海未「そうです、早速、そのアニメは何ですか？」

穂乃果「がっこうぐらし！」

ことり「死体から～死体なら～死体とき～死体でしょ～」

まきりんぱな「遺書に灰☆」

ｶﾞﾗｯ

にこ「何のんきに、がっこうぐらし！歌ってんのよ」

希「練習……無さそうやね」

絵里「何してるの？」

海未「ボタンをポチッとです。」ﾎﾟﾁｯ

ﾋﾟｶｰﾝ

穂乃果「……っ！？」

穂乃果「……」

先生「ここ、誰か分かるか？」

穂乃果「授業中か……」ﾎﾞｿｯ

海未「成功ですね！」ｶﾞﾀｯ

ことり「ﾝﾐﾁｬﾝ！？」

先生「園田、廊下」

海未「……はい」ｼｭﾝ

--

凛「成功おめでとうにゃ！」

花陽「練習は、ちゃんとあるんだね、良かった、
」ﾎｯ

真姫「がっこうぐらしって何よ、学校に暮らしてるの？ホームレス？」

にこ「よく言うわ、物語見てないやつは真っ先に死ぬわよ、」

真姫「え…死ぬの？」

にこ「場合によっちゃね」

絵里「アニ見てきた」

絵里「こんな世界にワープできるわけないわ」

希「死んでもしらないからね？w」

ことり「ゾンビだから死なないんじゃない？」

にこまきのぞえり「…」

ことり「それより、海未ちゃんと穂乃果ちゃん知らない？」

凛「大きな荷物持って部室に行ったにゃ」

花陽「…スコップは？」

凛「…う～ん…持ってたと思う…」

ｶﾞﾁｬｯ

海未「ヤバいです。ゾンビ化してる奴らがヤバいです。」

海未「ということで目を閉じてください。」

にこまき「[ﾋﾟｰｰｰ]ってか？」

穂乃果「ナイス、ツッコミ」

にこまき「うざい」

穂乃果「音ノ木は地下室も何もないよ？」

穂乃果「あっちの学校なんか、穂乃果は最終回も見たんだよ？」

真姫「それが何よ」

穂乃果「」ﾌﾌｯ

穂乃果「周り…見てごらん？」

海未「見た方が早いです。」

ことのぞえりにこまきりんぱな「…！？」

花陽「ここ…音ノ木じゃない…」

凛「…全く別の学校に…」

ﾀﾞﾝﾀﾞﾝﾀﾞﾝ

りんぱな「ひぃっ！」ﾋﾞｸｯ

穂乃果「スコップは三個あるよ…」ｷｬｷｯ

にこ「…やるわ、一個頂戴」ﾁｬｷｯ

真姫「あ、危ないわよ…」

にこ「仲間を守る為なら安いものよ」ﾆｯ

希「…本当にワープして…」

ことり「」ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ

海未「いいですか、体力がないと…」

ﾄﾞｼｬﾝｯｯ

海未「ドアが壊されるのも時間の問題です」

海未「やりましょう」

--

穂乃果「電気消すね」

凛「うん、いいにゃ、おやすみ」

にこ「…おやすみ」

穂乃果「」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

凛「後悔してる…？」

穂乃果「幸い、怪我人が出ないだけいいじゃん、ね？」

にこ「あんた、何か隠してるでしょ、言いなさいよ
」

穂乃果「…うん」

凛「穂乃果ちゃん…どうしたの？」

穂乃果「ワープする世界ね、」

にこ「ん、」

穂乃果「ごちうさにすれば良かったなって」

にこりん「アホ」

にこ「まあ、いいじゃない、」

にこ「こうしであんたたち二人と教室で寝ること、なかったでしょ？…確かにどこか分からない所でゾンビとサバイバルなんて…正直怒りしかなかったわ、」

凛「にこちゃん…」

穂乃果「…」ｼｭﾝ

にこ「でも、卒業しても一緒じゃない、」

にこ「私は命懸けでも、好き勝手できる、この世界が十分好きよ、ママや、こころたちがどうなってるのか、考えるだけでゾッとするわ」

にこ「でも、ポジティブに生きないといけないの、分かるでしょ？何かあったら、宇宙ナンバーワンアイドルのにこにーが、気持ちが収まるまで、何でもしてあげるわ！」ﾌﾝｽ

凛「キスして～でもいいの？」

にこ「気分と雰囲気によるわ」

穂乃果「ゾンビになって～は？」

にこ「あんたら、ろくなもんじゃないわね」

ほのりん「ありがとう」

にこ「褒めてないよ」

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4に誤字がありました。
絵里「アニメ見てきた」
です。すみません。

--

花陽「」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ことり「…怖い…よね？」

花陽「」ｺｸｯ

ことり「私…自分が怖い…」

ことり「皆、みたでしょ？穂乃果ちゃんのお友達のミカちゃん、フミちゃん、ヒデコちゃんが噛まれたところ…」

ことり「あの時、ことり…変なこと思ってた」

ことり「面白いなって」

花陽「…っ！？」ﾋﾞｸｯ

ことり「多分、疲れてるだけだと思う…」

ｶﾞﾁｬｯ

希「…」

ことり「か、噛まれてな…」

花陽「希ちゃん、怪我はない？」

希「…うん、見回りだけやし、バリケードの安全、各部屋の様子見に行っただけやし…」

花陽「皆…大丈夫？」

希「うん、にこっちチームはぐっすりやし、まあ、絵里ちチームは会議してたけどな、」

希「少なくとも、この三階にいた…奴らって言うのかな…それは全部始末したやろ？階段は苦手やし、登ってくることはないよ、」

希「こっちは平気やね？」

ことり「…あ…うん…」

花陽「花陽も、落ち着いたし大丈夫、明日から前を向く」

希「くれぐれも無理はしないでね」

ことぱな「うん」

希「もう寝るよ、おやすみ」

ことぱな「おやすみなさ～い」

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7にも誤字ありました
にこ「こうして、あんたたちと～」
です

--

絵里「…え？」

真姫「どういうこと…？」

ｶﾞﾁｬｯ

えりまきうみ「」ﾋﾞｸｯ

希「まだ起きてたの…？」

絵里「え…ええ、明日からの会議を…」

希「そう、早く寝なよ？」

海未「はい…見回りお疲れ様です」

真姫「いい夢をね」

希「」ﾆｺ

希「ありがとう、おやすみ」

ｶﾞﾁｬｯ

真姫「…で？」

海未「そのまんまの意味です」

絵里「戻れないの…？」

海未「おそらく…」

海未「この転送装置、実は…三日以内に戻れないと、他の人たちも転送させてしまうのです…。」

真姫「転送装置は？」

海未「壊れました。」

絵里「直せないの？」

海未「この世界じゃ、材料集めは無理でしょう、」

絵里「どうするの…？」

海未「知り合いに黒澤家という、金持ちがいます。上の子は小学六年生なのですが、頭を切れる子なんで…」

真姫「」

絵里「」

Prrrrrrrrr

？「はい、黒澤です」

海未「園田家の娘、園田海未です」

ダイルビ母「海未さん、話は良く聞きます。」

海未「長女のダイヤちゃんはいらっしゃいますか？」

ダイルビ母「(夜遅くになにいってるんだ)」

ダイルビ母「ぃ、います、」

海未「変わって頂けないでしょうか」

ダイルビ母「…ええ、」

ロリダイヤ「ﾋﾟｷﾞｨ…だ、ダイヤです…」

海未「ダイヤさんですね、海未です」

ロリダイヤ「お父さんから名前は聞いてます…」

ロリダイヤ「遅くに私に何か…」

海未「転送装置を作って欲しいです」

--

海未「それを五年後までに作ってとって置いて下さい」

ロリダイヤ「分かりました…！五年後に使うんですね…？」

--

えりまき「」ｽｩｽｩ

海未「ふわぁー…」

海未「んん…」

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