緒方智絵里「もっと私をダメにして」 (19)
アイドルマスターシンデレラガールズの、緒方智絵里のSSです。R18。
私、緒方智絵里はずっと、アイドルになって、強くなりたいって思っていました。
プロデューサーさんに育ててもらってアイドルにはなれましたけど、強くなる事はできませんでした。
今日もたった一人でステージに立ち、死に物狂いで歌ってパフォーマンスして、なおかつそんな余裕の無さを観客の皆さんには悟られないようにして。
そうして、やっとプログラムが全部終わった後、私は控室でプロデューサーさんを待っていました。
他にも面倒を見ている子がいるので、私ばかりに時間を使っていられないのは理解できています。
それでも、あの人が迎えに来てくれるまでのこの短い時間が、何よりも耐え難い。
もしこのまま置いて行かれたら、一人で帰らないといけなくなっちゃったら。
そう考えるだけでも足が震えそう。
しばらく待った後、彼が顔を出してくれた頃には、ちょっと涙ぐんでしまっていました。
よく気のつくプロデューサーさんには、もちろん見咎められてしまいますが……
私がどういう人間なのかもう全部知られてしまっているので、あえて問いただしたりはしません。
ただ、私の手を取って肩を抱いて、あの深みのある温かい声でねぎらってくれます。
今日もよくやったな、智絵里。
すごく緊張してたのに。ちゃんとできていたよ、いい笑顔だったよ。
そう言ってもらえてやっと落ち着くことができました。
もともと私は、大きな舞台に立って大観衆の前で歌ったり踊ったりできるような人間じゃないんです。
引っ込み思案で、友達を作るのも下手で、でもそんな私を良いって言ってくれるプロデューサーさんのお陰でなんとかアイドルをやれています。
ですから、こうしてアイドルとして彼のために働くのは私にとって最高に嬉しいことなのですが。
どうしても、終わった後には緊張と恐怖と不安の揺り戻しが来て、こんなふうに不安定になってしまいます。
しばらく彼に抱かれて、胸に顔を埋めて深呼吸して、それでやっと動けるようになりました。
控室を出て、手をつなぎたいのをぐっとこらえて、ぴったり寄り添うようにして駐車場へ。
車に乗り込み、エンジンをかけようとするプロデューサーさんの大きな手に、私の手をそっと重ねました。
プロデューサーさん。私、まだ寮には帰りたくないです。
一人になりたくないんです。
話す相手もいない大きな女子寮で無意味な時間を過ごす辛さを、彼は理解してくれています。
こんな風に女の子の方から誘うなんて、はしたない事かもしれませんが、別に今に始まったわけでもありませんし。
プロデューサーさんは私を拒んだりすることは絶対に無いので、今日も寄り道です。
賑やかな都心部から少し離れた地域。
前にも何回か訪れた、日本の町並みにはそぐわない、安っぽくてケバケバしい品の無い建物。
いわゆるラブホテルに、私たちは入っていきました。
車で乗り付けて、そのまま部屋まで誰にも会わずに行ける、このシステムは私達みたいな後ろめたい関係の人間にはとても好都合です。
いつも通りプロデューサーさんが部屋を取って、うっかり誰かとすれ違って顔を見られたりしないように、慎重に素早く入室。
広さに不釣り合いな、無闇に大きなベッドが中心に鎮座する部屋に入って、プロデューサーさんが隠しカメラも盗聴器も無いことを確認。
それでやっと、一息つけました。
スーツのジャケットを脱いでハンガーに掛けて、ネクタイを緩める仕草がなんだか色っぽいです。
ライブイベントが終わった直後に、男の人とこんなところに来るなんて。
アイドル失格ものですが……プロデューサーさんはそのことを口に出したりはしません。
それはもちろん、私が寂しさに押しつぶされないようにという配慮からのことでしょう。
でも、私のことが好きで私とするのが気持ちいいから、という理由も、あって欲しいな。
プロデューサーさんは私の他にも何人かアイドルを担当していますが、私以外とはこんなことをしていないはずです。
だから、私がプロデューサーさんに頼らなくても生きていけるぐらい強くなれれば、もう誰も困ることはないのでしょう。
でも。
壁際に立って、自分の体を抱くように突っ立っていた私の手を取る、その体温を感じてしまうと。
これを振り払ってまで強くなるなんて無理だって、改めて分からされてしまいます。
お腹の奥では、隣りにいるこの男を受け入れろ、何もかも忘れて今すぐに、っていう熱がジリジリと高まってきていますが。
素早く済ましてしまって、自室で夜中まで続く孤独をまた感じるなんて、絶対イヤです。
だから私は、できるだけじっくり時間をかけて何回も、この人に抱かれます。
担当アイドルとこんな、体の関係になるなんて、誠実な彼にとっては到底考えられない裏切り行為のはずです。
私が強くないせいで彼にまで罪を重ねさせてしまっているこの状況は、ただ苦しいだけ……というわけでもありません。
カバンから小さな錠剤を取り出して彼に差し出すと、目を伏せて受け取ってくれました。
これは経口避妊薬、いわゆるピルです。
いくらセックスしても子供ができなくなる薬。
未成年で現役アイドルの私にとっての命綱。
もちろん、こんな直前に飲んだってあまり意味は無いのでしょうし、もっと前にちゃんと自分で飲んでもいるのですが。
これは一種の儀式です。
プロデューサーさんが私からこの薬を受取り、私の口までその指で運び、しっかり服用することを見届ける。
こうすることで、私達が本来してはいけないことをするということ、私達二人ともダメな人間だということを、お互いに確かめ合うのです。
プロデューサーさんに手ずから飲ませてもらうピルは、本来ありえない甘い味がするようで。
飲み下して、今から私はこの人に気持ちよくしてもらうんだ、孤独を慰めてもらうんだ、って。
そのために、本当なら赤ちゃん作れるこの体を薬でごまかして、ただほんのひととき気持ちよくなるためのセックスをするんだ、って。
そう思うことで、私は弱いまま、アイドルではないただの緒方智絵里として安らぐことができるのです。
「儀式」を終えて、いきなり絡み合うようなことはしません。
服を脱いで、彼の好みに合わせて選んだ白い下着も脱いで、身体に絡みつく熱い視線を感じながら、二人で浴室へ。
やっぱり、激しく動いた直後ですから。まずは汗を流さないと。
あまり人気の無いホテルだからでしょう、お風呂場も小さくて狭苦しいです。
それでも二人で入れるだけの広さはギリギリ確保してあるあたり、流石というべきでしょうか。
シャワーから熱湯を出して石鹸を泡立てると、私の裸を眺める彼のおちんちんがみるみるうちに反り返っていきます。
私の、他のアイドルと比べて貧相で未発達な身体は、プロデューサーさんの好みを外れていないようです。
胸の大きさなんか年下の娘にも負けちゃうくらいなのに、こんなふうに反応してもらえるのは嬉しいです。
おっぱいだって無くはないし、中学生くらいの子と違って、結構これでも女らしいところ、あるんですよ。
スリーサイズだけ見たらいかにも幼い感じがするかもしれませんけど。
お尻もおっぱいも日に日にエッチな感じになってきていますしね。プロデューサーさんのお陰で。
私だけ見て、私だけ求めてくれるこの素直なおちんちんには、しっかりご奉仕して差し上げないと。
跪いて石鹸の泡を私の胸に塗りつけて、一応膨らんではいるおっぱいを下から支えて、ちょっとだけ強調してみると。
カタそうなおちんちんがぴくっと震えました。
ぱいずり、っていうんでしたよね。
男の人はみんなおっぱいが大好きで、おちんちんを挟んでもらうと嬉しいって聞きました。
私のは、包み込めるような大きさは全然ないですけど……
精一杯やりますから、気持ちよくなってもらえたら、嬉しいな。
そう言って、泡まみれのおっぱいをプロデューサーさんの下腹に寄せました。
むぎゅ、っという感覚とともに、サオにフワフワの泡をなすりつけていきます。
根本からゆっくりと、私のおっぱいで撫でてあげます。
こうしてみると、包み込むどころか挟むのも苦しいくらいですが。
おちんちんはますます硬くなってきているし、透明な液体も漏れてきているので、楽しんでくれているのは間違いなさそうです。
初めてのことでしたが、意外となんとかなりそう。
なんだか、こうしているとかなり勢いづいてきました。
お風呂で泡塗れになってこんなエッチな遊びをするなんて、まるでそういう商売をしている女の人みたいですけれど。
その、いわゆる「売ってる」人たちの中には、人との繋がりや人肌のぬくもりに飢えるあまりに堕ちてくる人も少なくないらしいですから。
なんだか、勝手な親近感すら感じられます。
もう結婚もできる年齢なのに、避妊薬を飲み続けてエッチなことばかりしている私。
そんな私をアイドルとして扱わないといけないはずなのに、情にほだされて流されてセックスしちゃうプロデューサーさん。
本当にお似合いですよね。私達って。
だから、こんな拙い手つきで、小さめの胸でパイズリしても気持ちよくなってもらえるんでしょうね。
泡がローションみたいに滑って、クイクイッと手を動かすだけでも良い感じにこすりつけることができています。
私の胸はまっ平らと言うほどでもないのですが、余分な脂肪もあまりついていないので、こうやってずっと掴んでいると段々ジンジンしてきます。
食い込んだ指がちょっと硬い肉、多分、乳腺に当たって痛痒いような感じ。
一方で乳首はコリコリにぼっきして、おちんちんのさきっぽに触れるだけで気持ちいい。
石鹸で滑りが良くなって、軽く自分で摘まんでみるだけでもぴりぴり来ます。
ちらっ、と見上げてみると、プロデューサーさんは下唇を噛んでいました。
がんばった甲斐があったということでしょうか、これならもうそろそろ射精してもらえそうです。
上半身を使うようにして、ずりっ、ずりっ、と胸を擦りつけます。
見上げたすぐ下で赤黒くテカテカした先端が上下するせいで、私の方も涎が垂れてきてしまいます。
ほとんどずっと透明な先走りを出していたんでしょうね、私の浅い谷間は粘液でべたべたです。
いつも私を愛して狂わせてくれる、この凶暴でカタいものが、なんだか急に愛おしく思えてきました。
こんな小さな胸にくっつかれて涙を垂らしている、見ようによっては情けない姿。
口元にまで先端が近づいてきた時、ほとんど衝動的に口で咥えてしまいました。
少し苦い味は、石鹸のものか、それとも我慢汁のものでしょうか。
張り出たところに唇を引っ掛けて、前に教えてもらったみたいに頬を凹ませて、舌先で尿道の口を割り開いて。
こぷっと溢れてくる先走りを味わって、同時にサオに乳首を押し当てて上下させてみると。
私の舌の上に、どろどろした粘液が大量に注がれました。
どくどくっと何度も噴き出る精液の味で頭の中がいっぱいになります。
つい呆けちゃいそうですが、せっかくの精液をこぼしてしまうわけにはいかないので、がんばって唇を締めます。
それがまた刺激になって、とっても濃厚なのが何度も出てきます。
ちゅううっ、という吸引は止めないまま、喉を開いて舌を窪ませて、ざーめんのためのスペースを口の中に作ります。
今日初めての射精ということで、量もとても多いのですが、なんとか全て受け止められそう。
ぴくぴくっという痙攣が収まってきても、プロデューサーさんの視線は私の口や頬に釘付け。
精液が漏れないように注意しながら、口をすぼめておちんちんから離れて、私はゆっくりと出したて精液を弄び始めました。
コンコンって歯で小さな音を立てながら、ぴちぴちの精子を噛んでみます。
私達アイドルのことをとっても大事に思ってくれていて、すごく仕事ができて、立派な大人のプロデューサーさんの精液。
私みたいな女が口に含んで咀嚼して、これから飲んで全部消化してしまうなんて。
なんだか贅沢なような気もしますね。
本当なら、子宮の中で赤ちゃんになるはずだったのに。
私みたいな女に搾られたせいで、絶対に受精できません。
残念でしたね。みんな私の栄養分になってもらいますよ。胃や腸へ行って、私の体の一部になるんです。
そんなことを考えながらぐちゃぐちゃしてたら、口の中の精液はだいぶサラサラになってきました。
これくらいなら、ムセる心配もありません。
口の中で、ぶくぶくぶくっと音を立てて精液でうがい。
ぐちゅぐちゅいって唾と混ざる精液で、口の中全部汚してしまいます。
青臭い匂いが口から鼻まで抜けて思わず涙ぐんでしまいますが。
これをしてあげているときのプロデューサーさんの、済まなさそうな嬉しそうな、あの何とも言えない表情が見たくて、今日もやってしまいます。
ぶくぶく音をしばらく聞かせてあげた後、いよいよ私は口の中いっぱいの精液を少しずつ飲み下していきます。
出た直後はドロドロしていてネバネバしていたものが、唾で薄まってだいぶ飲みやすくなっています。
これを、何回にも小分けにして食道、胃へと送り込んでいくのです。
ごくっ……ごく。
軽く首を反らせて、搾りたて精液を飲み込む喉の筋肉の動きもしっかり見てもらいます。
こく、ごく、んぐっ……っ。
匂いも味も強烈で、薄めたとはいえドロッドロの精液。
食道に染み入る、ナマっぽい喉越し。
こうして咳き込まずに飲めるようになるまで、ずいぶんかかりました。
もちろん、プロデューサーさんは何度も何度も、無理するな、嫌だったら吐いていい、って言ってくれました。
けれども、そんなことを言いながらも、彼は興奮を隠しきれていませんでした。
私が精液飲もうとしてこぼしちゃったときも、頑張って4分の1くらい飲めたときも、おちんちんをぱっきぱきにしていました。
あんなの見せられたら、頑張らない訳にはいきません。
そうして何回か繰り返しているうちに、いつの間にか舌上に直射されたあつあつザーメンをそのまま全部飲み下せるようになれました。
もしかしたら、才能があったのかもしれません。
男の人に媚びて精液を飲む才能なんて、なんだかおかしいですけれどね。
こくこく、っと飲み終えて、口をカパッと開いて上顎や舌の裏に残った分を歯でこそげ取って、それも飲んで。
しっかり全部飲めた事を示すと、ちょっと乱暴なくらい熱烈に頭を撫でて褒めてくれました。
でも、こんなのはまだまだ序の口、です。
立ち上がって浴室の壁に手をついてお尻を突き出すと、私の股からグチュっという水音が恥ずかしいぐらいはっきりと響きました。
乳首をいじりながらおっぱいを揉みほぐして、挙句に大好きな人の搾りたてザーメンを飲んだのですから、こんな風に濡れちゃうのも当然でしょう。
ごぽっ、と音を立てて奥の方から愛液が漏れ出てきています。
ライブの後にセックスしようとすると、いつもこうです。
ステージに立っている間、私の意識は歌やパフォーマンスに集中していますが、身体の方はそうでもないのでしょう。
プロデューサーさんに触れられなくて、いつまでも愛撫されていたくて、おあずけにされているのでしょう。
だから、いざこうしてセックスすることになると、もう太腿の内側までベタベタです。
アイドルとして全身全霊を込めて唄いながらも、身体の方はたったひとりの男を求めてぐずぐずに蕩けっぱなし。
緒方智絵里は、そういう、セックス中毒の、最低な女なんです。
だからこうして、男の人に後ろから犯してもらうケモノみたいな格好をして、興奮してしまっているのです。
プロデューサーさんはそんな人間以下みたいな私の腰をそっと掴み、まだ全然柔らかくなっていないおちんちんを私の股に添えてきます。
ちょっとためらうようなそぶりを見せましたが、私がお尻をほんの少し振ると、腰にかかった指に力が入って、そのまま挿入してくれました。
自分でも呆れるくらい濡れやすいおまんこに、プロデューサーさんのがめりめりっと侵入してきます。
私は身体を弓なりにして、壁におっぱいを押し付けて受け入れる体勢をとります。
自ら犯されやすい恰好をして見せることで彼が興奮するのは、もうわかっています。
清純派小動物系アイドルがえっちの時だけ淫乱になる、そういうギャップがいいのでしょう。
彼に喜んでもらえるのなら、いくらでも淫乱になれます。
そういう風に躾けられてしまったのですから……なんていうと、彼に責任転嫁しているみたいでしょうか。
でも、お互いに気持ち良くなるために相手の好みに合わせあおうとするのは、カップルなら普通のことですよね?
ですから、胎の奥の方までおちんちんが届いて、ちょっと回すように腰を使われて、子宮が揺らされてヘンな声を出してしまっても、イヤではありません。
ぐりぐりっ、と激しくなり過ぎない腰使いは斜めに突き上げるような動きで、私は自然と爪先立ちになっていきます。
上半身を壁に預けて、下半身はされるがまま。
ちょっと冷たい壁に乳首がこすれて甘く痺れます。
プロデューサーさんは、あのおちんちんの先端の、大きく外に張り出たところで私のナカをがりがりと引っ掻きます。
長さがぴったり合っているせいなのでしょうか、彼がおちんちんを根元まで突っ込んでそのままかき回すだけで、私はエッチな液体をとめどなく垂れ流してしまいます。
さっき射精したばかりなのにまだまだ硬いままの素敵なおちんちんが、私を突いていじめてお汁ダラダラにしてくれます。
ふわっと浮くような感覚の中、何回か出し入れされただけなのに軽くイきました。
息を詰まらせて、短く喘いでしまったことで、彼にもそれと知れます。
う、お、お”お”っ、と、発情期のイヌみたいな濁った声をどうしても抑えることができませんでした。
いかにもセックスに夢中みたいな声で、こんな風に呻いてしまうのは自分でもみっともないとは思うのですが。
我慢しようとしてできるものではないですし、こういう声をあげるとプロデューサーさんの方も本気になってくれるので、これでいいのでしょう。
煽り立てられた彼は何も言わずただ、もっと私を気持ち良くするためにピストンし続けてくれます。
彼とこうしてセックスするようになって、イくまでの時間はどんどん短くなってきています。
挿入されてパンパンされて簡単にイって、イった後にも何回もイって。
本当はもっとじっくりやりたいのに、私の欲しがりな身体はままなりません。
たくさんイける女の子がプロデューサーさんの好みにあっていたのは幸いですが。
でも、今日は昨日までと比べてもずいぶん感じやすいような気がします。
長いことお預けされていたわけでもないのに。
逆に、短いスパンで何度もやったせいでしょうか。
妊娠したくてきゅうきゅういっている子宮の近くをゴリゴリされると、そんなことすら考えられなくなっていきます。
子宮口がゆるゆるになって、孕め、妊娠しろ、って脳に指令を送って、でもお薬のせいでそんなの無意味。
できもしない赤ちゃんを求めて先っぽに吸い付く子宮はあまりに浅ましくて、想像するだけでもまたイきそう。
それでももっと気持ち良くなりたくて、自分から腰を使ってしまいます。
小さな胸が控えめに揺れるのを見て、プロデューサーさんはますます猛ります。
ぐいぐいとおまんこの中、奥から少し背中側へ寄ったあたりを責められると、視界が真っ白になってまたイきました。
もちろんイったからってやめてもらえるはずもなく、何回もそこをコスられて情けない声を出してしまいます、
いい、いい、いや、もっと、いく、いぐぅっ……!
他では絶対に聞かせられないような声も、我慢することはできません。
私の汚れた喘ぎ声を聴いて、プロデューサーさんのおちんちんはまた一段と膨らみました。
自分の指でも触れられないようなところを押し広げられて、頭まで突き上げられるような衝撃。
もう何回目か分からない絶頂で、完全にのうがだめにされました。
もう、気持ちいい気持ちいい、もっとして、すき、おちんぽなませっくすすき、それしかかんがえられません。
ぷろでゅーさーさんのたくましいのでオクをがしがしされてイくこといがいなんにもできません。
からだがビクビクして、おまんこはギュウギュウしまって、もうセックスいがいのうのないダメにんげんです。
……そんな自虐的な恍惚に浸っていると、股の周りに温かいものが広がりました。
一瞬後、ふわっと何かが緩むような感覚。
足元から湯気が立って、それでやっと私は自分が失禁したと知りました。
潮吹き……ではなさそうです。
色も量も完全におしっこで、じゃああっと垂れ流して、ようやく私は事態を理解しました。
ついにやってしまいました。気持ち良すぎておもらししちゃうなんて。
いくら私でも、こんなの初めてです。
あんまり恥ずかしくて、でも出始めたおしっこを止めるなんて無理です。
反射的に下腹に力を入れて抑えようとしてみても、全く無駄。
本当に予想外で、恥ずかしすぎて情けない声が出てしまいます。
首を振って否定したくても、どうしようもありません。
私は泣きそうになりながら、壁に顔をくっつけて隠そうとしました。
でも。
ぐい、と髪を引っ張られる痛みが、わずかに私を正気に戻します。
引っ張ったのはもちろんプロデューサーさんですが、こんな乱暴になることは滅多に無いことです。
でも今の彼は、私のおもらしを目の当たりにして、なんだか普通ではありません。
汚いとか、みっともないとか、思わないのでしょうか。
私の体を引き付けるようにして、おしっこがかかるのも気にしないで彼は荒々しく犯してきました。
これも、こんなのもプロデューサーさんの好みだったのですか。
力加減が疎かになっていて、ちょっと痛いくらいですが、でも。
普段は紳士そのものな彼がここまでケモノじみたセックスするなんて初めてです。
イきすぎておもらししちゃった私は、そんな乱暴なオスには抵抗できません。
小さなお尻をぱしんぱしん鳴らして、犯される女の子のことなんて考えもしない。
まるでオナホールみたいに扱われるセックスで、イきっぱなしです。
私の体を強く強く抱いて、精液飲んだばかりで汚い私の口に強引にキスしてきます。
拒む隙すら与えず、唇を割り開いて長い舌が口の中を蹂躙してきます。
唾をじゅるじゅる鳴らされると頭蓋骨の中にもエッチな音が反響して、また私の心はトロトロです。
いい、これいい、もっとして、もっとみっともないところみて。
わたしはなんかいもイっておもらししちゃうだらしないメスです。
だからそんなメスにもっともっとせっくすしてナカダシしてせーえきそそいで。
頭の中がばらばらになって、もうセックス以外を考えることすらできません。
不意に、彼の動きが止まりました。
ぴくぴくと震える腕の筋肉。
おまんこの中でヒクヒクしているおちんちん。
射精したのです。私の中でイって、精液を子宮にナカダシしているのです。
まだ未成年なのにエッチが気持ちよすぎておしっこもらすドいんらんとのせっくすがきもちよくてしゃせーをがまんできなかったのです。
それを理解すると、私は今日いちばん深く絶頂しました。
念入りにクスリを飲んで、楽しくエッチする以外何の役にも立たないおまんこの中で、彼の赤ちゃんの素は絶対に受精できません。
私のお腹の中でプロデューサーさんの精子が死んでいく事実は微かな罪の意識と、それを上回る気持ちよさをもたらします。
全部ぜんぶ搾り取って、ナカに精液捨てて欲しくて、もうじっとしていられません。
胴体を抱えられて強引にキスされながら、身動きもできないような状況で私は強いて腰を使います。
激しい動きは要りません。
今の私は彼のおちんちんに擦られるだけでイけるのですから。
インランそのものになって下半身をくねらせると、射精している最中のおちんちんがビクビクします。
そんな動きでまた私は失神しそうになりますが、あまりに快感が強すぎてすぐに目を覚ましてしまいます。
ちょっと動くだけでもダメなのに、無理やりお尻を振ってイきたがる私。
手も脚も痙攣して、顔は涙とよだれでひどい有様。
それでも彼から離れられなくて、彼とのセックスが止められなくて、がくがくしながら断続的に動きます。
プロデューサーさんも、射精直後にここまでされるとは思っていなかったようです。
さすがにちょっと辛そうですが、でもおちんちんは正直。
しっかり出し終わった直後、無理矢理しごかれてちょっと震えながらも、また濃厚な精液をどぷどぷ注いでくれました。
体内に彼の子種が満ちる感覚で、胸のあたりが急に楽になります。
暗い淵に飲み込まれるような感覚の中、私はいつまでも気持ちよくなり続けていました。
そして、二人でホテルを出た後。
結局お風呂を出た後も何回もエッチしてしまい、さすがに疲れましたが、それでもプロデューサーさんは何とか平静を保とうとしていました。
車で女子寮の近くまで送ってもらい、そろそろお別れの時間。
さよならを言って、また独りの時間を迎えねばなりません。
……そういえば、明日の私は、何も予定が入ってないんですよね。
もちろん、プロデューサーさんはおしごと、ですよね?
私以外にもアイドルを手掛けているのですから、まあ当然でしょう。
じゃあ、明日は。
そこまで言いかけて、私は口ごもりました。
いい加減そろそろ、プロデューサーさんに頼らず生きていけるようになった方がいいんじゃないかな。
休みの日をどうやって過ごすかくらい、自分で何とかしないといけない、はずです。
そう、前々から思ってはいたのですが。
こちらを見つめる彼の、その慈しむような視線を浴びると、自分の中の克己心は簡単に潰えてしまいます。
やっぱり私はダメです。どうしたって彼に甘えてしまいます。
でも、いいですよね。
プロデューサーさんだって、こんな私のこと嫌いじゃありません、よね。
だからこんなに良くしてくれるし、いつも激しくエッチしてくれるんですよね。
こうして私がダメになって、一人じゃなんにもできないままなのも、むしろ嬉しいんじゃないでしょうか。
なら、もう、いいでしょう。
私はプロデューサーさんの方を向き直り、言い直しました。
じゃあ明日、夕方。
事務所へ伺いますね。お菓子か何か持っていきます。
それで、その後は、また、ニ人で……
プロデューサーさんはまた少し後ろめたそうな表情を浮かべましたが、それでも私を拒絶することはありませんでした。
ああ、やっぱり、この人は私のことを大切にしてくれる。
傷つかないよう寂しくないよう、大事に大事にしてもらって、私はもうこの人なしでは生きていけないくらい弱くなってしまいました。
ずっと強くなりたいと思っていた私ですが、でも、今はこんな弱さも心地いい。
一人で強くあるより、ニ人で弱いままでいたほうが、きっと幸せです。
むしろ、もっと弱くされたい、彼に溺れてダメになっていきたいと、そんな幸せな気分でいっぱいでした。
以上です。
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