モバP「家出少女(?)を拾った」 (17)

なんかよくわかんないけど、許して。

アイドルマスターシンデレラガールズの佐藤心さん出ますけど、なんかごめんなさい

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モバP(以下P)(やぁみんな! 元気かい? ボクは凄く元気さ!)

P(え? どうしてボクがこんなテンションか気になるって? HAHAHA! 簡単なことさ!)

心「へぇー☆ ここがプロデューサーの部屋かぁー♪」

P「久々に早く帰れたと思ったら、このアホの部屋への侵入を許したからです」

心「アホってなんだ☆」

P「いやいや……あんたどう考えてもアホでしょ……」

心「やぁ~ん☆ あんまりアホって言うなよ~☆ キレちゃうぞ☆」

P「握りこぶしを作らないで!」

P「というか、もう一度説明してもらっていいですか」

心「え~? また~? プロデューサーって案外……お・バ・カ・さん♪」

P「男女平等パンチ喰らわすぞ」

心「もぅ~暴力反対だぞっ☆ プンプン♪」

P「あ、やばい。マジで殴りたい」

P「殴る前に、説明しれ? な?」

心「もぅ~☆」

心「だ・か・ら、家出してきちゃった☆」

P「……」

心「どうしたの~?」

P「さっき言ったと思うけどさ」

心「うん☆」

P「あんたどう考えてもアホでしょ……」

心「アホってなんだ☆ アホって☆」

P「いや……だってあんた一人暮らしやん……家出もなんにもないやん……」

心「はぁとだって、たまには家出したい時もあるんだぞっ☆」

P「中学生のガキじゃあるまいし……何言ってんだ、このアラサー」

心「おうコラ☆ ぶっ飛ばすぞ」

P「ぶっ飛ばされればお引き取り願えますかね」

心「んー☆ 考えてもやらなくはないぞ☆」

心「どっこいっしょっと……。あ、エアコンつけるね♪」

P「帰る気ないでしょ、あんた」

心「いや? 帰るよ? うん。家出終わったら」

P「いつ頃終わる感じですか」

心「……さぁ?」

P「もう……帰って……本当に……」




P「んで、改めて聞きますけど、何しに来たんですか?」

心「あー……スルメうめぇ……」

心「何って、家出って言ってるだろ☆」

P「心さんの中では、人の家に来て、人の家のビール勝手に飲んで、人の家のスルメを勝手に食べるのを家出と言うんですか」

心「え? 家出ってそういうもんでしょ?」

P「やだこの人、常識が通じない」

心「まぁ堅い事言わない☆ プロデューサーも一人は寂しいでしょ?」

P「今はものすごく一人になりたいです」

心「えー? こんな美人と一緒に飲んでるのに?」

P「美人は認めますけど、飲んでるの心さんだけですからね?」

心「あ☆ ホントだ☆」

心「ささ、プロデューサーも飲んで飲んで♪」

P「ビールは風呂上りって決めてるんで」

心「えっ……それってはぁとと一緒にお風呂入りたいって事!?」

P「ねぇ、なんで今日そんなに頭の中がお花畑なの? お花畑は私服だけにしてくんない?」

心「ぶっ飛ばすぞ☆」

P「ねぇ、もう本当に帰ってくれませんか……」

心「えぇー! だってまだ家出中だしー☆」

P「辛い」

心「そういう時は飲むといいんだぞ☆」

P「はぁ……じゃあ一本だけ……」




P「……」

心「あはは☆ やっぱりにゃんにゃんにゃんは面白いねっ☆」

P「そっすね」

心「んー☆ でも、段々とのあちゃんの暴走にみくちゃんが対応するようになってきてるよね☆」

P「そっすね」

心「それでもたまに飛び出すアーニャちゃんのキラーパスはダメージ大きいみたいだね☆」

P「そっすね」

心「プロデューサーってはぁとの事、大好き過ぎるでしょ?」

P「いや、それはない」

心「そこは『そっすね』だろうが☆」

P「俺は自分の心に嘘は吐きたくない!」

心「えっ!? 俺のはぁとだなんて……☆ やぁん! 困っちゃう~☆」

P「こ・こ・ろ! 読みが違う!」

心「チッ☆ 細かい事でグダグダとうっせぇな☆」

P「細かくないし!」

P「てか、マジで何しに来たんですか……」

心「あ、なんか高そうなチーズみっけ☆」

P「てめぇ! ふざけんなよ! マジで高い奴じゃねーか!」

心「まぁまぁ……ってうまっ! なんだこれ」

P「ああああ……! 俺の秘蔵のチーズ……」

心「というか、食ってみ? マジでうまい」

P「そりゃうまいでしょうよ……高かったんだしってうまっ!? なんだこれ!?」

心「だろ?」

P「うわ、マジか。なんだこれ。まじでうまい」

心「どこで買ったの? はぁとも一個買いたい」

P「いや、なんか志乃さんに連れて行ってもらった店ですよ」

心「なんて店?」

P「いや、それがよく分からなくて。志乃さんに聞いても笑って誤魔化しますし」

心「うーん……じゃあ志乃さんに聞いてみようっと☆」

P「あ、やばい。これはビールじゃなくてワインの方が良いな……。買いに行こうかな」

心「あ、ワインで思い出したけど」

P「はい?」

心「スポンサーさんからワイン貰ったから持ってきたぞ☆」

P「まじすか。グッドタイミングじゃないですか」

心「だろう☆」

心「じゃじゃーん☆ なんかこれも結構高い奴らしいぞ♪」

P「へぇー。でも、俺はワインとかよく分かりませんよ」

心「はぁとも☆」

P「ま、明日にでも志乃さんに聞いてみましょうか」

心「うん♪ じゃあ開けるね☆」

P「あ、なんかすごい良い香り……」

P「あー、なんだこれ。すごいうまいし飲みやすい」

心「じゃあはぁとも……☆」

心「やぁん~☆ とってもスウィーティー☆」

心「……うお、チーズと一緒に飲むと止まんねぇ」

P「どれどれ……」

P「あ、マジだ。あかん。これはあかん奴だ」

心「明日も仕事なのに空にしちゃいそうだな☆」

P「ワイン一本と缶ビール二本なら問題なく行ける」

心「おおぅ……☆ さすがは敏腕プロデューサー☆」

P「連日、礼子さんやら志乃さんやら楓さんやら早苗さんやら友紀に連れまわされれば嫌でも強くなりますよ」

心「むぅー……☆」

P「どうしました?」

心「なんでもないよ☆ ないぞ☆」

心「ふんだっ……はぁとだって飲んじゃうもんね!」

P「あー、良い飲みっぷりですねぇ」

心「だろ☆」




P「……んう……?」

P「あれ……朝、か……」

心「ううん……」

P「ん?」

P「んん!?」

心(全裸)「あれ……ここ……?」

P「待って! 動かないで! フリーズ! 何か着て!」

心「……んー……?」

心「あ」

心「……」

心「き、昨日は激しかった……ね☆」

P「『あ』ってなんだ。『あ』って」

心「もぅ☆ 細かい事気にすんな~☆」

P「細かくねぇし! 俺のプロデューサー生命にかかわるし!」

心「諦めろ☆ 家出少女を保護したらこういう展開になるって常識だろ☆」

P「どこのエロ漫画の常識だよ。ふざけんな」

心「グダグダ言わずに責任とってね☆ とれよ☆」

P「無実なんですけど!」

End

以上です。
なんだこれ……なんだこれ……多分、俺疲れてる。うん。疲れてる。

えー……しゅがーはぁとさん事、佐藤心さんに声が付きました。声優さんは花守ゆみりさんです。
お祝い兼ねたのは一昨日くらいに挙げたので、今回はなんかもう本当にすんません。
またそのうち真面目に書くんで大目に見てください……。

多分、非常に疲れているというのが判明したので、今日はもう一度サマカニチャレンジしてさっさと寝ます。

では、お読み頂ければ幸いです。依頼出してきます。

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