最原「キーボ君危ない!百田君が乗ったロケットが落ちてくるよ!」 (31)

ダンガンロンパv3ネタバレがあるので気をつけてください。
キャラ崩壊が多少あります。
時間軸は第六章あたり。
作者はキーボが嫌いと言うわけではない。
作者の気がつかない矛盾があったらごめんなさい。
あなたの押しキャラが殺害されてしまう可能性があるのでそこはご理解ください。
勢いで書いた。短いです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1490170285

最原「ああ…キーボ君がペシャンコに…」

白銀「キーボ君は私たちを守ってくれたんだよ…」

夢野「いや、ウチたちかなり離れていなかったか?」

春川「こんなのひどすぎるよ…百田がせっかくみんなをかばったのに…」

最原「そうだぞ!モノクマふざけるなよ!クロ以外をオシオキするのは校則違反じゃないのか!」

モノクマ「いやぁ、ボクもまさかキーボクンに当たるとは思わなかったんだ。ゴメンネ」

夢野「ごめんで済むか!」

白銀「そうだそうだ!」

モノクマ「ボクも反省しているからさ!お詫びというわけで学級裁判をします!」

最原「え?」


モノクマ「今回の裁判ではなんとこのコロシアイ学園生活に潜む黒幕を当ててもらいまーす!」

白銀「えーなんだってー!」

最原「え?黒幕がどこかにいるの?」

モノクマ「そうそう。オマエラ四人の中にいます!ちなみに一人だからね」

白銀「うそー!」

夢野「ウ、ウチじゃないぞ!」

春川「そんなのモノクマの嘘でしょ。私たちを仲間割れにするためのね」

モノクマ「いやいや、モノクマ嘘つかない!だってこれはキーボ君を間違って潰したお詫びだもん!」

モノクマ「それにいま4人で学園生活してもツマンナイでしょ!だったら終わりでいいかなーって」

白銀「それにしても黒幕がいたなんて思ってもみなかったよ。こっそり隠し部屋とかいってたんだね」

最原「隠し部屋に行ってたかはまだわからないし、本当にこの中に黒幕がいるのかな?」

白銀「いや、地味にいるでしょ。モノクマが言っているじゃん」

夢野「まあ、いるかどうかは別としてどうやって探せばいいんじゃ?」

夢野「まあこういう黒幕はそういうのが得意そうな超高校級の…」

春川「何?私を疑うの?」

白銀「いや、それは地味にないと思うね。だって私が黒幕だったらそんな目立つような事はしないし、もっとみんなに協力的になると思うんだよね」

白銀「さらに言えば、私が黒幕だったら地味に動くと思うよ。目立たないように」

夢野「そ、そう言われればそうじゃのう。すまん、春川」

春川「別に。こうやって疑われるのはなれているし…こうやって疑っていけば黒幕が見つかるかもしれないしね」

春川「というわけで私が黒幕だと思うの人を言うね」

白銀「おお!発表しちゃって!どーんとね!」

春川「実は王馬が生きているとか、二人いたとか…」

白銀「いや、ないでしょ絶対ない」

白銀「考えてみ」

白銀「まず、王馬が一人の場合さ、百田君が嘘ついたってことになるんだよ」

白銀「百田君言ったじゃん。さっきのキーボみたいに王馬くんをプレスしたって」

白銀「あと王馬二人説、他の奴らにも該当するから考える必要ないし、ていうかさ」

白銀「それにモノクマがさっき言ったじゃん。オマエラの中の四人にいるって」

白銀「ここにいるだれかなんだよ黒幕は。私含めた4人のだれかなんだよ」

春川「…そうだったね。こんなときにいない人を疑うとかどうかしてたよ」

白銀「いやいや、大丈夫。真実に近づいているから」

キーボが死ぬ必要あったのか微妙で草


最原「じゃあ、僕が思う黒幕言っていいかな」

白銀「来たよ。本命」

夢野「おお!誰なんじゃ最原!」

春川「アンタの言う事は少し期待できるよね」

最原「やっぱり、この中にいないんじゃないかなーって」

夢野「やはりそうなのか!?」

春川「やっぱりモノクマの罠だったのね」

白銀「いやいや」

白銀「お前馬鹿か。さっき言ったじゃん。何度同じ事繰りかえすの?」

最原「でもモノクマを妄信するのはおかしいよ」

白銀「同じ過ちをまたそこから繰り返すの?」

白銀「お前仲間信じすぎだよ」

白銀「それは素晴らしいけどさ。もうちょっとこーう、人を疑うことも覚えてさ」

白銀「それに私たちの中に黒幕いないとも言い切れないんだからモノクマの罠と考えるのもおかしいよ」

最原「確かに…ごめんね白銀さん」

白銀「大丈夫!気にしてないから!」

最原「しかし推理する要素がないから黒幕当てろっていうのもなぁ」

白銀「わかったわかった。おいモノクマ、ヒント頂戴!」

モノクマ「はい!わかりました。ではヒントを差し上げましょう」

夢野「おお!ヒントがもらえるのか!」

春川「ちゃんとしたヒントだといいけどね」

モノクマ「ヒント!オマエラが思い出した記憶はあんまり関係ありません!考察の余地なし!」

白銀「これで考察することが出来るよね」

最原「え?余計にわからなくなったんだけど…」

夢野「思い出した記憶は関係ないことだけしかわからないではないか!」

春川「わかんない。どうすればいいの?」

白銀「あーもう!モノクマ!もう一つヒント!」

モノクマ「はい!この学園生活は外の世界で放送されています!」

最原「なんだって!それはなんのためなんだ?」

モノクマ「それは自分で考えてください!」

夢野「まあ、よくあるお金持ちが娯楽でやるたぐいじゃろ」

春川「だったらゲームバランス悪くない?普通に考えて私が圧勝するんだけど?」

最原「もしかして…ゲームバランスを整えるために校則があるとか?」

夢野「おお!なるほど!さすが最原じゃ!」

白銀(ダメだ…事件が間違った方向にすすんでいる…)

白銀(間違っているところがあったら私が指摘して事件を正しい方向に進めないと!)

白銀「いや…お金持ちでもモノクマとかエグイサルのようなロボ作るのは地味に難しくない?」

最原「白銀さん…出来る出来ないではなく…可能性で推理していこう」

白銀(これはフォローできない…)

白銀「モノクマ!もう一回ヒント!」

モノクマ「はい!これは一般市民に放送されています!」

白銀(答え言っちゃったよ…)

最原「あれ?さっきまで自分で考えろとか言っていなかったっけ?」

モノクマ「やっぱり、難易度高かったからね!答えを教えてあげようと思って」

夢野「ふん!お礼なら言わぬぞ」

モノクマ「お礼は別にいいのでじゃんじゃん推理してください!」

春川「一般市民に放送されているってことは…あれだよね…」

最原「そう…外の世界は滅びてはいないってことだと思う」

夢野「でも絶望ロードの先にある外の世界は滅んでいたではないか!」

白銀「あれって実はバーチャルだったとかww?」

最原「それはないよ。白銀さん」

白銀(あるんだよなぁ。やっぱりここからじゃそこまで推理させるのは難しいか)

最原「まあ、どっちでもいいよ。僕たちの目的は黒幕探しだから」

春川「確かに…外の世界がどうとか放送されているとかどうでもいいよね…」

白銀「確かに!」

白銀「というわけでモノクマ!ヒントカモン!」

モノクマ「はい!天海君殺害の犯人は実は!赤松さんではなく黒幕だったのです!」

白銀「これ絶対犯人わかる奴だ!」


最原「嘘だろ…ってことは赤松さんに対するオシオキは不正じゃないか!」

春川「全く…最初から不正をやっていたなんてとんでもない奴だね」

夢野「そうじゃ!モノクマを許すではない!」

最原「僕は裁判のやり直しを要求するぞ!」

白銀「みんな!気持ちはわかるけどそこはグッと押さえ込んで!」

最原「クソッ!とりあえずあの時の事件でここにいるメンバーで可能な奴がいるか考えよう」

最原「僕は赤松さんと一緒にいたから無理だね」

夢野「ウチもゲームルームに春川と一緒にいたから無理じゃ」

春川「そうだね。私たちには無理だね」

白銀「私は一人でトイレに行きました!」

最原「あれ?犯行が可能な人がいないぞ!?どういうことだ!やはりモノクマの罠か…」

夢野「もう一度良く考えてみるか?」

春川「でも…良く考えるっていってもね…」

白銀「ヒント!モノクマ、追加ヒント!」


モノクマ「はい!実は図書室に隠し部屋があったけど…」

モノクマ「実はあそこ以外からでも入れる秘密の通路がどこかにあります!」

最原「なんか…新たな事実がモノクマから次々と判明しているような…」

夢野「もしかしてこのまま黙っていればモノクマから黒幕を言ってくれるのではないか?」

白銀「それはやめようよ!私たちの力で事件を解決しようよ!」

春川「そうだね。モノクマから言われるなんて癪だし…」

最原「なら推理を続けるけど…秘密の通路がどこかにあるってことはそこを通れば図書室まで誰にもばれずにいけるってことだよね」

夢野「確かにのう。でも、どこにあるのかが問題じゃ」

春川「それがわかれば真相にたどりつきそうだよね」

白銀「そこでさっきの推理と照らし合わせればいいんじゃないかな?」

最原「え?さっきのって?」

白銀「だーかーらー黒幕はこの中にいて犯行時刻のアリバイで考えるの!」

最原「そうか!わかったぞ!」

夢野「ほんとか!」

春川「いったい黒幕は誰なの?」

最原「いや黒幕はわからなかったけど…」

最原「図書室に隠し部屋があって他に隠し通路があるとするなら…」

最原「そこから近い場所に隠し通路があると考えられるよね」

最原「つまり、図書室に近いゲームルームとAVルームが怪しい!」

最原「というわけで黒幕は夢野さんか春川さんだ!」

夢野「な、なんじゃと!」

春川「確かに近いところにあったほうが近くて便利だよね」

白銀(コンビニじゃないんだから利便性で考えないでよ…)

白銀(でも女子トイレにあるのも利便性か…)

白銀(こうなったら仕方ない…使いたくはなかったけど…)

白銀(サブリミナル王馬ロボを使うしかない!)

最原「つまり、ここまでで黒幕候補は二人に絞られるんだ」

王馬『黒幕は白銀ちゃんだよ』

夢野「てことはウチではないとすると黒幕は春川ってことなのか!?」

王馬『犯行時間一人でいたのは白銀ちゃんだけだよ』

春川「私じゃない。わたし視点だと黒幕は夢野になるんだけど?」」

王馬『トイレに隠し通路があったんだよ』

夢野「だから、ウチじゃない!」

王馬『それにさっきから白銀ちゃんの提案でヒントをもらっているし怪しいよ!』

最原「やっぱり、二人とも黒幕のように思えないなぁ」

王馬『しかも、最初のほうにこっそり隠し部屋行ってたとか言ってたし』

春川「どうする?私もやっぱり違う気がしてきたんだけど?」

王馬『多分、常日頃から行ってたんだろうね』

夢野「ウチも春川が犯人とは思えんのう」

王馬『だから犯人は白銀ちゃんね』

最原「あれ?ちょっと待って…」







最原「犯人は白銀さんだ!君が黒幕だよ!」

こうして僕は白銀さんが黒幕という事を理論的に説明し

見事、白銀さんを追い詰める事ができた。

最後、白銀さんを捕まえようとしたところで

白銀さんは自らモノクマにオキオキを希望し、亡くなってしまった。

黒幕がいなくなった事で学園生活は終わり、僕たちは学園を脱出した。

ただ、これはキーボ君がロケットに押しつぶされたことがきっかけということを忘れてはいけない。

キーボ君が人間並みの危機管理能力がないおかげで脱出できたのだ。

僕は押しつぶされたキーボ君を土に埋めようとしたがロケットが重いので無理だった為、あきらめた。

ありがとうキーボ君。さよならキーボ君。

君の事は一生忘れないよ。

おわり

勢いでやった。サブリミナル王馬がやりたかっただけ。
HTML依頼してきます。

いつもの

タイトル見た瞬間あっ(察し)ってなるこの様式美よ



いつもとは少し違うパターンだったな
よくもまあ次から次にネタが浮かぶわw

ドイツの別品さんのスレ化と思い飛んで来ましたキムは嘘つき

原作以上の視聴者激おこムカ着火ファイヤーな展開だった
今までと違って生き残り人数に影響与えられてねえ……

白銀さんがボロクソ言われてない

最原たちの頭をもっと鈍くして、白銀に「だから私が黒幕なんだよ!」と涙目で自白させたかった
それでも「白銀さんは仲間だ!黒幕なんかじゃない!」と全然信じてもらえなくて
いつものキチガイモードに入ってほしかった

粉粉粉粉粉

ナチュラルにロボット差別する最原に草はえる

そういや、百田くんのお仕置きは降ってくるんじゃなくて地面から生えてくる感じじゃなかったっけ?

>>26
確認したらそうでした。
なのでキーボ君は器用にロケットに挟まれた感じで脳内変換お願いします。

何が何でもキーボを壊したい>>1に草

また君かぁ
乙乙

まーたロボットが差別されてる……

またキーボ粉のSS楽しみにしてるよー

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