白銀「突然だけど、皆にアンケートだよ!」 (8)

ニューダンガンロンパV3のSSになり、短めにまとめています!

一応、ネタバレ注意です。

後、白銀さんがこのSSの主人公みたくなっていますが、ポジションは変わらず、主人公は最原君になります。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489503593

僕達全員はいきなり白銀さんに呼び出された、食堂に・・・

百田「何だよ、白銀。俺らに聞きてぇことってのはよぉっ?」

東条「白銀さんが私達全員を呼び出すなんて、珍しいわね??」

白銀「ごめんね、皆。いきなりなんだけど、私からの簡単なアンケートに答えてほしいんだ!」

入間「アンケートだぁっ!?」

春川「ばかばかしい。私は部屋に戻るよ・・・興味ないから」

白銀「あっ、待って、春川さん! ちょっとだけ、ちょっとだけでいいからさ、ねっ?」

春川「・・・はぁっ、分かったよ。どうせこのまま戻ったって、あんたのことだからしつこく私の部屋までやって来るんでしょ!」

白銀「ありがとう。」

アンジー「そんでー、つむぎー。アンケートって何を聞くのー?」

獄原「ねぇっ、アンケートってなに??」

星「だいたい、アンケートなんかして何のメリットがあるんだ?」

夢野「んあー、アンケートなんかのためにウチを呼んだのか?」

王馬「白銀ちゃんって、アンケートなんかでオレたちの何かを探ろうって腹なの? にしし、意外と白銀ちゃんも計算高くやってるんだねー」

茶柱「転子は構いませんよ。男死からのお願いなら死んでもお断りですが、他ならぬ白銀さんからのお願いなら転子は喜んでうけますよ!」

白銀「ちょ、ちょっとっー!? そ、そんなに一辺に聞かれたり、話をされても困るよー!! 今はパニック議論の時じゃないよねっ!?」

最原(パニック議論じゃなくても、いきなりアンケートとかって話をされたら、一変に議論は出て来るよね・・・)

赤松「任せて、白銀さん。ええっと、アンジーさんはアンケートって何を聞くの、ゴン太くんはアンケートってなに、星くんはアンケートなんかして何のメリットがあるか、夢野さんはアンケートのために自分を呼んだのか、王馬くんはアンケートで何かを探る気か、で、茶柱さんは白銀さんのお願いならアンケートに答えるのはOKってところだね!」

白銀「わぁっー、凄いよ、赤松さん! それぞれの人が言った言葉をここまで上手く聞き分けるなんてー♪」

真宮寺「くっくっくっ、まるで聖徳太子だネ。」

天海「赤松さんはピアニストだから音を聞き分けるように、人が一斉に発した言葉も聞き分けるなんて、当たり前っすよね!」

最原(僕は思ってるよ・・・赤松さんの絶対音感、おそるべしってね!!)

赤松「えっ、い、いや、別に大したことじゃないって!?」

キーボ「それより、話を戻しましょう、皆さん。白銀さんはどうしてアンケートを?」

白銀「あっ、そういえば、皆のそれぞれの質問に答えてなかったよね、実は・・・」カクカクシカジカ

星「ほぉー、皆の事を良く知って、上手くいけば親交を深めていくきっかけになるんじゃねぇかってなぁ・・・」

王馬「変なのー、オレたちは疑い合う仲なのに、どうして今更?」

夢野「まぁ、ウチが言うのも変なんじゃが、たまにはそういう変わった事もあってよかろう」

茶柱「さすがは夢野さん♪」

獄原「人のためになるのが、そのアンケートなんだね・・・。分かったよ、そういうことならゴン太は協力するよ!」

最原(まぁ、正確にはアンケートは皆の意見を集計して、答えを出していくものだから、皆のためになったり、ならなかったりと色々あるけどね。)

アンジー「でー、肝心のアンケートの内容を早く教えてほしいよー? アンジーはこれから神様へのお祈りの時間もあるしね!」

白銀「アンケートは私から質問するから、皆はそれに答えてほしいんだよ! ちなみにボールペンは必要ないし、アンケートの項目は10ぐらいだから、皆に聞くのは十回だからね!」

百田「わーったよ!」

東条「アンケートに答えるのが依頼ならば、全力で答えるわ!」

入間「ケッ、メンドくせぇ。おい、オレ様も暇じゃねぇんだ、やるなら早くやれよ、この眼鏡ブス!」

春川「説明はいいから、するならさっさとしてくれない?」

白銀「あっ、ごめんごめん。じゃあ、今から今から出題するよ。選んで答えてね」

真宮寺「イヤ。分かるようだけど、答えると他の人に丸わかりだから・・・やっぱり各自アンケート用紙を記入して、出来たら白銀さんに渡すのはどうかナ?」

赤松「そうだね。それがいいよ! 白銀さん、どうかな?」

白銀「うん、そうだね。ごめんね、何回もだけど、私って抜けているところがあるから、自分でも地味にショックを受けるんだよね!」ズーン

最原「うぅん、別に気にしなくても大丈夫だよ。人間は誰だってうっかりすることだってあるんだから・・・それは僕だって同じだよ。」

白銀「慰めてくれてありがとう、最原君。じゃあ、ちょっと待ってて。すぐに用紙を用意するから」

そして・・・・

第1・・・「男子たちの中で一番、格好良いと思う人は誰?」

A.最原終一 B.百田解斗 C.キーボ D.獄原ゴン太

最原「ぼ、僕が、候補になってるっ!?」

茶柱「白銀さん、流石に転子はこんなのには答えられませんっ!!」

白銀「男子だからだよね? でも、これもお互いを知るためでもあるんだから、正直に答えないと、ふふっ」ニコッ

最原(なんだか、今日の白銀さんの笑顔は怖く感じるなぁっ・・・)ブルブル

春川「・・・・・・」←百田の名前をジッと見つめている

百田「ハルマキ?」

春川(絶対に百田、百田百田百田百田っ/////)

第2・・・「女子たちの中で一番、可愛いと思う人は誰?」

A.赤松楓 B.春川魔姫 C.夢野秘密子 D.東条斬美

入間「待てよっ! なんでオレ様の名前が候補に入ってねぇーんだよっ!!!」

王馬「クソ下品な色豚ちゃんに可愛いなんて言葉、似合わないからでしょ?」

入間「び、ブヒィィィィっーーーーーーーー//////」

茶柱「もちろん、夢野さんに決まってますよっ!!!」

最原(赤松さん、だね・・・でも、東条さんも上品に見えて結構可愛いところもあるしなぁ・・・うーーん)

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