イン「とうま最近筋肉ついてきたよね」上条「そうか?」 (59)

上インSSです
多少キャラ崩壊してます

ほのぼのですの

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上条「そうか?何か照れるな…」

イン「私に隠れて鍛えたりしてたの?」

上条「いや特にそんなことはしてないんだけどな…」

イン「はぁ…じゃあ私が知らない所でたくさん事件に巻き込まれて知らない内に鍛えられてたって感じかな。まったく」

上条「ご、ごめん…」

イン「まぁとうまが無事に帰ってきてくれればそれでいいんだけど」

上条「っていうか、そんなに筋肉ついたか?俺」

イン「うん、少なくとも私と初めて会ったときよりかはずっと。完全記憶能力に間違いはないんだよ」

上条「へー、何か自信付いてきたな」

イン「自信も自身の筋肉も付いてきたところで」

上条「駄洒落を言うな。日本に馴染みすぎだろうお前」

イン「脱いでみよっか」

上条「は?」

イン「『は?』って…聞き直す箇所あったかな?」

上条「いやいきなり脱げとか言われても」

イン「私が筋肉ついてきたって言ったのはあくまで服の上からだからね。細かいところもちゃんと見ないと。腹筋とか背筋とか腹筋とか」

上条「腹筋好き過ぎだろ」

イン「いいから脱いで」

上条「…まぁいいけどさ」ヌギヌギ

イン「うん、いい腹筋なんだよ」サワサワ

上条「やめろくすぐったい」

イン「おいしそう」

上条「食べるなよ!?どんな性癖に目覚めてんだお前!?」

イン「6つもあるんだから1つくらい…」

上条「駄目だ!目がマジだこの娘!」

イン「乳首(右)」ツン

上条「やんっ」

イン「乳首(左)」ツン

上条「やんっ」

イン「おへso…」

上条「やめんか!」

イン「ふふん、とうまは感度がいいんだね」

上条「大体何だよ乳首とかおへそって。筋肉関係ねーじゃん」

イン「そっか…とうまはそんなに筋肉を見て欲しかったんだね」

上条「そんなことも言っていない!」

イン「大丈夫だよ。私は乳首というよりその下の胸筋に心を踊らせていたんだから」

上条「大丈夫なのそれ」

                          イv7V抓ャィvソィ
                       小': : : : : : : : : : : : 小j
                     ムイ: : : : : : : : : : : : : : : : :ル,
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                   斗: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ソ,
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                    ミ: : : : ィ 仁ミヽ乂ソ≦圦从ソ:::7  ガチれば北斗神拳も余裕
         -=ニ三三三ニ=ミヽ寸込::{  ‐=・-;  -・=‐' 小::ア  悪党が死のうが俺は嫌な思いしないから
          イ>''´ ̄ ̄`㍉ー-ミ==弋寸 ` ̄,:     ̄´ /ノイ
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      ニニニニニニニニニリ   (⌒'Vイ .}ニニ\  ̄ /: |,
      ニニニニニニニニ/  弋 ¨´ノ  人ニニニ= --イ  |ム
     ニニニニニニニY  ´ ̄ヽ ̄´ V<ニニニ≧=込_   ハ ムヽ.
      ニニニニニニニニ|   ⌒ V  |込ニニ{ニニニニニY   Vムニ\
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    ニニニニニニ{  、     Y イ..ニニニニニニニ\==|    |ニニ寸ニニニ
    寸ニニニニニ`  \l7  ル |.ニニニニニニニニニV=|     |ニニニ寸ニニ
    込ニニニニニム    \ーく  |ニニニニニニニニニニⅥ     !ニニニニ寸ニ
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        イニニニニニ∧  寸ノニニニニニニニニニニニニニ|     .リニニニニ/
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上条さんのターン

上条「なぁインデックス」

イン「どうしたのとうま」

上条「お前ってその髪伸ばしっぱなしだよな?」

イン「うん、そうだけど」

上条「美容院とかに連れてってやりたいけど、そんなお金もないだろ?」

イン「そんな堂々と貧乏宣言されても反応に困るかも」

上条「だから俺が切ってやろうと思うんだけど、どうだ?」

イン「え?ホントに!?確かに最近毛先とかちゃんと揃えたいなーとか思ってたんだよ!」

上条「お前も女の子だしな、いつまでもただ伸ばしっぱなしってわけにもいかないだろ」

イン「でもとうまちゃんと切れるの?」

上条「上条さんを誰だと思っている?(カエル医者風)」

イン「よくわからないけどすごく頼もしい雰囲気が!じゃあお願いするんだよ」

上条「よし、じゃあ服脱いで」

イン「え?」

上条「おいおい、髪切る前にはシャンプーしないと駄目だろ?」

イン「私ひとりでシャンプーしてくればいいんじゃないかな?」

上条「じゃあ美容院行く前に自分でシャンプーしてきて、美容師さんに『もう自分で洗ってきたんでシャンプーいいです』とか言うか?」

イン「言わない…かも…?知らないけど」

上条「シャンプーからスタイリングは始まってるんだ。ここは美容師の俺に任せとけって」

イン「とうまがそういうなら任せるけど…」

上条「当然我が家にはシャンプー台なんて便利なものはないし、風呂行くぞ」

イン「わかったんだよ」

※インデックスもアレなんで簡単に上条さんに脱衣を説得されます
でも上条さん以外の前では脱ぎません
残念だったなステイル

お風呂場

イン「…私が脱ぐのは分かるけど、とうまが脱ぐ必要はあったのかな?」

上条「俺だって濡れるの嫌だしな」

イン「まぁ鏡にとうまの胸筋が映ってるのは悪くないしいいんだけど」

上条「ならばよし。シャンプーするから目閉じてろよ」

イン「あれ!?目を閉じちゃったらとうまの裸体が見えないんだよ!」

上条「お前やっぱ馬鹿だろ。因みに俺からはインデックスのあられもない姿が見放題だけどな」

イン「酷い格差なんだよ!」

上条「ほら目閉じてろ。目に入るぞ」

イン「とうまなら目に入れても痛くないんだけどねー」

上条「痛いに決まってんだろ。どんな愛だ」

イン「…比喩に真面目な回答を寄越されても困るかも」

シャワー

上条「流石学園都市製の鏡。ガラスが全く曇らない」

イン「私学園都市の人間じゃないけどこんないやらしいことに使われる為に曇らない鏡を開発したわけじゃないことはわかるんだよ」

上条「しかしお前ホント髪長いよな」

イン「うん、そうかも。手入れが結構大変なんだよ」

上条「自分で切ったりはしねーの?」

イン「記憶喪失だからそれ以前のことは思い出せないけど、こうしてちゃんと髪を切るのは初めての経験かも。知識としての美容院はあるんだけどね」

上条「そうか、だったら上条さんが初体験ってわけだな」

イン「そうだけどその言い方は何かやめて欲しいかも」

2人とも裸です

上条「ショートとかにする気はねぇの?」

イン「…とうまはそっちの方が好き?」

上条「いや、長い方が似合ってると思うぞ。ショートのお前を見たことないから何とも言えないけど」

イン「…そっか、ならロングのままでいいや。ふふ」

上条「…洗うの疲れてきたな…お前髪長すぎ」

イン「いきなりロングに文句を言われたんだよ!?」

上条「ショートの方が手入れ楽なんじゃ?イメージ的に」

イン「確認するけどとうまがロングの方がいいって言ってくれたんだよね!?」

上条「はは、完全記憶能力の持ち主が一度聞いたことを確認だってよ」

イン「……ぇー」

上条「かゆいところはありませんか」

イン「ないんだよ」

上条「美容院でこれを聞かれてかゆいって言える奴いんのか?」

イン「知らないんだよそんなの」

上条「じゃあ流すぞー」

イン「あーちょっと待って欲しいんだよ。とうまの頭皮マッサージ気持ちよすぎるからもう少し」

上条「これやる方結構疲れるんだけどな」

イン「人に髪を洗ってもらうってすごく楽でいいかも。体もお願いしていい?」

上条「お前…家事とかだけじゃなくそこまで人任せにすると本当に駄目になるぞ…」

イン「私もとうまの体洗ってあげるから」

上条「まぁそれならいいけど」

イン「いいんだ…」

上条「とりあえず今は髪だけ洗えればいいんだから今夜な」

イン「約束なんだよ」

上条「じゃあ今度こそ流すぞ」

イン「~~~」

上条「これでよし。ふぅ」

イン「仕事は終わったみたいな顔してるけど、これからなんだよ?」

上条「わかってるよ。ほらバスタオル」

イン「んっ、ありがとう。修道服修道服~」

上条「いやそんなものは着なくていい」

イン「え?別の服ってこと?」

上条「いやそのまま髪切るから」

イン「…裸のままで?」

上条「うん」

イン「……!?」

上条「ほら、家には髪切る時に美容院で出されるアレがないから」

イン「アレ?」

上条「アレだよ、髪の毛が服に落ちないガードするアレ。名前が出てこねぇ。ポンチョみたいなヤツ」

イン「ポンチョみたいなヤツって…まぁいいけど、それで?」

上条「お前の修道服が髪の毛まみれになってもいいのか?」

イン「それは困るけど…だったら別の服を」

上条「別の服だって髪の毛が付着したら除去するのが面倒だろ?」

イン「だから裸のままで切らせろって言うんだね?」

上条「その通り。俺のトランクス貸してやるからそれ履いてろ。女物の下着ってなんかレースとかが細かくてそれも取るの大変だし」

イン「女の子に使用済みパンツを履かせるってそれどんなプレイなのかな?」

上条「使用済みパンツって言うな、ちゃんと洗濯したわ」

イン「そういう問題じゃない気も…」

上条「まぁ下着くらいなら別にいいけど。お前の下着に付着した髪の毛は上条さんが丁寧に、手作業で、除去してやるから」

イン「妥協案でなぜか変態度が増した!?」

上条「で、どうするんだ?」

イン「とうまのパンツが欲しいんだよ」

上条「結局即答じゃねぇか」

アレって名前とかあるんですか?

上条「椅子の下に新聞紙敷いてっと…」

イン「とうま、この部屋に椅子なんてあったっけ?」

上条「土御門んちから借りた。ついでに透きバサミとかその他もろもろの道具も」

イン「へー、その他もろもろの道具」

上条「じゃあそこに座って」

イン「んっ、よろしくお願いするんだよ~」

上条「……ゴクリ」

イン「…?どうしたの?」

上条「これから半裸の女の子に向けて刃物を扱うと思うと胸の高鳴りが抑えられなくて」

イン「抑えて、その欲求は一生抑えてて欲しいんだよとうま。美容師というか狂気と凶器を持った新手の変態みたいになっちゃうんだよ」

上条「俺の腹筋をマジな目で食べようとしてる変態はお前のことだけどな」

上条「ふっふっふっ~」

イン「意外に上手く行きそうだからって調子に乗るの早すぎるんじゃないかな?」

上条「この調子でショートにしてやろうか」

イン「とうま本当はショートの方が好きなの!?」

上条「冗談だよ」

イン「冗談はいいけど、カットは順調みたいだけど、切られた髪が私の素肌の上に落ちてきてチクチクするんだよ」

上条「なんと」

イン「私が半裸になることで確かに服が髪の毛まみれになることは防げたけど、身体がチクチクするという問題については全く解決していないんだよ」

上条「っていうかインデックス半裸だったのか」

イン「とうまがそうさせたんだよ!」

上条「そうかチクチクするか…じゃあアレを使うしかないな」

イン「…アレ?」

上条「これだ、手のひらサイズの羽はたき」

イン「まさか…」

上条「さっさっさっ」

イン「きゃん!裸の上を羽で優しく撫でないで!本当にただの変態プレイでしかないんだよ!」

上条「じゃあ億劫だけど、インデックスの素肌に落ちた髪を一本ずつ手でつまんで取るか…」

イン「きゃん、きゃん、きゃん!やんわり肉ごとつまんでるっ、変態プレイ度高まってるっ」

上条「汗で張り付いて取りづらいな…」

イン「もっと別の問題が浮上してるからもう一度よく考えてみるといいかも!?」

一旦ここまで
原作の上条さんなら女の子の髪を切るとかビビって出来なさそう
書いてて思ったけど、やっぱり恥じらってるインデックスの方がかわいい
ちなみにエロ展開になることはありません

上条「チクチクする問題は棚上げにするとして次は前髪だな」

イン「出来れば棚上げにしないで欲しいんだよ」

上条「次は前髪だな」

イン「…うん、よろしくね」

上条「毛先が丁度目に入る所で切ってやるよ」

イン「すごい嫌がらせなんだよ!」

上条「まぁそんなことする技術もないけどな。俺がインデックスの嫌がる様なことしたことあるか?」

イン「結構あるかも」

上条「…反省しまーす…」

数十分後

上条「よし、これで完成だ」

イン「うん、思ってたよりずっといい出来かも!ありがとうとうま!」

上条「喜んでもらえてよかったよ」

イン「また頼んでもいいかな?」

上条「あぁいいぞ、美容院行くよりよっぽど安上がりだ」

イン「もうとうま以外にこの髪を触らせる気にはなれないんだよ」

上条「長過ぎるところ切ったり毛先とかちょっと揃えただけなんだけどな」

イン「シャワーも浴びれるしやっとこのチクチク地獄から解放されるんだよ」

上条「じゃあ行くか」

イン「うん!」

シャワー

上条「にしても、そんなに沢山切らなかったと思うんだけど、結構な量になっちまったな」

イン「元々の量が多かったからね」

上条「何とかして再利用出来ないだろうか」

イン「もったいない精神が強過ぎる…」

上条「枕の素材にするか」

イン「枕の素材!?変態!」

上条「ありがとう、でも流石にそこまでの量は切ってないし無理かな」

イン「お礼を言われた…そこまでの量を切っていたら本当に私の髪の毛は枕の素材になっていた…?あっ、とうま今絶対わざと胸に触った」

上条「胸に髪の毛が付着してたんだよ。お前をこれ以上のチクチクから解放してやりたいんだ」

イン「それならいいけど」

上条「次やる時はあのポンチョみたいな奴も用意しとくよ」

イン「チクチク地獄はもう嫌なんだよ…んっ///今揉んだ!絶対揉んだ!」

上条「おっと、手が滑っちまった」

イン「滑ってないね!がっしり掴んだね!」

上条「お前に掴むほどの胸なんてねーよ」

イン「あるもん!もっとよく見てみるといいかも!」

上条「もみもみ」

イン「あんっ///さっきより露骨になってるっ///見境なくなってるっ///」

上条「御坂いなくなってる?」

イン「今回出番ないっ///」




上条「さて、これで俺のターンは終了だな」

イン「とうまのターン長過ぎなんだよ」

インデックスのターン

イン「とうまとうま、耳かき、してあげるんだよっ」

上条「うーん?数日前にやったばかりだしいいよ」

イン「してくれる人がいないから1人でやってたんだね…」

上条「そうだけどその言い方は悪意を感じる」

イン「そんなかわいそうなとうまのために私が耳かきしてあげるって言ってるんだよ?」

上条「別に耳かきを1人でやることは寂しい行為でもなんでもないだろ」

イン「いいから私の膝枕に体を預けるんだよ」ポンポン

上条「そこまで言うなら…どれどれ」フニフニ

イン「膝枕の弾力を確かめるために私の太ももを揉まないで」

上条「もみもみ」

イン「比較するために私の胸を揉まないで」

上条「ふむ、大体同じくらいだな」

イン「流石におっぱいの方が柔らかいって私も信じたいんだよ!!」

上条「インデックスがおっぱいって大声で言ってるのは凄い光景だな」

イン「はいじゃあここに寝転がるんだよ~」

上条「女の子に膝枕してもらうのも久しぶりだな」

イン「は?何それ私聞いてない。ちょっと殴ってくるからその女の特徴教えて」

上条「落ち着けインデックス、言葉使い普通になってる」

イン「本編で出番もないし、腹ペコキャラだけじゃやっていけないと思ったから試しにヤンデレになってみたんだよ」

上条「試しにヤンデレになってみるって発想がこえーよ」

イン「それじゃ、気を取り直して…」ガクガク

上条「手、震えてるぞ」

イン「今からとうまの穴に棒を突っ込むと思うと胸の高鳴りが抑えられないんだよ」

上条「どちらかというとお前が突っ込まれる側だけどな」

イン「下ネタ禁止」

上条「インデックスの下ネタの基準が分からねえよ」

イン「…じゃあ、挿入(い)れるよ…」

上条「お前わざとやってんだろ。どうやったらその読み方になるんだ」

耳かき中

上条「痛い、インデックスさん痛いもっと優しく」

イン「あっごめん、やっぱり初めては痛かったかな?」

上条「いやそういう意味じゃねぇよ、強くやり過ぎだ。もっとこういう風に優しく…」ムニムニ

イン「私の胸を優しく触ることで例えを示さないで」

上条「とりあえずもっと力抜いてやってくれってことだ」モミモミ

イン「特に意味もないのについでの様に揉み続けないで」

上条「じゃあ、頼むぞ」

イン「…ぶすりとやっちゃったらとうまに私の胸をいつでも触っていい券をプレゼントするんだよ」

上条「ぶすりとやらない様に気を付けて下さい」

イン「じゃあぶすりとやらなかったら私にとうまの筋肉触り放題券ちょうだい」

上条「筋肉でも何でも触らせてやるからマジで気を付けてな」

イン「ん?今何でもって言った?」

上条「もういいからさっさとやってくれ…」


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上条「ほわぁ~、人に耳かきしてもらうのってこんなに気持ちいいんだな」

イン「強さはこのくらいでいいの?」

上条「あぁ、バッチリだ」

イン「それにしても」

上条「?」

イン「とうまの耳たぶって大きいよね」

上条「あー、そうかもな」

イン「耳たぶが大きいとお金持ちになれるってこの前こもえの部屋で読んだ雑誌に書いてあったんだよ」

上条「学園都市在住の上条さんはそんな迷信信じませんのことよー、大体見ての通り貧乏だし」

イン「…柔らかくておいしそうかも」

上条「腹筋といい上条さんのおいしそうな部位を見つける度に捕食しようとしないで!?」

イン「はむっ」

上条「ぎゃーっ、食べられるーっ!」

イン「甘噛みなんだよ」

上条「なにそれかわいい」

イン「またとうまのすごい部位を見つけてしまったんだよ…」

上条「はぁ?」

イン「首筋凄い」

上条「…いやそこはちょっとシャレにならないと言うか…」

イン「とうま…流石に私もそこを食べようとは思わないんだよ」

上条「ほっ、よかった」

イン「すごく太くてたくましくて…」

上条「ただの首だろ。何でそんな言い方するんだ」

イン「よし、舐めよう」

上条「えっ」

イン「ペロッ」

上条「ひゃうっ」

イン「チュッ」

上条「タンマタンマ!なにこれやばい!すごい!」

イン「ふふ、どうだった?」

上条「すごいゾクゾクした。あぁ、いい意味の方で」

イン「もう一回やってあげようか?」

上条「…なかなか魅力的な提案ではあるけど俺ら今耳かきやってんだよな?」

イン「そうだった、忘れてたんだよ」

上条「完全記憶能力なのにな」

上イン「あはははははははははははは」

イン「はい、反対向くんだよ」

上条「よいしょっと」モニ

イン「…私のこと大好きなのはわかったから機会があれば私の胸にタッチする癖をどうにかしようとうま」

上条「ヒロインのおっぱいへの触り癖がある主人公ってやっぱりやばいかな?」

イン「私はそんなとうまでも好きだけど…」

上条「そうか、俺は間違ってなかったんだな」

イン「主人公としては間違ってるかも」

上条「い、いや…世の中にはもっと変態なラノベ主人公なんていくらでも…」

イン「まぁ何でもいいんだけど、とりあえずセクハラは家の中だけにしてほしいかも」

上条「善処しよう…おぉ!反対を向いたからインデックスのお腹が目の前に!」

イン「果てしなく説明臭いセリフなんだよ」

上条「こちょこちょ」

イン「ひっ、あひゃひゃはははは!ちょっ、とうまやめて!あはははは!」

上条「ほら…ここがいいんだろ?」

イン「違っ…感じてなんか…ないもんっ…んっ///」

上条「口ではそう言っても身体は正直な様だぞ?」

イン「はぁ…はぁ…いい加減にしないと刺すよ?」

上条「調子に乗りましたすみません。耳かきお願いします」

イン「まったくやめて欲しいんだよ。私くすぐりは本当に苦手なんだから」

上条「悪かったよ」

イン「むっ、こっちの耳は結構汚れが溜まってるかも」

上条「マジ?じゃあ頼むよインデックス」

イン「任せるんだよ」カキカキ

上条「あー…耳と一緒に心も綺麗になっていく気がするー」

イン「とうまとうま!すごいの取れたんだよ!」

上条「耳垢を見せるな。ティッシュどこやったっけ…あっ切れてる…不幸だ…」

イン「とうま…また1人でしたんだね…しかもティッシュが無くなるまで」

上条「使い方を限定すんな!ティッシュはもっと色んなことに使えるオールマイティアイテムだよ!」

イン「あっ、そういえば最新鋭日用品ことポケットティッシュなら私が持ってるんだよ!」

上条「インデックスさん女子力たけー。家事は出来ないけど」

イン「何か言ったかな?とうま☆」

上条「いえ、一生あなたの主夫で居させて下さい」

イン「…!ちょっととうま一回どいて」

上条「それは出来ない相談だな」

イン「ここで断られるとは思わなかったんだよ!?」

上条「ここをどいて欲しければ俺の願いを聞いてもらおう」

イン「あー、胸ならあとで触らせてあげるんだよ」

上条「…インデックス…俺をお前の胸を触ることだけに全力を尽くしてる男みたいに見てないか?」

イン「ちょっと足も痺れてきたし休憩したいんだよ」

上条「まぁそういうことならいいけど。インデックスの足が痺れるなんて上条さんは耐えられない」スッ

イン「足が痺れて動けなくなった私にエロ同人みたいなことするんじゃないの?」

上条「どこでそんな言葉を覚えた」

イン「まいか」

上条「あのやろう」

イン「さてと…」スタスタガララ

上条「ベランダに何か用でも…?」

イン「聞いたか短髪ーっ!さっき私はとうまからプロポーズを受けたんだよおおおおおお!!!」

上条「ばっ、何やってんだお前!?外に丸聞こえじゃねぇか!」

イン「勝利宣言」

上条「さっきセクハラは家の中だけにしろって言った奴と同一人物とは思えねぇ!」

イン「あ、そういえばとうま」

上条「今度はなんだよ」

イン「アリサから今度ライブやるからってチケット貰ったんだよ。これ」

上条「へぇ!そりゃいいな、2人で行く…か…」

イン「うん!ってとうま…」

上条「なんでしょう」

イン「どうしてとうまは私というものがありながらチケットに映ってるアリサをガン見してるのかな?私の友達にも手を出すの?まさかそんな」

上条「みみ見てない!シャットアウラと合体して少し大きくなった胸なんて見てない!」

イン「思いっきり認めてるんだよ!」

上条「落ち着けインデックス!俺はお前のその慎ましい胸も好きだし、セクハラするのはお前だけだ!」

イン「うんその気持ちはとても嬉しいけど、言ってることは最低だからねとうま?」

上条「なぁインデックス、晩飯何がいい?」

イン「とうまの腹筋」

上条「とうまの腹筋以外で」

イン「ハンバーグ」

上条「そっか」

イン「とうまの腹筋をハンバーグにしてくれるの?」

上条「俺の腹筋をハンバーグにしないで!?ひき肉にしないで!?」

イン「じゃあ普通にハンバーグを作ってくれるの?」

上条「いや聞いただけで別にハンバーグを作るわけじゃないけど」

イン「じゃあなんで聞いたの」

上条「別に。インデックスと会話したかっただけだよ」

イン「きゅん///」

オティ「なんだこの茶番」

上条「あ、オティヌスいたんだ」

イン「ここはオティヌスが同居してる時系列だったんだね」

オティ「さっきから見てたけどお前ら半端ないな」

イン「えへへ」

上条「ありがとう」

オティ「褒めてない褒めてない」

上条「…にしても…」

イン「…あっついねー」

上条「まさかエアコンが壊れるなんて…不幸だ…」

イン「とうまが不幸過ぎて抱きしめたくなるくらい哀れなんだよ」

上条「あっついし、服脱ぐかー」

イン「もう脱いでるんだよ」

上条「おっとそうだった、うっかりしてた」

イン「全くとうまってば、暑さで頭もおかしくなっちゃったんだね」

オティ「頭おかしいのは暑いからって男女同じ部屋で全員すっぽんぽんな私達もだろう」

上条「7月に入ってから急激に暑くなったよなぁ、ど
う思うオティヌス?これも魔神のせいでいい?」

オティ「何でもかんでも魔神のせいにしようとするな。それに私は別に暑くない」

上条「…くそっ!こいつボウルに水汲んで水風呂作ってやがる…!」

イン「元々裸みたいな服装だから脱いでもあんまり違和感がないんだよ」

上条「羨ましいなぁ、残り湯(水)飲んでやろうか」

オティ「おい」

イン「…とうま、私以外の女の子にセクハラしないんじゃなかったっけ?」

上条「え?今俺オティヌスにセクハラした?」

イン「とうまの基準では女の子の残り湯を飲む宣言はセクハラではない!?」

上条「暑すぎて晩御飯を作るのも面倒くせぇ…」

オティ「それは困るな」

イン「とうま大丈夫?おっぱい触る?」

オティ「『大丈夫?おっぱい触る?』って凄いセリフだな」

上条「…おっぱい触る程度で涼しくなるなら触り尽くしてやるよ、でもそんなことあるまい」ムニムニ

イン「んっ、でも触るんだね」

上条「寧ろさらに暑くなった…」

オティ「そりゃそれだけ密着してればな」

イン「大丈夫だよとうま、私たちはいつでもアツアツだから」

上条「…暑くてツッコミのも億劫だ…」

上条「暑いけど、飯作るかー」

イン「とうま、頑張って!」

上条「もっとロリっぽく!」

イン「とうまー!がんばえー!」

上条「よし!」

オティ「プリキュアかよ」

イン「ぷいきゅあー!がんばえー!」

上条「素晴らしいツッコミだな」

オティ「で、人間」

上条「ん?何だい魔神ちゃん」

オティ「どうして私が水風呂として使用しているボウルを持っていこうとするんだ?」

上条「ハンバーグ作るのに使うから」

オティ「私を水風呂に入れたまま持っていく必要はないだろう」

上条「1人だけ涼んでたのがイラッときたから肉と一緒にこねてやろうと思って」

オティ「それどんなプレイだ!?」

イン「とうまがまたオティヌスにセクハラしてる!」

オティ「いやセクハラ以前に死んじゃうやつだろこれは!」

上条「じゃあ代わりにスフィンクスにこねてもらうか」

オティ「私はお前にこねて欲しい!」

上条「インデックス、俺、今全裸の女の子から告白された」

イン「今の告白なの!?」

イン「いただきますなんだよ!」

上条「スフィンクスは玉ねぎ無理だからいつも通りキャットフードな」

オティ「ふはは、ざまぁないな猫畜生め、こんなに美味しい料理を食べられないとは」

イン「結局とうまはハンバーグを作ってくれるし、そういう優しいところ大好き」

上条「おいおいインデックス、褒めたら次も思い通りになるなんて思うなよ?今回はたまたま俺もハンバーグの気分だったんだ」

オティ「ツンデレだ」

スフィンクス「ツンデレ」

上条「うるせぇ!テメェスフィンクス!何人間語話してやがる!?」

イン「ごちそうさまなんだよ!」

上条「そして早っ!?一家に1台欲しい吸引力!」

イン「……ふぅー…」ジィー

上条「…いやそんなに物欲しそうに見てもこれ俺のハンバーグだから」

イン「ハンバーグくれたらおっぱいを触らせてあげる」

上条「お前のおっぱいなんていつでも勝手に触ってやるからその取引は無効だ」

オティ「それおかしくないか」

イン「だったら…えーと…えーと…」

上条「…はぁ…しょうがねぇ、いいよ」

イン「本当に!?」

上条「ただし、今日の俺がハンバーグの気分だったのも確かなんだ。俺も味わえてお前も味わえる上条さんらしいウィンウィンの解決策を考えた」

イン「半分こ?」

上条「いいや、違うな。お前にはハンバーグを」

イン「?」






上条「口移しで食べさせる」

オティ「こんな世界滅んでしまえ!」

おしまいなんだよ!

上条さんがハンバーグを口移しで食べさせるってアイデアが出た時に、「あ、ちょっとこの上条さん手に負えなくなってきたな」と思ったのでここで終了です
好きな子とでも、ハンバーグ口移しは僕にはちょっと無理です

個人的にはキャラとしてはインデックスより美琴の方が好きなんですが、上条さんとくっつくとしたらインデックスだと思ってます。最近のマイブームは鳴護アリサなんですが
きっと学園都市のどこかで今も歌っていると信じてます

前書いたSSで次は上オティだって書いたのに結局また上インを書いてしまった
読んで下さった方ありがとうございます

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