梨子「まだやるの？」

善子「当然よ！ルビィ、魔法陣の上に乗りなさい！」

ルビィ「うゅ」

善子「儀式の準備は出来たわね。さて、呪文の詠唱をするわよ。リリー、そこの本取って」

梨子「よっちゃん、これ？」ひょい

善子「そうそうこの聖書があればキリストの生誕が分かるって違うー！」バサッ

ルビィ「いた」

梨子（聖書投げたー！？しかもルビィちゃんに当たったー！？）

善子「リリー、そこにある私のノート！」

梨子「ああっ・・・これ」

善子「リリー、私のリトルデーモンならしっかりしてよね。さて、始めるわよ！」

善子「我の前に姿を現し給え。堕天使ヨハネの血の刻印の元に命じる！顕現せよ！色欲の悪魔！」

ルビィ（プークスクスwwwwwwwwwww）

梨子（ちょ、ルビィちゃんめちゃくちゃ笑ってるよwwwwwwwwww）

ボン

梨子「何、この爆発！？ケホケホッ、よっちゃん！ルビィちゃん！大丈夫！？」

ルビィ「うゅ、梨子おねいちゃあ？」

梨子「えっ！？」

？？「其奴には自分以外の人間が姉に見える呪いをかけておいた・・・」

アスモデウス（善子）「我が名はアスモデウス。色欲の悪魔じゃ」

梨子「えええっーーーーーー！！！！！！！！」

アスモデウス（善子）「ハッハッハ、人間界も久しぶりじゃの。しかしこの人間実に馴染む。」

梨子「よっちゃん、本当に悪魔が乗り移ったの？っていうかアスモなんたらって何？」

アスモデウス（善子）「我はあーなんかめんどくさいなあ。グーグルにでも聞いとけ」

梨子（悪魔でもグーグル使う時代なんだ・・・）

アスモデウス（善子）「これでいいじゃろ？」ボッ

ルビィ「ピギィ！なんか紫の炎出てる！」

梨子「あ、あなたが仮に本物だとしてよっちゃんはどうなったの？」

アスモデウス「女なら我の中で眠っておる・・・。我が満足すれば出しても良いが・・・」

梨子「そうなんだー」ペロ

ルビィ「あ、やば」

一時間後

アスモ「此奴！いきなり服をぬがしおってこの女の敏感な所ばかり責めよっ…ひゃう！？」ペロ

梨子「だってよっちゃん腋が弱いんだもんー。色欲の悪魔なんでしょ？アスモデウス？さんもっと楽しませて？」

アスモ「ひっ！？此奴、サキュバスの生まれ変わりか！？もういい、我魔界に帰る！」ガクッ

善子「んー、あれ？なんで私、裸！？しかも、下着のリリー！？どうゆうこと！？」

梨子「良かった！よっちゃん戻ったのね！」ぎゅー

善子「なっ、リリー！くすぐったいって」

ルビィ「うーん、これはギルティ！」


ちなみにルビィちゃんの姉に見える呪いは解けなかった

おわり