ア タ シ タ チ
どーせ長生きできない駆逐対象
どうせならあんな風にさ
いつまでも覚えててくれる人たちのところで逝きたいじゃん?
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偶像喰種346サイドの小ネタ、短編集です。
外伝後編の執筆が詰まった時はこっちで扱いきれなかったネタを捌こうと思いスレ立てしました。
基本1~2,3レスのネタが続いていく形式、どれだけ書くかは未定です。
『new generationsデビュー前、卯月と美穂の出会い』
卯月「ワン、ツー、ワン、ツー……!」
美穂「? あの子は……卯月ちゃん?」
美穂「ふふっ、頑張ってるなあ」
美穂「そうだ! 差し入れでも……」
美穂「!?」
武内P「……」
美穂(う、卯月ちゃんがレッスンしてる部屋のガラス戸に……誰かいる!?)
美穂(あんなに大きくて怖そうな人……一体……!?)
美穂(……ハッ!?)
美穂「―――だ、誰かー!? "喰種"が卯月ちゃんを狙ってるー!?」
P「!?」
卯月「へえっ!?」
――――――――――――――――――――
美穂「―――ご、ごめんなさいっ! 卯月ちゃんのプロデューサーだったんですね!」
美穂「てっきり噂に聞く"喰種"が卯月ちゃんを狙ってるって焦っちゃって……!」←人間
P「……いえ。大事にならずに済みましたので……」←喰種
卯月「あはは……」←こっちも
『全人類の0.01%』
茜「トレーニングですっ! 走りましょう!」
未央「おー!」
藍子「お、おー!」
茜「事務所まで競争です! 一切手を抜かない…いや足? ともかく真剣勝負です! 行きますよ!!」
未央「ふふん、やる気だねえ茜ちん! 男同士のガチマッチ行きますか!?」
藍子「みんな女の子だよ?」
未央(……とは言え、茜ちんは人間だしなー。ほどほどにしますか)←喰種
藍子(流石に本当に本気で走ったら怪しまれますよね)←喰種
茜「ストレッチも入念にやっておきましょう!」←人間
茜「では……用意!」
茜「ファイヤアアアアアアアアッ!!!」
――――――――――――――――――――
茜「―――いい汗かきましたねっ!!」
未央「お、おう……」ゼーハー
藍子「茜ちゃん、速いね……?」ゼーハー
みおあい(あれ……? 人間ってこんなに速く走れたっけ……?)
とりあえずここまで。
外伝後編に出てこないアイドルもこっちでは扱うかも。
『尾赫とウ〇コは密接な関係にある』
~アスタリスク・グルメレポート後~
李衣菜「ありがとうございました!」
みく「ありがとうにゃー♪」
みく「はー、はー……おええっ」
李衣菜「お疲れみくちゃん。はいコーヒー」
みく「ありがとにゃ……おえっ」
李衣菜「やっぱりグルメリポートは避けられないみたいだねー。人間より少なくしてくれてるとはいえ」
みく「カモフラージュのためには仕方ないし、お仕事なんだからちゃんとやるにゃ」
李衣菜「あれ? みくちゃんなら『なんで人間のご飯の仕事なんか……』ってブツブツ言うと思ってた」
みく「……少しは、人間のことも認めたつもりにゃ」
李衣菜「! ……そっか」
みく「あー……ほんっと気持ち悪い。まるで馬のウ〇チを食べてるみたいにゃ」
李衣菜「アイドルがウ〇チとか言っちゃダメだよ」
みく「! あ、わ、忘れて欲しいにゃ! つい、育ちの関係で……!」
李衣菜「育ち? ……」
李衣菜「……まさかみくちゃん、ウ〇チを食べる習慣が……?」
みく「ちゃうわっ!! 周りのヒト達が皆してウ〇チウ〇チ言うから伝染るんにゃっ!!」
李衣菜「ええー……」
みく「……ほら、みくって尾赫の喰種でしょ?」
李衣菜「うん」
みく「お母さんに教えてもらった、赫子の出し方のコツがね……」
みく「『お尻からウ〇チを出す感覚』だって……」
李衣菜「……ご愁傷様です……」
みく「甲赫のりーなチャンには分からないにゃ……」
~一方・765プロ~
真美「見て見ていおりん! 犬のウ〇コ見つけた!」
亜美「ほーれっ!」ヒョイ
伊織「イヤアアアアアアアッ!? 投げんじゃないわよ!」パシャ
伊織「……『パシャ』?」
真美「おおっ! いおりんのブサイクが撮れた!」
伊織「は?」
亜美「マジ? うっわブサイク!」
伊織「ちょっと」
真美「LINEに載せようぜ?」
伊織「おい」
亜美「おっけ→! ケータイ取り出しポパピプ……」
伊織「やめなさいッ!!」←尾赫
『人間担当喰種Pの苦悩』
響子P「……いただきます」モグ
響子P「ウグッ……む……がほっ」ゴクン
響子P「よし、今日はいい感じだ……!」
法子P「苦労してるねえ」
響子P「お前もな……今日はなんだ?」
法子P「フレンチクルーラーだ。チョコと生地とクリームのハーモニーがすげえぞ」
響子P「うわあよく食えるなお前」
法子P「それが愛だろ……お前こそそんだけ豪華な盛り合わせよく食えるな?」
響子P「一番の出来は唐揚げだそうだ。手間かけて作ってくれたのがよく分かる」
法子P「つまり吐き気のオーケストラか?」
響子P「別に皮肉じゃないし俺の担当アイドルを馬鹿にするのはやめろ。お前だって嫌だろ」
法子P「……すまん」
法子P「…まあ、俺達はコーヒーをまともに飲めるだけマシだよな」
響子P「……それは同意する」
里美P「んごおおおおおおお!!」←シロップ入りコーヒー
雫P「おああああああ!!」←ミルク入りコーヒー
まゆP(……あいつら何話してるんだ?)←人間
まゆP(まあいいか。まゆの弁当超うめえ)モグモグ
『人間担当喰種Pの苦悩・その2』
八神マキノ(人間)「怪しい……」
マキノ「一部のアイドルのやけに低い学力……」
マキノ「バリエーションのない食生活……」
マキノ「規則的すぎるトイレの使用時間帯……」
マキノ「これは……何かある!」
マキノP「やめなさい」
マキノ「通して頂戴プロデューサー。この謎は私が解明して見せるわ」
マキノP「何もないから。ほら仕事行きなさい」
マキノ「いいえ、秘密が私を呼んでいるのよ」
マキノP「本当に何もないから!!」
――――――――――――――――――――
都「……すべての謎は解けました!」
都「これは兵糧攻めを行い食事から346プロを弱体化させる外部プロダクションの陰謀です!」
都「あと下剤テロ!」
都P(アホでよかった)
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