ジョゼ「定ちゃん、大丈夫?」
定子「ジョゼがいるから大丈夫」
ジョゼ「えへへ」
定子(でもひかりちゃんは伯爵の毒牙にかかる前に引き入れておきたい)
定子「く、ひかりちゃんがあんな変態に弄ばれる前にどうにかしてぺろぺろしないと....っ!!」
ジョゼ「あん、定ちゃん、くすぐったい」
定子「あぁ、もう、ジョゼも可愛い♪」
ジョゼ「やん!(ハートマーク)」
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クルピンスキー「どう、ひかりちゃん?きっと君に似合うと思ってね」
ひかり「わぁ、すごーい!これクルピンスキーさんが作ったんですか?」
クルピンスキー「そうだよ。でもなれないことしちゃったせいかな?少し指を切ってしまったんだ」
直枝(嘘だ)
ニパ(絶対怪我してないし、あれこの前街で買ってきたやつだし)
ひかり「そ、そんな。わたしのために....」
クルピンスキー「だけど、君の手をこうして握っていると、不思議と痛みが消えてしまうのさ」
ひかり「もう、クルピンスキーさんったら//////」
ロスマン「おっほん」
クルピンスキー「げっ....や、やぁロスマン先生。今日もいい天気だね」
ロスマン「わたしがあげた絆創膏、役に立ったみたいでよかったわ。今朝は怪我ひとつなかったみたいだから何に使うのかと疑問に思っていたのだけど」
ひかり「えぇっ?!怪我してないんですか?」
ニパ「なんで残念そうなの?」
直枝「お前が堕ちて帰ってきた時も同じ顔するぞあいつ」
ロスマン「全く、こんな人の言うことを真に受けてはだめよ?」
ひかり「は、はい!」
クルピンスキー「やれやれ、相変わらず堅いなぁ」
クルピンスキー(ん?あれは.....)
クルピンスキー「さーだちゃん、何してるの?」
定子「見ての通りお料理ですよ」
ジョゼ「.....もぐもぐ」
クルピンスキー「ふーん、それでひかりちゃんの気を引こうって魂胆かな?」
定子「そんなまさかぁ、どっかの皮相浅薄な女たらしじゃないんですから」
クルピンスキー「言うねぇ。だけど、そんな意固地な子も僕は好きだな」
ジョゼ「.....っ!」ぴくっ
定子「それはどうも。お茶漬けでも作りましょうか?扶桑の都では特別な意味を持つんですよ?」
クルピンスキー「へぇ、そんなものを出してもらえるなんて光栄だね」
定子「ふふふ」
クルピンスキー「ははは」
ジョゼ(今日の定ちゃん怖い....)
定子「本当にぶぶ漬け食べて帰りましたねあの人」
ジョゼ「あたしも食べたい」
定子「ジョゼにはもっといいもの作ってあげるからね」
ひかり「あ、下原さん。わたしも手伝います」
定子「(.....来たっ!)本当?すごく助かります」
定子(伯爵みたいに押せ押せで行くのは愚策。わたしは節操のないあの人とは違う)
定子(まずは距離を縮めるところから。わたしは部隊の優しいお姉さん。大丈夫、この子は直ちゃんより素直な子だもの)
定子(うふふ、楽しみだわ)
ひかり(下原さん、使い魔がうさぎなのに時々肉食獣みたいな雰囲気するなぁ。やっぱり、お姉ちゃんみたいなウィッチになるにはそういう雰囲気も必要なのかな?)
定子(くっ、それにしてもひかりちゃん、本当に純粋で素直で)
ひかり「あ、指にちょっとついちゃった」ぺろぺろ
定子(あー、ぺろぺろしたい。可愛い!撫で回したい!でも、まだもうちょっと我慢.....)
ひかり「えっと、こんな感じでどうですか?」
定子「うん、美味しそう。食べちゃいたいくらい」
ひかり「本当ですかぁ!よかったぁ」
ジョゼ(定ちゃん、もういっちゃう?)
定子(まだダメ。でも我慢できない.....)
ひかり「?」
ジョゼ「味見していい?」
ひかり「はい!でも全部はダメですよ?」
ひかり「~~~!!!!」モガモガ
定子「堪えきれず拘束して拉致してしまった.....」
ジョゼ「定ちゃん.....」
定子「でも大丈夫!ぺろぺろすればきっとわかってもらえるから!」
ひかり「~~~~~!!!」ジタバタ
ジョゼ「大丈夫。定ちゃんもわたしも痛くしないから」
定子「かわいいは正義!かわいいは愛!さ、雁淵さんも一緒にかわいいをぺろぺろしよ!」
ジョゼ「お洋服たくさん用意したから一緒にお着替えしてお腹いっぱいになろうね」ハァハァ
ひかり「~~~!!~~~~~~!!!」ドタドタ
直枝「ひかり!無事か?!」バンッ
ひかり「~~~!!~~~~!!!」
直枝「お前ら!ひかりを離せっ!」
直枝「~~~~~!!!?!!!!」モゴモゴ
ひかり「~~~!!!」ウネウネ
定子「仲間が増えたよ!」
ジョゼ「やったね定ちゃん!」
定子「でもさすがに口を塞ぐのは可哀想になってなぁ」
ひかり「ぷはぁ、し、下原さん!どうしてこんなひどいことを.....」
定子「ごめんね、でも雁淵さんが可愛すぎて、ね?」
ジョゼ「大丈夫だよ。ちょっとお着替えしてぺろぺろするだけだから」
ひかり「ぺろぺろってなんですか?!」
定子「愛情表現だよ、ね?」
直枝「~~~!~~~っ!!!!」ウゴウゴ
定子「ほら、直ちゃんも嬉しそう♪」
ひかり「え?これ喜んでるんですか?!」
ジョゼ「素直じゃないから」
定子「それじゃぁ、ぺろぺろしよっか?」
ひかり「きゃっ!目が!目が怖いです!!」
定子「コワクナイヨー。まずは脱ぎ脱ぎしましょうねー」
ひかり「た、たすけてー!お姉ちゃん助けてー!!」
ジョゼ「むしろひかりちゃんがお姉ちゃんになるんだよ」
ひかり「なにそれ怖い助けてーっ!おねぇちゃあん!」
バンッ
ひかり「お姉ちゃん!」
バルクホルン「助けに来たぞ!」
ひかり「誰っ?!」
バルクホルン「お姉ちゃんだ!」
定子「誰ですかあなた!」
バルクホルン「わたしがみんなのお姉ちゃんだ!」
ロスマン「はい、三人ともそこまで」
ひかり「ロスマン先生!」
クルピンスキー「助けに来たよ、子猫ちゃん達」
ひかり「クルピンスキーさん!」
定子「くっ、こんなに早くバレるなんて.....」
ジョゼ「どうしよう定ちゃん」
バルクホルン「大人しく観念するんだな」
ロスマン「あなたもよトゥルーデ」
バルクホルン「何故?!」
クルピンスキー「いや、むしろなんでいるの?」
ロスマン「とにかく、雁淵さんと菅野さんを離しなさい」
定子「くっ、ひかりちゃんをぺろぺろまであと少しだったのに....」
ジョゼ「今回は諦めよう?」
ひかり「次があるんですか?」
クルピンスキー「ないよ」
バルクホルン「いや、ある!」
ひかり「あるんですか!?」
定子「ごめんね、雁淵さん。ぺろぺろはまた今度ってことで」
ジョゼ「今度こそぺろぺろしようね」
バルクホルン「君も、もう大丈夫だ」
直枝「くるなっ!くるなぁっ!」
クルピンスキー「一件落着だね」
ロスマン「どこがですか」
このお話のオチはニパが責任を持って引き受けました
サーシャ「正座!」
ニパ「なんで?!」
終わり
終わりです。HTML出して来ます
描く直前くらいまで確かにひかりちゃんをぺろぺろしたい衝動に飲まれていたのですが、いざ書き始めたらあまりにも内容が浮かばなかったのでこんな感じになりました。ごめんなさい
アニメ見直して来ます。あぁ、ニッパイに顔を埋めたい
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