どうも
安価でアイドルとイチャコラしようかなと
>>3の担当アイドルは誰かな?
藍子
安価ありがとう
ここからはノリと気分で書いていくよ!
それじゃ、はじまりはじまり~
――プロデューサーさん、私なら大丈夫ですから……
あれ? この状況はなんだ?
目の前には頬を朱に染める藍子の顔
そして紡がれた、期待に不安が少し混じった言葉
自分が置いて行かれたかのような、そんな感覚
……落ち着け、俺。少し状況を整理してみよう
朝、普通に出社して
「おはようございます、プロデューサーさん」
藍子が出勤するまでは普通だったはずだ
「おはよう、藍子」
「はい、おはようございます」
まるで花が咲いたような笑顔で笑いかける藍子に、心が癒される
それから、撮影の仕事に付き添って
「頑張ってきますねっ♪」
「ああ、応援してるよ」
音楽番組の仕事を終えた後だ
いつものように、事務所に戻ってきて
いつものように、藍子を送って行こうとして
「あ、ちょっとお時間ありますか?」
そうだ、この藍子の言葉を聞いてからだ
いつもの、俺の日常が
いつもの、俺が藍子へと抱いていた気持ちが
いつもと違うことになってしまったんだ
「ん? 俺は平気だけど……」
そう返事をすると、藍子は恥ずかしそうに笑った
「ちょっと待っててくださいねっ」
こちらの返事を待たないまま、部屋を後にする藍子
……いったい何なのだろう?
時間的に余裕はあるし、急ぐことはないのだけれど
ふわぁ、と大きくあくびをしてソファに座り込む
藍子、まだかなぁ……
だんだんと瞼が重くなって、くあ……限界かも……
ゆさゆさと心地よい揺れ
「あぅ、起きてくれません……」
この声は藍子か
「プロデューサーさん、起きてください、プロデューサーさんっ!」
どうしたんだ藍子、衣装なんか着て……
淡い黄色を基調とした、派手すぎない藍子のための衣装
んー、やっぱり藍子に良く似合うな
一緒にデザインしただけはあるな、うん
藍子のすらりとした四肢が良く映える
「んぅ……」
すべすべして気持ちよさそうだなぁ……
何でこんなことを思ったのかはわからない
そして俺は
曖昧な意識のまま、ゆっくりと藍子の太ももに手を伸ばした
「きゃあっ! な、何するんですかプロデューサーさん!」
んー? どうせ夢だろこれ
藍子の言葉を無視して、太腿の感触を楽しむ
「んんっ……! 触り方がっ」
予想通り、すべすべしていて、手に吸い付くような手触りで気持ち良い
溜まっていたせいだろうか、どんどん俺の男の一面が鎌首をもたげてきた
俺の両肩を支える藍子の胸の中に顔を埋める
「ま、まってくださ、いっ!」
小さめではあるが、二つのふくらみがクッションになる
良い匂いがする……香水か石鹸かはわからないけれど
胸いっぱいに吸い込むと、くらくらしてくる
このあたりで俺の意識が徐々に覚醒していく
「あれ? 藍子……?」
「そう、ですっ! やっと起きてくれましたっ」
はぁっと熱い吐息を吐く藍子
耳元の近くなのでぞわりとする
……あれ、この状況まずくないか?
担当アイドルの太ももに手を這わせて、胸に顔を埋めて……
うん、詰んだわ俺
ここからの俺の動きは早かった
「すまない藍子!」
言葉と態度で誠意を表す
ごちりと音がなるほどの土下座をして見せる
「寝ぼけていたとは言え、本当にすまない!」
上司に言って、明日には担当をはずしてもらおう
藍子にとってもそれがベストのはずだ
いやいや、そんなんで丸く収まるのか?
辞表を書こう、それから、えーと……
首くくらなきゃいけないかな、物理的に……
藍子に申し訳ないもんな、今すぐいなくなるから待っててな
「首つってくる」
ぶつぶつと呟きながら動く俺は、さぞ不気味だったはずだ
「駄目ですっ!」
きぃんと耳に響く、困ったような泣きそうな声
それは俺の動きを止めるのに十分な威力だった
「私は嫌だなんて言ってません、むしろ……」
藍子、強がらなくてもいいんだぞ
「ドキドキして、今まで感じたことない気持ちで」
それはきっと恐怖だよ、怖かったろうに……
「あーもうっ! えいっ!!」
ぐらりと視界が揺れる
――プロデューサーさん、私なら大丈夫ですから……
気付けばソファの上に藍子を押し倒している恰好になっていた
「藍子、俺……」
「大丈夫、私は貴方を突き放したりしませんから」
にこりと笑う藍子、よく見ると体が震えているのがわかる
ああ、藍子はこんなにも俺の事を想ってくれていたのか……
胸の中がじんわりと暖かくなる
しかしまぁ、何と言うか……一言で表すならば、エロい恰好だ
もつれた時に胸元は乱れ、ミニのスカートは太ももを大胆に露出している
見せパンが無いせいで、薄黄色の下着が目に入った
そして、目の前には顔を赤くしている藍子
「藍子」
「はい、ここにいますから」
ああ、もう止まれない……
ゆっくりと顔を近づけると、藍子もそれを察して目を瞑る
まつ毛長いんだなぁ、そんなことを思った
きゅっと真一文字に結んだ藍子の唇に、自分の唇を重ねる
「んっ……」
くぐもった藍子の声
緊張をほぐすように優しくゆっくりと藍子の唇にキスをする
しっとりと濡れた藍子の唇は実に気持ちがいい
ついばむようなキスを何回かすると、藍子の体から力が抜けていくのを感じた
もう大丈夫かなと思い、長いキスをする
そして、唇と離すと、えへへと藍子が笑って
「私のファーストキスです、貴方にあげられて良かった」
聞き終わる前に、藍子を強く抱きしめていた
「あっ……貴方の腕、逞しいですね」
やばい、さっきのセリフはやばかった……
ああ、なんて可愛いこと言うんだこいつは
「ありがとうな、藍子」
「どういたしまして」
そんなやりとりに、思わず笑ってしまう
「藍子」
「はいっ」
キスの続き
藍子の唇を舌で突き、藍子の口の中へと舌を滑り込ませる
舌と舌を絡ませ、お互いの唾液を交換する
「はぁっ……」
つうっと、唾液の橋がかかる
とろんとした藍子の背中に手を回し、ブラのホックをはずす
「私、胸は……」
「だーめ!」
両手で胸を隠そうとするが、それを止める
「わかりました……」
ゆっくりとブラを外す
控えめなふくらみと桃色の突起が外気にさらされる
「綺麗だ」
素直な意見を口にすると
「あぅ、そんなにまじまじと見ないでくださいっ!」
怒られた
眠い……
ごめんなさい、続きは明日で!
おやすみなさい
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