武内P「最初の裏切りと最後の後悔を」 (152)
そういやPaだけ完結してなかったねって
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武内P「……パパラッチ……ですか?」
ミッシー「そうだ、君も気づいているはずだろ?最近パパラッチがCPの回りを嗅ぎ回っている」
武内P「やはりあれは雑誌の……ですが彼らの求めるようなものはここにはないと思いますが」
ミッシー「そうか?数々の仕事を成功させアイドル達との信頼関係がある君が独身というのはなかなかにスキャンダルの匂いをかぐわしていると思うが」
武内P「…原因は私にあるということですか?」
ミッシー「少なくともそう言う可能性があると言う事だ、現状彼らも脈が無さすぎて飽きているだろうがな」
武内P「……それならば放って置いても構わないのでは?」
ミッシー「それも選択肢のひとつだろうな、だがそのようなハイエナが群れている中誰かが問題を起こしたらどうなる?」
武内P「…しかし彼らも諦めが悪い、いつ手を引くともわかりません」
ミッシー「それは君にスキャンダルの可能性が残っているからだろう?」
武内P「…それは……否定できません、反論をしようとも彼らにとっても図星にしか見えない」
ミッシー「ならば結婚してみるか?」
武内P「………は?」
ミッシー「勘違いするな、あくまでその茶番劇だ」
武内P「茶番劇……ですか?」
ミッシー「君の結婚と言うのはアイドル達にとっても影響は大きい、彼女らが騒げばいやでも耳に入るだろ?」
武内P「しかし彼女達を騙すと言うのは…」
ミッシー「そうか、ならば私は私の城守らなくてはならないからな
……それならば君と必要以上に親しいアイドルを手早く切ろうか」
武内P「!……なにを」
ミッシー「いったはずだ私にとってはこの城が第一だと、スキャンダルと言うのは会社そのものにとっても悪評だからな」
武内P「…」
ミッシー「彼女達を守るのは君だと、そう言ったのは君だったはずだが、君が嫌だと言うのならしかたの無いことだ」
武内P「……わかりました、私のできる範囲でなら」
ミッシー「……そうか、君は分かりやすい人間だからな
感づかれたら意味がない、行動には気をつけろ」
武内P「……」
武内P(…指輪まで用意していたのか、サイズは少し緩いが特に問題もないだろう)
武内P(彼女達を守るためとはいえ彼女達を騙すのか…もっとほかに方法はなかったのだろうか)
武内P(私に不信感を抱くだけならいい…だがこれが彼女達を傷つけてしまうのではないのか)
武内P(仕方がない……私は今やれる事をやるしかないのだから)
「あら、プロデューサーさん奇遇ね」
武内P「……速水さん、おはようございます」
奏「おはようございます…どうかしたの?浮かない顔していたみたいだけど」
武内P「…いえ……問題ありません、お気を使わせてしまいましたか?」
奏「ううん、単純にそう思っただけ
……そうね…元気がないならキスしてあげようかなって」
武内P「…コホンッ……速水さん、そのような行為は控えてくださいと何度も言っているはずですが」
奏「あら、ちゃんと控えてるわよ?
……本当なら貴方にその先を見せても良いと思っているから」
武内P「?!…そう言う問題ではないのですが」
奏「冗談よ……ふふふ、本当に貴方ってチャーミング」
武内P「……」サスサス…
奏「時間も良い時間だし一緒にランチでもどう?貴方の普段行く場所知りたい……っ!?」
武内P「普段行く場合……ですか?そこまで洒落た場所は存じ上げないのですが………そうですね、お気に入りの場所ならあります
……速水さん?どうかなさいましたか?」
奏「……」
奏「…ねぇ、貴方ってそんな指輪つけていたかしら」
武内P「!………長年交際していた女性と昨日正式に婚約しました、訳ありすぐに結婚とはいきませんが近々式もあげる予定です」
奏「…いきなりね」
武内P「聞かれなかったもので」
奏「どんな人?」
武内P「一般の方です」
奏「そうじゃなくてその人個人の事よ」
武内P「…とても優しい方です」
奏「他には?」
武内P「私の事を考えてくれます」
奏「……私も貴方のこと考えてあげれるけど」
武内P「……は?」
奏「…その人よりも貴方に優しくだってしてあげられる、私の方が貴方の事を思ってる」
武内P「貴方は何を言っているのですか?」
奏「私がアイドルで貴方がプロデューサーだから?だったらアイドルだってやめられる
そんな何処の誰だかわからない女よりも私のほうが……っ!!」
武内P「速水さん!!」ガッ
奏「…!?」
奏「……ごめんなさい、少し取り乱したわね」
武内P「……いえ、気にしていません」
奏「……だけど私は認めないから」
武内P「!…………貴方は一体」
奏「……ねぇプロデューサーさん……あのとき私を見つけてくれたのが専務じゃなくて貴方だったらこんなことにはならなかったのかな?
……本当に羨ましいわねCPの娘達が」
奏「………本当に」
武内P「っ!?」ビクッ
武内P(……なんだ今の冷たい目は、何か気にさわる事でも言ってしまったのだろうか)
未央「みんなおっはよー、真打ち登場ってねー♪」
美波「……あ、おはよう未央ちゃん」
未央「……んー?なんかみんな元気ない感じですなー、どうかしたの?」
美波「……うん、ちょっとね」
李衣菜「どーもこーも私達、プロデューサーさんに裏切られたんだよ」
美波「ちょっと李衣菜ちゃん?そんな言い方はないよ」
李衣菜「じゃあなんで話してくれなかったのさ!!」
美波「……それは」
みく「李衣菜ちゃん、気持ちはわかるけど騒いだって意味はないんだよ?」
李衣菜「わかってるよ…っ!……わかってるけど…」
李衣菜「…………ごめん、私先帰るから」
みく「李衣菜ちゃん…!」
未央「……どうしちゃったの?それにプロデューサーが私達を裏切ったって」
かな子「……勿論プロデューサーさんが私達を裏切ったって訳じゃないよ?私だってそんなことは思ってない
でも受けとる側からしたらそんな反応でもおかしくはないよ…」
未央「……一体何が」
美波「………プロデューサーさん、婚約したらしいの」
未央「!…あのプロデューサーが!?…………確かにびっくりだけどそれが裏切ったなんて」
みく「……だったらどうしてもっと早く言ってくれなかったのかなって、みく達…付き合ってる人がいるなんて聞いてないよ……」
未央「……それはプロデューサーの自由じゃん」
美波「……うん、それはわかってる」
未央「だったらなんで…」
美波「だけどごめんね?ここからは完全に私情なんだけど」
美波「……もっと早くに言ってくれてたなら、きっと今までのあの人との日常も違う気持ちで接しられていたのかなって」ツーッ…
みく「…」グッ
未央「……みなみん」
美波「だから未央ちゃんの言うとおりあの人は悪くない……だけど裏切られたって……
……そんな風にあの人を責めちゃう私達がいるんだ」ポロポロ…
未央「……そんなの…勝手だよ」
みく「……っ」ポロポロ…
智絵理「…それでさっき専務が来たんです」
未央「ミッシーが?どうして」
智絵理「その婚約者は美城に縁のある会社の社長令嬢だから、勘違いさせるような行為は控えるようにって言ってました」
みく「…訳わかんないよ……いきなりPチャン奪われてその上必要以上近づくななんて」
みく「……そんなの…………納得できないよ」
みりあ「……プロデューサーやめちゃうの…?」
美波「……そうね、相手がそう言うのなら優しいプロデューサーはそうするかもしれないわ
もしかしたら相手の会社に移籍だって……あり得ない話では無いもの」
みりあ「……そんなの、嫌だよ…ヒグッ」ポロポロ…
美嘉「……お疲れー、なにしてんの?」
唯「おっつー美嘉ちゃん
ほらー昔のアルバム漁っててさー、凄いナツいっしょー?」
美嘉「……あぁ、まだプロデューサーがアイツだった時の…
ははっ★これなんて凄い懐かしいじゃん、確かこのあとプロデューサーが犬に吠えられてさ」
唯「そーそー便乗してみんな吠え出すんだもん、あれは唯も大爆笑♪
……楽しかったよねー」
美嘉「……そういえば唯はアイツが連れてきたんだっけ」
唯「うん、そうだよ?
養成所にね、楓さんが特別ゲストとして来てその付き添いにプロデューサーちゃんも来ててー」
唯「最初はこの人ヤバいんじゃね?怖すぎなんですけど…って思ってたんだー」
美嘉「でも唯がアイツにアイドルにしてくれって頼み込んだって聞いたよ?」
唯「……うん、その授業の後唯は楓さんのサイン友達に頼まれてたから本当はダメだったけど関係者以外立ち入り禁止のところに忍び込んだの」
美嘉「……あはは…相変わらず自由人だったんだ」
唯「……その時にね、プロデューサーちゃんが楓さんと話してて
その顔が怖いんだけどスッゴク暖かくて…優しくて
本当にアイドルを大切に思ってるんだなぁって…唯は思ったの」
唯「だから唯はこの人が良い……って、そのままプロデューサーちゃんをつかまえてワガママ言ったんだ
……そしたら困ったような顔しながらでも唯を受け入れてくれた、頼んだの唯なのにマジで!?ってなったのも覚えてるよー」
美嘉「……そっか、アイツらしいよね」
唯「……それでさ」
美嘉「?」
唯「…オータムフェスの時、文香が倒れた時あるじゃん?」
美嘉「?……あぁ、アイツとCPで持ち直したやつ?」
唯「……あの時にね、プロデューサーちゃんを見て懐かしくなったんだ
…………唯達のプロデューサーちゃんが帰って来たって」
美嘉「……うん」
唯「……でも隣いるのはもう唯達じゃ……ないんだよね」
美嘉「……」
美嘉「………そうだね」
まゆP『よう、今日からお前ら二人の担当になることになった
どっちも面識あるし自己紹介とかいらねぇよな』
美嘉『!…ちょっとまってよ、アイツは?』
まゆP『…今は自宅で療養中だ、理由もわかってるだろ?』
唯『……プロデューサーちゃん、やめちゃうの?』
まゆP『…やめねぇよ
アイツ自体仕事はかなりできる奴だ、ここで切り捨てるような真似するほどバカな会社でもない』
美嘉『……じゃあ、アイツは戻ってくるんだ』……ハァ
唯『じやあじゃあ、すぐに元気になるようにお見舞い行こっか?』
美嘉『それ採用ー、いきなり行って脅かすってのも面白いよねー』
唯『さんせーい、プロデューサーちゃん喜ぶかなー♪』
まゆP『……』
まゆP『…………盛り上がってるところ悪いがやめとけ』
美嘉『?……なんで?』
まゆP『アイツは戻って来ても再びお前らを担当することはない』
唯『!……どういう事?』
まゆP『アイツは部長に新しいプロジェクトを任される予定だ、お前らといると……多分アイツはあのままだと』
美嘉『そんな……っ!?』
唯『……嫌だよ…………唯は嫌っ!!』
唯『プロデューサーちゃんのところ行ってくる!!こんなのってないよ!!』
まゆP『おい唯待てっ!!』
唯『……なんで?』
唯『…………なんで止めるの?美嘉ちゃん』
美嘉『…………ごめん』
美嘉『……多分部長さんの言うとおりだよ、アタシ達じゃ何も変えられない』
唯『……ヒグッ……そんなの…わかんないじゃん……
……やってみなきゃ…話してみなきゃわかんないじゃん……』ポロポロ…
まゆP『……』
まゆP『…………そう言う事だから、これからよろしく頼む』
美嘉「……」
唯「……でもずっとさ、唯美嘉ちゃんに聞きたかった事があるんだけど」
美嘉「……なに?」
唯「……美嘉ちゃんって」
「おねぇーちゃーん!!」
美嘉「莉嘉っ!!?どうしたの?そんなに泣きじゃくって!!」
莉嘉「Pくんがぁ!うぇええええええん!!!!」ポロポロ…
唯「!?」
美嘉「!……アイツがどうかしたの?!」
武内P「……」ペラッ
武内P(…演技のマニュアル……どこまで手が込んでいるんだ
……確かに私の演技では長い事はもたない、おそらくすぐにバレて終わる)
武内P(それを見越してのマニュアルか……情けないものだ)
「何読んでんのー?」
武内P「!…一ノ瀬さん!!」ビクッ
志希「そんなに驚いたー?だけど無防備過ぎる君が悪いよねー
アメリカならバキューンだよ?」
武内P「……ここは日本です」
志希「じゃあ、志希ちゃんがバキューンしてあげようか?
……この注射器でー♪」
武内P「……遠慮します」
志希「つれないなー、そういえば例の感染薬ちゃんと処分しておいたよー?」
武内P「……今さらですか」
志希「だってーゴミの日に出すわけにもいかないじゃーん」
武内P「それもそうですが」
志希「ふふーん、ちゃんと焼却炉の中に突っ込んだからーもう大丈夫じゃない?」
武内P「……そのようなものこの会社にありましたか?」
志希「細かい事は気にしなーい、大丈夫大丈夫♪もう在庫も無いし」
武内P「……はぁ」
志希「…なんだったら良いものあげようか?」
武内P「……これは」
志希「ちゃっちゃかちゃっちゃちゃー感染者検索マッシーン」
武内P「……」
志希「このマッシーンはソナーとタッチの2機能で感染者を探せるナイスなマッシーン
ソナーの方は半径10mは反応するけど半径50㎝以内は反応しないからタッチをつかってね」
志希「こうやってモードを切り替えて…」……ポチッ
ピーッ!!ピーッ!!ピーッ!!
武内P「!?」
志希「……あれ?まぁいっか……はいどーぞ」
武内P「……は?いえ、よく機能がわかっていないのですが」
志希「まったねー♪」バッヒューーン!!
武内P「……まってください!」
武内P「!…………っ」
武内P「……誰もいない…………ですよね」
武内P(……レーダーの後作動か?……それとも反応音ではないのか?)
志希「よれよれの指輪……君の性格を考えても結婚指輪じゃないよねー」
志希「……一体誰にもらったのかなー?モルモット君?」
蘭子「我が友!」
武内P「……神崎さん、おはようございます」
蘭子「煩わしい太陽ね(おはようございます!)」
武内P「……」…ピッ
…………シーン
蘭子「……我が友?時の女神の定めに抗う術を欲しているのか?(プロデューサー?何か悩みごとですか?)」
武内P「……いえ、おきになさらず
……少し疲れただけですので」
蘭子「……なら良い、贄にするのは極上の羊だ…我が片翼に代用などない、業にのまれようが貴方は気高く君臨するのよ?(だったら良いですけど、プロデューサーは自分の事をもっと大切にすべきです)」
武内P「……えぇ」ペラッ…ペラッ
武内P「……ありがとうございます」…パタン
蘭子「……時に我が友よ」
武内P「なんでしょうか」
蘭子「その魔道具は……指輪は何ですか?」
武内P「……これは…………結婚指輪…です
……まだ婚約止まりですけど」
蘭子「……やっぱり」
武内P「……」
蘭子「……」
武内P(……怒っているのか?それとも悲しんでいるのか……?
うつむいていて表情が読み取れない)
武内P「……あの」
蘭子「……ふふ」
武内P「っ!?」
蘭子「……プロデューサー可愛い…ふふふ、指輪を用意していたのなら先に言ってくれれば良かったのに」
武内P「……は?」
蘭子「さっき悩んでいたのって……プロポーズ…?////」
蘭子「そんなのプロデューサーの言葉なら好きの一言で嬉しいに決まっているのに」
武内P(何を言っているんだ?自分との婚約指輪だと思っているのか?)
武内P「!…っまさか!!?」
武内P「…っ!」…カチカチカチ
…………シーン
武内P(…………反応が……ない…?!……と言うことは薬は関係なく)
蘭子「……でもプロデューサー、どうせプロポーズされるならもっとロマンチックなところがよかったです
二人でいったあのバラ園のある教会とか」
武内P「…そのようなところに行った記憶はないのですが」
蘭子「あの時のプロデューサーの言葉は今も心のなか大切に残ってます、もう一度言って貰えますか?」
武内P「……ですからそのような場所に行ったなど…」
蘭子「もー!プロデューサーったら照れちゃって」
武内P「照れてなど…」
蘭子「蘭子さんは蘭子さんのままで構いません、等身大の貴方が大好きですって……ふふふ
私…とっても嬉しかったんですよ?」
武内P「ですから!」
蘭子「その後私の手を握りながら優しく抱き締めてくれましたよね」
武内P「……」
武内P(……ダメだ、これは過去に経験している
…………バレないようにそっと離れるほうが懸命だ)
武内P「……っ!?」ガッ…
蘭子「……何処にいくんですか?話はまだ終わってませんよ?」
武内P「……神崎…さん…?」
「なぁ、聞いたか?プロデューサーさん婚約したんだって」
「…………ふーん」
「…………これは笑えないшутка……冗談デスね?ミナミィ」
まゆ『その場しのぎの薬もない、暴走したアイドルは止められない』
まゆ『抑圧された感情が暴発なんて…時間の問題ですよ?』
まゆ『……だからプロデューサーさん?後は貴方次第です』
今日はここまで、こっからいろいろ頭脳戦絡ますから悪いけどコメントはクール組の時みたいにまともには返せんすまんな
ええんとちゃうかー?ワイのも創作やし創作に使われてもなんとも思わんわ
奈緒「なんか思ったより大人しいんだな、凛の事だからすぐにでも荒ぶりながらプロデューサーさんのところに行くと思ったんだけど」
凛「……別に、アイツが結婚しようが私には関係ないし」
奈緒「そんなトランクス抱えながら言われても説得力皆無なんだけどなぁ…」
凛「だって、例え奥さんができたって私の飼い主なのには変わらないでしょ?」
奈緒「うんありがとう、凄い説得力でた!」
凛「……第一奈緒だって愛玩特殊性癖ユニットTPの一員なんだから人の事言えないじゃん、その犬耳カチューシャと首輪とってから言えば?」……フッ
奈緒「そんな印象付けされたのは凛のせいだけどな…!愛犬ユニットにされたのも凛のせいだけどな!!」
凛「奈緒だって衣装渡されたとき喜んでたでしょ……それに……ククッ…凄い…ブフッ……似合ってるよ?」
奈緒「そんな特殊性癖の意味があるなんて知らなかったんだよ!」
凛「……わかってる、わかってるから…………ブフッ」
奈緒「なにがおかしいんだよー!!」
「なにやら楽しそうじゃん、アタシも混ぜてよ」
凛「加蓮、遅かったね」
加蓮「ごめんごめん、ちょっとコンビニ混んでてさ」
凛「また塩分の高そうな物を…またアイツに怒られるよ?」
加蓮「適度に控えてるよー?大丈夫、大丈夫♪で?何の話」
凛「奈緒が特殊性癖を持ってるって」
奈緒「なっ!?」
加蓮「え?知ってるけど、と言うか特殊性癖ユニット組んでて今さら?」
奈緒「ひどい!と言うか特殊性癖は凛だけだから!アタシは常識人で」
加蓮「…………え?」
奈緒「何だよその本気で驚いてるような目は!」
凛「……ふっ…自覚しなよ奈緒、奈緒は変態さんなんだって」
奈緒「へ……!?違うから!アタシは変態じゃ」
加蓮「変態じゃないの?」
奈緒「加蓮まで……!?
……はぁ、折角プロデューサーさんの婚約の話聞いたからあわてて伝えに来たのに」
…………バサッ
奈緒「!」
凛「…………あーあ、もったいない…フライドポテト腕からすり抜けてるよ?」
奈緒「あ、凛アタシも手伝うよ」
凛「加蓮、その袋貸して?
………………加蓮?」
加蓮「…………」
武内P「………今度はばれていないか」
武内P(何とか隙を見て抜け出してきた、前回は三時間位一人で話していたらしい
……いくらなんでもそこまでは付き合ってられない)
ミッシー「苦戦しているみたいだな、大方予想通りだ」
武内P「……専務」
ミッシー「そんな君に朗報だ、短期間になると思うがマネージャーを君のアイドル達につけることにした
……君はもうプロジェクトルームにも現場にも顔を出す必要はない」
武内P「!…しかし」
ミッシー「ディレクターやカメラマン、責任者等とはあらかじめ打ち合わせするだろ?
その時に言ってやるといい、専務命令で現場には代わりのものを出すと」
武内P「………つまりは彼女達と距離をおけと」
ミッシー「………勘違いするな、そんな事は言っていない、もとより距離を置いたところで変に回りが探りをいれるだけだ」
武内P「では一体なにを」
ミッシー「…君は婚約を交わした男だろ?ならば他の異性と親しくしていては別の問題を追及される……早い話だ」
ミッシー「……アイドル達を拒絶しろ」
武内P「それは……っ!?」
ミッシー「それらしい話は一部の人間には伝えた、後は彼女らが広めてくれる
…………だから君は彼女らと会話する必要もない、マニュアルの62ページから拒絶する方法が書かれている
目を通しておけ」
武内P「っ!……まってください!」
武内P「……」
武内P「………私はまた車輪に戻るのか」
武内P(…もっと他に……方法はなかったのか……?)
ありす「……」
フレデリカ「……フフフーン♪あーりっすちゃーん♪何してるのー?」ダキッ
ありす「!?何でもありません、離れてください!!後橘です!!」
フレデリカ「つれないなー、そっかーありすちゃんは名字で読んで欲しいんだねー?」
ありす「ずっとそう言っているじゃないですか!」
フレデリカ「知ってる?外国では名字と名前は反対なんだよー?つ、ま、りーありすってのは名字でもあるってことだよねー
ムッシュありーす?……ってことはありすありす?ややこしいなー」
ありす「名字は橘!!これは万国共通です!!」
周子「そうなの?じゃあ橘橘…」
ありす「名前はありすです!」
周子「今そうやって自己紹介されたから呼び方はありすちゃんでいいよねー」
ありす「ぐぬぬぬ…」
フレデリカ「ありすちゃんは可愛いなぁー♪」
ありす「もう、放っておいてください!」
周子「へぇー、その包み……大きさてきにもお弁当かな?」
フレデリカ「お弁当!?ありすちゃんが……?見せて見せてー?」
ありす「!……だめです、これはプロデューサーに……っ、何でもありません!」
周子「プロデューサーに、いやぁ人気者はつらいですなぁ」ニマニマ
フレデリカ「ご飯はイチゴのハートマークでトッピングかなぁ」ニマニマ
ありす「~~~ッ!!/////もう知りません!!」
周子「あーあ、逃げちゃった…ちょっとからかいすぎたかなー?」
フレデリカ「イチゴのふりかけ……未知の領域……っ!?」
周子「え?本気でイチゴなの!?それはさすがに勘弁やわー…」
フレデリカ「プロデューサーならきっと残さず食べてくれるからへーきへーき」
周子「……はは、胃薬あったっけ?」
美嘉「……っ、プロデューサーいる?!」バタンッ…
みりあ「……美嘉ちゃん」
未央「美嘉ねぇ…ごめん、プロデューサーは今日1日プロジェクトルームにも現場にも来てないんだ
……用事があるのならミッシーに言った方がいいかも」
美嘉「……アイツが来てないって…仕事は?」
未央「別のマネージャーが来てた、これからはCPの担当になるからって
プロデューサーは指示と打ち合わせだけ、だから会うことは無いんだ…」
みりあ「……美嘉ちゃん、プロデューサーみりあ達が嫌いになっちゃったの?」
美嘉「……」
美嘉「…大丈夫、アイツなりに理由があったんだよきっと」
みりあ「……本当?」
美嘉「うん、本当だよ」
みりあ「……よかった」
未央「……そうだよね、あのプロデューサーが意味もなくこんなことはしないもん」
美嘉「……」スッ…
未央「……美嘉ねぇ?」
美嘉「……アイツの何処に行ってくる」…ダッ
未央「え?ちょっと待ってよ!」
美嘉「……」
美嘉「…何で……止めるの?……唯」
唯「……行ったって何も変わらないよ?あのプロデューサーちゃんがこんなことするんだもん、それ相応の理由があってっしょ」
美嘉「……だけど……!」
唯「あの時美嘉ちゃんも言ってたよね?アタシ達じゃ何も変えられないって
…………違うな、美嘉ちゃんじゃあ何も変えられない…だね」
美嘉「……何が言いたいの?」
唯「……だってあの時美嘉ちゃんは諦めちゃったんでしょ?そんな人間に何ができるの?ってはーなし」
美嘉「!……諦めたなんて」
唯「……ふふふ、唯はねぇ……ずっと諦めた事なんてなかったんだよ?」
美嘉「…………アタシは」
唯「……だから今度こそはちゃんと取り戻すから」
唯「今度こそは……ね?」
武内P「……」ペラッ
武内P(……まったく、今すぐにでも破り捨てたい位良くできたマニュアルだ
アイドル達の性質をよく理解した上で一人一人の対象方が個別にページわけされている、その分ページ数は比較的多い
…………マニュアル通りやるにしても骨がおれそうだ)
武内P「……」ペラッ
凛「……プロデューサー、お帰り」
武内P「…………」
武内P「……」ペラッペラッ
武内P「…………まて」
凛「うん」
武内P(……)スタッ…スタッ……
武内P(………彼らもそんなに暇じゃない、恐らくじきに飽きていなくなるだろう)スタッ…スタッ……
武内P(その間に彼女達が問題を起こす可能性…信頼していない訳ではないがあり得ないとも言い切らない
……かといってパパラッチの事を話せば素直な彼女達の事だ、必ず何か変化を見せる
そこをプロの彼らが見逃す訳がない)
武内P(……何もかも専務の言うとおりだ、彼女達のアイドル生命をたたないためには彼女達の気持ちを利用する他ない)
武内P(……私に不信感を抱くだけなら良い、それだけなら)
「………プロデューサー!」
武内P「……あり…………橘さん、おはようございます」
ありす「……?……どうして今日は名字なんですか?」
武内P「……いえ、今までが少し距離が近過ぎたのです
…………そう今さらになって気づきました」
ありす「…………そ、そうですよね……私達はプロなんですから常に意識をもたないと…ですね」
武内P「…………えぇ、続けて言わせて頂きますと最近橘さんからプロとしての意識が欠けていると思います」
ありす「……え?」
武内P「貴方には沢山のファンがいるのでしょう?それなのにいくらプロデューサーとは言え異性である私との距離感が近い事に疑問を持たないと言うのはどうかと」
ありす「……あの…………ごめん…なさい」ジワッ
武内P「……プロである以上子供だからと言うのは言い訳にはならない、子供扱いして欲しくはない……そう言ったのは貴方では無いですか?」
ありす「……ヒグッ…………どうかしちゃったんですか……プロデューサー……グスッ」ポロポロ
武内P「…………どうかしたのは貴方です、はじめの頃の貴方はもっと輝いていた
……今の貴方は…正直…………失望しています」
ありす「!」
ありす「………ヒグッ…ごめんなさい……ヒグッ……ごめんなさぁい……うぇえええん」ポロポロ
武内P「……っ」
武内P「…」グッ
武内P「…………専務から話が行き届いているかはわかりませんが、先日婚約しました
……貴方達同様変な誤解があると困ります、最低限の用事以外私を訪ねないでください」
ありす「!……ヒグッ……冗談…ですよね…?」ポロポロ
武内P「……どうしてですか?
……どうしてそのような冗談を言わなくてはいけないのですか?」
武内P「……わかってくれましたか?橘さん?」
ありす「……」
ありす「………生意気でしたか?…迷惑でしたか?
…………大人ぶって……ヒグッ……だから……ですか?」ギュッ
武内P「……」
ありす「……見捨てないで…………プロデューサーだけなんです、私を私として見てくれるのは
……だから……ヒグッ……嫌いに…………ならないでください……グスッ」ポロポロ
武内P「……橘さん」
ありす「……?」
武内P「…………そう言うところが迷惑です」
ありす「っ!」
ありす「………」
フレデリカ「……ありすちゃーん、ちゃんと渡せたー?…………あり?」
ありす「……っ」ダッ…
フレデリカ「!…ありすちゃん?」
フレデリカ「……?」
フレデリカ「どうかしたの?プロデューサー」
武内P「……」
フレデリカ「……プロデューサー?」
武内P「……はぁ、貴方は本当に面倒だ」
フレデリカ「!面倒?…どうしたの?いつものプロデューサーっぽくないよ?」
武内P「……いつもの私ですか……私が貴方達に都合よく合わせた社交辞令はおきに召されましたようでなによりです」
フレデリカ「起こってるの?また専務に怒られたの?」
武内P「……それは毎度の事なので慣れています、それはそうと自覚はあったのですね
毎度毎度貴方の事で頭を下げている事に、余計に質が悪い…貴方は私に恨みでもあるのですか?」
フレデリカ「プロデューサー変だよ……そっかー、フレちゃんを試してるんだねー」
武内P「……試す?その必要はありません
じきに貴方との接点もなくなる……貴方に振り回されるのは
……もう懲り懲りなので」
フレデリカ「なん……で?」ジワッ
フレデリカ「プロデューサー!どうしちゃったの?!」ポロポロ
武内P「……それは本気で聞いているのですか?……それなら本当に驚きだ
…………面倒になった、私はそう言ったはずですが」
フレデリカ「プロ…デューサー……ごめんなさーい!うぇえええん!!!……嫌だよぉ!
……そんな事言わないでぇえ!!」ポロポロ
武内P「……」
武内P「…失礼、私はこれから用事があるので」
フレデリカ「!……待って!!」
フレデリカ「……っ!」グラッ
フレデリカ「はぅっ!」バタンッ
武内P「……っ!宮本さん!!」
武内P「足を擦りむいてる、直ぐに医務室に……!」
フレデリカ「…プロデューサー」
武内P「……」
武内P「…これくらいでしたらご自身で迎えますよね、私はもういきますので」
フレデリカ「!…待って!待ってよ!!プロデューサー!!」
武内P「……」スタッスタッ…
フレデリカ「……痛いよ」
フレデリカ「……痛いよぉ、プロデューサー」ズリッ…
フレデリカ「何も見えない……何も聞こえない…………、怖いよぉ」ズリッ
フレデリカ「…………痛いよ」ズリッズリッ
唯「……」
「……入れ違いになっちゃったねー、ちょうどさっきここから離れてったよー?」
唯「………ヤッホー志希ちゃん、わざわざ報告サンキューサンキュー」
志希「いやねー?そろそろー誰かプロデューサーを探してる人が来ると思ってたんだー」
唯「まぁそうなるよねー、婚約なんてプロデューサーちゃんだと信じらんないもん
どうせガセなんでしょー?」
志希「それは何とも言えないしー、そもそもアタシはモルモット君じゃないしねー」
唯「……と言うよりよくプロデューサーちゃんの前に顔出せたよねー、少しは反省してヘコヘコターイムとかー普通っしょー」
志希「ヘコヘコなんてナイナイ、へーきへーき
薬漏らしたの杏ちゃんだしアタシ悪くないしー、そもそも後処理してあげたんだからむしろ感謝してほしーよねー」
唯「ふーん?だけどー唯がいってるのは
……志希ちゃんがプロデューサーちゃんにトラウマを植え付けてアメリカに行った事なんだけどなー」
志希「……トラウマ?なんのことー?プロデューサーは何も言ってないし勘違いじゃなーい?」
唯「……勘違い?かもねー、だけどなんのために戻って来たのー?」
志希「えー?ミッシーが戻れって言うんだもん、アメリカでブッキングしちゃってさー、必要とされてたんだから仕方ないよねー」
唯「……へー、だけどアメリカに行った志希ちゃんのことプロデューサーちゃんが追わなかったところを見ると
……ふふ…プロデューサーちゃんには必要とされてなかったってコトかなー?」
志希「……」
志希「…そうかもねー、まぁ…何もかも美嘉ちゃんの影に隠れてた負け犬よりはましかなー」
唯「……」
志希「…にゃはは」
唯「……一つ疑問だったんだけどさー」
志希「なにー?」
唯「……これまでの事件、どうして志希ちゃんは何も手を出さなかったのー?
面白いことすきっしょー?だから気になったんだー」
志希「実験には観測者って必要でしょ?それがアタシ、それが答えなんてどうかな」
唯「……観測者って言うには出来すぎだと思うケド?」
志希「……感染してないから観測するには条件果たしてるよー?」
唯「……じゃあ今回は?」
志希「……」
志希「…どうだろうねー、そもそも君もアタシも薬の感染はしてないしー」
唯「……なーんか含みのある言い方ー」
志希「……だけど一つ言えるのは」
志希「もう観測者は飽きちゃったかなー」
唯「……ふーん、まぁいっかー」
今西部長「……ここまで徹底的にやる必要は果たしてあったのかね?」
ミッシー「少しでも火種が存在するなら鎮火するのは当然だ、燃え移りも考慮するとまわりの物を撤去するのは必要なのではないのか?」
今西部長「……君の言っていることも確かだ、しかしこれでは彼があまりにも」
ミッシー「だから私も選択肢を与えた
……まあ彼は彼女らを切れない、当然といえば当然の選択だったが」
今西部長「……君は彼を理解し認めている、しかし彼の本質を理解してはいない」
ミッシー「……どういう意味だ?」
今西部長「………彼はきっと途中で折れてしまう、彼女らが絡むと酷く臆病で……あまりにも脆い…」
ミッシー「……」
ミッシー「…途中で折れるならそれでもかまわない、ならば仕方が無いだろう?
私は私のやり方をやるだけだ」
今西部長「そうじゃない、彼はきっと誰も特をしない選択肢を選ぶ
……彼はそう言う人間だ」
ミッシー「……意味がわからない」
今西部長「……」
今西部長「…時にあのマニュアルはよく出来ているね、アイドル全員の事をよく理解した上で組まれている」
ミッシー「……上部はな」
今西部長「……何か不手際でも?」
ミッシー「…いや、個性や本質を考えて組み込んだが彼女達の反応には確信は持てない
100%の確実性はない、あくまでもだいたいのマニュアルだ……それに」
今西部長「?」
ミッシー「……一人だけ一文で終わっている者もいる」
今西部長「……それはそれだけ単純だと言うことかな?」
ミッシー「それならば苦労はしないが…」
武内P「……」スタッ…スタッ
「……プロデューサー…どういう事ですか?」
武内P「!……アナスタシア…さん?」
アーニャ「……アー、婚約?……でしたか?……その話…聞かせて貰えますか?」
武内P「……っ!」ペラッペラ
武内P「…………はは、冗談……ですよね」
『接触するな対処は不可能』
アーニャ「……ふふふ…笑えない……冗談デスね?プロデューサー?」
武内P「……っ、話は行き届いているなら話は早い…その言葉の通り近々結婚を予定しています」
アーニャ「……相手は?」
武内P「…貴方の知らない他会社の人です」
アーニャ「…………シトー?知らない人?おかしいですね?
接触した女性は美城の人間以外だと……ンー、другие……すれ違いの他人だけデスね?ふふふ」
武内P「……何を」
アーニャ「…アーニャはいつも一番を貴方にあげたい……завещание…私の香りは一番です」
アーニャ「…………ふふふ、他の女の確認私がしてないとも?」ギュッ
武内P「……っ?!」ビクッ
アーニャ「……кольцо……大きさあってませんね、プロデューサーが自分の指輪の大きさを間違えますか…?」
武内P「……いえ、これは相手に送って頂きました」
アーニャ「…………ンー、それは大切な指輪……ですね」
武内P「…………ええ」
アーニャ「……それにしては扱いが…сырая нефть……プロデューサーなら必要な時…?まではつけない」
アーニャ「……アー、まるで…見せつけてますね?」
武内P「ひっ?!」
アーニャ「……お仕事…大変ですね、アーニャはずっと……応援?しています
…………ニェッド」
アーニャ「…………Me Не говори ложь(私に嘘をつくような真似をしないでください)」
武内P「」ガタガタガタ…
アーニャ「……直ぐにわかります…だってアーニャが貴方の一番…………ですよね?」
武内P(……このままではまずい、誰か一人でも許容してしまえばそこから一気に状況が悪くなる)
武内P(……しかし)
アーニャ「…………ンー、今日はやけに話さない……何か気まずい事でも?」ニコッ
武内P「!」
武内P(……ダメだ、突破口が見つからない)
武内P「……」
武内P(……そろそろ潮時か、そもそも色々と間違えていた
彼女達を騙そうなんて)
「……ざっつらーいと♪鋭いねーアーニャちゃん、悪い虫がつかないように見せびらかして回ってたんだよー?」
アーニャ「…………どういう意味……ですか?」
武内P「…一ノ瀬さん?」
志希「んー?今日はファミリーネームなんだー、別にもう隠す必要もないんじゃなーい?」
武内P「!」
武内P(……これは話を合わせろと言う事でしょうか、どういう意味であろうとそれしか方法はないのだが)
武内P「志希……さん、専務の方からは内密にしろと言われていたはずですが」
志希「細かいことは気にしなーい、そー言う事なんだーサプラーイズ♪ごめんねアーニャちゃん」ギュッ
アーニャ「……他の会社の人……そうプロデューサーは言いましたよね?」ギロッ
武内P「…!」ビクッ
志希「だってーそうでも言わないと邪魔してくるでしょー?」
アーニャ「……私はプロデューサーに聞いています
……答えてください」
武内P「……っ」
武内P(この状態で何を話せと言うんだ、ボロが出る出ない以前に悲鳴しかでない)
志希「……本当にめんどくさいなー、君も言ってあげたら?そう言う彼女面鬱陶しくて仕方が無いってー」
武内P「は?」
アーニャ「アー、そうなんですか?……本当にそう思っていますか?プロデューサー」
武内P「っ!?…いえ、そのような事は」
志希「でも君言ってたよねー、重すぎてむしろ引くってー」
アーニャ「プロデューサー?」ギロッ
武内P「ひぃっ!?」
志希「これが俗に言うストーカー?にゃっはー、こっわーい
……そー言う女ってさー自分で嫌われてる要素作ってるって気づかないよねー」
アーニャ「嫌われてる要素?ンー、わかりませんね」
志希「やっぱり自覚なし?どー思う?プロデューサー」チラッ
アーニャ「……」チラッ
武内P「」
武内P(だから私にふらないで下さい)
アーニャ「……プロデューサーは何も言わない……ですね?やはり勘違いですか?」
志希「勘違い?ああ、君の?なんだ自覚あったんだねーにゃははは」
アーニャ「……」
武内P(……ここはこのまま一ノ瀬さんに話を合わせる他ない、誤解は後で解けばいい
ここでボロが出るよりは幾分かはましだ)
武内P「……黙っていたことは申し訳なく思っています、ですが私は本気で志希さんを愛しています
…………貴方達に何らかの干渉をうけ彼女に何かがあるのを恐れた為のフェイクです、許して頂きたい」
志希「……」……ピッ
志希「…………そーゆーことー、どぅーゆーあんだすたん?」ニコッ
アーニャ「………その大きさの合わない指輪は?」
志希「……フェイクだよー?、こっちが本物」ポイッ
武内P「っ!?」パシッ
武内P(……これは……指輪?)
志希「つけてみてよプロデューサー?」
武内P「……はい」
アーニャ「…………ピッタリ…………です」
志希「……いったでしょー?悪い虫がつかないようにってー、ミッシーに用意してもらったのに大きさ間違えるなんてミスしててさー」
アーニャ「…………そんな」
志希「これでもう質問はなーい?まーなに聞かれても言い負かすケドー」
アーニャ「……そうですか」
アーニャ「ニェッド……それがどうかしたのですか?」
武内P「!」
アーニャ「プロデューサーに婚約者?居てもアーニャはプロデューサーの一番…です
обещание……そう言いましたよね?」
武内P「…そ、それは……」
志希「……本当にめんどくさいなー、過去の女がズルズルとしつこいんだよねー」
アーニャ「……ンー、とても口が?悪い……性格の悪さが滲み出てますね?プロデューサーKangaenaose…やめた方がよいのでは?」
志希「ストーカーよりはましかなー、どー?君もそう思うよねー?」
武内P「いえ、その」
アーニャ「……プロデューサー?」
志希「どうなのー?プロデューサー」
武内P「」
武内P(…いっそのこと◯してくれ)
悪い短いがここまで、最近俺のそっくりさんが多発してるらしいそれなりに俺のssにファンがいると考えて諦める事にした
蘭子「番犬よ、わが前に膝まづけ!!(お座り!)」
凛「やだよ」
蘭子「汝の主はわが片翼!つまりは我の命は主の命と同じなのよ!?(あの人の妻である私の言うことを聞きなさい!)」
凛「やだよ」
蘭子「もう!あの人は何でこんな駄犬を」
凛「お互い様だよ、よりによってこんなのが奥さん?もう少し見る目を養った方がいいね」
蘭子「これからあの人の実家に挨拶にいくの!貴方をおいてけないでしょ?!」
凛「やだよ、そもそも私は認めてないし」
蘭子「~~~!!!
……はぁ…こんな時にあの人がいてくれれば…」
凛「仕事だから仕方ないね」
蘭子「お願いだから言うことを聞いて~!」
凛「やだよ」
みく「……え?なにこれ」
今西部長「……予想通りアナスタシアくんと彼は接触したね、そもそも接触するなという方が不可能だったんじゃないのかね?」
ミッシー「…………彼女の場合ボロが出ようがそうでなかろうが欺くのは不可能だと思っていたからな
だが、君が凌いでくれるとは予想外だ」
志希「そー?面白そうだから助力したげただけだけどねー♪」
ミッシー「しかしだ、君がその場しのぎにまいたその虚言は下手したらプロダクションごと潰しかねないのは理解しているのか?」
志希「あー、その事?へーきへーき誰もそんなハイリスク犯そうなんて人間いやしないってー
……そこは確信持ってるからさー、最悪アタシごと切り捨ててくれてもかまわないし」
ミッシー「…………たいした自信だな、ならば好きにしてくれてかまわない
だが君はこれから回りの目を気にして活動していかなければならない事は自覚しているのか?」
志希「そこなんだけどさー、ちょっとミッシーに聞いて欲しい物があるんだよねー」
ミッシー「……聞いて欲しい物?」
志希「……そそ、これなんだケド」…ピッ
『……黙っていたことザーッ申し訳なく思っています、ですが私は本ザザーッ…美嘉さんを愛しています』
ミッシー「!」
今西部長「……これは間違いなく彼の声だ、一体どこで」
志希「よそよそしく外に出ていって電話していたから気になって盗聴器で録音したんだー」
ミッシー「……音質がやけに悪いな」
志希「ほら、この盗聴器見覚えあるでしょ?」
ミッシー「……これは宮本の」
今西部長「…………と言うことはあのパパラッチ達は」
志希「ごっ名答~♪美嘉ちゃんとプロデューサーのあっやしいー関係に目をつけたんだね~♪」
ミッシー「……かといってどちらかを切るような真似は出来ない
それこそ情報が漏れたとき美城の品格に関わる」
志希「……だからさー、いっそのことほとぼりが覚めるまでプロデューサーをクローネの管轄にしちゃえば管理はらくだよねー」
今西部長「……しかし、このまま彼らを引き裂くのはパパラッチにとっては図星にしか見えないと思うよ」
志希「だったらさー、むしろ美嘉ちゃんを引き込んじゃえばいいじゃん」
ミッシー「……クローネにか?だがそれでは」
志希「クローネも一旦解散……ミッシーの管理する新しいユニットを……それならどうかなー?」
ミッシー「!…………考えがあると見えるな、いいだろういってみろ」
志希「にっははは…あるじゃん、ミッシーも管理しやすいクローネの人間が半数以上を占めて美嘉ちゃんもいるユニット」
今西部長「!……まさか」
ミッシー「…………成る程」
ミッシー「…………いいだろう、その君の話に乗ってみようか
直ぐにそのように手配する」
今西部長「………確かにそれ以外無さそうだね、あとは彼ら次第だね」
志希「…………ありがとうーミッシー」
志希「本当に感謝…………してるよ?」
一旦離れるわまたくる、そういや何で限定ssrの文香っておっぱい触ると発情すんの?
武内P「……」
武内P(……あの後偶然通りかかった新田さんによりアナスタシアさんは回収されその場を納めた
しかし彼女は最後まで完全に信じたわけではなくどこか疑ったような顔をしていた
…………それに、一ノ瀬の話を聞いた新田さんはまるで世界の終わりのようにうつむいたままアナスタシアさんと共に戻っていった)
武内P(……騙していることによる罪悪感や彼女達を拒絶するような裏切り行為が何度も頭のなかで回り続ける)
武内P「…………もう……何が正しいのかすら……わからない」
「……ようやく見つけた」
武内P「……城ヶ崎……さん」
美嘉「……なにやってんのアンタ」
武内P「…………っ」
武内P(……正直、今一番貴方にだけは会いたくなかった)
美嘉「……CPのみんな…ずっと待ってるよ?」
武内P「……」
美嘉「…………アンタの帰る場所でしょ?」
武内P「……っ」
美嘉「っ!」キッ
美嘉「みんな待ってんじゃんみんな!みんなプロデューサーの事を……待ってんじゃん!!」グッ
武内P「……」
武内P(……もう手元にはマニュアルはない)
武内P(…だけどなぜだか貴方を拒絶する言葉は自然に出てくる)
武内P「……貴方はよかれと思って他部署の私を助けてくれましたよね」
美嘉「!……なにを」
武内P「……その度に裏目にでていた」
武内P(……その度に…貴方は罪悪感を抱えたような顔をしていた)
美嘉「!」
武内P「……正直そんな光景二度と見たくありません」
美嘉「……っ」
武内P(……そんなふうに貴方が傷つくなら)
武内P「…もう私に関わらないで…下さい」
美嘉「……」
美嘉「…………だったら」
武内P「……迷惑……ですから」
美嘉「…………っ!……だったら何でそんな顔をしてるの!?」グッ
武内P「……?」ツー
美嘉「……アンタ泣いてんじゃん、そんなつらそうな顔で言われたって……ヒグッ……説得力……無いよ…」ポロポロ
武内P「……城ヶ崎さん」ポロポロ
武内P(……このままではダメだ)
美嘉「ウザいならもっとポーカーフェイス気取ってよ、アンタ無表情がデフォなんでしょ!?
………アタシは………ヒグッ…そんな泣き顔…………見たく…ないよ」ポロポロ
美嘉「……何で?……何でいつもアンタがそんなつらい思いしなきゃなんないの?
アタシだって………………アタシだってプロデューサーのそんな光景二度と見たくないよ」ポロポロ
武内P「……っ」
武内P(…………このままでは何もかもが)
武内P「っ!」
武内P「……申し訳ありません、この後会議がありますので」バッ!
美嘉「!……待って…………」
美嘉「……待ってよ……バカぁあ!!」ポロポロ
美嘉「……何でいつもアンタばっかり」
美嘉「…………何…で?」
「……このプロダクションにいるから…じゃ、ないかしら」
美嘉「……奏ちゃん」
奏「……気に入らないわね、何か問題が起こればみんな知らん顔
……全部あの人が背負ってハッピーエンド………なのに世間は天下の美城様」
奏「……今回だって彼はアイドル達を守るために自分を殺してこんなことさせてるんだから」
美嘉「………」
奏「……ねぇ…少し位あの人を守ってあげられる人間がいたってバチは当たらないじゃないかな?」
美嘉「…………守って…あげられる人間?」
奏「……そう…貴方ならわかってくれるよね?」
美嘉「……」
奏「……」
美嘉「…………ねぇ奏ちゃん」
奏「?……なに?」
美嘉「…………美城プロダクションに………アイドルにこだわる理由って……何?」
奏「…………ふふ……さぁ、何かしら」
まゆP「……酷い顔だな、ははは…今回ばっかりはかなりまいってると見た」
武内P「……」
まゆP「…………貧乏クジ引くのはいつだってお前……なんだな」
武内P「……」
まゆP「……俺はいつだってそれを見てるだけだ」
武内P「……」
まゆP「いつだって…………お前なら何とかしてくれるんじゃねぇかって、他力本願で
…………情けねぇ、お前の作った道の上を歩いているだけだ」
武内P「…………そんな事は」
まゆP「……悪い…………そんなフォロー…やめてくれ」
武内P「……」
まゆP「……」
まゆP「……美嘉と唯な、俺の担当になってからお前の話…ずっとしなかったんだよ」
武内P「……」
まゆP「お前に迷惑をかけないようにしてるってわかってたからお前には俺からも何も言わなかった」
武内P「…ありがとうございます」
まゆP「……」
まゆP「…………だがそれも裏目に出てるかもしれなかったが」
武内P「……どうして」
まゆP「……俺もお前もあいつらに何も聞かなかった、ずっと溜め込んでいたんじゃねぇかって
…………今さらなんだけどな」
武内P「……」
まゆP「……悪かった」
武内P「……!……何を」
まゆP「俺はいつも無力で……失敗したらどうしようって臆病になってた」
武内P「!……やめてください!貴方に頭を下げられるような事は」
まゆP「……やっぱりお前はそう言う奴だよな……悪い、らしくもない湿っぽい話を聞かせて」
武内P「………いえ、気にしていません」
まゆP「……」
まゆP「そこでさー、10円貸してくれね?ジュース買おうと思ったんだけど札崩したくねーし」
武内P「……」
武内P「…………先に戻ります」
まゆP「え?!待って!10円!!」
まゆP「……」
まゆP「…………ったくらしくねーよな」ズルッ
まゆP「……何で…………何でいつもこんな無力なんだよ……俺は」ポロポロ
まゆP「あいつに一人押し付けて俺は失敗に震えてあいつに全部任せてた
……結局、俺も……同じ穴の狢……って奴か……ははは」ポロポロ
まゆP「美城常務の時と……何一つ変わってねぇじゃねぇか
…………何一つ成長してねぇじゃねぇか」ポロポロ
「……それでも貴方はまゆのプロデューサーなんですよ?」
まゆP「…………まゆ……やっぱりお前、見る目がないよ」
まゆ「そうですか?まゆはきっと何度でも貴方を選ぶと思いますけど」
まゆP「…………だから見る目が無いって言ってるんだよばーか」
まゆ「……ふふふ、かもしれませんね」
まゆ「……プロデューサーさん」
まゆP「……なんだよ」
まゆ「…実はまゆ凄く怒ってるんですよ」
まゆP「…………悪い、今回ばっかりは心辺りがない」
まゆ「………」
まゆ「……ふふふ、そうですね」スーッ
まゆP「……ったくいつも気配なく出たり消えたりしやがって、プライバシーもあったもんじゃねーな」ポロポロ
まゆP「…………おちおち一人で泣くことも出来やしない」
まゆ「……」
まゆ「…………まゆのプロデューサーさんにあそこまで言わせた事、私が怒らないとも?」
加蓮「で?アタシ達と組む気になった?」
まゆ「……そうですね、加蓮ちゃんの言う専務達に痛い目を見せること?少しばかり必要性を感じました…ふふふ」
加蓮「……そっかーよかった、上が頭でっかち過ぎると思ってたんだよねこのプロダクション」
まゆ「……同意です」
加蓮「…………だけど一番はさ、プロデューサーを苦しめるもの全部排除しようってね」
まゆ「…………まゆも……プロデューサーさんのあんな姿は二度と見たくありませんからそれには賛同ですよ」
まゆ「……だけど全く策は無しって訳じゃありませんよね」
「もちあるに決まってるっしょー」
加蓮「……唯、探し物は見つかった?」
唯「ちゃんと見つけたよー、これこれー」
まゆ「……何かの本……?」
加蓮「…………何……これ」パラパラ…
唯「なんかー唯達の対応マニュアル的な何かー?」
まゆ「…………よく作り混まれてますね、どれも各アイドルのことを知り尽くした上で書かれてます」
加蓮「……成る程……これがあれば」
唯「………うーうん?まだあと一押したんない」
加蓮「………そう?…だけど何かあるの?その一押し 」
唯「……今はないよ?…………だから作ってもらおうよプロデューサーちゃんに」
加蓮「……確実性は?」
唯「……自信はあるよ?間違いなくねー♪」
まゆ「…………ふふふ、何かわくわくしますね」
今日はここまでにするわなんか最近ポエムがわかない不調だわ
周子「……なんでまた再結成?しかも期間限定がなんとミッシープロデュースときたもんだし
…んー、だけどなんか前とは雰囲気違うよねー」
志希「……何の事ー?志希ちゃんは平常運転だよー」
奏「…………そう?私もそんなに違和感は無いわ」ペタペタ
美嘉「アイツはまだなの?」
志希「今ミッシーが呼んでるよー」
周子「……いやいや、冗談きついわー
そもそもその掃除道具入れ何、スッゴいシュールな上に血生臭いんだけど」
掃除道具入れ「」ガタガタ…
奏「……見ない方が言いと思うけど、どうしてもって言うなら」ペタペタ
周子「…………やめとこうかな、嫌な予感しかしないし」
美嘉「アイツはまだなの?」
志希「……だからミッシーが今呼んでるよ」
掃除道具入れ「」ガタガタガタ…
周子「……一つ確認だけど中のは大丈夫な訳?」
奏「応急措置はしたから問題はないよ、だけど彼処から出したら私達まで危険だもの」ペタペタ
周子「……へぇ」
周子「…………とりあえずさー、プロジェクトルーム中にプロデューサーさんの写真貼るのやめない?」
奏「…………変かしら?」キョトン
周子「………なんで変じゃないと思ったのさ」
美嘉「アイツはまだなの?」
志希「………………ミッシーが今呼んでるって」
周子「でもおかしな話だよねー、ミッシープロデュースなのにプロデューサーはあの人
しかも婚約の噂の後じゃん?なーんか怪しいって言うか」
奏「……白々しいのね、気づいてるんでしょ?」
周子「……へぇ……じゃあやっぱり」
美嘉「アイツはまだなの?」
志希「……あーもーしつこいなー、周子ちゃんかわってー」
周子「やだよ、めんどくさそうやし」
美嘉「……遅い」
美嘉「……遅い遅い遅い遅い!!」
周子「!」
美嘉「何かあったんじゃ、何か……ねぇ何処なの!?早く見つけないと!!早く探さないと!!今度こそ居なくなっちゃうかも……怖い怖い怖い!!!」ガタガタ
美嘉「アタシがいてあげないとアタシがいてあげないとアタシがいてあげないとアタシがいてあげないとアタシがいてあげないとアタシがいてあげないとアタシがいてあげないとアタシがいてあげないとアタシがいてあげないとアタシがいてあげないとアタシがいてあげないとアタシがいてあげないとアタシがいてあげないとアタシがいてあげないとアタシがいてあげないとアタシがいてあげないとアタシがいてあげないとアタシがいてあげないと」ガタガタ
掃除道具入れ「」ガタガタガタ……バタン!!!
周子「……あーもう、どこが平常運転なのさ」
奏「変かしら?」ペタペタ
周子「……どうして変じゃないと思ったの?」
武内P「……これは」
ちひろ「プロデューサー宛て、でしょうか?プロデューサーの机の上においてあったので」
武内P「……手紙…ですね、それにこれは私宛てで間違いない
…そのように宛て先も書かれていますから」
ちひろ「……事情は専務から聞いています、ですが目を通してあげる位は」
武内P「はい……わかっています」
武内P「……送り人の名前は無しですか」ベリベリ
武内P(……宛て先のほうも印刷のようだ、何の意味があるのかはわからないが)
武内P「……っ!?」
武内P「…………カッターの刃……?……それにこれは」
『これは警告だアイドルに近づくな』
一旦離れるわ、気付いてる奴いると思うが結構落ちた自分のスレの設定使い回してる
http://i.imgur.com/zqI2Qlo.jpg
先原直樹・ゴンベッサ
都道府県SSの痛いコピペ「で、無視...と。」の作者。
2013年、人気ss「涼宮ハルヒの微笑」の作者を詐称し、
売名を目論むも炎上。そのあまりに身勝手なナルシズムに
パー速、2chにヲチを立てられるにいたる。
以来、ヲチに逆恨みを起こし、2017年現在に至るまでヲチスレを毎日監視。
バレバレの自演に明け暮れ、それが原因で騒動の鎮火を遅らせる。
しかし、自分はヲチスレで自演などしていない、別人の仕業だ、
などと、3年以上にわたって稚拙な芝居でスレに降臨し続けてきたが、
とうとう先日ヲチに顔写真を押さえられ、言い訳ができなくなった。
2011年に女子大生を手錠で監禁する事件を起こし、
警察に逮捕されていたことが判明している。
先原直樹・ゴンベッサ まとめwiki
http://www64.atwiki.jp/ranzers/
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