デレッデデーレ、デレッデデーレ、デレーレデレーレレッデレー
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信長「人間五十年」

信長「下天のうちを比ぶれば」

信長「夢、幻の如くなり」

信長「一度生を享け」

信長「滅せぬ者のあるべきか」

信長「湯漬けを持てい！」

小姓「はっ」

バクバクムシャムシャズルズル

信長「具足を持て螺貝を吹け、討って出る」

小姓「御館様の出陣！」

家臣「籠城策ではなかったのか？」

母衣衆「御館様に遅れるな！」

家臣「支度が整っておらぬ」

馬廻「熱田に向かわれた、急げ！」

信長「集まったのはこれだけか」

馬廻「遅れて申し訳ありませぬ」

信長「よい、だがこれ以上遅き者は要らぬ」

物見「今川勢は小山にて休憩を取っている様子」

信長「油断しておるな、義元の首取りに行くぞ！」

母衣衆「おう！」

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ひきつづき桶狭間をお楽しみください

義元「朝比奈さん例の砦とってきてください」

朝比奈「はいかしこまりました」

義元「これだけ力の差があるととても戦とは思えませんね」

家臣「付近の百姓どもが酒などを献上に参っております」

義元「丁度いいからこの辺でお昼ご飯にしましょう。お酒も飲んでいいですよ」

家臣「ういー織田など鎧触一蹴よ！」

家臣「ひっく」

義元「皆さん飲み過ぎですよ。でもどうせ勝ち戦だから大目に見るとします」

ザーザー

義元「雨ですか、木陰で雨宿りしましょう、皆さんも体を冷やさないように」

家臣「太守様！敵襲です！」

義元「えっ？敵襲？」

家臣「織田勢がこちらに向かってきます、すでに先鋒は戦いに入った様子」

義元「雪斎師匠どうしましょう？」

義元「あっ雪斎師匠は引退したんでした」

家臣「太守様、御下知を」

義元「松井さん、織田勢の首取っちゃってください」

松井「はい、かしこまりました」

義元「まったく、この戦力差で攻めて来るとは頭おかしいんじゃないですか？」

義元「これだけの大軍です、そろそろ撃退した頃でしょう」

義元「報告が遅いですね、まだですか？」

義元「やっと伝令が来ましたね」

小平太「覚悟！」

義元「えっ織田勢？伝令じゃないんですか？」

小平太「うりゃっ！」

義元「えいっ！」

小平太「やられたー」

義元「馬廻衆はなにをやってるんですか？今週でクビにしちゃいますよ」