武内P「風邪を……ひいてしまいました」 (219)
武内pもの
n番煎じでごめんなさい。アクは薄めだと思う
多少のキャラ崩壊あり。にわか注意報
夏風邪ひきました喉痛いですアイドル達に看病してもらいたい
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1471081513
武内p「おはようございます」ゴホッ
ちひろ「おはようございます、プロデューサーさん。あら?少し顔が赤いですよ、風邪ですか?」
ちひろ「とりあえずマスクをどうぞ。アイドルの皆さんに移しちゃダメですよ?」
武内p「ありがとうございます。そうですね、本日は送迎などは少し控えさせてもらいます」
ちひろ「タクシー代はプロデューサーさんのお給料から天引きしておきますね♪」
武内p「……………………………………致し方ありません」
ちひろ「ちょっ、嘘ですよ!?ちゃんと経費で落ちますから!」アセアセ
武内p「それは良かった……」 グラッ バタッ
ちひろ「全くもう。私を何だと思って……ってプロデューサーさん!大丈夫ですか!?しっかりしてください!」
ちひろ「ええと医務室に連絡してあと今日のスケジュールは……」
ちひろ「…………プロデューサーさん今月そんなに厳しいのかしら。今月のエナドリ代……先払いにしときましょうか」
ーーーーーーーー
オハヨウゴザイマスオッハヨーオハヨーゴザイマースヤミニノマレヨ!ヤミノマー
ちひろ「……皆さんそろいましたか。急にお呼び立てして申し訳ありません。本日はプロデューサーさんが体調を崩してしまいましたので現場には各自で向かってもらうことになりました。」
ちひろ「あ、あとプロデューサーさんから「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」と言付かっています」
李衣菜「倒れるまで動くなんて……プロデューサー、ロックだね」
みく「馬鹿なこと言ってんじゃないニャ」
美波「あの、プロデューサーさんは大丈夫なんでしょうか?」
アーニャ「ダ-、プロデューサー 心配 です」
莉嘉「Pくん病気なのー?」
ちひろ「大丈夫ですよ。少々ひどいみたいですがただの風邪だと診断されたそうです」
みりあ「プロデューサーいつ戻ってくるのー?」
智絵里「ま、まさかこのまま……」
かな子「プロデューサーさんならすぐ戻ってくるんじゃないかな?」
未央「むしろプロデューサーが風邪ひいたってのが信じられないよね」
ちひろ「完治するまでは休むよう言われていたので2日か3日くらいはいないかもしれませんね」
杏「おっ、じゃあ杏はそれまで有給休暇を申請するよー」
きらり「杏ちゃーん!Pちゃんがいないからってー、おサボりはメッ!だにぃ?」
凛「……ふーん、そこまでひどいんだ。ちょっと心配だね」
蘭子「友の不在は我が魔力に乱れを生じさせる…(プロデューサーさんがいないとちょっと不安だなぁ…)」
卯月「プロデューサーさんの分まで頑張らないと、ですね!」
ちひろ「それじゃあ皆さん、すこし戸惑うこともあるかもしれませんがいつも通りお願いします!」
アイドル「「「「「「「「「「「「「はいっ!」」」」」」」」」」」」」
ちひろ(……ふぅ。なんとかなりそうね)
卯月「あっ、ちひろさん、少しよろしいでしょうか?」
ちひろ「何かしら?卯月ちゃん」
卯月「プロデューサーさんのお家ってどこにあるんでしょうか?」
ちひドル「「「「「「「「「「「「「「!!??」」」」」」」」」」」」」」
凛「卯月、急にどうしたの?」
美波「ダメよ卯月ちゃん!いきなりそんな!破廉恥よ!///」
莉嘉「あー!私もPくんのお家知りたーい!」
みりあ「みりあも知りたーーい!みりあも、みりあもーー」
みく「卯月ちゃんが肉食系だったニャ」
未央「いやぁまさか、しまむーに限って、ねぇ?」
蘭子「わが友の魔力の根源たる聖域への共鳴…!(私もちょっと興味あります!)」
ちひろ「皆さん少し静かにしてください!卯月ちゃん、どうしてそんなことを?」
卯月「えーと、私、少し前に風邪ひいちゃって、レッスンをお休みしちゃったときがあるんですけど、」
凛「それってもしかしてあの時の……」
卯月「あっ、そうですね。多分凛ちゃんの想像している時だと思います」
未央「あの時?」
凛「うん、まぁ……その……未央が引きこもってた時かな」
未央「あっ、その節は……ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした……!」
卯月「大丈夫です!誰にでも失敗はあります!」
未央「しまむー……」
凛「そうだよ、それに未央は私たちにとってかけがえのない存在だよ」
未央「しぶりん……」ウルウル
未央「ありがとう二人とも。じゃあ……これからも一緒に……残していこうか、私たちの足跡…!」グスッ
凛「おいこら本田」
みく「それで結局卯月ちゃんはどうしてPチャンのお家が知りたかったニャ?」
卯月「あっそうですね。風邪でお休みしちゃったんですけど、そのときプロデューサーさんがお見舞いに来てくれたんです」
卯月「お見舞いの品のゼリーもおいしかったです!ですからそのお礼に、と思いまして。」
かな子「おいしいゼリー……」
智絵里「あ、あの、そういうことなら……いいんじゃないでしょうか、お見舞い。」
杏「律儀だねー。杏ならそもそも覚えてないと思うけど」
ちひろ「そういうことですか……。でもいけませんよ、アイドルが男性の部屋に行くなんて」
ちひろ「今の時代パパラッチも進化していますからね、油断しちゃダメです。」
ちひろ「プロデューサーさんについては彼がここに戻ってきたら存分にお話してあげてください。きっと喜びますよ」
莉嘉「えー!そんなのつまんなーい!」
みりあ「みりあお見舞い行きたーい!」
ちひろ「ダメですよ!スキャンダルになったらどうするんです。この話はこれでお終いです!さぁお仕事お仕事」ガチャ バタン
きらり「……Pちゃんきっと風邪で苦しい思いしてるにぃ」
美波「私も気になるけど……お部屋がわからないんじゃどうしようもないわね」
卯月「どうしましょう……」
蘭子「禍々しき気を纏い群衆の瞳をその身に引き寄せし者の叡智を集めん(美嘉さんに聞いてみるのはどうでしょう?)」
みりあ「そっか!美嘉お姉ちゃんなら知ってるかも!莉嘉ちゃんおねがーい」
莉嘉「オッケー!ちょっと待ってね☆」
アーニャ「アー……風邪、辛いです。私も昔は、мать…ママ に看病 してもらいました」
未央「プロデューサーにはお世話になってるしね!ここいらでちょーっと恩返ししたってばちは当たらないでしょ!」
かな子「なんだかこう、行くなって言われちゃうと行きたくなっちゃいますよね!」
杏「杏はそんなことないけどなー」
李衣菜「たとえ止められてもあえて行く……うっひょー、ロックだね!こいつは!」
智絵里「えと、お見舞い、私も行きたいな。」
みく「みくはどうかと思うニャ。みく達はもうプロなんだからこういう行動は控えるべきニャ」
李衣菜「ふーんじゃあみくは行かなきゃいーじゃん」
みく「そういう問題じゃないニャ!」
莉嘉「あっ、お姉ちゃんからメールきたよー☆」
美嘉『 プロデューサーの住所?みりあちゃんじゃなくて?
うーん私は知らないなー
ごめんね!
プロデューサーの机の書類とか探してみたら? 』
莉嘉「うーんお姉ちゃんも知らないかー」
莉嘉「でもPくんの机かー。それは考えてなかった☆さっすがお姉ちゃん!」
凛「ふーん。プロデューサーの机か。悪くないね」ガチャ
未央「ちょっ、しぶりん勝手にプロデューサーの仕事部屋に入るのはどうなの」
卯月「やっぱり綺麗に整頓されてますねー」ゴソゴソ
未央「うん、知ってた。でも言う。しまむーナチュラルに漁るのやめぃ」
蘭子「くっ、彼の領域への道に至るは禁忌と申すか(引き出しには流石に鍵がかかってます…)」
未央「らんらん、お前もか……」
かな子「でもどうしよう?このままじゃどうしようもないよね?」
智絵里「あの、この前ちひろさんがこの部屋にも鍵があるって」
みりあ「みりあ知ってるー!この前プロデューサーここでごそごそしてたー!」チャリッ
みく「でかしたニャ」
ーーーーーーーー
卯月「これ……ですよね」
美波「ええ、従業員名簿一覧って書いてあるものね」
きらり「……やっぱりこういうのはちょっといけないと思うにぃ」
みく「うっ、でもここまで来たら今更ニャ」
アーニャ「ダ-、それに、お見舞い 行きたいです」
莉嘉「ねぇねぇPくんどこに住んでるのー?」
美波「ちょっと待ってね」
李衣菜「へぇ、プロデューサーこんなところに住んでるんだ、ロックだね」
みく「ストリー○ビューだけで感想を言うのはどうかと思うニャ」
みりあ「今からお見舞いー?」
杏「おーい」テクテク
未央「あれ、杏ちゃん今までどこに」
杏「杏はずっとあっちでダラダラしてたよ。それよりみんな……」
みんな「「「「「「「「「「「「「「?」」」」」」」」」」」」」」
杏「仕事の時間、大丈夫?今日は自分たちで行くんだよね?」
みんな「「「「「「「「「「あっ!」」」」」」」」」」
杏「という訳で今日のお見舞いは諦めた方がいいね」ヤレヤレ
美波「アーニャちゃん!急いで支度しないと!」
アーニャ「ダ-!」
みく「李衣菜ちゃん!みく達も急ぐニャ!」
李衣菜「分かってるって!」
ドタバタドタバタワーギャー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
昼
未央「ふっふっふ。実は今日のニュージェネのお仕事は夕方から!」
凛「まぁ、行かない理由がないよね。元はといえば卯月の案だし」
卯月「はい!凛ちゃん、未央ちゃん、ありがとうございます!」
卯月「ママに聞いてお見舞いの品もちゃんと用意しました!」ブイッ
未央「ほっほう。ちなみに何を持ってきたのかな?」
卯月「はい!飲むゼリーと桃缶とスポーツドリンクです!」
未央「おおっ!定番だね!でもやっぱりあると嬉しいよねー」
卯月「それとデスソースも用意しました!」
未央「しまむーはプロデューサーをどうしたいのかな?」
凛「私は一応お花とのど飴持ってきたけど……未央は?」
未央「ふっふーん未央ちゃんレベルになるともう姿を見せるだけで感激しちゃうわけよ」
凛「つまり何もない、と。」テクテク
卯月「流石未央ちゃんです!私にはそんな性根の腐った真似出来ません!」テクテク
未央「待ってしまむーが辛辣」
ーーーーーーーーニュージェネレーションズ 初めてのお見舞いーーーーーーーー
武内p宅
武内p(体調管理を怠るとは社会人として失格ですね……)ゴホゴホ
武内p(事務作業は千川さんにお任せしてしまうことになりますが自宅でも出来ることはあります)ゴソゴソ
武内p(来週の会議で使う資料と……新しい企画書も作ってしまいましょう)カタカタ
ピンポーン
武内p(宅配の類は頼んでいないはずですが……)ゲホゲホ
武内p(この状態で出るのもなんですし……居留守を使いますか)
ピンポーンピンポンピンポンピンポンピンポン
武内p(うるさいですね……もしや悪戯)
武内p「……少し注意をしなければいけませんか」ノシノシ
ガチャ
未央「おっプロデューサー生きてるー?」
凛「……その、風邪ひいたって聞いたから」
卯月「プロデューサーさん!大丈夫ですか?お見舞いに来ました!」
武内p「 」
未央「あらら、プロデューサーどうしちゃったの?」
卯月「?」
凛「どうしたの?やっぱり迷惑だった?」
武内p「いえ皆さんどうしてここを……あっそれよりもマスコミは……いやそれよりもこの場合は……」
卯月「プロデューサーさんがすごい顔で固まってしまいました……」
未央「まぁまぁプロデューサー、とりあえず中入っていい?」
武内p「いえっ本田さん!アイドルの方が男の部屋に上がり込んだなどと知られてしまっては……!」
未央「あっ、復活した」
凛「あんまり気にしなくていいんじゃない?もうここまで来た時点でアウトだと思うけど」
卯月「はい!しっかり変装してきたので大丈夫です!」
未央「それより玄関先に立たせたままっていうのもご近所付き合い的に大丈夫かなー?」
武内p「……!ですが……!……ゴホッゴホッ!」フラッ
未央「ほらほら、病人は安静にしないと!」
凛「それじゃあお邪魔するね」
卯月「はい!お邪魔します!」
未央「お邪魔しまーす!」
ーーーーーーーー
未央「へー、ここでプロデューサーは暮らしているんだねぇ」
凛「男の人の部屋にしてはきれい……なのかな?」
卯月「きれいというよりはものが無いという感じですね」
武内p「……皆さんはどうしてここが分かったのでしょうか」フラフラ
未央「(どうしよっか。流石に机漁ったなんて言えないし)」
凛「ハナコにプロデューサーの匂いを追跡してもらったんだよ」
未央「うわぁ……」
卯月「凛ちゃん……」
武内p「そうですか、それではしかたありません」ゲホッゲホッ
未央「通じちゃった」アゼン
卯月「びっくりです」ポカン
凛「どう?これが私とハナコの絆の力。そう、名づけるなら…」キリッ
卯月「あっ、プロデューサーさんこれお見舞いの品です!」
未央「しぶりんからはお花とのど飴ね」
凛「聞けよ」
武内p「これは……ありがとうございます。ちょうど後で買いに行こうと思っていたものばかりです」
卯月「えへへ、お役に立ててよかったです!」
未央「それはそうとプロデューサー、このパソコンは何?」
武内p「今後使用する予定の資料などを作ろうと思いまして……」
凛「プロデューサー、今日なんでお休みしてるんだっけ」
武内p「体調不良のため……ですね」
卯月「治るものも治りませんよ!きちんとお休みしてください!」
未央「そうだよプロデューサー!はい病人はベッドで寝た寝た!」
武内p「しかし……」
凛「はいはいプロデューサー、ご飯は食べた?」
武内p「いえ、あまり食欲が……」
未央「プロデューサー、キッチン借りるねー?」
卯月「未央ちゃん何か作るんですか?」
未央「簡単なものしか作れないけどねーってプロデューサーの冷蔵庫ほぼ空っぽなんだけど」
凛「うわ本当だ。プロデューサー普段どうしてるんだろうね」
卯月「本当です……あっプロデューサーさんは心配しないで寝ててください!」
ーーーーーーーー
武内p「……」ウトウト
未央「できたよー!アイドルの手作りお粥!未央ちゃんの愛情たっぷりだぞー?」
凛「プロデューサー、ちょっと起きれる?食べるときに食べないともたないよ」
武内p「……」ムクリ
卯月「プロデューサーさん?フー、フー、はい、あーん」
未央「ちょっとしまむー!?積極的過ぎない?」
卯月「どうしたんですか?私が風邪ひいたときママはいつもしてくれますよ?」
武内p「……」パクッ
凛「食べちゃった。」
卯月「フー、フー、はーいプロデューサーさん、もう一口食べましょー♪」アーン
武内p「……」パクッ
未央「……なんかプロデューサーの反応薄い?」
凛「寝ぼけてるのかな」
卯月「耳元で何か言うと反応してくれるかもしれませんね!」アーン
武内p「……」パクッ
未央「なんか餌付けされてる雛みたいだね」
凛「卯月、私にもやらせて」
卯月「はいどうぞ♪」
凛「フー、フー、プロデューサーごはんだよー」アーン
武内p「……」パクッ
凛「……ちょっと面白いかも」
未央「私もやるー!」
凛「ん、はい」
未央「フー、フー、全く、人気アイドル3人にあーんしてもらえるなんてこの幸せ者め~」アーン
武内p「……」パクッ
卯月「それじゃあ交代交代で食べさせましょう!」
武内p「……」パクッ
武内p「……」パクッ
武内p「……」パクッ
卯月「ーーーーなくなっちゃいましたね」
未央「やっぱりお腹空いてたのかな」
凛「まぁとりあえずプロデューサーを寝かせないとね」
武内p「……」スースー
凛未央卯月(((プロデューサー(さん)の寝顔……)))
凛「なんか……普段と全然違うね」
卯月「えへへ、可愛いです。」
未央「えいっ」パシャ
卯月「あっ未央ちゃんずるいです」パシャ
凛「そういうの良くないと思うよ」パシャパシャ
未央「そういう二人も撮ってるじゃん……」
未央「さて、それじゃあ……」
ーーーーーーーー
卯月『テーブルの上は片付きましたよー』
未央『キッチンも片づけ終わったよー』
凛「……プロデューサーのワイシャツ……クンッ、いや!私は何を!……クンクンッ」
ーーーーーーーー
卯月「ふぅ、お掃除も終わりましたね♪」
未央「いやー疲れた」
凛「そうだね。それじゃあーーーー」
凛未央卯月「「「プロデューサー(さん)、お大事に!」」」ガチャ バタン
ーーーーーーーー
武内p「……ハッ」
武内p「皆さんは……もういませんね」
武内p「何か信じられない出来事があったような」
武内p「……部屋がきれいになっています。掃除してくれたのでしょうか」
武内p「後で改めてお礼をしなければいけませんね。」
武内p「……もう少し寝ますか」
とある場所ーーーー
卯月「この写真……どうしましょうか?」
未央「とりあえず皆にまわそっか!」
凛「未央、流石にそれはダメだよ……」
卯月「あれ?凛ちゃんワイシャツなんて持ってきてましたっけ?」
凛「卯月、これはダメだよ」
未央「あっ、みんなにスペアキーの場所教えとこっと」
ーーーー 完 ーーーー
すみません。途中から妄想垂れ流しです
皆さん夏風邪にはご用心を。
あぁ可愛い子にあーんされたい
NGver.の他にも勿論あるんですよね?
カリスマアイドルがみりあちゃんの家に不法侵入する外伝もあるんですよね?
ーーーーーーーーーーーーーーーー
夕暮れ時
蘭子「わが友への贄と快癒の調べを与えん(プロデューサーさんのお見舞いかぁ)」
蘭子「禁忌の理と俗世の鎖に縛られぬ道標が必要……か。(喜んでくれるといいなぁ♪)」
蘭子「大丈夫!お母さんからアドバイスももらったし!」
蘭子(早くいこっと)テクテク
ーーーーーーーー神崎蘭子 舞い降りた堕天使のお見舞いーーーーーーーー
武内p宅
武内p(ふぅ、きちんと寝たのになかなか良くなりませんね)ゴホゴホ
ピンポーン
武内p(どなたかは知りませんが……居留守を使わせてもらいましょう)
ピンポーン
蘭子(プロデューサー、寝てるのかなぁ?)
蘭子(もしそうだったらどうしようかなぁ。せっかく持ってきたものもあるのに……)
蘭子(えっと、未央ちゃんに教えてもらった場所は……よし、鍵開けちゃおーっと)
ガチャッ
武内p「(鍵を開けられた!?)何奴っ!!」シュタタタ! バーン!
蘭子「闇にのま…………!!」
蘭子「……(ペタン)」
武内p「神崎さんでしたか……どうされました?」
蘭子「ふぇぇ……」スゥッ
武内p「ハッ!待ってください!」
蘭子「うえーん……!」ムグッ
武内p「落ち着いてください神崎さん!」
武内p「ここで泣かれると私の社会的立場が……!」
らんらんは何に驚いたんだ…
このまま聖水を生みだしそうな雰囲気
ーーーーーーーー
武内p「……すみません。神崎さん」ゼェゼェ
蘭子「……冥府の主の召喚(本当に怖かったんですよぉ……)」グスグス
蘭子「……黄泉より這い出でし魍魎の夜行のごとく(急にぐわわーってくるから……)」
蘭子「いや、わが友よ、生命の息吹が汝には必要か…(あっ、ごめんなさい。風邪だから休まないと、ですよね……)」
蘭子(ふぇぇ、ちょっと濡れちゃったよぅ……)
>>41
鬼の形相(※具合が悪くしかめっ面)で迫ってくる(※不法侵入者かと思い撃退しにきた)武内Pに恐れ慄きました
武内p「落ち着かれたようで……何よりです」フラッ バタン!
蘭子「あわわ!!しっかりしてくださいプロデューサー!!」
蘭子(そこまで具合が悪いなんて……)
蘭子「プ、プロデューサー、立てますか……?」
武内p「は、はい……急に動いたらめまいが……」
蘭子「ククク、ならば今は翼を休めて魂の休息とするがいい(それじゃあ横になっててください!)」
武内p「……すみません、神崎さん、今のは、どういった意味なのでしょうか……少々頭が回らなくて……」
蘭子「……うぅ」
武内p「……!少し待ってください、手帳を取ってまいりますので!」
蘭子「……わ、私」
武内p「は、はい」
蘭子「わ、私が!プロデューサーのお世話をしますから!横になっててください!」
ーーーーーーーー
武内p(有無を言わさず寝かされてしまいました……)
蘭子「お、お布団はしっかり肩まで掛けないとだめです」モフッ
武内p(それにしても普通に喋ることも出来たんですね……)
蘭子「あと、お熱があるときはこれです」ペタペタ
武内p(冷えピタもですが神崎さんの小さな手もひんやりして気持ちいいです)
蘭子「キッチンをお借りしますけど……ちゃんと寝てないとだめですからね!」
蘭子「だ、だめですからね?」
武内p(上目遣いは破壊力が……!)
ーーーーーーーー
蘭子「ふんふんふーん♪」カチャカチャ
蘭子「えっと、この次はー」
蘭子(お母さんのレシピは分かりやすいなぁ)スリスリ
蘭子(私も今度からお料理つくってみようかな?)トントン
蘭子「あぅ、切れてない……」
ーーーーーーーー
武内p(神崎さんにはああ言われたものの……)
武内p(心配で寝れませんし、やはり手持ち無沙汰です。次は書類のチェックを……)
蘭子「プロデューサーさーん出来ましたー♪」パタパタ
蘭子「……あっ」
武内p「……これは、その」
蘭子「……寝てないとだめって」
蘭子「……だめって言ったじゃないですかぁ」ジワッ
ーーーーーーーー
武内p「すみませんでした。神崎さん」
蘭子「……」ムスー
武内p「……その、許してはいただけないでしょうか?」
蘭子「反省してますか?」ムスー
武内p「はい、深く」
蘭子「じゃあ許してあげます♪」パッ
蘭子「それじゃあ……ごはんにしましょう!」
武内p「そうですか、何か手伝えることはありますか?」
蘭子「プロデューサーさんは座って待っててくださーい」
ーーーーーーーー
武内p「これは……雑炊ですか」
蘭子「はい!風邪の時は食べやすいものが一番です!」
武内p「お気遣いありがとうございます。では……いただきます」パクッ
蘭子「……」ソワソワ
武内p「これは……とてもおいしいです。」
蘭子「ほんとですかっ!?」パァッ
武内p「ええ、本当です。小さなハンバーグが入っているのにも驚きました」
蘭子「お豆腐とネギをたくさん入れて食べやすくした特製ミニハンバーグです!」
蘭子「実はお母さんにレシピを教えて貰ったんです」
武内p「そうでしたか。それはお礼を申し上げねばなりませんね」
蘭子「喜んでもらえて良かったです♪」ンフー
ーーーーーーーー
武内p「ご馳走様でした」
蘭子「はい♪お粗末様です」
蘭子「じゃあお茶碗洗っちゃいますー」カチャカチャ
武内p「それぐらいは私が」
蘭子「プロデューサーさんは寝てないとだめです!」
武内p「は、はい……」
ーーーーーーーー
武内p(神崎さんが洗い物をしている音が聞こえます)
武内p(食事をとったからでしょうか。眠気が……)ウトウト
武内p(ここはお言葉に甘えて寝させてもらいましょう……)
武内p「……」スースー
蘭子「プロデューサーさーん洗い物終わりましたー」
蘭子「私もそろそろ帰りますねー?」
蘭子「プロデューサーさん?」
蘭子(プロデューサー、寝てる……?)
武内p「……」スースー
蘭子(寝てる……よね?)ニジリニジリ
蘭子(寝顔……なんだか可愛いなぁ、ふふっ)
蘭子「いつもありがとうございます。プロデューサー」
蘭子「私のことちゃんと見てくれて……私の言葉を理解しようとしてくれて……」
蘭子「とっても……とっても嬉しかったです」
蘭子「いつも頑張ってもらってるから、こんなときくらいはお休みしないとだめですよ?」ナデナデ
蘭子(あっ、プロデューサー汗かいてる)
蘭子(タオルをお水で絞って……)
蘭子「……」オデコフキフキ
蘭子「……」クビスジフキフキ
蘭子「……」
蘭子(う、うん、きっと汗かいたままだと気持ち悪いから!)
蘭子「(プロデューサーさーんちょっと上脱がしますよー)」ボソッ
蘭子「……わぁ///」
武内p「んっ……」ネガエリ
蘭子「ぴゃぁぁぁっ!?ごごごごめんなさい!」ドタバタ
蘭子「失礼する!闇に飲まれよぉぉ!」バタンガチャ
扉の外ーーーー
蘭子(ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ何してるの私闇に飲まれたいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!)
蘭子(……男の人の胸見ちゃった///)ドキドキ
ーーーー 完 ーーーー
蘭子編は以上です
蘭子はふと素に戻ったときが一番かわいいと思います。
熊本弁じゃないと違和感あるって方いたら申し訳ありません。
あぁ顔を赤くしたらんらんに心配されながら汗拭いてもらいたい
すいません。今夜はここまでで……
他の子も一応考えてますので許してください
何でもしまむら
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翌日早朝
武内p「……」ガタガタ
武内p(寒い……)モゾモゾ
武内p(何故だろう、布団はかかっておらず上半身の服は肌蹴ていた……)ブルブル
武内p(風邪をひくとこんなにも寝相が悪くなるのか……)ゲホッゲホッ ヘックシュン
>>47
寝てる人に対しての上目遣いとかガン付けてるのかな?
>>75
ベッドの横にしゃがみこんでって発想はないの?
ーーーーーーーーーーーーーーーー
午前
かな子「智絵里ちゃん?そろそろ行こっか」
智絵里「う、うん、かな子ちゃん。」
智絵里「だ、大丈夫かな。迷惑じゃないかな……?」テクテク
かな子「プロデューサーさんなら大丈夫だよ~」テクテク
ーーーーーーーーちえかな 成長のお見舞いーーーーーーーー
武内p宅
ピンポーン ピンポーン
智絵里「……プロデューサーさん、いないのかなぁ」
かな子「うーん、寝てるのかもしれないね。」
かな子「未央ちゃんに鍵の場所は教えてもらったし……ちょっとだけお邪魔してすぐに帰ろっか?」
ガチャ
かな子「(お、お邪魔しまーす)」
智絵里「(お邪魔します……)」
武内p「…………」ゲホゲホ ハァハァ
かな子「プ、プロデューサーさん!?大丈夫ですか!?」
武内p「……三村さんですか?どうしてここに……」
智絵里「そ、そんなことより寝てないと駄目です……!」
武内p「緒方さんまで……ゴホッゴホッ」
武内p「移してしまっては申し訳ありません。早くこの部屋から……ゲホッゲホッ!」
かな子「こんな状態のプロデューサーさんを放っておくなんてできません!」
武内p「ですが…!」
智絵里「えいっ!」ズビシッ
武内p「グフッ」
智絵里「病気さんは……寝てないとっ……!駄目ですっ……!」
武内p「……」チーン
かな子「智絵里ちゃんのチョップがプロデューサーさんを仕留めちゃった……」
ーーーーーーーー
智絵里「お部屋……きれいだしなにか出来ること……あるかな?」
かな子「うーん杏ちゃんのお部屋みたいな感じかなって思ってたのにね?」
智絵里「……杏ちゃんならどうするのかな」
かな子「ダメだよ智絵里ちゃん。今日は……ね?」
智絵里「う、うん。杏ちゃんが心配しなくても……ちゃんと出来るとこ、見せないと……!」
かな子「うんうん頑張ろー♪」
智絵里「お、おー」
ーーーーーーーー
武内p「……」ハァハァ
智絵里「プロデューサー、苦しそう……」
智絵里「あっ、おしぼり替えますね……」パタパタ
智絵里「プロデューサー、ちょっとずつでいいので……飲んでくださいね」
智絵里「これ……プロデューサー、四葉のクローバーの栞です……」スッ
智絵里「私に出来ること……」
ーーーーーーーー
かな子「お掃除ももう終わっちゃったねー」
智絵里「う、うん、かな子ちゃん!わ、私……ちょっと外に出てきていいかな?」
かな子「うん……?分かった、プロデューサーさんのことは任せて♪」
智絵里(私に出来ること……私に……!)ガチャ
かな子「智絵里ちゃんどうしたのかなぁ?」
かな子「ううん!智絵里ちゃんが動いたんだし……!」
かな子「私もプロデューサーさんに出来ること……」
かな子「うん!プロデューサーさんのためのお菓子を作ってあげよっ♪」
かな子(材料は持ってきたもんね♪)
ーーーーーーーー
武内p「……」パチッ
武内p「今は……」ムクッ
かな子「あっ、プロデューサーさん!大丈夫ですか!?」ガチャ
武内p「三村さん……」
かな子「凄い顔が赤くて……咳もひどくて……本当に心配したんですからね!」
武内p「……申し訳ありません」
かな子「あんまり……無理、しないでくださいね?」
かな子「プロデューサーさんもたまにはお休みしないと……壊れちゃいます」
武内p「肝に銘じようと思います」
かな子「もうっ。……プロデューサーさん、朝ご飯食べてないですよね?」
武内p「ええ、食欲があまり無く……」
かな子「ふふっ♪じゃあこれをどうぞ」
武内p「このゼリーは……三村さんが?」
かな子「はい!食欲がない時でも……冷たくて、甘いものなら食べれるかなって」
かな子「あっ、お部屋に桃の缶詰があったので勝手に使っちゃいました……ごめんなさい」
武内p「いえ、大丈夫です」パクッ
武内p「……とてもおいしいです。何より食べやすいので助かります」
かな子「良かったです!あ、あとプリンとババロアとパンナコッタと杏仁豆腐と……」
武内p「しょ、少々作りすぎでは……」
かな子「あっ、そ、そうですよね……」
武内p(しまった。傷つけてしまいましたか)
ガチャ パタパタ
智絵里「ご、ごめんねかな子ちゃん。遅くなっちゃった」
かな子「う、ううん。大丈夫だよ」
智絵里「あっプロデューサー、起きたんですね。よかったぁ」
智絵里「その、プロデューサー、これ……」
武内p「これは……四葉のクローバー、ですね」
かな子「智絵里ちゃん、もしかして今までずっと?」
智絵里「う、うん。この辺りは初めて来たから……クローバーが生えている場所がなかなか見つからなくて」
智絵里「ごめんなさいプロデューサー、私……これくらいしか出来ることが思いつかなくて……」
かな子「私もごめんなさい、ちょっと調子に乗っちゃって……」
ちえかな「……」
武内p(緒方さんの爪の間に少し土が見えます……いったいどれほど一生懸命に探してくれていたのでしょうか)
武内p(三村さんも、慣れているとはいえ大量のお菓子を作るのは大変だったはず……)
武内p「……お二人とも、少しこちらに来ていただけますか」
ちえかな「は、はい……」チョコチョコ
武内p「緒方さん、人見知りで、少し自己主張に乏しかったあなたが、こうして積極的に動いてくれた……」ナデナデ
智絵里「え、えへへ……///」
武内p「三村さん、他の方と己を比べがちですが、あなたの優しい声と笑顔はとても気が安らかになります」ナデナデ
かな子「あっあの……///」
武内p「何よりも私は、あなた方が自らの意志を、こうして伝えてくれて、私などを心配してくれたことが何よりも嬉しい……」
武内p「本当に……本当に、頑張りましたね……」
智絵里「……プ、プロデューサー」
かな子「プロデューサーさん……」
智絵里「そ、それはプロデューサーがいてくれたからです……」
智絵里「こんな、こんな私を見捨てないでくれたから……!」
かな子「わ、私もです!プロデューサーさんの魔法のおかげで私は……!」
武内p「いえ、お二人自身の努力が……!」
「「「………………」」」
智絵里「……えへへ」
かな子「……ふふっ♪」
ちえかな「「あははははは♪」」
武内p(……ふっ)
武内p「……いい、笑顔です」ニコッ
かな子(あっ、プロデューサーさん、今……)
智絵里(プロデューサーが笑いました……)
ーーーーーーーー
かな子「それじゃあプロデューサーさん、そろそろ帰りますね」
智絵里「お身体を大事にしてくださいね……?」
武内p「ありがとうございます。くれぐれもお気を付けてお帰りください」
ちえかな「「お邪魔しましたー」」バタン
武内p(……そういえば今朝は何故お二人が部屋に……?)
武内p(まぁ今は寝ましょう。後で改めて聞けばいいことです……)
武内p「……」スースー
帰り道ーーーーーーーー
かな子「プロデューサーさん、早く治るといいね!」
智絵里「う、うん!クローバーがプロデューサーを守ってくれますように…!……えへへ」
かな子「よーしそれじゃあ今日もお仕事頑張るぞー♪」
智絵里「お、おー!」
ーーーー 完 ーーーー
智絵里とかな子編、以上で終了です
なんだか二人は応援したくなるほほえましい感じです。
というか武P後半めっちゃ元気になってるな……頑張って次で修正します
すいません。めちゃくちゃ体調が悪くなってきたので書けませんでした
頭がガンガンいってます熱出てきたのかな…
書き溜め投下したらまた寝させてもらおうと思います
読んでくださっている方々、本当に申し訳ありません…!
ーーーーーーーーーーーーーーーー
おやつの時間帯
美嘉「やっほー莉嘉★なーにしてんの?こんなとこで」
莉嘉「お姉ちゃん!これからPくんのお見舞いに行くから待ち合わせしてるんだー☆」
莉嘉「あっ!お姉ちゃんも一緒に行こうよ!」
美嘉「残念だけどアタシはまだお仕事中♪」
美嘉「誰と行くかは知らないけどあんまり迷惑かけちゃダメだからね?」
莉嘉「わかってるよー!」プンプン
美嘉「じゃっ、アタシは行くからプロデューサーによろしくねー★」スタスタ
莉嘉「もー!お姉ちゃんってば子ども扱いしてー!」
莉嘉「いいもーん。これからPくんにオンナってものを見せつけてユーワクしちゃうんだからっ☆」
みりあ「莉嘉ちゃーん!私もレッスン終わったよー!」タッタッタ
莉嘉「みりあちゃん!それじゃいこっか☆」テクテク
みりあ「うん!」テクテク
ーーーーーーーー
美嘉「はうっっ!!」ズキューン
美嘉「な、何!?この感じ!?」
美嘉「くぅっ……!!まるでみりあちゃんとお出かけするチャンスを逃したような……!!」グフッ
ミカサーンスタンバイオネガイシマース ミカサーン?
ーーーーーーーー
ーーーーーーーーみりありか 未来に決意のお見舞いーーーーーーーー
武内p宅
ピンポーン ピンポーン
みりあ「プロデューサー出てこないねー?」
莉嘉「むー、Pくんのくせに生意気なー」
莉嘉「よーしそんなPくんにお仕置きしちゃうぞー☆」チャリッ
みりあ「あっ未央ちゃんに教えて貰った鍵だね!」
ガチャ
莉嘉「Pくーんお見舞いにきたよー☆」
みりあ「みりあもー!」
莉嘉「あれ?ほんとーにいない?」
みりあ「プロデューサーどこにいるのかな?」キョトン
カチャ ガチッ カチャ
莉嘉「あっ、Pくんかな?」
ガチャ
武内p「おかしいですね、なぜ鍵が……」
みりあ「プロデューサーおかえりなさーい!」
武内p「赤城さん……?」
莉嘉「Pくん病人は寝てないとだめだよー!」
武内p「城ヶ崎さんまで……」
武内p「お二人はどうやって中に?」
みりありか「「未央ちゃんが鍵の場所教えてくれたよ?」」
武内p「なるほど……皆さんそれで……」
武内p(というか皆さん男性の部屋に入るということに抵抗がないのでしょうか……)
莉嘉「えっへっへーそれじゃあPくんはベッドにゴー!」
莉嘉「莉嘉たちがー」
莉嘉「オトナの看病してア・ゲ・ル☆」
ーーーーーーーー
武内p(とは言うものの、ですね……)
みりあ「あっ!プロデューサー紙が散らばっちゃった!」
武内p(まとめておいた資料が……)
莉嘉「うーんこれでいいのかな?あっこうかも☆」プスプス
武内p(焦げ臭い匂いが……)
ーーーーーーーー
武内p「お二人とも、お気遣いいただきありがとうございます」
武内p(これ以上の惨劇は止めねばなりませんね……)
みりあ「えへへー♪プロデューサーのためだもん!」
莉嘉「どうどう?Pくんにアタシたちのミリョク伝わった?」
武内p「ええ、とても」
莉嘉「ふっふーん莉嘉がユーワクすればPくんなんてイチコロなんだから☆」
みりあ「莉嘉ちゃんみりあも負けないよー!」
武内p(さて、この後はどうしましょうか)
みりあ「あっそうだプロデューサー!ここに座ってー?」
武内p「……?はい、わかりました」ストン
みりあ「えへへ♪プロデューサー、よしよし」ギュー ナデナデ
武内p「……!?」
武内p「あ、赤城さん急に何を……!」
みりあ「みりあねー前にお熱出たときに、ママにこうしてギューってされてなでなでしてもらったの!」
みりあ「それでね?みりあとーーっても嬉しかったからープロデューサーにもしてあげるのー♪」
莉嘉「じゃあ莉嘉もしてあげるー!」ギュー ナデナデ
莉嘉「えへへーPくん嬉しい?カリスマJCのなでなでなんだからねっ☆」
武内p(絵的にこれはマズいです!しかし離してくれる気配もないっ……!)ハッ
武内p「あ、赤城さん!城ヶ崎さん!冷蔵庫に!冷蔵庫におやつがありますからどうぞ食べてください!」
莉嘉「わーいおやつー!」パッ バタバタ
みりあ「ほんとー?みりあおやつ食べたーい!」サッ パタパタ
莉嘉「わー☆いっぱいあるー!」
武内p(申し訳ありません三村さん……ですが助かりました……)
ーーーーーーーー
莉嘉「ごちそうさまー☆」
みりあ「ごちそうさまでしたー♪」
莉嘉「あっ!もうこんな時間!」
みりあ「ほんとだ!急いで帰らないと怒られちゃうよー」
莉嘉「Pくんじゃあ莉嘉たち行くね!ばいばーい☆」バタバタ
みりあ「プロデューサーばいばーい♪」バタバタ
武内p「嵐のような……とはこういうことなのでしょうね……ふぅ」
武内p(少し疲れましたね……片づけは後にして今は少し休みましょう……)
帰宅途中ーーーーーーーー
莉嘉「うーん今日はちょっと失敗しちゃったかな?」
みりあ「お菓子美味しかったねー♪」
莉嘉「次こそはPくんをメロメロにしちゃうぞー☆」
みりあ「おー♪」
ーーーー 完 ーーーー
みりあと莉嘉編、以上です。
純真な子の無自覚なセクハラを受けたいです。
……違います。ロリコンじゃないです。本当です
体調が良くなったらまた続けようと思います。
あっ、書きたい方がいらっしゃいましたら是非書いて頂きたい(期待)
復活しました。なぜかアイドルの誰もお見舞いに来てくれませんでした(錯乱)
>>120
教えていただきありがとうございます。初めに書かなきゃ駄目だったんですか……
それでは再び妄想を垂れ流していこうと思います。
今日中にCPのアイドルは全員分いきたいと思っているのでよろしければお付き合いを……
あっ、再開は夕方から夜にかけてのどこかの時間帯になります
おまたせしました
ーーーーーーーーーーーーーーーー
夜
きらり「うぇへへーPちゃんのお見舞いかぁ☆」
きらり「お昼はー莉嘉ちゃんとーみりあちゃんがー行ってくれたみたいだしぃ」
きらり「二人の分のフォローもしてーPちゃんのお世話をしちゃうにぃ☆」
きらり(大丈夫かな、お邪魔じゃないといいな……)テクテク
ーーーーーーーー諸星きらり 後方支援的お見舞いーーーーーーーー
武内p宅
ピンポーン
きらり「Pちゃーーん!お見舞いにきたにぃ☆」
武内p(この声は諸星さんですね……)
武内p「少々お待ちを!鍵を開けます!」
武内p「こんな時間にわざわざありがとうございます。」ガチャ
武内p(あぁ、アイドルが部屋に来る、という異常事態に抵抗が無くなってきています……)
きらり「にゃっほーい!きらりだよ☆」
きらり「突然ごめんね?むっ、Pちゃん大丈夫?顔色が悪いにぃ……」
武内p「はい、大丈夫です。お気遣いいただきありがとうございます」
武内p「それよりも……こちらこそご迷惑をおかけして申し訳ありません。」
きらり「きらりたちは大丈夫!」
きらり「いっつもPちゃんは頑張ってくれてるからー、こんな時こそきらりたちがいーーっぱい頑張るときだにぃ☆」
きらり「それよりー、Pちゃんのお部屋、見せてくれゆ?」
武内p「構いませんが……少々散らかっておりますのでお見苦しいところもあると思います」
きらり「おっすおっす!それじゃあお邪魔しゃー!」
ーーーーーーーー
きらり「Pちゃんこれは少々とは言わないと思うにぃ……」
きらり「机の上は書類まみれ、テーブルの上には何か食べ終わったカップ、キッチンはごちゃごちゃだにぃ……」
武内p「……その、申し訳ありません。」
きらり「大丈夫だにぃ☆きらりはちゃーんと分かってゆの」
きらり「お昼にー莉嘉ちゃんとみりあちゃんがきてーいろいろ頑張ってくれたけど多分失敗しちゃったんだよね?」
武内p「いえ、その、……はい」
きらり「Pちゃんがかばってくれるのも嬉しいけどー二人にはきらりがちゃーんとメッしておくにぃ☆」
きらり「ごめんねPちゃん。本当はきらりも一緒に来れてたら良かったんだけどきらりはそのときお仕事だったの……」
武内p「諸星さん……」
きらり「だからその分、きらりがーこれからちょーーっと頑張るね!」
きらり「それじゃあPちゃんはベッドですやすやするにぃ☆」
きらり「風邪ひきさんは寝るのが一番!」
きらり「とりあえずPちゃんを簀巻きにするにぃ!えーいっ☆」
武内p「えっいやっ普通に寝かせてくだっ!」
きらり「きらりん☆ぱわー(物理)!!」ガシッ グルグル
武内p「」チーン
ーーーーーーーー
武内p「ハッ!今はいったい……そんなに時間は経っていないようですね」
武内p「部屋がとてもきれいになっている……」
武内p(書類はあまり触れぬよう最低限といった感じで脇にまとめられてある……)
武内p(テーブルの上は片づけられピカピカに……)
きらり「あっPちゃんお目覚め?」
武内p「あっ、はい、ありがとうございます諸星さん。見違えるほどきれいにしていただいて」
武内p(諸星さんのポニーテールもなかなか良いですね)
きらり「きらりが好きでやったことだからPちゃんは気にしなくていいにぃ☆」
きらり「それよりもー多分Pちゃんいーーっぱい汗かいてると思うにぃ」
きらり「お風呂も入れたからー先に入ってくるといいと思うの」
きらり「汗は流した方がうきゃーってなってハピハピできゆよ!」
武内p「いえ、ですが女性がいる状況で」
きらり「むぇー!Pちゃん汗臭ーいからはやく入るの!」
武内p「……はい、分かりました。」
武内p(……少々ショックですね)パタン
きらり「……にょわ。Pちゃん傷ついてないといいにぃ……」
きらり「うん!その分きらりが頑張ってハピハピしてもらうにぃ!☆」
ーーーーーーーーしばらく後
きらり「おっすおっすバッチし!」
きらり「きらりの準備はできたよ~?」
きらり「Pちゃんもうしちゃう?しちゃう!?」
武内p(なぜこんな状況に…………)
きらり「うぇへへー流石にきらりもちょーーっと緊張しちゃうにぃ☆」
きらり「だからね、Pちゃんはやくはやく!」
きらり「……やっぱり嫌、かにぃ?」
武内p「……いえ、分かりました。それではお願いいたします」フニュッ
武内p(あぁ、本当に、なぜ私は今諸星さんに膝枕をされているのだろうか……)
きらり「にょわっ、それじゃあPちゃんのお耳カキカキするにぃ☆」
武内p「……あふっ」
きらり「ふんふーん♪」カキカキ
ーーーーーーーー少し時を遡る
風呂上り直後
きらり「Pちゃんあがったにぃ?」
武内p「はい。とてもさっぱりしました。ありがとうございます。」
きらり「にょわっ、よかったにぃ☆じゃあ後で耳かきしてあげゆー!」
武内p「は、はい?」
きらり「うぇへへーじゃあごはんにするにぃ☆」
きらり「風邪ひきさんでも美味しい~きらり特製!」
きらり「きらりん☆うどーん!」
武内p「おぉ、これは……」
ーーーーーーーー
武内p(今思えばあの時追及するべきでした……!)
きらり「にょわー♪」カキカキ
きらり「こっちはこれでお終いだにぃ☆」フッ
武内p「あふっ」ビクッ
きらり「うぇへへーそれじゃ次は反対だにぃ!」
武内p「は、はい……」ゴロンッ
きらり「にょわっ」
きらり(ぴ、Pちゃんのお顔がきらりのお腹に……///)
武内p「……」
きらり「……」カキカキ
武内p「……」
きらり「……」カキ……
武内p(……どうしたんでしょうか?)
きらり「……きらり、Pちゃんに前から伝えたいことがあったにぃ……」
武内p「……?」
きらり「Pちゃん、本当にありがとーって」
きらり「きらりはおっきいからね?こーんなきらりがアイドルなんて大丈夫かなって最初は不安だったにぃ……」
きらり「でもでも、Pちゃんがきらりをここまで連れてきてくれたの!」
きらり「Pちゃんのおかげできらりはね?今、いーーっぱいたのすぃくてーうれすぃーー毎日だにぃ……」
きらり「だから……Pちゃん、ありがとう」
きらり「……むぇー、なんだか恥ずかしいにぃ」カキカキ
武内p(ふむ……やはり諸星さんにとってその身長はコンプレックスでしたか……)
きらり「はい!こっちもおーしまい!☆」フッ
武内p「あふっ」ビクン
きらり「それじゃーPちゃんはベッドでおねんね☆だにぃ?」
武内p「諸星さん、私にとっては……あなたも他の方と変わりはありませんよ……」
きらり「にょわ?」
武内p「周りとは確かにすこし体格が違うかもしれません……」
武内p「ですがそれでも、あなたにも悩みがあり、ふとしたことで傷ついてしまう……」
武内p「そのような普通の『女の子』なのだと私は思っています」
きらり「……」
武内p「どうか自信を持ってください。あなたもシンデレラプロジェクトの大切なメンバーの1人なのですから……」
きらり「……うん」
武内p「誰1人として置いては行きません。ですから、あなたは、あなただけの笑顔を、どうか大事に……」
きらり「……うん、うん!」
ーーーーーーーー
きらり「Pちゃんお布団はしっかりかけたかにぃ?」
きらり「それじゃあ、Pちゃん!ばいばーい!」ガチャ バタン
きらり「にょわー。なんだかとっても幸せな気分だにぃ☆」
きらり(それもこれも……ぜーんぶPちゃんが魔法をかけてくれたからだよ?)
きらり「これからも……おにゃーしゃー!!」
ーーーー 完 ーーーー
以上できらり編、終了です。
優しくてコンプレックス持ちで他の子に対してちょっと遠慮しちゃうきらりが大好きです
あぁきらりに耳かきされてにょわにょわしたい
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翌々日午前
みく「李衣菜ちゃん遅いニャ!」
李衣菜「仕方ないでしょ!朝は弱いの!」
李衣菜「ほら!早く行こうよ!仕事の時間がきちゃう!」
みく「それが分かってるならなんで早く来ないにゃあああああ!」
ーーーーーーーーアスタリスク 最後までご用心!なお見舞いーーーーーーーー
武内p宅
みく「Pチャンの部屋の前についたニャ」
李衣菜「みおちゃんが言ってた鍵はーっと」
ピンポーンガチャ
李衣菜「よっし開いたね」
みく「って開けるのが速いニャ!」
李衣菜「仕方ないじゃん。あんまり時間も無いんだしさ」
みく「それはそうだけどちょっと非常識ニャ……」
武内p(……だんだん突っ込むのも馬鹿らしくなってきましたね)スタスタ
武内p「お二人とも、おはようございます」
武内p「本日はどうされましたか?」
李衣菜「あっ、プロデューサー!おはようございます!」
みく「Pチャンおはようなのニャ」
みく「もう起きて平気なの?」
武内p「はい。皆さんのおかげでだいぶ良くなりました。念のため本日までは休みを頂こうかと思っておりますが」
李衣菜「プロデューサー!お見舞いに来ました!」
武内p「それはありがとうございます。そのお気持ちだけで十分に嬉しいです」
武内p「さっ、それでは風邪を移してしまっては申し訳ないのでお引き取りください」スッ
みく「ちょっと待つニャ!他の子達は入ったのにみく達だけ門前払いは納得がいかないニャ!」
武内p「いえ、そもそもですね、アイドルが男性の部屋に入るということにもう少し危機感を持ってください」
武内p「プロ意識の高い前川さんなら分かっていただけると思ったのですが……」
みく「にゃぁ……そう言われちゃうと……」
李衣菜「プロデューサー、もしかして……迷惑、でした?」
武内p「いえ、そんなことはありません。どうぞ中へ」
みく「えっ、ひどくない?(格差が)」
武内p(やはり前川さんはツッコミ役が向いていますね。今度からそのような仕事を優先しましょう)
ーーーーーーーー
李衣菜「ウッヒョー!ここがプロデューサーのお部屋ですか!なかなかロックなお部屋ですね!」
みく「みくはちょっと寂しい部屋だと思うニャ」
武内p「私もそう思いますが帰ってきても書類を整理するか寝るかしかしないもので……」
みく「もったいないニャ」
李衣菜「プロデューサー、キッチンお借りしてもいいですか?」
みく「李衣菜ちゃんお料理するニャ?」
李衣菜「うん!やっぱり病人食といえどもレトルトより作った方がおいしいし!」
李衣菜「へへっ、あと、プロデューサーハンバーグが好きだって言ってましたよね?」
李衣菜「だから今日出来たら作ろっかなぁと材料だけは持ってきたんです」
李衣菜「……食べれます?大丈夫そうですか?」
武内p「それは……はい、大丈夫です。とても嬉しいです。多田さん、お願いしてもよろしいですか?」
李衣菜「わかりました!待っててくださいね!」パァッ
みく(ニャ。前から思ってたけどりーなちゃんの女子力ぱねぇニャ)
みく「じゃあみくはお部屋のお掃除ニャ!」
みく「あっ、李衣菜ちゃん、みくもハンバーグ大好きなんだけど」
李衣菜「えぇー、みくは自分で作りなよ」
みく「みくは李衣菜ちゃんのハンバーグ食べたいの!」
李衣菜「はぁーわかったよ。みくの分も作るから」
みく「やったニャ」
ーーーーーーーー
みく「今日はいいお天気だからお布団干すニャ」
みく「ふっかふかのお布団でPチャンも極楽ニャ」
武内p「でしたら私が……」
みく「Pチャンはおとなしくしてるニャ!」フシャー
武内p「はい……」
ーーーーーーーー
ーーーーーーーー
みく「Pチャン、上着を脱いでちょっとうつぶせになるニャ」
武内p「構いませんが……理由をお聞きしても?」
みく「大丈夫ニャ。みくはわかってるのニャ」
武内p「……?」ヌギヌギ ゴロン
みく「ふんふーん♪」ペタッペタッ
武内p「……前川さん、なぜシップを?」
みく「ナナチャンから聞いたニャ。Pチャン体の節々が辛くなるんでしょ?」
ーー回想ーー
みく「うーんお見舞いお見舞い。何を差し入れした方がいいのかな?」スタスタ
みく「あっナナチャン!ナナチャン、風邪の時に貰って嬉しいものって何があるかな?」
菜々「風邪ですか?うーん……湿布、ですかねー?」
みく「湿布?」
菜々「最近病気にかかると治りが遅くて……体の節々が痛むんですよ」
みく「ナナチャン若いのに年寄りみたいなことを言うニャ」
菜々「いやぁナナもそろそろ……ハッ!」
菜々「ななななーんてことをみくちゃんのプロデューサーさんが言ってたんですよー!」キャハッ
菜々「ナナは17歳ですから!あっ!ちょっと用事を思い出したので失礼しますー!」
みく「湿布……」
ーー回想、終ーー
みく「……って」
武内p(安部さん……)
武内p「お気遣いは嬉しいのですが今はそこまで辛くありませんので……」
みく「そうなの?無理してないかニャ?」
武内p「ええ、大丈夫です。ですから残りの湿布はぜひ安部さんにプレゼントしてあげてください」
みく「分かったニャ」
ーーーーーーーー
李衣菜「よーし終わりっと」
李衣菜「うん!なかなかうまく出来たんじゃないかな?」
李衣菜「後は……ハンバーグにはケチャップかな」
李衣菜(あっ、ケチャップ持ってくるの忘れたなぁ)
李衣菜(まぁプロデューサーのキッチンにもケチャップくらいあるよね)
李衣菜「えーっと赤いの赤いの……おっ、あったあった」
李衣菜(ん?普段見るケチャップの容器とはちょっと違う……)
李衣菜(なんて書いてるんだろ?デス……ソース?)
李衣菜「まっ、ドクロがついてるこんなロックなケチャップは使うっきゃないよね!」
ーーーーーーーー
李衣菜「できたよー!」
みく「おぉ!おいしそうニャ!」
李衣菜「ちょっと量は少ないかもだけどうまく出来たと思う」
武内p「多田さん、わざわざありがとうございます。」
李衣菜「いえ!このくらいだったら!」
李衣菜「それじゃあキッチンの片づけしてきますね!」パタパタ
武内p「後でおいしく頂かせてもらおうと思います」
みく「みくもニャ!Pチャンタッパー借りていいかニャ?」
武内p「ええどうぞ」
ーーーーーーーー
みく「それじゃあみく達はそろそろ行くニャ」
李衣菜「プロデューサー、しっかり休まなきゃダメですよ!」
みく「あっ、そういえば来たとき思ったけどチェーンもしっかりしないとダメにゃ。防犯の基本ニャ」
武内p「あぁ、ご忠告ありがとうございます。普段は使わないものですから……」
みく「まぁ具合が悪い今だけでもかけるべきニャ。じゃあPチャンばいばいなのニャ」
李衣菜「お体をお大事に、プロデューサー」
バタン
武内p「ふぅ、特に何事もなく終わってよかったです」
武内p「さて、チェーン、でしたね……」カチャッ
ーーーーーーーーとある二つの場所にて
お昼ご飯の時間帯
ガフッ!! ゲホッ! ゲホッ!
フギャァァァァァァァァァァァァ!!!
ーーーーーーーー
みく「辛い!痛い!りーなちゃんのバカァ!」
李衣菜「プロデューサーごめんなさーーい!!」
ーーーー 完 ーーーー
アスタリスク編、終了です。
なんだかんだいっても仲のいい二人は羨ましいです
あぁ李衣菜ちゃんが煮付けたカレイを頬張りつつみくにゃんにあーんしたい
残りは杏新田ーニャか
何だかんだで大人な3人が残ったな
すいません。少々迷いましたが明日……ってより今日、
今日からまた朝早く起きなきゃなので今夜はここで終わらせていただこうと思います
読んでくださっている方々、本当にありがとうございます!
続きのお見舞いはまた次の夜に!
>>182
・大人(合法)
・大人(淫靡)
・大人(シベリア送り)
…うん、大人だな
遅くなりました。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
お昼頃
ちひろ「あっ、杏ちゃんここにいたんですね」
杏「ちひろさん?どうしたの?」
ちひろ「すいません。ちょっとトレさんに急な予定が入ってしまったので今日のレッスンはお休みなんです。」
ちひろ「本当は朝のうちに伝えなければいけなかったんですが連絡が遅れてしまって……」
杏「んーいいよいいよー杏は休みならなんだって大歓迎さー」
ちひろ「そうですか?本当にすみません。それでは失礼しますね」スタスタ
杏「…………」
杏「うぐぐ。とはいったものの今は少しばかり喜びづらい……」
杏(智絵里ちゃんたちがいいっていうから思いっきりダラダラしてたのに)
杏「全くもー。皆してお見舞い行くからこのまま杏が行かないとなんか気まずいじゃん」
杏(……仕方ないなぁ)テクテク
ーーーーーーーー双葉杏的スタイリッシュお見舞いーーーーーーーー
武内p宅
ピンポーン
杏「……」
杏「……反応はないかー」
杏「まぁ、そうだよね。杏なら絶対出ないもん……よっと!」
ガチャ ガチッ
杏「……チェーンか。えーとこれは横型だから……」
杏(輪ゴム輪ゴム)スッ スッ カチッ
ガチャ
杏「ふぅ。踏み台のひとつでも用意してほしいもんだね全く」
杏「うーいプロデューサー、いるー?」
武内p「……」チーン
杏(おっと寝てたかー)
杏(部屋も片付いてるし杏に出来ることは特にないね)キョロキョロ
杏(んー杏としてはこのまま帰ってもいいんだけど……)
ーーーーーーーーしばらく後
武内p「……んっ」パチッ
武内p「今は……むっ、これは……」
武内p(テーブルの上にレトルト食品と大量の……のど飴?)
武内p「せっかくだから頂きましょうか」
武内p「……」コロコロ
武内p(枕元には見覚えのある人形……)
武内p「心当たりのある人物は1人しかいませんね……」
武内p(おや、人形のポケットに紙が)カサッ
『杏のうさぎ、早く返しにきてよねー』
武内p「ふふっ、双葉さんらしいですね」
ーーーーーーーー
杏「まぁ皆お見舞いに言ってるみたいだから杏はあれくらいで十分だよね」
杏(……はぁ、なれないことはするもんじゃないよ)
杏「全く。杏がうさぎを誰かに預けるなんて初めてだからね」
杏(だから早く元気になって返してよ?プロデューサー)
杏「あー疲れた疲れた」ゴロゴロ
ーーーーーーーー
武内p「……ってチェーンかけたのにどうやって入ったんですか双葉さん!」
ーーーー 完 ーーーー
杏編、終了。
やれやれ系の態度の裏で時折見せる優しさがたまらない杏です
落ち込んだ姿見せて杏に慰められたい人生でした
お見舞いに行こうとしない杏を何とか行かせようとする脳内会議が頻繁に行われました。
行くことになったらなったでデレの加減が難しくて何度も書き直しました
結果がこれです笑
勝手な妄想だけどアニメ時空の杏は多分これくらいのデレじゃないかな。
ちょっとドライなくらいのデレ
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