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「…どう、気持ちいい?」
「ふふっ、そうよね。だってこんなにおっきくなってるし…」
・・・・・
「…そのブラ、一日中私がつけてたから、温かいでしょ?」
「あれ?また硬くなった?」
「…もしかして私がこのブラつけてたの想像したの?…もうっ、変態なんだから」クスッ
・・・・・
「イキそう?…いいわよ、一杯出しちゃっても」
「あっ……」
・・・・・
「ねえ、続きも…しよっか?」
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P「……」
P「しにたい」
モバマスSSです。
プロデューサーはP表記。
P「出た感覚があって目が覚めたら…」チラッ
パンツ「Good Morning!」グッチョリ
P「…溜まってたんだろうなあ」
P「まあ最近忙しくて、抜いてなかったっていうのもあるけどさ」
P「でもなあ…担当アイドルで夢精とか…」
P「年少アイドルとかでこういう夢見なかっただけまだマシか…」
P「しかし…しばらく早苗さんのこと、まともに見れないかもなあ」
P「…さっさとシャワー浴びてパンツ処理して、会社に行くか」
・・・
346プロ事務所
ガチャ
P「おはようございまーす」
ちひろ「おはようございます、プロデューサーさん」
P「ちひろさん、おはようございます」
早苗「あっ、おはようP君」
P「!?」
P「さ、早苗さん!?…お、おはようございます」
早苗「ええー…ちょっとP君、いきなりそんなビックリするのはないんじゃないのー?」ジトー
P「い、いや…だってゆm…」
ちひろ「ゆ?」
P「ゆ、ゆうべ連絡したら、そのまま仕事場行くって言ってたじゃないですか。だから、す、少し驚いて…」
早苗「あー、確かにそう言ったわね。事務所に忘れ物してたの思い出したから、それを取りに来たの」
P「ああ、そういうことでしたか…」
早苗「それでも、さっきの反応はないと思うわー」ジー
P「うぐっ…す、すみません…」
早苗「クスッ…まあ、そこまで怒ってるわけではないけど。流石にちょっとは傷つくから、今度からは気を付けること、ね?」
P「は、はい…」
早苗「そろそろ行っとかないと遅刻しちゃうし、それじゃあ行ってくるわね」
P「午後過ぎまで続く仕事ですけど、頑張ってくださいね」
ちひろ「早苗さん、行ってらっしゃい」
早苗「はいはーい、バシッと決めてくるわよー」フリフリ
ガチャ パタン
P「…」
ちひろ「プロデューサーさん、早苗さんと何かあったのですか…?」
P「へっ?…な、ないですよ、本当に!」
ちひろ「ま、まあ、そういうことにしておきますけど…」
ちひろ「ただ、プロデュースに支障がないようにしてくださいね?」
P「はい…」
P(今一番会いづらい人にいきなり出くわしたから、なんて言えるわけないよな…)
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夕方
P「…」カタカタ
P「…」タンッ
P「ああー、やっと終わったあ…」
P「ちひろさん、この書類の…ってあれ、いない」
P「ああそっか、ちょっと前に出かけるって言ってたな」
P(これで仕事も一段落…)
P(大分外が暗くなってると思ったら5時半か…早苗さんの仕事もしばらく前に終わってるだろうな)
P(しかし…デスクワークしてる時も、明け方の夢のことが何度もフラッシュバックしてきた…)
P(朝も思わず早苗さんに会ったから、変にその後意識しちゃったし…)
P(それに、早苗さんっていわゆるトランジスタグラマー…胸は暴力的なレベルだし)
P(意識するなと言われたら、ぶっちゃけ難しい…)
P(けど、俺はプロデューサーであって、早苗さんはその担当アイドルで…)
P(それなのに、明け方のあの夢は…うん)
P「いくらなんでも、ダメだよなあ……」ハァー
「あらー?そんな深い溜息ついちゃってると、幸せが逃げてっちゃうわよ?」
P「!?」ガタッ
P「さ、早苗さん!?いたんですか!?」
早苗「10分くらい前よ。一応P君に声かけたけど、集中してたみたいで返事はなかったけどね」
早苗「それで、ここのソファでゆっくりしてたの」
P「ああ、そうでしたか...すみません気が付かなくて。お帰りなさい、仕事お疲れ様でした」
早苗「うん、ありがと。結構ハードだったけど、何とかこなせたわよ」
早苗「で、そんな溜息といい、何かあったわけ?」
P「い、いや、そういうわけでは…」
早苗「んー……」ジー
早苗「よしっ!」ティン
早苗「ねえP君、今から時間ある?」
P「え?仕事も一区切りついたので、大丈夫ですけど…」
早苗「よしっ、じゃあ飲みに行くわよ!」
P「へ?」
早苗「いいから!さあさあ、お姉さんについてらっしゃい♪」
居酒屋
ワイワイ ガヤガヤ
P(ということで、早苗さんに連れ出されて居酒屋に来てしまった)
早苗「P君も最初は生ビールでいい?」
P「はい」
早苗「んじゃ注文するわね。すみませーん!」
ヘーイ!
早苗「生2つと、あとはシーザーサラダと、…」
「お待たせしましたー!生2つと、こちらお通しになりまーす!」ゴトッ
「お料理もすぐにお出ししますねー」
早苗「はーい、ありがとうございまーす」
早苗「食べ物も私が適当に見繕って頼んじゃったけどいいかしら?」
P「OKですよ。どれも俺が好きなものでしたし」
早苗「よし、それじゃあ早速始めよっか」スッ
P「はいっ、それじゃあ…」
「「かんぱーい!!」」カチンッ
早苗「あ”~っ、暑い中仕事した後のビールはやっぱり沁みるわね~」
P「プハッ…そうですね、今日あったことを色々と流してくれる感じがしますよね」
早苗「そうよね~、今日もホントに暑くてさー…」
P(その後も、普段通りの飲み会だった)
P(今日の早苗さんの話等々…)
P(何事もなかったかのように、他愛もない話をしながら、しばらく食べて飲んだのであった)
・・・
早苗「…おっと、すっかり飲むのが楽しくて忘れてたわ。そろそろ本題に入らないとね」
早苗「Pくん、何かあったの?」
P「え?」
早苗「朝から何か様子がおかしかったじゃない」
早苗「今夜はそのためにこうして飲みに連れ出したわけだし」
P「あ、ああ…えっとですね…」
早苗「単刀直入に聞いちゃうけど、私に関することでしょ?」
P「いや、えっと……はい」
早苗「んー…やっぱしそうだったか。何だかそういう気はしてたし」
早苗「それで、どういう案件なの?」
P「だ、大丈夫ですよ。そんなに深刻なものでもないですから」
早苗「いいのよ、面と向かってはっきり言っちゃいなさい」ズイッ
早苗「個室の席だし、周りの心配もないわよ?」
早苗「こうしてお酒の力もあると思って、スッキリ吐き出しちゃっていいんだから」
P(ど、どうしよう…)
P(早苗さん、俺はあなたが思っているほどシリアスな悩みを持ってないんです…)
P(すっきり吐き出しちゃいなさいなんて言ってますが、明け方に貴女のおかげでスッキリしちゃってます)
P(って、こんなこと言えるわけないだろ…)
早苗「…」ジー
P(でも、ちゃんと言わないとダメな雰囲気になってるし…)
P「…聞いても、幻滅しませんか?」
早苗「え?」
P「非常にばかばかしい話ですよ?」
早苗「…もちろんよ。たとえどんなことでも、受け止める覚悟はあるわ」
P「…」
P「実は…」
・・・・・
・・・・・
早苗「あはははは!!」
早苗「あー、えっと、ふふっ…」
早苗「明け方、私とエッチなことする夢を見て、溜めに溜めてたものが出ちゃったってわけか…」
早苗「そ、それで、朝から私を見たら様子が変だったのね…」
早苗「んっ、んふふっ…や、やっぱり無理!お腹痛い!あはははは!!」
P「……」
P「しにたい」
早苗「あーあ、久しぶりにこんなに笑ったわー…」
P「笑いどころじゃないですよ…こんなことを当人に喋った俺の身にもなってくださいよ…」
早苗「いやー、だってアイドル活動に関する話なのかなと思って、結構マジメに気にしてたのよ?」
早苗「いざ蓋を開けてみたら、こんなとんでもないことを暴露されるとはねー」
早苗「しかもブラで、とか…中々アブノーマルな内容だし…」
P「やめて、お願いだからこれ以上心をえぐらないで…」
早苗「ぶっちゃけて言えば、かなりの変態的行動よねー」ケラケラ
P「」
早苗「まーでも、これで夢の中の相手が未成年…ましてや年少組とかだったら、かなり見る目は変わったけど…」
P「そんな夢見てたら一日中自己嫌悪ですよ…」
早苗「そこは年上のお姉さん方が相手だったところに、Pくんの良心が残ってたのかな?」
P「そこだけは、自分の本能をほめたいです」アハハ…
早苗「それに、お相手が私だったわけだし…うふふっ♪」
早苗「ほらほらっ、ここにそのお姉さんの…」ユサッ
P「調子に乗らないでください」ペチ
早苗「あいたっ…もう、よくチラチラ見てるのに、そういう時に限って誤魔化すのはないと思うぞー?」
P「うぐっ…仕方ないじゃないですか、早苗さんの…それが魅力的なのは事実なんですから」
早苗「んん?『それ』ってなんのことかな?」
P「それは、お…」
早苗「お?」ニヤニヤ
P「ああもう!まだまだ飲みますよ!すみませーん、注文お願いしますー!」
ヘーイ!
早苗「はいはーい、飲みますよ~…ふふっ♪」
・・・・・・
・・・・・・
「ありがとうございましたー!!」
ガララッ
早苗「あーっ、飲んだぁ~!」
P「そうですね、ここまで飲んだのは久々ですよ」
早苗「途中からP君はヤケ酒だったもんね」
P「何かもう、吹っ切れましたからね」アハハ
早苗「おっ、いいわね!それでこそ男ってもんよ!」バシッ
P「あいたっ」
早苗「でも、P君もそういうこと考えてるんだなと思って、結構安心したのよ?」
P「そういうこと?」
早苗「邪なこと、よ」
早苗「一時期、P君は男の人しか興味ないんじゃないか説まであったわけだし」
P「んなわけないじゃないですか…」
早苗「じゃあ、我慢してたってわけね?」
P「そりゃあ俺だって男なんですから、その女性が魅力的なら、一個人として邪な気持ちになってしまいますよ」
P「プロデューサーとしてはレッドカード寸前ですけどね」アハハ
早苗「まあ、確かにそうね」
P「即答で肯定するなあ…」
早苗「一つ聞きたいことがあるんだけどさ」
P「何ですか?」
早苗「今日のPくんの夢に出てきたの、どうして私だったんだろうね?」
P「それは…」
P「んー…甘えたかったのかなあ」
早苗「…へっ?」
P「いや、最近忙しくてあんまりゆっくりする暇なかったですし」
P「そういう中で…言ってしまえば、本能的に誰かに甘えたくなったのかもしれないですね」
早苗「そ、それで、その相手が私だったって訳なの?」
P「早苗さん、姐御肌で優しいじゃないですか。昔まだ駆け出しだった俺は何度助けられたことか…」
P「だから、そんな夢に早苗さんが出てきたのかもしれないです」
早苗「へ、へぇ~、なるほどねえ~…」
早苗「……」
P「あ~、なんか恥ずかしいことばっかり話してるなあ…」
P「あっ、でも」
早苗「どうしたの?」
P「夢の中でどういう流れから、そういう流れになったのかなと思って」
P「ほら、夢って結構断片的で、前後のつながりとかがぽっかり無くなったりしてるじゃないですか」
早苗「確かにそうね」
早苗「……」
早苗「その流れ、作っちゃえばいいのよ」
P「え?」
早苗「実際に、さ…甘えたっていいのよ?」
早苗「夢の出来事、今から…再現する?」
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チュンチュン ミミミン
P「…んっ」ムクッ
早苗「…」スゥスゥ
P(飲み屋から出た後、早苗さん家に行って、それで…)チラッ
ブラ「Bon jour!!」グッチョリ
P(夢の出来事と、その続きが行われたわけで…)
早苗「えへ…♪」zzz
P「…」
P「……」
P「燃えたなあ…」
おわり
最初のレス以降は冴島清美超☆風紀委員による検閲により、健全化がなされました。
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