レベル99桃太郎「安価で鬼退治する」 (31)

昔々、あるところに子供のいない老夫婦がいました。
あるときおばあさんが選択の後に大きな桃を拾ってきて、
その中から出てきた子供に、桃太郎と名前をつけて育てました。

時は流れ、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に、
桃太郎は草原にレベリングに行ったところ、ついにカンストを迎えました。
桃太郎はその夜、二人に旅立ちの意志を伝えます。

桃太郎「>>4

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我ハ、メシアナリ

桃太郎「我ハ、メシアナリ」

桃太郎は突然片言になって言いました。
突然の桃太郎の電波な発言に、二人は動揺を隠せません。

おじいさん「ど、どうしたんだい桃太郎。悪いものでも食ったのかい」
おばあさん「めしあってなんだい?」
桃太郎「>>8

安倍晋三

桃太郎「安倍晋三」
おばあさん「あべしんぞう…?それがめしあってやつなのかい?」
おじいさん「そんな言葉、聞いたことないぞ。本当に具合でも悪いのか?」

意味がわかりません。おじいさんもおばあさんも、混乱の極みです。
医者を呼んでこようとする二人に、桃太郎は続けます。

桃太郎「>>11

鬼に会いに行く

桃太郎「鬼に会いに行く」
おばあさん「鬼に…?何を考えているんだい、桃太郎!
鬼が島に行って、いったい何人が戻らなかったと…!」

数年前から無人島に住み着いた鬼たちは、時折人里に来ては
金品を奪ったり、人を殺したりしていました。
都では、彼らの首に報奨金もかけられています。

おじいさん「お願いだ桃太郎、そんな恐ろしいこと言わないでおくれ。
お金なんていらないんだ、お前さえいてくれれば」
桃太郎「>>15

そうやっていつまでビクビクしたまま生きていくんだ負け犬共が

桃太郎「そうやっていつまでビクビクしたまま生きていくんだ負け犬共が」
爺・婆「「!!??」」
桃太郎「こうしている間にも、罪のない人たちが殺され、奪われ、食らい尽くされているんだ。
僕はこれだけの力を持っているのに、己が保身のために黙っているなんてできない」

桃太郎は鋭い視線で二人をにらみつけると、静かに立ち上がります。

おじいさん「ま、待ってくれ桃太郎!今から出ていくつもりかい?」
桃太郎「…>>18

邪魔だてするなら殺す!(と叫びジジイ殺害)

桃太郎「…邪魔だてするなら[ピーーー]!」
おじいさん「ぐわああああああっ」

桃太郎は鍛え抜かれた手刀でおじいさんの胸部を貫き、
おじいさんが絶命したことを確認すると、そのまま手を振り床へ投げ落としました。
あまりの衝撃に二の句が告げないおばあさんに、桃太郎は
今までお世話になった礼を述べ、家を後にします。

桃太郎が向かった先は…>>21

ケルベロスが住まう谷

ーケロベロスが住まう谷ー

桃太郎「鬼は倒すべき存在だ。しかし、そのためには力がいる」
桃太郎「僕がこれまで培ってきた力を試すために、
まずはケロベロスと戦ってみよう」

桃太郎が足を踏み入れた瞬間、谷中のケロベロスはひっくり返り、服従のポーズをとりました。
完全に抵抗の意思を示そうとしない彼らに、桃太郎は…
1.お供にする
2.倒す
>>25

kzkst

彼らをこのまま殺傷することなど桃太郎にとっては朝飯前ですが、
桃太郎にも人の心はありました。

桃太郎「…お前、僕とともに鬼退治に行かないか」

一番奥にいた、毛並みのよい一際巨大なケロベロスに、桃太郎は言いました。
ケロベロスは二つ返事で桃太郎に近寄ると、従順そうに頭を下げます。

桃太郎「黍団子はないけど、かまわないな?」
ケロベロス「ガウッ」

桃太郎はケロベロスとともに、>>31に向かって歩き始めました。

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