注)今回は前みたく書くのにあまり時間を取れないので1日1レス位ずつの投下になるかも
前回みたく好感度測定要素は引き継いでおりませんのであしからず
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489503643
零児「父の計画の次元統合により4つの融合、シンクロ、エクシーズ、スタンダードが統合し次元が一時的に統合されたあの時の事は知っているな」
遊矢「ああ…いや、忘れてたけど月影のお蔭で思い出したよ。その性でズァークの半身である俺にユート、ユーゴ、ユーリが集まり再びズァークとなってしまった。…それで皆に迷惑をかけてしまった……」
零児「だが各次元の者達と私率いるランサーズ、そして…零羅の必死の攻防によりズァークは再び次元と共に分離し再び悲劇が起こらないよう零羅がその魂を己に取り込み封じた」
遊矢「その代償で零羅は笑顔を失った……」
零児「しかし私が考えたデニス、黒咲、ジャック・アトラスとの君のデュエルを通し辛うじてだが零羅に笑顔が戻りつつある事が分かった」
遊矢「零羅がッ!!?」
零児「先ほど次元と共に分離したと言ったな……その中には、引き裂かれ再構成された次元の中に新たに見つかった世界が存在する」
遊矢「それはスタンダードからペンデュラム次元となったこことは違う世界なのか…?」
零児「ああ。それは私が現在調べている限りでも無数に存在している」
零児「君はそれらへ向かいその世界の人々の問題も解決し彼らにも笑顔を与えてほしい」
遊矢「それが…ズァークとなった俺が犯した償い……それを行動として示す事によって零羅に伝わり笑顔に繋がる…わけか……分かったよ」
メガネクイッ
零児「複数の世界の調査は本来なら私がするべき案件なのだがどうせなら人々を笑顔に変えようと新たに足を踏み出し始めている君に賭けてみたいと思った。私の私情も交え君に負担をかけてしまう事になるだろう。すまない」
遊矢「いや。いいよ。俺がやるのは当然の事さ。零児に気を使われる必要は全くない」
遊矢「でも…そう信じてる人の為にも期待には応えなくちゃな……」
零児「1人では為し得る事も難しかろう。同行する者と別次元でも役に立つであろう物を付けよう」
遊矢の次元移動に同行するキャラ(※次元間を移動する際に入れ替え有り(塾長、フトシ等マイナーキャラ指定不可)) ↓3↓4
零児が遊矢に渡す別次元でも役立つ道具 ↓5(※D・ホイールやカード、遊矢ママ特製パンケーキなど)
遊矢「こんな俺の為にありがとう…零児」
零児「陰ながら君の検討を祈っている…」
今日は眠いのでここまで。次元移動先はこちらが指定したクロスオーバー先10項目の中からコンマ判定で決めようと思います
明日か明後日の更新をお待ち下さい
数十分後
沢渡「この俺、ネオニュー沢渡様をMVPとして選ぶなんてようやく分かって来たんじゃねーか遊矢?」
デニス「そうだと思いたいね。それよりも君は何でここに呼ばれたのか分かってるのかい?」
沢渡「えっ何って遊矢を立ち直らせた栄誉あるデュエリストに対し表彰される場だろ」
デニス「はぁー」
沢渡「何その溜息!!?何か俺、場違いな事言ったか!!?」
零児「……沢渡に関しては後からデニス、君から事の成り行きを一から伝え直しておいてもらいたい」
デニス「赤馬零児でも彼に伝えられなかった大役をボクが務められるか分からないケドまぁ仕方ないよね。ボクなりにやってみるよ」
沢渡「テメーら揃いも揃って俺様を馬鹿にしてるだろ!なぁ!!?」
零児「遊矢…これを受け取れ」
遊矢「これは…?」
零児「新たに発見された次元はまだ我々の手によって詮索が行われていない世界が殆どだ。だからもし危険な事やトラブルに巻き込まれても君達の身の安全をこの次元の私達では保障出来ない」
遊矢「そんな危ない所なのか……?」
デニス「いやそういうわけじゃないと思うよ。LDSでも把握しきれてないから未知数ってだけさ」
沢渡「おいおい何だか知らねーが赤馬零児に危ない橋渡らされてるんじゃねーか俺等」
遊矢「でも行かなきゃ…皆に笑顔になってもらう為にも!!」
デニス「遊矢…」
沢渡「……」
零児「だから私は研究チームにある物の開発を急がせた。そして完成に成功したのがこれだ」
Aマジック《強制次元移動》
デニス「ワォ!これはAカード!!?もしかしてこれってアクションフィールドと連動してるのかい」
零児「ああ。身の危険を感じた際、アクションフィールドを展開していればそれを拾い発動する事で次の行き先となる次元…もしくはこちらに強制的に移動できる……そういったカードだ」
遊矢「その次元の問題を解決出来ず笑顔に出来ないまま次元を移動したらその世界はどうなるんだ?」
零児「後から解決しに行くもよし…割り切って切り捨てるもよし。それは君の判断に任せる」
遊矢「…そうか。分かった……」
零児「さて、同行する者も決まり君に強制次元移動カードも渡した所で君等の行き先となるゲートを次元回廊から開こうと思う」
デニス「4つの次元とは違って僕等が手を加えないとその未知数な次元の数々は開かないのかい?」
零児「そういう事になるな」
零児「あれはペンデュラム→エクシーズ→融合……と繋がっていたがこれは繋がる経路が異なる。行き先はランダムに決定する。それを各自胸に留めておいてもらいたい」
デニス「(後戻りしようにもランダムで行き先が決まっちゃうわけか…これは想像以上に大変な旅になりそうだね……)」
遊矢「…行くか……」
沢渡「って俺あんまり詳しく聞けてねーから理解できてねーんだけど!!待っ」
遊矢が向かった次元回廊の先を決めよう 安価↓3(※コンマ判定で決定)
1.艦これ次元(01~10)2.ごちうさ次元(11~20)3.デレマス次元(21~30)
4.ラブライブ次元(31~40)5.ガルパン次元(41~50)6.けいおん次元(51~60)
7.Fate次元(61~70)8.SAO次元(71~80)9.とある次元(81~90)
10.ナルト次元(91~00)11.遊戯王シリーズのどこか(ゾロ目)
今日はすみませんがここまでで
次回コンマ判定結果次第でその作品の次元に向かいその次元の悩みを解消し笑顔にし別次元に向かう
という流れを繰り返して行きたいと思います
憎んでなどいないさ
5D's以降の遊戯王シリーズを題材にクロスさせたもの以外でも色んなSSを書く位好きだったさ
リンク召喚判明以降は薄れ気味な部分はあるがね
スレタイに関しては申し訳ない。こちらの配慮が足りなかった
こんなSSだがお付き合い頂けるなら完結までお付き合い願いたい
次元コード1 テイクオーダーラビットファクトリー
ティッピー「全く忘れ物するとはなってないぞ。チノよ」
チノ「誰の性ですか…全く……これで遅刻したらおじいちゃんと当分口を聞いてあげませんからね」
ティッピー「あれは悪かったと言っておるじゃろーて。まさか…孫娘に言われるのがこんなにも心に繰るものとは…ワシ悲しいぞチノよ」
チノ「知りません」プイッ
ティッピー「」ショボーン
テクテク
チノ「……?あれ、何でしょう?」チラッ
ティッピー「何じゃ?」ピョンピョン
ティッピー「何かのカードのようじゃが…」
チノ「誰かの落とし物でしょうか?」ペラッ
ジー
ティッピー「どうした?チノや…カードを眺めて」
チノ「ハッ!か…可愛かったので…遂、時間を忘れて眺めてしまってました。」
ティッピー「(チノが惹かれるような絵柄でも描かれたカードを拾ったのかのう?)」
チノ「そうでした…!学校に行かなきゃ……遅れちゃいます!」ギュッ
ティッピー「チノやぁー待っとくれー!」
遊矢「っと」
沢渡「よーし何とか2番乗りだぜ」
デニス「いや張り合ってないからね…」
沢渡「零児から困ってる人々の問題を解決し笑顔に変えて来いって使命受けたんだろ。なんて俺様向けな役柄…俄然やる気出て来るもんだろ」
デニス「厳密には遊矢の手で笑顔に変える必要あるからちょっと違うけど…ま、いっか」
デニス「…に、してもここは見た限り平和そのものだね。シンクロ次元みたいな隔たりのある治安とも感じが違うようだよ」
遊矢「ここのどこかに悩みを抱えてる人が…待っててくれ。今向かう」
ギィィィン←ローラー靴走行
沢渡「おい待てよっ…行っちまいやがった!俺等を置いてくなんて…ちゃんと回り見えてんのか?アイツは」
デニス「まー何にしてもここは情報収集が大事だよ。僕等も赤馬零児に同行を許可された遊矢の助っ人なわけだしね」
沢渡「俺等は俺等で手分けして探すしかねーのか…」ハァ
コソコソ ジー
デニス「沢渡…シー。誰かに見られてるよ」
沢渡「ったくよぉ何だってんだこんな時に?」
バサッ
沢渡「うわぁぁぁっ」ドサッ
デニス「アメージング!こいつは驚いた!この街ではラビットが人と共に暮らしているんだね」
沢渡「うさぎかよ!驚かせんなよ!!」
ピョンピョンピョン
メグ「ウサギガニゲテルー」
マヤ「こらっ!お兄さんたち!うさぎをイジメるなぁーーー!!!」
沢渡「ッ!!?」ギクッ
沢渡「子供とは言えこの次元の奴に見つかって怪しまれるとマズいよな…ここは戦略的てった」
デニス「いいやここは無邪気な彼女達から聞き出す事も手の内だよ」ニコッ
沢渡「後になって後悔しても知らねーからな…(お、俺のヘマのしりぬぐいしてくれようとしてくれてるんだよな…あ、ありがとよ……」ゴニョゴニョ
デニスがマヤ&メグから聞き出したこの町で最近話題になっている気になった情報とは? 安価↓2
マヤ「ほら。おいでーよしよし」ナデナデ
デニス「ごめんよ。悪い事したね。僕等はキミを驚かせるつもりはなかったんだ」
マヤ「ホントかなぁ?」
デニス「ほら沢渡!」
沢渡「あーもう!こいつの言う通りそうだ!俺等に対する視線を感じたと思ったらこっちに向かって飛びついて来たこいつにビックリして叫んだだけだっての」
メグ「あの叫んでる声はお兄さんの声だったんですね。何事かと」
マヤ「それが本当だとしてもうさぎに驚いて叫んだって人ここでは中々見かけないよ。ハッ…もしかしてお兄さんたちここには始めて来たの?」
デニス「そうだね!僕等は芸をしに各地を回っている所謂旅人さ」
メグ「た、旅人さん……?な、成程。どうりであなたはここに服装が馴染めてないわけですね」
デニス「(痛い所をついてくるねこの娘……)」
マヤ「芸!!?」キラーン
マヤ「芸って!?何やるの!見せて見せて!!」
デニス「慌てない慌てない。お嬢さんたち2人共ウサギさんの事でお詫びにショーを間近で見せてあげるからさ!」
マヤ「ほんと!!?やったー!!」
デニス「沢渡もゴンちゃんが前シンクロ次元でやってくれてた僕のサポート役任せたよ」
沢渡「へいへい…ん?ちょい待て!何しれっと俺含めてるんだ!!やるならお前だけでやってくれ」
デニス「キミのエンタメショー見て期待して頼んだのになー残念だなー(棒)」
沢渡「え、エンタメ…?」ピクリ
沢渡「や、役がいねーなら仕方ねーな。よし!その役ネオニュー沢渡様が勝手出るぜ!!」
デニス「(ちょろい)」
沢渡&デニスペアが二人にエンタメショーを披露 結果は安価↓2(※コンマ判定結果で上記安価の事を聞く内容が少し変わります)
1.楽しめた(00~40)チノ&マヤの身長
2.普通(41~70)沢渡&デニスの身長
3.あんまり面白くなかった(71~99)2匹の身長
デニス「さぁてお二人さん。今から始まりますのは生粋のエンターテイナーである僕とアシスタントである彼と共に行いますイリュージョンです」
メグ「いりゅーじょんって何だろう…?」
マヤ「そんな事決まってるじゃん。手品の事だよ!」
デニス「まぁそうとも言えるね。でも僕の芸は多分ここでは見かけたことない一風変わったパフォーマンスを売りにしておりなすショーさ」
デニス「キミ達にお気に召されるよう披露するから期待せず楽しんでいってね」ニコッ
デニス「では初めに僕の手には1枚のカードがあります」
マヤ「ほんとだぁ」
デニス「これを」パサッ
マヤ「投げたぁ!!?」
ビュン
デニス「よっと」パシッ
マヤ「!!?」
メグ「えっ…あれ……帽子が出て来たよ?」
マヤ「カードが消えて帽子になっちゃったっ!!?」
沢渡「相変わらず何したのか読めねー程の芸だな。お前のは」
デニス「当たり前でしょ。エンターテイナーが観客に分かるような芸をしたらお客さんの楽しみが減るからね」
メグ「すっごーい!」
マヤ「もっと見せてー」
デニス「勿論さ。今のは只の下準備。これからが本当のエンタメ劇の始まりだよ!」
メグ「どんなげい見せてくれるんだろ~?楽しみ~♪」
デニス「さぁ沢渡!出番だよ」
沢渡「あぁもう!待たせやがって!打ち合わせも何も無しなんだ。お前のアシスト失敗しても知らねーからな!!」
沢渡&デニスペアがいよいよ二人にエンタメショーを披露します(下準備後)
披露内容を安価で決めます ↓2
コンマ判定でカードを使用するか決めます ↓3
01~40 Emのみ
41~70 Emに魔界劇団追加
71~82 Emに妖仙獣追加
83~95 ???
96~99 使わない
ゾロ目でデニスがあれを……?
デニス「ではお客さんを待たせるのは悪いからね?そろそろ始めようか!いくよ!僕のイリュージョニスト達よ」
ヒグルミ「ジジジジジ」
シーン
デニス「あれ?おかしいな。ヒグルミしか出て来ないね」
マヤ「えー何かと思ったらクラッカーしか出て来ないのーつまんないのー」プー
デニス「何々?んーと、どうやら今はイリュージョニスト達の機嫌が悪かったようだね」
メグ「どうしたらクラッカーさんのきげんが良くなるの?」
デニス「んーとね。ハッ!もしかしたらキミ達の劇に期待する気持ちが一つになる事で彼らのやる気が高まって劇を始めてくれるかもしれないよ」
マヤ「…だったら!!」
メグ「ガンバッテー!!!!」
マヤ「もしかして観客少ないから機嫌悪いのかもしれないけど期待度は私とメグだけでも十分負けてないと思うよ。だから芸を魅せて!お願い!!」
ヒグルミ「バチバチバチ…パーン‼‼」
マヤ「そんな…」
メグ「最後のいりゅーじょにすとさんもはじけて居なくなっちゃった……」
マヤ「私達の想い届いてなかったのかな…」
デニス「いいや…?届いてたさ。キミ達二人分でも十分魅了させられる分の期待度がね」
コロコロコロ
トリッククラウン「」
メグ「あっ」
バチン
マヤ「あの芸者さんのボールが破裂した!!?」
バリアバブル フワフワフワ
フレイムイーター「ヴァー(炎吐き)」
スティルツシューター「フン」
ダメージジャグラー「ニシシ」
メグ「ナンカイッパイデテキター」
マヤ「あの泡内にいっぱい!!」
ハットトリッカー「1,2,3(指揮)」
沢渡「とっ…さて、ここからは魔界の劇団を紹介してやるぜ!俺のトリックスター達の演劇をお嬢ちゃん達の目に焼き付けな!!」
メグ「わー」パチパチパチ
グサッ
マヤ「へっ」
スティルツシューター「」バタン
沢渡「魔界劇本-オープニングセレモニー-開演だ!」
デニス「いいや。そんな開演をしてる場合じゃないよ。何て事だい。僕のイリュージョニスト達が一斉に…一体、誰の仕業だい?」
ワイルドホープ「ハー」
デニス「君かい!?何て事を」
メグ「いやぁぁぁぁぁぁぁ」
マヤ「人殺しだー!!!!!!」
ワイルドホープ「フルフル」ビクン
沢渡「おいおいお前らマジで捉えてんじゃねーよ!」
デニス「キミ達にはどうやら刺激が強くて驚かせてしまったね。これはイリュージョンだからね。彼らに心配はいらないよ」
メグ「ホッ」
マヤ「良かったー」
沢渡「(こんなんじゃ刺激の強い劇はお披露目出来そうもねーだろうよ。…どうする?)」ヒソヒソ
デニス「そうだね…そしたら、少し物足りないけど…フィナーレで綺麗にショーを〆めますか!」
1レス分書き終えてた奴が綺麗さっぱり消えてしまったので
一先ずここまでで切ります
遊矢サイドに丁度移る所だったのにな…
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