海未「穂乃果とことりに何か用でしょうか」ギロッ
希「あ〜またやっとるよ海未ちゃん」
凛「あの男の人たちが可愛そうにゃ」
絵里「外で男性に穂乃果かことりが声をかけられるたびに、ああやって割って入ってるものね…」
穂乃果「…」
ことり「…」
ことりの部屋、ことほのうみ勉強中
穂乃果「ことりちゃんここってどう解くの?」
ことり「ここは加法定理を使って分解すればいいんだよ」
海未「…」ジー
海未(μ'sの知名度があがってきたのか、最近穂乃果やことりが外で声をかけられることが増えました)
海未(変な輩に引っかからないよう、私が二人を守らねば)キリッ
ことり「…海未ちゃん、さっきからどうしてこっち見てるの?」
海未「あ、いやなんでもありません。ちょっとぼうっとしてました」
穂乃果「海未ちゃんでもそんなことあるんだね」
ことり「…ねえ海未ちゃん。今日ことりたち、男の人に声かけられたよね」
海未「そうですね、今月はもう三回目です。安心してください、二人は私が守ります」
穂乃果「//」
ことり「…ことりは守ってなんて頼んでないよ?」
海未「…え?」
ことり「だって、μ’sのファンかもしれないし。話ぐらい聞いてあげてもいいと思うよ?」
海未「ファンならイベントで話すなりファンレターを送るなりすればいいのです。路上で声をかけるなんて破廉恥です」
ことり「そうやってイケナイことをすぐに妄想しちゃう海未ちゃんの方が破廉恥じゃないかな?」
海未「そんなことありません! 私は」
ことり「そもそも海未ちゃん、ことりたちがスクールアイドル始める前から同じことしてたよね?」
穂乃果「そういえばそうだよね。小学校の頃から、やたら男子と話してると割って入ってくるし」
ことり「まるでことりたちが男の子と話すと不都合があるみたいだよね」
海未「ち、違います。誤解です」
ことり「ねえ、ひょっとして海未ちゃんって――レズなのかな?」
海未「!」
海未「………なにを言ってるんですか。冗談でも気持ち悪いですよ」
ことり「……ことりは実はレズなんだ」
海未「えっ」
ことりは四つん這いになって這いながら海未に近づく。
ことり「だから、海未ちゃんもそうだとすごく嬉しいよ♡」ギュッ
穂乃果「はわわ…//」
海未「い、いけません、ことり。こういうのは順序を踏んで」
ことり「海未ちゃんがレズだって認めたらやめてあげるよ」フーッ
ことりは海未の耳元に吐息を当てる。
海未「ひゃいっ、みとめましゅ、レズだってみとめましゅっ」
ことり(はいレズ)
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ことり「……やっぱりそうだったんだ」パッ
ことりは素早く海未から離れる。
ことり「きもちわるい」
海未「えっ、だってことりもレズだって」
ことり「かまをかけただけだよ? 海未ちゃんに自白させるために」
海未「そんな」
ことり「レズじゃなかったら女の子に抱きつかれてあんなにとろけた声出さないよね。もう言い逃れできないよ」
海未「うう…」
ことり「海未ちゃんには幻滅したよ。男の子から守ってくれてたのも、ことりたちをそういう対象として見てたからなんだね」
穂乃果(私は別にそれでもいいんだけど)
ことり「…海未ちゃん、ことりたちを想像して一人でえっちなこともしたの?」
海未「…」
ことり「海未ちゃん、答えて」
海未「こ、ことり、私の話を」
ことり「答えろよ」
海未「!」ビクッ
海未「…………しました」
ことり「穂乃果ちゃんと、ことり、それぞれ何回ずつ?」
海未「そ、それは…」
ことりがガンッ、とテーブルを握りこぶしで強く叩く。
海未「!!」ビクビクッ
海未「……お、多すぎて覚えてません…」
ことり「あはっ♡ 海未ちゃん変態さんだね」
穂乃果(…穂乃果も海未ちゃんで何回かしたことあるけど、ことりちゃん怖いし黙っとこう)
ことり「キモいんだよ」
海未「う…」
海未「許して…ください…」ボロボロ
ことり(〜〜っ!!♡♡)ゾクゾクゾクッ
穂乃果(ことりちゃんやりすぎだよ!)
穂乃果「ほ、穂乃果は怒ってないよ! ことりちゃんも許してあげなよ!」
ことり「穂乃果ちゃんがそういうなら、海未ちゃんの態度次第では考えてあげてもいいかなあ」
海未「許してください…なんでもしますから…」ボロボロ
穂乃果「ん?」
ことり「じゃあ、ことりたちの性欲処理の道具になって?」
海未「…………え?」
穂乃果「ええっ!?」
ことり「だってそうでしょう? 海未ちゃんのせいで、ことりたち今まで彼氏どころか、男の人とキスしたことだってないんだよ?」
ことり「ことりたちだって年頃の女の子。恋愛にも興味あるし、えっちなことだってしてみたい」
ことり「でも、変態ラブアローレズな海未ちゃんがいつも邪魔するせいで、それができない」
ことり「なら海未ちゃんが責任取るべきだよね?」
海未「で、でもそういうことは愛する人どうしで」
ことり「あはっ♡ おかしくて笑いが止まらないよ。ことりたちを散々頭の中で犯した海未ちゃんが純愛を説くだなんて」
海未「…っ」
ことり「ことりは海未ちゃんのこと気持ち悪いレズだとしか思ってないけど、海未ちゃん見た目は綺麗だから、一人えっちの道具としてなら使えるかなって思ったの♡」
ことり「だから勘違いしないでね♡ 海未ちゃんが汚らしい存在だってのは変わらないから」
海未「う、うう…」ポロポロ
穂乃果(またことりちゃんの悪い癖が出てるよ…穂乃果がフォローしないと)
穂乃果が立ち上がり、海未の元に近づく。
穂乃果「海未ちゃん、穂乃果は海未ちゃんならいいよ…?」ギュッ
海未「ほ、穂乃果ぁ」ギュッ
ことりが穂乃果に耳打ちする。
ことり「…穂乃果ちゃん、独り占めは駄目だよ」ボソボソ
穂乃果「わかってるよ、海未ちゃんは穂乃果たちの共有財産だから」ボソボソ
海未「ふたりとも、何をこそこそ話してるんですかぁ。私を仲間外れにしないでくださいぃぃ」ウエーン
ことり「海未ちゃん♡」チュッ
海未「んむっ」
泣きじゃくる海未の唇をことりが塞ぐ。
ことり「……これから穂乃果ちゃんと二人で、いっぱい『使って』あげるからね…♡」
海未「ひゃいっ…」トローン
穂乃果「ことりちゃんずるい! 穂乃果だって」
海未「んむむっ!」
穂乃果が手探り、いや舌探りで海未の口内の舌を探す。
海未「あっ、そんにゃ、しひゃをからませるあんて、ひけませんっ」チュプチュプ
穂乃果「はふぅ♡ 海未ちゃん、かわいいよぉ…幸せ♡」チュポン
海未「あぅ…」パタン
腰が抜けた海未はその場に倒れてしまう。倒れた海未の上にすかさず二人が乗る。
穂乃果「今日はこれから」
ことり「レズな海未ちゃんを」
穂乃果ことり「いっぱいかわいがってあげるからね♡」
完
過去作でした。
ことりちゃんはドSかヤンデレでこそ輝く(錯乱)
やっぱりこと→うみ←ほのなんだよちゅんなあ…(^8^)
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