時雨「僕の提督が可愛すぎて辛い」 (14)
女性提督と時雨のお話。
一応物語の完結は持たせたいが安価とかで遊ぶ。
以下の要素を含みます
・艦隊これくしょん
・独自の解釈
・百合
・オリキャラ
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僕の提督は若い女性。
任務をこなしているときはいつも真面目なんだけど、時間や諸々にとてもルーズな、ちょっとだけダメな人。
着任した時からずっと秘書艦を務めてきた僕は、提督の弱いところを知っている。
…例えば、今日みたいに会議から帰ってきたときとか。
提督「時雨。帰ってきたよ。時雨の提督が。」
時雨「僕の提督はこんなに遅く帰ってこないよ。」
提督「びぇー…許してー……今日も絞られてきたんだぁ…」
なんだか提督、いつもより酔ってる。
お酒全然強くないのに。
時雨「ほら…お水。提督、今日はどうしたんだい? いつもより潰れてるようだけど。」
提督「んぇ…? いやいや! そんなことない。いつも通りだよー。」コクコク
時雨「お酒強くないって言ってたじゃないか…どうして人前で飲んでくるのさ。」
提督「べっつにー。お酒弱くなんてないし。」
時雨「はあ。今日はもう寝たほうがいいよ。お部屋まで行ける?」
提督「もちろん。…あ、時雨も一緒に寝る?」
時雨「寝ない。」
提督「そっかー…寂しいな…。」
時雨「はいはい。お部屋行こうね。」
提督「おやすみなさい、時雨。また明日。」
時雨「……うん。ちゃんと起きるんだよ。」
提督「起きなかったら起こして?」
時雨「自分で起きて。」
提督「むー。今日の時雨つめたーい」
時雨「…。じゃあね。おやすみなさい。」
提督「はーい。」
時雨(ええと…明日しなくちゃいけないことは……なんだったっけ。)
翌日の任務内容 >>4
スレタイに安価を入れて立て直す
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