提督「安価で艦娘達に相談する」 (36)

提督「俺は立場上、艦娘達から相談される側であった」

提督「でもそんなの不公平じゃん!」

提督「俺も相談したい!」甘えたい! 」

提督「おっとあそこにちょうど良いやつが」

提督「おーい! >>3 話がある」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1479200581

木曾

木曾「なんだ。お前か。何か用事か?」

提督「ああ! 付き合いの長いお前にしか出来ない話だ!」

木曾「改まってどうした」

提督「相談がある!」

木曾「お前が? 珍しいこともあるもんだな。そしてその相談をこの俺にか。悪い気はしないな。言ってみろ」

提督「>>7

最初に誰とケッコンすれば死なずに済むか

提督「最後に誰と結婚すれば死なず済む!?」

木曾「すまない。俺の理解が不足している。もう少し詳しく教えてくれ」

提督「ほら、俺に好意を寄せてる艦娘って何人かいるじゃん?」

木曾「……そうだな」

提督「それだけなら男冥利に尽きるってものだけど、なんというか何人かは独占欲っつーのが強すぎるというか」

木曾「好きな異性を独占したいと思うのは自然だと思うが」

提督「いやいや、可愛いもので済めばいいけど、明らかに何人かは殺してでも奪い取るタイプがいるのが問題であって。どうしたら一番穏便かつ平和に結局出来ますかね?」

木曾「よし、わかった。最も冴えた解決案をくれてやる」

提督「おお! 助かる!」

木曾「お前は結婚するな」

提督「ひどい!」

木曾「いや、死のリスクを背負うぐらいなら避けるのが賢明だろ」

提督「そんなの嫌だ! 嫌だ! 俺も結婚したい!」

木曾「そんなこと言われてもな。ところでお前の相談内容から察するに、結婚は誰とと具体的には考えていないのか?」

提督「えっ、まあ」

木曾「ふーん」

提督「な、なんだよ」

木曾「確かお前に過剰な好意を寄せている奴らは比較的女っぽいのが多かったよな」

提督「……そうだな」

木曾「なぁ、知ってるか。そういう奴らの嫉妬ってのは、大概自分と同じような性質の相手に最も強く感じるんだ」

提督「う」

木曾「つまり、系統が離れた相手には嫉妬は起きにくい。この意味が分かるか?」

提督「分かりません」

木曾「つまり、男勝りな艦娘との結婚はお前の望みに叶うんだ」

提督「つまり」

木曾「つまり、目の前にいるだろ。厚い絆と信頼に結ばれている艦娘が。そいつに指輪を渡せ」

提督「つまり」

木曾「つまり、ああ!! もう! 俺と結婚しろ!」

提督「あっちゃー」ずざざ

木曾「おい、なぜ後ずさる?」ずい

提督「あっちゃー」ずざざざざ

木曾「おい! 逃げる気か! くそ、逃がすか!」

提督「あっちゃー」ずざざざざざざざざざざ!

提督「さて、今日も良い相談日和!」

提督「おお。>>14丁度良いところに」

うんこ

寝落ちしてました

提督「おお、うんk……いや球磨。丁度良いところに!」

球磨「今何て良い掛けたクマ? 最後まで言ってみろクマ。喧嘩なら買うクマ」

提督「買い取り価格はおいくら? 今指輪を買っているおかげで金欠でなー」

球磨「……腹パンか金的どっちか選べクマ」

提督「金的で」

球磨「は? しょ、正気クマ?」

提督「お前が言ったことだろ? おら、ひとおもいにやれよー」

球磨「……何か悩みがあるなら聞くk」

提督「球磨は優しいなぁ! 悩みあるよ! 取って置きのが!」

球磨「そ、そうクマ……」

提督「それがさ実は>>20

木曾が結婚しようと迫ってくる

提督「木曾が結婚しようと迫ってくるんだ」

球磨「木曾がクマ?」

提督「ああ!」

球磨「嘘クマ」

提督「本当だ! 信じろくまっころ!」

球磨「仮にもしそれが本当だとしたら、それは妹の木曾が選んだことクマ。姉としては応援するクマ」

提督「いやいやいや、結婚したくないから相談してるんだが?」

球磨「うちの木曾に魅力がないとでも言うつもりクマ? あれでも男勝りに見えて実は乙女らしいとこもあるクマ」

提督「いやね? 俺って提督じゃん? 他にも俺と結婚したい奴いっぱいいるわけ。そんな中で木曾と結婚するのは士気の低下を招くと思うんだが?」

球磨「だったら重婚でもなんでもしろクマ。それで木曾に寂しい思いをさせたら、……けどクマ」

提督「いやー」

球磨「何か問題あるクマ?」

提督「金がかかる」

球磨「は?」

提督「金がかかる」

球磨「それぐらいの甲斐性見せるクマ」

提督「お前指輪の値段知らねーだろ。これを見ろ」

球磨「なになに、艦娘用の指輪は700円……まさか700円を出し渋る気クマ!?」

提督「バカ野郎! 欄外の但し書きまでちゃんと見やがれ!」

球磨「通貨価値基準は大正時期のものに準ずる……?」

提督「そうだよクソッタレ! 一概には言えんが、大体その時期の国会議員の月給が250円! その三ヶ月分弱相当! 現在の国会議員の月給は約130万円! つまり指輪一つに400万弱もかかる! 舐めるな! 経費で落とせ!」

球磨「わ、わかったクマ、提督も苦労してるんだね……」

提督「詐欺紛いの手口だ、全く許せん!」

球磨「それは別にしても、木曾の気持ちには答えてあげたクマ? たといそれが残念な返答であっても筋を通したのなら木曾もきっと納得するクマ」

提督「いや逃げてきた」

球磨「クマ?」

提督「いや、なんつーの? ほら、きっぱり拒絶すると雰囲気に流されて行きずりの関係にもなれないっていうの? それはなんだかなー」

球磨「……クマ」

提督「うん、やっぱり好意を寄せてくる娘との懇ろな関係は是非期待したいよね?」

球磨「死ね」蹴り上げ

提督「アッフゥン」

球磨「木曾の気持ちを踏みにじる行為かも知れないけど、悪い虫を駆除するのも姉の役目クマ」

提督「」ビクンビクン

球磨「あなたが不能になれば全て解決クマ。Have a nice dream.クマ」ガッゲシ

提督「ーーーーハッ!? ってイテェ!?」

提督「球磨の奴股間をマジ蹴りしてきやがった」

提督「男心を解さぬ奴め。ってか立てん」

ワイワイガヤガヤ

提督「駆逐艦達が遠征から帰ってきたのか。格好悪いとこは見せらんねーな」

>>26「……何をしているのですか?」

親潮

親潮「何をしているのですか」

提督「うぅ……痛いよー痛いよー親潮ー」

親潮「司令? 大丈夫ですか? 親潮に何か出来ることはありませんか?」

提督「痛むところをさすってくれ」

親潮「分かりました。どこが痛むのですか」

提督「ここ」

親潮「なるほど、男性器ですね」さすさす

提督「親潮、お前……」むくむく

親潮「おや、腫れてきてますね。患部を直に魅せてください」カチャカチャ

提督「親潮、ヒュー!」

キラン

提督「ってマズイ。ここ射界か」

親潮「射界? 司令はスナイパーにでも狙われているのですか?」

提督「似たようなものかな」

親潮「では、あそこに何か丁度良い感じの体育倉庫があるので移動しましょうか。鍵も都合良く……」

ガチッガチャガチャ……ドンッ! ブチッカランカラン……

親潮「都合良く鍵も開いていますし、どうぞ」

提督「わーい! おあつらえむきだなー 痛みも引いたしもう大丈b」

親潮「どうぞ」

体育倉庫

親潮「では続きといきましょう」

提督「うん。もう痛みは収まったからね? 何を続けようと言うのかね?」

親潮「セックスです」

提督「えぇ……」

親潮「セックスです。愛し合う男女が行うセックスです!」

親潮「司令はこの親潮とセックスしたい。そうですね? 痛むと言ってぺニスを触らせて来たのは照れ隠しです。司令も素直ではないのですから」

提督「違います」

親潮「またまたぁ~」

提督「親潮ちゃん、親潮ちゃん。そういえば親潮ちゃんにしときたかった相談があるんだ」

親潮「何ですか? 不規則な食習慣についてですか? それなら親潮にお任せください!  欲求不満についてですか? それから親潮にお任せください! 結婚相手にお悩みですか? それなら親潮にお任せください! 万事について親潮にお任せください!」

提督「>>35

艦娘って妊娠できるの?

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom