時雨「ねぇ」 (34)

時雨ss
需要あればほかの人も書く
短編です

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時雨「おはよう提督」

時雨「今日は・・・雨だね」

時雨「雨の日は嫌かい?」

時雨「そう、よかった」

時雨「僕もこういう日は大好きだよ、すごい落ち着く」

時雨「でも外に出れないね」

時雨「ん?部屋に戻れって?どうして?」

時雨「仕事?僕と仕事どっちが大切なのさ」

時雨「もちろん僕だよね?ね?」

時雨「どうしてそんな怖い顔をしてるの?」

時雨「そう見つめらると興奮しちゃうじゃないか」

時雨「まぁいいよ、その可愛い顔に免じて許してあげる」

時雨「あまり僕のこと放置しちゃだめだよ」

時雨「寂しくて、すぐ壊れるんだ」

時雨「ふふっ、何がって?さぁ、なんだろうね」

時雨「ほんと、鈍感なんだね」

時雨「僕だけを見てないと後悔することになるよ」

時雨「ねぇ提督」

時雨「これ作ってみたんだ」

時雨「卵焼きだよ、瑞鳳の卵焼きを真似してみたんだ」

時雨「昨日食べてたよね、おいしそうに食べて喜んでたよね?」

時雨「瑞鳳からあーんされて照れてたよね?ずっと見てたよ」

時雨「食べてよ」

時雨「なんでそんな顔するの?」

時雨「瑞鳳は良くて僕はダメなの?」

時雨「食べてよ、食べて、早く食べないと冷めちゃうよ?僕の愛がたくさん詰まってるんだよ?」

時雨「食べてくれないの?」

時雨「ひどいよ提督」

時雨「言うこと聞かないなら無理矢理食べさせるよ?」

時雨「た べ て ?」

時雨「ふふ、出来るじゃないか」

時雨「僕が怒らないと言うこと聞けないの?」

時雨「違うよね?次は一回で聞いてね」

時雨「あと、もう瑞鳳は卵焼き作らないから代わりに僕が毎日作ってあげる」

時雨「・・・えへへっ」

提督(最近ずっと時雨に見られてる)

提督(どこに行くにしても時雨と会う)

提督(ほかの艦娘と話そうとするとすごい睨んでくる)

提督(関係ないと思うが洋服がたまに消える)

提督(金剛に抱き着かれた後は必ず時雨が抱き着いてくる)

提督(そして舐め回される)

提督(上書きと言ってたが意味がわからん)

提督(懐いてた夕立が俺を見るたび逃げていく)

提督(嫌われたんかな)

時雨「提督ってさ、意外といい体つきだよね」

時雨「ちょっと触らせてよ」

時雨「いいじゃないか、僕から触るんだし」

時雨「その代わり僕のも触っていいよ?」

時雨「やめとくって?恥ずかしがり屋さんだね提督は」

時雨「じゃ、触るね」

時雨「ねぇ逃げないでよ少しだけ、いい?」

時雨「ふふっ、ありがと」

時雨「いい、体だね・・・」

時雨「すごいよ提督・・・もっと触っていい?」

時雨「胸ちっちゃいね・・かわいいよ提督」

時雨「女の子に触られて感じちゃってるのかな?」

時雨「ふふ、ぼくが初めてだもんね」

時雨「え?違うの?」

時雨「いいよそんな強がらなくて」








時雨「提督の周りの関係は全部知ってるよ」

時雨「これはなんだい?」

時雨「ケッコンカッコカリ?」

時雨「へぇー、これ一つしかないんだよね?」

時雨「誰とするの?」

時雨「まだ決まってない?だよね、ここにはたくさんかわいい子いるしね」

時雨「誰にするか悩むよね」

時雨「僕は提督が誰とするかわかるよ」

時雨「ふふっ、ほら、こっち向いて?」

チュッ

時雨「えへへ・・・誓いのキスだねっ」

時雨「うれしいよ提督」

時雨「返せ?何を?」

時雨「指輪を?」

時雨「なんで・・・?」

時雨「あぁ、そっか」

時雨「今僕たちが結ばれちゃったら艦隊指揮に支障が出るもんね」

時雨「いいよ、すべての戦いが終わったら、ね?」

時雨「安心してね、横取りしようとする奴は僕がちゃんと片づけてあげるから」

時雨「提督もそれが怖かったんだよね?」

時雨「大丈夫だよ、僕が守るから」

ごはん食べてくる、でわまた

時雨かわいいよ時雨

時雨「提督」

時雨「提督」

時雨「提督」

時雨「君は僕のものだよ」

時雨「誰にも譲らない」

時雨「ずっと見てるよ」

時雨「ボクだけの提督」

時雨「もう提督に近づく奴はいない」

時雨「・・・ふふふっ」

時雨「もっと僕の心を埋めて」

時雨「もっと僕を頼って」

時雨「もっと僕を見て」

時雨「もっと僕と話して」

時雨「もっと、もっと・・・」

時雨「落ち着かない」

時雨「提督は僕のものなのに」

時雨「・・・形にしたいな」

時雨「体に僕の名前、刻みたい」

時雨「喜んでくれるかな」

時雨「背中?お腹?顔もいいな」

時雨「全部に入れるのもいいね」

督(・・・)

提督(・・・・・)

提督(・・・・・・・)

提督(ヤヴァイ)

提督(え?俺の体に刻むって?)

提督(ちょっと理解できませんわ)

提督(逃げるしかないな)

時雨「最近提督が構ってくれない」

時雨「なんで、なんでなんで」

時雨「僕なんかした?僕嫌われるようなことした?」

時雨「ひどいよ」

時雨「寂しいよっ・・・」

時雨「ねぇ」

時雨「なんで僕のこと避けてるの」

時雨「今日も僕に会わないようにいつもの時間に食堂に来なかった」

時雨「執務室にもいなかったよね」

時雨「どこ行ってたの?」

時雨「提督の部屋にも行ったんだよ」

時雨「ん?あー、ほら、合鍵だよ」

時雨「で、」

















時雨「ドコニイタノ?」

時雨「えへへ」

時雨「最近提督、僕にすごくやさしいんだ」

時雨「頭撫でてくれるし、僕のこと優しく抱きしめてくれる」

時雨「やっぱきつく言わないとダメだったんだね」

時雨「次構ってくれなかったら両腕両足切断して監禁するって言った次の日から優しいんだ」

時雨「・・・ふふっ、うれしいなぁ」

時雨「愛してるよ提督」

時雨「提督、提督、好きだよ・・・大好きっ」

時雨「でもなかなか僕の思い通りにいかない」

時雨「いつも僕を困らせて」

時雨「サディストなのもいいよ」

時雨「僕はなんでも受け止めるよ」

時雨「僕はこんなにも尽くしてるんだ」

時雨「裏切ったら絶対に許さない」

時雨「僕なしじゃ生きられない体にしてあげるっ」

時雨「ふぅっふぅっ」

時雨「良い匂い、提督の服・・・ハァハァいいよ、凄くいい・・・これ好きっ」

時雨「んっ・・・熱くなってきちゃったっ///・・・提督っ・・んはぁっ」

時雨「これ止められない・・・ほしいよぉ提督・・・全部全部ぼくのものだからっ・・誰にも渡さないっ・・」




提督「もう無理です」

大本営「俺も無理や」

おわり

やっぱ時雨はかわいいな
明日も書こうかな(時雨ss)

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