提督「ああああああああ!!くそったれー!!!!」
提督「貯金全てを投げ出し必死に勉強し、やっと提督の資格を手に入れたのに!」
提督「鎮守府には提督が行き渡ってて必要ないって……こんな、むごい…………」
提督「鎮守府が無いんじゃ工廠も無い。妖精もいない。艦娘が作れない」
提督「何が海の平和を守るだ!今日本中にいる提督なんてみんな大した出撃もせず艦娘とイチャついてるだけじゃないか!!」
提督「俺が着任すれば……!着任できれば……!本当に平和を守ってやれるのに……!」
提督「むっ、電話か……チッ、あいつか。嫌なタイミングでかけてきやがって」
提督「もしもーし」
友人「よお、元気か?お前提督の資格取ったんだってな」
提督「そうだよ。ったく、どこからその情報を」
清霜『しれーかーん、あそぼー』
卯月『うーちゃん狩られごっこしたいぴょん!』
キャッキャ
友人「こらこら、今ちょっと電話中だから」
提督「ぢぐじょゔ……!」
友人「お前鎮守府に着任できたのか?」
提督「うるさい!この裏切り者」
友人「あーあー、だから今更提督になっても着任できる鎮守府が無いって言っただろ」
提督「ピャーッ!!」
友人「まあそう怒るなよ。実はお前に相談って言うか頼みがあるんだ」
提督「頼み?お断」
友人「艦娘を1人引き取って貰えないか?」
提督「うん。いいよ」
提督「水臭いな。そんなの相談しなくてもオッケーに決まってるじゃ無いか。友よ」
友人「うーん、それがちょっと問題があってな……」
提督「問題?」
友人「そうだな……言い方が悪いかも知れないがこの艦娘は失敗作でな」
友人「艦娘は弾薬や鋼材とかを妖精に渡してそれを元に作ってもらうんだがな。たまに配分を間違えたのかこう言うことがあるんだよ」
友人「見た目は全く他と変わり無いんだが、中身が幼いと言うか……それに致命的なのは艤装が装着できず戦闘能力がほぼ0なんだ」
提督「それは……貰えるなら俺は嬉しいがクーリングオフレベルだな」
友人「実際それに近い事は出来るよ。解体して資源に戻し、もう一度組み上げる方法で」
提督「解体って艤装を解体して普通の女の子に戻す事だろ?元々艤装を装備できない普通の女の子なのに解体なんて出来るのか?」
友人「何言ってんだよ。解体って艦娘を分解するんだぞ」
提督「えっ……」
友人「まあ別にむごいやり方じゃ無いさ。妖精は何かをするだけで艦娘を資源に戻せるんだ。なにをどうやって分解するのかは知らないが」
提督「なにそれ妖精こわっ……」
友人「そもそも艤装を解体して普通の女の子に戻すって……突然そう言われて鎮守府の外に駆逐艦を放り出す方がよっぽど惨いよな」
友人「でだ、俺はこの艦娘を解体して作りなおさなくてはならない」
友人「でもな……そんな事はできん!だって可愛いから!!」
友人「しかし一般人レベルの艦娘を鎮守府に置くなんて上が許す訳がない。あいつらは鬼だからな」
友人「そこでお前に相談した訳だ。鎮守府を持たなくとも提督の資格さえあれば艦娘の保有は認められている。まぁ鎮守府がなきゃ作れないが」
友人「どうだ?引き取って貰えないか?」
提督「何言ってんだ。喜んで引き受けるぜ!」
提督「そろそろ来る頃か」
提督「3時ごろに届くよう送るって言ってたからな」
提督「フフフ、とりあえずエッチなハプニングが起きやすいようにお風呂を用意して待っていよう」
ピンポーン
提督「きた!!はいはい!今出ます!!ハンコハンコ!」
ガチャッ
利根「吾輩が利根である!お主が提督じゃな!よろしく頼むぞ!」
提督「あっ、そう言う感じで届くんだ」
提督「届くように送るって聞いたから箱にでも入って来るのかと」
利根「吾輩もそれで良かったのじゃがあっちの提督が車で送ると聞かんかったのじゃ」
提督「なんだ、あいつも来てるのか」
利根「もう帰ってしまったがのう」
提督「顔くらい出して帰ればいいのに」
利根「のう」
友人「まるで娘を嫁に出す気持ちで涙と鼻水が止まらん。流石に顔はだせないな」
利根「しかし狭苦しい鎮守府じゃのう。ソファーもないのか?」
提督「はっはっはっ、じゃあとりあえずお風呂はいるかい?」
利根「なんと!出撃もしておらぬのに入渠しても良いのか!?」
提督「もちろん。ぐへへ」
提督(さあどうする。タオル持って来たとか言って脱衣所を覗くか?それともシャンプーどうこう言って風呂を……)
提督(いやいや、風呂だとガードに定評のある湯気が邪魔をするかも知れん。しかし……脱衣所はタイミングを逃すと風呂に、早すぎるとまだ服を……)
利根「では風呂をいただくとするかのう!」スポ-ン
提督「マーベラス!」
提督「こんな所に服を脱ぎ散らかして風呂場に行くとはけしからんな……スーハー……スーハー……」
利根「おーい、提督よー」
ガラッ
利根「シャンプーハットが見当たらぬのじゃが」ビッチャビッチャ
提督「ぎゃー!せめてタオルで拭いてから出て来てくれ!裸は大歓迎ですけど!」
利根「吾輩、あれが無いと1人で頭が洗えぬのじゃ。目が痛くなってしまうからのう」
提督「シャンプーハットは無いな……」
利根「では提督が洗ってくれぬか?筑摩はそうしてくれておったのじゃ」
提督「仕方ないな。なんなら毛と言う毛全てを洗ってあげようか」
利根「何を言っておる、毛は頭にしか生えておらぬぞ?」
提督「フゥー。艦娘は最高だぜ」
利根ちゃんの口にミルク味のアイスキャンディをこう出し入れしてね……
利根「では吾輩は目を瞑って上を向いておるからしっかり頼むぞ」
提督「よ、よしきた……」
提督「……」
提督(こ、これが女の子の髪……細くてこう、スルスルと……皮膚の感触も完全に人間と一緒だ。それに何より……)
提督(全裸の女の子が目の前で目を瞑っている異常事態!おっぱいとか丸見えなんです!これ!)
利根「むぅ~……提督、お主頭を洗うのが下手くそじゃな」
提督「すみませぬ!まだシャンプーすらつけていなくて!」
利根「ん?なら目を開けても大丈夫じゃな」
利根「……お主、よく考えるとなぜ服を着たまま風呂に入っておるのじゃ?」
提督「それは頭を洗いに着たから……」
利根「そんな格好じゃと濡れてしまうぞ?それでそのようなへっぴり腰になって上手く洗えておらんのじゃ!」
提督「いや、このへっぴり腰は生理現象的なアレで前かがみに……」
利根「いいから早く服を脱いでこんか!」
提督「…………わかった」
ガチャッ
提督「そうだ。利根は裸で風呂に入ってるんだから恥ずかしがることは無い。自然なことじゃ無いか」
提督「全てさらけ出そう。いいじゃないか、ギンギンに勃起していても!」
ガチャッ
提督「お待たせ!」
利根「よし、では今度こそしっかり頼むぞ」
提督(全くの無反応か)
利根「せっかく服を脱いだ事だしいつもの様に頼もうかのう」
提督「いつも?」
利根「まぁいつもと言っても2日ほどじゃがな。筑摩には膝枕をして頭を洗ってもらっていたのじゃ」
提督「膝枕を」
利根「お主はそこに座って……吾輩は仰向けに寝ておるからしっかり頼んだぞ」ころん
提督「んふぅ……!!」
提督(全裸の俺の膝の上に全裸の女の子の頭の髪の毛のののの……)
提督「か、痒いところはございませんかー」
利根「うむ。しかしこうして見るとお主……なかなか鍛えられた良い体をしておるの」
提督「そうかな……」じーっ…
利根「ん?吾輩の胸に何かついておるか?」
提督(乳房の先に乳首がついております)
利根「よし、次は後ろも頼むのじゃ。少し横を向いて……おお!なんじゃこれは……!お主、こんな所に尻尾をつけて……じゃが尻じゃないから尻尾ではないか……」
提督「そ、それ、そ、それは!」
利根「尻尾……しっぽ……尻ではないから…………ぽ、ぽー……よし、コレにはちんぽと名付けるぞ」
提督「天才か鬼才か……素晴らしいネーミングセンスだ」
利根「うむうむ、もっと褒めても良いのだぞ!ちんぽもピクピク喜んつでおるのじゃ!」
利根「しかしこのようなモノがあってはズボンが履きにくかろう?」
提督「普段は小さくてふにゃふにゃしてるからね」
利根「なんと!ぜひそのふにゃふにゃが見てみたいぞ!」
提督「それには溜まってるモノを全部出さないと」
利根「どうすれば出るのじゃ?」
提督「ふひひ、それは」
利根「うぎゃー!!!!」
提督「うわあぁぁぁ!なんだなんだ!?」
利根「シャンプーが目に、ちくまぁ!目が、目が~!!」にぎっ
提督「ちょ、どこ掴んで……あっ、ああっ!!」ドピュッ
利根「うぅ~……ひどい目にあったのじゃ……」
提督「……ふぅ」
利根「しかも吾輩が目を痛めておる間にふにゃふにゃにしおって!」
提督「まあまあ、ゆっくり湯船に浸かって」
利根「なにを呑気な!……ふぃ、良い湯じゃのう。疲れが飛んで行くぞ」
利根「……が!吾輩お腹がすいた!出る!」スッ
ザバ–ン…!
提督「お……おま、おまーん!!」
提督、初めてのそれは目の前30センチ程の至近距離だったと言う。
提督「つるつる……」
利根ちゃん夕飯の魚肉ソーセージだよー
利根「吾輩腹ペコなのじゃ~……」
提督「と言われても大したもの無いな。冷凍のスパゲッティならあるけどこれで良いか」
利根「スーパーゲッティー?この際食べれるならなんでも良いから早くするのじゃ~」
提督「はいはい。5分ほど待ってな」
利根「いーち、にーい、さーん…………まだなのかー……」
提督「お待ちどうさん」
利根「これがスーパーゲッティーか!なんじゃ、汁のない蕎麦ではないか」
提督「まあ麺は麺だけど」
利根「まあよい、それよりも箸がないぞ!」
提督「スパゲッティはこのフォークで食べるんだよ」
利根「これか?しかし使い方がよく分からんのう……すくうのか?」
提督「これは縦にして、こうしてクルクル回すと……」
利根「なんと!このフォークとやらに絡みついて蕎麦が取れたぞ!よし、この調子でどんどん巻くのじゃ!」
提督「あ、ちょ、そんなに巻いたら」
利根「見てみよ!こんなにたくさん取れたぞ!」
提督「こんなに大きいの口に入るのか?」
利根「まかせておけ!」
提督(今のやり取り股間に響くな)
利根「いただきます……あー、むっ」
提督「おお、本当に入ったけどほっぺたがリスみたいに」
利根「ほいひぃほほへは!!はふはふはへつひいは!!」
提督「落ち着いて、飲み込んでから」
利根「もぐもぐ……ごくんっ」
提督「……」
利根「あー……んっ、もぐもぐ……ふはへつひいはほふはひ」
提督「どうして口に入れてから話すんだ!?」
利根「はぁ~、美味かったのじゃ~。欲を言えばもう少し量がほしいのう」
ピー
提督「おっ、俺のもできたか」
利根「ぬぬ?お主のスパンゲティーは白いのか?」
提督「カルボナーラだからな。さっき利根が食べたのはミートソースだよ」
利根「うまそうじゃのう。吾輩にも一口くれんか?」
提督「一口だけだぞ?」
利根「うむ!分かっておる!」
利根「では早速。ぐるぐるするのじや~」
利根「ぐるぐる~」
提督「まるで子供みたいだなぁ」
利根「ぐるぐる~ぐるぐる~」
提督「…………」
利根「ぐるぐるなのじゃ~」
提督「ちょちょちょ、いつまで巻いて……」
利根「まだまだいくのじゃ~」
提督「やめっ……やめろー!」
利根「あむっ!」
提督「ああっ!一口で半分近く持っていかれた!」
利根「もぐもぐ……うむ、うまふいふお!」
提督「分かった分かった。じゃあ後は俺の……」
ずぞぞぞぞ…………
提督「あ……ああっ、おま…………麺をすするな!!」
利根「はふぃふぉふふは!わははひry(何を言うか!吾輩の一口はまだ終わってはおらぬ!)」
提督「くそっ!一口で全部持って行く気か!そうはさせるか!!食われる前に食ってやる!!」
ズルルルルル……
提督(これじゃまるでラーメンじゃないか!優雅なイタリアンを楽しむ予定が台無しだ!)
ズルル……
提督(ん?……これは!)
利根「む?」
提督(2人いっぺんにすすりまくったから麺の端と端があれで橋になって……パスタブリッジが)
利根「…………」
提督(どうす)
チュルルルルルルルル!
提督(パスタブリッジがどんどん短く!!)
プルンッ
提督「えっ?何今のぷるんとした感触……」
利根「うむ、このカルボーナも美味いがやはり吾輩は最初の方が好きじゃな」
提督(今のもしかして唇……)
利根「なんじゃ?吾輩の口に何かついておるのか?」
提督「あ、ああ、口にソースが付いてたから」
利根「スパベッキーとは食べた後も難儀なものなのじゃなぁ。……んっ」
提督「えっ?」
利根「んっ!」
提督「そのキス待ち顔は口元を拭けと言う事か!?」
提督「よし、綺麗になったぞ」
利根「助かったのじゃ。あまり汚しているとまた筑摩のやつがうるさいからな!」
提督「まあうちには利根しかいないんだけどね」
利根「なんじゃ、お主口元にソースが付いておるぞ?まったく、これだから子供は仕方ないのう」
提督「30過ぎのいいおっさんなんたが」
利根「ほれ、拭いてやるからこっちに来るのじゃ」ゴシゴシ
提督「んんん~!!む、むちゃくちゃするな!」
利根「男の子なら我慢せんか。お主も男であろう?世話がやけるのう」
提督「いろいろ納得いかない」
利根「お腹もいっぱいなった事だし……吾輩、寝る!」
提督「まだ夕方だろ」
利根「だって暇なのじゃ~」
提督「うーん……」
利根「ぬうぅぅー……そりゃー!」ガバッ
提督「なんだ急に!?」
利根「知らぬのか?これは狩ごっこと言うやつじゃ!前にいた鎮守府では流行っておったぞ?」ムギュムギュ
提督「か、狩ごっこ……」
利根「楽しくなかったか?次は提督が吾輩を狩っても良いぞ?」
提督「た……たーのしー!」
利根「わははっ、随分乗り気ではないか」
利根「こ、こら、本当に食べようとする奴があるか」
利根「うぅー、いい加減にせんか!吾輩も怒っ……」
利根「んにっ……へ、変な所を触るでない!」
利根「そんな所は食べれぬと言って……どうしてそこばかり、や、やめるのじゃ」
利根「こ、ら……ち、ちくま、ちくまぁ……吾輩、くっ……いっ、く……」
提督「…………」
利根「おーい、お主は狩ごっこやらんのかー?」
提督は射精した
提督「やれやれ。狩ごっこはけしからんな」
利根「暇なのじゃー……おお、やっと風呂から出てきたか!しかしまた風呂に入るとはお主余程の綺麗好きなのだな」
提督「狩ごっこでパンツの中グッショグショだったからな」
利根「パンツ?」
提督「さて、そろそろ夕飯でも買いに行くとしようか」
利根「うむ!吾輩もうお腹ペコペコだぞ!」
利根「夕飯は何にするのじゃ?吾輩はまたソバゲッティーでも構わぬぞ!」
提督「この時間ならもうすぐスーパーで半額シール貼られるだろうし……寿司か弁当でも買うか」
利根「す、すす、すしじゃと!?すしと言うのはあれか?米の上に生魚が乗ってるというアレだな!?」
提督「確かに寿司はそんな感じだけど……嫌いだったか?」
利根「何を言うか!噂でしか聞いた事は無いがすしと言うのは世界で1番高級な料理と知っておる……ハアァ、すし……」
利根「まさか着任早々にすしを食べさせてもらえるとは。この鎮守府に着任して良かったぞ」
提督「言っとくけど300円くらいで売ってる半額のパック寿司だから……ね?」
利根「これほど手厚くもてなされるからには吾輩からもお返しをせねばならぬな。持ちつ持たれつ、ギブアンドシェイクというやつじゃ!」
提督「そんな気を使わな」
利根「とは言えすしをご馳走する様なお金は持っておらぬからな。かわりに体で払おう!」
提督「身体で!?」
利根「うむ。掃除でもマッサージでもなんでもしてやるぞ!」
提督「おそうじ……マッサージ…………なんでも……?」
提督(とりあえず尻だ!尻を揉みしだきたい!!)
提督(前からガバッと抱き締めて両手で尻を無茶苦茶に揉みしだいたり広げたりしたい!!)
提督(ダメならお尻のほっぺを指でプニプニしたい。尻のラインを指でなぞりたい)
提督(したいが……)
利根「どうじゃ?決まったか?」
提督(言えるわけないよ)
提督「じゃあ……ほっぺを触らせてくれるか?」
利根「ほっぺを?それくらいお安い御用じゃが……まあ良い。好きなだけ触ると良いぞ!」
提督「俺はなんて度胸がないんだ」プニプニ
利根「ふぁひぃふぁふぃっふぁふぁ?」
提督(本当は顔の頬じゃなく、尻のほっぺを揉みしだきたいのに)ムニムニ
利根「提督よ、これの何が楽しいのじゃ?」
提督「うーむ……」さわさわ
利根「おすし、楽しみじゃのう♪」にこにこ
提督「…………」プニプニ
利根「もうそろそろ良いか?」
提督「うーん……」ドビュルッ
利根「?」
提督「よし、風呂から出たら行くか」
利根「また風呂に?お主は本当に綺麗好きじゃのう」
利根のほっぺたを両手でモミモミしてる時に笑顔で見つめられたら射精やむなし
このSSまとめへのコメント
なぁにこれぇ(爆散)
でもこういうの、嫌いじゃない
フレンズ提督とかいう新種
そのまま交尾ごっk((ry