初心者です。経験ゼロからなのでほぼお目汚し感覚でお楽しみいただけたら幸いです。
なお、このssはクロスオーバーだらけの予定ですので、2次創作がお好きでない方は見るのを控えた方が良いと思います。
小説として書けないのをここで発散という形で書かせていただくこと、お許しくださいm(_ _)m
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1478961881
・・・俺は、『あいつ』に憧れていた。別に特別何か秀でた才能を見せたわけでもないが、その気になればなんでもできそうな『あいつ』に憧れていた。
そいつはいつも一人で窓の外を眺めていたが、ゲームの話になるとよくのってくる。その上ゲームをやらせれば大体上位ランカー。
一時期は剣道もしていた。他のやつはあまり認めなかったが、俺にはあいつがすごくカッコよく見えた。しかし入門しようとした頃にはそいつはいなくなっていた。ゲームに没頭しだしたのもその時からだろう。
俺はあいつに認められたかった。普通に話をして見たかった。
そんな時に、一つのゲーム『ソードアート・オンライン』が俺の、そして彼との世界を変えた
『ソードアート・オンライン』
のちに制作者「茅場 晶彦」によって、世界の注目ともなった次世代フルダイブ型MMORPGを『ゲームの死が本当の死につながるデスゲーム』に変わってしまう。その時ほど俺は浅はかな自分に後悔した。もっとも誰も予想できるはずなかっただろうが・・・。
俺は細かいことを理解するのが苦手だ。なのでひとまずは『死ぬことができない』と『ゲームクリア』を最低ラインと理解できていれば十分と思いながら始まりの街を出た。
始まりの街に集められ、茅場晶彦が消えた頃には、途中で見つけた『あいつ』も消えていた。そいつはきっと《βテスター》だから理解できていたのだろう。俺はそいつを追う形で、直感を頼りに次の街を目指した。
・・・・・・時が過ぎて二年の月日が経った。
今現在は攻略組で活動できるほどの力をつけたソロプレイヤー。俺は今も、『あいつ』の背中を追っていた。
???「・・・スイッチ!!」
???「了解だ。オリャ!!」
パリィされ怯むモンスターに、俺はソードスキル『ホリゾンタル』スクエア』をぶつける。HPがわずかだった中ボスのオークは光となって消え、それを見た俺たちはハイタッチした。
???「さすがキリト! そのエクストラスキル欲しいぜ!」
と俺はキリトを賞賛する。しかしキリトは首を振る。
キリト「いや、お前のそのタイミングの良さがあってこそさ。今度の攻略戦もよろしくな相棒!」
???「あ、相棒って・・・お前の奥さん嫉妬するぞー。てか俺が風穴開けられかねないな」
キリト「かもな」
俺たちは笑いながら、戦利品を確認する。うーん、さすがに最新75層に比べたらそんなにいいものないなー。高価なポーションが貰えただけまだいい方か。
キリト「・・・いや、本当にサンキューな。ここ最近前線から離れ過ぎたから体が鈍ってるんで手伝ってもらったわけだが」
???「気にするなって。それにその理由だって聞いてるわけだしな・・・よくやってたさお前はよ」
キリト「そうか、そうならいいけどな・・・」
キリトと出会ったのはデスゲーム始まって二日後だ。最初は覚えていなかったが、リアルな顔だからか少ししたら思い出してくれた。正直思い出してくれたことだけでもその日は嬉しかった。
だから、それからいろんな辛い経験を俺はかなり聞いたわけで、だから攻略組でもかなりの美人にして『閃光』とまでついた大規模ギルドの副団長さんと結婚したって時は涙が出るくらい喜んだ。
俺は正直、もうキリトと並べる立場ではないと思えている。彼には周りに素敵な仲間が何人もいる、俺が立ち向かえないくらいに。彼はきっとそうは思っていないかもしれないが・・・・・・
≫5
→そうなんですか。ご指摘感謝しますm(_ _)m
ですがひとまずここで頑張ってたいと思います。
では今日はこの辺で
・・・・・・と思いましたが、渋、行くことにしました。助言ありがとうございました!
あ、一応名前はそのまま使うつもりです。
では、失礼しますm(_ _)m
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