蘭子「混沌電波第114幕!(ちゃおラジ第114回)」 (31)

ちゃおラジの続編です。今まで読んでなくても大丈夫です。
前回
蘭子「混沌電波第113幕!(ちゃおラジ第113回)」
蘭子「混沌電波第113幕!(ちゃおラジ第113回)」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493031974/)
外伝
海「これファッションていうより技名じゃないかい?」
海「これファッションていうより技名じゃないかい?」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493421049/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1493634701

飛鳥「ラジオネーム『マッシュ』さんからのお便りだよ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日曜の夜に適当にテレビをつけてみるとドラマがやってました。そのドラマでは死んでキノコの菌床として蘇った主人公がキノコと人間の狭間で揺れ動く話でした。感情が昂ると胞子を撒き散らしてキノコを生やしてしまう苦悩を抱えながら恋や人間らしい感情に芽生えていくのが印象的でした。どんなキノコが生えるのかも見所の1つですね。
所でパーソナリティーの輝子ちゃん。このドラマを観た感想はどうですか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

のあ「ゴートゥヘル。シンデレラジオと間違ってるわ」

飛鳥「この『ちゃおラジ』はゲストを呼んで掘り下げていく番組だよ。パーソナリティーはちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあでお送りするわ」

のあ「何でヒロイン輝子じゃなかったのかしら。キノコが相手ならピッタリなのに」

蘭子「看板に偽りが生じるからだろうな!(恋が始まりそうになかったからじゃないですかね)」

飛鳥「確かに。輝子なら大興奮でキノコ談義を始めるだろうね」





のあ「次は『先週のシアター』よ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先週はウェディングガチャ特集でしたねぇ。皆さんとても綺麗でしたよぉ。でもまゆの方がずっと先にウェディングドレス着せてもらってるってことはPさんは本当はまゆが一番好きってことですよねぇ。うふ。まゆはいつでもPさんと結婚する覚悟は出来てますよぉ?Pさんが素直になってくれる日を楽しみにしてますぅ。
所でまゆすごいことに気付いちゃいましたぁ。まゆが花占いに使ったブーケですけど全部同じ赤いバラですよねぇ?しかも撮影用に使うってことは花びらが欠けてたりすることもないですよねぇ。つまり何度花占いやっても同じ結果しか出ないってことになりますぅ。なのにあんなに花占いで散らしちゃうなんて本当に恋は盲目ですよねぇ。結論から言うと最後に必ず結果が好きになる赤いバラを品種改良で産み出せば万事解決になるってことですよねぇ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

のあ「そこに気づくとは…。やはり天才ね」

のあ「別に新しい赤いバラの品種をつくる必要はないわ。嫌いで始めればいいだけの話じゃない」

飛鳥「もしくは最終結果が好きになる花を使うかだね。夕美や凛ならわかるかな」

蘭子「予見できる華の導きは邪道ではないか?(結果がわかる花占いもどうかと思いますけどね)」

飛鳥「明日から海の幻煌龍がCGIに追加されるよ」

蘭子「龍は装飾より現出するわ!(スパイラルが装備から出てきます)」

のあ「エクストラ使わなくても勝てるのがいいわね」

飛鳥「それではゲストを呼ぼうか」

のあ「来週はついにVRAINSが始まるわね。コレクターズパックも出るわ」

蘭子「新世界への門が迫ってるわね。それでは今宵の生け贄を札より召喚するぞ!今宵の生け贄は…白獣の主!(もうすぐ新たな始まりですね。それでは今日のゲストをカードで呼びますね。今日のゲストは…この人です)」

優「いけっアッキー☆太田優だよぉ。今日はアッキーと一緒にがんばるからよろしくね♪」

飛鳥「よろしく」

蘭子「歓迎するわ!(よろしくお願いします)」

のあ「よろしく」

飛鳥「さて、ツイッターの反応は」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
優ちゃんとアッキーが来たー!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アッキーの困り顔が目に浮かぶな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
果たしてアッキーはどんな目に合うのだろうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
がんばれアッキー!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みんなアッキーのことしか言ってないな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

優「もう。ちょっとあたしのことも心配してよぉ」

のあ「何を心配しろというのかしらね」

蘭子「皆目見当もつかぬな!(全くわかりません)」

飛鳥「コーナーが始まる前に晶葉製の翻訳機を起動してみようか。これでアッキーの言葉がわかるはずだよ」

優「すっごぉーい!アッキー何か言ってみてよ」

アッキー「クゥーン」

『自分なんかが出るなんて恐縮ッス。ただハナコねーさんやブリッツェンのアニキに後で何言われるか心配ッスね』

蘭子「含蓄が凄まじいな!(クゥーンにそこまでの意味が?!)」

優「アッキーそんな口調なんだぁ。面白いね☆」

アッキー「クゥーン」

『く、苦しいッスよご主人』

のあ「真偽は不明だけどヘタレ感は出てるわ。それにしてもアッキーってやっぱり一番下っ端だったのね」

飛鳥「それではまず質問に行こうか」

優「質問?いいよぉ♪何でも答えちゃうね☆」

アッキー「クゥーン」

『どうせヤバい質問しか来ないスよね?わかってるッスよ』

蘭子「獣の本能を発揮しておるな!(他のペットから話聞いてるんですね)」

のあ「それでは最初の質問に行くわ。ラジオネーム『ハッタキー』さんからの質問よ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
優ちゃんに質問です。いつも掃除にアッキーを使ってるって本当ですか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

優「まっさかぁー。本当に使うなんてことしないよ☆」

飛鳥「その割には由里子のホコリ取りに張り合ってたよね」

優「だってアッキーが負けてると思われるのやだもん!それに超ホコリ取れるのは本当だよ?家の中で歩いてるとものすごくホコリ着くからね☆」

アッキー「クゥーン」

『あの時はマジで使われるんじゃないかと焦ったッスよ。ユリユリもご主人によけいなこと吹き込まないで欲しいスね』

のあ「アッキーも大変なのね」

蘭子「愛玩動物の悲哀だな!(ペットも辛いんですね)」

のあ「次はラジオネーム『チョコっと』さんからの質問よ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アッキーに質問です。チョコで固められた時は一体どんな気持ちでしたか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アッキー「クゥーン」

『熱いわベタベタするわ動けないわでひどいもんだったッス』

優「ちょっ、アッキー?!あたしそんなことしてないよ?!」

アッキー「クゥーン」

『冗談ッスよ。いつも困らされてる仕返しッス』

のあ「飼い犬に手を噛まれたわね。それにしてもあのチョコ本当にアッキーみたいだったわね」

飛鳥「そうだね。まるで本当にアッキーみたいだったよ」

蘭子「当然の疑念だったわね!(本当にチョコで固めたと思う気持ちはわかります)」

のあ「最後はラジオネーム『フボッコ』さんからの質問よ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
優ちゃんに質問です。ドラマでアッキーだけが出た時腹いせにアッキーを幽体離脱させましたか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

優「フルボッコにするんじゃなくて?!いや、もちろんそっちもやらないけど!」

飛鳥「実際の所アッキーだけドラマに出るってどういう気持ちだったの?」

優「出れなかったのはちょっと残念だったよ。でも大好きなアッキーが出てくれたからいいのぉ!それにアッキーが出たらあたしが出たのと同じだし☆」

アッキー「クゥーン」

『よくご主人と一緒に出てるッスからね』

のあ「もはや優=アッキーだものね」

蘭子「不可思議な方程式だな!(あながち間違ってないかもしれませんね)」

のあ「以上で質問を終わるわ」

優「本当に変な質問多すぎだよぉ!」

アッキー「クゥーン」

『本当に話に聞いた通りだったッスね』

飛鳥「本当に変な質問しか来ないからね」

蘭子「厳選した結果もあるがな!(そういうの選んでるからというのもありますけどね)」

飛鳥「次は『闇変換』だよ。これはゲストにちなんだ物を蘭子の言葉で言い換えるコーナーさ」

優「蘭子ちゃんの言葉で?あたしにわかるかなぁ?」

アッキー「クゥーン」

『全くわからないッスもんね』

のあ「難易度によってはわかるのもあるかもしれないわよ」

蘭子「ククク。我が瞳の力とくと見よ!(私が何を書いたか考えて下さいね♪)」

飛鳥「最初の言葉はこれだよ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
無意味なる回転刃
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

優「わかった!ドリームガチャのトリマーだね!」

のあ「正解よ。わかりやすい問題だったわね」

飛鳥「劇場ではアッキーはハサミ回しはトリミングに関係ないと思ってたことになってるね。実際の所どうなの?」

アッキー「クゥーン」

『関係ないと思ってたのは否定しないッス。ハサミ回せた所でトリミングうまくなるわけでもないッスからね』

優「えーっ。ひっどぉーい☆アッキー少しはフォローしてよぉ」

のあ「何をどうフォローしろというのかしらね」

蘭子「無関係なスキルなのは確実ね!(意味ないのは確かですもんね)」

飛鳥「次の言葉はこれだよ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
黎明の変化
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

優「何かなぁ?アッキーはわかるぅー?」

アッキー「クゥーン」

『わからないッス。自分結構色んな目に会ってるッスから』

のあ「確かに散々な目に会ってるわね」

蘭子「相貌に刻み込まれてるわね!(いつも困り顔ですしね)」

のあ「ヒントが必要ね。蘭子」

蘭子「次への布石は打っておいたわ!(あれが原因であんなことになったんですね)」

優「よくわからないけど何かと繋がるってことぉー?」

アッキー「クゥーン」

『ひどいことは重なる物ッスよね』

飛鳥「いつもの扱いの悪さがよくわかるね」

飛鳥「まだヒントが必要だね。蘭子」

蘭子「橘を乗せると始まりの白き鏡となるわ!(みかん乗せると鏡餅になりますね)」

優「ありすちゃんを乗せるぅ?…鏡餅?新春LIVEツアーカーニバルだね!」

のあ「正解よ。橘を乗せるでわかるわね」

飛鳥「劇場ではアッキーがボンボン扱いされてたね」

アッキー「クゥーン」

『あの時は振り回されて大変だったッスよ』

優「いや、あの時は死守したよ?!…トークバトルではボンボンにしちゃったけどぉ」

のあ「悲劇が繰り返されたわけね」

蘭子「周囲からも粗末に扱われたのだな!(周りからの扱いも悪かったんですね)」

飛鳥「最後の言葉はこれだよ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
稚拙なる茶番
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

優「何かひどいこと言ってないー?」

アッキー「クゥーン」

『問題文では毒吐くんスね』

のあ「蘭子は問題に本性でるのよね」

蘭子「否!惑わしの術の弊害よ!(違いますよ。ややこしくしようとしたらこうなるんです)」

のあ「ヒントが必要かしら。蘭子」

蘭子「これもまた絆…か?(これって絆って言っていいんでしょうか?)」

優「うんうん。あたしとアッキー仲良しだもんねぇ♪」

アッキー「クゥーン」

『だから苦しいッス』

飛鳥「ボクは少し迷惑がってる気がするけどね」

飛鳥「まだヒントが必要かな。蘭子」

蘭子「バカな!隠れ家より出て来ただと?!(自分から隠れてる場所から出て来るとは思いませんでした)」

優「わかった!ガチャのラブリーマイベイビーだね!かくれんぼやってたからわかるよぉ☆」

アッキー「クゥーン」

『そういえば撮影してたッスね』

のあ「正解よ。大体わかるわね」

のあ「あんなわざとらしい演技に毎回よく引っ掛かるわね」

優「アッキーがあたしのこと大好きだからだよぉ。ねぇアッキー!」

アッキー「クゥーン」

『まあ何だかんだ言っても今の感じがきらいなわけじゃないッスからね』

飛鳥「あながちまんざらでもないんだね」

蘭子「これも主従の形なのか?(そういう関係もあるんですね)」

飛鳥「残念ながらそろそろお別れの時間だよ。優、今日はどうだったかな?」

優「変だったけど楽しかったよぉ☆アッキーといっぱいお話できたしね♪」

アッキー「クゥーン」

『確かに通じ合えた気はしたッス』

飛鳥「それならよかったよ。それでは番組を終わるよ。お相手はちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!二宮飛鳥と」

のあ「カオス!高峯のあと」

優「いけアッキー☆太田優と」

アッキー「クゥーン」

『ペットは辛いッス。アッキーでお送りしたッス』

蘭子「それでは皆」

蘭子・飛鳥・のあ・優『闇に飲まれよ!』

放送終了後

ハナコ「ワン!(おいコラアッキー!何であんたが出てあたしが出れないのよ!)」

ブリッツェン「ブモー!(なんでぼくじゃなくてお前なんだよ!)」

アッキー「クゥーン(だから自分に言われても困るッスよ)」

優「ちょっとぉ。ケンカはよくないよぉ☆」

飛鳥「何気にペット同士の空気を感じ取ってるね」

のあ「他はみんな子供だからしかたないのかしらね」

蘭子「魔獣の争いを察知出来ただと?!(少し意外ですね)」

おわりです。アッキーの口調が適当すぎました。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom