【モバマス安価】モバP「ほたるの誕生日まで残り五時間切りましたね」 (222)

モバP「不幸にも全てのアイドルにお仕事が入っております今日及び明日」

モバP「やべーよ会場とかまったく用意なってねーよこのままだと机の中の酢昆布プレゼントしたあと雑誌の撮影で終了という不幸過ぎる誕生日になっちまうよほたるちゃん」

モバP「そんなの絶対認めません」

モバP「今から全力でお仕事サポートしてひとりでも多くのアイドルをほたるの誕生日に間に合わせますし会場準備も頑張ります」

モバP「安価スレなんてはじめてだからとりあえずボコボコにだけはしないでくださいお願いします」

モバP「よっしゃまずは>>3(人名)の仕事を終わらせるぞ!」

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愛梨

モバP「まずはケーキ要員を確保する! 十時愛梨だ!」

モバP「愛梨の今日の仕事はえーと……↓1だ」

撮影スタジオ

モバP「グラビア撮影!」

モバP「……見てるしかなさそうだがサポートだ!」

モバP「とくに撮影が滞ってる様子はなさそうだが何か手助けは必要ないか十時!!」

愛梨「えーっと~……あっ、↓2をお願いしたいな~、なんて……」

モバP「なんだこの水着、人体が着込む構造になってないぞ!?」

カメラマン「デザイナーの美意識が暴走した結果ですよ、正直困りました」

愛梨「ほらほら、見てくださいプロデューサーさん、腕を通すところがひとつしかないんです~」

モバP「首通すところは8つもあるのに……」

愛梨「というわけで、お手伝いをお願いしてもいいですか~?」

モバP「まあ撮影しないと終わらないしな……」

モバP「愛梨の裸体は見たら鼻血で死ぬので後ろ向いてもらってますよ」

愛梨「それじゃあお願いします~」

モバP「よっしゃ、まずは頭を………………」

愛梨「……? どうかしましたか?」

モバP「……胴体の穴がめちゃくちゃ小さい」

愛梨「えぇ~?」

モバP「どうしよう空気供給管に入ってくレベルで小さいぞ……愛梨、なんとか胴体細く出来ないか? 出来れば今すぐ。直径4cmくらいに」

愛梨「少し難しいと思います……」

モバP「……仕方ない、この八ツ首から着せるぞ。デザイナーにはあとで厳重抗議だ。愛梨、ばんざい」

愛梨「ばんざーい」

モバP「……」

愛梨「すっごく時間かかっちゃいましたけど、なんとか着れましたね~。まさか肩関節を外すハメになるとは思いませんでした~。ありがとうございます」

モバP「いや首は首でもそこは出しちゃいけない首だろ!! なんで8つもあってぴったりそこが見えるんだよ!!! R行きの判定わかんねぇから指摘も出来ねぇよ!!」

愛梨「あっ、あんまり見られると、その……恥ずかしいです……」てれてれ

モバP「こんな衣装で撮影出来るか!! 中止だ中止!!」

愛梨「それにしても暑いですね~」ぬぎっ

モバP「なんで脱ぐのは一瞬なんだよ愛梨の特技か!!」

愛梨「とりあえずお仕事終わりましたね。えっ、ほたるちゃんのお誕生日ケーキを……? わかりました、任せてくださいっ。とびっきりのを作っちゃいますよ~」

モバP「よっしゃケーキ要員ゲッチュ! 次は↓1(人名)だ!!」

モバP「趣味のブログに載っけてもらってファンにアピールする要員の松原早那! ほたるがブログやるとすぐデスブログになっちまうからな!」

モバP「早那の今日の仕事は↓2だ!」

モバP「何故俺は18歳に下着モデルなんてやらせたんだ!? 本当にごめん早那!」

早那「顔は出しませんしぃ、大丈夫ですよぉ。それよりも、お願いしたいことがあってぇ」

モバP「そういう問題かはわからないけどよっしゃ出番だな、任せとけ!」

早那「↓2なんですよぉ」

早那「いくら顔は出さないと言っても、やっぱり普段見せないようなところまで見せるのは恥ずかしくってぇ」

早那「しばらくお肌を晒すお仕事はやりたくないですぅ……思い出して縮んじゃいそうで……」

モバP「うーん、まぁ仕方ないな。今回は下着モデルなんてやらせた俺が悪いし」

早那「ほんとですかぁ? ありがとうございますぅ」

モバP「他になにかやりたい仕事とかあるか?」

早那「うーん……あっ、それじゃあ、この前事務所でユリユリちゃんが見てたアニメの次回作、決まったんですよねぇ?」

モバP「えっ? あ、ああ、まぁ……」

早那「それのメインヒロイン役のオーディション、受けたいでぇす!」

モバP「……えっと、まぁ、別にそれぐらいはいいけど……意外だな、早那からアニメの話なんて。てっきりそういうのは興味ないもんだと」

早那「やたっ♪」

早那(これでプロデューサーさんに瓜二つな王子様にお姫様抱っこしてもらえる……役だけど大事なのは気分気分♪ ♪ 原作借りといてよかったぁ♪)

モバP「その代わり……と言うのもあれなんだけど、ランジェリーモデル、しっかり頼むな」

早那「はぁい、プロデューサーさんの頼みとあらば♪」

早那「ほたるちゃんのお誕生日パーティーの飾り付けですねぇ。すっごく可愛く飾っちゃいますからねぇ」

モバP「まずいぞあと30分……間に合うか……!?」

モバP「↓2(人名)の仕事はなんだ……↓4か!」

美紗希「プロデューサー、この温泉の効能知ってる?」

モバP「水虫って書いてるな」

美紗希「感染ったりしないよねぇ……?」

モバP「大丈夫大丈夫、女の子は水虫になんかならない」

美紗希「その絶対的な確信はなんなの……?」

モバP「ちょっと理由あって、仕事を手伝いたいんだが、なにかないか?」

美紗希「えっとぉ……↓2かなぁ」

美紗希「撮影が大分長丁場になりそうなんだよねぇ……」

モバP「台本の3分の2が風呂場のシーンなのか……のぼせるだろうなぁ……」

美紗希「もしのぼせたら、身体拭いて着替えさせてぇ」

モバP「!?」

美紗希「……ダメぇ?」

モバP(落ち着け俺、愛梨の乳首にだって耐えたんだそのくらい楽勝だろうが)

モバP「むしろやらせて(仕方ないな、任せとけ)」

美紗希「プロデューサーって成人してるコには正直だよねぇ、嫌いじゃないよー」

モバP(とは言うものの、長くなってしまうとほたるの誕生日が……仕方ない、奥の手……!)

モバP「取り出したるはサイキック印の先割れスプーン」

モバP「ふおぉぉぉぉっ美紗希の肉体よのぼせるなぁぁぁっ」

監督「そこうるさい!」

モバP「すみません」

美紗希「がっつり三時間……もうふらふらぁ~……」

モバP「お疲れ様、今身体拭くからな」

モバP「あとでユッコの尻叩く」

美紗希「じゃあ、よろしくねぇ~……うぅ、辛い……」

モバP「……160の84、アイドルらしく素晴らしいプロポーション」

モバP「プロデューサー業ってほんと役得だと思うわ、合法的にこの肉体美を弄べるんだもん」

モバP「あとでユッコの頭撫でる」

美紗希「あ、下手したら吐くかも」

モバP「吐いたらユッコにデコピンするからな! 絶対吐くなよ!!」

美紗希「人質とられても……」

モバP「はい、日付が変わりましたね」

モバP「でも誕生日の主役がくるまでセリフは取っておきます」

美紗希「そう言えば、ほたるちゃん今日っていうか昨日から何してるのぉ?」

モバP「今日というか昨日から↓2で、たぶんまだ時間かかるかな……終わったら連絡するように言ったから」

モバP「主役が仕事終わるまではまだ準備段階です(言い訳)」

美紗希「えぇっ、それって事務所帰って来れなくなぁい!?」

モバP「大丈夫大丈夫、相方が↓2だから日帰りも余裕だよ」

モバP「双葉さんは絶対日帰り!じゃないとスタミナ溢れる!って張り切っていらっしゃいました。なので絶対大丈夫です」

美紗希「でも相手チームが↓1と↓3でしょぉ……?」

モバP「……奏を信じようぜ……ヤツならきっと、あの全自動ボソンジャンプガールの手綱を上手く握ってくれてる」

美紗希「……」※黙って十字を切る

モバP「信じようぜ!!!」

モバP「とにかく連絡あるまでほたるは帰って来れません!! 仕方ないので↓2(人名)の↓4(仕事)をフォローしてきます!!」

申し訳ありません眠気に殺されました
多分明日7時くらいに再開します
↓3 あと何人の仕事をフォローしたら準備完了にするか

ごめんなさい寝過ごしましたおはようございます
コンマ以下の54にします

飛鳥「やあ。持って産まれた人体の最大の武器は両の腕なわけだけど、それを差し出す握手という行為を」

モバP「ごめんな、わりと急ぎだからまた今度聞かせてくれ」

飛鳥「何をそんなに生き急いでいるんだい?」

モバP「かくかくしかじかでほたるの為なんだ」

飛鳥「なるほど……この世に産まれたことを親に感謝し、自分を形作った全てに敬意を表する日……この事務所は人に溢れていて」

モバP「ごめんな本当に精神的に余裕がなくって」

飛鳥「……拗ねるぞ」

モバP「というわけでお手伝いタイム! 飛鳥ッ!」

飛鳥「手助けか……強いて言うならば、↓1、だろうか」

モバP「あー、結構筋肉疲れるもんな」

飛鳥「頼めるかな?」

モバP「御安い御用で」

ファンA「飛鳥くん応援してます!」

飛鳥「ああ、いつもありがとう」そ……

ファンB「ベンツ売ってCD買いました!!」

飛鳥「ずいぶんお金が余っただろうね」そ……

ファンC「デレステに曲実装されるの待ってますけどジグザグフリックだけは勘弁してください!!」

飛鳥「ボクもヤツには親を殺されたよ」そ……

ファンD「腕相撲しませんか?」

飛鳥「5秒でかい? 言っておくがボクは弱いよ?」そ……

ファンE「握手よりもお山がいいです!」

飛鳥「関係者列には絶対並ばないキミの姿勢は好ましいと思ってるよ」そ……

モバP「最後の客の握手、やらしかったな。控えめに言って興奮した」

飛鳥「赤裸々だね。そんなボクの柔肌を優しく労ってはくれないか?」

モバP「オーケーオーケー。インド帰りのマッサージパワーを見せてやる」

飛鳥「初耳だ」

モバP「行ったことないからな」

モバP「えっと、手の筋肉 マッサージで検索……」

飛鳥「文明の利器に頼るのを躊躇わない、適応力というヤツなんだろうな」

モバP「んー……とりあえず指を重点的に揉めばいいのかな?」

飛鳥「プラセボ効果もあるだろうし、そこまで真面目に考えなくてもいいと思うよ」

モバP「画面の前のみんなは、詳しいやり方は検索してね!!」

飛鳥「どこに向いて誰に言ってる?」

モバP「小梅のお友達」

飛鳥「冗談にも言っていいのと悪いのとがあるぞ」

モバP「ハハハ、さぁ手を出して」

飛鳥「否定してくれ、頼む」

モバP「揉みます」

飛鳥「さっさとしてくれ、急ぐんだろう?」

モバP「おおっ、これは! あどけない少女特有のふよふよした柔らかさに飛鳥の表面的な冷たさを表す肌のほんの少しの冷たさと、奥底の情熱の如く熱く波打つ血流! しっとり汗ばんだ柔肌! そっけなく力ないのに添えられた飛鳥の手のひらから感じる優しさ!! ポルノだこれ!!!」

飛鳥「最後で台無しにするんじゃあない」

モバP「普通ににぎにぎしていい? 実質致してることになりそうだけど」

飛鳥「マッサージをよろしく」

モバP「はいはい、まずは右指の先を……」ぎゅっ

飛鳥「……ん……」ぴく

モバP「……………………」

飛鳥「……………………」

モバP「ポルノだこれ」

飛鳥「もう嫌だ……こんな頼みするんじゃあなかった……やめろ、顔を覗きこまないでくれさっさと続けてくれよ、もうっ!!」

飛鳥「さて、会場の進捗はどうだろう」

愛梨「あー、飛鳥ちゃん。握手会お疲れ様~」

早那「飛鳥ちゃん、脚立ってどこだっけぇ?」

美紗希「飛鳥ちゃん飛鳥ちゃん、見て見て! 唐揚げクンとっても上手に出来たよ~」

飛鳥「フフ、和気あいあいとしてて甘い雰囲気というか……これならほたるも喜ぶに違いない。脚立は第三スタジオで見たよ」

美紗希「飛鳥ちゃん味見して! はい、あーん」

飛鳥「……あーん」

モバP「さぁガンガン行くぞ!!! 次は↓1(人名)と↓2(人名)の↓4(仕事)を片付ける!」

モバP「女の子ってこんな時期から水着選ぶものなのか?」

ネネ「お疲れ様ですプロデューサーさん。今日はほたるちゃんの誕生日だから、頑張っちゃいます」

蘭子「なんと!? 菊華の天使は、今宵下界への顕現を果たしたとな……ククク、これは我が最終形態の披露で応えねばなるまい」

モバP(あと52人……今日中にいけるかな……)

モバP「誕生会のために仕事を終わらせるぞ。俺に何か手伝えることは?」

ネネ「お手伝いですか……さっきスタッフさんが↓1って言ってました」

モバP「餃子と水着で何をするつもりなんだ」

ネネ「食べてるところを撮影するんじゃあないでしょうか?」

モバP「果物とかそういうフレッシュなものなら理解できるんだけど」

蘭子「我が期待に応えよ下僕、褒美は取らすぞ」

モバP「餃子食べる水着を女の子は買うのか……女の子ってわっかんねぇ……」

モバP「一応買ってきたけど、道中ずっと気になってたぞ……貝殻ビキニのノリで使うのかな……だとしたらふたりにそんなカッコさせらんないぞ……」

スタッフ「ああっ、それは餃子の皮! 買ってきてくれたんですね!!ありがとうございます」

モバP「いえ、買うくらいはいいんですけど……これ何に使うんです?」

スタッフ「……?餃子の皮は食べるものでしょう?」

モバP「水着撮影ですよね?」

スタッフ「水着撮影ですね」

モバP「水着で餃子食べるんですか?」

スタッフ「興奮するでしょう?」

モバP「理解したくないですね……」

スタッフ「ふたりの肉感的な唇が餃子の皮を破り滴る肉汁が頬を伝うんですよ」

モバP「それ別に果物でもいいのでは?」

スタッフ「あとニンニク臭い女の子ってスケベですよね」

モバP「理解を求めないでくださいます?」

モバP「はいブレスケア」

蘭子「捧げられた贄肉、まこと美味であったぞ」

ネネ「スタッフさん、本当にイキイキと撮影してましたね……」

モバP「嬉しかったんだろうなぁ……女の子が餃子食ってるフェチってなんだよ、ジョニィもびっくりだよ」

蘭子「聖戦は我らの勝利で幕を閉じた。いざ、宴の準備を!」

モバP「ほ誕生日も半分が終わりましたね。皆さん昼食はもう食べましたか?」

モバP「ぼくはこれから↓1~3(人名)の↓5(仕事)のフォローに向かいます」

モバP「お昼は余った餃子です」

モバP「これはあれだな!! こっそり答えを教えてやればいい!」

志季「んー、カンニングはカッコ悪くないかな~?」

みく「そうやって不正ばっかり覚えたらダメにゃ!」

時子「豚の発想はやはり豚ね」

モバP「ごめんなさいボコらないで興奮しちゃう」

モバP「で、手助けは必要か?」

みく「んっとねー、↓1してほしいにゃ」

モバP「なんだかんだ結局カンニングじゃねーか」

みく「ただし入れ知恵するのは相手チームね!」

モバP「なんでだよ」

志季「勝利報酬のマグロまるごと一年分、アタシは欲しいな~」

モバP「なるほど理解した」

みく「紐無しバンジーのが百倍マシにゃ。お願いね」

モバP「大阪根性かよ」

モバP「と、言うわけで。お前たちに問題の答えを教えてやる。心して聞けよ、↓2~4(人名。相手チーム)」

ちょいと用事で再開は17時頃に
安価↓1~3

七海「お断り申し上げるのれす」

唯「えぇ~マグロだよマグロ? みんなで仲良くマグロパしようよー」

美羽「もったいないよ! こういうのはクイズ番組ではよくあることなんだし……」

七海「みくさんは別にアレルギーというわけでもないのれす、ただの好き嫌いで勝負を投げ出すなど、覚悟が足りてないのれす。断固として我々は徹底抗戦するのれす」

モバP「マジかよ……くっそう、そこをなんとか。かくかくしかじかで急ぐんだよ」

七海「不正で祝われて喜ぶ女の子はいないのれす」

モバP「ごもっともです……」



モバP「というわけで正々堂々頑張れ」

みく「Pチャンもうちょい粘ってよ!みくの危機なんだよ!!」

モバP「向こうも美羽が紐無しバンジーやりたがってるからどっちが勝っても結果オーライなんだよ」

時子「ハン、最初からわかってたことじゃあないの。歯向かうものは全て潰すわ」

モバP「時子様マグロそんなに食べたいんですか」

モバP「結論から言って彼女たち6人に手助けはしようがありませんでした」

モバP「真剣勝負が終わるのを待つ間、↓1(人名)の↓2(仕事)の様子を見に行きます」

モバP「残り46人! 今頃ほたると杏はどこにいるんだろう……無事だといいけど」

モバP「ええいいっそ両方とっちまえ、残り44人だ」

舞「あの、プロデューサー……?」

モバP「ごめん独り言。撮影は順調か?」

千佳「うんっ! 今からビルに突っ込む空中母艦をラブリーバリアーで押し返すシーンなんだー!」

モバP「劇場版大丈夫か、それ全国の映画館で上映して問題になるんじゃあないのか」

舞「私の水魔法に毒が混入されるシーンは大変でした」

モバP「お疲れ様。いろいろ心配だけどまあいいか」

モバP「ふたりは何か困ってることはないか? かくかくしかじかで早急に解決する必要があるんだ」

千佳「お誕生日会! 楽しみ! プレゼント買って帰らなくっちゃ!」

舞「うーん、困り事ですか……」

↓1

モバP「今回水谷絵理ちゃんのターンだったのに……」

舞「さすがに畏れ多くって……」

千佳「あたしもねー! ↓2で大変なんだ!」

モバP「確かに似てるけど」

千佳「心ちゃん、そう言われる度に悲しそうな顔するの……」

舞「お願いします、なんとかしてください」

モバP(どうしろと)

モバP「考えろ考えろ……ふたりの悩みを解決する方法は……」

モバP「………………ふたりでダブルマウンテンというユニットを組ませよう。福山と横山で」

モバP「名字アピールだ。佐藤でも日高でもないと声高に主張すれば定着する……ハズ」

舞「……ほんとに効果あるんでしょうか」

モバP「わからん。試しにやってみよう」

カメラマン「3、2、1、キュー!」

舞「福山でーす」

千佳「横山でーす」

「「ふたり揃ってダブルマウンテンです」」

モバP「……」

千佳「……プロデューサーくん、なんかこれ可愛くない……」

モバP「言うと思ったよ、俺も思ったし」

モバP「なんていうか、お前たち芸人路線じゃあないもん。似合わない似合わない」

舞「じゃあどうすれば……」

モバP「むう……こればっかりはウルトラC的に解決しようがないな……」

モバP(……いや待てよ、↓1(人名)なら何かいいアイデアをくれそうだな……)

とぅるるるるるるるるん

ガチャ

裕子「はい、堀ですけれども」

モバP『ユッコォ!お前の力が必要なんだァ!今暇ァ!?何してたァ!?』

裕子「プロデューサーさん? えっと、暇してましたけど……」

モバP『とある事情があって可及的速やかに全世界に福山の舞ちゃんと横山の千佳ちゃんのことを知らしめねばならなくなった!今すぐ念を込めろ!祈れ!』

裕子「サイキックの出番なんですね! 任せてください!! ムムムム~っ」

舞「あぁっ、見てくださいプロデューサー! お空を緑色の光が覆っていきます……!」

千佳「すごーい! きれーい!! ねーねープロデューサーくん、あれ何?」

モバP「……なるほど、ユッコ……お前は人類に示したんだな……」

モバP「世界は、こんなにも簡単だということを」

♪クオリア

舞「なんか解決した気がしてきた!」

モバP「お前たちの担当と全人類が意識を繋げた結果、お前たちの名前はすべての人々の心に深く刻まれた」

モバP「もう日高さんと間違えられることも、佐藤家の隠し子呼ばわりされることもない」

舞「ありがとうプロデューサー……本当にありがとうございます」

モバP「いや、すべてはあいつのおかげさ」

モバP「ありがとうユッコ」

モバP「あとでユッコの肩揉む」

モバP「で、みくにゃんは結局バンジーしたのか?様子を見に戻ろう」

↓2 結果 コンマ以下50以上で勝ち、49以下で負け

七海「負けました」

唯「違う違う、マグロだよマグロ!」

美羽「さっそく解体しましょう、まぁグロ!」

七海「みくさんの嗜好を矯正れきませんれした。七海の敗北れす」

唯「まぁまぁまぁまぁ、そんな気に病まないでさー。ゆいたちとマグロごっこしよ?マーグロー」



時子「……」

みく「なんでみくが三人分飛ぶ流れになったにゃ」

志季「不正が認められたので」

時子「いいからさっさとなさい。私が飛んで視聴率が取れて?」

志季「その点前川さんの絶叫は高い視聴率を誇ります」

みく「志季チャンはなんで飛ばないにゃ」

志季「普通に楽しそうなので」

みく「意味わからんにゃ」

志季「こーいうのって、絶叫する姿で視聴率取るんでしょー? あたしがごく自然にエンジョイしちゃったらヒョーシ抜けだよね~」

時子「背中押すくらいはしてあげる」

みく「まだ話は終わっ」とすっ

\にゃああああああ/

Take2
\にゃああああああ/

Take3
\にゃああああああ/

七海「ほたるさんのためにマグロ捌くのれす~」

美羽「よーっし、飾り付けするぞーっ!」

時子「メインディッシュくらいなら作れるわ。豚の丸焼きよ、香草たっぷり」

千佳「ほたるちゃんとセーラームーンごっこしたいなー、ってことで持ってきたよ、変身アイテム!」


モバP「よしよし、どんどん人手が集まってきたぞ」

モバP「……ここいらで、ちょっと本人に連絡入れとくか」

モバP「たぶんほたるの携帯は壊れただろうから、杏にかけよう」

とぅるるるるるるるん

杏『はいもしもし』

モバP「あ、杏? 今どこ?」

杏『↓2(場所)だよ』

モバP「よかった、太陽系に留まっててくれてありがとう」

杏『その心配、向こうにしたほうがよくない?』

モバP「あとで奏にも連絡するから。それと、日帰り失敗おめでとう」

杏『なんだとこいつふざけろ』

モバP「とにかく無事ならいいんだ」

『きゃああああああ』

モバP「……今の悲鳴って」

杏『ほたるちゃんが手裏剣道場で的にされてる音』

モバP「今すぐ助けろ!」

杏『無論。てか、実際間近で見て、予想以上だね、ほたるちゃんの不幸。なんで、どういう偶然で的になんてなったんだろうね?』

モバP「浜口嬢にトラウマ覚える前にはやく!」

モバP「死ぬなよほたる……想像以上にハードみたいだけど頑張れ……」

とぅるるるるるるるん

ガチャ

モバP「もしもし奏? 今どの辺?」

奏『あら、プロデューサー。今、私たち↓2にいるの』

モバP「なぜ断りもなしに打ち上がった」

奏『仕方ないじゃない、てか電波通じるのね』

モバP「くそう、太陽系内ならまだなんとかなったのに何故異世界に……」

奏『出来るだけはやく帰るつもりではいるわ。あずささん次第だけれど』

モバP「ケガとかするなよ? あとククルちゃんに会ったら『ファンです、付き合ってください』って伝言よろしく」

奏『それ異常事態に困惑してる担当アイドルにかける言葉?』

モバP「えっと、安価は絶対です」

モバP「でも正直、あと44人も出してたらグダグダになる率高いと思うんですよ」

モバP「一度に10人も20人も出せないし、エタらせたらお祝いにならないし」

モバP「そういう理由なのでごめんなさい再安価します。残り人数↓2で」

モバP「オーケー残り20人。やっぱり人数は多いほうがおめでたいよね。理解る」

モバP「では次は↓1~3(人名)のやってる↓5(仕事)へ向かいましょう」

薫「せんせぇ見て! 足がこんなに上がるようになったよ!」

モバP「おお、凄いな。俺より柔らかいんじゃあないか、身体」

ありす「ポンポンを綺麗に見せる振り方なんてあったんですね。勉強になりました」

モバP「またひとつ賢くなったな橘。その調子で頑張れ」

智香「お疲れ様ですっ、プロデューサーさん! ふたりともとっても飲み込みがはやいんですよ」

モバP「それは何より。智香もファイトな、小さな子供ふたりが相手だから気を使うだろ?」

智香「ああ、それは大丈夫です。それは……」

モバP「それは、と言うと、他に問題が?」

智香「……なんでスクール水着なんですか……?」

モバP「俺の趣味じゃあないからな」

モバP「で、だ。困り事チェックするぞ、かくかくしかじかな理由で」

智香「手伝ってほしいこと……↓2をお願いしたくって」

智香「なんか蟻走感っていうか、背中から虫が入った感じがして~……すっごくムズムズしますっ、ちょっと取ってもらえますかっ?」

モバP「手を突っ込めって言うのか?スクール水着に?何故俺に?」

薫「かおる、手ぇ届かないよぉ」

ありす「虫にはあんまり触りたくないです……すみません」

モバP「くそう、仕方ないか。今日は妙にセクハラな日だな……ありがとうほたる」

智香「うひゃっ! なっ、なんか下がってきてますっ!」

モバP「さすがにケツから手をいれるのはアウトだろうし今やるしかないか! とぉりゃっ!!」ずぼっ

智香「ひゃうん!? ぷっ、プロデューサーさん! 冷え性なんですか!?」

モバP「あっこら動くな、痛い痛い後頭部が俺の腕にゴチンゴチンぶつかってる!」

薫「我慢して智香ちゃん! お尻から手を入れられちゃうよ!」

智香「ひあああ、なんか背中ぞくぞくするぅうう」

ありす「なんですかこの絵面」

モバP「取れた。ただのゴミだった」

智香「よ、よかったぁ……虫だったら失神してました……」くたぁ

薫「智香ちゃんお疲れ様でー! はいお水!」

ありす「今日の体験はおしまいですね。では、私たちも智香さんが復活次第、会場設営に向かいます」

モバP「頼んだぞ、残り6時間ないからな」

モバP「さくさく行きます。次は↓1~3がやってる↓4の現場へ」

モバP「俺も大概外道な仕事の割り振りしてるよなぁ」

藍子「気にすることないですよ。結構面白いですっ。胴体の2本の線、あれ輪帯って言うんですよ。強度が高まるし、タイヤの代わりにもなるらしいです」パシャパシャ

モバP「写真OKなのか」

雫「結構ドラム缶には仕事柄お世話になるんですけどー、こうやっていろいろ考えて作られてるの見ると、なんだか身近なものも不思議と立派に見えますねー」

モバP「そういうもんかな」

芳乃「そなたそなたー、たった今志季殿が設営現場から失踪しましてー」

モバP「まじかよありがとうよしのん」

モバP「まあ眺めるだけの仕事だから特になさそうだけど一応聞いとくか。何かないか?」

雫「ありますよー。↓1ですー」

藍子「大丈夫です、気にしてません」

モバP「先走って遮ってるくらいには気にしてるだろ? 手を音がするくらい強く握ってるのはわかってるんだ」

雫「あちこちでくるくる回転させられて、目を回してそうで心配でー」

モバP「追い討ちをかけるな、悪気ないのはわかってるから」

藍子「お昼寝してる牛コキャリ」

モバP「ぼそぼそ歌うな、俺は珠ちゃんとかみたいな薄型のほうがスケベだと思ってるし藍子はポジパのセクシー担当だと考えているからさ、元気出せって。な?」

雫「あ、藍子ちゃんがCo色に塗装されてますー。属性変更したのかなー?」

モバP「頼むから雫はしばらくコメントしないでくれ」

芳乃「そなたそなたー、愛梨殿のケーキにマグロがブスブス刺されていくのが見えましてー」

モバP「今日は記念すべきほ誕生日なんだぞ!何故こうなる!!」

モバP「雫には目隠しして仕事してもらうことにしました」

モバP「工場長さんからお土産にとドラム缶を貰いましたが使い道を教えて下さい」

モバP「志希はどこへ行ったのかわからないしケーキは海鮮丼に姿を変えたしククルちゃんには振られたし」

モバP「残り5時間を切ったほ誕生日。果たして無事ほたるは14才になれるのでしょうか」

モバP「不安ですけど↓1及び↓3の仕事場へ向かいます。業務内容は↓4です」

モバP「収録の進捗いかがでしょうか」

葵「しんけん順調っちゃ! 加蓮さんはもっと恥ずかしがるち思うちょったけど」

加蓮「リハビリでよくやった健康体操みたいなものだよ。懐かしいくらい」

モバP「思ったよりもいいコンビみたいだな。次のライブで披露出来るように調整していきたいけど、やれるか?」

加蓮「ダンスは……、人前で披露する日はいつかくるだろうし、恥ずかしがらないようにはするよ」

葵「あたしは今すぐにでも披露したいくらい。任せるっちゃ!」

加蓮「もっとも、ガッツリ子ども体操って曲でもないから、いうほど恥ずかしくはないんだけどね」

モバP「期待してるぞ」

加蓮「え、手伝い? んー……それじゃあ、↓2してほしいな」

モバP「インド仕込みマッサージがまた活躍してしまうのか」

葵「プロデューサー、インドなんて行ったことあるん?」

モバP「行かないよ、日本語しかわかんないもん」

加蓮「とりあえず肩揉んでー。収録って立ちっぱなしだからさー」

葵「疲れたら手のひらの中央の労宮ってツボがいいっちゃ」

モバP「まじで?」

加蓮「インドさんしっかりしてよ」

モバP「肩揉みおねだりしたのはお前だろ。肘で肩の後ろに体重乗せるか?」

加蓮「ちょっと、プロデューサー、アタシを押し潰す気?」

葵「あと弁慶の上の足三里ってのも効くっちゃ」

モバP「これ葵に任せた方よくない?」

加蓮「そんな気がしてきたけど、あくまでもプロデューサーも申し出だからね」

モバP「仕方ないな……ハイパーインドクラッシュ!」

加蓮「ちょっとちょっとちょっと!!」

葵「収録の次はお料理っちゃ! 腕によりをかけて作るけんね!!」

加蓮「味見なら任せるっちゃー」

葵「ちゃー?」

加蓮「ちゃ」

モバP「お前らそんなに仲良かったか?」

モバP「残り12人です」

モバP「ここで一気に勝負をかけます」

モバP「次に様子を見に行くのは↓1~5(人名)の仕事場です」

モバP「彼女たちの仕事は↓1です」

クラリス「酒に溺れるのは罪です」

楓「お酒のない人生なんて考えられませんよね?」

若葉「ですから私は呑めます!」

加奈「あの、わたし未成年……」



まゆ「料理酒使おうとしたら楓さんが飲み干そうとしてこうなりました」

モバP「くそう、料理要員まゆががっつり拘束されちまってる。これははやく助けないと、葵や愛梨や七海を助けないと。海鮮ケーキ一本で迎える誕生日なんて認めないぞ」

モバP「つーわけで何か!なんかない!?」

まゆ「うぅーん……何か……何か……」

まゆ「……↓1……」

モバP「少なくともシスターと呑兵衛が同チームにいて恙無く調理が進行するとは思えないしな」

まゆ「プロデューサーさんは包丁使えますか?」

モバP「今まで何人もの血を吸ってきた」

まゆ「急いでるのにそんなふざけたお話してる場合ですかぁ?」

モバP「ごめん」

まゆ「とりあえず芋剥いてもらっていいですかぁ?」

モバP「何作るんだ、今日のごにんでできるもん」

まゆ「肉じゃがですねぇ。お好きですか?」

モバP「嫌いな奴とかいるの? ……あ、そういや加蓮って肉じゃがは好きなのかな」

まゆ「はい?」

モバP「揚げ物専門なのかな、って」

加奈「美味しい……!」

若葉「確かに美味しいですね、さすがはまゆちゃん!」

まゆ「うふふ」



楓「これ、誕生祝いのお酒です。持っていってください」

モバP「今回の主役、未成年なんですよね。お気持ちだけありがたく」

モバP「残念なお知らせです」

モバP「あと一時間」

モバP「残り7人を回収しつつほたるたちを迎えに行きます」

モバP「まず奏!! 今何処にいる!? ↓1!」

奏「あなたの後ろよ」

モバP「おわっ!? い、いきなり出てくるなよ……あれ、あずささんは?」

奏「途中ではぐれちゃって……」

モバP「だから企画続行不能ってことで帰って来たのか。ナイスな判断だ、あとで765さんとスタッフには俺から言っとく! 奏、会場設営手伝い、頼めるか?」

奏「手持ち無沙汰だしね、やってくるわ。ありがとう」

モバP「あっちょっと待って!」

奏「何かしら」

モバP「ペトラちゃんのサイン欲しかったんだけど貰ってきてくれた?」

奏「あなたって人は……本当に……」

モバP「さあとなるともう一方」

モバP「杏に電話を……」

ツーツーツー

モバP「繋がんねぇ!!」

モバP「……そうだ、甲賀の里忍術村近くで仕事してた↓1と↓2ならふたりを見てるかも……!」

菜々『杏ちゃんたちですか?手裏剣まみれで忍術村から出てきましたよ』

モバP「目撃証言ゲット!!」

小梅『あの子が追っかけていったから……どこにいるのかは、わかる、かも……』

モバP「なんという有能! あとでなんでもしてやるよ本当にありがとう!!」

小梅『ええっとね……今、ほたるちゃんたちは↓2にいるって……』

モバP「日本国内!! よく踏ん張ったぞふたりとも! ああいやあずささんが特殊なだけか!!」

モバP「うおおぉぉ今いくぞほたるぅぅ!!」

↓2『プロデューサー!! 乗れ!!』

モバP「この声は!?」

モバP「なつきち!!」

夏樹「急ぎだろ? バイクの後ろに乗れ!!」※ヘルメットを投げる

モバP「お前やっぱかっこいいな!濡れるわ!! 沖島まで全速力だ!」

夏樹「このバイク水上走ったり出来ないぞ!」

モバP「大丈夫!! 今↓1に連絡する! あいつなら助けてくれる!」

夏樹「そうかい、手があるんなら上等だ、しっかり捕まれよッ!!」

久美子「まさかスカイペインターが再び役に立つ日が来るなんてね……」

ブゥゥゥゥゥン

久美子「……エンジン音、来た……!」

久美子「飛ぶわよスカイペインターッ!! もう一度っ!」

夏樹「見えた!スカイペインターだ! ……でももう飛んじまってるぞ! どういうことだ!?」

モバP「俺が飛び乗るって言ったんだ!!」

夏樹「アンタ正気か!? 大怪我して終わりだぞ!!」

モバP「大丈夫!! ほたるは幸せを運ぶ天使だぞ!」

夏樹「考え直せプロデューサー、おいこら立つな!」

モバP「肩借りるぞ!」

ダンッ!

夏樹「うわぁああ!?」ガシャーン

ガシッ!

モバP「掴まったぞ! 全速力だ!」

久美子「オッケー、振り落とすつもりで……ッ!!」

グォオオオン

ほたる「……」

杏「……もう終わっちゃうね……」

ほたる「そう、ですね……でもいいんです。お仕事があって、仕方なかったんですから。むしろ幸せです」

杏「社畜根性というか……はぁ、仕方ないな」

杏「…………、ねぇ、あれ何?」

ほたる「え……?」

グォオオオオオオオオオオオ

モバP「ほたるーーーッ!! 迎えに来たぞ~ッ!!」

ほたる「ぷっ、プロデューサーさん!?」

ガシャアアン

杏「スカイペインターが墜落した!」

モバP「いてて……ほ、ほたる。無事だったか」

ほたる「えっ、あの、プロデューサーさん……えっ?」

久美子「くっ、着陸失敗してスカイペインターが……」

杏「大丈夫、久美子さん?」

久美子「私は平気。だけど……空が飛べないと……事務所には」

モバP「くそぅ!!」

とぅるるるるるるるん

モバP「……ん? 電話、着信……↓1からだ」

美玲『諦めるなよなッ!! たった空飛ぶ足がひとつ壊れたくらいでッ!!』

モバP「諦めるなって……でもスカイペインターは」

美玲『上を見るんだよッ!! ウチがそこまで行くよう言ったんだからなッ!!』

モバP「上を……?」

バババババババ

志希『にゃっはー♪ キミの行動力は時々お化けみたいだよねー』

杏「ぐっ、」

モバP「グランサイファーだとッ!!? 何故ここに!!?」

志希『失踪してたら偶然行き合ったあずさちゃんと意気投合してねー、あずさちゃんこの空飛ぶ船のお世話になってるんだってー。ささ、乗って乗ってー』

ビィ『事情は聞いてるぜぇ!話は事務所に行ってからだぜ!』

久美子「よくわかんないけどやったわね!」

モバP「ああ!ほたる!!」

ほたる「は、はい?」※事態についていけてない

モバP「やっぱお前は幸せもんだよ! さ、行くぞ!!」

ほたる「うぇっ、ええぇ?」※お姫様抱っこ

久美子「事務所に着いたわ!」

モバP「ダメだ、着陸を待ってられるか! 飛ぶぞッ!!」

ほたる「とっ、飛ぶ!?」※お姫様抱っこ

杏「プロデューサー! やりたい放題過ぎだ!」

モバP「大丈夫だ! 俺には安価とほたるがついてる! 怖いもんなんて、」がっ

モバP「あるもんかよぉーっ!」ひゅーーーん

モバP「扉は蹴破る!」ガシャアアン

モバP「階段はかけ上がる!」ダダダダダダダダ

モバP「ほたる、あそこが会場だ!うおおおお扉をぶち破れェェェ!!」

モバP「日付が変わりました」

ほたる「…………」

モバP「会場はとなりの第二会議室でした」

ほたる「……プロデューサーさん」

モバP「ううぅ……みんなが……みんながお前のために頑張ったのに……最後の最後で……」

ほたる「……ふふ」

モバP「……ほ、ほたる? 何を笑って……」

ほたる「…………プロデューサーさん。私、今年も13歳みたいですね」

モバP「……ほたる」

ほたる「誰にも、お誕生日おめでとうって、言ってもらってないんです」

ほたる「うふふ……」

モバP「…………ごめん」

ほたる「あっ、謝らないでください……私、嬉しいんです」

モバP「嬉しい……? ……年を取らなかったことが、か?」

ほたる「いえ、まぁ……それはそれで嬉しくはあります……」

モバP「じゃあ……こんなに多くの人が、お前のために頑張ったことが……?」

ほたる「それもとっても……とっても嬉しいです」

モバP「じゃあ……なんだ?」

ほたる「来年こそ、14歳を祝うために……みんなといたいって、思えること、です」

モバP「………………」

ほたる「そのためにも、事務所は倒産させられないし、私ももっと、トップアイドルに近づかないといけませんね……あの、私、がんばります」

モバP「…………強く、なったなぁ……」

ガチャ

↓1「さっきとなりの部屋から凄い物音が……」

↓2「プロデューサーが部屋を間違えたんじゃあないかな?」

↓1「あ、ほんとだ、いた」

アーニャ「プロデューサー、ホタル、みんな待ってます。美味しいトゥニェーツ……マグロのケーキ、あります」

柚「プロデューサーサン、765の人とかぐらんさいは?みたいな名前の船の人たちとかもお祝いしてくれるって。ケーキのローソクは今抜いてるとこだけど……」

モバP「……オーケーわかった。ほたる、行こう。本当にごめんな」

ほたる「……あの、プロデューサーさん。謝るんじゃあなくって……、祝ってください……」

モバP「……ああ、誕生日おめでとう、ほたる」

結局19日には間に合わず本当にごめんなさい
誕生日おめでとうでした、白菊ほたるちゃん
ほんとうにほたるのお陰で毎日楽しいです



グダグダ安価でご迷惑お掛けしましたが、ここまでつきあっていただいた皆さん、本当にありがとうございました
一言、心のなかででいいので、ほたるちゃんにお祝いの言葉をかけてくださるととても嬉しいです


おしまい

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