前作:千枝「斑鳩…?」 ありす「いかるが、です」
千枝「斑鳩…?」 ありす「いかるが、です」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467813986/)
前作にて、斑鳩やらないのかよというコメントを頂いたので続きを書いてみました。
いや、今回も言うほど斑鳩やってないですが。
文章で表現するのは難しい…
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1469712903
モバP「今日集まってもらったのは他でもない!」
ありす「ゲーム配信するんですよね」
モバP「ノリが悪いな」
ありす「どちらかと言うと、そこまでテンション高い理由が分からないんですが」
モバP「千枝、手本を見せてやってくれ」
千枝「えっ、ち、千枝がですか?」
モバP「今日集まってもらったのは他でもないッ!!」
千枝「あ、の、その…い、いったい何が始まるん…です?」
モバP「…無理言ってすまなかった」
千枝「い、いえ、千枝こそ期待にこたえられなくてごめんなさい」ショボン
ありす「いいから始めましょうよ」
モバP「はい」
モバP「そんなわけで、今日はいよいよ斑鳩をプレイしてもらうわけですが」
モバP「前回の教訓を生かし、冷房は控えめにしてあります」
モバP「これなら寒くないよな?」
ありす「Pさんのワイシャツ着れないのか…残念(私は大丈夫です)」
千枝「逆です」コソッ
ありす「あ!わ、わ、私は大丈夫です!むしろ暑いくらいです!」プシュー
千枝「千枝も大丈夫ですっ♪」
モバP「なら良かった。ただ、熱中症には気を付けてな。テーブルの上に飲み物があるから適当に飲んでくれ」
千枝「はいっ!」
ありす「わかりました」
モバP「で、配信についてなんだが、録画したのを編集して動画サイトにアップしようと思う」
ありす「生放送ではないんですね」
モバP「それも考えたけど、最初だとどうなるか分からないからな。場合によってはカットする場面もあるかもしれんし」
ありす「私は生でもいいですけど」
モバP「ありす今のをもう一度」
ありす「言いませんよ」ピシャッ
モバP「はい」
千枝「?」
モバP「それじゃ、2人はそこのソファに並んで座ってくれ」
千枝「はいっ」
モバP「そんで、プレイ中の姿とゲーム画面を合成した動画を作成することになる」
ありす「えっ、私たちも映すんですか?この格好で?」スクミズ&ブルマ
モバP「そりゃそうだろう。何のために着替えたと思ってるんだ」
ありす「Pさんの趣味じゃないんですか」
千枝「千枝もそう思ってました」
モバP「それは誤解だ。せいぜい理由の半分くらいだ」
ありす「十分多いです」
モバP「こないだも言ったけど、皆その格好でアイドル活動してるからな。ファンが喜んでくれてこそのアイドルだ」
ありす「それはまあ、その通りですが…」
千枝「千枝たち、喜んでもらえるでしょうか」
モバP「ああ、2人なら大丈夫だ。俺が保証する」
千枝「えへへ、嬉しいです♪」
ありす「それならいいですけど」
モバP「まあちゃんとした理由もあって、縦画面シューティングだからゲーム画面だけ映すと背景が多くなって寂しいんだよ」
モバP「ゲーム画面がメインなら、その方がエンコードした時に画質が良くなったりとかメリットはあるけど」
モバP「この配信は、あくまで2人が主役だから。これでいいと俺は思ってる」
ありす「それを最初に言ってください」
モバP「さて、それじゃ始めるか。一応最初だけ台本があるから簡単に説明しとくな」ホワイトボード
モバP「まずは2人でタイトルコール。そして簡単に番組の趣旨を紹介」
モバP「ゲームは2人協力プレイをしてもらうことになるけど、最初はお試しってことで、ありす、千枝の順に1人ずつやってみてくれ」
モバP「難易度がイージー、ノーマル、ハードの3種類あって、一番簡単なイージーでやってもらうことになる」
モバP「ほんとは1面で何回ミスしてもOKなプラクティスモードで慣れてもらおうと思ってたんだけど、箱○版には無くてな」
モバP「最初はなかなか先に進めないだろうが、後は流れでお願いします。っと、こんなところか」
ありす「質問があります」
モバP「おう、何だ?」
荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」
↓
信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」
↓
鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋
↓
信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」
↓
>>1「 ターキー話についてはただ一言
どーーでもいいよ」
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ!
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469662754/)
余談
7 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:06:48.44 ID:10oBco2yO
ターキー肉チーッスwwwwww
まーたs速に迷惑かけに来たかwwwwwwwww
9 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:12:33.84 ID:LxY8QrPAO
>>7
はいNG設定
この速さである
相変わらずターキー肉くん=>>1という事を隠す気も無い模様
31 ◆xmciGR96ca4q sage saga 2016/07/28(木) 12:50:19.79 ID:g6WSU+sH0
昨夜寝ぼけてスレ立てミスったんで憂さ晴らしも兼ねて久々のロイミュ飯でした。書き溜め半分残り即興なんで色々アレかもしれませんがアレがアレなんでアレしてください何でもシマリス(熱中症
建てたら荒れると判ってるスレを憂さ晴らしに建てる
つまり>>1は自分の憂さ晴らしにs速を荒らして楽しんでる
うーん、いつも通りのクズ>>1で安心するわー
ありす「タイトルコールはこれで決定なんですか?」
モバP「ああ、分かりやすくていいだろ」
ありす「百歩譲って内容はいいとして、この『2人とも可愛らしく』ってのは何ですか」
モバP「可愛らしく頼むということだ」
ありす「回答になってません。そもそも今回の私はクール・タチバナということをお忘れですか」
モバP「いやいや、そのクール(にはとても見えない)な容姿から発せられる可愛らしい声。ギャップ萌えってやつだ」
ありす「なにか心の声が聞こえましたが」
モバP「以前出したソロCDでさんざんメルヘンで可愛く喋る練習しただろー?」プリティプリンセス アリスデス♪
ありす「あ、あれは忘れてくださいって言ったじゃないですか!!」
モバP「せっかく練習したんだから、活かさないと勿体ないじゃないか。よろしく頼む」
ありす「はぁ…分かりましたよ。可愛らしく、ですね。まったく、私はクールなアイドルを目指しているのに…」ブツブツ
千枝「あの、Pさん」
モバP「ん?」
千枝「それじゃ、ホワイト・チエはクールに格好良くきめた方がいいですか?」
モバP「いや、千枝は普段どおりで頼む。変わらない良さがそこにあるって感じかな」
千枝「わかりましたっ♪」
ありす「結局可愛ければいいんじゃないですか…」
モバP「まあ半分は俺の趣味だからな。仕方ない」
ありす「まだそれ引っ張るんですか」
ありす「可愛らしくというのは諦めましたけど、もう1つ質問があります」
モバP「何だ?」
ありす「難易度についてですが、なぜノーマルではなくイージーなんですか」
モバP「なぜって言われてもなあ。何つーか、斑鳩は元々難易度が高いっていうか、」
モバP「縦シューやったことない人が始めるとなると、イージーでも相当苦戦すると思うぞ?」
千枝「たてしゅー?」
モバP「ああ、すまん。縦スクロールシューティングを略して縦シューって言うんだ」
千枝「そうなんですね。たてしゅー…覚えました♪」
モバP「その平仮名な感じが実によい。エクセレントだ」
ありす「話が逸れてますが」
モバP「ノーマルは難しいからイージーでやるって方針が不満なのか?」
ありす「そんなの、やってみなければ分からないじゃないですか。千枝さんはともかく、私は紗南さん程ではないですがゲームは結構やりますし」
千枝「あの…千枝のせいで…ごめんなさい」シュン
ありす「あ、い、いえ、そういうつもりで言ったのではなく。最初から簡単な法を選ぶのは、逃げたような感じがするというか何というか」
ありす「とにかく! やる前から難易度を下げるのは納得がいきません」
モバP「気持ちは分からんでもないが…それじゃ、最初の1プレイはノーマルでやってみるといい。それを見て俺が判断する」
ありす「わかりました。見ててください」フンス
モバP(見るまでもないと思うけどな…)
ありす「それでは始めましょう」
モバP「あ、言い忘れたけど、俺も『天の声』扱いで出演するからよろしくな。アドバイザー兼ツッコミ役ってところだ」
千枝「わあ、千枝ちょっと不安だったので嬉しいですっ!」
ありす「ツッコミが入る隙なんか見せませんよ」
モバP「がんばれー」ボウヨミー
モバP「それじゃ録画開始するぞ。俺はフレームインしないように気を付けないとな」
モバP「5秒前!4、3、2………」
ありす「ブラック・タチバナと」
千枝「ホワイト・チエの」
千枝ありす「「斑鳩チャレンジ!」」
ありす「この番組は、ブラック・タチバナこと橘ありすと」
千枝「ホワイト・チエこと佐々木千枝がお送りしますっ♪」
ありす「プレイするゲームはこちら、斑鳩です」
千枝「ジャンルは縦スクロールシューティング、だそうです。千枝はあまりゲームやらないからよくわからないですけど…」
ありす「私はゲーム自体は結構やりますが、このジャンルはほとんどプレイしたことがありませんね」
千枝「大丈夫かな…」
ありす「千枝さんには私が教えてあげますから、任せてください」
モバP(積極的にフラグを立てていくスタイル)
ありす「手元の資料によりますと、2001年にアーケード版が発売。その後家庭用ハード、スマートフォン、PCへと移植された名作とのことです」
千枝「千枝たちが生まれる前のゲームなんですね」
ありす「そのくだりは、以前心に傷を負った人がいるのでやめておきましょう」
千枝「そうでした…」
天の声『良いゲームは、時が過ぎようともその魅力が薄れることは無いのです』
千枝「わっ、何か聞こえてきました」
ありす「天の声、ですね。アドバイスをくれたりするそうですよ」
千枝「天の声さん、今日はよろしくお願いします」
ありす「それでは始めましょう。ゆくゆくは2人で協力プレイすることになりますが、今回は初プレイなので1人ずつやってみます」
千枝「最初はありすちゃんからだね♪ 頑張って!」
ありす「はい。千枝さんのお手本になれるようなプレイを目指します」
天の声『ゲームを開始する前に、まずはメニューから選択できる操作説明を見てください』
千枝「操作説明…どれかな?」
ありす「これのようですね。まずは操作方法を覚えましょう」
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スティック・方向パッドで自機の移動、『ショット』ボタンで弾を撃ちます(押しっぱなしでオート連射)。
『属性変更』ボタンで自機の機体属性を『白属性』/『黒属性』に変更します。
敵の機体・弾にも必ず『白』と『黒』の属性があります。
攻撃時、敵の属性に対して『逆の属性』で攻撃すると、威力が2倍になります。
難易度によっては、敵機を破壊した際に『撃ち返し弾』が発生します。注意してください。
自機と『同じ属性』の敵弾は、当たって『吸収』することができます。
反対に『逆の属性』の敵弾に当たると、自機を1機失います。
同様に地形や敵に接触しても自機を1機失います。残機がなくなるとゲームオーバーです。
自機と『同じ属性』の敵弾を『吸収』することによって、画面下のゲージがたまっていきます。
ゲージがたまった状態で、『力の解放』ボタンを押すと、ゲージを消費して強力なホーミング弾を発射します。
『力の解放』は、同時に最大12発まで発射できます。ゲージをためることで、何度でも使用できます。
また『力の解放』には、地形等を貫通する特性があります。
『同じ属性』の敵を『3機連続』で倒すと、チェーンボーナスを獲得できます。
続けて獲得することで、ボーナスは倍々(最大25,600点)になっていきます。
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ありす「な、なんだか複雑ですね…」
千枝「あまり覚えられませんでした…」
天の声『とりあえず、Aボタンがショット、Bボタンが属性変更と覚えておいてください』
天の声『自分の機体と違う色の弾に当たるとミスになります』
天の声『最低限覚えて頂くのは以上です』
ありす「なるほど。AがショットでBが属性変更、ですね」
千枝「それくらいなら何とかなる…かな?」
ありす「そうですね。それではゲームを開始しましょう」
天の声『初めてプレイする際は、イージーモードをお勧めします』
ありす「難易度はイージー、ノーマル、ハードの3段階ありますので、最初は普通にノーマルでやってみます」
千枝「天の声が何か言ってましたけど…」
ありす「そうですか?でももうノーマルを選んでしまったので、このまま進めます」
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我、生きずして死すこと無し。理想の器、満つらざるとも屈せず
これ、後悔とともに死すこと無し
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ありす「始まりましたね」
千枝「なにか書いてあります…けど、読めなかったです」
ありす「私も読んでいる余裕はありませんでした」
千枝「わあ、きれい」
ありす「敵が出てきました。えーっと、白と黒の敵がいて、Bボタンが属性変更で…」ゾクセイヘンコウ シロ -> クロ
ズガーン
ありす「!?」
千枝「? どうしたの?」
ありす「え、ちょっと、今の何でやられたんですか!?」
天の声『撃ち返し弾です。同じ属性の敵を倒すと自機に向かって飛んできます』
天の声『白から黒へ属性変更したため、白の弾に当たりました』
ありす「そんな、一瞬で何が何だか分からなかった…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Chapter:01
理想 Ideal
嗚呼、斑鳩が行く……
望まれることなく、浮き世から捨てられし彼等を動かすもの。
それは、生きる意志を持つ者の意地に他ならない。
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千枝「あっ、また画面が切り替わって飛んでいきます」
天の声『これらの演出と音楽による効果は、国内だけでなく海外のゲーマーからも高く評価されています』
ありす「同じ色の敵を倒すと弾が飛んできて、同じ色の弾は吸収できて…」ブツブツ
千枝「わっ、敵がたくさん」
ありす「え、えっ、白の敵と黒の敵がいて属性が…」
ズガーン
ありす「ちょ、ちょ、ちょっと待ってください!」
天の声『ラスト1機です。次にミスしたらゲームオーバーとなります』
千枝「ありすちゃん、ファイトっ!」
ありす「大丈夫、落ち着いて…白い弾がきたら白、黒い弾は黒で…」
ありす「えっ、ちょ、白と黒が同時に…!」
ズガーン
ゲームオーバー
天の声『ゲームオーバーです。お疲れ様でした』
千枝「お、お疲れ様、ありすちゃん」
ありす「……」ボーゼン
千枝「ありすちゃん、大丈夫?」
ありす「…………」ボーゼンジシツ
千枝「え、えーっと、それじゃ次は千枝がやってみよう…かな?」
天の声『初めてプレイする際は、イージーモードをお勧めします』
千枝「はいっ!これですね」
天の声『最初は属性は気にせずAボタンのショットだけ撃って操作に慣れるのもいいかもしれません』
千枝「わかりました」
天の声『このゲームは敵を全く倒さなくてもクリアできるように設計されていますので、場面によっては無理せずに敵を逃がしても問題ありません』
ありす「…私のときと違ってアドバイスが多くないですか」
千枝「よかった。ありすちゃんが帰ってきた」
天の声『天の声を無視する悪い子にアドバイスはありません』
ありす「ぐぬぬ」
千枝「それじゃ、始めますね」
ありす「あれ、さっきと比べて敵の弾が少ないような」
天の声『イージーモードでは、同じ色の敵を倒しても撃ち返し弾を撃ってきません』
ありす「そうなんですか… なんだか、私がやっていたのとは全然違うゲームに見えますね」
天の声『人のプレイは客観的に見ることができるので、プレイ中には気づかなかったことを発見できることもあります』
ありす「確かに、自分でやっているときは何が何だか分からないうちに終わってしまいました」
:
:
千枝「わっ、なんか大きいのが出てきました」
ありす「白と黒の大型の敵が1体ずつ… 私はそこまで行けませんでした。ちょっと悔しいですね」
千枝「た、弾がいっぱいです!」
ズガーン
ゲームオーバー
千枝「終わっちゃいました…」
ありす「あんなに白と黒の弾が一度に来たら避けられないじゃないですか」
天の声『落ち着いて逆属性の弾だけを見て避けることもできますが、ダメージが2倍となる逆属性の敵を素早く倒すことによって弾を撃たれずに済みます』
天の声『敵の出現位置を覚え、あらかじめ撃ち込みやすい位置へ自機を移動させておくことが重要です』
天の声『2人プレイの場合は2体とも速攻破壊することが可能となります』
ありす「うーん、話を聞いているだけだとちょっと分かりにくいですね…」
天の声『次回プレイ時に覚えていたら意識してみてください』
ありす「それでは、私がもう1度やってみますね」
天の声『初めてプレイする際は、イージーモードをお勧めします』
ありす「わかってます! …もう」
天の声『最初は属性は気にせずにAボタンのショットだけ撃って操作に慣れるのもいいかもしれません』
ありす「そうですね。私もそうしてみます」
ありす「最初は弾を撃たれないので問題ないですね。確か、この後から厳しくなったような…」
天の声『落ち着いて、逆属性の敵に注意していきましょう。クールになれ橘ありす』
ありす「なんなんですかそれは」
:
:
ズガーン
ありす「あっ!」
天の声『逆属性の弾に追い詰められてしまいましたね。敵の出現位置を覚えて、素早く倒せるようになると安定します』
ありす「プレイ回数を重ねないと難しそうですね」
天の声『よければプレイ中に簡単にアドバイスをしますが、どうしますか?』
ありす「…お願いします」
:
:
天の声『そこで画面左へ移動してください』
ありす「左ですね」
千枝「あっ、さっきの大きな敵!」
天の声『正面の敵は黒属性なので、そのまま白で打ち込んでください』
ありす「倒せました!」
天の声『黒がもう1機出現するので、油断せずに』
ありす「はい!」
天の声『後は右に白属性が残っているだけなので、敵弾を吸収しながら落ち着いて倒してください』
ありす「わかりました」
天の声『今のように、白と黒の弾を同時に撃たれる前に片方を倒すのが安全に進むコツです』
千枝「ちゃんと覚えてないと駄目なんですね」
天の声『ダンスレッスンと一緒です。反復練習することで体に覚えさせてください』
千枝(体に…///)
:
:
ありす「さ、さっきよりも巨大な敵が出てきました!アドバイスをください!」
天の声『初見の場面は自力で何とかしてみてください』
ありす「こんなの無理です!」
ズガーン
ゲームオーバー
天の声『ゲームオーバーです。お疲れ様でした』
千枝「こんなに大きいの初めて見ました」
天の声(こんなに大きいの)
ありす「なすすべなくやられてしまいました…」
天の声『あの場面を越えれば、すぐに1面ボスです。惜しかったですね』
ありす「ボス前の最後の砦ですか。手ごわそうです」
天の声『攻略法はありますので、次回お教えします』
千枝「それじゃ、次は千枝がやってみます♪」
:
:
千枝「あっ!」
ズガーン
ゲームオーバー
千枝「うう、全然ダメでした…」
天の声『初プレイが一番進めるのは良くあることです。元気を出してください』
千枝「そうなんですか?」
ありす「確かに他のゲームでも、何も知らずにやっていた時の方がうまくいくことがありますね」
天の声『考えすぎるとうまくいかない事があるのは、ゲームあるあるです』
千枝「えへへっ、また1つ勉強になりました」
天の声『さて、そろそろ番組終了の時間が近づいてきました』
ありす「えっ、もうですか?」
千枝「あっという間でした」
天の声『今回は初めてということで1人ずつお試しプレイをしてもらいましたが、次回からは2人協力プレイをして頂きます』
千枝「ありすちゃん、がんばろうねっ♪」
ありす「2人なら敵を2倍倒せますからね。ゲームにも慣れたし、次は華麗なプレイを披露してみせます」フンス
天の声『それでは、最後に締めの挨拶をお願いします』
ありす「はい。本日はブラック・タチバナとホワイト・チエの斑鳩チャレンジをご視聴いただき、ありがとうございました」
千枝「千枝はあまりうまくできなかったけど、楽しかったです!」
ありす「ゲームは結構やるのでもう少しできると思っていたのですが、私もうまくいきませんでした…」ガックシ
千枝「でも、千枝より先に進んでました。さすがだねっ♪」
ありす「そこはゲーム自体の経験の差でしょうか。練習すれば先に進めそうな手ごたえもありましたし」
千枝「千枝はまだうまく動かせないけど、次までに練習します!」
ありす「次回は2人で協力プレイですね。一緒に頑張りましょう」
千枝「うんっ!」
ありす「では、本日はこれで終了とさせて頂きます。ご視聴ありがとうございました」
千枝「よかったらまた観にきてくださいっ♪」
ありす「ブラック・タチバナと」
千枝「ホワイト・チエの」
千枝ありす「「斑鳩チャレンジ!」」
ありす「お相手は、ブラック・タチバナこと橘ありすと」
千枝「ホワイト・チエこと佐々木千枝でした」
ありす「次回も皆様のご視聴をお待ちしております」
千枝「またね~♪」
モバP「お疲れー。最初にしてはなかなか良かったじゃないか」
ありす「1面ボスにもたどり着けませんでしたが」
千枝「むずかしかったです…」
モバP「まあまあ、始める前にも言ったけど、ちょっと癖のあるゲームだからな。慣れないうちは仕方ないさ」
モバP「慣れる前からノーマルやって撃沈してる子がいたけどな」ボソッ
ありす「もう!それは忘れてください! というか、あの場面はカットしてください!!」
モバP「いや、話の流れ的にあれはカットできないだろ。むしろ、今回の一番の見所と言ってもいい」
ありす「どこがですか!」
千枝「でもでもっ、その後は千枝よりも先に進んでました!さすがありすちゃんだねっ♪」
ありす「ま、まあ、普段からゲームやってますからね。あれくらいはできますよ」ドヤァ
千枝「千枝も負けないように頑張らないと」
モバP「ゲームはしばらくここに置いとくから、事務所で暇な時はやってみるといい」
千枝「はいっ」
ありす「わかりました。次回までに上達してみせます」
モバP「期待してるぞー」
続く
と書きましたが、正直自分の文章力では斑鳩を表現できる気が全くせず。
いっそ動画にしてみたらどうが(フフッ
などと考えてみたものの、それはそれで大変そうだなあと。
悩み中です。
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