【V3】モノクマ「王様ゲェーーッム!!」【安価】 (274)
カジノ1F
モノクマ「うぷぷ、ちゃんと全員揃ったみたいだね!」
赤松「いきなり呼び出されたときはビックリしたけど……いったいどうしたの?」
最原「もう夜だしカジノでコインを稼ぐ時間なんじゃ…」
天海「そうっすね、それなのにいきなり集合しろって言うからには何かをするってことっすよね?」
モノクマ「いやぁー天海クンは察しが良くて助かりますなぁ」
王馬「ちょっとモノクマ!!その言い方だとまるでゴン太は察しが悪いって言ってるみたいじゃないか!」
獄原「ご、ごめん!ゴン太、察しが悪くて…!!」
東条「別に獄原くんを指して言ったわけでは無いと思うわ」
百田「つーか本当になんで呼び出したんだよ、せっかくそろそろ大当たりが来そうな気配がしてたのによ!!」
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モノクマ「刺激が…足りないんだよ…!!」
春川「はっ?」
モノクマ「オマエラ……確かにボクは自由に過ごして良いとは言ったけどさぁ」
モノクマ「揃いも揃って進みがヌルイんだよ!!ヌルヌルなんだよ!!」ガオー
入間「ぬ、ヌルヌルぅ…!?///」
白銀「やっぱりそこ反応しちゃうんだ…なんとなく分かってたけど」
真宮寺「どういうことかナ?ボクたちは君が言った通りに自由に親交を深めているつもりだけド?」
モノクマ「確かにそうは言ったけどさ、ほら……これって恋愛バラエティじゃない?」
モノクマ「あまりにも絵映えしなかったり予定調和過ぎてもつらないじゃなーい!!」
夢野「んあー…そういうものなのか?」
茶柱「勝手に連れてきたくせに勝手言わないでください!!ただでさえこの状況は転子にとって詰んでいるんですよ!」
モノクマ「だーかーらー、ボクはこの閉塞とした状況に活を入れるべく……とっておきのイベントを用意しましたー!!」
最原「い、イベント……?」
モノクマ「ほら……夜中に男女が集まってやることと言えば…アレだよね?」
入間「くんずほぐれつの乱交パーティーってかぁ?ヒャッハー!!」
アンジー「主は言いました……美兎は少し黙っていろ、と」
キーボ「そうですね、合理的に考えると無視して話を聞いた方が良さそうです」
星「……で、あんたはいったい俺達に何をさせようっていうんだ」
モノクマ「うぷぷ…王様ゲームだよ」
赤松「……お、王様ゲーム…?」
キーボ「聞いたことがあります、クジで王様を決め、王様以外の人たちは王様の命令に従わなければいけない…というゲームですね?」
王馬「そうそう、つまりキー坊は命令に従わなくても大丈夫ってことだよ、良かったね!!」
キーボ「一々挙げ足を取らないでください!それに今ロボット差別をしましたね!!」
春川「あんたらも少し黙って」
ゴン太「えっと…とりあえずその王様ゲームってのをやれば寄宿舎に戻って良いんだよね?」
百田「そもそもそんな事する必要があるのかよ、言っちゃなんだが俺達も結構仲良くなってる気がするんだけどよ」
茶柱「そうですよ!まぁ男死とは仲良くならなくても結構ですけどね!!」
白銀「それここから出られないよね…?」
茶柱「それを言わないでください!」
モノクマ「ほら、そうやって異性と積極的に絡まない人達だってちらほらいるでしょ?ならそんな壁はぶち壊しちゃおうと思ったんだよねぇ」
モノクマ「決して無茶苦茶な命令に振り回されるオマエラを餌に視聴率を稼ごうとしてるわけじゃないからね!!」
最原「最後本心駄々漏れじゃないか!」
モノクマ「うぷぷ…ちなみに拒否したらスペシャルなおしおきが待ってるからね、あとこのゲームを盛り上げてくれた人にはMVP賞として景品もプレゼントしちゃうよ」
星「つまりどっちみち俺たちはこのゲームに乗らなきゃいけないってわけか」
真宮寺「クックック、ボクは構わないヨ……この欲望渦巻くゲームでみんなの事を観察するのも悪くないからネ」
百田「まぁ所詮は王様ゲームだし、変な命令を出すやつさえいなけりゃ何事もなく終わるだろ」
王馬「入間ちゃん辺りはとんでもない命令出しそうだけどね!」
入間「テメーに言われたくねぇよこのチンカス!!」
白銀「ううーん、この絶対に王様にしちゃいけない2トップ…」
天海「なんだか本当にとんでとない事になりそうっすね」
最原「そうだね……モノクマの言う景品ってのも気になるし」
春川「どうでも良いから早く終わらせようよ」
赤松「そうだね、モノクマの言う通りってのは癪だけど…」
今さらながら注意書き
・ニューダンガンロンパV3の紅鮭時空のSSです
・内容によっては安価下になる場合もあります、ご了承ください
・誤字脱字やキャラの口調がおかしいところが出てきたらごめんなさい
王様ゲーム 第一回目
モノクマ「うぷぷ……ではではこちらの割り箸入れをどうぞ!」ジャラジャラ
百田「赤い印の付いてるやつが王様の箸か」
東条「そしてそれ以外には1から15の番号が振られている訳ね」
モノクマ「ちなみに何か道具が必要な命令があったりしたら遠慮なく言ってね、モノクマーズに取りに行かせるからね」ニョホホ
入間「けけっ、オレ様の発明品が火を吹くときが来たようだな!!泣いて感謝しろよ童貞ども!!」
王馬「それじゃあ公衆便所に置かれてるトイレボールにも等しいビチ子ちゃんは置いといてさっそく始めようか!」
入間「あぁあん!ぶっかけられちゃう~!!///」ビクンビクン
赤松「入間さん……絶好調だね」
最原「いつも通りの間違いじゃないかな」
「「「王様だーれだ!」」」
(>>7~>>9でコンマが一番高いキャラ)
百田
東条
王様 百田解斗
百田「おっしゃあ!宇宙に轟く百田解斗が一番手だぜ!!」
春川「百田うるさい、少し声のトーン抑えて」
※席順
赤最百春
天 □□□□ 星
ゴ □□□□ キ
白 □□□□ 入
塩 □□□□ ア
茶夢王東
茶柱「言っておきますけど、ハレンチな命令を男死が女子にしたら転子のネオ合気道が炸裂しますよ!!」ガルルルル
百田「任せておけ!こういうゲームはまず当たり障りの無い内容から始めてムードを作ってかねぇとな」
最原「百田くんひょっとして…」
百田「おう!実は経験者だったりするぜ!」
百田「つうわけでオレの命令は……>>12」
※キャラの名前は書かず王様や番号指定でお願いします
3が7を膝にのせる
百田「3番が7番を膝に乗せる…だ!」
王馬「ちぇー、つまんないの……もっと予想外の命令が来るかと思ってたのに」
百田「うるせぇ!お前と一緒にするな!……で、3番と7番は誰なんだ?」
3番>>16
7番>>18
キルミー
秘密子
安価連取りなしなら下で!
東条「3番は私よ、7番の人は誰かしら?」
夢野「んあー、東条なら安心じゃ……ウチが7番じゃ」
茶柱「そんな!? 夢野さんには転子がいますのに!!?」
夢野「ウチはお主の物になった覚えは無いわい…では東条、失礼するぞ」
東条「構わないわ、どうぞ夢野さん」ポンポン
夢野「んあー…東条の膝は柔らかいのう、なんだかホッとするわい…」
東条「それは良かったわ、夢野さんも軽くてとても撫で心地も良いわね」ナデナデ
夢野「んあっ!?……んあぁー」ポヤーン
茶柱「………~っっ!!!?!?」パクパク
百田「な、なんだよ…オレを見るなよ!?誰がどの番号もってるかなんて知りようがねぇんだからよ!?」
真宮寺「そうだネ、その悔しさは王様になった時にでも晴らしなヨ」
白銀「ところで夢野さんはいつまであの状態なの?」
百田「あっ?そうだな……とりあえず、次のゲームが終わるまでで良いんじゃねえか?」
夢野「んあ~……それに賛成じゃ…」トローン
茶柱「夢野さんっ!!?」ガーン
アンジー「にゃははー、秘密子トロトロに神ってるねー!」
天海「どっちかと言うと旅館のマッサージチェアに癒されてるお年寄りみたいっすよ」
>>19
次からは王様決め以外は連取り無しでお願いします
後連続で王様になるのも無しになります
王様ゲーム 第二回目
モノクマ「うぷぷ…さっそく一波乱あったようで何よりだよ」
茶柱「うう…夢野さん、転子が絶対に取り返してみせますね!」
赤松「取り返すも何も…次が終わればまた元に戻るからね、茶柱さん?」
東条「とりあえず夢野さんの分も私が取るわね」
夢野「んあー…すまない、東条」
ゴン太「全員取り終ったみたいだね、それじゃあ…」
「「「王様だーれだ!」」」
(>>23~25でコンマが一番高いキャラ)
楓
王様 白銀つむぎ
白銀「あっ、地味に私が王様だね」
キーボ「白銀さんですか、何となく命令の内容は予想が付きますが…」
最原「まぁ白銀さんならコスプレ関連なのかな?」
白銀「うーん……確かにコスプレしてもらうのも良いけど、それ以外の事もやってみたいし…」
白銀「うん……決めた、命令は>>28」
水着になる
番号の指定が無かったので下で
白銀「4番と10番のお互いの服を交換して着てもらおうかな」
赤松「し、白銀さん!?それはちょっとハードル高くない!?」
王馬「そうだねー、キー坊なんかそもそも真っ裸だしね」
ゴン太「ええ!?キーボ君のそれ服じゃなかったの!?」
キーボ「失礼な!ボクのこれは衣装とは違いますが断じて裸なんかではありません!!」
アンジー「およよ~、それで4番と10番はいったい誰なのかな~?」
4番>>31
10番>>33
入間
アンジー
雌豚ビチ子とアンジーちゃんの衣装交換が決まったとこで休憩します
想像以上に難産だった……
転子とか王馬は動かしやすいけど入間ちゃんは>>1の下語録が足りなくて凄く時間かかった…
というわけで始めていきます
アンジー「あれま!アンジーが10番だったよー」
天海「アンジーさんっすか、これはまた露出の多い人が来ちゃったみたいすね」
アンジー「それでそれで~、4番はいったい誰なのかなー?」ニコニコ
入間「ヒャッハー!10番はオレ様だぁ!!」
アンジー「……………」
最原「あ、アンジーさん…大丈夫?」
アンジー「んー?どうした終一ー?アンジーは大丈夫だよー?」
最原「い、いや……なんでもないよ」
キーボ「一瞬アンジーさんの目が死んでるように見えたのですが」
星「そういう事は口に出さずに察してやるもんだ…覚えておきな」
キーボ「が、学習しておきます…」
入間「けけっ、しかしこの場にいる粗チンどもはラッキーだったなぁ! 腹黒アンジーの貧相なまな板じゃあ起つもんも起たねぇだろうが…」
入間「オレ様の様なヴィーナスボディーこそアンジーの衣装も輝くってもんだぜ!!今夜のおかずはブッ決まりだな!!ヒャーッハッハッハァ!!!」
アンジー「……美兎、それ以上口煩いと神様の罰が当たるよ?」ゴゴゴゴ
最原(怖い!!アンジーさんが過去最高に怖いよ!?)
モノクマ「はいはい、それ以上はさすがに平行線になっちゃうから……選ばれたお二人様はあちらの更衣室へどうぞー!」
数分後
モノクマ「という訳で!お二人の服の交換が終わりましたのでさっそくご登場していただきましょーう!!」
入間「え、えっと……ほ、本当にこの格好で行くの?」モジモジ
アンジー「おやおや~?さっきと言ってることが全然違うよー?」
入間「う、うるせぇ!!行けばいいんだろ行けば!!」
入間「オラオラァ!オレ様のヴィーナスボディーの御開帳だぁー!!」バッ
最原「うわっ///」
ゴン太「い、入間さん!?そんな格好風邪ひいちゃうよ!?///」
天海「これは……思った以上に目のやり場に困るっすね」
アンジーの服、もとい水着を着た入間の姿はとても刺激的で……というより根本的にサイズが合ってないので色々とギリギリでヤバい格好であった。(特に上半身が)
入間「どうした腐れ童貞ども?さてはオレ様のエロエロボディーを網膜に焼き付けようって算段かぁ!?」
男死一同「「「…………(唖然)」」」
入間「な、なんだよ……黙ってないで、なんか言ってよぉ…」モジモジ
王馬「大丈夫だよ入間ちゃん!みんな入間ちゃんのド変態丸出しの恥女っぷりにドン引きしてるだけだよ!」
入間「恥女ォ!?」ガーン
入間「そ、それも悪くないかも……///じゃなくて、なんでオレ様は恥女で糞長アンジーは許されてんだよ!?」
白銀「うーん、地味にアンジーさんが着てるとエスニックな雰囲気が出てて違和感とかそういうのが出てこないんだよね」
赤松「あっ、分かるかも!着こなしてる感じがしてむしろオシャレに見えるんだよ」
アンジー「にゃっはー!楓やつむぎが褒めてくれて神様も喜んでるよー」
次に更衣室から出てきたのはアンジーだが、こちらもサイズが合ってないのでぶかぶかの制服に袖を通している。
それでも入間よりは全然見れる格好であり、むしろ身の丈に合わないその姿にはむしろ可愛らしささえ感じられるのであった。
天海「アンジーさんに入間さんの服は大きかったみたいっすね」
アンジー「さすがにちょっとサイズが合わないかなー、神ったダブダブ具合だよー」ダブーン
白銀「私的に萌え袖はポイント高いかなぁ、あんまりあざとすぎてもダメだけどこの場合は仕方ないもんね」
ゴン太「まるでアンジーさんの方が小さくなったような気もするね!!」
キーボ「合理的に考えてその考えはよくわかりません…」
天海「個人的にはその格好でお兄ちゃんって呼んでもらいたいっす」
入間「おいコラ!!揃いも揃ってオレ様の時と反応が違うのはなんでなんだよ…!?」
百田「いや、まぁなんつうか…なぁ?」
最原「うん……正直今の入間さんは刺激が強すぎて直視ができないっていうか…」
星「年頃の女がする格好じゃねぇな」
ゴン太「とにかく入間さん!早く着替えないと本当に風邪ひいちゃうよ!!」
入間「な、なんでぇ……なんでこうなるのぉ…?」
真宮寺「クックック、単純に考えて人間性の問題だとボクは思うナ」
入間「どう考えてもテメェには言われたくねぇよ!!」
王馬「にしし…要するに服だってちゃーんと着る人間を選ぶってことだよね!」
王馬「だから視姦されて喜ぶようなマネキン以下の腐れ露出ビッチは端の方にでも引っ込んで一人悩殺プレイにでも勤しんでろよ」
入間「ひぐぐぅ…!?寂しいのに…感じちゃうぅぅぅぅぅぅ!?」ビクビクン
王様ゲーム 第三回目
※色々と放送コードに引っ掛かるのでお互いに元の服に戻りました。
東条「ところで夢野さん、今ので最初の命令の期間は終了よ」
夢野「んあー…そうであったか、なんだか名残惜しいのぉ…」
東条「ふふ、依頼であればいつでも受け付けるわよ?」
茶柱「夢野さん夢野さん!!転子の膝はいつでも空いてますよぉー!!」パンパン
夢野「うむ…東条よ、その時は頼むぞ」
茶柱「くぅ…転子は!転子は諦めませんよ!!」
春川「茶柱、早く終わらせたいんだからとっとと引いてくれる?」
百田「おーっし!全員引いたな!!」
「「「王様だーれだ!」」」
(>>45-47でコンマが一番高いキャラ)
春川
王様 春川魔姫
春川「私が王様だよ」
百田「おっ…ハルマキが王様か、どんな命令するか想像つかねぇな」
春川(夢野じゃないけど面倒だし、適当な命令言ってとっとと流すか…)
王馬「ところでさぁーモノクマ、ここまで順当に番号同士の命令が続いてるけどさぁ…」
王馬「当然、王様もその範疇には含まれてるんだよね?」ニヤリッ
モノクマ「はい、そのとうりでございます!けど王様権限で好き勝手欲望まみれにやり過ぎると他の人はどう思うかなぁ~」
モノクマ「もちろんボクはそういう展開でも大歓迎だけどね!うぷぷ!」
王馬「だってさ!春川ちゃん!!」
春川「……なにそれ、揺さぶりのつもり?」
王馬「だって誰も確認を取らなかったからつい気になっちゃってさぁ、それに春川ちゃんってそこはかとなくS気質ありそうだから女王さまプレイとか結構期待してたんじゃない!?」ワクワク
最原「お、王馬くん……」
春川「馬鹿馬鹿しい……あんたの言う事にいちいち付き合ってられないよ」
王馬「まぁどんな命令をするかは王様が決めることだから仕方ないけど、どっかの誰かさんと合法的に触れられるチャンスかもしれないよ?」ニヤッ
百田「はっ?王馬お前なに言って」
春川「殺されたいの?」ギロッ
王馬「もちろん今のは嘘だよ!誰にどの番号がいくかは王様でも分からないもんねー!」
夢野「結局王馬は何が言いたかったのじゃ?」
キーボ「いつも通り引っ掻き回したかっただけですよ」
王馬「俺は気をつかっただけなんだけどねー、まぁロボットに気の使い方なんて分かるわけ無いけどさ」
キーボ「今の発言はちゃんと記録しましたからね!次言ったら然るべきところに訴えます!」
春川「はぁ……もうなんでもいいよ、とりあえず命令は>>53」
↑
春川「2番と8番はハグ、これで良いでしょ?」
王馬「えぇーつまんないなぁ、春川ちゃんって思った以上にチキ「殺されたいんだね」ゴメンナサーイ」
ゴン太「ハグって……確か抱きしめ合うことだよね?」
赤松「これはこれでまたハードル高いね…でもさっきよりはましなのかな?」
天海「それは番号の人次第っすね、とりあえず2番と8番は誰っすか?」
2番>>55
8番>>57
百田
百田
百田「2番は俺だ!!」
春川「えっ」
王馬「百田ちゃん引きが良いー!!女の子のおっぱいの感触を確かめられるチャンスだね!!」
百田「バカヤロー!!お前と一緒にすんじゃねぇ!!」
春川「………っ」プルプル
赤松「は、春川さん…!まだ女子だって決まったわけじゃないから…!?」アタフタ
春川「は?なに言ってるの……あいつが誰とハグしようとあたしには関係ないし…」
百田「まぁアメリカとか向こうの方じゃハグなんて挨拶みたいなもんだからな、俺からすりゃなんてことはねぇ!8番の奴はドーンと俺の胸に飛び込んで来い!!」
春川「………」ズーン
夢野「んあー…あやつも案外分かりやすいやつじゃな……んあ?」
茶柱「……!!」ガクガク
夢野「転子よ、いったいどうし……」チラッ
茶柱「よ、よりにもよって男死とハグだなんて……こ、こんなの認めませんよ!!」バンッ
夢野「んあっ!?」ビクッ
真宮寺「クックック…ボクには見えたよ、茶柱さんが持っていたクジに八の文字が描かれていたのがネ」
王馬「にしし、これは予想外につまらなくなさそうだね!」
百田「8番は茶柱か、おっしゃ!!俺とハグだ!!」
茶柱「絶ッッッ対に無理です!!!!!!」
百田「なんでだよ!?やらなきゃゲームが終わらねぇんだぞ!?」
茶柱「転子のネオ合気道は男死に触れられると技が鈍るんですよ!?ましてやハグだなんて転子に死ねと言うんですか!!?」
百田「そこまで言ってねぇだろ!?たかがハグだろ!?」
茶柱「近寄らないでください!!投げて極めますよ!!」ガルルルル
星「おいモノクマ、命令を無視したりしたらどうなるんだ?」
モノクマ「もちろんスペシャルな罰ゲーム!……て言いたいとこだけど、今回は特別に無しにしてあげるよ」
モノクマ「まぁその代わり何時まで経っても進まないから終わりも無いんだけどね!」
夢野「それはそれで地獄じゃのう……仕方あるまい、転子よ…ここは我慢するしかなかろう」
茶柱「夢野さんまで何を!?」
夢野「このままじゃと誰も部屋に帰れなくなるじゃろ……はっきり言ってうちはそんなのいやじゃ」ビシッ
茶柱「うっ…ぐぐぐっ…!」グヌヌ
茶柱「わ、分かりました…!夢野さんのために…転子は覚悟を決めます!!」
百田「話は決まったみてぇだな、心配すんな茶柱!!俺が受け止めてやるから思いっきり来い!!」ドンッ
茶柱「分かりました!しかし百田さんも覚悟を決めてくださいね!!転子、何をするか分かりませんからね!?」
百田「へっ、上等じゃねぇか!俺は宇宙に轟く百田解斗だぜ!お前のその決意、受け止めてやるぜ!!」
最原「………ハグって、こんな暑苦しい雰囲気でやるものだっけ?」
赤松「じょ、状況によるんじゃないかな…?」
春川「もう…どうでもいいよ……さっさと終わって……」ズーン
茶柱「い、行きます!!!うおぉぉぉありゃぁぁあ!!!!」ダッ
百田「来い!!茶柱ぁ!!」
茶柱・百田「「おりゃあ!!!」」ダキッ
茶柱「キェェェェェエエエエエエエ!!!?!!!(やっぱり無理です!!!!!)」ブォンッ
百田「ごっはぁっ!!?」ドッシーン
最原「百田くぅぅぅーーーん!!?」
茶柱「トドメ!!」グッ
白銀「まさかの追い打ち!?」
モノクマ「はいストーーップ!それ以上のバイオレンスは百田クンが再起不能になるからダメ!」
キーボ「ところで今の判定はどうなんですか?本当に一瞬しか抱き合っていませんでしたが」
モノクマ「まぁ一瞬でも抱き合ってたから良しとしましょう!茶柱さんも頑張ってたからね!」
茶柱「うぅ、転子は…とうとう転子は男死に汚されてしまいましたぁ…!!」グスッ
夢野「転子よ、お主はよくやった…あんまり気を落とすでない」ナデナデ
アンジー「にゃっははー!神様も転子の頑張りを褒めてたよー?」
百田「うっ?うーん…俺はいったい…?」
最原「も、百田くん大丈夫!?」
百田「おう、終一…なんとかな」ムクリッ
百田「しかし実際にくらってみるとあいつの合気道は本物だな、一瞬どうなったか分からなかったぐらいだぜ…やるなチャバテン!」
茶柱「男死が珍妙なあだ名で呼ばないでください!?」
春川「」
白銀「あの、さっきから地味に春川さんのライフポイントがガリガリ削れてってるんだけど…」
最原「……今はそっとしておこう」
王様ゲーム 第四回目
モノクマ「うぷぷ、だいぶ混沌としてきたね!いいねいいね、こういうのを期待してたんだよ!」
星「悪趣味な野郎だぜ…」
天海「けど場のムードはだいぶ変わってきたっすよ、こんな空気だと何が起きるかまったく分からないすね」
キーボ「今のところ王様になってるのは百田クン、白銀さん、春川さんですか」
王馬「ひょっとしたら次辺りはオレが来るかもね!」
夢野「ゾッとするような事を言うのはやめい!」
赤松「と、とりあえず!気を取り直して次行こうよ次!」
「「「王馬だーれだ!」」」
(>>70-72でコンマが一番高いキャラ)
キーボ
王馬だーれだで笑って実際王馬で笑った
>>73
ぶっちゃけいつかは王馬と王様で間違えるとは>>1自身思ってた
王様 王馬小吉
王馬「ジャンジャジャーン!!なんと宣言通り、オレが王様なのでしたぁー!!」
白銀「今明かされる衝撃の真実!?」
入間「つうかテメェが王様ってマジかよ!?ぜってぇロクな事にならねぇだろ!?」
赤松「それ入間さんが言っちゃうんだ…」
夢野「んあー…まさか王馬のやつ、探知魔法を使ったのではないか?このタイミングはさすがに出来すぎじゃろ…」
王馬「えぇーみんなして酷くない?夢野ちゃんじゃあるまいし、さすがにそんなことできないって」
茶柱「夢野さんは魔法をそんなことに使ったりしません!!」
最原「えっと…それで王馬くんはどんな命令を出すの?」
王馬「決まってんじゃん……悪の総統らしく、みんなを困らせるような事に決まってるよ…」ニヤリッ
王馬「まっ、嘘だけどね!」
夢野「んあー!勿体ぶらずにとっとと言わんか!」
王馬「うん、いいよ!てなわけで!!王様であるこのオレが下々の物にくだす命令は>>76!」
5番がゴキブリを持ってくる
王馬「5番の人にゴキブリを持ってきて貰おうかなぁー!!」ニッコリ
百田「はぁぁぁぁぁ!?」
赤松「ご、ゴキブリぃ!?」
真宮寺「いきなり命令の趣向が変わったネ…さすがは王馬クンと言うべきか…」
夢野「ま、待て!さっき皆が困るような事は嘘だと言ったではないか!?」
王馬「あぁアレ?もちろん嘘に決まってんじゃん!」
夢野「な、なんじゃと!?」
白銀「あ、でも…この学校の敷地内には虫とかそういうのは見なかったよね?」
東条「そういえばそうね、厨房とかにも出てきた事はなかったわ」
夢野「そ、そうじゃ…!この【学園内に存在してなければ】持ってくることなど不可能じゃ!」
コトダマ>【ゴン太の研究教室】
王馬「それは違うよん♪」BREAK!
王馬「ゴン太の研究教室にならゴキブリだってたくさんいるはずだよ……だよねぇーゴン太!」
ゴン太「うん!もちろんゴン太の研究教室にはゴキブリさんもいるよ!」ニッコリ
夢野「ななななんじゃとぉ!?」
茶柱「獄原さんはなんで正直に答えてるんですか!?」
ゴン太「えっ?だって王様の命令には従わなきゃいけないんだよね?それにゴキブリさんだって立派な昆虫さんなんだよ!!そんに怖がらないであげてよ!?」
真宮寺「ゴン太クン……正直な所は君の美徳だと思ってるけど、今回はもう少し空気を読んで欲しかったかな」
最原「まさかこんな事になるなんて…!!」
王馬「アッハハハハ!!それじゃあそろそろ5番を引いた人にご登場願おうかなぁ!!」
5番>>80
白銀
白銀「うぅ……私が5番だよ…」
王馬「あぁ白銀ちゃんだったんだねぇ、夢野ちゃんか赤松ちゃん辺りだった反応的に面白くなりそうだったのに……こんなんじゃ地味過ぎて期待はずれだよ…」ショボーン
茶柱「この男死は本ッ当に最低ですね!!」
赤松「し、白銀さん……大丈夫?」
白銀「うん平気……とまでは行かないけど、持ってくるぐらいだし流石にカゴとかには入ってるよね?」
ゴン太「うん、カゴの中で元気に育ってるよ!」ニッコリ
白銀「そ、そっかぁ……それじゃあ行ってくるね?」
アンジー「がんばれつむぎー!ファイトー!ファイトー!ファイトー!!」
モノクマ「それでは白銀さん、いってらっしゃーい!」
超高校級の昆虫博士の研究教室
白銀「えっと…ここかな?」ガサゴソ
黒光りするG「カサカサカサカサカサカサカサコソカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサコソカサコソ、カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカコソサカサカサカサカサカサ」
白銀「」
白銀(か、カゴ越しとはいえ流石にキッツイなぁ…)
ガチャッバタンッ
白銀(うぅ……おかしいなぁ、ダンガンロンパ53作目の黒幕役として入り込んだはずなのに…)スタスタ
白銀(なんで私、いまゴキブリなんか運んでるのかなぁ…?)グスッ
黒光りするG「カサカサカサカサカサカサカサコソカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサコソカサコソ、カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカコソサカサカサカサカサカサ」※カゴ越しです
白銀「も、持ってきたよぉ…」
天海「ほ、本当に持ってきたんすね……お疲れさまです」
赤松「ひやぁぁぁっ!?」ダキッ
最原「あああああかまつさんっ!?///」
茶柱「ひぇぇぇえええっ!!!?め、滅茶苦茶元気に動いてるじゃないですかぁ!?」
星「やれやれだな…ここまで活きが良いのはさすがに見たことねぇな」
王馬「入間ちゃんならゴキブリ相手でも興奮できるんじゃない?ゴキブリって汚い便器によく涌くし!」
入間「さ、さすがのオレ様でも、ゴキブリプレイなんかしないからな!?」
ゴン太「みんなそんなに引かないでよ!ゴキブリさんでなごもうよ!!」
百田「わりぃゴン太……俺でもそれは無理だわ」
春川「どーでもいいよ、もうどーでも……」
赤松「春川さんはいい加減に帰ってきて!?」
最原「あ、赤松さん!?も、もう少し離れてほしいっていうか…!!///」
白銀「こうやって持ってきた私の地味な頑張りは忘れ去られるんだね……仕事変えようかな」
王様ゲーム 第五回目
モノクマ「うぷぷ、愉快な王様ゲームも折り返し地点までやってきたね!みんなが積極的に取り組んできてくれてぼかぁ幸せだなぁ!」
キーボ「ようやく半分ですか…というより最初から十回目で終わる予定だったんですね」
モノクマ「まぁ要望が多ければ延長戦でもOKだけどね、その判断はそのときの流れに任せるよ」
ゴン太「あれ?そういえばゴキブリさんは?」
天海「モノクマーズが元に戻しに行ったみたいっすよ」
ゴン太「そっか…みんなにゴキブリさんの良さを分かってもらおうと思ったんだけどな…」
東条「獄原くん、その気持ちだけはありがたく受け取っておくわ」
アンジー「さてさて~、次はいったい誰が王様になるのかなぁ~?」
「「「王様だーれだ!」」」
(>>87-89でコンマが一番高いキャラ)
赤松
今回から酉つけます
王様 赤松楓
赤松「私が王様だよ!」
入間「けっ!バカ松が王様かよ、今度こそオレ様だと思ったのによ!」
白銀「さすがにそれだけは勘弁してほしいかなぁ…」
夢野「んあー、赤松が王様か…それなら滅多なことは起きんじゃろ」
東条「分からないわよ?天海くんも言っていた通り、ここから先は何が起きるか分からないわ」
百田「そうだな、俺がせっかく言い流れを作ったてのによ」
王馬「予定調和はすぐ崩されるってね!」
百田「うっせぇ!崩した本人が言うな!」
最原「みんな……ここは赤松さんを信じよう、赤松さんならきっとこの悪い流れを払拭してくれるよ」
百田「よく言った終一!俺もここは赤松に任せるぜ!」
茶柱「まぁ転子は男死なんかに言われるまでもなく赤松さんを信じてますけどね!」
赤松「あ、ありがとうみんな…」
赤松(ちょっと責任重大な気もするけど、ここで私がとるべき行動は…)
赤松「決めたよ!私の命令は>>92だよ!」
7が王様をお姫様抱っこ
赤松「な、7番の人がお、王様をお姫様抱っこだよ!!///」
最原「お、お姫さま抱っこ!!?」
アンジー「ありゃまー、しかも初めて王様指定が来たよー!」
王馬「良いねぇ赤松ちゃん!そういうアグレッシブに攻めてくの嫌いじゃないよ!!俺もやってみたいなぁーそういうの!!」
夢野「お主は黙っとれい」
東条「一応聞かせてもらうけど赤松さん、なぜお姫さま抱っこなの?」
赤松「最初は無難なお題でも振ろうかと思ったんだ、けど私自身を含めたら私の命令に振り回される人も減るって事に気がついて…!」
赤松「せっかくだから、一度で良いからされてみたいなー…って思ったことを、この際だからしてみたくなったなーって……うぅ~!///」
赤松「どうしよう!?なんかいきなり恥ずかしくなってきたよ!?///」
最原「お、落ち着いて……赤松さん、なにも悪いことじゃないんだから」
白銀「そうだよ!むしろ女の子なら誰だって一度はそういう事に夢みるって!」
百田「要は赤松はロマンを追い求めたわけだろ?それなら俺は赤松を応援するぜ!!」
キーボ「つまりうっかり欲望に負けてしまった訳ですね」キッパリ
赤松「……はい///」
王馬「キー坊は本当に空気が読めないんだから……読めなら読めないで大人しく空気だけでもキレイにしとけばいいのに」
キーボ「ボクをそこらの空気清浄機と一緒にしないでください!!」
星「まったく、話が進まねぇな……で、7番はいったい誰なんだよ?」
東条「そうね、ゲームを円滑に進めるためにもそろそろ出てきてほしいわ」
7番>>96
夢野
夢野「」ガクガク
茶柱「ゆ、夢野さん?どうしたんですか、顔色が悪いですよ?」
夢野「……う、ウチが7番じゃ」ガクガク
茶柱「んなっ!?」
赤松「ゆ、夢野さんが7番!?」
王馬「ふーん、やっぱりね」ボソッ
最原(……ん?)
キーボ「どうやら…ボクの予測が当たってしまったみたいですね」
赤松「…キーボくんの予測って?」
キーボ「赤松さんの命令には一つ、穴があったんですよ」
入間「なに言ってんだ?女に突っ込む穴は二つもあるだろ!!」
入間「ちなみにオレ様はどっちの穴でも行けるけどな!ヒャッハー!!オレ様ツエェーーーー!!!」
ゴン太「それで、キーボくんの言う穴ってなに?」
入間「む、無視するなよぉ…!ちょっとした冗談だってぇ…!!」
キーボ「赤松さんの命令は赤松さんを持ち上げられる人が当たって初めて成立するんです、逆に言えば夢野さんや星クン、王馬クン辺りは赤松さんを持ち上げられないという事です」
王馬「確かに、残念だけどオレは赤松ちゃんをお姫さま抱っこするのは厳しいかなぁー……持ち上げた瞬間に赤松ちゃんに潰されて脳ミソとか内蔵ごとぺしゃんこにされちゃったりして!」
赤松「いや私そこまで重くないからね!?」
夢野「けどさすがにウチが赤松を持ち上げるのは物理的に無理じゃ…ウチは魔法使いであって戦士ではないからな」
百田「けどそれが何だって言うんだよ?」
星「分からねぇのか?つまりキーボはこう言いたいのさ……」
星「夢野が赤松を持ち上げられない以上、このくだらねぇゲームは永久に終わらねぇってことだ」
入間「げげっ!マジかよ!?」
星「さっき茶柱が百田とのハグを拒否したときにモノクマが言ってただろ」
モノクマ『もちろんスペシャルな罰ゲーム!……て言いたいとこだけど、今回は特別に無しにしてあげるよ』
モノクマ『まぁその代わり何時まで経っても進まないから終わりも無いんだけどね!』
天海「そういえば確かにそう言ってたっす」
モノクマ「うぷぷ…もちろんこの場合も、夢野さんが赤松さんをお姫さま抱っこしない限りみんなは帰さないからね!」
王馬「つまり赤松ちゃんは巻き込む人を減らすつもりが意図せずしてこの場にいる全員を巻き込んでしまったわけだね…」
王馬「いよっ!この悪代官!!」ニコー
茶柱「そこの男死は投げ潰されたいようですね!」ヌガァー!
赤松「ご、ごめんみんな!私が馬鹿な夢を叶えようとしたせいで…!!」
ゴン太「そんな!赤松さんが謝ることじゃないよ!!」
夢野「ゴン太の言う通りじゃ、謝るでない赤松よ」
夢野「それにうちが赤松を抱っこすればいいだけの話じゃろ?」
アンジー「でもでも~、それは無理だってさっき秘密子自身が言ってたよねー?」
夢野「んあー…!確かにできんかもしれん、しかし一度も試さずに出来ないと決めつけるのはイヤじゃ」
夢野「何度も試して、そういう試行錯誤の末に新しい魔法が産まれることもあるしな」
茶柱「夢野さん…!!転子は…転子は夢野さんのチャレンジスピリッツに感動しています!!!」ジーン
夢野「フッ、これも転子の能天気が移ったせいかもしれんな」
夢野「そういうわけで赤松よ、一度試してみようではないか」
赤松「そう、だね……諦めるのには早すぎるもんね!よろしく頼むよ、夢野さん!」
夢野「で、ではこの態勢で……一気に脚を放すのじゃぞ!」ガクガク
赤松「う、うん…!!」ドキドキ
百田「夢野が赤松を抱っこしようとしてるだけなのになんか絵面がすげーな……」
最原「さっきの百田くんと茶柱さんも相当だったけどね…」
夢野「で、ではいち、にの、さんでゆくぞ!!」
赤松「うん!いちにの…!」
夢野「ま、待て!少しはや」
赤松「さん!」ピョン
夢野「んああぁんやっぱり無理じゃあぁぁぁ!!?」ズッシーン
赤松「いったぁ!?」ドビシィーン
王様ゲーム再開
赤松「あいたた……」
夢野「うぅ…手がひりひりするのじゃ…」
入間「夢野の両手がアホ松のデカケツで潰されたぞ!?」
赤松「ちょっと入間さん!私のお尻はそんなに大きく無いよ!!」
天海「まぁそうなるっすよね…」
最原「そうだ…誰かが夢野さんの両腕を支えてあげればできるんじゃないかな?」
アンジー「なるなる~、ゴン太が手伝えばすぐにできちゃうよー!神った提案だねー!」
モノクマ「えー、一応言っておくけど…王様の命令に対して第三者の介入は許可致しません!ちゃーんと王様と7番の人だけで達成してくださいね!」ニョホホホホ
最原「くっ…!」
真宮寺「まさか赤松さんの命令がこんな展開を起こすとはネ……」
ゴン太「ゴン太は悔しいよ!ゴン太の力はこういう時に使うべきなのに!」
キーボ「これは…ボク達が寄宿舎に帰れるかどうかも分かりませんね」
春川「帰れない…?それも悪くないかもね、百田と一緒にいられるならそれでいいかもね…」フフフフフ
白銀「春川さんのキャラ崩壊が地味にどんどん進んでいく!?」
茶柱「というかそこの男死どもはなに勝手に諦めてるんですか!!これはもうこの場にいる全員の問題なんですよ!?」
入間「はっ!?閃いたぞ!!」
茶柱「ここは全員でこの状況をどうやって解決するかを考えるんです!四の五の言う前にちょっとは頭を捻ってください!!」
入間「オイ!オレ様の話を聞け!!」
百田「チャバテンの言う通りだ、全員でどうやって夢野が赤松を抱っこできるか考えるぞ!」
茶柱「なに男死が勝手に転子をアダ名で呼んでるんですか!?」
入間「お、オーイ!話を聞けって!?」
夢野「赤松よ、すまぬ……ウチが不甲斐ないばかりに…」
赤松「違うよ夢野さん…悪いのは私の方だよ…!!」
入間「ゴラァ!!オレ様話を聞けって言って」
王馬「うるさいぞ肉便器!!便器なら汚い言葉垂れ流すんじゃなくてそのまま飲み込んどけよ!!」
入間「ぴぐぐぅぅぅうんっ!!?///」ビクビクン
最原「ちょ、ちょっと待ってよ王馬くん!!それにみんなも!!」
最原「一旦落ち着いて入間さんの話を聞いてみようよ」
王馬「えぇーどうせまた頭のネジがぶっ飛んだ発言しか飛んでこないよー?」
入間「んなわけあるか、オレ様はいつだって大真面目なんだよ!!この美人過ぎる大天才、入間美兎様とテメーを一緒にすんな!」
白銀「それはそれで大問題な気がするんだけど…」
ゴン太「それで入間さんはいったい何を閃いたの?」
入間「え、えっと…オレ様の研究教室に、筋力補強を目的としたパワードギプスがあるから…それを使えば夢野でも赤松を持ち上げられると思うんだ」
星「……なに?」
入間「重たいパーツとか運ぶ時に楽ができるように作っておいたんだよ、オレ様も使ってるから効果は保証できるし……ど、どうかな?」ドキドキ
夢野「なんと!?それがあればウチでも赤松を持ち上げられる事ができるのか!?」
赤松「それだよ入間さん!ナイスだよ!」
最原「モノクマが禁じてたのは第三者の介入…つまり人でなく道具であれば夢野さんをサポートできるんだ!」
天海「それにモノクマはゲームの最初の方に、必要な物があればモノクマーズに取りに行かせるとも言ってたっすよ」
モノクマ「ドキッ!」
夢野「おのれ、知ってて傍観しとったわけじゃな…」
百田「つうか入間はなんでそれを早く言わなかったんだよ…」
入間「テメェら腐れ脳ミソ共がオレ様をハブにしたせいだろうが!!」
王馬「これも人徳の差ってやつなんだろうね、いやぁ怖い怖い」
真宮寺「キミが言うと逆に説得力があるのが困りものだネ…」
モノクマ「というわけで、モノクマーズのみんなに入間さんの研究教室からお目当てのギプスを運んで来てもらったよ!」
入間「オラァ!装着完了だ!」
夢野「んあー…なんかゴテゴテしてるのう」
入間「しやぁねぇだろ、色々と組み込まねぇといけねぇパーツもあるからな」
入間「それより、そろそろそこのケツ松を抱っこさせねえといけないしな!」
赤松「もうそこは引っ張らないでよ!?」
東条「しかし本当に大丈夫かしら、入間さんの発明品が凄いのは分かるのだけれど…」
キーボ「ここは入間さんを信じましょう、それしかボクらに希望はありません」
夢野「うむ、では今度こそいくぞ赤松…」
赤松「うん、今度こそいけるよ!」
赤松「それじゃあいちにの…」
夢野「んあ!?ま、待て…やはり心の準備を」ドキドキ
赤松「さん!」ピョン
夢野「んあー!?」ズシッ
夢野「……んあ?」
キーボ「こ、これは…!!」
最原「ゆ、夢野さんが……赤松さんを」
百田「持ち上げているだと!?」
赤松「凄いよ、夢野さん!成功だよ!!」
夢野「ん、んあー!?こ、これはウチの強化魔法のお陰か…!」
茶柱「凄いです夢野さん!夢野さんは今、自分の限界を突破したんですよ!!」
入間「んなわけねぇだろ!オレ様のパワードギプスの効果だよ!」
アンジー「わぁー!やったね秘密子ー!不思議ミラクルだよー!」
入間「このギプスのすげぇ所は装着してる人間の体格や筋力量を自動で測定して、それに見合った負荷をかけ続けるところなんだ」
入間「つまりそれを着けていれば足りない筋力を補ってくれるだけでなく、普通に生活してるだけで負担にならない程度に筋トレ効果なんかも得られるっつうわけだ!」
白銀「装備してる間は経験値の獲得量が増えるギプス!……ってさすがに元ネタ知ってる人は何人いるのかな?」
夢野「フッフッフ、どうじゃ赤松よ!初めてのお姫さま抱っこの感想は?」
赤松「ありがとう夢野さん!えっと……」
赤松「………思ったより普通かも」
夢野「な、なんじゃとぉ!?」ガーン
天海「あぁ、夢野さんは身長が低いから想像してた景色とはまた違ってたんすかね」
赤松「で、でも気持ちは有り難いよ!それに自分じゃない誰かに抱え上げられるのも新鮮だし!」
百田「まぁ赤松の願いも叶って、夢野も赤松を抱っこできて万々歳じゃねぇか!」
春川(……私も百田にお姫さま抱っこされてみたい、いや…なに考えてるんだろ私…)ハァ
最原(……喜ぶべきことなんだろうけど、ちょっとだけ夢野さんが羨まし……いや!何を考えてるんだ僕は…!!)
王様ゲーム 第六回目
百田「にしても今回ばっかりは入間のおかげで助かったな」
白銀「そうだね、入間さんがギプスを作ってくれていたからなんとかなったもんね」
最原「思い出したことも含めて、状況を打開したのは入間さんだしね」
夢野「ウチも滅多にできない経験もできたしな、感謝しとるぞ入間」
赤松「入間さんありがとう、おかげで助かったよ…!」
入間「お、オメェら…」ジーン
入間「ヒャアーッハァー!!当たり前だろうが!!この歴史上の天才共の更に上に立つ大天才の入間美兎様だぜ!!デカ松のデカケツの尻拭いだろうがなんだろうがオレ様にかかれば楽勝なんだよ!!」
入間「そんなにオレ様に感謝してるっつうなら、今から全員にオレ様の靴を舐める権利を与えてやってもいいぜ?ヒャーハッハッハ!!」
赤松「どうしよう、全力で前言を撤回したくなったよ!?」
夢野「あやつはあれが無ければ素直に凄いやつなんじゃがのう……」
王馬「ねぇねぇ、そこの喋る豚ビッチはほっといて早く次のゲームに移ろうよ!」
アンジー「小吉に賛成だよ~、美兎はほっとけって神様も言ってるからねー」
真宮寺「そうだネ……そろそろ夜もふけてきたし、ボクとしてもそろそろ部屋に戻って寝たいからネ」
百田「おし!みんな引いたな!!」
「「「王様だーれだ!!」」」
(>>118-120でコンマが一番高いキャラ)
はるまき
王様 星竜馬
星「ふん、俺なんかが王様か……ガラじゃねぇな」
最原「星くんが王様か…正直どんな命令をするのか予想ができないな」
星「ふん、塀の中では命令される側だからな」
百田「つうかお前は俺なんか、なんて使ってんじゃねぇよ」
百田「居間はてめぇが王様だ!俺たちはお前についていくぜ!」
アンジー「主は言いました、竜馬ならたぶん大丈夫だろうと……にゃはー!だからアンジーはなんの心配もしてないよー!」
星「やれやれ、物好きな奴らだぜ……なら命令は>>123だ」
1、2、3番と王様がテニス勝負
星「1番と2番と3番は俺とテニスで勝負してもらおうか」
王馬「星ちゃんとテニス勝負?なにそれ面白そうじゃん!」ワクワク
百田「星、お前…!!」
星「どうやら今の俺は柄にも無く取り戻したくなったみたいだ……昔感じてた、テニスへの熱ってやつをな…」
星「ふん、これもどっかのお節介な奴のせいなのかもしれねぇな」チラッ
最原「星くん…」
赤松「ふふ、星くんなんか吹っ切れたような感じだね」
東条「そうみたいね、初めて会った時とは目の輝きが明らかに違うわ」
キーボ「それはそうと星クンに指名された人はそろそろ出てきても良いんじゃないですか?」
1番>>126
2番>>127
3番>>128
ハルマキ
キーボ
キーボ
キーボ「ちなみにボクが2番ですよ」フッフッフー
王馬「えー、ポンコツなキー坊にテニスなんかできるの?顔面が粉砕されて終わるんじゃない?」
キーボ「ボクだって普通にスポーツぐらいできます!あとなんでテニスで顔面が粉砕するんですか!?」
ゴン太「3番はゴン太だけど……ゴン太、テニスってやったことないんだよね、ゴン太で大丈夫かな?」
星「勝負とは言ったが、深くは考えずに楽しむぐらいで良いんじゃねえか?」
ゴン太「そうだね、ゴン太頑張ってみるよ!」
百田「くそ…!一度でいいから星と真剣勝負してみたかったぜ…!!」
最原「そういえば百田くんは中学ではテニス部だったんだっけ」
百田「ああ、だが俺は10番だからな……悔しいがここはゴン太とキーボ、後は1番の奴に譲るぜ!」
赤松「そういえば……1番の人って誰なのか、な…」チラッ
春川「……私だよ」ドンヨリ
赤松「まだ引きずってるの春川さん!?」
夢野「んあー…ハルマキは百田が絡むとメンタルが強いのか弱いのか分からんのう、ハグぐらいでああなるとは」
茶柱「夢野さん夢野さん!転子も、転子も被害者ですよ!?」グイッグイッ
百田「よーっし、行ってこいハルマキ!トレーニングの成果を見せてやるんだ!!」
春川「…うん」
赤松(だ、大丈夫かなぁ…春川さん)
みんなで星くんの研究教室に移動しました。
最原「ところでルールはどうなるのかな?」
百田「一応四人いるからダブルスはできるが、経験者は星だけだからな」
星「いや、三人がかりでかかってこい…俺は一人で充分だ」
王馬「とは言ってもさすがに春川ちゃんとゴン太を舐めすぎじゃないの?一応二人とも運動神経の塊みたいなものだしさ」
キーボ「そこで露骨にボクを省くんですね…」
星「だからこそだ、俺は獄原も春川の事も舐めてなんかいないさ……そもそも俺は生粋のシングルスプレイヤーだ、ダブルスはできなくもないが性に合わん」
王馬「ふーん、星ちゃんがそう言うって事は中々つまらなくない展開になりそうだね!」
真宮寺「ところで試合ってことは審判がいるよネ、一体誰が審判をするのかな…?」
モノクマ「そこはボクにお任せあれー!!たとえ場外に吹っ飛ばされてもちゃんと得点にカウントするから大丈夫だよ!」
キーボ「だからなんでテニスで場外に吹っ飛ばされるんですか!?」
百田「モノクマに賛同するのは癪だがそれなら問題はねぇな」
キーボ「百田クンも納得しないでください!!」
モノクマ「そうそう、さすがに尺が長いとダレちゃうから先に3ゲーム先取した方が勝ちになるからね!」
ゴン太「けど、三人もいるとさすがにコートも狭く感じるね…」
キーボ「ですが逆に考えれば一人辺りの守備範囲は三分割、こちらは数の有利を活かし左右に揺さぶれば星クンといえども全てのボールを返すことはできないはずです」
春川「………私はもう何でもいいよ」
百田「くそ、ハルマキの奴……どうしたってんだ?さっきから腑抜けてばっかりじゃねえか」
王馬「そんなの決まってんじゃん……百田ちゃんが茶柱ちゃんのおっぱいの感触を味わったからに決まってるじゃん!」
茶柱「ぎゃあぁぁああ!?そこの男死は転子の黒歴史を一々蒸し返さないでください!!?」
百田「は?それがなんでハルマキの不調に繋がんだよ?」
王馬「………」
王馬「うーん、ここまでくるとさすがに春川ちゃんが不憫に思えてきたよ……」
東条「百田くん、女の子の気持ちにあまり鈍感過ぎるのは良くないわよ」
真宮寺「そのうち後ろから刺されるかもネ…だけどそんな百田君をじっくり観察するのも悪くは無さそうだよねネ…!」
百田「な、何で俺がこんなに責められるんだよ!?」
最原(ごめん百田くん、さすがにフォローできないよ)
星「おい、そろそろ始めるぞ」
モノクマ「うぷぷ…ではでは!5ゲームマッチ、星クンサービスプレーイ!!」
キーボ「ボクが星クンのサーブをリターンします、皆さんはなるべく散ってお互いにカバーできる範囲を広げましょう」
ゴン太「うん、わかったよ!」
王馬「ねぇ、さっきからキー坊がなんか指示出ししてるけどキー坊だってテニスしたことないんでしょ?」
キーボ「確かにボクはテニスを経験したことはありません、しかしこんなこともあろうかと入間さんにテニスのデータをさっきインプットしてもらったんです!」
入間「ヒャッハァー!つまり今のキーボは極妻泣かせのテニスロボットってわけだ!」
白銀「テニスに逆転ホームランはねぇ、ってことだよね!……まぁその後本当にホームランが出ちゃったわけだけど」
星「そうか、なら遠慮はいらねぇな」ポーンポーン
キーボ「そういう事です、さぁ星クン!君のサーブはボクが返して」
ギュパッ
キーボ「みせま」
しかしキーボくんの口から次の言葉が発せられる事は無かった。
星クンの放ったサーブはバウンドする直前にギュルルといった強烈な回転を描き、打球はそのまま吸い込まれるかのようにキーボの顔面に直撃し、そのまま倒れてしまったのであった。
最原「………ってキーボくぅううん!!?」ガーン
テニヌならよくあること
想定以上にテニヌ回が難航しているので生存報告
ついでにこのスレが終わったら書きたい安価SS案が幾つかあるのでアンケも兼ねてこれが見たいとかこんなSSはどう?というのがあれば気軽にレスどうぞー
モノクマ「宇宙一周ラブバラエティー!」茶柱「男死縛りッ!!?」
・男死と仲良くする気の無い茶柱さんがモノクマに無理やり男死攻略を強いられるスレ。
王馬「ふーん、希望ヶ峰学園か……つまらなくはなさそうかな?」
・王馬を主役に1、2、V3メンバーと恋愛(?)したり友情を深めたり(?)するスレ。
入間「キーボ大改造計画だ!!」左右田「おっしゃあ!」
・入間と左右田がキーボを改造したり勝手に機能を取り付けたりするスレ、たぶんカオス。
茶柱「そこの男死!!ここはいったいどこなんですか!?」最原「え?…えぇ!?」
・最原くんの隣のロッカーに茶柱さんが入っていたらというif。最茶、あとたぶん安価じゃない。
こんな更新遅いスレだけどみんなアンケートへの返答ありがとう
紅鮭転子Ver、王馬くん育成計画辺が人気っぽいけどまだどれを書くかは決めてないですが書きやすそうなキーボ改造計画が濃厚かも
最茶ifは必ずやりたいネタなんで時間かかりますがいつか立てますね
……と報告はここまでにしておいて少しだけ進めます、安価は無いです
モノクマ「フィフティーンラブ!」ビシッ
茶柱「うぇえ!?このまま試合続行するんですか!?」
百田「あれはツイストサーブだな、中学時代から星の十八番で逆回転をかけることで利き腕側に…」
最原「いや百田くん!冷静に解説してないでキーボ君を助けようよ!?」
キーボ「う、内なる声が……ボクに…」プルプル
入間「おいしっかりしろキーボ!故障したならオレ様が直して…!」
キーボ「『テニヌならよくあること(>>142)』……だと…」ガクッ
入間「き、キーボォォォ!?」
赤松「キーボくーん!?」
キーボ 顔面にツイストサーブを受けた事によりリタイア
Q.前回1レス更新してから一ヶ月の失踪だと!?どういうことだ、説明しろ苗木!
A.書き溜めうっかり消して絶望してた、ごめんね
なんとかモチベが復活したから再開、今さらだけどテニヌ要素満載なので理解できないネタがあったら単行本を読みましょう
王馬「あーあ、まさか一発で伸びちゃうなんてがっかりだよ…これなら石詰めた空き缶の方がまだ仕事するよ…」
赤松「いや的当てゲームじゃないんだからやめてあげようよ…?」
最原「えっと、キーボ君はどこに運ばれたの?」
真宮寺「キーボクンなら入間さんと東条さんが入間さんの研究教室に運びに行ったヨ」
天海「しばらくは戻ってこなさそうすね」
茶柱「そもそもそこの男死はなにさらっと力仕事を女子に任せてるんですか!」
ゴン太「うぅ……全然手も足も出なかったよ」
モノクマ「うぷぷ、1ゲーム目は星クンの勝ちだね」
星「まだまだだな……ゴン太はボールには追い付けているが空振りが多い、球筋をよく見て落ち着いてラケットを振ってみることだな」
ゴン太「うん、わかったよ!」
星「春川、あんたは……」
春川「……わかってるよ、真面目にやればいいんでしょ…」
星「ふん、おいモノクマ…次を始めるぞ」
モノクマ「もぉ星クンはせっかちだなぁ、まぁいいけどね!久しぶりに大暴れできるからってハリキリボーイしちゃう気持ちはよーく分かるよ!」
モノクマ「ボクもたまに山に還るとピチピチのシャケが泳いでたらやんちゃしたくなっちゃうからね!」ピチピチ
星「……そうかい」
モノクマ「ではでは!次はゴン太クンからのサーブだよ!」
ゴン太「キーボ君の分まで……ゴン太頑張るよ!!」パコン
百田「おっ、ゴン太のやつ中々良いサーブ打つじゃねぇか!」
星「良いコースだ、だがまだまだだな!」パコォン!
春川「くっ…!」カツン
最原「春川さんが追いついた!!」
天海「けどそこにはもう星くんがいるっすよ」
星「悪いがこのゲームも頂くぞ」スッ
ゴン太「そう簡単に抜かせるわけにはいかない!」ダッ
茶柱「ですが獄原さんが良い位置についてますね!」
真宮寺「ゴン太君のフットワークならどんなコースに来ても追いつける…春川さんのミスをカバーするための行動はどこまでも紳士を目指す彼らしいヨ…!」
百田「いや、星の奴を甘く見ない方が良いぜ」
星「ヌンッ!!」バドォン!
ゴン太「…っ!?ぐわっ!!」カラァーン…
最原「ら、ラケットが弾かれた!?」
天海「ゴン太君のパワーでも返せないとは相当な威力ですね」
星「今のが波動球だ……最も、俺のは本家の壱式にすら及ばないがな」
最原「僕の知ってるテニスと全然違う…!!」ガクッ
赤松「大丈夫だよ最原くん、私も正直混乱してる」
その後も星くんが繰り出す波動球を前に為す術も無く、ゴン太くんと春川さんはあっという間に追い詰められてしまった…
モノクマ「フォーティンラブ!!うぷぷ、このゲームも星クンが勝ちそうだね!」
星「もう一度行くぞ!…ヌンッ!!」バドォン!
夢野「またあの球じゃぞ!」
春川「くっ…!」
王馬「星ちゃんも案外えぐいねー、今度は春川ちゃん狙いだよ」
真宮寺「幾ら春川さんでもあの球威を打ち返すのは無理に等しいヨ…!ゴン太君ですら弾かれるからネ」
白銀「春川さん逃げてー!!」
最原「テニスで逃げるってなに!?」
茶柱「う、打ち返しましたー!?」
百田「しかもゴン太も波動球だと!?」
白銀「きっと純粋な心が故に一度見た技をコピーしたんだよ!」
星「ゴン太…まさかあんたが波動球で打ち返してくるとはな、しかしまだまだだ!」ズドォン!
ゴン太「ぬぅん!!」バゴォン!
星「はぁ!」ドグォォン!
ゴン太「い"ぃーっ!!」グォォン!!
赤松「これ絶対テニスやってる音じゃないよ!?」
最原「テニスって……テニスって一体なんなんだ…!」
天海「現実を観ましょう最原くん、むしろあれが本物のテニスなんすよ」
ゴン太くんと星くんの想像を絶するラリーは暫く続いた、ゴン太くんですら打ち返すのがやっとな球威では幾ら春川さんでも手が出せなかったからだ。
しかし、その時はすぐに訪れた。
ゴン太「くぅっ…!」カラン
白銀「ご、獄原くん!?大丈夫!?」
百田「手首が腫れてやがる…ったく、無茶しやがって」
ゴン太「だ、大丈夫だよ!!ゴン太はまだやれるよ!」
百田「いいから座ってろよ、お前は立派にハルマキを守ってくれたんだ!男としても紳士としても恥ずかしくねぇ、むしろ立派だぜ!」
春川「獄原…ごめん、私が足を引っ張ったせいだね」
ゴン太「ううん、あの球を打ち返すのは春川さんでも危険だと思ったから…それにゴン太がみんなの役に立てるのは体を張ることぐらいだからね」
星「やれやれだぜ、まさか真っ向から打ち返しに来るとはな……夜長、そこに冷却スプレーがある、それでゴン太の手首を冷やしてやってくれ」
アンジー「にゃははー、神ったアイシングの出番だぞー!」
真宮寺「ならボクは厨房から氷を持ってきて氷のうでも作ろうかな、どうせ冷やすのならちゃんと冷やした方が治りも早いだろうしネ…」
王馬「にしし、なら俺も手伝いに行こっかなぁ」
ゴン太 手首を負傷したことによりリタイア
>>180
ミスった、会話抜けてるの追加です
ゴン太「ここはゴン太に任せて!」バッ
春川「獄原!?」
ゴン太「ここで女の子一人守りきれないなんて紳士とは言えない!!
……うおぉぉ!!」ドォオン!
茶柱「う、打ち返しましたー!?」
百田「しかもゴン太も波動球だとぉ!?」
白銀「きっと純粋な心が故に一度見た技をコピーしたんだよ!」
最原「なにそれ」
星「ゴン太…まさかあんたが波動球で打ち返してくるとはな、しかしまだまだだ!」ズドォン!
ゴン太「ぬぅん!!」バゴォン!
星「はぁ!」ドグォォン!
ゴン太「い"ぃーっ!!」グォォン!!
赤松「これ絶対テニスやってる音じゃないよ!?」
最原「テニスって……テニスって一体なんなんだ…!」
天海「現実を観ましょう最原くん、むしろあれが本物のテニスなんすよ」
ゴン太くんと星くんの想像を絶するラリーは暫く続いた、ゴン太くんですら打ち返すのがやっとな球威では幾ら春川さんでも手が出せなかったからだ。
しかし、その時はすぐに訪れた。
ゴン太「くぅっ…!」カラン
白銀「ご、獄原くん!?大丈夫!?」
百田「手首が腫れてやがる…ったく、無茶しやがって」
ゴン太「だ、大丈夫だよ!!ゴン太はまだやれるよ!」
百田「いいから座ってろよ、お前は立派にハルマキを守ってくれたんだ!男としても紳士としても恥ずかしくねぇ、むしろ立派だぜ!」
春川「獄原…ごめん、私が足を引っ張ったせいだね」
ゴン太「ううん、あの球を打ち返すのは春川さんでも危険だと思ったから…それにゴン太がみんなの役に立てるのは体を張ることぐらいだからね」
星「やれやれだぜ、まさか真っ向から打ち返しに来るとはな……夜長、そこに冷却スプレーがある、それでゴン太の手首を冷やしてやってくれ」
アンジー「にゃははー、神ったアイシングの出番だぞー!」
真宮寺「ならボクは厨房から氷を持ってきて氷のうでも作ろうかな、どうせ冷やすのならちゃんと冷やした方が治りも早いだろうしネ…」
王馬「にしし、なら俺も手伝いに行こっかなぁ」
ゴン太 手首を負傷したことによりリタイア
モノクマ「うぷぷ、獄原クンが負傷しちゃったしこのゲームは星クンの勝ちってことで良いよね」
モノクマ「残るは春川さん一人になっちゃったけど……どうする続ける?それともこのまま降参しちゃう?流石に星クンに勝つのは無理ゲーだしねぇー!」
星「………」
春川「…やるよ」
春川「ここで諦めたら獄原が頑張ってくれた意味無いし、最後までやるよ…」
白銀「春川さん…!」
茶柱「よくぞ言いました!あの自分の土俵だからってふんぞり返ってる男死に一泡吹かせてやりましょう!」
赤松「春川さん、あんまり無茶しないでね!」
春川「わかってる、けどあんまり期待はしないでよ」
天海「なんで春川さんは然り気無くキーボくんの名前を上げなかったんすかね?」
夢野「この場にキーボがいたら『ロボット差別です!』とか言うんじゃろうな」
その後、春川さんと星くんのシングルスが始まった。
しかし春川さんは集中力が切れているのか動きに精彩を欠き、瞬く間にマッチポイントまで追い込まれてしまった。
春川「……っ」
百田「くそ!ハルマキのやつ…いつも俺たちとトレーニングしてる時より動きが鈍くねぇか?」
最原「う、うん……そうだね…」
最原(その原因の一旦に自分が関わってることには気づいてないんだろうなぁ…)
星「あんたはもっとやれる方だと思ってたんだがな……どうやらこれで終いのようだ」トントン
春川「そうだね、元々テニスの得意なあんたに勝てる気なんて無かったし」
星「ふん、そうかい……
助手がその体たらくだと、ボスの方もたかが知れてるんだろうな」
春川「……は?」ブチッ
赤松「どうしたんだろう星くん?なんか春川さんを挑発してるみたいだけど…」
最原(星くん…君はひょっとして…)
百田「………」
春川「あんた……今なんて言った?」ゴゴゴゴ
星「聞こえなかったのならもう一度言ってやろうか、いつまでもしみったれてる面を下げたままの奴が助手ならボスも所詮その程度だ…ってことだ!」ドキュッ
天海「またあの顔面に跳んでくるサーブっすよ!」
最原「危ない!春川さん!」
春川「………あんた」グイッ
春川「殺 さ れ た い の ?」スパァーン!!
最原「う、打ち返した!?」
天海「さっきとは動きのキレが全然違うすね、際どい打球にも余裕で追いついてるっすよ」
夢野「んあー!?今スライディングしながら打ったぞ!?」
茶柱「素敵です春川さん!そのまま星さんなんかやっちゃってください!!」キャー!
百田「そうだハルマキ、お前が本気出せばそれぐらい屁でもねぇんだ!思いっきり行けぇ!!」
春川(百田…)
星「やれやれだな、ようやく活きた球を打つよつになったか…さっきよりは幾ばくかはマシと言ったところだな」
春川「…! あんた、まさかその為にわざと煽ったの?」
星「さてな、少なくともシケた面ばかりしてる奴はあいつの好みではなさそうだと思っただけだ」
春川「まさかあんたに元気づけられるとはね……でもありがと、いつまでもウジウジしてたらいい加減あいつに活いれられるとこだったよ」フッ
星「違いない、だがそろそろ終わりにするぞ」
このまま永遠に続くかのようなラリーであったが終わりは不意にやって来た。
僅かに浮いた春川さんのボールを星くんは見逃さず、渾身のスマッシュを春川さん目掛けて放たれる。
しかし打球は春川さんではなくラケットのグリップ近くに当たり、その衝撃からラケットは春川さんの手から弾き飛ばされた。
春川「…っ!」カラァーン
星「踊ってもらうぜ」
そして星くんは返ってきた打球を再度スマッシュで春川さん側のコートに叩き込み、3対1の変則ゲームは終わりを告げた。
春川「私たちの負け、か……」
星「ったく、やりゃあできるじゃねぇか…最後は久し振りに良い勝負をしたぜ」
春川「よく言うよ、最後のサーブだって顔面狙いじゃなくて紙一重で当たらないコースだったくせに」
星「だが俺はサービスエースで決めるつもりだったんだ、あれぐらいの気概がありゃアイツだっていつかお前さんに振り向くだろうさ」ハハッ
春川「なっ、殺されたいの…!?」
星「ふっ、いらねぇお節介だったか……俺もクールじゃねぇな」プイッ
星「……アイツの馬鹿が移ったのかもしれねぇ」フッ
春川「……そうかもね」フフッ
百田「なんだ?あいつら一体誰の事を話してんだ?」
最原「百田くん、少し黙ってようか」
モノクマ「ちょっと!お互いの健闘を称え会うとか少年漫画っぽいこともいいけどまだ王様ゲームは終わってないんだからね!」
モノクマ「時間も押しちゃってるんだから終わったら即撤収ね!はい、急いで急いで!」
茶柱「春川さんかっこよかったです!!男死に勝てなかったのは悔しいですが最高でしたよ!!」
夢野「うむ、春川よ…ナイスファイトじゃ」
百田「テニス初めてで星にあそこまで食らいつくなんてな!さすがは俺の助手だぜ!!」
春川「ありがと……けど結局敗けは敗けだよ、ごめん獄原」
ゴン太「ううん、春川さんに怪我が無くて良かったよ」
真宮寺「手首の炎症もたいした事も無かったようだし、そのまま冷やしてたら痛みも収まるはずだヨ…一応後で東条さんに見てもらおうか」
アンジー「にゃははー、神ったアイシングのおかげだねー」
ゴン太「うん!二人ともありがとう!」
最原「……あれ?王馬くんは?」
真宮寺「ああ、王馬くんなら氷のうを持っていく途中でキーボ君の様子を見に行くって言って別れたヨ」
夢野「そういえばキーボの事を忘れておったわ、まぁ入間が居ればあやつは大丈夫じゃろ」
天海「それじゃあそろそろここにいない人達も集めて戻りましょうか」
赤松「そうだね、行こう最原くん!」
最原「う、うん…」
最原(何かひっかかるな……星くんが本気を出して試合をするなんて王馬くんからすればつまらなくないは無さそうなのに…)
王馬「……にしし、とかなんとか最原ちゃんなら考えてそうだなぁ」
王馬(……答えは簡単だよ、最原ちゃん)
王馬「俺ならこの王様ゲーム、もっとつまらなくない事にすることができるからね!!」ニタァ
そういえば王様ゲームのスレだったなここ
>>189
それな
王様ゲーム 第七回目
キーボ「皆さんお待たせしました!」
百田「おお、キーボ無事だったのか!?」
キーボ「はい、入間さんのメンテナンスでこの通り復活しました!」
入間「テメーオレ様に一生感謝しろよ!!」
キーボ「ええ勿論です、皆さんにも心配をおかけしました」
最原「う、うん…そうだね…」フイッ
夢野「んあー…そ、そうじゃぞ心配しておったぞ…!」フイッ
天海「そうっすね、凄く心配してました」フイッ
キーボ「……なんでそこの三人はボクから目を逸らすんですか?」
王馬「そうそう、一発で使い物にならなくなるターゲット以下のキー坊がのびてる間に飲み物を用意しておいたよ」
キーボ「……今の発言は聞き捨てなりませんが、反論もできないのが悔しいですね…!」
赤松「え、えっと……王馬くんが用意したの?」
春川「なんか変なものでも入れてるんじゃないの?」
王馬「そ、そんな…酷いよ、オレは春川ちゃんやゴン太に運動後の水分補給をしてもらおうと思って、い、れたの、に…!!」ウルウル
王馬「う"ぇえ"え"ぉあええぃひぃぃい"い"ぃんん!!!あぁんまりだぁぁああああ!!!!!」ビェェン
王馬「ふーっ、思いっきり泣いたらスーっしたよ!」スッキリ
茶柱「この男死は本当に一々めんどくさいですね!!」
白銀「王馬くんってひょっとして柱の男の一族?熱を操る流法とか使えたりする?」
王馬「白銀ちゃんが何を言ってるのか分かんないけど、この飲み物に関しては東条ちゃんと一緒に用意したから大丈夫だよ、ほんとだよ」
東条「王馬くんの言う通り、確かに彼に依頼されて手伝ったから大丈夫なはずよ」
アンジー「斬美が言うなら安全そうだねー、神様もそう言ってるよー」
百田「なら飲みながら続きを始めるとするか」
「「「王様だーれだ!」」」
(>>192-194でコンマが一番高いキャラ)
一旦寝ます、絶望(エタり)なんかに絶対に負けません…!(ピコーン)
東条
更新ktkr
待った甲斐があった
>>195
待っててくれてありがとう
結構忘れてる人も多いと思うのでここまでの王様履歴置いておきます
※()内はその時の番号
一回目 王様:百田 指名:東条(3)、夢野(7)
命令:3番が7番を膝に乗せる
二回目 王様:白銀 指名:入間(4)、アンジー(10)
命令:4番と10番のお互いの服を交換して着る
三回目 王様:春川 指名:百田(2)、茶柱(8)
命令:2番と8番はお互いにハグ
四回目 王様:王馬 指名:白銀(5)
命令:5番がゴキブリを持ってくる
五回目 王様:赤松 指名:夢野(7)
命令:7盤が王様をお姫様抱っこ
六回目 王様:星 指名:春川(1)、空缶以下の鉄屑(2)、ゴン太(3)
命令:1、2、3番と王様がテニス勝負
王様 入間美兎
入間「ヒャーッハッハッ!!遂にオレ様が女王様だ!!喜べ童貞ども!!」
入間以外 (((うわっ…)))
入間「おい、なんで揃いも揃ってふにゃちんみたいに萎えてんだよ!?」
真宮寺「誰だって君が王様になったらそういう反応になると思うヨ…」
王馬「むしろ喜ばれるとでも本気で思ってたの?ホント入間ちゃんて頭の中身だけじゃ無く全てがおめでたいよねぇ!」
入間「な、なんだよぉ…そりゃ確かにオレ様のビーナスボディは世の男どもにとってはおめでたい存在だろうけどな…!!」
モノクマ「ええっと、とりあえず王様の入間さんはとっとと命令を出しちゃってね…あ、でもあんまり過激なのはNGだからね?」
入間「くそっ、テメェら言わせておけば好き放題言いやがって…!!覚悟しろよ!!オレ様の命令は>>201だ!!」
2番が8番を膝枕
入間「2番が8番を膝枕だ!!!」
入間以外 (((!!?)))ドヨッ
入間「こ、今度はなんだよぉ…、なんでみんなしてオレ様の方を見るんだよぉ…!!」
最原「い、いや…正直入間さんにしては大人しめな命令だなって」
赤松「正直言って無茶苦茶な命令が来るのかなって身構えてたよ…」
夢野「んあー…!エロエロな命令でもするのかと思ったぞ…!」ドキドキ
王馬「ねぇー、これって本当に入間ちゃんなの?実は偽物だったりしないよね?」
入間「ああ!?なに言ってんだコイツらは、この世界に二つと無い完全完璧な完熟ボディの持ち主なんてオレ様ぐらいに決まってるだろうが!」
王馬「うん!この自意識過剰の勘違い雌奴隷こそオレ達の知ってる入間ちゃんだね!!」
白銀「それにしても膝枕かぁ……地味にホッとしたけど、組み合わせ次第ではちょっと恥ずかしい気もするよね」
最原「確かにそうかもね、2番と8番は誰なのかな?」
2番>>204
8番>>206
赤松
最原
完璧な仕事だと感心するが何もおかしいことはない
>>202
最原「確かにそうかもね、2番と8番は誰なのかな?」(すっとぼけ)
最原「あっ……僕が8番か」
王馬「もぉ、最原ちゃんしっかりしてよ!探偵がとぼけちゃうなんてつまらない嘘はやめてよね!」
最原(嘘じゃなくて本当に見間違えただけなんだけど……それを言ったってからかわれるだけだし止めておこう…)
王馬「にしし、まぁ良いけどね!それにしても最原ちゃんに膝枕しなくちゃいけない2番は誰なのかなー!」チラッ
赤松「…っ!!」ビクッ
ゴン太「あれ…?2番の人は出てこないの?」
春川「……単純に照れて出てこれないんでしょ」
茶柱「いいえ!!きっと最原さんに膝枕なんかしたくないからですよ!何ていったって男死ですし!!」
赤松「そ、それは違うよ!!///」ガタッ
赤松「……あ」
最原「あ、赤松さん?」
アンジー「なるなるー、2番は楓なんだねー!にゃははー神った引きの良さだねー!!」
赤松「う、うぅ~……そ、そうだよ!私が2番だよ///」
真宮寺「クックック…なるほどネ、むしろ最原君だからこそ出てこれなかったんだヨ」
百田「なんだ赤松だったのかよ、お前らなら隣同士だからそのまますぐできるな!」
最原「え、えっと……赤松さん、嫌なら無理しなくてもいいから…!」
赤松「ううん、全然嫌ってわけじゃないし…最原くんになら良いかなぁ……って…」
最原「……赤松さん///」
赤松「……い、良いよ…最原くん、………おいで…?///」ポンポン
赤松さんに誘われるままに僕はやわらかな太ももの上にゆっくりと頭を乗せた。
心地のよい感触が頭部に伝わり、ちょっとの気恥ずかしさと共に不思議な安心感に包み込まれる。
赤松「だ、大丈夫…最原くん?私の固かったりしないかな?」
最原「う…ううん、そんな事ないよ…?赤松さんこそ大丈夫かな?重かったりしない?」
赤松「あはは…これぐらいなら全然大丈夫だよ…?」
互いに互いを気遣いあってる内に、先程までの緊張感は少しずつ解れていった。
だが視界に赤松さんの豊かな双丘が映ると、僕の目線は吸い込まれるようにそれ移ってしまう。
……これは色々な意味でマズイ。
僕は悟られない様に顔の向きを変えた。
赤松「最原くん?どうしたの?」
最原「い、いや…なんでもないよ?」
赤松さんが僕の顔を覗きこむ。
必死に逸らしていた視線が自然と赤松さんの方へと移る、柔かでいて慈愛に満ちた微笑みに僕は目を奪われる。
赤松「ふふ、やっぱりちょっとだけ恥ずかしいね…?」
最原「そ、そうだね…」
赤松「でも…やっぱり最原くんにこういうことしてあげるの、嫌いじゃないな」ナデナデ
最原「っ……うん、僕も…赤松さんにこんな事してもらえるなんて思ってもなかったから、凄く嬉しいよ…」
赤松「え…?」
撫でられる感触に意識も感覚も奪われ、つい本音を漏らしてしまう。
気持ち悪くはなかっただろうか?
無意識の海から浮上し、再び赤松さん視線を移すと──
赤松「……っ///」
その表情は驚いた様でもあり、嬉しそうであって……。
永遠にこの時が続けば良いのにと、僕は本気でそう思った。
赤松「~~~!!///」
春川「あんた、いつまで悶え苦しんでるのさ」
アンジー「皆が見てるの忘れてイチャイチャしてたもんねー」
白銀「うぅ…リア充爆発しろー!!」ゴクゴク
夢野「んあー…じゃがああいうのも少し羨ましい気もするのう」
茶柱「夢野さん!転子のここ!空いてますよ!!」ポンポン
夢野「うむ…東条よ、次は膝枕をお願いするぞ?」
東条「依頼とあらば喜んで受けさせて貰うわ」
茶柱「うぐぐ…!強力なライバル出現です…!!ですが転子は諦めませんよ!!」
最原「………」ボーッ
天海「はは、最原くんすっかり夢見心地っすね」
百田「終一には少し刺激が強かったのかもしれねぇな」グビグビ
真宮寺「ああ…!二人とも素晴らしいヨ!!ああいう初な愛の形も人間の素晴らしさの一つだネ…!!」ニンゲンッテイイヨネ
キーボ「ボクは膝枕をしたこともされたことも無いですが興味深い反応ですね…!いつかはボクもしてみたいです!」
王馬「なんて惨い事を言うんだキー坊は…!する方もされる方もゴリゴリして痛いだけだろ!」
キーボ「うぐぐ…ですが、膝枕用のパーツを装着すれば問題はないはずです!!」
入間「けけっ!処女松と童貞原はオレ様に感謝しろよ!!オレ様がテメーらに夢見させたもんだからな!!」
最原・赤松「「それは無いかな」」スパッ
入間「ひぐぅっ…!なんでそこだけ息ピッタリなのぉ…!?」
最原(まさかあんな事になるなんて思わなかったな…けど、こんな事もあるなら王様ゲームも悪くは無いかな)ゴクゴク
最原(それにしても…なんか暑いな、喉が乾くっていうか体が火照っていくような……)
最原(………っ!?)ハッ
王馬「にしし…!そろそろ最原ちゃんも気づいちゃったかな?」
最原「お、王馬くん!?」バッ
後ろからの声に驚き振り向く、そこには悪意のある笑みを浮かべた王馬くんがいつの間にかそこにいた。
最原「……王馬くん、この飲み物にいったい何を仕込んだの?」
王馬「えぇー?オレは何も入れてないって」
最原「それは君の嘘だろ?わざと東条さんに手伝わせてみんなの安心感を誘ったんだ、
……きっと東条さんの目を盗んで何かを入れたんだな?」
王馬「ふぅーん……やっぱり最原ちゃんはつまらなくないね」
王馬「そうだよ!何も入れて無いってのは嘘だよ!!」ニッコリ
王馬「あの飲み物の中にはちょっとのアルコールと入間ちゃんの研究教室から掻っ払ってきた怪しげな薬を混ぜちゃったのでしたぁーん!!」
最原「な…!?」
最原(入間さんの研究教室にあるものって時点で凄く嫌な予感しかしないぞ!?)
最原「王馬くん!!なんでそんな事を!?」
王馬「このまま王様ゲームを続けててもそれはそれで面白そうだったんだけどさ……オレって他人の掌の上で踊るよりは踊らせる方が好きなんだよね…」
王馬「だからこの王様ゲームを”オレらしく”愉快なものにするためについやっちゃったってわけさ!!!」バァーン
……王馬くんの言葉を前に唖然とする他無かった。
いや、むしろ王馬くんが用意した時点で疑ってかかるべきだったんだ…!!
王馬「ちなみに混ぜた薬は一種類だけじゃなくて意識が混乱したり欲望に素直になったりはたまた普段とは真逆の行動をとったりする薬とか様々なんだよ」
最原「入間さんはなんてものを作り出したんだ…!!」ガクッ
王馬「だからここから先は基本、オレも何が起きるかはわからないんだよねー……なんで最原ちゃんは無事だったのかな?」
最原「そんなの僕に分かるわけが…!!」
キーボ「こ、これはいったい…!?」
最原「キーボくん!?」
モノクマ「うぷぷ……王馬クンもやってくれるね」
モノクマ「でも王様ゲームも終盤だし、このままほのぼのと続けてもマンネリになるだけだから良しとしましょう!ボクって心が広いなぁー」
モノクマ「というわけで、視聴者のみなさんは残り3ゲーム…カオスな王様ゲームに期待しててね!チャンネルはそのまま、モノクマとの約束だよー!!」
こんばんは、天の声(>>1)です
王馬くんは遂にやっちゃいましたね、でも彼が他人に強いられるゲームでジッとするわけが無いから仕方がありません
というわけで王様ゲームは残り三回、ここから先は最原くん、王馬くん、キーボくん以外のみんなは王馬特製ドリンクの効果で無茶苦茶な事になってしまいます
ということで以降の各キャラの様子を募集します
全キャラ分(最原、王馬、キーボ除く)集まるか本日の21時になるまでが期限になります
一人のキャラに複数の意見が集まった場合、その中から>>1が適当に選んじゃいます
ですので思い付いたらお気軽に書き込んじゃってください
それでは今夜はここでくますみー(感想なんかもあれば嬉しいっす)
最原とオーディション松の絡み見てみたいなw
あと語尾がでちゅのなん図書w
久しぶりに再開しまっせ、王様決めまでは進めたい
>>256
モノミ「なんだかとても親近感が湧きまちゅね」
前回までのあらすじ
王馬が調合した謎のドリンクのせいでみんなに異変が!?
いったい王様ゲームはどうなる!?MVPはいったい誰の手に!?そして席順決めたのになんか無茶苦茶な感じになっちゃったのでここに深くお詫び申し上げます……ソーリー!とぅいまてぇーん!!
キーボ「た、大変です最原クン!!い、入間さんの様子がおかしいんです!!」
入間「………」
最原「入間さんが…!?」
最原(くそ…!!王馬君のドリンクのせいか!?入間さんにいったい何が…!?)
入間「あら?血相を変えてどうなされたのですか?最原さん?」クルッ
最原「……は?」
キーボ「さっきからこんな感じで入間さんが入間さんじゃないみたいなんです!!」
最原「い、入間さんが壊れた…!?」ガクガク
王馬「いや脳みそのブレーキは前の方が確実にぶっ壊れてるからね?」
最原「確かにそうかもしれないけどこんなきれいな入間さんなんか違和感が凄いよ!!」
入間「ふふ、失礼ですね素チン原さんは…私はいつもこのような感じですわよ?」キラキラー
最原「あ、こういうところは変わってないのか…いや、できればそこは変わってほしかった!」
入間(って入間さんがこんなに変わってしまったら他のみんなはどうなってしまったんだ?)チラッ
アンジー「うぇえええん!!みんなが神しゃまのこと信じてくれないよーー!!どうしたらいいのー!!」ビェーン!
星「そう簡単に諦めるな!!やろうと思えばやれるやれる!何でもやれるんだよっ!!!」ウォー!!!
百田「おっ、チャバテン良い尻してるじゃねえか!俺の助手にならねえか!?」サワサワ
茶柱「ひゃっ!?も、百田さん!そんな男死みたいな事をしてどうしたんですか!?///」
夢野「んあー!転子ぉぉぉぉぉ!!もっとうちに構って欲しいのじゃー!!」スリスリスリスリスリスリスリスリ
春川「百田百田百田百田百田百田百田百田ぁー♡」ギュー
真宮寺(姉清)「……あら?これはいったいどういう状況なのかしら?是清の声が聞こえなくなったと思ったら私が出てきてしまったわね」マスクout
天海「真宮寺くんもおかしくなっちゃったようでちゅね、ははっ俺もなぜか語尾が変になって治らないんでちゅよ」ハハッ
白銀「これは全部フィクションなんだよ!君たちは全員ダンガンロンパの登場キャラクターなんだよ!!」アハハハハ
最原「」
モノクマ「うわっ、あいつさらっとネタバレかましやがったよ…!!これは後でおしおき案件だよ!」
最原「頭が痛くなってきた…!」クラッ
東条「全く…みんなして場の空気に酔っているみたいね、テーブルの上もこんなに汚して」フキフキ
最原「と、東条さん…!!」
最原(よ、良かった!東条さんも無事の用だ!僕一人じゃツッコミ切れないところだっ…)
東条「……誰が片付けると思ってるかしら、くそが」ボソッ
最原「……た?」
キーボ「あ、あの……大丈夫ですか東条さん?もしや東条も調子がおかしいのでは?」
東条「うるさい!!心配するくらいなら少しは片すの手伝え!このルン○以下の役立たずのちり取り専用ロボが!!!」クワッ
最原「東条さんがやさぐれたー!!?」ガーン
キーボ「馬鹿にしないでください!!幾らなんでもゴミを吸うだけの機械よりはマシですよ!それはロボット差別ですよ東条さん!」 キリッ
最原「いやキーボくん指摘するところ違うよ!?」
東条「やかましい!無駄口叩く機能がついてる騒音ロボットが!なんでもかんでも私に任せてないで少しは自分で働け!!」グイー
キーボ「あっ!?やめてくださ……アンテナを引っ張らないでください!だ、誰かーー!!!」
最原「東条さんまであんなことに…!」ガクッ
ゴン太「みんなどうしちゃったの!?さすがにここまでハメを外しすぎるのは紳士とは言えないよ!」
最原「ご、ゴン太くん……君は、君は無事だったんだね…!」ガシッ
ゴン太「うん…途中からみんながおかしくなっちゃって、最原くんこれはいっ…たい……」ピタッ
最原「ご、ゴン太くん…?」
モノチッチ『ヤァ』ブーン
ゴン太「うわあああぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁああ!!!?!?」
最原「っ!?」ビクッ
ゴン太「む、虫が!!虫が飛んでるよ最原くん!!!今すぐここから逃げよう!!!」
最原「お、落ち着いてゴン太くん!虫なんかどこにもいないし君は虫さんが大好きな筈じゃ…」
ゴン太「あんなに足がたくさんあってブンブン飛び回るなんて生き物だなんて言えないよ!!」ガッ
最原「ゴン太くぅーん!!?」
最原「君まで!!そういう事言うなよ!!僕にかかる負担が増える一方じゃないか!!!」ダンッ
王馬「にしし、最原ちゃんも大変だね!」
王馬「でもいいのかなぁ~?最原ちゃんが一番気になってる人の様子は見なくてさ…」
最原「はっ!?赤松さん!!」ハッ…
最原(まさか赤松さんもみんなみたいにおかしな事に…!?)
最原(いや信じたくない……きっと赤松さんだけは無事でいてくれる、きっとそうなんだ!!)
赤松「ふぅ、なんだか急に熱くなってきちゃったかな?」脱ぎっ
最原「」ブハッ
赤松「あれ、最原くん顔が真っ赤だよ?大丈夫?」
最原「あ、ああ赤松さんっ!?///だ、ダメだよいきなり上着なんか脱いだりしたら!!!」
最原(スカートに下着だけなんて目のやり場に困るというかなんというか……というか赤松さんってやっぱり胸が大きいというかなんというか!!!///)プシュー
赤松「ふふ、ひょっとして最原くん……私の下着姿見て興奮してるんだ?」上目づかい
最原「い、いや…だって、君がこんな事するなんて……思っても無かったっていうか…!///」
王馬「っ!!!~~~!!!!」バンバン←総統、爆笑中
王様ゲーム 第八回目
王馬「いやぁなんかもう一生分笑っちゃったんじゃないかなぁ!最原ちゃんも赤松ちゃんのおっぱいガン見してるし、俺ってばなんて優しい総統なんだ!!」
モノクマ「あーもうめちゃくちゃだよ、これ一体どう収集つける気なの?」
王馬「そんなに心配しなくてもいいんじゃない?効果時間は長くないらしいから次のゲーム辺りで切れるんじゃないかな、これは嘘じゃないからね」
百田「赤松の胸ってデケェーよな!ハグでもすっか!!」カモン
赤松「ありがとう、でもそれは嫌」ニッコリ
最原「あ、赤松さん!せめて僕の上着だけでも羽織って!!///」
春川「ねぇ百田、赤松ばっかり見てないで私のことも見て欲しいよ///百田の言うことならなんでもするからさ♡」デレッデレ
王馬「ほら本人たちも楽しそうだから良いんじゃない?」
モノクマ(少なくとも最原クンは気が気じゃなきでしょこれ)
モノクマ「ていうかオマエらもとっととクジを引く!時間は無限じゃないんだからね!!」
モノクマ「はい、王様は早めに出た出た!!」プンプン
(>>264-266でコンマが一番高いキャラ)
最原
茶柱「キッ…エェェェ~イッ!!転子のネオ放屁道をお見せしますッほいっ
ほいほいっ!ほっほほぉ~いッ!!」
ブボッ!ブボポッ!ブッスゥゥゥ~
茶柱は夢野に尻を向けると拳法の構えをし、尻を左右に振りながら、凄まじい勢いの屁をぶちまけている。
夢野「むっはぁ~茶柱の屁はクッサいのぉ~鼻がおかしくなりそうじゃ」
茶柱「まだですよ夢野さんッ…ホォッ!!」
バチンッ!バチンッ!バチンッ!!
ブボッ!ブボッ!ブポォォォ~
ヌンチャクで自らの尻を叩いている茶柱は、 叩くタイミングに合わせて、リズムよく屁を こきまくっている。
茶柱「ホヒッ!ホヒィッ!ホヒィッ!
ホッヘェェェェ~ッ!!オナラッ
オナラァッ…ぼぴょおッ」
夢野「フヒッケツ叩き放屁でアヘりおって…見事なアホ面じゃのぅ~」
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