ハンター『ハアァッ!』
ジンオウガ『グルアアアアアア!』
クエスト成功
彡(^)(^)「いやー!やっぱチャアクは使いやすいンゴ!」
宅配便「どーも宅配便届けに来ましたーはよあけろ」
彡(゚)(゚)「おっ来たな、待っとけや今行くで」
ワイの名はやきう、野球とゲームが好きなただの高校生や
今日まではな
宅配便「ほらよここにサインするんだあくしろよ」
彡(゚)(゚)「うるさいなぁやるから待ってろボケ」
宅配便「んっおk、ほらよまいどあり」
彡(^)(^)「来た来た!VR!これでプロスピやるンゴ!」
彡(゚)(゚)「カセットは事前に買ってあるし早速プレイや!ほな…」シュイィン!
宅配便「フフフ…」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1480398557
彡(゚)(゚)「おっ設定画面か?」
プレイヤーネームを選択してください
彡(゚)(゚)「おっなんやなんやいきなりオリジナル選手作成か、なんかおかしい気がするけどまぁええわ!PNはYakiuでええか」センタクー
彡(゚)(゚)「は?武器の選択…?なんで野球のゲームで武器の選択なんか…」
彡(^)(^)「そうか!パワポケみたいにストーリー制の選手作成なんやな!取りあえず片手剣でええわ」
彡(゚)(゚)「…ん?待てよ?もしかしたらこれ…」
彡(゚)(゚)「まぁ鍛冶場がないと無理か」
鍛冶場「呼んだ?」
彡(^)(^)「おぉっ!ナイスタイミングや!」
彡(゚)(゚)「」カタテケンクミタテーカイゾウー
チャージアックス(元片手剣)「ファッ形変わってるゥ!?」
彡(^)(^)「出来たで!これぞやきう特性の片手剣を改造したチャージアックスや!使いどころ?知らんわボケェ!」
彡(^)(^)「よっしゃあ!色々やり終わったし早速ゲーム開始や!」シュイィン!
宅配便「…フフフいいぞうまくいった、片手剣をチャージアックスにされたのは想定外だがうまくいったぞ、あいつが馬鹿でよかった」
彡(-)(-)「…」シュイィン!
彡(゚)(゚)「おっついた…かって」パチッ
彡(゚)(゚)「ここ…どこ?」
ついたと思って目を開けてみたらなんとそこは何かの広場のような謎の場所
目の前には大きな時計台があるその上の方には大きな鐘のようなものがある
彡()()「いきなりバクか!?やめてくれよ…」
彡(゚)(゚)「ま、まぁ取りあえずこれが何のゲームか知らないことには進まんな!人はたくさんおるしとりあえず聞いてみるか、それぞれカーソルの色違うけど」
彡(゚)(゚)「まぁええわ、なぁ!そこの君!」
???「俺ですか?」
彡(゚)(゚)「そうや、すまんがちょっと聞きたいことがあるんや少しええか?」
???「(なんか変な人だなぁ…てかこれ人なのか?)いいぜ、それで聞きたいことって?」
彡(゚)(゚)「これ何のゲームや?プロスピ始めようと思ってゲーム開始したらいきなりここに飛ばされたんや」
???「ここに飛ばされたって…えぇ…」
彡()()「仕方ないやん…ワイかてびっくりしてるんや…」
???「はぁそうですか…というか普通にログアウトすればいいじゃないか」
彡(゚)(゚)「ログアウト…?…あっパニックになって忘れてたわ」
???「えぇ…ほら、こうやってメニューを開いて…」
彡(゚)(゚)「ほうほう…あっそういやまだ自己紹介してなかったな」
???「このタイミングでかよ…」
彡(^)(^)「ワイはやきう、しがない野球ファンや」
キリト「俺はキリト、よろしく」
彡(゚)(゚)「おうよろしくなキリト」
キリト「それで話を戻すけどメニュー開いて、ここ…そうそこにログアウトボタンが…」
彡(゚)(゚)「ログアウトボタンが…あれ…ない…」
彡()()「ない!ログアウトボタンがないぞ!?」
キリト「俺の方もないな、どういうことだ?バグか?」
キリト「正式サービス初日からミスか、運営やっちまったな」
ゴォォォォォン!!!!!!!ゴォォォォォォン!!!!!!
彡()()「ファッ!?なんやなんや!?なんかいきなり鐘が鳴り始めたぞ!?」
これがワイが一般人やなくなった瞬間、違うかワイ達SAOのプレイヤーが一般人じゃなくなったと言ったほうがええか
そうこれが後々語り継がれるであろうSAO事件、最新のVRを利用し萱場明彦がやらかした大量虐殺事件や
彡()()「なんなんや!ここから出られないとか聞いてないぞボケェ!」
キャーキャー! ウワアアアアアアアアアアアアアン!!!!!! カエレナイナンテイヤダアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!! ヤメローシニタクナーイ!ウワァハアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!
キリト(周りの人たちはパニックになってるな…まぁそれもそうか)
キリト(さてまずはやきうを落ち着かせないと…犠牲者は一人でも早く減らさなきゃ…)
彡(゚)(゚)「キリト!このゲームって100層までクリアしたら帰れるんやな!そうだよな!」
キリト「あっあぁ…少なくとも茅場はそう言ってたな…」
彡(゚)(゚)「なら話は速いわ!キリト!攻略行くぞ!ゲームの中で死んで野球見られんとか死んでも嫌や!」
キリト「えぇ!?」
彡(゚)(゚)「そらはよいくぞ!」タッタッタッ!
キリト「ちょ待て!やきう!」タッタッタッ!
第一層―――――――――――――――――――
彡(゚)(゚)「んでフィールドに出たのはいいものの…」
キリト「操作のやり方もわからないのによくやるよお前…」
彡()()「煩いわ!戦闘のやり方攻撃と回避だけでええから教えてくれや!基本操作だけでええ!」
キリト「自分勝手だなぁ…まぁいいぞ」
5分後
彡(^)(^)「キリトお前教え方上手やなぁ!おかげで助かったわ!サンガツ!」
キリト「すごいセンスだな…ほんとに初めてか?」
彡(゚)(゚)「正真正銘初めてや…おっあそこにでっかいトカゲがおるやん!手始めにやってみるか」
キリト「でっかいトカゲ…?それって3層以降じゃないと出てこない気が…あっおい!待て!やきう!」
彡(゚)(゚)「そらっ!抜刀ッ!」ズシャッ!
モンスター「グルォォォォォ!!!!!!!」ヒッカキー!
彡(゚)(゚)「当たるわけないやろ!ホラァ!切って切って溜め二連切りィ!」スバッスバッスバスバッ!
モンスター「グルル…グルルルァアアアアアアアア!!!!!!」ホノオハキー!
キリト「あぶない!よけろ!」
彡(゚)(゚)「見え見えなんじゃ!」ガギィン!ギュゥゥゥン!
キリト「んなっ!?」
彡(゚)(゚)「こっから…うりゃあ!」ズバァー!
モンスター「グガァ!」パリィン!
彡(゚)(゚)「なんやつまらんもう逝ってもうたわ、ビンを使うまでもなかったな」チャキン
彡(^)(^)「にしても思ったより使えるな!お前!」
チャージアックス「せやろ?一応2段階ぐらい強化してあるぐらいの威力持ちなんやで?」
キリト(…さっき炎を吐いたのを盾での防御した直後にやきうは盾に剣を刺し込んでいたように見えた…あれはいったい…でもそれよりも)
キリト「なんなんだあの戦闘の仕方は…敵に張り付いて攻撃をぎりぎりで防いですぐに攻撃に持っていくとか無茶しすぎだろ…」
彡(゚)(゚)「そうでもないぞ?今回は相手がこっちに対して一撃に[ピーーー]ことのできる技を持ってなさそうやったからな」
彡(゚)(゚)「あんなもんは無茶にも入らんわ、それにここはゲームやけど携帯機と違ってリアルに敵を見れるからあっちよりも攻撃が見切りやすいからな」
彡(^)(^)「こんなの無茶にも入らんで」
キリト(これは…やきうはもしかしたら将来とんでもないプレイヤーになるかもな…)
キリト「…俺も負けてられないな、よし進むか!」
彡(゚)(゚)「おうそうや!その意気や!さっさとクリアしてこんなクソッたれた世界から出て野球を見るんや!」
キリト「やっぱ野球なんだな…」
彡(゚)(゚)「おうよ!ワイの生活リズムは野球を中心に回ってるんや!」
キリト「アハハ…」
彡(゚)(゚)「待ってろよ大谷ィ!」
それから約何日たった?ワカンネ――――――――――――――――――――――――
彡(゚)(゚)「はっ!そりゃ!」スバズバッ!
彡(゚)(゚)「そこっ!ばればれや!」カイテンギリー!
彡(゚)(゚)「カチあげ!バックナックル!突きィ!」ズガン!ドガン!ザシュ!
彡(゚)(゚)「よっおんどりゃあ!仕上げェ!」ギュウゥゥゥゥンッ!ドガァァァァァン!!!!!!!!!
パリィン!テッテレー!
彡(゚)(゚)「ふーいレベルアップ、だいぶ慣れてきたかな」
現在のやきうのレベルは23すでに第一層のほとんどのステージを攻略しており暇さえあれば迷宮区で暴れまくりレベル上げをする毎日
デスゲームの宣告から約一か月、やきうは特にダメージを負うこともなく黙々と武器の感触といろんな動きを試し確かめながらレベル上げをしてきた
彡(゚)(゚)「うーんここらへんのは全部ぶっ殺してもうたし次行くか…ん?」ギギィ…
???「やああああああああああああ!!!!!!」ズバッ!
彡(-)(-)「あれは…フェンサーか、にしても早いなぁ閃光みたいやそれに正確にクリティカルをついてる」
???「はぁっ…はぁっ…ぐっ!」
モンスター「ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!」ガバッ!
彡(゚)(゚)「でも」ダッ!
モンスター「ウガアアアアアアアアア!!!!!!!」ズバッ!パリィン!
???「えっ!?」
彡(-)(-)「そんなフラフラな状態で迷宮区に入るのはあかんなぁ…自殺希望者か?」
???「くっ…そんなんじゃ…」
彡(-)(-)「まぁ死ぬんやったらあとで勝手に死んでくれや、まぁワイの前で死なれると後味悪いから取りあえずここでは死なせないけどな」
???「私はまだ…やれる…!」
彡(゚)(゚)「ええ根性や嬢ちゃん、でも無理したらアカンで女の子やからな」
???「そんなに心配されるほどなんかじゃっ…ってなうそっ!?」
グルルルルルァアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!アアアアアアアアアアアア!!!!!!グエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!
バリバリバリバリバリバリバリィン!!!!
彼女が見た先には先ほどまで自分を取り囲んっでいたモンスターの大群が謎の人物?の斧で一匹のこらず全滅去られていた光景
ここに来るまでに死にそうになるほど苦労した彼女にとっては信じられない光景だった
彡(-)(-)「取りあえず全部片付けておいたからな取りあえず外でよか」チャキン
???「…は、はい…」
彡(゚)(゚)「立てるか?」
???「だ、大丈夫…」
迷宮区の外―――――――――――――――
???「すー…すー…」
彡(゚)(゚)「相当疲れてたんやろなぁ…」
彡(゚)(゚)「さて…嬢ちゃんどうしたものか…」
???「おーイ!ヤー坊ー!」
彡(゚)(゚)「…いい加減その呼び方やめろやアルゴ…ワイが子供みたいやんけ」
アルゴ「ニャハハ!仕方ないじゃないカ、特にいいあだ名も思いつかなかったんだからナ…ってその子は?」
彡(-)(-)「知らん、迷宮区で注意力散漫の状態で死にそうになってたから取りあえずワイが適当に蹴散らしておいた」
アルゴ「ふーン変なことはするなヨ」ケタケタ
彡(゚)(゚)「するわけないやろが…まったく…んで何の用や」
アルゴ「おウ、今日3時からボス攻略会議があるからナ、それをオネーサンは教えにきてあげたんだヨ」
彡(゚)(゚)「ほーんお姉さんねぇ…」
アルゴ「ム…なんだヨ」
彡(゚)(゚)「その胸の大きさで?」
アルゴ「うっうるさイー!ヤー坊もどーセドーテーなんだロ!」
彡(゚)(゚)「うるさいなぁ…ちょっとおちょくっただけやないか、今日3時からやな場所は?」
アルゴ「ムム…始まりの町だヨ、キー坊もいるからナ、忘れるなヨ?」
彡(゚)(゚)「おうわかった、あとその子の面倒見といてくれや」
アルゴ「別にいいけドなんでダ?」
彡(-)(-)「アホ、起きたときにワイがおったらなんかされたんちゃうか疑われるやんけ」
アルゴ「ヤー坊らしいナ」ケタケタ
彡(-)(-)「余計なお世話や…んじゃ…」ガバッ
アルゴ「ン?どこ行くんダ?」
彡(゚)(゚)「もうちょい暴れてくる、ボス戦に向けてかるーくウォーミングアップや」
アルゴ「迷宮区攻略でウォーミングアップとか聞いたことないゾ…」
彡(゚)(゚)「そりゃあやってるのワイだけやろしなぁ…まぁいってくるわ」
30分後―――――――――――――――――――――――――――
彡(゚)(゚)「オルァ!」ブォン!
モンスター「グルゥゥアァ!」ズバァッ!バリィン!
彡(゚)(゚)「ふぅい…まぁこんなもんでええかな攻略会議あるし」
彡(゚)(゚)「確か場所は…始まりの場所やっけな、なんかめんどうなことになりそうやなぁ…絶対喧嘩腰のやつおるやろ…」シュイィン!
キバオウ「ベータテスターはどこや!出て来い!ベータテスター!」
彡()()「ほれみろワイの予想的中や」
キリト「ハハ…」
キバオウ「今まで死んだ人に詫び入れろや!アイテム全部差し出せ!」
ソウダソウダー!デテコイベータテスター!
彡(-)(-)「うるさいなぁ…」
キリト「…」
エギル「発言いいか?俺はエギル」
???「俺もいいだろうか」
???「それじゃあ僕も」
彡(゚)(゚)「ん、なんや?…なんかあの二人どこかで見たような後ろ姿やな…」
大谷「おれはオオタニ」
ガッツ「俺はおがさww…失礼、ガッツだ宜しく」
彡()()「ファッ!?大谷とガッツやんけ!なんでここにおるんや!」
説明しよう!今出てきた大谷とガッツは『リアル二刀流』大谷翔平と『日本の侍』小笠原道大というとてもすごい野球選手である
二人とも日本ハムファイターズに所属している選手で…ガッツはもう引退してるけどな!
大谷は今もっとも有名であろう現役野球選手、ガッツこと小笠原はネットでもすごい有名だね!
エギル「あんたさっきベータテスターが面倒を見なかったからでビギナーがたくさん死んだとか言ってたな?」
キバオウ「そうや!情報さえあればこんなことには…」
大谷「情報ならあるじゃないですか、知らないんですか?コレ」
そういい大谷が見せたのは無料配布された第一層の攻略本
キバオウ「知らないわけないやろ無料配布されてるやつやん」
ガッツ「まぁ中の情報から見て書いたのは確実にベータテスターだろうな、これを見る限りベータテスターは表に出ない形でビギナーの手助けをしようとしていたのだが?」
キバオウ「せやけど!」
大谷「それに言い方が悪いけど死んだビギナーのほとんどは気を変にして無茶な戦闘をしたとか人の忠告も聞かずに飛び出して当然の結果に終わった人がほとんどです」
大谷「まぁどう考えても止めようがないですよね」
エギル「これでもまだ全責任をベータテスターに負わせようと?」
キバオウ「…」
3人の大男に正論で袋叩きにされたキバオウは何も言わずにエギルたちをにらみつけて戻っていった
それを見た3人はお互いに会釈をしあって座ろうとしたがやきうがダッシュで大谷とガッツのところに行った
彡()()「おい!あんたら大谷翔平と小笠原道大やろ!なんでここにおるんや!優勝旅行は!?二軍キャンプは!?」
大谷「まっまぁまぁ落ち着いてください…俺たちも気づいたら飛ばされてたんですから…」
ガッツ「まぁそういうことだな」
彡()()「えぇ…(困惑)てかなんでワイのこと知ってるんですかねぇ…」
大谷「なんかここに飛ばされる直前にへんな奴がいるけどそいつも一緒だからって言われた」
彡(゚)(゚)「うーんこの」
キリト「やきう、知り合いか?」
彡()()「いや知り合いというかなんというか…」
大谷「まぁここではリアルの話は関係ないですし」
ガッツ「俺たちもただのプレイヤーだからな、というわけでよろしくな」
大谷「宜しく」
彡(゚)(゚)「おっおう…自己紹介遅れたなワイはやきうや」
キリト「キリトだ、よろしく」
大谷「おうよろしくなってキリトにはまだ名前を言ってなかったか、大谷だ」
ガッツ「ガッツだ、よろしく」
ディアベル「では作戦会議を始める!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ディアベル「…以上だ!では各自6人でメンバーを組んでくれ!」
彡(-)(-)「さてどうしたものか、ソロでやるつもりだったしなぁ…誰か組む人はー」
キリト「おーいやきう!組もうぜ、この子もいるけどいいか?」
彡(゚)(゚)「おぉナイスタイミングやキリト!…ってさっきの嬢ちゃんやないかずいぶんお休みのようやったけどもう大丈夫か?」
アスナ「嬢ちゃんじゃない…私はアスナよ…」
彡(^)(^)「アスナか、まぁよろしくな」
アスナ「…よろしく」
キリト「それじゃあパーティ作ったところで今日はここまで…明日生きて帰ってこようぜ」
アスナ「…うん」
彡(゚)(゚)「おうもちろんや」
キリト「じゃあ解散!」
宿屋にて――――――――――――――――――――――――
彡(-)(-)「さて…チャアクのメンテでもしますか…」
彡(゚)(゚)「鍛冶場ァー!」
鍛冶場「呼ばれて飛び出てババンバーン!☆鍛冶場参上!読んだ!?」
彡(゚)(゚)「おう呼んだ、チャアクのメンテするからおとなしくしとけよ」
チャアク「あとついでにレベルあげてくれや素材あるやろ?」
彡(゚)(゚)「ファッ!?素材集まってたんか!やるやるぅ!」
ガツゥーン…ガツゥーン…テッテレー! オォカンペキヤナイカ!ヤッタゼ!
第一層ボス部屋前―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ディアベル「よしみんないるな!」
ディアベルを含むレイドを構成するの46人はそれぞれ思い思いにボス戦に向けての準備を整えていた
ディアベル「俺から言うことはただ一つ…絶対勝とうぜ!」
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギギギギィ!グルアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!
ディアベル「作戦通りいくぞ!攻撃開始だ!」
彡(゚)(゚)「おっ開いたなワイらは取りあえずでっかい牛の周りの取り巻き4体とその他ザコかたずけりゃええんやっけ」
キリト「大谷ガッツ組と半分だけどな」
アスナ「しゃべってないで行くわよ!」
彡(゚)(゚)「やる気満々やな、行こうか」
キリト「あぁ!」
ディアベル「A隊!スイッチだ!C隊と変われ!やあぁっ!」ズバッ!
コボルト王「グルアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」ガバァ!
ディアベル「来るぞ!タンク隊頼む!」
ボスのコボルト王を相手に休むことなく指示を飛ばしながら戦うディアベル、その光景は激烈なものだった
だがしかし、取り巻き相手に無双するザコかたずけ隊の2組の戦闘もまたとんでもないものだった
キリト「アスナ!スイッチ!」
アスナ「はあぁっ!」ズバッ!
取り巻きA「ガアアアア!!ウグアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」グワッ!
彡(゚)(゚)「後ろががら空きじゃボケェ!」ザシュ!
取り巻きA「ガアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!」バリィン!
彡(゚)(゚)「お前隙見せすぎや!」ズバッ!
取り巻きB「グアアアアアアアアアアア!!!!!!!」バリィン!
彡(-)(-)「なんやつまらん」
キリト「よし!片付いたな!」
抜群のコンビネーションで敵を翻弄するキリアスコンビに豪快かつ狙いすました攻撃で敵を仕留めるやきう
大谷「はぁっ!ガッツさん!」ズバッ!サッ!
ガッツ「ふん!」ズバァ!
取り巻きC「グアァ…ガッ」パリィン!
大谷「まだまだああああああああああああ!!!!!!!!」
ガッツ「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
取り巻きD「」
ズバババァン!バリィン!
ガッツ「…こんなものか」チャキン
大谷「案外あっさりしてますね」
個人での力もさることながら豪快な力技とその場で瞬時に判断し行動する力を見せつけ敵を切り刻む大谷ガッツコンボ
この二組が程よく暴れたところで事態は急変する
ディアベル「下がれ!行くぞC隊」
コボルト王のHPが半分を切ったところで他の班を下がらせディアベルの率いるC隊がコボルト王を取り囲むように対峙したのだ
そしてコボルト王相手にソードスキルを放つ体制に入るディアベル
彡(゚)(゚)(なんや不自然やな、C班だけで行くとか無茶しすぎやないか?)
キリト「…なんか嫌な予感がする」
彡(゚)(゚)「奇遇やなワイもや、行くぞ!」ダッ!
キリト「おぉ!」ダッ!
アスナ「ちょっと!待って二人とも!ってえっ!?」ブワッ!
コボルト王とC隊に突っ込んでいく二人を制止しようとしたアスナの横を一気に駆け抜けていくのは2つの陰
そしてその陰のうちの片方が叫んだ…
ディアベル「ハアアアアアアアアア!!!!!!!!」
ガッツ「ディアベル!下がれぇ!」
コボルト王「グルアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!」
コボルト王が出した武器は攻略本に出ていた曲刀ではなく幅の長い野太刀、コボルト王は大きく回転してC班を広範囲攻撃で吹っ飛ばす
はずだった
キリト「はあああああああああああああ!!!!!!」ブオッ!
彡(゚)(゚)「おるああああああああああああああああ!!!!!!!!!」ガバッ!
ズバッ!ズガァン!
コボルト王「グルルゥ…」ヨロ…
ガッツ「そこだ!」ダッ!
大谷「おりゃあ!」ズダン!
ズババァン!
コボルト王「グルアァ!」ズドォン!
広範囲攻撃をキリトとやきうが武器をはじき返すことで阻止、そして攻撃を阻止しコボルト王がバランスを崩したところに大谷とガッツが足元を切り裂きダウンをとったのだ
彡(゚)(゚)「よっしゃ形勢逆転や!ディアベル!」
ディアベル「すまない!総員一斉攻撃!俺の合図で退くんだ!」
ダウンを取りチャンスが出きたところにディアベルの合図で総員が一斉攻撃を仕掛けに行く、コボルト王のHPはぐんぐん削れていく
ディアベル「よし下がれ!あとは俺が…はああああああああああ!!!!!!」
キリト「待てッ!ディアベル!モーションに入るな!そいつにはスタン攻撃が…」
コボルト王「グルルァァァァ!」
ディアベルは急いていた、すぐ近くでディアベルに静止を促すキリトの声も聞こえないほどに、焦っていたのだ自分がLAを取ろうと、いったん引かずにごり押しという無茶な手を使ったのだ
そんな大きな隙をコボルト王は見逃すはずもなかったのだ
ズバァッ!グルルルオオオオオオオオオオオオオ!!!!!ズシャアッ!!
誰も…誰も見ていないんや…今日はここまでやで
>>44
おんJでssはやめロッテ
>>47
おんJで書こうと思ったけど風当り強すぎるからやめてこっちで書いたんや
あと見てるんならどんどんレスしてもええんやで
ぼっちはつらい(白目)
>>49
なんか足んねぇよなぁ?(本編)
>>50
明日だって言ってんだよなぁ
あと実のところワイSAOの情報収集がアニメと漫画でしかできないってのと早くもネタ切れしてきてるからいやーきついっす
そういや質問なんやけどこれ原作やとやきう民(キリト)ある程度ガンガン進ませていいんやっけ最前線で一応止めないといけなかったっけ
取りあえず頭の中で坊ラスボスさんとタイマンはる絵だけは出てきてる、なおそれ以外が浮かんでこない模様
おう本家の終わり方は知ってるんだけどその間のリズやらシリカやらの時の正しい階層やら日にちやらが覚えてないんよ
>>60
アニメの話順通りにやればええんちゃうか?
>>61
まぁせやな
そういえばさぁ一応もう書き終わったんやけどあと一週間くらい更新できなくてもいいなら本編見てくぅ?
ディアベル「あ…ぐぁ…」
一瞬だった、スタン攻撃からのディアベル単体を狙った薙ぎ払い
なんとか盾でガードしようとしたもののスタンんで鈍くなった動きのところに
威力が重い薙ぎ払い攻撃が来ては防ぐこともできず斬撃は盾をかすめ顔を横一線
キリト「…ディ、ディアベル」
彡(゚)(゚)「ちっ、キリト!ディアベルんとこ行ってこい!ワイはこっちやる!オルァ!」ズバァ!
コボルト王「グガァ…グルァ!」ブォン!
彡(゚)(゚)「当たらんわボケェ!キリト何ぼさっとしとるんじゃ!」サッ!ブォン!
キリト「くそっディアベル!」
ディアベル「あとは…頼ん…だ…」
パリィン!
ディアベルの体がポリゴンと共に散った、なんともゲームで死んだときにありがちな演出だ、だがここはデスゲーム
ディアベルは今死んだ、ここだけでなく現実でも死んだのだ
キバオウ「嘘やろ…ディ…ディアベルはんが…」
ウワァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!ディアベルサンガアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!! ソンナァ、イッタイドウスレバ… コッチニクルゾ!ニゲロ!ニゲルンダハヤクココカラニゲルンダ!
シニタクナイ!マダシヌワケニハイカナインダ! クソォ!ドウシテディアベルサンガシナナキャナラナインダ! シニタクナイシニタクナイシニタクナイシニタクナイシニタクナイシニタクナイ ギャアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!
キリト「みんなパニックになっている…どうすれば…」
彡(゚)(゚)「うらあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」ブォン!
コボルト王「グラァ!グルァアア!」サッ!ズガン!
彡(゚)(゚)「ぐっ…!オラァ!」ガギィン!ズバン!
コボルト王「グルァ!グ…ルアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」ブウォオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!
彡(゚)(゚)「糞が!」カイヒー!
アスナ「ハアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」ズバズバズバン!
コボルト王「グルオァ!?」フラッ!
彡(゚)(゚)「アスナ!ナイスタイミングや!しゃごらぁこいつを食らいやがれぇ!」オノヘンケイー!ゼンリョクタタキツケー!
コボルト王「グルオアアアアア!!!!!!!!!!!!!」ズドォン!
彡(゚)(゚)「キリトォ!いつまでうじうじしとるんじゃあ!今やるべきことはディアベルの死を悔やむことでもこのパニックを止めることでもないやろがぁ!」
キリト「んなっ…!じゃあ!」
コボルト王「グルゥ…グゥ…」
彡(゚)(゚)「こいつを倒して次の回に行く!こいつを倒せばあいつの仇討もできる安全も確保できるそしてなによりぃ!」
彡(゚)(゚)「ディアベルが死んだ今あいつの代わりに誰がこのでっかい牛をやらなきゃならないのか!そんぐらい自分で判断しやがれぇえええええええええええええ!!!!!!!!!!!」
アスナ「そうよ!いま私たちがやらなきゃ!いったい誰がやるというの!」
コボルト王「グルオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!」ブォン!
キリト「ッ!アスナ危ない!」
アスナ「えっ…」
コボルト王「グルアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!」ブォン!
エギル「うらあああああああああああああ!!!!!!!!!!!うぐぅっ!?」ガギィン!
大谷「お姫様から!」ダダダッ!
ガッツ「離れろ!」ダダダッ!
ズババァン!グルアアアアアアアアアアアアアアア!!!!ズドォン!
エギルが剣の振り下ろし攻撃を受けたところに二つの斬撃がコボルト王の膝をとらえる
たまらずコボルト王はダウンしてしまう
キリト「はっ!アスナ今だ!突っ込むぞ!」ダッ!
アスナ「えっ、えぇ!」ダッ!
コボルト王「グルゥ…」
キリト「あいつがダウンから起き上がるよりも早く!」ダダダダダダ!!!!
アスナ「チャンスは一瞬!」ダダダダダダ!!!!
キリト&アスナ「ヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!」ブウォッ!
コボルト王「グルアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!」ガバッ!
刹那、コボルト王が起き上がるよりも早く二つの閃光がコボルト王を貫いた
だが相手もボス、貫かれたと同時に瞬時にキリトとアスナに狙いを定めふっとばさえた勢いのまま刀を横に振り二人を薙ぎ払った
はずだった
彡(゚)(゚)「とどめじゃボケカスうううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!」ダダダダッ!ジャンプー!
キリトとアスナが突っ込むのを見越して少し遅れてコボルト王にやきうが突っ込んでいたのだ
コボルト王「グルオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ブウォオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!
彡(゚)(゚)「エリアル式ィ!超属性開放切りじゃあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」ブォン!
ズバァン!
やきう渾身の一振りはコボルト王の顔面をとらえる、だが相手もボスギリギリで耐えた
コボルト王「グルオオオオオオ…グガァアアアア!ガァッ!?」ボンボンボボボボォン!
彡(゚)(゚)「超属性開放切りは敵を切った後に貯めたエネルギーが当たった部分で爆発するんや、顔面しっかりいただきました」
彡(-)(-)「ここまでや牛、まぁ楽しかったわ、二つ名アオアシラよりちょい強いくらいやったで、アホみたいにタフやったけどな」
パリィン!
CONGRATULATION!
ヤッ、ヤッタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!! カッタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!! イキテツギニイケルンダアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!
彡(-)(-)「ふぅ…」
キリト「おつかれさん、やきう最後のあれすごかったな」
彡(゚)(゚)「いやそうでもないで、もっと上位に行けばあれを当たり前のように多発するようになるやろし」
キリト「あれを多発できるのか…」
彡(゚)(゚)「まぁな、おっと嬢ちゃんは無事だったか?」
アスナ「えぇ大丈夫…にしてもすごいわね…なんというかコボルト王相手に一対一で尋常じゃない動きしてたり」
キリト「しかもかなり攻めまくってたよな…」
彡(゚)(゚)「そうか?あれでも結構チキンに行ってた方なんやけど」
キリト(チキンじゃない立ち回りとかどうなるんだろう…)
キバオウ「なんで…なんでや! なんでディアベルはんが死ななきゃならなかったんや!」
キバオウ「お前らは…お前らはディアベルはんを見殺しにしたんやろ!」
キリト「…」
キバオウ「特におまえはあいつの攻撃を見切ってた!それにあいつのソードスキルを知ってたやろ」
彡(゚)(゚)(あれそれキリトじゃなくてワイじゃね?)
そういや…そうだベータテストに盾無しの片手剣使いがLAを乱獲してたって噂聞いたことがあるぞ!
きっとあいつ…元ベータテスターだ!
キリト「…」
彡(゚)(゚)(まぁソロプレイのほうが動きやすいやろうしモンハンではソロプレイ専やったしなーやっぱこうするか)
彡(^)(^)「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
彡(-)(-)「はぁ?このガキんちょがベータテスター?笑わせんなや」
キリト「!?」
んなっ… そういやあいつ… まさか…やっぱり!今回のLA取ってるのはあいつだ!
彡(゚)(゚)「あの程度の攻撃を見切っただけでベータテスターとかアホちゃうか?そんなもん誰にでもできるわ」
彡(゚)(゚)「ちなみにやけどLA取ったのも計算してやで?あそこの二人が突っ込んでくれたから偉い簡単やったわ」
キリト「…」
アスナ「…」
彡(゚)(゚)(半分ほんとで半分嘘だけどな、そもそもラストアタックボーナスとか知らんわ)
彡(-)(-)「本物のベータテスターはワイみたいなことのやつのことを言うんや、こんなのと一緒にすんなや」カララ…
あいつ…ベータテスターだったのか… しかも変な武器使ってたよな… ベータテスターの上にチーターかよ…サイテーだな
彡(-)(-)「…(おっちょうどいい装備があるやん悪者っぽい奴ってあれこれ…まぁええか)」カララ…
…ベータテスターのチーター ビーター…
彡(-)(-)「」ピクッ!
彡(-)(-)「ええやん今のもらったわ」シュイン!
やきうがそういった瞬間やきうの初期防具が赤い竜装飾にところどころ黒くなっている防具に変わった
まるで、というかまんまモンハンクロスの黒炎王装備だ、だが本家と違いそこまで重装備ではなく動きやすそうな感じになっている
頭部分もSAO仕様で小さな宝玉のようなものがついたピアスがしてある
彡(゚)(゚)「ワイのことは今からビーターって呼んでくれやザコ素人の諸君」
キリト「やきう!ちょっ…」
彡(゚)(゚)「ついてくんな、お前とはここまでやガキンチョ、じゃあな」
彡(゚)(゚)「そうそう、ベータテストにもいたんや、せっかくボスを倒したのに上の初見のやつに殺されるアホがな、ワイがアクティベートしといてやるからさっさと町に戻って糞して寝ろ!」
彡(-)(-)(実際はただのゲームあるあるやけどな、まさに外道)
キリト「…ったく」
キバオウ「絶対許さんぞ…ビィィィィィィタアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
彡(-)(-)「ほな…」テクテク、テヲフリフリー
ギギィィィィ!!!!!!
彡(-)(-)「…ふーこんなもんでよかったかな」
アスナ「ちょっと!」
彡(-)(-)「ん?なんやついてくんな言ったやんけ、ダメやろ来たら」
アスナ「演技してたのバレバレだったわよ?大谷君とかガッツさんとかエギルさんとかそこら辺の人も気づいてた」
彡()()「えぇ…(困惑)」
彡(゚)(゚)「でも意外と本音の部分もあるんやで?(震え声)」
アスナ「それでも演技してたじゃない、まぁともかく伝言預かってきたから」
彡(゚)(゚)「なんで伝言…」
アスナ「キリト君は悪かったって」
彡(-)(-)「別にそこまでのことじゃないわ…」
アスナ「あとエギルさんとガッツさんと大谷君はまたやろうって言ってたわよ」
彡(゚)(゚)「まとめたな」
アスナ「覚えるの大変だからって気を使ってくれたのよ」
彡(゚)(゚)「大人やね、あぁそうやワイからも伝言ええか?どーせそっちにゃ戻れないし」
アスナ「いいわよ?」
彡(-)(-)「キリトに迷惑かけて悪かったと言っといてくれや」
アスナ「…」
彡(゚)(゚)「あとそれからな、お前らはこのゲームをクリアするうえで重要な人物になれる逸材や、絶対に死んだらあかんで」
彡()()「あと大谷とガッツも殺したらあかんで!あいつらすごい野球選手なんやから!」
アスナ「え、えぇ…伝えておくね」
彡(゚)(゚)「サンガツ、じゃあなまた会う日まで」
アスナ「…うん」
そして第一層ボス討伐の一報はSAO中を一気に駆け巡った、もちろん一人死者が出たというのも同時に駆け巡ったが
それよりも第一層をクリアしたという事実により人々は歓喜した、そして同時に禍々しい黒炎竜の防具をきたベータ―の話もまた、同時に広がっていった
ベーター編 完
ベータなのかビーターなのかベーターなのかはっきりせえや
終わったぞあと一週間は更新期待しないでくれもしかしたら1か月くらい失踪するかもな
このスレゴミ箱行きだな(真顔)
>>90
感覚が曖昧なんやろ(適当)
意外と早くかけたはいいけどシリカ回とかセリフコピるのめんどっちいンゴねぇ
まぁ今回はそこまで原作と被ってるわけではないから楽やったけど
んじゃあ始めるでー気軽に見てたらレスしてくれやー
ボッチは嫌だ(白目)
第一層攻略から5か月がたった、今の最前線は25層、結局やきう民はあれから一人で24層までのボスをぶっ殺してきたのだ
だがそのやきうもここで足止めを食らうことになった、今までの経験上この25層クォーターポイントのボスは今までに比べてはるかに強いと確信していたのだ
流石にやきうも情報なしで突っ込んでいくほど命知らずではなくとりあえず最前線グループの会議に参加した後に25層のボスを倒すことになったのだ
もちろんキリトたちの仲立ちの上での参加だけどな!
そしてあれから5か月ということでいろいろ変わった、まずはオレンジプレイヤーとかいう集団が出てきたこと
そしてそしてあれから多数のギルドが出現した、アスナがいる血盟騎士団、キバオウ率いる解放軍と聖龍連合
さてこれらがこれからの冒険にどう影響を与えるのか…
「これが今回のボス、ザ・ツインヘッド・タイタンです」
キリト「でかいな」
彡(゚)(゚)「これエリアルでも顔面スタン取れるやろか」
「今回の先遣隊のタンクによれば一撃でHPがレッドゾーン近くまで持ってかれたとか…」
うそだろ… やばいじゃねぇか…
彡(゚)(゚)「んで?攻撃パターンはどれくらいわかってるんや?」
「…すいません攻撃パターンはあまりわかっていないんです」
彡(-)(-)「さよか、サンガツ(とはいっても大剣やろ?大体攻撃パターンは予測できるからまぁええんやけどな)」
彡(-)(-)「さよか、サンガツ(とはいっても大剣やろ?大体攻撃パターンは予測できてるんやけどな)」
彡(゚)(゚)(うーん相手が一発で大きいダメージ与えるんやったら逆に集団でかかるとやばいかもなぁ…しかもデカいからリーチと範囲も広そうやな、今日の夜一人で行くか)
彡(゚)(゚)(立ち回りは…うーんさすがにモンハンで人型のはいなかったし慎重に立ち回って隙を見てターン制で攻撃を入れて行った方がええかな」
キリト「なに独り言言ってるんだよやきう」
彡(-)(-)「おっと口に出てたかすまんな」
彡(゚)(゚)「あぁそういやあとでお前に渡したいものがあるんや」
キリト「いいけどなんだ?」
彡(-)(-)「剣と防具」
キリト「いいのか?もらっても」
彡(゚)(゚)「まぁ剣は試作品やしな防具はいっちゃん最初の牛のLAを3段階強化してある、軽装だけど意外と強いぞ」
キリト「そんなのもらっていいのかよ」
彡(-)(-)「ワイがこの世界にいる限りこの防具を脱ぐことはないやろし、剣も使わんしさっき言った通り試作品やからな」
彡(゚)(゚)「それにレベルを上げてあるといってもワイの舵スキルを上げるためにやってただけやからな」
キリト「そっかサンキュー」
彡(゚)(゚)「あぁそういやあとでお前に渡したいものがあるんや」
キリト「いいけどなんだ?」
彡(-)(-)「剣と防具」
キリト「いいのか?もらっても」
彡(゚)(゚)「まぁ剣は試作品やしな防具はいっちゃん最初の牛のLAを3段階強化してある、軽装だけど意外と強いぞ」
キリト「そんなのもらっていいのかよ」
彡(-)(-)「ワイがこの世界にいる限りこの防具を脱ぐことはないやろし、剣も使わんしさっき言った通り試作品やからな」
彡(゚)(゚)「それにレベルを上げてあるといってもワイの鍛冶スキルを上げるためにやってただけやからな」
キリト「そっかサンキュー」
彡(゚)(゚)「おう、じゃああとでワイのいる宿屋に来てくれや、場所はメールで送っておくから、それじゃ」ザッ
キリト「ん?もう行くのかよ、情報は?」
彡(-)(-)「いらん、さっきので十分や」
そのあと―――――――――――――――――――――――――――
キリト「やきうー!来たぞー!」
彡(゚)(゚)「おう来たか、上がってどうぞ」
キリト「サンキュ」
キリト「にしてもほんとによかったのか?」
彡(゚)(゚)「何が?」
キリト「俺に防具と武器なんてあげて」
彡(゚)(゚)「いいのいいのどーせワイは使わんし」
キリト「そっか、じゃあありがたくいただくとするよ」
彡(゚)(゚)「そんじゃあ早速やがまず防具なブラックウィングコートとブーツ、なんかお前にはすんごい似合う気がしたからな」カララ…
キリト「おっなんか妙にしっくりくるな、ありがと」
彡(゚)(゚)「んでこれ刀、名前は『菊一文字・レプリカ』一応読み方は『きくいちもんじ』やからな」
キリト「菊一文字?どっかで聞いたことがあるな」
彡(゚)(゚)「まぁ結構有名やなリアルでは新選組最強と言われている一番隊隊長の沖田総司の剣と言われとる、実際に菊一文字という名の刀はないという説もあるけどな」
キリト「へーそれでレプリカって?」
彡(-)(-)「言ったやろ?試作品って、完成品には程遠い出来なんやそれ、まぁ魔剣クラスまでいかないとはいえ十分強いで?まぁ十分強いといっても強化無しで40~50層まで持てばええ方やろな、だからレプリカ」
キリト「強化なしで40~50層もつって相当すごい剣なんじゃこれ…」
彡(゚)(゚)「まぁレプリカとはいえあの菊一文字やしな、一応ガチの菊一文字並みの剣は二つできたけどもうそれは渡す人が決まってるからな」
キリト「誰に渡すんだ?」
彡(^)(^)「内緒」
キリト「えー…まぁいいや、剣ありがとな!大切にするよ!」
彡(゚)(゚)「ちなみに強化素材もそこまで化け物じみたアイテムやないから安心してくれや」
キリト「おうわかった、ちょっと試し切りに行ってくるよ!じゃあな!」ドタバタ
彡(^)(^)「おうじゃあな」ドタバタダッダッダッ
彡(^)(^)「…」ガチャン!
彡(゚)(゚)「…新しいおもちゃを手に入れたときの子供みたいな無邪気な顔してたなキリト、よっぽどうれしかったのか」
コンコンコン!
???「やきうーいるー?」
???「約束通りこさせてもらったぞ」
彡(゚)(゚)「おお!来たか!ガッツに大谷!」
大谷「おぉいたの?いないと思ってたよー」
彡(゚)(゚)「ちゃんとおったわ、中入ってどうぞ」
ガッツ「すまんな」
彡(゚)(゚)「ええんやで」
大谷「にしても剣なんかもらってよかったの?」
彡(゚)(゚)「ついさっきキリトにも刀渡したんや、だから気にすんな(キリトに渡したのは試作品やけどな)」
ガッツ「すまんな」
彡(゚)(゚)「ええんやで」
彡(゚)(゚)「よし、じゃあさっそくやけどどっちからにする?」
大谷「楽しみは最後にとっておきたいから最初にガッツさんでいいよ!」
ガッツ「そうだな、実は俺も今日を楽しみにしてたんだ」
ガッツ「何日か前から『楽しみにしててくれや!』って言ってくれてたからな」
彡(゚)(゚)「おっそうかうれしいなぁ、一応胸張って出せるもん作ったからな、はいじゃあこれガッツの剣」
彡(゚)(゚)「名前は『宗三左文字』読み方は『そうざさもんじ』や」
大谷「なんかリアルにありそうな名前だね」
彡(゚)(゚)「ワイが作った武器はチャアクとかのMH武器を除くとリアルの武器がほとんどやからな」
彡(゚)(゚)「ちなみにこの武器リアルだとものすごい武器なんやで知名度ないけど」
ガッツ「それでその宗三左文字は誰の刀なんだ?すごいというからには相当な人物の刀なのだろう?」
大谷「そうそう誰の剣なの?」
彡(゚)(゚)「織田信長」
大谷「ファッ!?織田信長!?」
彡(゚)(゚)「正確にはこれを所有していた人物の一人やけどな、けど本能寺の変で信長が死ぬまで手元にあった剣やから間違いなく信長の剣や」
彡(゚)(゚)「リアルやとちゃんとこれは織田のやつやぞ!って字が入ったのが剣に埋め込まれてるんやで」
彡(゚)(゚)「ちなみに宗三左文字は元は刀やなくて太刀やったんや、けど信長が宗三左文字を手にしたときに太刀を短く磨りあげて刀にしたんや」
彡(゚)(゚)「ちなみにもっと言うとこれを持ってた人は武田信虎(武田信玄の父)→今川義元→織田信長→豊臣秀吉→徳川家康と渡って行ったで」
ガッツ「すごい剣だなこれ…」
彡(゚)(゚)「この宗三左文字は今まで有名な大名の手を渡り続けしかも愛刀とされて使われ続けてきた剣なんや、リアルでは国宝にもなってるで」
ガッツ「…そんなすごい剣、もらってもいいのか?」
彡(゚)(゚)「ワイやと使えきれないしキリトはともかく大谷みたいな二刀流に使うには元太刀というだけあって使いにくいしな」
彡(^)(^)「処分するわけにもいかないしだったら一刀流のガッツに使ってもらった方が剣も喜ぶってもんや」
彡(゚)(゚)「それにガッツの戦闘能力半端じゃないしな、いつの時代の侍なんやってレベルやし」
大谷「集団相手に一人で切り込んで普通にあいて全滅させてたしね」
ガッツ「それほどでもないさ」
彡(゚)(゚)「まぁというわけでもらってくれや」
ガッツ「わかったありがたく受け取っておくよ、ありがとな」
彡(゚)(゚)「どういたしまして」
大谷「やきう!次!次俺の!」
彡(゚)(゚)「おうおうわかっとるわかっとる、まぁ落ち着けや、ほれこれ」
彡(゚)(゚)「こいつの名前は『無銘 金重』、読み方は『むめい かなしげ』な?」
大谷「無名?あんまり強くなさそう」
彡(゚)(゚)「何言ってるんやこの剣は二刀流で有名なあの『剣豪』宮本武蔵の剣なんやぞ」
ガッツ「宮本武蔵とはこれまたすごい名前が…」
彡(゚)(゚)「それに無銘の剣=そこまでいい剣じゃないというのは間違いやで、ガッツにやった宗三左文字も元は無銘の剣やしな」
大谷「宮本武蔵の剣かぁ…」ガンミー
彡(゚)(゚)「って聞いてないやんけ、うーんこの」
彡(゚)(゚)「ちなみにやけど今二人にやった剣、魔剣クラスやからな、下手したらそれ以上行くか」
ガッツ「まだ25層なのに魔剣クラスの剣が使えるのか(困惑)」
大谷「なーなーていうかさ、なんでやきうってリアルの剣が作れるの?」
大谷「SAOのには俺たちにくれたリアルの剣のデータ、普通に考えてないあるはずじゃん」
彡(゚)(゚)「それは知らん、それが説明出来たらワイが鍛冶場ァー!って読んだら鍛冶場が出てくるのも説明できるぐらいのレベルで知らん」
ガッツ「日本語話せよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー――――――――――――――――――――――――
宅配便「ああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!なんかあいつがチャアクなんか作ったせいであいつの考えてる武器が何でも作れるようになっとるやんけ!」
宅配便「しゃーないクッソ強いドラゴンの素材でしか作れんようにしたろっ!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――------------------------
ガッツ「というか魔剣クラスの剣の素材とか考えられないな…とんでもない素材ばかりだろう」
彡(-)(-)「なぁに龍をぶっ[ピーーー]だけの簡単なお仕事や」
大谷「龍ってアホみたいに強いんじゃないの!?」
彡(-)(-)「あいにくワイはどこぞの夫婦とかをアホみたいに狩ってきたんや、あの程度獰猛化金銀夫婦に比べたらどうってことなかったわ」
ガッツ(あの夫婦と比べたらいけない気がするのは俺だけなのだろうか…)
ガッツ「というか魔剣クラスの剣の素材とか考えられないな…とんでもない素材ばかりだろう」
彡(-)(-)「なぁに龍をぶっ[ピーーー]だけの簡単なお仕事や」
大谷「龍ってアホみたいに強いんじゃないの!?」
彡(-)(-)「あいにくワイはどこぞの夫婦とかをアホみたいに狩ってきたんや、あの程度獰猛化金銀夫婦に比べたらどうってことなかったわ」
ガッツ(あれと比べたらいけない気がするのは俺だけなのだろうか…)
あれ?ピーが外れんわ、まぁええか
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
宅配便「おぉ…もう…ゲームバランスが…ゲームバランスがぁ…」
大松「チャアク解禁してる時点である程度ゲームバランス崩れてるぞ」
宅配便「チャアク解禁してるだけじゃあゲームバランスはくずれないぞ誤用松」
大松「そうだといいけどな」
宅配便「え?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
彡(゚)(゚)「さてあいつらは帰ったしワイも自分の武器作るか」カララ…
彡(^)(^)「さて…妖刀の力、見せてもらおうやないか」
彡(^)(^)「村正」
ガッツゥーン!ガッツゥーン!ガッツゥーン! オオ!ナンヤコレ! モシカリタラコレアカンノツクッテモウタカモシレナインゴ… オモッテタヨリエゲツナインゴォ…
そして今日の夜、ボス部屋――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ギュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!!!!!!!!!!!ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァ…………
ザ・ツインヘッド・タイタン「グアァ…」
パリィン!
CONGRATULATION!
彡()();「な、なんやこのチャアク強すぎやろ…1分針て…」
彡()();「これやっぱガチでゲームバランス崩しかねないもの作り上げたかもしれへん」ガクブル
彡()();「すまん村正、お前ちょっと50層行くまで自主規制させてくれや、さすがにチート疑われてもおかしくないレベルのやつやこれ」
村正「しゃーない、まさかここまで俺ができるとは思ってなかったわ…なんや1分針て、俺リアルじゃここまでの刀やないはずやぞ」
彡()();「多分お前と組み合わせた相手が悪かったんやわ…」
彡()();「破光の盾斧 from4G…」
村正「そら(アイテムで妖刀の力を増大させて宗三左文字とおんなじくらい強くなったワイと)そう(インフレ4Gでアホみたいに猛威を振るった破光の剣盾組み合わせたらアホみたいに強く)なるよ」
村正「しかも相性ばっちりで相乗効果付きやで?そんなもんそらそうなるわ」
彡()();「いや物は試しやと思って…まさか相性バッチリだなんて思わんやん、最強と最強懸けたら強くなるなんて思わんやん大体お互いに喧嘩しあって下がるやん普通…」
村正「いや普通に考えて破光できる武器に妖刀やで?相性ばっちりに決まってるやろ」
彡()();「とっ取りあえず50層行くまで自主規制な…」
村正「おうもちろんやこのままやと俺がゲームバランス崩しかねん」
彡()();「すまんな」
村正「ええんやで、けどワイがいないあいだなに使うねん」
彡()();「とりあえずガルレギオン使っとくわ…」
村正「ガルレギオンならちょうどいいくらいかもな」
彡(゚)(゚)「せやな」
そのころ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ザッガッズシャズシャザザッザシュザシュザシュザシュザシュッ!バリバリバリバリバリバリバリバリバリィン!!!!
ズバァンズシャッドガァンズシャアッズガァン!バリバリバリバリバリバリバリィン!!!!
大谷「」
ガッツ「」
大谷&ガッツ(とっ、とんでもない剣をもらってしまったかもしれない)
大谷&ガッツコンビもあまりの剣の性能の良さに放心状態だった模様
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
宅配便「あああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大松「だから言っただろ」
宅配便「ファッキューマッツ」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
おまけ
彡()()&ガッツ&大谷(しかもこれまだ強化一回もしてない状態でこれなんだよなぁ…)←村正は組み合わせる前に最終強化させたので破光と組み合わせてチャアクにした今の状態ではまだ強化していない状態
宗三左文字「アハハ!」
金重「アハハ!」
村正「うーんこの」
補足
村正は組み合わせる前に最終強化させたので破光と組み合わせてチャアクにした今の状態ではまだ強化していない状態
村正(最終強化状態)と破光の盾斧を合体→今の「破光と豪妖の剣盾」(強化回数0)
そうなんかサンガツ
そういやだいぶややこしい話したけど質問とか大丈夫だよな?
意外と早いペースでかけてびっくりしてるンゴ、どうせ今のうちなんやろなぁ…(白目)
今回はシリカ回やで!よかったら見て行ってクレメンス
あっあと気軽にレスしてクレメンス(切実)
あれからだいぶたった今の最前線は51層、やきうは未だに一人でボスを倒し続けついには50層のボスまで一人で倒してしまった
というものの50層のボスに行く前に村正を解禁したために一気に難易度が下がったというのもある
そしてやはりあれからいろいろあっためんどくさいから箇条書きにしよう
・大谷がユニークスキル二刀流解禁
・キリトがユニークスキル二刀流を解禁
・キリトとサチのこと
そして今やきうはキリトに呼ばれて35層迷いの森にいる、なぜかって?まぁちゃんとした理由もあるがなんとなく35層に行った方がいい気がしたから
あと村正がいきなり「35層に行っとけ」と言い出したから
とにもかくにも今は35層、んでやきう今何してるかって?そりゃあもう
彡()()「キリトとはぐれたンゴ!迷ったンゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!」
村正「うーんこのアホの子、なぜマップを見なかったのか」
彡(゚)(゚)「マップを見ると負けになる気がするんだ(メッセ並感)」
村正「わからんでもないと一瞬思いかけたけどそうでもなかったわ、んでどうすんねん」
彡(゚)(゚)「歩く、以上」
村正「うーんこの」
彡(゚)(゚)「歩いてたらそのうちなんかおこるやろ」
村正「そんな都合よくイベントが起こるわけないんだよなぁ」
キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!
村正「起きたわ」
彡()()「そんなこと言っとる場合ちゃうやろ!行くぞこっちか!」ダダダッ!
村正「違うわアホ!そっちやない!あっちや!」
彡()()「ああああああああああああああ!!!!!!!!!!!この森うっとおしいンゴオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!」ホウコウテンカンー!
ダッダッダッダッダッダッダッダッ!
彡(゚)(゚)「見えたぞ!アカン!囲まれとるやんけ!クッソ助けんと!」ダダダダッ!
村正「やきう!ワイを引き抜いて突進や!」
彡(゚)(゚)「言われんでもわかっとる!」ケンヒキヌキー!
村正「あっ」サクッ!
彡()()ビヨーン!
彡()()
彡()()ケンヒッパリーオシーヒッパリーキヲケリー!
彡()()
村雨「…テヘッ☆」
彡()()「てめぇこの一大事に何サクッと木に刺さっとるんじゃぼけええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!」
彡()()「しかも抜けないとまで来た!ふざけんなぼけえええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!」
村雨「そんなこと言ってる場合じゃないわ!ほらはよう!頑張れ!頑張れ!」
彡()()「ああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」グイーグイー!
キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!ピナッ!ピナァアッ!
彡()()「あああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!こんのくそがああああああああああああああ!!!!!!!!!」
村雨「あっ抜けた」スポッ!
彡(゚)(゚)「間に合えええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!」ダダダダッバッ!
彡(゚)(゚)「嬢ちゃんから離れろやボケェ!」ズバァッ!ガギィン!
キリト「ハァアアッ!」ズバッズバァン!
パリパリパリィン!
???「…えっ?」
ほぼ同時にやきうとキリトが飛び出しが女の子を囲い込んでいたモンスターを全滅させた
だがしかし間に合ったとは言えない、泣きながら羽のようなものを握りしめる彼女の姿がそう語っていた
キリト「すまない…友達…助けられなかった…」
彡(゚)(゚)「クッソ…嬢ちゃん!無事か!?」
???「はい…ありがとうございます…でもピナが…」
彡(゚)(゚)「ピナ…?その羽の持ち主か?…あぁなるほど」
彡(゚)(゚)「嬢ちゃん、そのアイテムにアイテム名設定されてないか?」
???「名前…?」
彼女が羽をクリックしてアイテム名を見ると「ピナの心」と書いてあった、それを見た彼女はまた泣きそうになるのをキリトが慰める
そしてやきうとキリトがアイコンタクトで何かを伝えあいキリトが口を開いた
キリト「心アイテムがあればまだその友達を生き返らせてあげることができるかもしれない」
???「えっ…ほんとですか!」
彡(゚)(゚)「47層の南にある「思い出の丘」、そこの頂上に咲く花が使い魔蘇生用アイテムらしいんや」
???「47層…」
彡(゚)(゚)「ちなみに使い魔本人が行かないと意味がないらしいで」
???「情報ありがとうございます…今は無理でもがんばってレベル上げすれば…」
キリト「残念だが…そうはいかないんだ」
彡(-)(-)「蘇生期間は使い魔の死後3日以内、それまでに蘇生しないと今嬢ちゃんが持ってる心アイテムは形見になって蘇生できなくなってまう」
彼女のレベルは44対して47層の水準レベルは57以上必要になってくる、今から3日以内に10レベル以上あげて思い出の丘に行くのはほぼ無理と言ってもいいだろう
そのことを悟った彼女はまた泣き崩れてしまう
???「そんな…それじゃあピナは…」
彡(-)(-)「…嬢ちゃんの友達、助けたいか?」カララ…
???「はい…」
やきうは彼女にトレードウィンドウを出してイーボンダガー、シルバースレッド・アーマー、ムーン・ブレザー、フェアリーブーツ…
中層ではまずみられない高ランクの装備を出していく
彡(゚)(゚)「この装備なら5~6レベは底上げできるはずや」
???「えっ…?」
彡(゚)(゚)「もちろん一人でそんなところに行かせるような野暮な真似はしないで?そこの黒の剣士が護衛して何とかしてくれる」
キリト「俺に丸投げかよ…」
彡(;)(;)「ワイ見た目化けもんやぞ!こんなもんに護衛される嬢ちゃんの気持ち考えたれ!夜も眠れんわ!主にワイのせいで!」
キリト「なれればそこまでだぞ?」
彡(;)(;)「今さっき会ったばかりなんだよなぁ…」
???「あの…どうしてそこまでしてくれるんですか…」
キリト「…笑わない?」
???「笑いません」
彡(゚)(゚)「…」
キリト「君は…妹に似てるから」
???「…ぷっあはは!」
彡()()「キリトおまえ妹に似てるからって…」
???「あっすいません!トレードのアイテムこんなんじゃ足りないかもしれませんけど…」ピッピッ…
彡(゚)(゚)「ん?あぁええよアイテムはいらんよ、こんなのあっても使わんしここに来た理由と被らないわけでもないしな」
シリカ「えっ…あ、ありがとうございます!私、シリカって言います!」
彡(゚)(゚)「ワイはやきうや」
キリト「俺はキリト、しばらくの間よろしくな」
シリカ「はい!宜しくお願いします!」
彡(゚)(゚)「んじゃあワイはここで…あっそうやシリカちゃん」
シリカ「? なんですか?」
彡(゚)(゚)「ついでにこれもあげるわ、嬢ちゃんの使い魔たしかドラゴンやったやろ?」カララ…
シリカ「は、はいでもなんでそれを…」
彡(-)(-)「龍使いシリカって結構有名やからな、はいこれとこれ」ピッピッ…
そういってやきうがトレード欄に出したのは「海王竜の魂」と「泡狐竜の魂」だった
シリカ「これは…?」
彡(゚)(゚)「これはラギアクルスとタマミツネっていうモンスターを狩ると低確率でドロップするアイテムでな」
キリト(ラギアクルス?タマミツネ?そんなモンスター聞いたことないぞ?)
彡(゚)(゚)「本当は武器の強化とか生産とかに使うアイテムやけど使い魔、まぁドラゴンに与えると大幅強化されるらしいで」
シリカ「低確率って…レアアイテムじゃないですか!こんなのもらえませんよ!」
彡(-)(-)「どーせ強化でも使わないからええのええの」
彡(゚)(゚)「どんなレアアイテムでも使わなければ価値もないんや、だからこれを価値のあるアイテムにしてあげてくれや」
シリカ「そんな…いいんでしょうか…」
村正「もらってやってくれや、こいつもいらないっていうんやから、あとで返せなんて言わんから大丈夫や」
シリカ「わっ!剣がしゃべった!」
村正「どーも嬢ちゃん、ワイは村正やこいつの愛刀やってるんや、以後よろしゅうな」
シリカ「よ、よろしくお願いします!村正さん!」
村正「おうよろしくな」
彡(-)(-)「村正ーあんまり出てくんなや」
村正「ええやんべつに気にすんなや」
シリカ「すごいです!やきうさんの剣ってしゃべるんですね!」
彡()()「剣がしゃべるのは当たり前やろ…」
キリト「そんなわけないんだよなぁ…」
彡(゚)(゚)「さてと、ワイは少し用があるから離れるで」
キリト「ほんとに俺に護衛させるのか…」
彡(;)(;)「だからワイみたいな化け物が護衛したらシリカちゃんが夜も眠れないって…うぅ…」
村正「うーんこの」
シリカ「や、やきうさんは化け物なんかじゃありません!私を助けてくれました!」
彡(;)(;)「シリカちゃんはやさしいなぁ…」
村正「さっき助けた子に慰められる高校生(化け物)ってもう構図がね…」
彡(゚)(゚)「でもまぁ用があるってのはほんとやから護衛はキリトに任せてやってくれや、あいつはイケメンで優しいし強いから安心してくれ」
キリト「ハードルあげるなよ…」
彡(゚)(゚)「間違っちゃないからな」
キリト「うーんこの、まぁよろしくなシリカ」
シリカ「はい!キリトさんよろしくお願いします!」
彡(-)(-)「んじゃあワイは別行動かな」
彡(-)(-)「…」カララ…ピッピ…シュイン
彡(゚)(゚)「よし行くか」
キリトとシリカのあれはカットしていいよね、…いいよね?
キリトとシリカが蘇生用アイテム、プネウマの花を手に入れたとき事件は起こった
…ひどいカットを見た?だってやきうの出番ないし仕方がないね(レ)
キリト「…」カララ…ピッピ
キリト「…!」ピッピッ
シリカ「…♪」テクテク
キリト「…」スッ
シリカ「?」
キリト「…そこにいる奴、出て来いよ」
ロザリア「…」スッ
シリカ「ロザリアさん?」
ロザリア「あたしのはインティングスキルを見破るなんて、なかなか高い索敵スキルね剣士さん、その様子だと首尾よくプネウマの花をゲットできたみたいね、おめでとう」
ロザリア「…じゃ、さっそく花を渡してちょうだい」
シリカ「なっ、何を言っているんですか!」
キリト「そうはいかないなぁロザリアさん…いや」
キリト「『オレンジギルド』タイタンズハントのリーダー、と言ったほうがいいですか?」
ロザリア「…へぇ」
シリカ「オ、オレンジってでもロザリアさんのカーソルはグリーンですよ!」
キリト「簡単な話だ、グリーンのメンバーが獲物を見繕い、オレンジが待ち伏せてるポイントまで誘い出すのさ」
キリト「夕べ俺たちの話を盗み聞きしてたのもあんたの仲間だろ?」
シリカ「じゃあこの二週間一緒のパーティにいたのは…」
ロザリア「そうよぉ…戦力を確認して冒険でお金が貯まるのを待ってたの」
ロザリア「一番楽しみな獲物だったあんたが抜けちゃうからどうしようかと思ってたらなんかレアアイテムを取りに行くって言うじゃない、でも…」
ロザリア「そこまで分かっててその子に付き合うなんて…馬鹿?それとも本当にでたらしこまれちゃったの?」
シリカ「…」
キリト「いいや、そのどっちでもないね、俺もあんたを探してたんだ」
ロザリア「…どういうことかしら?」
キリト「あんた10日前にシルバーフラグスってギルド襲っただろ」
ロザリア「…あーあの貧乏な連中ね」
キリト「…リーダーだった男はな、朝から晩まで最前線の転移門広場で泣きながら仇討ちしてくれる人を探していた」
キリト「彼はあんたらを[ピーーー]んじゃなく、牢獄に入れてくれと言ったんだ、あんたに奴の気持ちがわかるか?」
ロザリア「わかんないわよ、マジになっちゃってバカみたい」
ロザリア「ここで人を殺したところでほんとに人が死ぬなんて証拠はないし…それより自分たちの心配をしたほうがいいんじゃない?」
キリト「…リーダーだった男はな、朝から晩まで最前線の転移門広場で泣きながら仇討ちしてくれる人を探していた」
キリト「彼はあんたらを殺すんじゃなく、牢獄に入れてくれと言ったんだ、あんたに奴の気持ちがわかるか?」
ロザリア「わかんないわよ、マジになっちゃってバカみたい」
ロザリオ「ここで人を殺したところでほんとに人が死ぬなんて証拠はないし…それより自分たちの心配をしたほうがいいんじゃない?」
シリカ「!…キリトさん人数が多すぎます脱出しないと…」
キリト「大丈夫、俺が逃げろって言うまでそこでクリスタルを用意しててみてて」
シリカ「は、はい…でも…ッ!キリトさん!」
「…キリト?黒い綿服…盾無しの片手剣」
「まさか…黒の剣士!?」
シリカ「攻略組…」
ロザリア「攻略組がこんなところにいるわけないじゃない!どーせ相手にそう思わせるためにやっているコスプレよ!」
ロザリア「それに攻略組だろうがユニークスキル持ちだろうがこの人数を一人でどうにかできるわけないじゃない!ほら!さっさと身ぐるみはいじゃいな!」
彡(-)(-)「まぁあいつなら一人でもどうにかできるけどまぁ人数は多いに越したことないよなっ」
ズバァ! 「がぁ!?クッソ誰だ後ろから!卑怯だぞ!」
彡(゚)(゚)「お前らようそんな口がきけるなオレンジプレイヤー、出るタイミングが分からんかったで」
キリト「遅いよやきう」
彡(゚)(゚)「だって出るタイミングがわかんないんや、しゃーない」
シリカ「やっやきうさん!?どうしてここに!?」
彡(゚)(゚)「いやーちょっとこいつらつぶしにな?こいつらが待ち構えていたところを待ち構えていたんや」
「やきうって飛び出た目に黄色い肌」「黒炎王の防具」「巨大な盾に剣」「ロ、ロザリアさん!こいつソロで最前線突っ走ってる『狂乱のバーサーカー』だ!」
彡(-)(-)(いうほど盾使ってないんやけどな、にしても相変わらずひどい二つ名、狂乱ってそこまでじゃないしバーサーカーいうほど狂った戦士なんかやないわ」
キリト「そんなことないぞ、すごい楽しそうに大はしゃぎで戦ってるじゃないか、十分狂乱してるよ」
彡(゚)(゚)「そうか?」
ロザリア「ッ一人でも二人でも変わらないよ!さっさとやっちまいな!」
「うおぉっ!死ねぇ!」
彡(゚)(゚)「おっこっちからくるか、てかキリトガン無視やん戦闘がなってないぞ」
ガッドガッズシャズバズバズバッ!ザシュズバッザシュザシュ!
オレンジプレイヤーたちがやきうを滅多打ちにする、不思議なことにやきうのHPは全く減っていない
「ゼェゼェ…クッソなんでだ!全然ダメージが通らねぇじゃねーか!」
彡(゚)(゚)「…村正」ガシャン!
村正「おうよ」オノヘンケイーブンマワシー!
「ぐあぁ!?」
彡(-)(-)「オレンジを攻撃してもオレンジにはならない、常識だよなぁ!?」
彡(゚)(゚)「まぁとはいっても殺すわけにはいかないからな、峰打ちや」
村正「全員レッドゾーンまでHP減ってるから説得力皆無だけどな」
彡(゚)(゚)「うっさいわお前の性能が良すぎるねん…んでお前らさっき見たと思うがお前らがどんだけワイに攻撃しても時間の無駄や」
キリト「10秒あたり200ってとこか、それがあんたらがやきうに与えられるダメージの総量だ」
彡(-)(-)「キリトやと大体400ぐらいか、防具は偉大、はっきりわかんだね」
彡(゚)(゚)「今のワイのレベルは中途半端やが83、HPは17000」
彡(-)(-)「それにザコに与えられたダメージを回復するバトルフィーリングスキルが10秒で約HP700の回復」
キリト「ちなみに俺にやっても無駄だ、俺のレベルは78でHPは14500、フィ―リングスキルで10秒で約HP600回復だからな」
「くっ、そんなのありかよ!」
彡(゚)(゚)「ゲームではあるんだよ、数字、レベルの差っていうのはそういうことや、数字は数字でしか埋めれない]
ロザリア「グッ、グリーンの私を傷つければあんたがオレンジに…!」
ギュン!ブワッ!
ロザリアがそういった瞬間やきうが一気にロザリアに詰め寄り村正をロザリアの首元に突きつける
ロザリア「!?」
彡(^)(^)「キリトはともかくワイはソロプレイのビータ―や、一日二日オレンジになったところで」
彡(●)(●)「痛くもかゆくもねぇんや」
ロザリア「…」
彡(●)(●)「それにあんた言ったよな?『ここで人を殺したところでほんとに人が死ぬ証拠はない』」
彡(●)(●)「ワイが今腕を振りぬけばあんたの首と胴体は真っ二つや永遠にグッバイそしてこの世からもグッバイや」
彡(●)(●)「ここでやってみせても…ええんやで?」
ロザリア「ひっ…」
彡(●)(●)「なにビビっとるんや?ワイがやってるのは今まであんたがやってきたことや」
彡(●)(●)「あんたがやってきたのはそういうことや、黙って牢獄に逝ってこい」
彡(●)(●)「そして二度とワイらに顔を見せるな」
ロザリア「あっ…あぁ…」
カラン!
彡(-)(-)「キリト」
キリト「…あぁ全員牢獄に行ってもらう」
彡(-)(-)「シリカすまんかった、危険な目に合わせてもうたな」
彡(-)(-)「ワイのこと言ったら怖がると思ったからな」
キリト「やきうの場合は初見でもビビられるだろ」
彡(;)(;)「そのことに関してはもうどうしようもないんだよなぁ…」
シリカ「こ、怖がったりしません!キリトさんもやきうさんもいい人です!」
キリト「なお見た目」
彡(●)(●)「…」
キリト「悪かったと思っている」
シリカ「…あのやっぱり行っちゃうんですか…」
キリト「…あぁ5日も最前線からはなれてしまったしな、すぐに戻らないと…」
彡(゚)(゚)「ワイはキリトたちのいる攻略組より先にいるから5日ぐらいで縮むくらいの距離じゃないしええんやけどな」
彡(-)(-)「それでももう戻らんとな…」
シリカ「こ、攻略組なんてすごいですね、私じゃ何年たってもなれないですよ…あの…私…」
彡(-)(-)「…レベルなんてたかが数字や」
彡(-)(-)「この世界での強さはこの世界でしか通用しない、幻想にすぎないんや」
キリト「そんなものよりもっと大事なものがある」
シリカ「…」
キリト「次は現実世界で会おう、そしたらまた」
キリト「同じように、友達になれるよ」
シリカ「…はい、きっと、必ず」
彡(-)(-)「…」
キリト「さぁピナを呼び戻してあげよう」
シリカ「はい!」
そういってシリカはピナの心とプネウマの花を取り出す
シリカ(ピナ…いっぱい、いっぱいお話してあげるからね…)
キリト「…」
彡(゚)(゚)「…」
シリカ(今日の…すごい冒険の話)
シリカ(私のたった一日の、お兄ちゃんたちの話を)
はい今日はここまで
それと申し訳ないけどこれからはやきうが出てこないところは極力カットさせてもらうで
けどSSには出してないけど本編で出てた部分は出ている前提でやきうを入れさせる屑の鑑
これからもよろしくお願いしますやで
あっ……アー、アス?アース?
アースガルドさんは?(すっとぼけ)
彡(゚)(゚)CV:宮川大輔
彡(●)(●)CV:三木眞一郎
こんなイメージやわ
>>194
彡[゚][゚]「こんなん絶対ウマいですやん......」ラグーラビットノシチューパクー
彡[^][^]「うまぁぁぁぁぁぁい!!!!」
>>193
アスラさんやぞ(小声)
三木眞一郎って誰だと思ったらコジロウとか浦原の声のひとやな
明日も更新するのか(白目)
いやかけてるんやで?でもリズ回がどうにもなぁ…飛ばしたらだめですか?(涙目)
明日も更新するのか(白目)
いやかけてるんやで?でもリズ回がどうにもなぁ…飛ばしたらだめですか?(涙目)
やきうも鍛冶屋やしからませ方がどうにも…ね?
師弟とかライバルとか教え子とか考えたんやで?でもよくよく考えたらやきう民の作る武器って異端すぎじゃね?ってことで却下されたんや
じゃあどうするの、リズ回すっ飛ばして何事もなかったかのようにすればいいじゃないサチ回?あぁあれね…
無理なもんは無理やまぁ鍛冶かなんかの絡み書いたるから許してくれ
というか意外と受けが良くてびっくりしたわ絶対つまんねとかたたかれると思ってたうれしいンゴねぇ
どっちやねん
さぁやるでー!
今回は圏内事件やるでーボッチは嫌だから気軽にレスしてクレメンス
じゃあ…
第56層、パニ
今の攻略最前線だ、シリカの一件からやきうは後ろの攻略組になんと後れを取る結果になってしまい急いで追いかけたはいいものの
結局追いついたのは56層になってからだった、まぁ一時期取りつかれたように鍛冶にドはまりしたせいでもあるのだが
村正「ワイは妖刀やけどなんもしてないぞ!」
というわけで今は第56層ボスの攻略会議、なんやかんやあって参加することになったものの攻略会議の雰囲気はいいといえるものではなった
その理由の一つとしてビーターのやきうが珍しく攻略会議に参加している(そもそも参加したこと1層と25層での2回しかないが)
…というのもあるが一番の原因は別にあった
クライン「…」
キリト「…」
大谷「…」
ガッツ「…(うーんどうしたものか)」
彡(-)(-)「…」
ドンッ!
アスナ「フィールドボスを、村の中に誘い込みます」
今回のリーダーである血盟騎士団副団長アスナが地図をたたきそう言うと会議に参加しているプレイヤーがざわめき始めた
キリト「ちょ、ちょっと待ってくれ!そんなことしたら村の連中が…」
アスナ「それが狙いです、ボスがNPCを攻撃している間にボスを攻撃、殲滅します」
キリト「NPCは木や岩みたいなオブジェクトとは違う!彼らは…」
アスナ「生きている…とでも?」
キリト「…ッ」
アスナ「あれは単なるオブジェクトです、たとえ殺されようともまたリポップするのだから」
アスナの作戦は確かに効率安全性を重視したという点では否定する余地はない
だがやはりこのやり方に疑問を持つものは1人や2人ではなかった
彡(゚)(゚)「気にいらんなぁアスナ?そんなおとりに使ってせこせこやるようなやり方、従えんぞ」
アスナ「今回の指揮は私、血盟騎士団副団長のアスナが指揮を執ることになっています、私の言うことには従ってもらいます」
彡(-)(-)「だったらワイは一人で好き勝手させてもらうわ、こんな方法でやるくらいなら死んだほうがマシや」
アスナ「そういうわけにもいきません、今回会議に参加したのはあなたからでしょう?参加したからにはあなたを戦力として見ています」
アスナ「今更勝手な行動は許しません」
彡(゚)(゚)「ほーん…言うようになったやんけ」
アスナ「もう一度言いますが、今回のボス戦の指揮は私がとることになっています、勝手な行動は許しません」
彡(●)(●)「…なんややるか?」
ガッツ「二人ともそこまでにしておけ」
彡(-)(-)「…」
ガッツの仲裁によってやきうとアスナの一触即発の状態は解消されたもののそれでも今後の作戦方針にしこりを残す形になってしまった
会議が終わり解散しやきうも帰ろうとすると後ろから声をかけられた
エギル「ようやきう!」
彡(゚)(゚)「おぉエギルや、久しぶりやんけ」
エギル「まだ会議に参加したのなんて片手で数えられるくらいなのにいきなり副団長さんともめたな!」
彡(-)(-)「余計なお世話や」
エギル「ハハッ!おまえってなんか攻略組のグループと当たると問題を起こすよな」
彡(-)(-)「余計なお世話や…(二回目)」
エギル「にしてもめずらしいよなお前が会議に参加するなんて、いつもだったら俺たちに追い付かれても一人でボス戦をやるだろう?」
彡(゚)(゚)「あぁ…キリトと大谷がこれ以上ソロでやるのはきついだろうからいい加減にこっちにこいって聞かなくなったんや」
彡(-)(-)「まぁ確かにボスは強くなっていってるけど全然無理ってわけじゃかったから余計なお世話やったけどな」
エギル「要するに押しに弱いんだな」
彡(-)(-)「余計なお世話や(三回目)」
エギル「お前もよくやるよ、副団長さんと喧嘩なんて」
彡(゚)(゚)「気が合わないんやろ」
彡(-)(-)「確かにワイは一層のときにお前はこのゲームをクリアするうえで重要な人物になれる逸材やから絶対に死んだらあかんとはいったが…」
彡()()「まさかここ攻略組のトップギルドで副団長にまでなって攻略の鬼と化しているなんて予想できるわけないやろ…」
エギル「それで?結局ちゃんとアスナの言うことは聞くのか?」
彡(-)(-)「さぁな」
ボス攻略会議から2時間後、結局あの会議にいたメンバーは一人を除いて集合場所に全員集まった
アスナ「(やきう君は…来てないか、まぁ仕方ないわね)…みなさん準備はいいですか?では作戦通りに行きましょう」
そういってアスナ達攻略組はフィールドボスの待つ迷宮区のボス部屋に進んでいく、ボスの急な動きにいつでも対応できるようにだ
そしてボス部屋の扉を開きボスをこちらにおびき寄せるそのまま村まで連れて行く…はずだった
アスナ「なっ…」
こちらに襲い掛かってくるはずだったボスは「ある人物」によって地に伏せられていた、
禍々しい雰囲気を感じさせる日本刀のような剣と盾を手に持ちボスを見下ろしている「ある人物」によって
ボスを切り伏せた人物の周りからは霧が立ち込めているようにも見え刀と盾からはゲームで再現されていないはずの血がしたたり落ちているようにも見えた
防具はもともと赤黒いということもあり返り血をあびているようにも見える
そしてその人物はこちらに気が付くとニヤァと笑った、それを見たプレイヤーたちはぶるっと身震いをした
無理もない、その姿は噂通りの姿だ、ソロプレイヤーだというのに攻略組の前を走っているビーター、めったに戦闘の姿は見られないもののたまたまボス戦での
彼の様子を見かけたものが彼のあまりの戦いぶりにそう名付けたのだ
とてつもない集中力でボスを相手に臆することなく突っ込み、攻撃を紙一重でよけ盾で防ぎ受け流し、敵を踏み台にして飛び上がり
容赦なく刀で切り捨て斧でねじ伏せる、返り血を浴び続けながらどこか楽しそうに笑いながら戦うその姿はまさに狂いに狂った狂戦士
ボスを倒していたのはまぎれもない『狂乱の狂戦士』やきうだった
アスナ「どっ、どうしてそんなところに!」
彡(●)(●)「どうしてもアスナのやり方が気に食わなかったからな、ワイはお前らと協力しないでもボスぐらいソロで倒せるっていう証明とこの作戦をぶっ壊すために何すればええか考えたんや」
彡(●)(●)「んでよくよく考えたら一人でボスをぶっ殺してお前らに見せつける簡単な作業をすればええやんってことになったんや」ニヤァ
彡(●)(●)「と、いうわけでこいつはワイが殺っておいたから、それに別に協力しないでもワイはまだソロで余裕をもってボスを倒せるからな」
彡(●)(●)「というわけでこれからもワイはソロでやるし協力もしない、オーケイ?」
淡々とそう語るやきうはいつも見せている姿とは似ても似つかないかった、いつもと周りの空気が違うのだ
確かに普段から口が悪いことは悪いのだが普段なら回りのこんなに空気はピンと張り詰めていないのだ
動けば一瞬で切り捨てられるような、そのような空気がボス部屋を包み込んでいた
だがアスナは負けじと口を開く
アスナ「いえ…許しません」
彡(゚)(゚)「…は?」
アスナ「やきう君、あなたにはこの最前線攻略組で私たちともにボスを倒してもらいます」
彡()()「はぁ!?今言ったよね!ワイ一人でボス攻略できるからお前らとは協力しないって言ったよな!」
アスナ「あなたは確実に攻略組で戦力になれる力を持っています、このまま野放しにするにはもったいないということです」
彡()()「いやだからワイは嫌われてるからソロで(ry」
アスナ「拒否権はないです」ニッコリ
彡()()「おぉ…もう…」
村正「押しに弱いとはまさにこのことやな」
彡()()「余計なお世話や…おぉもう…じろじろ見られるのは嫌なんやけどなぁ…」
彡(-)(-)「まぁでもそうやなぁ…戦力になることに変わりはないかもしれないがメリットだけと思ったらいかんでアスナ」
アスナ「…」
彡(-)(-)「まぁ拒否権がないならしゃーないし攻略組の中には入ったるわ、けどなワイはビーター、協調性も糞もない北方並の暴れ馬もんでな」
彡(●)(●)「必要とワイがそう判断すればまた今回のように勝手をさせてもらうで」
アスナ「…その暴れ馬、私がしっかり縄を引いて制御するので問題はないです」
彡(●)(●)「ほぉ…言うやないか」
先ほどまでアスナに押されっぱなしだった人と同一人物とはとても思えないほどの威圧感を出しながらやきうはそういう
それに負けじとアスナもやきうを煽り返す、まさに一触即発の状態だ
ガッツ「そこまでだ、もうボスはやきうが倒してしまったんだ、これ以上ここにいる必要もないだろう、副団長、村に帰るぞ」
アスナ「…そうですね」
彡(-)(-)「…」
ここでも仲裁をしたのはガッツだった、あのとてつもない雰囲気の中に臆することなく入り込む姿は侍の貫禄、まさに大人の対応だった
サンキューガッツ
59層ダナク 夕方―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
キリト「クークー」クカークカー
アスナ「スースー」スピースピー
彡(-)(-)「…なんやこの状況知らん間にキリトとアスナが一つ木の下で寝てるんやけど」
彡(-)(-)「よっ…おかしいなぁ…ワイが木の上で昼寝してるときはキリトしかいなかった気が…」キヲオリー
キリト「むにゃむにゃ…うーん」
彡(゚)(゚)「あっ起きた」
キリト「んぅー…あぁ…ふぁx(ry」
彡(-)(-)「はいはいしぃー」クチヲフサギー
キリト「んぐぅーんん~!」モゴモゴ
彡(-)(-)「言いたいことはわかるから、お姫様を起こしたら悪いやろ?」
キリト「プハッ!、ハァーハァー…い、いつの間に…」
彡(-)(-)「知らんワイも起きたらお前ら仲良く川の字や」
キリト「えぇ…確かに横になってみろとはいったけどさぁ…」
彡(-)(-)「まぁ見張っておくか…」
キリト「そうだな…」
アスナ「…クシュン!…うぅ~」ノビー
彡(-)(゚)「…起きたか?」
アスナ「ふわぁ~…ん~?」キョロキョロ
彡(゚)(゚)「おはよう、ぐっすりやったな」
アスナ「ふえぇっ!?ん、なっ…」
キリト「おはよう、よく眠れた?」
アスナ「ッ!」チャキ!
キリト「うおぁっ!?」バッ!
彡(゚)(゚)「…」キノカゲカクレー
アスナ「…んぐぐ…むぅ…」
アスナ「…ご飯一回」チャキン
キリト「…へ?」
アスナ「ご飯一回!なんでもおごる!それでチャラ!」
キリト「は、はぁ」
アスナ「ほら行くわよ!」スタスタスタ
キリト「あっおい!」タッタッタ!
彡(゚)(゚)「…あれワイは?」
村正「まぁええ雰囲気になりそうやしええやん」
彡(-)(-)「ワイは家に帰ってのんびりするか」
彡(゚)(゚)「…」ギィィィィィィィン!!!!!!!!
村正「あぁ^~気持ちええんじゃ^~」
彡(-)(-)「ふぅこんぐらい磨けばええか、どうや?」
村正「おぉええ感じやで」
彡(-)(-)「そっかそっか、そりゃあよかった」
コンコンコン
彡(-)(゚)「ん?」
キリト「やきうーいるかー」
彡(゚)(゚)「おるでどうした、まぁ入ってこいや」ガチャッ
アスナ「お邪魔します」
彡(゚)(゚)「アスナもいたか、入ってどうぞ」
彡(゚)(゚)「ほーん圏内で死者がねぇ…」
キリト「そうなんだよ」
彡(゚)(゚)「それでこの剣が落ちていたと」
アスナ「えぇ…」
彡(-)(-)「はえーそこまで変わった剣っぽくはないけどプレイヤーメイドやねこれ」
キリト「わかるのか?」
彡(-)(-)「あるていどはな」
彡(゚)(゚)「村正」
村正「おう、見せてみてや」
彡(゚)(゚)「そらよ」
村正「…うーん違うな同族やないただの剣やね」
彡(-)(-)「そっか」
キリト「なんで村正に剣を見せたんだ?」
彡(゚)(゚)「こいつは妖刀やからな『妖刀 村正』(ようとう むらまさ)って聞いたことないか?」
キリト「テレビの番組で聞いたことがある気がするよ、切れ味実用性にも優れているすごい剣だったんだってな」
彡(゚)(゚)「こいつは昔、徳川縁者やその後の幕府までを呪われているかのごとく斬りまくり徳川に仇をなしたと言われている妖刀」
彡(-)(-)「川にこいつを刺してみたところ流れてきた葉が吸い寄せられるように村正に近づいていき触れた瞬間に真っ二つ」
彡(-)(-)「それがほんとの話がどうかは知らんが、実力は超一級品、敵を吸い寄せたように斬りまくる刀、それがこの妖刀『村正』や」
キリト「すごいな…」
彡(゚)(゚)「それにさっき切れ味に優れているといったがそれどころじゃない、数字化できないほどの切れ味とまで言われているんやこいつは」
彡(-)(-)「戦前に金属工学の第一人者が刃物の切れ味を数字化する測定器をつくったんや」
彡(-)(-)「測定器の性能は期待した通り、皆面白がって古今の名刀を持ち込んだそうな」
彡(-)(-)「だが村正だけは数字化しなかった、測定する民に数値が揺れて一定しなかったらしい、そう記されているみたいやね」
彡(゚)(゚)「持つものの心の闇によって切れ味を変える、戦いに入ると性格が変わるらしいワイにはぴったりの剣や」
村正「照れるわ~褒めてもなにもでないぞ~」
彡(゚)(゚)「リアルでもここでもこいつの力はすごいで、呪われたかの如く人を切りまくり血に飢えた剣、そうとまで言われてるな」
キリト「やきうお前よくそんな剣を使う気になったな…」
彡(゚)(゚)「元々性能面では前評判が良かったからな、まさかワイにここまであうとは思わなかったが、まぁこいつの今の強さはこれだけじゃないんやけどな」
アスナ「何したの?」
彡(-)(-)「こいつをチャージアックスにする際に組み合わせた相手が悪かった」
村正「『破光の盾斧』インフレした4Gで猛威をふるったチャージアックスや」
彡(^)(^)「『取りあえず強いのと強いの組み合わせたろ!』って軽い気持ちで合成したんや!」
村正「そしたら光を破する盾に妖刀が加わったもんで相性ばっちり、ものすごいことになったんよ」
キリト「えぇ…」
彡(゚)(゚)「まぁそういうわけでこいつは妖刀、だから同族が分かるんや嫌でも中に妖気が入ってたらわかるしな」
彡(゚)(゚)「ちなみに使い道は知らんが近くに幽霊とかいてもわかるらしいな」
アスナ「ゆっ、幽霊…」
キリト「けどこの剣に村正は反応しなかった、要するにこの剣は妖刀ではなかったと」
彡(゚)(゚)「そういうことやね」
キリト「うーん…よし」スッ
キリトがそういうと剣を右手に持ち左手に刺そうとした
だがアスナがキリトの右手をつかんでそれを制止した
アスナ「まちなさい!」
キリト「なんだよ…」
アスナ「なんだよじゃないでしょ!馬鹿なの!?その武器で実際に死んだ人がいるのよ!」
キリト「いや…でも試してみないことにはわからないだろ」
アスナ「そういう無茶はやめなさい!」
アスナ「これは…エギルさんにあずかっててもらいます!」
彡(゚)(゚)(エギルとばっちりやね)
彡(゚)(゚)(にしても圏内殺人…ねぇ…)
彡(-)(-)(…)
第19層 十字の丘――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヨルコ「…全部録音したわよシュミット」
彡(゚)(゚)(なるほどなぁ…怪しいと思ってシュミットとやらをつけてみれば…)
彡(-)(-)(聞いた話と照らし合わせると…なるほどな桑原並の自作自演、うまくやったもんや)
彡(-)(゚)(本来ならここまでで帰るか、といきたいところやがそういうわけにもいかなさそうやな…もう少しここにいることにするか)チラッ
シュミット「グフッ!」
彡(-)(゚)「…」
ヨルコ「!」
カインズ「!」
???「ワァ~ンダフゥ~ル!」
???「…」
???「確かにこれはデカい獲物だ…聖龍連合の幹部様じゃねぇか…」
彡(-)(゚)「…」
ヨルコ「!」
カインズ「!」
???「ワァ~ンダフゥ~ル!」
???「…」
???「確かにこれはデカい獲物だ…聖龍連合の幹部様じゃねぇか…」
シュミットをいきなり襲ったのはスタン、シュミットの肩にはその原因と思われるナイフが刺さっている
そしていきなり表れた黒ローブに身を包んだオレンジプレイヤー三人、一人はヨルコたちに剣を突き付け動けないようにして
そのうちのもう一人は中華包丁のような武器を持っている
彡(゚)(゚)(ラフィンコフィンか、こんなところでお目にかかれるとはな)カララ…
???「さて…どう料理したものか」
???「アレェ!あれやろうよヘッド!殺しあって残ったやつだけ助けてあげるゲェ~ム!」
???「そんなこと言って、お前この前のこった一人も殺しちまったじゃねぇか」
???「アァー!先に言ったらゲームにならないッスよヘッド!」
???「…」ニヤァ
シュミット「んぐっ!?」
???「さて…取り掛かるとするか…」ザッザッザッ
そういってシュミットに向かって中華包丁を上に振り上げた瞬間、
ダダダダダッ!ブォン!ガギィン!
???「!?」
彡(-)(-)「…そこまでや、ラフィンコフィンさん?」
彡(゚)(゚)「援軍が来るまで隠れていようと思ったが、まぁええわ3人くらいなら十分足止めできるし」
???「…」
彡(゚)(゚)「どうする?もうすぐ援軍来るやろうけど、それまでやるか?」
???「…」パチン!
???「…」スチャ!
ヨルコ「…はぁっ」ストン
???「いくぞ…」スタスタスタ…
そうリーダーらしき人物が言うとラフィンコフィンは引き上げて行った
彡(-)(-)「…大丈夫か?」スチャッ!
ヨルコ「あなたは…」
シュミット「バーサーカー…お前なんで…」
彡(-)(-)「キリトがお前らの件をワイに相談しに来たからな、なんとなく心配になって付けてきたんや」
彡(-)(-)(まぁちょっと考えれば真相はわかるんやけどな、ワイは家事ややから武器の耐久地のことは知ってたし)
シュミット「そうか…ありがとう助かった…」
彡(゚)(゚)「ええんやで、あとキリトから事件の真相を聞いてきたからな(まぁ大体ワイの予想とあってたけど)…聞いてもらうで」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そして話した、犯人である結婚相手であるグリムロックが結婚を利用して指輪を奪ったことすべて理解してヨルコたちに協力したことを
そしてその際にレッドを使ったことを
彡(-)(-)「と、いうわけや」
ヨルコ「そんな…」
彡(゚)(゚)「ま、詳しいことは本人から…な?」
アスナ「いたわよ」
キリト「…」
グリムロック「…やぁ久しぶりだね、みんな」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
結局グリムロックの処分はあちらが勝手にすることとになった
色々あったが一件落着だ
アスナ「…ま、いいわそれよりおなかすいたな二人ともご飯食べに行きましょ」
キリト「おっおうそうだな…」
村正「…」
カタカタカタカタ!
彡(゚)(゚)「…ん?どしたって…」
彡(-)(-)「あぁ…」
ツンツン!
アスナ「え?えっ…」
キリト「ん?…あっ…」
村正「…」
彡(゚)(゚)「…」
3人が向いた先にはグリセルダと思われる人物が夜明けの日差しを背に受け、お墓の横で優しく微笑んでこちらを見ていた
まるで彼らに「ありがとう」とも言いたげなように
アスナ「ねぇ…二人ともフレンド登録しない?」
キリト「えっ…なんで…」
アスナ「だって同じ攻略組なのにフレンド登録もしてないのよ?不便だと思わない?」
彡(-)(-)「ワイは強制参加やったから別に不便だとは…」
アスナ「ん?」チャキ!
彡()()「ナンデモナイデスハイ」ピッピッピッ!プレンドトウロクー!
アスナ「それじゃ…まずは街に戻りましょうか」
キリト「…あぁ」
彡(-)(-)「…せやな」
テクテクテクテク…
彡(-)(-)「…」
彡(-)(゚)「…!」クルッ
村正「…!」
彡(^)(^)「…!」ニッ!
キリト「ん?やきうーなんかあったか?」
彡(゚)(゚)「…いいや、なんもないわ」
ここまでやでー
明日の更新は…限りなく0に近いですはい
よっしゃあ!書き終わったァー!
今日8時くらいからやるンゴ
よっしゃあやるでー
スランプ中に書いた部分があるから文がおかしいかもしれないがまぁ許してクレメンス
あとどんどんレスしてええんやで、してくださいお願いします
最前線 第74層
SAO事件が起きてから2年がたった、現時点で生き残っているプレイヤーは8000人程度だそうな
今のやきうのレベルは98、ちなみにキリトのレベルは92だ、効率性をガン無視してここ最近は目に入った敵をすべて殲滅する勢いでボス攻略を進めているやきう
それでも現時点での最前線74層にとどまっている理由としてはやきうが本来本業にするつもりではなかった鍛冶屋の仕事があることが理由で忙しくなり全くと言っていいほど前線に出られなくなったのだ
そして忙しくなった原因にはリズベット、以下リズの存在が大きくかかわってくる
実はキリトとリズのドラゴン事件の後にキリトがやきうのことを信頼できる鍛冶屋だといってしまいリズがいきなりやきうに鍛冶の腕で直接対決を申し込んできたのだ
がリズはやきうに完敗
だがなぜか本来か勝ったはずのやきうがリズのごり押しでリズベット鍛冶屋で働くことになりその際に少なからずやきうの店の常連だった最前線のプレイヤーが一気にリズの店になだれ込むことに
再現戦のトッププレイヤーが一気にリズの店に流れたことでさらにリズベット武具店は「最前線のトッププレイヤーが信頼するお店」となり知名度が上昇、一気に繁盛店になったのだ
ちなみにそのトッププレイヤーの中には大谷ガッツキリトアスナが入っているぞ
ちなみにちなみに今やきうは自分の家でリズと一緒に暮らしています
まぁ要するに一つ屋根の下なんだよ、なおお互いに恋愛感情はない模様
なんでそんなことになったんだって?大谷が投げた爆弾がフィールドからリズの家に直撃してなんだかんだあったんだよ
…まぁ要するに同棲生活してるってことやな
そしてもう一つ、やきうがリズの店で働くようになってからまたとんでもない事件が起きた
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
宅配便「グフフ…やってやったぜ」
大松「どうせ失敗するぞ」
宅配便「ファッキューマッツ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
大谷「やきう紹介するよ、なんでか知らないけど昨日俺の家にいた藤浪」
藤浪「どうも、阪神タイガースの藤浪晋太郎ことSAOトッププレイヤーの藤浪晋太郎です」
ガッツ「あと俺のところにはこいつがいたぞ」
三浦「どうも、ハマの番長こと元横浜ベイスターズの三浦大輔や、この世界でもヨ・ロ・シ・ク!」
彡()()「」
村正「すごいなSAO、どうやったんだ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
宅配便「藤浪は中田をいじれるネタがあるって言ったらついてきた、ばんてふは困ってる人がいるって言ったらついてきたんや」
大松「そんなぐう聖の三浦だますとか最低だな」
宅配便「やかましゃあ!悪役だからいいんだよ!」
大松「悪役(自称)」
宅配便「ねぇ悪役ってお前のことじゃないのかな…」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三浦「…と言われたのでついな、まぁ実際困ってる人いるしな!」
藤浪「中田さんのいじれるネタがついてくるとか最高じゃないですか!」
彡()()「うーんこの、まぁ来てしまったものはしゃーないか…」
彡(゚)(゚)「んで?藤浪と番長は何が使えるんや」
藤浪「太刀ですね」
三浦「無難に片手剣で行こうと思ってるで」
彡(゚)(゚)「ほーならちょうどええわ武器と防具あげるで、あとばんてふになら使いこなせると思うとっておきの武器も上げるで」
彡(゚)(゚)「最初に藤浪の剣やなほらよ名前は『虎徹』読み方は『こてつ』阪神なだけに虎とつく刀を作ってみました」
彡(゚)(゚)「元は日本刀やけど少し長くして太刀にしてみたで」
藤浪「性能大丈夫なんですかそれ」
彡(゚)(゚)「大丈夫も何もあの新選組隊長近藤勇が使っていた最上大業物やぞ」
彡(゚)(゚)「近藤勇の「今宵も虎徹は血に飢えている」っていうセリフは有名やな」
藤浪「なんですかそれ中二病ですか」
彡()()「それは言ったらアカン」
彡(゚)(゚)「そういやさっきお前トッププレイヤーって自分で言ってたけどお前今レベルいくつや」
藤浪「まだレベルあげてないけど85ですね」
三浦「ちなみに俺も85やで」
ガッツ「なぜか三浦と藤浪は初期レベルが異様に高いんだ」
彡(゚)(゚)「仕様かな?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
宅急便「流石にレベル1でいきなり74層にほっぽりだすのはあれだしな」
大松「この世界にほっぽりだすこと自体があれだけどな」
宅急便「ファッキューマッツ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
彡(゚)(゚)「んで、次は番長の剣やな、ほい名前は『星斬 正宗』読み方は『ほしきり まさむね』」
三浦「横浜一筋の俺に星斬なんて物騒の悪い剣だな…」
彡(゚)(゚)「でも考えてみーや本来自分が斬られる側の剣を使いこなすんやで、相当強いと思わんか?」
三浦「まぁ言われてみれば確かにな」
彡(゚)(゚)「それにこいつの性能は保障するで、なんてったってこいつは正宗をリメイクして作ったワイのオリジナルやからな」
ガッツ「正宗ってあの正宗か?」
彡(゚)(゚)「そうあの有名な正宗、伝説はたくさんあるがまぁ話すのめんどくさいから自分で調べてみるんやで」
彡(゚)(゚)「それでやこれ見てくれやワイのとっておき」
三浦「…!これって」
ガッツ「拳銃じゃないか!?剣の世界のここでどうしてそんなものが!」
彡(^)(^)「銃作れんかなーって思って試しにやってみたらできた」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
宅配便「あああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」
大松「うーんこの」
宅配便「ここSAO!ソードアートって言ってるのになんでこいつはこうもゲームバランス崩れるようなものを作るのかなぁ!?」ダムダム
大松「お前がこいつを連れてきたのが間違いなんだぞ、それで対策は?今回もクッソ難しい素材にしたのか?」
宅配便「するわけないやん!どこの製作者が剣の世界で拳銃作るアホがいると予想できるねん!」
大松「無能」
宅配便「うるせぇ!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
彡(゚)(゚)「んでこいつの名前は『S&M M500』一般市場に流通する商品として世界最強の威力を持つ拳銃や」
三浦「世界最強の威力か…」
彡(-)(-)「もちろんデメリットはあるで、まず使いこなすのに時間がかかる、世界一の威力を持つとだけあって反動がものすっごいでかいくて当たらないんや」
彡(-)(-)「もう一つは球が5発撃ったら再装填しないかんということ、高速リロードできるようになったらこれは大丈夫やけどな」
三浦「というか弾はどうするんだ?ここでしか買えないだろうしかもなんとなく値段も高そう」
彡()()「高そうって…ワイは野球選手相手には甘いんやぞ、まぁ弾はいくらでも作れるしただで支給したる」
彡(゚)(゚)「取りあえずこれ1000発分な、大量に作っといたから、あとは練習あるのみや」
三浦「おうありがとうな」
彡(^)(^)「ええんやで」
三浦「てかなんでやきうは俺がこれを使いこなせると思うと思ったんだ?」
彡(-)(-)「うーんばんてふは練習熱心やし努力の人やからこれも頑張って使えそうやなと思ったんや、現役時代は制球半端じゃなかったしな」
彡(^)(^)「あとは見た目がヤクザっぽいからやな!」
三浦「うーんこの」
藤浪「直球で言いますね」
大谷「基本シュート回転のデッドボール言うお前が言うか」
藤浪「というか三浦さんこの世界でもバッキバキにリーゼントなんですよね」
三浦「当たり前や!俺のトレードマークや!」キラーン!
大谷「すんごいきれいにセットされてる…」
74層、森―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
リズ『やきうーちょっと食材取りに行ってきてよ』
彡(゚)(゚)『しゃーないなぁ、まぁ運動したいし行って来るわ』
リズ『うん、行ってらっしゃい』
彡(゚)(゚)「うーん他にはなんかないかなぁ…」ガサゴソ
彡(゚)(゚)(…おっ?ありゃあ…)
ポポ「ブモ~」
彡(゚)(゚)(ポポの群れやないか、ざっと50体かな、なんでこの世界に…ん?待てよポポって確かこの世界では…)カララ…
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
オルァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!ブモオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!パリィンパリンパリィンパリィンパリ(ry
50層 エギルの店――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
彡(゚)(゚)「おーいエギル―おるかー」
エギル「いらっしゃい…ってやきうじゃないか、久しぶりだな!」
キリト「おっやきう、よお」
彡(゚)(゚)「よっ珍しいな、なんでキリトがおるんや?」
エギル「それがなこいつせっかくS級食材のラグーラビットをとったって言うのに売りに来たんだぜ?S級食材なんか一生お目にかかれないかもしれないのに」
彡(゚)(゚)「一生…ねぇ」
エギル「それでやきうは何しに来たんや?」
彡(^)(^)「いやぁちょっと食材を確保しに行ってたら珍しい群れに想像したからな、軽く50体ほど狩ってたのよ」
彡(゚)(゚)「まぁ5個ドロップして1つはシリカにおすそ分けしたけどな」
キリト「ポポの群れって…まさかお前ドロップアイテムって…」
彡(^)(^)「せやS級のレアアイテム、『ポポノタン』一つ一人前ってとこやな」
エギル「もしかしてここに来たのって…」
彡(゚)(゚)「せやおすそ分けのためやで」
エギル「thank youやきう!最高だぜ!」
彡(^)(^)「金はよこせよ」
エギル「えっ」
彡(^)(^)「当たり前やろ?何言っとんねん、ここ店なんやからほしいものは買い取れ、Ok?」
エギル「う、うぅむ…たっタダでは?」
彡(^)(^)「NO」
エギル「うーんじゃあ10万コル!」
彡(^)(^)「NO、なめとんのかS級食材やぞ」
エギル「じ、じゃあ…」
アスナ「エギルさんいるー?」
キリト「あっシェフ捕獲」ギュ!
彡(゚)(゚)(シェフ?…あぁなるほど考えたなぁ)
アスナ「?どうしたの?」
キリト「あ!あぁ珍しいなアスナ、こんなゴミ溜めに何の用だ?」テハナシー!
エギル「」
彡(゚)(゚)「残当」
アスナ「もうすぐボス攻略だから二人が生きてるか確認しに来てあげたんじゃない」
彡(゚)(゚)「キリトは最前線の攻略組のグループに入ってるだろなにいってだ」
キリト「俺もソロプレイヤーだぞ」
彡()()「ファッ!?いつから!?」
キリト「第一層からずっと、さすがにやきうみたいにボスまでソロで倒したわけじゃあないけどな」
アスナ「ソロでボスを倒せるやきう君が異常なだけよ」
彡(゚)(゚)「うーんこの」
キリト「っていうかフレンドリスト見れば生存しているかわかるだろ…」
アスナ「生きてるならいいのよ…それより何よ、シェフがどうこうって」
キリト「あぁそうだった、今さりょ(ry」
彡(゚)(゚)「今料理スキルの熟練度どのくらいや?」
キリト「ちょっ(ry」
アスナ「ふふん!先週コンプリートしたわ!」
彡()()「ファッ!?コンプリート!?」
アスナ「すごいでしょ!」
キリト「…その腕を見込んで頼みがある」カララ…
アスナ「?…わっ!?こっこれ…ラグーラビット!?」
キリト「取引だ、こいつを料理してくれたら一口食わせ(ry グエッ!」ムナグラツカマレー!
アスナ「は!ん!ぶ!ん!」ニラミツケー!
彡(゚)(゚)「そらそうよ」
キリト「あ、あぁ…」
アスナ「やった!」ピョンピョン!
彡(-)(-)「おっと待つんや」
キリト「なんだよ…お前には分けてやらないぞ…」
彡(-)(-)「なんやお前もう忘れたんか?アスナこれ見ろ」カララ…
アスナ「えっ!?これってポポノタンじゃない!これもS級!しかも4つも!」
彡(゚)(^)「どうや?これを料理してくれたらもちろんまるまる1個食わせたるで?あっ一つはお持ち帰りな」
アスナ「勿論!」
彡(^)(^)「交渉成立やな」
キリト「おっおいやきう…もちろん俺にも食わせてくれるよな…」
彡(-)(-)「んーどうしよっかなー」
キリト「たっ頼むよ!あと一個あるんだろ!俺にも食わせてくれって!」
彡(^)(^)「どーしよっかなー、アスナ行こうや」ニャニヤ
アスナ「えぇ行きましょ」ニコニコ
ガラララ…
キリト「おい二人とも!勘弁してくれよ!な?俺たちの仲だろォー!?」タッタッタ…
エギル「…俺は?」
商店街―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アスナ「それで?料理はどこでするの?」テクテク
彡(゚)(゚)「…あっ」
キリト「えっと…」
アスナ「どうせ二人とも家にはろくな道具もないでしょ」
彡(゚)(゚)(一応ないことはないけどリズが家におるしそこまで調理器具ないしな)
村正(俺たちの家の家具やらなんやらほとんどリズが調達してきたものだしな)
彡(゚)(゚)(今でも初めてリズがワイらの家に来た時に中がスカスカすぎるって怒られたことが簡単に思い出せるわ)
キリト「うーむ…」
アスナ「…今回だけ、食材に免じて私の部屋を提供してあげなくもないけど…」
キリト「えっ」
彡(゚)(゚)「えっ」
アスナ「…今日はもう大丈夫です、お疲れ様」
???「…アスナ様、こんな素性の知れないやつをご自宅に伴うなど…」
アスナ「…この人たちは素性はともかく腕だけは確かだわ、多分あなたより10はレベルが上よ、クラディール?」
彡(゚)(゚)(長い名前やな)
村正(ここではそんなに珍しいことではないやろ)
彡(゚)(゚)(文を圧迫するねん名前が長いと)
クラディール「私がこんな奴に劣ると…そうかあのビーターとソロプレイヤーの…」
キリト「…あぁ、そうだ」
彡(゚)(゚)(そういやなんで今までキリトがソロプレイヤーって気が付かなかったんやろか…)
村正(お前めったに人と一緒にフィールド攻略しないからそうなるねん)
彡(゚)(゚)(ぐうの音も出ない正論は困るわ)
クラディール「アスナ様、こいつら自分が良ければいい連中ですよ!こんな奴らとかかわるとろくなことがないんです!」
彡(゚)(゚)♯「あ?」イラッ
「うわっあれ閃光のアスナ様じゃん」「可愛い―」
アスナ「ともかく今日はここで帰りなさい、副団長としての命令です」グイッ!タッタッタッタ
キリト「うわっ!ちょまっ…」
クラディール「…くっベーターめが、アスナ様にくっつきおって」
彡(゚)(゚)#(これいいよな?あっちから喧嘩売ってきたもんな?買っていいよな?)
村正(どーなってもしらんけどな)
彡(゚)(゚)「…なんや嫌味ばっかりうっとおしい、そんなにあれならデュエルでもなんでもええからかかってこいや」
クラディール「…ッ!ベーターめ、言ったな!」
彡(゚)(゚)「おう言ったぞ」
クラディール「ならば!そこの広場で勝負だ!」
彡(●)(●)(ヒャッハァ!処刑の時間だああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!)
村正(うーんこの戦闘狂)
そのころこちら側は――――――――――――――――――――――――――――――
キリト「…ん!?アスナ!あれあれ!」
アスナ「クラディールのことはいいの!ってあれ?やきうくんは?」
キリト「そこ!そこの人だかりの中!」
アスナ「人だかりの中って…」ヒトゴミカキワケー
アスナ「って何やってるの!?」
キサマコノワタシニデュエルヲイドンダコトヲコウカイサセテヤル! ソレハコッチノセリフヤコウケイショケイヤ!
キリト「またあいつは勝手なことを…」
彡(゚)(゚)「…おっアスナやんけ、どこにおったんや」
アスナ「それはこっちのセリフよ!」
クラディール「見ていてくださいアスナ様!どちらが強いか今に見せてあげましょう!」チャキン!
彡(゚)(゚)「それこっちのセリフじゃね?」ブキダシー
ピコン! バトルスタアアアアアアイイイイイイイイイッッ!!!!!!!!!!!(高音)
クラディール「ハアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」ダダダダダダダッ!!!!!!
彡(゚)(゚)「…」スッ
ガギィン!ガッドッ!ズバン!
クラディール「なっ…カハッ…」ガタッ
彡(゚)(゚)「えぇ…(困惑)ねぇおまえほんとアスナの護衛?弱くない気のせい?」
WINNER!YAKIU!
あまりのことに野次馬が一気にざわめいた、血盟騎士団のそこそこ有名な奴とどこぞのプレイヤーがデュエルするというので来てみれば
血盟騎士団側が一瞬でぶちのめされたではないか
「はえぇ!」「何もんだあいつ!」「あの姿…確かあいつビーターだ!」
彡(゚)(゚)「何したかって?あいつが馬鹿の一つ覚えみたいに突っ込んできたから取りあえず盾で剣を防いでぐらついたもんで盾で吹っ飛ばしてがら空きの腹を斬った、以上」
キリト「以上って…簡単そうに言うけどそれ相当難しいはずなんじゃ…」
アスナ「あぁもう!…クラディールわかったでしょう?この人はさっき言った通り剣の腕は確かだわ、今戦ってみてわかったでしょう?」
アスナ「…もう一度言います、今日はもう帰りなさい、副団長としての命令です」
クラディール「うぐっ…!」ギロッ
彡(゚)(゚)「…」
クラディール「…わかりました」
彡(゚)(゚)「おうまたいつでも相手したるわ」
アスナ「煽らない!」バシッ!
彡(;)(;)「さ、サーセン」
村正「残当」
第61層セルムブルグ
彡(゚)(゚)「むかつくやつやったなぁ…」
キリト「良かったのかアスナ?詳しいことは知らないけどどうせ喧嘩売ったのはやきうからだろうし」
彡(゚)(゚)「アホ、あっちから喧嘩売ってきたんやワイは買っただけや」
アスナ「そうそう、それにちょっとしつこい所もあったから…」
キリト「前まであの人はいなかったよな…?」
アスナ「…いらないって言ったんだけど、幹部には護衛をつける方針になったからって…」
アスナ「昔は団長が一人ずつ声をかけて作った小規模ギルドだったのよ、でも…」
彡(-)(-)「人数がどんどん増えて行って昔とは比べ物にならない大きなギルドになっていった…ってなとこか」
アスナ「うん…今では最強ギルドなんて呼ばれ始めて…なんだかおかしくなっちゃった…」
キリト「…」
彡(-)(-)(人が必要以上に集まってもろくなことにはならないとは言ったもんやな…)
アスナ「まぁ大した事じゃないから気にしなくてよし!速くいかないと日がくれちゃうわ」
キリト「…あっあぁ」
彡(゚)(゚)「…おう」
村正(強い子だな)
彡(-)(-)(このデスゲームの中や、色々ある中でいやでも精神的に成長したんやろな)
アスナの家
キリト「おじゃま…します」
彡(゚)(゚)「はえ~すっごい内装いくらかかっとるねん…」
アスナ「ん~部屋と内装で400万コルくらいかな?」
彡()()「よ、400万コル…」
アスナ「着替えてくるから二人とも座ってて」テクテク
キリト「あっあぁ…にしても400万コル、4メガコルか…俺もそんくらい稼いでるはずなんだけどなぁ…」
彡(゚)(゚)(ワイのお金は基本的にリズとの生活費や客のための鍛冶などで使ってるからな)
村正(女の子って金がいくらあっても足りないよな)
彡(゚)(゚)(女の子は可愛い何かと謎の物体とダークマターで出来てるというしよくわからんわ)
村正(それリズに言ったらシバかれるぞ)
やきうと村正が何やらリズに対して失礼なことを話していると着替えたアスナが出てきた
いつもの戦闘用の装備と違って非常にラフで女の子らしい服だ、あとスカートが短い
キリト「…///」
彡(゚)(゚)(やっぱこいつ完全に惚れてるな、こいつら両想いならさっさと付き合えばええのに)
アスナ「?いつまでその格好でいるの?」
キリト「…あぁっ!?」
彡()()「ずっと黒炎王装備のままやったわ…」
キリトとやきうが部屋着に着替えるととキリトは黒い半そでのシャツに、やきうはいつも来ている服があるようで上下同じ灰色のジャージに切り替わった
キリト「なんかやきう似合ってるな、ニートっぽい」
彡()()「悔しいことにいろんな服を着たけどこれが一番落ち着いたんや…」
村正「まだこいつはちゃんと学校行ってるからセーフ、なお成績」
彡()()「なんでや!ワイの成績の何がいけないんや!」←一番最近のテスト成績120人中43位5教科334点
キリト「普通に高いじゃないか」
村正「それがそれがこいつどこの阪神のタイガースのどんでんの恨みか知らんがテストで334点しか取れんのや」
彡()()「なんでや!334点別に悪かないやろ!」
アスナ「キリト君とどっちが点数いいのかしら」
キリト「いやーきついっす」
アスナ「さて…」ピコンピコンピコンシュインシュイン!
彡(゚)(゚)「はえ~これがラグーラビットか、でかいな」
キリト「それでこれがポポノタンか、まさに1つで一人前というかちょうどいい大きさだな」
彡(゚)(゚)「ポポノタン自体はデカいんやけど旨味を凝縮したために材料として出るときは普通の時の下の大きさに比べて3分の1ぐらいの大きさになるみたいや」
アスナ「旨味を凝縮かぁ~おいしそう!それでどんな料理にするの?」
キリト「シェフのお任せコースで頼む!」キリッ
彡(゚)(゚)「くっそ決め顔で言ったなこいつ(ワイも同じので頼むわ)」
アスナ「そうねぇ…じゃあこっちはシチューにしましょう!ラグー=煮込むっていうくらいだし!」
アスナ「それでこっちはシンプルに焼き肉にしましょうか、ポポノタンはさっぱりしつつも旨味が凝縮されていくらでも食べられるって噂だし!」
彡(^)(^)「ええねぇ焼き肉!野宿の時はよく丸焼きを作るわ!」
アスナ「それとは比べ物にならないくらいおいしく料理作るからねー」ホウチョウダシー
アスナ「ほいほいっ」シュインシュイン!
キリト「キレイに切れていくなぁ…」
アスナ「ほんとはもっと手順があるんだけど…SAOの料理は簡略化されすぎててつまらないわ」カマドニナベイレーヒトツケー
アスナ「シチューはこれで良しと、じゃあポポノタン切って付け合わせでも作るわね」カララ…シュインシュイン!
キリト(すげぇ…)
村正(やきうには一生かかっても無理そうだな)
彡(゚)(゚)(そもそもやろうとしないからセーフ)
25分後―――――――――――――――――――――――――――
アスナ「~♪」ポポノタンヤキーモリツケー
彡(゚)(゚)「…」ゴクッ
アスナ「あっお持ち帰りの分は持ち帰る直前に焼くわね」
彡(゚)(゚)「おうさんきゅ」
アスナ「さて…」カマドアケナベトリダシー!
アスナ「…」ムフー!
ナベノフタアケー!イイニオイヘヤゼンタイニヒロガリー!
キリト「…」ゴクッ
コンナノゼッタイニウマイデスヤン…ウマァイ!ウメェ!コノシチィーメチャクチャウマイゾ!オイシイ!Sキュウショクザイオソロシヤ…―――――――――――――――――――――――――――――
キリト「ふ~」コトッ
アスナ「ふ~」コトッ
彡(^)(^)「いやー食った食った!」
アスナ「S級食材なんて今まで2年もやってきて初めて食べたわ…今まで頑張ってきてよかったぁ~」
キリト「そうだな…」
アスナ「…不思議ね、なんだか今までここで生まれてここで育ってきた、そんな気がする」
キリト「…」コウチャノミー
キリト「俺も最近あっちの世界のことを思い出さない日がある、俺だけじゃないな、このごろはクリアだ脱出だって血眼になるやつはほとんどいなくなってる」
キリト「まぁ違う意味で血眼になって攻略してるやつはいるけど」
彡(゚)(゚)(誰のことや…)←こいつです
アスナ「今最前線で攻略してる人なんて500人いないでしょ…みんな、馴染んできてる、この世界に」
キリト「…」
彡(-)(-)「…」
彡(-)(-)「間違っては、ないな少なくともワイはそう思ってる」
彡(-)(-)「泣いても笑っても誰かがここをクリアしない限りここがワイらにとっての今のリアルや」
彡(-)(-)「だが必ずクリアできる誰かがしてくれるという保証もない、だからと言って前線に行って死にたくはない」
彡(-)(-)「悔しいがここは色々リアルに近すぎる、実力のない者たちがここを『仮想現実』ではなく『現実』ととらえるのも普通ごく当たり前のことや」
彡(-)(-)「本物の現実…いや『理想の現実』を忘れて『目の前の現実』に対応していく、それも大切なことや」
キリト「やきう…」
アスナ「でも…私は帰りたい」
キリト「!」
アスナ「だってあっちでやり残したこと、いっぱいあるから」
彡(゚)(゚)「ワイもはよ帰らんと、今更遅いかもしれないが一刻でも早く帰って野球が見たい、いやほんと野球見たい」
キリト「そうだな、俺たちが頑張らないとサポートしてくれてる職人クラスの連中に申し訳が立たないもんな」
彡(-)(-)「そう思うなら最前線組はソロのワイと同じくらいのスピードで攻略してほしいな、いまだにワイが本気出したらワイが最前線になるぐらいやぞ」
キリト「が、頑張ります…ふふっ」コウチャノミー
アスナ「…あっやめて」
キリト「?」
アスナ「今までそういう顔をした人から結婚を申し込まれてきたの」
キリト「!?」
彡()()「」ブフッ!
アスナ「…ぷっ、くくっその様子じゃあほかに仲のいい子なんていないでしょ」
キリト「ぁう…いいんだよソロなんだから!」コウチャノミー
彡(^)(^)「うえっほえっほえっほ!アハハハ!ヒーッヒーッ!死ぬ!笑い死ぬ!」ダンダン!
キリト「そこまで笑わなくてもいいだろ!」
アスナ「…ふふっ」コウチィヤノミー!
アスナ「…二人はギルドに入る気はないの?」コトン
キリト「えっ」
彡(゚)(゚)「ん」コウチャノミー
アスナ「ベータ出身者と今まで最前線を突っ走ってたやきう君が集団に馴染めないのはわかってる、でもね」
アスナ「70層を超えてきたあたりからモンスターの出現アルゴリズムにイレギュラー性が増してきてるような気がするんだ」
キリト「…うん」
彡(゚)(゚)「難易度が上がっていくうちにそういうことはある、ゲームでは珍しくない話やな」
アスナ「ソロだと想定外の事態に対処できないことがあるわ、いつでも緊急脱出できるわけじゃないの」
キリト「安全マージンはちゃんと取ってるよ…」
彡(゚)(゚)(安全マージンとか気にしたことなかったわ…)
村正(お前はレベルとびぬけてるから別にええやろ)
キリト「それにパーティメンバーは俺にとって助けとなるより邪魔になることのほうが多いし…」
彡(-)(-)「それに関しては同感や、それにパーティメンバーがいるとあれが使えん」
アスナ「あら」チャキチャキッ!
彡()()「」
キリト「わ、わかったよアスナは例外だ…」
アスナ「そっ」ナイフヒキー
キリト「ふい~『なら久しぶりに私とやきう君とコンビ組みなさい』はぁっ!?」
彡()()「ファッ!?」
アスナ「今週のラッキーカラー黒と黄色だし」
彡()()「なんやその適当な理由!」
キリト「そんなこと言ったってギルドはどうするんだよ!」
アスナ「うちはレベル上げノルマとかないし」
キリト「じゃああの護衛は!」
彡(゚)(゚)「ワイがぶっ飛ばす」
キリト「お前にゃきいてねぇ!」
アスナ「おいてくるし」
キリト「…あっ」コップカラー
彡(゚)(゚)「とんでもない嬢ちゃんやね」
アスナ「んっ」カタッ
キリト「…」コップダシー
彡(゚)(゚)「あっワイも頼むわ」コップダシー
アスナ「」コウチヤソソギーパーティシンセイオクリー
キリト「うぅむ…」コウチャノミー
彡(-)(-)「…」コウチャグビー
キリト「…最前線は危ないぞ」
ジャキン!ギュイイイイインン!!!!!!!!!!
キリト「!?」
アスナ「…」ナイフツキダシー!
彡()()「」
キリト「わ、わかった」ポチッ!
彡()()「わ、ワイは邪魔になるから遠慮しとこうかなー」メソラシー
アスナ「…」ニッコリ
彡()()「アッハイ」ポチッ!
アスナ「ふふっ」クルクルクルクルーチャキン!
リーンリンリンリンリンリン!(迫真)
アスナ「今日は…まぁ一応お礼を言っておくわ、ご馳走様」
キリト「こっちこそまた頼む…とは言いたいけどもうあんなのは手に入らないだろうなぁ」
アスナ「あら普通の食材だって腕次第だわ」
そういうとアスナは徐にに夜空を見上げる、キリトも同じように夜空を見上げて思いつめたように口を開く
キリト「…この世界が、茅場明彦の作りたかった世界なのかな」
キリト「…そういえばやきうは?あいつ途中で帰ったけど」
アスナ「『リズが家で待ってるから帰らんとアカン』って言ってたよ」
キリト「あぁ…そういえばあいつリズと同棲してたんだっけ…やきうのどこがいいんだろうか」
アスナ「お互い恋愛感情なさそうだけどね、なんか昔からの幼馴染というか夫婦みたいな感じだし」
キリト「それもう付き合ってるどころか結婚してるというんだよなぁ…」
そのころ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
リズ「ん~!おいしい!これがS級食材!」ポポノタンタベー
彡(゚)(゚)「やろおまえの分もアスナに作っておいてもらって正解やったわ?スキルコンプした人の調理したもんやからS級食材も際立つってもんや」
リズ「にしてもあんたよくポポの群れなんて見つけたわよね、すごい運よ」モグモグ
彡(^)(^)「せやな、振り戻しでなんか悪いことおきそうやわ!」
リズ「あんたそれフラグっていうのよ」モグモグ
翌日
彡(゚)(゚)「それじゃ行ってくるわ」
リズ「行ってらっしゃい、確か今日はアスナとキリトと最前線攻略だったわよね」
彡(゚)(゚)「おう帰るころに連絡するわ」
リズ「わかったわ」
彡(゚)(゚)「んじゃあ転移カールデット…」シュイン!
74層カールデット―――――――――――――――――――――――――――――――――――
彡(゚)(゚)「…ん?」シュイィン!
キリト「…」
クラディール「ハアアアアアア!!!!!!!!!!」ダッダッダッ!
やきうが74層にきて最初に見えたものは抜刀体制に入ったキリトに突っ込んでいったアスナのアレ…そう名前まぁアレでいいや、そのアレがアスナに武器を破壊された一部始終
やろうと思えばアスナが入る前にアレを一閃することができなくもなかったが任せた方がよさそうなので様子を見ることにした
するとアレがなんかアスナに言い訳しているように見えたがアスナがアレに対してなんか言うと、アレがものすっごい悔しそうにしながらなんかこっちに来た
ちょうどこっちに気付いたのでここぞとばかりに言ってやった
クラディール「…」ギロッ
彡(^)(^)「お勤めご苦労さん、なんかよくわからんがどうせお前が悪いんやろ、帰って糞して寝ろ!」ユビタテー!
村正(まさに外道)
クラディール「テメェ…転移グランザム」シュイィン!
???「…」ニヤリ
彡(^)(^)「いやー気分は最高や!ようお前ら?」テクテク
キリト「やきう!来てたのか」
アスナ「やきう君…いつからいたの?」
彡(゚)(゚)「うーんそうやな確かアレがキリトに突っ込んだあたりから、んで大丈夫やったか」
アスナ「えぇ…今のギルドの息苦しさは、ゲーム攻略を最優先にしてメンバーに規律を押し付けた私に原因があると思うし…」
キリト「…それは、仕方ないっていうか…逆にアスナみたいな人がいなかったら、攻略ももっとずっと遅れてたよ」
彡(゚)(゚)「優れた指揮官がいるっていうのは大きいんや、アスナ覚えてるか?ワイが第一層でお前に言ったこと」
アスナ「私に…あっ」
彡(゚)(゚)『あとそれからな、お前らはこのゲームをクリアするうえで重要な人物になれる逸材や、絶対に死んだらあかんで』
彡(^)(^)「ワイの予想、当たってたやろ?お前ら二人はこのゲームをクリアするうえで重要な人物に今なってる」
彡(゚)(゚)「アスナ、お前がいなければ今ワイらはここまで来れてなかったんや、ソロプレイヤーのワイが言えたことやないがな」
彡(-)(-)「だからお前はキリトとかワイみたいないい加減な奴と組んで息抜きしても問題ないやろ」
キリト「否定できないのは悔しいけど…アスナはそこまで気負わなくてもいいさ、同じ人間なんだから」
彡(゚)(゚)(あれっワイって人間やっけ…ま、いっか)
アスナ「…まぁ、ありがとうと言っておくわ」
キリト「」ニコッ
彡(^)(^)「」
アスナ「それじゃあお言葉に甘えて今日は楽させてもらうわ、フォアード二人でよろしく~」トントンッ
キリト「ちょっフォアードは交代制だろ!」
アスナ「明日は私がやってあげるから!あっやきうくんは明日もフォアードね」
彡()()「なんでや!ワイ関係ないやろ!」
第74層迷宮区――――――――――――――――――――――――――――
モンスター「ウエェェイ!」
ブォンブォンブォン!サッ!ヒュッ!サッ!
キリト「…」
彡(゚)(゚)「やるやん」
アスナ「やぁっ!」
戦闘しているアスナの姿はまるで閃光、敵のクリティカルを的確に突いて突いて突きまくる
予想していたよりも結構豪快に攻めていた
キリト「手練れが一人いると戦闘が楽になるな…」
彡(゚)(゚)「ワイがおるんやけど…まぁまだ戦闘に参加してないしな」
アスナ「キリト君!スイッチ行くよ!」
キリト「あっ、おっおう!」タッタッタ!
アスナ「てぇぇい!」タテツキー!
キリト「ハァッ!」
ズバッズバッズバッ!ズバババッ!
モンスター「クルァ…キェエエイッ!」シュイイン!ブォン!
彡(゚)(゚)「はい終わり」ヒュッ
モンスター「キエッ!?」
ズバンッ!バリィン!
彡(^)(^)「いやー楽やな!2人おると違うわ!」テクテク
キリト「そうだなパーティがここまで効率がいいものだとは…」テクテク
アスナ「でしょ?…あっ」
アスナ「…二人とも、あれ」
ボス部屋「ヨロシクニキーwww」
アスナ「これってやっぱり」
彡(゚)(゚)「十中八九ボス部屋やろな」
アスナ「…どうする?覗くだけ、覗いてみる?」キリトノウデツカミー
彡(^)(^)(ええぞええぞ!アスナ攻めたれ!)
村正(おちょくってるのか真剣に応援してるのかもうこれわかんねぇな)
キリト「…ボスモンスターは自分の守護する部屋からは絶対に出ない、ドアを開けるだけなら大丈夫だ…」
彡(^)(^)「多分」
アスナ「こっ怖いこと言わないでよ!」
キリト「やきうお前余裕あるなぁ…一応転移決勝は用意しておくか」コトッ
アスナ「そうね…」コトッ
彡(゚)(゚)「…」スッ
キリト「…開けるぞ」
アスナ「…うん」
彡(゚)(゚)「…おう」
ボス部屋「いいよ!こいよ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!!!!!
今日はここまでやで!明日はスランプ開けたはずなのにひどいことになってる戦闘回やで!
今日も8時くらいからやると思うで
これ忘れてたわ
ちょっと遅れるかもしれんわ
30分にずらさせてくださいおねがいします今週中にもう一話投稿しますから(適当)
なんか間に合ったわ今週中にもう一話の話無しでオナシャス
いやまじでマジで全然進んでないんで
じゃあ今日は戦闘回やでー
今まで違っていきなり前回の続きから始まるでー
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!!!!!
キリト「…」ブキカマエー
アスナ「…」ブキカマエー
彡(゚)(゚)「…」ブキニテヲアテー
ボッ!
キリト「!」
彡(゚)(゚)(来たか)
ボッ!ボッ!ボッ!ボッ!ボッ!
ボス「…」
キリト「あぁ…」
アスナ「ふぇ…」
彡(゚)(゚)(大きさ的にはそこまでやなイャンガルルガくらいか)ブキカマエー!
ザ・グリーム・アイズ
青眼「グルルァ!」ギロッ!
彡(゚)(゚)「青眼の悪魔…ってな所か」
青眼「フシュウ…グルァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」オノフリアゲー!
彡(゚)(゚)「よっしゃあ!行くd(ry 」
彡()()「グエェ!?」クビヒッパラレー!
キリト「逃げろォ!」ヤキウヒッパリー!
青眼「グルアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」イカクー!
キリト「うわあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」ダダダダダダダダッ!
アスナ「きゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」タタタタタタタタタタタタタタタッ!
彡()()「グェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!」クビヒッパラレー!
キリト「ゼェ…ゼェ…」
アスナ「ハァッ…ハァッ…」
彡()()「ウエェ…ハァッハァ…ゼェゼェ…キリト…てめぇ…」シニカケー
キリト「わ、悪かったよ…」
アスナ「それにしても…あれは苦労しそうだね…」ハァハァ…
キリト「そうだろうな、ぱっと見武装は大型剣だけだけど…」ゼェゼェ…
彡()()「まぁ特殊攻撃はあるやろな…アーシニソ…」ゼェゼェ…
アスナ「前衛に固い人を集めてどんどんスイッチしていくしかないね…」
彡(゚)(゚)(行けないこともなさそうやけどな、攻撃が速いやろか、まぁそれでも大丈夫やけど)
キリト「盾装備のやつが10人はほしいな…」
アスナ「盾装備ねぇ…君何か隠してるでしょ」
彡(゚)(゚)(あっキリトのアホ地雷踏みよった)
キリト「な、いきなりなんだよ…」
アスナ「だっておかしいもの、片手剣の最大のメリットって盾が持てることじゃない?でもキリト君が盾持ってるの見たことない」
アスナ「私の場合はレイピアのスピードが落ちるからだし…スタイル優先で持たないって人もいるけど」
アスナ「リズに作らせた剣も使ってないみたいだし!あやしいなぁ…」ジロッ
キリト「…」
彡(゚)(゚)(今持ってるのってダークリパルサーとエリュシデータやっけ、まぁレプリカはもう使えないしな)
アスナ「そういえば盾を持っているのに驚異的なスピードを出せるやきうくんも何か隠してるでしょ」
彡(゚)(゚)「隠すも何もこれがワイの素やぞ(隠しているものがないとは言っていない)」
アスナ「どうだか…なにやらやきう君がボスとと戦っているときには謎の現象が起きるっていうし…」
彡(゚)(゚)「ただのうわさやろ」
アスナ「むぅ…」ジロッ
彡(゚)(゚);「…」トオイメー
キリト「…」ナガシメー
アスナ「…まぁいいわ!スキルの詮索はマナー違反だもんね」
キリト「はぁ…」
彡(゚)(゚)「ふぅ…」
アスナ「さっ、遅くなっちゃったけどお昼にしよっか」カララ…シュイン!
キリト「んなっ、手作りですか…?」
アスナ「そ、ちゃんと手袋外して食べるのよ」
キリト「お、おう!」
彡(゚)(゚)「ワイの分もある?」
アスナ「もちろん」ニコッ
彡(^)(^)「やったぜ!」ガッツポ
アスナ「はい、キリト君」
キリト「はぐっ…ん!うまい!しかしこの味どうやって…」モグモグ
彡(^)(^)「おぉこりゃうまい!なんだか懐かしい味やな!」モグモグ
アスナ「1年の修行と計算の成果よ、今のアインクラッドに存在する約100種類の食材の味覚パラメーター(ry」カララ…
彡()()「なるほど、わからん」
アスナ「食べてみたらわかるわよ、はいこれ」ポチャン
キリト「どれどれ…(ペロッ)!マヨネーズだ…」
彡(゚)(゚)「すげぇ!こっちは醤油や!」
アスナ「ふふっサンドイッチのソースはこれで作ったの」
キリト「これ売ったらかなり儲かるぞ…」
アスナ「そ、そうかな…」
彡(゚)(゚)「お前意外とがめついんだな」
キリト「余計なお世話だ!…いやでもやっぱりだめだ」
アスナ「ふえ?どうして?」
キリト「俺の分がなくなったら困る(直球)」
彡()()「うーんこの」
アスナ「はぁ…意地汚いなぁもう…気が向いたらまた作ってあげるわよ…」
彡(゚)(゚)(おっ?おっ?これはワイが思ってるより進展してるんじゃあ…)
シュイィン!
キリト「!」バッ!
アスナ「!」スッ!
彡(゚)(゚)「…」モグモグ
アーアーカタズイチッタァー ヨウヤクダナァ…オマエレードセンデサァ… アァァイッ! ノビシロデスネェ!
クライン「…おぉっ!キリトー!しばらくだなぁ!」
キリト「…まだ生きてたか、クライン」
クライン「相変わらず愛想のねぇ野郎だぁ~、ん?なんだよソロのお前がパーティ君でってバーサーカーじゃねぇか!てかしかもキリトお前女連れて!…うぇっ!?」アスナヲミー
クライン「」
アスナ「…?」
キリト「ボス戦で一度顔を合わせてると思うけど紹介するよ、こいつはギルド風林火山のリーダークライン」
クライン「」
キリト「それでこっちはソロでやってるリズベット武具店副店長兼狂乱の狂戦士ことやきう」
彡(゚)(゚)「リズベット武具店のところいる?」
キリト「宣伝ついでさ」
クライン「」
キリト「それでこっちは血盟騎士団のアスナ」
アスナ「…」エシャクー
クライン「」
キリト「?オイなんとか言え、ラグってんのか?」テヲフリフリー
彡(゚)(゚)「あーこれは…」
クライン「」ハッ!
クライン「こっこここ、こんにちは!クライン!24歳!恋人無し!彼女ぼしゅ(ry」ドゴッ!
キリト「…」シュゥゥゥ…
クライン「」
「リィイダアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!???????」
ザザッ!マワリヲカコミー!
キリト「…」
「ア、」
キリト「…?」
「アスナさんじゃないですかあああああああああああああ!!!!!!!!!」
オアイデキテコウエイデス!オレショー!ワイワイガヤガイヤ!
アスナ「ふえっ?」
キリト「ま、まぁ悪い連中じゃないから…リーダーの顔はともかく…ウグッ!?」アシフマレー!
アスナ「顔そんなになの?」
彡(゚)(゚)「攻略組にはガッツという最強の野武士面がいるからそう渋い顔と感じないんやないか?」
アスナ「あの人は一人だけ顔が戦国時代だよね…」
キリト「クラインおまえっ!」
クライン「ははっ!お返しだこのやろう!」
クライン…コノッ…カオガドウシタッテコノヤロー!
アスナ「…ぷっ、うふふっあははっ!」
キリト「?」
クライン「?」ハッ
クライン「どういうことだよキリト!」カタクミー!
キリト「あぁ…その…」
アスナ「こんにちは!しばらくの間この人たちとパーティ組むのでよろしく!」
クライン「えぇっ!?」 「ハアッ!?」
彡(^)(^)「」ニヤニヤ
クライン「キリトッ!てっめぇ!」
キリト「ちょっ、待てって…!」
ザッザッザッザッザッ!
アスナ「!キリト君」
彡(゚)(゚)「おい」
やきうとアスナがキリトにそう呼び開けると二人の視線の先には何かの軍のような集団がこちらに向かってきた
リーダーは元気そうだが後ろのメンバーは満身創痍の様だ
キリト「あれは…解放軍のやつらか?」
クライン「第一層を支配している巨大ギルドがどうしてここに?」
アスナ「第25層で大きな被害を出してから、攻略より組織強化、って感じになって前線に来なくなったけど…」
???「…休めェ!」ザッ
リーダーっぽいやつがそういうと後ろの部下みたいな人たちが一斉に倒れこんだ、誰どう見ても満身創痍だ
この集団のリーダーは相当無茶をさせる加藤並の無能なのだろう、そんなことをやきうが考えているとそのリーダーらしき奴がこちらに向かってきた
コーバッツ「私はアインクラッド軍、コーバッツ中佐だ」
キリト「キリト、ソロだ」
彡()()「ブフッ!中佐て…ブククウウフフフフwwwwwwwwww」
クライン「おいバカうるせぇ!」
コーバッツ「…まぁいい、君らはこの先も攻略しているのか?」
キリト「あぁ、ボス部屋の前まではマッピングしてある」
コーバッツ「ふむ、ではそのマッピングデータを提供していただきたい」スッ
クライン「んなっタダで提供しろだと!?てめぇマッピングの苦労分かって言ってるのか!」
彡(゚)(゚)「マッピングデータくださいとかゆうたかな?」
コーバッツ「我々は一般プレイヤーに平等に情報や資源を分配し!秩序を維持するとともに一刻も早くプレイヤー全員をこの世界開放するために戦っているのだ!」
コーバッツ「ゆえに!諸君が我々に協力するのは当然の義務である!」
アスナ「あなたねぇ!」
クライン「てめぇ!」
彡(●)(●)「」ブチッ!
彡(●)(●)「おいゴラ」
コーバッツ「ん?なにか?」
彡(●)(●)「何か?じゃねぇよてめぇの価値観人に押し付けるとかどこのN〇Kだよあぁゴラ?今すぐここでてめぇらをぶっ飛ばして第一層まで逆戻りさせてもええんやぞ中二病」
コーバッツ「」
部下(俺ら関係ないじゃん…)
彡(●)(●)「25層で自滅してから今まで前線に来てなかったのにずいぶん都合がいいよなあぁ?ガキかてめぇN〇Kなのか?受信料でもぶんどりに来たのか?あぁ!?」
彡(●)(●)「そもそも人が汗水たらしてマッピングしたのをタダでよこせという人間性を疑うわボケゴラあっすまん中身はガキか、いやガキに失礼かまぁええわ」
彡(●)(●)「てかここ初対面やぞお前頭大丈夫か?ちゃんと教育受けたのか?まさか小学生でもない幼稚園児か?そーかそーかいやー今頃の幼稚園児はごついなぁ!?」
コーバッツ「」
彡(●)(●)「てかどうせお前みたいな無能の考えることやからどうせこのままボスに挑戦する気やろがアホじゃねぇのか、てかどうなったら後ろの部下そこまでなるねん根性論か?」
彡(●)(●)「まさか2020年越えてるのにガバガバの根性論か?バッカじゃねぇの?H〇Kなのかてめぇの頭はH〇Kなのか!?」
彡(●)(●)「ええか?オンラインでのネットマナーとゲームに基礎中の基礎を半年かけて頭に叩き込んでもっかいここに来やがれ」
彡(●)(●)「帰れ、今すぐ、殺されたくなければな?それとも今からすぐにでもこの場でてめぇの頭と体が永遠にさようならするか?」
コーバッツ「」
キリト「うっわやきうを本気で怒らせたよあいつ」
アスナ「でもなんか見ててすっきりするわね」
クライン「あいつガチでキレるとすげぇな、俺が見たのは56層の時以来か」
村正「残念でもないし当然」
キリト「…今日はガッツさんいないし仲裁役がなぁ…俺がやるか」
そういうとキリトはものすごい雰囲気の中に入って行きやきうの肩をたたいた
彡(●)(●)「あぁ!?なんやゴルァ!?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!
キリト「もういいもういい、オーラ出てるってしまえよ、どうせ街に出たら公開するつもりだったからいいんだ」
彡(●)(●)「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!
彡(゚)(゚)「…」
彡(-)(-)「…わかったわ」
キリト「…ほら」カララ…
コーバッツ「きょ、協力感謝する…」
彡(●)(●)「」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!
コーバッツ「」
キリト「…一応言っておくがボスにちょっかいかけるのはやめといたほうがいいぜ、生半可な人数で勝てる相手じゃない」
コーバッツ「私の部下たちはこの程度で音を上げるほど軟弱ものではない!」
彡(●)(●)「」ブッチィ!
キリト(あーあ地雷踏みぬきやがったこいつもうどうしようもないわ)
彡(●)(●)「おいゴラもうめんどくせえからはっきり言ったるわ」
コーバッツ「ん?」
ギュゥゥゥン!!!!!!!!!!!!ブォン!!!!ドッゴガァアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!!!!!
やきう渾身の超属性開放切りがコーバッツたちの前で炸裂した、床はえぐれあたりには煙が立ち込める
そしてやきうがオーラのようなものを出しながらどこから出してんだというくらいの低くどぎつい声で一言
彡(●)(●)「 失 せ ろ て め ぇ ら 全 員 殺 さ れ て ぇ の か 」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!
コーバッツ「」
部下(あああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!)ガクブルガクブル
キリト(もう知らね)
結局あの後やきうはクラインたち風林火山に取り押さえられコーバッツとその仲間たちはすごい速さで逃げるように先へ進んでいった
アスナ「…行っちゃったね」
キリト「…一応様子でも見に行くか?」
彡(-)(-)「…ワイは遠慮してお(ry」ガシッ
彡(;)(;)「拒否権は?」
クライン「あると思うか?」
彡(;)(;)「畜生!」
クライン「にっしっしっ」
「あぁ~いきますかぁ~」「ふぅう~い」
アスナ「…」テクテク
クライン「…あぁ!」
アスナ「?」
クライン「あぁーそのーアスナさん?…えぇ~っとですな」
クライン「口下手で不愛想で戦闘マニアの馬鹿たれですが…」
アスナ「…」
彡(゚)(゚)「…」
クライン「キリトのこと、よろしく頼んます」アタマサゲー
アスナ「…ぁ」
クラインがどの様な意味を込めて行ったのかはわからない、パーティとしてなのか、それともパートナーとしてなのか
彡(-)(-)(こいつはほんとにお人よしやな…ワイもこいつに免じるとするかな…)
彡(-)(-)「…アスナ、あいつは…」
彡(゚)(゚)「あいつはアホで天然たらしで回りに自然とハーレムができるようなギャルゲーの主人公やが…悪い奴じゃあない」
彡(-)(-)「キリトのそばにいてやってくれ、あいつなら大丈夫やお前の支えに、助けになってくれる」アタマサゲー
キリト「」ザッザッザッ
アスナ「…はい!まかされました!」ニコッ!
ヤァッセリァ! カキンガギンン! オルラシニサラセザコガァ! ズババァン!ドガァン!
クライン「ふぅ~、この先はもうボスの部屋だけなんだろ?もうアイテムを使って帰っちまったんじゃねぇのか?」
うわあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!
ボス部屋の方角から断末魔のような叫び声と爆発音のような音が聞こえてきた
クライン「なっ!?」
彡(゚)(゚)「ッチ!あのゆうた野郎!」ダッダッダッ!
キリト「アスナ!」
アスナ「うん!」
タッタッタッタッ! うわあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!
足音と断末魔が交錯しながらボス部屋に向かっていく、アスナが馬鹿と声を漏らしながらもボス部屋まで走っていく
それに続いてキリトも全力でボス部屋に向かう
キリト「ついたっ!んなっ!?」
ボス部屋の中には青眼を前にして満身創痍の部下たちと後ろの方にいるコーバッツの姿、なぜ挑んだのかはさておきどう見ても絶体絶命の状態だ
キリト「何してるっ!早く転移結晶を使え!」
「だめだっ!けっ、結晶が使えない!うぐっ!?」ドガァン! 「うわああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
アスナ「今までボスの部屋にそんなトラップなかったのに…!」
キリト「!」
キリトは思い出す、サチたちのことを、あそこで転移結晶が使えなかったことを
そしてコーバッツが叫ぶ
コーバッツ「我々に撤退の二文字はない!戦えェ!戦うんだァ!」
キリト「バカ野郎…やきうは!?」
アスナ「それがまだ来てないみたいなの!」
彡()()「ここはどこやああああああああああああああ!!!!!!!!!」ダッダッダッ!
村正「だからこっちやってゆうとるやないかこのばかたれええええええええええ!!!!!!!!!!!!!」
キリト「分かれ道なんて1つしかなかったじゃないか!馬鹿野郎!」
クライン「ハッ!…いったいどうなってんだ!?」タッタッタッ
キリト「ここでは転移結晶が使えない!俺たちが切り込めば退路が開けるかもしれないが…」
クライン「なっ、なんとかできないのかよぉ…」
キリト「…」
そしてまたあの男が言う
コーバッツ「全員!突撃ィ!」
「やああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
キリト「やめろっ!」
青眼「グルルルゥ!ブアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!」ブレスハキー!
「ぐああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!????????????」
青眼「グルォアア!」ケンナギハライー!
ヒュンッ!ドッガァン!
青眼は容赦なく切りまくる、部下もコーバッツもみんなまとめて切りまくる、ボス部屋には断末魔が山彦の様に響き渡る
コーバッツ「グアァ…」ドサッ
キリト「…っオイ!大丈夫か!」
コーバッツ「あ…ありえない…」
バリィン!
そしてまたあの男が言う
コーバッツ「全員!突撃ィ!」
「やああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
キリト「やめろっ!」
青眼「グルルルゥ!ブアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!」ブレスハキー!
「ぐああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!????????????」
青眼「グルォアア!」ケンナギハライー!
ヒュンッ!ドッガァン!
青眼は容赦なく切りまくる、部下もコーバッツもみんなまとめて切りまくる、ボス部屋には断末魔が山彦の様に響き渡る
コーバッツ「グアァ…」ドサッ
キリト「…っオイ!大丈夫か!」
コーバッツ「あ…ありえない…」
バリィン!
頭から張り付いて取れない離れない、あの時の記憶、映像、声、すべてが頭から消えたことは一度もない、あの日から
キリト「…」
彡(゚)(゚)「…最後の言葉がそれかよ…ゼェ…ゼェ…」
クライン「やきう!お前今までどこに!」
彡()()「迷っとったんじゃなんか文句あるのか!」
クライン「ありまくりだわ!」
「うわああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
アスナ「!」
青眼が部下の一人に狙いを定め剣を上に伸ばした、いつでも振り下ろせる状態だ
アスナが震える手でレイピアの手を伸ばした、だめ…そう呟きながら、そして事態は動いた
アスナ「もう…だめええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!」ダッ!ヒュン!
キリト「アスナッ!」ダッ!
彡(゚)(゚)「ッチ、部下に罪はないんやから仕方ねぇよなァ!」ダッ!
クライン「っ…どうとでもなりやがれェ!」ダッ!
アスナを皮切りにメンバーが次々とボス部屋に突っ込んでいく、そして青眼が部下に振り下ろした剣が当たるかどうかというところでアスナの攻撃が青眼の背中に命中する
だが相手は相当強いボスモンスターだ、攻撃されたと気が付くと攻撃をキャンセル、後ろを振り向き大剣でアスナの剣先を薙ぎ払いアスナを殴り飛ばした
キリト「うおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」
アスナを狙って振りおろされた追撃をキリトが剣を逆手に持ち軌道をずらすことで回避させる、アスナはその間に後ろに下がり次の追撃を回避
クラインたちは解放軍の救援に出ている
青眼「グルゥ…グアアアアアア!!!!!!!」オキアガリー
キリト「ううああああああああああああっ!!!!」ケンフリヌキー!
ズバンっ!
青眼「グルゥ!…グルルアア!!!!」
彡(゚)(゚)「誰が相手が一人だけやと思っとるねんアホがぁ!」タテツキー!
青眼「ッガァ!…ガアアアアア!!!!!!!!!!」ズガァン!
彡(゚)(゚)(くっそ一人じゃないと回避もやりづらしアレが使えへん!)バッ
キリト彡(゚)(゚)のコンビで青眼と直接対決に入る、が一発一発では青眼のほうが強い
キリトは徐々にダメージを受けパーティ戦に慣れていないのかやきうもうまくかわせておらずに被弾している
実はやきうの回避モーションなどは範囲が広くソロでは縦横無尽に駆け回るメリットとなるもパーティだと味方と衝突し致命的な隙が生む可能性のあるデメリットになる
青眼「グルォアアアアアアアアア!!!!!!」ヨコナギー!
彡(゚)(゚)(グッ盾間に合わn)ブォン!
彡()()「ッグッハァ!」ズドォン!
クライン「やきう!」
アスナ「やきう君!」
青眼「グルアアアアアアアア!!!!!!!!!」フリオロシー!
キリト「ッガァ!」ガギィン!
アスナ「キリト君!」
クライン「キリトォ!」
青眼「ッガアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」ケンカマエー!
ブォン!ッガアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!
キリト「っはぁ!(もうあれを使うしかないのか!だが!)」カイヒー!
キリトはおもむろに周りを見るアスナ、クライン、やきう、そしてHPがレッドゾーンにまで来た解放軍、よみがえるあの時のサチの姿
悩むキリトに向かって青眼は突きを繰り出す、キリトは紙一重で攻撃をいなすがHPは削られる
迷ってる場合じゃない、覚悟は決めた
キリト「ッアスナ!クライン!やきう!頼む!10秒だけ持ちこたえてくれ!」コウホウサガリー!
クライン「わかった!」ダッ!
アスナ「くっ!」ダッ!
彡(゚)(゚)「ッガァ…時間稼ぎぐらいならパーティでもできらぁ!」ダッ!
キリト「…ッ」カララ…
クライン「うおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」ガギィンガギィン!
青眼「グルァアアアア!!!!!!!!!!」
クライン「ッ!?グアァッ!」
アスナ「やっ!はああああああああああっ!!!!!!!!!!!!」カイヒー!
彡(゚)(゚)「食らいやがれっ!」オノナグリー!
青眼「グルアァ!」ズバン!
キリト「よし!いいぞ!」
アスナ「っ!」ギィン!
キリト「スイッチ!」
アスナが後方に下がりキリトが一気に前に出る、そして振り下ろし攻撃をいなしながら二本目の剣を左手に持ち変え左手の剣で切り付ける
青眼は思わず後ろにのけぞる
二刀流、ユニークスキルだ
キリト「スターバースト…ストリーム!」
盾を捨て剣を二本持つ超攻撃特化、捨て身とも取れる二刀流、特徴はなんといって二本の剣で豪快に相手を切り刻む手数を生かしたその圧倒的な攻撃力
キリト「うらああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
青眼「グラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キリトの攻撃が青眼のHPを削り切るのが先か、それともキリトが先に倒れ青眼が全滅させるのが先か
キリト「ッグァ!?ッハァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!(もっと…もっと早く!)」ズバン!ズバンズバンズババババァン!
青眼「ギュルウルルゥゥ!!!!!!グルァエイアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」ブォン!ギュウウン!
だが勝負は思わぬ形で決着がついた、両者のHPが底を尽きようとしていた時、青眼がキリトの攻撃を受けながら放ったソードスキル
青眼「グルォアアアアアアアアア!!!!!!」ブォン!
キリト「うぐぁっ!?」ズバァン!
キリトはその攻撃を直で受けてしまった、スキル発動中のためかわせなかったのだ、だがすぐに攻撃に切り替えようとするキリト
しかしその攻撃はただの攻撃ではなかった、キリトは動けなかったのだ
キリト「ッカハッ…!?(動けない…まさか!)」
青眼「グルアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」ヒダリテキヒキー!
キリト「!?」
ヒュンッ!ドッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!
スタン(一時的行動不能)、あのソードスキルにはスタン属性がついていた、吹っ飛ばされたキリトにすぐさま追撃がおってくる
が、それは防がれた
彡(゚)(゚)「っがぁ!」ズバン!
青眼「グルゥアアアアアアア!!!!!!!!!!!」ケンフリマワシー!
彡(゚)(゚)「ッハァ!」カイヒー!
彡(゚)(゚)「アスナァ!キリトは頼むでェ!」
アスナ「う、うん!」タッタッタッ
キリト「…ッぐぅ」グタッ
アスナ「ヒール!」パリィン!
アスナ「バカ!無茶して…」
キリト「…悪かった」
彡(゚)(゚)「ッたくなんやねんキリトがいい所やったのにスタンかよ空気ぐらい読め馬鹿野郎、…まぁええわなんかええ雰囲気やし」
彡(゚)(゚)「さてと、オイコラ青眼野郎、こっからはワイがキリトの代役や」
彡(゚)(゚)「…アスナ、クライン、キリト」
アスナ「…何?」
彡(゚)(゚)「もうあいつはHPほとんどないが念のためや、今からワイはソロや、絶対ワイの範囲内に入るな」
クライン「!?やきう!てめぇ何する気だ!」
彡(-)(-)「大丈夫や見ているだけでええもうHPも少ないしすぐに終わる、なぁ青眼?さっきまでのワイとは思うなよ?」
青眼「グルアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」ケンフリアゲー!
ブォン! ガギィイイン!!!!!!!!!!!
彡(●)(●)「本気の力見せたるわ」シュゥゥゥゥ…
やきうがそういった瞬間にあたりに霧が立ち込めやきうの目が赤くなる、するとやきうだけではなく青眼にも変化が現れた
青眼「グルォオ!?グルゥゥ…グルアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」
クライン「んなっ!?」
キリト(あれは…!?)
彡(●)(●)「ほう…」
青眼の顔の周りに黒い靄のようなものがついた、顔だけではない左手や右足そして大剣にも黒い靄が立ち込め先ほどとは比べ物にならない雰囲気を出している
それだけではないよく見るとHPゲージが5分の1までしかなかったのが下に新たにHPゲージが5本も追加されている
一番最初の時点でHPバーが5本あったということを考えると振出しに、いやそれよりもきつい状態で戦うことになった
おそらくこの現象は『獰猛化』モンスターの体の一部が謎の黒い靄に包まれ狂暴化するという謎の現象
前例は第1層の青イノシシの頭が突然黒い靄に包まれ攻撃力と体力が異常に上昇したというものだけだ、前例はその一件しかない
説によると獰猛化したモンスターは具体的に体力が2倍近く、攻撃力に至っては物によるが1.5倍から10倍近く跳ね上がることもあるらしい
もしそれが本当ならHPバーが5本増え攻撃力が増し獰猛化した今の青眼は相当な強さだろう
彡(●)(●)「獰猛化とか久しぶりやわ、ええやんじゃあワイも本気出せるやんあれやろうと思ってたんや、事実上ソロやしええか」
青眼「グルウウウウウウウアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!」フリオロシー!
ブォン!ッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!
アスナ「やきう君!」
キリト「やきう!」
とてつもない轟音とともに青眼の振り下ろし攻撃がやきうに直撃する、煙が一気に立ち込め二人の姿は見えない、が次に聞こえた音やきうが所滅する音ではなかった
ガッギャァァァン!!!!!!!!!!!ギュゥウウウウウウウウウウンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!!
鉄と鉄が大きくかちあったような音の後に何かエネルギーをため込む音が聞こえ、そして
ズッバァン!!!!!!!!ズシャアッ!
彡(●)(●)「オルアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」ヒュン!
青眼「グルォアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!???????」グラッ!
煙の中からやきうが飛び出し、青眼の腹を大きく切り裂いたのだ、だが出てきたやきうの様子が何かおかしい
それだけではない、先ほどまでとは違い口角を大きく釣り上げニヤリとゾッとする表情で笑っている
青眼「グルォエエエエエエエアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」ブォン!
彡(●)(●)「ハハッ!オルアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」ギュイイイイインン!!!!!!
ッガァァァァァアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!
青眼「グルオアアア!!!!!??????」ズドォン!
彡(●)(●)「甘ぇんだよおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」バヒュン!ズバァン!
ヒュンッ!ドガァン!ドゴォ!ボボボボボボォン!!!
キリト「…」
アスナ「…」
あーミスった>>445なしで
彡(●)(●)「ハハッ…なんやはよかかってきぃや?」シュゥゥゥ…
クライン「なっなんだよ、あの姿…」
やきうの盾と村正は赤く光りやきうの体の周りにはまるで獰猛化個体のような黒い靄がかかっているのだ
それだけではない、先ほどまでとは違い口角を大きく釣り上げニヤリとゾッとする表情で笑っている
青眼「グルォエエエエエエエアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」ブォン!
彡(●)(●)「ハハッ!オルアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」ギュイイイイインン!!!!!!
ッガァァァァァアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!
青眼「グルオアアア!!!!!??????」ズドォン!
彡(●)(●)「甘ぇんだよおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」バヒュン!ズバァン!
ヒュンッ!ドガァン!ドゴォ!ボボボボボボォン!!!
キリト「…」
その戦闘は人とボスモンスターの戦闘ではなかった、『化け物』対『化け物』の戦闘
戦っているのは狂ったように笑いながらフィールドを縦横無尽に駆けずり回り、日本刀と盾そしてそれを変形させて斧にし青眼を切りまくる化け物
そしてその中心で攻撃を正面から受け叫びながら大剣をとてつもないスピードで振り回す青眼の化け物
聞こえるのは途切れることなく鳴り響く轟音と金属音、狂ったような笑い声、そして血のようなものが飛び散る音
誰も声を上げない、いやあげれないのだ、目の前での戦いが異次元すぎて言葉が出ないのだ
彡(●)(●)「ハハハハハハハハ!!!!!!!オラオラオラオルァアアアアアアア!!!!!!!」ブォンブォンブォン!
青眼「グルォアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!」ガギィンギィンギィン!
だが何かおかしい、目の前で起きている光景で一つとても大きな間違いがあるのだ
確かにやきうは謎の力と獰猛化のような煙で強化されている、だが青眼も獰猛化になり強化されているのだ、攻撃も早くなり一撃一撃が馬鹿にならない威力になっている
何もおかしくないじゃないか、何がおかしいのかって?獰猛化の青眼がやきうに押し負けているのだ
青眼「グルォオオオオオオオアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」ブォン!
彡(●)(●)「ハッハアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」ダダダダダダダダッ!!!!!!!
ヒュン!ズッバァン!ズシャア!
青眼が大剣を振り下ろすよりも早く、青眼の腹に突っ込み、笑いながら、鮮血を飛び散らせながら青眼の腹を切り裂き
青眼「グルアアアアアアア!!!!!!!!!」ブォン!
彡(●)(●)「アハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!」ブォン!
ギュィィィィイインン!!!!!!!!ヒュン!ッガァァァァァァァアアアアアアアンン!!!!!!!!!
ッドゴォンドゴンドゴンドッゴォン!
青眼「ッガアアアア!!!!!!!!!!」ズドォン!
彡(●)(●)「モンスターなんぞのCPUが生物様に向かって図が高ぇんだよ!!!!!オルァ!」エリアルー!オノフリオロシー!
青眼「ガアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ズドォン!
青眼が攻撃する隙を与えず、一方的に切り付け、吹き飛ばし、
青眼「グルゥォアァ…」ゼェゼェ…
彡(●)(●)「ハハハハ!!!!…ハハッ…アァ?もう終わり?」
青眼「グルゥゥゥ…」ググググッ…
彡(●)(●)「はぁーつまんね、もういいよお前」
ブォン!
最後に、
彡(●)(●)「消し飛べ」
青眼「!?」
ギュィィィィィイイイイイイイイイイイン!!!!!!!!!!!!ドッガアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!!!!!!!!!!
ッズッガァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
消し飛ばす。
パリィン!
congratulations!
彡(●)(●)「…」 シュゥゥゥ…
村正「…」ポタポタ…
キリト「…」
クライン「や…やりやがった…」
その姿はある写真に似ていた
数か月前にSAOの中でひそかに話題になった写真、謎の人型の化け物がボスモンスターを殺したとされる写真
写真には人のような姿にゴツゴツとした防具、日本刀のような刀に大きな盾、薄い霧、目は赤く光っており、体や刀からはSAOで再現されていないはずの血がしたたり落ちている
狂戦士や呪われた武士、オレンジギルドの一員などと色々な推測が出たこの写真は噂とともにSAO中を一気に駆け巡ったという
そしてある人物が人型の化け物が実際に戦っているところを見たという情報が入った
その人物はやきうというビーター、普段は温厚でいい仕事をする鍛冶屋、フィールドでは圧倒的戦闘スキルで敵をなぎ倒すソロプレイヤー
そう表面ではSAO内で広まっていたため人々は彼がそいつではないだろうと思いながらもからかいながら冗談半分で彼にこう二つ名をつけた
『狂乱の狂戦士(バーサーカー)』
…のちに74層のバス部屋にいて奇跡的に助かった解放軍の部下の一人はこういった
「ボスの攻撃は一撃当たれば死ぬという威力なのにそいつは一撃も食らわずに一方的にボスを消し飛ばしたんだ、笑いながら」
「しかも噂通り返り血を浴びていて目も赤く光っていた、噂と違うのはそいつの体の周りに黒い靄がかかっていたことかな」
「噂では狂戦士だったけどそいつはそうなのか?確かにあいつは噂の狂戦士だったよ」
「でも違う、俺が見たのはそんな甘いものじゃないさ、あれは狂戦士じゃない」
「笑って斬りまくり、興味がなくなったら簡単に消し飛ばす、あれは」
「化け物(モンスター)だよ」
ワイ誤字りまくる痛恨のミス
…のちに74層のボス部屋にいて奇跡的に助かった解放軍の部下の一人はこういった
「ボスの攻撃は一撃当たれば死ぬという威力なのにそいつは一撃も食らわずに一方的にボスを消し飛ばしたんだ、笑いながら」
「しかも噂通り返り血を浴びていて目も赤く光っていた、噂と違うのはそいつの体の周りに黒い靄がかかっていたことかな」
「噂では狂戦士だったけどそいつはそうなのか?確かにあいつは噂の狂戦士だったよ」
「でも違う、俺が見たのはそんな甘いものじゃないさ、あれは狂戦士じゃない」
「笑って斬りまくり、興味がなくなったら簡単に消し飛ばす、あれは」
「化け物(モンスター)だよ」
ぐだぐだですまんな、ここまでやで
次?知らんわ
褒められてるのか貶されてるのかもうこれわかんねぇな
出来たァ!
前からだいぶ時間がたったけどやるで
今回はまぁ説明とオリジナル回みたいなもんや
ネタバレした奴はスーパーブランコと今年の筒香からケツバットな
なんやて!? ネタバレしたら御褒美もらえんのか!
>>541
テメェ今日はもう投稿しないぞ
彡(●)(●)「…ハァーッ…ハァッ…」ユラユラ
キリト「やきう…?」
彡(-)(-)「んっぐ…っ」グラッ
彡(-)(●)「ッハァッ!…ハァッ…」ブワッ!
キリト「ッ!?」ゾクッ
彡(-)(-)「っこの…」
彡(゚)(゚)「…はっ…はっ…ち、ちかれた…」
カラァン! ドサッ
キリト「おい!やきう!大丈夫か!?」
アスナ「やきう君!やきう君!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
第50層 やきうの自宅
キリト「…」
アスナ「…」
リズ「…」
彡(-)(-)「…」
ピクッ
キリト「!」
彡(-)(゚)「…う、うぐぐぐ頭超痛ェ…」ムクッ
キリト「おい!気が付いたぞ!」
アスナ「やきう君!」
リズ「やきう!あんたどれだけ心配かければ気が済むのよッ!」ムナグラツカミー!
彡()()「グエェッ!」グイー
リズ「少しは心配する方のことも考えなさいよねぇええええええ!!!!!!!」ブォンブォン!
クライン「落ち着け!落ち着け!こいつ病人!」
彡()()「グエエエエエ!!!!!!!!!!!首があああああぁぁぁ……」ガクッ
キリト「あ、おちた(冷静)」
アスナ「えぇっ!?ちょっとリズ何してるの!?」アワアワ
リズ「あわわわわ!!!しっかりしなさいよ!やきうー!やきうー!」ガクガク
彡()()「」チーン
30秒後―――――――――――――――――――――――――――
彡(-)(゚)「んで?あの青眼野郎を倒した後にワイはぶっ倒れてキリトとクラインがここまで運んできてくれたと(半ギレ)」
リズ「そうよ、ったくいきなりキリトとアスナとクラインが大慌てで店に来たと思ったらあんたが気絶して帰ってくるんだものびっくりしたわよ」
アスナ「そのあとにキリト君も倒れたけどね」
キリト「疲れてたんだよ…」
リズ「にしても…まさか一人でボスを倒すなんてねぇ…」
彡(^)(^)「すごいやろ」
リズ「無茶しすぎよバカ!」バシッ
彡(;)(;)「殴ることはないやろ!」タンコブサスリー
リズ「無茶した罰よ!」
アスナ「まぁまぁリズ落ち着いて…」
リズ「落ち着いてられないわよ!」
彡(;)(;)「ひっでぇ…」
クライン「所でよ、やきうよぉありゃなんだったんだ?いきなり目が赤くなって霧が出てきてよぉ!」
クライン「そしたらボスが変な黒い靄みたいなのがかかってパワーアップして!」
クライン「しまいにはおめぇまで盾と剣を赤くしてボスとおんなじ風になってたじゃねぇか!」
彡(-)(-)「あーあれね、別に大したもんじゃないで」
キリト「人格やら速度やら動体視力やらいろいろ強化されていた風に見えたがそれでも大したことじゃないと?」
彡(-)(-);「それは気のせい…」
アスナ「じゃないでしょ?話して」
彡()()「あの…黙秘権は?」
全員「ないです」
彡()()「」
クライン「それであれはユニークスキルか?」
彡(゚)(゚)「いや違うな、なんというか…うーん」
キリト「なんだよ、もったいぶらずに言えよ」
彡(゚)(゚)「ったくしゃあないなぁ」
彡(゚)(゚)「お前ら、呪いって信じるか?」
アスナ「呪いって…」
彡(●)(●)「そう、お化けの呪い」
アスナ「イヤアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」ガクブルガクブル
リズ「アスナを怖がらせない!」バシッ!
彡(;)(;)「痛い!」
クライン「…それで?呪いが何なんだ?」
彡(゚)(゚)「クラインには話してなかったはずやけどワイの剣、村正は妖刀なんや」
村正「そーなんです!」
クライン「てか今まで突っ込まなかったけどお前の剣しゃべるよな…」
彡(゚)(゚)「普通やん」
キリト「普通じゃないんだよなぁ…」
村正「まぁそれはともかくこっからはワイも説明するで、自分で言うのもなんなんやがワイは結構妖力が強い妖刀でな、持ち主の心を操ることができるんや」
アスナ「妖力?」
村正「まぁ一種のステータスや、人間でいうと筋力とか」
彡(゚)(゚)「その妖力を使って、色々な漫画とかでは妖刀に心を操られて人を無差別に切り裂くってことがあるけどこいつはそれができるんやな」
村正「そんでな?なんかこいつが初めてワイを使ったときにお試し感覚でこいつを操作してみたんや」
キリト「えっ」
村正「あっ人は切ってないで?そこら辺にいるモンスターを斬りまくっただけや」
アスナ「よかった…」
村正「そしたらな?こいつが自分でワイの操作を自力で破ったんや」
村正「そんであー、ぶっ壊されるかなーって思ってたらこいつなんていったと思う?」
キリト「なんて言ったんだ?」
村正「『ワイが意識していない間に勝手に攻略進めてくれるとか最高やん!』って」
アスナ「とんだめんどくさがり屋ね」
リズ「あんたらしいわ」
彡()()「うっさい余計なお世話じゃ!」
村正「そいでな?こいつすごいなーって思ってちゃんとこいつに従えようって思ったわけよ」
村正(ま、それだけじゃないんやけどな)
キリト「へー」
彡(゚)(゚)「まぁ前置きが長くなったが本題はこっからや」
村正「こいつは元々戦闘時には性格が変わることがあってな」
村正「たまにおるやろ?ゲームとかなんかの対戦とかになると人格変わったみたいにテンションが上がるやつ、あれや」
彡(゚)(゚)「ちなみに楽天の松井裕樹とか元阪神のマートンは典型的なそれやな」
彡(゚)(゚)「あっ松井は普段から煩いとか言ったらアカンで」
村正「本人は自覚ないみたいなんやがこいつの場合は性格が変わってるときに身体能力と動体視力が上がって立ち回りも大幅に変わるんや」
キリト「急に狂暴性が増して立ち回りも何もいきなり相手に突っ込んでいったのはそういうことだったのか…」
村正「テンションが上がって性格が変わるだけでなく身体能力まで上がるというなんとも中二病みたいなことになってるわけやで」
彡(゚)(゚)「ワイは集中してるだけやと思ってたし身体能力云々は自覚ないんやけどな」
村正「というわけでワイ考えたわけよ、この集中モードを自分でコントロールできたら強いんやないかって
彡(゚)(゚)「そんときにワイも考えたんや、こいつの人を操作できるくらいの妖力、何かにいかせんかなと」
キリト「なんで村正の妖力を使おうと思ったんだ…」
彡(゚)(゚)「いやあるものは使わんともったいないやん」
クライン「うーんこの」
村正「そいで研究と特訓しまくった結果、性格が変わるやつ、自称『モード』の切り替えとモードの強化に成功したんや」
村正「しかもモードは二段階変更できるようになったしな」
彡(゚)(゚)「ただワイの意思に関係なく第一段階を使うときにはワイの目が赤くなって変な霧が出るようになったんや」
キリト「あと返り血の存在を忘れてるぞ」
彡(゚)(゚)「まぁそれもまとめてやけど原因としてはまぁ村正のせいやね」
村正「まぁそういうことや、ところでお前ら、幻覚って知っとるか?」
クライン「バカにするなよ知ってるにきまってるだろ」
村正「まぁそうか」
村正「んでまぁほとんど答えすでに出てるけど返り血やらなんやらは幻影や」
クライン「霧も全部か?」
村正「目の色以外の目に見える違いはそうやな」
キリト「でもなんで俺たちに幻覚が見えるようになるんだよ」
彡(゚)(゚)「それの秘密はワイのモードのタネに秘密があるんや」
村正「種明かしすると簡単に言えばこいつを強化するときにワイの妖力をこいつに直に流し込むことでこいつを強化してるんやけど」
村正「こいつ力加減ってものを知らないから流し込むだけ流し込ませておいて中に入り切らなかった妖力が外に漏れるねん」
キリト「えぇ…(困惑)」
彡(゚)(゚)「いや制御しようと思えば妖力を外に漏らさないこともできるんやで?けどめんどくさくってもう…」
リズ「努力しなさいよ」
飯の時間
再開
村正「それでその漏れた妖力がお前らに幻覚を見せていたわけやな」
村正「まぁ霧はともかくなんで血まで再現できてるかは知らんけどワイの妖力がうまくやってるんやろ(適当)」
クライン「それであのボスとおんなじようなのをまとってたけどあれは何なんだよ」
彡(゚)(゚)「あれはモードの二段階目やな、簡単に言うと自分が獰猛化になってパワーアップする」
村正「厳密にいえばワイの妖力を増大させてその妖力でやきうを獰猛化状態にさせるってわけや」
キリト「すごい汎用性だな」
彡(゚)(゚)「なんかやろうと思ったらできたんや」
クライン「でもそんなことして理性とか制御きくのか?」
彡(゚)(゚)「利かない」
クライン「だめじゃねぇか」
アスナ「やきう君そんな危険なモードよく使ったわね…」
彡(゚)(゚)「だから範囲内に入るな言ったんや、もし範囲内に入ったら」
アスナ「…入ったら?」
彡(●)(●)「お前らを跡形もなく消し飛ばしてたかも…」
アスナ「ちょっとやめてよ!」
彡(^)(^)「冗談や、実際そんなん気にする事もなくボスのこと一点集中攻撃やと思うで、前例ないから知らんけど」
キリト「それでデメリットとかあるのか?」
彡(゚)(゚)「あるっちゃあるで」
キリト「やっぱりあるのか…」
彡(゚)(゚)「まぁやっぱり集中するとだけあって頭をすごい使うんや」
彡(゚)(゚)「さっきは久しぶりに使ったからぶっ倒れただけで普通あそこまではいかないんやけどな」
キリト「うーんなんかもうもっと超人的なデメリットかと思った」
彡(゚)(゚)「お前はワイをなんやと思っとるねん」
キリト「野球好きの謎の化け物」
彡(゚)(゚)「ぐうの音も出ない正論」
村正「残念でもないし当然」
リズ(ダメだわ全然話についていけない…)
そのあとは色々キリトやアスナたちと笑い話をしながらなんだかんだ夜飯も食べたりしたりで時間が過ぎて行った
キリト「やば…もうこんな時間…」
彡(-)(-)「ん?帰るか帰るか?」
キリト「なんでそんなに早く帰らせようとするんだよ…」
彡(^)(^)「冗談やジョーダンノルベルト」
キリト「いや誰だよ」
彡(゚)(゚)「中日におるつるっぱげのノーコンサウスポーの外人やぞ」
キリト「まったくわからん」
彡(゚)(゚)「うーんこの」
クライン「まぁそんなもんよ」
リズ「まぁともかくもうこんな時間だし明日も攻略するんでしょ?もうそろそろお開きかしらね」
キリト「まぁそうだな、…さて帰りますか」
アスナ「そうね、私も」
クライン「じゃあな、また今度あったらな」
彡(゚)(゚)「おうまたな」
リズ「みんな、また今度ね」
ッガチャン
リズ「ふい~じゃあ片付けてお風呂入りますか」
彡(-)(-)「それじゃあ沸かしてくるわ…」ガタッ
リズ「あっさんきゅー」ガチャガチャ
彡(-)(-)「…」カララ…ピッピッ…ピコン…
彡(-)(-)「…ふぅ、リズーいつでも入れるでー!」
ワカッター!
彡(-)(-)「ふあぁ…ねむ…」トテトテ
リズ「はいお疲れ…ってすごい眠そうじゃない、今日はもう寝てきたら?」
彡(-)(-)「そーさせてもらうわ…ふぁぁ…」トテトテ
やきうの部屋
彡(-)(-)「あぁ…ねむ…」ガチャ…トテトテ
彡(-)(-)「…」スッボフッ
彡(-)(-)「…」
彡(-)(-)「スー…スー…」Zzz…
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――
『私は…人殺しなのよ…』
彡(゚)(゚)『そっか』
『…あんた、私のことが怖くないの?』
彡(゚)(゚)『別に、キレた落合のほうが怖いわ』
『…ふぅん』
彡(-)(-)『…お前は?』
『…』
彡(-)(-)『一人でいる女の子に話しかけたワイのことを怖いと思わないんか?』
『言葉にしてみたら完全に不審者ね』
彡(-)(-)『やかましいわ』
『ふふっ』ニコッ
彡(゚)(゚)『…なんや笑ったらかわいいやんお前』
『さっきからお前って…ちゃんと名前があるわよ…』ムスッ
彡(゚)(゚)『まぁまぁそういう細かいことは気にしたらおしまいやで』
『…はぁ、まぁいいわ』
彡(-)(-)『そっか』
『…』
彡(-)(-)『…』
『…ねぇ』
彡(゚)(゚)『ん』
『…名前』
彡(-)(-)『ん…あぁそういや…まだ、な』
『私の名前は…――――…下の名前で読んで』
彡(゚)(゚)『いきなり名前呼びとかハードル高くないですかね…』
『あら?いやならいいわよ』ニコニコ
彡(-)(-)『ったく…まぁええわ、よろしくな―――、ワイはやきうっていうもんや…』
『やきう…ね、覚えておくわ』
彡(-)(-)『そっか』
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――
――――――――――
彡(-)(-)「…」
彡(゚)(゚)「」パチッ
彡(゚)(゚)「リアルの夢…か」
彡(-)(-)「見たのはあんとき以来か…」
彡(^)(^)「あの時は、ええもんやった、な」
ヤキウー!ゴハンデキテルワヨー!
『…また、会ったわね』
彡(-)(-)「…また、会えるとええな」
ヤキウー!ハヤクキナサーイ!
彡(゚)(゚)「わぁったわぁった!今行くでー!」
彡(゚)(゚)「…ん?」
ふと目に入ったのは試作品で作った一丁の拳銃、その拳銃には何か模様が刻まれているようにも見える
彡(゚)(゚)「…」
彡(゚)(゚)「…また、な」
ドタドタドタドタ オソイ!アサゴハンサメタラドウスルノヨ! ワルカッタッテバ ホラ!サッサトタベルワヨ!
イタダキマース!
まだ続きがあるけどここまで
今日は9時から予定があるからな、更新再開するなら夜中やな
まぁないけどな
ほな…
>>533
くっさ死ね
>>576
コピペやぞ
ゥー!の元ネタはあれやで
巨人 マギー(1億9000万)、カミネロ(1億4000万)
阪神 メンデス(7500万)、キャンベル(7000万) ドリス(再契約)
広島 ブレイシア(5560万)
中日 ゲレーロ(1億5000万)、アラウホ(1億5000万) 、ロンドン?
東京 グリーン(5000万)、ギルメット(6700万)、ブキャナン(8800万) 、オーレンドルフ(1億7600万)
横浜 クライン(1億5000万)、パットン(9000万)、ウィーランド(9000万)、シリアコ(1000万)
福岡 ジェンセン(7840万)、デスパイネ(4億)
千葉 ダフィー(8000万)
西武 シュリッター(8000万)、キャンデラリオ(2500万)、ガルセス(6000万)
楽天 ハーマン(7000万)
オリ コーク(1億1500万)、ロメロ(9600万)、ヘルメン(5750万)、ウェスト(4600万)、ジョージ(300万)
ハム なし
>>600
左の赤の帯は2chmateで書き込んだら必ずつく
右の赤い点はこのスレでのレスした場所
自演だと疑われる1ヶ月前から(応援レスたくさんついててやる必要もないのに)自演してるやつになる
>>601
どういうことや?要するにワイの自演疑惑は晴れたってことか?
なんやよかったわ
じゃあ寝落ちするまで投稿するか、昨日は寝てもうたし
アスナとキリトとやきうがシチューを食べたあの日の約3か月前、その作戦は実行された
ラフィンコフィン討伐作戦、その名の通り殺人ギルドラフィンコフィンを討伐するという作戦だ
作戦内容は簡単、不意打ちして物量で押し切る、なんとも単純明快な作戦だがそれには理由があった
まず一つは単純に相手の母数が少ないということ、アルゴ曰く敵の人数は34人対してこちらの人数は100人超
さらにその中には野球組やアスナやキリト、ヒースクリフなど最前線で暴れまわっているトッププレイヤーもいる
単純に力で押し切ったほうがいいのだ
もう一つは笑う棺桶の本拠地のある場所にある、通り道のその脇は深い穴になっており手の込んだ作戦にすると
そこを本拠地にしている奴らに地形を利用され逆に餌食にされる危険があったためだ
ヒースクリフ「すすめ!後れを取るな!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!
藤浪「初実践が…まさか殺人ギルドの討伐とわな!おりゃ邪魔!」ダッダッダッ!ザシュッ!
三浦「ほんとにな!それ!」ズバッ!
モンスター「グギャアアアア!!!!」バリィン!
ガッツ「お前らモンスター以外は峰打ちにするんだぞ!殺人者にはなるなよ!ハッ!」ズガン!
大谷「あの人逆刃でガンガンやってるよ…でも」
ラフコフ「」
大谷「これ生きてる?」
ヒースクリフの言葉を合図に攻略組がどっとなだれ込む
ちなみに時系列的にあの二人組がこっちに来たのは食事の約1か月前である
彡(゚)(゚)「…」ダッダッダッ!
キリト「…ッやああああああああああっ!!」ズバッ!
彡(゚)(゚)(人殺し…か)ダッダッダッ!
「ヒャッハァ!」ブワッ!
彡(●)(●)「」ゴウッ!
「っ!?」ビクッ!
ヒュンッ!ズバァッ!
「っは…」ガクッ
彡(-)(-)(その一言だけで全部をひとくくりにする、か)
「うらぁああああああ!!!!!」ブォン!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――
『やーい人殺しー!』
『止めて!私は…私は…』
『お前はもう一人じゃない、お前が嫌じゃなければワイがそばにいたるわ』
『あいつ人殺しとつるんでるんだろ…』
『化け物…』
『私が人殺しでいる限り…私はあんたと一緒にいれないの』
『正直うっとおしいのよ、邪魔よ、二度と私の前に姿を現さないで』
『先生!あいつは!――――は!?』
『あぁ…――――は転校したよ』
『んなっ…』
―――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
彡(-)(-)「…そっか、お前らのせいか」スッ!
「っち、おらぁっ!」ブォン!
彡(-)(-)「お前らのせいであいつは今まで笑えなかったんか」
「このっちょこまかとぉ!」ブォン!
彡(-)(-)「お前らみたいな奴らがいるせいであいつは今まであんな顔をしてたんか」スッ!
「なにをブツブツと言ってるんだァ!」ブォッブォン!
ッギッガギィン!
「なっ!?」
彡(-)(-)「お前らみたいなのがいたせいでな、あいつは…あいつは…」
「てめぇ!このやろぉ!」ブォン!
彡(●)(●)「」グオッ!
ザシュッズバァッ!
「グハッ…」ガクッ
彡(●)(●)「ココデコイツヲコロセバワイモアイツトオナジニアイツトノカベモナクナッテアイツヲタスケラレルカモシレナイナニヲスレバイイソウダコイツヲコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス」ユラユラ
「ヒィッ!?」
彡(●)(●)「シネ」ニヤァ
「うっ、うわああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
キリト「っ!やめろっ!」ダッ!
ヒュンッ!ガギィン!
彡(゚)(゚)「ッ!てめぇ何するんや!」
キリト「こっちのセリフだ!お前今こいつにとどめを刺そうとしてたんだぞ!」
「ユルシテ…ユルシテ…」ガクガク
彡(゚)(゚)「こいつに…あぁそういう…」
彡(-)(-)「悪かったわ、危うく…いやなんでもないわ」
キリト「…なんかお前おかしいぞ」
彡(゚)(゚)「いや、いつも通りや、それより行くぞ次」
キリト「あ、あぁ」
クライン「おらぁ!さっさと牢獄に行きやがれ!」
「なんでや!」
キリト「これで何人目だ?」
藤浪「29人目」
大谷「お前よく覚えてるな」
藤浪「あ、あぁちょっと色々あってな、161までの数は無意識に数える癖がついてるんだよ」
藤浪「161…うっ頭が」
大谷「大丈夫かお前」
三浦「ふーい、あとは幹部だけか?アスナちゃんまだ奥ってあるんか?」
アスナ「あと一部屋ありますよ」
三浦「そっか、じゃあ行こか」ダッ!
アスナ「はやっ!」
ガッツ「思いたったらすぐ行動、変わんねぇなぁ…」
ザシュッズバッ!
藤浪「30…31…大丈夫まだ余裕ある…」ブツブツ
大谷「おらっ暴れるなっ!…お前ほんとに大丈夫?」
三浦「アバヨ!」ロウゴクオクリー!
ガッツ「さて、ここか例の最後の部屋とは」
アスナ「は、はい…」ゼェゼェ
ガッツ「…息が上がっているようだが大丈夫か?」
アスナ「だっ大丈夫です…お気になさらず…(4人ともすごい身体能力…ずっと走りっぱなしじゃないなんで息が切れてないのよ…)」
三浦「おっここかぁ!…よっしゃ行くか、アスナちゃん大丈夫か?」
アスナ「は、はい大丈夫です…」
ガッツ「無理はするなよ」
三浦「オルァ!」バン!
藤浪「ヤクザみたい」
大谷「世の中にはもっとやばそうな見た目の人がいるしへーきへーき」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
秋季キャンプ、ナゴヤ球場
立浪「へっくし!」
森繁「ヘブシッ!」
祖父江「ぶえっくしょん!」
平田「かんとくだいじょうぶですかー?」トテトテ
森繁「こりゃあ誰かが噂してたかな…」
田島「大丈夫かよお前」
祖父江「なんで俺と監督と立浪さんと同時にくしゃみなんて…」
大野「誰かが顔が怖い人の言う噂でもしてたんだろwww」
森繁「…」チャカッ
立浪「…」ガシャコン!
祖父江「大野さんそれじゃあ、来世で」ガチャン!
大野「えっちょっとまっ(ry」
ちょまあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
パパパパパパパパパパパパパパパァン!!!!!!ズドォン!
それどうするんすか 名古屋港にでも沈めておけ ゆうだいがしかばねのようになったのだー
キャプテン屍のようじゃなくてただの屍ですよ そーなのかー
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
大谷「へぶしっ!」
藤浪「おっどうしたどうした風邪か?」
大谷「噂でもされたか…?」
藤浪「さっすが人気者~うりうり!」
大谷「ちょっやめ…」
キリト「なにしてるんだよお前ら、番長は?」
藤浪「そこの部屋に…ってそういやラスボス戦じゃねぇか!」
三浦「もう終わったぞ」
大谷「あっもう捕まえたんですか」
ガッツ「いや違う」
キリト「違うって…」
アスナ「いなかったのよ、やられたわ」
大谷「いなかったって…あぁ、そういう…」
藤浪「俺達が雑魚を相手にしている間に逃げて行ったということか、要する完全に時間稼ぎされてたんだな俺達」
キリト「…あれ?そういえばやきうは?先に突っ走っていったはずだけど」
藤浪「いや、知らんけど」
ガッツ「こっちでも見なかったな」
アスナ「またあの子はかってに…」
キリト「…まさか」
キリト「ッ!」ゾクッ!カラララ…!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
19層、十字の丘の森
???「…」シュイィン!
???「…出て来いよ、いるのはわかってるんだぜェ?」
彡(゚)(゚)「…」ザッ
???「あの時以来かァ?まさかまた同じ場所でお前と会うとはなぁ…なぁ?そうだろ?」
彡(゚)(゚)「嫌なめぐりあわせやなぁ、てめぇとまた会うってこと自体嫌だったのにここでたまたま会うとは」
???「たまたまァ?HAHAHA!悪いジョークだなァ!?…どうしてここが分かった」
彡(゚)(゚)「人っていうのは嫉妬深い生き物なもんでなぁ…死んでもこの世に恨みとかの未練があったら霊になっているもんなんや」
???「ほぉ…それで?お前はその霊の言ってることがわかるとでも言いたいのか?」
彡(゚)(゚)「ま、簡単に言えばな」
???「ククッ…ハハハッ!お前最ッ高だぜェ!相当頭いかれてるだろォ!?どうだ俺たちの仲間に入らないかァ?」
???「見たところ、俺たちと同族みたいだしなぁ…ハハッ!」
彡(゚)(゚)「…NO、ワイが何しにここに来たと思ってるんや」
???「まァそうだろうな…さてじゃあもうそろそろやろうじゃあないか…surpriseなpartyをなぁ…」
???「と、行きたいところだかァ?まぁその前にずいぶんと遅くなったが自己紹介とでもいこうぜェ…?」
彡(゚)(゚)「なんやねんもう始めると思ったわ、ったく…やきう、ただの野球好きの高校生や」
???「クククッ…ただの高校生?…ハハハッ!お前やっぱ最高だぜェ!俺はなぁ!PoHってんだ!笑う棺桶のリーダーよ!」
彡(゚)(゚)「ほーお前がリーダーか、まぁお前はカリスマ制ありそうやしなぁ、もっと他のことに生かせばよかったのに」
PoH「狂乱のバーサーカーから褒められるとはうれしいねぇ」
彡(゚)(゚)「褒めてはないけどな」
PoH「さて…楽しいお話もここまでにしようか…」カララ…
彡(゚)(゚)「今更かいな(あいつ何する気や…)」イアイギリタイセイハイリー
PoH「…くくっ、来たぜ来たぜェ!ハハハ!いいねぇこの感触たまんねぇよハハァッ!?」
彡(゚)(゚)(なんやこいついきなり頭おかしくなったんか、まるでヤクルトでもキメ込んだみたいな…あ、そういう)
PoH「そらァ!最高のgameのstartといこうぜェ!」ドウッ!
彡(゚)(゚)「…PoHお前はワイとお前が同族といったな、確かにそうやわ」スッ
彡(゚)(゚)「けどな」ズダッ!
ヒュンッ!ガギィン!
突っ込んでくるPoHに向かって野球が目にもとまらぬ速さで突っ込む
が、PoHもそれを見切り中華包丁で攻撃をいなす
PoH「…フゥ~」ニヤァ
彡(゚)(゚)「ワイとお前は似ても似つかぬ別物だよ」
彡(-)(-)「天然ものと人工の違い」
ッゴウッ!
彡(●)(●)「見せたるわ」ズオォッ!
彡(●)(●)「梶谷のように舞い、菊池のように刺す」ゾクゾクゾクッ
彡(●)(●)「…サイッコゥ」ニャァ
PoH「フフッ…イイネェイイネイイネイイネェェェェエエエ!!!!!!!最ッ高のイカレ野郎だぜェェェェエエエ!!!!!!!!」ゾクゾクゾクッ!
彡(●)(●)「さぁ始めようや」スッ
PoH「さァ、始めよう」チャキ
「「化け物と化け物が織りなす最高のshowを」」
ヒュンッ!ドウッ! ッガッギャァァァァアアアアアアアアアアアアアアンンンンンンンンン!!!!!!!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
キリト「やっぱり…まずい!みんな頼む!ついてきてくれ!」カララ…!
アスナ「ど、どうしたのいきなり…」
キリト「俺の推測が正しければ速くやきうを止めないと!あいつPoHを殺す気だ!」
大谷「はぁっ!?」
キリト「頼む!」
ガッツ「ッあいつは今どこに!(冗談ととれる場面じゃねぇよな)」
キリト「19層!十字の丘!」
ガッツ「みんな行くぞ!転移!十字の丘!」
アスナ「ッ転移!」
三浦「転移!」
キリト「転移!」
藤浪「クソッ何がどうなって!」
大谷「俺達も急ぐぞ!」
クライン「ちょっと待てよ!どうなって…あぁもう!転移!」←遅れてきた
シュィイン!
キリト「ッやきうは!?」シュイィン!
ガッツ「クソッ霧が邪魔で…」
藤浪「方向がわかんねぇ…」
ッギィンギィン!ハハハハハハハハハハハ!!!!!マダマダマダマダマダァ!!!!ガギィンギィンギンンギィンギギギギィン!!!!!
大谷「今の声!」
ガッツ「あっちだ行くぞ!」
キリト(頼む…間に合ってくれ…!)
第19層、十字の丘
ダダダダダッ!
キリト「っ!見えた!」
霧の中に二つの人影が見えたキリトたちは無我夢中で走るそしてたどり着いた、やきうの元へ
だが遅かった
目の前にいたのは目が赤く染まった傷だらけのやきうとその前に傷だらけでひれ伏しているPoH
だがキリトにはわかった、やきうが先ほどラフコフを殺しそうになった時と同じ状態になっているのを
彡(●)(●)「…」
PoH「…ハハッ、最後に殺されるのがお前でよかったよ…最高のpartyだった」
彡(●)(●)「…グッ、ハァッハッ」
PoH「さぁ殺せ…俺は殺さないと終わんないぜ…これでお前もそいつと同じになれるんだァ…」
彡(●)(●)「アイツヲ…ヒトリニ…」ユラァッ
PoH「…」ニヤァ
彡(●)(●)「…」スッ
キリト「おい!やめろッ!」ダダダッ!
彡(●)(●)「ワイは…もう…あいつを悲しませたくない…」
PoH「さぁああああああああああああ殺せよおおおおおおおおオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!」
彡(●)(●)「」ブォン!
キリト(クソッこのままじゃ間に合わない!)ダダダッ!
ガッツ「キリトッ!伏せろ!」
キリト「ッ!?」ヒュッ!
バァンッ!ガギィィィィイイイイン!!!!!!!!!!!!
彡(●)(●)「!」ビリビリ…
三浦「命中…」カチャッ
キリト「三浦さん!」
紙一重、村正がPoHの首をかっ切ろうとした瞬間に三浦の銃が火を吹いた
村正を吹き飛ばし危機一髪、PoHの命は救われた
PoH「…」
アスナ「キリト君!」タタタッ!
キリト「ッダメだ!まだ来るな!」
PoH「最後に一花咲かせてやるぜェ!」ブォッ
アスナ「えっ…」
キリト「アスナ!」
三浦「ッ!しまっ…」カチャ!
PoHがこちらに向かってくるアスナに突っ込む、三浦も銃を撃とうとするが球切れ
まだ高速リロードを取得してない今のリロード速度ではリロードが終わったころにはアスナの首は取られてしまう
PoH「大丈夫だ痛くないようにしてやるからよォ!?」グワッ!
ヒュッ!ガギィン!ズドォン!
彡(●)(●)「…」シュゥゥ…
PoH「ッハ…盾で吹き飛ばすとはやってくれるじゃねぇか…なぁおい!」ダダダッ!
PoH「殺人者は殺人者らしく最後には人殺して終わるんだよォ!」
キリト「くっ!アスナ!」
PoH「ハハハハァ!」ヒュンッ!
ザシュウッ!
PoHの刃をやきうが体で受け読める、痛々しいポリゴン片が飛び散る
だがやきうは顔色一つ変えずにいつの間にか先ほど吹き飛ばされたはずの村正を手に握りしめ立っていた
PoH「あぁん!?邪魔すんなァ!」ダッ!
彡(●)(●)「じゃあな、お前の始末はもとよりワイがするはずやったんや」
PoH「始末?ハハァッ!楽しい殺し合いの間違いじゃねぇのか!あぁん!」ブオッ!
彡(●)(●)「殺し合い?違うな、死ぬのは一人、お前onlyや」
スッ!ズダッ!ギィン!
彡(●)(●)「…」
PoH「…」
彡(●)(●)「…」
PoH「…」
彡(●)(●)「…」
PoH「…ッガハッ」
彡(●)(●)「…」
PoH「コレデ…コレデテメェモオレタチノナカマイリダゼ…」
彡(●)(●)「…」
PoH「サイコウノsurprisepresentダッタ…アリガトヨォ…」
パリィン!
PoHがポリゴン片となって砕ける
死んだ、まぎれもなくやきうの手で、今、PoHは死んだ
彡(●)(●)「…」
アスナ「…ぁっ…」
キリト「…やきう」
彡(●)(●)「…テンイ」
シュィイン!
キリト「…クソッ!クソォッ!」ガンッ
アスナ「やきう君…私が…私が余計なことをしなければ…」
ガッツ「…仕方がなかったことだ、俺達にはどうしようもできなかった」
キリト「ッ!転…」
三浦「止めろっ!」
キリト「!」ビクッ
三浦「…あいつにはあいつの落とし前がある、事情があるんや」
三浦「…これ以上の詮索はやめるんや」
キリト「ッグゥ…」
三浦「…帰ろう」
キリト「…はい」
第35層、迷いの森――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
彡(●)(●)「…」シュィイン
彡(●)(●)「…」トテトテ
村正(やばいなこいつ完全に精神がどっか行ってる、昔何があったんや)
彡(●)(●)「…ヒトリニ…ァア…」
村正(最悪ワイが操って返すが…まぁ好きにさせてやるか)
彡(●)(●)「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
彡(●)(●)「ワイハ…オマエヲヒトリニシタクナカッタ…ヨワカッタ…モウ…モウ…」
村正(…いったい何があったっていうんや、言い方悪いが人殺した程度じゃこいつはここまでならねぇぞ)
彡(●)(●)「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
その後1か月ほどやきうは行方不明になった、流石にまずいと踏んだキリトやガッツたちは1週間が経過してからやきうを捜索し始めたが見つからず
1か月後に帰ってきたときにはボロボロの状態でリズが泣きながら喜びそして怒りながら手当てしたという
それからやきうがPoHを殺したことには誰も触れていない、やきうもそういう事実がまるでなかったかのように今まで通りになっている
ここまでや、眠いンゴ…
>>601
マークで赤くできるんだよなぁ
>>601
mateはマーク付ける、マーク解除で簡単に偽装出来るんだよなあ…
あっそうや言い忘れてたけどワイ受験で2月までかけないから
何学部も何も私立工業科の推薦受験ですけど
ワイも自演やけどちょっとSSのテスト
(´・ω・`)「」
彡(゚)(゚)「」
(*^◯^*)「」
('ω`)「」
( ・`ω・´)「」
(☆…●)「」
(●▲●) 「」
(●°◇°●)「」
>>707
このスレはワイのスレやぞ
乗っ取りやめーや
>>708
すまんなちょっとALO編のテストやりたかったんや
>>709
おう、じゃあ先にSAO編終わらせるんだあくしろよ
>>710
モチベーション保つためにはサボり寄り道ってのも大切なんや(遠い目)
なーんでまた荒らされてるんですかねぇ…
今日投下するで
ハイヤリマス、ブランクあって文がへんやけどまぁ許してや
エギル「『軍の大舞台を全滅させた青い悪魔、それを撃破した二刀流の五十連撃と悪魔の暴走』…こりゃあずいぶん大きく出たもんだなぁ!二人とも!」
キリト「…」
彡(-)(-)「…」
エギル「ハッハッハッ!」
キリト「尾ひれがつくにもほどがある…」
彡(゚)(゚)「おかげで朝から鼠っ子やらうちのおてんば娘から質問攻めよ」
リズ「そりゃああんたらの自業自得なんじゃないの?」ニャニヤ
彡()()「なんでや!」
リズ「あたしたちだけの秘密だ―って言ったのばらしちゃったんだもん、ねぇキリト?」
キリト「」
リズ「」ニヤッ
彡(-)(-)「おー怖い怖い」
バンッ!
彡(゚)(゚)「おっ?どした誰や」
アスナ「たっ、大変なの!」イキキラシー
彡(゚)(゚)「変態?」
リズ「あんたのことじゃない」
彡()()「うるせぇ!漢はみな変態じゃ!」
キリト「あっちはほっとくとしてどうした?アスナ」
アスナ「大変なことになっちゃった…」
彡(゚)(゚)「…あ?」
キリト「大変なこと…?」
第55層主街区 グランザム 血盟騎士団本部―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヒースクリフ「君たちとボス攻略以外の場で会うのは初めてだったかな、キリト君、やきう君」
キリト「…いえ、前に67層の対策会議で少し話をしました、ヒースクリフ団長」
ヒースクリフ「あれはつらい戦いだったな、危うく死者を出すところだった」
ヒースクリフ「トップギルドなんて言われてても戦力は常にぎりぎりだよ、なのに君は…」
ヒースクリフ「うちのギルドの貴重な主力プレイヤーを引き抜こうとしているわけだ」
彡()()「なんでや!なんでワイまで呼ばれとるねん!ワイ関係ないやろ!」
ヒースクリフ「それが関係あるのだよやきう君、君はアスナ君とキリト君と同じパーティだそうじゃないか」
彡(゚)(゚)「強制参加です(半ギレ)」
血盟騎士団幹部「えぇ…(困惑)」
ヒースクリフ「君の意思は知らないが君のパーティメンバー二人中の仲で起こっている事態を見ないふりはよくないと思うがな」
彡(゚)(゚)「確かに一理ある」
ヒースクリフ「まぁそういうことだ」
彡()()「またワイは厄介ごとに巻き込まれて…」ズーン
アスナ「まぁまぁ…」
彡(゚)(゚)「てか貴重なら護衛の人選ぐらいちゃんとやりーや、なんやねんあのカッスいもやしガリクソンは」
キリト「残当」
彡(゚)(゚)「あれは護衛とは言わん、ストーカーもしくはN〇Kって言うんや」
ヒースクリフ「…クラディールの件で迷惑をかけてしまったことは謝罪しよう」
ヒースクリフ「だが我々としても副団長を引き抜かれてはいそうですかというわけにはいかないのだよ」
キリト「…」
アスナ「…」
彡(゚)(゚)「ほーん、要するに?ほしければ自らの手で奪い取れっつーことか?」
ヒースクリフ「その通り、キリト君、ほしければ剣で、二刀流で奪って見せろ」
ヒースクリフ「私と戦い勝てばアスナ君を連れて行くがいい」
ヒースクリフ「だが負ければ…君が血盟騎士団に入るのだ」ニヤァ
キリト「…いいでしょう、剣で語れというのなら望むところです」
キリト「デュエルで決着をつけましょう」キリッ
彡(゚)(゚)「なぁおい」
ヒースクリフ「なんだね?」
彡(゚)(゚)「あんた本当に強いんやろ?有名やで」
ヒースクリフ「うむ…まぁこれでも団長として腕には自信があるよ」
彡(゚)(゚)「じゃあワイと手合わせしてみないか?」
キリト「!」
ヒースクリフ「…こちら側に対するメリットがないように思えるのだが?」
彡(゚)(゚)「いやぁそんなことはないで?『血盟騎士団の団長が化け物のビーターを負かした』となれば血盟騎士団の株は一気に上昇するやろ」
彡(^)(^)「それにワイは前の一件で知名度が無駄に上がってもうたからなぁ、余計に、な?もちろん受けるよな?絶対にあんたは負けないんやから」ニヤァ
ヒースクリフ「…よかろう、だが君は別に血盟騎士団に入らなくてもいいぞ」
彡(゚)(゚)「ほー意外やな、クリアするために強い人材は手元に置いておきたいと思うもんやけどな」
ヒースクリフ「君のようなじゃじゃ馬、私にはとうに扱える気がしないからだ、君にはソロが一番だよ」
彡(゚)(゚)「…なんやわかっとるやんけ」
ヒースクリフ「では日時は明日、主街区コリニア、そこのコロシアムで行うとしよう」
次の日 主街区コリニア
さぁいい席はあとちょっとしかあいてないよー! ねぇ君!ちょっと賭博してみないか? 笠原ァ!
アスナ「もー!バカバカバカ!なんであんなこと言うのよ!」
キリト「わ、悪かった悪かったってば…売り言葉に買い言葉でつい…」
彡(゚)(゚)「せやせやうまく言いくるめればよかったのに」
アスナ「やきう君も人のこと言えないでしょうが!隊長が特に何も言ってないのに勝手に喧嘩売って!」
彡(゚)(゚)「いやまぁゲーマーの職業病というか…」
アスナ「何が職業病よ!」クワッ
彡()()「サーセン…」
アスナ「…この間キリト君の二刀流を見たときは別次元の強さだと思った…でもそれは団長のユニークスキルだって…」
キリト「わかってるよ、俺だって何度か間近で見た…」
キリト「攻防自在の剣技『神聖剣』攻撃もそうだが特に防御が…」
アスナ「団長のHPゾーンがイエローゾーンに陥ったところを見た者はいないわ」
アスナ「あの無敵っぷりはもはやゲームバランスを超えているわ…」
彡(゚)(゚)(ゲームバランスを超えているねぇ…想像力が足りないよ)
彡(゚)(゚)(普通、盾っていうのは防御したときにその防御した攻撃の何割かの攻撃のダメージを大体受けるはずなんや、もちろんSAOでもな)
彡(゚)(゚)(神聖剣によってその被ダメが少ないそもそも被弾数が少ないと考えても一回もイエローゾーンに行かないというのはすごいな)
彡(゚)(゚)(というかそもそもヒースクリフがよく回避をするってこと自体聞いたことないしな、一体どういうタネなんだか)
彡(゚)(゚)(どれだけうまくても一回はミスったりピンチになるはずや、ワイだって何回も死にそうになった)
彡(゚)(゚)(さて…ワイの推測が間違ってなければ…)
アスナ「どうするの…負けたら私がお休みするどころかキリト君が血盟騎士団に入らなきゃいけないんだよ?」
キリト「まぁ、簡単に負ける気はないさ」ニヤッ
彡(゚)(゚)「…勝てるとええな」
キリト「どうしたんだよいきなり」
彡(-)(-)「いや?なんでも」
アスナ「というかやきう君はもし負けても何もデメリットないよね…」
彡(^)(^)「向こうがデメリット突きつけてこなかったからな!」
キリト「うーんこの」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!
彡(゚)(゚)(さて…と、ワイの出番はキリトの後やな、とりあえず控え室からキリトの様子でも見ておきますか)
ピッピッピッ…
彡(゚)(゚)「おっ…始まったか、キリトは…そりゃあ本気で行くよな」
ピコーン!
キリト「!」グオァッ!
ヒースクリフ「」ガギィン!
ガギィンガギンンガギンンガギンンガギンンガギン!ガッ!パギィン!
彡(゚)(゚)(…うまいな、これがSAO最強のプレイヤーか)
ヒースクリフ「」ダダダダダッ!
キリト「」バゴォッ!
彡()()(あーあーあいつ何やっとんねん、盾で攻撃はワイがよくやっとるやろが)
彡(゚)(゚)(あっワイほかの人にあまり戦ってるところを見せたことがないわ)
ヒースクリフ「」ダダダッ!ガギガギガギンン!
キリト「」ギュイィン!ズダッ!ガギン!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!
彡(゚)(゚)「ええ勝負…してるように見えるかもやけど随分と踊らされとんなぁおい」
ガギンンガギンガギィンギンギインザガッッギィン!
彡(゚)(゚)「大谷とは違い物量と速度で押す攻撃では最強の二刀流と硬すぎる神聖剣の最強の盾かぁ」
彡(^)(^)「考えてみれば一番おもろい組み合わせだよなぁ!(他人事)」
キリト「!」ズオッ!
ヒースクリフ「!?」ズバァッ!
彡(゚)(゚)「おっ当たった…今のでちょっとは削れたかな、にしても予想以上の硬さ、ありゃあ相当苦労するで」
キリト「!」ギュィイイン!ガギンガギンガギガギガギガギガギィン!
ヒースクリフ「!」ギィン!
彡(゚)(゚)(…質より量ってか、間違ってはないでキリト、相手は確実に崩れてるからなぁ)
キリト「!」ガギガギィン!
ヒースクリフ「!?」ガギァン!
彡(゚)(゚)「いった」ボソッ
ギュィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!!!!!!!!
キリト「!?」
ヒースクリフ「」
彡(゚)(゚)「」
ヒュンッ!ガギィン!ズバァッ!ズシャァッ…ピコォン!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!
彡(゚)(゚)「…は?」
彡(゚)(゚)(今確実にキリトの剣で一刀両断コースだったやろ、なぜあぁなったねん)
彡(゚)(゚)(いやまさか?いやないやろ…えっうせやん)
ヒースクリフ「…」ザッザッザッ
彡(゚)(゚)「よぉ、お疲れさん、次はワイとやな」
ヒースクリフ「…すまない、なかったことにしてくれ、デュエルはまたの機会にしよう」
彡(゚)(゚)「…あぁ?ちょっおいコラ!」
ヒースクリフ「…」ザッザッザッ
彡(゚)(゚)「…」
自宅―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
リズ「それで?なんか消化しきれずに帰ってきたの?」
彡(-)(-)「あぁせや、我ながら情けない話や」
リズ「それで?キリトはなんか言ってた?」
彡(-)(-)「いーや、ちょっと話しかけて終わったで」
リズ「ふーん…あいつ大丈夫かしら」
彡(゚)(゚)「心配なら様子を見に行けばええやん、店はワイに任せて」
リズ「何よ珍しいわね」
彡(゚)(゚)「このもやもやを何かにぶつけんとやってられんわ」
リズ「あっはっはっは!そうね、でも大丈夫、あいつなら何とかするでしょ」
彡(^)(^)「違いないな、せや!明日あいつの白い姿を見に行ったろ!」
リズ「あっ、あたしも…」
彡(^)(^)「じゃっ!明日も店頼んだで!風呂入ってくるわ!」
リズ「えぇっ!?…ったくもう」
第50層アルケード―――――――――――――――――――――――――
キリト(白い)「」
彡(^)(^)「ギャハハハハハハハハハハwwwwwwwww」ダンダンダンダン!
藤浪「ハッ―――wwww――――wwwww」←笑いすぎて声が出てない
大谷「ヒィーッwwwヒィーッwww死ぬ!w笑い死ぬ!!www」
菊池「アハハハハハハハハハハハハハハwwwwwwwww」バンバンバンバン!
キリト「…むぅ、もっと地味なのはなかったのかよ…てか一人知らないのがいるぞ!」
アスナ「これでも十分地味よ…というか知らなかったの?今そこで笑い転げてる人は菊池くんよ、攻略組にはあと一人入ったけどね」
アスナ「菊池君74層以前でもちょくちょくいたわよ?忍者みたいにフィールドを駆け回って…」
彡(゚)(゚)「おぉ!広島の菊池やんけ!お前もこっち来たんか!」
菊池「望んできたわけじゃねーけどな!おもろいことになるからかぶれって言われてかぶったらここにいた!」
彡(゚)(゚)(VRかぶさせられたんやろなぁ…)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
宅配便「いやー一仕事したぜ!」
大松「すごいな、どうやったんだ」
宅配便「菊池はおもろいことがあるで!って言ったら被った、もう片っぽは食レポのついでにこれ被ってくれって」
大松「食レポ…ふーん」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
彡(゚)(゚)「さて楽しんだし帰るか!菊池とそのもう一人の分武器作ったらないとな!」
菊池「マジで!?よっしゃあ攻略が楽になるぜ!」
彡(゚)(゚)「もうお前と片っぽの人の武器はなんや?」スタスタ
菊池「ちっさい盾と短剣だよ、速度をあまり落とさないようになーもう片っぽは普通の片手剣と盾で…」スタスタ
大谷「あっおい待ってよ!」
藤浪「ちょ忘れんなってー!」
ガチャン!
キリト(白い)「何だったんだ…」
彡(-)(-)「じゃ帰るか、菊池はもう一人の人と一緒に店までついてきてくれ」
菊池「おう」
大谷「じゃあ俺たちはここで」
藤浪「じゃあねー!」
彡(゚)(゚)(…ま、わかりきってたけどな負けることは、あいつにとってもいい機会になるやろ)
彡(゚)(゚)(月夜の黒猫団も…サチもな)
村正(そういやなんでお前キリトのギルドのこと知っとるねん)
彡(゚)(゚)(そんなもんみりゃわかる、あいつは隠そうとしてたけどやっぱり重かったみたいやな、あっさり吐いた)
村正(あいつもあんなすごいプレイヤーやけどまだ高校生や、しゃーないやろ)
彡(゚)(゚)(せやな)
村正(てかお前も高校生やろ、どんな精神しとんねん)
彡(゚)(゚)(…いやもろいさ、ワイのメンタルはどっか教授並みにもろい)
村正(さよか)
菊池「どーしたんだよ、行こうぜ」
彡(゚)(゚)「おう、悪い、行こうか」
リズベット武具店――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
リズ「おかえりー…ってなんで菊池がいるのよ」
菊池「おーっす!w」
彡(゚)(゚)「なんや面識あったんか」
リズ「えぇ藤浪君と大谷君がお店に紹介しに来たのよ」
彡(゚)(゚)「ほーん」
菊池「やきうのことでいじったらすっげー顔真っ赤にしてさーw面白かったなー!w」
リズ「こらぁ!アンタはまたぁああああああああああ!!!」ダダダダダッ!
菊池「アハハハ!!!」スタコラサッサー
彡(゚)(゚)「ったく何やってんだか…」
カランカラーン
???「すいませーん…ここにひげはやした生意気そうな馬鹿いませんかー?」
リズ「その猿顔のアホならここにいるわよ」
菊池「ひっでぇ!」
???「店ってここで会ってるよな?」
菊池「あってますよー」
彡()()「あ、あの頭は…」
菊池「紹介するぜーこの人はWADAさんだ」
WADA「どうもWADAです」
彡()()「ちょwwwWADAがSAOにwwww」
リズ(すっごい濃いメンバーね…)
武器とかもうめんどくさいから細かい部分はカットするよォ!?カァアット!―――――――――――――――――――――――
菊池「おっほぉー!すげぇな!こりゃあ軽そうだ!」メヲカガヤカセー
彡(゚)(゚)「まーお前は見るからにスピード型やからな、多少の攻撃力と防御力は落ちるが手数と軽さ重視にしてみた」
リズ「それでもステータス的には十分バランスとれてるけどね」
WADA「短剣にバックラーか、こんな小さい盾で大丈夫なのか?」
彡(゚)(゚)「そりゃあ攻撃を真正面から受け止める分にはきついかもやけどそういう使い方やないからな」
リズ「普通バックラーは片手剣と組み合わせて西洋剣術的な感じで使う人が多いんだけど…」
彡(゚)(゚)「菊池の機動力があれば敵の攻撃をバックラーで受け流しながら短剣でスパッ!と行くこともできるからな」
菊池「普段は腰に掛けといて必要な時にさっと出して攻撃を受け流すんだなー!」
彡(゚)(゚)「受け流すというかとはダメージをほとんど受けないこと、それにそもそも菊池の機動力があれば受け流す必要すらなくなるかもな」
菊池「戦術的には奇襲とヒットアンドアウェイって感じかなー!サンキュー!やきう!」
彡(^)(^)「ええんやで、気に入ってもらえてよかったわ」
彡(゚)(゚)「さて、和田さんはどうするんや?武器」
WADA「うーん…曲刀…なんてできないかな?」
彡(゚)(゚)「…………は?曲刀?」
WADA「いや、無理ならいいんだけど」
彡(゚)(゚)「いや別に全然ええけど、珍しい武器頼むなーって」
WADA「いやまぁ…ちょっとね?俺珍しい武器のほうが使いやすいからさ…」
リズ(変態ね)
菊池(これは変態)
彡(゚)(゚)(やっぱWADAさんって変態だわ)
10分後ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー――――――――――――――
WADA「おぉ!」メカガヤカセー
彡()()「頭以外の部分もまぶしい…」ピカピカー
リズ「テロよ!これはテロだわ!」ピカピカー
菊池「ウケルwwwwwwwwwwwww」サングラスチャクヨウー
彡(゚)(゚)「てか盾は?」
WADA「ん?うーん…まぁ一応念のために」
彡(゚)(゚)「念のためか、じゃあ菊池よりもちょい大きめのバックラーでええな」
WADA「うん、頼むよ」
彡(゚)(゚)(にしても曲刀一本とかようやるわ、曲者やぞその刀、普通に縦に振っても横に振ってもきれいに切れんし)ピピピッ
WADA「♪」
彡(゚)(゚)(まぁめっちゃ上機嫌だからいいけど)ガチャコンガチャコン!ガツーンガツーン!
彡(゚)(゚)「こんなもんかな」オオキサジョウタイミキワメー
リズ「あんたよく考え事しながら作れるわね…」
彡(-)(-)「普通やふつー、ほれできたぞ」
WADA「早いなぁ、ありがとう」
彡(゚)(゚)「どーいたしまして」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
カランカラァン…
彡(-)(-)「ふー一仕事終わったな…」
リズ「そうねぇ…」
彡(-)(-)「んじゃあ、ちょっと体動かしてくるわ」
リズ「どうしたのよ藪から棒に」
彡(-)(-)「いやあのキリトがギルドに入ったんやで?何も起きないわけないでしょうに」
彡(゚)(゚)「一応いつでも出撃できるように準備だけ…な」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
彡(゚)(゚)「…」ガツーンガツーン!
リズ「いらっしゃいませー!」
彡(゚)(゚)「…」ピコン!ピッピッ
彡(゚)(゚)「リズ、ちょっと開けるわ」
リズ「でしたらこっちの剣などは、あっうんいいよそのままにしといてね」
彡(゚)(゚)「おう、すまんな」ガチャン
バタン!
彡(゚)(゚)「」タッタッタッ
アルゴ「ここだヨ!ヤー坊!」ポン!
彡(゚)(゚)「そこか、それで?今どこに」
アルゴ「55層の迷宮(ry」
彡(゚)(゚)「わかったお代はまた今度な!転移!55層グランザム!」
アルゴ「はァ!?ちょ…」
彡(●)(●)「」シュィイン!
アルゴ「…いったイ何だったんダ…アーちゃんの護衛を付けてそいつがキー坊と接触したらすぐに教えろっテ…」
彡(゚)(゚)「いないな」シュィイン!
彡(゚)(゚)「とりあえず…うん」カララ
彡(゚)(゚)「…キリトが危険…っと」ピッピッピ!
彡(゚)(゚)「…よし」ピコン!
彡(゚)(゚)「迷宮区は…あっちか」ダッ!
クラディール「死ねぇ!死ねぇ!シネェシネェ!」ザシュ!ザシュ!
キリト「ッハァ…ッガ…」グググッ!
ビュビュン!ダダダダダッ!
彡(゚)(゚)「オラァどけ糞雑魚がァ!」ドゴォン!
クラディール「!?」バゴォン!
キリト「ッ…?」
彡(゚)(゚)「アスナ!」
アスナ「ヒール!」パリィン!
キリト「っはぁ…はっ…」タイリョクカイフクー!
アスナ「間に合った…間に合ったよ…神様…」
彡(゚)(゚)「アルゴにテメェの事付けさせてて正解だったわ」
アスナ「やきう君がメールでキリト君が危険って…それでマップを見たらゴドフリーの反応が消えてて…だから…」
彡(゚)(゚)「ま、何か起こってたわな」
アスナ「生きてる…生きてるよねキリト君…」
キリト「あぁ…何とか生きてるよ…」
クラディール「…っぐぅ」グラッ
アスナ「…待ってて、今終わらせてくるから」タチアガリー
彡(゚)(゚)(下がっておくかな…)ザッ
彡(゚)(゚)「せや、ほれ、ヒール」パリィン!
キリト「う、動ける…」ググッ
彡(゚)(゚)「おいおいダメージ食らったばっかなんや無理すんな、あっちが勝手に終わらせてくれる」
アスナ「…」ジャキン
クラディール「死にたくネェエエエエ!!!!!!」ドゲザー
彡()()「もう終わってたわ」
アスナ「…っ」アトズサリー
クラディール「…」ニヤァ
クラディール「っは!」ブォン!
アスナ「ッ!」ブキハジカレー!
クラディール「甘ェんだよ!ヒガシオサアアアアアアアア!!!!!!!!!」ブォン!
アスナ「ひっ!」
彡(●)(●)「」ガギィン!
クラディール「んぐぅ!?」ギィン!
キリト「ハアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!」ギュィイン!ヒュン!ズシュゥアッ!
クラディール「グフォァッ!…ッカ…」タイリョクヘリー!
キリト「…」
クラディール「コノ…ヒトゴロシヤロォ…」
彡(●)(●)「!」ヨコナギー!
ズバァッ!バリィン!
キリト「…」クズレオチー
彡(●)(●)「今」
彡(●)(●)「…今あいつを殺したのはワイや、ええな」
キリト「…」
彡(゚)(゚)「…後は頼むわ」
シュゥィイン!
アスナ「…ごめんね…私の…私のせいだね…」
シュゥィイン!
彡()()「…」ウエミアゲー
彡()()「…また、助けられなかったな…ワイは最低な奴や…」
その後
アスナ「~♪」イチャラブ
キリト「あはは…」イチャラブ
彡()()「どうなってんねん」
リズ「こっちが聞きたいわよ」
ユイ「パパー!ママー!」キャッキャ!
アスナ「ユイちゃーん!」ダキッ!
キリト「ユイ!」ダキッ!
彡()()「ここって子供作れるんか…」
リズ「んなわけないでしょ…」
彡()()「おかしい、こんなことは許されない」ボソボソ
ユイ「あっやきうさん、こんにちわです!」
彡(゚)(゚)「…」ナデナデ
ユイ「えへへ…くすぐったいです…」
彡()()「やばい可愛い(確信)」
リズ「ほんとねぇ…子供ほしいな」ボソッ
彡(゚)(゚)「えっ」
アスナ「えっ」
キリト「えっ」
リズ「あっ」
ユイ「リズさんにもやきうさんがいますもんね!リズさんとやきうさんの子供見たいです!」
リズ「こっこここここここ子供!?それってこいつと…」カァァァッ!
彡(゚)(゚)「あっこれ逃げた方が」
リズ「いやあああああああああああ!!!!!!!!!」ヒュン!
彡(^)(^)(あっこれ死んだな(確信))
バチィン!
ユイちゃんはとんでもない爆弾発言を残していきました byやきう
はい、終わり
よっしゃやるか
ちなみに映画よりもオープン戦見に行かないかんから今のところ予定はないぞ
第55層 グランザム
村正「ヒースクリフに呼び出し食らったキリト夫妻とやきう、まぁめんどくさいことになるんやろなぁ(適当)」
キリト「偵察隊が全滅!?」
ヒースクリフ「…来る決戦に備え、5ギルド20人の偵察隊を送り込んだ」
ヒースクリフ「だが、最初の10人が部屋の中央に到達してボスが出現した途端、入口の扉が閉じてしまったのだ」
彡(゚)(゚)「クリスタル無効化エリアやな」
キリト「…」ゾクッ
ヒースクリフ「そして5分ほどしてようやく扉が開いたとき部屋の中には何もなかったそうだ」
キリト「馬鹿な…」ギリッ
ヒースクリフ「だからと言って攻略をあきらめることはできない、可能な限り大部隊をもって当たるしかない」
キリト「協力はさせてもらいますよ、だが俺にとってはアスナの安全が最優先です」
キリト「もし彼女がピンチになったら、パーティ全体よりも彼女を優先します」キリッ
彡()()「チッ」イラッ
村正「ケッ」イラッ
ヒースクリフ「何かを守ろうとする者は強い者だ、勇戦を期待するよ」
彡(゚)(゚)「あー、あとワイも今回に限っては暴れさせてもらうからな、迷惑は掛からんようにするがある程度は我慢してクレメンス」
ヒースクリフ「前慮しよう、では」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アスナ「あと三時間かー、どうしよっか」
キリト「…」
彡(-)(-)「」スピー
アスナ「ふふっ、どうしたのよ」
キリト「…怒らないで聞いてくれ、今日のボス攻略戦、参加しないでここで待っていてくれないか」
アスナ「…どうしてそんなこと言うの」
キリト「転移結晶が使えないとなると何が起こるかわからない」
キリト「…ッ、怖いんだ、君の実にもしものことが…」
アスナ「そんな危険な場所に自分だけ行って、あたしには安全な場所で待ってろって言うの?」
キリト「…」
アスナ「もしそれでキリト君が帰ってこなかったら、私自殺するよ」カツンカツン
キリト「!」
彡(-)(゚)「…」
アスナ「もう生きる意味ないし、ただ待ってた自分が許せないもの」
村正(…立派な子やなぁ)
彡(-)(-)「…」
キリト「…ごめん、俺弱気になってる…本心では二人で逃げたいと思ってるんだ」ググッ
彡(-)(-)(…所詮、まそうなるわな)
キリト「現実世界に戻れなくてもいいから…あの森の家でいつまでも一緒に暮らしたい!」
アスナ「…そうできたらいいよね」
彡(-)(-)(そんなことできたら誰も苦労はしないわ)
アスナ「毎日、一緒に、いつまでも…」
村正「…」
アスナ「ねぇキリト君、考えたことある?私たちの体が現実世界でどうなってるか」
彡(-)(-)(そういや考えたことなかったなぁ…ワイは通信不良がなかったけどどうなってんねやろ)
彡(-)(-)(あっちはもうシーズン2年あいてるし新しい新人とか大松がヤクルトに入ったり色々してるんやろな)
彡(-)(-)(原ちゃんとか元気してるんやろか)
キリト「ゲームのクリア関係なしにタイムリミットは存在する…」
彡()()(やべぇ話聞いてなかった)
村正(どうする?あいつらも相当追い込まれてるみたいやけどこれ最後まで持つのか?)
彡()()(さぁ…ラスボスが早く出てきてくれたりしたら楽なんやろけどなぁ…)
彡()()(こりゃあまたワイが一人で前線突っ走らないといけなくなるかも…)
キリト「…おい、起きてるんだろ」
彡(゚)(゚)「あっばれてたか、話は終わったか?」
キリト「あぁ」
彡(゚)(゚)「覚悟は?」
キリト「…決まった」
彡(-)(-)「さよか」
彡(゚)(゚)(そろそろワイものんびり止まってるわけにはいかなくなるかもしれんな)
三時間後―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
シュィイン!
キリト「…」マワリミワタシー
彡(-)(-)「あー付いた」テクテク
ボソボソ…
彡(-)(゚)「…ん?」
あれってビーターとブラッキーだよな… うわぁなんでいるんだよ…
彡(-)(゚)「…」
キリト「…」スタスタ
クライン「よぉ!」
彡(゚)(゚)「お?」
キリト「なんだ…お前らも参加するのか」
エギル「なんだってことぁねぇだろう、こっちは商売を投げ出して加勢に来たんだぞ?」
エギル「この無私無欲の精神の理解できないとはなぁ?」
ガッツ「じゃあお前は戦利品の分配から除外してもいいな」
エギル「うげぇ!?あぁそれはだな!」
藤浪「ダッセー!アハハ!」バシバシ
菊池「アヒャハハハハハハ!!!!」ダンダン
大谷「駄目ですよーガッツさん、虐めたらかわいそうです」
三浦「さほど虐めてないけどな」
彡(゚)(゚)「何やお前らも来てたんか」
WADA「なぜか俺と菊池も呼ばれたけどな」
アスナ「二人の実力は高いですし当たり前ですよ」
WADA「まぁ死なないように頑張るさ」
シュゥィイン!
ヒースクリフ「…」
血盟騎士団モブ「…」
ざわ…ざわ…
彡(゚)(゚)「…主役の登場ってか?」
キリト「…」
ヒースクリフ「…コリドー、オープン」カチャッ
トビラガヒラキマスーゴチュウイクダサイー
キリト「…」
菊池「うわぁカリスマ性がにじみ出てるよ、顔そこまででかくないし」
ヒースクリフ「さぁ、行こうか」フリムキー
シュゥィイン!
菊池「さて、じゃあ行きますか!」
藤浪「おうよ!」
大谷「レッツゴー!」
シュゥィイン!
彡(゚)(゚)「…」ムラマサニテヲカケー
村正「いつでも」チャキン
彡(゚)(゚)「おう」
シュゥィイン!
75層 ボス部屋前
主人公サイド―――――――――――――――――――――――――――――――
アスナ「…なんかいやな感じだね」
キリト「…あぁ」
彡(゚)(゚)「…これが最後かもな」
キリト「…いや、最後にはさせないさ、ここもクリアしてもう一度、あの家に帰る」
彡(^)(^)「おっええこと言うやん」
キリト「絶対、守って見せるから」
彡(゚)(゚)「…あぁ、後悔しないように、絶対な」
ベテランサイド―――――――――――――――――――――――――――――――――
三浦「なぁガッツ」
ガッツ「なんだ」
三浦「あいつら高校生だよな」
ガッツ「そうだな」
三浦「今更だけどあいつらの精神年齢おかしくないか」
ガッツ「そうでもないだろ」
WADA「今の子供はませてるんだよ」
三浦「そうなのか」
WADA「そんなもんだよ」
糞ガキサイド―――――――――――――――――――――――――――――
藤浪「二刀流ってキリトと大谷どっちが先なん?」
菊池「大谷じゃないの?」
大谷「うん、多分俺が先だけど実力で言えばキリトと俺の二刀流は別物でしょ」
菊池「どういうことだってばよ」
大谷「俺は速度が遅い代わりに力が強い、まぁ力のごり押し」
藤浪「キリトは力は俺に劣るけど速度ではあっちの方が上」
菊池「つまりどういうことだってばよ(二回目)」
大谷「似ているようで似ていないんだよ」
菊池「へー」
藤浪「こいつ何もわかってねぇな」
大谷「晋太郎はわかるの?」
藤浪「なめんな、一応俺学生自体は成績優秀だぞ」
大谷「はえー意外」
藤浪「やろ?あがめたまえ」
菊池「おい調子乗んな」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
宅配便「いよいよ最終決戦やな!」ワクワク
大松「俺らが出るのも最後だぞ」
宅配便「は?何言ってだお前」
大松「だってこの後ヒースクリフがかやb(ry」
宅配便「盛大にネタバレすんなファッキューマッツ」
宅配便「あっそうだ(唐突)大松ヤクルト入団決定おめでとな」
大松「あっちの大松は別世界の大松だから俺には関係ないぞ」
宅配便「人の善意を無駄にしてんじゃねぇファッキューマッツ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヒースクリフ「準備はいいかな」
彡(゚)(゚)(始まったな)
ヒースクリフ「基本的には、血盟騎士団が前衛で攻撃を食い止めるので、その間に可能な限り攻撃パターンを見切り柔軟に反撃してほしい」
「…」アセタラー
ヒースクリフ「厳しい戦いになるだろうが、諸君の力なら切り抜けられると信じている」
ヒースクリフ「解放の日のために!」テヲアゲー
ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!
ヒースクリフ「」バッ
キリト「…」ヒースクリフミツメー
アスナ「…大丈夫だよ」キリトノテヲニギリー
大谷「またバカップルやる…」ゲッソリ
菊池「行こうぜ」ゲッソリ
彡(゚)(゚)「…」ウデクミー
村正「…イコウカァ」
ヒースクリフ「」トビラオシー
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
キリト「死ぬなよ」チャキン
クライン「お前こそ!」
エギル「今日の戦利品で一杯やるまでくたばる気はねぇぜ」
彡(゚)(゚)「アホか、先に自分の心配してろやノロケ野郎」
大谷「外でファンのみんなが待ってるんだ!」
菊池「応援してくれる人がいる限り死ぬわけにはいかねぇってばよ!」
ガッツ「ま、そういうことだ」
ガゴォン!
ヒースクリフ「戦闘開始ィ!」
うらああああああああああああああああああああああ!!!!!!! やあああああああああああああああ!!!!!!!
彡(゚)(゚)「…」テクテク
村正「ハヤクヌケ」
彡(゚)(゚)「まぁ落ち着け、すぐや」テクテク
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…ガゴォン!
「…」
キリト「…」マワリミワタシー
彡(゚)(゚)「」テクテク
「…何も起きないぞ」マワリミワタシー
アスナ「…」シヤヒロゲー
彡(゚)(゚)「…」マワリミワタシー
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
村正「ウエニイルナァ?」
アスナ「上よ!」
???「クシャアアアアアアアアアアアアア…」カタカタカタカタ
クライン「スカル…」
キリト「リーパーぁ…?」
頭上には二との骸骨のような見た目にムカデのような腕と長い尻尾、そして大きな鎌を手に付けている
75層ボス、名はスカルリーパー、冒険者の命を多き仲間で雑草の如く刈り取っていく、その姿は化け物に魂を打った人間が死に「死神」なった様
スカルリーパー「クシャアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」トビオリー!
ヒースクリフ「固まるな!距離をとれ!」
「あわわ…」「ヒエッ…」
キリト「こっちだ!走れ!」
スカルリーパー「オセエゼヒィヤッハァッシャアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」カマフリヌキー!
ザシュゥッ! バリィンバリィン!
キリト「んなっ!」
クライン「一撃で…」
エギル「無茶苦茶な…」
スカルリーパー「キシャアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」トッシンー!
「うわああああああああああああ!!!!!!!」「ひいいいいいいい!!!!!!!!!」
ヒースクリフ「…」ズオッ!
彡(●)(●)「遅ェわ」ブォン!
村正「マチクタビレタゼェヤットデバンダ」キンッ!
ヒースクリフ「!?」
ッギィィイイン!!!!!!!!
彡(●)(●)「」タテデウケトメー
スカルリーパー「キシャアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」ホコウテンカンー!
「えっ!うわあああああああああああああ!!!!!」バリィン!
スカルリーパー「キシャアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」ジュウオウムジンー!
何本もの足を動かし細かに自由自在、縦横無尽に高速で戦場を駆け回り刹那のごとき速度でプレイヤーを刈り取る
エギル「まともに近づくこともできねぇぞ!」
三浦「おい」
ガッツ「おう、行くぞ」
WADA「流石にやばいよな」
キリト「ッ!」
ズダッ!
「うわぁっ!!!!!!!」
キリト「下がれッ!」ブォン!
ガギャァァアアアン!!!!!!!!
キリト「ウグゥァッ!?(重っ…すぎる…!)」
スカルリーパー「キシャアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」ミギノカマフリアゲー
キリト「!?」
ヒースクリフ「!」ヒュッ!
ガギィィイイイン!!!!!!!!!
ガッツ「根本だ!」ダダダッ
WADA「オケィ!」ブワッ!
ズバァンズバァン!
スカルリーパー「キシィィャヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!???」
三浦「吹き飛べ」ジャカッ
アスナ「ッ!」ダダダダダッ!
ッバァン!!!ギィィイン!!!!
スカルリーパー「オォォットォオオ!!!!!!!????????」ズザァッ!
キリトが押されながらもスカルリーパーの鎌を受け止める、だがスカルリーパーはもう片方の鎌を振り下ろす
そこにヒースクリフが入り鎌を受け止める、キリトとともに突っ込んできたガッツとWADAがスカルリーパーの鎌の根元部分を切り付け
少しひるんだところで後ろで奴の隙を窺っていた三浦とアスナがそれぞれの獲物を頭に向かって放つ
一進一退の攻防に見えるが、逆に言えばこの人数でようやくスカルリーパーを押し切れるということ、75層のボスともあり奴は強敵だ
だが攻略法はある
アスナ「二人同時に受ければ、いける!」
三浦「援護は任せろ」ジャキン!
ガッツ「次の手もすでにかけてある」ニヤッ
スカルリーパー「!? キシャアアアアアアアアアアアアア!!!!!!??????」バランスクズシー!
菊池「引っかかったぜェ!特選鉄ロープ、こいつは頑丈だぜェ!?」ロープヒッパリー!
スカルリーパー「ナメンナボケェ!」ロープキリオトシー!
菊池「ファッ!?」ガクンッ!
スカルリーパー「ソッチカラヤッテヤラアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」カタカタカタカタカタカタ
大谷「俺たちも!」ブオッ!
藤浪「忘れたら困る!」ブワッ!
彡(●)(●)「ワイの前で野球選手狩れると思ってんじゃねぇぞ白骨死体野郎がボケェ!」ズダン!
ガギィンガギンンガギンガギンガギンガギィン!
スカルリーパー「ウゲエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!」ズシャアッ!
彡(●)(●)「ええなぁ!鎌はワイとか団長さんがやる!てめぇらはサイドから攻撃するんや!」
彡(●)(●)「基本は一撃離脱や!骸骨野郎の機動力に押し返されないように深追いだけは絶対にやめーや!」ズダッ!
彡(●)(●)「キリトォ!」
キリト「何!」
彡(●)(●)「お前は前に来い!ワイと団長の間から頭カチ割るんや!」
キリト「おいなんで俺が一番危険な役柄なんだよ!」
アスナ「私もやる!」
キリト「アスナお前っ!」
アスナ「私だってやれる!」
スカルリーパー「チャバンウゼエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!」フッカツー
彡(●)(●)「それもうご乱心やぞ!来るでェ!」スッ!
スカルリーパー「キシャアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」カタカタカタカタカタカタカタ カマフリオロシー!
彡(●)(●)「オルァッ!」ガギャアン!
ヒースクリフ「うぬっ!」ガギィャン!
キリト「うりゃああああああああああ!!!!!!!!」ダダダダダッ!ズババァッ!
アスナ「やあああああああああああっ!!!!!!!!」ダダダダダッ!ザシュゥッ!
スカルリーパー「ホゲエエエエエエエエエエエ!!!!!!!」
エギル「行くぞォ!」ダッ!
「よぉし…」ガバッ
小笠原「俺たちもだ!」ダッ
菊池「アイアイサァー!」ダダダッ!
ズシュゥアッ!
「うおおおおおおおおおおおおおおあああああああああああああ!!!!!!」
スカルリーパー「イッテェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
エギル「暴れんじゃねぇええええええ!!!!!!」ダダダダダッ!
藤浪「ぶった切ってやらああああああ!!!!!!」ダダダダダッ!
スカルリーパー「コノヤロォコッチクンジャネエエエエエ!!!!!!!!」シッポフリオトシー!
「「うぎゃあああああああああああああ!!!!!」」バリバリィン!
藤浪「ッガァ!?」ズドォン!
小笠原「こんの…」グググ…
エギル「うぐぅっ…ちっくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
スカルリーパー「オルァマダマダイケルゾボケエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!」
スカルリーパー「キシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!」ニオウダチー
キリト「…」アゼン
アスナ「キリト君!」
彡(●)(●)「キリトォ!」
キリト「ッ…あぁ!」ズダッ!
アスナの言動通りやきうとヒースクリフが中心となり奴の鎌を受け止め、その隙に横から攻撃によるダメージを与えていく
だがそれだけではダメだった、奴は俊敏性を生かし横から攻撃する前に接近してきたプレイヤーを狩っていく
奴のダメージゲージは5本、だがまだ1本目の、しかも少ししか削れていない、お世辞にも順調に言ってるとは言い難い
キリトには絶望しか見えなかった、それでも横からは希望の光が差し込んだ、キリトにはあきらめることのできない理由ができた
ここから出るため、彼女を守るため、外で彼女とまた会うため、それだけで奴に挑む理由は十分だ
ギンギィン! ガギャンギンギィン!
スカルリーパー「コンノヤロオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!」カマフリオロシー!
ヒースクリフ「ふん!」ウケトメー
クライン「オルゥアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」ギュィイン!ズバァッ!
エギル「セエエエエエエエリャアアアアアアアアアアアアア!!!!!」ズバァン!
三浦「ッオラオラオラァ!」バァンバンバァン!ズババァッ!
菊池「上から失礼!」ズバァン!
WADA「尻尾にもダメージは入るよな!ウルゥア!」ズバァン!
スカルリーパー「イテエエエエエエエエエエ!!!!!!!!コンニィャロガアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」カマフリオロシー!
彡(●)(●)「」ガギャアアン!
彡(●)(●)「一閃」ツキカマエー
ザシュゥアッ!
スカルリーパー「ウゲェアッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」カマフリオロシマクリー!
キリト「でりゃああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」ダダダダダッ!
アスナ「うりゃああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」ダダダダダッ!
ズバァン!ズバァン!
スカルリーパー「イッテェ!ッテンダロリアジュウガアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」リョウガマフリオロシー!
アスナ・キリト「「はあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」」ギュィイン!
今日はここまで、次回最終回!(大嘘)
こんなくっさいお人形遊び見てて気持ち悪いわ
/ ノ(( ̄ ̄ ̄ ̄\ \
/ .| `). ― .\ i
,' ,' ⌒ヽ '⌒ヽ, .レ)
| / ( yr=ミ:、 , ./行ミノ'゙
| ,' ` {_ヒri}゙. , 〈 .゙ ヒrリ.》ヽ
i'^ヽ| _ノ '、ヽ_ 〉 だいじっこ!
',( {|\ (c、,ィ) /
((_>:r| {ニニニィ .イ
、_> / \ 、_ ∨ } /
.`Z/!、i \ ヽ ゙こ三/ /
_,, -く \ \. `ー‐'´/
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