よろしくお願いします。
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とりあえず、秘書艦の吹雪の性格を決めたいと思います。
>>3
病んでる
提督「さて、今日から遂に俺も提督の仲間入りだが…秘書艦とやらが来ない…」
“コンコン”
提督「お…どうぞ!」
吹雪「失礼します…」
提督「君が秘書艦…?」
吹雪「はい…秘書の吹雪です…よろしくお願いします…」
提督「…あの…どこか気分が悪いのか?しんどそうだが…」
吹雪「あぁ…いえ…生きてるのが辛いだけなんで気にしないで下さい司令官……」
提督「え…いや…生きてるのが辛いって…」
吹雪「はぁ…生まれ変われるならしじみになりたい…」
提督「…あ…あの…吹雪さん…」
吹雪「吹雪で大丈夫です…」
提督「あぁ、じゃあ吹雪…この鎮守府の設備を色々と教えてくれないか?」
吹雪「…ッ」
提督「…(いま、舌打ちした?したよね?)」
吹雪「司令官が自らの足で見回った方が良いんじゃないでしょうか…」
提督「え…あぁ…それもそうだな…」
吹雪「私は…司令官が来たことを上層部に連絡しますから…」
吹雪はそう言うと執務室からでていった。
提督「うむ…あの吹雪って艦むす…大丈夫なのか…?」
そう言いつつ立ち上がり、自身も執務室からでて>>7に向かう
ミスった…安価この下で
ー入渠施設ー
提督「大きな浴場だなぁ…綺麗にそうじされてるし…ん?」
提督は辺りを見渡すと1枚の白い布を発見する。
提督「これは…!!」
提督が近づき拾い上げるとそれは紛れもない“白のパンツ”であった。
しかも女性用である。
提督「…」
提督はそれをそっと床に置き直す。
提督「…よし」
吹雪「何がよしなんですか?」
提督「うわっほぅッ!?」
吹雪「はぁ…拾ったなら私に尋ねる位してくださいよ…」
提督「いやいや、聞きづらいでしょ?パンツ落ちてました、貴女のですかとか聞けないでしょ?」
吹雪「まぁ、良いですよ…パンツに興奮して変な性癖を見せられなくて…それを目撃した日には首吊って死にますよ…私が」
吹雪は自分のパンツを拾い上げポケットに入れると入渠施設から出てゆく
提督「君が死ぬのか…社会的に死ぬのは俺じゃないのか?」
そんな事を言いつつ吹雪の後に続き>>16に向かう。
吹雪の部屋
ー吹雪の部屋前ー
吹雪「あの…なんですか?」
提督「え?いや、吹雪が鎮守府を案内してくれるのかと…」
吹雪「…なんでです?」
提督「なんでって…」
吹雪「…私は私で忙しいんですよ…司令官のやることは書類にまとめて机の引き出しに入れているのでそれ見て動いてください…」
提督「え…あぁ…うん…」
吹雪「…」
吹雪は何も言わずに自室に入り扉を閉めた。
提督「…はぁ…吹雪はあれか?俺の事が嫌いなのか?」
何か納得がいかない提督は吹雪の部屋の前で考え込み…>>25
--------------------------
※昼間は社会人ゆえ遅くなります、ご理解いただけると幸いです。
萌えた
提督「…ふふ…なるほど…そうか…」
提督はしばらく考えてから気味悪く笑う。
提督「吹雪はツンデレか…」
そして、嫌われていると思いたくない提督の心の防衛装置が現実逃避へ走る。
提督「そうだよ…あれはツンデレのツンでいずれデレが来るんだ…きっとそうに違いない!」
提督はスッキリした顔をし吹雪の部屋を後にした
吹雪「…死にたい…」
が、部屋の扉の裏に座り込んでた吹雪は提督の独り言に憂鬱になっていた。
ー工廠ー
提督「さて、吹雪の資料には工廠で建造しろって書いてるな…」
提督は吹雪の資料を頼りに仕事をし始めた
提督「ふむ…この端末から建造出来るのか…使用する資材…?Maxで良いか…多けりゃそれだけ見返りあるだろう」
ポチポチ…
提督「高速建造しますかだって?するする…ポチッとな…」
提督が建造した艦むす>>30
--------―
※休憩時間だけだよ…シゴトハチャントシテマス
龍驤
龍驤の性格>>35
甘えんぼ
龍驤「んん…ん?」
提督「おぉ!!」
龍驤「なんや君ぃ?」
提督「え、あぁ…俺はこの鎮守府の提督だ!っで君は今、俺が呼び出した艦むすだ!」
龍驤「へーそうかいな…なら自己紹介せなあかんな…うちは龍驤や!」
提督「あぁ、よろしく龍驤…っで君は吹雪と同じ駆逐艦…」
龍驤「ちゃうわい!うちは軽空母や!飛行機飛ばすのが仕事や!」
提督「え、あ…ごめんなさい…」
龍驤「まぁ、見た目があれやからなぁ…間違うのはしゃあない…だから“5撫で”でええよ!」
提督「えっと…」
龍驤がそう言うとサンバイザーを外して俺に頭を差し出す。
龍驤「ほら!」
提督「お…おぅ…」
とりあえず頭を差し出す龍驤に手を差し出し頭を撫でてみる。
龍驤「ほうほう…君ぃ…なかなか、えぇ撫で方やな…」
頭を撫でると龍驤は大人しく撫でられ顔が綻ぶ
提督「…(なんか…昔飼ってた猫みたい…)」
吹雪「…なにやってるんです?」
提督「うぉ!?吹雪?」
龍驤「あ…」
提督がビックリして龍驤から手を離すと龍驤は物足りなそうな顔をした。
吹雪「…イチャイチャするのは…構いませんけど…端から見ると…誘拐する手前の犯人と幼女ですよ…」
龍驤「だ、誰が幼女や!」
吹雪「まぁ、そんな事より…司令官…上層部から艦むすを一人、無償提供してくれるらしいです…」
提督「艦むすを無償提供?」
吹雪「えぇ…名前は…>>39」
秋雲
提督「秋雲…」
吹雪「駆逐艦の子ですね…」
龍驤「なんや駆逐艦ばっかやな」
吹雪「これで駆逐艦3人ですか…」
龍驤「おぅ、待て待て待て…誰が駆逐艦や?」
吹雪「あぁ…すみません…司令官に頭なでなでされてすッッッッッごい惚けた顔してたからつい…駆逐艦かと」
龍驤「おぉ、おもろいやんけ…うちに喧嘩売るとはな」
吹雪「…」
龍驤「ここはうちがバチコーン言わせて礼儀を教えたるわ!」
龍驤「あかんて提督あいつ加減しらへんて!実弾の魚雷かまして来たで!?めっちゃ痛いし!」
威勢のよかった龍驤はものの数分で半泣きのボロボロの姿で提督に抱きつき助けを乞うていた。
吹雪「…面倒くさいんでいちいち絡まないでもらえます?」
提督「まぁまぁ…仲良くな…仲良く…」
吹雪「…はぁ…艦むすとかやめたい…」
提督「っで、秋雲とやらはなぜこの鎮守府に無償提供されることに?」
吹雪「なんでって…役立たずか、扱いに困るから押し付けに決まってるでしょ?馬鹿ですか?」
提督「最近の駆逐艦キッツいやぁ…」
龍驤「て、提督!大丈夫やウチがおるで!」
吹雪「…っで、前の鎮守府の報告書では性格が>>42」
大和撫子
提督「ほうほう…」
吹雪「で、趣味が>>46」
呪い
提督「お、おまじないかな…」
龍驤「…」
吹雪「で、今までで起こした事故、事件で1番大きなのが>>54」
何度轟沈しても戻ってくる
提督「よし、断ろう!無償提供とかじゃなくて色々とやばいでしょう!」
龍驤「あかんて、提督はん!あかんてこれはマジなやつやて!」
吹雪「ちなみにもうこの鎮守府に来てるみたいですね…」
“コンコン”
提督・龍驤「うわぁぁあ!?来たぁぁあ!!」
秋雲「どうもこんにちは…」ニッコリ
提督・龍驤「…」ガタガタ
吹雪「どうも…」
秋雲「あの…なんで二人は震えて?」
吹雪「あぁ…気にしたら駄目ですね…病気なんですよ…」
秋雲「そうですか…私で良ければ見てあげますけど?」
提督「いいいい…いや結構!」
龍驤「ウチらめちゃ元気やから!」
秋雲「んーそうですか、じゃあお大事に」
吹雪「秋雲さん貴女の部屋に案内します…」
秋雲「あぁ、ありがとうございます」
吹雪は秋雲を引き連れ執務室から出て行く。
提督「これは…まずい事になった…」
龍驤「あれはあかんて…めっちゃニコニコしてたけど…なんか気味の悪い感じがしたで…」
提督「龍驤…今この鎮守府でまともなのは君だけだよ…頼むからいつまでも今のキミでいてくれ…」
龍驤「提督はんもな…」
こうして、俺の提督生活は始まった。
ーーーーーーーーーー
※社畜ではないですし仕事厨でもないからね!
文章考えるのが苦手なだけだからw
ー着任して数日後ー
提督「…」
“カリカリカリ”
吹雪「…はぁ…」
提督「…」
“カリカリカリ”
吹雪「はぁぁ…」
提督「…(さっきからやたらとため息ついてるな…何か悩んでいるのか?)」“チラッ”
吹雪「…」“チラッ”
提督「あ…(しまった目があった)」
吹雪「…なんですか?気持ち悪い…」
提督「い、いや…ため息ばっかりついてるから…悩み事かなと…」
吹雪「あぁ…気にしないで下さい…ただの>>70」
自殺衝動
提督「うん、俺…仕事してる場合じゃないね」
吹雪「いや、お気になさらず…半分趣味みたいなものですから…」
提督「趣味て…吹雪…なんでそんな事ばかり考えるんだ?」
吹雪「艦むすになった自分の存在価値がミジンコ以下だからですかねぇ…」
提督「そんな事ないぞ?吹雪は俺の秘書艦をしてるじゃないか!」
吹雪「名もないモブ提督の秘書艦してるのが既にお察しですよね…存在価値だだ下がりです…死にたいです…」
提督「…(吹雪はツンデレ吹雪はツンデレ…)」
一生懸命、自分に言い聞かせる提督であった。
提督「…(とは言えこのまま話を終わらす訳にはいかん…よし、吹雪に>>72してみよう)」
カウンセリング
提督「吹雪…」
吹雪「なんです?」
提督「吹雪は日頃からストレスを感じる事はあるか?」
吹雪「そりゃ感じますよ…」
提督「例えば?」
吹雪「…そうですね…今、司令官と話してるのが既にストレスマッハですね…」
提督「そ…そうか…(吹雪はツンデレ吹雪はツンデレ…)」
吹雪「…」
提督「…(何か…他にないか…吹雪の心を開く様な質問…)」
吹雪「司令官…手がとまってますよ…仕事してくださいよ…」
提督「え、あ…すまん考え事してて…」
吹雪「どうせくだらない事でしょう…」
提督「ち、違う!」
吹雪「だったらなんです?」
提督「>>76だ」
当鎮守府の現状
吹雪「鎮守府の現状ですか…」
提督「そ、そうそう」
吹雪「…他となんら変わらないですよね…」
提督「うん、他の鎮守府もこんな感じだったら人類もう深海棲艦に負けてるよね」
吹雪「負けた方が楽で良いんじゃないですか?」
提督「…」
吹雪「どうせ、司令官は“可愛い女の子に囲まれて楽しい職場です”的なのを信じて提督になったんでしょう?」
提督「ち…違ーし…」
吹雪「司令官は都合が悪くなるとすぐ目を逸らしますね…分かりやすい典型的な馬鹿ですね…」
提督「うぐ…」
吹雪「さて、私は仕事が終わったので部屋に帰りますね…」
“ガチャ…バ友人タン”
提督「…」により予想以上の犯人に8時
“ガチャ…ピッピッ…トゥルルル…ガチャ…”
提督「もしもし秋雲…俺…もう疲れたよ…」
※何が起こったらこんなのになるんだ…
ーーーーーーー
※修正版
吹雪「鎮守府の現状ですか…」
提督「そ、そうそう」
吹雪「…他となんら変わらないですよね…」
提督「うん、他の鎮守府もこんな感じだったら人類もう深海棲艦に負けてるよね」
吹雪「負けた方が楽で良いんじゃないですか?」
提督「…」
吹雪「どうせ、司令官は“可愛い女の子に囲まれて楽しい職場です”的なのを信じて提督になったんでしょう?」
提督「ち…違ーし…」
吹雪「司令官は都合が悪くなるとすぐ目を逸らしますね…分かりやすい典型的な馬鹿ですね…」
提督「うぐ…」
吹雪「さて、私は仕事が終わったので部屋に帰りますね…」
“ガチャ…バタン”
提督「…」
“ガチャ…ピッピッ…トゥルルル…ガチャ…”
提督「もしもし秋雲…俺…もう疲れたよ…」
秋雲「なるほど…吹雪さんが辛辣だと?」
龍驤「可哀想に…あめちゃん食べる?」
提督「ありがとう龍驤…」
秋雲「確かに…吹雪さんはどこか歪んだ感情をもっていますね…」
龍驤「いやいや…あんたも相当やで?」
秋雲「はい?」ニッコリ
龍驤「て、提督…こいつ怖い!」
提督「秋雲…吹雪の歪んだ感情って言うのは?」
龍驤を撫でながら提督は秋雲に尋ねる
秋雲「そうですね…例えるなら…>>87」
燃え尽き癖
提督「燃え尽き癖?」
秋雲「…慢性的な疲労感,強い徒労感や無力感で自分の仕事が嫌になり意欲をなくし非生産的になる状態のことです」
龍驤「簡単に言ったら病んどるんか?」
秋雲「そうですね」
提督「何とか出来ないのか?」
秋雲「仕事の量を減らしてあげて自分の時間をあげてみてはどうでしょう?あと、ストレスとかも与えない様にですね」
提督「ストレス…」
秋雲「何か吹雪さんのストレスの原因とかわかります?」
提督「俺…」
秋雲「根本的な原因が提督とか救いがないですね」ニッコリ
龍驤「う、うちは提督の事キライじゃないで!!」
提督「俺やっぱ提督向いてないんじゃ…」
秋雲「とりあえず吹雪さんに休みを与えるならもう一人艦むすを建造しときましょうか…駆逐艦2人だと厳しいでしょうし」
龍驤「あかん…ツッコまへんで…ツッコんだら負けや…」
秋雲「とりあえず、私が建造してきますね」
秋雲は工廠に足早に向かった
建造艦むす>>90
潮
潮の性格>>99
金剛以上の提督LOVE
秋雲「提督、新しい娘を連れてきましたー」
潮「…」モジモジ
龍驤「また駆逐艦かいな」
秋雲「龍驤さんと同じですね」
龍驤「…おぅ、人が黙ってりゃ駆逐艦、駆逐艦と…あいええ加減せえや!」
龍驤と秋雲が戯れてるなか潮が提督に近づき見上げる
潮「…」じぃー
提督「…(この子は…まともなのか?大丈夫なのか?どっちだ…)」
潮「あの…あの…私…潮です」
提督「え、あぁ…よろしく」
提督は手を差し出すと潮も手を握りかえす
潮「…提督さんの手…大きくて暖かいです//」
潮は提督の手をにぎにぎと触り微笑む。
提督「…俺の求めてた子は…ここにおったんや……」
あまりにもまともな潮に涙ぐむ提督であった
ー夜 提督寝室ー
提督「ふぅ…とりあえず…吹雪にはしばらく秘書艦を止めさせて自分の好きなことをするように伝えたが…めちゃくちゃ嫌そうな顔されたのが気がかりだ…」
夜遅くまで、書類仕事をし風呂から上がった提督は眠気に負けまいとブツブツと呟きつつ自室に入る
提督「とりあえず…明日は編成組んで出撃をさせてみよう…」
提督はそう言いつつ布団に潜り込む
提督「ん…ん?」
しかし、何か柔らかい暖かい物が提督の体に密着してきた…
恐る恐る布団をめくるとそこには…
潮「て、提督さん…あの…//」
そこには>>114の潮がいた…
生まれたての姿
提督「俺…疲れてるのかな…全裸の潮が見える…」
潮「ほ、本物です…//」
潮は腕にしがみつき胸を押し当ててくる。
提督「…へ…いや…え?//」
潮「…//」ドキドキ
提督「…(待て待て待て…え?どゆこと?潮が俺のベッドに(下は見えないが恐らく)全裸待機なんだ?潮はまともな娘のはず…)」
潮「あの…あの…提督さん…//」
提督「はいぃ!?」
潮「私…こうゆうの初めてなので…優しくしてください…//」
提督「(こうゆう状況、おれだって初めてだよ!!なに?これは噂に聞く“ベッドウェー開戦のアンアンキシムサウンド”というやつか!?//)」
潮「…//」ドキドキ
提督「…(いや…待て待て…冷静になれ俺…落ちつけ何か…何か裏があるはずだ…きっと…それを考えろ…)」
“むにゅむにゅ”
提督「…(考えろ考えろ…)」
”むにゅむにゅ“
提督「考えろ…考えろ…」
”むにゅむにゅ“
提督「…(潮の胸やわらかいナリ…)」
潮「…私…今日、初めてあった時…感じたんです…//」
提督「か、感じた?//」
潮「はい…こう胸がキュンとして…提督さんの声が心地よくて…手を握った時は胸がドキドキしました…//」
提督「お…おぅ//」
潮「だから、それを秋雲さんに相談したんです!そしたら…」
ーーーーーーー
秋雲「あーそれは間違いなく恋だね…」
潮「恋…//」
秋雲「とりあえずそういうときは初めが肝心…だから、先ずは己の生まれたての姿で提督のベッドに入るとこから始めよう」ニッコリ
潮「う、生まれたての姿…//」
ーーーーーーー
潮「って、秋雲さんが…//」
提督「うん…あれだ…フライングとかショートカットのレベルじゃないよね…初めからゴールの直前に立たせたね」
提督が潮がなぜこんな姿をしているか把握したその時ノックの音と共に>>119の声がした
秋雲
秋雲「提督ーどうですか?もしかしてもうイッちゃいました?出来れば男女の交わりを間近で見たいんですけどー」ニコニコ
秋雲「いや…ちょっとした冗談じゃないですか…」
秋雲は正座をさせられお説教をくらっていた
提督「やっていい事と悪い事があるだろ?」
潮「潮はあのまま…提督さんと大型建造でも良かったです…//」
秋雲「ほらほら、提督さん潮もそう言ってますから…秋雲さんを許してあげてください…」
提督「自分で言うな…全く…」
秋雲「はい…」
提督「とりあえず…みんな自分の部屋に帰って寝なさい…」
秋雲「いや、帰りたいのは山々なんですが足が痺れて…」
潮「潮は提督さんと寝たいです…//」
提督「…勝手にしてくれ…疲れた…」
提督が布団に入ると潮と秋雲が提督の両サイドに寝転がり
提督「変なこと教えたり、やったら…怒るからな…秋雲」
秋雲「やらないですよ…私も疲れましたから…」
提督「じゃあ…おやすみ…」
潮・秋雲「おやすみなさい」
提督「潮…服だけは着て寝てくれ」
潮「着なきゃ駄目ですか//」
提督「駄目です」
こうして、3人は一夜を何事もなく過ごした
ー翌日ー
提督「はい、今日は皆に出撃をしてもらう…予定だったんだが…急遽演習を申し込まれました」
龍驤「演習やて?」
秋雲「私はともかく、ほかの娘は戦闘経験があまりないんじゃ?」
提督「いや…そう言ったんだけど…相手の少佐が聞かなくて…」
吹雪「それ…新人教育って言う名目の潰しですよ…」
提督「吹雪!?」
吹雪「恐らく腹いせか何かで目をつけられたんでしょう…」
秋雲「なるほど、自分より弱い奴に演習持ちかけて”俺の艦隊強ぇぇぇ!“がやりたい魂胆ですか」
提督「なるほど…」
吹雪「と、言うわけで演習は私も出ます」
提督「え?」
吹雪「やりたいことやれと言ったのは提督ですよね?じゃあ演習やりたいのでやります…」
提督「え…あ…はい…」
吹雪「で、敵の編成が届いてるので見てください」
提督「どれどれ?」
敵の編成>>130
大井98
北上98
木曾98
阿武隈98
秋雲「んーこれは…」
提督「大井、北上、木曾、阿武隈…軽巡洋艦中心がの編成か?なら、こっちにもまだ勝機はあるな!」
吹雪「…本当にどうしようもない司令官ですね…」
提督「な、なんでだよ…戦艦も正規空母もいないなら勝機はあるだろう?こっちには龍驤もいるし」
秋雲「空母がいれば勝てる…そう単純じゃないんですよ提督」
提督「?」
吹雪「この編成は開幕で私らを全滅させる気ですよ…」
提督「…そうなの?」
吹雪「…とりあえず無知な司令官(仮)は放っておいて…対策を練らないと…」
秋雲「ふふ…私に良い考えがあります」
ー演習海域ー
少佐「今日は宜しく頼むよ新人君」
提督「はい、お願いします」
少佐「まぁ、勝ち負けにはこだわらずに艦むす達がどのように戦うのか見るといい」
提督「は、はぁ…勉強させて貰います…」
少佐「まぁ、優秀な提督であればどんな状況でも勝利を掴める…もしかしたら君の艦むすたちが勝つ可能性もあるわけだ…(まぁ…実際ないがな」
提督「はい、頑張ります」
吹雪「よく言う…」
潮「大丈夫でしょうか…」
龍驤「ウチが先制攻撃決めたるから大丈夫や」
秋雲「ふぅ…ただいま」
龍驤「秋雲どこ行ってたんや?」
秋雲「相手の艦むすに挨拶…あ、そうだこれ渡しておくね」
龍驤「なんやこのお守り?」
秋雲「龍驤さんの開幕の攻撃がよく当たるように祈りを込めて作ったお守りです」
龍驤「…秋雲…あんた良い奴やな…」
秋雲「いえいえ…それほどでもー」ニッコリ
少佐「そろそろか…では、演習初め!」
龍驤「よっしゃ攻撃隊頼むで!」
安価下、コンマ下二桁ぞろ目で相手一人大破
龍驤の飛ばした攻撃隊は呆気なくかわされ、相手は先制雷撃の構えをとる。
吹雪「…秋雲」
秋雲「大丈夫…私を信じてくださいよ」ニッコリ
相手は無数の魚雷を放ち群れをなしこちらへ向かって来る…が
潮「ど、どこに魚雷が?」
酸素魚雷の場所が潮と龍驤には掴めずオロオロする
そんな中秋雲が龍驤を見てニッコリこう言った…
秋雲「ごめんね」ニッコリ
吹雪「ん…?」
あろう事か魚雷の群れは一直線に龍驤目掛け向かってゆく
龍驤「ごめんねって…っでぇぇ!?」
龍驤は無数の魚雷に気づくが回避は間に合わず水柱に呑み込まれた
潮「り、龍驤さん!?」
吹雪「…いま、魚雷が方向変えて龍驤に向かって行った…秋雲何したの?」
秋雲「龍驤さんに渡したお守り…開幕攻撃が当たるように祈りを込めて作ったんです…まぁ、相手の開幕攻撃ですけど」ニッコリ
龍驤「あいつ…絶対許さへん…」
吹雪「まぁ、お陰で開幕全滅は真逃れた…こんどはこっちの番…」ガシャッ
秋雲「そうですね…まぁ、予想通り…魚雷しか積んでないようですし…」
潮「わ、私も頑張ります!」
少佐「う、うむ…運がいいじゃあないか…」
提督「…(龍驤…後で沢山、撫でてやろう…てか秋雲…いい考えってこれかよ…)」
少佐「まぁ、だが…戦いはまだまだ分からんぞ(所詮は低練度…なんとか雷撃戦に持ち込めば…)」
木曾「姉さん…一旦体勢を立て直して…」
吹雪「やらせるとでも?」
【安価】コンマ下二桁で吹雪が木曾を上回れば相手を大破
木曾の防御…>>148
吹雪の攻撃…>>149
あ
※防御側の数値は私のでいきます。
・バトルの安価はまだ色々考え中なので今回はテストって事で…
【結果】
吹雪勝利
吹雪「…」
吹雪は艤装の出力を最大にし木曾へ急接近する
木曾「ッ…(真正面からか!?)」
吹雪「…」ガシャッ
吹雪は二発、主砲を放つ…が木曾の手前に着弾して水柱が立ち上がる
木曾「外れた!?」
吹雪「外したんです…それぐらい分からないんですか…?」
木曾「ッな!?後ッ…」
“ズガッン”
木曾「ッ…艤装が…」
吹雪「艤装が大破しました…あなたの負けですよ…」
木曾「ッ…(急接近して…水柱で視界を遮ったあと…水柱の手前で急な方向転換で回り込んだのか…なんで)…」
吹雪「…なんであんな芸当が出来る…って顔をしてますね…」
木曾「…」
吹雪「答えは簡単…」
吹雪は木曾を背に他の援護に向かう間際に一言だけ言い残した
吹雪「私より弱かった…それだけですよ…」
北上「うーん」
潮「ひぃ…はぁ…待ってください」
北上「いや、待たないよね~」
潮は北上を捉えて追い回していた
潮「はぁ…はぁ…追いつけない…」
北上「(このまま疲れるまで逃げてよ~)」
潮「…(提督さんにいいとこ見せなきゃ…そして…頑張った、ご褒美に色々とあんなことやこんな事を…)」
北上「ん…」チラッ
潮「えへへ//」
北上「…(なんか笑ってる…)」
潮「よし、そうと決まれば…先ずは…」
潮の行動>>155
砲撃
潮は北上に向かって砲撃を開始する
潮「え、えい!」
ズガン…ズガン…
北上「ほいほーい」
しかし北上は難なくかわしながら逃げ回る
潮「だ、だめ…当たらない…」
北上「…ん~(適当だなぁ…このまま逃げ回って大井っちに合流して反撃しようっと)」
提督「…(さすがに今日が初戦闘の潮にベテランの北上には当てれないか…)」
龍驤「こらー潮!何遊んでるんや!がっつん
いったれやー!」
先に大破した龍驤は着替えて提督の膝の上に座って観戦していた。
提督「さすがに…無茶だぞ龍驤…」
龍驤「なんでや?」
提督「経験の差があり過ぎる…」
龍驤「んなもん根性でなんとかなるやろ!想いは奇跡を呼ぶんやで!」
少佐「面白い事を言う娘ではないか、ハハハハ」
龍驤「うぬぬ…笑いおって…潮はな今日提督の為に頑張ってる言ってたんや!笑うな!」
木曾「そうだ提督…頑張ってる奴を笑うのはいけない…」
少佐「む…木曾か…」
木曾「すまない、まさかやられるとはおもわなかった…」
少佐「そんなときもあるだろう…」
龍驤「あんた、ええ奴やな…」
木曾「別に…事実を言っただけだ…」
提督「…(潮が頑張ってる…俺の為に…なら俺は潮に何をしてやれる…?)」
潮「はぁ…はぁ…」
北上「そろそろかな…大井っちに合流するまでもないか…」
北上が急転換し潮に向かって行く
潮「え!?」
北上「きたがみスペシャル行きますよ~」
“ガシャン”“ガシャン”
北上は魚雷を発射する体勢になる、かわせない事を悟った潮は目を瞑り…
提督「潮!」
潮「提督…さん?」
提督「(俺に出来るのは潮に声をかけてやることだけ…なら、ここは潮にかける声は…!)」
提督「>>160」
提督「潮!頑張れ!勝ったら俺が出来ること何でもするから!!」
潮「…」ピクッ
北上「酸素魚雷いきますよー!」
北上が放った魚雷が潮目掛けて向かって行く
北上「この数避けれるものなら避けて…」
その時潮が居た場所に大きな水柱が立ち上がる
北上「ん…?もう命中した?いや…早いような…」
大井「北上さん上!」
北上「へ?上?」
北上が上を見上げるとそこには潮が居た
北上「うぇ!?なんで?」
北上が理解する前に潮が北上の上に馬乗りになり砲を突きつける
北上「あ、ちょ…待っ」
”ズガン ズガン ズガン”
潮はそのまま北上に砲撃し続け
北上「痛ッイタタタ!?痛い!降参降参!!」
潮「ふふふ…提督…私…」
大井「くらぁ!北上さんになにさらしとんじゃあ!駆逐艦が…あ?」
潮「…邪魔しないでください…」
感情任せに突っ込んで来た大井をかわして足を引っ掛けて転かす
大井「痛った…この…」
潮「…」“ガシャ”
大井「あんたら…いった…」
“ズガン ズガン ズガン”
潮「提督…私やりました…えへへ…これで提督と…///」
龍驤「提督はん想いの力ってやっぱりすごいな!」
提督「うん、まぁ間違いなく今日俺は何かを失うけどな…」
阿武隈「え…うそ…私一人…?」
秋雲「いやぁ…まぁそんな反応になりますよね」
阿武隈「せ、せめて貴女だけでも…」
秋雲「あぁ…もう戦いは終わってますから諦めてください」ニッコリ
阿武隈「へ?」
秋雲「これ…さっき作ったんですけど…」
阿武隈「人形?」
秋雲「はい、阿武隈さんの髪の毛が入ってるんですけど…」
阿武隈「か、髪の毛?」
秋雲「こうやって腕を動かすと…」グィ
阿武隈「ふぇ?」
秋雲が阿武隈風の人形の腕を動かすと阿武隈がシンクロするように動く
阿武隈「か、体が勝手に…」
秋雲「私は優しいですから…痛めつけたりはしません…」ニッコリ
阿武隈「え…じゃあ…?」
秋雲「辱めるのは大好きです」ニッコリ
秋雲は阿武隈の人形に>>176の体勢を取らせる
命のポーズ
秋雲「えい」
阿武隈「ふぁ!?」
阿武隈に命のポーズを取らせていると吹雪が近づいて来た
吹雪「なにやってるんです…」
秋雲「あ、吹雪さんもやります?」
秋雲が吹雪に人形を手渡す
吹雪「…」グィ
吹雪は人形を見つめたあと阿武隈人形に>>179
真下に投げ捨て、おもいっきり踏み潰した
吹雪「…」
“バシィッ…”
吹雪は阿武隈人形を海面に叩きつける
阿武隈「あぶっ!」
シンクロするように阿武隈も海面に叩きつけられる
吹雪「…」
“バシャ”
そのまま人形を沈める様に人形を踏みつける
阿武隈「わ…」“ゴボゴボ…”
そしてシンクロして阿武隈が海中に沈む
吹雪「ふふ…」
秋雲「え…と…吹雪さん?」
提督「うわぁ…」
龍驤「笑っとるで…吹雪の奴…」
少佐「ちょ…ちょ待っ…止めん貴様!」
提督「え…私がですが?」
少佐「当たり前だろう!!早くやめるように言え!じゃないと私の阿武隈が!」
提督「…吹雪…えっと…もうやめなさーい…」
吹雪「無理です…」
提督「無理見たいですね…」
少佐「諦め早すぎだろぅ!?」
龍驤「だって、今の吹雪いつもより怖いもんな提督はん」
提督「うん、怖い」
そんなやりとりしていると阿武隈が海中から浮き上がってくる
阿武隈「ゲホッ…ゲホッ…うぇぇ…」
吹雪「ん?」
秋雲「あー時間切れですね…(ちょっと流石の私でも見てられないから人形とのシンクロ切っちゃいましたよ…)」
阿武隈「ゲホッ…し…沈むかと…思った…」
吹雪「…ッ」
阿武隈「え…(なにこの人…今、露骨に舌打ちしたよね?)」
こうして、演出は提督の勝利に終わった…
提督「みんな、お疲れさま…まぁ、色々あったが勝ててよかったよ」
吹雪「…」
秋雲「だいたい私のお陰ですね」
龍驤「ウチを身代わりにしただけやろ…」
潮「えへへ//」ニッコー
提督「まぁ…今日はみんなゆっくり休んで明日からまた頑張ろう!じゃあ解散!」
提督はそう言うと足早に部屋から出ようとしたが潮に服を思い切り掴まれる
潮「提督…///」
提督「…(来てしまった…)」
潮「私、頑張りました!相手を二隻大破させてMVPも頂きました…//」
提督「そ、そうだなぁ…よく頑張ったなぁ…ハハハ」
潮「提督…私が頑張ったら出来る事…何でもしてくれるんですよね//」
提督「で、出来る範囲ならね…」ダラダラ…
潮「じゃ、じゃあ…>>192」
婚約
提督「…(おぉっと…まさかそう来たか…夜戦位は来るかと身構えてたが…まさかの本土決戦だった…)」
潮「…//」チラッチラッ
提督「婚約か…(なんか誤魔化せる方法は無いか…)」
潮「駄目ですか…?か、身体の交わりはこの前…提督に怒られたので…先ずはそういう関係から…後々…えへへ//」
提督「…(潮ちゃんが天使過ぎて直視できない…)」
提督「…(何か…うまく言い逃れる方法は…)」
悩む提督に神の声がこう囁いた>>199
(ケッ)コン(カッコカリの)約(束)をしよう
神の声《(ケッ)コン(カッコカリの)約(束)をせよ…》
提督「は…!?なるほど…そうか…」
潮「提督さん…?」
提督「潮…その願い…今は俺には叶えられない…」
潮「え…そんな…提督…何でもしてくれるって…」
提督「潮、俺は今は…って言ったんだ…」
潮「え…?」
提督「艦むすとそう言う関係になるには…それ相応の練度が必要になる…」
潮「婚約に…ですか?」
提督「あぁ、そうだ!大本営がそう言ってるから間違いない!」
潮「ど、どれぐらい…必要ですか?」
提督「今日の演習相手より上だ!」キッパリ
潮「ふぇ!?」
提督「ここに提督就任後に送られてきた“練度チェッカー”がある…今の潮の練度は…」
潮「…」ゴクリ
提督「2」
潮「え…」
提督「え、いや…だから2…」
潮「壊れてませんかそれ?」
提督「いや、新品だし…」
潮「じゃあ、私と同じぐらいの龍驤さんにやってみてください!」
提督「お…おぅ…龍驤ー」
龍驤「ん?なんやー提督はん?」テトテト
提督「はい、チーズ」
龍驤「お、おわ!?」
龍驤は唐突な事に変なポーズを取る
提督「うん、2だ…潮と同じぐらいだよ」
龍驤「なんやー提督はんいきなり!」プンスカ
提督「ごめんごめん」ナデナデ
龍驤「次はちゃんと言ってから撮ってや」
提督「ということだ…だから潮が練度99まで達したら…婚約する…これは約束する」
潮「…わかりました…私…提督の為に頑張ります//そして良いお嫁さんになります!//」
提督「あ、あぁ…楽しみにしてる…(この場はなんとかなった…)」ニッコリ
龍驤「しかし変わったカメラやなー」
吹雪「はぁ…」
龍驤「ん、またふてくされた顔してるな吹雪…」
ふと、龍驤が吹雪に練度チェッカーを向けるすると練度チェッカーに練度が表示された
吹雪の練度>>203
5
ー次の日ー
提督「ふぅ…今日も良い朝だな!吹雪!」
吹雪「えぇ…司令官が私の視界に写らなければね…」
提督「その返答にはなれたぞ吹雪…」
吹雪「そうですか、司令官も成長するんですね…」
提督「…と、所で吹雪…今日は何をすればよいのかな?」
吹雪「…建造…」
提督「ん…また建造か?」
吹雪「せめて、軽巡洋艦…贅沢言えば戦艦の艦むすが欲しいです…」
提督「確かに…駆逐艦と軽空母じゃ少し火力が足りないな…」
吹雪「だから…建造します…」
提督「よし!なら早速工廠に向かうか!」
ー工廠ー
提督「さて…誰がやる?」
吹雪「誰でもいいですよ…どうせ似たり寄ったりですし…」
秋雲「そうですよねー」
潮「私は提督さんと建造を…//」
龍驤「じゃあ、ウチがやるぅ!!」
提督「ん、じゃあ龍驤頼む!」
龍驤が建造した艦むす>>211
愛宕
提督「おお!?」
吹雪「これは…重巡洋艦…」
龍驤「おお!なんやすごいんか?」
秋雲「重巡洋艦はかなりの戦力アップですよ!」
提督「よくやったぞ龍驤!」ナデナデ
龍驤「お、おぅ!龍驤さんにかかればこんなもんやで!//」
愛宕「…」
愛宕の性格>>219
無能(頭がぱんぱかぱーん)かつ性悪、ついでに燃費が悪すぎる
吹雪や秋雲とはなぜか気が合うが、龍驤と潮とは犬猿の仲に(ムネハカンケーナイヨ)
愛宕「貴方が提督さん?私は愛宕、よろしくねぇ~」ギュッ
提督「あ、あぁ…よろしく…//」
潮「あ…むぅ…」
龍驤「なんやなれなれしい奴やなぁ…」
吹雪「やかましい…」
秋雲「ほぅ…潮ちゃんのおっぱいライバル出現ですなぁ…」
潮「うぅ…//」
愛宕「おっぱいライバルって…相手にならないわよー」ニコニコ
潮「ふぇ?」
愛宕「なんだっけ?ロリ巨乳って言うのかしら?ロリ巨乳と豊満な私のボディじゃあ…勝負なんて決まってるじゃない?」
潮「な…」
愛宕「中途半端に胸だけ大きくても身体が小さいと…バランス悪いもの」
潮「う…うぅ…」
龍驤「おい、ちょい待ちや!いきなり初対面にえらい偉そうやないか!」
愛宕「あら、びっくりしたわ~ごめんなさいね…あまりに小さくて気づかなかったわ…」
龍驤「小さくて悪かったなぁ!これでもウチは軽空母や!」
愛宕「…軽駆逐艦?」
龍驤「空母じゃい!軽空母!」
愛宕「ごめんなさい、胸が小さくて聞こえずらいわ~」
龍驤「おぉぅ…こいつ吹雪以上にケンカ売ってくるやんけ…かかってこいや!」
愛宕「きゃーこわーい」ムギュ
吹雪「なんで私にくるんです…苦しい…死ぬ…」
提督「…(なんだか厄介な艦むすっぽいぞ…)」
潮「…」ゲシゲシ
提督「ん…?う、潮?」
潮「ブツブツ…」ゲシゲシ
潮は何かブツブツ言いながら建造の端末を蹴り続けており
提督「潮さ~ん…」
潮「私だって…私だって…なりたくなってこんな身体になったんじゃないんですよぉッ!」ドガッッ!!メキャ!!
提督「あ、建造端末が勝手に起動して…」
潮の八つ当たりで建造された艦むす>>231
※関係性はちょっと無しの方向でいきます(やりづらくなるので…)、すみません。
とりあえず、愛宕さんの性格は…(頭)パンパカパ~ンで性悪って事で進めます。
ビスマルク
同着とか初めて見たw
どうしようか…初めての事で対処に困る…
このスレなら双子で通りそう
>>242
つまり鈴谷はドイツ艦むすだった…いや、ビスマルクが日本艦むすなのか…?
とりあえず2人共に採用する方向でいいかな?
とりあえず2人目とも採用する方向でいきます
シュゥゥ…
提督「あ…壊れた?」
潮「は!?わ、私何を…あわわ提督さんごめんなさい!」
愛宕「もの壊すとか…野蛮ねぇ?」ムギュムギュ
吹雪「いい加減離れろ…エアバッグ…」
秋雲「ん…誰かいますよ?」
提督「へ?」
ビスマルク「…」シュゥゥ…
龍驤「なんや!?強そうや!」
提督「まて、もう一人いるぞ!」
鈴谷「…」チラッ
ビスマルクの性格>>253
鈴谷の性格>>254
チャキチャキの江戸っ子
幼女
ビス子「おめぇが提督?」
提督「え…あ、はい…そうです…」
ビス子「あたいはビスマルク!ドイツ生まれの戦艦よぉ!」
提督「ド…イツ?」
ビス子「おぅ、なんかよ文句でも?」
提督「いや…ないです…」
鈴谷「…」じぃ~
提督「あ、えっと…きみは?」
鈴谷「しゅじゅや…」
提督「ん?」
鈴谷「しゅじゅや!」ベシベシ
提督「いた!いたた!叩かないで!?」
龍驤「んー江戸っ子ドイツ艦むすと幼女の重巡洋艦…どないなってんねん…」
秋雲「さっき、潮さんが端末を蹴り潰したからバグったのかもですね」
潮「え?私のせい?」
吹雪「……死にたい…」
ビス子「死にてぇとは穏やかじゃねぇなぁ…」
吹雪「ッ…面倒くさいタイプ…」
愛宕「ドイツ艦なのに日本語ペラペラなのね~まさかなんちゃってドイツ艦?」ニコニコ
ビス子「あたいは生まれも育ちもドイツでい!」
鈴谷「しゅじゅや!ていとくとあそぶ!」バシバシ
提督「痛い!めちゃ痛い!」
龍驤「なんや…めちゃくちゃやで…」
秋雲「いやぁ…賑やかでいいんじゃないですか?」
江戸っ子のしゃべり方なんかわからんけどこんな感じでいいのか…わからん
~提督とゆかいな仲間たち~
提督:ふつうの人
吹雪:駆逐艦&秘書官 Lv5 色々と病んでる 自殺衝動が趣味
龍驤:くち、軽空母 Lv2 甘えん坊 提督の癒し1
秋雲:駆逐艦 Lv? (貞子的な)大和撫子 カナラズアナタノモトヘカエッテキマス 呪いが特技
潮:駆逐艦 Lv2 提督 Very Love勢 夜伽がだめなら婚姻届にハンコを迫る恐ろしい子 Lv99になったら嫁ぎます 提督の癒し2
愛宕:重巡 Lv? 頭がぱんぱかぱーんで性格がアレ 龍驤とは胸囲の格差
ビスマルク:戦艦 Lv? 鈴谷と同時に誕生 江戸っ子なドイツ艦
鈴谷:重巡 Lv? ビスマルクと同時に誕生 身体は大人、頭脳は幼女
大丈夫やろか…
>>269
まとめありがとうございます
ー数日後ー
提督「ふぅ…だいぶ艦むすが集まってきたな…戦艦、軽空母、駆逐艦に重巡洋艦…後は正規空母と潜水艦があれば…」
吹雪「贅沢ばかり…偉くなったもんですね…ッ」イライラ
提督「あの、吹雪?機嫌悪そうだな…」
吹雪「当たり前でしょう…今まで発注していた食料の入荷の見直しと…上層部に所持艦むすの報告…やること増えて死にたいです…」
提督「ま、まぁ…そう言わずにな?あ、そうだ後で飯おごるからさ!」
吹雪「いいです…お腹すいてませんし…」
提督「あ…」
吹雪は提督にキッパリと断り自室へ入ってゆく
提督「うむ…(なかなか吹雪との間が縮まらんな…)」
提督が一人悩んでいると後ろから>>275
RJとしゅじゅやの抱きつき攻撃
龍驤&鈴谷「とぉぉおう!!」
提督「な?ぶへっ!?」
提督の背後から鈴谷と龍驤が提督目がけてダイブすると提督は前のめりに倒れ下敷きになる
鈴谷「ていとく、しゅじゅやがたおした!」フンスフンス
龍驤「なに、しけったつらしてるんや?提督はん」
提督「鈴谷と龍驤か…びっくりした…」
鈴谷「てーとく、しゅじゅやとりゅじょとあそんで!」
龍驤「鈴谷?りゅじょ…じゃなくて龍驤や」
鈴谷「りゅじょうや!」
龍驤「や、はいらんで」
鈴谷「やはいらんで!」
提督「楽しいところすまないが…どいてくれると助かる…」
龍驤「お、忘れとった」
龍驤と鈴谷は提督から降りると提督はすぐに立ち上がる。
龍驤「なるほどなぁ」
鈴谷「なるほどなー」
提督「だから、何とか吹雪との距離を縮めれないか考えてるんだが…」
龍驤「ん~吹雪は難しいやっちゃからな…」
鈴谷「はい!はいはい!」
提督「どうした?鈴谷?」
鈴谷「しゅじゅやがていとくとふぶきをなかよくしゃせます!」
提督「そりゃ、うれしいよ…だが、吹雪だからなぁ…」
鈴谷「しゅじゅやにおまかしぇ!」
ーーーーーーーーーーーーー
ー食堂ー
吹雪「…」
鈴谷「ぶぶき!」
吹雪「…なんですか鈴谷?」
鈴谷「ぶぶき、ていとくのことすき?」
吹雪「嫌いですね」
提督「即答…」
龍驤「提督はん気にしたあかん…」
鈴谷「うそだ~」
吹雪「…なに?」
鈴谷「ぶぶき、ずっとていとくのひしょかんしてる!」
吹雪「それがなにか…?」
鈴谷「きらいだったら、ていとくといっしょはいやだもんね!だから、ぶぶきはていとくがすき!」ビシッ
吹雪「はぁ…この鎮守府に私以外にまともに秘書艦できるのがいると思う?」
鈴谷「?」キョトン
提督「た、確かに…」
龍驤「潮…いや…提督と二人やったら仕事すすまんやろなぁ…」
吹雪「脳筋(ビスマルク)、馬鹿(愛宕)、色惚け(潮)、幼女(鈴谷)、その他(秋雲、龍驤)にまともに秘書艦ができるってんなら、よろこんで代わってやりますよ…」
鈴谷「しゅじゅや、むずかしいことできない…」
吹雪「でしょうね…分かったらこの話は終わりです…」
吹雪はそう言うと立ち上がり食堂を出て行った。
鈴谷「ていとくしゃん…しゅじゅや、だめだった…」シュン
提督「いや、吹雪にあれだけ物を言えるのは鈴谷か愛宕ぐらいだよ」ナデナデ
鈴谷「うん…」
龍驤「まぁ…吹雪の言うてることは間違ってないからなぁ…秋雲が秘書艦になったときなんて考えただけで寒気がするわ…」ブルブル
提督「龍驤は秘書艦できないのか?」
龍驤「ウチは面倒くさがりやからなぁ…細かいことはお金の管理以外はムリやー」
提督「うむ…なら…秘書艦出来そうな艦むすを建造するか…?」
龍驤「そんなランダムで出るわけないやん」
提督「だよねー」
秋雲「おっとここは私の出番ですか?」
提督「自室待機してなさい」
秋雲「ひどいですよ~折角来たのに」
鈴谷「じしつでたいきしときなしゃい!」
龍驤「鈴谷にも言われとる」ケラケラ
秋雲「あ~あ…折角、他鎮守府から無償提供の艦むすの一覧表を持って来たのに~」
提督「それ…秋雲みたいにクセが強い奴ばかりだろう?」
秋雲「個性と言って欲しいです」
鈴谷「しゅじゅや、みたい!」
秋雲「はい、どうぞ~」
提督「はぁ…」
秋雲「まぁ、そうため息つかないで下さいよ~中には現鎮守府が嫌で他鎮守府に移りたい娘もいますから」
提督「…そうなのか?」
秋雲「はい!」
提督「じゃあ…少しだけ…」
提督の目についた艦むす
>>286
>>287
>>288
扶桑ねぇさま
霧島
大淀
くっそヘタレ
秘書官としての有能だがかなりの守銭奴
提督「戦艦扶桑…戦闘任務をことごとく拒否、理由は…“私、艤装大っきくて目立っちゃうしー痛いの嫌だからむーりー♪”」
提督「戦闘霧島…戦闘任務中の至近弾により戦闘から離脱…それ以来、戦闘任務につかず事務作業を行っている…」
提督「軽巡洋艦大淀…秘書艦としては優秀だが守銭奴、贅沢はまずムリ…お願いします誰か引き取って下さい…」
秋雲「どうです?」
提督「うん…問題児ばっかじゃん…んで最後の大淀の詳細…完全に所持してる提督の嘆きじゃん?」
秋雲「ねー」
提督「はあ…これ…どれが当たりなんだ…」
龍驤「一応、秘書艦としてなら霧島と大淀か…」
提督「うむ…」
提督が悩んでいるといつぞやの神の囁きが聞こえこう言った…>>313
全員
神の声「全員とればいいんじゃね?」
提督「…秋雲くん…」
秋雲「誰か決めた?」
提督「全員」
秋雲「…へ?」
提督「全員」
秋雲「え…いや…え?」
提督「全員引き取る」
秋雲「あ、はい…」
ーーーーーーー
ー数日後 執務室ー
吹雪「…」イライライライラ
提督「今日から新しく仲間になる、扶桑、霧島、大淀だ」
扶桑「どうも~」
霧島「…よろしく…お願いします…」ボソッ
大淀「よろしくお願いします」
吹雪「秋雲…」
秋雲「わ、私悪くなーい」
吹雪「はぁ…こんなに艦むすを手に入れてどうやって運用して行くつもりです司令官?」
大淀「それなら、心配いりません」
吹雪「は?」
大淀「この鎮守府の艦むす一人一人にかかるお金を計算したところ…無駄をなくせば全然運用できます」
吹雪「いや…無理だから…役立たない戦艦二隻がたった今来た時点でマイナスしかならないし、もともと貴方達が来る前からカツカツでやってたんですよ?」
大淀「だから、それは無駄を無くせば大丈夫と言ってるじゃないですか?」
吹雪「無駄は出来るだけしてない…」
大淀「そうですか?艦むすの一日にかかる費用の平均を大きく上回ってますよ?」
吹雪「その平均は勝手に大本営が出した平均でしょ?それの通りやってたら…」
大淀「上手く回せないからそうやってご託を並べるんですね?」
吹雪「はぁ?」
大淀「自身がないんでしょう、この大人数を回すのが…」
吹雪「…はぁ…面倒くさ…提督…秘書艦はどっちで行くんです?」
提督「ま、まぁ…ここは自身がある大淀で一旦良いんじゃないかな?」アセアセ
吹雪「………そうですか……なら、やらせれば良いじゃないですか…私には無理なんでしょうし…」
提督「…吹雪?」
吹雪はそう言って執務室を出てゆく
大淀「さて、じゃあさっそく無駄を省いていきましょう提督…」
提督「あ、あぁ…」
ー数日後ー
提督「…」
大淀「…」カリカリカリ
提督「なぁ、大淀…」
大淀「なんでしょう?」
提督「さすがに真夏にエアコン止められると…きついんだが…」
大淀「仕方ないです、少しでも削減出来るものは削減しないと赤字になります」
提督「しかしだなぁ…汗で書類が滲むんだが…」
大淀「タオルをしけば良いじゃないですか?」
提督「あ、はい…」
ーーーーーーーーー
ー食堂ー
鈴谷「あちゅい…」
龍驤「さすがに艦むすといえど…きついで…」
ビス子「なんでぇ、この程度の暑さで音を上げやがって!あたいは全然余裕だよ!」
霧島「あの…あの人…柱に向かって独り言を…」
龍驤「気にしたあかん、暑さで馬鹿になってるだけや…」
愛宕「あつい~おっぱいが蒸れちゃう…」ガバッ
秋雲「ちょ!?こんなとこで上着脱がないでくださいよ!」
愛宕「だって~暑いんだもん…」
潮「ふぅ…ふぅ…」フラフラ
コトン…
潮「へ?」
吹雪「水、飲んどかないと…脱水症状で倒れるよ…」
潮「あ、ありがとう…」
吹雪「…」スタスタ…
龍驤「なんや…珍しいな…吹雪が気を遣うなんて」
潮「…」
龍驤「ん?どした潮?」
潮「なんだか、吹雪さん…少し悲しそうな感じでした…」
龍驤「はぁ?あの吹雪が?気のせいやろ…暑さでそう見えただけやって」
鈴谷「みずー」ゴキュゴキュ
龍驤「あ、こら!それは潮のやろ?」
鈴谷「だってのどかわいたもん!」
潮「いいよ、私みんな分のお茶いれてくるから」
龍驤「ウチも手伝うわ!鈴谷もな」
鈴谷「しゅじゅや!おてつだいしましゅ!」ビシッ
ー入渠施設ー
扶桑「はぁ…暑くてやってらんな~い…」
扶桑は一人入渠施設で水風呂に大の字で浸かりこの暑さをしのいでいた。
扶桑「折角、前のうるさい提督から離れれたのに…こんどはせこい軽巡洋艦のせいでのびのび過ごせないなんて…」
“ガラッ…”
扶桑「ん?」
吹雪「あ…」
扶桑「吹雪ちゃんも水風呂浸かりにきたの?」
吹雪「…」コクコク
扶桑「私の事は気にしないでいいからご自由に~」
吹雪「…」
吹雪は少し不満そうな顔をしながら水風呂に浸かる
吹雪「ん…(冷たい…)」
扶桑「あら、色っぽい声…」ニコニコ
吹雪「うるさい…」
扶桑「あらら、嫌われちゃった?」
吹雪「別に…」
扶桑「…」
吹雪「なんですか?ジロジロ見ないでください…」
扶桑「焦ってる顔してるわねー」ニッコリ
吹雪「なにがです…」
扶桑「それは知らないわ…吹雪ちゃんが1番心当たりあるんじゃないの?」
吹雪「訳分からないですね…なにを…」
扶桑「わかってるクセにぃ~」
吹雪「…」イライラ
扶桑「吹雪ちゃんは心の中を見透かされるとイライラするのね~」ニコニコ
吹雪「ッ…」
吹雪は何も言わず入渠施設から足早に立ち去った
扶桑「うふふ、吹雪ちゃんってかっわいい♪」ニコニコ
元のキャラ見てきたがなるほど…これは修正加えなきゃね
了解しましたじゃあとりあえず、現状維持でいかせてもらいます。
ー執務室ー
大淀「では、この鎮守府の運用費アップを目指して近海海域の深海棲艦の殲滅を行います…」
提督「あつい…」
大淀「第1艦隊は、旗艦を吹雪、秋雲、潮、鈴谷、扶桑です」
吹雪「ちょっと待て…鈴谷を連れてくのは賛成しない…」
大淀「これがベストな編成です、異論は認め ません…どうせ鈴谷の事でしょう?腐っても重巡洋艦…多少なら大丈夫です」
吹雪「ッ…」イライラ
扶桑「…あのぅ、一ついい?」
大淀「なんですか?」
扶桑「重巡洋艦って言っても中身が幼いと色々問題があるんじゃない?知識も浅いと動きも鈍くなるしぃ…何よりそれで艦隊が大損害を受けると本末転倒だと思うなぁ…後、私も編成から外して欲しいなぁ…」ニッコリ
大淀「……なるほど…それもそうですね…では、鈴谷を外して愛宕を編成に組みましょう、扶桑はそのままで」
愛宕「うぇ~…なんで…」
吹雪「…」
扶桑「…ああ言うのには真っ正面から理由なしにぶつかっても駄目よ?」ヒソヒソ
吹雪「…うるさい…」
扶桑「あら、助け船出したのにぃ~」
吹雪「…」プイッ
大淀「では、編成は完了しました出撃してください」
提督「あ…吹雪!」
吹雪「なんです…」
提督「え…えっと…>>366」
イラッとした時こそCOOLになれよ
提督「イラッとした時こそCOOLになれよ!」ドヤァ
吹雪「…」
提督「…」
吹雪「…」スタスタ
提督「…(あ、こっち来た…)」
吹雪は提督の目の前まで歩み寄ると立ち止まり…
吹雪「ふッ…!」ヒュッ…ドスッ
提督「ぐふぉッ!?」
腹パンを喰らわす提督はたまらずうずくまる
提督「うぉぉ…」
吹雪「ふん…行ってきます…」フイッ
提督「い、いってら…」
ーーーーーーーーー
ー鎮守府正面海域ー
吹雪「…」チラッ
秋雲「はぁ…海の上も今の鎮守府と大差ないですね…」
潮「ふぅ…」
愛宕「ふぁ~…眠たい…」
吹雪「…(全体的に士気が低い…)」
扶桑「士気低いわね…」
吹雪「陣形守ってもらえます?わざわざ私に話し掛けにこなくてもいいです…」
扶桑「あら?チラッチラッこっちみるからさみしいのかと思って」ニコニコ
吹雪「余計なお世話…ウザイ…」
扶桑「ふふ…」
吹雪「なに笑ってるんです?」
扶桑「吹雪ちゃん…素直になれない娘なのね…」
吹雪「……素直になったところで何になるんです…なっても大したメリットはないし…無駄」
扶桑「そうかしら?」
吹雪「…そうです…」
扶桑「ふぅん…!?」ピクッ
吹雪「…ん?」
扶桑「敵ね…偵察機が捉えた…」
吹雪「編成はわかります?」
扶桑「えっと…>>377」
駆逐艦が3隻、雷巡とヲ級、潜水艦が1隻ね
扶桑「駆逐艦が3隻、雷巡とヲ級、潜水艦が1隻ね」
吹雪「…司令部こちら旗艦吹雪…敵、深海棲艦を発見…編成は駆逐艦3、雷巡1、正規空母1、潜水艦1…状況は圧倒的不利…撤退を進言する…」
提督「了解だ吹雪、今すぐ撤退…」
大淀「待ってください、この敵艦隊…味方の艦隊と1戦交えて敗走中のようですね…」
提督「え?」
大淀「敵艦は消耗してるはずです、扶桑敵の状態を確認してください」
扶桑「ん~…敵の損害状況は…>>394」
半泣きで涙目
扶桑「(ちょっとからかってやろっかなぁ)半泣きで涙目…って感じ?」
大淀「正確に報告してもらえます?」
扶桑「正確に報告してるじゃないですか~やだ~」
大淀「もう結構…この近海で戦闘を行い深海棲艦を逃がした艦隊と連絡がとれましたから…」
扶桑「あぁそう…(つまらないの…)」
吹雪「…」
提督「で?どうなんだ?」
大淀「…駆逐艦は二隻が中破もう一隻が大破、空母が小破ですが艦載機を半数以上を撃墜したとあります…潜水艦、雷巡はダメージを与えれなかったみたいです…」
提督「空母が小破か…となると艦載機を発艦させてくる可能性があるのか…」
龍驤「提督はん、空母だけに気をとられたあかん」
提督「龍驤?」
龍驤「今、怖いのは潜水艦やで?空に釘付けにされたら足元掬われてまう」
提督「た、確かに…」
大淀「大丈夫ですよ、その為に駆逐艦むすを3隻にしているんです…空母の艦載機は扶桑と愛宕の対空砲火で十分事足りますよ」
提督「し、しかしだなぁ…皆をわざわざ危険にさらすのは…」
大淀「艦むすは危険なんて百も承知で戦っているんですよ提督はそんな事を気にせずよろしいかと」
提督「ぅ…」
扶桑「あら…まずい…気づかれちゃった艦載機来るわよ」
吹雪「全員、隊形を輪形陣に変更…まずは空を片づけます…」
潮「は、はい」
愛宕「輪形陣ってなんだっけ~」
秋雲「旗艦を中心に周りを囲むんです」
愛宕「…?」クビカシゲ
扶桑「…(大丈夫かしら?皆、ここ最近の生活で著しく士気が低いし…吹雪ちゃんは中々出来る子みたいだけど…他が着いていけるか怪しいし…やっぱ私がカバーしてあげなきゃ駄目ね…)」
扶桑「ふぅ…折角、なにもせずに伸び伸び暮らせると思ったら1番働かなきゃならないなんてね…」
吹雪「対空戦闘用意!」
※敵雷撃機編隊
コンマ下二桁で判定。敵艦載機消耗の為(コンマ÷2=数値)
敵艦載機はこの安価
艦むす>>406
大和
敵雷撃…2
艦むす…81
雷撃阻止成功
ーーーーーーー
全艦むすによる対空砲火で敵の雷撃機は全て叩き墜とされる
扶桑「次はこっちの番ね」
吹雪「(潜水艦が気掛かりだけど…大した対潜装備がない今は数を減らす方が確実…)…」
吹雪「先ずは駆逐を殲滅する…潮、秋雲…」
潮「は、はい!」
秋雲「ガチの殴り合いは苦手なんですけどね~」
駆逐艦むす3人が駆逐艦三匹に向かってゆく
チ級「!」
チ級が吹雪達の動きに反応し指示を出す
扶桑「(なるほど…旗艦はヲ級じゃなくてチ級なのね)…」
チ級の指示を受けてイ級三匹が迎撃態勢を取る
吹雪「…砲撃!」
※コンマ下二桁で判定
(イ級の数値-吹雪達の数値=差で判定。差が20で二隻撃破、30以上ならイ級殲滅。ぞろ目ならイ級殲滅+もう一隻撃破)
(イ級ぞろ目の場合、艦むすが色々と不利な状況に陥る)
吹雪達の砲撃>>417
イ級>>418
それ
あ
吹雪達がイ級達に向かって砲撃するがチ級の指揮によって全弾かわされる
吹雪「ッ…」
潮「あぁ…」
秋雲「やっぱり駄目かぁ…」
吹雪「回避行動!」
イ級達が攻撃を外した吹雪達に反撃する
※イ級達の反撃
※コンマ下二桁で判定
(イ級の数値-吹雪達の数値=差で判定。差が20で二隻中破、30以上なら全員中破。ぞろ目なら吹雪達全員大破)
(艦むすぞろ目の場合、次の艦むすが相手を確実に撃破)
吹雪達>>420
イ級達>>421
ん
て
吹雪「ッ…ぐ…」
潮「きゃッ!?」
秋雲「あたッ!?」
統率の取れたイ級達は吹雪達全員に確実に攻撃を当ててゆく
扶桑「これば不味いわね…ここは旗艦を仕留めて指揮系統を崩す」
チ級「!」
扶桑はチ級を狙い構える
※コンマ下二桁で判定
(チ級の数値と扶桑の数値判定。ぞろ目なら次の艦むすが敵を一隻撃破)
イヤー!
あ
※扶桑…88(ぞろ目ボーナス) チ級…50
扶桑「そこよ!」
ズガッン ズガッン!!
チ級「ーー!?」
扶桑の砲撃がチ級に直撃し一撃で吹き飛ばす
扶桑「よし♪」
ヲ級「!」オロオロ
吹雪「…(敵が動揺してる…さっきのチ級が旗艦だった…?)」
“トントン”
ヲ級「…?」クルリ
愛宕「パンパカパーン♪」
ヲ級「!?」ビクッ
動揺してるヲ級に愛宕が背後から大声で驚かしヲ級がのけ反る
愛宕「うふふ~驚いた?」
秋雲「ちょ!?愛宕さん何してるんですか!?攻撃!攻撃!」
愛宕「え?あぁ~えいっ!」ガッシリ
愛宕は怯んだヲ級をがっしり抱きつくように拘束し…>>433
つ~かま~えた
愛宕「つ~かま~えた♪」ギュッ
ヲ級「ヲ”オ”ォォォ!?」ギリギリギリ
愛宕はそのままヲ級を力いっぱい抱きしめる
愛宕「ひんやりしてて冷たーい♪」ギュッ
ヲ級「ヲ”ヲ”ッ!?」
”メキャ“
秋雲「うわぁ…」
愛宕「ん…?」
ヲ級「ォ…ォ…」
愛宕「あら~やっちゃった♪」テヘッ
ヲ級大破
扶桑「いい感じね…後は…」
吹雪「潮、秋雲…もっかいイ級に仕掛ける…」
潮「え…は、はい…」
秋雲「ん、わかったわ」ゴソゴソ
吹雪「…(次こそ…)」
※コンマ下二桁で判定
(イ級の数値-吹雪達の数値=差で判定。差が20で二隻撃破、30以上ならイ級殲滅。ぞろ目ならイ級殲滅+もう一隻撃破)
(イ級ぞろ目の場合、艦むすが色々と不利な状況に陥る)
吹雪達>>436
イ級達>>437
ぽい
あ
吹雪「…(やっぱり…チ級が旗艦だった…動きがさっきとまるで違う…これなら!)」
吹雪は正面から急接近する。イ級はそれに気づき迎撃態勢を取るがイ級の手前で吹雪が急転換しイ級の背後へ回り込み…
“ズガンッ”
イ級A「ー!?」
吹雪「…ふぅ…なんとか…」
イ級B「ー!!」
吹雪「ッ!?」
疲労と緊張から一瞬気を抜いた吹雪にイ級が飛びかかる
吹雪「…(しまっ…)」
潮「やらせませんッ!!」
“ズガン“”ズガン”
イ級B「!?」
吹雪に飛びかかったイ級は寸前で潮の砲撃により沈む
潮「吹雪さん大丈夫ですか!?」
吹雪「…ごめん…気を抜いた…」
潮「うぅん…吹雪さんに任せ過ぎてる私たちがいけないから…気にしないでください…」ニコッ
吹雪「…」
秋雲「ふぅ…私だけ撃破無しじゃ締まらないですよね…」
イ級C「ー!?」
最後のイ級は全力で秋雲に突っ込んで来るが秋雲は動かず
秋雲「やっぱり…私はガチの殴り合いじゃまともに戦えないよね…」
秋雲は手にイ級の形をした小さなぬいぐるみを持ちそれに主砲を突きつけ…
秋雲「さっき私に当てた攻撃…返しますね…」
“ズガン”
イ級C「!?」
秋雲が手の平に乗せたイ級のぬいぐるみを主砲で跡形も無く吹き飛ばすと秋雲に迫っていたイ級が爆発し肉片と化す
秋雲「ふぅ…やっぱりこれが良い…」スッキリ
愛宕「うわぁーすごい」
秋雲「愛宕さん…って、そのヲ級…まだ持ってたんですか?」
ヲ級「ヲ…」ぐったり
愛宕「ひんやりしてて気持ちいいから持って帰るわ」
秋雲「え…いや…それは…」
潮「終わったね…吹雪さん」
吹雪「うん…(でも…何か…違和感が…)」
扶桑「まだ終わってないわ!足を止めちゃだめ!」
“ポォーン…”
吹雪「(簡易ソナーに反応…)ッ!?」
カ級「…」シュパッ…
吹雪「ッー!?」ドンッ
潮「きゃッ!?」
吹雪は潮を咄嗟に突き飛ばす
※コンマ下二桁で判定
カ級…不意打ちボーナス(数値×2倍)=カ級の数値
吹雪…対潜装備なし+中破(数値÷2)=吹雪の数値
・吹雪ぞろ目で回避+カ級撃破
・カ級ぞろ目で吹雪大破+吹雪が…
吹雪>>442
カ級>>443
ホイっとな!
はい
※判定
吹雪の数値28
カ級の数値72
結果…吹雪大破
吹雪「…(駄目だ…かわせな…)」
カ級の魚雷は真っ直ぐ吹雪に向い水柱が上がる
潮「ふ、吹雪…さん…」
秋雲「そこかぁ!!」
秋雲が簡易爆雷を投げ込む水柱が立つ
秋雲「ッ…ソナーがないから…手応えが分からない」
潮「吹雪さん!吹雪さん!」
吹雪「…」
潮が吹雪を抱き抱えて叫ぶが吹雪に反応は無く
扶桑「潮ちゃん私が吹雪ちゃんを運ぶわ、秋雲ちゃん臨時旗艦をお願いね」
秋雲「え、あ…はい!」
扶桑「撤退するわ!」
ー戦闘結果ー
・第一艦隊
旗艦 吹雪 大破
秋雲 中破
潮 中破
扶桑 無傷 MVP
愛宕 無傷
・敵艦隊
旗艦 チ級 撃沈
ヲ級 大破(鹵獲)
イ級 撃沈
イ級 撃沈
イ級 撃沈
カ級 損害不明
ーA勝利ー
ー入渠施設 医務室ー
吹雪「ん…ここ…は…」
提督「目覚めたか…吹雪…」
吹雪「…」
提督「よかった…吹雪が大破したと聞いたとき心臓が止まるかと思ったぞ…」
吹雪「なんでです?こんな無愛想で…まともに仕事すらこなせない私なんか…沈んだ方がよかったでしょう…」
提督「吹雪…そんな事無い…」
吹雪「…慰めはいりません…これが私の実力なんですよ…約に立たないポンコツなんです…」
提督「吹雪…」
吹雪「解体してくれた方が鎮守府の為にもなるでしょう…」
提督「吹雪…」
吹雪「司令官早く解体命令を…」
提督「吹雪!!」
吹雪「…」ビクッ
提督は今までにないほど怒りのこもった声で吹雪の言葉を遮る
吹雪「な…なんですか…いきなり怒鳴りつけて…」
提督「怒鳴るに決まってるだろ!なんでそうやってネガティブにしか物事を考えれないんだ!」
吹雪「司令官になにがわかるんですか!」
提督「なんもわからねぇよ!吹雪が俺に心を開かない限りずっとな!」
吹雪「は…私のせいですか…いいですよ私のせいで…」ガバッ
吹雪は布団の中に潜り込み話を遮った
提督「…ッ」
“ガチャ…バタン”
提督はこのまま話しても埒があかないと思い部屋を後にする
吹雪「…」
“コンコン”
しばらくしつ部屋に誰かが訪ねてきた>>450
龍驤
「じゃあここで死んで」とか「空を飛んでみろ」とかじゃね?
私の代わりに深海棲艦と戦えとかも言いそうだなぁ
龍驤「吹雪ー入るでー」
吹雪「…」
“ガチャ…バタン”
龍驤「なんや?まだ寝とんのかいな?」テトテト
龍驤「よっこいせ!」ボフッ
龍驤は吹雪の寝てるベッドに腰をかける
龍驤「吹雪…寝てんねやったら、これはウチの独り言やけど…起きてんやったら黙って聞いといてや…」
吹雪「…」
龍驤「提督はんな…吹雪を秘書艦から外したのは…吹雪が秘書艦の仕事が辛いんちゃうか思ってやったことなんや…」
吹雪「…」
龍驤「提督はん…少しでも吹雪に自由な時間与えて…少しでもプライベートで話す機会を作ろうしててん…」
吹雪「…」
龍驤「それと…吹雪が大破して提督はん…めちゃくちゃ心配してたで…んで、ずっと吹雪の傍を離れんかったんや…」
吹雪「…」
龍驤「提督はんは提督はんなりに…吹雪を知ろうとがんばっとる…なら吹雪も提督はん知ろうと頑張ってみなあかんちゃう?」
吹雪「…」
龍驤「…さて、独り言も終わったし…ウチは行くかな…じゃあお大事にな」
龍驤はそう言い残すと部屋を後にした
吹雪「…わかってる…っての…」ボソッ
そういう献身を大淀は「無駄」と切り捨てるんだろうな……
大淀は良くも悪くも具体的な数字しか見ないっぽいし
ー入渠施設 医務室ー
吹雪「…」ガバッ
龍驤が出てってしばらくして吹雪はベッドから起き上がる
吹雪「…(寝てても…なんもないし…どこかあ行こう)」
吹雪は立ち上がり>>467に向かう
工廠
ー工廠ー
吹雪「…(…司令官があんなに怒るとは思わなかった…あれだけ言ったら普通は何も言い返せずに出て行くと思ったんだけど…)」
吹雪は工廠の前で立ち止まり建物を見上げる。
吹雪「はぁ…」
吹雪が独りため息をついていると>>469
建造が勝手に行われていた
吹雪「ん…この音…」
吹雪は工廠内からの音に気づき中へ入ってゆく
吹雪「…建造中か…また、艦むすを増やそうとしてるのか…(でも妙だな…大淀みたいなのがいるのにこのタイミングで建造なんて…)」
吹雪がそんな事を考えていると建造中の艦むすが完成した
吹雪「…確認して見ようか…」
吹雪は建造完了のボタンを押して、鋼鉄製の扉がゆっくり開く
そして中から現れたのは>>480
叢雲
吹雪「また、駆逐艦か…」
叢雲「…」
吹雪「おはよ、気分はどう?」
※叢雲の性格と第一声>>487
いたって普通
あら吹雪じゃない久しぶりね
叢雲「あら…吹雪じゃない久しぶりね?」
吹雪「アナタは私と面識無いとおもうけど?どちらかと言うと初めましてでしょうが…」
叢雲「一応、姉妹艦なんだしある程度は刷り込まれてるから構わないじゃない」
吹雪「…どうでも良いけど…」
そんな話をしてると>>495が駆けつけた
提督
一旦、キャラまとめ(自分用)
提督…平々凡々。
吹雪…
※キャラまとめ(自分用)
提督…平々凡々、ふつうの人
・駆逐艦
・吹雪
色々と病んでる 自殺衝動が趣味。
・秋雲
大和撫子 呪いが趣味(ガッツリ戦闘で使用する)
・潮
提督 Very Love勢。練度99で提督の嫁になる約束を取り付ける。
・叢雲
“普通”な艦むす、誰とでもそつなく付き合いが出来るまともな子。
・空母
・龍驤
甘えん坊のしっかりもの、提督の膝の上が心地よい。ヨイゾヨイゾ
・巡洋艦
・愛宕
頭がぱんぱかぱーんで(悪気はないと思うが)性格が悪い。
・鈴谷(しゅじゅや)
江戸っ子ビスマルクと同時に生まれた“身体は大人、頭脳は幼女”な艦むす。幼女なりにしっかり者。
・大淀
他鎮守府からやってきた艦むす。守銭奴でそれが災いして周りからはあまり評価は良くないが本人は気にしない。
・戦艦
・ビスマルク
鈴谷と同時に誕生した江戸っ子なドイツ艦…脳筋。
・扶桑
大淀と同じく他鎮守府からやってきた艦むす。実力派だが戦うのが面倒で宝の持ち腐れ。吹雪を気にかけてる。
・霧島
大淀、扶桑と共に来た艦むす。前鎮守府では至近弾で前線から逃走する程のへたれらしい…
・その他
ヲ級
愛宕に素手で大破にされ捕獲された。今は治療中
これで全員かな?
空母・軽巡・潜水がいないね
>>501
龍驤「なん…やと…」
大淀「…」
提督「誰かいるのか…って吹雪…と君は?」
叢雲「叢雲よ、よろしく」
提督「あ、どうも…」
吹雪「…鎮守府内の空調カットしてる割には艦むすを建造するとか随分余裕があるんですね…」
叢雲「なるほど…通りで暑い訳よ…」
提督「いやいや…ちょっと待ってくれ建造したのは吹雪じゃないのか?」
吹雪「なんです…私のせいにしたいんですか?」
提督「いや…そうじゃなくて…」
叢雲「吹雪、吹雪」
吹雪「なんです?」
叢雲「二人ってデキてんの?」
吹雪「…あ”?」
叢雲「うわ…顔怖いわよ」
3人が和やかな話をしていると大淀が足早に工廠にやってきた
大淀「なにをやってるんです?勝手に建造なんて…」
提督「あ、大淀…」
吹雪「…」
叢雲「…?」
大淀「どっちが建造したんです?」
吹雪「…私か司令官のどちらが犯人か決めつけてるんですか…」
大淀「今、この場に居るのは二人です…」
提督「いや…大淀…」
吹雪「私が来たときには既に建造中だった…だから私じゃない…」
大淀「大抵犯人そう言いますけど?」
吹雪「は…なるほどね…私を犯人にしたいんだな?」
大淀「誰もそんなことは言ってません」
吹雪「犯人に決めつけてる時点で言ってるのと変わらない…」
吹雪と大淀の間に悪い空気が流れ出す
叢雲「…ちょっと、司令官でしょあんた…なんとかしなさいよ…」ボソッ
提督「え…えーっと…>>514」
そうだ俺が寝ぼけて建造しちゃったんだ
提督「そ…そうだ俺が寝ぼけて建造しちゃったんだ…ハハハ」
吹雪「…」
大淀「本当ですか?」
提督「あぁ…すまない…(よし何とか誤魔化せ…)」
叢雲「いやいや、どう見ても嘘ついてるでしょ」
提督「…(おぃぃぃい!!なんでそのいらないツッコミをいれてくるんだ叢雲さんよぉッ!)」
吹雪「……」
大淀「提督…」
叢雲「ん?なんか不味いこと言った?」
気まずい雰囲気のなか>>520が工廠にやってきた
龍驤
龍驤「おーい、提督はん…ってなんやこの重苦しい空気は!?」
提督「お、おぉ龍驤どうした!?(助かった…)」
大淀「龍驤、いま私たちは取り込んでいるんです後にして貰えます?」
龍驤「でも、愛宕が捕獲したヲ級が目覚ましたんやけど…」
提督「なに!それは本当か!じゃあとりあえず様子を見てみないとな!龍驤行くぞ!」
龍驤「ほぉあ!?ちょっ!提督はん//」
提督は龍驤をお姫様だっこしてその場から逃げるように走って行く
大淀「…」
吹雪「叢雲…私らも行こう…」
叢雲「ん…そうね」
ーーーーーー
ー入渠施設 特殊治療室ー
ヲ級「…」フルフル キョロキョロ
扶桑「うーん、完全に怯えてるわね…愛宕に」
愛宕「えーなんでー?」
秋雲「いやいや…」
鈴谷「…」じぃー
潮「どうしたの鈴谷ちゃん?」
鈴谷「おっぱいおっきい!」
潮「す、鈴谷ちゃん…//」
そんな話をしていると扉が勢い良く開き提督が龍驤をお姫様だっこして入ってくる
潮「…」ザワッ…
提督「お…本当に目を覚ましてる…」
龍驤「ちょ…提督はん降ろして//」
提督「お、すまん龍驤…」ヨッコイセ
潮「…」スススー
龍驤「ん…どしたんや潮、恨めしそうな顔して…」
潮「龍驤ちゃんだけ…ずるい…提督に抱かれるなんて…」
龍驤「ちょ…勘違いされる言い方やめや//」
提督「扶桑、なにかヲ級は話したか?」
扶桑「ぜーんぜん…まぁ、とりあえず愛宕を恐れてるのは間違いないわ」
愛宕「そんなことないわよーほらヲ級ちゃんハグしよ~」ガバッ
ヲ級「ー!!」バッ
提督「愛宕が近づいた分、距離を取ったな…」
愛宕「んもぅ、なんでよ!!」
提督「とりあえず…口を開いてくれないとどうにもならんな…」
鈴谷「はい!はいはいはい!」
提督「どうした鈴谷?」
鈴谷「しゅじゅやにおまかしぇ!」トコトコ
ヲ級「…」ビクッ
鈴谷はヲ級にニコニコしながら近づき、ヲ級の頭に手を差しのばす
提督「…(頭をナデナデするのか?敵意がないことを示すのか?)」
鈴谷「んーえい!」ムニュ
が、鈴谷の手は頭から急降下し胸を鷲掴みにする
ヲ級「ヲッ!?//」
鈴谷「ほうほう…ていとくしゃんやわらかいです!」
ヲ級「ヲ…ヲッ…//」
提督「そ…そうか…//(どうする…止めようか…)」
提督の行動>>527
嫌がらない程度に>>525
提督「ま、まぁ…肌を触れ合うって言うのは安心感を与えるって言うし…」
愛宕「じゃあ私も~」ガバッ
ヲ級「ーッ!!」ビクッ バッ
突如飛びついてきた愛宕から距離をとるヲ級だったが距離を取ろうとした先には提督がおり
ヲ級「ヲヲ!?」
提督「あ、危な!」ガッシリ
提督はこちらに飛んできたヲ級をお姫様だっこで受け止める
提督「っと…大丈夫か?」
ヲ級「…ヲ…//」
提督「ん…(なんか掌に柔らかい物が…)」
“ムニュムニュ”
ヲ級「ヲッ//」ポッ
提督「…(ヲッパイ!ヲッパイです!)」
愛宕「あ~ん…なんでぇ逃げるのよ…」
秋雲「いや、背骨へし折られた奴に近づきたくなんかないでしょ」
提督「…(よ、よし…大丈夫気づかれてない…とりあえず…そっと手を離して…)」
潮「提督さん…」
提督「…」ビクッ
潮「……」
提督「い…嫌違う…わざとじゃない!事故だ!」
潮「…ッずるいです!」
提督「へ?」
潮「龍驤ちゃんとかヲ級とかお姫様だっこして!私もされたいです!//」
提督「あ…そっち…(胸を触ってる事には気づいてないのか…)」
潮「それに…その…その子より私の方が…触りがいあると思います!//」
提督「…(バレてるじゃないか…)」
潮「さぁ!私も抱いてください!」
提督「ちょちょちょ!紛らわしい言い方やめなさい!」
潮「直に触りたいなら私、脱ぎますよ!//」ヌギヌギ
提督「だぁー!待て待て待て!潮早まるな!」ガバッ
“ガチャ…”
叢雲「随分さわがし…」
吹雪「…なにやってんです?」
提督「いや…待ってくれ…事情が…」
提督は潮の暴走を止めようとヲ級を担いだまま止めようとしたがバランスを崩して潮とヲ級を押し倒す形になっており
叢雲「へぇ…吹雪の司令官って…大胆ね…」
吹雪「…」イライラ
提督「…(ヤバい…吹雪の視線が…冷たい!)」
吹雪「…ッ」
提督「…(こ、殺される…俺だけ殺される…)」
潮「あ、あの!吹雪さん!」
吹雪「ん?」
潮「こ、これは…>>534なんです!」
潮の素晴らしいフォローが炸裂
護身術の練習
吹雪「護身術の練習?」
潮「そうです!//」
吹雪「服はだけさせて?」
潮「こ、これは護身術の練習で…//」
吹雪「潮は護身術の練習だったとして…そっちのは?」
潮「へ…」
ヲ級「ヲッ…//」
吹雪「…」
潮「え…えーと…」
扶桑「あら?吹雪ちゃんもう身体は大丈夫なの?」ヌッ
吹雪「…はい」
扶桑「よかった心配したのよ?」ニコニコ
吹雪「…迷惑…かけました…すみません…」ペコッ
扶桑「いいえ♪」ニッコリ
龍驤「秋雲、あの吹雪が謝ったで…」
秋雲「そうですね…」
龍驤「明日、雹やな…」
吹雪「私は…迷惑かけたらあやまるぐらいする…」ジロッ
龍驤・秋雲「お…おう…」
提督「…(助かった…サンキュー扶桑)」
扶桑「♪」ニッコリ
そんな話をしていると激しい足音が執務室に向かってき
“ダダダダダ…バンッ”
ビス子「てぇへんだ!」
吹雪「うるさい…」
ビス子「おっとすまねぇ…」
龍驤「どうしたんや?ビスマルク」
ビス子「おぉ…そうだてぇへんな事があってな!」
提督「底辺な事?」
吹雪「司令官の事ですね…」
提督「…(´・ω・`)」
鈴谷「てぇへんだ!てぇへんだ!」意味が分かってない
大淀「て…なにが大変なんです?」
ビス子「あぁ…実はな>>541」
グラーフ・ツェペリンが木から降りれないのよ
大淀「グラーフ・ツェペリン?」
龍驤「グラーフツェ…ツペ…ツッパリん?」
潮「言えてないです…龍驤さん…」
龍驤「外国の言葉は難しいで…」
大淀「グラーフ・ツェッペリン…データベースにありました…ドイツの空母ですね…しかも次世代型の艦むすです」
吹雪「…また厄介払いで送られてきたんじゃないんですか…司令官…」
提督「…ま、まぁ…うちは個性の強い子が多いから…」
大淀「…最近は“使えない艦むすを引き取ってくれる鎮守府”って…噂になってるみたいですけどね…」
吹雪「使えない艦むすねぇ…」
大淀「なんです?」
吹雪「別に…大淀も使えない艦むすなんだって思っただけ」
大淀「……別に気にしてません…ここに居るのが何よりの事実ですから…」
ビス子「でぇい!くっちゃべってないで来てくれよ!」ジタバタ
提督「と、とりあえず…吹雪着いてきてくれ他はヲ級を頼む」
ーーーーーーーー
中庭ー
ビス子「ほらあそこにいるだろう!」
提督「あれは…」
吹雪「…」
1猫
2犬
3その他(艦むす除く)
木にいたのは…>>558
※今回は説明不足もあったのでこんな感じで妥協していただきたい…
キツネ
提督「狐じゃないか…」
吹雪「狐ですね…」
ビス子「グラーフ・ツェッペリン!」
吹雪「やかましい」
霧島「お、おーい…降りといでー…」オロオロ
ビス子「霧島、グラーフ・ツェッペリンはどう?」スタスタ
霧島「あ…ビスマルク…駄目みたいね…降りてこないわ……グラーフ・ツェ…ツェ…ちゃん…」
ビス子「グラーフ・ツェッペリン!」
霧島「ご…ごめんなさい…」
ビス子「ッたく…まぁ、それよか…吹雪達も手ぇかしてくんねぇか?」
提督「手を貸すって…脚立でも持ってくるか?」
吹雪「木ごとなぎ倒して救助しましょうか…」ジャキッ
提督「吹雪…それ救助っていわない…」
吹雪「…冗談ですよ…2割…」スチャ…
提督「2…割…?」
ビス子「んー…無理矢理下ろすのはなぁ…あいつ足、怪我してんだよ…」
提督「…本当だな…血が出てる…」
霧島「夕方には雨が降るので…このまま放置もどうかと…」
提督「んー…なら手っ取り早く行くなら…」
ビス子「もうちょい右ー」
霧島「肩車とは思いつきませんでした…」
吹雪「…もうちょい右?」
ビス子「そうそう」
提督「ちょ…ちょっと待ってくれ…なんで?なんで?俺がビスマルク肩車してるの?君たち」ガクガク
吹雪「…面倒くさい…(いや…司令官に良いとこ見せてもらおうかと)…」
提督「吹雪…本音ダダ漏れじゃないか!」ガクガク
霧島「が、頑張ってください司令官!」
提督「ぬぅぅ…重い…」
ビス子「おなごに重ぇとかいうな!」キュッ
提督「ちょ…太股に力入れるな!」ムギュ
吹雪「…」
ビス子「よし、もうちょい…もう…ちょい…」
ビス子はそっと狐を捕獲した
ビス子「やった!やったぞ提督!」
提督「ちょ…暴れ…」グラッ…
“ズシャ”
提督はバランスを崩してビス子の下敷きになる
霧島「あぁ…司令官がビスマルクさんのおしりに潰された…!」
吹雪「なるほど…これが尻に敷かれる…って奴ですか…フッ…」
提督「これでよし…」
吹雪「へぇ…司令官もたまには約に立つんですね……」
提督「怪我の手当て位できるっての!」
ビス子「グラーフ・ツェッペリンもう大丈夫だぞー」
狐(グラ子)「コン!」ペロペロ
ビス子「あ、ちょ…くすぐってぇよ♪」
提督「まぁ…なんにせよ助けれてよかった…」
霧島「司令官は大丈夫ですか…ビスマルクの下敷きになってましたが…?」
提督「え、あぁ…大丈夫だ柔らかかったから」
霧島「柔らかかった?」
提督「あ…いや…下敷きになったけど下が土で柔らかかったから大丈夫だったんだーハハハ!」アセアセ
吹雪「…土じゃなくてビスマルクのケツがでしょ…」ヌッ
提督「ふ、吹雪君…ちょっと何言ってるか分からないなぁ…」
吹雪「あ”…?」ジロッ
提督「…はい…ビスマルクのお尻が柔らかかったです……」
ビス子「おめぇら、あたしの尻の話しすんな恥ずかしいだろう!//」
吹雪「いやぁ…柔らかかったって…ビスマルクのケツが…」
ビス子「ま、まぁ…あれは事故でい…別に構わねぇよ…//」
吹雪「…」
霧島「あの…もうすぐ一雨来そうですよ…」
提督「あ…本当だな…よし皆中に入るぞ!」
提督「さて…さっきはうやむやになったが…この子をどうしようか…」
ヲ級「……」
大淀「大本営に高値で引き取って貰いましょう…生きた敵ならかなりの高額を支払ってもらえます」
吹雪「は…本当に金の事しか頭にないのかよ……」
大淀「何をするにも資金が必要なのは事実ですが?」
吹雪「大金の為なら敵の命なんて安い…ってやつか本当に立派な秘書艦なこって」
潮「あ、あの…もし大本営にヲ級を渡したらどうなるんでしょうか…」
扶桑「身体の隅々まで調べられて…」
吹雪「バラバラにされて魚の餌にでもなる」
潮「え…」
吹雪「それをこのお金大好きな秘書艦様は躊躇無しで大本営に高値で売るってさ…いやぁ…本当大した秘書艦……」
提督「…(なんか今の吹雪…いつもより怖い…)」
潮「そ、そんなの駄目です!た、例え敵でも命は平等ですよ!」
大淀「なら…その敵に沈められた艦むすもそう思ってると思いますか?」
潮「え…」
大淀「どうです?答えれますか?」
潮「え…あ…ぅ…」
大淀「居ても何のメリットも無いものは手放すのが一番なんですよ、それに深海棲艦が鎮守府内に入れてる時点で情報を敵に流される可能性が…」
吹雪「お前…何、びびってるの?」
大淀「……何がです」
吹雪「いやいや…さっきから聞いてるとどうもコイツ(ヲ級)をこの鎮守府から追い出したくてたまらない様にしか見えないんだよ…」ジロッ
大淀「それはそうでしょう…情報が」
吹雪「お前…深海棲艦が怖い腰抜けだろ?」
大淀「なッ…そんな事…」
吹雪「いいや…分かる…私さ人の表情とか観察するの好きなんだよね……」
大淀「だからなに?」
吹雪「今のお前…動揺して表情が強張ってる…」
大淀「…!」
吹雪「いつもはすまし顔のクールちゃんなのになぁ…やっぱりびびってるのは図星か…」
大淀「ッ!!」ガッ
大淀は吹雪の襟首を掴み壁に叩きつける
吹雪「ッ…痛ッ…」
大淀「あなたに…何が分かる…のよ…」
大淀は吹雪を離して執務室を出て行く
吹雪「…」
潮「ふ、吹雪ちゃん…大丈夫?」アセアセ
吹雪「…たいしたことない」
龍驤「なんや、あいつ…あんな感情的になれるんかいな…」
提督「そんな呑気な事言ってる場合じゃないだろう?大淀を追わないと!」
龍驤「なんでや?」
扶桑「ヲ級を匿ってる…とか他の鎮守府に報告されたらお終いだものね」ニコニコ
愛宕「ん?なんで?」
秋雲「はぁ…深海棲艦を倒すためにある鎮守府に深海棲艦匿ってたら裏切り行為と見なされるでしょ…そうなったらここは無くなってしまいますね」
ビス子「な、そりゃ力尽くでも止めねぇとやばいじゃねぇか!」
潮「そ、そんな…急いで止めなきゃ!」
吹雪「…そんな焦んなくても大丈夫…」
吹雪は周りがバタバタとしてる中、グラーフ・ツェッペリンを抱き上げ撫でながらそう答える
ビス子「おめぇなんでそんな落ち着いてんでい!」
吹雪「あいつ…海には絶対出れない…」ヨシヨシ
グラ子「コン!」スリスリ
ビス子「…?」
扶桑「さっき言ってた深海棲艦を怖がってるってやつ?」
吹雪「ん…そう…あいつ昔なんかあったんだろうね…」
潮「なんで分かるの吹雪ちゃん?」
吹雪「同じ匂いがする…」ボソッ
潮「え?」
ビス子「んなこたぁどうでも良い!どちらにせよ外は雨が降ってんだ、風邪引いちまう!」
提督「…(どうする…俺一人で探しに行くか…?)」
探しに行く人物(複数可)
>>604
龍驤、北上、阿武隈、潮
ビスマルク、吹雪、扶桑
北上と阿武隈は他鎮守府の子なので>>605を採用します
ビス子「でぇい!じれってぇ!あたいが探しに行く!」ダッ
龍驤「あ、こら勝手すんな!」
扶桑「吹雪ちゃん…探しに行こっか?」
吹雪「…なんで私なんです…他の人当たってくださいよ…」
扶桑「吹雪ちゃんじゃなきゃい・や♪」ニコニコ
吹雪「……」チラッ
扶桑「……」ニコニコ
吹雪「…はぁ…分かった…分かりましたよぅ…」シブシブ
提督「…と、とりあえず吹雪、ビスマルク、扶桑以外の子はヲ級を頼む!」
待機組《はい!!》
ーーーーーーーーー
ー中庭ー
提督「ひどい雨だな…」
扶桑「ゲリラ豪雨ってやつね」
吹雪「…」メッチャイヤナカオ
提督「露骨に嫌そうな顔するなよ…吹雪…」
吹雪「…」
提督「ほれ、雨具」
吹雪「…私ら艦むすですよ…そんなの必要ないです」
提督「いいから!風邪引いたらどうする…ほれ……」
吹雪「ちょ…自分で着れるからやめろ!」
扶桑「本当仲良しね妬いちゃう」ニコニコ
吹雪「あ”?」
提督「とりあえず…大淀見つけたら連絡な、俺は無線つけてるからいつでもでれるから…後、穏便にな…」
土砂降りの中、提督達は大淀を探しだす…
そしてしばらくして提督の無線に>>615の声が聞こえる
(※吹雪、扶桑、ビス子いずれか)
ビスマルコ
提督「ん…ビスマルクの声?」
どうやら提督に向けてでは無く偶々スイッチが入ったようだった
提督「……」
提督は無線越しのビスマルクの声に耳を傾ける
ビスマルクの無線越しに聞こえる内容>>620
大淀に対する不満と心配をつい独り言
ビスマルク「ったく…どこ行きやがったんだ大淀の奴ぁ…」
提督「…」
ビスマルク「あーあ…雨で服と下着が濡れて体に張り付いて気持ち悪ぃなぁ……」
提督「…(濡れてるのか…後でタオル用意しなきゃな…)」
ビスマルク「くらぁ!大淀ーどこにいやがる!出てこい!」
提督「…(なんか…取り立てに来たヤーさんみたいだな…)」
ビスマルク「ったく…全然返事しやがらねぇ…こちとら心配してるってのによぉ…」
提督「…」
ビスマルク「こんな土砂降りの中、外に出たら風邪引いちまうだろうが…」
提督「…(ビスマルクも心配してるんだな…)」
ビスマルク「まぁ…あいつは貧乏くせぇ所があってせこい奴だが…嫌いじゃあねぇしな…」
提督「…(やっぱビスマルクも多少は不満があったのかな…)」
提督はビスマルクとの無線をそっと切る
提督「…さて、他の二人はどうかな…」
提督は>>624に無線で呼びかける
(扶桑orぶっきー)
ねえさま
提督は扶桑に無線を繋げるとすぐに扶桑は応答した。
提督「扶桑、大淀は見つかったか?」
扶桑「>>628」
扶桑の返答
殺っちゃった?
扶桑「殺っちゃった…」
提督「へ?」
扶桑「さっき大淀を見つけて…追いかけたんだけど…慌てた大淀が階段から真っ逆さまに落ちて…私…私…」
提督「え…ちょ…え…」
扶桑「私…殺る気は無くって…私…私…」
提督「お、おち落ち着け扶桑!」
扶桑「なーんて冗談です、まだ見つかってないですよフフフ」
提督「……」
扶桑「いや、あまり気張っていてもつかれると思いまして」ニコニコ
提督「扶桑ぇ…」
扶桑「フフフ、あ…でも吹雪ちゃんが無線に出ないのが気がかりね」
提督「出ないのか?」
扶桑「えぇ…何回も連絡してるのだけど…」
提督「んー…吹雪はやるときはやるでメリハリあるから面倒くさくて出ない訳は無いんだが…」
扶桑「フフフ」
提督「ん?どうした扶桑?」
扶桑「吹雪ちゃんの事、しっかり見てるのね提督は」
提督「ふ、吹雪だけじゃないぞ皆見てるぞ!」
扶桑「知ってます♪」
提督「…(どうも扶桑には調子をくるわせられるな…)」
扶桑「とりあえず…私は大淀ちゃんを探すので提督は吹雪ちゃんをお願いします」
提督「ん、分かった気をつけてな」
ーーーーーーー
一方、吹雪は>>633
凹んでいた
吹雪「はぁ…ダメだ…死にたい…」
提督と扶桑がそんな会話をしている中、吹雪は凹んでいた…
吹雪の凹んでいた理由>>636
ペットボトルのキャップが一回で開かなかったから
吹雪「はぁ…死にたい…」
吹雪の手には握りつぶされたペットボトルを手にしており
吹雪「…なんで蓋がこんなに頑丈なのよ…馬鹿なの…蓋開けるために力入れたらペットボトル握りつぶしちゃうし…最悪…」
吹雪は虚ろな目で空を見上げながらため息をついた
吹雪「…これもあいつ(大淀)のせいだ…きっと影でペットボトルの蓋が硬くて開けにくくなる呪いとかかけてるんだ…」ブツブツ
吹雪はしばらくぶつくさ文句を垂れたあと立ち上がり気持ちを切り替える
吹雪「はぁ…扶桑か司令官が見つけるの待ってても暇だし…捜してやるか…」セノビー
吹雪「さて…雨しのげて…身を隠せる場所は…工廠か…」
吹雪は工廠に向かって歩き出す
ー工廠ー
吹雪「…はぁ…いつもに増して不気味だな…」
吹雪は工廠の中へ足を踏み入れる
吹雪「さて…どこから捜そうか…」
1.解体作業所
2.建造作業所
3.開発作業所
>>644
2
ー建造作業所ー
吹雪「…暗っ…」
建造作業所は配電盤のランプ以外の照明は付いておらず真っ暗で
吹雪「…ッなんも見えないし…おい大淀!」
吹雪の問いかけに返事は無く
吹雪「ッ…無視か…」
吹雪は耳を澄ませて何か物音がしないか探る
吹雪「…」
すると雨音以外の音が聞こえてくる
吹雪「…なんの音…?」
吹雪に聞こえた音(※足音や水の音など)
>>648
大淀の嗚咽
大淀「ひっぐ…うッ…」
吹雪「…(泣いてる?)」
大淀「ひっぐ…ッ…」
吹雪「…」
吹雪は頭をかいて一息ついて大淀に声を掛ける
吹雪の掛けた一声>>653
おっす
吹雪「おっす」
大淀「ッ…」ビクッ
吹雪「鬼の目にも涙っつの?お前泣くんだな」
大淀「ッ…笑いに来たんですか…」
吹雪「おぅ、ハッハッハ」
大淀「ふざけないで!」
吹雪「どうしろってんだよ…」
大淀「…」
吹雪「…(なんかしけたな…どうしよ…)」
とりあえず…>>658
隣に座る
吹雪はドスッと大淀の隣に座る
大淀「…」スッ
吹雪「…」
大淀はすかさず吹雪との座る距離を開ける
吹雪「…(うわぁ…なんかムカつくわー…)」
大淀「…いつまでいる気ですか?」
吹雪「さぁ…?」
大淀「…(馬鹿にして…)」
大淀の行動>>661
メンチを切る
大淀「…」ジロッ
吹雪「…(なにコイツ…めちゃくちゃ睨んでくるんだけど…)」ジロッ
大淀「…」
吹雪「…」
提督「…(なんだこの状況…)」
吹雪と大淀が睨み合ってる場に提督が物陰から見つめる
提督「どうする…様子をみるか…出て行くか…」
>>667
出て行くor様子を見る
※出て行く場合はどんな風に出て行くかもお願いします。(例・テンション高めに出て行く…など)
高笑いしながらハイテンションで登場
提督「HAHAHA!吹雪ー!大淀ー!こんなところにいたのか!」
大淀「ッ」ビクッ
吹雪「…」チラッ
提督「全く!困ったちゃん達だぜ!HAHAHA」
吹雪「…」
大淀「…」
提督「…すみません」
ー工廠 休憩室ー
提督「…」
吹雪「…」
大淀「…」
提督「…(気まずいわぁ…)」
吹雪「提督、見つかったんだしさっさと執務室帰ってお菓子ジュース飲みたいんですけど?」
提督「い、いや…雨降ってるからやむまでね?ね?」
吹雪「…まぁ…濡れて帰って変態な目で提督に見られるのはいやですから仕方ないか…」
提督「いや…男の子だし?魅力的なら見ちゃうじゃん?」
吹雪「…どうだか…」
大淀「…誰かさんと同じ部屋の空気をしばらく吸わないといけないとは…」
吹雪「言われてんぞ提督…」
提督「俺か!?俺の事か!?」
大淀「…」
提督「(うーん…なんとかこの二人仲良くさせたいなぁ…こう言うときって確か…>>689すればいいって聞いたなぁ…元帥に…)」
※色々、ありましたが帰ってきた(`・ω・´)
良かった!生きてる…生きてるぞ!
仲良くしないと解体しちゃうぞ☆と脅す
※安価は>>690できます
提督「…2人とも…」
吹雪「ん…」
大淀「何でしょう?」
提督「仲良くしないと解体しちゃうぞ☆」キララーン
吹雪「…テメェから解体してやろうか」ジャキッ
提督「ちょちょちょ、吹雪さん!?その12cm砲顔に突きつけるのやめて!ミンチになっちゃう!ミンチになっちゃうから!」
大淀「なら…解体してください」
提督「へ?」
吹雪「…」
大淀「私は…恐らくここの艦娘とは仲良くは出来ないと思います…」
提督「お、大淀…じょ、冗談だからね?」
大淀「私は本気です…丁度、工廠ですし…私がいなくなればこの鎮守府は少なくとももっと活気がでますよ」
提督「い、いや…ちょっと待って…」
吹雪「…>>694」
かまってちゃんかよ・・・
吹雪「かまってちゃんかよ・・・」
大淀「なんですって?」
吹雪「そうやって…悲劇のヒロインでも気取ってんですか?」
大淀「私は本当の事を言ったまでですが…?」
吹雪「自分さらけ出さずにウチらと仲良く出来ないとか、そりゃ無いんじゃない?」
大淀「…私は昔から…」
吹雪「さっきみたいに泣きべそかいてるときの方がよっぽどお似合い…」
大淀「ッ!」
“パシンッ”
提督「ぁ…」
大淀の平手打ちが吹雪の顔に命中する
大淀「ッ…知ったような口を…」
“ボカッ”
大淀「ッぁが!?」
吹雪「図星なんだろ…すまし顔の軽巡さん?」ニヤッ
大淀「ッ…この…ドちびがぁッ!!」
“ズゴッ”
吹雪「ッ…腰が入ってません…よッ!」
“ボコッ”
大淀「ッ…あ”ぁ”!?」
“ドスッ”
吹雪「ッ…」
2人は殴り合いを始め更にヒートアップする
提督「ぁ…ちょ…(何これコワッ!?)…」
大淀「何も知らない奴が偉そうに!」
“ドカッ”
吹雪「お前が何も教えないんだろ!?」
“メキッ”
大淀「教える必要が無いからだよッ!」
“ドゴォ”
吹雪「ッ…良いねぇ…じゃあ吐かせてやる…」
“ドカッ”
“バキッ”
“バコッ”
大淀「ッ…あ”ぁ”!」
吹雪「ッら”ぁ”!!」
2人の拳は互いの頬を捉え…>>702は地面に倒れた
仲裁に割って入った提督
”ボコッ“
吹雪「いい加減にッ!」
大淀「倒れろ!」
提督「2人とももうやめ”ぇ”!!」
“メキャ”
吹雪「ぁ…」
大淀「!?」
提督「…」バタリ
大淀「て、提督!しっかり!」
吹雪「…めっちゃ良いの入った…」
ー医務室ー
提督「ぅ…うん?身体が重い…」
扶桑「目が覚めましたか?」
提督「扶桑?」
扶桑「びっくりしたわ、吹雪ちゃんから連絡あっていったら皆、ボロボロだったんだから」
提督「ぁ…あぁ!?吹雪と大淀は!」
扶桑「吹雪ちゃんはお風呂で大淀ちゃんは…入ってきて」
大淀「…」スッ
提督「よかった…無事かぁ…」
大淀「すみません…提督…」
提督「いやいや…大丈夫大丈夫!」
大淀「…」
扶桑「じゃあ…私は吹雪ちゃんとお風呂でヌルリとお話ししてくるわね~」スタタタ…
提督「ヌルリと?」
大淀「提督…」
提督「ん?」
大淀「今回の事の責任は取ります…」
提督「今回の事?」
大淀「司令官への暴行と…その他諸々です…」
提督「あぁ…なるほどね…」
大淀「どんな処罰でも受けます…解体でも何でも…」
提督「ん?今、なんでもって言った?」
大淀「…はい…」
提督「あぁ…そう…じゃあ…」
大淀「…」
提督「じゃあ、とりあえず…>>708で」
大淀の昔の話を聞かせて
大淀「昔の話しですか…」
提督「ん、そう」
大淀「……」
提督「…いやなら無理はしなくていいよ?」
大淀「いえ…お話ししましょう…私は初めて着任した鎮守府で艦娘3人を>>712してしまったんです…」
無許可解体
提督「無断解体!?」
大淀「提督は解体をどの様なものが知っていますか?」
提督「…いや…知らないが…やな想像は出来る…」
大淀「解体と言うのは>>718なんです…」
死ぬこと
提督「死ぬ…こと…?」
大淀「…」
提督「待ってくれ…解体は艦娘としての能力を奪い普通の女の子としての道を歩ませる事だろう?」
大淀「正規の手順で行えば…ね…」
大淀「昔、まだ艦娘の性能が高くなく…敵の最深部までの弾除けとして非武装で艦娘が運用されていた事を知ってますか…?」
提督「有名な話しだな…」
大淀「私はそれを実行していた鎮守府に居たんです…」
提督「え…」
大淀「私は弾除けとして出撃して生還した艦娘達から艦娘をやめたいと相談されました…3人の艦娘に…」
提督「…」
大淀「だから、提督には報告せず…独断で解体をしたんです…結果3人は死にました…解体したその場でね…」
提督「ちょっと、待ってくれ…どう言う事だ?」
大淀「後から調べて分かったんです…艦娘は不正に解体を行うと口封じの為の機能が働くんです…機密保持の為に…」
提督「…」
大淀「ただ、その不正な解体の情報は大本営に行くシステムになっていて、司令官の悪事が根こそぎ明るみに出て逮捕されました…結果的に彼女達の死は無駄ではなかった…」
提督「なんか…嫌なこと聞いちゃったな…」
大淀「いえ…」
提督「で、大淀はどうしたいんだ?正規の方法で解体して普通の女の子として生きるのか?」
大淀「………はい、出来れば…」
提督「…ふむ…」
その時、執務室の扉が開き1人の艦娘が入ってくる
提督「吹雪…?」
吹雪「司令官、そいつ死ぬ気だ…」
大淀「…」
提督「え?」
提督「どう言う事だ?」
吹雪「人間になれば司令官の命令を聞かなくて良くなる…つまり…自分で望んで死 ねる…」
提督「ッ!」
吹雪はそう言うと大淀にズカズカと歩み寄る
吹雪「逃げんなよ」
大淀「ッ…」
吹雪「私はそう言う卑怯者が嫌いだ…」
提督「大淀…」
大淀「余計なことを…」ボソッ
吹雪「ッ…お前な…」
吹雪の行動>>730
抱きしめる
吹雪はギュッと大淀を抱きしめる
大淀「ッ!?」
吹雪「…死んだらお前が殺した艦娘達が許してくれるとか思ってんのか…」
大淀「だから…死んで償うのよ…」
吹雪「言っとくけどな…それは苦しい事から解放されたい奴が言い訳に使う言葉なんだよ!」
大淀「…貴女に何が分かるのよ…私は十分苦しんだ…」
吹雪「なんで…なんでお前は…」ギュッ
提督「吹雪…」
押し殺した声で吹雪は大淀を>>740
フミィ
再安価(´・ω・`)
>>749
吹雪「そんなに心が捻くれてんだぁ!」
ギリギリ
大淀「!?」
吹雪「死んで償う?十分苦しんだ?ふざけんな!」
ギリギリギリギリ
大淀「か…っは!?(な、なんてパワー…)」
吹雪「お前なんかより苦しみ味わっても生きてる奴は…いるんだよッ!」
ギリギリギリギリ…バキッ
大淀「ッ!?」
吹雪「…」
提督「バキッ…?」
大淀「ぁ…あぁ…」
吹雪「いかん…扶桑みたいに感情的に抱きしめてしまった…悪いな大淀」
大淀「こ…腰…があぁ…ぁ…」グッタリ
提督「吹雪さん!なにやっちゃってんの!?」
吹雪「背骨粉砕位で…艦娘は死なないから大丈夫だろ…後で高速修復材突っ込んだ風呂に掘り込んだらなおる」
提督「そう言う問題じゃ…」
吹雪「んな事より司令官…私…>>760食べたい…」
間宮アイス
提督「いやいや、吹雪…このタイミングで間宮アイスはおかしくない?」
吹雪「いや、間宮アイス食べないと死んじゃう病にを患ってるから」
提督「初耳だよ」
吹雪「はぁ…アイス1つでケチくさって…明日死ぬかもしれない私達の唯一の楽しみなのに…本当に司令官って…貧乏性の変態野郎ですね…吐き気がします」
提督「“悲報”俺の鎮守府の吹雪が辛辣…」orz
ー数日後ー
提督「ふぅ…(なんとか大淀は思い留まってくれて良かった…まぁ…吹雪もあれだが良くやってくれたな…)」
コンコンコン!
提督「はい?」
鈴谷「しゅじゅやだよ!」
提督「お、鈴谷?入って良いよ」
鈴谷「しつれーしまーす!」
提督「どうしたの鈴谷?」
鈴谷「えっとね、ていとくしゃんおふろはいろ!」
提督「ん?」
鈴谷「しゅじゅやとおふろはいろう!」
提督「んんっ!?」
鈴谷「?」
提督「鈴谷と俺だけ…?」
鈴谷「おせわになってるひとのせなかをながしてあげるとよろこぶってテレビでいってた!」
提督「い、いや…だ、駄目でしょ…」
鈴谷「なんで?」
提督「いや…中身は幼くても身体が大人だし…何よりバレたら…」
鈴谷「ていとくしゃん…しゅじゅや…きらい?」ブワッ
提督「よーし、入ろう!直ぐ入ろう!」
鈴谷「うん!」パァァァ
提督「で、どうしましょうか吹雪さん」
吹雪「もしもし…憲兵さんでs…」ピッ
提督「待って!待ってくれ!まだ、未遂だから!」
吹雪「面倒くさい…なんで私にくるんですか」
提督「だって…扶桑に相談したら…」
扶桑「まぁ…>>767」
鈴谷さんと夜戦(意味深)ですね!
吹雪「布団敷いときましょうか?」
提督「やめれ」
吹雪「別にやらしい事する気はないんでしょ?なら、入りゃいい」
提督「お前な…」
吹雪「司令官が変態性癖野郎じゃ無きゃ私は気にしないし…」
提督「…」
吹雪「そもそも、多少おっぱい見せた所で減るもんじゃないし…」
提督「じゃあ、吹雪も入れ」
吹雪「は?」
提督「別に気にしないんだよな?俺が変態性癖野郎じゃ無きゃ…なら吹雪お前も入れ」
吹雪「いや…意味分かんないし…」
提督「おっぱい見せた所で減るもんじゃないんだろ?」
吹雪「…それはな…」
提督「あれ?吹雪さんもしかして…口だけはいっちょ前なんですかねぇ?」
吹雪「…」カチン
提督「いつもは強気で物事言う癖にいざ自分に嫌なことが回ってくると逃げるんですかねぇ?」
吹雪「…入ってやる…入ってやるよ…へたれ司令官」イラァ
提督「…(吹雪の扱い方上手くなったな俺…)」
ー浴場ー
提督「はぁ…大丈夫かな…吹雪逃げたりしないだろうな」
先に浴場に入り鈴谷と吹雪を待つ提督が1人…
提督「しかし、湯気が濃いな…これならあんまり身体が気にならんかもしれんな…」
提督「……いかん…なんかおちつかない…誰かに見られてたりしないよな?」キョロキョロ
潮「…」ジィィ…チャプッ…
提督「…」そわそわ
ガララ…
提督「!」ビクッ
鈴谷「ていとくしゃん!来たよ!」
提督「お、おぉ…鈴谷…待って…ッ!?」
鈴谷「どうしたのていとくしゃん?」
提督「ちょ…ま、前!前隠しなさい!//」
鈴谷「なんで?」
提督「なんでもだよ!//」
吹雪「鈴谷、タオル巻かないとこの変態に舐めるように見られる…」
鈴谷の身体にタオルを巻きながら
鈴谷「なめるのにみるの?」
吹雪「その格好でいると獣になった司令官に…お嫁さんにいけなくなる身体にされる…」
鈴谷「しゅじゅやはていとくしゃんのおよめさんになるからだいじょうぶ!」
潮「駄目です!」ザバァ…ブルンブルン
提督「うわっ!?」ビクッ
鈴谷「わ~潮ちゃんだ~」
吹雪「何してんの?」
潮「へ…いや…わ、私もお風呂に…たまたま…奇遇ですね~」アセアセ
吹雪「…(扶桑か…あいつだな…)」
提督「いかん…もうのぼせて来たよ…//」潮を凝視
吹雪「…」イラァ…
提督「…」
鼻の下を伸ばしてた提督は吹雪の鉄拳制裁を受けた後、鈴谷に背中を洗って貰っていた
鈴谷「ごしごし!」
潮「鈴谷ちゃん、後で私もやらせて」
鈴谷「うん!」
提督「…吹雪さん」
吹雪「なんですか…?」
提督「吹雪さんは何故、スク水なんでしょうか?」
吹雪「…司令官に裸を見せたく無いからですね…」
提督「ですよねー」
吹雪「なんです?見たいんですか?」
提督「いや、風呂にスク水ってミスマッチだなって…」
吹雪「…私の裸が見たいなら…それに見合う司令官になってから言って貰えます?」
提督「なったら見せてくれるのか…」
吹雪「……」
潮「わ、私は…いつでも!//」
提督「はぁ…ありがと鈴谷」
鈴谷「しゅじゅや、いっぱいせなか洗った!」
提督「そうだな」ナデナデ
鈴谷「えへへ//」
提督「さて、そろそろあがるか…」
吹雪「湯船は浸からないんですか…?」
提督「え?」
吹雪「鈴谷は毎日、百数えるまで湯船に浸かってから上がりますよ…」
提督「(ッ一刻も早くこの空間から出たい…過ちを犯す前に)…わかったよ浸かってから百数えてあがるよ…」
湯船に浸かろうとした時、吹雪が一言こう言う
吹雪「湯船にタオルは浸けちゃ駄目なんですよ…」
提督「…はい?」
吹雪「腰に巻いてるタオル…取ってから浸かってくださいよ…」
提督「…い、いや…今回は特別に…」
吹雪「とれよ…常識的なルールも守れないんですかねぇ…司令官の立場ともあろう方が…」フッ
提督「…(…さっきの仕返しのつもりか…おのれぇ…なら…)」
提督の行動>>793
うえ
提督「なら、吹雪もそのスク水を脱げ」
吹雪「…は?」
提督「湯船にタオルを浸けてはいけないなら…スク水も一緒だ!」
吹雪「なにを言うかと思えば…」
提督「タオルもスク水も同じ布だ…それとも…例外とか言って言い逃れるのかなぁ?」
吹雪「…」フィッ
提督「…(お、目を反らしたな…ふふふ、反論出来まい…)」
吹雪「…ッ…」タジッ
提督「…(珍しく吹雪が困ってる…)」
吹雪「わかりました…脱ぎます…」
吹雪がスク水を脱ごうとしたその時>>799
浴槽で滑った鈴谷の頭突きが提督の股間に直撃
鈴谷「すずやがいちばんのりー」ダダダダダッ
潮「あ、鈴谷ちゃんそんなに走ったら転けちゃ…きゃあ!?」ズテッ
鈴谷「あ、潮ちゃ…ん?」ズルッ
転けた潮に気を取られた鈴谷は足元の石鹸を踏み前のめりに転ける
吹雪「鈴谷…危ない!」
提督「鈴y…(あれ…なんか悪寒が…)」
鈴谷はそのまま提督の主砲目がけ全体重で頭から突っ込む
“ズゴォ”
提督「oh…」
“ザッパーン”
鈴谷と提督はそのまま湯船にダイブし
鈴谷「ぷは…なんか頭にグニュってした」
吹雪「鈴谷無事?」
鈴谷「うん!」
吹雪「…よかった」
潮「あぁ!提督さん!しっかり!」ワタワタ
提督「…」チーン
吹雪「潮、誰も怪我が無くて良かった…」
潮「提督さんはカウントしないの!?」
吹雪「乙女に脱げとか面と向かって言う変態は知りません」
潮「う~鈴谷ちゃん手伝って!」
鈴谷「うん?」コクリ
提督「ぅ…うん…?俺は…ここはどこだ…」
提督が目覚めた場所>>822
脱衣場
提督「脱衣所…!」チラッ
提督は我に返ると下半身にかけられたタオルの中をのぞき込む
提督「よかった…ある…」
吹雪「何確認してるんですかねぇ…」
提督「いや…大事な家族を…」
吹雪「引き抜きますよ?」
提督「やめて!って言うか吹雪1人待ってて暮れたのか?」
吹雪「潮は提督を運んでから顔真っ赤にして部屋に帰りましたよ…鈴谷は先に寝かせました」
提督「わざわざ待たなくてもほっとけば良かったのに…」
吹雪「扶桑や愛宕、秋雲が半裸で放置した司令官を見たらどうなります?」
提督「…遊ばれる」
吹雪「そう言うことです…」
提督「はぁ…まさか風呂でハーレムかと思えば大事な家族を失う所だったよ…」
吹雪「無くても生きてけますよ…そんなもの…」
吹雪「さて…もう私は行きますね」
提督「あ、吹雪…ありがとな…」
吹雪「…別に…」
吹雪はそう言うと脱衣所を後にした
提督「さて…今日はもう寝るか…」
ー数日後ー
提督「はぁ…平和だなぁ…」
提督がマッタリとしていると執務室の電話が鳴り響く
提督「はい、もしもし」
電話をかけてきた人物>>835
ビスマルク
ビスマルク「おぅ、提督かぁ?」
提督「ビスマルクか?どうしたわざわざ電話なんて…」
ビスマルク「いやぁ、チョイと提督に頼み事があってよ…」
提督「頼み事…直接話しにこれば良いのに…」
ビスマルク「いや…プライベートっつうか…あんま他の子には聞かれたくなくってよぉ…」
提督「…どんな頼み事なんだ…?」
ビスマルク「>>840」
彼氏が出来た
再安価にしとくよ(´・ω・`)スマヌナ
>>847
欲しいものがあるんだけどすこしお金を貸して欲しい
提督「欲しいものがあるからお金貸してか…」
ビスマルク「駄目かぁ?提督…」
提督「いや、構わんよ…」
ビスマルク「さすが提督、頼りになるねぇ」
提督「今回だけだからな?っで、買いたい物ってなんだ?」
ビスマルク「>>854」
鈴谷へのプレゼント
提督「鈴谷へのプレゼントか…でも何でだ?」
ビスマルク「いや、それがグラーフ(狐)が欲しいっていってよ…そのときはなんとかなったんだけどよ…代わりに何か買ってやるって言っちまって…」
提督「まぁ、中身は小さな女の子だから分からんでも無いが…で何を買ってやるんだ?」
ビスマルク「>>858」
シルバニアファミリー
提督「あ~確かに今の鈴谷なら喜ぶだろうな…(まともなプレゼントでよかった)」
ビスマルク「だろ?明日買いに行くんだ」
提督「わかった、明日にお金渡すよ」
ビスマルク「ありがてぇ、やっぱり提督は良い奴で好きだぞ!」
提督「お、おぅ//」
ビスマルク「じゃあ、ありがとうな」
ビスマルクはそう言うと電話を切った
提督「…ビスマルクもしゃべり方以外はまともな子だからなぁ」
提督が少し幸せな感じでいると再び電話がなる
提督「はい?」
>>865「>>865」
キャラと台詞をお願いします。
加速
(´・ω・`)再安価>>873
※一先ず艦娘から決めましょうか
扶桑
扶桑のセリフ>>877
捨て艦娘を拾った
提督「扶桑かどうし…」
扶桑「今すぐ工廠の医務室まで来てもらえますか?」
提督「どうした?何かあったのか?」
扶桑「捨て艦娘よ…これだけ言えば分かるかしら?」
提督「…直ぐ行く…」
ー医務室ー
提督「状況は…?」
扶桑「潮と秋雲が近海のパトロールしていた時に見つけたのよ…見つけた時には既にぼろ雑巾みたいになってたみたい…」
龍驤「生きてたのが奇跡やで…」
提督「でも、何故捨て艦娘だと?」
霧島「ぶ…武装を何一つ持ってませんでした…」
愛宕「やられちゃったときに無くしちゃったんじゃないの~?」
大淀「艦娘は装備データを艤装に入力しないと…使い物にならないんですよ…捨て艦娘の艤装には何一つ武装データの入力がなかった…」
提督「推測もいいが…艦娘の名前は?」
扶桑「>>884よ」
U-511
提督「それって…ドイツの潜水艦娘だな?」
扶桑「そうよ」
提督「…」
吹雪「何か腑に落ちない表情してますね…」
提督「吹雪…お前…怒ってるな」
吹雪「何がです…?」
提督「いや…まぁ…何でも無い…ただ、1人で突っ走るのはやめてくれよ?」
吹雪「…善処しますよ…」
扶桑「…ふふ」
大淀「霧島さんU-511の艤装の記憶航路出ましたか?」
霧島「え、あ…は、はい!」
大淀と霧島はPCを弄りながら話し合い
大淀「…」
提督「大淀、何か分かったか?」
大淀「出撃した鎮守府と…ここまでの航路は出ましたが…妙ですね…」
吹雪「なにが?」
大淀「出撃したのはU-511単独です…」
提督「なに?」
提督「…装備無しで単独出撃…確かに妙だなメリットが何も無い…」
大淀「もしかして…」
大淀が何かを言おうとしたそのとき…
“ガシャン”
提督「なんだ?」
扶桑「隣の部屋…」
大淀「U-511がいる部屋ですね…」
提督「U-511には龍驤と鈴谷がついてるハズだ」
提督達はすぐに隣の部屋へ向かう
龍驤「な、なぁ…落ち着きや…別に何もせえへんから…な?」
鈴谷「うにゅ…」
ユー「…」
提督「どうした!?」
龍驤「あ、提督はん…」
吹雪「…」ジャキッ
扶桑「吹雪ちゃん待ちなさい…鈴谷ちゃんが人質になってるのよ」
吹雪「…ッ」
ユー「…」
U-511(ユー)は鈴谷の首を片手で絞めつつフォークを首元に突きつけ
提督「えっと…とりあえず落ち着こう…俺は敵じゃないよ?」
提督が1歩踏み出したその時…
ユー「動かないで…」
フォークを握る手に力が入る
鈴谷「ぅ…いたいよぉ…」
提督「分かった…分かったよ…(かなり警戒してるな…)」
提督達とユーが睨み合ってる中、ビスマルクが部屋に入ってくる
ビス子「なんでぇ、騒がしいと思ったら…」
提督「ビスマルク!」
ユー「…」
ビス子「んー…なんだか複雑な状況か?」
吹雪「今すぐ鈴谷を離せ…頭かち割りますよ…」
扶桑「脅してどうするのよ吹雪ちゃん?」
提督「俺達は君の敵じゃない、だから…」
ユー「信じない…ユーはデッチの事しか信じない…」
鈴谷「…ていとくしゃん…」グズッ
ビス子「なるほどねぇ…」
ビスマルクは理解したのかユーに近づいて行く
ユー「ッ来ないで!」
ビス子「なんで?」
ユー「…」
ビス子「わかった、わかった降参だ…」ヒュ
ビス子がため息をついて両手を挙げて降参のポーズを取った瞬間ビスマルクの手から何かが宙を舞う
ユー「?」チラッ
グラーフ「コンッ」
ビス子「はい、チェックメイトってな」
ユー「!」
グラーフに気を取られたユーはビスマルクにフォークの先端を摘ままれ無力化される
ビス子「捕まえたぞ」
ユー「ひ…」ドテッ
ビスマルク「フォークは武器じゃねぇ、ソーセージとポテトを食べる時に使う物だろ?」
尻もちをついたユーからフォークを取り上げ笑いかける
ユー「…」フルフル…
ビスマルク「…おめぇ、ドイツ艦娘だよな?」
ビスマルクがしゃがみ込みユーに話しかけるがユーは身を守るそぶりを見せカタカタと震え
ビスマルク『何でそんなに怯えてるんだ?』
ユー「!!」
ビスマルクはドイツ語でユーに話しかける
龍驤「なんやビスマルクなんて言ったんや?」
大淀「ドイツ語ですね…」
吹雪「喋れるんだ…」
愛宕「意外~」
ビスマルク「…おめぇらな…あたしはドイツ艦娘でい!喋れて当たり前に決まってらぁ!」
扶桑「…(ドイツ艦娘だったのね…)」
ビスマルク「ったく…」
一通りの流れを終わらせて再びユーに話しかける
ビスマルク『お前はいったいどこから来てなにがあったのか私だけに話してくれないか?他の奴らはドイツ語知らないからさ』
ビスマルクはニッコリ笑いかける
ユー『……逃げて来た…』
ビスマルク『逃げて来た?鎮守府からか?』
ユー『…』コクコク
ビスマルク『1人で?』
ユー『デッチが逃がしてくれた…』
ビスマルク『デッチ?』
ユー『…私と同じ潜水艦娘…』
ビスマルク『なんで逃げだしたんだ?』
ユー『…提督が…怖かった…』
ビスマルク『そうか…』
ビスマルクはぎゅっとユーを抱きしめてやる
ユー『ヒック…ヒック…』ポロポロ
ユーはそのままビスマルクに抱きつき泣いた
ー執務室ー
大淀「では、さっきビスマルクさんが聞き出したU-511の事情を纏めると…」
大淀「U-511は所属鎮守府から【デッチ】と呼ばれる潜水艦娘に手助けしてもらい所属鎮守府から逃走するも…深海棲艦の攻撃を受け瀕死の状態で我々に保護された…」
霧島「と、逃走の理由は【提督に恐怖感を抱いていた】から…です…」
大淀「推測ですが…先程の騒ぎの時にビスマルクさんがU-511を無力化したとき、自分の身を守る仕草を取り小刻みに震えていた事から浮かび上がる可能性は…」
吹雪「体罰…」
大淀「そうです」
提督「なんで抵抗しないんだ?艦娘の力なら簡単に反撃出来るだろうに…」
大淀「まぁ…吹雪みたいな奴は反撃するでしょうがU-511の様に物静かな子は仕方ないと思います」
吹雪「おっ?喧嘩売ってるんですか?売ってますね?」イラッ
大淀「…例えですよ」
愛宕「仮に吹雪ちゃんが物静かでか弱かったら…キモいわね」ニコニコ
スパァァン
愛宕「いったぁい!?ちょっと胸を叩かないでよ!」
吹雪「キモくて悪かったですね…」
提督「しかし、証拠がないよな…」
大淀「そこは心配なさらず…私と霧島が大本営のデータベースにハッキングして色々絞り出しますから…」
提督「待って待って、ハッキング?いやいやバレたらどうすんの?」
大淀「私は大本営のデータベースの管理をしていたんです、ハッキングなんて大したことはないですよ…」
提督「し、しかしだなぁ…」
大淀「最悪、私が独自でやったと言えば問題ないでしょう…」
提督「…(どうしようか…信じてみるか…?)」
提督の決断>>909
大淀に危ない橋渡らせたくないのでやめてくれ
提督「いや…やめとこう…」
大淀「提督…何故です?」
提督「大淀に危ない橋を渡らせるわけには行かない…」
大淀「U-511の様に今も苦しめられてる艦娘がいるかもしれないんですよ?見殺 しにしろと?」
提督「大淀…気持は分かるがリスクが高すぎる…それに大切な君達を犠牲にしてまで誰かを救うなんて…今の俺にはそんな度胸も度量も持ち合わせていない…」
大淀「ッ…貴方は!」
吹雪「落ち着きなよ大淀……司令官何か他のやり方があるんでしょう…?」
提督「…」
ーーーーーーーーーーーー
少佐「で?私の所へ来たと?」
提督「いや…親しい提督仲間が少佐殿しかいないので…」
少佐「いや…別に親しくないが…一回演習しただけだし(>>156)…」
提督「艦娘達も仲良くなりましたし…」
少佐「阿武隈がさっき吹雪を見た瞬間に気絶してたが?」
提督「…少佐殿、まじめな話し…協力して貰えませんか?」
少佐「相手は少将だぞ…下手すれば私達は罪人扱いだぞ!」
提督「ですが、逆に少将の悪事を暴けば昇格は確実…」
少佐「うぐ…し、しかしだな…」
木曾「提督…私はやってみる価値はあると思うぞ」
少佐「木曾…」
木曾「同じ艦娘が酷い扱いを受けているなら見過ごすなど出来ない…提督は見過ごすのか?」
少佐「…そうだな…見過ごすなど出来んな…」
提督「では…」
少佐「うむ、協力しよう」
ー某鎮守府ー
少佐「今日は無理をお願いしてしまい申し訳ありません少将殿…」
少将「…気を楽にしたまえ…例え君の様な者の頼みでも私はよろこんで首を縦に振る…心が寛大だからな!ハッハッハッ」
少佐「そ、それはどうもです…少将殿…」イラァ…
木曾「…提督相手にするな…」ボソッ
少佐「…わかってる…」
少将「で、君の艦娘はその子達かね…?」
少佐「はい…今回の長期演習の為につれて参りました」
少将「ほう…木曾、阿武隈、扶桑、ビスマルク、北上、大井か…」
ビスマルク「…」
扶桑「ビスマルクちゃん提督が事を起こすまで暴れちゃ駄目よ?」ボソッ
ビスマルク「わかってらぁ…」
ー鎮守府下水処理場ー
チャプッ…
提督「…」キョロキョロ
ザバァ…
提督「…おし…潜入成功」ヌギヌギ
吹雪「…随分手慣れた行動ですね…あれですか?ストーカーを極めたらそうなるんですかね?」
提督「あのなぁ…一応俺…提督になる前は特殊部隊の隊長だったんだぞ!」ドヤァ
吹雪「左遷されて辺境の鎮守府で提督に…ですか…」
提督「…」シュン
叢雲「夫婦で漫才も良いけど目的忘れないでよ?」
吹雪「誰が夫婦です?」ギロッ
提督「兎も角!とりあえず目的は《少将の艦娘の扱い方の調査》と《デッチ…伊58の捜索と様子の確認》だ」
吹雪「潜入中…もし見張りに見つかったら?」
提督「素早く静かに無力化する」
叢雲「証拠を見つけたら全部かっさらうの?」
提督「出来れば…だが証拠があるからと言ってすぐに突きつけるなんて出来ないから変な気は起こすなよ?」
吹雪「ビスマルクじゃないんです…私は冷静です…」
提督「他に聞きたい事は?」
叢雲「はい…」
提督「なんだ叢雲?」
叢雲「>>943」
なにか向こうから光を当てられてる気がするんだけど
叢雲「なにか向こうから光を当てられてる気がするんだけど…」
提督「…え?」
提督は叢雲の発言で光りの方へ視線を向ける
?「…」キョロキョロ…
提督「見張りか?」
提督達はすばやく身を隠して様子をうかがう
吹雪「…こっちには気づいてないですね…」
?「…ヘックシッ…」
提督「今のくしゃみ…艦娘か…」
叢雲「…あれは」ジッ
見回りに来た艦娘>>948
でっち
伊58「…誰かいるでちか?
叢雲「あら?さい先良いわね…」
提督「丁度いい…吹雪……追跡頼めるか?」
吹雪「…はいはい…」
伊58「…誰もいないでち…」トボトボ
吹雪「そっちも遊ばずに証拠押さえて下さいよ…」スッ
吹雪は立ち去るでっちの後を追いかけ
叢雲「で私達は?」
提督「…俺達はまず…>>952するか」
壁に同化して捜索
ー提督執務室通路ー
警備兵「…」
ガタタッ…
警備兵「ん?なんだ?」
警備兵は音のした方へ向かい辺りを見渡す
警備兵「…気のせいか…」
警備兵は再び元いた位置へ戻り
提督「叢雲ぉ…」ヒソヒソ
叢雲「悪かったわ…」ヒソヒソ
提督「しかし…目の前まで来たのにバレなかったな…」
叢雲「この全身タイツみたいなスーツのお陰ね…でもこれどうしたのよ?」
提督「大淀が明石から貸して貰ったらしい…何でも光を屈折させてうんたらかんたら…」
叢雲「とりあえず相手からは見えないのね…でもこんなの良く貸したわね…」
提督「大淀いわく穏便に交渉したって…」
叢雲「穏便にね…」
大淀《不服ですか?》
叢雲「あら、いたの?」
大淀《私が無線越しにサポートするって言ってませんでしたか?》
提督「大淀…提督執務室はもうすぐか?」
大淀《はい…その角を曲がって正面の扉です》
提督「…さっきの見張りとがいるな…」
叢雲「サクッと気絶させる?」
提督「そうだな…」
ガチャ…
叢雲「待って…誰か執務室から出てきた…」
提督「あれは…」
※艦娘でお願いします
>>963
海風
海風「…異常はありませんか?」
警備兵「はい」
海風「今日から数日間…他鎮守府からの提督と艦娘が宿泊しますが…絶対に提督執務室には入れてはダメですよ?」
警備兵「了解しました」
海風「お願いします…」
提督「駆逐艦娘か…」ジッ
叢雲「どうしたの?あの子じっと見つめて」
提督「いや…>>968だなって」
小学校の頃好きだった子に似てるなーって
叢雲「…」ジトー
提督「そんな目で見るなよ…」
叢雲「吹雪がいるのに他の女の子に現を抜かすなんて…最低ね」
提督「なんで吹雪が出てくるんだ…」
叢雲「…はぁ…で?どうするの?」
提督「とりあえず…提督執務室に入らなきゃ始まらんな…それに…あれだけ提督執務室に入れない様にするって事は…」
叢雲「まぁ…何かあるんでしょうね…」
提督「とりあえず…警備兵とあの子(海風)をどうにかしないとな…」
叢雲「なにか良い作戦あるの?」
提督「……>>972」
チョークスリーパーでイチコロさ
叢雲「大丈夫なの?」
提督「気絶させるていどだから大丈夫だ…俺は警備兵をやるから叢雲は艦娘を頼む」
叢雲「まぁ…妥当ね…」
ーーーーーー
警備兵「…」
カラン…
警備兵「ん?ぐッ!?」
提督「…」ギリギリギリ
警備兵「か…はぁ……」
海風「どうしたの!?」
海風は突然苦しみだした警備兵に近づく
叢雲「……」
ガッ
海風「ぐっ!?」
叢雲「ごめんね…恨みは無いけど…」ギリギリギリ
海風「ッ…(誰…息が…ッ!)」
叢雲「…」
海風「ッ!」
海風は背後にいる叢雲に肘を突き入れる
叢雲「ッあ…!」
海風「ッ…(見えないけど手を掴んだ!)」ガッ
叢雲「!?」
怯んだ叢雲の手を掴んだ海風はそのまま背負い投げで叢雲を地面に叩きつける
叢雲「ッが!」ジジジシ…
叩きつけられた衝撃で叢雲の姿があらわになる
海風「艦娘?」
叢雲「っつ…」
提督「…(ヤバい…叢雲の姿が見えた!)」
海風「貴女…侵入者?どこの鎮守府の回し者?」ガッ
叢雲「ッ…さぁ…どこかしら?」
海風「…シラを切るんですか?まぁいいでしょう…なら身体に聞きます…」
叢雲「あら?随分と物騒ね…そんなにあの扉の先が見られたくないの?」
海風「…」
提督「…(どうする…流石に艦娘を人間の力でねじ伏せるのは無理だが…叢雲を助けないと)」
提督の行動…>>980
この隙に扉を開く
提督「(そうだ!)」
海風「…目的はなに?早く答えないと…腕を折りますよ」
叢雲「あら…物騒ね…提督が物騒だと艦娘も物騒になるのね」
海風「……言ってる意味が分かりません…それと…」ギュッ
叢雲「いたた……」
海風「次、私の質問に答えなかったら腕を折ります…」
叢雲「ッ…」
海風「貴女はどこの鎮守府の艦娘です?」
叢雲「どこの艦娘に見える?」ニヤァ
海風「ッ!」
海風が力をかける間際、提督執務室の扉が開く
ギギィ…
海風「は?」ビクッ
叢雲「…(力が緩んだ!)」フッ…
海風「ガッ…」
叢雲が一瞬の隙を見て海風の顎に一撃を加える
海風「…(意識が…と…)」バタッ
叢雲「はぁ…もう少しで腕を折られる所よ…」
提督「すまん…無駄に電子ロック式で手間取った…」
叢雲「まぁ…いいわ…とりあえず…この2人を縛って連れて行きましょ…」
提督と叢雲は2人を縛ってから担ぎ執務室に入っていく
残り少ないので新しいスレを立てます。
すみませぬ(´・ω・`)
このSSまとめへのコメント
続きはよ!
提督のことなかれ主義が最低ですねー
江戸っ子ビス子新しすぎて草
でもすっごいいい子なんだよなぁ...
やさぐれ吹雪が意外に乙女しててかわいい