水曜日のラブライブ (45)



~♪


I say Who is the women 水曜日のTVヒーローは

どうでも そんなんええけど ええけど hah

水曜日のラブライブ

I say Who is the women 水曜日のTVヒーローは

どうでも そんなんええけど ええけど hah


水曜日のラブライブ..


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にこ「さぁ始まりました水曜日のラブライブです!皆さん宜しくお願いします!」

ことり「宜しくお願いしま~す」

ツバサ「宜しくお願いします」

花陽「宜しくお願いします」

希「これはあの、どういった番組なんですか?」

ツバサ「そうね、大まかな説明しかされてないから」

にこ「えー説明しますと、この水曜日のラブライブはですね、さまざまなラブライブ関連の説を検証しようという至ってシンプルな番組ですね」

花陽「説?」

にこ「んまぁまぁ、例えばμ'sの中で歌が上手いの実は穂乃果説みたいなですね」

ツバサ「あーそういう感じなのね」

ことり「なるほど」

希「じゃあにこっちのバスト本当は70㎝説は説立証ですね」

にこ「……っさ!それでは早速参りましょう!」

希「普通に無視やんか」


にこ「それでは参りましょうまず最初のプレゼンターはこちらの方ですどうぞ!」


~♪

凛「どうも~!」

にこ「はい星空凛さんでーす!」

花陽「凛ちゃん!」

凛「はいにゃんにゃんにゃーんの星空凛でーす!」

希「うわ可愛い!もっかいやってもっかいやって!」

凛「にゃんにゃんにゃーん!」

希「可愛いぃぃ!!!」

にこ「うるさいのよあんた」バシッ

凛「えーいいですか?
皆さんやっぱりアイドルなので歌は歌いますよね?」

ことり「うん」

にこ「まぁ歌うわね」

ツバサ「うん」

凛「じゃあ皆さん、初見で聴いてみて、「あれ?この歌詞なんて歌ってるの?」って経験ありますよね?」

ツバサ「あるある」

希「まぁ何回かあるな」

花陽「特にラップの所とかね」

凛「さぁそんな訳で!今回凛が持ってきた説はこちらにゃ!」


『西木野真姫の歌
初見じゃ何と歌っているか聞き取れない説』


ことり「ほぉ~」

希「これはアカン匂いがするぞ……」

にこ「ん?どうしました希さん」

希「あの、これ1回目ですよね?」

凛「1回目だよ」

希「冒頭から叩かれまくりで地獄絵図と化すんじゃないですかね」

にこ「そんな野蛮じゃないわよラブライバーは」

凛「そうにゃそうにゃ!それに別に真姫ちゃんを馬鹿にしてるわけじゃないし!」

希「うーん…まぁまぁVTR観ない事にはね?」

花陽「とりあえず観てからだね」

ツバサ「大丈夫よねここのスタッフ」

凛「さぁ果たして放送1回目で打ち切りとなるのか!?それではVTRスタート!」

『西木野真姫の歌
初見じゃ何と歌っているか聞き取れない説』

というわけで、西木野真姫の歌
初見じゃ何と歌っているか聞き取れない説を検証

西木野真姫。
μ'sメンバーの一員で歌が上手い中の一人。
その歌声は他のメンバーとは違い独特な歌声で聴く人を魅了する。
その一方で、癖が強く、何と歌っているのか分からないとファンの間で物議を醸し出している。


にこ「まぁ確かに独特ね」

ツバサ「うん」


そこで我々は説を検証するべく、街中でアンケートを行った。
ただ、ラブライバーや、ラブライブを知っている人に聞いても意味が無いので、明らかに知らなさそうな一般人をターゲットにアンケートを実施した。


というわけでアンケートを行うのは都内某所。
若者達が集う場所とは裏腹に、極一般的な街中へやって来た。

がしかし、アンケートを行おうとするも……


人がいない……。

希「いや過疎り過ぎや」

ことり「しかも早朝……」


めげずに一般人を探す。
とそこに、ジョギングをしているおじいちゃんが。

第一村人、発見。

にこ「笑ってコラえてじゃないの」

花陽「おじいちゃんに訊いちゃうの?」

貴重な獲物、逃すわけにはいかない。

希「獲物て」


スタッフ「すいませーん」

おじいちゃん「ん?」

スタッフ「水曜日のラブライブという番組なんですけど」

おじいちゃん「何?」

スタッフ「水曜日のラブライブという番組なんですけど」

おじいちゃん「うん」

スタッフ「お父さんあの、ラブライブって知ってますか?」

おじいちゃん「しらん」


どうやらラブライブの事は知らないようだ。

凛「即答だったけど逆に大丈夫?」

にこ「なんでおじいちゃんに訊くのよ」

希「耳も遠そうやなぁ」


早速、西木野真姫の歌を聴いてもらう。
聴いてもらうのは、西木野真姫のソロ曲

『Daring!! 』

ことり「いやこれは……」

ツバサ「空耳以前の問題じゃ……」

果たして、西木野真姫の歌はちゃんと聞き取れるのか!?

~♪

Daring! You'llbe wild!!

おじいちゃん「……何つってんだ?」

にこ「いやだからそうでしょうよ!」

希「せめて30代辺りにアンケートせぇや!」


なんと出だしから聞き取れないという衝撃の展開に。これにはスタッフも呆れ返った顔に……。
先が思いやられる中、めげずに曲を流す。

~♪

Don't worry,don't worry!
(いまから挑戦者?)
Don't worry,don't worry!
(迷わず Go go!!)

おじいちゃん「…………」

Don't worry,don't worry!
(へこたれないでつまんない)
Don't worry,don't worry!
(迷わず Go go!!)


おじいちゃん「…………」

スタッフ「どうですか?」

おじいちゃん「……あ、終わった?」

やはり、聞き取れなかった。

希「ちゃうやろ、聴こえなかったの間違いや」

にこ「馬鹿にするわねここのスタッフ」

結果があまりにも酷いので、ターゲットを変えてみる。
すると40代辺りのマダムを発見。

スタッフ「こんにちはー」

マダム「こんにちは~、何?撮影?」

スタッフ「水曜日のラブライブという番組なんですけど」

マダム「水曜日のラブライブ……何それ知らないあっはははははは!!」


希「…………」

にこ「…………」

凛「品が無いにゃ」


どうやら知らないようなので、試してみる。
今度は選曲を変えて検証、
曲は星空凛とのデュエット曲

『Beat in Angel』


凛「お、デュエット曲」

希「これもなかなかやで」

花陽「難しそう…」


~♪

そうね 微熱の兆候
もっと近くにおいで


マダム「……ん?稲妻兆候?」

は?


希「wwww」

ツバサ「は?は言わないであげて」

花陽「えー聞こえる…?」

凛「稲妻兆候って何だろうねw」

にこ「聞こえなくもない…かなぁ……」

こちらのマダムも出だしから聞き取れなかった模様。この時点で早々に切り上げてしまいたいと思ったスタッフだが、頑張ってみよう。

にこ「なんなのこいつ」

ことり「雑だねスタッフさん…」

希「もう嫌や~……」


スタッフ「ちなみにこの曲どうですか?」

マダム「……うん、これはあの~ほら、西野カナ?」

スタッフ「いや、西木野真姫ちゃんって言う…」

マダム「は~…若い者の歌ってあれですね……何だっけ大黒摩季?」

スタッフ「いや西木野真姫……」


希「頼むから若者にアンケート取ってくれぇ」

にこ「グッダグダね」

やはりジジババでは話にならないので、10代~20代に的を絞ってみる。


にこ「口悪いわよ」

ツバサ「ご年配ね」


続いてはこちらのテンション高めの女子高生3人組。

スタッフ「あの皆さん西木野真──」

JK「はいはいはい!私にこちゃん推し!」

JK「私凛ちゃん推し!」

JK「私断然山田涼介!!」

JK3人「wwwwwwww」


希「……何がおかしいの?」

どうやら人種が違うらしく、話にならないので違う人を選ぶ。

スタッフ「あの、西木野真姫って知ってます?」

青年「あぁ名前は知ってますよ」

スタッフ「その西木野真姫の曲とか聴いたことは?」

青年「いや~ごめんなさいそれが無いんですよ~」

取材開始から2時間、やっと話の通じる人に巡り会えた。
早速聴いてもらう。
曲は矢澤にことのデュエット曲、

『ずるいよMagnetic today』

にこ「いや、これはイケんじゃない?」





~♪

こっちみてる? こっちみないで!
ワナワナワナ・ワナナンダ??
味方みたい?
それとも敵?
ワナワナワナ・ワナナンダ??

青年「ふぅん……聞き取れます」

なんとこちらの青年、出だしはパーフェクト。


ツバサ「お、凄い」

花陽「これはイケるかも」

凛「ありゃ、説立証ならず~?」


(なんでいつもこっちみてるの?)
(そっちこそみてるでしょ!)
(そっちがみるからみるんだってば!)
(ほーらー! やっぱりみてるじゃない!)

青年「ww」

何故か台詞パートでヘラヘラ笑いやがったが、気にせずAメロへ。


まさか今日もここでばったり…偶然なのかな
それとも策略とか? あ・や・しー!
バカね考え過ぎでしょ 
でもね考えてる
こっちみてる?
こっちみないで!
ねえ…やっぱり…

青年「……わっかんねーですか?」

ぶっぶーですわ。
「馬鹿ね」の箇所を「わっかんねー」と聞き間違い。
馬鹿なのはあなたでしたね。


希「やめろ本当に」

にこ「この番組終わったわね…」

それから何度か検証してみると、やはり真姫パートが圧倒的に歌詞の聞き間違いが多かった。
中には……

『Wonderful Rush』

~♪

真姫「わーんだっふぉー!!」


女性「パーッラッパーって言ってるの?」


希「パラッパーラッパーみたいに言うな」


と、言う事で検証結果は

『西木野真姫の歌は確かに歌詞が聞き取り辛かった』

凛「いや~ということで説立証でしたけども、凛もこれ最初聞き間違えたやつがあって」

にこ「へぇ」

凛「あの、ソルゲ!」

ことり「あぁ~soldier game」

ツバサ「あー」

凛「あの出だしの「3、2、1、0」ってあるでしょ?」

花陽「あるね」

凛「あそこ最初「スーツ万全」って聴こえたの」

希「何やねんスーツ万全ってw」

ことり「えー?」

凛「いやほんとだって!聴いてみてよ!」

希「あのさ凛ちゃん」

凛「へ?」 

希「何か嫌な事でもあったん?」

にこ「ww」

凛「無いにゃ!無いよ!別に何も!」

希「そう?真姫ちゃんと喧嘩でもしたんかなって」

凛「凛はいっつもこんなキャラだよ」

にこ「でも大抵の二次創作ってあんた畜生よね」

凛「言うな!そういうメタい話は駄目!」

希「……ちょっとナタさんに謝ってきて」

凛「なんで!?意味が分からないにゃ!凛被害者でしょ!?」

にこ「はい星空凛さんでしたーありがとうございましたー!」

凛「この空気のまま帰すっていうね!」

にこ「続いてのプレゼンターはこの方です!どうぞ!」


絵里「は~い」

にこ「絢瀬絵里さんでございます」

希「ほぉ」

ことり「絵里ちゃんだぁ」

絵里「かしこいかわいい?」

ツバサ「…………」

ことり「………っと」

花陽「……エリーt……」

にこ「……フフ」

希「…………あの、お帰りはあちらですよ」

絵里「何でよ!帰らないわよ!」

希「いや本当、今多分4度くらいここの気温下がりましたからね」

絵里「そんなわけないでしょ!というか何で言ってくれないのよ!」

にこ「いや……急に言われても私達も対応に困るし……」

希「あぁウチは事務所NGやから」

絵里「NG!?エリーチカが!?」

希「駄目って言われてるの」

絵里「……聞いたこと無いわエリーチカNGって」

にこ「……まぁいいからさっさとしろ」

絵里「……!!」

にこ「…………」

花陽「怖い…」

ツバサ「…………んふふ」

にこ「フフフ…」 

絵里「……」

絵里「……えー、私が持ってきた説は」

希「テンション低」

にこ「もっと上げて」

絵里「……えー私が持ってきた説はこちらです!」


『μ'sの泣ける楽曲
なんだかんだでぼらららが一番泣ける説』


花陽「あー」

にこ「なるほどね」

絵里「ね?ね?これはそうでしょ」

希「まぁ確かに思い入れが他の曲とは違うもんなぁ」

ツバサ「分かる分かる」

絵里「でしょでしょ!?」

ことり「でも僕たちはひとつの光も結構」

にこ「あー僕光ねぇ」

希「その2つを天秤にかけるとしたらやっぱり新参か古参かの違いやもんね」

ことり「そうだよね」

絵里「確かに、μ'sには泣ける曲沢山ありますね。そして最後のページにはだったりこれからだったり」

花陽「うんうん」

絵里「ですが、やっぱりぼららら、僕らのLIVE 君とのLIFEじゃないかと!」

ツバサ「一理あるわね」

希「そうやね、最近はぼらららのあのイントロ聴いただけで鳥肌ぶわーってなるもん」

絵里「そうなんですよ!なのでその説を検証しましたこちらが確認のVTRです」

今日はここまで

というわけで、

『μ'sの泣ける楽曲
なんだかんだでぼらららが一番泣ける説』

を検証してみる。

μ'sで泣ける曲と言えば、

そして最後のページには
SENTIMENTAL StepS
これから
愛してるばんざーい!

など色々あるが、やはり僕らのLIVE 君とのLIFEはμ'sのデビューシングルなので、メンバーもファンも特別な思いがあり一番泣けるのでは?

早速、アンケートを実施した。


希「どうなるんやろ」

花陽「ぼららら確かに泣けるね」

絵里「特にイントロね」


スタッフは秋葉原へ足を運んだ。
ここへ来ればラブライバーとの遭遇率はかなり高いだろう。

にこ「秋葉ねぇ」

ツバサ「これは期待できそうね」


が、しかし


希「ん?どうした?」

ことり「なになに?」

スタッフ「ラブライバーですか?」

男性「いや、自分Pです」


女性「名前は知ってますけど曲はあんまり…」


青年「いや~ちょっとわかんないですね」


おじさん「名前は知ってる」

スタッフ「あ、知ってると」

おじさん「うん、でも曲は知らないよ」

 
なんと、意外や意外、ラブライバーが見つからない。


希「へぇ~そうなんや」

にこ「そんな事ある?」

ツバサ「意外ね」

なかなか見つからないので、日時と時間を改めて再度アンケートを行う事にした。


4月1日 PM 10:00

ということで、ここならラブライバーがうじゃうじゃいるので、我々は東京ドームへやってきた。


花陽「あっ」

絵里「ん?東京ドーム?」

希「いや、ファイナルライブ……」


しばらく外で待機していると……


スタッフ「あ、来た来た!ゾロゾロと出てきます!」


遠目からでも満身創痍なのが分かる。
外は生憎の雨、しかしそんな事はお構い無しに傘をさしていないラブライバーを引き留める。


にこ「一言多いのよ」


スタッフ「すみませーん」

男子学生「うぅっ……んくっ、え……なんでずか?」

きったねぇ顔したこちらの学生さんに訊いてみる。

ツバサ「きったないとか言うな」

スタッフ「あの、今μ'sの曲の中で何が一番泣けるのかっていうアンケートをとってるんですよ」

男子学生「はい……」

スタッフ「何が一番泣けると思います?」

男子学生「ん~…………ぐすっ…なんだろ……ん~……」

スタッフ「……ぼらららはどうですか?」

男子学生「あーヤバい、イントロでヤバい……」


悩んでいる様子なので実際に聴かせてみる。


~♪

『僕らのLIVE 君とのLIFE』

男子学生「…………っうぅ…はぁ……っ」

泣いた。


にこ「いや元から泣いてたでしょ」


念のため、違う曲も聴かせてみる。


~♪

『MOMENT RING』

男子学生「あはぁっ!……うぅわぁぁあん!!」


~♪

『愛してるばんざーい!』


男子学生「うわぁぁぁぁああん!!」


~♪

『ミはμ'sicのミ』

男子学生「ああああああああああああ!!みゅぅぅぅぅずぅぅぅぅぅぅ!!!」

面白い。


希「楽しむな楽しむな」

花陽「やめてあげてよぉ」

流した曲全て泣いてしまったのでアンケートのしようがない。別のラブライバーで検証。


スタッフ「すみませんちょっといいですか?」

お姉さん「はい……」

こちらのことりヘアーをバッチリ決めてきた女性に訊いてみる。


スタッフ「今μ'sの曲でどの曲が一番泣けるのかのアンケートをとってるんですけど」

お姉さん「あー……」

スタッフ「何かあります?」

お姉さん「んと……僕たちはひとつの光ですかね」


にこ「ほぉ~」

ことり「あー僕光かぁ」

希「これは今聴いたらアカンやつやなぁ」


スタッフ「ちなみにどんな所が?」

お姉さん「ん~……やっぱり9人の名前が入ってて、同時に9人の込めた想いも詰まってる曲だからですかね」

スタッフ「はぁ~、あの、今日ファイナルライブ2日目だったじゃないですか」  

お姉さん「はい」

スタッフ「ラストの僕たちはひとつの光どうでした?」

お姉さん「めっっちゃ泣きました」


こちらの女性、ぼらららではなく僕たちはひとつの光が一番泣けると言う。


その後も、話の通じるラブライバーに訊いてきた。

というわけで、結果をランキング形式で発表。


希「何が1位なんやろ…」

花陽「わくわく」 


ラブライバーが選ぶ泣ける曲、まずは第5位から。

第5位
『SENTIMENTAL StepS』


希「えぇ~ひっく!」

ツバサ「そうなの?」

にこ「はぇ~」


μ'sの泣ける曲といえば大体のラブライバーはこの曲を想像するほどの代表的な楽曲がまさかの5位。

続いて第4位。

第4位
『SUNNY DAY SONG』


ことり「これも4位なの!?」

絵里「えー2位くらいかと思ったわ」


劇中の挿入歌でスクールアイドル皆の歌。
その曲調はアップテンポなものの、どこか寂しげな哀愁感を漂わせる所が涙腺にくるのだそう。


花陽「わかります」

ツバサ「うんうん」

続いて第3位。


絵里「まだ駄目……まだ来ちゃ駄目!」


第3位
『どんなときもずっと』


絵里「おー良かったわ…」

希「あーどんときねぇ」

花陽「いい曲」


第3位にはどんなときもずっとがランクイン。
ラブライブ!第2期のエンディングテーマ曲となっており、中でも印象なのが、ラストの映像でμ'sのメンバーが白い羽を拾って微笑んでいるシーンにグッとくるらしい。
あと、作詞がなんとあの畑亜貴なのだ。


にこ「いや全部よ」

ツバサ「すっごい今更…」

希「……海未ちゃんなんておらんかったんや」

第2位。


第2位
『愛してるばんざーい!』


絵里「え!?僕光じゃないの!?」

希「あれ、これは……」

にこ「これぼららら1位…?」

絵里「……いやまだよ!」


第2位は愛してるばんざーい!がランクイン。
バラード調に楽しげな雰囲気と愛してると大好きという想いを大胆に伝えている歌詞と見事にマッチ。
また、ピアノverもあり、2期の13話の卒業式で大合唱したシーンも印象的。
愛してるばんざーい!が2位を獲得。


希「さぁ、1位はなんやろ」

絵里「ぼらららよぼららら」

にこ「…………」


さぁいよいよ第1位の発表!
ラブライバーが選ぶ泣ける曲第1位は!?


第1位
『僕たちはひとつの光』


絵里「えぇーっ!?」

にこ「wwww」

ことり「僕光1位なんだぁ」

希「まぁインタビューの辺りで察したけども」

絵里「嘘でしょ……」

第1位はぼららら……ではなく僕たちはひとつの光。
ラブライブ! the school idol movieのエンディング曲であり、μ'sの最後の楽曲となる僕光。
おしとやかな曲調、その中で楽しげに歌って踊るμ'sのメンバー。また、歌詞にメンバー一人一人の名前が組み込まれており、まさにμ's9人の歌となっている。劇場に訪れた多くのラブライバーを葬ってきた曲のひとつ。
堂々の第1位を獲得。

と、まさかのぼらららは1位ではなかった。


絵里「嘘~!絶対ぼらららでしょ!」


この時点で説立証とはならなかったが、6位から10位まで見てみよう。


第6位
『そして最後のページには』

μ'sのこれまでの物語を振り返ったような寂しげな歌詞、しかしそれさえも笑い話と、全てが過去形になっているのが涙腺を刺激させる。
余談だが歌詞や曲調とは不相応にダンスが激しい。驚いたラブライバーも少なくないはず。


第7位
『僕らのLIVE 君とのLIFE』


にこ「7位!」

絵里「えぇー7位!?低すぎじゃない?」

花陽「まぁ楽しい曲だから分からなくもないけど」


ここでやっとぼらららがランクイン。
7位という微妙な位置だがこちらもかなりのもの。
μ'sのデビューシングルとなる1曲。
やはり始まりの曲であり、これから頑張るんだという意気込みが十二分に伝わる曲。
なので泣ける…とは少し方向が違った為この順位に落ち着いた。
しかし、デビューからの古参ラブライバーは並以上にこの曲に感動するのではないだろうか。


ツバサ「はぁ~7位ねぇ」

ことり「でも高い方だよ」

絵里「……まぁそうね、他の曲と並んでると高い方よね」


第8位
『MOMENT RING』


希「木綿8位かぁ」

にこ「……いや、木綿って」

絵里「どんな略し方よ」


μ'sのファイナルシングルとなる曲、MOMENT RING 。これまで共に歩んできたラブライバーに感謝を込めた歌となっている。
しかし、まだ新しい曲の為浸透しきれていないせいか、この順位に。


希「そうかこれも結構くるんやな」

にこ「私達普通に歌ってたわねw」

ことり「かよちゃんのぱなラップとか」

花陽「掘り返しちゃうのぉ!?」

絵里「パナップよパナップ」

花陽「アイスになっちゃったよ…」

第9位
『START:DASH!!』


ことり「おースタダだ!」

希「あーあったなぁ」


第9位はスタダことSTART:DASH!!がランクイン。


そして最後、第10位は。


第10位
『Snow halation』


ツバサ「本命のスノハレ」

にこ「へぇ~10位なんだ」


以上、6位から10位のランキングでした。



にこ「さぁということで説立証ならずという事でしたけども如何でしたか?」

絵里「そうですね……ちょっと、ラブライバーと合わないですね私」

希「…………」

ツバサ「…………」

ツバサ「…………」

絵里「……ね?まぁでも1位の僕光も私達μ'sは大切にしてますから、やっぱり嬉しいって気持ちもありますし」

ことり「…………」

花陽「…………」

にこ「…………」

絵里「……えー、結構あれでしたね?意外なランキングで、サニソンとか結構驚いて───」

希「絵里さん、おうち帰りたいでしょ?」

全員「wwww」

絵里「かえっw帰りたいわよ!何でこんな空気になるのよ!」

希「ちょっと帰って…あのついでにナタさんに土下座してきて」

絵里「なんでよ!!それ凛のでしょ!」

にこ「はい絢瀬絵里さんでしたー!」

絵里「……もうおうち帰る!」

希「はい」

絵里「いやはいってww」

にこ「はいもういいから帰りなさい」ゲシッ

絵里「痛っ」

にこ「さて、というわけで以上になります。希さん如何でしたか?」

希「やっぱり駄目よね、馬鹿にしたらね」

にこ「そりゃそうですよ」

希「あのおじいちゃんも突然知らん曲聴かされてジジババ呼ばわりですからね」

ことり「ねー、酷かった」

希「あの、もし次回あるようならですけど」

にこ「はい」

希「絵里さんと海未ちゃんは呼ばんといてな」

ツバサ「えぇ何でなのw」

にこ「ww」

希「いやだって絶対嫌やもん!息苦しいわ!」

にこ「まぁ分かるけども、次回あればね?」

希「お願いしますよ」

にこ「無い事を祈りますけど」

希「えぇぇぇえ?そんな嫌う?」

にこ「ではそろそろお時間となりました!
皆さんさようなら~!」




ラブライブ!で検証したい説などありましたら、是非コメント欄にて受付中。
直ちに著者が鼻で笑いながら続編を執筆致します。


終わり

以上で終わりです。
本当はあと二つありましたけど、結構スレが荒れてて下がってしまうので無理やり畳みました。
やはり活字にすると難しい……
因みにランキングは9割方著者の偏見です。
文句とかそういうのは一切受け付けません!
という事でお粗末様でした。

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