【艦これ】余命1300日提督 (18)

長編に初挑戦します。
誤字脱字が目立つかも知れませんが、生暖かい目で見て下さい。

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今日は初勤務という事で昨日借りてたアパートとも別れを告げ基地に向かう。

道中ふと思う、戦争なんて教科書や資料でしか知りえなかったがまさか第三次世界大戦が起きるなんて考えもしなかった。

新幹線のアナウンスに次は「広島駅~」と微睡みに溶けそうな所を助けられた。
募集要項によると呉に行き勤務地を教えられるようだ。

失敗した。広島駅から呉駅に着いたのはいいが、鎮守府の場所が分からない。とりあえず、駅員に大体の位置は教えて貰った。

駅員の指示通りに従って来たのだが、鎮守府らしいものは無く周りにあるのは倉庫のような建物ばかりだ。

若干焦っている。時間に余裕を持たしたつもりがあと1時間程で集合時間だからだ。

「ちょっと、あんた!ここは一般人が入っていい場所じゃないわよ!」

「わわっ!?済まない。少し道に迷ってしまったんだ。ん…」

「何よ?私の顔になにか付いてる?」

「いや、なんでもない。」

これは驚いた。後ろから声を掛けてきた主に返答使用と振り向くと、そのには小学校高学年くらいの娘がミリタリーというかメカチックというかそんな格好で仁王立ちしていた。

「なんで門のセンサー反応しないのよ、侵入者じゃないわよね…ぶつぶつ」

その娘は俺の事を睨みながら顎に手を当て何か考えているようだった。

「お嬢さん、ちょっといいかな?」

「おじょ!?...///まぁ、いいわ要件は何?」

「呉鎮守府って所まで行きたいんだけど、何処にあるか知ってる?」

「何処にあるも何も、ここが呉鎮守府だけど?部外者が何の用?」

「え、そうなのか...…。じゃあ、執務室?ってどこにあるか分かるかい?」

「3番倉庫の十字路を右に行ったら工廠が見えるわ。工廠を通り過ぎると鎮守府の正面にロータリーがあってそこに正面玄関あるの、そっからは誰かしら居るからそこにいる子達に聞きなさいな。」

更新ペースはクソのろまです。
また、文面見づれぇよ等のご意見、ご要望があれば承りますm(*_ _)m

「分かった。ありがとうお嬢さん。」

親切な、お嬢さんに別れを告げてそのまま振り返らずに歩き始めた。
やっぱり、こういう時って格好良く決めたいからね。

おっと、確か3番倉庫を左に…

「だぁーもう!、どっちに行く気よ!右って言ったじゃない」

後ろから見られてたみたいだ…
これじゃあ格好つかない…

結局、その娘に執務室まで連れて行ってもらった。

~執務室~

「えっと、君が新規着任の新人提督くんだね?」

「は、はい!!」

元帥「私は元帥提督だ呉鎮守府で司令官を務めているわ。まぁ、そんなに緊張しないでいいわよ。」

本日2度目の驚愕。黒髪長髪のこれぞ大和撫子って感じの女性が提督をしているようだ。

元帥「ふ~ん、前の職を捨てて提督業に就くと...物好きな人もいるもんね。しかも招集じゃなく志願か、なんで志願したの?」

「はい、自分はお国のためにこの身を捧げるべく志願しました。」

こんなもん、建前だ。ただ、前の職場に嫌気が指して逃げてきただけだ。

元帥「もう、そう言うのいいから。別に面接じゃないんだからもっとフランクに行こうぜ!」

「いや、上司…上官に対してそのような態度は取れません。」

元帥「わかった。じゃあ、上官命令よ。敬語は禁止ね!」

「うっ…わかりま…わかった。」


元帥「そう、いい感じね。大淀、資料持ってきて~。」

大淀「今、お持ちします。」ガチャ

執務室の奥の扉から大淀と呼ばれる女性が出てきた。

大淀「どうぞ元帥」

如何にも ザ・秘書って感じの人だ。
ミニスカートにある腰部のスリットかとても魅力的だ。
そうしてるうちに元帥へ資料を渡すと奥の部屋に戻っていった。

元帥「へー、前の職場は病院に勤務してたんだぁ~」

あの資料まさか履歴書…ってか書いた覚えないぞ…。

元帥「趣味は読書、ボクシングねぇ。医者…ボクシング…なんか真田一機みたいね?飛燕とか打てたりするの?」

「何ですか…それ?」

元帥「おおっと、話が脱線したわね。えっと、好きな事は、治療後の患者の笑顔となかなか素敵じゃない。嫌いな事は……いやこれは、やめておくわ。」

「…そうして頂けると幸いです。」

元帥「硬い!敬語禁止!せめてもうちょっと砕けて喋って。私がやりずらいわ!」

寝落ちしてました。続けます。

「あっ!?ごめんなさ…ごめん。」

元帥「まぁ、人格に問題は無いわね。適性検査はこれくらいでいいわ。」

「今の検査だったんですね。」

元帥「これからする説明を聞くと貴方は一般人に戻れないけどいいかしら?」

「覚悟はしてきたつもりです。お願いします。」

元帥「よろしい…大淀、アレ持ってきて。」

大淀「はい、ただいまー!」

奥の扉からゴロゴロと扉ギリギリの大きさの円筒状の物が出てきた。
?
大淀「よいしょっっと。元帥ここでいいですか?」

元帥「ありがとう、さて新米くんこれが何か分かるかしら?」

「分かるも何も布が掛かってるもんだから…ん~やっぱり分かりません。」

円筒状の物には布が被っていてホースやら管がが繋がっていた。
最初に水族館とかに置いてある水槽をイメージしたが、関係性がないと思い分からないと答えた。

元帥「大淀、新米くんに深海棲艦の説明をしてちょうだい。」

大淀「それでは提督、こちらをご覧下さい。」

そう言うと大淀は被せられた布を解放した。

「こ、これは…!?」

そこには円筒状の水槽があった。
どうやら俺の予想は半分くらいは当たっていたようだ。

「機械…いや生物…?」

言葉には表せない様な悍ましい機械と生物を融合させた剥製が水槽の中に存在していた。

大淀「これは深海棲艦と我々は呼称しています。」

「深海棲艦…?」

大淀「そう、現段階で知り得てる事は海の中から突然現れ海路、空路ともに遮断されました。


大淀「そして、深海棲艦に対しては最新鋭の銃器類は全く効果がありません。今、ご覧になってい深海棲艦はオーソドックスなタイプでイ級と呼んでいます。」

大淀「イ級のほかにも人を模した様な深海棲艦もいます。」

「国どうしの戦争じゃあ無いのか…?」

大淀「はい、SF映画の様な話ではありますが人類滅亡も遠い未来の話でもないかも知れませんねぇ」

「じゃあ、そんなべらぼうな相手にどうやって戦うんだよ!?」

大淀「そこで私達、艦娘の出番です!」

「かん…むす…?」

大淀「大戦時に活躍した艦艇の魂を具現化させた深海棲艦に対抗するための人類最後の切り札です。」

大淀「提督を執務室まで連れてきた女の子も艦娘何ですよ?」

「へ …へぇ…」

話がぶっ飛び過ぎてて理解が追いつかない…。

元帥「まぁ、端的に言うとだな人類を一緒に守ろうぜって事なんだぜ!」

「……?……?」

大淀「元帥、話を端折り過ぎです。」

元帥「まぁ、これから三ヶ月ここで研修するんだしちょっとずつ理解しりゃーいいでしょ?」

大淀「それもそうですね!」

まったく、話を掴めないが何とか頑張って行けそうな気がする。

なんか色んな所で滅茶苦茶感が凄いな

>>14
無理矢理感強いところがちょくちょく出ます。
申し訳ございません。m(*_ _)m
少しでも読みやすい様に改善させて頂きます。

元帥『え~執務室元帥から鎮守府全艦娘へ。マルキュウサンマル体育館にて集会をせり。繰り返す~(略 』

大淀「提督をこちらにお着替え下さい。」スッ

「えっと、何処で着替えれば…?」

元帥「ここでいいんじゃな~い?別に見られて減るもんじゃないし~」ニタニタ

大淀「だ、大丈夫ですよ提督、大淀は目を隠してますので///」チラッ

「元帥、絶対楽しんでますよね!」脱ぎ

元帥「大淀もチラ見なんかしてないでがっつり見なよ!凄い腹筋してるぜ…さすがボクサー」ケラケラ

大淀「チチチ、チラ見なんかしてませんよ…///」

着替え終わるまで弄られ続けた…。

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