がちゃっ
P「おはざーっす」
小鳥「おはようございます、プロデューサーさん」
P「いやぁ、暑かったり涼しかったり大変ですね。音無さんは体調崩してませんか?」
小鳥「ええ、大丈夫ですよ。私はしっかり体調管理してますから」
P「俺が不摂生してるみたいに、言わないでくださいよー」
小鳥「ふふっ。それはプロデューサーさんに、思い当たる節が有るからですよ」
P「ううっ。言い返せない……」
がちゃっ
やよい「…………おはよう……ござ……いま…………す」ドヨーン
P・小鳥「「!?」」
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P「あのハナマル元気印で評判のやよいが……」
小鳥「いつも天まで響くすこやかボイスのやよいちゃんが……」
P・小鳥「「明らかに元気がない!?」」
P「どうした、やよい……? 具合悪そうなんだが」
やよい「だい……じょうぶ……です。ちょっと……熱が有るだけなんで……」
P「ちょっと、じゃないだろう。第一、顔が真っ赤じゃないか。
このところ寒暖の差が激しかったし、仕事も多かった。疲れが出たんだよ」
小鳥「今日は○×デパートで、伊織ちゃんとイベントのお仕事だったわよね?
誰か代わりに行ける子にお願いするから、今日はお休みしましょ?」
やよい「だめです……私がお仕事しないと…………家計が…………」
P・小鳥「「どんだけ高槻家は14歳の女の子に経済依存してんの!?」」
がちゃっ
伊織「あら、おはよう。やよいはもう来てたのね?」
P「ああ、伊織おはよう。いや、それがな。やよいが明らかに体調が悪くてな……」
小鳥「今日はお休みにして帰りましょうね、ってお話をしていたところなのよ」
伊織「やよいの体調が悪い……?」
やよい「…………あ……おはよう、伊織…………ちゃん」
伊織「お、おはよう……って、やよい完全に目が死んでるじゃない!?
なんでこんなに具合が悪いのに、事務所まで来たのよ!」
やよい「…………電車で」
伊織・P・小鳥「「「聞いてるのは how じゃなくて why だから!!」」」
やよい「だって…………今日は久しぶりに……伊織ちゃんとお仕事だから…………」
伊織「私と仕事するから、って無理して来たの?」
やよい「伊織ちゃんは……竜宮小町で最近…………ずっと忙しいし…………」
伊織「もうっ!」(むぎゅっ)
やよい「ほがっ……ふぃふぉふぃひゃん…………」
伊織「私と一緒に仕事なんて、これからいくらでも有るじゃない……。
どうしてそんな無茶するのよ……バカね、本当にやよいはバカだわっ」グスッ
P「伊織……泣くなよ。うれしいのはわかるけどな」
伊織「やよいもバカだけど、一番のバカはアンタだからねっ!?」
P「お、俺なの!?」
伊織「そうよ! やよいが体調崩すまで無茶させたのはアンタでしょ!?」
P「……ああ、そうだな。確かに俺が気付けなかったのは、一番バカだった。
ごめんな。やよい、今日は休もう。伊織もきっと、それを望んでいる」
やよい「だいじょうぶ、ですから……もうちょっとで良くなりますから、
伊織ちゃんと……お仕事させてください…………お願いです……」
伊織「ダメよ、そんなにすぐに良くなったりはしないわ!」
やよい「伊織……ちゃん…………?」
伊織「しばらくウチの傘下の病院に入院して、悪いところはみんな治しましょ!」
P「なぁ、伊織。俺もちょっと入院させてくれないかな」
小鳥「あ、私もちょっと……半日ドックとかでも良いんで…………」
伊織「アンタたちは自分の稼ぎで行きなさい!!」
やよい「…………うぷっ」
伊織・P・小鳥「「「やよい(ちゃん)!?」」」
やよい「ちょ、ちょっと…………おトイレに……行ってきます」トコトコ
がちゃっ ぱたんっ
小鳥「……これは、もしかして風邪じゃないのかもしれないわね」
P「風邪じゃ……ない? 音無さん、そりゃどういうことです?」
伊織「もっと重い病気だ、ってこと……?」
小鳥「いいえ! これはもしかしたら……『おめでた』なのかもぴよ!」
P・伊織「「…………ご懐妊!?」」
小鳥「熱っぽくて吐き気を催すと言ったら、これはもう、つわりしかないでぴょ!」
P「……じゃあ俺も何度か妊娠してることになるんですけど」
伊織「そんなバカな……どこの馬鹿野郎なの!? やよいを孕ませるなんて!」
P「落ち着け伊織! そんなことあるわけないだろ、音無さんの悪い病気だ!」
伊織「あるわけないだなんて、アンタはやよいのこと可愛くないの!?」
P「お前さんの理屈だと、可愛い子はみんな中2くらいには妊娠してるのか!?」
伊織「やよいが通ってるのは公立の中学、共学校なのよ!?
やよいを私の通う名門私立女子校に転入させておけば……こんなことにはっ!」
P「全国の公立中学校にケンカの一斉配信するのはやめろ!」
がちゃっ ぱたんっ
やよい「…………ふぅ」
P「やよい、大丈夫か? ……いや、どう見ても大丈夫そうではないけれど」
小鳥「やよいちゃん、いつからアレは来てないの?」
伊織「どこの馬の骨に体を許したの!? 教えなさい、今すぐ蜂の巣にしてやるわ!」
やよい「……音無さんも伊織ちゃんも、何を言ってるの?」
P「良かったぁ! やよいは体調が悪いだけで思考回路はショートしてなかったぁ!」
やよい「プロデューサー……あの、ごめんなさい」
P「いや、俺こそごめん。つい自分が忙しくて、やよいの異変に気付けなかった。
俺の責任だ。だから今日は、ゆっくり休んでくれ」
やよい「……そうじゃないんです。
私、プロデューサーにも……みんなにも……、隠し事をしていたんです」
P「…………隠し事? ま、まさか……っ!?」
伊織「そんな…………そんなことって……っ!」
小鳥「(ドヤァ)」
やよい「私…………月に一回…………、卵を産むんです」
伊織・P・小鳥「「「……………………ぱーどぅん!?」」」
やよい「あのっ、信じてもらえないかもですけど……私、産卵するんです」
小鳥「いやいや、ご懐妊の上を行きましたね……」
P「ええ……斜め上過ぎて、俺はもう追跡を諦めました……」
伊織「やよい……それは、月に一度なの?」
P「え、なんで伊織そんな冷静なの? お前さん本当に俺の知ってる水瀬伊織なの?」
やよい「うん……正確に言うと、だいたい4週間に一度なんだけど。
いつもはもっと朝早くに産卵するから、誰にも気付かれなかったの」
P「なにそれ、家族さえ知らないの? その秘密」
小鳥「って言うか、なんで卵産み始めてすぐお医者さんに行かなかったの?」
P「医者になんて説明すれば良いのか、俺にはわかりません」
小鳥「……そうですね」
P「しかし、完全に哺乳類超えたじゃないですか、やよいさん」
小鳥「なんか進化論が一夜にして覆った気分がしますね」
P「ヒトって卵生だったんですね。俺が受けた保健体育の授業はなんだったんだろう」
小鳥「ダーウィン先生があの世で黙って首を横に振るレベル……」
伊織「でも今回は、その時間が遅くなったってことなのね?」
やよい「うん……でもでもっ……卵産んだらすぐ治るから、事務所行かなきゃ、って」
P・小鳥「「どうしてこんな日に限って律子(さん)が仕事でいないんだろう……」」
P「しかし、完全に哺乳類超えたじゃないですか、やよいさん」
小鳥「なんか進化論が一夜にして覆った気分がしますね」
P「ヒトって卵生だったんですね。俺が受けた保健体育の授業はなんだったんだろう」
小鳥「ダーウィン先生があの世で黙って首を横に振るレベル……」
伊織「でも今回は、その時間が遅くなったってことなのね?」
やよい「うん……でもでもっ……卵産んだらすぐ治るから、事務所行かなきゃ、って」
P・小鳥「「どうしてこんな日に限って律子(さん)が仕事でいないんだろう……」」
伊織「そう……でもね、やよい。私、それだけ言われても、まだ信じられないの」
やよい「……そう……だよね。気持ち悪いよね……卵を産むアイドルなんて……」
P「アイドルの前に、哺乳類としての問題だと思うんだけど?」
伊織「私は気持ち悪くなんかないわ。やよいの産んだ卵なら」
小鳥「それは『やよいちゃん』が、なのか『卵』が、なのか、どっちかしら……?」
やよい「伊織ちゃん……」
伊織「だからね、やよい。私はやよいに、証明して見せて欲しいの」
やよい「…………証明……って?」
伊織「ここで産みなさい! 私たちの見てる前で、産卵して! 今、ここで!!」
やよい「えっ……えええええっ!? や、やだっ! 恥ずかしいよ伊織ちゃん!!」
P「……音無さん、俺、席外したほうが良いッスよね?」
小鳥「自分だけ逃げようったって、そうはいきませんよ?」
伊織「どうして? やよいにとって、卵を産むことは恥ずかしいことなの?
たとえばうんちをしたりおしっこをするみたいに、見られたくないことなの?」
やよい「えっ……そ、そう言う意味じゃ……ううっ…………」
伊織「私はやよいを辱めたいわけじゃない。やよいの全てを、受け容れたいだけなの」
やよい「伊織ちゃん…………本当に良いの?」
P「もしかして俺らの存在忘れられてる?」
小鳥「いっそきれいに忘れられて、ここから立ち去りたいです」
伊織「さぁ……もう苦しいでしょう、やよい。一思いに、産んでいいのよ?」
やよい「…………うん、わかった。私…………産むよ」
P「お願いだから『産む』の前に「卵」付けてくれないかなぁ」
小鳥(やよいちゃんが伊織ちゃんの子を産む…………ダメっ! ダメよ小鳥ぃ!)
やよい「でも、そのためには産む場所を作らないと……」
伊織「何が必要なの? 何でも言って、私も手伝うわ!」
やよい「じゃあ、卵が割れないようにフカフカした柔らかいところが……」
伊織「小鳥! シュレッダーくずと段ボール箱はどこ!?」
P「ねぇ伊織。なんでキミそんなに生き生きしてるの?」
伊織「さて、このくらいで大丈夫かしら?」
やよい「うん……フカフカだね……大丈夫だよ、伊織ちゃん」
小鳥「まさかシュレッダーくずが産卵に転用されるなんて……」
P「これは今後、ビジネスマナー研修に組み込んでおく必要がありますね」
やよい「じゃあ……私、産むね。ちょうど下になるように置いて……っと」
P「……あれ。ちょっとワクワクしてきた」
小鳥「奇遇ですね……私も気持ちが一周して、楽しくなってきました」
やよい「よいしょ、っと……」
P「……!? デニムのショートパンツと一緒に!?」
小鳥「おぱ、おぱ、おぱ、おぱんつをくるぶしまでずり下げた!?」
P「音無さん、ハンディカム!」
小鳥「律子さんが現場に持って行っちゃいましたよ!」
伊織「アンタたちは何を録画しようとしているの! 児ポ法で捕まりたいの!?」
P「あ、この光景がポルノだと言う認識は有ったんだ。安心したよ、伊織」
小鳥「ポルノと言うよりディスカバリー・チャンネルですよねぇ……」
やよい「…………んー……っ、…………ふぅ……っ」
P「説明する。やよいは休憩室のソファの上に背もたれのほうを正面にしゃがんで、
お尻をテーブル側に向けている。お尻はシュレッダーくずをクッションに敷いた
段ボール箱の真上。ついでに言えば、やよいおしり丸出しなう!」
小鳥「…………誰に説明しているんですか?」
P「モニタの向こうの俺たちにです」
伊織「静かにしなさい! やよいが息み始めたわ!」
やよい「ふぅ……んっ……! んっ……ううんっ…………!!」
P「やよいの目から、きらきらした涙が零れ落ちている……」
伊織「やよい……とっても苦しそう…………がんばって、やよい……」
小鳥「でももしかしたら、ウミガメ的なサムシングなの……? その涙のわけは?」
やよい「んっ……んんっ…………!! んんんっ…………ううんっ!!」
P「やよい、呼吸を忘れるな! ほら、ひっひっふー、だ!」
伊織「ラマーズ法は分娩だから違うわよ!」
P「いや、もう似たようなもんだろ、これ!」
やよい「ううっ……うんっ…………ううんっ……………………
うっ、うっ、うっうーーーー産まれるーーーーっ!!!
おおおおおおおおああああああああああああああああっっっ!!!!!」
————ころん。
ころん、ころころん。
P「…………ウソだろおい……ウソだって言ってくれよ」
小鳥「いいえプロデューサーさん……これは真実です」
伊織「やよい……本当に、本当に…………これは————」
伊織・P・小鳥「「「————卵だあああああああああああああっ!!」」」
P「っつーかあんだけ毎回叫ぶんなら、家族知ってんじゃねぇの!?」
小鳥「ころん、ころんとまろび出たかと思ったら5分くらいであっという間に……」
P「信じられねぇ……やよいの……膣口でも肛門でもない……『第3の穴』から
産み落とされた……子供の握りこぶしくらいの薄いオレンジ色の卵が……」
伊織「段ボールの中に、産まれたてのやよいの卵が…………20ヶほど……」
やよい「…………ふぁあ…………良かった、今月もいっぱい……産めたぁ」
伊織「お疲れ様、やよい! きれいな卵が、たくさん産まれたわ!」
やよい「ありがとう…………最後まで見届けてくれてありがとう、伊織ちゃん!」
P「やよい、お願いだから早くぱんつを穿いてくれ……」
やよい「はぁ……っ、今月も良い卵みたいで、安心しましたー!」
P「やれやれ、すっかり元気が戻ったようだな。一安心だよ」
やよい「はい! でも……プロデューサーにはご迷惑をお掛けしちゃいました」
P「いや、俺はもっとみんなの体調管理のこと、気を使わなきゃいけないと気付いた。
ありがとう、それから……ごめんな、やよい」
小鳥「ちょっと私もびっくりしたけど、今度から朝に産まれないときは連絡してね?」
やよい「わかりました! あの、本当に内緒にしててごめんなさい!」ガルーン
P「あー、しかしすげぇモン見た…………やよい、伊織。そろそろ現場に行くぞー」
伊織「ねぇ、やよい。この卵はどうしてるの?」
やよい「卵? おうちのみんなで食べるんだよ!」
伊織・P・小鳥「「「家族で食べちゃうの!?」」」
P「いやそれ共食い!? やよいがやよいの卵食っちゃったら、共食いじゃね!?」
小鳥「ヒトがヒトの卵食べる時点で共食い……ああっ、普通ヒトは卵産まないっ!!」
伊織「やよい、ちょっとお願いが有るんだけど……」
やよい「うん? どうしたの伊織ちゃん?」
伊織「これと同じ個数、ちゃんと鶏卵買ってあげるから、この卵、私にちょうだい!」
P・小鳥「「伊織(ちゃん)!?」」
やよい「えっ? 別に良いけど……伊織ちゃんも、卵食べたかったの?」
伊織「別に卵が食べたいんじゃないの! やよいの産んだこの卵が欲しいだけなの!」
P「ちょっと伊織、ぶっちゃけ過ぎじゃないっすか!?」
小鳥「プロデューサーさんはキャラ崩壊し過ぎですよ?」
やよい「よくわかんないけど、そんなに伊織ちゃんが欲しいならあげますー!」
伊織「ありがとう、やよい! ちょっと待ってて!」パタパタ バタン
P「…………伊織はいったい、何を考えているんだ?」
Prrrrrr Prrrrrr がちゃっ
『新堂でございます。いかがなさいました、お嬢様?』
伊織「いい? おおよそ36〜37℃を維持する孵化器を用意して!
孵化器は事務所まで持ってきて、卵を受け取ったらすぐに入れるのよ!!
それとLLサイズの鶏卵、2パック。やよいの家に届けなさい!
良いわね! うずらの卵届けたら、クビにするわよ!?」
『かしこまりました、お嬢様』
ぷつっ
伊織「…………にひひっ♪」
————一ヶ月後の昼過ぎ。
P「ただいま戻りましたぁ」
小鳥「おかえりなさい、プロデューサーさん」
伊織「…………」ムスッ
P「あれ、伊織も戻ってたのか。律子は?」
伊織「律子なら、あずさのグラビア撮影の付き添いで留守よ」フンッ
P「そうか……で、なんで伊織は、そんな機嫌悪いんだ?」
伊織「…………卵よ」
P「卵?」
伊織「そうよ! 先月やよいがここで産んだ卵よ!
あれ、全部家に持って帰って、孵化器にかけさせてたのよ!」
P「ねぇ、いおりん。そんなことのためにおうちの人を使うの、やめて? ね?」
小鳥「でも、機嫌が悪いってことは、まだ孵らないってこと?」
伊織「…………孵らないわ。もう、絶対に」
P「どういうことだ?」
伊織「全部、腐ったのよ! 一つ残らず、孵化器の中でねっ!!」
P「……ははぁ、それで伊織も腐ってると言うわけだ」
伊織「うまく言ったつもりなの? アンタも腐るまで孵化器にかけるわよ!?」
小鳥「でも、孵化しないで腐っちゃった、って言うことは……」
P「そりゃあ、やよいの卵は『無精卵』だった、ってことですよ。
無精卵でも孵化するなら、売られる鶏卵はホビロンのニワトリ版だらけです」
伊織「…………そういうことね。まぁ、逆に安心したわ」
小鳥「やよいちゃんの卵……アイドルの卵…………」
P「わかりようもないけれど、孵化したら本当に、何が生まれてくるんでしょうね」
伊織「……ちっちゃいやよいが、いっぱい生まれてくると思ったのに」
P「もしそうだったら、生物学界がひっくり返るだろうな……まぁ、今でも充分か」
がちゃっ
千早「ただいま戻りました」
春香「うっぷ…………もどりましたぁ……………………」ドヨーン
P「おかえりー……って、なんでまた春香はそんな真っ青な顔をしてるんだ?」
春香「あ、あはは、ごめんなさい……ちょっと、具合が悪くなっちゃって……」
小鳥「まさか……春香ちゃんも…………?」
伊織「うそ…………春香もなの……?」
P「……いや、考えられる。音無さん、シュレッダーくずは!?」
小鳥「ああっ、今朝燃えるゴミに出したばっかりですっ!」
伊織「古新聞丸めてちぎって敷けば、代わりにはなるわよ!」
千早「…………ちょっと。三人とも何を始めるつもりなの?」
伊織「え、だって……春香、具合悪いんでしょ?」
小鳥「明らかにこの間の状況に対する、別人による再現よね……」
P「ここから導き出される結論は、ただひとつしかない……」
伊織・P・小鳥「「「春香(ちゃん)は卵を産むんでしょ?」」」
春香「私はニワトリじゃありませんよおおおおおっ!?」
————追伸。春香ちゃんは、タクシー酔いしただけでした(小鳥より)
おしまい。
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