内巻「実は、僕の家が火事になって全勝しちゃったんですよ」

宇佐美「え、えぇぇぇぇぇぇーーーーーーー！！！？」

部長「おい、そんな大声出すなよ」

宇佐美「いやいや、だって！ てゆうか、どうしてそんな大事なことを教えてくれなかったの！？」

内巻「いや、宇佐美さんには関係ないことかと」

宇佐美「いやあるから！ 超関係あるから！！」

部長「ああ、そりゃ～関係あるもんな……」ﾆﾔﾆﾔ

宇佐美「部長、何か言いましたか……」ｷﾞﾛｯ

部長「いえ、なにも……」

内巻「それで、家を建て直すために両親だけでなく僕も働こうかなと思って」

宇佐美「働くって、中学生なのにバイトとかダメでしょ」

内巻「いえ、小山先生に相談して特別に許してもらったので」

宇佐美「小山先生一体何者なの……」

部長「そういや内巻、火災保険とかには入ってなかったのか？」

内巻「ええ、なんか面倒だからって理由で加入してなかったようで」

宇佐美「いやいや、そんな理由で入らないとかあるの！？」

部長「んで、バイトってどこで働くんだよ？」

内巻「今度学校の近くに新しくお店ができるんですけど、そこで雇ってもらうことになりました」

宇佐美「お店？ そんなのできるんだ」

部長「ああ、そういや工事してたな」

内巻「それで放課後はそこで働くので部活にはなかなか顔を出せないというか……」

宇佐美「そのお店って毎日なの？」

内巻「さすがに毎日じゃないですけど、僕としてもバイト代たくさん欲しいのでしばらくはバイトを優先することになりますね」

宇佐美「そう……」ｼｭﾝ

宇佐美(うぅ……そうだよね。お家が大変なことになってるんだし、部活なに顔出せないよね……)

内巻「あれ？ 宇佐美さん、なんか急に元気がなくなりましたけどどうかしましたか？」

宇佐美「な、なんでもないわよーーー////」ｱｾｱｾ

部活「そりゃ内巻と会える機会が少なくなるからな～」ﾆﾔ

宇佐美「おりゃーーーー！！」ﾊﾞｷｯ

部活「ｷﾞｬｱｧｧｧｧｧｧｧｰｰｰｰｰｰ！！」

>>5
部長を部活と書いてしまいしまたが、正しくは部長です。

そして、内巻のバイト初日


宇佐美「内巻くんのことが気になって今日は部活を休んでしまった」

綾瀬かおり「うんうん。まさか内巻くんがいかがわしいお店で働いてるんじゃないかって思うといても立つ前もいられないよねぇ～！」

宇佐美「そうそう……って、どうしてここにいるのよッ！？」ﾋﾞｸｯ

かおり「いやぁ～なんだか面白そうだなって。それに内巻くんの働くお店がどんなのか私も見てみたくて」

宇佐美「もうっ！ そうやって面白がってまた新聞部のネタにしたら本当に殺すからね！」

かおり「ちょ、それは理不尽でしょ。それに、今日は私一人もう」

宇佐美「もう……」

宇佐美「確か、内巻くんが働いてるお店はこの辺りなんだけどな……」

かおり「あ、あれじゃない！？」

宇佐美「えっ……」


http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira115173.jpg


二人「「ほ、本当にいかがわしいお店だぁーーー！！」」

宇佐美「ゴ、ゴム屋ってもちろんあれだよね……///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

かおり「うん……みずの大好きなコンドームだよね」

宇佐美「誰が大好きじゃーーー！！ ぶっ飛ばすよ！」

かおり「ちょ、そんな店前で大声出さないでよ！ 内巻くんにばれちゃうよ」

宇佐美「うぅ……てゆうか、中学生がこんなところでバイトとかしてたらまずいでしょ」

かおり「確か先生には許可もらったんだよね。ならOKじゃない？」

宇佐美「いや、そういう問題じゃないような」

かおり「さて、せっかく来たんだしコンドーム買っていこうよ」

宇佐美「ちょ、なに言ってんのよ！ 私たちまだ中学生なんだよ///」

かおり「なに言ってんの。中学で処女とか逆にはずいから！てゆうか、みずの周りの女子たちはもうやってるよ！」

宇佐美「うそ……///」

かおり「それに、内巻くんにセックスアピールするチャンスじゃん！」

宇佐美「え、えぇぇぇぇ///」

～宇佐美の妄想～

内巻『あ、宇佐美さんいらっしゃい』

宇佐美『う、うん……//』

内巻『宇佐美さんもうちの店で買い物ですか？』

宇佐美『うん、ええっと……これください///』

内巻『これは、うちの店で一番売れてるおすすめコンドーム！ ひょっとして、宇佐美さんにはゴムを使う相手がいるんですか……』

宇佐美『うん……その相手はね、内巻くんだよ///』

ﾊﾞｼｯ、ﾄﾞｻ！！

内巻『うわッ！！ 宇佐美さん、何するんですか！？』

宇佐美『私……内巻くんのことがずっと………///』ﾇｷﾞﾇｷﾞ

内巻『ちょ、どうして服を脱ぐんですか！？』

宇佐美『愛してるよ……内巻くん///』

内巻『ら、らめぇぇぇぇぇ～～～～～！！』

そういえばゴム屋的に小野寺敗北の感想どう？

宇佐美「ぐへへ、ぐへへへへ///」

かおり「ちょっとみず、ヨダレヨダレ！ てゆうか、あんたのそれ完全に逆レイプになっちゃってるからね」

宇佐美「おっと、いけないいけない」ﾌｷﾌｷ

かおり「まあ、これは内巻くんにアピールするいい機会かもよ」

宇佐美「そ、そうだよね/// それじゃさっそく……」

ｳｨｰｰｰﾝ


宇佐美「こんにちわ……」

ｼｰｰｰﾝ

宇佐美「あれ、誰もいない……お店は開いてるのに」


ｷﾞｼｷﾞｼ……ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ！！

かおり「あれ、なんか店の奥の方から変な物音がするよ！」

ｱﾝｱﾝｱﾝｱﾝ………


宇佐美「本当だ……この物音は一体？」

ｲｸｩｩｩｩｩｩ………


二人「「！？」」ﾋﾞｸｯ

宇佐美「い、今のって………//」

かおり「とにかく行ってみよう、みず！」

宇佐美「あ、待ってよーー！」

ｷﾞｼｷﾞｼｷﾞｼｷﾞｼｷﾞｼｷﾞｼ



宇佐美「この部屋からだ……」

かおり「とにかく、中の様子を見てみよう」

宇佐美「えぇぇ！ なんか怖いよ……」

かおり「何言ってんの！ ここまで来たら引き下がれないでしょ」


ｶﾞﾗｶﾞﾗ……

コレット「ら、らめぇぇぇぇぇ～～～////」ｽﾞｯｺﾝﾊﾞｯｺﾝ

部長「ﾊｧﾊｧ……俺の子を孕めーーーー！！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

萌香「ｱﾝｱﾝｱﾝ、ジィジ……イ、ｲ、ｲｸﾞｳｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩ////」ｱﾍｱﾍ

小山先生「ｸｩｩ……実の孫を犯すのはなかなか背徳感があって萌えますね、萌香だけに///」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ


内巻「やっぱり幼女が犯されるの絵にするのは良いですよね！ ねえ、店長！」ｶｷｶｷ



鳥越さん(店長)「処女だと病気だと思われるからね………ぐふふ///」








宇佐美「……内巻……くん……」

この事件後、美術部は廃部となりました。

私たちの美術部には、本当に問題があったのでした………




本多さやか「____よし、なかなか良い記事が書けたわ。次の校内新聞はこれで決まりね」

宇佐美「お前のしわざかい！ てゆうか、こんなこと校内新聞に書くなぁーーーー！！」ﾊﾞｼｯ！！



END