輿水幸子「シンデレラガールズアルターコードF?」 (225)

ここは、アイドルの女の子達が暮らす別の世界

剣と魔法と銃とッ!が登場する世界…

物語は、ある3人の少女の出会いから始まる…

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~1人目、カワイイ?お姫様~

幸子「フンフフーン♪」

幸子「遂に魔法学校を卒業しましたッ!」

幸子「これでボクも一人前のお姫様に…」

幸子「城の皆の喜ぶ顔が目に浮かびますねッ!」

幸子「さて、早く帰りましょう!」

~2人目、キノコとネズミとトレジャーハンター~

輝子「フヒ…腹減ったな」

ネズミ「ここ3日ほど何も食ってないもんな…」

輝子「クソ…この前の遺跡で何か収穫さえあったらな…」

ネズミ「まぁ悔やんでも仕方ないよ、この辺に城下町があるはずだからそこで何か手に入るかもよ」

輝子「本当かシイタケ!早速行くぞ!」

シイタケ「だからそう呼ぶのやめろよ~」

~3人目、禁忌なあの子~

小梅「ハァ…」

小梅「村追い出されちゃったな…」

小梅「ちょっとARM使っただけなのに…」

小梅「やっぱりこれは禁じられた力なのかな…」

小梅「とにかく次の滞在先を見つけないと…」

小梅「そういえばこの辺にお城と町があったような…」

~集結する3人~

幸子「フレイム!」ボン!

モンスター「ギャアアアアア!!!」

幸子「ふぅ…倒しました…」

幸子「まぁボクにかかればこんなの楽勝ですけどね!」

モンスターの群「グルル…」

幸子「え…」

幸子「ちょ、ちょっとこれは多くないですかね…」

モンスター「ガアアアアアアア!!!」

幸子「ひッ!」

ズバン!

モンスター「ギャアアアアア!!!」ドサッ

幸子「へ?」

輝子「フヒ…大丈夫かお嬢さん…なんてね」

幸子「あなたは…」

輝子「話は後だ…まだ戦えるか?」

幸子「は、はいッ!」

輝子「よし…それじゃ…」

バキュン!

モンスター「ギャッ!」

輝子「お?」

小梅「えへへ…命中」

幸子「また誰か来ましたね…」

輝子「お前は一体…」

小梅「それより、今はここを乗り越えることが重要…」

輝子「まぁそうだな」

幸子「3人なら楽勝ですッ!」

幸子「ボクが大技で一層してあげるので時間稼ぎをお願いします!」

小梅「わかった…」

輝子「フヒ…任せろ」

小梅「スナイプ…バレット!」バキュン!

輝子「振り切るゼエエ…スピードファング!」ズバン!

モンスター達「グウウ…」

幸子「準備完了…出てきてください!水の守護神!」パアア…

ゴゴゴ…

小梅「え…」

輝子「これは…」

ザブーン!

七海「お呼びれすか~?」

幸子「あのモンスター共を蹴散らしてくださいッ!」

七海「了解なのれす~」スッ

七海「アサルトタイド!」

バシャアアアアアアアン!!!

モンスター共「ギャアアアアア!!!」

小梅「津波で押し流した…」

輝子「スゲェ…」

幸子「お疲れ様でした」

七海「それじゃ撤収~」ポン

小梅「今のは…」

幸子「ああ、あれはこの世界の守護神の1人ですよ」

輝子「それを召喚するとは…お前何者だ?」

幸子「これは失礼、ボクは幸子、魔法使いですよ」

輝子「魔法使いか…しかしあんなのを出すとは…」

幸子「そりゃあボクはお姫様ですからねッ!」

小梅「へーそうなんだ…」

幸子「意外とリアクション薄ッ!」

輝子「まぁいいじゃないか私は輝子、トレジャーハント専門の渡り鳥だ」

幸子「渡り鳥?」

輝子「まぁいうならば自由を求め旅する奴さ」

幸子「つまり無法者ですね!」

輝子「違うッ!」

輝子「で、コイツが相棒のネズミ、シイタケだ」

シイタケ「だからそう呼ぶなって!」

小梅「ネズミが喋ってる…」

輝子「わかったよ、変えればいいんだろ?」

シイタケ「そうしてくれ」

輝子「じゃあ今日からお前はエリンギだ!」

エリンギ「」

幸子「それはそうとさっきの剣技はすごかったですね」

輝子「フヒ…あれは早撃ちといってな、高速剣の一種だ」

小梅「カッコイイ…」

輝子「後は音速の移動術アクセラレイターなんてのもあるぞ」バビュン!

幸子「は、速いですね…」

小梅「私は小梅…私も渡り鳥」

幸子「よろしく…しかしその武器は…」

小梅「これ?ARM…だよ」

輝子「ARM?」

幸子「文献で読んだことがあります、かつてこの世界に攻めてきた魔族の力を元にした禁忌の武器だとか…」

幸子「うん…お陰で滞在してた村から追い出されちゃった…」

輝子「苦労してるんだな…」

幸子「所でお2人はこれからどちらへ?」

輝子「フヒ…とりあえず城下町で情報収集かな…」

小梅「わ、私も…」

幸子「なら一緒に行きましょう!」

輝子「いいのか?」

幸子「はい、3人の方が心強いですし」

幸子「何ならお城で御馳走してもいいんですよ?」

小梅「それは助かるなぁ…お腹ペコペコで…」

~町近く~

幸子「そろそろ着きますよッ!」

輝子「やっとか…」

小梅「あ、あれ見て…」

輝子「あれは…煙?」

幸子「ま、まさか町に魔物が…」

小梅「い、急いだ方がよくない…」

~街中~

輝子「な、町がメチャクチャに…」

小梅「ひどい…」

幸子「クッ!一体誰がこんな事を…」

??「ふーん…これが今の人間の世界か…悪くないじゃん」

幸子「あ!あそこに誰かいます!」

??「ん?まだ生き残りがいたの?」

エリンギ「あ、アイツは…」ビクッ

輝子「どうしたエリンギ?」

エリンギ「気をつけて、アイツは魔族だ」

小梅「え…」

幸子「魔族は滅んだんじゃ…」

??「ふーん、小さいのに詳しいじゃん」

??「私は凛、魔族の幹部四天王ナイトクオーターズの1人、蒼の騎士だよ」

輝子「魔族…やっと会えたぜ…」

凛「ん?」

輝子「うおおおおお!!!アクセラレイタアアアアアア!!!」バビュン!

幸子「ちょ、ちょっと輝子さん!?」

小梅「どうしたの…」

エリンギ「輝子…」

ガキィン!

輝子「くうう…」

凛「遅いね」

凛「…煌け、魔槍グラムザンバー」

凛「ザンバーリベンジ!」

ズバァン!

輝子「うわああああああああ!!!」バタッ

エリンギ「輝子!」

幸子「援護します!デヴァステイト!」カッ!

小梅「ロック、オン…ブーステッドシェル!」バキュン!

凛「遅い!ネガティブレインボウ!」バシュン!

ドカアアアアアアン!!!

さちうめ「きゃあああああ!!!」バタッ

凛「人間ってこの程度なの?」

142’S「うう・・・」

凛「私はもう帰るけど、その気があるなら海の向こうの魔族の居城に来てよ、待ってるからさ」

凛「私と、他のナイトクオーターズと」

凛「我らが想像主、プロデューサーがね」

フッ…

幸子「消えた…」

小梅「た、助かった…の?」

輝子「チクショオオオオオオオ!!!」

エリンギ「お、落ち着けよ輝子…」

輝子「こうなったらどこまでも追いかけてやるッ!」

小梅「わ、私も行くよ…」

幸子「勿論ボクも行きますよ!」

輝子「そうか、助かるッ!」

幸子「あれ?お姫様は待ってろとか言わないんですか?」

輝子「断髪してでも懇願したいのか?元々短髪なのに」

幸子「それもそうですね…」

小梅「それでこれからどうするの?」

輝子「そうだな…」

??「あ、あの…」

幸子「あなたは?」

??「ほたるっていいます、どうやら私が唯一の生き残りみたいで…」

小梅「そうなんだ…よく助かったね」

ほたる「石像に隠れる所があって…そこに入ってました」

幸子「きっと緊急の避難場所だったんでしょう、よかったですね」

ほたる「船をお探しだったら山超えた先にある港町に行くといいですよ」

輝子「フヒ…そうか、ありがとな」

小梅「あなたはしばらく隠れてた方がいいよ…」

ほたる「わかりました、あなた達も気をつけて」

幸子「はい、それじゃ行ってきます」

~山~

幸子「ここを超えるんですね…」

輝子「フヒ…大丈夫か?」

幸子「だ、大丈夫ですよ!」

小梅「そう…じゃあ行こっか」

幸子「はい!」

~道中~

幸子「あ!あんな所に宝箱が!」

小梅「でも断崖絶壁に囲まれてる…」

輝子「フヒ…任せろ」

幸子「捕れるんですか?」

輝子「ああ、任せた相棒!」

エリンギ「ってこっちに振るんかい!」

エリンギ「ったくしょーがないなぁ…」タタタ…

エリンギ「よっと」パカッ

輝子「中身何だった?」

エリンギ「ポーションベリーだよ」

小梅「これは便利だね…」

幸子「もうネズミが喋ってるのが全然気にならなくなりましたよ…」

輝子(しかしコイツ…早撃ちに応用できるかもな)

~洞窟の中~

輝子「フヒ…暗いな」

小梅「いかにも何か出てきそうだよね…」

幸子「そんな恐いのは嫌です!ここは…」スッ

幸子「炎よ!」ボッ

小梅「あ、燭台に火がついた…」

幸子「これで安心ですね!」

輝子「と思ったら今度は壁が…」

小梅「ここは爆弾で…」スッ

カンカンッ!

幸子「ん?壁の向こうから物音が…」

ドカアアアアアアン!!!

輝子「ヒャッハー!これで通れるゼエエエエエ!!!」

??「アーハッハッハッハ…ゲホッ」

小梅「あれ?誰かいる」

??「折角アタシがコツコツ掘ってたのに爆弾なんて危ないじゃない!」

幸子「えーと…誰ですか?」

??「こ、このレイナサマを知らないですって!?」

小梅「うん」

麗奈「」ガビーン

エリンギ「コイツ多分魔族だぞ」

輝子「何!?」

麗奈「フフン、やっとアタシの凄さがわかったようね」

幸子「まさかナイトクオーターズの1人」

麗奈「聞いて驚きなさい!アタシこそいつか魔族の頂点に立つレイナサマなんだから!」

輝子「下っ端か…」

小梅「下っ端だね]

幸子「下っ端なんですね」

麗奈「うっさい!」

麗奈「よくもアタシを怒らせたわね!覚悟しなさい!」チャキ

輝子「剣か…」

麗奈「この呪われし剣ドゥームブリンガーを味わいなさい!」ダッ

幸子「来ますよ!」

麗奈「くらえ!閃空鋼破断!気合でチョー斬り!!!」コケッ

ステーン!

麗奈「ムギャッ!」

幸子「コケた…」

小梅「コケたね」

輝子「コケたな」

麗奈「くうう…今のはちょっと油断しただけなんだから!」

輝子「今度こそ行くわよ!閃空鋼破断!」ズバン!

輝子「うわっと!」ガキン!

輝子「コイツ…バカのくせに中々やるぞ…」

麗奈「バカって言うなー!」

幸子「しかしこういう人の対処法は簡単です!」

小梅「おお…」

幸子「というわけでまた時間稼ぎお願いします!」

しょうこうめ「はーい」

輝子「それじゃまかせた相棒!」

エリンギ「任された…って何を?」

輝子「ストライクバディ!」カキーン!

エリンギ「え…ええーっ!?」

ヒュウウウウウ…ボカッ!

麗奈「フギャッ!」

輝子「フヒ…命中」

麗奈「まさかネズミをぶつけてくるとは…」

小梅「まだまだ行くよ…ソリッドストーム!」バキュン!

ギュオオオオオオ!!!

麗奈「だ、弾丸から竜巻が…くうう…」

小梅「うふふ…」

麗奈「もう怒ったわよ…うおおおおお!!!」

輝子「走ってきた…」

小梅「今だよ幸子ちゃん…」

幸子「はい!出でよ大地の守護神!」カッ!

ドスーン!

雫「呼びました~」ドタプーン

小梅(デカイ…)

輝子(デカイ…)

エリンギ(デカイな…)

幸子「あの魔族をやっちゃってください!」

雫「はーい、プラネットブレイカー!!!」プルンッ!

ゴゴゴゴゴ…

麗奈「え…地面が割れて…きゃあああああ!!!」

ドカーン!

麗奈「きゅううう~」ガクッ

幸子「やりました!」

雫「それじゃ私はこれで~」シュン!

麗奈「く…早くトドメを…」

幸子「いえ、そんな事はしません」

麗奈「え?」

幸子「あなたはそんなに悪い人ではなさそうなので」

麗奈「フ、フン!アタシ程悪に相応しい奴はいないわ!」

幸子「本当に悪だったらコツコツ壁崩さないでしょう…」

麗奈「そ、そうかしら///」

小梅「ドジだけどね」

輝子「ドジだけどな」

麗奈「うっさい!」

幸子「そんなあなたにお願いがあります」

麗奈「何よ?」

幸子「実はふもとの町で1人寂しく住んでる女の子がいまして…」

麗奈「アタシに守って欲しいって?」

幸子「はい」

麗奈「冗談じゃないわ!何でアタシがそんな事…」

小梅「女の子を守るワルって可愛いと思うよ?」

麗奈「し、仕方ないわね///そこまで言うならやってやるわ!」

輝子(ちょろい)

幸子(ちょろいですね…)

麗奈「それじゃ行ってくるわ!」タタタ…

幸子「お願いしますよ~」

小梅「あ、そうこうしてる内に出口が…」

輝子「フヒ…やっと出られるな」

幸子「町に着いたら船を探しましょう!」

~港町~

幸子「すみませーん!」

??「ん?」

幸子「あなたがこの船の船長ですか?」

??「うん、美嘉っていうんだ、よろしくね」

幸子「こちらこそ、よろしくお願いします!」

美嘉「でアタシに何の用?」

輝子「魔族のアジト行くから船出せ」

美嘉「ええ~今海にも魔物がはびこってるからな~」

幸子「そこを何とかお願いします!」

美嘉「しかも目撃者の話だとそこにはバリアが張ってたらしいしさ」

小梅「そんな…」

美嘉「まぁでも出してあげない事もないかな~」

幸子「本当ですか!?」

美嘉「ただし、条件があるよ」

輝子「条件?」

美嘉「12歳以下の女の子をここに連れてくる事!」

142’S「」

美嘉「どうしたの?できないの?」

幸子「ちょ、ちょっと待っててください…」

美嘉「わかった、待ってるからね~」

美嘉「ふひひ★楽しみだな~♪」

~食事処~

幸子「ハァ…小さな女の子を連れて来いなんて…」

エリンギ「船員に聞いたらそれが原因で妹さんにも家出されたらしいよ」

輝子「マジか…」

小梅「それにバリアの事もあるし…」

幸子「ハァ…どうしましょう…」

店員「あの、ご注文は…」

幸子「いちごパスタ10人前で」

しょうこうめ「!?」

~食事後~

幸子「御馳走さまでした」ゲフ

しょうこうめ「・・・・・」

幸子「ちょ、ちょっと引かないでくださいよ!しかたないんです!魔法を使うとお腹が減るんですから!」

輝子「そうなのか…」

小梅「魔法って不思議だね…」

店員「見事な食べっぷりですね…ってそのARMは!」

小梅「え?」

店員「あなたそのARMをどこで…」

小梅「え、えっと…」

幸子「というかあなたは一体…」

店員「申し遅れました、私は橘ありす、この店を切り盛りしつつアームマイスターをやっている者です」

幸子「アームマイスター?」

小梅「ARMの整備や改造をやってくれる人の事だよ…」

ありす「それでそのARMは…」

小梅「この子は博士からもらったんだよ…」

ありす「まさか池袋博士ですか?」

小梅「うん」

輝子「誰だ?それ」

ありす「我々アームマイスターを育てたこの業界トップの方ですよ」

小梅「実は私小さい頃の記憶なくて…気付いたら池袋博士に拾われてた」

幸子「そうだったんですか…」

ありす「それで博士は?」

小梅「この子(ARM)を置いて遠くへ行っちゃった…」

ありす「そうですか…」

しょうさちエリンギ「・・・・・」

ありす「…あなた達になら、アレを託せるかもしれません」

幸子「アレ?」

ありす「こっちに来て下さい」

~地下室~

幸子「まさか地下にこんな設備があるなんて…」

ありす「さぁ、こっちですよ」ピッ

ギイイ…

輝子「な…」

エリンギ「嘘だろ…」

小梅「これは…」

幸子「巨大な…ロボット!?」

ありす「これこそ私が発掘したかつて魔族に対抗するために作られたロボット、ニョワーキラリです!」

輝子「スゲェ…これならバリアだって壊せそうだ…」

小梅「でも動いてないよ?」

ありす「そりゃあ電子頭脳が搭載されてませんからね」

幸子「そんな…」

ありす「そこで皆さんに依頼があるのですが」

輝子「依頼?」

ありす「このロボットの電子頭脳がある遺跡に眠っているとの情報を得まして…それを取ってきて欲しいのです」

幸子「それで動くんですね?」

ありす「はい」

小梅「わかった、任せて」

エリンギ「報酬もたんまり出るんだろうね?」

ありす「勿論です、それじゃお願いしますね」

142’S「はーい!」

ありす「あ、ちなみにその遺跡は海を越えた先にあるので船用意した方がいいですよ」

142’S「え…」

輝子「結局そこに行き着くわけか…」

幸子「どうしましょう…」

小梅「ありすちゃん差し出せばいいんじゃない?」

しょうさち「それだ!」

ありす「は?」

ありす「ちょ、ちょっと何言ってるんですか…」

輝子「フヒ…いいから来るんだ…」

ありす「そ、そう言われても…」

??「ちょっと待ったー!!!」

幸子「え?」

??「その話アタシ達も乗せてもらうよ!」

幸子「あの…あなたは?」

??「アタシは莉嘉!カリスマ渡り鳥だよ☆」

輝子「そういえば聞いた事があるな…カラミティ・リカという異名の渡り鳥を…」

莉嘉「そしてこっちはお手伝いの菜々ちゃん!」

菜々「初めまして!ウサミンって呼んでください♪」

小梅「め、メイドだ…」

莉嘉「こう見えても強いんだよ!」

菜々「そりゃあもう長年の経験が…ってまだ17歳なんですけど!」

幸子「はぁ…」

莉嘉「とにかくアタシ達にも一枚噛ませてもらうよ!いいよね?」

エリンギ「キミはこっちに何かメリットを与えてくれるのかな?」

莉嘉「実はアタシお姉ちゃ…船長と知り合いなんだよね、だから船を出してくれると思うよ?」

幸子「本当ですか!それは助かります!」

ありす「ホッ…」

莉嘉「じゃあいいね?報酬は山分けだよ!」

輝子「フヒ…仕方ないな…」

~再び港~

幸子「船長さーん!」

美嘉「お、意外と早かったね」

美嘉「で、カワイコちゃんはどこかな?ふひひ★」

莉嘉「…相変わらずだね」

美嘉「あ…」

莉嘉「ちょっと船が必要になってさ、乗せてくれるよね?」

美嘉「で、でも…」

莉嘉「まぁまぁ…」ヒソヒソ

美嘉「!」

美嘉「しょーがないなぁ…乗せてあげるよ」

輝子「やった!」

幸子「一体何を言ったんですか?」

莉嘉「アタシの知ってる孤児院に招待してあげるって言ったんだよ☆」

小梅「そうなんだ…」

~船上~

輝子「ふぅ~」

小梅「いい眺めだね…」

幸子「・・・・・」

エリンギ「どうしたの?」

幸子「いえ、ちょっと酔ったみたいで…」ウプ

ガシャーン!

幸子「!?」ビクッ

輝子「どうした!?」

美嘉「大変だよ!船内に侵入者が!」

幸子「」チーン

美嘉「どうしたの?」

小梅「酔いが頂点に達した所で衝撃に驚いて気絶したみたい」

美嘉「あらら…」

美嘉「今莉嘉達が向かってるんだけど…」

輝子「私が行く、小梅は幸子を見てろ!」

小梅「う、うん…」

美嘉「こっちだよ!」

輝子「フヒ…行くぜ!」

~船尾~

莉嘉「一体何しに来たの?」

??「うふふ…Pさんに逆らう不届き物を始末しに来たんですよぉ」

菜々「これが魔族…」

輝子「待たせたな!」

??「おや、援軍ですかぁ?」

輝子「お、お前は…」

??「なぜ人間のあなたがこのナイトクオーターズの1人、紅の騎士まゆの事を知ってるんですかぁ?」

輝子「そんな、だってお前は…」

まゆ「何でもいいですけどPさんの邪魔をするなら容赦をしませんよぉ」

輝子「こ、このおおおおお!!!」ダッ

まゆ「いきますよぉ!」ダッ

2人「スピードファング!」

ガキィン!!!

輝子「くっ…」

まゆ「な、何であなたが私の技を…」

輝子「やっぱりお前は…」

まゆ「…興醒めしました、帰ります」

シュン!

莉嘉「消えちゃった…」

菜々「助かったんですかね?」

輝子「・・・・・」

幸子「う~ん…ハッ」

小梅「あ、目が覚めた」

幸子「一体何があったんですか?」

エリンギ「敵の襲撃があったんだ、何かすぐ帰っちゃったみたいだけどね」

小梅「それに輝子ちゃんが…」

輝子「わ、私は大丈夫だ…」

小梅「そ、そう?」

美嘉「おーい!陸地が見えたよ~」

~新大陸~

美嘉「それじゃ行ってらっしゃ~い」

莉嘉「行ってきまーす!」

幸子「でその遺跡は?」

菜々「ここから結構歩きますね」

輝子「フヒ…長丁場だな」

小梅「体力持つかな…」

~数日後~

莉嘉「えいえい!」バキュンバキュン!

モンスター「ギャアアアアア!!!」ドサッ

莉嘉「フフン、こんなもんでしょ☆」

輝子「凄いな…」

小梅「あなたもARM使いだったんだね…」

莉嘉「まーね、カッコイイでしょ!」

幸子「でももうアイテムが…」

菜々「ベリー系は貴重品ですからね…」

輝子「何かこうドーンと増やせないかな…」

莉嘉「そんな無茶な…ってアレ見て!」

小梅「え?」

幸子「あんな所に花畑が…」

~花畑~

小梅「綺麗…」

エリンギ「まさかこのご時世でこんなに花が咲くなんてね…」

幸子「まぁボクの可愛さには敵いませんけどね!」

??「あの…そんなに花をジロジロ見ないでほしいんですけど…」

輝子「え?」

幸子「あなたは…」

??「乃々ですけど…」

小梅「どうして花を…」

乃々「しょ、贖罪…ですかね?」

輝子「贖罪?なんの?」

乃々「い、いえ…それよりベリーが欲しいなら私が育ててあげますけど…」

莉嘉「そんな事できるの?」

乃々「ええまぁ…品種改良のためにあなた達のをすこし頂きますが…」

輝子「凄いなお前」

乃々「これも何かの縁ですし…しばらくしたらまた来て下さい」

菜々「じゃあその間に遺跡に行きましょう」

幸子「お願いしますね!」

乃々「そ、そこまで期待されるとかえってプレッシャーなんですけど…」

~遺跡~

幸子「やーっと着きましたー!!!」

莉嘉「ここにある電子頭脳を探せばいいんだよね?」

輝子「しかしどこにあるのか…」

小梅「やっぱりここは手分けして…」

??「それには及ばないよ」

幸子「あなたは?」

菜々「いつの間に…気配を全く感じませんでした…」

??「キミ達の探している者はこれだろう?」スッ

小梅「それはロボットの電子頭脳…」

輝子「まさかお前…」

??「そう、ボクはナイトクオーターズの1人、黒の騎士飛鳥だ」

飛鳥「先に渡しておくよ、ほら」ポイ

小梅「おっと」パシッ

輝子「魔族のくせに随分と気前いいな」

飛鳥「戦いに余計な雑念を持ち込んで欲しくないからね」

幸子「は?」

飛鳥「ボクはただ強い奴と戦いたい、それだけだよ」

輝子「変わった奴だな」

飛鳥「じゃあ始めるよ…っとその前にボクのパートナーを紹介しておこうかな」パチン

??「は~い」

幸子「あ、あなたは…」

飛鳥「欲望を司る守護神、ちひろさんだよ」

幸子「そんな…守護神が魔族側につくなんて…」

ちひろ「私は欲望の絶えない者に付くんですよ」

ちひろ「そう、飛鳥ちゃんには凄まじい欲望がある…」

飛鳥「そうッ!強者と戦い続けたいという欲望がなッ!」

飛鳥「さあ、行くぞ!」

小梅「そんな…守護神が相手なんて…」

輝子「でもやるしかない…行くぞッ!」

飛鳥「切り裂け、クレッセントファング!」ブンッ

ヒュウウウウウ…

輝子「うわっと!」ヒョイ

飛鳥「フフフ…」パシッ

小梅「あの剣ブーメランにもなるんだね…カッコイイかも…」

幸子「関心してる場合ですか!魔法で援護を…」

ちひろ「させません!ダークネス!」カッ

バシュン!

幸子「ぐっ…」

ちひろ「うふふ…私がいる事をお忘れなく♪」

幸子「そうでした…今回は敵が2人…」

飛鳥「この程度なのかい?もっとボクを楽しませてよ」

飛鳥「ブーメラン・ダイナミック!」ダッ

輝子「フヒ…ヤバい…」

ガキィン!

飛鳥「ん?」

菜々「ぐぬぬ…」

幸子「な、菜々さんが剣で止めた…」

莉嘉「そうそう、菜々ちゃんは凄いんだから!」

飛鳥「ほう、君は楽しめそうじゃないか!」

菜々「今日は後ろでサポートを…と思いましたがそうもいかなようですね…」

飛鳥「行くよ!」ダッ

菜々「行きます!ウサミンパワー全開!」ダッ

飛鳥「シャドウステッチ!」

菜々「成敗ッ!」

ガキィン!

小梅「す、凄い…」

輝子「これが達人の戦いか…」

飛鳥「ハァハァ…やるね」

菜々「そっちこそ…これで決めます!斬…」

グキッ!

菜々「ハウッ!?」ガクッ

幸子「菜々さん!?どうしたんですか!?」

菜々「ひ、久しぶりに激しく動いたから腰やっちゃいまして…」

莉嘉「あらら…」

菜々「やっぱり長時間の戦闘はもう無理…」ガクッ

飛鳥「・・・・・」

幸子「え、えっと…次はボク達が相手です!」

飛鳥「ああそう…ちひろさん!」

ちひろ「はい!とっておきのいきますよ~」バッ

ちひろ「ブラックレネゲイド!!!」カッ

ヒュウウウウウ…

輝子「え?」

小梅「そ、空から剣が大量に降ってくる…」

莉嘉「ヤバイヤバイヤバイ…どうしよう!」

幸子「仕方ありませんね…」スッ

幸子「来て下さい!剣の守護神!」カッ

スタッ

珠美「参上しました!」

幸子「あの剣を全て薙ぎ払ってください!」

珠美「無茶言いますね…では」スッ

珠美「ジェノサイド…エッジ!!!」

ズバアアアアアアン!!!

輝子「け、剣を全部吹き飛ばした…」

ちひろ「あらら…」

珠美「それではこれにて…失礼します!」フッ

莉嘉「どんどん行くよ!アタシに続いて☆GOGO!」キャピッ

輝子「おう!」バッ

小梅「うん!」バッ

飛鳥「な…3人共急に動きが速く…」

輝子「まずはお前を…バーストブレイカー!!!」

ズバアアアアアアン!!!

ちひろ「え…きゃあああああ!!!」

ドカアアアアアアン!!!

飛鳥「ちひろさん!くっ…攻撃の余波が…」ビリビリ

小梅「これで終わりだよ…ロックオン」チャキッ

飛鳥「な…」

小梅「ガトリング…レイド!!!」カチッ

ズガガガガガガガ!!!

飛鳥「ぐああああああ!!!」ガクッ

小梅「や、やった…」

飛鳥「くっ、うおおおおお!!!」ゴオオ…

カッ!

ちひろ「ふう…」ムクッ

莉嘉「嘘ッ!?」

輝子「復活したッ!?」

ちひろ「フフフ…飛鳥ちゃんの欲望の炎がある限り私は蘇りますよ?」

飛鳥「久々に楽しかったよ、また強くなったら会おう」シュン!

ちひろ「御機嫌よう♪」シュン!

小梅「行っちゃった…」

莉嘉「と、とにかく目的は果たしたし出よっか」

幸子「あ、船に戻る前に…」

~もりくぼの花園~

乃々「あ、お帰りなさい」

小梅「やぁ、また来た…」

輝子「ベリーの様子はどうだ?」

乃々「だ、大豊作ですけど…」

莉嘉「よかった!怪我人もいるから助かったよ☆」

菜々「うう…面目ない…」

菜々「ふぅ…大分痛みも引いてきました」

乃々「それは良かったです」

幸子「しかし綺麗な花畑ですね…この戦いが終わったら皆で花見でもしませんか?」

小梅「うふふ…いいね」

輝子「フヒ…フラグにならなきゃいいがな…」

~ありすの家~

幸子「電子頭脳持ってきました!」

ありす「ご苦労様です、それでは作業に入るのでそこのネズミさんは手伝ってくれますか」

エリンギ「へいへい」

ありす「それでは一晩お待ちください」

小梅「やっと動くんだね…」

輝子「フヒ…楽しみだな」

~翌朝~

ありす「できました」

輝子「早ッ!」

エリンギ「も~クタクタだよ~」

輝子「よくやったぞシメジ…」

シメジ「また名前変えられた…」

幸子「早く動く所が見たいです!」

ありす「はいはい、じゃあ動いてください」

ゴゴゴ…

小梅「わぁ…」

輝子「動き出した…」

きらり「にょわ~」

ズシーン!!!

幸子「凄い…」

輝子「フヒ…これなら魔族にも勝てる!」

莉嘉「それよりアタシは報酬が…」

ありす「あ、そうでしたね…」

??「にゃはは~面白い事やってるね~」

幸子「わっ!?何ですかアナタ!?」

輝子「お、お前は…」

小梅「まさか魔族…」

??「ご名答~♪」

??「ナイトクオーターズの1人、白の騎士志希にゃんだよ~ん♪」

志希「とゆうわけでそのロボットはこちらで頂いちゃうよ!」

ありす「そ、そんな事させるわけないでしょう!」

志希「あっそ、じゃあ勝手に貰ってくから」

志希「おいで~あたしのカワイイ子供達~」

攻撃デバイス達「ピギイイイイイイ!!!」

幸子「わっ!何か虫のロボットみたいなのが出てきました!」

輝子「上等だ…やってやるぜッ!」

輝子「スピードファング!」ダッ

志希「おおっと、お願い!」スッ

バチィン!

輝子「うわっと!虫が防御を…」

志希「ぬふふ~そう簡単にはやらせないよ~」

幸子「だったらまず虫から…炎の守護神!」カッ

ボーン!!!

茜「ボンバー!!!」

幸子「お願いします!」

茜「はい!ヴェイパーブラスト!!!」ゴオオ…

ボカアアアアアアン!!!

デバイス達「ギャアアアアア!!!」

茜「やりました!それではこれにて!」シュン!

志希「あらら…でも」スッ

志希「リバイバルチャージ!」パアア

デバイス達「ピギャアアアアア!!!」

幸子「復活した!?」

小梅「これじゃキリがないよ…」

あいす「こうなったら・・・スランバーフォッグ!」ピポパ

プシュウウウウウ…

デバイス達「ZZZ…」

志希「ね、眠った!?」

幸子「これは一体…」

ありす「その辺のモンスターの特技をコピーするダウンロードです」

輝子「そんな事できるのか…凄いな」

ありす「別に倒されたわけじゃないから再生はしませんよね?どうしますか?」

志希「・・・・・」

志希「なーんか面倒になっちゃったし、ロボットは諦めて帰ろっと」シュン!

ありす「あっさり引き上げましたね…」

輝子「ともあれこれで魔族の本拠地を攻められるな!」

幸子「よろしくお願いしますねきらりさん!」

きらり「おっけおっけ☆」

小梅「でもこんな大きいの船に乗る?」

ありす「いざとなったら船と合体させるので大丈夫ですよ」

莉嘉「マジで!?」

~海の上~

輝子「ヒャッハー!いざ行かん魔族の居城!」

小梅「おー!」

幸子「きらり号発信ー!」

きらり「にょわー☆」

美嘉「アタシの船が…」

ありす「すみません…」

美嘉「でもありすちゃんだから許す!ふひひ★」

ありす「ひっ…」ビクッ

莉嘉「・・・・・」

~魔族の居城前~

輝子「着いたぞ!」

小梅「ホントにバリアが張られてるね…」

幸子「じゃあお願いしますよきらりさん!」

きらり「おっけー!きらりんパーンチ☆」ブン

パッキーン!!!

シメジ「スゲェ…ホントにバリアが割れた…」

輝子「これで突入できる!行くぞ!」

小梅「うん!」

幸子「待ってなさい魔族共…」

莉嘉「アタシ達はここで船守ってるからねー!」

ありす「お願いしますよー!」

~居城内部~

シーン…

輝子「えっと…」

小梅「その…」

幸子「何て言うか…手薄ですね…」

シメジ「いや、これは罠かもしれない、慎重に行こう」

142’S「はーい!」

タタタ…








??「ふーん…」

~最奥~

輝子「結局誰とも出会わずにここまで来ちゃったじゃないかッ!」

シメジ「おっかしーなー」

小梅「でもまぁここまで来たんだし…行こうよ」

幸子「そうですね…」

~Pの間~

モバP「ハッハッハ…よくぞここまで来た人間よ…」

輝子「お前が魔族の想像主プロデューサー…」

小梅「うう…」ブルブル

幸子「なんというプレッシャー…」

モバP「俺の前にやってきた事は褒めてやろう…敬意を評して俺自身の手で破壊してくれる…」

モバP「そう、俺の望みは滅亡・めつぼう・メツボウ…破壊・はかい・ハカイ…」

モバP「アルス・マグナ!」ゴオッ

ドカアアアアアアン!!!

142’S「うわああああああああ!!!」

輝子「ゲホッ…」

小梅「うう…」

幸子「なんて威力…」

輝子「こりゃあ本格的に3人の力を合わせないとダメみたいだな…」

小梅「そうだね…」

幸子「仕方ないですね…やりましょう!」

モバP「何をゴチャゴチャ言っている…ファティマの奇跡!」カッ

ピカアアアアアア!!!

幸子「させません!出でよ光の守護神!」カッ

パアア…

裕美「呼びました?」ギロ

幸子「何でそんなに怒ってるんですか?あの光線を相殺させてください!」

裕美「別に怒ってませんけど…アウゴエイデス!!!」ピカッ!

ビイイイイイム!!!

ドカアアアアアアン!!!

モバP「くうう…」

小梅「今だ!心を1つに…」

輝子「仕掛ける!」

小梅「行くよ!」バキュン!

輝子「ヒャッハー!合わせるゼエエエエエ!!!」

パッキーン!!!

モバP「ぐわあああああ!!!」

輝子「装甲が砕けた…あれは」

幸子「きっとアイツのコアです!破壊しましょう!」

小梅「う、うん!」チャキッ

モバP「おのれ…」






凛「おっと、そうはさせないよ」

凛「この時をずっと待ってたんだ…」ガシッ

輝子「お、お前は…」

モバP「凛…貴様俺のコアを…」ドサッ

幸子「プロデューサーが…」

凛「後はこれを取り込めば…」

凛「私がプロデューサーと1つに…」

凛「行くよ…プロデューサー…」ドクン

ゴゴゴ…

凛「ううう…うわああああああああ!!!」パッキーン!

輝子「うわぁっ!」

小梅「こ、これは…」

幸子「何かヤバそうです!」

凛「フフフ…ハハハハハ!!!」

凛「ついに…ついに1つになった!力が溢れてくるよ…」

輝子「な、何かヤバそうだぞ…」

凛「くらえ…ジーク…インパルス!!!」カッ

幸子「ひっ…」

小梅「危ない!ディフェンサー…間に合って!」ダッ

ドカアアアアアアン!!!

シュウウウ…

凛「いない…逃げられたか…」

凛「まぁいいや、今はどうでも…」

凛「それよりこの抑えられない破壊衝動をどうにかしないと…」

凛「フフフ…破壊…破壊…破壊…」

~船の上~

輝子「な、何とか逃げてこれたな…」

幸子「でも小梅さんが…私達をかばって…」

小梅「・・・・・」バチバチ

幸子「!?小梅さん…これは…」

輝子「嘘だろ…そんな…」

幸子「ボロボロになった袖から覗く手や、髪で隠れていた右眼が…機械になってます…」

~ありすの家~

ありす「う~ん…」

輝子「どうなんだ?」

ありす「これは驚きました…小梅さんの体は限りなく生物に近い機械で構成されています…」

幸子「まさかそんな…」

ありす「まるでかつての魔族大戦の時に作られたロボットのように…」

幸子「直るんですか?」

ありす「私の技術ではどうしようも…」

輝子「そ、そんな…」

??「お困りのようだな」

ありす「あ、あなたは…」

ありす「我々アームマイスターの師、池袋博士…」

晶葉「よう」

輝子「あれ、でも小梅は遠い所に旅立ったって…」

晶葉「行ってたよ、遠くの遺跡の調査に」

シメジ「そういうオチかよ…」

幸子「それで、小梅さんは一体…」

晶葉「こいつはある遺跡でコールドスリープ状態で発見してな…」

晶葉「何も覚えていないようだったから、私が普通の人間として育てた」

晶葉「お陰で兵器として扱われず、普通の少女となったわけだな」

晶葉「ま、少々変わった所もあるがな」

輝子「ハハ…」

幸子「小梅さんは大丈夫なんですか?」

晶葉「任せておけ、すぐ治してやる」

~翌日~

晶葉「治ったぞ」

輝子「早ッ!」

小梅「2人ともごめんね心配かけて…博士もありがとう」

幸子「元気になってよかったです」

晶葉「ついでにパワーアップもしておいたぞ」

小梅「本当?どんな感じ?」

晶葉「まぁ実戦で…」

??「ならボクが相手をしようか?」

輝子「お、お前は…」

飛鳥「久しぶりだね」

ちひろ「私もいますよ♪」

飛鳥「また強くなったようだね、ちょっと相手してくれないかな?」

幸子「どうします?」

輝子「いいゼ…いずれ決着をつけなきゃと思ってたんだ…」

飛鳥「決まりだね、じゃあ表出ようか」

~外~

飛鳥「じゃあ行くよ!ダブル・ブーメラン・ダイナミック!」ブォン!

幸子「させません!リタリエイション!」カッ

バチィン!

飛鳥「な、弾かれた…」

幸子「物理攻撃反射障壁です!そう簡単には破れませんよ!」

幸子「今です小梅さん!」

輝子「新しい力、見せてやれよッ!」

小梅「う、うん…それじゃ…」

小梅「アクティブトリガー!ロックオン…アクティブ!」チャキッ

小梅「ガトリング…レディ!」バン

ズガガガガガガガ!!!

ちひろ「え…またあああああ!!!!?」

ドカアアアアアアン!!!

飛鳥「相変わらず強力だね…だがその技は弾薬を一気に消費する!」

飛鳥「その間は隙だらけだよ!」ダッ

小梅「オートリロード!」カチャッ

飛鳥「何!?」

輝子「弾薬を一瞬で…これが新たな力…」

晶葉「ロックオンアクティブ、ARMの使いやすさを最大限に向上させるんだ」

小梅「これで…終わり…ガトリングレイド!!!」

ズガガガガガガガ!!!

飛鳥「うわああああああああ!!!」ドサッ

輝子「やったぜ!」

幸子「小梅さん…もう敵なしですね!」

飛鳥「うう…はああああああ!!!」ゴオッ

ちひろ「ふう…」

輝子「しつこいなお前らも…」

飛鳥「フフフ…ハハハハハ!!!やっぱり楽しいよ君達と戦うのは!」

幸子「そ、そうですか…」

飛鳥「また会おう!」シュン!

小梅「また行っちゃった…」

幸子「な、何はともあれこれで魔族にリベンジですね!」

小梅「う、うん!」

輝子「フヒ…その前に…」

ゴゴゴ…

幸子「な、なんの音ですか!?」

小梅「あ!あれ見て!」

幸子「な…」

輝子「あれは…」

ゴゴゴ…

幸子「魔族のアジトが…飛んでる?」

幸子「ついに魔族の攻勢がはじまったんですね…」

小梅「でもあんなに空高くにあったら…」

輝子「フヒ…どうしようもないな」

142’S「うーん…」

晶葉「案ずるな」

小梅「博士?」

晶葉「あのロボット…きらりといったか、あいつに飛行ユニットを取りつける作業を行っている」

ありす「私も手伝ってますよ」

シメジ「ホントに飛ぶのそれ?」

晶葉「まぁ楽しみにしていろ」

小梅「わかった」

幸子「さて、それまでは…」

輝子「・・・・・」

輝子「なぁ2人共、ちょっと付き合って欲しい所があるんだが…」

幸子「え?」

小梅「どうしたの急に…」

輝子「いい加減、ケリつけないとな…」

幸子「なんだかよくわかりませんけど輝子さんの頼みなら仕方ないですね」

小梅「私も…いいよ」

輝子「2人共…すまん」

シメジ「輝子…」

~とある廃城~

小梅「こんな雪山に城が…」

幸子「ここは?」

輝子「・・・・・」

輝子「あれはシメジとも出会う前の事だったな…」

輝子「私はかつて、ここで騎士として働いていた」

輝子「だがここは魔族の襲撃で滅んじまった…」

輝子「私は友人が囮になってくれたお陰で助かったが…そいつとはそれっきり…」

幸子「そんな…」

小梅「ねぇ、その友人って…」

輝子「ああ、わたしと同じ技を使う…」

輝子「そうだよな、まゆ…」

まゆ「・・・・・」

小梅「あの人は…たしか魔族の…」

輝子「よお、まゆ」

まゆ「懐かしいですねぇ、ここは」

輝子「そうだな」

まゆ「まゆも思い出しましたよぉ、結局あの後捕まって改造されて…」

まゆ「今ではこんな有様ですよぉ」

輝子「まゆ…」

輝子「まぁまゆ、今からでも遅くはない、私達と…」

まゆ「それは無理ですよぉ」

まゆ「まゆはもう魔族、人間の敵なんですから」

輝子「やるしか…ないのか」

まゆ「そういう事です」

輝子「2人共、手を出さないで…見届けて欲しい」

幸子「でも…」

小梅「わかった、輝子ちゃんがそうしたいなら…」

幸子「…そうですね、頑張って下さい!」

輝子「…ありがとう、じゃあ行くぞ相棒」

シメジ「ってっこっちは普通につき合うんかい!」

まゆ「覚悟はできたみたいですねぇ…行きますよ!」ダッ

輝子「おお!行くぞ!アクセラレイター!!!」ダッ

まゆ「はああああああ!!!」

輝子「うおおおおお!!!」

ガキィン!!!

輝子「スピードファング!」

まゆ「バーストブレイカー!」

輝子「アキュートアングル!」

まゆ「マキシマムリスク!」

ズガガガガガガガ!!!

小梅「…速い」

幸子「目で追うのがやっとですよ!」

まゆ「ハァハァ…」

輝子「ゼェゼェ…」

まゆ「どうやら次で…」

輝子「勝負が決まるな…行くぞ!」

まゆ「はい!」

輝子・まゆ「アクセル…スマッシュ!!!」

バキィン!!!

まゆ「くうッ…」ザザッ

輝子「ぐうう…」ガクッ

まゆ「まだまだ…レイザー…」

輝子「させるか!頼むぜ相棒…ストライクバディ!!!」ブン

シメジ「うおおおおお!!!」

ドカッ!

まゆ「きゃっ!」

輝子「今だ!」

まゆ「なんの…」

輝子「レイザーシルエット!!!」

ズバァン!!!

輝子「・・・・・」

まゆ「・・・・・」

輝子「グッ…」ガクッ

まゆ「うふふ…強くなりましたねぇ…」フラッ

ドサッ

輝子「・・・・・」

小梅「か、勝った…の?」

幸子「輝子さん…」

まゆ「」

輝子「よかったんだよな…これで」

小梅「輝子ちゃん…」

シメジ「輝子…」

幸子「・・・・・」

幸子「お願いします、時の守護神!」ポン!

みく「呼んだかにゃ?」

輝子「一体何を…」

幸子「あなたは時を自在に操れるのですよね?」

みく「モチのロンにゃ!」

幸子「じゃあまゆさんが魔族になる前の状態にも?」

輝子「!」

みく「モチロンできるにゃ、でも・・・」

輝子「でも?」

みく「それは生まれ変わる事に等しい行為…全ての記憶を失ってしまうのにゃ」

幸子「そんな…」

輝子「・・・・・」

輝子「わかった、頼む」

小梅「輝子ちゃん…」

幸子「いいんですか?」

輝子「いいんだ、何も知らないで幸せに暮らしてた方がコイツのためだろ?」

みく「決まったようだにゃ、では…」スッ

パアアア…

輝子「まゆが…」

幸子「消えた…?」

みく「きっとどこかで元気にやってるにゃ、それじゃ」フッ

小梅「消えちゃった…」

輝子「さ、皆の所へ戻るか」

幸子「もういいんですか?」

輝子「ああ、さぁ魔族と決着をつけるぞ!」

~再びありすの家~

晶葉「完成したぞ」

輝子「やっぱ速いな…」

ありす「名付けてスーパージェットきらりです!」

きらり「にょわー☆」

幸子「羽が付いてる…」

小梅「カッコイイ…」

幸子「じゃあ早速…」

志希「ぬふふ…そうはいかないにゃ~」

輝子「何!?」

志希「全力で邪魔しちゃうよー!」パチン

モンスター共「ガアアアアアアア!!!」

小梅「あ、あんなに…」

志希「さーて、覚悟ー!」

幸子「ど、どうしましょう…」

バキュン!

志希「?」

莉嘉「ここはアタシ達に任せて飛んで!」

ありす「私もいますよ!」

小梅「みんな…」

輝子「ありがとうッ!行けきらり!」

きらり「おっけおっけ☆」ダッ

ヒュウウウウウ…

莉嘉「行っちゃった…よーしやるよ!」

菜々「な、ナナも…」

グキッ

菜々「ひゃううううう!!!」

乃々「まだぎっくり腰治ってないんですけど…」

~魔族の空中要塞~

ドカーン!

輝子「ヒャッハー!突入成功だゼエエエエエ!!!」

幸子「きらりさんはここで待っててくださいね」

きらり「はーい」

小梅「皆…大丈夫かな」

~そのころ地上~

莉嘉「この!この!」バキュン!

モンスター共「グルル…」

ありす「これじゃキリがありませんね…」

志希「あれ~?もう疲れたのかにゃ~?」

莉嘉「くっ…」

??「でやあああああ!!!」ダッ

麗奈「レイナサマ、カッコ良く参上!」シャキーン!

ありす「あなたも…魔族?」

莉嘉「アタシ達に協力してくれるの?」

麗奈「ま、ほたるに頼まれちゃ仕方ないわね」

莉嘉「ありがとう!」

志希「むむ、裏切り者もいっしょにやっちゃえー!」

モンスター共「ガアアアアアアア!!!」

麗奈「来るわよ!」

莉嘉「じゃあその腕前、信じてあげる☆」

麗奈「ドカーンと胸を貸すわ!」

莉嘉「じゃ、お言葉に甘えて」バンバンバン!!!

麗奈「うおおおおお!!!」キンキンキン!!!

ズガガガガガガガ!!!

モンスター共「ギャアアアアア!!!」

ありす「おお、ザコ全滅ですね!」

志希「あらら…こりゃアタシも本気出さないとね」バッ

ありす「来ますよ!」

志希「秘密の…トワレエエエエエエエエ!!!」

ビイイイイイイイイイイイム!!!

莉嘉「ま、まずい!ビームの嵐が!」

ありす「あ、アンチマジックゾーン!」ピポパ

ドカアアアアアアン!!!

莉嘉「うう…」

ありす「け、軽減してこの威力…」

志希「次で終わりかな~?」

麗奈「や、ヤバ…」

乃々「皆さんこれを!」

莉嘉「ミラクルベリー…よーしミスティック!」パアア…

ありす「おお…」

麗奈「回復したわ!援護して!」

ありす「はい!グレートブースター!」ピポパ

麗奈「うおおおおお!!!力がみなぎってきたわ!」

麗奈「このまま行くわ!」ガシャン

麗奈「ロケット変身!これが後戻りのできない青春よおおおおおお!!!」

ギュオオオオオオ!!!

志希「えちょ待っ…」

ドカアアアアアアン!!!

志希「きゃあああああ!!!」ドサッ

莉嘉「やったぁ!」

ありす「勝ちました…」

乃々「す、凄すぎるんですけど…」

菜々「やりましたね!」

ありす「人間のために散った魔族よ…あなたの事は忘れません…」

麗奈「生きてるっての!」

~空中要塞 最奥~

凛「…待ってたよ」

輝子「もう逃がさないぞ!」

小梅「か、観念してね…」

幸子「攻撃をやめてください!」

凛「そうはいかないよ」

幸子「何故です!」

凛「破壊…それが私の至高、至福…」

凛「うふふ…滅亡…破壊…それがプロデューサーの教え…」

輝子「狂ってやがる…」

凛「そう、今私とプロデューサー1つなのだから…」

凛「はああああああ!!!」パッキーン!!!

小梅「す、姿が…」

輝子「変わってゆく…」

幸子「まるで聖母…裸の凛さんが子供のプロデューサーを抱きかかえているみたいです…」

シメジ「大事な所は隠れてるけどね」

マザー凛「破壊を邪魔する者は消す…」

マザー凛「セイファート…小宇宙!!!」カッ

チュドオオオオオオオン!!!

マザー凛「ククク…塵と消えたか…」

幸子「それはどうですかね?」

マザー凛「何!?」

幸子「ありがとうございます、城の守護神さん」

藍子「どういたしまして」フッ

輝子「フヒ…私達も強くなった…」

小梅「もう、負けないよ…」

マザー凛「おのれ…」

幸子「出てきてください!愛の守護神!」カッ!

愛海「うひひ…来たよ!」

輝子「だ、大丈夫かコイツ…」

愛海「じゃあ早速魔力注入!アフェクションエンブレイス!!!」

モミモミモミモミ…

幸子「ひゃあああああ!!!」

愛海「ん~ちょっと物足りなかったけどまあいっか、じゃあね!」フッ

幸子「ハァハァ…魔力全開…」

幸子「この調子で次行きます!勇気の守護神!」カッ

ドン!

未央「来たよ!」

未央「勇気…あげるよ、ブレイブウェポン!」

パアアアア…

輝子「おお…力が溢れてくる…」

シメジ「こっちもだよ…」

輝子「行くぞ相棒!」

シメジ「こんな時位最初に名乗った名前呼べっての…」

2人「ブレードパルサー!!!」

ズババババババ!!!

マザー凛「ぐわあああああ!!!」








輝子「ここまで付き合ってくれてありがとうな…杏」

幸子「これで最後です!希望の守護神!」カッ

卯月「が、頑張りましょう!」

小梅「うん!」

マザー凛「おのれ…」

卯月「同時に行きますよ!ファンタズムスマーイル!!!」

小梅「アーク…ノヴァ!!!」

バシュウウウウウン!!!

マザー凛「ぐわあああああ!!!」

マザー凛「バ、バカな…」

マザー凛「うわああああああああ!!!」

ドカアアアアアアン!!!

小梅「や、やったの…」

幸子「みたいですね…」

シメジ「輝子…今名前を…」

輝子「フヒ…気のせいだろ」

ゴゴゴ…

幸子「まずい!要塞が崩れます!」

小梅「急いで脱出しないと…」

輝子「きらりの所へ戻るぞッ!」

??「待てえええええ!!!」

??「やっと凛から逃れられた…我こそプロデューサーツヴァイ!」

Pツヴァイ「お前らも道連れだあああああ!!!」

142’S「邪魔だああああ!!!ファイネストアーツ!!!」

ドカッ!

Pツヴァイ「ぐわあああああ!!!」

幸子「やっと着きました!」

きらり「はやくはやく!」

輝子「マズイ…爆発する…」

小梅「間に合わない…」

きらり「にょわあああああああ!!!」

ドカアアアアアアン!!!

~地上~

輝子「う、う~ん…」

小梅「た、助かったの…?」

シメジ「みたいだね」

幸子「しかしどうやって…」

きらり「」ボロッ

幸子「まさかきらりさんが…」

輝子「そうなのかッ!?」

シメジ「ダメだ、完全に機能停止してる…」

小梅「ありがとう…」

幸子「これで世界は…救われました!」

~それからの世界~

ほたる「そうですか、麗奈さんのお陰で皆さん助かったんですね」

麗奈「全くあいつらときたらアタシがいないとどうしようもないんだから!」

ほたる「もっと色んなお話聞かせてください!」

麗奈「もう、これだから人間は…」

麗奈「ま、そこがいいんだけどね」

麗奈「アーッハッハッハ…ゲホッ」

莉嘉「ただいま、お姉ちゃん」

美嘉「莉嘉!帰ってきてくれたの?」

莉嘉「お姉ちゃんももう小さい子追いかけ回してなさそうだからね」

美嘉「も~アタシだってそんなのもう卒業したっての!」

莉嘉「ならいいけど」

美嘉「さていざ出港!エルゥというずっと子供のままの種族を探す旅に!ふひひ★」

莉嘉「エルゥはそんな種族じゃないよ!」

菜々「これは当分治りませんね…」

乃々「さて今日もお花の世話を…」

凛「ああ、何て綺麗な花…」

凛「私はこんな美しい物を壊そうとしていたの…」

凛「これからはこれを増やすことに尽くそう…」

凛「というわけでここで世話になるね」

乃々「生きてたんですか…」

晶葉「さて、きらりを治すか」

ありす「はい!」

志希「あたしも手伝うよ~」

~闘技場~

飛鳥「いつまでも待ってるからね、「この魔剣ちひろと共に…」

~とある食堂~

まゆ「私は一体誰なんでしょう…」

~とある林道~

輝子「さて、また旅が続けられるな」

シメジ「そうだね」

小梅「でもいいの?幸子ちゃんは?」

輝子「まぁお姫様だしな、色々忙しいんだろ」

輝子「そういえば手紙を預かってたな、シメジ、読め」

シメジ「面倒だなぁ…どれどれ」ペラ

幸子『城に忘れ物してますよ、面倒がらずに受け取ってくださいね』

小梅「忘れ物だって、どうする?」

シメジ「面倒」

輝子「だな」

幸子「やっぱり面倒臭がってるじゃないですか!」バッ

小梅「幸子ちゃん!」

輝子「どうして…」

幸子「忘れ物を届けに来たんですよ」

小梅「まさか…」

幸子「そういう事です」フフーン

輝子「やれやれ、また賑やかになりそうだな」

小梅「フフ…」

シメジ「ったく、しょうがないな…」

幸子「じゃあまず、約束してた乃々さんの花畑で皆とピクニックしましょうか」

輝子「フヒ…そうだな」

小梅「皆元気かな…」

幸子「じゃあ行きましょう!」

幸子「ボク達がいつか見た物語は、終わらない旅の途中だったんですからッ!」

~おわり~

これで終わりです

アルターコードFはリメイクとしては良作でした

EDムービーが特に良かったです

戦闘は後半はアタシに続いて→グレートブースター→ガトリングレイドが鉄板でしたね

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