フレデリカ「厨二病ごっこ」 (20)


これはモバマスssです
キャラ崩壊があるかもしれません
書き溜めはありませんが、直ぐに完結させます


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フレデリカ「フレちゃんって可愛い?かっこいい?」


文香「…どう、でしょう…次のラジオで聞いてみては?」


朋「それ言ってる時点でかっこいいは無いよね!」


フレデリカ「じゃーフレちゃん何も言わない寡黙なキャラになる」


朋「出来るの?」


フレデリカ「アタシの図鑑に不可能と遠慮の文字はないよ?」


朋「図鑑の時点でおかしいし、せめて遠慮はしよう?」





文香「朋さんは…なかなか、注文が多い方ですね…」


フレデリカ「いや~ん、フレちゃん最後食べられちゃうー」


朋「あたしにそんなつもりは無いわよ?!あとさりげなく酷くない?」


フレデリカ「まーまー、同年代ってことでね」


文香「私達は、身長も殆ど同じですから…つい、馴染みやすくて…」


朋「文香ちゃんが162.フレデリカちゃんが164だっけ?」


フレデリカ「アタシ達の身長を知ってるなんて、さてはファンの人だね?」


文香「すみませんが、個人情報を教える訳には…」


朋「言い出したの文香ちゃんだよね?!」




フレデリカ「朋ちゃんは163だっけ?」


朋「そうよ。でもさ、馴染みやすさに身長って関係あるの?」


文香「…?そんなもの、ある筈が…現に杏さんもユニットメンバーですし…」


朋「おっけー、大体分かったわ。つまりアタシ完全にアウェイ!」


フレデリカ「朋ちゃんウェイなの?」


文香「アウェイ…一人の、ウェイ…群がる習性を持ちながら、孤高を貫くとは…」


フレデリカ「やっぱりフレちゃん養分吸い取られちゃうねー」





文香「…それは、ハイウェイスターでは?」


フレデリカ「文香ちゃん好きなスタンドは?」


文香「ラバーズとチープトリックですが…?」


朋「文香ちゃんって大概アレよね、厨二病」


文香「誰か厨二ですか…私はただ、周りの誰かとは違い…」


フレデリカ「イェイ、じゃー厨二っぽい単語バトルするー?」


朋「自然な流れでデュエル?!」






フレデリカ「メガロフォビア!」


文香「…アルバン・ベルク」


朋「え?えっと…く、ぐ…グラスファイバープランター!」


フレデリカ「タルティーヌ エ ショコラ!」


文香「ラストノート」


朋「と…トートタロット!」


フレデリカ「トールモンド!」


文香「トライアルキット」


朋「とから離れてよ!」





朋「あと何でしりとりになってるのよ?!」


文香「つながり…結びを大切に、と…」


朋「あのプロデューサーが?」


文香「先日観た映画が…」


フレデリカ「あっれーフレちゃんそれ誘われてないよ?」


文香「一人で行ってきたので…」


朋「結びは?!」



フレデリカ「続きやるー?」


朋「もう飽きてる?!」


文香「では…単語ではなく、文章やセリフで…」


フレデリカ「わぁお、文香ちゃん強そー」


文香「では…始めますか」


フレデリカ「かかってこい!此処はアタシが守護(まも)る!」


朋「もう始まってる!」




朋「る…ルールなんて、破棄(やぶ)る為にあるのよ!」


文香「ようこそ…私の、空間(世界)へ…」


フレデリカ「平行植物:ナナシノショクダイ!」


朋「い…いいわ、あたし一人で相手してあげる!」


文香「ルーズヴェルト・ゲーム」


フレデリカ「アイアムザボーンオブマイソード!」


文香「朋さん…無限の剣製、のいからですよ…」


朋「それあり?!」




朋「イコノスタシス!」


文香「寿司」


フレデリカ「漆黒の帳降りし時、冥府の瞳は開かれるーー」


文香「…舞い降りろ、闇よーー」


フレデリカ・文香「出でよ…ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン!」


フレデリカ「…あ」


文香「…私達の負け、ですか…」


フレデリカ「あーあー、負けちゃったねー」


文香「ですが…何処か、心地良いですね…これが、敗北…」


朋「…杏ちゃんか肇ちゃん呼んでいい?」



フレデリカ「杏ちゃんと話ちゃんはプロデューサーと一緒に近くのカフェにいるよー」


朋「そっちのユニットの打ち合わせ?」


文香「なんでも、エピソード0…ええと、過去話をするそうで…」


朋「引っ張られてるわね」


フレデリカ「three F/zeroだねー」


朋「3なの?0なの?」


文香「Fの存在しない世界…またひとつ、物語が出来そうですね…」


フレデリカ「アタシが元々居た世界ではフィロソフィーはFだったんだー」


朋「…そっち行きたかったわ…」




文香「さて、ジハードも終わった事ですし…」


フレデリカ「ご飯でも食べにいくー?」


文香「そう、ですね…ドルネケバブの屋台が来ていたので、そちらに…」


フレデリカ「ゴルゴンゾーラでもかけよっかなー」


朋「まだ抜け出せてなくない?」


文香「私達の背負ったカルマは…そう簡単には、解脱できるモノではないので…」


朋「…杏ちゃん、よくこれ纏められるわね…」


フレデリカ「杏ちゃんも最初はなかなかアレだったけどねー」



ピロンッ!


朋「あ、杏ちゃんと肇ちゃんから連絡きた」


肇『此方は終焉(おわ)ったので、何処かで邂逅しますか?』


杏『朋ちゃん、まだ染まってないよね?早く逃』


フレデリカ「よーし、じゃーレッツ晩餐!」


文香「…食の有り難みを、噛み締めにいきますか…」


朋「…啓示が舞い降りたし、あたしは回帰(レグレッション)させてもらうわ!」




逃れられぬカルマ
人物に関する厨二っぽい単語しりとりたのしかったですが、途中で疲れて飽きました
ツッコミがいると会話が進みますね
御拝読、有難う御座いました







あのライブの日から、私達はどんどん有名になって。
同じ事務所のアイドル達とも仲良くなり。
仕事で手帳のスケジュールは埋まり。
道でファンの方に声を掛けて貰える様にもなり。
まるで夢の様な日々が、あっという間に過ぎていった。


夢と言えば、あの予知夢は今も時折見る事がある。


例えば、オーディションの前日に。
例えば、合同ライブの前日に。
例えば、握手会の前日に。


夢の私は、全て上手くこなす。
それを私が真似すれば。
同じ行動、同じ言葉を発すれば。
夢と同じ様に、上手くいく。


もちろん不安だってあるけれど。
絶対に完璧に終わらせられる、と。
成功した自分を一度見ているからこそ、勇気をもって。
何処かで余裕を感じながら、ここまで進んで来れた。


すみません誤爆しました
スルーでお願いします…

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