ヤンキー「強い・・・」風紀委員「学校の風紀を乱す者は排除する」 (74)

ヤンキー「すみせんでした・・・」

風紀委員(女)「本当に反省しているの?」

ヤンキー「反省してします・・・」

風紀委員(男)「じゃあ煙草出しな」

ヤンキー「はい・・・」

風紀委員(男)「よし、次は床屋に行って髪型を直せ」

ヤンキー「わかりました・・・」

風紀委員(男)「制服のボタンを閉じろ」

ヤンキー「はい・・・・・・」

ヤンキー(畜生・・・何で俺がこんな目に)

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・・・・・・・・・過去
〇校庭

ヤンキー「はっはっはっ」

ブンブンブーン
バイクに乗ったヤンキーが校庭を走り回る

風紀委員(女)「・・・・・・・・」

風紀委員(女)が走り回るバイクを蹴り飛ばす

ヤンキー「ぐわぁぁぁ!!!」

ヤンキーは直ぐに立ち上がり風紀委員(女)の胸ぐらを掴む

ヤンキー「てめぇ・・・・・・」

風紀委員(女)「学校の風紀を乱す者は排除する」

風紀委員(女)はヤンキーを手を振りほどき、蹴りをいれる

ヤンキー「ぐはぁ・・・・・・・」

ヤンキーは殴りかかるが風紀委員(男)に腕を折られる

ヤンキー「ぐわぁぁぁ!!!」

風紀委員(女)「あら、貴方も来たのね」

風紀委員(男)「当たり前だ」

ヤンキー「お前らぁぁぁ!!!」

風紀委員(女)「腕を折られたのにまだ動けるのね」

風紀委員(男)「はっはっはっ大した根性だ」

風紀委員(女)「でもね、いくら足掻いても無駄」

風紀委員(男)「プライドなんて捨ててヤンキー止めろ」

ヤンキー「ヤンキーを・・・舐めるなぁぁぁ!!」

ヤンキーは風紀委員に殴りかかる

風紀委員(男)「ふん」

ボキィ!!!

ヤンキーの助骨が折れる

ヤンキー「ぐあぁぁぁ!!!」

風紀委員(女)「ふふふ」

バキィ!!!

ヤンキーのあばらが折れる

ヤンキー「が・・・・・・・・」

ヤンキーはその場に倒れ込む

そして現在に至る

風紀委員(女)「ボタンを閉じたらさっさと床屋に行きなさい」

ヤンキー「い、今から?」

風紀委員(男)「うん」

ヤンキー「授業は」

風紀委員(男)「お前がそんな格好でいると学校の風紀が乱れる」

風紀委員(女)「1秒でも早くその髪型を直してほしいの」

風紀委員(男)「分かったら早く行け、俺達は忙しいんだ」

風紀委員(女)「次の仕事があるの」

ヤンキー「・・・分かりました、床屋に行ってきます」

ヤンキー「あいつ等・・・昨日まで地味な奴だったのに・・・何があったんだ?」ガラガラガラ

床屋のおっちゃん「いらっしゃい!!!」

床屋のおっちゃん「おー、ヤンキー君!」

ヤンキー「髪型を戻してくれ、あと髪の色も黒で」

床屋おっちゃん「ヤンキー君?何かあったのかい?」

ヤンキー「おっちゃんには関係ないよ」

床屋おっちゃん「うーん、そうか?」

〇学校廊下

ビッチ「ぐはっ!!!」

風紀委員(男)「学校の風紀を乱す者は排除する」

風紀委員(女)「ふんっ!」

バキッボコッボキッ!
風紀委員(女)がビッチを蹴りまくる

ビッチ「助けて・・・・・・」

風紀委員(女)「貴方がビッチを止めるって言うまで蹴るのはやめないわよ?」

バキッボコッボキッ

野球部員「おい、いい加減にしろよ」

風紀委員(男)「風紀委員の仕事の邪魔をする者も排除する」

バキバキバキ

風紀委員(男)の強烈な一撃で野球部員の助骨、あばらが全て折れる

生徒A「今すげー音がしたな」

生徒B「やばいよやばいよ」

〇校長室

校長「そうか、実験は成功か」

教頭「はい」

校長「これから風紀委員達がどう動くのか・・・・楽しみだな」

教頭「そうですね」

校長「この荒れた学校を変えるためにせいぜい頑張るんだな風紀委員・・・」

〇学校廊下

風紀委員(男)「おいそこのお前!」

うっかり生徒「え、なんでしょう」

風紀委員(女)「服装の乱れは風紀の乱れ」

風紀委員(女)「早くシャツを入れなさい」

うっかり生徒「あ、すみません・・・うっかりしてました」

風紀委員(男)「うっかりだと?」

風紀委員(男)「うっかりで済んだら警察は要らないんだよ!!」

風紀委員(男)はうっかり生徒を蹴り飛ばす

風紀を委員(男)「今回はこれで勘弁してやるが・・・・・次やったら分かるよな?」

うっかり生徒は泣きながら答える

うっかり生徒「は、はぃ・・・」

〇教室

風紀委員(男)「さて、次は・・・」

無口男子「・・・・・・・」

風紀委員(男)は無口男子が座っている椅子を蹴り飛ばす

無口男子「!?」

風紀委員(男)「相変わらず何もしゃべらないんだな」

風紀委員(男)「お前が授業中に先生に当てられても答えないから学校の風紀が乱れるんだよ」

おしゃべり男子「おいおいそれは関係ないだろ」

風紀委員(男)「お前は黙ってろ」

風紀委員(男)「お前は授業中にも関わらず喋ってばっかり・・・お前も裁きの対象なんだぞ?」

風紀委員(男)「まずはコイツから裁くとしょう」

無口男子「・・・・・・・おい」

無口男子「いい加減にしろよお前」

無口男子は風紀委員(男)の胸ぐらを掴む

風紀委員(男)「今の行為は公務執行妨害とみなすが・・・良いか?」

〇屋上

なりヤン「・・・・・・」タバコスパー

ガチャ

なりヤン「誰だ」

風紀委員(女)「なりヤン・・・貴方を裁きに来たわ」

なりヤン「なんだと?」

風紀委員(女)「なりヤンとはいえ貴方の行為は見過ごせないわ」

なりヤン「・・・・・・・・・・・・」

なりヤン「・・・・・・・・・・・」

風紀委員(女)「今すぐなりヤンを止めるのなら危害は加えないわよ?」

なりヤン「・・・・・・分かったよ、止めるよ」

風紀委員(女)「じゃあタバコ提出、あと髪型を直しなさい、ボタンもちゃんと閉めて」

なりヤン「分かった」

風紀委員(女)「偉そうね、分かりましたって言いなさい」

なりヤン「・・・!」

なりヤン「調子に乗るなよ?」

風紀委員(女)「怪我したいの?もう私の噂は聞いてるよね?」

なりヤン「・・・すみませんでした、分かりました」

風紀委員(女)「よろしい」

風紀委員(女)「でも犯行されたのがムカついたから一発」

バキバキバキバキバキ

なりヤン「が・・・・・・・」

なりヤンの両腕の骨が粉々になった

〇学校の廊下

風紀委員(男)「どうだった?」

風紀委員(女)「なりヤンを仕留めたわ、反抗して来たからちょっと本気でやっちゃった」

風紀委員(男)「こっちも生意気にも無口男子が俺の胸ぐらを掴んできた」

風紀委員(女)「あの子が?」

風紀委員(男)「ああ、だからボコボコにしてやったよ」

風紀委員(男)「おしゃべり男子の方は歯をへし折ってやったよ」

風紀委員(女)「あらあら」

風紀委員(男)「まだ怒りが収まらない・・・もっと暴力を」

風紀委員(女)「・・・・・・・・」

風紀委員(男)「はっはっはっ!!」

バキッボコッボキッ!

大食い「ぎゃーーー」

風紀委員(男)「はっはっはっはっはっ」

バキバキバキバキバキ

イケメン「ぎゃー」

風紀委員(男)「はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ」

まじめ「ぎゃーーー」

風紀委員(女)「風紀委員(男)!まじめは裁かなくていいでしょ!」

風紀委員(男)「そんな問題じゃないんだよ・・・俺はこの圧倒的な力で生徒達を服従させてやるのさ」

風紀委員(男)「もう裁きなんて・・・風紀なんてどうでも良い」

風紀委員(女)「・・・・・・・私は貴方を風紀を乱す敵とみなす」

バキッ!

〇校長室

教頭「風紀委員(女)が暴走した風紀委員(男)を仕留めました」

校長「そうか、力に溺れるとは・・・情けない」

教頭「これからどうします?」

校長「監察だ」

教頭「教師は既に警察にも通報していますよ?」

教頭「もう教頭は6人、生徒は35人が排除されています」

教頭「もう警察本部も動くでしょう」

校長「問題ない」

〇校庭

ウーンウウーン
パトカーのサイレイが校庭に響き渡る

警官A「ここで事件が発生したのか」

警官B「通報者によると犯人はとても凶悪・・・気をつけて行くぞ」

警官C「はい!」

・・・・・・・・・・
窓から校庭の様子を見守る風紀委員(女)

風紀委員(女)「ついに来たか」

〇校庭

警官A「窓から誰かが飛び降りたぞー」

警官D「な、窓から!?」

スタッ
地面に降り立つ風紀委員(女)

風紀委員(女)「ふっふっふっ」

風紀委員(女)「ふんっ!」

風紀委員(女)の蹴りで学校付近に風速30mの風が吹き荒れる

蹴られた警官Aは100m以上先まで吹き飛ばされた

一旦ここまで

〇校長室

校長「これで程の風を起こせるとは素晴らしい」

教頭「校長・・・貴方の本当の目的は何ですか?」

教頭「私はこの荒れた学校を改正すると思っていましたが」

校長「すまんな、あれは嘘だ」

校長「俺の真の目的は世界征服だ」

校長「お前は良く働いてくれたよ・・・・・」

教頭「校長?」

校長「俺は新世界を作り上げる」

校長「お前は新世界の王である俺の側近にしてやろう」

教頭「・・・・・・・・・」

・・・・・・・3日後

自衛隊「うてー!!!」

ババババババババババ

銃弾を全て指で弾きながら自衛隊に近づいていく

風紀委員(女)「そんなの効かないわよ」

自衛隊「ひ、ひぃ」

自衛隊「お前の目的は何なんだ」

風紀委員(女)「新世界を作り上げること」

風紀委員(女)「この世界は乱れている」

風紀委員(女)「もう出遅れな程にな」

風紀委員(女)「だから一回破壊しなければならない」

風紀委員(女)「悪く思うな」

〇テレビ局

風紀委員(女)「ふんっ」

バキッ

テレビ局の壁を破壊して浸入する風紀委員(女)

風紀委員(女)「テレビ局の諸君、私をテレビに映してくれないか?」

テレビ局の人「・・・・・・・・」


〇とある民家

子供(女)「ママー、テレビに風紀委員が映ってるよー」

若者(女)「!?」

風紀委員(女)『皆さん、こんにちは』

子供(女)「こんにちはー」

風紀委員(女)『私、風紀委員は自衛隊を全滅させました』

風紀委員(女)『私は乱れた世界を破壊し、新世界を作り上げる予定です』

風紀委員(女)『その為には多くの人が必要です』

風紀委員(女)『そこで、私の計画に賛同してくれる人は首相官邸を訪れてください』

風紀委員(女)『以上』

〇首相官邸

風紀委員(女)「さて、どれくらい集まるかな」

トントントン

風紀委員(女)「貴方は賛同者?それとも敵?」

ヤンキー(以下元ヤン)「賛同者だ」

風紀委員(女)「あら、久しぶりね」

元ヤン「あの時はお世話になりました・・・・」

風紀委員(女)「うむ」

あれから首相官邸には50000以上の人間が訪れ、そのうち2000人が仲間になった

元ヤン「沢山集まったな」

風紀委員(女)「まだ3時間経過、これからまだまだ集まるわよ」

風紀委員(女)「全てはお父様の願いを叶えるため・・・」

元ヤン「お父様?」

一旦終わりです

元ヤン「お父様ってのは一体」

ドンドン

風紀委員(女)「客が来たようね・・・この話しはまた今度ね」

ガチャ

風紀委員(女)「賛同者ですか?敵ですか?」

金髪「賛同者だ」

風紀委員(女)「それなら良いけど、まずは髪の色を何とかしなさい」

風紀委員(女)「新世界に相応しくないわよ?」

金髪「地毛なんだが」

風紀委員(女)「地毛でも駄目よ」

金髪「それぐらい良いだろ・・・」

風紀委員(女)「・・・もう良いわ、貴方いらない」

風紀委員(女)は金髪を殴り飛ばす
金髪は富士山まで飛ばされる

元ヤン「恐ろしいな」ボソッ

元ヤン「ところでさっきの話だが」

風紀委員(女)「ゴメン、時間だわ」

風紀委員(女)「今からアメリカと戦争をするの」

風紀委員(女)「賛同者の受付や敵の排除は貴方がやって」

元ヤン「お、おう」

風紀委員(女)「じゃあね」

風紀委員(女)は自転車でアメリカに向かった

元ヤン「すげーな・・・自転車が空を飛んでる」

風紀委員(女)「これが一番身軽でいいのよ」

風紀委員(女)「飽きた。」
そういって風紀委員(女)は地面を蹴った

瞬間、地球は分子レベルで崩壊した




〇ニューヨーク

風紀委員(女)「ふう」スタッ

アメリカ人「ナンダナンダ」

アメリカ人「ジテンシャガー」

風紀委員(女)「流石に日本からアメリカまで自転車をこいできたのはつかれるわね・・・・」


風紀委員(女)「新世界の為、お父様の為だ」

風紀委員(女)「休んでなんかいられない」

風紀委員(女)は乗っていた自転車をビルにぶつける

アメリカ人「ビルガタオレルゾー」

アメリカ人「バケモノダー」

風紀委員(女)は崩れたビルの瓦礫を次々と無差別に投げていく

〇首相官邸

元ヤン「お父様・・・か」

元ヤン「一体どんな奴なんだろうな」

トントン

ガチャ

元ヤン「賛同者ですか?敵ですか?」

校長「風紀委員(女)の父親だ」

元ヤン「校長・・・アンタが風紀委員(女)の父親なのか?」

校長「口を慎め私は新世界の王になる男だぞ」

元ヤン「・・・・・・・・・・」

校長「今から賛同者達で城を築く」

元ヤン「城を?」

校長「アメリカに立てるつもりだ」

元ヤン「アメリカに?」

校長「その通り、だから今すぐ賛同者を集めてくれないか?」

元ヤン「わかりました」

〇ニューヨーク

風紀委員(女)「服従するんだ」

アメリカ人「ワカリマシタ」

ニューヨークの建物はほとんど破壊されてしまった

風紀委員(女)「お前達に勧誘をしよう」

風紀委員(女)「私はこの乱れた世界を破壊し、新世界を築くつもりだ」

風紀委員(女)「その為にはより多くの協力者が必要だ」

風紀委員(女)「そこでだ、お前達に協力してほしい」

風紀委員(女)「協力するかしないかはお前達の自由だ」

風紀委員(女)「断っても何もしないから安心しろ」

※風紀委員(女)全て英語で話しています

ざわざわざわ・・・・・・

風紀委員(女)「さあ、どうする?」

〇首相官邸

元ヤン「全員集まりました」

校長「そうか」

無口男子「・・・・・・・」

うっかり生徒「・・・・・・」

元自衛隊「・・・・・・・・」

筋肉マニア「・・・・・・・」ムキッ

アニメオタク「・・・・・・・」

校長「強そうな奴ばかりだな」

〇ニューヨーク

風紀委員(女)「賛同者は3万人か」

風紀委員(女)「まあまあだな」

風紀委員(女)「次はワシントン」

風紀委員(女)「自転車は破壊してしまったな・・・・・・」

風紀委員(女)「走っていくか・・・」

ダダーン!!

風紀委員(女)はマッハ3のスピードでワシントンへ向かった

一旦ここまで

〇首相官邸

校長「今かならアメリカに行ってもらおう」

ビッチ「パスポートは?」

校長「必要ない」

元ヤン「羽田空港の飛行機をハイジャックしてアメリカへ向かう」

元ヤン「今から武器を渡す」

校長「自衛隊から奪った物だ、どれも高性能だ」

元ヤンは賛同者一人ひとりに武器を渡していった

無口男子(これが自衛隊の武器・・・)

自衛隊マニア「興奮してきたぜ!」

武器マニア「まさか自衛隊の武器を手に入れる日がくるとは」

元ヤン「おい、アンタ達」

自衛隊マニア、武器マニア、元自衛隊「なんでしょう」

元ヤン「武器の使い方を教えてやれ」

自衛隊マニア、武器マニア、元自衛隊「はい!!!」

〇アメリカ

風紀委員(女)「アメリカは制覇した」

風紀委員(女)「軍も全滅した」

風紀委員(女)「降伏宣言をするんだ」

大統領「・・・・・・・・・・・」

風紀委員(女)「どうした?」

大統領「お前の負けだ」

大統領「国連がこちらに向かっている」

風紀委員(女)「何だと?」

大統領「さすがのお前も国連加盟国全勢力を倒すのは無理だろう」

風紀委員(女)「無理だろうな」

大統領「ほう、素直に敗けを認めるのか?」

風紀委員(女)「だが、もうすぐこちらにも援軍が来るだろう」

風紀委員(女)「私の父がアメリカに上陸する」

大統領「父?」

風紀委員(女)「私の父は化け物だ」

〇???

風紀委員(男)「う・・・ここは?」

仮面の男「気がついたか」

仮面の男「ここは俺のアジトだ」

風紀委員(男)「アジト?」

仮面の男「うむ」

風紀委員(男)「俺は何故ここに・・・」

風紀委員(男)「思い出せない・・・・・・・俺は誰なんだ名前も思い出せない」

仮面の男「思い出せなくていい」

仮面の男「名前なら俺が新しい名前を授けよう」

〇首相官邸

校長「武器の扱いはみんな合格ラインだ」

校長「私は一足早くアメリカに向かう」

校長「お前達は城の材料を調達してくれ」

校長「その分厚い本をみてくれ」

元ヤン「分かりました」

校長「じゃあな」

〇アメリカ

国連軍「打て!」

ドドドバババンガガガガガヒュカガガバン

千を超えるミサイルが風紀委員(女)に集中砲火

風紀委員(女)は手を全てのミサイルを弾いている

風紀委員(女)「どうしたどうした!」

風紀委員(女)「その程度か!」

風紀委員(女)「!!」

風紀委員(女)「この感じは・・・お父様ね」

〇製鉄所

元ヤン「出せよ」

従業員「あん?」

元ヤン「ほう、威勢がいいな」

元ヤン「俺にはロケットランチャーがある」

従業員「ふっ、そんな玩具」

元ヤン「試してみるか?」

従業員「やってみろよ」

元ヤン「それっ」

ガガガガガバババンバババン!!!

元ヤン「あちゃー、製鉄所破壊してしまった」

従業員「ううう・・・」

元ヤン「まっいいか製鉄所の1つくらい」

元ヤンが去っていった後

従業員「正気かよあいつら・・・」

一旦ここまで

・・・・・・・6時間後

元ヤン「できる限りの材料は集めた」

元ヤン「後は海外に行かないと採れない物ばかりだ」

元ヤン「しばらく休んでいいぞ」

その時、校長と風紀委員(女)が帰宅する

校長「アメリカおよび国連加盟国制圧完了」

元ヤン「国連も倒したのか!!」

風紀委員(女)「どう?これが私の父の実力よ」

風紀委員(女)「休んでなんかいられない」

風紀委員(女)「準備は出来た?」

元ヤン「海外に行かないと材料を揃えられない」

風紀委員(女)「そう」

校長「海外の材料は俺に任せておけ」

風紀委員(女)「今ある材料で作業よ」

風紀委員(女)「アメリカへ向かうわ」

〇飛行機

元ヤン「手を上げろ」

校長「この飛行機は我々がハイジャックした」

風紀委員(女)「機長にアメリカへ向かう様に伝えろ」

元ヤン「分かった」

客「ハイジャック・・・」

子供「ママー怖いよー」

老人(男)「世も末じゃ」

若者(女)「冷静ね」

老人(男)「ほっほっほっ」

チンピラ「あのじいさん俺達の事舐めてるぜ」

ドS「お仕置きが必要か」

校長「止めろ年寄りは大切に扱え」

一旦ここまで

・・・・・・・・3時間後
〇アメリカ

飛行機が空港に着陸。

風紀委員(女)が飛行機の壁を破壊して出てくる

風紀委員(女)「さて、まずは住民を避難させないとね」

校長も飛行機の壁を破壊して出てくる

校長「避難は賛同者達に任せよう」

校長「俺は素材を集めてくる」

風紀委員(女)「私は」

校長「お前は聖樹を探し出せ」

風紀委員(女)「分かった」















機長「飛行機が・・・」ショボン

〇アメリカ西部

元ヤン「この地域にいる者は避難しなさい」

チンピラ「3日後にここを綺麗さっぱり破壊する」

ビッチ「早くここを離れなさい」

ざわざわざわざわざわざわ

アメリカ人「破壊反対!(英語)」

ビッチ「あいつら何て言ってるの?」

通訳「破壊反対と言っています」

ビッチ「居座る奴は強制的に連れていきなさい」

・・・・・・・12時間後

校長「あまりスムーズに進んでない様だな」

元自衛隊「さすがに数が多いので」

校長「それなら安心しろ」

校長「俺が賛同者をアフリカ、南アメリカ、ヨーロッパから連れてきた」

校長の後ろには300万を越える賛同者がいた

体育教師「さすがですね!」

建築家「そんなことより校長、材料は?」

校長「(そんなこと?)全部集めた」

建築家「おお!さすがですね」

一旦ここまでです

〇アフリカ大陸

風紀委員(女)は南へ向かってひたすら走り続ける

風紀委員(女)「1000年に一度聖樹に実ると言われている魔力の実」

風紀委員(女)「魔力の実を食べた者は魔法が使えるようになると言われている」

風紀委員(女)「今日の夜こそ聖樹に魔力の実が実る時」

風紀委員(女)「聖樹は日が沈む数秒だけ光り輝くと言われている、それが普通の木と聖樹を見分ける唯一の方法」

風紀委員(女)「もうすぐ日が沈む、急がなくては」

〇アメリカ

校長「全員を避難させたな」

元ヤン「はい!」

校長「ではこれからの三日間は休むのだ」

校長「建築家はこの設計図を元に構想を練ってくれ」

建築家「分かりました」

チンピラ「校長って何者なんだろうな」

元自衛隊「それを言うなら風紀委員(女)もだろ」

元警察官「確かに」

チンピラ「並外れた身体能力だよな風紀委員(女)は」

元自衛隊「校長が戦ってる姿は見たことないけど、あんな短時間で材料や人材を大量に集めるなんて凄いよな」

チンピラ「300万連れてきた時はびっくりした」

元警察官「まったくだ」

一旦ここまで

校長「元ヤンよ帝国ができたあかつきにはお前をを部隊長に任命する」

元ヤン「本当ですか!」

校長「ああ、本当だ。そしてビッチよ、お前は副長だ」

ビッチ「やった!」

校長「新世界の秩序を守るため頑張ってくれ」

元ヤン、ビッチ「「はい!!!」」

スタスタスタ
校長、元ヤン、ビッチに近づいてくる足音

校長「遅かったな教頭」

教頭「・・・・・・・」

〇アフリカ大陸南部

風紀委員(女)「一見普通の木に見えるがこれがそうなのか・・・」

風紀委員(女)「聖樹・・・」

〇アメリカ

校長「新しい仲間を紹介する」

チンピラ「仲間っすか?」

校長「うむ」

校長「こいつは俺の側近として働いてもらう事になっている」

教頭「よろしく」

一同「よろしくお願いします!」

校長「あとチンピラ、お前は警備部隊の隊長だ」

・・・・・・・・・3日後

校長「戻ってきたか」

風紀委員(女)「これ全部集めるの大変だったわ」

風紀委員(女)は担いでいる袋を降ろし、開けると中には大量の木の実が

元ヤン「凄い、これ全部風紀委員(女)が集めたのか?」

風紀委員(女)「ええ」

風紀委員(女)「本当に大変だったわ」

チンピラ「なんで1人で集めたんだ?」

校長「ただの人間が触れるとこの木の実はたちまちただの木の実になってしまう」

チンピラ「ただの木の実?ただの人間?」

チンピラ「という事は、この木の実は何か特種なのか?」

校長「食べた者は魔法が使えるようになる魔力の実だ」

建築家「魔力の実!?」

木の実マニア「聞いた事もない」

校長「そうだろうな、この伝説は500年前に抹消されたからな」

校長「よし、早速だが食べるぞ」

校長「誰か一番に食べてみたい者はいるか?」

元ヤン「俺が食べたいです!」

校長「そうか、ならまずはお前からだ」

校長は木の実を元ヤンに差し出す

ムシャムシャムシャ

元ヤン「意外とうまいな」

ムシャムシャムシャ
ゴクン

元ヤン「食べました」

校長「よし、この本を読みなさい」

元ヤン「魔法学?」

校長「この本の2p~36pにある簡単魔法集の中からどれか一つを選べ」

元ヤン「うーん」ペラペラペラ

元ヤン「じゃあ、このフラッシュで」

校長「よし、そこにフラッシュのやり方が書いてあるはずだ」

元ヤン「ああ、書いてますね・・・」

元ヤン「光属性魔力を指先に集中させ、一気に放出する」

元ヤン「魔力を指先に集中・・・」

元ヤン「すみません分かりません」

校長「おっとすまない、魔力コントロールを忘れていた」

一旦ここまでです

校長「魔力コントロールについて教える」

校長「取り合えずみんなも食べてくれ」

風紀委員(女)「はーい」パクパク

ビッチ「まずい」パクパク

男性教師「旨い」ムシャムシャ

無口男子(美味しい)ムシャムシャ

熱血漢「むむむ、これは旨い!」ムシャムシャ

ギャル「くそまずい」パクパク

風紀委員(女)「うわぁ・・・不味い」パクパク

元ヤン「校長は食べないのですか?」

校長「俺はもう使えるからな」

校長「よし、みんな食べたな」

元ヤン「はい」

校長「それでは魔力コントロールについて説明する」

黒髪(元金髪)「はい」

校長「まずは全身に力を入れてくれ」

校長「その時何か感じないか?」

チンピラ「胸の辺りが熱くなってきた・・・」

校長「その熱が魔力だ」

校長「熱を感じたら腕に力を入れてくれ」

元ヤン「おお、腕が熱くなってきた」

校長「魔力が腕に移動した証拠だ」

校長「次は足に力を入れてくれ」

元ヤン「今度は足が熱くなってきた」

校長「魔力が足に移動した」

校長「これが魔力コントロールの基礎だ」

・・・・・・・3時間後

元ヤン「かれこれ3時間くらいやっていますが」

校長「そうか」

校長「だがあと10時間くらいはやらせるつもりだ」

校長「魔力コントロールに今慣れていた方が後で楽が出来る」

元ヤン「そうですか」

校長「俺は魔法でアメリカ西部を焼き尽くす」

校長「帝国を建てるのに邪魔な物は破壊する」

校長「行ってくる」

元ヤン「はい」

〇アメリカ上空

校長は指先からビームを放ちアメリカ西部をやきつくす

校長「ふっふっふっ間もなく俺の理想郷が完成する」

校長「誰も俺に逆らうものなどいない」

・・・・・・10時間後

校長「よく頑張った魔力コントロールはこれで終了だ」

校長「みんなゆっくり休んでくれ」

黒髪「やっと休める・・・」

男性教師「疲れた・・・」

元自衛隊「ふん、情けない奴等だ」

元警察官「この程度、訓練に比べたら大したことない」

校長「さすがは元自衛隊、元警察官なだけはあるな」

校長「そうだお前達を特殊部隊に任命しよう」

元自衛隊「特殊部隊?」

校長「裏で活躍する警備部隊なものだ」

元警察官「なんかかっこいいな!」

校長「みんな2日間ゆっくり休んでくれ」

校長「2日後には帝国が完成しているから楽しみにしていてくれ」

建築家「大工さん達を集めて作らせるのです」

建築家「僕は指導するので休めません」

校長「お前は帝国が完成したらゆっくり休ませてやるよ」

あれから2日が経った

校長「ついに完成した」

風紀委員(女)「凄い、こんな城みたことが・・・・・・・ある」

元ヤン「あるんかい」

校長「さて、中に入るぞ」

500万を越える人間が城の中に入っていく

すみますん、一旦ここまでですを書き忘れてました

〇帝国内部

建築家「まず1階は食堂になっています、遊技場もあります」

建築家「ここの料理は一流のシェフが作ります」

建築家「次に2階ですが、2階には賛同者達の部屋があります」

建築家「基本的に一人一部屋です」

建築家「希望者は一緒に住む事も出来ます」

建築家「3階は幹部達の部屋になっています、幹部専用会議室やVIPルームもあります」

建築家「4階は指令室があります、他には資料室やコンピュータ室、訓練室があります」

建築家「5階にはパーティ会場があります」

建築家「以上です」

元ヤン「五階までしかないのか?」

建築家「はい、今のところは」

建築家「これから皆さんの要望で増やしていく予定です」

建築家「それでは皆さんに部屋のカードを渡します」

建築家「あ、ちなみに基本的には指紋認証なので」

建築家「カードは他の人の部屋に行くときや指紋認証が壊れた時に使います」

元ヤン「なるほど」

建築家「帝国内の施設は無料で使えます」

建築家「もちろん食堂もです」

元ヤン「どうやって運営していくんだ?」

建築家「税金で運営をします!そうですよね校長」

校長「その通り」

校長「帝国も完成した、後は歴史を作り替えるだけだな」

元ヤン「歴史を作り替える?」

校長「偽りの歴史を作るのだ」

校長「歴史の本を全て我々が回収する」

校長「そして俺が新しい歴史書を作ってやろう我々がヒーローの最高の歴史をな!」

つづく・・・

序章【完】

ジャスティス学園か何か?

>>72
私のオリジナルです

てすと
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