悪魔を呼び出し願うのは (9)
コウモリの血、オオカミの毛、干からびたイモリ・・・
男が何やら薄気味の悪いものを袋から取り出し、怪しげな儀式の準備をしている。
やがて、男は地面に魔方陣を描き悪魔を呼び出す呪文を唱え始めた。
そして、しばらくすると・・・
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ボォォン・・・
「グワッハッハッハ、貴様か我を呼び出したのは!」
複雑な模様のえががれた魔方陣の中央から、煙とともに恐ろしげな格好をした
何かが現れた。それはまさに魔王と呼ぶにふさわしかった。
魔王の名はバアル。
6万のデーモン軍団を率いるとも言われる、地獄の大公爵。強大な力を持った悪魔だ。
魔王「契約にしたがい、汝の願いを一つ聞きいれよう。何なりと申すがよい」
そう。男が魔王を呼び出したのは、ある願いがあったのだった。
男「はい。魔王バアル様。それでは、お願いします―――」
魔王「・・・何だ。そんな事か。たやすいわ!グワッハッハッハ!」
鑑識「これは、ものすごい力で金庫がこじ開けられてますねぇ」
刑事「全くだ。これは大きなカギ爪のあとか?」
鑑識「ええ、そうですね・・・まるで」
鑑識「6万のデーモン軍団を率いるとも言われる、地獄の大公爵」
鑑識「バアルのようなものが、こじ開けたみたいですね」
刑事「んなアホな」
おしまい
何番煎じのネタかわかりませんね
ビールのようなもの飲んで寝ます
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