真姫「ピアノを弾こうかしら」HJNN真姫「……」デ-デン…デ-デン… (41)

前作 ダイヤ「善子さん、伝説のアイドルを見に行きますわよ!」善子「善子言うな~っ!」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1469456833

次のssまでのつなぎに
ふと思いついたとても短いネタです




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1470476378

ー音楽室ー


真姫「そういえばこうして1人で音楽室でピアノ弾くのも久しぶりね」




HJNN真姫「………」





真姫「なんか誰かに見られてる気がするわ……」






真姫「…………」キョロキョロ




シ-ン…



真姫「気にしすぎよね……」




真姫「さて…」





真姫「~♪」ポロロロン




HJNN真姫「………」デ-デン… デ-デン… (♪映画「ジョーズ」のテーマ)



真姫「愛してるばんざーい!ここでよかった わたしたちの今がここにある♪」」




デ-デンデ-デン……




真姫「……?」




真姫「ねぇ……誰かいるの……?」





デ-デンデ-デン…





真姫「……」





真姫「愛してるばんざーい!始まったばかり♪





デデデデ…デデデ(デン!)
デデデデ…デデデ(デン!)


真姫「明日もよろしくね まだ ゴールじゃない♪」




デデデデ…デデデデン!
デデデデ…デデデデン!




真姫「~♪」




デンデンデンデン!デンデンデンデン!



真姫「笑ってよかな……!」



デ!デ!デ!デ!デ!デ!デ!デン!

ボフッ!




真姫「ヴェエエ!?な、なによ!」




HJNN真姫「……」




真姫「何かが飛んできたと思ったら私のぬいぐるみじゃない……」




真姫「開いてる窓から投げ入れられた?……誰かのいたずらかしら?」




真姫「なんなのよ……」





真姫「………」ジ-




真姫「それにしても私の特徴がよく捉えられたぬいぐるみね…クールさが溢れだしてるわ」




真姫「このウィンクがいい感じ」




真姫「まあこの真姫ちゃんのぬいぐるみなんだから魅力的で当然よね」

ー家庭科室ー


花陽「今日は特別に家庭科室を使わせてもらってます!」




花陽「みんなの差し入れにおにぎりを握ろうかと思ったけど、もうご飯炊けてるかなぁ?」




パカッ


ホカホカ



花陽「はわぁ~///この白米のつや!匂い!このまま食べちゃいたいくらいです!」




HJNN花陽「………」デ-デン…デ-デン…


花陽「みんなはどんな具が好きななのかなぁ?」



デ-デンデ-デン……



花陽「さてご飯がくっつかないように手を濡らして……」



デ-デンデ-デン…



花陽「おっにぎりおっにぎり~♪」ニギニギ



デデデデ…デデデ(デン!)
デデデデ…デデデ(デン!)



花陽「できました!おにぎりさん整列!梅に鮭に昆布におかか、海苔を巻いてないのは絵里ちゃん用です」



デデデデ…デデデデン!
デデデデ…デデデデン!




花陽「全部美味しそう…見てたらお腹がすいてきました……」



花陽「ひとつくらいなら今食べちゃってもいいよね……?」




デンデンデンデン!デンデンデンデン!



花陽「1個だけ………いただきま~……」




デ!デ!デ!デ!デ!デ!デ!デン!


ボフッ!




花陽「ピャアァ!?なにか飛んできました……!」




HJNN花陽「………」




花陽「花陽のぬいぐるみ……?」




花陽「誰がこんなこと……」




花陽「あ…もしかして花陽がつまみ食いしようとしてるところ見られてた……?」




花陽「///」カアア



花陽「ダレカタスケテ-!!」



ー生徒会室ー



絵里「………」カキカキ



絵里「ふぅ…書類の残りもあと少しね」




絵里「早く終わらせて練習にいかないと」カキカキ





HJNN絵里「………」デ-デン…デ-デン…


絵里「………」カキカキ



デ-デンデ-デン……



絵里「ちょと糖分を補給しようかしら…」ガサゴソ



デ-デンデ-デン…


絵里「あったあった、やっぱりおやつはチョコレートに限るわ!」



絵里「………」モグモグ




絵里「ハラショーね、おいしい♪」



デデデデ…デデデ(デン!)
デデデデ…デデデ(デン!)


HJNN絵里「………」シュッ……



絵里「?」




絵里「今何か黄色いのが横切ったような……」



絵里「………」ゾワァ



デデデデ…デデデデン!
デデデデ…デデデデン!



絵里「み。見間違いよ見間違い!」





絵里「そそそそそ、そうにきき決まってるわ!」


デンデンデンデン!デンデンデンデン!



絵里(もうおうち帰りたい……)



デ!デ!デ!デ!デ!デ!デ!デン!



ボフッ




絵里「チカァァァ!!??」ドガシャアアン!




HJNN絵里「………」





絵里「」チ-ン…



ー教室ー


希「ウチの趣味は占いなんよ、占ってあげよか?」




希「あ、今のは別に誰に言ったわけでもない独り言なんよ、気にせんといてな?」




HJNN希「………」デ-デン…デ-デン…



希「カードをよく切って……」シヤッシャッ



デ-デンデ-デン……


希「カードは嘘つかないからね」



希「いつもウチを導いてくれるんよ」



デ-デンデ-デン…



希「隠者の正位置……」




希「意味は神出鬼没、変幻自在……」



デデデデ…デデデ(デン!)
デデデデ…デデデ(デン!)



希「なにか予想外のことが起きそうやね……」





希「……!」



デデデデ…デデデデン!
デデデデ…デデデデン!


希「誰かいるん?」



希「隠れてないで出ておいでー、早く出ないとわしわしするで~♪」


シ-ン…



希「………」




デンデンデンデン!デンデンデンデン!



希「まさか霊!?」




ササッ



希「払いたまえ~、清めたまえ~!」


デ!デ!デ!デ!デ!デ!デ!デン!




ボフッ!



希「わぷっ!?」



希「なんなん!?」




HJNN希「………」





希「ウチのぬいぐるみやん……」




希「人の形をしたものには霊が入りやすいというし……まさかなあ……」




希「ウチが纏うスピリチュアルなオーラがこの子を呼び寄せてしまったんやろか」




希「ウチ全員分のこのぬいぐるみ家にあるんやけど、この子も仲間に入れてあげるかな……」





希「まあ何にせよ……」



希「スピリチュアルやね!」



ー部室ー



ガチャッ



にこ「まだ誰も来てないわねぇ」




にこ「今のうちにPVの編集作業やっちゃおうかしら」


ポチッ
 

ブウウウウン




にこ「………」カタカタカタ




HJNNにこ「………」デ-デン…デ-デン…


にこ「にこのアップの部分とか出番増やしまくってやろうかしら……」


カチカチッ




デ-デンデ-デン……




にこ「こうやって好きなように編集できるのは役得よねぇ~」




デ-デンデ-デン…




にこ「このにっこにっこにー!してる部分をスローにしてラスサビ前に無理やりねじ込んでやるわ」ヒッヒッヒ




にこ「見た人はにこが1番印象に残ること間違いなしにこ☆」


デデデデ…デデデ(デン!)
デデデデ…デデデ(デン!)




にこ「あ、そうだブログの更新もやらないとね」



カタカタ




にこ「にこのページにコメントが来てるわね」




デデデデ…デデデデン!
デデデデ…デデデデン!





にこ「あ、また最近私のコメント欄荒らしてるDrトマトとかいう奴じゃない!」




にこ「なになに……にこちゃんは私のもの、絶対誰にも渡さない。今度一緒に星を見に行きましょう……?」




デンデンデンデン!デンデンデンデン!




にこ「あ~ん!どぅめどぅめどぅめぇ~☆にこにーはぁ、み~んなのも・……」





デ!デ!デ!デ!デ!デ!デ!デン!



ボフッ!




にこ「ぶっ!!」



にこ「みんななのモブってなによぉ!」




HJNNにこ「……」



にこ「あんたね……にこにーのキュートな顔にぶつかったのは」




にこ「まったく……誰だかわからないけどぬいぐるみだからってにこにを投げるなんて許せないにこぉ!」プンスコ



にこ「……」ジ-




にこ「やっぱりぬいぐるみになってもにこの笑顔は無敵ね、さっすがにこにーってとこかしら」




にこ「なんていうかぁ~、小さくデフォルメされてもぉ、にこにーのプリティさとキューティさまではデフォルメされずに残ってるって感じでぇ、それに隠し切れない宇宙ナンバーワンアイドルの貫禄が……



(話が長すぎるから以下略だにゃ)



にこ「ぬぁんでよぉ!」


ー被服室ー


ことり「ふんふ~んふふ~ん♪」チクチク



ことり「次は海未ちゃんの衣装だねぇ♪」




HJNNことり「……」デ-デン…デ-デン…



ことり「海未ちゃん最初はスカート恥ずかしがってたのに今は慣れちゃったのか文句も言ってこなくなりました……」




デ-デンデ-デン……




ことり「なんかつまんないなぁ……」



デ-デンデ-デン…




ことり「そうだ、いいこと思いついちゃったかも!」


デデデデ…デデデ(デン!)
デデデデ…デデデ(デン!)



ことり「ちょっとだけ意地悪しちゃおうかなぁ♪」





ことり「海未ちゃんのスカートだけ超ミニにしてみたりして……」




デデデデ…デデデデン!
デデデデ…デデデデン!




ことり「そうしたらきっと海未ちゃん顔真っ赤にして恥ずかしがるんだろうなぁ♪」




ことり「そして半べそになりながら衣装の作り直しを懇願する海未ちゃん……」


デンデンデンデン!デンデンデンデン!



ことり「はあ~ん///想像しただけでキュンキュンしちゃうよぉ♪」


ことり「衣装を作り直す代わりになんでも言うこと聞くって約束させて、最後はことりのおや……」




デ!デ!デ!デ!デ!デ!デ!デン!




ボフッ!




ことり「ぴいぃぃ!?」




ことり「ことりのぬいぐるみ?」




ことり「誰かいるの?」キョロキョロ





シ-ン…




ことり「ふぇ~ん……なんなのぉ」


ことり「はっ!誰かいたとしたらさっきの独り言全部聴かれてたかも」





ことり「あのぉ……もし誰かいるならさっきの話は聞かなかったことにしてね?」




ことり「こ、ことりあんなこと全然思ってないよぉ…」アセアセ





ことり「ことりは海未ちゃんを恥ずかしがらせて興奮する変態さんじゃないから……ね?」ダラダラ



(全部録音しちゃったにゃ!)



ー穂むらー


穂乃果「ふわ~ぁ……」



穂乃果「今日は家に誰もいないから店番任されちゃったけと……」




穂乃果「眠い……」




HJNN穂乃果「………」デ-デン…デ-デン…


穂乃果「お客さんも今日はあんまり来ないし暇だな~」




デ-デンデ-デン……


穂乃果「でもいつお客さん来るかわからないからここからは動けない…」



穂乃果「やることがないよ……」




デ-デンデ-デン…


穂乃果「なんか食べたら目が覚めるかな?ちょうどお腹すいてきちゃったんだよね~」



デデデデ…デデデ(デン!)
デデデデ…デデデ(デン!)


穂乃果「ではこのお団子を一本拝借して……」



穂乃果「お母さんもたまに売り物食べてるし穂乃果もちょっとくらいいいよね!」



デデデデ…デデデデン!
デデデデ…デデデデン!



穂乃果「いただきまーっす」パクッ




穂乃果「んまいっ!」




パクパクモグモグ




穂乃果「ふ~……ごちそうさま!」


デンデンデンデン!デンデンデンデン!



穂乃果「なんかお腹一杯になったら余計眠くなってきた……」



穂乃果「……」




穂乃果「…zzz」スヤア



デ!デ!デ!デ!デ!デ!デ!デン!


ボフッ!




穂乃果「わあっ!?」




穂乃果「なんか今穂乃果にぶつかったよね!?」





HJNN穂乃果「……」




穂乃果「穂乃果のぬいぐるみだ……」





穂乃果「ぶつかったのってこれ?」




HJNN穂乃果「……」




穂乃果「な、なにさ!勝ち誇ったような顔して!」




穂乃果「それにしてもこのぬいぐるみ穂乃果によく似てるなぁ~」






穂乃果「ん?」





穂乃果「そもそもこのぬいぐるみ……どこから来たの?」




穂乃果「………」ゾクッ





穂乃果「雪穂ぉ……早く帰ってきてよぉ!」ガクブル



ー弓道場ー


海未「すぅ………」



キリキリ……



海未「……!」カッ



ヒュン!




トスッ!




海未「今日はなかなか調子がいいですね」


HJNN海未「……」デ-デン…デ-デン…



??REC



海未「………」カガミチラッ




デ-デンデ-デン……





海未「………」ニコッ




海未「いえい☆」ビシッ





デ-デンデ-デン…



海未「みんなのハート撃ち抜くぞぉ~!」




海未「!」



デデデデ…デデデ(デン!)
デデデデ…デデデ(デン!)



海未「そこにいるのはどなたですか?」




海未「どうやら私の秘密を知ってしまったようですね」



デデデデ…デデデデン!
デデデデ…デデデデン!


海未「今ならまだ命だけは助けてあげますよ……」



海未「腕や脚のひとつかふたついただくかもしれませんが」



デンデンデンデン!デンデンデンデン!



海未「まだ出てきませんか……随分と強情ですね」




デ!デ!デ!デ!デ!デ!デ!デン!


ビュン




海未「そこっ!!」キヤッチ!





HJNN海未「………」





海未「わたしのぬいぐるみ……?」


海未「………」ミミオシアテ





海未「どうやら爆弾が仕掛けられているということではないようです」





海未「それにしてもちょっと困ったようなというか……少し間の抜けた顔をしてますねこのぬいぐるみ……」





海未「はあ……世間ではわたしのイメージはこんなものなのでしょうか?」




海未「それにしても、こんないたずらをするような者は一緒に山登りでもして精神を鍛え直さなくてはいけませんねぇ?」




(ビクッ)





海未「いい加減出てきなさい!あなたに言ってるのですよ?」





海未「凛!」





凛「にゃ!?な、なんでバレちゃったの?」





海未「あ!あなたそのカメラ!まさか動画を撮ってましたね!?」


凛「それは……」


クルッ



凛「に、逃げるが勝ち~!」ビュ-ン




海未「こら!待ちなさい!今すぐ動画を消しなさ~い!」ビュ-ン





ー凛の部屋ー



凛「あ~面白かった!」




凛「最後はこっぴどく海未ちゃんに怒られて動画消されたけど……」





凛「とにかく凛のいたずら作戦大成功!」




HJNN凛「………」デ-デン…デ-デン…




凛「みんな凄くびっくりしてたな~」




凛「絵里ちゃんなんて椅子から転げ落ちたうえに気絶してたもんね」




デ-デンデ-デン……



凛「普段は怖がらなそうな穂乃果ちゃんも珍しくびびってたし」




凛「それにことりちゃんの弱みも握っちゃったし収穫はばっちりにゃ!」




デ-デンデ-デン…



凛「まあお詫びと言ってはあれだけど、いたずらに使ったHJNNはみんなにそのままプレゼントしよーっと」



凛「全員分ゲームセンターで取るの結構苦労したんだ~」



デデデデ…デデデ(デン!)
デデデデ…デデデ(デン!)



凛「希ちゃんはまさかあのぬいぐるみに霊が宿ってるってまだ思い込んでるのかな?」




凛「明日会ったらネタばらししてあげないとさすがにかわいそうだよね……」





デデデデ…デデデデン!
デデデデ…デデデデン!



凛「まあ凛は自分のぬいぐるみだけあればいいや」





凛「でもかよちんのぬいぐるみだけはまたもう一回取りに行こうかな~」


デンデンデンデン!デンデンデンデン!



凛「あれ?凛のぬいぐるみは?」



ガサゴソ




パカッ パカッ





凛「どこにもない?おかしいな~あんな大きいぬいぐるみあればすぐわかるのに…」




凛「どこ~?」




デ!デ!デ!デ!デ!デ!デ!デン!



ボフッ!




凛「………!!」



HJNN凛「………」





凛「…………」




HJNN凛「………」




凛「え……」





HJNN凛「………」




凛「なんで……」








おわり


終わりです!
今はまた海未ちゃんと(・8・)のssにとりかかっております。
読んでくださった方ありがとうございましたm(._.)m


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このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの1107   2016年08月09日 (火) 20:49:28   ID: uir9lH-6

最後、海末ちゃんの仕業かな?それとも、凛ちゃん以外の仕業かな?

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