モバP「現れたな個性の権化ども」 美嘉「え、アタシも?」 (247)


志希「ふっふ~!すっごい楽しかったねぇー♪」

周子「テーマパークの実況ロケなんて遊んでるところ撮ってただけだもんね」

フレデリカ「プールに遊園地に動物園にサイボクハムにアスレチックにー歌舞伎揚げ工場にー。フレちゃんもう一生分遊んだかもー☆」

奏「あら、じゃあ明日からもう遊ばないの?」

フレデリカ「アタシ生まれ変わったよ奏ちゃん」

美嘉「輪廻転生早すぎでしょ」

周子「しかもこんな大きなホテルに泊まれるんだもんねぇ」

志希「これでこのままお部屋でぐっすりー、だったら言うこと無しだったのになぁ~」

奏「パジャマのままでいいからって言われたから本当に寝間着で来ちゃったけど、よかったのかしら」

美嘉「簡単なミーティングだけってちひろさんも言ってたし、いいんじゃない?」

フレデリカ「可愛いから大丈夫だよ~」

周子「しかし根拠はない」

フレデリカ「それ言っちゃダメ~」

奏「はいはい、ほら行くわよ」

志希「はーい、お母さーん」

奏「年下なんだけど」

美嘉「えーっと…あ、ここだよここ。…あれ、でもここって…?」

周子「ホールだよねぇ。宴会とかやる場所」

フレデリカ「おーっ、シューコちゃん詳しい。流石京都人!」

周子「関係ないやーん」

志希「まぁまぁ、とにかく入ろうよ~。んでもって早くお部屋戻ってウノの続きしよ~♪」

フレデリカ「今度こそフレちゃん勝つからねー?」

美嘉「今度は勝てるといいね、奏」

奏「勝つわよ」

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ガチャッ


ちひろ「あ、来ましたね」

志希「やっほーちひろさーん♪…およ?」

モバP(以降P表記大作戦!)「オツカーレ」

美嘉「あれっ?プロデューサー今日は来れないって言ってたじゃん」

周子「なになに、シューコちゃん達に会いたくて我慢できなかった?」

P「ちゃうわい」

志希「ん~♪1日ぶりのPフレグランス摂取~♪」クンカクンカ

P「擦りつくなっての。畜生良い匂いすんなぁレノア使ってんのか」

フレデリカ「んも~、プロデューサーったら1日ぐらいフレちゃん分我慢出来なかったの~?」ツンツン

P「あ、そういうのいいから」

フレデリカ「しょぼーん」

奏「プロデューサーがいるって事は…もしかして」

ちひろ「えー、ここで一つ皆さんにお詫びしなくてはなりません。ミーティングというのは皆さんをここに集めるための真っ赤なウソです」

フレデリカ「えーっ?ちひろさんに騙されたーん」

周子「それあたしのやーん」

P「はいそこのフリーダムモンスター2名、ハウス」

フレデリカ「はーい」

周子「ほいほーい」

ちひろ「…コホン、では気を取り直して」

ちひろ「まずは周りをご覧ください」

美嘉「周り?……ってうわ!今更だけど足元一面布団だこれ!」

志希「フッカフカだね!フカフカだねっ!」ボスボス

奏「この大きなホールの床一面…随分大掛かりね」

周子「なんぼかかったんやろ」

フレデリカ「トッポ何箱分かな~?」

P「宮本シャラップ」

フレデリカ「なんでフレちゃんだけー?」

美嘉「あ、カメラもある!しかもこんなに沢山!」

周子「えっ、もう今日ってお仕事終わりなんじゃないの?」

ちひろ「ところがどっこい」

P「実はここからが本日の企画の本番でごぜーますよ!」

志希「えーっ?もうゴロゴロしたいにゃ~」

P「それでは早速今回の企画を発表します!ヘイ、カネゴン!」

ちひろ「千川です。はい、本日5人にチャレンジしてもらう企画はこちら」ベリベリッ



『346チャレンジ!絶対に寝てはいけないLiPPS48時間!!』



志希「んじゃお昼ごはんになったら起こして~」モゾモゾ

フレデリカ「フレちゃんハムエッグがいいな~」モゾモゾ

P「起きろぉ」ズボズボッ

志希「うにゃ~ん」

フレデリカ「寝ないと育たないよ~お肌に悪いよ~?」

美嘉「笑ってはいけない、っていうのは聞いたことあるけど…」

奏「また悪趣味ねぇ…眠くて仕方のない私たちを撮るなんて」

ちひろ「需要があるもので」

周子「せめて前もって言ってよー」

P「前もって言ったらつまらないだろ」

フレデリカ「やだやだー。フレちゃん家は寝て起きて寝る、っていうのが家訓なんだよー?」

P「お前って杏の親族だったっけ?」

志希「んじゃあさー。スタートと同時に全員真っ先に寝ちゃうっていうのは?」

周子「お、それナイスアイディア」

P「やめんかぁ。尺どうするんじゃあ」

周子「そこはまぁ、余り時間は美嘉ちゃんのポールダンスとか」

美嘉「しないよ!?」

志希「美嘉ちゃんのドキドキ生着替えとか?」

美嘉「しないってば!」

フレデリカ「美嘉ちゃん奏ちゃんのヌルヌル相撲とか!」

奏「あら、私にまで矛先が」

美嘉「全部しないからね!」

P「そうだぞ。ゴールデンの時間枠なんだからそんなん流せるか」

美嘉「深夜ならOKって意味じゃないよ!?」

ちひろ「まぁまぁ。皆さん突然の事ですしモチベーションが上がらないのも無理はありませんよね」

周子「そうだよ、シューコ達にメリット無くない?それ」

P「ハハッ、お前ら個性の権化どもが素直にOKするなんてこっちも思って無いよ。ちゃんと相応のご褒美も用意してるさね」

美香(え、個性の権化ってアタシも…?)

志希「ゴホウビ?何々?実験ハスハスクンスカし放題権とか?」

周子「社長の座とかー」

フレデリカ「永遠の命ー?」

奏「神龍に頼んだほうが良さそうなものばっかりね」

P「無茶言うな。俺が叶えられるのはせいぜいカリスマギャルのパンティぐらいだ」

美嘉「叶えないでね!?」

P「まぁ、当然節度と常識の範疇によるけど48時間見事耐え抜いた娘には」

ちひろ「プロデューサーさんが」

P「出来得る限りの望みを聞こうじゃないか」

LiPPS「「「「「」」」」」ガタッ!

P「おお、いい食い付き」

P「…って、え、俺!?」

フレデリカ「えー?プロデューサーになんでもオネダリOK?」

志希「ふっふ~!あたしやるやる~♪」

周子「せんせぇー、永続的なお願いはアリでしょうかー」

ちひろ「あまりにもアレなお願いはアレなのでアレかどうかは実際聞いてからアレなのか判断しますけど最大限リクエストには応じますよ」

ちひろ「この社畜が」

P「ちょっ!話が違いますよカネゴンさん!?事務所の力で、って話だった筈でしょうが!」

ちひろ「打ち合わせと多少差異が生じるなんてこの業界では当たり前の事でしょう?」

P「諮ったなちひルォオ!」

志希「はいはーい、じゃああたし1日実験サンプルでよろしく~♪」

フレデリカ「じゃあフレちゃんプロデューサー1年分で~♪」

奏「あらあら、私はどうしようかしら」クスクス

美嘉「お願い、お願い…き、急にそんな事言われても…」

ちひろ「みんな良い感じにモチベーション上がったみたいですね」

P「俺のモチベーションと引き換えにですけどね」

ちひろ「まぁまぁ。別に取って食われるぐらいですよ」

P「アンタ絶対俺の事嫌いだろ」

ちひろ「うふっ」

ちひろ「はい、それでは19時になった時点で開始となります。皆さん用意はいいですねー?」

周子「準備ばんたーん」

志希「ばっちこーい♪」

フレデリカ「むにゃむにゃ…えー?フレちゃんが次の右京さんの相棒役に~…?」

奏「今更だけどプロデューサーに寝間着姿見られちゃってるのね…これならもう少し刺激的な方が良かったかしら?」ピラッ

美嘉「うぅ…全然お願い思いつかないよ」

周子「無難にデートとかでよくなくなくない?」

美嘉「ほわっ!?」

P「ほれ始まるぞー?あと誰か宮本叩き起こせぇ」



ブォォー ブォォーー ソイヤッ!



ちひろ「さて始まりましたよプロデューサーさん。ちなみに私たちは別室からモニター越しに彼女たちの様子を実況しております」

P「良くも悪くも個性豊かすぎる面々ですから一体どんな展開になるか担当Pとしても全く予想がつきません」

ちひろ「ちなみにルールとしましては眠ってしまったと思われるアイドルの元に判定員が接近し、寝ているかどうかを確認したのち5秒のカウントを取らせて頂きます」

P「カウント内に起きることが出来ればセーフ。ですが起きられなかった場合は…」

ちひろ「はい、その場で失格とさせていただきます」

P「さて、それでは早速現場の様子を見てみましょう」

ちひろ「さてさて、誰が最初に脱落しますかねぇ」

~1日目・19:01~


美嘉「…何で開始の合図が法螺貝なの?」

奏「ここから48時間…つまり2日間不眠レースという訳ね」

志希「ん~、あたしぶっちゃけもう眠いかも~」

周子「そう言えばあたし達昼間メッチャクチャ遊び倒してたもんね」

フレデリカ「もーお布団潜ってスヤスヤしたい~。シューコちゃん、フレちゃんの瞼にお目め書いて~?」

周子「それで騙せるの時子さんぐらいやーん」

美嘉「絶対無理でしょ」

志希「むしろ抉り取られちゃうかも~」

奏「…もしかして、ずっとこのまま特に何もなく起き続けてないといけないのかしら」

美嘉「いやいや、だってコレお茶の間に流されるんでしょ?48時間女の子5人がダラダラしてる光景流せないでしょ」

周子「斬新な切り口で挑んだ企画なのかもねぇ」

奏「斬新すぎてプロデューサーのクビが飛びかねないわね」

志希「今考えると日中思いっきり遊び回らされてたのもコレの伏線だったのかにゃ~?」

奏「考えられるわね」

フレデリカ「おのれー諮ったなプロデューサー」

周子「そのプロデューサーもちひろさんに諮られてたけどね」

美嘉「それにしても48時間かぁ………長くない?」

奏「短かったら面白くも何ともないでしょう?」

志希「よーし、頑張ってみんなでプロデューサーにオネガイしちゃおー♪」

フレデリカ「週休8日を要求しまーす☆」

周子「杏ちゃんやないかーい」

奏(どこまでお願い聞いてくれるのかしらね…ふふ)

美嘉(みりあちゃんを1日…とか頼んでもいいのかな)





P「みりあを1日フヒフヒさせて、とか言われたらどうします?」

ちひろ「代わりにプロデューサーさんがフヒフヒされれば良いじゃないですか」

P「誰の得にもならんがな」

~1日目・20:47~


美嘉「…ホントに何もないんだけど」

奏「斬新な切り口で挑んだのかしら」

フレデリカ「んにゅぅ…もうフレちゃん限界ぃ…もう疲れたよパト…ぱ、パト…パトリオット…」

周子「それ愛国者。ほらほらフレちゃんパトラッシュおらんから」ペチペチ

フレデリカ「ひゃぁ~シューコちゃんのお手てひんやり~☆」

周子「目ぇ覚めたん?」

志希「退屈だよ~暇だよ~つまんないにゃあ~」ゴロゴロ

奏「はいはいジタバタしないの。パジャマめくれちゃってるわよ」

周子「ウノ持ってくればよかったねぇ」

フレデリカ「あ、フレちゃんゲームなら持ってきたよ~☆」

美嘉「女の子がゴロゴロしながらゲームしてる光景にカメラ回ってるっていうのもどうなんだろ」

フレデリカ「あー、ゴメーンこれ1人プレイだったー」マイティアクションエーックス!

周子「まっ、どうせ時間はあと2日分あるんだし、このままダラダラお喋りしてよっか」

奏「でも、あんまりだらけていると眠くならないかしら」

志希「あ、じゃあコレ使う?眠気覚まし用に開発したシュールストレミング香水が確かポケットの中に…」ゴソゴソ

美嘉「カメラ止めて!今すぐその危険物処分しないと!」

奏「眠気どころか意識が飛ぶわね」

フレデリカ「むにゃむにゃ…うわぁーい…アッキーが6代目シンデレラガールだぁ…」

周子「フレちゃんおはようしようねー」ピトッ

フレデリカ「にひゃっ!冷たっ!」

~1日目・22:17~


奏「…くぁ…」

志希「アハハッ、可愛い欠伸だねぇ~♪」

奏「流石に少し眠くなってきちゃったわね…」

周子「…ん…」ウツラ、ウツラ…

フレデリカ「ふぁぁ…もー限界だよぉ…」

美嘉「初日も終わってないのに…ほら2人とも頑張って。プロデューサーにお願い出来なくてもいいの?」ユサユサ

周子「んあ……?…あー、そうだ、シューコちゃんがんばらないと……」

フレデリカ「お目め開かないぃ~、美嘉ちゃん頬っぺたピトッてやってぇ~」

美嘉「あーもう…。こう?」ピトッ

フレデリカ「わぁ…ぷにぷにで暖かいよぉ………すぴぃ」

奏「せめて1日ぐらい頑張りなさい」ピトッ

フレデリカ「うにゃっ!冷た!」




P「ハハッ、いい感じにグダグダになってきましたね」

ちひろ「さて、それではそろそろ最初のおやすみトラップといきましょうか」

P「あ、今気づいたんですけどこの企画って俺達も眠れないんじゃありません?」

ちひろ「私が寝ている間はプロデューサーさんモニターチェックお願いしますね」

P「俺が寝る暇は?」

パチンッ



志希「あ、電気消えたよ?」

フレデリカ「真っ暗だよー何も見えないよーみんなドコー?」

奏「暗くされると余計眠くなるのよね」

美嘉「ひゃっ!な、何?何!?」

周子「あ、ゴメン。どこ触っちゃった?」

志希「見て見て。何か映ってるよ」

奏「あら、いつの間にあんな大きなスクリーンが」

フレデリカ「あー、分かったよコレ。きっとイジワルなプロデューサーのことだから眠くなっちゃうモノ見せるつもりなんでしょ~?」

周子「うわ、あり得る。小川のせせらぎとか大自然の映像的な?」

志希「んじゃあ見えないように目ぇつむってようよ」

美嘉「それ寝ちゃわない?」

奏「何か始まるみたいよ」

フレデリカ「超高速参勤交代だといいなぁ~」

ブィィィン……





美穂『………』

美穂『……ん……』ゴロッ

美穂『………』スゥ、スゥ

美穂『………』

美穂『………えへへ…』

美穂『…んっ…んにゅ……』ギュゥ

美穂『………』

美穂『…………ふふっ』

美穂『……………』スゥ、スゥ






志希「すやぁ」

周子「すぴぃ」

フレデリカ「…わぁい…冒険王ビィトの最新刊だぁ…」

奏「くぅ…」

美嘉「むにゃ………」

美嘉「…って、危なーい!!」ガバッ

美嘉「みんな寝ちゃダメ!起きてっほらほら!」

志希「うにゃぁ…もう朝…?」

周子「おなかすいたーん…」クシクシ

フレデリカ「うぁー…良いところだったのにぃー」

奏「……寝てないわよ?」

美嘉「危なっ!危うく全滅するとこだったよ」

美嘉「あと奏、流石に無理があるからね」

周子「これは予想出来なかったわぁ」

志希「うっわぁ~…くまさん抱き抱えてすっごく幸せそうな顔で寝てるねぇ~」

奏「眠くなってきたところで心地よさそうに寝ている人の映像なんて、ほんと意地が悪い人よね…」

フレデリカ「もー、アタシもくまさん抱えてお休みなさいしたいよ~」

周子「志希ちゃんでガマンしてなさいっ」ポイッ

フレデリカ「はーい」ギュムッ

志希「にゃふーん」

美嘉(くまさんいいなぁ…)




美穂『寝てません、寝てませんから…むにゅぅ…』




芳乃「起きるのでしてー。起きるのでしてー」ペチペチペチペチ

P「すやぁ…」

ちひろ「むにゃむにゃ…確率操作…?してませんよぉそんなぁ……うへへ…」

夕飯の支度するべさ、一旦停止。LiPPS難しいわ…個性的なキャラ苦手かもしれん

~2日目・0:07~

奏「日付が変わったわね」

周子「まだまだ道のりは長いねぇ」

フレデリカ「瞼が重たいよぉ~」

志希「あ、タイガーバーム塗る?丁度持ってたの思い出したにゃ~」

フレデリカ「お断りします」

周子「フレちゃん口調、口調」

美嘉「もしかして朝までこのまま…?」

奏「かと言って、さっきみたいな眠気を促す仕掛けが来るのも困りものよ?」

志希「でもでも~退屈だと余計眠くなっちゃわない?」

周子「しりとりでもしよっか」

フレデリカ「古今東西ゲーム☆それじゃあフレデリカのフ、からね~」

美嘉「古今東西じゃないの?」

ガチャッ

奏「あら、誰か来たわよ?」

フレデリカ「またさっきみたいな意地悪だったらスーパーサイヤフレちゃんになっちゃうよ~?」

周子「元々金髪やん」

雫「こんばんわーっ。皆さんお疲れ様ですー」ドタプンッ

フレデリカ「デカァァァァァいッ説明不要!!」

志希「170cm!!!105cm!!!」

奏「2人とも、もう夜中なんだから大きな声出さないの」

雫「こんなに遅くまでお仕事お疲れ様ですー」

美香「うん、ホントに疲れたよ…」

志希「クンクン…な~んか甘くて良い匂いがするよ~?」

雫「はいー。お疲れの皆さんに差し入れを持ってきましたー」

フレデリカ「わーい☆なになに?八つ橋?」

周子「それシューコちゃんが常備してるし」ヒョイ

フレデリカ「あむあむ」

雫「八つ橋じゃなくてごめんなさいー。最近夜冷え込んできましたし、風邪を引かないようにと思いましてー」ゴソゴソ

雫「はーい、身も心もホカホカになれるホットミルクですよー。これを飲んだら朝までグッスリですー」

美香「…わぁい」

志希「にゃっはっはー♪援護に見せかけた追撃だったね~」

奏「一応聞いてみるけど、私たちがやっているコレの趣旨って聞いてきた?」

雫「?」

周子「うわぁ…良い匂い。もうこれだけで眠っちゃいそう」

雫「あ、ハチミツ入れますかー?」

フレデリカ「マシマシでお願いしまぁ~す♪」

奏「寝る前にそんな甘いもの飲んだら虫歯になるわよ?」

周子「へーきへーき。眠れないし」

志希「それに純度100%のハチミツは雑菌が繁殖できないからむしろ寝る前に摂取すると虫歯、口臭の予防になるんだよねぇ~」

美香「へぇー」

周子「へぇー」

奏「へぇー」

雫「へぇー」

フレデリカ「甘ーい♪」





ちひろ「あ、このミルク凄く美味しいですね」ズズッ

P「でしょう?ウチも月一で送って貰ってるんですけどね…熱っ!」ハフハフ

ちひろ「あらあら、随分なお得意様なんですね、猫舌さん」

P「それがですね。『うちの雫をどうか末永くよろしくお願いします』って毎月頂いてるんですよ。払うって言っても受け取ってもらえないし」

ちひろ「良かったですね。将来の嫁ぎ先に困らなくて」ズズッ

芳乃「ほほー……」ズズッ

~2日目・1:33~


周子「…あかん、もうあかん…」

志希「あ~…瞼が重たいぃ…」

美嘉「夜のホットミルクって凶悪なぐらい眠気を呼ぶよね…」

奏「雫は何も聞かされてなかったみたいだし、あの純粋な善意は断れないわ…」

フレデリカ「もぉ寝たいよぉ~フレちゃんのライフポイントはとっくに0だよぉ~」

周子「気持ちは分かるけど、ここで寝たらプロデューサーにお願い出来ないんだよ?」

フレデリカ「ご褒美関係なくオネガイすれば良いんだよ!フレちゃん閃いた!天才?」

美嘉「はいはい、天災天災」

志希「オネガイするのは自由だけどにゃ~」

奏「そうねぇ。聞いてもらえるかどうかは甚だ怪しいものだけれども」

奏「けど、この耐久レースにクリアすれば規格の趣旨上プロデューサーにワガママ聞いて貰える可能性は高いわよ?」

フレデリカ「うぅぅぅ…フレちゃん、あとちょびっとだけ頑張る…」モゾモゾ

美嘉(フレちゃんが頑張るなんて珍しいなぁ……何お願いする気なんだろ)

フレデリカ(この企画クリアしたらプロデューサーにちゃんと休んでくださいって言うんだ…!)

志希「へくちっ」

志希「んにゃ~…?今なんかキャラに似合わないこと考えてる匂いがしたよ~な…」

奏「どんな匂いよ」

周子「あかん、気い抜くとほんとに意識飛びそう…誰か目が覚めるような事やってくれん?」

美嘉「唐突になんて無茶ぶりを……奏、何かない?」

奏「そこでどうして私に振るのよ。…そうねぇ、なら季節外れかもしれないけど怪談話でもしましょうか?」

フレデリカ「アタシ1個知ってるよ~☆えっとね~ウチの事務所は24段なんだって~」

美嘉「階段話はいいから」

周子「わお、ナイスツッコミ」

フレデリカ「やっぱすげぇよミカは!」

志希「怖い話ならあたしもあるよ~?」

志希「えっとね、この前ほんとにあった話なんだけど。もうちひろさんもプロデューサーさんも帰った後なのに事務所でカタカタってパソコン叩いてる音がしてねー?」

志希「誰かいるのかな~、って覗いてみても人の姿が無くてね~?」

奏「ごめんね。オチが読めるわ、その話」

美嘉「人の姿は無かったけど犬の姿があったとか?」

フレデリカ「仕事をする犬…フワフワモコモコ…魔進チェイサー…うぅ、頭がっ」

周子「346プロ七不思議の6つはアッキーに関する事だしねぇ」




P「いつもお疲れ様です」

ちひろ「本当に助かってます」

芳乃「ご苦労様なのですー」

アッキー「人間のために働くのが犬の使命ではないのか」

誤字ったチクショウ、ネズミのせいにして不貞寝する…
ドライブのVシネがまだ見られねぇよぉ…オヤスミー

美嘉「…わぁい」

志希「にゃっはっはー♪援護に見せかけた追撃だったね~」

奏「一応聞いてみるけど、私たちがやっているコレの趣旨って聞いてきた?」

雫「?」

周子「うわぁ…良い匂い。もうこれだけで眠っちゃいそう」

雫「あ、ハチミツ入れますかー?」

フレデリカ「マシマシでお願いしまぁ~す♪」

奏「寝る前にそんな甘いもの飲んだら虫歯になるわよ?」

周子「へーきへーき。眠れないし」

志希「それに純度100%のハチミツは雑菌が繁殖できないからむしろ寝る前に摂取すると虫歯、口臭の予防になるんだよねぇ~」

美嘉「へぇー」

周子「へぇー」

奏「へぇー」

雫「へぇー」

フレデリカ「甘ーい♪」





ちひろ「あ、このミルク凄く美味しいですね」ズズッ

P「でしょう?ウチも月一で送って貰ってるんですけどね…熱っ!」ハフハフ

ちひろ「あらあら、随分なお得意様なんですね、猫舌さん」

P「それがですね。『うちの雫をどうか末永くよろしくお願いします』って毎月頂いてるんですよ。払うって言っても受け取ってもらえないし」

ちひろ「良かったですね。将来の嫁ぎ先に困らなくて」ズズッ

芳乃「ほほー……」ズズッ

~2日目・1:33~


周子「…あかん、もうあかん…」

志希「あ~…瞼が重たいぃ…」

美嘉「夜のホットミルクって凶悪なぐらい眠気を呼ぶよね…」

奏「雫は何も聞かされてなかったみたいだし、あの純粋な善意は断れないわ…」

フレデリカ「もぉ寝たいよぉ~フレちゃんのライフポイントはとっくに0だよぉ~」

周子「気持ちは分かるけど、ここで寝たらプロデューサーにお願い出来ないんだよ?」

フレデリカ「ご褒美関係なくオネガイすれば良いんだよ!フレちゃん閃いた!天才?」

美嘉「はいはい、天災天災」

志希「オネガイするのは自由だけどにゃ~」

奏「そうねぇ。聞いてもらえるかどうかは甚だ怪しいものだけれども」

奏「けど、この耐久レースにクリアすれば企画の趣旨上プロデューサーにワガママ聞いて貰える可能性は高いわよ?」

フレデリカ「うぅぅぅ…フレちゃん、あとちょびっとだけ頑張る…」モゾモゾ

美嘉(フレちゃんが頑張るなんて珍しいなぁ……何お願いする気なんだろ)

フレデリカ(この企画クリアしたらプロデューサーにちゃんと休んでくださいって言うんだ…!)

志希「へくちっ」

志希「んにゃ~…?今なんかキャラに似合わないこと考えてる匂いがしたよ~な…」

奏「どんな匂いよ」

周子「あかん、気い抜くとほんとに意識飛びそう…誰か目が覚めるような事やってくれん?」

美嘉「唐突になんて無茶ぶりを……奏、何かない?」

奏「そこでどうして私に振るのよ。…そうねぇ、なら季節外れかもしれないけど怪談話でもしましょうか?」

フレデリカ「アタシ1個知ってるよ~☆えっとね~ウチの事務所は24段なんだって~」

美嘉「階段話はいいから」

周子「わお、ナイスツッコミ」

フレデリカ「やっぱすげぇよミカは!」

志希「怖い話ならあたしもあるよ~?」

志希「えっとね、この前ほんとにあった話なんだけど。もうちひろさんもプロデューサーさんも帰った後なのに事務所でカタカタってパソコン叩いてる音がしてねー?」

志希「誰かいるのかな~、って覗いてみても人の姿が無くてね~?」

奏「ごめんね。オチが読めるわ、その話」

美嘉「人の姿は無かったけど犬の姿があったとか?」

フレデリカ「仕事をする犬…フワフワモコモコ…魔進チェイサー…うぅ、頭がっ」

周子「346プロ七不思議の6つはアッキーに関する事だしねぇ」




P「いつもお疲れ様です」

ちひろ「本当に助かってます」

芳乃「ご苦労様なのですー」

アッキー「人間のために働くのが犬の使命ではないのか」

寝る前にちょびっとだけデレステやるか、とポチッたら突然芳乃が喋ってファ!?と目が冴えたので訂正したっす
デレステまで手が回らんのよ…森久保と飛鳥が事務所に全然来てくれないし…今度こそオヤスミー

~2日目・7:19~



奏「…そこでふと数え直してみる事にしたの。するとね…?」

奏「1つ、2つ、3つ………」

美嘉「…っ」ゴクッ

周子「…」ドキドキ

奏「…ああ、やっぱり足りない……」

フレデリカ「…」ワクワク

志希「~っ♪」クンスカ

奏「録画が1話足りない……!」

美嘉「みゃーーーっ!!」

周子「うひゃーっ!」

フレデリカ「ひぇーっ」

志希「ふっふ~っ♪」

奏「…と、本当にあったお話でした…っと」

美嘉「あー、ゾッとした…そういうときに限って一番良い回だったりするんだよね」

周子「シューコ美嘉ちゃんの声にビックリしたーん」

フレデリカ「フレちゃんもよく録画失敗するよー☆なんでか分かんないけど毎回情熱大陸が撮れてるんだよねー?」

志希「と言うか怪談話じゃなくてスベらない話みたいになっちゃってない~?」

奏「仕方ないでしょう?もう5時間以上やってるんだから…ふぁ…」

周子「あはっ、可愛い欠伸」

美嘉「あー、もうすっかり朝だね…」

志希「あと1日半あるんだよねぇ~先が長いよぉ~」ゴロゴロ

奏「流石に…辛くなってきたわね…」ウツラ、ウツラ…

フレデリカ「アタシなんだか逆に元気になっちゃってるかも~☆」

美嘉「それ単に徹夜でハイになってるだけだよ」




芳乃「ふにゃぁ…」スヤスヤ

P「俺も寝たい…」フラフラ

芳乃「そにゃふぁ…?」

P「…守りたい、この寝顔」

ちひろ「ぐかぁ」

P「殴りたい、この寝顔」

~2日目・9:00~


ブォォー ブォォー ソイヤッッ!



美嘉「だから何で法螺貝?」

ちひろ「はいはい皆さーん。お待たせしました。朝ごはんの時間ですよー」ガチャッ

ちひろ「用意が出来ましたら食堂に集まってくださいね。朝食の用意が出来てますから」

奏「ほら、朝ご飯ですって」

志希「にゃ~…眠ってないからお腹がちょっぴり気持ち悪いよぉ~…」

周子「それにお腹いっぱいになると余計眠くなるやん」

美嘉「かと言って食べないともっとキツいよ?ほら行こ。ずっと起きてたからお腹空いたしさ」

フレデリカ「お腹ペコペコ~ねむねむ~…もうフレちゃん立てない歩けない~」

奏「プロデューサーさん、フレちゃんここでギブアップですって」

フレデリカ「奏ちゃんのイジワル~!」ガバッ

美嘉「眠れてないせいか若干奏の沸点が低いね」

周子「まぁ、眠いと誰だってイライラしやすくなるもんねー」

志希「ごっはん、ごっはん~♪」

周子「志希ちゃんはまだまだ元気やねぇ」

志希「にゃっはは~♪もちろん空元気だよ~」

周子「ほんまや、よく見るとハイライトさんお休みしとる」

奏「ほらほら、早く行くわよフリーダムモンスター達」

美嘉「だからそれアタシも入ってるの!?」

周子「奏ちゃんのハイライトも若干サボり気味やわー」

P「お、来たな」

美嘉「あれ、プロデューサー?なんでエプロンしてんの?」

奏「あら?もしかしてこの朝ご飯ってプロデューサーさんのお手製なのかしら」

P「一応な。ホテルの朝食そのまま出してもいいんだけど、折角だからな」

フレデリカ「ワーオ☆プロデューサーのご飯なんて久しぶりだよ~♪」

周子「シューコちゃんもだよ。ご飯はたまに連れてってくれるんだけどねー」

志希「それじゃあ早速、いただきまーす」アムアム

P「地味に痛いから首を噛むなハスハス。ご飯あっち、あっちだから」

奏「あら、そっちも食べていいのなら私もそれがいいのだけれど?」

ちひろ「はいはい。それはこの企画をクリアした後に直接プロデューサーさんにお願いしてくださいねー」

奏「そうね、なら、そうするわ」

P(よし、まずは奏を全力で脱落させよう)

フレデリカ「それでそれで~?今日のご飯はなになに~?」

周子「朝はご飯がいいなー」

P「それは良かった」コトッ

志希「すんすん…甘い匂いがするにゃ~?」

美嘉「これ…お粥?」

P「ミルク粥な。お前ら寝てないんだし胃も弱ってるからパンや米よりこういう方が消化に良いから負担掛からないだろ?」

美嘉「プロデューサー…」キュンッ

周子「何この気遣いの出来る紳士」キュンッ

志希「お粥とやさしさが心と体に染み渡るよ~」キュンッ

奏(胃が弱るような企画やらせているのは貴方なんだけれどね)キュンッ

フレデリカ(ママのミルクリゾットを思い出しちゃうなぁ…)グスッ

P(それに消化に良いから食べた後はさぞ眠くなるだろうしなぁ)

夜更かしはアカン…うし、寝るどす。
従業員が1匹逃亡したせいでブラック勤務が更にパワーアップですわ…ブラックRX勤務?
オヤスミー

~2日目・9:47~


周子「あかん…もうあかんわ…」

志希「お腹いっぱいになったら余計眠いよ~…」

奏「朝からあんなにおかわりするからよ」

フレデリカ「奏ちゃんだっておかわりしてなかったっけ?フレちゃん見間違い?」

奏「見間違いよ、きっと」

美嘉「いやいやいやいや、何でそんな事で意地張るの?」

周子「口当たりも軽いしスルスルお腹に入ってくから沢山食べちゃったーん…」ポテッ

美嘉「今の状態で横になるとあっという間に寝ちゃうよ?」

周子「判定員さん来たら起こして~……」スゥ

フレデリカ「ワオ、シューコちゃん寝ちゃったよ?」

奏「コレはアリなの?」

志希「まー確かにプロデューサーがモニターで確認して判定員が来るまでのちょびっとの時間は眠れるね~」

あやめ「そうは問屋が」シュバッ

美嘉「わひゃっ!?」

あやめ「ニンッ、周子殿お休み中と判断致します。それではカウントを。1、2、3…」

フレデリカ「シューコちゃんピーンチ!」ボスッ

周子「おぶっ!?」

あやめ「ややっ!」

周子「ごほっ…な、なに?どうしたん?」

あやめ「カウント3で周子殿セーフです!では引き続き頑張ってください。影ながら応援しておりますっニンッ!」シュバッ

志希「そんな甘くなかったねぇ~」

フレデリカ「危機一髪だったねシューコちゃん!もうちょっとで最初の犠牲者になるとこだったよ!」

周子「げほっ、ごほっ…だからってお腹の上にダイブしてこんでも…」

美嘉「こんな瞬時に判定されるんだね…正直もうちょっと緩いかと思ってたよ」

奏「本当に何でもありね、この事務所」

志希「すやぁ」

美嘉「って言ってる傍からく眠れるよね!?」

あやめ「ニンッ!」シュバッ

フレデリカ「志希ちゃん危なーい!」ボスッ

志希「にゃぼっ!?」

奏「どうしていちいちボディプレスで起こすの」

~2日目・11:30~


ベテトレ「よし、では今日はここまで!」

美嘉「はひー、はひー…」ゼェゼェ

奏「こ、この状況でも普段通りのレッスンがあるなんて…ね」ガクガク

志希「にゃっはっは~…奏ちゃん生まれたてのバンビみたいになっちゃってるにゃ~…」

周子「志希ちゃん志希ちゃん、ハイライトどころか黒目消えとる」

ベテトレ「みんな今日は動きが悪かったぞ!各自しっかりチェックしておくように!特に一ノ瀬、宮村、塩見!」

志希「徹夜なんだから無茶だよぉ~」

周子「ベテトレさん、この企画のこと知らないんじゃないの…?」

フレデリカ「宮本だよ~」

美嘉「ああ、もう汗でベットベト…」

奏「ほんとね。あら、シャツが透けちゃってるわ」

周子「お風呂入りたーい」

フレデリカ「入りたーい」

ちひろ「いいですよ?」ガチャッ

志希「にゃ~、ちひろさん~?」

美嘉「志希、ちひろさんあっち。白目怖いから戻ってきて、ね?」

ちひろ「レッスンお疲れさまでした。お昼ご飯は12時半からになりますので、その前にお風呂で汗を流してきてください」

ちひろ「なんと、今ならこの豪華ホテルの大浴場が貸し切り状態ですよー?」

フレデリカ「わーい♪フレちゃん泳ぐ~☆」

周子「今お風呂入ったら確実に水没しそうやわぁ」

志希「骨は拾うよ~♪」

周子「骨になる前にできれば助けてほしいかなぁ」

ちひろ「では行きましょうか」

美嘉「あれ、ちひろさんも一緒?」

ちひろ「ええ、だってお風呂までモニターチェックする訳にはいかないでしょう?」

奏「ああ、なるほどね。私は別に構わないのだけれど」

美嘉「あ、アタシが構うよ!」

周子「シューコちゃんも別に構わないよ~」

志希「んっふっふ~♪」

フレデリカ「アタシは一向に構わんッ!!」

ちひろ「はいはい、そういうのは各自プライベートでお願いします」




P「痒いところはないかー?」ワシャワシャ

芳乃「大丈夫ですー」クシクシ

P「芳乃髪の毛めっちゃ長いから洗うの大変だわな。えっとスポンジ、スポンジは……これでいいか」ムンズ

アッキー「いいのか」

実家から送られてきたリンゴをネズミにあげてみたら見向きもせず白米あげたら喜んでホフホフしやがる。コイツ味覚おかしい
寒くなったり暖かかったりするけどお腹出して寝たりするなよーオヤスミー

~2日目・12:14~


フレデリカ「いやぁ~、いい湯だったね~♪もう残りずっとお風呂入ってたかったよ~☆」

周子「フレちゃんふやけちゃうやん」

志希「ふっふ~♪堪能したにゃ~」

美嘉「うぅ…もうお嫁にいけない……」

奏「あまり気にしない事よ美嘉。あれは事故だったのよ…そう、事故よ…」

P「おう、おかえり個性派集団」

周子「あれ、もしかしてお昼もプロデューサーが作ってくれるん?」

フレデリカ「ワオ、まるでお抱えシェフみたいだね~☆」

志希「ん~?甘くて香ばしい匂いがするにゃ~」

フレデリカ「かな子ちゃん?」

P「三村を焼くな。コレだよコレ」ジュゥゥゥ

奏「ホットプレートの上で焼いてるのは…あら、もしかしてパンケーキ?」

P「おう。お昼ご飯というよりオヤツになっちまうけど、まぁ良かろう」

美嘉「うわぁ…ホイップクリームとかチョコソースとか並んでる…太っちゃうよコレ。絶対太るよ…」

P「お前さん達は揃いも揃って細すぎるんだよ。もちっと脂肪つけなさいな」

周子「どうせつけるならお胸につけたいよねぇ」

奏「そうねぇ。美嘉ぐらいついてくれると嬉しいわよねぇ」

美嘉「んにゃっ!?にゃ、にゃににょいきにゃり!」

志希「いよっ、逆サバカリスマ!」

フレデリカ「プロフィール詐称はダメだよ~?」フニフニ

美嘉「突っつくなぁ!」

P「俺のいないところでやりなさいな。ほれ、そろそろ焼けるからそこのお皿持って一列に並びなさい」

美嘉「いないところでもやらせないよ!?」





あやめ「痒いところはございませぬか?」ワシャワシャ

アッキー「しっぽの うらを 頼む」

あやめ「お任せあれっ!」ゴシゴシ

~2日目・13:08~


フレデリカ「お腹いっぱいだよ~…」

志希「疲れた体に糖分がギュンギュン駆け巡ってるのが分かるよぉ…」

奏「クリームだけじゃなくて、ご丁寧にフルーツ盛り沢山でまぁ、食べやすいこと…」ケフッ

P「ハハッ、みんなよくカロリー取ったなぁ。これはさぞかし体につくだろ」

美嘉「うわ、なんて良い笑顔…」

周子「プロデューサーって大概なドSだよねぇ…けふっ」

志希「うぅ~、もう眠気がフルスロットルだよぉ…」

P「そて、そんな良い感じの状態になったところで次のイベントでごぜーますよ!」

美嘉「鬼っ!」

志希「悪魔ーっ!」

フレデリカ「千川っ!」

周子「チッヒ!」

奏「財布の破壊者ー」

P「途中からカネゴンの悪口になってない?」

P「まぁ、と言う訳で…カモン!」パチンッ

美嘉「くっ…!今度はどんな卑劣な罠が…」

フレデリカ「クロロロホルム流し込まれちゃうとか~?」

志希「それ耐えられるの卯月ちゃんぐらいだよ~」

奏「フレちゃん、「ロ」が多いわよ」

周子「矢でも鉄砲でも持ってこーい」

ガララッ

みりあ「やっほー!みりあだよー♪」

美嘉「フヒィッ!?」

ありす「お邪魔します」ペコッ

千枝「こんにちは。皆さんおつかれさまです」ペコリ

芳乃「でしてー」ピコピコ

奏「あらあら、随分微笑ましい人選ね」

志希「んっふっふ~?今度はこのロリッ娘軍団に何させる気かにゃ~?」

芳乃「ろりではないのですー」

P「なぁに、ここで過酷な企画に頑張ってくれてるお前らのためにリフレッシュしてもらおうと思ってな」

P「346プロ年少組による膝枕&耳掃除のお時間です!」

美嘉「なっ、なんて卑劣な…!」

みりあ「はい、どうぞー♪」ポンポン

ありす「不本意ではありますがこれもお仕事です。さぁ」

千枝「上手く出来ないかもしれませんけど、千枝一生懸命やりますっ」

芳乃「わたくしは年少ではありませんがー」プクプク

奏「…私、ここを乗り切る自信無いわ」

志希「絶望があたし達のゴールだね」

フレデリカ「アタシ達ここで全滅かな~?しょぼーん」フッ

周子「あー、とうとうフレちゃんのハイライトまで閉店してもーた」

あかん、仕事なのにまた夜更かししてもうた…もうちょい続くんで生ぬるい目で見守っててくださいな。
つかLiPPSムズいわ。ロックマン2のクイックマンステージばりに難しいわ。オヤスミー

みりあ「どうしたの?はい、美嘉おねーちゃんどうぞー♪」ポムポム

美嘉「え、えっと………プロデューサー?」

P「うん?」

美嘉「テイクアウトは可?」

P「アフターはやっておりません。あとお触りも厳禁ですお客さん」

美嘉「せ、殺生な…!」

みりあ「美嘉おねーちゃーん?」

美嘉「はーい♪今いくよーっ★」

フレデリカ「そんじゃ~フレちゃんはありすちゃんご指名~♪」ポスッ

ありす「橘です。宮田さん」

フレデリカ「宮本だよ~?」

千枝「千枝のお膝で良ければどうぞ?」ポムポム

周子「起きていられる自身皆無だなぁ…お邪魔しまーす」ポフン

千枝「はい、いらっしゃい。お蕎麦さん」

周子「シューコちゃんまでターゲットなの!?」

志希「それじゃ、あたしは芳乃ちゃんのお膝もーらいっ」ポムンッ

芳乃「いらっしゃいましてー」

志希「ん~ハスハス~♪なんか良い匂いするにゃ~♪なんだろ…ほんのり香ばしくって…」

芳乃「ふぇひふぇー?」ボリバリ

志希「顔の真上で歌舞伎揚げ食べられるのって凄いスリル!」


P「ふっふっふ…はたして何人生き残れるかな、この理想郷から」

奏「本当えげつない事思いつくわね。酷い人」

P「何を言う。見ろ、美嘉のあの幸せそうな…ってダメだアイツ目つきが発情期の棟方みたいになっとる!」

奏「とてもお茶の間にはお送りできない表情ね」

P「ほんとにな………」

P「…あれ?」

奏「何かしら」

P「え、奏は?」

奏「あら、あの娘たち4人しかいないじゃない。私たちは5人。1人余るわよ?」

P「あれぇ?」



こずえ「ふわぁ……ここ、どこぉ……?」フワフワフワフワ

P「困ったな……どうしよ」

P「なぁ奏。カネゴンとアッキーどっちの膝枕がいい?」

奏「ちひろさんならお風呂場のマッサージチェアで熟睡してたわよ」

P「マジでか。だから姿見せないのかあの課金妖怪め」

奏「それにアッキー相手じゃ膝枕じゃなくてクッションになっちゃうわよ?」

P「それもそうか…どないしよ」


みりあ「美嘉お姉ちゃんだいじょうぶ?みりあ、ちゃんと上手にできてる?」コショコショ

美嘉「うん、もう…思い残す事ないくらい………★」ボタボタ

みりあ「わわっ!お姉ちゃん鼻血出てるっ!」


フレデリカ「ふわぁぁ…ありすちゃん耳掃除上手~♪いつもやってるの~?」

ありす「いえ、ですがイメージトレーニングは積んできました。どれ、ではそろそろ奥のほうへと…」ズズッ…

フレデリカ「ワオっ、フレちゃん全然眠れそうにないっ!」ドキドキ


千枝「大丈夫ですか?痛くないですか?ちゃんと気持ちよくなってもらえていますか?」コショコショ

周子「大丈夫だよー気持ちいいよー。綿棒に混じって麺棒があるのが気になっちゃうけどねー」

千枝「?」


芳乃「髪がふわっふわでー、心地よいのですー」サスサス

志希「んっふふ~♪芳乃ちゃんの撫で撫で心地いいな~♪」

芳乃「レノア使ってますのでー?」

志希「植物物語だよ~」


奏「すっかり私だけ放置プレイね」

P「言い方、言い方」

奏「でもこれじゃあ仕方ないわよね。私だけ何もしない訳にはいかないし。ねぇ、プロデューサー?」

P「まぁ、そりゃそうだ。でも相手がなぁ…」

奏「あら、いるじゃない。目の前に」スッ

P「はい?」

奏「ふふ、お邪魔するわね?」コロンッ

P「ファッ!?」

奏「んっ…もう少し足を広げて貰えると嬉しいんだけど…それとも、もっと密着すればいいの?」

P「これこそお茶の間に流せない光景なんですけど!?」

奏「あら、思ってたより寝心地いいわね。これからも時々お願いしちゃおうかしら?」クスクス

P「チクショウ、嫌がらせに撫でてやる」ナデナデ

よーし、ようやく休みだ…TSUTAYA行ってドライブのVシネ借りてこねば…あればいいなぁ
私事ですまんけどサイボクハムの社員さんから※貰ってお茶吹いたわ…オヤスミー

みりあ「美嘉お姉ちゃん、髪の毛綺麗でいいなぁ~」サスサス

美嘉(嗚呼…理想郷はここにあったんだ……)ボタボタボタボタ

ありす「動かないでくださいね?えっと…あ、ここは鼓膜ですか」ガリガリ

フレデリカ(耳掃除ってこんなスリリングだったっけ~?)ドキドキビクビク

千枝「ふんふんふふ~ん♪鰹節、昆布にお醤油~♪」コショコショ

周子(すっごく上手なんだけど鼻歌が気になりすぎるなぁ)

芳乃「志希殿はー遠月学園におりませんでしたかー」

志希「あたし第二席じゃないよ~?」


P「思ったよりみんな寝なかったなぁ」ナデナデ

あやめ「1、2、3…」

P「てっきりここで2、3人ぐらい脱落すると思ったんだけど」

あやめ「4、5…。ニンッ!おやすみ確認致しました!」

奏「むにゃ…」

あやめ「奏殿、脱落決定です!」

卯月「はいっ!では別室に隔離してきますね!」ヒョイッ

奏「むにゃ…ダメよそれ以上は……R板指定になっちゃうじゃない……うふふ」

P「どんな夢見とんねん」

あやめ「P殿のお膝からは睡眠物質でも分泌されているのでしょうか」

P「えっ、スタドリってそんな副作用があんの?」



速水奏、脱落 残り4名

~2日目・14:12~


美嘉「はぁ……天国だった…」ツヤツヤ

周子「美嘉ちゃんがフヒりたくなる気持ちがちょっとわかった気がするかも」

フレデリカ「フレちゃん全然リラックス出来なかったよ~…」

志希「気が付いたら1人消えてたね~」

美嘉「だね。…奏が最初に脱落とか正直予想外だったよ」

フレデリカ「アタシも~。なんか奏ちゃんがなんだかんだで勝ち残りそうだな~って思ってたのに」

周子「これでツッコミは美嘉ちゃんに一任されたね」

美嘉「うわぁ……睡魔じゃなくて疲労で倒れそう」

志希「さてさて~、次はどんな面白イベントがあるのかにゃ~ん?」

周子「えーっと、確かここでいいんだよね。ちひろさんが言ってたところって」

美嘉「ねぇ、ここって…」

フレデリカ「プールだよねぇ~」

ガチャッ

ちひろ「あ、お待ちしてましたよ」

美嘉「ぶふっ」

周子「何で水着姿なん?」

ちひろ「はい?プールでは水着を着るのが人間のルールでしょう」

美嘉「そんなアッキーみたいな事を」

ちひろ「と、言うわけで眠くて大変そうな皆さんには、プールでひと泳ぎしてもらい眠気覚ましをしてもらいます」

周子「…学校の水泳授業の後ってさ、クラスの大半全滅したよね…」

ちひろ「あ、ご安心を。ちゃんと温水プールですからね」

美嘉「いや、気になってるのはそこじゃないんだけど」

ちひろ「ジャグジーやサウナもありますよ?」

フレデリカ「プールじゃなくてスーパー銭湯だね~☆」

志希「ところでさ~、そろそろちひろさんのスクール水着姿にツッコミ入れて良いのかにゃ~?」



P「と言うわけでアイドルだらけの水泳タイムもカメラチェックはちひろ任せですわ」

奏「うぅん…駄目だってば…さすがにそれはアブノーマルよ……ふふっ…」

あやめ「ニンニン…信長の忍…アニメ化おめでとうございます…むにゅぅ…」

卯月「凛ちゃんって犬好きですけどベッドの上ではネコのイメージです……」スヤスヤ

P「どうしてお前らオッサンの膝で寝るのさ」

Ⅴシネレンタルできたからようやく見れたよ…ハート様…。そして剛はⅤシネでもオチ扱いか…(困惑
敗者復活とかは考えてなかったなぁ、時子にエヘ顔ダブルピースさせられたら復活、とかやればいいのかな?
そろそろオハヨウの時間だけどオヤスミー

ちひろ「どうですか?皆さん着替え終わりましたか?」

美嘉(白スク水)「うん、着替えたけどさ…)

周子(紺スク水)「何てマニアックなチョイスなん?」

志希(競泳水着)「これで例のプールだったら完全にアウトだったね~♪」

フレデリカ(潜水服)『シュコー、シュコー…なんでフレちゃんだけこんなの~?シュコー』

美嘉「ぶふっ」

周子「プッ」

志希「にゃははははははは!!」ゲラゲラ

ミカー、シューコー、ハスハスー アウトー

美嘉「え」

タッタッタッタッ

凛「やぁ」バシンッ!

美嘉「痛っ!!」

未央「恨まないでねー」バシンッ!

周子「あうちっ!」

卯月「かっとばします!」ドグシャッ!

志希「うにゃぁあああ!!」

凛「よし、撤収!」

タッタッタッタッ

美嘉「み、水着なのにフルスイングとか…」プルプル

周子「お…お尻割れたーん…」

志希「」チーン

フレデリカ(潜水服)『シュコー』

ちひろ「あ、違いますよプロデューサーさん。笑ってはいけない企画は今度アンダーザデスクでやる筈でしょう?」

スンマセーン

美嘉「…お陰で眠気は吹っ飛んだよ…」

周子「お尻を犠牲にだけどねー…」

志希「」チーン

あやめ「ニンッ!志希殿、カウント入ります!1、2…」シュタッ

フレデリカ(潜水服)『シュコー』







フレデリカ(潜水服)『シュコー』

志希「危なかったー!危うく第2の犠牲者になるとこだったよ!」

美嘉「良かった、気が付いて。眠っちゃいけない企画なのに失神KOなんてお茶の間もスタッフも当人も納得出来ないもんね」

志希「うぅ~、尾てい骨が粉砕されちゃったような感じだよ~…あたしちゃんとお尻ついてる?」

周子「へーきへーき。可愛いお尻ついてるよ」ツンツン

志希「うにゃん」

フレデリカ(潜水服)『シュコー』

美嘉「えっと、それでアタシ達どうすればいいの?このままプールで遊べばいいの?」

ちひろ「そうですね。カメラは回っているので女の子同士キャッキャウフフとあざとく仲良く遊んでください」

周子「言い方、言い方」

志希「まーまー遊んでお仕事になるならいいじゃん♪あっちにビーチボールあるよ~♪」

フレデリカ(潜水服)『シュコー』

周子「美嘉ちゃんのお山もピチピチのスク水でゴムボールみたいになっちゃってるねー」

美嘉「カメラ回ってるって言ってるのに!」ピチピチ

志希「サイズちっさいのはプロデューサーのご趣味なのかにゃ~?」パッツパツ

フレデリカ(潜水服)『シュコー』




奏「…だ、そうだけど?実際どうなのかしら」

P「何のことやら」

奏「私の分の水着は一体どんなものだったのかしら、物凄く気になるんだけど?」

P「何のことやら」

芳乃(潜水服)『デシュコー』

~2日目・16:24~


周子「美嘉ちゃん美嘉ちゃん、もうやんないからこっちおいでよー」

美嘉「…モウ、シンヨウシナイ」

周子「ちょこーっと水着引っ張っただけやーん…ポロリしちゃったけど」

美嘉「モウ、シンジナイ」

周子「ゴメンってばー、あ、ほら。八つ橋あるよーん」ズボッ

美嘉「イマ、ドッカラダシタノ」

周子「ほら志希ちゃんからも……ってあれ?あ、あんなとこに」

志希「うにゃ~…水にプカプカ…気持ちいいにゃあ~…」ユラユラ

周子「浮き輪ボートがすっかりお気に入りやねぇ、あの気まぐれネコさん。ほら美嘉ちゃーん、そんな隅っこで体育座りしてないでージュウオウザワールドじゃないんだからさー」

美嘉「ドウセアタシナンテ…ワラエ、ワラエヨ…」


志希「ふわぁぁ……困ったなぁ…めっちゃめちゃ眠くなってきちゃったよ…」ウツラ、ウツラ…

志希「…まー、プールのど真ん中だし…だいじょーぶ…かなぁ?ふわぁぁ…」

志希「んっふっふ……ぷかぷか、ゆらゆら…塩素の匂いに包まれてぇ…」

志希「……あふ…っ」

志希「……」

志希「………」

志希「………ぐぅ」

あやめ「ニンッ!志希殿再びカウント入りまもががっ!?」シュバッ ドボンッ!

志希「…すやぁ」

あやめ「がぼごぼっ!ゴボボッ!ガボボボボッ!?」ゴボコボゴボ

志希「むにゃぁ…うぅん…ニンジャの匂い…ジライヤ…ケイン・コスギ…」ムニャムニャ

あやめ「ゴボガボゴボボっ!ガボボッ!ゴボゴボゴボッ!?ゴボボ……!」ブクブクブク

志希「……ぐぅ」

あやめ「……」チーン




フレデリカ(潜水服)『シュコー』




一ノ瀬志希、脱落 残り3名

~2日目・18:31~


美嘉「ふぁぁ……あ、ヤバっ、お湯に入った途端一気に睡魔が…」ジャブン

周子「寝ちゃあかんよー、プールの後はきちんと髪洗わんとゴワゴワになっちゃうよー」

美嘉「いや…それ以前にあと1日寝ちゃいけないんだけどね…ふわぁぁぁ…」

周子「あらら、大きな欠伸」

美嘉「あむっ」

美嘉「…なんで指入れるの?」アムアム

周子「何となく?」

フレデリカ「フレちゃん全然濡れてない~…」

周子「はいはい、スネないスネない。いーじゃん、潜水服なんて一生に何回着られるかわかんないんだよ?」

美嘉「ほら、髪洗ってあげるからおいでフレちゃん」ザバッ

フレデリカ「はぁ~い♪」トテトテ

周子「しっかし志希ちゃんも脱落しちゃったかぁ…あっという間にあたし達だけになっちやったねぇ」

美嘉「でもあと1日なんだし、頑張ろ?」ワシャワシャ

フレデリカ「フレちゃん痒いところはありませ~ん☆」

美嘉「はいはい、ほら、お湯かけるから目ぇ瞑ってて」ザバー

フレデリカ「あばばっ」



志希「むにゃ…うーん…キス魔の匂い~…」

奏「どんな匂いなの」

P「ハハッ、よっぽど奏の膝が気持ちいいんだな」

奏「そうなのかしら。ならプロデューサーもどう?」ポンポン

P「んじゃ遠慮なく」ポスッ

奏「なんて、じょうだ…ひゃっ!?」

P「実際やられて狼狽えるぐらいなら煽りなさんな」ムクッ

奏「…むぅ」

志希「んっふっふ~…割とヘタレなキス魔の匂い~…」スピスピ

奏「どんな嗅覚よ」ペチン

~2日目・19:27~


フレデリカ「サッパリした~そしたらお腹空いてきた~ん☆」

美嘉「プールの後ってすごくお腹空くし眠くなるよね」

周子「全身運動?だったっけ。普段使ってない筋肉も使うからなんやて」

フレデリカ「へ~」

周子「って、この前こずえちゃんが教えてくれたんだよ」

美嘉「意外な情報源」

フレデリカ「さ~て、今日の晩御飯は何かな~?」ガチヤッ

美嘉「わっ、部屋の中すっごい暖か…っていうか暑いぐらい!」

ちひろ「あ、来ましたね。こっちですよー」

P「ちゃんと髪乾かしたかー?」

周子「え、なに?何なん、これ」

ちひろ「見てのとおりですよ?」

P「何に見える?」

フレデリカ「んっとね~、バーベキュー?」

P「と、言うわけで夕飯は焼肉フィーバーでごぜーますよ!」ジュウウウ

ちひろ「お肉いっぱいありますからね。沢山食べてください」ジュゥゥゥ

美嘉「つ、疲れ切った体にはち切れんばかりのタンパク質…」

周子「食欲バッチリ満たされて眠気を煽ろうって算段だねぇ…悪魔ー」

P「ちひろさん呼ばれてますよ」

ちひろ「万象一切灰燼と為せ」チャキッ

P「ヒィッ」

ちひろ「ほらほら、この憎まれ口しか言えない埼玉県民はほっといて席についてください」

芳乃「ご飯とー御御御付けですー」ススッ

周子「あかーん、お味噌汁からフワッと香るお出汁と味噌の匂いがー」グギュルルルッ

フレデリカ「ご飯も炊き立てツヤツヤホクホクしてるよ~」グゥゥゥ

P「じゃんじゃん焼くからなー。お腹いっぱいになったらストップって言えよ?止めないけど」

美嘉「いや、そこは止めようよ!」

時子「ウダウダ煩いわね。豚は豚らしく出されたエサを貪って肥えればいいのよ」

P「あ、今回のお肉提供者です。お礼言うように」

周子「ありがとー時子さん」

美嘉「ありがとう時子さん」

フレデリカ「サンキュートッキー」

時子「食後ちょっと顔貸しなさい宮崎」

フレデリカ「みーやーもーとー」

いやぁ、クッソ寒い一日だった…折角のオフだったのにほとんど布団から出られなかったよハムスターと同じライフスタイルだったよ…
今週中には完結出来るように頑張りますトカ。でもガンブレのアップデートあるからなぁ…みむ…グシオン来るしなぁ…
オヤスミー

P「ほれほれ、どんどん焼くぞー」ジュゥゥゥ

美嘉「わっ!ちょっ、ちょっとそんなどんどんお皿にお肉盛らないでよ!」

周子「あたし達寝てないからそんなに食べられないよ?」

P「大丈夫、この肉は及川牧場で丹精込めて育てられたP5ランクの牛肉だから」

美嘉「肉質は問題じゃなくない?」

フレデリカ「うまうまー♪上質な脂が全くくどさを感じさせず舌の上でトロリと蕩けてまろやかな肉の甘みの余韻に…」ムシャムシャ

周子「フレちゃん食レポうまっ」

美嘉「あむっ……お肉もうまっ!」

ちひろ「はい、ちゃんとお野菜も食べてくださいね?」

フレデリカ「はむはむ…こっちもうまーっ♪レタスとトマトだけのシンプルなサラダ、なのにこの酸味の効いたドレッシングのせいでついついお箸が止まらなくなっちゃう…」

美嘉「フレちゃんグルメ番組やれそうだね。若干キャラ忘れちゃってるけど」

P「サラダにかかってるのは白味噌を酒で溶いて水とレモン汁を混ぜたもんだ。あっさり目だけどコクと酸味が効いてモリモリ野菜が取れるオススメドレッシングだぞ」ジュゥゥ

周子「へー、って言ってるうちにお皿にお肉がめっちゃてんこ盛りになっとる!」

ちひろ「ご飯とお味噌汁はおかわり自由ですからねー」

美嘉「うわぁーん、お肉が柔らかいよぉータレも凄く美味しいぉー」バクバク

P「焼き肉のタレに鰹と昆布で取った出汁を混ぜて伸ばしてるのさね。市販のタレはどうにもこってりしすぎてなぁ」ジュゥゥ

P「あ、肉は焼く1時間前ぐらいに摩り下ろした玉ねぎに漬け込んであります。どんな安物肉でもマジかってぐらい柔らかくなるので是非ご家庭でも」

周子「良い肉にそういう工夫するの反則だよー、シューコちゃん小食なんだよー?」モッキュモッキュ

ちひろ(ほっぺたハムスターみたいにして食べてる周子ちゃんなんてSレアモノですね)カシャッ

フレデリカ「はふはふ…うわぁ…焼肉だからお味噌汁が薄口で具も豆腐だけだよーアタシ達をモチモチにしようって魂胆見え見えの心遣いだよー」モッシャモッシャ

P「カボチャとナスと椎茸と海老も焼いてるからなー」ジュゥゥゥ

美嘉「今日あんなにレッスン頑張ったのに台無しだよーおかわりー」モグモグ

周子「シューコだって一応体系維持は気にしてるのにさーおかわりー」ムグムグ

フレデリカ「フレちゃん超進化しちゃいそうかも~☆おかわりっ大盛りでね~♪」ガツガツ

ちひろ「はいはい。沢山食べてくださいね」

芳乃「お茶碗をどうぞー」

時子「チッ、これ焼きすぎよ。責任とって処理なさい」ズボッ

P「熱っ!」ホフホフ!


周子「けふっ」

P「おー、周子もうお腹いっぱいか?今ヒレとサガリ焼いてるんだけど」ジュゥゥゥゥ

周子「お腹ぽんぽーん…」ゴロッ

ちひろ「食べてすぐ横になると雫ちゃんになっちゃいますよ?」

周子「望むところー」

P「バッファローマンかもしれませんよ?」

周子「よいしょ」ムクッ

美嘉「タレのかかったご飯がまた美味しいぉ…うぅ、いつの間にか溶き卵かけられちゃってるし…」ハムハム

フレデリカ「レタスでお肉を巻き巻きして~♪あむあむ………ふわぁ~♪」モキュモキュ

P「フヒヒと高田純次はまだまだ食べてるのにな」

ちひろ「呼び方呼び方」

周子「小食だって言ったやーん…」コロッ

ちひろ「あ、また横になっちゃった」

周子「お腹まんたーん」ゴロリンッ

P「おーい、おへそ見えてるぞー」

周子「見んといてー」

P「隠せよ」

P「まぁどうでもいいや。デザートにシャーベットあるからなー」

周子「わーい」

フレデリカ「美嘉ちゃん、そこのソースを取って~」

美嘉「はい。あ、じゃあそっちのレモン塩取って?」

フレデリカ「がってんだ~☆」

周子「お腹、ぽんぽーん…」ウツラ、ウツラ



奏「はふはふ……あら、周子寝ちゃってるわね」モグモグ

志希「沢山食べて食欲満たされちゃうと睡眠欲が刺激されちゃうんだよね~あふふっ…んにゃ~カルビうまぁ~♪」アムアム

奏「美嘉もフレちゃんも食べるのに夢中になっちゃってて気づいていないし…あ、タンはもうそれぐらいでいいんじゃないかしら」

志希「キス好き奏ちゃんはやっぱタン系が好きなんだね~。あ、ネギ落としちゃった…くすん」

奏「別にそんな理由じゃないのだけれど…はふふっ、ネギタン塩ってやっぱり片面焼きよね」

あやめ「そろそろ網を交換しますか?」

みりあ「あ、待って待ってー。みりあ次ぼんぢり焼くー!」

千枝「ぼんぢりって鳥のどこのお肉だったっけ?りすにゃんちゃん」

ありす「ありすで…橘です。何ですかその独創的な呼び方は」

千枝「駄目にゃん?」キョトン

ありす「駄目ですにゃん」




こずえ「よーん…ごぉー……ろぉーく………たくさぁーん……?」

こずえ「ふわぁ…しゅーこ…だつらくー……おつかーれ…」

周子「ふにゃ……お肉たくさーん……むにゅぅ…」スヤスヤ

こずえ「いいゆめみろよぉ…?」



塩見周子、脱落 残り2名

遅延してたガンブレのアップデートも無事完了、グシオンハンマーがブっ壊れ性能だったりガンブレ1ステージが復活してたりFXにC-ファンネルマシマシしたら凄いことになっちゃったりしてたら時を忘れてましたわ…寝るっす
さて、勝者とオチを今から考えねば…オヤスミー

~2日目・20:09~


美嘉「あ゛~……食べ過ぎた…コレ駄目だ、絶対太る…」

フレデリカ「美嘉ちゃんならまたお胸に付きそうだよねぇ~☆」

美嘉「及川牧場のお肉だからフレちゃんもムッチムチになるかもよー★」

フレデリカ「ワオッ、どうしよフレちゃんグラビアキング?」

美嘉「女の子だからクイーンじゃないの?」

フレデリカ「アハハーッ☆」

フレデリカ「……」

美嘉「…」

フレデリカ「…眠いね」

美嘉「うん…アタシもめっちゃ眠い」

美嘉「けど突然声のトーン素にするのやめて?正直ビクッてなるからさ」

フレデリカ「残りはアタシ達だけかぁ…」

フレデリカ「あれ、これって美嘉ちゃん眠らせたら勝ち?」

美嘉「48時間耐久だから勝ち残っても48時間起き続けてないと駄目じゃないの?2人ともアウトになる可能性だってまだあるんだからね」

フレデリカ「ジーザス!」

美嘉「ふわぁぁ…」

フレデリカ「ダメだよ美嘉ちゃん、そこはちゃんと「それが俺の名だ…地獄に落ちても忘れるな」ってノッてくれないと」

美嘉「ゴメン、アタシ土方さん派だから」

フレデリカ「美嘉ちゃんがお眠でツッコミ放棄気味だよ~」




周子「寝ちゃったーん」

志希「ようこそ、脱落者の世界へ~」

奏「何というか、意外な2人が残ったわね」

周子「そだねー、てっきり奏ちゃん残ると思ってたのに真っ先に脱落したからビックリしたよ」

志希「決まり手は膝枕だったね~」

奏「もういいでしょその話は。ねぇ、どっちが勝つか賭けましょうか」

周子「お、いいねぇー。じゃああたしフレちゃんに1票」

志希「美嘉ちゃんに1ペリカ~」

奏「割れたわね。じゃあ私は2人ともアウト、に明日のプロデューサーのお昼ご飯を」

P「ちょっ」

フッ

美嘉「あれ、電気消えた?」

フレデリカ「もう消灯時間~?夜はまだまだこれからだよ~」

美嘉「あ、このパターンってもしかして…」

フレデリカ「ハッ!フレちゃんも思い出したよ!コレはアレだよ!えっと…アレだよ!」

ブィィィン…

美嘉「ほらっ!またスクリーンに何か映るし!」

フレデリカ「シン・ゴジラがいいなぁ」



藍子『…はい。そうです、あのお店です。…えっ、そうなんですか?私はいつもほたてカレーを注文して…』

藍子『そうなんです。あのお店の自家製ピクルスが凄く美味しくて…ええ、わかります。わかります。ライスだけおかわりしちゃいたくなりますよねっ』

藍子『……あ、そこ知ってます。時々猫ちゃんがいるところですよね?フクフクしてて触れるかな?って近づいてみると全然逃げなくて』

藍子『はい、撫でてあげるとコロッてお腹触らせてくれるんですよね。あの辺って猫が沢山いますけどどの子も人懐っこくて可愛くて…』

藍子『触れるかなー、っておっかなびっくり手を伸ばしたら指先をクンクンされて…』

藍子『喉のところをこしょこしょって撫でて上げるとゴロゴロ鳴らして喜んでくれるんですよね』

藍子『それで、この子もお腹触らせてくれるかなぁ、ってポンポンしてたんですけど「そろそろお仕事の時間にゃ」って』

藍子『あれ、何のお話していたんでしたっけ?……ああ、そうです先週旅行にいった時の写真の事でしたよね』

藍子『いつの間にほたてカレーの話になっちゃったんでしょう…?あ、そう言えばほたてと言えばこの前…』





~3日目・01:11~


藍子『そこでとうとう私、我慢出来なくなって聞いてみたんです。「どうして赤い洗面器を頭に乗せているんでかすか?」って』

藍子『するとその女性は振り返って、こう言ったんです。……え、もういい?えっ?あ、もうこんな時間なんですか!?』

藍子『わわっ、す、すいません…1時間だけってお話だったのに…久しぶりにこんなに沢山お喋りできたものですから、つい…』

藍子『え、えぇっと……そ、それじゃあ引き続き頑張ってくださいっ』ペコッ



美嘉「…………はっ!?」ビクンッ

フレデリカ「じ、時間が飛んでる…!ボスの能力!?」

美嘉「い、いつの間にか日付が変わってる…危なかった…、自分でも気づかないうちに寝ちゃってるところだったよ…」

フレデリカ「フレちゃんギリギリセーフだったかも~。…赤い洗面器の人何て言ったんだろうね~」

美嘉「やめて、気になって眠れなくなっちゃう」

フレデリカ「それ良いんじゃない?」

仕事やっちゅーのにまたこんな時間まで夜更かしして…休みが欲しいよぅ…
書き忘れましたが肉を柔らかくするために使った摩り下ろしタマネギはオリーブオイルと黒コショウでサラダドレッシングにしたり
醤油とニンニクとパターでシャリアピン風ソースなどにすると無駄になりません。ふもっふ
オヤスミー

~3日目・03:20~


フレデリカ「…美嘉ちゃ~ん、起きてる~?」

美嘉「寝たくても眠れないんだってば」

フレデリカ「エヘヘ~☆奇遇だねフレちゃんもなんだ~」

美嘉「同じ企画やってる真っ最中だもんね」

フレデリカ「ねぇねぇ、何かお話してようよ~。なんかもう今夜は何もイベント来ないぽいし~」

美嘉「お話って言ったって…もうみんなで散々お喋りしたじゃん。もう話題無いよ」

フレデリカ「ン~、それじゃ2人きりだし、コイバナでもする?」

美嘉「こ、コイバナッ!?」

フレデリカ「ガールズトークの定番だしね~☆ささ、カリスマコイバナをどぞどぞ♪」

美嘉「そ、そういうのは事務所を通してもらわないと…」アワアワ

ガチャッ

P「」オッケー

バタンッ

フレデリカ「だってさ~」

美嘉「ちょっ!」

フレデリカ「じゃあじゃあ、どんな人がタイプ?みりあちゃん?それともプロなんとかデューサー?」

美嘉「みりあちゃんハッキリ言ってるのに何でもう片方ぼかすの!?しかもぼかせてないし!」

フレデリカ「いや~、幼女を取るかオジサンを取るかで今日から美嘉ちゃんを見る目が変わっちゃうかも~♪」

美嘉「その2択から選ばなきゃいけないの!?」

美嘉「そ、そういうフレちゃんはどうなのよ。何かタイプとか好みとかってあるの?」

フレデリカ「ん~、そういうのよく考えたこと無いかなぁ~」

美嘉「じゃあアッキーみたいな人かプロデューサーみたいな人だったらどっち?」

フレデリカ「アッキーかなぁ」

フレデリカ「てゆーか美嘉ちゃんの2択も大概だよ~」

フレデリカ「あ、アッキーのモコモコ毛並みで思い出したんだけど」

美嘉「ん?」

フレデリカ「結局美嘉ちゃんてプロデューサーのどこが好きなの~?」

美嘉「好きじゃないし!アッキーの毛並みから連想する要素も無いし!」

フレデリカ「フレちゃんはね~、美味しいご飯くれるところが好きかな~」




周子「あ、シューコちゃんもフレちゃんと同じー」

志希「やっぱあの何とも言えない匂いかな~?」スンスンクンスカ

奏「でも時々フレーメン現象起こしてるわよね」

~3日目・07:47~


美嘉「……つぎ、フレちゃんの番だってば…」ウツラ、ウツラ…

フレデリカ「うぁ~……えっと、えっとね~………「声量が茜ちゃんレベルの乃々ちゃん」。…どうどう?」

美嘉「あー………うん、セーフでいいよぉ…」

フレデリカ「わぁ~い……はい、それじゃ美嘉ちゃんのターン…」フラフラ

美嘉「………」

フレデリカ「美嘉ちゃ~ん…」ツンツン

美嘉「…はぇ?風が語り掛けます?」

フレデリカ「美嘉ちゃんの番だってば~…」

美嘉「あー、ゴメン…………「自宅レベルのヘレンさん」……これは?」

フレデリカ「んー………ギリセーフ?」

美嘉「いぇいっ」

フレデリカ「……意外と続くもんだねぇ。「実際あったら扱いに困りそうなアイドル」シリーズ…」

美嘉「キャラ作りやめたフレちゃん、っていうのが一番生々しかったね…」ウツラウツラ

フレデリカ「作ってないよ~」

美嘉「あと「楽屋挨拶はやたら丁寧で礼儀正しいフレちゃん」とか…「お箸の使い方が凄く綺麗なフレちゃん」とか…」

フレデリカ「風評被害だよ~?」

美嘉「………誰もみてないところで熱心に台本チェックするフレちゃん…」

フレデリカ「しーてーなーいーよー」

美嘉「…宮本さん?」

フレデリカ「前川さんみたいなのフレちゃん無いもんー!フレちゃんブレません!ブレデリカですーっ!」プンスコ

美嘉「失望しました、フレちゃんのファンやめて宮本さんのファンになります」

フレデリカ「みくちゃんからこれ以上アイデンティティティ取ったら何も無くなっちゃう~」

美嘉「あはは…なんだろ、もー眠いの通り越して変に楽しくなってきちゃってる…」ウェヒヒッ




みく「猫キャラが残るわぁ!キャラじゃないけど!」フシャー!

まゆ「わわっ、どうしたんですか?毛玉絡みましたか?」

みく「絡むかぁ。…なんだろ、何となくどっかでティが多いような気配を感じたにゃ」

まゆ「ニュータイプですか。あ、みくちゃんだけにニャータイプですかねぇ」

みく「ゴメン、あまりキツい言い方したくないけどすっげぇしょーもないにゃ」

仕事が増えるーオフがつぶれるー残業やらされるー …週休8日を要求したい……ゆっくりガンブレやりたい、銀だこ食べたい…
龍如5までもう少しだ、それを励みに働くでごぜーますよ…ゲフッ オヤスミー

~3日目・09:00~


ブォォー ブォォーー ソイヤッ!

ガチャッ

ちひろ「おはようございます。凄く良い天気ですよ」

美嘉「おはようちひろさーん…あ、おはようって言ってもアタシ達寝てないんだった。あははははは★」

フレデリカ「おはようございます千川さん」

ちひろ「フレちゃんフレちゃん。カメラ、カメラ」

フレデリカ「………あ」

フレデリカ「おっは~ちひろさんっ☆なになに?ボーナスタイム?」

ちひろ「何かもう、色々アウトな光景になっちゃってますねぇ」

ちひろ「朝ご飯の用意が出来ましたよ。お顔を洗って来てくださいね」

美嘉「2日起きっぱなんてアタシ初めてなんだけど…胃がちゃんとご飯受け入れるか不安だよ」

フレデリカ「でも食べないと寝不足と空腹のダブルコンボだよ~?」

美嘉「…それもそっか。じゃ、行こっか」フラフラ

フレデリカ「メープルシロップひたひたのスコーンが食べたいなぁ」



美嘉「ふぅ、顔洗ったらちょっとだけ目が冴えたよ」

フレデリカ「でもハイライト戻ってないよ~?」

美嘉「フレちゃんもね。ってかハイライトオフのフレちゃん怖いよ」

フレデリカ「アハハ~☆」

美嘉「だから怖いってば」

P「おう、おかえり胸囲詐称カリスマギャルと宮本」ヌリヌリ

美嘉「呼び方ぁ!」ペチッ

P「ハハッ、超力弱ぇ」ヌリヌリヌリ

フレデリカ「なんでフレちゃん苗字呼び~?不服なので取り直しを要求します~」プクプク

P「宮本フレデリカさん」ペタペタ

フレデリカ「距離が離れたよ~!」

P「んじゃ略してみカ?」

美嘉「被ってるし!」

美嘉「ってか、さっきから何してんの?」

P「うん?ああ、パンにバターを塗ってるんだけど」

美嘉「え?」

P「2人とももうヘロヘロだろうし、今朝はこのまま布団でゴロゴロしながら朝食にしていいぞー。あ、今日だけ特別だからな?」

フレデリカ「わ~い♪事務所公認だ~☆」

P「布団に零さないようには気を付けろよー」

美嘉「いや、このコンディションでゴロ寝食いしたら絶対無理っしょ…」

P「こうしてだね、バターを塗ってからトースターで焼いてだね…」チーン ヤケターヨ ヤケターヨ イッテイーヨ!

P「んで、焼き立て熱々のところにまたバターを二度塗りしてだね…」ヌリヌリ

P「ほれ、どうぞ」

美嘉「うわぁ……朝っぱらから何てものを…」

フレデリカ「パンの焼ける匂いとバターの匂いがぁ、ハスハスだよ~☆」

P「卵はどうする?オムレツにするか、ベーコンエッグにするか」

フレデリカ「カニタマがいいな~♪」

P「よし、フレデリカは生卵だな」

フレデリカ「なんてこった」

美嘉「アタシ半熟のベーコンエッグがいいな。あ、ベーコンはカリカリでねっ★」

フレデリカ「へいシェフ。こっちのベーコンはへんにゃり気味で~」

P「あいよ、半熟カリカリとへんにゃり生卵な」ジュゥゥ

フレデリカ「加熱して~?」



周子「焼き立てフワッフワ、うんまーっ♪」モフモフ

奏「パンの上で溶けていくバターって、視覚の暴力よね…あ、次私もジャム使うわ」

志希「うにゃ~…パンもフワフワ、食べて気分もフワフワ…幸せだよ~♪」

みちる「フゴゴゴ!フゴフゴ!フゴフゴフゴフゴ!」

芳乃「ふごふごー」モキュモキュ

~3日目・09:47~


フレデリカ「いやぁ~…お布団の中でゴロッゴロしながらダラダラ朝ご飯なんてワルい子だね~…」

美嘉「ホントにね…家じゃ絶対出来ないもんね…」

フレデリカ「杏ちゃんの気持ちになったでごぜーますよ!」

美嘉「ホントにね…」

フレデリカ「…」

美嘉「…」

フレデリカ「……」

美嘉「………」

フレデリカ「…このまま寝ちゃいたいよぅ…」シクシク

美嘉「ダラダラ、ゴロゴロ…お腹も満たされて…だめ、今目を閉じたら開けられる自信無い…」ウツラ、ウツラ…

フレデリカ「美嘉ちゃんハイライトどころか目の焦点あってないよ~」ツンツン

美嘉「フレちゃん、アタシこっち。それヒョウ君」

ヒョウ君「お皿かたづけにきました」カチャカチャ

フレデリカ「ワオッ!意外としっとり」

ヒョウ君「ごゆっくり」ペタペタ


アレー、ヒョウクンドコー? アッキー? ウサコチャーン? シマムー?


美嘉「あと、何時間、だっけ…」

フレデリカ「んーっとねー………一昨日の19時スタートだからぁ………あと2時間?」

美嘉「よーし、頑張ろう…」

フレデリカ「ゴメンー4時間かもー」

美嘉「どっちー?」

フレデリカ「もうアタマ働かなーい☆」

美嘉「いつもじゃん」

フレデリカ「なんだとぉ」



P「良い具合にどちらもテンションブッ壊れてきましたね」

ちひろ「理性まで壊れてる気がしますけどね」

P「さて、昼までこのままダラダラさせ続けるとして…」

P「ラストのトラップはお前達の出番だ。段取りはもう頭に入ってるな?」

周子「いやー大切な仲間を陥れるなんて、気が進まないなー(棒)」

志希「んっふっふ~♪面白そうだね~♪」

奏「ふふ、頑張って2人とも落としてしまいましょう?」

ちひろ「3人とも頼もしいですねぇ」

P「まったくです。…あー志希さんや。その湿ったハンカチは置いていきなさい」

志希「違法じゃないよ?」

P「その理屈が通ったら千川だって正義になっちまうだろ」

ちひろ「お、永眠してみますか?」

うん、そろそろ終わりどす。ラストミッションLiPPS内部抗争、果たして無事オチをつけられるのか……どうしよう。
フレちゃん動かすの難しいね、気が付いたらボケよりツッコんでるほうが多くなってる気がする…助けてヒョウ君
オヤスミー

~3日目・12:47~


美嘉「フレちゃーん……あと何時間…」

フレデリカ「んっとね~………3時間ぐらい~?」

美嘉「さっきあと1時間とか言ってなかったっけ……」

フレデリカ「もう、なにもわかんな~い…アハハッ?」

美嘉「ハイライト消えたまま笑うのやめて…夢に出てきそう」

フレデリカ「美嘉ちゃんこそ~…そろそろ黒目見せてよ~……ジャパニーズホラーだよぉ…」

美嘉「………あ、通りで何も見えないと思った」グリンッ

フレデリカ「怖いよぉ…」シクシク



志希「程よい感じに精神崩壊し始めてるね~」

周子「真正面から言ったら確実にあの2匹の獣にムチャクチャにされちゃうね」

志希「お昼ご飯食べたばっかで食欲は満たされてるし睡眠欲は得られないし…その分今性欲ギンギンかもね~♪」

奏「ああ、だからプロデューサーさんもう顔を出さないようにしてるのね」

周子「養鰻池に生麩放り込むようなもんだからねー」

志希「ささ、それじゃあ早速いくよ~?」スチャッ

志希「まずはこうやって~、扉の隙間から志希ちゃん特性アロマをしゅわーっと」シューー

奏「あら良い匂い。甘くて、何だか凄く落ち着くわね」

周子「これ何の匂いなん?なんか嗅いだことあるような無いような…」スンスン

志希「ん~?リラックス効果のあるラベンダーと気持ちが落ち着くセージと催眠性のあるネロリと催淫性のあるPシャツとね~」

奏「聞き間違いかしら。1つ不穏な材料があったような…」

志希「それらを志希ちゃんブレンドで色々あーしたりこーしたりすぴすぴしたりして出来上がったのがこちらになります♪」

周子「でもお高いんでしょう?」

志希「今なら大特価、あなたの生涯賃金の半分でご提供~」

周子「ほんまか、ほな買わな」バリバリッ

奏「はいはい、コントは後にしなさい。今はあの2人を寝かしつけて特別ボーナスをゲットすることに集中しましょう」

志希「はーい、アロマ全部ぶっこんだよ~」

周子「そんじゃ電気消すよーん」パチッ

美嘉「……うん?何か変な匂いしない…?」スンスン

フレデリカ「えっ、私してませんよ?」バッ

美嘉「いや、なんだろこの甘ったるい匂い…嫌な匂いじゃないけど、むしろ気持ちがホワッとしてくるような…」

フレデリカ「してませんよ!?」

美嘉「だから違うって、フレちゃんはお尻からフローラルな匂い出すの?あとキャラ、キャラ」

フレデリカ「あっ……ふ、フレちゃん何もしてないにぃ?」

美嘉「違うキャラだし…ああ、何かこれ嗅いでると頭の中までホワホワしてきた…」フラッ

フレデリカ「甘くてスィーティーで川越の風を感じさせる芳醇なアロマだね…」ウツラ、ウツラ…

美嘉「芳醇……アロマ……………アロマ!?」

美嘉「駄目だよフレちゃん!これ罠だ!絶対あのハスハスの罠だっ!」ガバッ

パチンッ

フレデリカ「わっ!また電気消えたよー?カーテン閉まってるから真っ暗だよー見えないよー」バタバタ

美嘉「お、落ち着いてフレちゃん。いい?こういう時は素数を数えると心が落ち着くってこの前文香さんが言ってたよ」

フレデリカ「わ、わかったよ美嘉ちゃん」

美嘉(1、2、3、5…………素数って何だったっけ…)

フレデリカ(1、3、4、5、6、8……あ、これウチのチャンネルだった)

モゾゾッ

美嘉「あひゃん!?」ビクンッ

フレデリカ「ど、どったの美嘉ちゃん?何かエロい声したけど」

美嘉「エロくない!な、何かフワフワモコモコしたものがいきなり布団の中に…!」

フレデリカ「フワフワモコモコ?そんなまるでアッキーでも入ったみたにゃふん!」ビビクンッ

美嘉「フレちゃんだって何かいかがわしい声じゃない!」

フレデリカ「違いますーフレちゃん清純派ですー!ミナミちゃんぐらい清純ですー!」プンスカ

美嘉「それ限りなくクロだよ、松崎しげるぐらいクロだよ」

美嘉「ってホントに何!?一体何が…」ガバッ

フレデリカ「ウチのモコモコ担当と言えば……また安直なアッキーオチかぁー」ガバッ


わんこ「ハッハッハッハッハッハッ」

ハナコ「クゥーン」


美嘉「」

フレデリカ「」


ブリッツェン「ささ、お気になさらずゆっくりお休みくださいませ」

ペロ「子守歌はいりますか?」



志希「リラックスアロマからのもふもふ動物軍団の添い寝コンボ…プロデューサー、なんて恐ろしい人っ!」

周子「凛ちゃん紗理奈さんイヴちゃん雪美ちゃんご協力感謝しまーす」

奏「トナカイが凄まじい異彩を放ってるわ」

ブラックRX業務でメンタルぼろっくそのお陰でオフなのに全然気が休まらなかったでごぜーますよ…そして休日出勤、くそぅ、杏のヒモになりたい
次ぐらいで完結させられるよう頑張るトカ…アメトークのライダー芸人でマコト兄ちゃんの存在が抹消されててワロタ オヤスミー

美嘉「……うん?何か変な匂いしない…?」スンスン

フレデリカ「えっ、私してませんよ?」バッ

美嘉「いや、なんだろこの甘ったるい匂い…嫌な匂いじゃないけど、むしろ気持ちがホワッとしてくるような…」

フレデリカ「してませんよ!?」

美嘉「だから違うって、フレちゃんはお尻からフローラルな匂い出すの?あとキャラ、キャラ」

フレデリカ「あっ……ふ、フレちゃん何もしてないにぃ?」

美嘉「違うキャラだし…ああ、何かこれ嗅いでると頭の中までホワホワしてきた…」フラッ

フレデリカ「甘くてスィーティーで川越の風を感じさせる芳醇なアロマだね…」ウツラ、ウツラ…

美嘉「芳醇……アロマ……………アロマ!?」

美嘉「駄目だよフレちゃん!これ罠だ!絶対あのハスハスの罠だっ!」ガバッ

パチンッ

フレデリカ「わっ!また電気消えたよー?カーテン閉まってるから真っ暗だよー見えないよー」バタバタ

美嘉「お、落ち着いてフレちゃん。いい?こういう時は素数を数えると心が落ち着くってこの前文香さんが言ってたよ」

フレデリカ「わ、わかったよ美嘉ちゃん」

美嘉(1、2、3、5…………素数って何だったっけ…)

フレデリカ(1、3、4、5、6、8……あ、これウチのチャンネルだった)

モゾゾッ

美嘉「あひゃん!?」ビクンッ

フレデリカ「ど、どったの美嘉ちゃん?何かエロい声したけど」

美嘉「エロくない!な、何かフワフワモコモコしたものがいきなり布団の中に…!」

フレデリカ「フワフワモコモコ?そんなまるでアッキーでも入ったみたにゃふん!」ビビクンッ

美嘉「フレちゃんだって何かいかがわしい声じゃない!」

フレデリカ「違いますーフレちゃん清純派ですー!ミナミちゃんぐらい清純ですー!」プンスカ

美嘉「それ限りなくクロだよ、松崎しげるぐらいクロだよ」

美嘉「ってホントに何!?一体何が…」ガバッ

フレデリカ「ウチのモコモコ担当と言えば……また安直なアッキーオチかぁー」ガバッ


わんこ「ハッハッハッハッハッハッ」

ハナコ「クゥーン」


美嘉「」

フレデリカ「」


ブリッツェン「ささ、お気になさらずゆっくりお休みくださいませ」

ペロ「子守歌はいりますか?」



志希「リラックスアロマからのもふもふ動物軍団の添い寝コンボ…プロデューサー、なんて恐ろしい人っ!」

周子「凛ちゃん聖來さんイヴちゃん雪美ちゃんご協力感謝しまーす」

奏「トナカイが凄まじい異彩を放ってるわ」

美嘉「ああ、あああ……もふもふ…もふもふだよぉ……」

わんこ「ハッハッハッハッハッハッハッハッハッ」

ハナコ「クゥーン ハゥゥーン」スンスンスン

美嘉「あぅぅ…ぬくい…柔らかいぃ…いい匂いぃ…」

ブリッツェン「むかーしむかし、あるところに…」

ペロ「ねーんねーん、ころーりーよー」

フレデリカ「わぁ…トナカイに本読み聞かされながら猫に子守歌歌ってもらってる……ちょっと何言ってるのかわかんないんですけど…」ウトウト

わんこ「ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ」ペロペロ

ハナコ「クゥーンクゥーン」スンスンスリスリ

美嘉「うああああ…身も心も蕩けていくよぉ……悔しい、でも眠くなっちゃう…」ウツラ、ウツラ…

ブリッツェン「敗北を知る為、東へ。そう残して刑務所を脱走し…」

ペロ「そーんざーいしょーめいーをーこのひめーをーあるいーはーうーたーをー」

フレデリカ「あー……もう…ゴールしちゃっても…いい…よ、ね……」コク、コク…



奏「アロマ&アニマルテラピー大作戦、効果抜群ね」

周子「2人とももう寝オチ寸前だねー」

志希「んふふー♪これは特別ボーナスゲットかな~?……おんや?」


わんこ「ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ」ペロペロペロペロ

美嘉「わぶっ、んっ…!ちょ、な、舐め過ぎ……!」

ハナコ「クゥーンクゥーン」スリスリスリスリズボッモゾモゾモゾ

美嘉「ひゃんっ!?ちょっ、そ、そんなとこ入っちゃ…!ひんっ!いやっ!やっ、どこ舐めて……!」

わんこ「ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ」ベロベロベロニチャニチュクチュ

ハナコ「クゥーンハゥーンクゥーン」モゾモゾモゾズリズリモゾモゾ

美嘉「ひぅっ!?やんっ!こ、コラッ!あんまりイタズラがすぎると怒…ひぎゅっ!?だ、ダメダメッ!そ、それはダメ…!あっ、うぁっ!?」ビクビクッ

わんこ「ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッヨイデハナイカハッハッハッハッハッハッハッハッ」ベロベロニチュニチュクチュニチュ

美嘉「ひゃう!?あうっやんっ!や、やめっ…!そこ、弱…!あっ…あぅぅっ!」ビクッ、ビクッ

ハナコ「ハゥーンハゥーンクンカクンカハゥーンフゥーンワルクナイカナクゥーン」モゾモゾモゾズリズリグリグリ

美嘉「ひぃっ!は、鼻っ…お鼻が当たって…!やっ…!だ、ダメ、ダメだっ、て…!」



志希「あっちゃあ~…アニマルズちゃんアロマの効果で発情しちゃったっぽいにゃ~。テヘッ☆」

周子「いやー、アレ流石に助けんとヤバくない?いや、うん……凄いんだけど」REC

奏(………いい)ゾクゾク

ブリッツェン「地球上で最も強力な毒ガスとは何だかわかるかね?お爺さんがそう尋ねると…」

ペロ「ブリッツェンさんブリッツェンさん」ツンツン

ブリッツェン「答えは酸素。気づいた時にはもう遅……はい?…おやおや」

フレデリカ「スヤァ…」

茜「ボンバーッ!!フレデリカちゃん寝ちゃいましたか!?それではカウント入りますっ!!」

フレデリカ「っ!?!?」ビクンッ!

茜「いーち!!にぃー!!さぁーーん!!」

ブリッツェン「」キーン

ペロ「」キーン

フレデリカ「」チーン

茜「よーん!!ごぉーー!!残念っ!!フレデリカちゃんリタイアですっ!!でも頑張りましたね!!感動しました!!」

ブリッツェン「」キーン

ペロ「」キーン

フレデリカ「」チーン

茜「ではっ!フレデリカちゃんは別室へ移動させてもらいますね!!トラーーーイッ!!!」ヒョイッ ダダダダダダッ

ブリッツェン「…こ、鼓膜が……」キーン

ペロ「あー、あー…なにもきこえない……」キーン


ブォォー ブォォー ハナミチオンステージ!


わんこ「ハッハッハッハッハッ」ツヤツヤ

ハナコ「クゥーン」ツヤツヤ

ブリッツェン「はい撤収しますよー」

ペロ「えっと……ティッシュ、ここに置いておきますね」


美嘉「……あ……ぅぁ…………」ビクッ…ビクッ……



P「おーいモニター見えないー。何で突然目隠しすんの?」

芳乃「見てはめー、なのですー」

ちひろ(コレ幾らで売れますかね…)



宮本フレデリカ、脱落 残り1名

城ヶ崎美嘉の貞操、ある意味脱落

いやぁ動物って癒されるよねぇ(白目) 龍如の発売日まで無休になりましたわ…もうヤダーハムスターみたいなライフスタイルで生きていきたい…
今更だけどめっちゃやりたい放題でゴメンよ!オヤスミー

~3日目・12:47~

チャプン…

美嘉「………」

美嘉「……………」

美嘉「…っ!!」ジャボンッ!

美嘉「」ブクブクブクブク

美嘉(

~3日目・13:22~

チャプン…

美嘉「………」

美嘉「……………」

美嘉「…っ!!」ジャボンッ!

美嘉「」ブクブクブクブク

美嘉(もう、およめいけない…)



フレデリカ「……はへ?」

奏「あら、お目覚め?」

周子「おはよーフレちゃん。よく眠れた?」

志希「残念だったね~、折角最終日まで生き残ったのに」

フレデリカ「????」キョロキョロ

フレデリカ「あれ……アタシ、寝ちゃった?」

奏「寝たというか失神したと言うか…ねぇ」

フレデリカ「…」

フレデリカ「……」グスッ

フレデリカ「…がんばったのに……」

周子「ありゃ」

フレデリカ「うわぁぁぁぁぁぁん!!もうちょっとだったのにぃぃぃ!!」

奏「よしよし、フレちゃんはよく頑張りました」ナデナデ

フレデリカ「うぐっ…グスッ、ぴすっ…」スンスン

志希「これで残るは美嘉ちゃんだけだねぇ。結構意外だったかも~」

周子「そやね。奏ちゃんあたりが勝ち残りそうなイメージだったのに」

奏「悪かったわね、真っ先に脱落して」

フレデリカ「ぐすん……」

奏「はいはい、ごめんなさい。撫で撫で止めちゃ駄目なのね?」サスサス

美嘉「はぁ~サッパリした」ホクホク

美嘉「すんすん……うん、やっと匂い取れたよもぉ…」

P「お疲れさん」ピトッ

美嘉「ちべたっ!!」ビクンッ!

美嘉「って、ぷ、ぷろりゅーさー!?」

P「脅かして悪かったよ落ち着けカリスマギャル。ほい、コーヒー牛乳」

美嘉「あ、ありがと……わわっ冷たい」

P「キンッキンに冷えてやがる…!」グビグビ

美嘉「…」

P「…ぷはぁ。やっぱ風呂上りは牛乳だよな。身長伸ばしたいし」

美嘉「その歳でまだ伸びんの?」

美嘉「って違うし!あ、あのさ、プロデューサー…?」

P「うん?」

美嘉「えっ、と……さ。…さっきの………見てた?」

P「さっきのって?」

美嘉「ええっ!?あ、いやだから…!アタシが、その、えっと…わんことハナコに……」

P「ああ、それか。芳乃が目隠しなんて意地悪してきて全然見えなかったよ」

美嘉(よしのんマジ神様!)

美嘉「そ、そうなんだ?そっかそっか。うん、じゃあいいんだ★」

P「よくわからんけど、あともうちょいだから頑張れよ」

美嘉「うんっ!ここまで来たら絶対やり遂げてみせるからねっ!」

P(見てはなかったけど声だけ聞こえて余計エロかったです、とは流石に言わないでおこう)




周子「そう言えばさー、美嘉ちゃん達寝かせられたら貰えたっていう特別ボーナスって、結局何だったん?」

奏「そう言えばちゃんとした説明はされてなかったわね。敗者復活の権利とかだったのかしら」

志希「ん~、スタドリ?ガチャチケ?」

奏「ログインボーナスじゃないんだから」

ちひろ(3人をけしかけるためのデマカセ、なんて今更言えませんよね…)

フレデリカ「くすん…」

奏「はいはい。もうちょっと続けてほしいのね?」ナデナデ

~3日目・14:00~


美嘉「よーし!あともうちょっと!絶対負けないんだからねっ!!」



~3日目・15:31~


美嘉「…あれ?何も起こらないの?」

美嘉「いやいやいやいや、そう思わせておいていきなり仕掛けてくるって魂胆かも…プロデューサーってドSぽいし」


~3日目・16:12~


美嘉「……」

美嘉「…何も起こらないと、それはそれで眠くなる、ね……」フラ、フラ…



~3日目・18:04~


美嘉「…」カチカチ

美嘉「…あ、Sレア引けた」

美嘉「フヒッ★」

美嘉「……」

美嘉「………」

美嘉「…………………」

美嘉「はっ!?…あ、なんだ…幻覚かぁ」

美嘉「うん、あとちょっと、あとちょっと……」

美嘉「耐え切って、やり遂げて…プロデューサーにお願い…何をお願いしようかな」

美嘉「みりあちゃん1日レンタ……ってダメダメ。アタシはカリスマ、346のカリスマ…フヒらないフヒヒじゃない…」

美嘉「やっぱプロデューサーにどっか連れて行って貰う……って、うーん、なーんか違うような気がするんだよねぇ」





~18:59~


美嘉「あと1分…!」

美嘉「あと40秒……30秒……」

美嘉「…9、8、7……」

美嘉「あと5秒…!あとちょっと、あとちょっと……!」


カチッ


ブォォー ブォォォォォーー ジンバーレモン!


ちひろ「お疲れさまでしたっ。『346チャレンジ!絶対に寝てはいけないLiPPS48時間!!』この時間をもって終了です!」ガチャッ

P「おめでとう美嘉。本当によく頑張ったな!」

美嘉「…お、終わり?」

ちひろ「そうですよ美嘉ちゃん。見事48時間不眠耐久耐え抜きましたね。感動しました」

美嘉「や、やっと終わったんだぁ……」グスッ

P「泣くな泣くな。まだカメラ回ってるんだから」

美嘉「ぐすっ…うん、ゴメン…。何か気が抜けちゃって…」

P「うん、よく頑張ったな」ナデナデ

奏「凄いわ美嘉ちゃん」パチパチ

周子「いやー、ほんとにやり遂げちゃうとか尊敬するよ」パチパチ

フレデリカ「コングラッチナントカー?ンフフー☆」パチパチ

志希「おめっと~♪」パチパチ

美嘉「みんな…」グスッ

ちひろ「おめでとうございます美嘉ちゃん」パチパチ

P「やっぱ凄ぇよミカは」パチパチ

芳乃「めでたきかなー」パチパチ

みりあ「おめでとーっ!」パチパチ

ありす「おめでとうございます」パチパチ

千枝「おめでとうございます」パチパチ

こずえ「おめでとー…?」パチ パチ

あやめ「おめでとうございますっ!」パチパチ

雫「おめでとうございますー」パチパチタプン

ベテトレ「おめでとう」パチパチ

ヘレン「ヘーイ」パチパチ

凛「おめでとう」パチパチ

未央「おめでとー」パチパチ

卯月「おめでとうございますっ」パチパチ

時子「チッ」パチパチ

みちる「フゴフゴ!フゴフゴコゴ!」パチパチ

茜「おめでとうございます!!!!」バチンバチンッ!

美嘉「グスッ…みんな、ありがとう…ありがとう…!」








~3日目・18:47~


美嘉「えへへ~……アタシやったよ…」

芳乃「さーん、よーん、ごー」

芳乃「美嘉殿ー、残念でしたー」

周子「最後の最後で気が緩んじゃったーん」ツンツン

美嘉「ふにゃっ……むにゃ…」

奏「あと15分も無かったのに…惜しかったわね」

志希「勝者無き戦いだったね~。コレってどうなるの?」

フレデリカ「番組的にはオイシイんじゃない~?流石カリスマだね~☆意味よくわかんないけど♪」

美嘉「むにゃむにゃ…ダメだよ、アタシの体は1つしかないんだからさぁ………フヒヒッ★」

奏「あらあら、何て幸せそうな寝顔」

周子「よだれ、よだれ」

フレデリカ「闇に抱かれて眠れ~☆」

志希「魔弾戦記は古いよフレちゃ~ん」



城ヶ崎美嘉、脱落 残り時間13分にてLiPPS全滅

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美嘉「あーーーーーーーーーーーっ!!納得いかなーーーーい!!」

周子「あともーちょいだったのにねー。美嘉ちゃんホント惜しかったーん」

美嘉「ほんとだよ!あと10数分だったのに!だったのに!」

奏「はいはい、終わった事を今更蒸し返しても仕方ないわよ?それに大好評だったみたいじゃない。あの企画」

フレデリカ「視聴率うなぎ上りや~♪これはゼニになりますなぁチーッヒッヒッヒッ♪、て緑の悪魔さんも喜んでたよ~☆」

志希「にゃっはは~似てる似てる♪」

美嘉「それは良いんだけどさ…けどさ、けどさっ!」

周子「美嘉ちゃんのお怒りはまだまだ収まりそうにありませんなあ」

志希「気持ちはわかるけどね~。例えるならラスボス倒す寸前でセーブデータ消し飛んだ気分?」

フレデリカ「ワオ、フレちゃんそんなの耐えらんない~課金無駄になっちゃうのや~」

奏「あ、意外と課金とかしてるのね」

ガチャッ

ちひろ「あら、丁度良かったみんなお揃いですね」

奏「あらちひろさん。何かご用?」

ちひろ「はい。プロデューサーさんからまた皆さん5人に行ってもらいたいところがあるそうで」

志希「え~?もしかして不眠耐久レース第2段?」

美嘉「…マジ?」

ちひろ「違いますよ。露骨にそんな警戒しないでください。ほら周子ちゃん八つ橋構えないで。奏ちゃん天地陰陽の構えやめて」

ちひろ「詳しいことはコレに書いてありますから、あとでちゃんと目を通してくださいね?」

フレデリカ「なんだろね~?今度は48時間起きたらダメとかかな~?」

奏「ハムスターだってそんなに眠れないわよ」

志希「48時間焼肉食べ続けるとかかな~」

美嘉「もうそれ拷問だよ!」

ちひろ「では、確かに伝えましたね。では緑の悪魔は戻りますねー」トテトテ

フレデリカ「いやーん!笑顔なのが逆に怖いよぉー!」

周子「そんでそんで?今度は何をやらされるん?」

奏「どれどれ……あら、これって…」

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志希(水玉タンキニ)「にゃっはっは~♪ほい周子ちゃんパース」

周子(黒ワンピ)「ほいほーい。よっとと…美嘉ちゃんいったよー」

美嘉(赤ビキニ)「おっまかせー★ほいさっ!」

奏(白黒モノキニ)「甘いわよっ」

志希「にゃっふっふ~♪いやぁ~またこんな遊び放題出来るなんてねぇ~」

周子「企画は結局みんな全滅しちゃったのにわざわざ5人同じ日にオフ作ってくれてチケットくれて…惚れてまうやろー」

奏「あら、今までは惚れて無かったの?」

周子「油揚げと同じぐらいには好きかな」

美嘉「いまいち基準がわかんないけど…ちひろさんも何だかんだ言ってスケジュール調整してくれたし、お土産買って帰んないとね」

志希「モバコインカードでいいかな~」

奏「喜びそうだけどやめてあげなさい。一応」

美嘉「あ、そろそろ向こうの方にも行ってみない?ウォータースライダーとかあるっぽいし」

周子「またポロリしないようにせんとねー」

美嘉「オモイダサセナイデ」

志希「クンクン…あっ、出店もあるよ~?わ~い焼きそば~♪」

奏「ほら走らないの。焼きそばもイカ焼きもたこ焼きも逃げないわよ」

周子「ほんじゃ行こっか。ほら、フレちゃんも」

フレデリカ(潜水服)『シュコー』






フレデリカ(潜水服)『シュコー』







芳乃(潜水服)『終わりデシュコー』

P「気に入ったの?それ」

ポヤッと思いつきで書き始めたらこんな長くなっちまったしミスしまくるし…歳かな
LiPPSムズいね、特にフレちゃん使いこなせないっすわ…まぁ使いこなせているキャラなんて元からいないけど…アッキーぐらい?
またネタを受信したら妙ちくりんなヤツ書きます。今月はしばらく龍如6三昧になるだろうけど…フヒヒッ★


オツカーレ

>今月はしばらく龍如6三昧になるだろうけど…フヒヒッ★
どこでも休日出勤「>>1ちゃ~ん」
いつでも残業「>>1ちゃ~ん!」
あそんで島村「頑張りま~す!!」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年06月28日 (水) 10:54:24   ID: gLQoHcLN

耐久時間を48時間にしたところにネタの豊富さが窺える

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