紗枝めし!【小早川紗枝と鯖寿司編】 (54)
モバマスSSです
紗枝はんとモバPが飯食うだけです
何!?ドリフェスの2枚取りに失敗しただと!?
過去作
紗枝めし!【小早川紗枝とラーメン編】
紗枝めし!【小早川紗枝とハンバーガー編】
紗枝めし!【小早川紗枝と石狩鍋編】
紗枝めし!【小早川紗枝とカレー編】
紗枝めし!【小早川紗枝とカレーパン編】
言葉遣い間違ってても堪忍してや
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紗枝「周子はん、お疲れ様どす」
周子「紗枝ちゃんもお疲れ~。この後すぐ移動でしょ?いやー人気者は辛いわー」
ふふっ、そないなこと言いつつも嬉しそうやなぁ
うちもそやけど
モバP「お疲れ」
周子「お疲れー」
紗枝「お疲れさんどす♪この後は新幹線どすか?」
モバP「あぁ。すぐ出なきゃならないから食事も新幹線の中でだ。悪いな」
周子「かまへんよ、それくらいしゅーこちゃんは気にしなーい」
紗枝「うちも気にしてへんよ」
モバP「じゃあ着替えて変装してから出ようか」
周子 紗枝「「は~い」」
ガチャ・・・バタン
紗枝「ほなぼちぼち着替えましょか」
周子「せやねー」
シュルシュル・・・パサッ
~駅構内~
駅弁って食べる機会中々あらへんから楽しみやわぁ♪
モバP「さて・・・どれにしようかな・・・?」
うちもー・・・多い・・・ごっつぅ多い・・・
サンドイッチに幕ノ内・・・深川めし?・・・おこわシウマイ・・・
周子「迷っちゃうなーん。プロデューサーは何にしたの?」
モバP「俺は焼きおにぎり弁当にしたよ」
周子「お~♪香ばしい香り・・・あたしもそれにしよっかな~?」
う~ん・・・ちょっと珍しい・・・普段食べへんお弁当・・・
紗枝「えっ?」
周子「ん?紗枝はんどないしたん?」
紗枝「周子はんこれ・・・」
周子「え?・・・これ」
・・・焼き鯖寿司?
鯖寿司なら知っとるけど・・・焼いてまうん?
モバP「焼き鯖寿司か。美味いぞー」
紗枝「折角の鯖寿司を焼いてまうの?」
モバP「あぁ元々福井の名物だったらしい」
周子「確かに焼いた鯖ってご飯欲しくなるよね~」
う~ん・・・せやけど酢飯と合うんやろか?
モバP「気になったならこれにするか?」
周子「しゅーこちゃんはパ~ス。こっちにする」
モバP「いなり寿司弁当か」
周子「たまーに食べたくなるんだよねぇ。なんでやろ?」
モバP「(前世?)」
紗枝「(前世やろか?)」
モバP「で、どうする?」
う~ん・・・あ、この普通の鯖寿司と半々のんがあるなぁ
これにしよか
このままやと延々悩むことになりそうやからなぁ・・・
紗枝「うちはこれにします」
モバP「じゃあ新幹線に乗り込むぞ。全速前進だ!」
包み紙に包まれて本格的やなぁ
周子「~♪いっただっきまーす♪」
モバP「せめて動き出して風景でも見ながら食わんのか?」
周子「え~・・・でもしゅーこちゃんお腹すいた~ん」
モバP「高貴な心を忘れてはいけないよ」
周子「あたしは欲望に忠実なのだ~♪」
うちは動き出してからよばれよか
さて・・・先にどっちよばれよか?
普通の鯖寿司のほうにしよか・・・
鯖が分厚いなぁ♪美味しそう♪
あむっ・・・もぐっ・・・もぐっ・・・
ホロッと程良い酸味の酢飯が解けて・・・肉厚の鯖の食感とじわぁ・・・ってお味が噛むほどに・・・
挟まれてる生姜が効いてて後味もすっきりやわ
周子「紗枝は~ん」
紗枝「はいな~?なんやろか?」
周子「焼き鯖寿司どう?」
紗枝「まだ食べてまへんって。いらちはあきまへんよ」
周子「あ、ごめんごめん♪気になっちゃって」
紗枝「せやったら交換しはります?」
周子「ええのん?」
紗枝「かまへんよ。うちもいなり寿司好きやさかい」
周子「おおきに♪じゃああ~ん♪」
紗枝「あ~ん♪」
もちゅもぎゅっ・・・ん~♪甘い♪
ふっくら甘ぉ炊いたお揚げに少し酸っぱめご飯
具は高野豆腐と沢庵と黒ゴマやな
高野豆腐もお出汁吸ってあまーいお味
沢庵の塩気で甘みが引き立ってポリポリした食感
黒ゴマの香ばしい香り
ぜーんぶがまろやかーに包まれて・・・うちもこっちにすればよかったやろか?
周子「お~♪焼き鯖寿司美味しい~♪」
紗枝「え?ほんま?」
周子「ほんまほんま!ごっつぅ美味しい!」
うちもよばれよっと!
あ~んっ・・・もぐっ・・・美味しい!
皮目はパリッとしてはってせやねんけど口の中に入れた瞬間無くなってもうた
とろとろにとろけた鯖の美味しさがホロッとした酢飯に絡まって脂の甘さと丁度ええお味
酢飯の酸味でくどぉあらへんし
うち普通の鯖寿司も好きやったけどこっちの方が好みや
周子「それよりも~」
モバP「ん?」
うちもさっきから思とった・・・
周子「さっきから焼きおにぎりの香ばしい香りが気になるな~ん♪」
紗枝「うちも~♪」
モバP「止せ・・・これあと2つしかねぇんだぞ」
周子「せやったら・・・はい、あ~ん♪」
モバP「・・・食えるか!」
周子「え~?しゅーこちゃんのファンサービスを断っちゃうの~?およよ~・・・悲しいなぁ~」
周子はん・・・わざとらしいで?
周子「シューコチャンノアーンニカチナンテナインダー」
モバP「・・・・・・・・・だぁぁぁ!分かったから拗ねるな!」
周子「そうこなくっちゃ♪あ~ん♪」
モバP「あむっ・・・もぐもぐ・・・」
周子「どう?現役アイドルからあ~んされたお・あ・じ」
モバP「美味い(///)」
周子「そっけな~い」
モバP「やかましい(///)」
モバP「はぁ・・・じゃあ紗枝もほら」
紗枝「ほんまにええのん?」
モバP「あぁいいよ」
紗枝「せやったら・・・あ、あ~ん♪」
モバP「」
紗枝「あ、あんな・・・固まられるとごっつぅ恥ずかしいんやけど・・・」
周子「わ~お、紗枝ちゃん大胆~♪」
紗枝「周子はん!」
モバP「・・・はむっ」
紗枝「あ・・・」
モバP「むぐむぐ・・・美味い(///)」
紗枝「(///)」
周子「両手に花?」
モバP「片方は女狐だ」
周子「ひどいなぁ」
周子「(こら勝たれへんかもなぁ?)」
紗枝「あ、あのな・・・」
モバP「ん?」
紗枝「う、うちにもその・・・あ~ん・・・」
モバP 周子「「!?」」
う、うち何しとんねや!
あかんって!前みたいに二人っきりならともかく・・・いや二人っきりでもあかんけど!
今隣に周子はんおるのにそれはあかんって!
モバP「・・・・・・・・・・・・・・・ほれ」
紗枝「あむっ・・・」
モバP「美味しい?(///)」
紗枝「(コクッ)」
味よーわからへん・・・
周子「(やば!こっちまで顔赤ぁなってしもた)」
周子「・・・」
モバP「・・・」
紗枝「・・・」
3人「「「(き、気まずい・・・)」」」
周子「あ、しゅーこちゃんはちょっとお花摘みに・・・」
ガシッ
紗枝「(嫌や!今いかんといてー!)」
周子「(無理無理無理無理!こんな空気耐えられへんって!)」
モバP「(これはバッドコミュですわ・・・)」
モバP「お~し着いたぞー。降りるぞー」
周子「(ぽけ~)」
紗枝「(ぽや~)」
モバP「(大丈夫だろうか?)」
モバP「じゃあ今日の撮影よろしくな」
周子「今日の撮影・・・衣装・・・なんやっけ?」
モバP「おいおい大丈夫か?今日の衣装はこれ」
周子「・・・」
紗枝「・・・」
周子 紗枝「「(白無垢やん!)」」
モバP「どうした?顔赤いぞ」
周子「大丈夫大丈夫(///)」
紗枝「な~んも心配あらへんって(///)」
モバP「そっか、体調悪くなったらすぐ言うんだぞ」
周子 紗枝「「は~い」」
がちゃ・・・パタン
紗枝「・・・」
周子「・・・」
紗枝「周子はん・・・ほんますんまへん(///)」
周子「いや、あたしも調子乗ったの悪かったし・・・(///)」
2人「「・・・」」
2人「「とりあえず着よか」」
この後の撮影は案の定大丈夫じゃなかった2人でした
おわり?
ん~?ペース早かった?
ごめんね
お話の案が結構浮かんで来るからクオリティが追い付いてないのかも?(最初の2作はお話考えてから結構時間経ってる)
取り合えず眠いのでおまけは起きてから書きますね
皆ありがとうございます
どうしてもちょっとしたご飯食べに行くだけってコンセプトだと一々ドラマを作れなくてねぇ
とりあえずおまけを書きますねー
おまけ 紗枝めし!箸休め【KBYDと今川焼き】
幸子「KB(カワイイボクと)」
唯「YD(唯だよ~☆)」
幸子「減ってません!?人数一人分くらい減ってません!?」
唯「え~?だって紗枝ちゃんは別のお仕事だし、友紀さんは・・・」
幸子「まぁ・・・うん・・・アルティメットメイスで百叩きもされたら・・・ねぇ・・・」
幸子「そ、そんなことより!この番組はボク達KBYDが様々なお店の新メニューをカワイク試食する番組です!」
幸子「(前回は乃々さんにしてやられましたが今回こそボクが一番カワイイってことを証明してみせます!カワイイクイーンは一人!この幸子です!!)」
唯「で~?今日は何食べに行くの~?」
幸子「フフーン。今日のお店はもう目の前にありますよ!」
唯「え?ここ工場じゃん・・・もしかして作るの?」
幸子「今日はこの工場の中にある直売店ですね!出来立て熱々を頂けます!」
唯「うわ~♪楽しみ~♪」
店員「はい、御座候お待たせしました」
唯「ござそうろう?今川焼きじゃないの?」
幸子「ボクには大判焼きに見えますね・・・え?資料?」
幸子「ふむふむ、地方や県によってこれの名称は変わるみたいですね」
幸子「さっき唯さんが言った今川焼きやボクの大判焼きや二重焼きってのが一般的らしいですね。関西圏では御座候、他にも太鼓饅頭、回転焼き、ふうまん、あじまん・・・どら焼き!?」
唯「多すぎて唯は覚えきれないな~」
幸子「まぁ今川焼きと大判焼きと御座候ってのを覚えておけば良いと思いますよ?」
唯「いただきま~す♪」
幸子「飽きたからって唐突に食べ始めるの止めません!?」
唯「(あむっ・・・はふっ・・・はふっ・・・)うわ!マジおいし~♪」
幸子「はふっ・・・ん~♪粒々の餡子が甘くてでも甘すぎずに丁度いいですね~♪」
唯「もっちもちの生地も中身とばっちりだよね~♪」
唯「・・・でもこれ新商品?」
幸子「違いますよ?」
唯「えっ!?何で食べさせたの!?」
幸子「フフーン♪幸子の番組はエンターテイメントでなければなりません!これを食べた後だからこそ意味があるんですよ」
店員「こちらが新商品です」
唯「・・・見た目変わんないじゃん☆ウケル~♪」
幸子「大事なのは中身ですかr」
唯「(パカッ)」
幸子「せめてカメラ映してる時に割りません!?」
唯「あははっ、ごめんごめん。気になっちゃって~♪うわっ!これリンゴのジャム?」
幸子「そうです!リンゴのジャムが入った大判焼きです!」
店員「御座候です」
幸子「御座候でした!ごめんなさい!!」
唯「普段言い慣れてないとつい間違えちゃうよね~。アタシもよくやっちゃうし~」
幸子「学校の先生についママって言っちゃう感じですね」
唯「あ、分かる~☆」
幸子「(ボクだけじゃなくて良かった)」
唯「(まぁ唯はそんなに言わないけど)」
幸子「とにかくいただきましょうか」
唯「(モグモグ)」
幸子「さっきから行動速くないですか!?」
唯「あっはっは♪幸子ちゃんカワイイ~☆(ギュ~)」
幸子「わぷっ・・・と、当然ですよ!ボクはカワイイですからね♪」
唯「しかもこれすっごい美味しい!さっきのが甘々してたから甘酸っぱいリンゴで口の中さっぱりしたしいくらでも食べれるかも~☆」
幸子「どうです?ボクのファンサービス味わってもらえましたか!?」
唯「うんうん♪唯も大満足~♪」
幸子「それじゃあ帰りましょうか」
唯「あ、待って~。皆にお土産買うから」
唯「え~っと・・・ちなったんでしょ~ハスミンでしょ~きらりんでしょ~・・・今ウェディングイベント行ってる乃々ちゃんの分と~・・・」
幸子「ん?今聞き捨てならない言葉が聞こえた気がするんですけど?」
唯「え?乃々ちゃん?今プロデューサーちゃんと一緒にウェディングイベントのお仕事だよ?」
幸子「・・・」
唯「・・・」
幸子「じゃあ今週はここまでです♪次回もボクのファンサービスを受け取ってくださいね~♪」
唯「幸子ちゃん今すごい顔してなかった?」
~その頃~
乃々「ひっ!」
モバP「どうした?」
乃々「よ、嫁くぼは今未亡人になりそうな未来が見えたんですけど!?」
モバP「縁起でもねぇ!」
おわり
読んでくださった方楽しみにしてくださってた方感想を言ってくれる方々ありがとうございます
どうしても創作物に関しては弱気になってしまっていけませんね(雫ちゃん二枚取り失敗したせいもある)
そんなことより鯖寿司!食いたい!って気持ちで書いたんですが意外と焼き鯖寿司って知らん人多いようで
うちの地元は福井ではないけど売ってたんですが一度食べてみるとこれがまた美味しいの。一度ご賞味あれ
次何書こうか・・・案としてはおうどんとかお蕎麦とかあるけど最近マンネリみたいな感じもあるみたいですし練り直そうかな?
それではHTML依頼出してきますね
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