文香「ありすちゃんって絶対に私のこと好きですよね」 (16)

初執筆、初投稿です。

キャラ崩壊あり

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文香「ね?」ニッコリ

桃華「さも当然のように、しかもお仕事でも見せない満面の笑みでおっしゃられましても……」

桃華「まぁ確かに。好かれているとは思いますわ」

桃華「で す が!」

桃華「ありすさんには私が一番意識されているでしょうね」キリッ

フレデリカ「いやいやありえないよ~フレちゃん一択!これで決まり!」

文香「平行線ですね……」

桃華「では」

桃華「いかに自分の主張が正しいかを論破で決めるしかありませんわね」

フレデリカ「ケッチャコ」

文香「それでは、先方はこの不肖鷺沢文香から参らせていただきます」

文香「ありすちゃんと私といえば、まずこの中では一緒にいる時間が一番長いです」

文香「PKというグループだけでなく、ペアで仕事を一緒にする機会が多いので、必然的に一緒にいられますからね」

フレデリカ「時間だけが親密度の基準じゃないと思うなー」

文香「ええ、そうですね。その通りだと思います」

文香「そして、最近ではなんとありすちゃんが本を読んでくれているのです!」

文香「私との接点をさらに持つためにしてくれているのですね」

文香「その気持ちだけでもう天にも昇る気持ちです」パアア

桃華「共通の話題を持とうとしていただけているのはポイントが高いですわ」

文香「そうでしょうそうでしょう」フンス

文香「話を戻しますね」

文香「そこで同じ本を読んでよく意見交換をしているのですが、そこはやはり私」

文香「言葉のボキャブラリーの多さを巧みに活かし、物語の考察をより深めていくとですね」

文香「ありすちゃんから羨望と尊敬のまなざしが…!」

文香「やっぱり文香さんはすごいです…!!私も文香さんのように…!」

文香「と、やや声を荒げておっしゃってくれます」ドヤァ

文香「では、これにて終演ですね、ありがとうございました」

フレデリカ「ちょちょちょーっと待ったー!」

フレデリカ「言いたいことだけいって何終わらせようとしてるのさ~次は私のターンじゃん!!」

文香「あぁ、ありすちゃんに早く会いたいのに…」

桃華「まぁそれは否定しませんが…」

フレデリカ「じゃあさくさく行っちゃうよー!」

フレデリカ「アタシはね~文香ちゃんほどストーリーがあるわけじゃないんだ~」

フレデリカ「んーとね、お仕事から帰ってきたときに事務所にありすちゃんがいるとよく抱き着くんだー。ただいまー疲れたよーって」

文香「うらやましすぎます…私にはそのようなこと」

フレデリカ「ふふーんいいでしょー」

フレデリカ「でもね、ありすちゃんはいちいち抱き着かないでください!あと橘です!!って」

フレデリカ「すぐに怒っちゃうんだ」

フレデリカ「フレちゃんね、それでもいいじゃーん癒してよ~ありすちゃーんってぐりぐりと抱き着いちゃうんだけど」

桃華「だけど?」

フレデリカ「本当にしょうがないですね、って頼られて満更でもない感じで構ってくれるありすちゃんとっても好きなんだー」

フレデリカ「はいっ終わりっ!」

文香「ありすちゃんに好かれているか、ではなくなぜありすちゃんが好きかに変わっていますが」

桃華「ですが、とても仲睦まじい様子が想像できますわね」

フレデリカ「うんっ!ありすちゃんとフレちゃんはとーっても仲良しだよ!」

桃華「では最後にわたくしですわね」

桃華「ありすさんとはたまにわたくしの実家からいただいた茶葉でお茶会をしていますの」

フレデリカ「おぉ~きっと絵になるだろうね~」

桃華「そこにいるとよく薫さん達L.M.B.G.のどなたかが私に助けを求めにいらっしゃる場合がよくありますの」

文香「たしかにプロデューサーさんが桃華さんに泣きついているのをよく見るくらいですからね…」

桃華「しかし、ありすさんは同じ年の私にばかり声がかかるのが面白くないらしく、たびたびムッとした顔をされていますの」

桃華「まぁそれがまたとても愛らしいのですが」ニコッ

文香「見てみたいものです…」

桃華「先日もどちらがお姉さんらしいか勝負です!とお料理の対決を挑まれましたのですが…」

桃華「いちごパスタve1.3が大失敗だったらしく自爆されていましたが…」

桃華「というわけでわたくしはありすさんにとても意識されているのは明白ですわね」

文香「好かれているといいますか好敵手というかんじでしょうか」

フレデリカ「でも普段よりやる気のあるありすちゃんを見られるのは羨ましいな~」

文香「みなさんの主張が出ましたが、結局お互い譲らない結果になってしましましたね…」

フレデリカ「もういっそのこと当の本人に聞いちゃえばいいんんじゃないかな?」

桃華「それがいいですわね。さっそく聞きにまいりましょう」

フレデリカ「ありすちゃ~ん」ノシ

ありす「フレデリカさん。それに文香さん、桃華さんもどうなさいましたか?」

文香「突然で申し訳ありませんが、ありすちゃんはこの中でどなたに一番好意を寄せていますか?」

ありす「ふえっ?」///

桃華(かわいい)

ありす「ど、どういうことなんでうか?」

フレデリカ(かんじゃってるwwかわいいな~)

フレデリカ「いやぁみんなありすちゃんが好きだけどありすちゃんは誰が一番好きかな~って」

桃華「わたくし達だけで話し合っていてもらちが明かないので直接聞きに来たわけですわ!」

ありす「と、突然そんなことを言われましても…」

ありす「ここで決めないとだめですか…?」

文香「このままでは気になってお仕事に差し支えが出てしまいます…」

ありす「そ、そんな文香さんまで…」

ありす「文香さんは綺麗で博識で尊敬できますし、フレデリカさんは…まぁ嫌いじゃないです…」

文香「ふふふ・・・ありがとうございます…」ニッコリ

フレデリカ「ア、アタシはそんなポジションなの…?」orz

ありす「う、嘘です…」

ありす「案外気が利くところがあったり周りを見ていただいているので、いつも感謝しています…(小声)」

フレデリカ「\(^o^)/」パァァ

桃華「わ、わたくしは?わたくしはどうですの?」ズイッ

ありす「桃華さんは優雅で尊敬していますが、負けたくない相手といいますか…」///

桃華「恥ずかしがっているありすさんも可愛いですわ」ニヤリ

ありす「な、なにを言っているんですか!」

ありす「と、とにかく!誰が一番かだなんて選べません!!」

ありす「……皆さんが一番じゃ…だめ…ですか…?」ウワメヅカイ

ズキューン

文フレ桃「「「かわいい」」」(((かわいい)))

フレデリカ「あっりすちゅわ~ん!」ダキッ

ありす「ちょ、ちょっとフレデリカさん痛いです!」

文香「あ、ありすちゃん…」ダキッ

ありす「文香さんまで!?」

桃華「私だけ仲間外れもさみしいですわ!それっ」ダキッ

ありす「もう一体なんなんですかこれはーっ!」

モバP(以下P)「なぁちひろさんや」

ちひろ「何ですか?Pさんや」

P「女の子たちがイチャイチャする姿は何度見てもいいですのう」

ちひろ「ほんとこの事務所で働いていてよかったと思います」

P・ちひろ「…」

P・ちひろ「あぁ^~」

ありす「いいから助けて下さい!」

おわり

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