ぐだお「恋人戦争?」 (2)

頼光「ほら、起きなさい。朝ですよ、ぐだお」

ぐだお「おはよう母さん。相変わらず顔が近いよ」

頼光「うふふ、あなたの照れた顔が見たくてついつい、ふふ」

俺の名前はぐだお。ただの男子高校生だ。今年からローマ立カルデア学園に通うピカピカの一年生だ。

さっきの人は俺の母親。血は繋がっていない。孤児だった俺を引き取ってくれた恩人だ。

金時「よう!ゴールデンな朝だな!」

この人は年が2つ上の兄、でも血が繋がっていない。母ともだ。
この家に住んでいる人はみんな血の繋がりはない。

頼光「ほら、朝ごはん食べて2人とも学校に行きなさい。遅刻しますよ」

金時「なあに、いざって時は俺のゴールデンな乗り物で」

頼光「どこの世界に学校に大型に乗って登校する人がいますか」

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ぐだお「じゃ、行ってきます!」

金時「いってくるぜ!」

清姫「いってきますね」

こいつは幼馴染の清姫。前世からの付き合いだとか言い出している少し電波なところがある奴だ。

いつも気がつくと家の玄関に居て、一緒に学校に行っている。

頼光「清姫さん、何回も言うようですが勝手に我が家に入らないでくださいね?」

清姫「ぐだおと私は一心同体、つまりぐだお居るところに清姫在りなので」

頼光「あらあら、うふふ。鬼退治が必要かしら?」

清姫「もう良いお年なんですから無理なさらずに」

2人とも目が笑ってないけど、怖いんだけど

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