愛梨「キャストオフ?なんですかそれ」ヌギヌギ (86)

モバP(以降P表記でしゅ!…です)「うーん…どないせぇっちゅーねん…」

ちひろ「あら、どうしたんですか?珍しく真剣に悩んだりして」

P「呼吸をするようにdisるのやめてくれません?俺だって毎日悩んでますよ」

ちひろ「どうせ夕飯の献立とかでしょ」

P「何で知ってんだよ。…いや今回はちょっと違いまして」

ちひろ「課金が足りないのでしたら良い金融会社紹介しますよ?ミナミの萬田さんとか」

P「ケツ毛も残らなさそうですからお断りします。それにお金ならこの前ロト当てたんで困ってないですし」

ちひろ「ちょ、なら課金してくださいよ」

P「この前の愛梨のレギュラー番組のことなんですけどね?ちょっとクレームが来てしまいましてね…」

ちひろ「愛梨ちゃんのですか?あれ、あんなに人気番組なのにですか?あと課金してくださいよ」

P「そうなんですよ。数字も取れてるし良い感じでいってると思ってたんですけど」

ちひろ「あ、もしかして愛梨ちゃんがまた脱ごうとしてお茶の間の保護者の方々からお叱りが…?」

P「いえいえ、愛梨もすっかりプロ意識が育ってますから仕事中に脱いだりすることはもう無いですよ」

ちひろ「あはは、そうですよね。昔はともかく今はもう脱いだりすることなんて」

P「問題なのはカメラ回ってないところで脱ぐんでスタッフさんの理性と股間がボンバーしそうだって苦情が来まして」

ちひろ「脱いでるんじゃないですか!」

P「生まれ持った性へ…性質っていうのは一生そのままなのかもしれませんね」

ちひろ「今、性癖って言いかけましたよね」

P「収録中はきっちりこなすそうなんですけどカット掛かった途端「ふぅ~、緊張して暑くなっちゃいました。脱いでいいですか?」とかやりだすそうで…」

ちひろ「うわぁ愛梨ちゃんの声そっくり。気持ち悪!」

P「ひだまりスケッチの関西人のマネも出来ますよ。まぁ、それはさておき」

P「どうすればいいですかね?」

ちひろ「どないせぇっちゅーねん…」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489682875

ちひろ「取り敢えず、暑がって脱ぐんですから暑くならないようにしてあげればいいんじゃないですか?」

P「なるほど、一理ありますね。では試してみましょう。丁度話の展開に都合よくシンデレラガールが近づいてくる気配がしますし」

ちひろ「ニュータイプかあんた」

P「じゃあエアコンを冷房にして…と。温度下げますね」ピピピッ

ちひろ「うわ寒っ!うちのエアコン性能良すぎません!?」

P「以前卯月がブッ壊した時に修理ついでにバージョンアップしましてね。-273.15℃まで下げられますよ」

ちひろ「それ全生命体生存不可能な温度じゃないですか!家電じゃなくて兵器ですよ兵器!」

P「んじゃ、ひとまず-10℃ぐらいに…寒!」

ちひろ「私なんかスカートなんですからね!寒い!っていうかもう痛い!」ガタガタ

P「いかん、眠くなってきた…何か着るもの、着るもの……お、来たみたいですよ」

ガチャッ

凛「おはようございま…寒!!」

蘭子「闇に飲ま寒いですっ!」

周子「おはよーございまーむっちゃ寒い!!」

卯月「おはようございます!うわっ超絶寒いです!イヴちゃんのお財布より寒いです!」

P「惜しい!初代がいない!」

ちひろ「むしろ何でピンポイントで愛梨ちゃんだけ来ないんですか」

凛「寒い寒い寒い寒い…!ど、どどどうしたのこれ…」ガクガク

蘭子「エターナルフォースブリザードか!(寒いです!風邪引いちゃいます!)」

周子「てかプロデューサーとちひろさんだけなんでそんなエスキモーみたいな恰好なんーズルいよー寒いよー」ブルブル

P「悪い悪い、ちょっと事情があってさ。ほれ、これお前らの分の防寒着な」

凛「いや、その吹雪みたいなの放出してるエアコン止めればいいんじゃないの?」

P「事情があるんだよ」

卯月「この服燃やして暖を取ればいいんですね!」

ちひろ「やめてください、スプリンクラー作動しちゃいます」

周子「この寒さで水撒かれたら歴代シンデレラガールズ全滅しちゃうやん…へくちっ」

蘭子「寒いです寒いです寒いです寒いです!」モゾモゾ

P「ちょ、渡した服着ろよ何で人の懐に入ってくんの!」

カクカクシカジカ シブランシューウヅ


P「てな訳なんよ」

凛「なんて力技な…普通に注意するんじゃ駄目なの?」

P「いやぁ、もう何度も注意はしてるんだけどなぁ。お説教してる傍から衣服パージするんだよあの娘」

周子「逆に止めずにほっといたらどーなん?流石に愛梨ちゃんも裸にまではならないっしょ」

P「…前に試してみたら躊躇なく下着姿になろうとしてな?」

ちひろ「大学で女友達に常に囲まれてるっていう理由がわかる気がしますね…」

蘭子「凍てつく氷魔を退けし結界よ…(はぁ~、ここ暖かいです)」

P「蘭子ー、いい加減出てきてくれない?」

蘭子「この呪縛に抗うには魔力が足りぬ(あともうちょっとだけお願いします!)」

凛「でもまぁ、確かにこの寒さなら流石に脱いだりできないよね。脱いだら死にそうだし。あ、そろそろ交代してよ蘭子」グイグイ

周子「あはは、凛ちゃんまで入っちゃうん?」

P「カンガルーの気持ちでごぜーますよ」

卯月「あ、人の気配です!初代シンデレラガールの気配です!」

P「ん、本当だ。アップルパイの匂いがする」

ちひろ「2人とも何者ですか」

周子「ドア開けたらエスキモーみたいな恰好してるのが6人並んでるとかどんな顔するんだろ」

卯月「どちらかと言えばイヌイットのほうがいいです!」

ちひろ「ごめんなさい、あまり強いこと言いたくないけどどっちでもいいと思いますよ」

ガチャッ

愛梨「おはようございますー。今日は天気が良くて暑…寒いです!?」

P「良かった、流石にコレなら寒いと感じるんだな」

凛「蘭子、もうちょっとそっち詰めて。私入れない」モゾモゾ

蘭子「んぶぶっ」

愛梨「寒いです~どうしたんですか?エアコン壊れちゃったんですか?」ブルブル

周子「うんにゃ?壊れてるのはプロデューサーの頭だけだよー」

愛梨「みんなモコモコだし、プロデューサーはカンガルーみたいになっちゃってるし…えっ、えっ?」

ちひろ「まあ、当然の反応ですよね。はい、取り敢えず暖かい防寒着どうぞ。このままじゃ風邪引いちゃいますから」

愛梨「はぁ…暖かいものどうも」モゾモゾ

愛梨「わぁ、これ暖かいですね!」モコモコ

周子「みんなして南極探検隊みたいな恰好やね」

P(夏場の薄着より冬場のモコモコ姿の方がグッとくるよなぁ)

凛「ふーん、ここがプロデューサーの懐?まぁ、悪くないかな」モゾモゾ

蘭子「魔犬の王よここは我が領域…んにゅにゅ狭いです苦しいです!」

P「2人とも出てきてくれー。オッサン身動き取れない」

周子「あはは、首元から凛ちゃんと蘭子ちゃん顔出してるからキングギドラみたいになっちゃってる」

愛梨「えっと、それでどういう状況なんですか?エアコン壊れちゃったんですか?」

卯月「何が原因かと言えば愛梨ちゃんの性癖でしょうか!」

愛梨「ふえ!?わ、私の……せ、性癖!?」

凛「卯月、言葉のオブラード」

ちひろ「卯月ちゃん基本パワーワードしか言わないのでオブラード足りないんでしょうね」

愛梨「わ、私のせ、性癖って…ど、どういうことですか?」

P「愛梨すぐ脱ぎだす問題が仕事先から問題視されていてな」

愛梨「そんな脱いだりしてませんよぉ!」モソモソ

愛梨「わっ寒い!」

周子「言った傍からどうして脱ぐん?こんなめっちゃ寒いのに」

愛梨「えっと…興奮したら暑くなってきちゃって、つい…」

凛「うわ、思ったより重症だね」

卯月「シンデレラガールってろくなのいませんね!」

周子「特大ブーメラン刺さっとるやーん」

蘭子「我は魔王真眼!そのような流言に屈するものか!(わ、私は普通だと思うんですけど!)」

卯月「ここにブリュンヒルデのスケッチブックがあります!」ペラッ

蘭子「もーーっ!!」

P「おーい人の上着の中で暴れないでくれ。はち切れそうなんですけど」

凛「そうだよ蘭子。ただでさえ窮屈なんだからさ」

ちひろ「凛ちゃんもいい加減出てきてくださいね、物凄い絵面なんですけど」

何かポワッと毒電波受信したのでまた性懲りもなく変なの書き始めましたけど気にしないでください、ただの発作です
行き付けの魚屋で鮪の尻尾とかいう珍しいモン買えたので珍しく機嫌よく寝るどすオヤスミー

愛梨「えっと…つまり私が脱がないようにこんなに寒くしてるんですか?」

周子「改めて説明するとアホらしいね」

愛梨「もぉ~!私だってそんないつでもどこでも脱いだりしませんよぉ!」プンスカ

P「割といつでもどこでもキャストオフするからスタッフさん達の下半身と理性に被害が出てるんだけどね」

愛梨「そんなこと無いですってばー!」

周子「んー、ここまで言ってるし取り敢えず一旦エアコン止めへん?周子ちゃんそろそろ冬眠したくなってきたし」

P「そうだな。…おーい2代目3代目、いい加減出てきてくれね?俺微動だに出来ないんだけど」

蘭子「むにゅ……あと2時間…」

凛「ハスハス…うん、ブリュンヒルデ臭が混じってる…」

P「頼むからここで寝るなよ!」

ちひろ「はいはい。それじゃあエアコン止めますね」

卯月「殴ればいいんでしょうか!」

ちひろ「ここにちゃんとリモコンありますから」ピッ

蘭子「…ふぇ?もう春……?」

凛「むにゃむにゃ…うーん、もう嗅げないよぅ…」

P「出てこいやっ」バサッ

蘭子「にゃん!」ボテッ

凛「しぶっ!」ベチッ

ちひろ「止めた途端急激に暖かくなってきましたね」

周子「寒暖差で代謝おかしくなりそうやわ」

愛梨「わぁ、やっと暖かくなりましたね。ちょっと暑いぐらいです」

P「そりゃ南極探検隊みたいな防寒着着てるもんな」

愛梨「じゃあもう脱いでもいいですよね?」ゴソゴソ

P「ってもう脱いでるし」

P「…うん?」

ちひろ「床に何か落ちてますね………これ、愛梨ちゃんがさっきまで着てた服に見えるんですけど」

卯月「味も同じです!」モグモグ

P「…と、言うことは」

愛梨「うんしょ、よいしょ…」ヌギヌギ

ちひろ「ちょっ、愛梨ちゃんストップ!ストーップ!!」

P「それ以上はいけない」Rec

周子「そう言いながらその手のカメラは何なん」


P「うーん、見事に失敗だったな」

周子「流石は初代様。寒くした程度じゃ全然だったねー」

卯月「厚着した分の反動で脱ぐ量も増えるんでしょうか!天性の露出狂ですね!」

P「くっ!あまり強く否定できない」

凛「あれ、ちひろさんは?」

P「ああ、風邪引いたってさ。あのカネゴンにもほんの少し人間らしい部分が残ってたみたいで安心したよ」

蘭子「我が同胞、強欲の悪鬼とかくも因縁深きものなのか(プロデューサーさんとちひろさんって仲悪いんですか?良いんですか?)」モゾモゾ

P「別に嫌ってないよ。好きでもないけど。んでもって蘭子、懐潜ろうとするのやめて。俺今スーツなんだし」

卯月「蘭子ちゃんなんか目覚めちゃってますね!」

P「はてさて、今度はどんな手でいくか」

凛「まだ諦めてないんだね」

P「仕方ないだろ、また被害が出たんだから。生着替え熱湯コマーシャルのコーナーで大惨事になったらしくてな」

周子「人選良いのやら悪いのやら」

卯月「何だか年齢がバレそうなコーナーですね!」

凛「でも寒がらせても駄目だったんだし……あ、じゃあ今度はもっと直接的な手段でいくのはどう?」

P「直接的?」

凛「うん、プロデューサー、ちょっと両手を後ろにやってみて?」

P「ん、こうか?」

凛「うん、そう」ガチャッ

P「ちょっ」

蘭子「公僕の封印器具か!(わっ、手錠です!)」

凛「どう、流石に両手が使えなかったら脱いだりできないよね」

卯月「でも手錠なんて簡単にブチグチャッて出来ませんか!」

周子「あのね?みんながみんな卯月ちゃんみたいにパワフルじゃないんよ」

P「なるほど…一理あるな。よし、これでいこう」

周子「いっちゃうんかい」

P「じゃあ凛、これ外して?」

凛「え?」

P「え?」

愛梨「おはようございます~。わぁ、事務所の中暖かいですね」ヌギヌギ

周子「入ってきた瞬間からもう脱ぎ始めとるよ」

P「いかん!止めろ!」

蘭子「その衣は解かせぬ!異境の者の魔眼に捕らわれん!(ここで脱いじゃ駄目です!埼玉県民が見てます!)」ガシッ

卯月「自分で脱ぐより脱がせるほうが男の人は喜ぶそうですよ!」ガシッ

愛梨「えっ、えっ?な、なんで私いきなり捕まえられてるんですかっ!?特に卯月ちゃん力強い!」

凛「はい、ちょっと捕縛するよ」ガチャッ

愛梨「ひゃっ!えっ、手が動かせないよ?」

周子「後ろ手に手錠かけられてるアイドルってのもどうなんよ」

P「今更だけど絵面的に完全アウトだよな、これ」

周子「手錠かけられてるプロデューサーも見た感じアウトだね」

愛梨「外してください~これじゃあ動けませんよ~」

凛「駄目だよ。外したら脱ぐんだから。ねぇプロデューサー?」

P「いや、俺の手錠は外してくれよ」

愛梨「うぅ~…!酷いです~どうしてこんな意地悪するんですか~?」

卯月「愛梨ちゃんだって毎回健全な男子の理性に意地悪かましてます!」

愛梨「そんなことしてないよ~!」ジタバタ

蘭子「同胞よ、初代の封印に綻びが見え始めたぞ(プロデューサー、愛梨ちゃんが暴れるたびに服がはだけてきてますけど…)」

周子「両手塞がれとる状態で脱げかけ状態で実にけしからん格好になっちゃったやん」

愛梨「外してください~意地悪しないでくださいよぉ~…」ピョンピョン

P「飛ぶな跳ねるな!何かめっちゃユサユサしてどんどんはだけてきてるんだけど!」

卯月「両手塞いでも意地でも脱ごうとする露出狂の鏡ですね!」

凛「しょうがないなぁ…じゃあ両足も封じようか」ガチャッ

卯月「なら騒がないように口にガムテープしましょう!」

愛梨「もがもがっ!もふっ!もふっふ!?」

周子「わぁ、物凄い光景になっちゃったんだけど」

蘭子「ドナドナか!(今にも出荷されそうな姿になっちゃいました!)」

P「おーいそこのサイコ娘達。流石にやりすぎだ。犯罪臭しかしねぇ」

愛梨「ふもっふ!」ジタバタ

こんな時間にランプステーキなんて食うたから若干気持ち悪い…そして何故か愛梨まで若干アレな娘になってきちゃったけど何でだ?
デレステでとんだサプライズがあったみたいなので確認して寝るどすオヤスミー


P「大失敗だったな…」

周子「あのヘレンさんが真顔で「何やってるんですか」って言ったぐらいだもんね」

卯月「事務所に来たらアイドルが手足と口拘束されて半裸になってたらビックリしますよね!」

蘭子「言霊を封ずる術式は狂魔の仕業ぞ(口を塞いだのは卯月ちゃんだよね?)」

P「俺、危うく社会的に抹殺されるとこだったぞ…元凶のクンスカ渋谷はどこいったよ」

周子「あー、凛ちゃんなら勝手に手錠持ってったって早苗さんにお説教されとるよ」

卯月「しかも2個ともブッ壊しちゃってますしね!」

蘭子「封印を解き放ったのは修羅の仕業よ(手錠引き千切ったの卯月ちゃんだよね?)」

P「しかし手を塞ぐのも駄目か…どうすりゃいいんだ?」

卯月「諦めて脱ぎたいだけ脱がせましょうか!」

周子「あかんて。愛梨ちゃんがTSUTAYAの暖簾の先のコーナー専属女優になっちゃうやん」

蘭子「暖簾の先のコーナー?」

P「蘭子はまだ知らなくていい世界だよ」

周子「あ、シューコちゃん良い事思いついた」ティンッ

卯月「愛梨ちゃんのデビュー作ですか!?」

P「卯月、ステイ」ギュッ

卯月「しまむっ」

蘭子(卯月ちゃんはどうして首ねっこ捕まれるとおとなしくなるんだろ…)

周子「逆転の発想だよプロデューサー。服を脱がせないんじゃなくて、脱げない服を着せればいいんよ」

P「脱げない服?」

周子「前のロケで丁度良さげな衣装があったの思い出したんよ。持ってくるからちょっと待っててねー」トテトテ

P「周子のアイディアかぁ…不安しかないわ」

卯月「しまー」

蘭子「ククク…牙をもがれた哀れな魔獣よ(大人しい卯月ちゃんなんて物凄く珍しいです!)」ツンツン

周子「お待たー」ガチャッ

P「おかえり。八つ橋貰ってるぞ」モグモグ

蘭子「ヒンナヒンナ」アムアム

P「それ事務所で流行ってるの?」

卯月「しまむー」

周子「丁度そこで愛梨ちゃんにバッタリ会ったからさ。衣装渡してきたよ。これでもう問題解決やね」

P「どんな衣装なんだか…それによく愛梨もホイホイ受け取ったな」

周子「プロデューサーの趣味だよーって言ったらホイホイ受け取ったよ」

P「あいつ本当に悪い男に引っかからないだろうな」

蘭子「破壊の神よ、その牙を今こそ解放せん(卯月ちゃんはい、あーんして)」

卯月「しまー…あむあむ」モキュモキュ

P「そろそろ手が疲れてきたから卯月離したいんだけど」


ガチャッ

周子「あ、来たよ」

愛梨(潜水服)『シュコー』

P「そりゃ脱げないだろうけどさぁ!」

蘭子「水魔の化身か!(無駄に本格的です!)」

周子「どうよ。これなら愛梨ちゃんも脱いだりできないっしょ。周子ちゃんグッドアイディア」

愛梨『シュコー、シュコー…うぅ~、重たいし蒸し蒸しします~シュコー』

P「見た目的に完全アウトだよ。アイドルなのにビジュアル完全アウトだよ」

周子「えー?でもほら、お顔はちゃんと見えるよ?あ、曇っちゃってる」

P「愛梨要素皆無じゃねぇか。これ愛梨じゃなくてただのダイバーだよ」

愛梨『シュコー…あうっ、入り口に引っかかって…入れないよぉ…シュコー』

蘭子「始まりの地に降り立つことも叶わぬではないか!(お仕事以前に事務所にも入ってこれないです!)」

卯月「まむー」

周子「ありゃりゃ。良い考えだと思ったんだけどなぁ」

P「この愛梨にどんな仕事させりゃいいんだよ…」

愛梨『この中蒸し暑いです~もう汗でビチョビチョですよ~シュコー』

蘭子「纏いし水魔の鎧の内はさながら美波の如く姿に!(わわっ、汗だくでベトベトで凄くはしたない事になっちゃってます!)」

P「お前の中で美波と淫魔って同義語なの?」

うづき「シマー」パタパタ

周子「プロデューサープロデューサー、卯月ちゃん掴みっぱなしで縮んできとる」

愛梨『脱ぎたいですー!シュコー』ジタバタ

P「どうすりゃいいんだこのカオス!」

いかん、仕事なのにこんな時間まで何してんだ俺…モンハンとGTA動画がいけないんだ
卯月がちょっぴりヤンチャしてますけどあまり気にしないでください、他の娘達は大体まともですしオヤスミー


P「またも失敗だったな」

卯月「汗だくヌチョヌチョの愛梨ちゃん凄かったです!」

蘭子「言霊に守護の障壁を(もうちょっとオブラードに包もうよ…)」

P「あれ、あの狐娘はどこいった?」

卯月「愛梨ちゃんのいかがわしい体液でドロドロになった潜水服をフレちゃんにバレる前に洗って返してくるそうです!」

P「あれフレの私物かい。しかも無断で持ってきたのか」

蘭子「我が片割よ。我に良き策がある(プロデューサーさん、私良いこと思いつきました!)」

卯月「麻縄で縛り上げるんですね!亀甲ですか?菱縄ですか!?」

蘭子「団鬼六の世界か!(違うよぉ!)」

P「今度はどうするんよ」

蘭子「クックックッ…何も力で制するが全てでは無いわ(今までがちょっと強引すぎたんだと思います!)」

卯月「何を言うんですか!この世は力こそが全て!力こそパワーですよ!」

P「何だよその世紀末思想」

蘭子「我に任せよ!いざ儀式の贄を求めて行かん!」トテトテ

P「おー、いってらっしゃーい」

卯月「では私も特に理由はありませんが未央ちゃんあたりを狩りに!」

P「卯月ステイ」ムンズッ

卯月「まむっ」

P「どうしてこう、うちの事務所はアイドルもアシスタントもどこかちょっぴりアレなんだろうなぁ…まともなのは俺だけか」

卯月「しまー」プラーン

蘭子「降臨、満を持して!(戻りましたっ!)」ガチャッ

P「おー、おかえりー」

うづき「シマー」

P「うん?何を持ってきたんだ」

蘭子「刮目せよ!始まりの灰被りの命運は我が手中ぞ!(これで愛梨ちゃん問題も解決ですよ!)」フンスッ

うづき「シマムー」

P「え、これって…」

愛梨「おはようございます~。今日も良い天気ですね~」ガチャヌギ

P「おはよう愛梨。って既に衣服に手をかけとるし!」

蘭子「そうはさせぬ!」ズボッ

愛梨「ひゃっ!」

蘭子「封印完了。その魔獣の呪縛を解く事は叶わぬと知れ!(はい、これでもう大丈夫です!簡単に外せません)」

愛梨「いきなりビックリしたぁ…あ、これってウサコちゃん?わぁカワイイ♪」ピコピコ

P「良い考えってウサコかい。どっから持ってきたんよ」

蘭子「天帝より拝借した!かの獣の魔力に抗う事は叶うまい(亜里沙さんから借りました!あんな可愛いウサコちゃんを手から外す事なんて出来ませんよね!)」

P「なるほど。手錠とかで無理やり手を塞ぐんじゃなくてファンシーでキュートなウサコを装着させることで愛梨に抵抗感を与えることなく手の自由を奪う訳か」

うづき「マームー」

愛梨「可愛いけど、暑くて脱ぎたいんでちょっと一旦外しますね?」グッ

P「あっさり外そうとしてるぞ」

愛梨「…あれ、手が抜けないウサ」グッグッ

蘭子「念のためきつーく絞っておきました!」

P「結局力技じゃねぇか」

愛梨「取れないウサ!ウサコが取れないウサ!…あ、あれれ?」

P「おい、何か様子がおかしいぞ」

愛梨「ウサ…ウサ?何だか口が勝手に…私はウサコ…違います愛梨ウサ!あれ、でもウサコは愛梨で…?……ウサ?」

蘭子「あ、愛梨ちゃん…?」

P「すぐに外せ蘭子!何か侵食され始めとる!」

愛梨「ウサウサウサウサウサウサウサウサウサウサウサ脱ぎたいウサウサウサウサウサウサウサウサウサウサ」

うづき「シママー」




亜里沙「」

こずえ「ふわぁ…?こんなところで…おひるね…ふんじゃうよぉ…」

亜里沙「」

こずえ「だめだこりゃあ…」

モンハンやるかSS書くか14秒ぐらい悩んだ末にGTA動画見てたらこんな時間ですわ…キングクリムゾン?
明日ぐらいには完結させて楓さんあたりで新しいの書いてみたいトカ…オヤスミー


P「またまた失敗だったな…」

卯月「もう脱ぎたいだけ脱がせてあげましょう!きっとそっちのほうが売れます!」

P「普通のアイドルとして売れて欲しいという親心があるでごぜーますよ」

P「あれ、ブルュンヒルデは?」

卯月「ウサコちゃん返しに行きました!何かウサウサ言ってましたけど!」

P「侵食されてるじゃねぇか」

卯月「次はどんな手段でいきますか?晶葉ちゃんに脱げなくなる光線銃を作ってもらいますか?志希ちゃんに何もわからなくなるクスリでも作ってもらいますか!?」

P「うん、出来れば人道的な手段がいいんだけど」

卯月「プロデューサーさんが「脱ぐのは俺の前だけにしろよ」とかアッキーボイスで言ってあげればどうでしょう!」

P「イタすぎるわ。パワハラセクハラってレベルじゃねぇぞ」

P「うーん、このままでは現場のスタッフさん達が賢者だらけになってしまう…」

卯月「芳乃ちゃんに頼みますか!」

P「何でもかんでも芳乃頼りってのもアレだろ。ドラ〇もんじゃあるまいし」

P「それに芳乃は今日本最後の秘境、KAWAGOEでツアーロケ中だし」

卯月「超ロング麩菓子お土産に頼みたかったです!」

P「はてさて、何か良いオチは無いだろうか…」

卯月「メタい事言い始めました!」

ガチャッ

愛梨「おはようございます~。今日はちょっと冷えますね~」ヌギッ

P「何の策も思いつかないままおはよう愛梨。うぉ既に1枚キャストオフしとる」

愛梨「キャストオフ?なんですかそれ」ヌギヌギッ

卯月「冷えても脱ぐならどうすりゃいいんでしょう!つま先から首元までグルグル巻きにすればいいんでしょうか!」

P「やだよ、そんなエビフライみたいなアイドルに需要湧かないよ」

愛梨「何のお話ですか?2人だけで盛り上がっててずるいですよ~」

P「ただの世間話だよ。だから一旦手を止めよう、それ以上はいけない」

卯月「あ、今日はパステルグリーンなんですね!あざとくいやらしいです!」

P「卯月ステイ!」ムンズッ

卯月「まむっ」

愛梨「わっ、卯月ちゃんがあっという間に大人しくなっちゃいました」ヌギヌギ

P「だから脱ぐなってのアップルパイ娘」ムンズッ

愛梨「ときっ」

P「おまえにも効くんかい」

完結させたかったけどオチが思いつか……眠いのでまた明日でござんす。
おかしいな、最初は愛梨とほのぼのまったりな感じにしようと思ってたのに…ほのぼのは出来てると思うけどオヤスミー

しまむっ!だけでなく、ときっ!もか

ひょっとしてシンデレラはみんな首根っこが弱い?
?「しぶっ」
?「しゅー」
?「らんっ」

貞操帯っていうとどうしても後ろと前を塞ぐバイブを付けたくなるから却下の方向で

あるやたら凌辱シーーの心理描写がよいゲームによると、つけたまんま椅子に座るだけで、中に食い込み意識が下半身にしかいかなくなるとかなんとか

女性が書いてる漫画だと、ローターとかつけっぱなしで生活させられても、数時間もしないうちに
体が慣れちゃって、意識から消えるとか書いてたね。すごい大きいのだと話は違うだろうけど

>>73
「アユマリン7○7R」の作者ってたしか男性だよなぁ(確証はない)

まぁ、典型的な「悔しい感じちゃう」なMキャラだけど一応処女だったし……

P「お前さんね、ほんとにその露出癖どうにかせんとそのうち本当に襲われちゃうぞ?」パッ

愛梨「露出癖なんてありませんよぉ!」プンスカヌギヌギ

P「そう言いながら何やってるんだねチミィ」

愛梨「あれ?暑くてつい…。あ、でも露出癖なんかじゃないですよっ!」

卯月「まー」

P「俺みたいな紳士ならともかく普通の男なんて一皮剥いたら狼なんだからな?スタッフさんとか色々苦しんでるんだぞ。特にお前さんのそのアップルなパイとかに」

愛梨「えっ、スタッフさんにご迷惑をおかけしてたんですか?そんな…全然気が付かなかったです」

P「まぁ、意識的にやってたんだとしたら鬼畜の所業だよな」

愛梨「じゃあ、今度何かお詫びをしてきますね?」ヌギッ

P「脱ぎながらそのセリフだと18禁な感じのお詫びしか思い浮かばないんだけど」

うづき「シママー」

P「どうしたもんかな…普段から下着の代わりに水着…いかん、逆にエロい」

愛梨「なんだかすいません~」ヌギッ

P「すまないと思ってくれているならそれ以上脱がないでくださいあと1枚で大分アウトなんですけど」

愛梨「え?」

P「躊躇なく手をかけるなぁ!」

うづき「マームー」

愛梨「暑いから大丈夫ですよ」

P「何か三村みたいな事言ってるけどストップ!それを脱いだら終わりだぞ!!俺の社会的立場が!」

P「せいやっ!」ムンズッ

愛梨「とときっ」

P「ふぅ、取り敢えずフルオープン姿は止められたけどこんな所誰かに見られたら大惨事だな」

ガチャッ

常務「騒々しいぞ。一体何をしている」

P「あ」

愛梨「ときー」

うづき「シマー?」

常務「…」

常務「これは、どういう状況なのか説明してもらおうか」

P「……片手にマスコット摘まんだまま下着姿のアイドルを踏ん捕まえてるところですね」

常務「成程、見ての通りという訳だな」

P「あ、はい」

常務「少し話でもしようか。私の部屋に来たまえ」

P「あ、はい」

うづき「シマムムー」

あいり「トキー」

常務「十時と島村は置いてきなさい」

P「アッガイ」

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ちひろ「それで、結局どうなったんですか?」

P「あぁ、風邪治ったんですね?」

ちひろ「こずえちゃんに枕元で延々と「なおれー…なおれよー…なおりゃー」って唱えられてましたからね。それで、どうなったんです?」

P「愛梨の事ですか?それとも俺の事ですか?」

ちひろ「プロデューサーさんのことは別にどうでもいいですよ」

P「やっぱ俺の事嫌いだろ…。俺はお説教17時間食らった上に3か月間オヤツ抜きになりましたよ。泣きたい」クスン

ちひろ「厳しいのか甘いのか分からない人ですね、あの人も」

P「まぁ俺の事はさておき、一応あれからいろいろ試してみたんですよ。でもどうにも上手くいかなくて」

P「晶葉に作ってもらった性癖反転銃を使ったら逆に延々と着込み続けて塊魂みたいになっちゃったし、志希の怪しいクスリ使ったら自分で脱がなくなったけど逆に誰彼構わず脱がせてもらおうとするようになっちゃうし…」

ちひろ「意外と強敵ですね、愛梨ちゃん」

P「まぁ、愛梨は脱いでこその愛梨ということなのかもしれませんね。無理強い良くない。腕白でも良い、逞しく育ってくれれば」

ちひろ「いやいや、それだとスタッフさん達がピンチなままでしょ」

P「大丈夫ですよ。上のほうに頼み込んで毎回うちの事務所の娘をゲストに呼んでもらうように話をつけましたから」

ちひろ「あ、なるほど。その娘に愛梨ちゃんのフォローをお願いする訳ですね?流石仕事が有能なだけが取り柄!」

P「ちなみに初回は念のために美波と文香と雫と礼子さんに頼みました。これだけの人員なら完璧でしょ」

ちひろ「前言撤回。あんた何て人選してんだ」

P「大丈夫ですってば。今日の収録もただのローション運動会ですし。水着姿でちよっとヌルヌルしてあれこれするだけですよ」

ちひろ「スタッフさん全滅するんじゃないですか!?」





愛梨「お疲れ様でした~。いっぱい動いたから暑いです~」シュルッ

礼子「はいはい、流石に水着は脱いだら駄目よ」ムンズッ

愛梨「ときっ」

雫「わぁ、叱られた家猫みたいになっちゃいましたー」

美波「……えいっ」ムンズッ

文香「ふみっ」




卯月「終わりです!」

未央「わっ、本当に効いた。いいなぁ、コレ便利だね」

凛「しぶー」

何かホワッと浮かんだから書いてみたけど愛梨メインな筈なのに周りが濃ゆすぎる…そのうち改めて愛梨SSにトライするっす。
ブラック企業が益々人員不足になって過酷労働になりそうだしモンハン買っちゃったしでデレステ全然手ぇつけられない…誰か精神と時の部屋下さい
次は楓さんにチャレンジか、もしくは別ジャンルでメロン兄貴の庶民飯だと思います。
またこんな毒電波で良ければ地獄までお付き合い下さい


オツカーレ

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