モバP「家出娘を捕まえて」 (270)

【注意事項】
・モバマス
・PがPしてない(Pは大学生という設定)
・R-18要素有り

OKならどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1400680821


P(俺の名前はP。大学生だ)

P(うちの家系は優秀だ。祖父が起業し、父親が会社を急成長させた。そして兄はCGプロダクションの売れっ子プロデューサー)

P(そんな俺も将来を期待されているわけで…学生の身でありながらマンション経営を任されている)



P「ふわぁ…今日も疲れたな。全く…こんなに遅くなるとは」

P(今日はゼミの飲み会があったため、遅めの帰宅だ)


P(俺の帰り道には少々大きめの公園がある。休日になると、サッカーをしている子供たちをよく見かける)

P(しかし夜遅くになると少し不気味だ…早く通り抜けたい)

P「あぁ…明日学校休もうかな………ん?」





??「すー…すー…」グデーン

P(…年は俺と同年代に見える。その透明感のある綺麗な肌は見るものを魅了しそうだ)

P(そんな娘が…なぜ公園のベンチで寝てるんだ?)


P「おい君、起きなさい」ユサユサ

??「んぅ…なによー? ねてたのに…」ゴシゴシ

P「寝てたのに…じゃない! なんでこんな公園で寝てるんだ?」

??「だってあたし家出娘だもん。寝泊まりする場所なんてないよ?」

P「…親とケンカでもしたのか?」

??「…うん。ちょっとモメちゃってね。怒って出てきちゃった」

P「ということは俺が見つけなかったらここで寝る気だったのか…」

??「寝る気も何ももう残金ないからねー。あたしの居場所はここしかないのだ」


P「…見過ごすわけにはいかんな。君、俺の家に来なさい」

??「え、なにこれ。身体要求されちゃうパターン? いやーん襲われちゃうー」

P「襲わねぇよ! 親切心で言ってるんだよこっちは!」

??「冗談冗談♪ そうだね、ここで断っちゃうとあたし野垂れ死んじゃうからね。お世話になってもいいかな?」

P「ああ。ところで、君の名前はなんていうんだ?」





周子「塩見周子。京都育ちの18歳だよ」

―――――――――
――――――
―――


P「しかしまさか京都から東京まで家出するとはな…」

周子「行動力だけは人一倍なのだ」フンス

P「計画性は人並み以下だけどな…まったく、褒められたもんじゃないぞ」

周子「いやー、さすがに三日食わないと死にそうになるね。お腹空き過ぎて痛いよ」

P「計画性なさすぎだろ!?」

周子「思い立ったが吉日。あたしの座右の銘だよ」ドヤッ

P「それで死にかけたら世話ねーよ…」


周子「そういやあなたの名前を知らないなー。教えてちょーだい?」

P「俺はPだ。大学に通いながらここのマンションの管理人をやってる」

周子「まじで!? リッチだったりするの?」

P「リッチかどうかは知らんが…まぁ、それなりにいい暮らしだと思うぞ」

周子「おぉ…これは寄生するっきゃないね」

P「…すぐにとは言わんが穀潰しになるようだったら追い出すからな」ニッコリ

周子「バイト探しまーす」

P「よろしい。指を当てて、と…」ピー

周子(部屋は最上階のセキュリティ付き…!? こりゃマジでリッチじゃん)


P「ここが俺の家だ」

周子「うはー! 凄い広いし綺麗!」

P「こんだけ広いと持て余しちゃうんだ。正直この半分でも多いくらいだ」

周子「ここってお部屋いくつあるの?」

P「さぁ…俺も把握してないな。何せ使ってない部屋の方が多いからな」

周子「うわー…なんかあたし帰りたくなくなってきたよ」


P「…ここに泊めてやるが、一つだけ約束してくれ」

周子「ん? なになに」

P「今すぐじゃなくていいから、両親と和解しろ。それだけは守ってくれ」

周子「…うん。わかったよ。あたしもこのままじゃ流石に心地よくないからね」

P「よし。じゃあ泊まっていっていいぞ」



周子「やったー! Pさんだいす…」グギュルルル

周子「あう…お腹がすきすぎて…」

P「…ご飯作ってやるから待ってろ」

周子「うぅ…お腹すいたーん…」バタン


P「ご飯出来たぞー」

周子「おおおおお!? いただきまーす!」

P「そんなに慌てなくても誰もとらんわ…」

周子「んん~! 胃が幸せ…」ウットリ

P「…そんだけ美味そうに食べてくれりゃ文句はないよ」

周子(美味しい料理が作れて高級マンション運営してて、おまけにこんな家出娘を匿う大らかさの持ち主…)

周子「Pさんって…もしかしなくても優良物件?」

P「…その呼び方はやめてくれ。合コンで言われまくってるから」

周子「あ、やっぱ言われるんだね」

P「以前に飲み会で『優良さん』とか『物件君』って言われたときは俺どうしようかと思ったよ…」

周子「…ごめん。なんかごめん」

―――――――――
――――――
―――

周子「ふー! ごちそうさまー」ケプッ

P「…作りすぎたと思ったけど、全部食ったな」

周子「こんなおいしいゴハンなら毎日食べたいよ」

P「そりゃよかった。それじゃ風呂沸かしてくるから」

周子「…あ。着替え持ってないや」

P「俺のでよかったらシャツ貸すぞ?」

周子「…女物の下着なんて持ってないよね?」

P「あるわけねーだろ…替えは持ってないのか?」

周子「この身一つで出てきちゃったから…てへ♪」

P「…今からコンビニで買ってこい。お金は出してやるから」

周子「ごめんね。何から何まで」


シャー…
ゴシゴシゴシ…

周子「ふんふふーん♪」ゴシゴシ

周子(オフロ入るのとか何日ぶりかな? あー気持ちいい…)


こしゅこしゅこしゅ
ザザー…

周子「なんとか生き延びれたけど、このままじゃただの穀潰しだねー。お仕事探さなきゃ」

周子(流石に恩を仇では返したくないしね)



周子「…ご奉仕とかでなんとかならないかなー? Pさんマジメそうだし無理かなー?」



周子「お風呂あいたよーん」

P「…結局そのTシャツにしたのか」

周子「これシルエット大き目だからね。下もちゃんと隠してくれるし」

P「いや、ズボン穿けよ!」

周子「あたし部屋では穿かない派なの。ほれほれ、気になる?」ヒラヒラ

P「はしたないからやめなさい! 風呂入ってくるから寝ててもいいぞ」

周子「そだねー。おやすみー」

P「はぁ…まったく」

P(とんだじゃじゃ馬娘だぞこれは…手綱握りきれるかな?)

――――――――
――――――
―――



ゆさゆさ

P「うーん…?」



ゆさっゆさっ

P「なにー…もうちょっと寝かせて…ん?」



周子「Pさん。しゅーこはお腹が空いたんだよ」



P(…目が覚めたと思ったら、女の子に馬乗りされていた。いったいどういうことだ)


P「…何が言いたい」

周子「お腹一杯ご飯を食べさせてくれるとうれしいな」ニパー

P「…今何時だ」

周子「5時!」



ぐりぐりぐり!

P「こんな朝早くに起こすんじゃねえ!」クワッ

周子「うう…痛いよPさん」シクシク

P「まったく…おい、パンでもいいか?」

周子「トーストがいいな!」

P「はいはい…作るから待ってな」


P「ところで実家に連絡はとれたのか?」

周子「うん。店長さんに生存報告しといたよー」

P「店長…?」

周子「あたしの実家は和菓子屋なの。そこの店長さんはお父さんのお気に入りだから上手く伝えてくれると思うよ?」

P「まぁ生存報告したならいいか…」

周子「あとは生活費を稼がないとね。バイトでも探さなきゃ」

P「そのことなんだが提案がある」

周子「なにー?」

P「紹介したい仕事があるんだが…受けてみるか?」

周子「Pさんの提案だったらいいよー。受けちゃう」


―事務所


兄「…で。俺のところに来たわけか」

P「前にアイドルやれそうな子紹介してくれって言ってたろ?」

兄「確かに言ったが…本当につれてくるとは思わなかったぞ」

P「有言実行が俺のモットーだからな」フンス

兄「…言ってろ」

周子「ねぇPさん。この人だれ?」

P「あぁ。紹介がまだだったな」

兄「Pの兄だ。CGプロダクションでプロデューサーをしてる。よろしくな」


周子「へぇー、Pさんってお兄さんいたんだね」

P「あぁ。4つ上の優秀な兄だよ」

周子「二人ってあんまり似てないよね」

兄「よく言われるよ。俺が父親似でこいつが母親似なんだ」

周子「あー。Pさんなんか中性的だもんね」

P「兄弟って言っても信じてもらえなかったりしたな」ハハハ


兄「ところで周子ちゃん」チョイチョイ

周子「ん? なにー?」

兄「コイツに口説かれたりとかしなかったか?」

周子「まだ口説かれてないよー?」

兄「気をつけろよ。こいつは天然の女たらしだからな」

P「変なこと吹き込むのやめてもらえません!?」

兄「じゃあお前心当たりが全くないのか?」

P「………ないよ」プイッ

兄「こっちを見ろこっちを」


兄「全く…本来ならここにも近づけたくなかったのに」

周子「え? どーして?」

兄「ここのアイドルがコイツの食い物にされるからな。危なっかしくて仕方がない」

P「そこまで見境なくはないよ! もっと弟を信用しろよ!」ムキー!

兄「どうだか。とりあえず俺は周子ちゃんと面談するからお前帰っていいぞ?」

P「終わったら連絡くれ。迎えに来るよ」

兄「終わったら俺が送り届けるから心配はいらん。お前は家でゴロゴロしてろ」

周子「Pさんまた後でねー」

――――――――――
――――――
―――

P「事務所を追い出された。一秒でも早く追い出そうという気概が感じられて不服である」

P(しかし何もやることないぞ…本当に家でゴロゴロはしたくないし…)

P「コンビニでも寄っていくかな…」



<ウィーン

P「さて、週刊誌を買いますか………ん?」



??「………」

P(なんか特攻服らしきものを着た怖い女性がいるんですが…近寄りたくねぇ)

??「おい。オマエ何こっち見てんだ?」

P「えっ!? あ、あの…雑誌とりたいんですけど」ビクッ

??「あぁ。悪いな」スッ

P「あ、いえ…なんかスミマセン…」

P(見た目怖いけどなんかそこまで悪い人って感じはしなかったな…)


P「あとはジュースを買っていくか…」



どんっ!

P「いたっ! すみません…」

男「いってーなこの野郎。どこ見て歩いてんだ?」

P「すみません…」

男「てめえちょっと来いよコラ!」グイッ

P「えっ? えっ?」



がしっ

男「あぁ!?」クルッ

??「やめとけや。ダセェことしてんじゃねえよ」

男「あぁ!? ……ん?」



ぐぐぐぐっ…

??「…やんのか?」

男(この女…掴む力がすげぇ強い…どこにそんな力が!?)

男「ちっ! 覚えてろよ!」ダッ


P「あっ…どうもありがとうございました」

??「礼なんざいらねぇよ。ああいうの見てるとイライラするんだよ」

P「それでもです。助けてもらったのは事実だし…」

??「…まぁいいや。一応受け取っておいてやるよ」

P「あの…差支えなければ名前を教えてもらえませんか?」

??「はぁ? なんで名乗らなきゃいけねえんだよ」

P「助けてもらったお礼もしたいですし…助けてくれた人の名前を知らないのも何か嫌ですから」





拓海「…向井拓海だ。特攻隊長やってる」


P「特攻隊長って…暴走族!?」

拓海「あんなのと一緒にするんじゃねえ。アタシらはツーリング集団みてぇなもんだ」

P「え? でも特攻隊長って…」

拓海「名義上そうなるだけだ。絡んでくるバカ共を追っ払うための防衛手段が必要なんだよ。自己防衛しなきゃおちおち走れねーんだよ」

P「…大変なんですね」

拓海「まったくだ。こんなことせずに走れるようになりたいぜ…」



P「そういや拓海さんって何歳なんですか?」

拓海「アタシは18だけど?」

P「………えっ?」

拓海「ちなみに高校に通ってるぜ」

P(…言えない! 年上だと思ってたなんて言えない!)ダラダラ


拓海「アンタはいくつなんだ?」

P「に、20歳です…」

拓海「なんだ。アタシより年上だったのか。なら敬語なんて使わなくていいのに…」

P「そ、そうだね…」

P(よかった…深く突っ込まれなくてよかった…)



拓海「それじゃ気を付けて帰れよ」

P「ありがとう。それじゃ!」フリフリ

P(しかしまさか年下だとは…あのおっぱいじゃ女子高生と言われなきゃわからないよ)

P「美人な子だったな…拓海ちゃん」

――――――――
―――――
―――

P「ただいまー」バタン

周子「あ、Pさんおかえりー」

P「もう帰ってたのか?」

周子「うん。健康診断して契約完了したから今日は終わりだって」

P「ふーん…兄貴は送ったらさっさと帰ったのか」

周子「ほかのアイドルの子も見てるらしいからね。忙しいんじゃない?」

P「だから俺が迎えに行くといったのに…」


周子「ところでPさん」

P「どうした突然」

周子「この家の禁止事項って何かあるの?」

P「…俺に無断でモノを漁ったりしなければ特に何も言わないぞ」

周子「なるほどねー。えっちいものを隠してるんだね」

P「…そういうことだ。あまり詮索するなよ?」

周子「りょーかい」

周子(でも気になるなー)

―深夜 書斎

周子「さーて。お待ちかねの捜索タイムだ!」

周子(Pさんはああ言ってたけど…どうしても気になるものなのだ。寝静まったのは確認した…誰もあたしを止められないよ!)

周子「日が明るいうちに目星をつけてたのがここなんだよね。いくらでも隠せそうだし」



ごそごそ…

周子「これは写真集か。あ、この子シンデレラガールになった子だ」

周子(Pさんはおっぱい星人なのかなー?)

周子「でもこれはフェイクだね。あまりにもわかりやすい所に置き過ぎ。本命は他のところに隠れているはず…」


がらがら…
ごそごそ…がさっ!

周子「あった…ここだ!」

周子(うわー…次から次へとえっちいのが出てくるよ…隠しすぎでしょ)ポーイポーイ



周子「えっと…着物プレイにパイズリ特集にその他数種…」ゴソゴソ

周子(Pさんはちょっと節操がないねー。これはお兄さんが言ってたことはアタリかなー?)

――――――――
―――――
―――

―昼間

兄『周子ちゃん。アイツのストライクゾーンはとんでもなく広いんだ』

周子『そうなの?』

兄『あぁ。自覚してるかは知らないが俺が知ってるだけでもアイツはいろんなタイプの女と付き合っていた。年上年下お構いなしだ』

周子『えぇ…真性のタラシなの?』

兄『アイツは天然の誑しだ。ただ不思議と後腐れはないんだよな…』

周子『へ? どーして?』

兄『関係が深くなりすぎる前に別れているか、アイツが相当のやり手かの二択だが…アイツはヘタレだから多分前者だな』

周子『ふーん…それじゃあたしでもチャンスはあるわけだね』

兄『まぁそうだが…くれぐれも気を付けてくれよ』

――――――――
――――――
―――

周子「これはあたしでも…脈ありかな?」


―数日後

周子「どうよ」フンス

P「…非の打ちどころのない和食だな」

周子「昨日は洋食だったからね。今日は和で統一してみたよ」

P(焼き魚に味噌汁に冷奴、ホウレンソウの胡麻和えまである…)



周子「これお昼のお弁当ね。残したらオシオキだよ?」

P「ちゃんと食べるよ…それじゃ行ってきます」

周子「行ってらっしゃーい♪」フリフリ




P「ごちそうさま」

周子「あたしお皿洗ってくるねー」

P「俺がやろうか? 晩飯作ってくれたんだし」

周子「今日はあたしがやるの! Pさんはゆっくりしてていいよ」

P「そ、そうか…じゃあ頼むぞ」

P(なんか周子が急に甲斐甲斐しくなった。朝飯に始まり弁当、晩飯、洗い物まで…どうしたんだ?)

――――――――――
――――――
―――

P「今日の周子はいったいなんだったんだ…?」

P(突然人が変わったように家事に勤しんでいる…何かの前触れか?)



<コンコン

P「ん?」



<ガチャ

周子「こんこーん。周子ちゃんのお出ましだよ」


P「どうした突然」

周子「あれだよ。夜枷にきたよ」

P「…………はぁ!?」

周子「狐も恩返しするときはあるってことだよ」

P「いやお前は十分してるだろ。まさか穀潰しになるなって俺が言ったこと気にしてるのか?」

周子「まーそれもあるけどね」

P「こんなことまでする必要はないぞ。それに好きでもない相手にすることじゃないだろ」



周子「…Pさんってさ。スケコマシのくせにニブいよね」

P「へっ?」

周子「しゅーこちゃんはPさんのことが好きだからこういうことをしに来てるんだよ?」

P「………はい!?」

P(ま、まじで!? 確かに色々面倒見てやったけど…)


周子「…それにPさんも結構乗り気だよね」

P「えっ? ………あ」ムクムク…

周子「あたしがここに来てから処理してないみたいだしね。元気だねー」スリスリ

P「んっ! 流石に男の自慰行為なんて見たくないだろ…?」ビクッ

周子「そんなに気を使いすぎると疲れるよー? あたしが処理してしんぜよう」



ぐいっ!
するするする…

ぶるん!

周子「うわー凄いね。実物ってこんなに大きいんだね」

P「そんなに大きいかな? そんなに見比べたことないからわかんないや」

周子「えーっと…確か舐めるんだよね」


ちゅうっ…
ちゅぱっ…ちゅぱっ…
ちろちろちろ…

P「んっ…」ビクッ

周子「んぐっ…んっ…」

周子(えっちいビデオの見様見真似だけど…案外うまくいくもんだね)



ちゅぱっちゅぱっちゅぱっ!
れろっれろっれろっ…
すりすりすりすり!

P「んんっ…!」ビクッ

周子「んっ…Pさん、出そうなの?」

P「で、出そうだ…」

周子「……じゃあ飲んであげるね」

P「は? おい別に飲まなくても」


ちゅぱっちゅぱっちゅぱっ!
こしこしこしこし!
ちゅうううううっ!

周子「んぐっ…んっ!」

P「―――っ!」ブルッ!

P(で、出るっ!)



びゅくっびゅくっびゅくっ!
びゅーっ! びゅーっ!
ぴゅるっ…ぴゅっ…



周子「ん! ん…んぐっ…けほっけほっ」

P「くっ! ほ、本当に飲んだのか…」


周子「うへー…苦いしへばりついてくるね。美味しくないや」

P「だから無理して飲むなって言ったのに…」

周子「…でも飲んだ方がPさんは興奮するんでしょ?」

P「そ、それは…その…」ムクムク

周子「あ、またおっきくなってるよ。しゅーこちゃんのえづいた所を見て興奮しちゃったのかな?」

P「だって…なんかエロかったし…」

周子「正直でよろしい」


周子「ねぇPさん。まだ余力あるよね?」

P「まぁ…まだいけるけど」

周子「だったら…あたしの身体も慰めてほしいな」

P「…俺が相手でいいのか?」

周子「うん。はじめてはPさんがいいな。貰ってくれる?」

P「…わかった」


ちゅうっ…
ちゅぱっ…ちろっ…
ちゅうううっ!

P「…どんなに金銭が苦しくても、身体は売らなかったんだな」

周子「んっ…当然だよ。あたしにだって、プライドはあるよ?」

P「…そうか。ならいい」

P(どことなく飄々とした雰囲気を持っているとは思ったが…芯は強いんだな)



周子「うぅ…ちょっと緊張するなぁ。はじめてって痛いんでしょ?」

P「皆そう言うな。少しでも痛みを和らげられるように準備はするぞ」

周子「じゃあ…脱ぐね」


しゅるっ…
するするする…
ぱさぁっ

周子「ど、どうかな…」

P「…前から思っていたが、肌がすごく綺麗だな。いい意味で日本人らしくないな」

周子「あたし肌が黒くならないんだよね」

P「両親からの遺伝か?」

周子「たぶん。お母さんもあたしと同じで肌が白いんだよね」

P(…その白い肌もほんのり赤みが差してる。少し緊張しているのだろう。普段の周子とはまた違う。どこか物静かな色白美人のようだ…)


さわさわ…
すりすり…
さらさら…すーっ…

P「どうだ?」

周子「んっ…髪撫でられるの久しぶりだな…」ビクッ

P「こうやって撫でてるだけでも結構気持ちいいだろ?」

周子「うん…なんか、いいかも…」

P(だいぶ力が抜けてきたな。目もどことなくトローンとしてきたし)



P「じゃあ胸から触っていくぞ」

周子「ん…」


さわっ…
さわさわ…
ふにふに…

周子「んっ!」ピクン

P「強すぎたか?」

周子「ううん…ちょっとビックリしただけ」

P「そうか…痛かったら言ってくれよ?」



むにっ…むにっ…
くりくり…
きゅっ!

周子「っ!」ビクン

P「別に声は我慢しなくていいんだぞ? 隣には聞こえないから」

周子「だって…なんか恥ずかしいんだもん」プイッ

P(あ、今のかわいい)


むにゅっ…むにゅっ…
くりくりくりっ!
きゅうううっ!

周子「んっ…Pさん。そんなにあたしの胸を触るの楽しいの?」

P「楽しいな。特別大きいわけじゃないけど、形がいいし、何より反応がいいから弄りがいがある」

周子「…Pさんっておっぱい好き?」

P「大小問わず好きだな。大きければいいってもんじゃない」

周子「ふーん…そっか」

P(身体全体が赤く染まってきたな。触っている部分がすごく熱を帯びてる…)


P(…指で弄ってるだけでこれなら吸ったらどうなるかな?)



れろっ…
ちゅっ!

周子「んんっ!? ちょ、ちょっとPさん!?」ビクッ

P「どうした? 痛かったか?」

周子「いやっ、痛くはないけど…それは刺激がつよっ…!」

周子(吸うのはダメだって! 刺激強すぎるよ!)



れろっ…れろれろっ…
ちゅううううっ!
ちゅぽん!

周子「~~~っ!」ビクビクッ

P「そんなに良かったか?」

周子「あ、あぁぁぁ…」

周子(ヤバい…あたしどうなっちゃうの?)


P「下の方も触っていくぞ」

周子「………うん」



ぴとっ…
くちゅっ…
ぬぷ……っ!

周子「んっ…!」

P(すでに軽く濡れているが…やっぱり狭そうだな。これはたっぷり解さないと)



P(…クンニしながらほぐすか)

周子「えっ? なにPさん顔を近づけて…っ!」




れろっ…
ぬぷ…っ!
ぐにゅ…ぐにゅ…

周子「っ! ちょ、ちょっとタンマ!」ビクッ

P「どうした? しっかりほぐさないと痛いぞ?」

周子「それはわかるけど…ゆ、指だけじゃだめなの?」

P「俺的にはこっちのほうがやりやすいんだ。我慢してくれ」

周子(そんな…舌が当たるとヤバいんだけど…っ!)


れろっ…れろっ…
ぬぷっ…ぬぷっ…
ちゅうっ…ちろちろ…

P(じわじわ広げていく。流石に二本程度入らないとキツイぞ)

周子「ひゃぁっ…あっ、あぁっ…」ビクッ

周子(指が…うねうね動いて…っ!)



ちゅうっ…ちろっ…
ずにゅ…ずにゅ…
くちゅっくちゅっ

P「どうだ、痛くないか?」

P(最初よりはスムーズに動くようになったな。もうちょっとだな)

周子「うんっ…だいじょうぶ…んっ!」ピクン

周子(指が増えた…中でぐにぐに動いて…っ)


P(この上のあたりを擦ってやると気持ちよさそうだな。一回イってもらうか)



ぬちゅぬちゅぬちゅ!
ちゅうううっ!
ぬぷっぬぷっぬぷっ!

周子「ひゃっ、あっ、ちょっ、はげしっ!」ビクン

周子(だめ…何か来る…ヤバいの来ちゃう…っ!)



びくびくびくっ!
ぷしゅっ!
がくがくがくっ

周子「~~~っ♡」ガクン

周子(やばい…こんなのはじめて…っ♡)


P「周子…いくぞ?」

周子「うん…覚悟はできたよ」

P「……周子っ!」



くちゅっ…
ずにゅ…ずにゅ…
ぐぐぐぐっ…

P「き、きつい…周子、力を抜いてくれ!」

周子「ううっ…そんなこと言われても…!」

P(無理もないな…流石に体も強張るか)



ちゅうっ…
ちゅぱっ…ちゅぱっ…
れろっ…れろっ…

周子「んっ…」

P(これで少しでも気が紛れればいいが…)

周子(Pさんのキス…なんかとろけそう)トローン


周子「Pさん…大丈夫そうだよ」

P「…いくぞ」グッ



ずにゅ…ずにゅ…
ぐぐぐっ

ぶちぃっ!

周子「~~~っ!」ビクッ

P「周子、大丈夫か!?」

周子「思ったより痛くないよ…大丈夫…」

P「…しばらくこのまま動かないから。痛みが引くまで待つぞ」

周子「うん…ありがと」




ちゅうっ…
ちろちろ…ちゅっ…
ちゅぱっ!

周子「Pさん…Pさん…」チュッ

P(声質も表情も柔らかくなってきたな。これなら動いてもよさそうだな)

P「周子。いくぞ?」

周子「うん…もう大丈夫だよ」



ずにゅっずにゅっ!
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!
ぱちゅんぱちゅん!

周子「んっ…あっ、あんっ!」

周子(声が…声が出ちゃう!)

P(きゅうきゅう締め付けてくるが、だいぶ動きやすい。しかし…俺の方がヤバい)


周子「Pさん…きもちいいよぉ!」

P「周子…もう出そうだ!」

周子「あっ、いいよ、あたしにっ…全部だしてぇ!」

P「くっ…!」



びゅくっびゅくっびゅくっ!
びゅーっ! びゅーっ!
びくんっ…びくっ…

P「~~っ!」ビクビクッ

周子「んああああああっ!」ビクビクッ

周子(あたま…まっしろに、なっちゃった…♡)

――――――――
―――――
―――

つんつん

P「ん…もう朝か?」



周子「おはよう。ゆうべはおたのしみでしたね♪」

P「…お互いにな。身体に異変はないか?」

周子「ちょっと股がヒリヒリするね。それ以外はだいじょーぶだよ?」

P「…そうか。ならよかった」


周子「今日からレッスンを本格的にはじめるんだって」

P「…そんな日の前日にあんなことして大丈夫だったのか?」

周子「いいんじゃない? まー隠しながらやるよ」

P「まぁあれだ。ほどほどに頑張れよ」

周子「うん。でもやるからには本気でやるよ。アイドルしゅーこちゃんの伝説は今始まった!」

P「…精神的に疲れたら遊びに連れてってやるからな」

周子「ほんと? じゃああたしね…」


―――――――――
―――――
―――

P(こうして俺は家出娘・塩見周子との同棲生活をすることになった)

P(この女狐にどれだけ化かされるのだろうか…いや既に化かされているのか? とにかく騒がしくなりそうだ)



周子「Pさん早く早くー!」

P「そんなに慌てなくても大丈夫だっつーの!」

周子「だって久々の遊園地だし! 閉園まで楽しむよ!」

P「程々にしてくれよ?」

P(だが、俺はこの時知らなかった)



P(家出娘を保護するのは、これで終わりではなかったことを…)

つづく?

今日はここまで。
家出娘は三人を予定。

二人目は決まってる。
三人目は未定。
適当にアイドルの名前書けば採用するかも(するとは言ってない)

このPが大勢家出娘を囲うのか、同じPだけど設定リセットで別の家出娘を一人囲うのか、そもそもPのキャラクターから別物になるのかで変わるんだけどどれなの

みんなレスありがとう
面白そうなアイドルはちらほらいるな…

>>82
一番目のシチュです
84さんの推測通りまんまが理由です

なんとなくプチハーレム物が書きたかったの

家で娘囲ってセックスとか兄の仕事に響くとか考えないのか?ないよな

皆さんレスありがとうございます。
とりあえず3人目は決まりました。
3人目以降に関しては別スレの方でやるかもしれません。

>>104
名目上娘たちの保護だからへーきへーき(震え声)

コーヒー淹れたら投下してくよ

 
P(塩見周子と同棲生活を初めて早や二週間が経過した。俺の方も大学が夏季休暇に入り、以前よりも時間を持て余すようになった)

P(周子のアイドル業は順調と言える。グラビアで抜擢されてから関係者の目に留まり、深夜枠でありながらキー局のバラエティ番組のレギュラーの座を獲得した)

P(親御さんともどうやら復縁したようで、そのことを嬉しそうに話していた)





P(『お母さんがPさんの顔を一度見たいって言ってたよー』って言っていたがあれはなんだったのだろうか…?)



―公園

P「暇だな…」

P(特にすることがあるわけでもなく…俺はこの暑い中外に出ているわけだが…子供たちは元気だな)



カキーン!
コロコロコロ…

少年「すみませーん! ボールとってくださーい!」

P「ほらっ」ヒョイ

少年「ありがとうございます! あ、オーナーの兄ちゃんだ」

P「おう。お前ら暑いのに元気だなー」

少年「この程度へっちゃらだよ!」

P「暑さに負けないのはいいことだ」

 
少年「兄ちゃんはこんなところでなにしてんの?」

P「大学が休みで暇なんだよ…何か変わった事とかないか?」



少年「うーん…あ! さっきその辺でサラシを巻いたおねーちゃんがウロウロしてたよ? 何か大きい荷物を持ってたよ」

P「サラシを巻いた女…?」

P(まさか…いや、まさかな…?)


 
P「少年が言うにはコンビニの方へ向かっていたらしいが…まぁ目撃したのが30分くらい前らしいしいないよな?」



<ウィーン



拓海「………」ソワソワ

P(いるし! 思いっきり手前にいるし!)

P「拓海ちゃん、久しぶり」

拓海「えっ!? あ、久しぶりだな…」

P「また会えるとは思わなかったよ。ところで、その荷物どうしたの?」

拓海「こ、これは、その…あれだ! キャンプの準備でな…」

P「…キャンプ?」

P(何か変だな。隠し事してるな?)



P「ねぇ…もしかして、家出中だったり?」

拓海「はぁ!? そ、そんなわけねーだろ?」ビクッ

P「…拓海ちゃん。君、隠し事するの下手でしょ?」

拓海「ううっ…」

P「ちょっと経緯を話してくれる?」



P「つまり、両親がケンカしてて家に居られる状態じゃないから荷物まとめて出てきた…ってことか」

拓海「…」コクン

P「両親には無断で出てきたのか?」

拓海「あぁ。伝えて出てきても効果は薄いと思ってな。ほとぼり冷めたら戻るつもりだ」

P「まぁそれなら…いいのかな?」

拓海「ただ泊まる場所とか決めずに出てきちまったからな…ホテルも空いてないみてぇだし」


P「なぁ。ウチでよかったら泊まりに来るか?」

拓海「…はぁ!? いいって、そこまでしなくて!」

P「この間助けてもらったお礼がまだしてないし。それに一人泊めるくらいどうってことはないから大丈夫だよ?」

拓海「そ、そうか?」

P「なにより女の子ひとりで外泊というのは感心しないな。金銭的にも安全的にもウチに来た方がいい」

拓海「…じゃあ、世話になってもいいか?」

P「うん。いらっしゃい!」

―――――――――
―――――
―――

拓海「そういやアンタどこに住んでるんだ?」

P「ここの最上階だよ」

拓海「…ひょっとしなくても金持ちか?」

P「んー、どうなんだろ? あまりそういう実感はないかな」

拓海「…そうか」

P「さぁ着いた着いた。指紋認証…っと」ピー

拓海(表札…へぇ、Pっていうのか…)


P「さぁここが俺の家だ」

拓海「キレーなんだな」

P「まぁ掃除は定期的にしてるからな…」



周子「あ、おかえりPさん。あれ、お客さん?」ポリポリ

P「いや、ちょっと困っている子なんだ」

周子「また女の子を誑し込めたの?」

拓海「………また?」ジロッ

P「周子。言葉は選びなさい」

周子「えー、だって事実じゃーん」

拓海「……どういうことか、説明してくれるよな?」ニコッ

P「………はい」


―――――――
―――――
―――

拓海「アンタも家出娘なのかよ」

周子「そだよー。Pさんが保護してくれなきゃ今頃路頭に迷ってたね」

拓海「ということはPはただのお人よしってことか」

周子「あ、でもPさんに純潔捧げちゃった」テヘ

拓海「じゅ、純潔!? どういうことか説明しろ!」グイッ

P「ぐぇっ…ギブギブ」ペチペチ

周子「大丈夫だよ。身体を強要されたわけじゃないから。あたしの意志だよ」

拓海「…それは本当か?」

P「本当です! 私は迫られた方です!」

拓海「…なら別にアタシがどうこう言うことじゃねえな」パッ

P「ふう…周子! 煽るようなことを言うな!」


周子「えー? だっておもしろいじゃん」ケラケラ

P「俺は面白くねーんだよ!」

周子「昨日だってあんなにあたしの身体を求めてきたのに…ふふっ♪」

P「ねつ造するな! オマエが俺の布団に潜り込んで襲いかかってきたんだろうが!」

拓海(お、襲う!?)

周子「Pさんの熱いベーゼを全身で受け止めて…やんっ♪」

P「話を聞けえええええ!」

拓海(ベーゼって…この二人、そんなことまで…)カァァ




拓海「な、なぁ…どっからどこまでがホントなんだ?」

周子「大体ホントのことだよ。迫ったのはあたしだけど」

P「はぁ…もう疲れた」

拓海「なんか…アンタも大変そうだな」

P「このじゃじゃ馬の手綱を握るのは心が折れるよ…」

周子「あたしを乗りこなそうだなんて10年早い!」フンス

拓海「絶対威張ることじゃねえよそれ」


拓海「そういやアタシはどこの部屋を使えばいいんだ?」

P「そうだな…奥から二番目の部屋なら空いているが」

周子「あたしと一緒の部屋で寝ようよ! なんかお泊り会みたいで楽しそうだし!」

P「と言ってるがどうする?」

拓海「構わねえよ。それじゃ、一緒の部屋で世話になるな」

周子「ウェルカムウェルカム~」

―――――――――
――――――
―――

周子「おふとんおふとんー」ボフッ

拓海「…そういや名前聞いてなかったな。アンタ、名前なんて言うんだ?」

周子「あたしは塩見周子。京都育ちの18歳だよ」

拓海「京都!? よくそんな遠くから家出してきたな…」

周子「うん。あたし行動力だけはピカイチなんだよね」

拓海「アタシは向井拓海っていうんだ。神奈川生まれの18歳だ」

周子「同い年…! これはなんか運命を感じるね」

拓海「同い年が家出して同じ屋根の下で生活…か。運命にしちゃよくできてるな」

周子「ほんとだねー」


周子「………」ジーッ

拓海「どうした? こっちをじーっと見て」

周子「拓海ちゃん…それ、いくつあるの?」

拓海「えっ……! ど、どこ見てんだ!」サッ

周子「だってものすごく目を引くんだもん。ね、サイズ教えて?」

拓海「………95」ボソッ

周子「ええええええ!? もはや異次元だよ!」

拓海「あんまり言うな! 気にしてんだよ!」


周子「そんだけ大きければイロイロできちゃうねー」

拓海「いろいろ…?」

周子「擦ったり、挟んだり、ぱふぱふしたり♪」

拓海「っ! そ、そんなことする相手いねぇよ…」カァァ

周子「えー? Pさんにしてあげないの?」

拓海「アイツは…悪い奴だとは思ってねえけど。ただ好きかどうかはまだわからねぇ」

周子「ということは脈あり?」

拓海「まぁ…こうやって困ってるやつに手を差し伸べられる奴だからな。アリだとは思うけどよ」

周子「…ふふふ」

拓海「何だよその笑い方は」

周子「んー? なんでもないよー」

周子(こりゃライバルが増えるのも時間の問題だねー。もう半分デレかかってるよ)

―翌日



ちゅんちゅん…

拓海「んっ…朝か」ムクッ

拓海(…あれ? 周子の奴どこ行ったんだ?)


<ガチャ

拓海「おいP。周子はどこ行ったんだ?」

P「アイツは今日朝から収録らしいからな。もう行ったぞ?」

拓海「収録…?」

P「あいつアイドルやってるんだよ。今日はラジオの収録だ」

拓海「家出してアイドルやってんのか…」

P「…なんなら拓海もアイドル目指してみるか?」

拓海「アタシの柄じゃねえよ。そういうのはお断りだ」

P「ふーん…そうか。残念だな」ジーッ

拓海「…どこ見て言ってんだ?」ガシッ

P「イタイイタイ! ごめんなさい胸見て言いました!」

拓海「ったく…胸ばっか見てんじゃねーよ」


P「イタタ…おっぱい大きいの気にしてるのか?」

拓海「だって…ジロジロ見られるし、重いし、形だって変だろ…」

P「そんなことない!」クワッ

拓海「!?」

P「おっぱいというのは母性の象徴なんだ。そして母子の絆というのはこの世で最も深い絆と言われている…本能で母性を求めるからこそ皆おっぱいを見てしまうんだ」

拓海「そ、そうなのか?」

P「そうなんだ。それに拓海のおっぱいは大きいけど形は崩れてないだろ。きれいだぞ?」

拓海「き、きれいなのか…?」

P「そうだ。だから拓海は自分のおっぱいにもっと自信を持っていいんだ!」

拓海「…そんなこと言われたのはじめてだな」


拓海「アタシさ、高校に進学してから突然胸が大きくなったんだ」

P「………」

拓海「大きくなってから男子たちのアタシを見る目が変わったのを実感したよ。すげぇジロジロ見られてさ、良い気はしなかった」

P「そりゃそうだな」

拓海「だからアタシはこの胸が嫌いだったんだ…でも、ちょっと…好きになってみようかなって思ったよ」

P「胸を張って生きろ。拓海に恥ずかしい所なんてないんだ」

拓海「わかったよ。これからはこの胸を誇りに思って生きてやるよ!」

拓海(ありがとな、P…)

――――――――
――――――
―――

拓海「………♪」

周子「どうしたの拓海ちゃん。機嫌よさそうだけど」

拓海「まぁ…ちょっとPに悩みを聞いてもらったんだよ」

周子「悩み? なにかあったの?」

拓海「胸の悩み。アタシこの胸好きじゃなかったんだよ」

周子「何とぜいたくな悩み…そんなに嫌ならあたしにちょーだい!」

拓海「ホイホイ渡せるものでもねーだろ…つーか、あったらあったで苦労するぞ?」


周子「でもそれだけあれば…あんなことやこんなことが出来ちゃうよね?」

拓海「あんなこと…?」

周子「えっと、…を、…して、…するのとか」

拓海「…はぁ!? そ、そんなこと…何言ってんだよ!?」カァァ

周子「うーん。拓海ちゃんには刺激が強かったかー」


周子「ところで拓海ちゃん。今はPさんのことどう思ってるの?」

拓海「………アイツのこと考えてると変な気分になるんだ」

周子「ヘンな気分?」

拓海「苦しいのに嫌じゃなくて、体の芯が熱くなるんだ…」

周子「…それが好きって感情だよ」

拓海「これが…そうなのか?」


周子「そうだよ。キュンキュンして苦しいのに相手のこと考えてると幸せな気持ちが溢れ出しそうになる。それが好きって感情なのだよ」

拓海「アタシ今まで誰かを好きになったことなかったからな…」

周子「じゃあこれが初恋だね。うーん甘酸っぱい」

拓海「…ちょっと待て。オマエ、Pとその…シたって言ってたけど、アタシがPを好きになっていいのか?」

周子「なんで? あたしにどうこう言う権利なんてないでしょ?」

拓海「それでも嫌な気持ちになったりしねぇのか?」

周子「んー…でも誰を選ぶかなんてPさんが決めることだし。それに拓海ちゃんと一緒にPさんをシェアするのも悪くないかなーって思ってるし」

拓海「なんか…随分サバサバしてんな」

周子「あたしは拓海ちゃんが好きだし、Pさんも好きだからね。好きな人を好きな人と分け合えればハッピーでしょ?」


拓海「そういうもんか?」

周子「そういうもんだよ。それとも拓海ちゃんはPさんを独占したいのかな?」

拓海「周子の気持ちは聞いちまったし、アタシの気持ちも聞いてもらったし…独占する気はねぇよ。アイツがこっちを向いてくれるなら別に…」

周子「大丈夫大丈夫。Pさんならちょっと強引に迫ればイチコロだから」

拓海「ご、強引に!? いいのかそれ…」

周子「そんなイイ身体してるんだから使わない手はないよ!」

拓海「うぅ…恥ずかしい…」

周子「まぁあれだよ。手札の一つに置いておく程度でいいと思うよ?」


周子『あ、そーだ。Pさんの秘蔵コレクションの在り処教えておくね。Pさんに尽くしてあげたいって思ったら見に行くといいよ』

周子『そして困ったときのとっておきの一言をさずけよう。これさえ言えば、激ニブPさんでも察してくれるよ』


―――――――――――
―――――――
―――

拓海「結局来ちまった…」

拓海(あくまで手段の確保のために来てんだ。決して興味があるわけじゃねえからな…)

拓海「えっと…この引き出しの下から二番目…か」

がさっ…
ごそごそ…

拓海「これか………っ!」

拓海(裸の女がプリントされたあからさまにエロいパッケージ…Pの奴、こんなの見るのかよ…)



拓海「ちょ、ちょっとだけ見てみるか…」




ずにゅっずにゅっずにゅっ!
ぐっぽぐっぽぐっぽ!
じゅるるるるる!

拓海「な…な…」パクパク

拓海(男のアレを吸ったり、胸で挟んで上下に…なんだよ、なんだよこれぇ!?)カァァ

拓海「こりゃダメだ…アタシには刺激が強すぎる。とっととしまうか」



<ガチャ

P「ただいまー………え」

拓海「あ」


拓海「ぴ、P!? こ、これはその…違うんだ!」

P「…拓海、ごゆっくり」

拓海「これはその…あれなんだよ!」

P「無断で拝借したことは怒ってないから。別に俺はそういうのに興味があってもいいと思うぞ?」

拓海「待て! 話を聞けぇ!」

P「じゃあ俺、向こうの部屋に行ってるから…」

拓海「話をき…あれ?」バッ



ぐいっ
ぐらっ…

拓海(コンセントが引っかかって…)

P「えっ、なに? よけら…」



どさっ!




拓海「………ん?」

拓海(あれ? Pの顔が目の前に………!?)



P「んん………!?」

P(あれ、これ、もしかしなくても…)



拓海(キスしてるー!?)

P(キスじゃねーか!?)



P「拓海、大丈夫か?」

拓海(き、き、キスしちまった…)プシュー

拓海「あ、あ、あ、あぁぁぁぁ…」バタン

P「拓海―!?」

―――――――――
――――――
――――

拓海「…んっ?」ムクッ

P「お、起きたか。急に倒れたからびっくりしたぞ」

拓海「…なんか変な夢を見てた気がするんだけど」

P「夢じゃないぞ?」

拓海「…やっぱり現実か」

P「ひょっとして…はじめてだったのか?」

拓海「こんな女に言い寄ってくる男なんていねぇよ…」

P「その…事故とはいえすまなかった」

拓海「Pが謝ることじゃねえよ。トチ狂ったアタシに非があるんだ」

P「でも…」





拓海「じゃあ…アタシのはじめて、上書きしてくれよ」


P「えっ?」

拓海「ファーストキスがこんな事故じゃ嫌だ。せめてもう少しマシなキスがいい」

P「俺でいいのか?」

拓海「…Pがいいんだよ」

P「…わかった」



ちゅっ…

拓海「んっ…」

拓海(舌も入れず、唇を合わしてるだけなのに…なんでこんなにドキドキするんだよ)

P(…顔真っ赤だな)


P「拓海? 大丈夫か」

拓海「…おう」ポー

P(頬が上気して、いつもの刺々しさが全くない。キスひとつでこんなに色っぽくなるとは…)



拓海「P…」

P「ど、どうした?」

拓海「アタシ、Pが好きだ」

P「!」ドキッ





『Pさんだって男の人だから、この一言を言えば察してくれるよ』





拓海(………)ゴクッ

拓海「なぁP…アタシを、抱いてくれるか?」

P「………わかった」


ちゅっ…
ちゅるっ…ちゅぱっ…
ちゅうううっ…

拓海「んっ…」

拓海(頭がボーっとして…何も考えられねぇ…)

P「ん…」

P(舌入れても大丈夫かな?)


ぬぷっ…
れろっ…れろっ…

拓海「んっ!」ビクッ

拓海(舌…舐められて、歯茎もなぞられて…っ!)

P(最初は強張ったけど大丈夫そうだな…)


ちゅぽん!

拓海「はぁ…はぁ…」トローン

P(拓海はキスが好きみたいだな。気を紛らわせる方法に使えそうだな)

P「拓海。脱がすぞ?」

拓海「…」コクン



ぷちっ…ぷちっ…
しゅるっ…
ぱさぁっ

拓海「へ、変じゃないか…?」

P「…綺麗だ。とても魅力的だぞ」

P(乳房は女子高生のそれよりはるかに大きい。それでありながら体躯は美しい曲線を描いている)


ぴとっ…
さわさわ…
ふにっ…ふにっ…

拓海「んっ…!」ピクン

P「大丈夫か?」

拓海「………」コクン



むにっ…むにっ…
くりっ…くりっ…
きゅっ!

拓海「あっ…あぁぁっ…!」

拓海(なんか…股がムズムズしてきた…)

P(さっきから股を擦り合わせてるな。頃合いか…)

P「下の方も触っていくぞ…」


くちゅっ…
ぬちゅっぬちゅっ
くりっ…きゅっ…

拓海「んんっ!」ビクン

P(しっかり濡れてるな…ちょっと感じやすいのかな?)



れろっ…
つぷっ…ぐにゅにゅ
くりくりっ!

拓海「あっ!」ビクン

P「ちょいと刺激強いけど我慢してくれ」

拓海「ちょっ、やめっ、舌はやめ…っ!」ビクッ

拓海(なんだこれ…何か来る…)



ぬぷっぬぷっぬぷっ!
くりくりくりっ!
じゅるるるるっ!

拓海「~~~っ♡」ビクビクッ

P「んぷっ! うわ…すごい吹き出した」


P「拓海…いくぞ」

拓海「……きてくれ」



くちゅっ…
ぐにゅ…ぐにゅ…
ぐぐぐっ…

ぶちぃっ!

拓海「っあああああっ!」ビクビクッ

P(………ん?)

P「拓海、痛みはないか?」

拓海「へ…? き、気持ちいいけど?」ビクッ

P(まさか…挿れただけでイった?)


P(痛みがないなら好都合だ。この狭さだとそうは持たないからな)

ずにゅっずにゅっずにゅっ
ぐぷっぐぷっぐぷっ
ぱちゅぱちゅぱちゅ!

拓海「んっ…あっ、あっ、あぁぁっ!」ビクッ

拓海(Pに突かれるたびに、身体が気持ちよくなって…なんだこれ)

P「んっ…くっ!」

P(うわー凄い蕩けきった顔…初めてでこれだけ気持ちよくなってくれたなら嬉しいな)


拓海「P…キスしてくれ…」

P「んっ…」



ちゅうううっ
ぱちゅんぱちゅん!
じゅぷっじゅぷっ!

拓海「ん…んあっ!」

拓海(とけちゃう…Pと混ざり合ってとけちゃう…っ!)

P「拓海、もう俺限界…」ブルッ

拓海「んっ、あっ、あぁぁぁっ!」


ずにゅっずにゅっずにゅっ!
ぐぷっぐぷっぐぷっ!
ぱちゅんぱちゅんぱちゅん!



P「拓海…出すぞ!」

拓海「あっ、あっ、ああああっ!」



びゅくっびゅくゅびゅくっ!
びゅーーっ! びゅるっびゅるっ!
ぴゅっ…びくっ…

P「~~~っ!」ビクビクッ

拓海「あああああああ!」ガクガクッ

拓海(なにこれ…からだがふわふわする…♡)

――――――――
――――――
―――

P「………」モグモグ

拓海「………」カチャカチャ

周子「んーおいしい…このカツオ」



周子「ねぇ二人とも、なんでさっきから一言もしゃべってないの?」

拓海「へぇっ!? べ、別になにもないぜ?」アセアセ

P「そ、そうだぞ。何もないぞ?」

周子(うわー…この二人、隠すの下手すぎでしょ…)

―寝室

周子「ねぇ拓海ちゃん。Pさんとヤったの?」

拓海「………うぅ」コクン

周子「あたしの魔法の一言が効いたかな?」

拓海「なぁ…あれってどういう意味だったんだ?」

周子「簡単に言うと、『わたしとセックスしてください!』って意味だね」



拓海「………!?」ボフン

周子「わーすごい。一瞬で顔が真っ赤に」

拓海「…………」バタッ

周子「ありゃ。オーバーヒートしちゃったかな?」

周子(本番までしたのに、誘うための一言は恥ずかしいか。拓海ちゃんってホント面白いねー)ケラケラ

―――――――――
――――――
―――

P(あれから数日。拓海はすっかり近所の子供たちの人気者だ)



拓海「どうしたオラ! そんなんじゃボールとれねぇぞ?」

少年「このー!」

P(元々体を動かすのは好きみたいで、子供たちと一緒に遊ぶのが日課になってる。俺も時々借り出されるが…拓海には正直敵わない)



拓海「はー! いい汗かいたぜ」

P「おつかれ。はい、ドリンク」

拓海「サンキュ。ん、んぐっ…」

少年「ねぇねぇ。Pさんと拓海さんって付き合ってるの?」

拓海「つ、つ、つきあっ!?」ボフッ



P(ちょっと怖そうな家出少女は、テンパり屋さんでかわいい女の子だった)


つづく。

今回はここまで。
目についたレスに簡単に返信

・大人組は?→スレタイの趣旨に反しそうなので…
・ロリは?→ロリにえっちいことするのはちょっと…
・千秋は?里美は?→お嬢様だけ集めるのはおもしろそう

コーヒー淹れたら投下
今回出る3人目を次の中から選びなさい

A.一ノ瀬志希
B.藤本里奈
C.十時愛梨
D.上条春菜




P(拓海と身体を重ねてから数日が経った。積極的とまではいかないが、拓海から夜のお誘いも時々ある)


ちゅうっ…
ぬちゅっぬちゅっぬちゅっ
ちゅううっ!

拓海「んっ…どうだ、P?」

P「いい感じだ…その調子で、時々先っぽを舐めてくれ…」

拓海「こうか…んっ」

P(ちょいとテクも仕込んでみた。フェラに関してはまだ拙いが、パイズリは一級品だった。力加減があまり上手くない拓海にとってパイズリは相性はよかった)


ちゅぱっちゅぱっ…
ぬちゅっぬちゅっぬちゅっ!
ちゅううううっ!

拓海(Pの腰が浮いてきた…もう出そうなんだな)

拓海「んっ…P、このまま出していいぜ…」

P「くっ…拓海、出すぞ!」ビクッ



びゅくっびゅくっびゅくっ!
びゅーっ! びゅーっ!
びゅくっ…びゅくっ…


拓海「んっ…いっぱい出たな」

P「すっかりパイズリが上手くなったな」

拓海「そうか? まぁアタシの胸で喜んでくれるならいいけどよ…」

P(そして拓海は結構ムードを大事にする。静かな情事になることが多い。俺もこの雰囲気は悪くないと思っている………だが)



<バタン

周子「あーっ! ずるいよ拓海ちゃん、抜け駆けだなんて!」

P(塩見周子は、その流れをぶった切る)


拓海「抜け駆けって…オマエ明日はリハーサルって言ってたじゃねえか」

周子「それはそれ、これはこれ! あたしさっきから眠れなくて、一人で慰めてたんだよ?」

P「いや、牛乳でも飲んではよ寝ろよ…」

周子「あー、そうやってあたしを蔑ろにするんだー。Pさんひどーい」ブーブー

P「…お前が貪るようなセックスばかりしなきゃこんなこと言いませんけど」

周子「えー? いいじゃん、楽しいし。Pさんは激しいの嫌い?」

P「それを毎日やろうとしなきゃ俺だって受け入れるわ…」

P(俺自身、周子と身体を重ねることは好きだ。だが毎日激しい情事を行えば、いくら若い俺でも辛いものがある…)

周子「むぅ…一理あるね。じゃあ今日は趣向を変えてみようか」


くちゅっ…
ずにゅ…ずにゅ…
ぐぷっ…ぐぷっ…

周子「んっ…こうやってゆっくり腰を動かして…どう?」

P「あぁ…いい感じだ」

P(適度に周子の中で締め付けられて、腰の動きを加えられる。徐々に快感が高まってくる)



拓海「…………」

拓海(なーんかアタシだけ蚊帳の外にされてねえか? ちょっとイタズラしてやるか)イラッ



ちゅううっ
れろーっ…ちゅううっ!
ちゅぱっ!

周子「ひゃぁっ!」ビクッ

拓海「ふーん…周子は結構敏感なんだな」

周子「ちょっ…そこ吸っちゃ…あっ!」ビクッ

拓海(どこにキスしてもいい反応するな。なんか楽しくなってきた)ニヤッ


ちゅぱっちゅぱっ!
ずにゅずにゅずにゅ!
れろっれろーっ…

周子「ひうっ! あ、あぁっ!」

周子(下から突き上げられて、全身舐められて…気持ちいいのが止まらないよぉ!)

周子「いくっ、いっちゃうっ!」

P「…っ、くっ!」



びゅくっびゅくっ!
びゅーっ! びゅーっ!
びゅくっ…びゅくっ…

周子「~~~っ!」ビクビクッ

P「くっ…!」


P「ふぅ…周子の奴、疲れたみたいだな」

拓海「大丈夫かP?」

P「大丈夫だ。まだやれるさ。それに次は拓海の番だ」

拓海「でも…流石に疲れてるだろ?」

P「…俺は拓海としたい。拓海は俺としたくないのか?」

拓海「そ、それは…」

P「…心配しなくても大丈夫だから…な?」チュッ

拓海「あっ………うん♡」

―――――――
―――――
―――

―翌日

P(とカッコつけてみたものの、最近マジで疲れている。そりゃそうだ。毎日どちらかから身体を求め続けられれば流石に持たない)

P(幸い今日から周子はしばらく家に居ない。拓海さえ説得できれば落ち着けそうだ)

P「拓海。ちょっと相談があるんだが…」

拓海「どうした?」

P「その…行為の頻度を減らしたいんだが」

拓海「…やっぱり疲れてんじゃねーか。無理しなくていって言っただろ?」

P「う…でも拓海だけしてあげないのも」

拓海「アンタは十分頑張ってくれてんだ。何も文句言うつもりはねえよ?」


P「そうか。ありがとう」

拓海「じゃあ今日は外出せずにずっと家か?」

P「いや。冷蔵庫の中身が足りなくなってきたから買い物に出かける」

拓海「アタシも着いていくぜ。荷物持つくらいならやってやる」

P「すまんな。助かるよ」



P「ところで拓海。両親はどうなったんだ?」

拓海「頭冷えたらしいな。ただもうしばらく世話になっていいか?」

P「別にかまわないけど…どうした?」

拓海「…アンタと一緒に居たいから」ボソッ

P「!」

拓海「な、なんでもねぇよ! そういう気分なだけだ!」

P「一緒に居たいって言われるのはうれしいけどな」ハハハ

拓海「……」カァァ

―――――――――
――――――
―――

??「…久々に日本に帰って来たけど、退屈だなー」

??(向こうの生活に飽きたから帰って来たけど、こっちも何ら変わりなし…なんだかなー)



??「お、少年たちが野球してる」

カキーン!
ビューン!

少年「あぶなーい! よけてー!」

??「………とりゃ」パシッ

少年「え、素手で!?」

??「はい。どうぞ」ヒョイ

少年「ありがとう! でも、手痛くないの?」

??「へーきへーき。この程度なんともないよ」

少年「すごいねお姉ちゃん」


??「そーだ。この辺で何か変った事とかない?」

少年「うーん…あ、ここのマンションのオーナーの兄ちゃんが女の子二人連れ込んでるよ!」

??「女の子二人を連れ込み…ねぇ、その人ってどこに行ったら会えるかな?」

少年「え? このマンションはセキュリティあるし…ほかに行くところはわかんないや。ごめんね?」

??「いや。興味深い情報をありがとう。それじゃ!」





??「ふふふ~面白そうな匂いがするよー♪」

――――――――――
――――――
―――


P(冷蔵庫の中身の買い出しに来てるだけだが、なんかちょっとしたデートみたいだな)

拓海「あと足りないものってあるか?」

P「これだけあれば十分だな。さ、帰りますか」

拓海「…アイス買ってもいいか?」

P「あー俺も欲しいな。買いに行こうか」



??「ねぇねぇそこのお兄さん。ちょっといいかな?」


P「…俺のこと?」

??「そうそう! キミキミ」

P「…どこかでお会いしましたっけ?」

??「いやー? 初対面だよ。多分ね」

P(…でもどっかで見たような気がするんだよな。どこだっけ?)

??「あ、ちょっとじーっとしててね?」

P「えっ?」



むぎゅっ!


P「ちょっ、なんで抱き着いてんだ!」

??「うーん…シトラスの香りと、これは…女の匂い、それも2人分…」スンスン

P(えっ? 香水の匂いだけじゃなくて拓海と周子の匂いまで当てた…?)



??「うーん。ちょいと確認させてね。失礼」ムギュッ

拓海「わっ! な、なんだよオマエ!」

???「すんすん………ビンゴ♪」ニヤッ


拓海「な、なんなんだよテメェは!?」

??「いやー失礼。公園で聞いた面白い噂の正体を知りに来たんだけど」

P「面白い噂…?」

??「なんでも女の子二人を侍らしてる男がいるっていう面白いうわさ♪」

P「」ギクッ

??「絶対キミだよね? 女の子二人分の匂いがしたし…それに♪」

P「それに?」

??「…きっとキミたちズブズブの関係だよね。女の子が感じたときに出るアレの匂いもしたし♪」ボソッ

P(そこまでバレてんの!?)


??「ついでにお願いしたいんだけどいいかな?」

P「…なんだ」

??「あたしもキミのお家に住みたいな。負担はかけないからいいでしょ?」

P「…わかってると思うが、すでに先客が二人いる。それでもいいか?」

??「大歓迎♪ こんな楽しそうなこと他にないでしょ」

P「じゃあ家に来い」

拓海「おいP! こんな奴まで泊めるのかよ」

P「…ここで断ったとしてもおそらく付きまとわれる。それに俺らの暮らしを荒らすために住みたいわけじゃなさそうだし」

拓海「まぁそれなら…いいのか?」


拓海「でも一緒に住むなら名前くらいは名乗れよ」

??「あー…まだ名乗ってなかったね」

P(匂い…俺が見覚えのある…白衣………)

??「あたしの名前は―」





P「ああああああああああああああ!」

拓海「うわっ! なんだよ急に」ビクッ

P「思い出した…どこで見たかと思ったらあの雑誌だ」

??「あれ? あたしの正体バレちゃった?」



P「若き天才科学者…一ノ瀬志希だ」

志希「ふふふ~ご名答♪」


拓海「コイツってそんなにすげぇ奴なのか?」

P「弱冠16歳でアメリカのM大を飛び級で卒業。過去に書いた論文がノーベル賞受賞者の目に留まり共同研究まで発表したマジモンの天才だ」

拓海「はぁ!? そんなすごい奴なのか?」

志希「よくわかったね。しばらく表舞台から姿を消してたんだけどなー」

P「…匂い」

拓海「へ?」

P「一ノ瀬志希は専門は匂いを専門に研究していた。やたら俺達の匂いを嗅いできたから思い出せたんだ」

志希「そう。あたしは匂いのスペシャリストなの。匂いに関する研究や薬品の開発なんかしてたよ」


P「で、なんでここにいるんだ?」

志希「向こうでイロイロやるのも飽きちゃったの。だから失踪してきちゃった♪」

拓海「自由過ぎんだろ…」

志希「それにキミ、面白そうな匂いがするし。着いてっていいでしょ?」

P「ああ。いいぞ」

拓海「また同居人が増えるのか…」

拓海(なんかもうPの奴開き直ってねえか?)

志希「にゃふふ~よろしくね♪」

―――――――――
――――――
―――

P「そういや親に連絡はしなくていいのか?」

志希「いいよ。親はあたしがアメリカに居ると思ってるし、下手に連絡すると騒ぎになっちゃうから」

拓海「いいのかそれ…」

志希「それにこんな面白い逸材を目の前にしたら引き下がらないよ」

P「逸材って…俺か?」

志希「うん。女の子二人侍らせてプチハーレムを形成する男子なんてあたし初めて見たからね。興味シンシンだよ♪」

P「確かに傍から見たら異質だな。さて指紋認証っと」ピー


P「で、ここが俺の家だ」

志希「へぇ~結構広い所に住んでるんだね。ひょっとして初めから女の子を養うつもりだった…?」

P「ねーよ。偶然だ偶然」

志希「ふーん。まぁどっちでもいいや。それであたしはどの部屋を使えばいいのかな?」

P「拓海と周子が同じ部屋を使っているが…どうする?」

志希「じゃあそこでいいや」

P「拓海もいいか?」

拓海「アタシは構わねえよ。よろしくな」

志希「よろしく♪」

―――――――――
――――――
―――

志希「あなたの名前、教えてほしいな」

拓海「アタシは向井拓海だ。タメだから拓海でいいぞ」

志希「…同い年かぁ。まさかもう一人も同い年とか?」

拓海「そのまさかだ。この家の女はみんな18歳だ」

志希「あれ? そういやそのもう一人は?」

拓海「ああ。用事でしばらく出かけてるぜ」

志希「へぇ。働いてる子なの?」

拓海「アイドルやってる奴でな。なんとも掴めねえ奴だよ」

志希「アイドル…ふーん、面白そうだね♪」

拓海「何にでも食指伸ばす気かよ…」

志希「あたしは面白いことには貪欲なの」フンス


拓海「で…化学者って言ってたけど。何か作ったりしてんのか?」

志希「香水とか作ってるよ。自分で作った香水をつかってるの。ほら、嗅いでみて?」

拓海「…なんか不思議な香りだな。甘い匂いだけど何か落ち着く」スンスン

志希「今日はアプリコット系統のやつだよ。あたし気分で香水変えてるんだよね」

拓海「アタシは香水とか使ったことねえな」

志希「初めはシトラス系とかいいかもね。不快感の少ない匂いだから」

拓海「Pが使ってるやつか」

志希「そ。お揃いなのも悪くないんじゃない?」

拓海「お、お揃い…」カァァ


志希「行為はしたのにお揃いアイテムで赤面するなんて。結構初心なんだね♪」

拓海「し、仕方ねえだろ!? 誰かと付き合ってたことすらねえし…」

志希「それじゃあの人にハジメテを捧げた訳…ふふふ♪」ニヤニヤ

拓海「ううう…ていうかアタシだけ話すなんて卑怯だぞ! テメェも話せよ!」

志希「いいけどあんまりおもしろくないよ?」

拓海「面白いかどうかなんてどうでもいいんだよ! さっさと話せ!」ムキー!

志希「はじめてはアメリカでだったね。研究所の年上の人だったよ」


拓海「もしかしてアメリカ人相手か?」

志希「そうだよ。それからはしばらくセックス狂いだったね」

拓海「はぁ!?」

志希「いろんな男をとっかえひっかえしてたね。酷い時だと一日に四人相手にしたかな」

拓海「貞操観念とかねぇのかよ…」

志希「あの時は興味本位でヤリまくってたからね。今は全然そんなことないけど」

拓海「なんかオマエ色々ぶっ飛んでんな…」

志希「知的好奇心の赴くままに生きてるからねー」ケラケラ

―翌朝

志希「おはよー」

P「おうおはよう。コーヒー淹れたけど飲むか?」

志希「ちょーだい♪ すんすん…キリマンジャロ」

P「志希ってなんでも匂いを嗅ぐんだな…」

志希「あたし匂いフェチだからね。なんでも嗅ぎたくなっちゃうの」

P「趣味をそのまま実益に変えたって訳か」

志希「そういうこと♪」


P「ん? おいなんだそのビンは」

志希「これ? ちょっとした薬なんだけど。飲んでみる?」

P「断る。そんなドロドロしてる赤色の液体誰が飲むか!」

志希「うーん残念。ハッピーになれるお薬なのに」

P「…まさか麻薬じゃないだろうな」

志希「大丈夫だよ。中毒性はないし自分の身体でも試したし♪」

P「でも飲みたくないな。見た目がどうも好きになれん…」

志希「むう~仕方ないな。じゃあ諦めよっと」

P「そうしろそうしろ」



志希(キミに飲ませるのは諦めたけど、拓海ちゃんに飲ませるのをあきらめたなんて言ってないよ?)ニヤッ


<ガチャ

拓海「ふあぁ…ちょっと寝過ごしちまったな」

P「拓海。俺今から少し書斎にこもるから飯は自分で作って食べてくれ」

拓海「あいよー…」



拓海「さーて、何食うかな………ん?」



マグカップ「………」

拓海「なんだありゃ」

拓海(中身は赤い液体…トマトジュースか?)


拓海「どれどれ…トマトの匂いがするな」スンスン

拓海「ちょうどいいや。腹減ってたし飲ませてもらうぜ…んぐっ」



拓海「ぷはぁ! ん? これトマトジュースか?」

拓海(なんか違うような気もするけど…まぁいいか)



志希「ふふふ…しっかり飲んでくれたね♪」

志希(さぁ楽しいカーニバルの始まりだよ)ニヤニヤ

――――――――――
―――――――
―――

P「ん~! 課題も終わったしそろそろ飯にするか」

P(こんな静かな時間を過ごしたのはいつ以来だろうか。家出娘を匿ってから毎日騒がしかった気がする)



<ガチャ

P「お、拓海。そろそろ飯にするぞ」

拓海「………P」

P「ん? どうした、顔があか………」



ぼふっ


P「え? どうした急に」

拓海「すんすん…んっ…あっ♡」クンクン

P「………は?」

P(拓海が急に抱き着いてきて俺の匂いを嗅ぎ始めた。何を言ってるかわからないと思うが俺もさっぱりわからない)

P「拓海! どうしたんだよ急に」

拓海「Pの匂い…んっ」スンスン



志希「それはあたしの薬の効果だよ」


P「志希! お前何を飲ませたんだ」

志希「さっき見せたあの赤い液体だよ」

P「あれか…あれは一体何なんだよ」

志希「好意を持った相手の匂いって安心感をもたらすみたいなんだよね」

P「………?」



志希「あの液体はその安心感を快楽に置き換えるものだよ。好きな人の匂いを嗅ぐだけで気持ちよくなっちゃうの♪」

P「はぁ!? お前なんてものを飲ませてんだ!」

拓海「P…P…」クンクン

志希「あ、それ薄めてある奴だから効果は割と早く切れるよ。依存性もないから大丈夫!」


P「そういう問題じゃ…ないっ」ピクン

拓海「もっと…もっと濃い匂いが欲しい…」クンクン

志希「面白そうだからあたしも混じっちゃお! んぐっ…んぐっ…ぷはぁ!」

P「お前も飲むのかよ!」

志希「だって面白そうなんだもん♪ それじゃ脱がしちゃうよ」



ぷちっ…ぷちっ…
しゅるっ…
ぱさぁっ

志希「結構ガッチリしてるね。ツンツン♪」

P「んっ! くすぐったいからやめろ!」

拓海「P…あんっ♡」ビクッ

志希「拓海ちゃん。ペロペロしたほうが匂いを感じられるよ♪」

拓海「んっ…ちゅっ…」レロッ

P「んっ!」

志希「あたしもペロペロしちゃおー!」


れろっ…れろっ…
ちゅっ…ちゅぱっ…
ちゅううううっ…

P「んんっ!」ビクッ

P(二人の美少女に全身を舐めとられ、キスマークをつけられまくってる…)

拓海「んっ…P…」チュッ

志希「んふふ~気持ちよくなってきた?」

P(こんなの耐えられない…全身敏感になってる…っ!)


むくむく…
ぴんっ!

志希「あらら~もうこっちはパンパンだね。苦しそうだから外に出してあげよう」



かちゃかちゃ…
しゅるっ…
ぶるんっ!

志希「くんくん…凄い濃い香り。嗅いでるだけでイっちゃいそう…」

拓海「Pの匂い…気持ちいい…」ペロッ

P「んっ!」ビクッ



れろっ…れろれろっ…
ちゅっ…ちゅぱっ…
れろーっ…ちゅっ…


P「~っ!」ビクッ

拓海「ん…んっ…P…」ビクッ

志希「あーヤバいねこれ…久々に飲んだけどホント気持ちいい…んっ」チュッ

P(二人の美少女のダブルフェラ…それだけでもかなりクルものがあるのに…全身がいつもより敏感で…っ!)


志希「ねぇ拓海ちゃん。喉まで咥えたらもっと気持ちいいと思うよ?」

拓海「ん…んぐっ」パクッ

ぐぽっぐぽっぐぽっ!
じゅぷっじゅぷっじゅぷっ!

P「うぐっ!」ビクッ

P(突然の激しいフェラ…やばい、これは出るっ…!)

拓海「ん…んぐっ…んっ♡」

拓海(Pの匂いで満たされて…喉奥擦り付けられて…気持ちよくなってる…♡)

P「拓海…出すぞ!」

拓海(出されちゃう…喉奥に濃いの出される…っ!)


びゅくっびゅくっびゅくっ!
びゅーっびゅーっ!
びゅくっ…びゅくっ…

P「~~~っ!」ビクビクッ

拓海「ん! ん…んぐっ♡」ビクビクッ

拓海(Pで満たされて…飲んだだけで…イっちゃう…っ♡)



どさっ

拓海「あ…あぁぁぁぁ…あっ♡」ビクッ

志希「ありゃ。白目向いて倒れちゃったよ。流石に快感が強かったかなー?」


P「はぁ…はぁ…もう無理だぞ」

志希「まだイけるでしょ? あたしの相手もしてもらうよ!」

P「んなこと言ったって…」

志希「じゃあ無理矢理でもヤらせてもらうから。じゃーん!」

P「お前! その液体まだあったのか」

志希「これを口に含みましてー。ん…んくっ…」チュッ

P「ちょっと待て…なんでこっちに近づ…んぐっ!?」チュッ



ちゅっ…
ちゅうううっ…
ごくん!

P(の…飲んじまった…どうなるんだ、俺は?)

志希「飲んじゃったね」

P「…でもこれは安心感が快感に変換されるだけだろ? 俺がお前に好意を抱くには出会ってからが短すぎる。効果はないぞ?」

志希「普通に考えればそうだよねー。でもこれならどう?」



むぎゅっ!

P「なんで抱き寄せ…んっ!?」




びくびくっ!
むくっ…むくむくっ…
ぴんっ!

P「んんんっ!?」ビクッ

P(志希に抱き寄せられた瞬間、快感が身体を突き抜けた…どうなってんだ)

志希「さっき言ったよね。あの液体は、安心感を快感に変換するって」

P「ああ…それがどうかしたのか…」

志希「あれ、別に好きな人の匂いじゃなくてもいいんだよね。たとえばラベンダーの香りってリラックス効果があるでしょ? あれでもいいんだよ」

P「…は? おいちょっと待て。それじゃあお前…」



志希「そう。あたし今日はラベンダーの香水使ってるんだよね♪」


志希「キミは今、あたしが近づくだけで気持ちよくなっちゃうんだよね」

P「あ…あぁぁぁぁ…」ブルブル

志希「もしー…このおちんちんを入れながらあたしが抱きしめたら…どうなっちゃうのかな?」

P「や、やめろ…やめてくれ…」

P(匂いだけで勃ったのに…もし同時に快感が来たら…そんなの耐えられない!)

志希「でも大丈夫だよ。安心して♪」

P「えっ………」


くちゅっ…

ずにゅにゅ!
ぐちゅっぐちゅっ!

志希「あたしをイかせたら放してあげるから…っ!」

P「~~~っ!」ビクビクッ



びゅくっびゅくっ!
びゅーっ!びゅくっ!

P(入れただけで…目がちかちかする…っ!)

志希「もうイっちゃったの? せっかちさんだなぁ…んっ」

ずにゅっずにゅっ!
ぐちゅっぐちゅっ!

志希「ほらほら~どう、気持ちいいでしょ?」

P「ん…んんんん!」ビクビクッ

P(胸に頭をガッチリロックされてるから…匂いが常に体の中に入って…っ!)


志希「んっ…どう? 身体の中まで犯されるなんて、はじめてでしょ、んっ!」

P「ん…んぐんぐ…ん…!」

P(絶え間なく匂いを嗅がされるから、体の中に匂いが残って…気持ちいいのが終わらない!)



ぐちゅっぐちゅっ!
じゅぷっじゅぷっじゅぷっ!
ぱちゅんぱちゅん!

志希「あっ…イきそう…ああっ!」ビクッ

P「んー! ん、んんんっ!」

P(またくる…すごいのがくる…やばい、やばいいいいいい)

志希「いいよ…全部、ぶちまけ、てっ!」



びゅくっびゅくっびゅくっ!
びゅーっ! びゅーっ!
びゅるっ…びゅるっ…

志希「んああああっ♡」ビクビクッ

P「~~~~っ!!!」ビクビクッ

P(めのまえ、ちかちかして、なにがなんだか…っ♡)

――――――――――
――――――
―――

周子「ただいまー! いやーライブ疲れたよー」



しーん…

周子「あれ? みんなどっか行っちゃったのかな?」

周子(おかしいなー。靴はあったからいるはずなんだけど。というか一人分靴が多かったけどアレはなんだろうか?)



<ガチャ

周子「ここかな………っ!?」





志希「う………ううっ…」ビクビクッ

拓海「あ…あぁぁぁぁ…♡」ビクッ

P「しゅ、周子…たすけて…」

周子「な、何この地獄絵図…皆ヨガってるけど大丈夫!?」


~説明終了~

周子「つまり、この子の薬を飲んだせいでああなったと…」

志希「いや~久々にはしゃいじゃったよ♪」

P「はしゃいじゃったじゃねえ! 俺は死にかけたんだぞ!」

志希「大丈夫だよ。男性でも一応実験済みだから。あの量じゃ[ピーーー]ないから安心して♪」

P「あれでもまだ致死量じゃないのか…」

拓海(Pの身体をあんなになめまわして…あ、あああああ!)カァァ

周子「拓海ちゃんは拓海ちゃんで赤面してるし…なんかまた賑やかになったね」


P「とにかく! もうあの薬は出すな! わかったか」

志希「えー…じゃあほかの薬は?」

P「ダメに決まってるだろ! 志希の薬はロクなことにならないからダメだ!」

志希「ぶぅ…残念だなー」

周子「ねぇPさん…これ以上家出娘は増えないよね?」ジトー

P「俺のキャパシティはもうパンパンだから無理です。安心しろ、これ以上は増えないから」

周子「どうだか…Pさん押しに弱いからねー」

P「うっ! こ…今度は大丈夫だから!」


P(こうして三人目の家出娘、一ノ瀬志希と暮らすこととなった。このトンデモぶっとびガールに俺はどれだけ振り回されるのだろうか…)



志希「ほら、アーン♪」

P「もぐっ……!? げほっ、げほっ! お前、これなんだよ!?」

志希「タバスコトーストだよ♪ ピザトーストと色似てるから大丈夫でしょ?」

P「何が大丈夫なの!? というかこの赤い部分全部タバスコかよ!?」

志希「もちろん! おかわりもあるからね」

P「食えるかこんなもん!」

志希「しょうがないなあ。じゃあこっちのピザトーストを…」

P「最初からそっちを出せそっちを!」

P(本当に…大丈夫だろうか? 不安で仕方ない…)



つづく。

匂いで犯すとかいう新ジャンル

間延びしてきたんで次回で最終回
やりたいことやって終わります

どうやら明日志希にゃんの誕生日らしいが…
トイレ行ったら投下する


周子「さて。全員集まってるね」

拓海「どうしたんだよ。大事な話があるって」

志希「なになにー? 面白いこと?」

周子「夏休みももうすぐ終わっちゃうし、これからみんな忙しくなります」

拓海「まぁ…そうだな」

周子「というわけで、みんなでPさんにご奉仕しよう!」

拓海「…はぁ?」


拓海「なんでまた急にそんなこと言いだしたんだよ」

周子「あたしたちはこの家に住ませてもらってる身分です。なら家主に恩を返すのは当然でしょ?」

志希「まぁあたしたち振り回しまくってたからねー♪」

拓海「アタシはお前らと違ってそんなにPのこと振り回してねえぞ?」

志希「………」ニヤニヤ

周子「ふーん…拓海ちゃんはPさんのことを振り回してないと…」

拓海「なんだよ、何が言いてぇんだよ」

周子「じゃあこの前Pさんとデートしてたことについてご説明いただけますか?」ニヤニヤ


拓海「なっ…! なんでそのこと知ってんだよ!?」

周子「志希ちゃんが教えてくれたの。ラブラブデートしてたって言ってたよ」

志希「面白そうだからスニーキングしちゃいました♪」テヘッ

拓海「ふざけんなああああ!」

周子「真昼間から腕組んで歩いてたらしいね」ニヤニヤ

志希「夜の公園で…あんなことやこんなことを♪」

拓海「言うな! 言うな! 何も言うなあああ!」

周子「しかも公園で先に仕掛けたのは拓海ちゃんの方だと…」

志希「照れ屋さんなのに結構仕掛けるんだね。よっ、肉食系!」

拓海「…周りがカップルだらけだからいいかなって思ったんだよ」ボソボソ


周子「というわけで拓海ちゃんも例外じゃないね。あたしたちと同じ穴のムジナだよ」

志希「それに9月になったらお互い学校が再開するからなかなかそんな機会もなくなっちゃうからね。いい機会だと思わない?」

拓海「まぁ…言われてみりゃそうか」

周子「というわけでPさんにご奉仕大作戦。スタートだよ!」

志希「おー!」

拓海「おー…」

――――――――
――――――
――――

周子「というわけでご奉仕にきたよ!」

P「…大事なところ端折りすぎだろ。ワケがわからんぞ」

拓海「えっと…アタシらはPに世話になってるだろ? だからその感謝も込めてだな…」

志希「みんなでキミにご奉仕しに来たってワケ♪」

P「そんなに気を遣わなくてもいいんだぞ? 俺が好きでやってることだし」

周子「それでもだよ! あたしたちの感謝のキモチ、受け取ってほしいな」

P「そこまでせがまれたら断るのも悪いな。じゃあお願いするよ」

志希「じゃあこっちの部屋へいらっしゃ~い♪」

――――――――
―――――
―――

P「この部屋は…空き部屋だったよな?」

志希「ちょっとだけ模様替えさせてもらったよ。ささ、こっちのベッドへどうぞ♪」

P「こんな折りたたみベッドはなかったはずだけど…どうしたんだ?」

志希「買っちゃった♪ でも実用的なものだからいいでしょ?」

P「言ってくれれば金は出してやったのに…」

周子「いいの。Pさんがお金出しちゃったらご奉仕の意味ないでしょ?」

P「…そういうもんか?」


P「よいしょ…ん? 何かいい香りがするな」

志希「アロマキャンドルだよ♪ 薄暗い部屋でこうやってつけるとリラックスできるでしょ?」

P「確かに…なんか力が抜けてきた気がする」

志希「前みたいに変な薬飲ませたりはしないから安心していいよ」

P「…信用していいのか?」

拓海「アタシらが見張ってるから下手なことはさせねえよ。リラックスしてろ」

P「それじゃあ…大丈夫かな」


周子「じゃあまずは服を脱がせちゃうよ!」

P「…はぁ!?」

周子「マッサージをするのに服着てたら邪魔でしょ? だから脱がせちゃうの」

P「あぁそういうことか…じゃあ脱ぐか」

周子「だめだよ。あたしたちが脱がせるんだから!」

志希「ほら、じっとしてて。はいヌギヌギ~♪」

P「う、うわっ!?」



ぷちっ…ぷちっ…
しゅるっ…
ぱさぁっ…

周子「パンツまで脱がせるのは恥ずかしいと思うから残したよ」

P(ぬ、脱がされるのって結構恥ずかしい…!)


拓海「じゃあまずは温めたローションを塗りながらさすっていくぜ」



とぽとぽ…
ぴちゃっ…ぴちゃっ…
すーっ…すーっ…

周子「どうPさん? さするだけでも気持ちいいでしょ?」

P「んっ…結構気持ちいいな」

志希「これだけでも血行が良くなるからね。マッサージの効果を高めるためにしっかりやるよ」



すーっ…すーっ…
すりすり…すりすり…
ぴちゃっ…ぴちゃっ…

拓海「どうだ? だいぶあったまって来たか?」

P「なんか…手足が熱くなった気がする」

周子「ほんのり汗かいてきたね」

志希「そろそろ揉んでも大丈夫そうだね。じゃああたしは右腕やるね♪」


にぎっ、ぎゅっ…
きゅっ…きゅっ…
すーっ…すーっ…

志希「どう? 手のひらってけっこう疲れ溜まるから気持ちいいでしょ?」

P「あうっ…」ビクッ

志希「指先もこうやって丁寧に…」サワサワ

P「んっ…」

P(一本一本丁寧にマッサージされてる…手をこうやって真剣に揉まれたことないから新鮮だな…)


周子「じゃああたしは左腕だよ!」



きゅっ…きゅっ…
ぐいっ…ぎゅっ…
すーっ…すーっ…

周子「筋肉を軽くほぐしてあげたらこうやってねじって…リンパに沿って流すと腕がスッキリするらしいよ?」

P「んっ…」

周子「三角筋の周りもほら、ぐりぐり…と」

P「ひうっ!」ビクッ

周子「ありゃ。ちょっと強すぎた?」

P「いや…大丈夫だ。続けてくれ」

P(周子は指使いがすごく滑らかだ…テクニシャンだな)


拓海「アタシは足をやらせてもらうぜ」



さすさす…
きゅっ…きゅっ…
ぐいっ、ぐいっ

拓海「適度に押しつつ、指先は優しくさするように…」キュッ

P「んっ…」

拓海「最初にだいぶさすっておいたから揉んでも痛くないだろ?」

P「なんか…じんわり気持ちよさが広がってく感じだな…」

拓海「今は肉付きの薄い部分だけど、厚い場所ならもっと気持ちよくなるからな」


周子「どう? Pさん。あたしたちのマッサージは?」

P「んっ…気持ちいい…」

P(揉まれたところからじんわりと気持ちよさが広がっていく…)



ぎゅっ、ぎゅっ
ぐいっ、ぐいっ…

拓海「んしょ…んしょ…」

P(足先から手先まで快感が押し寄せてくる…!)



ぎゅーっ…
とんとんとん…

志希「それー♪」ギュッ

P(これは…くせになりそうだ…っ!)ビクッ


P「はぁ…はぁ…」

周子「うわーPさん、すごい汗だね」

P「まさか…こんなに汗をかくとは思わなかったな」

拓海「じゃあ全身拭いていくか」

P「すまん…頼んだ」

志希「んーもったいないよ」スッ

P「えっ…?」



れろっ…
ちゅぱっ!

P「んっ!?」ビクッ

志希「んー…キミの匂いが口の中に広がるね♪」

P「ちょっ…汗を舐めとるのはやめなさい! ばっちいから!」

志希「んー? でもキミのここ、もうビンビンだよ?」ツンツン

P「んんっ!」ビクン

P(ヤバい…完全に勃起してる…)


周子「このままじゃ辛そうだから…それっ、ぐいーっと」

P「わっ!」



するする…
ぶるんっ!

拓海「…もう臨戦態勢だな」

周子「それじゃここからはエッチなご奉仕タイムだよ!」



れろっ…れろっ…
くりくり…
ちゅうううっ!

P「んっ…あああああっ!」ビクッ

周子「どうPさん?」

志希「両側から乳首を弄られると結構クルでしょ?」

P「あぁぁぁ…」

P(両側からいいように乳首を弄られて…っ!)


拓海「それじゃアタシはこっちだな」



きゅぽっ…
とろとろ…
ぬちゃっ…ぬちゃっ…

拓海「P。ホントこれ好きだもんな」ヌチャヌチャ

周子「おお。いきなりパイズリとは…拓海ちゃん本気だね」

拓海「出し惜しみなんかしねえよ。P、簡単にイくなよ?」


むぎゅっ!
ずりゅっずりゅっ

P「ひうっ!」ビクッ

拓海「ふふっ、そんだけいい反応してくれたらやりがいもあるな」クスッ

P(あったかくて、乳圧がすごくて…こんなのすぐ出ちゃう…!)

周子「拓海ちゃん。先っぽもなめてあげないとかわいそうだよ」

拓海「そうだな…んっ」

P「えっ? ちょっ、やめ…」



ちゅっ…
れろっ…れろっ…
ちゅううううっ!

P「~~!」ビクン

志希「おー凄い身体が跳ねたね♪」


ずりゅっずりゅっずりゅっ!
ぬちゅっぬちゅっぬちゅっ!
ぐぷっぐぷっぐぷっ!

拓海「んっ…ん…むぐっ♡」

P(こんなの…耐えれるか…っ!)



びゅくっびゅくっびゅくっ!
びゅーっ! びゅーっ!
びゅくっ…びゅるっ…

P「~~~!!」ビクビクッ

拓海「んん! ん…けほっ…すごい出たな」

P(す…すごい出たあぁぁぁ…)


志希「さーて。今度はあたしたちが気持ちよくなる番だね♪」

P「そ、そんなこと言ったって…結構きついぞ」

志希「そういうと思ったから準備しました。じゃーん!」

P「これは…いったいなんだ?」

志希「志希ちゃんお手製の精力剤だよ! ささ、召し上がれ♪」

P「…前みたいに大惨事にならないだろうな」

志希「市販の奴を強化しただけだから特に支障はでないよ?」

P「それなら大丈夫か。ん…んぐっ」パクッ

周子「さーて。これであたしたち全員相手出来るね」

志希「まずはあたしからだよ!」

P「…お手柔らかに頼むぞ。いくら薬飲んでも三人相手は堪えるからな」


志希「それじゃ今日はゆっくり目ってこと?」

P「たまにはそういうのもいいだろ?」

P(…まぁそれは建前なんだけどな)

志希「それもそうだね。それじゃ、失礼…っ!」



くちゅっ…
ずにゅ…ずにゅ…
ぐにゅにゅ!

志希「んっ! 相変わらず大きいね…っ!」

P(…今の体位は対面座位。志希はこの体位がお気に入りだ。匂いが一番感じられるかららしい)


ぐちゅっぐちゅっ!
ぱちゅんぱちゅん!
ぴちゃっぴちゃっ…

志希「んっ…んむっ…」

P(どうも志希は真正面から愛情をぶつけられるのに弱い…こうやって優しいリズムで揺すりながらキスすると蕩けてしまう)

志希「ぷはっ! んっ…んあっ!」

志希(こんなの知らないよ…なにこれ、すごく気持ちいい…!)

P(彼女の知るセックスとは、性欲を消費するためのセックス。今してるような愛情をぶつけるセックスは知らないと見た)

周子(うわー…志希ちゃん気持ちよさそー)

拓海(すげぇだらしない顔になってる…)


志希「だめっ…も、もうイっちゃうの…っ!」

P「いいぞ。思いっきりイけ」



ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!
ぱちゅんぱちゅんぱちゅん!
ちゅぱっちゅぱっ!

志希「んっ…んんー!?」

志希(ちょっ…キスはだめ…ってば…ぁ!)

P「ん…んっ!」



びゅくっびゅくっ!
びゅるっ! びゅるっ!
びゅくっ…びゅるっ…

志希「~~~っ♡」ビクビクッ

志希(幸せで…みたされちゃう…っ♡)

P「くぅ…っ!」ビクッ


志希「あ…あぁぁぁ…あっ♡」ビクン

P「ふぅ…流石にイったか。それじゃ次はどっちだ?」

拓海「アタシだ。よろしく頼むぜ?」

P「拓海か…よし、わかった」

P(拓海はこの中で一番常識人だ。それが反映されているかは知らないが、最初の情事の時に一番大人しかったのは拓海だった。だが…)



P(ひょっとしたら一番変態なのも拓海かもしれない)


P(この間のデートの帰りに公園でそのままシたが…その時の乱れっぷりはすさまじかった。そこから導き出した答えは…)

P「拓海。俺の方に尻を向けてくれ」

拓海「えっ? こ、こうか…?」スッ

P「そうそう。で、そのまま挿入して…」グイッ

拓海「んっ…」



くちゅっ…
ずにゅっ…ずにゅ…
ぱちゅん!

拓海「こ、このまま動けばいいのか?」

P「…いや。拓海は動かなくていいよ。だって」



がしっ
ぐいっ!

拓海「うわぁっ!?」

P「俺が動かすからな!」

P(今の体勢は背面騎乗…しかも周子のいる方に股を広げてる状態だ)


拓海「ちょっ、P! この体勢、周子に丸見えじゃ…」

P「見せてんだよ」

拓海「なっ…なんでそんなこと!」

P「拓海。お前人にセックス見られるの、好きだろ?」

拓海「!」

P「じゃなかったら、いくら夜の公園とはいえ周りに人がいるのに押し倒したりなんかしないもんな?」

拓海「あ、あぅぅ…」カァァ

P「というわけで、周子に存分に見てもらうじゃないか。それじゃ、動くぞ?」


拓海「えっ、ちょっ、待って」



っずにゅっ!
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!
ぱちゅんぱちゅんぱちゅん!

拓海「あっ、んっ…くっ!」ビクッ

P「そんな声我慢しなくていいんだぞ?」

拓海「んっ…我慢して、ないっ…!」

周子(凄い…Pさんのが出たり入ったりするところが丸見え…というか拓海ちゃん、すごい溢れ出てるよ…)

拓海「周子っ…そんなにジロジロ見るな…あっ!」ビクッ


P「どうだ周子? 拓海のアソコすごいだろ?」

周子「もう液体でいっぱいで凄いことになってるよ…」

P「だ、そうだが?」

拓海「んっ…そんなのっ…知るか…あっ♡」

P「むぅ…見られて興奮することを認めれば楽になるのに…」

拓海「ちがっ…興奮なんて、してなっ、いっ!」ビクッ


じゅぷっじゅぷっじゅぷっ!
ぱちゅんぱちゅんぱちゅん!
ぐぷっぐぷっぐぷっ!

拓海(認めちゃダメだ…アタシは変態なんかじゃない!)

拓海「気持ちよくなんか、ない、んっ!」ビクッ

P「強情だな…別に認めても軽蔑なんかしないぞ?」

拓海「でもっ…アタシは、違うっ、んっ!」

P「仕方ないな…拓海」



P「かわいいぞ」ボソッ

拓海「んっ!?」ビクン


P「もっとエッチでかわいい拓海がみたいな…」ハムッ

拓海「耳は、やめっ…んっ!」ビクッ

P「ほら…拓海?」

拓海「だめっ…だめだからぁ…っ♡」

拓海(嫌だ…認めたくなんか、ない…っ!)

P(…さっきからずっとヒクヒクしてるんだけどな)



じゅぷっじゅぷっじゅぷっ!
ぱちゅんぱちゅんぱちゅん!
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!

拓海「あ、あぁぁぁ、やあっ♡」ビクッ

拓海(ヤバい…くる、すごいのが来る…っ!)

P「拓海…出すぞ!」

拓海「えっ、ちょっ、やめっ」

拓海(今出されたら…変なイき方する…っ!)



びゅくっびゅくっびゅくっ!
びゅーっ! びゅーっ!
びゅるっ…びゅるっ…

拓海「~~~っ♡」ガクン

拓海(あたまが、まっしろになっちまった…やべぇよ、これ♡)


拓海「あ、あぁぁぁ…あっ」ビクビクッ

P「うわ…派手にイったな。床がびちゃびちゃだ」

周子「汗やらなんやらいろいろ混じってすごいことになってるね」

P「それじゃ最後は…周子」

周子「二人とも凄い乱れてたからね。あんなの見せられたらあたしもう我慢できないよ…」

P「少し待たせすぎたか。それじゃ、おいで」

周子「失礼…んっ」



くちゅっ…
ずにゅ…ずにゅ…

周子「んっ…おっきい…っ!」

P「…周子」

周子「んっ…なに?」



P「そろそろ自分を偽るのをやめにしないか?」


周子「…ばれちゃってたか」

P「お前、俺との情事の時に理性を必死に保とうとしてるよな?」

周子「…はじめてPさんとシた時にさ、完全にイっちゃったんだよね。すごく気持ちよかったよ」

P「………」

周子「でも怖さもあったんだ。自分が自分でなくなる感じがしてさ。あたし、どうなっちゃうんだろうって思ったんだ」

P「…それで怖さの方が先行して、自分自身を言い聞かせようとしてるわけか」

周子「普段は飄々としてるつもりだけど、あたし本当は臆病者なんだ…」


P「…周子」

周子「なに……んっ!?」



ちゅうっ…
ちゅぱっ、ちゅぱっ
ちゅぽん!

周子「んっ…ど、どうしたのPさん?」

P「周子、何も考えなくていいんだ。俺に全てを委ねてくれ」

周子「…そんなこと言われたら、あたしリミッター外れちゃうよ?」

P「外していいぞ。全て受け止めてやるから…」



ずにゅっずにゅっずにゅっ!
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!
ぱちゅんぱちゅんぱちゅん!

周子「んっ、あっ、ああっ!」ビクッ

周子(やばい、気持ちいいのがピリピリって、ひろがっちゃ、うっ)

P「周子…周子…っ!」

P(さっきと全く違う…周子の中、すごいうねってる。本気で搾り取ろうという動きだ…)


ずにゅっずにゅっずにゅっ!
ぐぷっぐぷっぐぷっ!
ずんっずんっずんっ!

P「周子…そろそろ出すぞ…っ!」

周子「Pさんっ…あたしを、だきしめ、てっ!」

P「周子…周子っ!」ギュッ

周子「捕まえて…あたしを、つかまえて、えっ♡」



びゅくっびゅくっびゅくっ!
びゅーっ! びゅーっ!
びゅるっ…びゅるっ…

周子「~~~っ♡」ビクビクッ

P「くぅ…っあ!」ビクビクッ

周子(もうあたし…Pさん以外じゃ無理だよ…これ♡)

――――――――
―――――
―――

シャー…
ごしゅ…ごしゅ…

周子「お加減はいかがですかー?」

P「ちょうどいいぞ。というか…無理して全員で風呂に入らなくても」

拓海「たまにはいいじゃねーか」

志希「なんか楽しいよね。こんだけ大勢でお風呂入るの♪」

P「でも流石に4人は狭いぞ…やっぱ俺だけあとで入ったほうがよかったんじゃないか?」

周子「だめだよそんなの! Pさんを洗うためにみんなで入ったのに」

P「まぁ…たまにはこういうのもいいかな」




P(三人の家出娘との奇妙な同棲生活。たった1か月の事だったが、俺にとってはそれ以上の濃密な時間に感じられた)

周子「Pさん早く早く! あたしジェットコースター乗りたい!」

拓海「どけどけ! アタシが一番乗りだ!」

志希「おっ競争かな? あたしも負けないよ♪」

P「走るのはいいけどコケるなよー?」



P(この中から誰か一人を選ぶ日が来るのか、はたまた…? とにかく、騒がしい日常は当分続きそうだ)

おわり!

この三人娘は私のお気に入り
ボイスが付くことを願ってます。じゃあの。

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