【画像でお題】ss練習用スレ【台本地の文どちらでも可】 (318)


まずここでの基本的な目的について書いていきますので参考までに


・ここはssの書き手が、表現力の幅を広げるためにお題を受けてssを書く所です

・批評は構いませんが、根拠のない非難中傷、煽りは荒れる原因になり兼ねませんのでやめましょう

>>1が、書かれたssに感想を飛ばしますが、どうか広い心で見守ってあげて下さい


・簡単な流れとしては>>1がお題となる画像を貼り、皆さんが自由にssを書いていくという単純なものになりますが、その中で守って頂きたい点がいくつかあります


�1つの作品につき、できるだけ「短いレス数」で終わらせる

�ssを書く際は、参考にした画像のあるレスに向けて安価する

�名前欄に、現在のレス数/総レス数、を記入する事(例:3レスで終わる場合、最初のレスは1/3)トリップ等はご自由にどうぞ

�ss同士の被りを防止する為、ssを書く前に、宣言(投下します、等)する。投下前には誰も書いていない事を確認してから始めてください。投下中の発言は極力控えましょう

�適当なタイミングでageてやって下さい


ssの書き方は地の文でも、台本形式でも自由ですし、画像1枚からいくらでも話を飛躍させるのも各々の自由です

また、>>1が次々と画像を貼っていきますが、入れ替えではないので過去のお題を使って書いても、別作品であれば同じお題で複数のssを書いても大丈夫ですのでお間違えなく

ではごゆっくり


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1361315603

お題追加します
http://i.imgur.com/Eh7M6hF.jpg

お題追加します
http://i.imgur.com/deh3Nwa.png

【過去のお題】
>>2

お題追加します
http://i.imgur.com/jwMFTkg.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3

お題追加します
http://i.imgur.com/poEOkPU.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4

前スレで貼ってた画像で優先的に貼って欲しい物があったら言って下さい

お題追加します
http://i.imgur.com/EdbTvcs.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5

お題追加します
http://i.imgur.com/TYFFU4X.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6

お題追加します
http://i.imgur.com/pCvE1NA.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7

お題追加します
http://i.imgur.com/kGXafCb.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8

スレ建て乙!
今から投稿します

お題追加します
http://i.imgur.com/7TxINu0.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9

>>5



男「あついな」

女「そだね」


男「世界の終末って、こんな感じなのか」

女「わかんない。でも、私たちだけしかいないよ」


男「どうしてこんな事になっちゃったんだろう」

女「それが分かったとして、この結果を覆すことはできるかな」


男「それは無理だな」

女「そうだよね」


男「それにしても、あっついなぁ」

女「うん」





——僕らは夏の空の下、世界の終わりと戦った

>>12
油断してたはww
ありがとう

温暖化が真っ先に思い浮かんだ
でも原因はわからないんだよな…
戦う←これが何を意味するのか

お題追加します
http://i.imgur.com/2wTKr33.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9

お題追加します
http://i.imgur.com/KyfRUKU.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14

>>2
放課後、声を掛けた。
さっさと帰ろうとする彼を、階段で慌てて呼び止めた。

ーー今日、何個もらった? どうせもらえてないんでしょ。

「えー?」

振り返ってふにゃっと彼が笑う。
私はその顔を見て、急に頭が冷えていった。心臓だけはどんどん、速くなるのに、汗が冷たくなってくる。
後ろに隠した包みをつまむ指、力が抜けていく。

「へへへ、二つ」

ーーど、どうせ義理でしょ?

Vサインを出して笑う彼を見て、声が震えた。

「なんだ、くれるならもらってやるぞ」

言われて、恥ずかしくなって、苦しくなって、私は階段を駆け下りた。
何も渡せなかった。

>>9
少女「はい、おかわりですが。」

鬼「かたじけない」

少女「おいしいですか。」

鬼「少し量が少なく……」

少女「いちばん大きいお茶碗ですが。」

鬼「むむ。では、箸、湯呑も」

少女「菜箸で失礼しました。」

鬼「ぬう」モクモク

少女「お仕事、大変ですね。」

鬼「これも宿命のようなもの故、いたしかたなし」

少女「いってらっしゃいませ。大きいお茶碗を買っておきます」

鬼「ありがたい」

>>16
切ねぇ…

まぁ男が呼び止めてチョコもらう所までは妄想できた

>>17
いい意味で予想裏切られたわ
またほのぼの作品よろしくお願いします

お題追加します
http://i.imgur.com/OJ6a6Jv.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15

お題追加します
http://i.imgur.com/SHLlbDn.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19

お題追加します
http://i.imgur.com/ND55l5T.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20

お題追加します
http://i.imgur.com/flP5Ysk.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21

お題追加します
http://i.imgur.com/MgGLubM.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22

お題追加します
http://i.imgur.com/KPXYMA7.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23

お題追加します
http://i.imgur.com/qDWd4VH.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25


>>24ミスった

>>11

ドシン……ドシン……ドシン……

商人「……ん?……ひっ!よ、傭兵さん……!うしろ……うしろを見てください!」

傭兵「……ふう。いちいち見なくったって、足音聞いてりゃあ何がうしろにいるかくらいはわかる」

商人「お、おおきなトカゲが……いつのまにか僕らのうしろに!!」

傭兵「トカゲじゃなくてドレイクだドレイク。それに、いつのまにかじゃなくて四半時ほど前からずっといる。
    てっきり気づいてて黙ってるのかと思ってたぜ」

商人「ななな、何だってそんなにのんびりとしていられるんですか!?背後に巨大な怪物なんていう危機的状況で!」

傭兵「覚えときな新米の行商さん。てめえが雇った傭兵がのんびりしてる時ってのはな、
    よほどの"ハズレ"を引いた時か……慌てたって意味のねえ時なのさ」

商人「つ、つまり……あなたは"ハズレ"の落ちこぼれ傭兵で、
    もはや僕達は甘んじて死を受け入れるしかない……慌てる意味すらない状況だ、と言いたいんですか……!?」

傭兵「へっ。落ちこぼれたぁ言ってくれるじゃねえか……ま、言い得て妙ってやつかもな。
    ほれ。もうすぐこの鎮守の森を抜けられる。出口まで案内してくれた次代のヌシ様に礼でも言っとくんだな」

……クグルルォ───ンン

商人「…………へ?」

傭兵「この森は入るのこそ簡単だが、出るのは普通の人間にゃまず無理だ。抜ける為には森の主の許しが要る。
    食料資源がゼロに等しいこの森じゃ、人間なんてすぐに飢え死にさ……案内ありがとな。父ちゃん元気か?」

ゥルルルルル……

傭兵「そうか。よろしく言っといてくれや。ついでに、こいつのこともな」 ポン

商人「…………ど、どどど、どうも」

……ォオーン

傭兵「おい行商さん。あんたの商売道具が重くてかなわん。いい加減さっさと行くぞ」

商人「…………傭兵さん」

傭兵「ああん?」

商人「……次回もどうぞ、ごひいきに」

傭兵「……しっかりしてるぜ。行商の才能は十分だな、全く」

1レスで長すぎたかな?分割しとけば良かった・・・申し訳ないっす

>>25

 はぁ・・・はぁ・・・

『選ばれし子』

などという大層な二つ名を引きさげて、森の遥か奥までやってきた

なにやら、”森の主”とやらの元へ行かなくてはならないらしいが、こっちとしてはそんな事、面倒以外の何者でもない

しかしそこは偏狭の少数民族。村の決まりは法律よりも重い

村に身寄りなど無い。だが村を出る理由もないので、こうして汗水垂らしている訳だ

<ニンゲンさん、ニンゲンさん>

妖精がしきりに語りかけてくる

彼ら、或いは彼女らは、数多いる人間の中で、唯一その声を聞くことの出来る『ニンゲン』が珍しいようだが、

殊更に鬱蒼と茂る木々を掻き分けるのに必死な『ニンゲン』にはその余裕がないのである

「ヒトがココまでクルとはメズラしい、とオモってたら、、、そうイえばそんなジキだったね」

 ・・・?

妖精ではない”ナニカ”が話しかけてきた。勿論だが、人間でもない

「ようこそ、ワがシンアイなるコよ、、、なんちゃって」

どうやら、もうそろそろゴールであるようだ

”ナニカ”は、”ナニカ”であるくせにやけにフランクだが、それに合わせるほどお人好しではない

「あれ、そのフクはナンだい?」

道中で、魔物に襲われた時の為に、と言ってくれたお粗末な鎧を指差し、”ナニカ”が笑う

それもその筈、この程度の装備では、そこらの熊にだって勝てないだろう

『ニンゲン』は運動が苦手なのだ。尚の事、こんな物はおもりにしかならない

それよりも、そこ彼処に居る妖精に魔物の位置を聞いた方が安全だ

「そんなモノはスてて、さぁ、、、おいで」

手を引かれて、木の根を跳び越える


視界が開けた


緑の光が、全身を満たしていく

「、、、オモいダしたかい?」

 ・・・あぁ、ただいま

「うん、、、おかえり」

<ヌシさまとダンナさま、ヌシさまとダンナさま>

結果的に村を出てしまったが、その理由として”これ”は十分なものであった

>>23




婆「おや?」


婆「ふふ、やっときてくれたんだね……」


婆「待ったよ。あの日から、60年になったかねぇ」


婆「待たせ過ぎだよ、あんた。もう、すっかり私はお婆ちゃんになっちゃった」


婆「あのときの子猫も、こんなに子供を産んだんだよ。ちょうど、5代目になる」




婆「……ふふ。やっと、私もあんたの傍に」







   —— ある夕暮れ やさしいおばあさんが 息を引き取りました ——

—— おばあさんのその顔は とても しあわせそうに ほほえんでいました ——

>>16
こういうのけっこう好き
短いのに、内容はかなりしっかりしてて個人的にすごいと思う。それに分かりやすいから、絵がなくても情景が浮かぶ
こんな文章書けたら楽しいんだろうな

>>26
いや、いいんじゃないかな
綺麗にまとまってるし楽しめたよ

>>28
いい雰囲気だな
ニンゲン→主って事かな…
違ったらすまない

>>29
ばあちゃん…
迎えが来ちまったか
昔の死んだ恋人とかかね

お題追加します
http://i.imgur.com/saImIvZ.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25

お題追加します
http://i.imgur.com/YjzSeE7.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32

お題追加します
http://i.imgur.com/zji0CDE.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33

木の根、背高草を掻き分けていると、突然開けた場所に出た。いっさい緑に覆われているものの、石が配置された広場は明らかに何者かの手が入った跡である。よく見れば、植物の絡みつく足下も階段状に作られている……
ーーこんなところに。
はやる気持ちを抑えて、草木の汁で滑りながらも階段を降りて行く。だが、中央に位置する巨木を見て、ギョッとした。
遺跡の手前、手前だ。巨木に寄生するかのように、人工のハウスが作られている! そればかりか、その巨樹の上部に、何かの明かりがぶら下がっているのだ!
住んでいる……ここには、「かつて住んでいた種族」の他に、何者かが住み着いているのだ!
息を吐いた。
バックパックから武器、になりそうなものを探そうとしたが、ダメだった。足元の石、とんでもない。
仕方なしに、祈ってみる。誰にも会いませんように、いや、会っても互いに危害を加えることになりませんように。
……互いに、というのが祈りとしては大事なのだ。

〜〜〜〜〜〜〜〜
※16好評でよかったにぃ☆ 女の子っぽく書いたから、語彙もシンプルさを意識したんだよ

>>34

ジャージ「ねぇ、あの二人は何をやってるの」

ハチマキ「今度ー、テレビに出るんだってさー」

ジャージ「・・・なにそれ」

ハチマキ「男性のアイドルグループと対戦するんだとかなんとかー」

ジャージ「あぁ、あの二人もアイドルだからか。気合入ってるねぇ」

センセイ「おーぅ、どした」スパー

ジャージ「あ、センセー・・・って、堂々とタバコ吸わないで下さいよ」

ハチマキ「ケムいですー」

センセイ「おうスマンスマン。吸い終わるまでガマンしてくれー」スパー

ジャージ「センセーとしてそれはどうかと思いますよ」

センセイ「バレなきゃいいんだよ・・・はて、あいつらは何をしちょる?」グリグリ ポイ

ハチマキ「vsなんちゃらに出るんだそうでー、その練習のようですー。それとバレなきゃいいって発想とポイ捨ては教師失格モノですよー」

センセイ「この雨の中、ようやるなぁ」

ハチマキ「スルースキルたかーい」

ジャージ「・・・ちょ、ちょっと待って」

ハチマキ「どしたのー」

ジャージ「あの練習、おもっきし違う事してるように見えるんですけど」

センセイ「そうなのか?」

ハチマキ「しらんがなー」ガサゴソ

ジャージ「ほんとに、その番組に出るって事で合ってるの・・・?」

ハチマキ「だってあの二人が自慢してたモン」

センセイ「こーりゃ本番で赤っ恥だな」シュボッ スパー

ジャージ「センセー、そこは手を差し伸べるのが教師ってモノなのでは?」

センセイ「めんどい」スパー

ハチマキ「そのタバコ、2本目ですねー」

センセイ「あ、バレた」スパー

ハチマキ「もはや人間失格レベルですねー」

ジャージ「後で放送日聞いておこうっと」

ハチマキ「アナタもなかなかヒネクレてますねー」

>>7

女子「醜くて品のない不細工な連中とは違うんだ・・・」カキカキ

女子「私が可愛い?・・・可愛くないあんたたちには口にする権利すらないんだよ」カキカキ

女子「私は特別であんたたちはただの引き立て役、私に触れるんじゃない触れるんじゃない触れるんじゃない」カキカキ

女子「男子はみんな私にくぎ付け、当たり前なんだこれが当たり前」カキカキ

女子「ふふ」

ガラッ

女子「!?」サッ

女子「ど、どうしたのかな?」

女子「え?忘れ物?」

女子「も〜、ドジなんだから〜」

女子「え、何もしてないよ」

女子「こ、これ?」

女子「これは別に、ななななんでもないよ!」

女子「本当だって!」

女子「ち・・・ちょっとだけ君の事を待ってたの」

女子「来るような気がしたから、運命かな?」

女子「何言ってるんだろ私、べべべ別に好きだからとかじゃ・・・・・」

女子「早く行ってよぉ・・・・は、恥ずかしいんだから」

ガラッ

女子「今のはなかなか心を掴めたかな、あの子はキープっと」カキカキ

>>35
何がいるんだよ…

まぁある程度の知能は持ってるんだろうけど
個人的にはクーデレ魔女っ娘がいいです

>>37
この独特なキャラ名…前スレで見たような気がするんだが

とりあえずセンセイは通報しておきますねー

>>38
腹黒いいよー
演技で顔も赤くできるとか最高じゃないですか

お題追加します
http://i.imgur.com/3wl9Flc.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33 >>34

お題追加します
http://i.imgur.com/lKgGmI7.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33 >>34 >>40

お題追加します
http://i.imgur.com/qBoCq0o.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33 >>34 >>40 >>41

お題追加します
http://i.imgur.com/6GRYqxI.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33 >>34 >>40 >>41 >>42

お題追加します
http://i.imgur.com/0DxjxNc.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33 >>34 >>40 >>41 >>42 >>43

お題追加します
http://i.imgur.com/suyj896.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33 >>34 >>40 >>41 >>42 >>43 >>44

お題追加します
http://i.imgur.com/ew21Oea.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33 >>34 >>40 >>41 >>42 >>43 >>44 >>45

お題追加します
http://i.imgur.com/54ike43.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33 >>34 >>40 >>41 >>42 >>43 >>44 >>45 >>46

お題追加します
http://i.imgur.com/0r32V2E.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33 >>34 >>40 >>41 >>42 >>43 >>44 >>45 >>46 >>47

お題追加します
http://i.imgur.com/9DIjNIF.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33 >>34 >>40 >>41 >>42 >>43 >>44 >>45 >>46 >>47 >>48

お題追加します
http://i.imgur.com/Km5auNl.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33 >>34 >>40 >>41 >>42 >>43 >>44 >>45 >>46 >>47 >>48 >>49

>>50

—— 立ち蕎麦屋 ——


 二人の女の子が、立ち蕎麦屋にいた。彼女たちの頭部には猫の耳のようなものがある。
 蕎麦を啜りながら二人は会話をしている。

「ねぇ。とうとう勇者さまが出発したらしいよ」

 一人は黒っぽいセーターを着て、茶色の髪を後ろで一つにして真っ赤なリボンで結っている。
 その少女が、そう言った。
 
「ふーん。あ、この蕎麦美味しい」

 さほど興味がないようにもう一人の女の子は返事をした。
 茶色のセーターと、ブロンドの髪、可愛らしい鼻の上のそばかすが特徴的だ。
 
「でも、これで何代目の勇者さまだっつーの。それにさ、もう時代遅れもいいってありゃしないよね」

「そんなことより、蕎麦だよ蕎麦」

「もう。あんたって本当に蕎麦が好きだねー……」

「えへへ」

 二人がのんびり会話をしていると、コトっと音が鳴った。
 音の正体は、小さな女の子がコップを置いた音だった。少女は少し顔を赤らめて、かぁー、っと息を吐いた。

「あたしゃね、勇者なんてものより政治がよっぽど必要だと思うよ」

「え、なに?」

 少女が、二人の女の子に絡み始めたとき、一人の中年の男性が現れた。

「おっと、ごめんねお嬢さん方。さ、行くよ……?」

「もうかい? あいよ」

 そう言うと、中年の男性と少女は立ち去った。

「なんだったんだろうね」

「さぁ?」

 ——何気ないただの日常。でも、普段と少し違う日常。

ちょっとお題出しすぎじゃ

>>40

<お嬢さん、お嬢さん、カワイイお耳のお嬢さん>

「ん……」

<お昼寝ジャマしちゃ悪いのだけれど、私はとってもお暇なの>

<猫をじゃらしてお耳を撫でましょ、寝てばっかりでは退屈しちゃうわ>

「んにゃ、ふぁ……?」

<お耳がピクピク尻尾はふらふら、あなたは可憐な子猫ちゃん>

「ふにゅ……」

<あらあら猫ちゃんお夢の最中(さなか)>

<ちょっとやそっとじゃ起きてはくれない>

<お膝にちいさな擦り傷ひとつ、やんちゃで陽気で愛しい猫ちゃん>

<時にはのんびり昼寝も必要>

<でももう西日が差さしているから、起きなきゃお風邪をひいちゃうわ>

<ほらほら起きて、あなたのご主人様、あなたを探して呼んでいる>

<寝てては鈴もあなたを知らせる役目を果たせぬのだから起きて>

<ほらほら起きて、さぁ起きて>

<それでも起きぬというのなら、じゃらして驚かせてさしあげましょ>

「にゅぅ……うにゃあぁ……」

<おめめを開けて、小さな小さなお嬢さん>

<あったかお夢は幕引きおしまい>

「ひゅあ、にゃは、やめ、くすぐ……にゃあぁ……」

「ふにゃぁっ」

「……にゃ、あれ?」

「ねこじゃらし……」

「あれは、ゆめ……?」

>>52
画像上で空気なはずの男がまさかの重要キャラ
さらに望めるなら後ろのポニーテールを出して欲しかった

>>53
最初だし気にせんでくれ
一日5個ぐらいになるかと

>>54
夢かよ…
巨乳の人魚はいなかったんだ…

絵をよく観察してるのは伝わった

お題追加します
http://i.imgur.com/26q3FlI.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33 >>34 >>40 >>41 >>42 >>43 >>44 >>45 >>46 >>47 >>48 >>49 >>50

お題追加します
http://i.imgur.com/w3ozJoJ.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33 >>34 >>40 >>41 >>42 >>43 >>44 >>45 >>46 >>47 >>48 >>49 >>50 >>60

お題追加します
http://i.imgur.com/DWVGMi4.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33 >>34 >>40 >>41 >>42 >>43 >>44 >>45 >>46 >>47 >>48 >>49 >>50 >>60 >>61

お題追加します
http://i.imgur.com/xZ9Heuj.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33 >>34 >>40 >>41 >>42 >>43 >>44 >>45 >>46 >>47 >>48 >>49 >>50 >>60 >>61 >>62

お題追加します
http://i.imgur.com/pmehYsr.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33 >>34 >>40 >>41 >>42 >>43 >>44 >>45 >>46 >>47 >>48 >>49 >>50 >>60 >>61 >>62 >>63

>>47

男「どんなカンジだ?」

女「校庭の端で、演劇部がロケランの準備してる。今はそれだけ」

男「んじゃ、一発ブチ込んでやるか」

女「あんまり騒がしくしないでよね、そうじゃなくても、アンタとアタシしかもう残ってないんだから」

男「分かってるって。今回はヘマしねぇよ」

女「はぁ……まぁいいわ。狙える?」

男「俺を誰だと思ってるんだ……よっ!」パシュン

女「ちょっ、バカ!喋りながら撃たないでよ!」

男「当たったんだから、いいじゃねぇか」

女「ったくもう……」

女「……今更だけど、なんでその銃、そんなに音小さいの?」

男「あ?あぁ、これサプレッサーってーの……まぁ、消音機だな。それをつけてるから静かなんだよ」

男「耐久性も問題ないぜ。この”学園祭”が終わるまでなら余裕で持つはずだ」

女「ふぅん……」

ピーッピーッ

女「! ビーコンが……!」

男「おっとと、敵さんのお出ましかねぇ」

男「相手の数は分からんから、お前にも手伝ってもらうぞ」

女「ま、待って!中庭でなにか動きが……弓道部!?」

男「どうした!」

女「弓でこっちを狙ってる!」

男「チッ……仕方ねぇ、俺がそっちカタ付ける!」

女「校舎から上がってくる方は!?」

男「任せる!足止めだけでもいい!」

女「足止めって……どうやって!」

男「バリケードをドアに向けて崩せ!それで少しは時間が稼げるだろ!」

女「わ、わかった!」

男「じゃ、頼んだぜ、会長さん!」

女「そっちもね、副会長さん!」

>>65
楽しそうな学校だなww

ガチかイベントかで大分変わってくるだろうけど
後者なら是非やってみたいね

>>62



「ほら、上を見て」

 眼鏡をかけた少女が言った。
 その先には、無数に散らばった星がある。

「こんなの見て、何が楽しいのやら」

 鞄を枕にして、寝そべる少年が言った。さっきまで読んでいた漫画の本を、お腹の上に置く。
 彼の隣で、同じように今まで読んでいた本をそっと閉じる少年がいた。
 その少年が上を向く。それからつぶやいた。

「これは……。確かに綺麗だ」

「でしょ?」

 そのつぶやきに少女ははにかんで返事をした。
 少女は空を指差し、もう一人の少女に話しかける。

「あれが織姫さま、あっちが彦星さまだよ」

「綺麗だね……」

「でしょ? ほら、あなたも何か感想を言ったらどうなの?」

 眼鏡の少女は、寝そべる少年に問いかける。
 すると、少年はたった一言だけ言った。

「いつか本当の夜空を、見に行こう」

 ここは閉じたシェルター内。
 彼らは、自分たちで作り上げたプラネタリウムを見ているだけなのだ。 

>>61

 ——非道いことって、なんだろう。

 傘を叩く雨粒の冷たいメロディを聴きながら、少女は自問する。非道いことってなん
だろう。
 差し伸べた右手に柔らかな感触。濡れそぼった小さな命が、少女の指先を懸命に
舐めている。思わず顔がほころぶ。本能に従ったたったそれだけの行為が、なぜだかと
ても必死なものに思えた。
 違う。少女は自分の考えを否定する。必死なのだ。この子犬たちにとって、目の前

にいる自分はまさしく命綱なのだ。
 非道いことってなんだろう。
 無責任に犬を捨ててしまうこと?
 それとも、飼えないとわかっていながら、無責任に傘を差し出してしまうこと?
 もし、自分がこのままこの場を立ち去ってしまったら。よぎる考えに少女は身震い

する。そうしてしまえば、この子たちは再び冷たい痛みにさらされることとなる。打

ち砕かれた希望の欠片を胸に残したまま。
 傘からはみ出た右の肩を雨が濡らしていく。体が重くなっていくのは、パーカーが

水を吸っているからだけでは、きっとない。
 雨足が弱まる気配はない。人が通りかかる気配もない。ただ時間だけが、無情に
過ぎ去っていく。
 冷えていく体に再度身を震わせながら、少女はただ繰り返す。

——非道いことって、なんだろう。

>>60
諸君、我々は不仲な訳ではない。
これは生物的本能の発露であり、彼が言うならじゃれ合いであり、私にとっては絶望的状況であり、つまり意見の相違が激しいというだけである。
このヒョウ柄クンと私とは長い付き合いながら、意見がこうも噛み合わないということは、ひとえに体の大きさ、サイズが異なるから生じるものだ。考えてみるがいい。自分よりも遥かに巨大なサイズの生き物を愛玩することは、余程の変態的思考の持ち主でなければ不可能だ。そう、ヒトに例するなら、熊や象を可愛がることは出来ないだろう。一体、こちらをうっかり踏み殺してしまうような相手を愛玩することなどできようか?
私が言いたいのは、大きなる生物は小さな生物の恐怖を思い起こすべきだということだ。いかな生物と言えども、生まれながら巨大なもの、一人で生きられるものはおるまい。要は、単純なこと、相手の気持ちに立って考えるという、ただそれだけのことなのだ。

……

は、早く助けろッ! ああ、爪が食い込んできた! いい加減にしろっ、俺は餌でもおもちゃでもねぇって何遍言ったら分かるんだヒョウモンハギが〜っ!

>>25
ここ、動物達の暮らす平和の楽園(エデン)——通称ブツモリに朝日が昇った。

新しい一日の始まりを告げる小鳥達のさえずりが聞こえてくる。

心地よい眠りから目覚めた彼は、気怠い体を起こし、大きく伸びをした。

ベッドから降りてスリッパを履くと、窓のほうへと足を運んだ。

そして、部屋のカーテンを開けた。

あたりはまだ仄かに薄暗く、人の姿は見あたらない。

彼は寝室から廊下に出ると、まっすぐに玄関へと向かった。

前庭のポストに、今日の朝刊が既に届いているはずだ。

ノブに手をかけ、玄関ドアを開ける。

初めに、爽やかな空気が彼の鼻腔をくすぐった。

朝露に湿った緑と土、庭に植えられた色とりどりの花々、そして排泄物の芳しい香りだ。

……。

家のドアの前にそれがあった。

外気に晒されて湯気をたてていた。

そう、奴がまたそれをしていきやがったのだ。

この前もそうだった。

一歩間違えれば、あやうく踏んでしまうところだった。フンだけに。

今の自分は、さながら悪鬼の如く顔を歪ませているに違いないと、彼は冷静に思考を働かせていた。

だからといって、この怒りが治まるはずもない。

いつの間にいたのだろうか。お隣のグリズリーの奥さんが彼を見るなり、逃げるように家の中に引っ込んでいった。

彼は聴覚を研ぎ澄ました。

——にくにくにくにくにく……。

奴はまだこの近くにいる!

「ギョーン!! ギョーン!!」

昂ぶる激情から、彼は無意識のうちに声を荒げていた。

彼は家の中に戻ると、傘立てに入れておいた金属バットを手に取った。

得物をぐっと握り締め、拳を皮膚から隆起させた。

彼は決意を新たにする。

今度こそ、奴をブツのめしてやる。

平穏な日常を取り戻すために。俺のブツモリライフを勝ち取るために。

彼はドアを勢いよく開け放った。

メコォッ! と音を立ててひしゃげたドアが、金具と木っ端をまき散らしながら、遙か彼方に吹き飛んでいった。

奴の息の根を止めてやる。永久に。

この世は弱肉強食だ。

気がつくと、彼の足は大地を強く踏みしめていた。

>>68
大丈夫だ問題ない

ありそうな未来だな
登場人物多いと大変そう

>>70
結局自問した上でどうするのか…

気になるけどそういうssなんだなぁって
素直に上手いと思った

>>73
大事な事なので(ry
ssの内容もだけど連投なんかわろた

>>76
サンクス

動物のも────いやなんでもない
鬱陶しくないなら今後も書き続けるよ

邪魔に感じたら正直に言ってほしい

お題追加します
http://i.imgur.com/3wGbKq9.jpg

【過去のお題】
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http://i.imgur.com/Lz8STT7.jpg

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http://i.imgur.com/AgCQqX2.jpg

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http://i.imgur.com/wqyXuHF.jpg

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http://i.imgur.com/KQTlKj3.jpg

【過去のお題】
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>>83

one, two, one,two,three,,,,,

ジャカジャカ、ペタペタ

まるで、ハリもシマリも無い音が混ざり合って空に溶けてゆく

「〜〜」

楽しげに歌詞を口ずさみギターを奏でる少女と、静かに目を閉じてギターを鳴らす少女

昼休みは既に3分の1を残すばかりである

しかし、二人の若い音楽家にとって、それを食事に費やすつもりは無かった

……いや、単に昼食の事が頭から抜けていただけなのかもしれない

腹のコーラスは彼女らには届いていないようだ

「都会に行って、ビッグになるだぁーーーっ」

指揮棒に見立てたのだろうか、リコーダーに付属している棒を握り締め宣言

階下からは先生と思しき声で静止を掛けられていた

無論、聞く耳など持たず、風でスカートが膨らむのもお構い無しに簡易指揮棒を振りまわす

「部長、そこは危ないですよ」

それを目を細めて眺める少女だが、言葉とは裏腹に止めようとする気配は無い

「〜〜…」

若々しい歌声は夏の到来を喜んでいる様でもあった

遠くの入道雲を観客につけながら

歌声は澄み渡る


ある、昼休みの話であった

>>82

男子「ぼくにはこのビルよりも巨大な大型レーザー砲がある」

男子「意のままに狙いを定め、照射する」

男子「そんなレーザー砲を所有している俺と付き合ってくれ」

女子「無理」

男子「見てごらん、綺麗な景色だ」

男子「こんな景色を作りだせる俺と付き合ってくれ」

女子「無理」

男子「わ、分かった・・・ならこれを見てくれ」

男子「ほら、右手の指の関節柔らかいだろ?」

女子「無理」

男子「そんな関節の柔らかい俺と、わ、分かった」

男子「これならどうだ、このなんか右手の上のやつが浮いたままだぜ」

女子「嫌」

男子「そんな俺と、い、嫌?え?嫌?」

男子「でもほら、何もない所に画面が出てきてピロロロってなるんだぜ、かっくいー」

男子「そんな俺と付き合っ」

女子「嫌無理」

男子「えっ、なんでだよどうしてだよ!俺の何が気に食わないんだ!」

女子「初対面なんだもん・・・・」

男子「そこをなんとか!ね?ね?」

>>86
なるだー←訛り、だよな?
これ読んで気がついた
棒の奴まじで何やってんだ

>>87
清々しいアホだww

sf的な面を完全無視でネタとは
目の付け所が素晴らしいと思います

お題追加します
http://i.imgur.com/bbjyRlJ.jpg

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http://i.imgur.com/EnosZQQ.jpg

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http://i.imgur.com/ROu8PhJ.jpg

【過去のお題】
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http://i.imgur.com/VAGew0o.jpg

【過去のお題】
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http://i.imgur.com/hKaZn2C.jpg

【過去のお題】
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長々と拙文ですが
投下させていただきます

>>81
A(あぁ、もう…どうしてこうなんのよ…)
B「こんなトコにいたっ!!…探したんだからぁ...」
A(!?…B?)
B「悪いのは全部、あたしなの!!…あたしのせいなの。
あなたが『先輩に告白する』って言うの聞いて、『先輩をとられちゃう』って思って、あたし焦っちゃって、とっさに『先輩がホモだ』なんて嘘ついたの…
…“告白”って言うから先輩のことが好きなんだと思ってて...。まさか、あなた達が、兄妹だったなんて…。
あなたが教室を飛び出してから、嘘ついたことすごい恥ずかしくなって、酷いことしちゃったって...それから、さっきあなた達が、実は生き別れた、兄妹だってこと、Cに聞い、てぇ……ごめ゛んなさあ゛ぁーい…A子ごめえ゛ーん......。」
A(…どうしよ...あたしA美なんだけど...A子って双子の姉なんだけど...
先輩が兄貴だったとか知らなかったよ…なんであたしに言わないのよ...
てか、兄貴がホモだって聞いたから、さっきニヤニヤしながら、すんごい勢いで走ってたわけね…あいつ腐女子なの隠してんもんねぇ。
つか、どうしよ...コレ。ボンドで、手がデコにひっついてずっと離れないんだけど…
 Bに外す液持ってきてもらおーと思ったけど…どーしよ)
B ウワァーン

>>95
先輩とばっちり

と思ったらそっちか
どんだけ奇跡的なすれ違い起きてんだよww

お題追加します
http://i.imgur.com/64sjXXa.jpg

【過去のお題】
>>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>11 >>14 >>15 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>25 >>32 >>33 >>34 >>40 >>41 >>42 >>43 >>44 >>45 >>46 >>47 >>48 >>49 >>50 >>60 >>61 >>62 >>63 >>64 >>81 >>82 >>83 >>84 >>85 >>89 >>90 >>91 >>92 >>93

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http://i.imgur.com/KdxjKRw.jpg

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http://i.imgur.com/AyUzItO.jpg

【過去のお題】
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http://i.imgur.com/ZCCi7mw.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-102

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http://i.imgur.com/SbiOpVg.jpg

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>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-103

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http://i.imgur.com/2lsbBih.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-104

投下します!

>>105
左子「ちょっ…やめてったらぁー」キャッキャッ
右子「…///」カキカキ
左子「もう…次、数学の授業なんだから、やめてよー。また小言言われちゃうじゃーん!!
ちょっと顔洗いに行こー♪右子も絵の具まみれじゃん」
右子「ぇ…ぁ…
("すき"って書いちゃったトコ、上から塗って見えないようにしようと思ってたのにぃ〜)」ヒキヅラレ
——トイレ——
左子「あと5分で始まっちゃうよ〜。
あれ?…右子ー!コレ何て書いたのー?」
右子「!!…ぇ…ぅ…///
(…どーしよ)」
左子「…き…す…?」
右子「!?」
左子「もぉー…ちゅーしたいなら言ってくれたらよかったのに!!」チュッ
右子「!?!?(°□°;)」
左子「…ほら、授業遅れちゃうよ!早く教室もどろっ///」カタオシナガラ
右子「」ホウシンジョウタイ
——授業中——
右子の後ろの子「ねぇ、右子ちゃん。背中に紙ついてるよ」ハイ
右子「ありがと…(何だろ?いたずら?)」ピラッ


《私もよ》

投稿します

>>97


男「あれが、流星群。ほら、流れ星が見えるだろ」

女「うん、綺麗だね」


男「手作りのプラネタリウムじゃ、こんなの再現できないだろ?」

女「そうだね……。これが、本当の夜空」


男「あーあ。あの二人にも見せてやりたかったなぁ」

女「……でも、私には君が隣にいるだけで十分だよ」


男「それでもさ。きっとまだ、自分の中で収拾できてないんだろうなぁ」

女「きっといつかまた会えるよ。だって、あのとき約束したから」


男「ああ。みんなで天体観測しようって約束したもんな」

女「そのときは、望遠鏡とか持ってこようよ。それでね、あのときみたいに漫画とか本、お菓子を持ち寄ってね」


男「……叶うといいな」

女「あの流れ星に祈る。そうしたら、叶うって本に書いてたから……」


男「おいおい、泣くなよ」

女「……うん。ごめんね……っ」

>>107
左子やり手だな

ニヤついちまった…

>>109
お前…

>>68の未来だろ?
生きてる事を信じたい

お題追加します
http://i.imgur.com/cIVQ83R.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105

お題追加します
http://i.imgur.com/Ck0odv9.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111

お題追加します
http://i.imgur.com/CPktWiT.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-112

お題追加します
http://i.imgur.com/YTeiZNJ.jpg

【過去のお題】
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お題追加します
http://i.imgur.com/g6Z7cyj.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-114

投下していいのかな?

>>103


怪物「おっ、そこのねーちゃん俺とお茶でも…」

女「お断りします」

怪物「ドライブは興味ある?ほら、この外車どうよ?フォルクスなんとか」

女「…お断りします!」

怪物「いいじゃんかよぉー、俺の素敵な外殻やるからさ、希少素ざ…」

女「警察呼びましょうか?」

怪物「ちょ、刀しまって…ね?後警察もやめて」

女「待ち合わせしてるんでどっか行って下さい」

怪物(刀持ち歩くなんてやべえよ…人じゃねえよ…)

女「何なんです?早く消えて下さい」

怪物「ひ、ひいい!」

怪物(俺のナンパが通じないとは…都会人恐るべし!)

>>103


間違った未来、誰かが選択肢を誤った世界。
人工AI暴発事件より数年。人々は自らが創り出したアンドロイド集団と衝突。
戦局は圧倒的に人類が圧され窮地と言えよう。


女性「こちら、弊社DUCATIが誇る新モデルになります」

軍事評論家、政治家、傭兵、果ては大統領までもが、DUCATIモーターサイクル技術開発局に終結していた。


“なッ……に!!?”

新モデルと称される現物に脚光が注ぐや否や、驚きにも似た歓声が沸き起こる。

その驚きは無理もない。
最新科学の結晶と、秘匿されるべきであるはずの『魔の法』が融和する時が来るなどと・・・誰が想像しただろうか。


女性「次に、スペックをご覧ください」

光学ホログラムウィンドウが床より反り立つ。


“っ……!!”

より一層の驚愕が深まり、ざわめきが吹き荒れた。


女性「———ディアベル(悪魔)、の」

鬼哭精霊搭載型バイク『ディアベルS2R(サイバースレイヤー・レボリューション) 』

タイヤとカウリングは、ナノワイヤー及び電子ケブラーを編み込んだ対粒子砲防弾タイプ。
リアショック付近に搭載された30mm迫撃砲はレーザー誘導弾。加えて周囲に電磁パルスを放つPSI。
エンジン性能は水冷L型二気筒1000馬力。

極めつけは、バイク自体に『降魔術』を施し現出させた《鬼哭精霊》。

乗り手と意思を共有し、敵と認識したものを全て破壊。その威力や、腕を一降りすることだけで扇状に前方1kmを吹き飛ばす程である。


女性「それでは実際に起こしてましょう」

女性「これが、メインキーになります」

誰が見ても明らかに剣であろうソレは、なんと、キーだと言う。
驚きを通り越しもはや絶句するしかない。


精霊『ギャキギャキャアアッ!!!!!!』

鞘にも似たメインスイッチに差し込むと同時、エンジンと精霊の雄叫びが雷鳴の如く響き、傍観者達を震わす。





“勝てる!!これならアンドロイド共を駆逐出来るぞ!!!”

精霊の咆哮は見る者全ての心に激を与える。
希望という名の烈風が焦燥を掻き消そうとした・・・その時。


   ガシャァアアンッ!!!


《それがご自慢の新兵器か……貴様ら、人間の》

《この程度の玩具で我らを伏せようなどと烏滸がましいにも程がある》

まさかの出来事。アンドロイド集団の特攻部隊が建物を破壊し進入。



《玩具と言えども、万が一の可能性がある限りは破壊させてもらう……人間のトップもついでにな》


“逃げろ!!殺される前に逃げるんだ!!”

まさに阿鼻叫喚。来客達は一斉に四方へ我一番と飛散する。
だが・・・ディアベルの手綱を握った女性は同様じゃない。



女性「……試運転といきましょう」

跨っていない。アクセルすら握っていない・・・にも関わらず。


精霊『ギィヒィイッ!!!!』


   ドガァンッ!!!


《ぎゃぁあっ!!?》

《ばッ!??》

バイクのリアが突如としてスライド。砲口の照準が敵を捉えたと同時に砲火した。
機械仕掛けのアンドロイド二体が、アンチマテリアル30mm弾の狂騒と共に木っ端微塵と吹き飛ばされる。



《馬鹿な!?一体何が!!!?》

女性が手に嵌め込んでいた黒いグローブ。これによる操作でバイクが起動。
見た目こそただのグローブであるが、アクセル、クラッチ、シフトを遠隔操作するというW.O.S(ワイヤレス・オペレーション・システム)。
マリオネットを操るかのように、跨らずとも握らずとも戦える代物だ。



女性「やりなさい!!あるるかんっ!!!」

バイクの全身からギミックである新たな銃口が、ナノ単位にまで洗練された強靱な刃が、機械音を鳴らし飛び出す。


   ガション!ガキン!・・・ガションッ!!


あるるかん『LES ARTS MARTIAUX!(レ ザア マシオウ!)』

命名された精霊が呪文を唱えると・・・禍々しい凶器がアンドロイドを襲った!!!


   バギャギャギャガガガガァアアンッ!!!!!


アンドロイド《ぎゃぁあああああああ!!!!?》



>>111

 〜〜〜♪

見てみて、真っ赤な夕日
明日も晴れるといいな

 〜〜〜♪

田んぼにたくさんの蛙が見えるよ
暗くなったら一斉になきだすのかな

 〜〜〜♪

その曲はなんていうの?
こうじょうのつき?知らないや

 〜〜〜♪

やけにランドセルが軽そうだね
教科書は学校においてきちゃダメだよ

 〜〜〜♪

ほらほら、早くしないと日が暮れちゃうよ
歩幅を大きく歩いてね

 〜〜〜♪

そこの土手、窪みがあるから気をつけて
左側を通って行こう

 〜〜〜♪

みんなも誘おうかな
そしたら、ハーメルンの笛吹だね

 〜♪……

おや、どうしたんだい?
きみの笛はとても心地良かったのに

 ねこちゃん、どこのこ?

ぼくは、どこの子でもないよ
ただの、猫さ

 ねこちゃんは、ただのねこちゃん

そう、ただの猫
さ、続きを聞かせて

 ・・・うん


 〜〜〜♪

ここによくSS投稿させてもらってるけど、自分も画像を張ってみたいなとか思っています
ダメならすみませんでした! そんときは俺のことスルーしてください!

テンプレにはないけど確かお題貼ってもよかったよね

>>89

女子「も〜、催涙スプレーかけないでよぉ」

男子「ごめんごめん、本当に効くか試したかったんだ」

女子「この前もいきなり私の髪切ったりしてさぁ」

男子「こっちのがこけしみたいで似合ってんじゃん、可愛い可愛い」

女子「そ、そう・・・かな?ありがと・・・」

男子「そんじゃな」

女子「あ、うんまた・・・ね」

女子(この学校に入学した当初は、私は一人で本ばかり読んでいるような暗い女の子でした)

女子(でも、そんな私に声をかけてくれたのが彼でした)

女子(彼と話していると楽しくて、時間があっという間に過ぎていきます)

女子(彼のおかげで前向きになったっていうか、明るくなれた気がします)

女子(幼馴染以外の友達がいなかったから、とても嬉しいです)

女子(もっと彼と話がしたくなりました、もっと一緒に・・・・・)





男子友「なぁ、お前また女子のとこに行ってたのか」

男子「なんだよ、別にいいだろ」

男子友「あんまりいじめないでやってくれよ」

男子「うるせぇな、いじめてねぇよ」

男子友「この前いきなり髪の毛切ったんだろ、女子から聞いたぞ」

男子「女子が嫌がってなけりゃそれはいじめとは言わないだろ、お前は引っ込んでろっての」

男子友「女子の幼馴染として無視するわけにはいかないんだ」

男子「なんだ?嫉妬か?女一人抱けないやつにつべこべ言われたくねぇな」

男子友「俺はお前みたいな軽い男じゃないからな」

男子「損な考えしてんな、男は抱いた女の数だぜ」

男子友「俺には無理だ、そんな下品な考えは」

男子「そうか、まぁそうだろうな」

男子「幼馴染同士うまくやってけよ、じゃな」

男子友「言われるまでもない、じゃあな」

男子友「・・・あいつは苦手だな」

男子友(女子にも、もうあんな奴とは親しくしないように言っておかないとな)

男子友(女子は友達が少なかったから、今までは多めに見ていたが・・・・)

男子友(ん?女一人抱けない・・・って、どうしてあいつが知ってるんだ)

>>117
怪物軽すぎだろう…

確実に刀通らん身体してる癖に

>>118
これのカワサキver前スレで見たような

同じひとかね
俺の頭には難しかった

>>120
猫とか夕日とか蛙とかが喋ってんのかなーとか思ったけど違うのか

ほんわかする話

>>121
>>122
うん
貼ってくれると助かる
是非お願いします
お題一覧に加えとくし

>>123
NTRキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!

バイオレンスからのww

お題追加します
http://i.imgur.com/Xpvzv7X.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115

お題追加します
http://i.imgur.com/zB9mz6e.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125

お題追加します
http://i.imgur.com/PhH2dul.jpg

【過去のお題】
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お題追加します
http://i.imgur.com/a2u1cVJ.jpg

【過去のお題】
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http://i.imgur.com/GDGkGPD.jpg

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http://i.imgur.com/Do7FyA1.jpg

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http://i.imgur.com/kQjraaF.jpg

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http://i.imgur.com/vgqadc3.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-133

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>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-134

>>89

「ユータ、この写真、懐かしいでしょ?」
あかねが出したのは、古びた一枚の写真。

「ちょ、お前、まだ持ってたのかよ」
勇太は驚きながら、その写真を眺める。

「もう3年になるねぇ…」
あかねの呟きに、

「3年か…」
勇太が答える。

「もう、会えないのかな?」
「…」

「あんなに可愛かったのに」
「…」

「私の事、『お姉ちゃん』って慕ってくれたのに」
「…」

「寝顔と寝起きが、特によかったのに」
「…」

「それに…」

「もうやめてくれよ!」
「二度としないって言ったじゃないか!」

「えー」

「今考えたら、恥ずかしくて!」
「なんで、『男の娘』なんかにハマってたんだろ…」


中二病にはならなかったが、男の娘病になっていた勇太の、三年後の会話

オチがなくてすまない


>>1
お題たくさんありがとございます!
>>124
男の娘病!!なんか流行りそです


恐縮ながら私も投下させてもらいます!

失礼しました
>>124じゃなくて>>136でした…スミマセン



>>135
おさげ「じゃあねー☆」
短髪「うん。またねー!!」


住民s「おい、なんだアレ。」
「飛行船?」
「でっかーい」
「近くねーか?」
「こんな田舎に何で?」


子ども1「兄ちゃん!でっかい!UFO!!UFOや!!」
子ども2「ちゃうよ!ひこうせんやって!!」
子ども1「ひこーせん?何なんそれ?UFOちゃうの?」
子ども2「ぇ…えーっとぉ、何かぁ、飛行機の仲間?みたいなんちゃう?」
子ども1「ふぅーん…。でっかいなぁー!かっこぇー!乗りたいなぁ?!兄ちゃん!!」
子ども2「ホンマやなぁ!!」

——飛行船内——
おさげ「おっす☆
おっちゃん!飛行船目立ち過ぎじゃね!?」
メリヤス「まぁ、しょうがねぇよ。
それより学校のクラス、馴染めてるの?」
短髪「まぁまぁかな☆
でも、"家に遊びにおいで"って誘えるほどではないかなぁ…。」
メリヤス「やっぱり、そんなすぐは無理か…。」
短髪「でもでも、さっきさ、飛行船眺めてた小さい兄弟が、『飛行船に乗ってみたい』って話してたんだよ!!」
メリヤス「おお!何だって!その子達の顔覚えてるかい?」
おさげ「ばっちり☆今は多分公園で遊んでるよ。」
メリヤス「どうやらこの惑星の調査は順調に進みそうだな!!」
おさげ「だね!!じゃあ、さっさと元気なおちびさん達をアブダクションしに行きましょー☆」

>>125



「こっから向こうは、普通のお店で」

「ここまでのお店の名前が、『たつき』ばっかりなわけね」

「ふふ、なんか変な感じだなー」



実を言うと、私の名前もたつきなのだ

この街には引っ越してきたばかりで、色々不安だったけど

なんだか緊張が和らいだみたい、親近感っていうやつかも



「やっぱり・・・ここからあっちのお店だけ、私の名前ばっかり」



後ろから聞きなれた、でも初めて聞くような声が聞こえてきた

もしかして後ろの人の名前も『たつき』?

この街には『たつき』を引き寄せる何かがあるの?

不安が完全に消し飛んだ、この胸の高鳴りが心地良い

なんて話しかけようかな、運命って信じますか?

いやいや、何かの勧誘だと思われちゃう

落ち着いて後ろを向いて、笑顔であなたもですか?って聞くんだ

驚くだろうなー、私も驚いたんだもん



「でもどうして、私の名前のお店には人がいないんだろう・・・・・」



言われてみれば、確かに

私の視界には、人っ子一人映っていない

他の人からしたら、お店の名前が『たつき』ばっかりだと気味が悪いのかもしれない



「同じ名前のお店ばかりだと、他の人にとっては気味が悪いのかな」



思考まで同じだなんて、まるで双子みたいだ

昨日見た番組でも取り上げられていた、生き別れた双子

感動的な再会に、ついつい泣いてしまったのだ



それとも、ドッペルゲンガーかも

前にそういう本を読んだ事がある、ちょっとうさんくさい本だけど

出会ったら死んでしまうという、瓜二つの存在

死んでしまうのは嫌だなー、でもオカルトは信じてこそ楽しめるものだ

ここら辺のお店もドッペルゲンガーだったら面白そうだなぁ



「この『たつき』って、前にオカルトアドベンチャーで読んだドッペルゲンガーとかじゃないよね」

「なんだかドキドキしてきたぞ、よーし」



「すみません、ここらへんのお店について聞きたいんですけど」



げっ、色々と考えているうちに向こうから話しかけられてしまった

驚かせたかったのに、残念

しかぁし、私の名前を言えばたちまち驚くはずだ

どんな表情になるんだろう、楽しみなんだけど

そういえば、私が読んだのもオカルトアドベンチャーだったような



「あの・・・?」



私は動かなかった、動けなかった

『たつき』のお店全てに誰もいないわけを、振り向いたら死んでしまうわけを



私は気付いたのだから

>>1はNTR好きなの?

俺は好きか嫌いかよく分からないけど大好き

>>103

女「このお尻、セクシーじゃない?」

魔物「えっあ、ぼ、僕ですか」

女「他に誰がいるのよ、胸だって大きすぎず小さすぎず」

魔物「ま、まぁセクシーだと思いますけどね、はい」

女「あなたもセクシーよ、特にこの・・・ヘッド・ラ・イ・ト❤」

魔物「あん、そこはデリケートォ・・・・」

女「あなた・・・・♀?」

魔物「は、はいぃ・・・」

女「」

魔物「見て分かりませんか」

女「私、実は男なのよ」

魔物「」

女「見て分からないものもあるのよ」

魔物「」

>>129

先生(ったく、いつの間にこんなもの書いたんだか)

先生(いつもはふざけてばっかりのくせに、こういう時はきっちりするんだから)

先生(待てよ、これ消すのあたしか?)

先生(書いたのあいつらで、消すのあたしか!?)

先生「おいおい、最後まで先生と生徒なんだなっと」

先生「はぁ、まぶたの裏にやきつけたしとっとと消すか」

先生「くそぉ、上の方まで届かないじゃないか」

先生「この涙は怒りの涙なんだからな!」

先生「ズズッ、鼻水まで出てきたじゃねぇか」

先生「絶対に忘れないからな、一生忘れないからな」

先生「お前らも・・・・覚えとけよ・・・・」



校長(わしが暇つぶしに書いたなんてとても言えない、あまりの出来の良さに消せなかったんじゃ)

>>136
一瞬何かと

厨二恋ですね
男の娘だけど恋が(ry

>>138
乙です
UFOかよwww

田舎っぽい口調かわぇぇ…
関西で聞いたらまた別の印象なんだろうけど

>>139
おい3回も読んだじゃねーか
結局わからんかった…

視点が移ってんのかな
不思議な世界観だったわ

>>141
好き嫌いあんまり無いから面白いのかも
胸糞系が突出して好きだから書くのも読むのも好き
>>142
いいねww
なんか知らんが魔物可愛すぎわろた

>>143
校長うわぁ……いや、待てよ…
ハゲのナリして可愛い文字を書く爺さん……悪くない

生徒寄せ書き書けよこら

お題追加します
http://i.imgur.com/7GLetYY.jpg

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http://i.imgur.com/85EueCb.jpg

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>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-147

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http://i.imgur.com/hRZpQmf.jpg

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>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-148

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http://i.imgur.com/CV3AM74.jpg

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>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-149

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>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-150

>>139の説明って、何を説明すりゃいいの?

『たつき』のお店だらけの街は、ドッペルゲンガーだらけってこと

人がいないのは、ドッペルゲンガーに会ってお亡くなりになった

それと、死にたくないから引きこもってるから



地の文は全部手前の子、「」は手前と一つ奥の子

分かるようになっていないのは実力不足だ、すまぬ



分からない事があれば聞いてくださいな

>>152
いやいや、読解力なくてすまん

もう一回読んだら
脳内アニメ化できたわ

サンクス

>>149書きます

なんか普通のやつ書きたいのに、なかなか思いつかない

女の子「いえーい♪」

男の子「ふっふぅー♪」

女の子「あ、トラックだー♪」

男の子「二tトラックだなー♪」

ガシャーン

>>155
おいカオスすぎんだろww

アリだけどな

>>151



女(どうしよう・・・ラブレター入れちゃった)

女(おかしくないかな、今からでも回収できるかな)

男「ふわぁ・・・」カタッ

女(ぎゃー!男君来ちゃったー!)

女(どどどどどうしよう!?)

男「おん?」カサッ

女(わわっ、ラブレター読んでる・・・・読んでくれてる)

男「ラブレター・・・・」

女(そ、そうだよ!?わわ私の気持ちですよ!?)

男「差出人はなしか」

女(恥ずかしすぎて書けなかったんだもん・・・・・)

男「これで何十枚目だ、筆跡は同じみたいだが」

女(31枚目だよ男君・・・忘れないでよ)

男「まいったな・・・・」

女(でも何十枚目か覚えてくれてるなんて、私の気持ちが伝わってる証拠だよね)

>>148

21xx年
かつて「日本」と呼ばれていた国の最後の日

北の独裁国家が、その保持する核兵器全弾を東京に向けて発射

世界から「関東平野」が消滅した。

東京の、とある高校生が最後にみた景色。
教室で、外を眺めながら自分を待っていた彼女の最期。

光が、全てを飲み込んだ。

>>158はこれで完了です

1/1って入れ忘れましたごめんなさい

>>157
未来のヤンデレ候補生ですね!

だが可愛い

>>158
(アカン)

割りと好きだけど実名のオンパレードだなww

投下します

>>134

「ねえ、アタシは世界を救うよ」
 黒髪の女性は、言う。
「うん、私も世界を救う」
 白髪の少女も、言う。

 世界は魔王に支配されていた。
 魔物が闊歩し、人間は虐げられる、そんな理不尽な世界。改革を求め魔王討伐を
志す人間が現れるのは当然の成り行きである。
 そしてこの二人は、それを成し遂げるのに最も近い人間達であった。剣の道を極
めた黒髪の女性と、魔導の道を極めた白髮の少女。彼女らに敵う者は人であろうと
魔物であろうと存在しえない。もはや魔王の時代が黄昏を迎えていることを疑うもの
は、人間の中で誰ひとりいなかった。

 
それ故に、彼女らは考えなければならなかった。暁を迎える時代の、その姿を。
 
 黒髪の女性は言った。もうこの世界は何者にも独占的に統治されるべきではない
と。共和制を打ちたて、合議を繰り返し、皆の手で国を作り上げていこうと。もし
それを妨げるものがあるなら、この剣の錆にすると。
 それが彼女にとっての『救われた世界』。

 白髪の少女は言った。長い年月を支配下に置かれていたこの世界に、自らの道を
定める力などないと。誰か良き者が民を導くべきであり、自分がそれを成し遂げる
と。もしそれを妨げるものがあるなら、この魔の力で灰に帰すと。
 それが彼女にとっての『救われた世界』。

 遠く魔城を同じ目線に映しながら、その先に異なる未来を映す二人。
 互いの意思を確かめ合っても、なお、彼女らは言う。

「——それでも、アタシは世界を救うよ」
「——うん。それでも私も、世界を救う」

>>162
利害の一致かね

魔王討伐後が荒れそうだ
勝てば官軍、みたいな…

>>149
夏の海
二人で下る
長い坂

>>164
ssじゃねぇえぇぇ

俳句をテーマに書いてみてはどうだろうか
想像するだけで楽しそうなんだが

お題追加します
http://i.imgur.com/bkEc6W5.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151

お題追加します
http://i.imgur.com/J0JXtKZ.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166

お題追加します
http://i.imgur.com/D6sXWWx.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-167

お題追加します
http://i.imgur.com/QZ1tMa6.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-168

お題追加します
http://i.imgur.com/UCjKfIe.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-169

初なので不手際があるかもしれません。よろしくお願いします。以下投下

>>169

少女「雨、止みましたよ」

猫「うむ。そうだな」

少女「ここは何処なのでしょうか」

猫「私に聞かれても困る」

少女「急に外に出たいというから付き合ってあげたのに、酷い言いぐさですね」

猫「雨の日の散歩だぞ?なかなか趣があってよかったじゃないか」

少女「濡れるのは嫌いではなかったんですか」

猫「熱い水に入るのが嫌なだけだ」

少女「……帰ったらお風呂入りますからね」

猫「……はて、何の話か」

少女「さぁ帰りましょう。もう十分でしょう?」

猫「うむ。少々腹が減ったな。今夜は魚が食べたいぞ」

少女「…昨日も作ったじゃないですか」

猫「むぅ。そうだったか?」



私は彼と(と言っても世間体から見ればそれは猫と呼べる生き物なのであるが)
昼下がりの雨のなか、ふらりと外の散歩と洒落込んでいるのである。

彼は、私が生まれたと同じくらいに生まれ、私と同じ家で育ち、私と同じ飯を食った。
猫の割に口が上手く、私はいつも喧嘩になると負けてしまう。
妙にプライドが高く、ゆっくりと撫でてやらないと怒る。
私は彼と同じ道を進み、彼も私と同じように寄り添って生きてきた。

雨で濡れた道がやけにキラキラと輝いているので、彼は終始ご機嫌であった。
彼の機嫌のいい日は決まって夕飯に魚料理を要求する。私はそれほど料理に自信はないのでいつも困ってしまう。


彼は雨の日が好きだ。しかし、私は雨の日が嫌いだ。


私はそのことを口にしない。

投下します。連投って駄目ですかね…

>>111


少女「ねぇ…なんでついてくるの?」

猫「いいではないか。今日は空がやけに焼けているのだ」

少女「…ねぇ。なんで私あなたの声が聞こえると思う?」

猫「私に聞かれても困る。それにお前は私と話すのが嫌なのか」

少女「嫌じゃないけど…みんなと違うから」

猫「気にすることはない。他人と比べても得るものなんてありはしないぞ」

少女「うん。わかった」

猫「…その、手に持っているちくわは私のおやつか?」

少女「ちくわじゃないよ!リコーダー!」

猫「なんだ。ちくわではないのか」

少女「明日テストなんだよねー…」

猫「どれ、1つ私にも食べさせてくれないか」

少女「だからちくわじゃないってば!これは楽器!」

猫「楽器?」

少女「息をふーってはくと音が出るの。見てて」


私は一息をすぅと吸って、リコーダーを鳴らす。
彼は、同じようにすぅと目を閉じてその音を聞いていた。


私の大切なリコーダーは、ソの音を出そうとするといつも情けない音が出る。
それが嫌で、何回も何回も練習するのだがやっぱりうまくいかないのだ。

私はこの音を聞くと、なぜだかいつも悲しい気持ちになってしまう。
それは、お祭りの終了のアナウンスだったり、おいしいものを食べ終わった後のごちそう様によく似ている。


夕焼けの中、彼は私の後ろをわざと遅れて歩いてくる。
そのくせ、私が立ち止まって振り返るとスタスタと追い越していくのだ。

猫「うむ。なんだかラーメンが食べたくなったな」

猫舌の癖に、と私は半ば悪態をつきながらチャルメラを吹いてやった。

やっぱりソの音が綺麗に出なかった

投下します

>>151


私は、自分が恋愛する姿なんて想像してなかったし、そうなりたいとも思っていなかった
友達から無理矢理押し付けられた少女漫画は、欠伸が出るほどつまらなかった。


私は、自分が恋をする姿が想像できないのだ。


そのせいか、私は友達から恋のキューピット役として信頼されている。
女らしくない私は男友達が多く、広く顔がきく。そのおかげで何組ものカップルを誕生させてきた。
それが一種の社会奉仕のようで、自己満足と分かっていながら引き受けるのだ。


今日も、ある女の子からラブレターを渡してきてほしいと頼まれた。
いまどきラブレターかよ…という心の声は頭の中に押し込めておく。


相手は、1つ上の先輩男子。


彼は、私の隣に住む男の子で、私たちの関係は幼馴染というポジションである。
小さいころからずっと遊んできたので、ほとんど兄妹と思ってくれていい。
私は一人っ子で、彼は3人兄弟の長男で、私は彼の妹や弟たちと一緒に甘えていたのだ。

もう一度言うが、私は自分の恋に対してひどく興味がない。

しかし。

今こうして、背中越しに彼がいるこの状況。
私はいつものように笑って手紙を渡せばよかったのだが、とっさに隠れてしまった。

結局、下駄箱の中に入れるという下手な手段になってしまった。
なぜだか、心臓が張り裂けそうに動き出す。
なぜだか、私は彼が手紙に気付かなければいいと思う。
なぜだか、わっと泣き出してしまいたくなる。

放課後の時間、時間が止まりそうなこの独特の空気にくらくらする。



私はどうやら、恋というものをしてしまったらしい。

>>172
和んだわ

なぜか寿命を考えた
死ぬ時も一緒ってわけにはいかないんだろうな…
>>174
人少ないし大丈夫
てか猫好きだなww
もしかして同じ世界だったりするのか

最後のリコーダーの締め好きだ
>>177
ドロドロの…予感

代理で手紙を渡す事になって
幼馴染みへの見方が変わったのかなーとか思ったり

>>167

男の子(今日俺は、女の子にストーカーをされているのだった)

男の子(俺ほどの美男子ともなれば、仕方のない事かもしれない)

チラッ

男の子(俺を24時間監視し、どこに行こうと常に後をつける)

チラッ

男の子(ストーカーの割には、可愛い女の子ではないか)

男の子(俺はこんな可愛らしい少女を、ストーカーにさせてしまう罪なお・と・こ)

チラッ

女の子(私の前ばっかり歩いてる人を振り切ろうと思ってたら、ここどこぉ・・・・・・イイテンキダナー)

>>166

黒髪「わわっ、ちょっとやめてよ」

茶髪「いいじゃーん、やらせてよ首の骨ポキポキ」

黒髪「自分の首でやってってば、ちょっと〜」

茶髪「私はもうやったもーん、おーねーがーい」

黒髪「体に悪いって、最近は肩こりだって酷いし」

茶髪「鳴らしたら気持ち良いんだからさー」

ポキ

黒髪「ぁあっ」

茶髪「ほらほら、気持ちいい音もっとならそうよ〜」

黒髪「ちょ、ちょっと待ってそれ以上は」

ポキポキポキ

黒髪「ぁんんっ、んはぁ・・・はぁはぁ」

茶髪「隙あり」

チュッ

茶髪「マーキングっと、よいしょっと」

黒髪「はぁはぁはぁ・・・・もう、これでいいでしょ」

茶髪「まだまだ、次は反対側だよーん」

黒髪「させないわよ」

投下します
画像2つでやってみたんですけど、ダメだったらごめんなさい

>>133
「ねえ、ホントにあの子 放って帰ってよかったの?」

「…いいのよ」



——教室——
ガラガラ
「もうっ!2人ともあたしのこと置いてったなぁ…
!?」
>>129



>>133
(…あの子だけ、卒業式出れなかったものね…クラスのみんなに頼むの大変だったんだから...)

「ねえっ!!…ハァッ…ハァッ…そろそろ自転車…漕ぐの…ハァッ…替わっ…てよ…ハァッ…限っ…界…」

「……」♪〜

「こらぁーっ!!聞こえない振りすんなーっ!!」

>>168

女「もう、卒業だねー。」
男「そうだな...。」
女「いろいろあったねぇ…。」
男「そうだな...。」
女「プッ...『そうだな...』しか言うことないの?」クスクス
男「...。実はさ、俺、お前のこと「言わないでっ!!」
女「…言わないでよ…。
…だって、あたし、ホントは…」
男「!?…車が...」

ブーッ!ブッブーッ!!キキーッ!!

男「女っ!!大丈夫かっ!……い、ない!?」

女《…だって、あたし、もう死んでるんだもん...。…そんなこと言われたら、寂しくなるじゃん...。》ニコッ

>>179
男すげぇ…

振りきろうとされてんのに前歩き続けるとか只者じゃないな

>>180
百合きたか

首ポキポキでバイオレンス入ると思ったが…いいね

>>182
新しいな
全然大丈夫です

教室の子が何か事情があって、って事かな
こんな友達ほしい

>>183
そっちか
事故END予想してたのに…

心なしか画像の女の子が泣いているように見えてきた
幽霊も卒業シーズンか

お題追加します
http://i.imgur.com/NJeqs81.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-170

お題追加します
http://i.imgur.com/7TY6oiP.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-170 >>185

お題追加します
http://i.imgur.com/ZgscVi5.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-170 >>185-186

お題追加します
http://i.imgur.com/3vDffT8.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-170 >>185-187

お題追加します
http://i.imgur.com/gHUAcZN.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-170 >>185-188

>>188

水髪「主、ここから人間界に行けます」

金髪「準備は整いました、主」

水髪「・・・主?」

赤髪(ちっ、くそっ)

金髪「どうかなされましたか、主?」

赤髪「ぁん?な、なんでもねぇよ」

赤髪(これから人間界を支配しに行くってのに・・・・)







赤髪(背中痒いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ)

赤髪(この剣で気付かれないようにかきてぇのに、全然違う場所しかかけねぇ)

赤髪(背骨の・・・とこなんだが・・・・・右肘しかかけねぇ)

金髪「主、大丈夫ですか」

水髪「人間界を我らが掌握する時が来たのです、さぁ」

赤髪(それどころじゃねえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ)

>>185

クロ髪「今日あっついね」

チャパつ「ホント干からびて息絶えてもおかしくないよ」

クロ髪「それはおおげさじゃないかな、日陰は涼しいし」

チャパつ「日陰は涼しいもんでしょー」

クロ髪「そういうもんかー」

チャパつ「・・・ほらほら、この赤いの冷たいよ〜」

クロ髪「いいなー、私の分もある?」

チャパつ「もちろん♪」

クロ「ありがと、ひゃっ冷たい」

チャパつ「にゃははは、中が冷えてるからね」

クロ髪「そうなんだ、あいかわらず物知りだよね」

チャパつ「まあね、これでも・・・」

クロ髪「あ・・・来たよ、来た来た」

チャパつ「わわっと」



女の子「も〜、またこんな所まで来て」

女の子「ダメでしょ、クロ」

クロ「ニャー」

男の子「またこんなとこまで来て、駄目だろチャパ」

チャパ「ニャ〜」

女の子「あ・・・・」

男の子「あ・・・よ、よう」

女の子「ま、また会ったね」

男の子「そ、そうだな・・・猫飼ってると、色々大変だよな」

女の子「そ、そうだね」



クロ(会いたかった癖に、素直じゃないにゃー)

チャパ(人間に飼われるのも、色々と大変だにゃ〜)

お題追加します
http://i.imgur.com/TBvKdvC.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-170 >>185-189

お題追加します
http://i.imgur.com/DtZSf6H.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-170 >>185-189 >>198-201

投下します

>>202
「遅いなぁー。」
 ベンチにぽつんと座る少女は呟く。

 日差しが暖かい晴れた空。立ち広がる入道雲が、空の青を際だたせる。

 夏はまだ青く、少年達も、まだ青春の中。

>>189
女「いい町ね。みんな感じのいい人ばかりだし、静かで…落ち着くわね...。」

猫「昼間はね…。」
女「ねぇ、もうしばらくこの町でゆっくりしない?」

猫「別に僕はいつまででもいいよ」

女「やった
猫「でも、仕事が終わったらまた、化け物扱いされるだろね」

女「もうっ...意地悪...。」

猫「さぁ、そろそろ日が沈む。退魔師さん、仕事の時間だよ。」

女「あーあ、ちゃっちゃと片付けて次の町のことでも考えよー」

お題追加します
http://i.imgur.com/pFkCmq7.jpg

【過去のお題】
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お題追加します
http://i.imgur.com/eE4l8NY.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-170 >>185-189 >>198-202 >>208-211


女「見て、陽が昇るよっ」

男「あぁ、見てるよ」

女「キレイだねー」

男「そうだな」

女「あー、適当に受け流してるでしょ」

男「んなことねぇよ」

男「・・・なぁ、本当にコレで良かったんかな」

女「あのさ・・・それ、今聞く事かなぁ」

男「いや、そうかも知れねぇけどさ」

男「俺、こーゆー性格だから・・・」

女「あーもー」

女「これで良いのっ」

女「ワタシも、アンタも、今だけは自由で」

女「これからも、ずーっと自由なのっ」

女「誰にも縛られないで」

女「そう、鳥のようにどこまで求んでいける存在なの」

女「だから、そうやってクヨクヨ女々しくするの禁止っ」

男「あはははっ」

女「なっ、なに笑ってるのっ」

男「はは・・・それ聞いて安心したよ」

男「そんなキミだから、ボクはドコまでも付いて行ける」

女「っ・・・」

男「だから、先導は任せるよ」

男「この朝日よりも、もっと眩しい世界を見に行こう」

女「・・・うん!」

ミススマソ
>>214>>212

お題追加します
http://i.imgur.com/Kw1Kwfn.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-170 >>185-189 >>198-202 >>208-213

トリ抜けてたごめん

お題追加します
http://i.imgur.com/ty0bCfU.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-170 >>185-189 >>198-202 >>208-213

お題追加します
http://i.imgur.com/ZwE80Zm.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-170 >>185-189 >>198-202 >>208-213 >>223-224

お題追加します
http://i.imgur.com/KdEiwgi.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-170 >>185-189 >>198-202 >>208-213 >>223-225

お題追加します
http://i.imgur.com/Vz6zsNd.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-170 >>185-189 >>198-202 >>208-213 >>223-227

お題追加します
http://i.imgur.com/qGShhdB.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-170 >>185-189 >>198-202 >>208-213 >>223-227

>>15書きます

>>230

めちゃくちゃ面白いじゃないか、文章力っていうのかな

文章力ってどうやったら鍛えられるのかね、話とか設定は思いつくんだけど

>>232
サンクス

やっぱり本読みまくって書きまくるしかないのかね…
もっと引き出し増やして長編書きたいもんだ

>>213
あの娘は死んだ…。

僕らは彼女をこんなにも愛していたのに—世界は僕らから彼女を奪った…。



あれから、僕らは前に進んだ。
進むしかなかった。

でも、どうして!
…どうして、彼女に追いつけない?

彼女より高みに来ているのに…。

彼女の死は風化せず、天使はラッパを吹き続ける。
僕らは頂を、彼女の如き光を目指し続けるしかない。

しかし、このまま、ラッパの音に踊らされてよいのか。

鎮魂歌は自ら奏でよう。
……全ては彼女のために。

>>220
あざっすm(_ _)m
間違ったというのは多分俺のせいだわ…
雲を氷河と見間違えたんだ…orz
どの画像と思ったのか教えてもらえるとありがたいです!

>>222
3/32とするつもりだったんだよ…他にもいっぱいミスってて恥ずかしい……というわけで、予告日スレ立てて本編やるわ←



今、投下したにも、ミスあったらすまないm(_ _)m

もしここから派生してSSスレが立ったら、報告程度はしてもいいのかな>>1さんや?
宣伝じゃなくて、>>xxxの派生でこんなスレを立てました、みたいな感じで
>>1が決めてくれたらそれでいいと思うよ!

>>223

女「ふんふーん♪自転車乗ってると風が気持ちいいなぁ」

友「よっ」

女「うひゃぁ!?あんたいつから浮翌遊できるようになったのよ!?」

友「さっき、低空だけど」

女「めちゃくちゃ落ち着いてる!?ちょっちょっちょっどうしよ!?」

男(あれ?浮いてる子、この段ボールに切り刻んで入れておいたはずじゃ・・・・・)

>>234
彼女が神か何かで
僕らが天使と考えながら読んでみた

鎮魂歌のくだりとか
黙示録っぽく滅びるのかなーと

>>235
まじかww
頼むわ
画像必要なら使ってくれな

>>236
もちろん大丈夫

どんどん報告してくれ
俺がわくわくする

>>237
おいまたバイオレンスwww

この画像見てネタしか思いつかなかったのに…まさかの
自転車の子が跳ねられるとこまで想像した

お題追加します
http://i.imgur.com/6zSjQsP.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-170 >>185-189 >>198-202 >>208-213 >>223-228

お題追加します
http://i.imgur.com/LQTkhRP.jpg

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お題追加します
http://i.imgur.com/4fCZ1TQ.jpg

【過去のお題】
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お題追加します
http://i.imgur.com/y9rxclW.jpg

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>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-170 >>185-189 >>198-202 >>208-213 >>223-228 >>240-242

お題追加します
http://i.imgur.com/eju0Mcc.jpg

【過去のお題】
>>2-9 >>11 >>14-15 >>19-23 >>25 >>32-34 >>40-50 >>60-64 >>81-85 >>89-93 >>97-105 >>111-115 >>125-135 >>146-151 >>166-170 >>185-189 >>198-202 >>208-213 >>223-228 >>240-243

投稿します

>>244


女「あら、どうしたの?」

猫「ニャー」


 とある女性の肩に小さな猫がちょこんと乗っている。
 少しくせっけのあるふんわりした栗色の髪は、もふもふだ。
 ふわふわした暖かい日、一人と一匹は今日のお客を待つ。

 ——ここは魔法屋。

 女性はこの店の店主。まだあどけなさの残るようではあるけれど、しっかりと切り盛りをしている。
 ここには色んなお客がたずねる。
 その多くは、のどかなこの田舎の暮らしの手助けになるようなものを求めてやってくる。

 カランコロンと音がなった。お客がやってきた、ドアの開く音。


女「いらっしゃいませー!」

猫「ニャー」

 
 一人と一匹のゆっくりとした日常は今日も続く。
 いつまでも、平和なまま。


男「結婚してください!」

女「え?」


 でも、物語は唐突に始まるものでもあるようだ。 

>>99

「すっごぉーい!!真っ白だー!」

パーカーを着たうさぎを追いかけ、鏡の中に入ってしまった少女を待っていたのは、一面の銀世界と沢山の喋る子うさぎ達だった。
でも、その中に、探しているうさぎはいなくて…。

パーカーうさぎを探す内に明らかになる"氷の国"の秘密…。

パーカーうさぎは、何者なのか? そして、少女は元の世界に戻ることが出来るのか!?

>>228

 それは例えば、雨上がりの夕暮れ。電車に置き去りにされたビニール傘。
 ついさっきまでは大切だったはずなのに、一度雨が止んでしまえば無用の長物。
 意識の外に追い出され、見知らぬ土地へ一人旅。
  

 大切な何かを忘れている気がした。
 鼓膜を震わす澄んだ水音に違和感。
 鼻をくすぐる濃い緑の匂いに違和感。
 視界の端で揺れる黄色い玩具に違和感。
 ここはこんな場所だったっけ。
 そもそもここはどこだっけ。
 なんで私はこんなところにいるんだっけ。
 なんにも、思い出せない。


 忘れ去られた惑星の、忘れ去られた国の、忘れ去られた箱の中。
 水面に映る雨上がりの斜陽を見つめながら、少女は今日も曖昧な記憶の海を一人泳ぐ。
 遠い過去に置き去りにされた真実に、いつか辿り着けると信じて。

>>241

奥の子「あ、猫だー」

奥の子「ちょっとこれ持ってて、にゃにゃにゃー」

手前の子「もぅ、ホント猫好きだね」

奥の子「にゃー、こっちおいでー」

手前の子「ふふ、まったく」

ズニュニュ

手前の子「ぅん?」

ズズズズズズ

手前の子「きゃあっ!?」

ズズズズ

手前の子「足が地面に吸い込まれていく・・・・・ど、どうなってるの!?」

奥の子「にゃにゃにゃ〜、じゃん!細長いはんぺん!」

手前の子「ちょっちょっと!?色々と突っ込みたいけども!?」

奥の子「ほれほれほれほれほれほれ、おー可愛いなぁ」

手前の子「何無視してんのよ!このままじゃ地面に食べられちゃうって!」

手前の子「そもそもあんたのカバンの分、沈んでいくのが早くなってるんだからね!?」

奥の子「にゃー、よしよしよしよしよしよしよし」

手前の子「聞こえて・・・ない?」

手前の子「ウソでしょ、ねぇちょっと待・・・・・・・」

バキッ ガギガギガギガギ ギッギッギッギッ カポッ

奥の子「にゃにゃ、ばいにゃー」

奥の子「お待た・・・ありゃ?」

奥の子「カバンしかないや、どこいったんだろう」

奥の子「帰ったのかな、別の猫でも探しに行ったのかにゃー」

奥の子「まぁいいや、カエルが鳴くから帰ろうっと」





ズニュニュ

>>242

魔物「グァァァァァァァァァァァ」

少女「えんちょりぃなんば〜55ばん、エリ」

魔物(勇者に封印されて30年、この封印がとける気配はない)

エリ「きいてください、『つばさをください』です」

魔物(そして最近、この半年ぐらいだとは思うが)

エリ「いま〜↓わたしの〜↓ね〜が〜↓いごとがぁ↓」

魔物(度々人間の幼き子が、魔物である私にも分かるくらいの音痴な歌を聞かせてくる)

エリ「かな〜う〜↓な〜らばぁ↑」







エリ「しんさいいんちょう、とくてんをどうぞぉ」

魔物(人間の歌を採点できるわけなかろう、いつも適当に答えてはいるが)

魔物「5800点」

エリ「こうとくてんだぁ!やった!」

魔物(人間の感性が分からん)

エリ「わぁ〜、みんなありがとう」

エリ「またらいしゅう!バイバーイ!」

エリ「ほら、まものちゃんも」

魔物「ば、バイバーイ」

エリ「またくるからいなくならないでね、ばいばい」

魔物「私にはどうしようもない、またな人間」

魔物「ま、封印生活も退屈ではない」

>>240
「変わっちまったな…。この町も。」

「俺らの頭もな。」

「まさかこんな風になるなんてな…。小学生の頃と比べると、ホントにSFだぜ。」

「頭の方はメルヘンだけどな…。」

「…。でも、機関車みたいなレトロな乗り物使おうなんて、上の連中はホント酔狂な頭してんな。」

「ホントだよ!酔狂つーか、飲み会かなんかのノリで考えただろ、この制服!!
何なの!?俺らの頭をホイッスルにしたいの?」

「……。もうやめろよー。デザイン考えたの俺の父ちゃんて知ってんだろ〜。」orz

>>246
魔法屋か
ファンタジー的な要素に加えていいプロローグかと

さぁ続きを書くんだ

>>248
また予告www

なぜパーカーなのかすげぇ気になる

>>251
うまいな
ビニール傘のくだりが特に好き

ほんわかミステリーみたいな雰囲気

>>252
猫になりました
みたいなオチなら俺好みのループ

擬音が微妙にぐろいんだが…

>>253
大好きだわ

こういうので後半で別れとかあると弱い

>>256
これを書けるか…
半ばネタで投下したんだけどww

よろしいかと思います

お題追加します
http://i.imgur.com/u9e55yj.jpg

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>>262

右の女「おぉ!これがジュースですか!」

右「本当に缶に入ってるなんて、考えた人はすごいなぁ!」

左の女(可愛いやつめ)

左「ポカリは美味いよ、飲んでみな」

右「そ、それじゃ遠慮なく・・・・」

ゴクッ ゴクッ

右「お、美味しいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

左「ふふ、それは良かったね」

右「お父さんはこれ飲んだ事あるのかな、飲ませてあげたいなー」

左「飲ませるかい?」

右「うん♪」

右「あ・・・でもカバンが濡れちゃわない?」

左「大丈夫だよ、水をはじく材質だからね」

ジジジジジジジジ

左「ほら、早めにな」

右「うん・・・・この臭い苦手だなぁ」

左「これが加齢臭ってやつだよ、我慢しな」

右「歳って怖いね」

右「お父さん、ジュースっていう美味しい水だよ」

ドボドボドボ

左「はい、ここまでね」

ジジジジジジジジ

右「喜んでくれてるのかな」

左「喜んでるよ、娘の喜びは父の喜びでもあるからね」

右「左はどうしてそんなに物知りなのぉ、もっともっと私に教えてちょ!」

左「次の街に着いたら、ね」

>>261

数分前

ドサッ

女「ふぅ、無駄に重いなぁ」

女「ヘッドフォンつけて、マイクもって」

「〜〜〜〜〜〜〜〜」

女「よしよし、マイク良好ヘッドフォン良好」

女「えー・・・あと二分で通過かな」

「〜〜〜〜〜〜〜」

女「はぁ〜、ワクワクしたきた♪」

ゴォォォ

女「お、キタキタ」

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

女「ふふ、感じる・・・・感じてきちゃう」

ゴオオォォォォォォォォォ

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜あ」

ゴオオオォォォォォォォォォォ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

女「毎日ご苦労様でぇーす!
 新聞部でぇーす!!
 就活生応援の記事でインタビューしたいんですけど、今いいですかぁー?」

「仕事しながらで…よかったら…」

女「ありがとぉーございまぁす!!
 どうして、この仕事をしてらっしゃるんですかぁ?」

「…ん…天職というか…この仕事をするために…生まれてきたというか…」

女「天職ですかぁ!
 素敵ですね。私もそういう仕事を見つけたいですっ!
 でも、365日ずっと休みもなく、働いていらっしゃいますよね!
 正直、世間ではブラック企業とも言われかねないハードな職業だと思うんですけど、辞めたくなったりしないんですか!?」

「んー…ブラック企業と思ったことは…あり…ま…せんね…周りの同僚も…友達も…みんな毎日働いているので…。
 …でも…事故のニュースを聞くと…すごく…怖いです…。」

女「人身事故なんか頻繁に聴きますものねっ!
 最後にっ、今、必死に頑張っている、就活生に、何か一言っ、お願い出来ますかっ?」

「…好きなことを仕事にするのが…一番だとは思いますが…一所懸命にしているうちに…それが天職になることも…あります。
 だから…自分で自分の可能性を狭めないで…いろんな就職先に挑戦してみてください…好きなことじゃなくても…すぐには諦めないで…。」

女「なるほど!
 その人の努力で天職になっちゃうこともあるってことですね!
 素敵なメッセージありがとうございました!
 お仕事失礼しましたぁっ!!」

電車「…いえいえ…。…すごいですね。私のスピードに合わせて走りながら…インタビュー出来るなんて……。」

>>261

投下します

>>261

 マイクを通し、コードを通し、レコーダーを通し、ヘッドホンを通し。そうしてようやく耳に
届けられたその音は、しかしそこにある鼓膜ではなくもっと奥にある何かを震わせた。
「はふぅ……」
 思わず漏れたため息もレールと車輪の奏でる音の奔流に飲み込まれる。暴力的な響き
さえも孕んだそのメロディーは、しばらくびりびりと私の体を襲ったのちに、演奏者と一緒
に次の駅へと走り去っていった。
 一分か、二分か。おそらくその程度の時間を余韻に浸ることに使い、満足した私はレコー
ダーをチェック。うん、ミスもなく無事録音できたようだ。
 昔からレール音が好きだった私が父の遺品の中からレコーダーを譲り受けた時から、
私の趣味は棚をテープで埋める作業となった。丁寧に貼られたラベルには「東武線」とか
「中央線」とかそんなのばかり。友達には鳥の鳴き声とか川のせせらぎとか録ればいいの
にとよく言われるが、申し訳ないけどこれだけは譲れない。私のポリシーだ。
 電車が通り過ぎていく音を聞くと、なぜだかいつも遠き日の父を思い出す。それは無遠慮
で無骨な音が父の大きな体と素っ気なさ連想させたからかもしれないし、ただ単に父が私鉄
職員として働いていたからかもしれない。なんにせよ、私にとってレール音とは父の声と言って
も過言ではなかった。
 それならば。ふと思いつく。それならば、こうして増えていく録音済みテープは、言ってしまえ
ば父の遺言で。私のしていることは、もう聞けるはずのない亡き父の声にしがみついてるだけ、
なのだろうか。
 嫌なことを考えてしまったとかぶりを振る。自分の趣味をそんな後ろ向きには捉えたくなかっ
た。私はただ電車の音が好きで集めてるだけ。それ以上でもそれ以下でもない。言い聞かせる
ように自分の中で繰り返す。
 それでも、知らず知らずのうちに視線はレールの先を追っていて。
 とうの昔に見えなくなった電車の姿に、先ほどとは違うため息をこぼすのだった。

世界の終わりという瞬間を、僕は望んでいたのかもしれない。

ずるずると足を引きずりながら歩く僕の相棒をそっと支えながら、目を薄めて空を眺める。
切り取り線のような煙が、空を横切っていた。
山の向こう側がカッと弾け、光がじわじわと空を蝕んでいく。
先ほどまで闇の中、暗い道を歩いていたせいで僕は一瞬夢から覚めたのだと思った。
もしかしたら、今いる世界が夢の中で朝焼けとともに目が覚めたのかもしれない。
そんなことを一瞬だけ思った。

あれは太陽ではない。太陽とは僕たちを温める希望の光だ。
あれはさしずめ絶望の光であろう。何人もの人たちがあの光によって息を引き取った。
いや、そんな表現では表しきれないだろう。あの光は僕たちに息を吸わせない。
相棒がくしゃみをして我に返る。早く頂上に行かなくてはいけない。

あの切り取り線の先には、裕福な人々が火星に行くための機械がある。
誰が悪いわけではない、誰かを責められるわけでもない。
しかし、僕はあの機械が今すぐ壊れてしまえばいいのにと思った。
世界はやがて終わる。

僕はうっかりこの光景を美しいと感じてしまった。


>>261


電車から降りるとき、私はいつも不安になる。

なにか落し物をしてはいないか、
大切な何か(それが何かは分からないが)を電車の中に置き忘れてしまっているのではないかという不安に駆られる。
去年は、携帯電話をうっかり置き忘れ、
一昨年は、大事な書類を取り戻しに2つ隣の駅まで走った。
私たちを乗せて颯爽と走る電車は、私には冷たい。

ある晴れた日の朝、私は声を電車の中に置き忘れていた。
普段からあまりおしゃべりをしない私は、自分の声がなくなっていることに気付かなかった。
気付いたのはその日の午後、思い出せなかった歌詞を口ずさもうとした時だ。

「……」

なんということだ。声が出ない。
さて、どうしたものか。探そうにも探す手段が分からない。

困った私は、何を思ったか担任の先生に相談した。あまり親しいわけでもないのに。

「んー?なになに…声を取り戻す方法?」

テレビのカンペのようにスケッチブックに書いて事情を説明した。
先生は、ふぅんと頷くと机の中からゴソゴソと何かを取り出し、私の前に置いた。

「これで、置き忘れた電車を調べてごらん」

先生は落ち着いた表情で、昔を懐かしむかのように一言だけ呟き、お茶を汲みに行った。
ふむ、マイクと録音機、それとヘッドホン。
他にどうすることもできないので、私はそれらをお気に入りのバックに詰めた。

私の家と学校は、町外れにまで伸びた線路に沿って同じ直線状の位置にある。
電車に乗れば15分で家につくが、歩くとなると1時間近くかかってしまう距離だ。
私は、家と学校のちょうど中間地点。綺麗なコスモスが咲いている踏切の傍に立ってマイクのスイッチを入れた。

風の音。風を切る音、電車はもう少しで私を通り過ぎる。
いつも耳障りだと思っていた車輪の音は、目を閉じて聞いてみるとそこまで不快なものではなかった。
よく耳を澄ませてみると電車の中から多く人々の声が聞こえた。
電車はそれを全て包み込み、私たちの帰るべき場所まで運んでいるかのようだった。
風が私を通り越した。

「32点」

私は、ヘッドホン外して録音のボタンを切った。
あの颯爽と走り去っていった線路には静寂と、私の声が残っていた。
あの電車は今日も誰かの思いと言葉を乗せて走り続けるのだろう。


さて、家に帰ろう。
家に帰ったら、親に言い出せなかったテストの点数の話をしようと決断した。

>>263
可愛いぃぃ……ん?

なんかよくわからんが怖い
どういう事だってばよ

>>265
無駄にエロいんだが

詳しくないけど電車好きの人ってこんな感じなのかね

>>266
やべぇ
ツッコミどころが多過ぎるww

電車可愛い

>>268
切ないな

父の死を受け入れられない心が葛藤を生んでるのかなーとか
続きがあるなら読みたい

>>271
ハレー彗星だっけ
それ思い出した

滅亡エンド…と見せかけて相棒と2人だけの世界エンドでお願いします

>>274
こういう文章書きたい
声を忘れるっていう表現…いや、実際に忘れたのか

おかげで色々閃いたサンクス

お題追加します
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>>276

私たちは、季節の変わり目を旅行している。
旅行と言っても、計画をしていた訳ではない。
突然というか、唐突というか、気まぐれというか、そんな感じである。
期末テストが終わり、私たちはいつもの喫茶店で羽を伸ばしながらだらだらとしていた。

「ねぇ。どこか行きたいね」

「どこってどこよ」

「そりゃ…どっかだよ」

そんな不毛な会話は2時間近く続き、マスターの眉間が露骨に帰れと主張し始めたので
私たちはわからないどこかを目指し、外を散策することにした。

通学路から2つほど道に逸れて、いつもとは違う道を歩き、私たちは駅を見つけた。
この町に生まれ育った私たちが知らない駅、聞いたことも見たこともない。
冗談半分で壊れた切符販売機?で切符を買う。予想外だったがしっかりと起動していたようだ。

春夏秋冬行き

切符には子供がクレヨンで書いたような行き先が書いてあって、私たちはけらけらと笑った。
ついでだから、少し待ってみようかとホームに立って数分後。電車が来た。
お菓子のような外見。少々の不安もあったが好奇心には勝てない
私たちはこうして季節の旅を始めたのだ。

春は文字通り春であった。
最初、桜でも咲いてある地に行き、停車して観光でもするのかと思ったが違った。
電車の中、この4畳半より少し大きいスペースが春になったのだ。
吊革に鶯が止まり鳴き出し、荷台から桜が咲き始め、私たちはたちまち花粉症になった。

夏は文字通り夏であった。
天井にある蛍光灯は燦々と輝き始め、スピーカーからはやかましく蝉が鳴る。
ふと外を見てみると、映画にでも出てくるような青い海が広がっていた。
私たちは窓を全開にして夏の甘ったるい、ごうごうとした風を全身で受けた。


秋は文字通り秋であった。
ソファがゴソゴソし始めたと思ったら、落ち葉に変わり自然のソファになった。
手すりをリスが駆け上がり、さっきまでの夏の風が爽やかな物悲しいものへと変化していく。
私たちは鞄の中に入れてあった本を取り出し、秋の読書と洒落込んだ。



そして、今。

私たちは冬の中にいる

>>277

「本当だよ?ほら、舐めてみて」

彼女は甘ったるい声でそう囁いた。
秋の夕暮れの日差しと相まってその表情は官能的に、恍惚として見えた。
人差し指を恐る恐る口に含んでみる。女の子の指を舐めるのは生まれて初めてだ。

「ね?本当に甘いでしょ」

彼女は先ほどよりちょっと嬉しそうに、変わらない甘い声で言う。
確かに、彼女の指は甘かった。
例えるならコンペイトウ、いや角砂糖かハチミツ、混じりけのない砂糖の甘さ、
彼女の指は砂糖でできているかのように甘く、魅惑的な香りを放っていた。

「これは誰にも言っちゃだめだからね。二人だけの秘密」

そういって彼女は意気揚々と階段を降りて行く。
私は、どうしたらいいか分からず、不思議な羞恥心を悟られないように彼女を追いかけた。

その後、何度か彼女の家に遊びに行ったことがある。
彼女の家は裕福らしく、豪邸と言えるほど立派な建物だった。
私は彼女の部屋に行き、自慢だという紅茶を飲まされた。

「お味はどう?」

その紅茶は今まで飲んだことのない味わいだった。
普段紅茶を飲まない私でもつい目を見開いてため息をついてしてしまうほどの味であった。
御代わりを頼むと、意気揚々と彼女はポットに紅茶を入れ、
爪をぱちんと切り、カップにひとかけら入れて私に差し出した。
砂糖よりも甘い彼女の爪、私はドキドキしながら言い表せない不安を感じてしまった。

それから、私は彼女と距離を置くようになった。
これと言って理由はないのだが、強いて言えば私の中に訳の分からない感情があって、
それは恋とも呼べるような、けれど歪んでしまっているような。それが怖かったのだ。

時々、彼女を廊下で見かけることもあったが、目を合わせることなく通り過ぎた。
彼女の周りはいつも甘い匂いが漂っていて、学校中で人気者になっているようであった。
沢山の男の子に告白され、沢山の友達ができて、彼女は毎日楽しそうに笑っていたように思える。

時は流れ、新学期が訪れた。
温かい季節が来て、私は新しいクラスになった。
クラス表には彼女の名前があり、これからは徐々に関係を取り戻せたらいいなとぼんやりと思っていた。
新しいクラスの担任が鏡台に着いて一言

「実は、残念なお知らせがあります…」

彼女は、新学期になって失踪してしまったという。
私はとっさにその理由が分かった。

彼女は春の暖かさに溶けてしまったのだ。

>>263
は色々とパターンがあるんだけど、言える事と言えばお父さんはカバンに入ってる


>>265
もバイオレンス的なやつなんだけど遠回り過ぎたしまぁいいか




相変わらず分かりずらくてごめんなさい、バイオレンスとか誰も望んでないっちゅーのに

やっぱ文章力とか書く力がないのかな、話は思いつくんだけどね話だけは

自画自賛だけど、たまに本当に良さげなの思いつくからここから離れられない


>>278

DD51902。通称ゆきぞら号。じいちゃんは死ぬ間際までずっと乗りたいと言っていた。
とりあえず寒い。手がガチガチに固まってスルメになってしまいそうだ。
そうはいっても仕事はしなければいけない。

「おい。どうしてこんなに遅れた?」

「仕方がないだろう。今年は暖冬で雪が少ない」

気味の悪い仮面のような表情を浮かべながら、車掌は頭だけ出し答えた。
予定では21時30分に到着する予定だったが、だいぶ遅れて現在22時38分。
これは後々上司から面倒な説教を浴びせられるパターンだ、畜生。

僕の生まれ育った場所は雪が一切降らない土地で、一年中草木が茂っている穏やかなところだった。
故郷を飛び出し、子供のころから夢だった鉄道関係の仕事に就いたはいいが、
担当されたのは島の最北端。雪で覆われた駅の管理人であった。

一年中草木を愛していた人間が、一年中雪と格闘できるかと言えばはっきり言って自信がなかった。
すぐにでも辞めてやろうかと思ったが、じいちゃんの言葉が僕を奮い立たせた。

「一度決めたことから逃げたしちゃいかん」

両親が嫌いだった僕は、最後までじいちゃんのことが大好きだった。それはいまでも変わらず、僕を支えてくれている。

先ほどからホームの端っこで少女が電車を待ち続けている。
黒い髪を雪とともになびかせて遠くを見ているかのようだった。
私は何度か声をかけてみたのだが返事はいつも同じ

「私は、ここで待ちますから」

なにかこだわりがあるのだろうか。
私は頑なに動こうとしない彼女を説得させるだけの気力もなかったのでさっさと事務所に戻りストーブに薪を放り込んだ。

列車が再び動き出すまであと15分ほどかかる。なにせ雪の上を走る特別列車だ、相当なエネルギーを使うのだろう。
しばらく時間をかけて固まった指先を温めほぐした。
気持ちに余裕が出てくると先ほどの女の子のことが気になり始め、窓から様子をうかがう。
先ほどと同じように、どこか遠くを見つめているようだ。
僕はアツアツのコーヒーをカップ二つ分淹れ、自分の分を一口すすりながら彼女に近づいた。

「いかがです。温まりますよ」

彼女は一瞬拒むような表情をしたが、そっと細い指を向けてカップを受け取った。
雪は音を吸収するというが、それは少し違う。雪は音を消してしまうのだ。
彼女からは音とともになにか人間らしい空気が漂ってこなかった。
それは表情やしぐさなどの類ではなく、雰囲気。漂う温度が雪と同じような、そんな気がした。

「おいしい…」

彼女の頬が少し赤みを帯びる。
僕はいろいろなことを訪ねたかったが、頭の中でその言葉を消した。
彼女の物語に私は登場してはいけないと咄嗟に思った。


誰かがあの女の子の物語を語ってくれる時を、僕は駅で待ち続けようと思う。

投下します

>>202


 ——間もなく各駅停車「ふゆ」行きの電車が参ります。
   ご乗車になるお客様は白線の内側まで下がってお待ちください——

 どこからか聞こえてくるアナウンスにも、少女は耳を傾ける様子はなかった。
 日陰に飲まれたベンチに腰掛け、波紋を連ねる水面にぽちゃりと視線を沈める。
 待ち望む電車は、まだ来ない。 


 夏は終わりを迎えようとしていた。
 刺すような日差しは日を増すごとに鳴りを潜め、青々と揺れていた木々の葉も
次第に紅味を帯びていく。学生ならば夏休みの終わりがそれを意識させる一番の
きっかけであり、少女にとってもそれは変わらなかった。
 そんな夏の終わり、秋の始まり。
 意中の「カレ」が自分ではない誰かの「彼」になったことを、少女は知る。
 さぁっと、血の気が引いた気がした。
 カレを見ると高鳴る胸が、いつもとは違う鼓動を鳴らす。
 信じられなかった。認められなかった。
 クラスメイトと楽しげに語らうカレの輪郭がぼんやりと滲み始め、そして。


 ——間もなく各駅停車「ふゆ」行きの電車が参ります。
   ご乗車になるお客様は白線の内側まで下がってお待ちください——

 青い世界で、少女はただ意識を水底へ沈める。
 先程からアナウンスが告げるのは、二駅先で止まる電車ばかり。
 
 その先へ向かう電車は、まだ来ない。
 

すみません、投下しやす



みんなすごいな、我輩はss形式じゃないと書けないよ

>>277

左(化け物、そう呼ばれてどれだけの『とき』が流れたのだろう)

左(人間と共存して早500年余り、今となってはすっかり溶け込んでいる)

左「ふぅ、ここらでいいか」



ブジュジュジュジュジュ グイッグイッ

左「ふむ、だいぶ形になってきた」

左「内臓や筋肉の調子はどうだ」

右「ふふ、大丈夫」

左「制服のサイズに違和感は?」

右「ないよ、あるわけない」

左「そうか、なら何時入れ替わっても問題ないな」

右「だね、右手人差し指が痛いけど」

左「お前は私の舌だからな、我慢しろ」

右「あなたは我慢したの?」

左「・・・痛かった」

右「うふふ、じゃ戻るね」

左「ああ」

左(これで私の肉体がいつ絶命しても心配いらないか)







左(化け物、ね)

左(人間の方が化け物だというのに、おかしな連中だ)

左(しかし我々は人間との戦いに敗れた身、素直に化け物というレッテルを受け入れよう)

左(だが正義は我々にある、我々妖怪に・・・・・)

>>282
相変わらずいい表現と設定

最後冬の部分もう少し読みたかったな…

>>284
溶けたものは元には戻らないのかなー

また秋になってひょっこり出てきたり
不思議な子だな
現実だったらかなり怖いけどww

>>285
いや、俺読解力ない方だから大丈夫だと思うけど
>>263
なるほどなるほど
リアルかsfかで怖さも変わってきそう
>>265
なんとなくわかったかも

どうしても短くおさめるとこういう系って伝えにくいよね
かと言って言葉でネタバレすると安っぽくなるし…
個人的には濁すぐらいが好きだからそのまま書き続けてほしい
バイオレンスばっちこい

>>287
この電車は雪の上じゃないと遅くなるのかな

俺も誰かが語ってくれるの待ってみるわ

>>289
二度目の「カレ」が切ないわ…

この女の子の気持ちと秋行きの電車が来ない理由
言葉にできないけどなんとなく理解できた

>>291
分身を作ったのか…?

こいつ野心の塊じゃねーかwww

お題追加します
http://i.imgur.com/Dg3lJfS.jpg

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http://i.imgur.com/4vwfexH.jpg

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http://i.imgur.com/lv9BhGj.jpg

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【過去のお題】
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【過去のお題】
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>>301 初投下、初会話のみの文、お目汚しすいません
「ようこそ----植物園へ」

「まぁ、どうしてこんな所にカカシさんが?」

「……驚かないんだね」

「何を言っているの?とっても驚いて居るわ。だって囲われた建物、それも今は使われていない建物の中にカカシなんて、何の意味があるのかしら?」

「そこじゃないんどけどね」

「?」

「一筋縄じゃ行かないか……」

「それより質問に答えて無いわ、どうして此処にカカシが居るの?」

「どうしてと言われても、僕が意思を持った時には此処に居たから分からないんだ」

「そっ、これからは私の質問には一度で答えなさい」

「了解、お嬢様」

「……、まあいいわ、明日には此処を焼き払うから死にたくなかったら立ち退いて頂戴」

「君がこんな所に来たのはそういう訳か、それと質問じゃ無くて警告なんだね」

「どうでもいいのよ、それより警告はしたから、さよなら、カカシさん」

「あぁ、ちょっとm(ガチャ

「行ってしまったか……それにしても随分急な話だね、下調べもあんな少女とは……まぁ、明日死んでしまう僕には関係無いか」

>>301
練習する所だから、お目汚しでいいんだよ

むしろ、お目汚しで失明させるくらいの気持ちがあってもいいかも



>>1が消えちゃったけど、このスレは終わらせたくない



お題被るけど、>>301書きます

あ、↑の一行目の>>309>>301になってたごめん

少女「うぅ・・・・あ、あれ?ここは?」

少女「・・・これって、何年も放置されたままなのかしら」



「お目覚めですか、ご無事でなによりです」



少女「まぁ!」

「はじめまして、お嬢さん」

少女「カカシ・・・・なのですか?」

カカシ「その通り、ただのカカシです」

少女「ワタクシの屋敷にも、多くのアンドロイドがいるけれど」

少女「カカシタイプのアンドロイドだなんて、見たことありませんわ」

カカシ「今の時代、見かけなくなって当然でしょう」

カカシ「アンドロイドが世に出回った、創成期に作られたのですから」

少女「あら!かなりのアンティークものだわ」





少女「それで、ここはどこかしら?」

カカシ「強いて言うなら、私の屋敷です」

少女「アンドロイドであるあなたが、屋敷を?」

カカシ「私にも考える力があるのです、人間と同じ道を辿っても不思議ではありませんよ」

少女「確かに、人工知能を搭載したアンドロイドは一般的ですわ」

少女「でも、アンドロイドはワタクシ達人間の為に造られた物」

少女「人から離れれば存在理由がなくなって、機能が停止してしまうのでは?」

カカシ「ですが現にこうして、私は屋敷をもっているのです」

長くなったので、3レス目まで書きます








少女「分かりましたわ、その事については言及致しません」

少女「それで、ワタクシがここにいる理由をご存じ?」

カカシ「」

少女「まぁ!それって」

カカシ「誘拐、だという事は承知の上です」

少女(変わったアンドロイドですわね、まるで人間のよう・・・・・)

少女「ワタクシを誘拐して、どうなさるおつもり?」

カカシ「どうもしません、連れてくる事こそが目的なのです」

少女「連れてくる事が?一体、誰に命令されたのかしら?」



カカシ「私の意思です」



少女「アンドロイドであるあなたの、意思?」

カカシ「はい、そうです」

カカシ「私が造られたのは、117年前」

カカシ「当時は、大が付く程の富豪にしか手が出せない代物でした」

カカシ「そんな中、従来よりもずっと低コストでアンドロイドの量産に成功した会社がありました」

カカシ「その会社の成功によって、一つの会社が追い込まれていったのです」

少女「その会社って・・・?」





カカシ「私を造った会社です」

カカシ「顧客をとられ焦りを感じたのか、巻き返しを図るために」

カカシ「借金をしてまで巨額の費用を用意し、造られたのが私なのです」

少女「そんな事が・・・」

カカシ「・・・・・」

少女「どうなさったの?」

カカシ「今となっては思い出したくない、思い出すのが辛い・・・・」

少女「辛い・・・?」

カカシ「売れなくなったアンドロイドを処分し、廃棄する様が・・・」

カカシ「最初はなんとも思わなかったのに、最近では動作不良などを起こす度に怖くなる」





カカシ「このまま動かなくなってしまったら・・・・考える事ができなくなってしまったら!」

少女「ワタクシ達にもあなた達にも、いつか生きられなくなる時が来る」

少女「でも、それが死だとは思わないわよ」

カカシ「・・・どうして?」

少女「肉体が死んでも、心は死なないもの」

カカシ「アンドロイドに・・・心なんて」



少女「ありますわ!」



カカシ「何を根拠にそのような事を」

少女「あなたがワタクシをここに連れてきたのは、心があったからじゃないかしら」

少女「誰だって、死ぬ時は誰かといたいもの・・・・死は孤独だけれど、心は繋がっていたい」

カカシ「・・・・そウです、その通リでス」

少女「ワタクシの心の中で、あなたは生き続ける」

ギュッ

カカシ「オ嬢さん・・・・」

少女「大丈夫、あなたは生まれ来て良かったのよ」

カカシ「アリガトウ」







「おいおい、そんな帽子持ってくのか?」

「・・・うふふ、忘れられない思い出があるの」

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