男「非日常な日常」(15)

書き溜めとかなしで、ゆっくりやっていくので良かったらお付き合い下さい(*´ω`*)

ガチャッ…

男「ただいまぁー…」

男「ふぅー……疲れた…」

男「……実家から離れた高校に行って一人暮らし始めたけど…大変だなぁー…」

男「まだ入学して間もないのに…これじゃあ先が思いやられるよ…」

男「………」

男「寂しい…」

ピロピロピロ!ピロピロピロ!

男「…ん?お父さんからだ」

…ピッ

男「もしもし?」

『おう!男!元気か?』

男「え?うん、まぁまぁかな」

『ハッハッハっ!相当寂しそうな顔してるな!』

男「電話だから顔見えないでしょ」

男「…それで?用事は何?」

『あぁ、そうそう、一人暮らしで寂しい思いをしてる男にお父さんの友達からもらったプレゼントを贈ってやったぞ!』

男「…プレゼント?」

『そうだ!たぶんもうすぐ届くと思うから楽しみにしとけな!』

男「えっ、プレゼントってどんなの?」

『それは届いてからのお楽しみだ!じゃあな!』

プツッ…ツー…ツー…

男「プレゼント……プレゼント……なんだろ?」

…数分後

…ピンポーン

男「ん?」

<オトドケモノデース!

男「あぁ、はいはい」

…ガチャ

宅急便屋さん「サインお願いしまーす!」

男「あぁ、はいはい…」カキカキ

宅急便屋さん「では、持ってきますので今しばらくお待ちください!」

男「え?あ、はい…」

男(おっきいもの?なのかな?)

宅急便屋さん「わっせ!わっせ!わっせ!わっせ!」

男(でかっ!なんだこのダンボール!)

宅急便屋さん「お待たせいたしましたー!」

男「あ、ありがとうございまs…ッ!」ズシン

男「お、重っ!!」

男「……」ノシノシ

宅急便屋さん「あのー…中までお運びしましょうか…?」

男「い、いえ…結構です…」

宅急便屋さん「そうですか!では、失礼いたします!」

…ガチャ…バタン

男「…おもっ…」

男「…はぁ…はぁ…」

男「…やっと運び終わった…」

男「…何が入ってるんだよ…」

男「人1人くらいは余裕で入るよな…これ」

男「取り敢えず開けよう…」ビリビリッバコッバコッ

男「…なんか説明書がある…」

男「ロボットの説明書?」

男「これロボットなのか…」

男「このロボットは何でもいうことを聞いてくれるロボットです!…」

男「人間ではないですロボットです!…」

男「人工知能搭載してるよ!…」

男「あとは本体に聞いてね!…」

男「…これだけ」

男「まぁいいや、開けよう」ビリビリ

男「………!?」ビクッ

男「顔…!女の人の顔ッ!」

…ピピピピピピッ

男「うわぁっ!」

ロボット「……」パチ

男「目が開いた…」

ロボット「……」スクッ

ロボット「……」キョロキョロ

男「……」

ロボット「……」チラッ

男「…!!」ビクッ

ロボット「……」ジー…

男「……」

ありがとうございます!
ゆっくり続けるのでよろしくお願いします!(*´ω`*)

男「あ、あの…」

ロボット「……」ジー

ロボット「……はじめまして、私はノヴァと申します」

男「あ、ど、どうも…僕は男って言います」ペコリ

ノヴァ「……」ジー

男「……」

ノヴァ「……」

男「あ、あの…」

ノヴァ「はい」

男「ほ、本当にロボットなんですか…?」

ノヴァ「はい、そうです」

男「へ、へぇー…」

男「全然ロボットに見えない…」

ノヴァ「そうでしょう、私は脳から体の隅々まで細かく作ってありますから、普通ロボットには見えないと思います」

男「体の隅々……」

男「あ、あの…何をしてくれるんですか?」

ノヴァ「言われたことなら何でもします」

男「何でも………じ、j ノヴァ「嫌です」

男「まだ何も言って無い…」

ノヴァ「………」

男「えーっと…じゃあ…電池交換みたいなのとかは…」

ノヴァ「三ヶ月に1回ここに単三電池を2本入れていただくだけで結構です」

男「へ、へぇ……単三電池で動いてるんだ…」

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