初スレでございまする
完全な思いつきから立てましたが後悔はしてません(*`・ω・´)キリッ
歴史は詳しく無いので途中おかしな点がございますので、それでもいいよー的な人はどーぞ
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645年
な
どっかの屋敷の門の前
卑弥呼「なんか気付いたら変な格好してた」
???「そこの貴女、何故ここにいるのですか?」
卑弥呼「逆に聞こう。何故あたしはここにいる」
???「いや知らんがな。取り合えずそこを退いてくれませんか?中に入れないのですが」
卑弥呼「確かあたしはあの時死んだハズよなぁ……。いやはや、侍女さんがあたしが倒れた所に寄ってきた所までは覚えてんだけどなぁ………」ブツブツ
???「無視ですか………」
卑弥呼「取り合えずあたしが1回死んだのは間違えないのかねぇ………。ぶっちゃけこの感じだとここは未来かなぁ………。面倒だなぁ?…」ブツブツ
???(変な方に声を掛けてしまいましたね…。)ジー
卑弥呼「ん?何こっちガン見してんだよ?キショッ」
???「さっきからブツブツ言ってる貴女には言われたくはありませんね」
卑弥呼「てかさぁ、アンタ初対面なのに馴れ馴れしいなぁ。名前も知らないような奴と喋る程あたしも暇じゃ無いんだよ」
???「貴女も充分馴れ馴れしいのですが………。まぁ、いいでしょう。私の名前は中大兄皇子です」
卑弥呼「名前長ぇな、アンタ」
???→中大兄皇子「よく言われます。で、貴女のお名前は?」
卑弥呼「ん?一応卑弥呼だよー」
何だこの卑弥呼wwwwww
軽いな調子がwwwwww
中大兄皇子「卑弥呼さんですか。いい名前ですね」
卑弥呼「何言ってんだアンタ。キショいな、ハゲ」
中大兄皇子「」
卑弥呼「つーかさぁ、アンタなんであたしに話しかけた?ナンパのつもりか童貞が」
中大兄皇子「ど、童貞ちゃうわ!」
卑弥呼「ハイハイ。んで、童貞皇子があたしに何の用だ?」
中大兄皇子「……童貞じゃ無いのに」(´;ω;`)
卑弥呼「さっさと答えろ」ゲシゲシ
中大兄皇子「痛いっ!分かったから蹴らないで!」
卑弥呼「30字以内で言え」
中大兄皇子「えっ」
卑弥呼「後28文字な」
中大兄皇子「………この中に入りたいのですが、貴女が邪魔なので退いてもらおうと思い話しかけました」
卑弥呼「あたしが邪魔、だと?」ギロッ
中大兄皇子「は、はいぃぃぃぃ!」
卑弥呼「なら最初からそー言えよ」
中大兄皇子「……私、最初にそー言いましたよね?」
卑弥呼「アンタさぁ、人が聞いてないなら言ってないと同じて、かーちゃんから習わなかったのか?」
中大兄皇子「貴女はその前に人の話を聞くことを習って下さい」
>>5
中大兄皇子「貴女はその前に人の話を聞くことを習って下さい」
大海人皇子「てめーもな、馬鹿兄貴」
卑弥呼「あたしは女王だかr……」
中大兄皇子「女王?」ピクッ
卑弥呼(いや待てよ。ここで『実はあたし、400年前の女王でしたーテヘペロ』なんて言ったら果たしてどーなるか………。こいつ、平気な顔して右大臣辺りは殺しそうな人相してるもんなぁ)
中大兄皇子「あの………、卑弥呼さん?」
卑弥呼(軽く他人とか信用してねぇ面してるしなぁ。ここでカミングアウトしても変人扱いがいい方で………)チラッ
中大兄皇子「?」
卑弥呼(下手すれば間違いなく………)
卑弥呼「KILLor切る!!」カッ
中大兄皇子「うにゃっ!いきなり叫ばないで下さいよ!」
卑弥呼(今はなんとかなってるが、あたしの中にある「知識」が正しければ、こいつは無駄に位の高い奴だ)
中大兄皇子「……また無視ですか?」
卑弥呼(ここは大人しくこいつの用件でも聞いとくか)
中大兄皇子「さっきから俯いてるようですが、大丈夫ですか?」カタグイッ
卑弥呼「気安く触れんじゃねぇぇぇぇぇ!!」グシャッ…
中大兄皇子「アベシッ!」
弘文天皇「パ…パピー!!」
卑弥呼「ふんっ!普通、知り合ったばかりのレディの体をさわるか?ボケナス」
卑弥呼(やっちまったぜ☆)
中大兄皇子「そ、それもそーですね。すいません」
卑弥呼「解ればいいんだよ。解れば」
卑弥呼(うん、大人しくする必要はねぇな)
卑弥呼「で、アンタの用件はなんだっけ?」
中大兄皇子「もう忘れた!?鳥ですか!3回暴力したら忘れる鳥ですか!?」
卑弥呼「ぴーちくぱーちく、うるせぇなぁ。あれだろ、あたしが邪魔なんだっけ?」
中大兄皇子「そ、そーです。私には、この国の腐敗物を切る使命があり、貴女の今立っている所が丁度通過点なんです」
卑弥呼「なるへそ」
中大兄皇子「分かって頂けたでしょうか?
卑弥呼「つまりは、テメェの邪魔な奴を抹殺しに行くんだろ?んで、そいつはこの門を抜けた先にいるって訳だ」
中大兄皇子「それはちょっと心外ですね。概ね合っていますが、奴は私だけでは無く、この国の邪魔者なんです」
卑弥呼「それはテメェの価値観だろ?」
中大兄皇子「いいえ、多くの者が奴の政治がこの国に益を齎すことは事はないと言っています」
卑弥呼「へぇ?。正確には多くの『豪族達』だろ?」
中大兄皇子「…ッ、貴女は何が言いたいのです?」ギロッ
卑弥呼「わおっ、そーいきなりマジになるなって………。たださ、一部の上級階層が決めたのを勝手にあたかも民衆の意思にするのはおかしいよなぁ?」
中大兄皇子「貴女には……、何が分かると……」
卑弥呼「別に?。私はただのここにつっ立ってアンタの進行を妨げてる女だゾ☆」キャピ
中大兄皇子「………残念ですが、貴女と会話をしいてもこれ以上は不毛のようですね。貴女がそこを退かないと言うのであれば、仕方がないですが切らせ「アンタさぁ、この国の腐敗物を切るとか言ったんじゃん」
中大兄皇子「最後まで台詞を言わせて下さい……。まぁ、そー言いましたね」
卑弥呼「けどアンタ、また別の目的があるんじゃねぇの?切っただけじゃ終んねぇ、大層デッケェ目的がよ」
入鹿は蘇我氏の血を引く古人大兄皇子を天皇にしようと目論んでたんだよな。
その為、他の有力な次期天皇候補を排除し始めたんだが
それに危機感を抱いた中大兄皇子(天智天皇)や中臣(藤原)鎌足に先手を打たれてSATSUGAIされちゃったって訳だ。
2013年
自宅
卑弥呼「季節ハズレのインフルになっちまったぜ……。なんとかしろ」ゲホゲホッ
中大兄皇子「ちょ、私に伝染そうとしないで下さいよ!」
卑弥呼「あれ?なんか凄く長い夢を見てた気がする」ゲホゲホッ
中大兄皇子「寝言的には私たちが出会った辺りの頃の夢でも見ていたんでしょう」
卑弥呼「んー、確かに凄く懐かしい夢だったと思うけど……。そんな気がする」ゲホゲホッグホァッ
中大兄皇子「ほら、吐血してますよ?このタオルで拭いて下さい」
卑弥呼「すまねぇな………。さんくす」ゴシゴシ
ガラガラ
???「おっ、ひみこっちー起きたー?
卑弥呼「うわぁ………、朝2番目に見るのが生ゴミかよ………」
???「生ゴミ言うんじゃねぇーよ!俺は、な・か・と・みだ!!」
卑弥呼「生ゴミの塊が喋ってんじゃねぇよ、カスが 」
中大兄皇子「トゥース!」ムネハリ
なんかシリアス的な展開になりかけたので、無理矢理だけど方向転換。反省は微塵もしてません(*`・ω・´)キリッ
ほのぼのと現代から過去について振り返る的な感じになるので宜しくり○りす
卑弥呼「………、こいつ昔からこんなんだったな………」ブルッ
中臣鎌足「ひみこっちー。タオルケットいる?」
卑弥呼「生ゴミ言ってゴメンね」
中臣鎌足「気にしてねーよ。だって365日いつもやってんじゃん」ハハハ
卑弥呼「それもそーだな」ハハハグホァッ
中大兄皇子「よく分かりませんが、御二人が仲良くなってよかったです」マタトケツデスカ、ゴシゴシ
卑弥呼「お陰さまで体が冷えちまったよ」イツマデモサワンナ!ゲシッ
中臣鎌足「おうじー。おうじのそれどーにかなりません?」
中大兄皇子「?」
卑弥呼「止めとけ止めとけ。こいつのは一生経っても治んねぇから」
中臣鎌足「一生?俺ら累計12回ぐらい転生してんのにwwwwww」
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