貴方「安価で喰種の世界を生き延びる」【東京喰種】 (1000)
このSSは、貴方が東京喰種のキャラクターとなって生きていくSSです。のんびり進行です。
ストーリーは、『東京喰種』の最終話までの予定です。安価次第では…?
まずはキャラメイクからです。↓1に貴方の性別を、↓2に種族をお願いします。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1467810000
うんこ
男でグール、了解です。次は戦闘力です。直下コンマで判定します。80~90、または91~00だと…?
ゾロ目だともう一度判定して、そのコンマの半分を加算します。
なんで腐れマンコで安価とってるのに無視してんの?
安価無視とか安価スレやる価値ないわ
ええ…とりあえずゾロ目が出たのでもう一度です。ゾロ目による再判定は二回までですので、次にゾロ目が出ても再判定はしません。
小数点以下はすべて切り上げます。
結果:22+50+41=113(限界突破&覚醒済み)
梟越えの化け物が完成しました(白目)。初っ端から赫者が出るとは…。次は赫包の数です。直下コンマの下一桁の半分です。
赫包数:1つ
次に赫子の種類と特徴です。↓1に赫子の種類、↓2~4に特徴をお願いします。最もコンマが高いものを採用します。
でかく長いムカデの様なの
赫子:尾赫 回転させて飛ぶことができる。
…見た目は>>17-18から採用してもいいでしょうか?↓1~3で、
1:ムカデみたいなの
2:細くて長い
3:別に安価で決める
の中から多数決でお願いします。選択肢を複合しても構いません。
選択肢:2
兄弟の有無の決めていきます。↓1~5で多数決です。もうすぐキャラメイクは終わります。
妹が欲しい
設定つけていいなら捜査官のクインケをコレクションする戦闘狂で
まとめると、妹に4票(一票は妹二人)、弟3票、姉2票、兄1票なので、妹に決定です。
ですが、弟も多いので、直下コンマが偶数なら弟を追加したいと思います。
>>26、性格などは後で設定します。
コンマが偶数のため、弟が追加されました。先に人数を決めておけばよかったですね…まだ設定に時間がかかりそうです。
妹と弟の戦闘力を設定します。↓1妹、↓2弟です。条件は前回と同じです。
もうやだこの兄弟たち…赫者のバーゲンセールや…
妹:85(半赫者) 弟90(赫者) CCG壊滅待ったなしですね…
勝手ながら、今回のコンマの下一桁で二人の兄弟関係を決めさせてもらいました。貴方→弟→妹です。
赫包数を決定します。↓1妹、↓2弟です。条件は前(ry
赫包数:妹4つ 弟2つ
種類を↓1~4妹、↓5、6弟でお願いします。なしでも構いません(バンジョイ等の発現しない場合があるため)。
赫子:妹…羽赫×4 弟…鱗赫、甲赫
妹が羽赫オンリー…なんてことだ。
妹の赫子の外見を↓1~4に、能力を↓5~8にお願いします。
弟は↓9に鱗赫の外見、↓10に能力、↓11に甲赫の外見、↓12に能力でお願いします。
妹の赫子の外見、能力は、レスのコンマの大きさごとにまとめられます。
今回決めるのはここまでとなります。まだ決めるものは残ってはいますが…
続きは今日の夜ごろになります。皆さん、お疲れ様でした!
今から再開しますが、ひとつ訂正があります。>>39の弟は赫者となっておりますが、正確には半赫者です。申し訳ありません…
今後もミスをしていくと思いますが、よろしくお願いします。
今日でキャラメイクを終了、まとめに入る予定です。
結果:妹
羽赫一番目:泡が集まって翼のようになっている。 通常の射撃と分離、射出によるオールレンジ射撃が可能。ファ○ネルのようなもの。
羽赫二番目:針が集まり翼を構築している。傷口に張りつけて治癒能力を高めることができる。支援向けの赫子。
羽赫三番目:細い骨で羽が構築されている。羽赫のにしては見た目はかなり特殊。半赫者ゆえに…?レーザーに類似した高威力で、貫通力の高い射撃を放てる。甲赫を貫くことも不可能ではないが、射撃までに少々時間を必要とする。
羽赫四番目:植物の葉の形をしている。これも特殊な形状である。一瞬で展開、射撃が可能なため、不意打ちや隠し玉として非常に優秀。
結果:弟
鱗赫:ヤスリのような表面をした赫子。鱗赫の中でも、その再生能力は抜きん出ている。表面の形状がヤスリのようになっているため、通常の鱗赫よりも破壊力は高い。
甲赫:正六面体が連なっているような形。分離させて投擲武器として使えるほか、固くて重い性質を利用して、障害物としても利用できる。
次は出身地、現在の活動地点の設定です。↓1に出身地区、↓2に現在生活している地区をお願いします。
出身:14区 現在:14区
次は社会的な所属とグール関係の所属です。貴方は↓1が社会的な所属、↓2がグール関係です。妹は↓3が社会的な所属、↓4がグール関係です。
弟は↓5が社会的な所属、↓6がグール関係となります。
14区に住んでいるのは貴方です。他の二人はこの安価で決まります。社会的な所属は学校等、グール関係はアオギリの樹等です。所属なしでも構いません。
所属無し
ってかこれグール関係と人間関係の所属を前後に分ければこうはならなかったんでは...
結果:貴方 社会的:大学生 組織:無所属 14区在住
結果:妹 社会的:中学生 組織:無所属(正体不明、家族も知らない) 14区在住
結果:弟 社会的:無し 組織:無所属 14区在住
>>79、そうするべきでしたね。混乱させてしまいすみませんでした…
次はCCGの認知度です。CCGがこの兄弟を知っているかの直下コンマ判定です。↓1貴方、↓2妹、↓3弟です。
01~40、知られていない。
41~70、そんなのがいる、程度の認識。
71~00、危険な喰種として警戒されている。二つ名が付く。
という判定となります。00と0は、基本的には100と10として処理されます。
あ
やらかした…上のは>>76宛てです…しかも、直下コンマじゃなくて、普通のコンマ判定ですねコレ…ごめんなさい(ドゲザー)
結果:貴方 CCGからヤバい奴と警戒されている(二つ名は後ほど設定します)。
結果:妹 知られていない。平和な日々を謳歌中。
結果:弟 貴方と同じくバレてる。有馬さんがお出ましするかも…
そろそろ終盤です。残りは性格、口調、外見、二つ名、マスク、名前です。もう少しお付き合いお願いします。
外見からいきます。↓1~3が貴方、↓4~6が妹、↓7~9が弟です。
全部採用する予定ですが、矛盾するものが出た場合は、そのレスのコンマの大きい方を採用します。
結果:貴方 長身で線が細い。どこにでもいそうな人。
結果:妹 儚げで、触れたら壊れそうな見た目の少女。だが、体が弱いわけではない。美脚で貧乳の持ち主。貧乳は希少価値である。
結果:弟 目つきが悪く、がっしりとしている。少し身長が高く、貴方とは体格は真逆とも言える。
次は性格です。さっきと同じ条件でいきます。↓1~3が貴方、↓4~6が妹、↓7~9が弟です。
結果:貴方 沈着冷静で合理的な選択を好むが、家族や友人は何よりも大切にする性格。
結果:妹 面倒臭がりだが、赤面症持ちで愛が重い。マジで重い。
結果:弟 目立つのは苦手なので、CCGにバレていることを悩んでいる。知的な発言をしたりするが、パワーがあれば大丈夫という考えを持つ。所謂脳筋。目つきの悪さは本人も気にしている。
次は口調です。↓1、2が貴方、↓3、4が妹、↓5、6が弟です。条件は同じです。
結果:貴方 丁寧で親しみやすい口調で話す。…が頭に着くが、考えてから発言するためなのでコミュ障というわけではない。
結果:妹 明らかにダルそうな喋り方だが、誰にでも敬語で話す。
結果:弟 少しガラが悪い喋り方をするが、悪気はない。
マスクを設定していきます。↓1、2が貴方、↓3、4が妹、↓5、6が弟です。出た設定を>>1が取捨選択させてもらいます。
着脱が地味に面倒
とてもシンプルな着脱
その辺で拾った紙袋
ゆえにいつも違う柄
すみません…またミスです。赫者や半赫者は赫子を使うと、自動でマスクが形成されるから着脱に困らないんでした…
>>113、>>115、>>117が着脱に関係しているので再安価です。貴方↓1、妹↓2、弟↓3です。何度もすみません…
結果:貴方 硬質ラバーのようなものに顔全体が包まれ、頭部辺りからは羊の毛に似たモコモコと小さな角が生えたマスクを使用する。
結果:妹 真っ黒な箱。
結果:弟 宇宙飛行士のかぶるヘルメットを角ばらせた形。正面はガラス質の赫子で構築されている。
赫者は全身に赫子を纏うので、貴方の赫子スーツの設定をさせていただきます。直下です。
結果:体を包む赫子はライダースーツのようにピッチリとしている。耐久性は高く、普通の羽赫の射撃程度ならはじき返すほどである。
名前の設定ですが、まずは貴方から決めていきます。↓1~3に苗字と名前をセットでお願いします。
その中からランダムに組み合わせたもので多数決をして決定します。
候補1:吉川 哲
候補2:天奈津 樹
候補3:長町 慧
↓1~5で多数決です。
今から少しの間ですが再開します。
妹と弟の名前を設定します。↓1~3に妹の名前、↓4~6に弟の名前をお願いします。
妹の方は最大コンマのレスを、弟の方は最小コンマのレスを採用します。
結果:妹 天奈津 真白
結果:弟 天奈津 麻弥
次に二つ名です。↓1~3に貴方(樹)の、↓4~6に弟(麻弥)のをお願いします。条件は貴方が最大、弟が最小コンマです。
続きは9時頃から。次に決めるので最後です。皆さん、ありがとうございました!
結果:貴方 長槍
結果:弟 サンドロック
最後に兄弟の人間に対する感情の設定と住居の設定です。↓1が貴方の感情、↓2が妹の感情、↓3が弟の感情、↓4が兄弟の住居です。
この安価で最後です。この後はキャラのまとめをして、本日は終了となります。
すみません。説明が一部抜けてました。どういう感情を持っているか、を決める安価ですので、コンマではないです。そのため貴方と弟の安価をもう一度行います。またミスですね…
住居の安価もずれるので、再安価にします。↓1貴方、↓2弟、↓3住居です。
全員順番に安価だと
自分のレスが兄弟の誰になるかわからないから安価とりづらいな
このレスは安価スルーで
>>154、なるほど…次からは一人ずつ決めていこうと思います。
キャラメイクが終了したので、まとめに入ります。
天奈津 樹 (赫者) 赫子:尾赫 二つ名:長槍 SSSレート 14区在住
・赫子の特徴
針のように細く、異常に長い。その性質上、相手に見えない場所からの不意打ちが可能。
非常に細いので、攻撃への対処も困難な強力な赫子。
突き刺す、ムチのようにして対象を切断する、ワイヤーアクションのように使用する、
回転させて空を飛ぶ等、応用が利く赫子でもある。
全身に纏う赫子はライダースーツのように身を守る。耐久性は高く、通常の羽赫程度の攻撃なら難なくはじき返すほど。
・設定
この世界での貴方。弟、妹と築50年のアパートに住む。大学生で、グールの組織には所属しておらず、独立している。
長身で線が細く、どこにでもいそうな外見をしている。使用マスクは、硬質ラバーのようなもので顔全体を包み、
頭部辺りは羊をモチーフにしたデザインとなっている。赫者のため、赫子使用時に自動で生成される。
沈着冷静で合理的な選択を好むが、家族や友人は大事にする性格。家族のためなら、合理的でない選択を選ぶことも厭わない。
丁寧で親しみやすい口調で話す。…がよく頭に着くが、考えてから発言をするため。コミュ障というわけではない。
人間には、あまり特別な感情は持っていない。必要ならば食事もしっかり行う。
最強クラスのグールで、梟や、あの『CCGの死神』の有馬に匹敵、優勢になるほどの実力を持つ。
その能力はCCGも認識しており、14区の警戒は原作よりも強くなっている。
天奈津 真白 (半赫者) 赫子:羽赫×4 14区在住
・赫子の特徴
四種類の羽赫を使い分けて戦う。それぞれ能力が異なっており、特殊なものもある。
羽赫一番目:泡が集まって翼のようになっている。 通常の射撃と分離、射出によるオールレンジ射撃が可能。ファ○ネルのようなもの。
羽赫二番目:針が集まり翼を構築している。傷口に張りつけて治癒能力を高めることができる特殊な能力を持つ。支援向けの赫子。
羽赫三番目:細い骨で羽が構築されている。羽赫のにしては見た目はかなり特殊。レーザーに類似した高威力で、
貫通力の高い射撃を放てる。甲赫を貫くことも不可能ではないが、射撃までに少々時間を必要とする。
羽赫四番目:植物の葉の形をしている。これも特殊な形状である。一瞬で展開、射撃が可能なため、不意打ちや隠し玉として非常に優秀。
・設定
貴方の妹で、家族の中では最年少。中学生で、グール関係は無所属ではあるが、謎が多く、家族も把握できていない。
儚げで、触れたら壊れそうな見た目の少女。だが、体が弱いわけではない。美脚で貧乳の持ち主。使用マスクは、黒い箱状のもの。
面倒臭がりで話し方にも影響している。誰とでも敬語で話す。赤面症持ちで、愛が重い。家族に対する愛は特に重い。
仲の良い人間とはいい関係を築き続けていきたいらしいが、それ以外の人間との関わりを持つことを嫌う。
グールに対しても同じ考えだが、兄弟ぐらいしか仲の良い者はいない。
CCGは彼女のことを知らないので、平和な日々を謳歌している。実力はとても高い。
天奈津 麻弥 (半赫者) 赫子:鱗赫・甲赫 二つ名:サンドロック SSレート 14区在住
・赫子の特徴
鱗赫:ヤスリのような表面をした赫子。鱗赫の中でも、その再生能力は抜きん出ている。表面の形状がヤスリのようになっているため、
通常の鱗赫よりも破壊力は高い。
甲赫:正六面体が連なっているような形。例えるならば、鉱石のパイライト。分離させて投擲武器として使えるほか、
固くて重い性質を利用して、障害物としても利用できる。
・設定
貴方の弟で、家族では二番目。学校には通っておらず、貴方と同じく無所属。
少し身長が高く、がっしりとしている。貴方とは真逆とも言ってもいい体系。使用マスクは、宇宙飛行士のヘルメットを角ばらせたような形。
顔の部分はガラス質の赫子で構築されている。
少しガラが悪いような喋り方をするが、本人に悪気はない。目つきが悪いが、本人は結構気にしている。
知的な発言をしたりするが、パワーがあれば大丈夫という脳筋的な考えを持っている。
人間のことは無関心だが、自分が目立って標的になるのはヤバいことだと理解しており、目立つのが苦手なのはそのためである。
学校に通っていないのにも関係している。家族に危険が及ぶのを危険視している。
かなりの実力者で、CCGには貴方以上に知られているが、CCGにバレていることを悩んでいる。
半赫者だが、赫者に近く、ふとしたことで赫者に覚醒する可能性を持っている。
まとめが終了したので、本日はこれで終わりです。予定よりも時間がかかってしまいました…
本編は月曜日の昼か夜に始める予定ですのでよろしくお願いします!
安価に参加してくれた皆さん、お疲れ様でした!そして、本当にありがとうございました!
遅れました!今から再開します。ちょっと設定し忘れたところがあります。趣味についてなんですが…
それは終了するときに設定します。しばらくお待ちください。
14区のある場所
捜査官A「知ってるか?数か月前から、とんでもない喰種がこの地区にいるって…」
捜査官B「ああ。何でもSSレートはあるんだろ?ここは『共喰い』が横行してるからな…」
捜査官A「一人じゃなく二人…だ。しかも片方はあの有馬特等と同格だとか…」
捜査官B「マジ…?そんなの俺らじゃ勝てっこないじゃん…」
捜査官A「とりあえず帰ろうぜ。喰種は仕留めたんだ。化け物と会う前に…!?」ドドスッ
捜査官B「おいっ!?どうし…た…ぁッ!?」
樹「…申し訳ないけど、あなたたちには死んでもらうよ」ヒュッ
捜査官B「」ズパッ
ドサッ
樹「…これだけあれば、みんな満足するかな…」ゴソゴソ
樹「…さよなら」トンッ
~~~~~~~~~~~~~~~
樹「…みんな、朝ごはんだよ」
真白「んぁ~…おはようございます~…」アフゥ
樹「おはよう。…はい、コーヒーとお肉」コトッ
真白「どうもです~…」
麻弥「…おはよう兄貴」
樹「…麻弥もおはよう。今回は収穫はまあまあ…だったかな」
麻弥「あっそ。今日のニュースはっと」ピッピッ
麻弥「………」グビッ
突然の安価!↓1のコンマが貴方のコーヒーの腕前だ!
二桁コンマ?
>>170、そうです。指定がなければ二桁コンマです。
結果:58(それなりにおいしい)
麻弥「…いっつも同じ味だな。悪くはねぇけど」
樹「…俺はそんなに手の込んだものは作れないよ」
ニュースキャスター(以降NC)「続いて、今朝入った新しいニュースです」
NC「本日未明、14区で喰種退治をしていた○○上等捜査官と、○○一等捜査官が殉職しました」
NC「彼らを殺害した喰種は不明ですが、かなり強力な喰種によるものだと、CCGは判断しました」
NC「14区の皆さまは、夜間の外出は特に注意するよう、お願い申し上げます」
NC「次のニュースです。…」
真白「これ、樹お兄さんですよね~?」モグモグ
樹「…うん。あっちも油断してたからね。丁度よかったんだ」クイッ
麻弥「兄貴は強ぇからな。特等ぐらいなら殺れたんじゃねえか?」
樹「…どうだろ」
樹「…学校は楽しいかい?」
真白「楽しいですよ~。行き帰りが面倒ですけどね~」
樹「そうかい。…これから俺も大学だから、行きは送ろうか?」
真白「お言葉に甘えます~」
麻弥「俺は家で寝とくわ」
樹「分かった。…たまには運動するんだよ?」
麻弥「気が向いたらな」
~~~~~~~~~~~~~~~
樹「…最近、『白鳩』の動きが活発だから気をつけてね」ブロロロ
真白「大丈夫ですよ~」
真白(まあ…樹お兄さんが原因ですよね~これ)
樹「…『アオギリの樹』っていう喰種の組織がいるらしいんだ。強い喰種を集めてるらしいから、そっちにも注意してね」
真白「分かりました~」キーッ
樹「…行ってらっしゃい」
真白「はぁ~い」トテトテ
樹「…俺も行くか」ブロローッ
デ、アルカラシテー
樹(…講義の時間は退屈だな…)カリカリ
樹(…『白鳩』が多くなってるな。下手すれば、『死神』がくるかも…)カリカリ
樹(…俺が他の区に行って、攪乱でもするべきかな…?)ピタッ
樹(…でも、真白を一人にはできないし、麻弥は目立つのは苦手だ。食事に困るだろうし…)
樹(…ここは、安価に頼ってみようか。皆さんなら、どうするんだい?)
↓1~5で意見をお願いします。一番多い意見を採用します。
結果:情報収集を優先する
樹(…貴重な意見をありがとうございます。敵を知らないと意味はない…か。うん。まずは情報を集めよう)
樹(…『アオギリの樹』も気にはなるけど…まずはCCGだね)
ジュギョウヲオワリマース
樹(よし…早速情報を集めに)
教授「来週はテストがありますのでー、しっかり勉強しておくようにー」
ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー!? ザケンナゴラー! (ベンキョウ)スッゾゴラー!
樹「…さすがにこれは想定外かな…」
↓1コンマが貴方の学力!観察処分者並か、エリートなのか…!?
その死神も先週死んじゃったからなぁ
在野でこんな逸材が野放しになってるとかグール組織しっかりしろ
>>183、こ、これはカネキチが喰種になるあたりだから…(震え声)。
>>184、きっと貴方の立ち回りが上手かったんだよ…(白目)。このレスから名前の表記を変えます。
結果:99(トップクラス…控え目の法則が乱れる!)
イツキ「…まあ、問題はないかな。簡単なものばかりだし」
イツキ(…情報が集まるところか…そういえば、この区には喰種が経営しているバーがあったな。そこを当たるかな)
~~~~~~~~~~~~~~~
14区 バー Helter Skelter
イツキ「ここか…ちょっと緊張するね」
イツキ「…失礼します」ガチャ
イトリ「ちょっとー!まだ開店してない…って、君が最近あのCCGで有名な長槍さんかな?」
イツキ「…さて、どうだろうね」
イツキ(…そこまで有名かな…俺)
イトリ「アタシには分かるわよん。ただ者じゃないもん。雰囲気」
イツキ「…これは参ったな。あなたの名前は?」
イトリ「アタシはイトリ。君は?」
イツキ「…俺はイツキ。苗字はアマナツだ」
イトリ「そっか。じゃあイツキン。開店前に何の用かな?」
イツキ「イツキンって…。CCGの情報について知りたいかな。ついでに『アオギリの樹』も。いくつかの依頼を引き受けるのが代金…でどうかな?」
イトリ「…情報の価値が分かってるねぇ」
イツキ「…昔から、情報を制した者が勝つ、そう言うからさ」
イトリ「オッケー。じゃあ教えたげる。↓1、2って情報が入ってるよん。これはとっておきで新鮮よ!」
↓1、2にCCG、『アオギリの樹』にまつわる情報をお願いします。
捜査状況のコンマ判定です。高いほどヤバいです。
長槍↓1、サンドロック↓2です。
『アオギリの樹』からの評判です。高いほど評判(戦力的な意味で)がいいです。低すぎたら知られてないです。
貴方↓3、真白↓4、麻弥↓5です。
結果:長槍 48(そこまで…) サンドロック 34(ダメだ、分からん)
結果:貴方 83(幹部にするから来て!何でもしまむら!) 真白 06(だぁれそれ) 麻弥 59(まあまあやるじゃん)
コンマ神が荒ぶっております…真白ちゃんって透明マント持ってんの?
イトリ「CCGは君を探してるけど、進展は全くないそうよ。同時期に出たサンドロックはお手上げレベルね」
イツキ(よかった…麻弥は大丈夫みたいだね…)
イトリ「で、アオギリの方は…うん。アレね」
イツキ「アレ…とは?」
イトリ「おめでとう!君は喉から手が出るほど欲しがられてるわよ!」パチパチ
イツキ「はぁ…」ガクリ
イトリ「まー当たり前ね。君クラスなら即戦力でしょ。死神と同格なんて、梟くらいのもんだし」
イトリ「後は…サンドロックがそれなりに欲しいってとこね」
イツキ「…マシロは?」
イトリ「誰それ?聞いたことないわよ」
イツキ「…なるほど」
イツキ(…マシロのことは誰も知らない…と。どうやって撒いてるんだろ?)
イトリ「こんなもんかな。次はアタシからの要求ね。↓1と↓2の仕事をお願い」
イツキ「…そういう約束だから仕方ない…かな」
依頼内容をお願いします。特に指定はないです。
調子付いて行動が派手なグールを消す
対象の喰種の名前をお願いします。適当なモブでも構いません。↓1です。
場所の指定をお願いします。↓2です。
結果:モブ討伐
結果:CCG(16区支部)
理由として丁度いいので、>>199を理由にさせてもらいます。
イツキ「…しかし、調子に乗ってる派手な行動をしている喰種を殺すのはまだしも…CCGに届け物か…」アタマカカエ
イトリ「今、斡旋出来るのはこれだけなのよねぇ…ファイト!」グッ
イツキ「…CCGに喰種が届け物というのは全く合理的ではないけど…仕方ないね…」
イツキ「…16区は…確か、高槻泉がサイン会をよく行う場所だったかな…」
イトリ「この仕事が終わったら君をひいきにするからさ…」
イツキ「だけど…有益な情報をいち早く入手できれば、行動しやすくもなるね…よし、やってみるよ」
イトリ「ありがと!この仕事、引き受ける人がいなくてさ」
イツキ「…当然だよ…」
モブの戦闘力を設定します。↓1のコンマです。
モブの性別を設定します。↓2です。なお、↓2のコンマの下一桁を2で割った数が赫包数となります。
結果:男 21(クソ弱い) 赫包数7:1
赫子の種類、特徴を↓1にお願いします。
さっきのレスで日本語がアレなところがあったので、訂正したレスを後で投下します。
>>206、訂正です。申し訳ない…
イツキ「…しかし、調子に乗って派手な行動をしている喰種を殺すのはまだしも…CCGに届け物か…」アタマカカエ
イトリ「今、斡旋出来るのはこれだけなのよねぇ…ファイト!」グッ
イツキ「…CCGに喰種が届け物というのは全く合理的ではないけど…仕方ないね…」
イツキ「…16区は…確か、高槻泉がサイン会をよく行う場所だったかな…」
イトリ「この仕事が終わったら君をひいきにするからさ…」
イツキ「だけど…有益な情報をいち早く入手できれば、行動しやすくもなるね…よし、やってみるよ」
イトリ「ありがと!この仕事、引き受ける人がいなくてさ」
イツキ「…当然だよ…」
>>211の赫包数の横に7がありますが、関係ないです。すみません…
結果:尾赫 先が鋭い鉤爪状
性格を↓1、喋り方を↓2にお願いします。
結果:汚物は消毒だー!ヒャッハー!という感じの典型的なモブ。外見はモロ北斗の拳のモヒカン。
ここまでモブ感マックスなモブができるとは…!
貴方たちの趣味を決めます。貴方↓1、2、真白↓3、4、麻弥↓5、6です。
貴方たちの好意的な人物(コミックスにあるlikeのところ)を決めます。貴方↓7、真白↓8、麻弥↓9です。
ちょっと安価が多いですね…正直すまんかった。
今日はここまでです。もしかしたら昼(3時ごろ)に再開するかも…。遅くても、夜9時には再開です。
皆さん、お疲れ様でした!
今から再開します!いったい、麻弥とリゼさんはどんな関係だったんでしょうね…
結果:貴方 趣味:読書・裁縫 like:真白、麻弥
結果:真白 趣味:ネトゲ(廃人に片足突っ込んでる)・兄たちとゲーム love:貴方、麻弥
結果:麻弥 趣味:筋トレ・缶コーヒー飲み比べ like:リゼ
真白の通っている学校の地区をいちおう。↓1です。話が作りやすくなるので…
結果:14区
イツキ「…一つ聞きたいんだけど、いいかな?」
イトリ「ムチャな仕事をしてくれるからねぇ。ちょっとしたのならいいわよん」
イツキ「どうも。…『大喰い』っていう喰種の情報を知らないかな?」
イトリ「あー…。20区で活動してるらしいわよ」
イツキ「…ありがとうございました。失礼します」ガチャッ
カランコロン
イトリ「…しっかし、あんなのがどうして今まで埋もれてたんだろうねぇ…」
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ(…『大喰い』は未だに存命か。それなりには強かったから、当然かな)ブロローッ
イツキ(…アサヤは彼女を気にかけてたな。なにかあったのかな?悪い関係ではなさそうだったけど…)
イツキ(…CCGに届け物…。下手したら、顔がバレちゃうな…。慎重にいかないと…)
イツキ「…イトリさんの情報が正しければ、夜にターゲットは出てくるはず…。そこを仕留める!」
イツキ「…前に家に帰らないとね」
14区 アマナツ家
アサヤ「999…1000!」グッグッ
アサヤ「ふぅ…こんなもんか」カシュッ
アサヤ「………」グビグビ
アサヤ「やっぱり、ブロンディが一番うめぇな」
カンカンカン
アサヤ「ん?」
イツキ「ただいま」ガチャ
アサヤ「おかえり兄貴」
イツキ「…また筋トレかい?たまには散歩に行ってきなよ」
アサヤ「イヤだね。『白鳩』が俺を捜してるってのに…」
イツキ「…朗報だよ。アサヤのことはあちらも諦めてる」
アサヤ「あっそ」
イツキ「それともう一つ。…『大喰い』、リゼさん…だったかな?彼女は20区にいるそうだよ」
アサヤ「そーかよ。…あぁ兄貴、さっき『白鳩』のヤツらに出くわしたんだが…」
イツキ「…詳細をお願い」
20分前…
アサヤ「ブロンディと…他にもいくつか買っとくか」ガシャコン
アサヤ「~♪」スタスタ
捜査官A「すみません」
アサヤ「…なんですか?」
捜査官B「最近、喰種がよく出没しますので、注意してくださいね」
アサヤ「そういえば、今朝ニュースでありましたね。ありがとうございます」
捜査官B「いえいえ。なにか、喰種に関する情報がありましたら、教えていただけないでしょうか?」
アサヤ「あー…。↓1っていうのを聞いたことがありますね」
↓1にテキトーな情報をお願いします。コンマが大きいほど効果は抜群です。いったん休憩です。続きは夜9時から。
お待たせしました。今から再開します!
結果:79(かなり釣れた)
アサヤ「すごく背の高い人間が、他の人を襲ってました」
捜査官A「その人の性別とかは!?」ズイッ
アサヤ「あぁ…えっと…。遠くからだったのであんまり…」
捜査官A「そうですか…。では、見かけた場所はどちらで?」
アサヤ「この区の端っこの通りです。駅裏の小さな通り」
捜査官A「なるほど…。情報感謝です。…おい!いくぞ!」タタタッ
捜査官B「はい!」タタッ
アサヤ「よっ…と」ピョンッ
スタッ
アサヤ「…おー。釣れる釣れる。バカだな。一般人のタレこみだとかは信用ならねぇってのによ…」
アサヤ「…また誰かに捕まる前に帰るか」
~~~~~~~~~~~~~~~
アサヤ「…っつーのがあった」
イツキ「…それ、俺じゃないかい?」
アサヤ「兄貴の特徴をちょこっと借りさせてもらったよ。その方が真実味が増すだろ?」
イツキ「…まあいいや。夜はマシロのこと、頼んだよ」
アサヤ「どしたんだ?」
イツキ「…ちょっとした仕事さ」
アサヤ「ふーん。頑張ってな」
イツキ「うん」
イツキ「………」ペラッ
アサヤ「それ、『黒山羊の卵』だっけか」
イツキ「うん。けっこう好きなんだ」
アサヤ「それ、一回だけ読んだけど、あまり好きじゃねえな。終わり方がな…」
イツキ「…そこは人それぞれさ。でも、かなり不思議な考え方をしてるんだ。高槻さん」
アサヤ「どんなよ」
イツキ「…人じゃないような…。強いていうなら、俺たち喰種のような感じさ。もしかしたら、喰種なのかもしれないね」
アサヤ「だとしたら、相当な物好きだな。自分から人間社会に関わるなんてよ」
イツキ「…確かにそうかもね。だけど、マシロも似たような感じじゃないかい?」
アサヤ「アイツは…。変わってるとこあるし」
イツキ「でも、俺たちの大切な家族だからね。できる限りのサポートをするつもりだよ。彼女が人と関わるつもりでも」
アサヤ「…俺は、守るだけにするよ」
イツキ「…アサヤは目立つのが苦手だから、それだけでも十分さ」
マシロ「ただいまです~」ガチャ
アサヤ「おぉ。おかえり」
イツキ「…おかえり」
マシロ「…どうしました~?お兄さんたち、なんかヘンですよ~」」
イツキ「…マシロ、ちょっといいかな?」
マシロ「はいはい~」
イツキ「…もし、もしもの話だよ?俺が死んだり、マシロを置いてどこかに行ったとしたら…どうする?」
アサヤ「…!?」ガタッ
マシロ「…そんなの決まってます~。私もついていきますよ~」
イツキ「…そうかい」ナデリ
マシロ「んむぅ…。イツキお兄さん、いっしょにゲームしましょうよ~」
イツキ「…しょうがないな」
アサヤ(兄貴がいなくなったら、俺たちはどうすればいいんだろうな…。真面目に一回は考えとくか…)
イツキ(…やっぱり、マシロを一人にするのはマズいな…。それだけで色々と終わりそうだ…)
マシロ「最初はマリ○カ○トからですよ~」
イツキ「はいはい」
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「…じゃあ行ってくるよ。アサヤ、後はよろしくね」
アサヤ「おう。いってら」
マシロ「スー…。スー…」
イツキ「………」ガチャン
イツキ「…さて、お仕事開始だ」
>>238訂正
イツキ「………」ペラッ
アサヤ「それ、『黒山羊の卵』だっけか」
イツキ「うん。けっこう好きなんだ」
アサヤ「それ、一回だけ読んだけど、あまり好きじゃねえな。終わり方がな…」
イツキ「…そこは人それぞれさ。でも、かなり不思議な考え方をしてるんだ。高槻さん」
アサヤ「どんなよ」
イツキ「…人じゃないような…。強いていうなら、俺たち喰種のような感じさ。もしかしたら、喰種なのかもしれないね」
アサヤ「だとしたら、相当な物好きだな。自分から人間社会に関わるなんてよ」
イツキ「…確かにそうかもね。だけど、マシロも似たような感じじゃないかい?」
アサヤ「アイツは…。変わってるとこあるし」
イツキ「でも、俺たちの大切な家族だからね。できる限りのサポートをするつもりだよ。彼女が人と関わるつもりでも」
アサヤ「…俺は、守るだけにするよ」
イツキ「…アサヤは目立つのが苦手だから、それだけでも十分さ」
マシロ「ただいまです~」ガチャ
アサヤ「おぉ。おかえり」
イツキ「…おかえり」
マシロ「…どうしました~?お兄さんたち、なんかヘンですよ~」
イツキ「…マシロ、ちょっといいかな?」
マシロ「はいはい~」
イツキ「…イトリさんによるとここ辺りらしいけど…」キョロキョロ
ギャー! ヒャッハー!
イツキ「…この叫び声…。ヤツかな。急ごう!」ズダンッ
~~~~~~~~~~~~~~~
モヒカン「ふへへ…。二日連続で飯にありつけるたぁツイてるぜぇ!」
男「やめろ…。こないでくれ…!」
モヒカン「やぁなこったぁ。ヒャッハー!」ブオッ!
男「ぬわーッ!」ズバンッ!
男「」
モヒカン「ふへへ…いただきまぁす」ガツガツ
イツキ「………」ジーッ
イツキ「…うん。これは調子乗ってる。サクッと殺っちゃおうか」トンッ
モヒカン「ふへへ…うめぇ…」ガツガツ スタッ
モヒカン「…俺の食事の邪魔をするヤツぁ誰だぁ!?」
イツキ「はあ…あなたは少し目立ちすぎです。だから消えてもらいます」ギンッ
モヒカン「ひぃッ!?」
イツキ「…先手必勝!」バシュッ
勝利条件:7ターン以内に3ポイント入手
敗北条件:制限ターン超過、貴方の死亡
直下コンマ下一桁判定
1:ファンブル(ダメージ判定)
2:失敗
3~7:成功(1ポイント入手)
8、9:クリティカル(2ポイント入手)
0、ゾロ目:死 ぬ が よ い
結果:8 クリティカル 2/3ポイント
イツキ「…まずはその赫子から切り落とす!」ヒュオッ
モヒカン「ぐげぇ!?」ズバッ
イツキ「…まだまだ!」ヒュッ
モヒカン「はうぅッ!」ドズッ
モヒカン「ぐぅ…ナメやがってぇ!」ブンッ
イツキ「おっと…」ヒョイヒョイッ
イツキ「…避けてみてくださいよ」ヒュンヒュン
ズバンズバズバン
モヒカン「ぎゃあああ!」
イツキ「…これでトドメです」ブオッ
直下コンマ下一桁判定 2/3ポイント 2/7ターン
1:ファンブル(ダメージ判定)
2:失敗
3~9:成功
0、ゾロ目:死 ぬ が よ い
結果:2 失敗 2/3ポイント 2/7ターン経過
モヒカン「ひいッ!」スカッ
イツキ「………」ブオオッ
モヒカン「ぎゃー!」スカスカッ
イツキ「…逃げるな!」ズドドド
モヒカン「死ぬかもしれないのに逃げないバカはいねぇだろぉ!」スカスカー
イツキ「…すばしっこいな。搦め手を混ぜて潰す!」ビュオッ
直下コンマ下一桁判定 2/3ポイント 3/7ターン
1:ファンブル(ダメージ判定)
2:失敗
3~9:成功
0、ゾロ目:レッツパーリィー!
結果:3(ゾロ目) ヒャッハー!タイムスタート! 3/3ポイント 3/7ターン経過
イツキ「…これはどうです?」ボコォ
モヒカン「あげゃ!?」ドスドス ズシャーッ
イツキ「…やっぱり足元の警戒が疎かになってましたね」
モヒカン「助けてくれ…。アンタの手下になるから…」
イツキ「…俺はあなたの始末を頼まれました…が」
モヒカン「ま、まさか…!」
イツキ「…どう始末をするか…。それは指定されてないです。つまり…」
イツキ「…楽に死ねるなんて思わないでくださいね?」ニコッ
モヒカン「」
イツキ「…中国にあった処刑法を試しますね。…凌遅刑って知ってますか?」
モヒカン「…何だよそれ…」
イツキ「…すぐに分かりますよ」ブオオッ
モヒカン「あ…あ…。あべし!」
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「…ちょっとやりすぎたかな?」
モヒカンだったもの「」
イツキ「…まぁいっか。早く帰ろう」スタスタ
直下コンマ40以上で捜査官or喰種登場です。70以上、またはゾロ目だと…!?
結果:10 誰も気づかなかった
凌遅刑はマジで閲覧注意です。検索は止めたほうがいいですよ!
イツキ「…しかし、誰も来ないとはね。警備が甘くなってるのかな?」フワフワ
イツキ「…残すは荷物の輸送だけど、こっちはなぁ…」
イツキ「…明後日に運ぶらしいし、明日は下見でもするかな」
~~~~~~~~~~~~~~~
アサヤ「………」ピッピッ
アサヤ「遅ぇな…」
マシロ「スー…。スー…」
カチャ
アサヤ「!」
イツキ「…ただいま」
アサヤ「兄貴!遅かったじゃねぇか」ヒソヒソ
イツキ「手こずったからね…」ヒソヒソ
アサヤ「そんなバケモンだったのか…」
イツキ「…すばしっこかっただけさ。早く寝ようか」
アサヤ「おう」
イツキ「ん…」ゴソゴソ
イツキ「…おやすみ」
アサヤ「おやすみ」
マシロ「んふぅ…お兄さぁん…」ギューッ
イツキ「…俺はここにいるよ」ナデナデ
マシロ「んふぅ…♪」スヤスヤ
イツキ「Zzz…」
次の日!
イツキ「ん…。うぅん…」ムクリ
イツキ「…マシロは学校に行ったかな。アサヤは…」キョロキョロ
イツキ「いない…か。まあ、アサヤなら大丈夫かな。それより、CCGの下見に行かないと」スタスタ
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「…やっぱり大きいな…。さすがCCGだね」スタスタ
イツキ「…どれ、警備はっと…」チラ
イツキ「…かなり多いね。これは骨が折れそうだ…」
???「どうも」
イツキ「あ…。おはようございます」ペコリ
CCGの捜査官が声を掛けてきた!↓1、↓2に捜査官の名前をお願いします。モブでも可。
結果:モブ 宇井 郡
宇井「おはようございます。朝早くからCCGに何の用ですか?」
イツキ(彼は…たまにテレビでも見るな。『死神』といっしょに…だけど)
イツキ「…今日は、大学が休みなので、のんびり散歩でも…と、思いまして。ここなら、喰種にも襲われませんし」
宇井「確かに、ここなら安全ですからね」
イツキ「これから仕事ですか?」
宇井「ええ。新米の指導です」
イツキ「…それは大変ですね。頑張ってください」
宇井「ハハハ…。では失礼しますね」
モブ「お気をつけて」ペコリ
イツキ「はい」ペコッ
イツキ(…早めに帰らないと、目をつけられそうだね)
イツキ(まさか…。アサヤは20区に行ったんじゃないだろうね…)
~~~~~~~~~~~~~~~
その頃のアサヤ
アサヤ「………」スタスタ
アサヤ(何も考えずに20区に来たが…。居場所が分からねえのになんで来たんだ俺…)
アサヤ(お金はいつも兄貴から支給されてるからまだしも…。帰りはどうする?電話でもするか?)
アサヤ(…いや、迷惑は掛けられねぇ。自力で帰ろう)スタスタ
アサヤ「………」クンクン
アサヤ「いい匂いだな…。喫茶店か?行ってみるか」スタスタ
カランコロン
???「いらっしゃいませ」
↓1にあんていくの従業員をお願いします。
結果:芳村さん
芳村「いらっしゃいませ。お一人様ですね?」
アサヤ「あ…はい」
芳村「では、奥の席にお掛けになってお待ちください」ペコッ
アサヤ(あのじいさん、ただ者じゃねえな…。兄貴みたいな感じがしたぞ)
アサヤ「…しっかし、なんだ?この匂い…。嗅いだことがあるぞ…。リゼさんっぽいが…この店にはいねぇし…」
アサヤ「…この言葉だけ聞くと、ただの変態だな俺…」
芳村「ご注文は決まりましたか?」
アサヤ「ん…?ああ、はい。コーヒーでお願いします」
芳村「かしこまりました」
アサヤ(この店には…店員があと二…いや、三人いるな。…あの女は、けっこう前にいた羽赫のガキに似てるな。姉弟か?)
アサヤ(あのおっさん…見たことはねぇけど、そこそこやるな)
古間「フンフンフフーン♪」キュッキュッ
アサヤ(あと一人は…ッ!?)
芳村「カネキ君。出来たから届けてくれないかな?」
カネキ「あっ、はい」スタスタ
カネキ「お待たせしました。コーヒーです」コトッ
アサヤ「どうも…」
アサヤ(コイツか…。リゼさんの匂いがどうしてするかは知らねえ…。後で聞くか)
アサヤ「………」ズズーッ
芳村「トーカちゃん。ちょっとこっちへ」
トーカ「どうしました?」ヒョコッ
芳村「さっき来たお客さん…。分かるかい?」ヒソヒソ
トーカ「あのガタイがいいヤツですか?あれ、喰種ですよね?」ヒソヒソ
芳村「間違いないね。でも、彼のことは初めてみたよ…」
トーカ「他の区から流れ込んだってことですか?」
芳村「おそらくね。しかもかなりの実力者だ。警戒しておいて」
トーカ「分かりました」
トーカ(店長がそう言うほどかよ…。マズいだろこれ…)
アサヤ「ふぅ…」コトッ
アサヤ(めちゃくちゃ美味かった…。ここまで飲みに来る価値はあるぞこりゃ)
カネキ「400円になります」
アサヤ「ん」チャリーン
アサヤ「…後で少し話せますかね?」
カネキ「…少々お待ちください」ササーッ
カネキ「芳村さん…」
芳村「どうしたんだい?」
カネキ「あのお客さんが話をしたいって…」
芳村「…奥で待っててもらいなさい」
カネキ「はい…」
アサヤ「………」
カネキ「…奥の部屋でしばらく待ってくれますか?」
アサヤ「…分かりました」スタスタ
アサヤ(これで…やっと分かるんだな…)
本日はここまでとなります。次回の更新は今日の夜9時からです。お疲れ様でした!
今から再開したいと思います。さっきコミックスを見返したら、ちょっとヘンなところがあったので、
そこの修正をしてから開始します。
>>264訂正
アサヤ「ふぅ…」コトッ
アサヤ(めちゃくちゃ美味かった…。ここまで飲みに来る価値はあるぞこりゃ)
カネキ「400円になります」
アサヤ「ん」チャリーン
アサヤ「…後で少し話せますかね?」
カネキ「…少々お待ちください」ササーッ
カネキ「店長…」
芳村「どうしたんだい?」
カネキ「あのお客さんが話をしたいって…」
芳村「…奥で待っててもらいなさい」
カネキ「はい…」
アサヤ「………」
カネキ「…奥の部屋でしばらく待ってくれますか?」
アサヤ「…分かりました」スタスタ
アサヤ(これで…やっと分かるんだな…)
芳村「はいどうぞ」コトッ
アサヤ「ありがとうございます…。代金はこれで」チャリーン
芳村「お代は結構だよ。ほら、カネキ君と話しなさい」
アサヤ「あざっす…。アンタ…カネキって言うのか?」
カネキ「え?うん」
アサヤ「カネキ、率直に聞く。アンタ、リゼさんとどういう関係だったんだ?」
カネキ「本屋に行ったりして…。殺されそうになったんだ。…リゼさんは死んだよ」
カネキ「…君はリゼさんを知ってるの?」
アサヤ「ああ。前に殺りあったし、たまに話したりしたからな」
トーカ「アレと戦ってよく生きてるな」
アサヤ「勝てたわけじゃねえぞ。互角だったしな。兄貴は圧倒してたが」
トーカ「アンタの兄貴何者だよ…」
アサヤ「…一応、俺と兄貴はCCGに追われてる。『サンドロック』と『長槍』って呼ばれてるはずだ」
トーカ「ちょっと待ってろ…」ポチポチ
トーカ「…SSレートとSSSレートって頭おかしいだろうが…」
アサヤ「そうか?でも、あっちは全く情報を掴めてないらしいぞ」
トーカ「どうやって撒いたんだよ…」
アサヤ「隠れただけ」
カネキ「えっと…。流れ切ってゴメンね。君はリゼさんのことをどう思ってたの?」
アサヤ「憧れてた…のかな…。街の中で堂々と生きてるのを見て、すごいって思った。俺は目立つのが苦手だからな…」
アサヤ「…たぶんそれだけだ。俺はアマナツアサヤだ。名前を言ってなかったな」
カネキ「そうなんだ…。アサヤ君は人のことをどう思ってる?」
アサヤ「特に何も。必要があれば殺すけど、関わりたくはねえ」
アサヤ「…で、アンタはどっちなんだ?人間か?喰種か?」
芳村「…彼はその間にいる子だよ。人と喰種を繋ぐ可能性を持った子だ」
アサヤ「…納得。つまり、半喰種か」
トーカ「前まではただの人間だったけどな」
アサヤ「お前からリゼさんの匂いがするのは…」
芳村「彼がリゼさんから、臓器を移植されたからだよ」
アサヤ「元人間の半喰種…。頭がパンクしそうだ」
アサヤ「…もう十分だ。邪魔したな」ガタッ
アサヤ「っと…。そこの女、お前、弟とかいるのか?」
トーカ「アタシはトーカだよ…。テメェに関係あんの?それ」
アサヤ「いやな…。けっこう前に、14区…俺の住んでるとこだ。そこの喰い場を荒らしてたやつがいてな」
トーカ「!?」
アサヤ「アンタとそっくりだったんだよ。そいつ」
トーカ「ソイツの居場所分かるか!?」ガタッ
アサヤ「知らねえ。だいぶ前だったからな」
トーカ「…そうか」
アサヤ「…きっと会えるぜ」
芳村「…アサヤ君。君は食糧に困ってはないかな?」
アサヤ「兄貴が狩ってきてくれるからそこまでっすね…。兄貴には申し訳ねえけど」
芳村「君がよければ…だけど、ここで働いていかないかい?ここで会ったのもなにかの縁だ」
アサヤ「…どうしてですか?」
芳村「私たち『あんていく』は助け合うのがルールでね。この区の管理もしているんだ」
アサヤ「関係ないですよね?俺らの区とは」
芳村「まあまあ。ここ『あんていく』は、喰い場の管理と、食糧の供給をしているんだ」
芳村「食糧はある方法を使って賄ってるから、『白鳩』に追われる心配もない」
芳村「君も、お兄さんに負担を掛けたくないんじゃないかな?」
アサヤ「そうっすけど…」
芳村「もちろん、給料も出すよ。ここで働いてみないかい?」
アサヤ「えっと…」
1:受諾する
2:受諾する(家から出ます)
3:保留する(家族と相談)
4:拒否する
↓1~7で多数決をお願いします。
結果:3
アサヤ「…今は答えられないです。家族にも、この区に来てるのは言ってないんで」
アサヤ「帰ったらこのことについて話します。だから、返事はその後でいいですか?」
芳村「うん。家族としっかり話をして、自分がどうしたいのかを考えるべきだ。いきなり勧誘しておいて言うのもなんだけどね」ハハハ
芳村「来たくなったらいつでもおいで。お客さんでも、従業員でも、私たちは君を歓迎するよ」
アサヤ「…ありがとうございます。今度、家族でも連れてきます」ペコッ
芳村「気をつけて帰るようにね」
カネキ「またね」
トーカ「…じゃーな」
アサヤ「コーヒー、おいしかったです」バタン
芳村「ふう…」
トーカ「アイツ…。そんなに悪いヤツじゃなかったな。目つきが悪かったけど」
カネキ「トーカちゃん…。たぶん、アサヤ君は気にしてるよ。それ」
アサヤ(なんで俺ってこんな目つき悪いんだろうな…。初対面だとすぐビビられるし…)スタスタ
アサヤ「ん…。メールが来てる。…兄貴からか」ポチポチ
アサヤ「…書き置きしときゃよかった…。17件もメールが来てるぞ…」
その頃のマシロ
マシロ「ふぅ~。疲れました~」
モブ女「マシロっちお疲れー。いやー、ランニングきっついねぇ」
マシロ「はい~。ぶっちゃけだるいです~」
モブ女「ちょ!見えてる見えてる!」ササッ
マシロ「何がですか~?」
モブ女「胸だよ!胸!」
マシロ「ホントですね~。でも、どうせ誰も気にはしないですよ~」
モブ女「中学生男子を嘗めないほうがいいよ…」
マシロ「これからは気を付けますね~」
~~~~~~~~~~~~~~~
モブ男A「なあ…。マシロちゃんってどうよ?」
モブ男B「美人だよなぁ。おまけにのんびりとしてるから、知らず知らずのうちにあんなことやそんなことをしてくれそう…」
モブ男A「…聞いた話によると、バストは72だそうだ」
モブ男B「なに!?そうなのか!?…くっ」
モブ男A「でも、一番はあの美脚だな。あの足で…。うっ!…ふう…」
モブ男B「お前はそっち派か。でも、貧乳にもいいところがある!」ドンッ!
モブ男A「へぇ。なによ」
モブ男B「胸がない故に、ああいう胸元がチラリと見える服を着たときのガードが緩い!」
モブ男B「見てみろ!前屈みになったときに下着の奥に見える桃色の…うっ!」
モブ男A、B「………」
モブ男たち「「トイレ行こうぜ」」
モブ男たち「「フッ…」」ピシガシグッグッ
スタスタスタスタ <ウッ! ウッヒョー! アカーン!
~~~~~~~~~~~~~~~
マシロ「ん~!もう戻りましょ~?」
モブ女「そだね」
モブ男B「やあマシロさん」キラキラ
マシロ「どうしました~?」
モブ男B「マザー・テレサって素晴らしい考えを持ってた偉大な人だと思わないかい?」キラキラ
マシロ「そうですね~」
モブ男A「僕的には、マハトマ・ガンジーも捨てがたいと思うんだ」キラキラ
モブ女「どうしたのよ。バカコンビがそんな発言するなんて…」
モブ男A「何でもないさ。じゃあ失礼」スタスタ
モブ女「…何だったんだろ?」
マシロ「賢者モードでしたね~」ボソッ
モブ女「どしたの?」
マシロ「何でもないですよ~」トテトテ
モブ女「待てー!マシロっちー!」スタスタ
早いですが、今日はこれで終わりです。最近眠気がひどくって…。お疲れ様でした!次回も9時の予定です!
マシロはゴスロリにしたかったな…
あ、安価に文句はありませんので
結果:貴方 機能性だけを追求した地味なデザイン。
結果:真白 貴方や麻弥の服を勝手に借りる。自分の服はほとんど持っていない。
結果:麻弥 自分は地味だと思っているが、実は目立っちゃうちょっと変わったデザイン。
>>306、お買い物イベントが安価次第では出てくるので、それを狙うのも手ですよ。
再開します!
学校内 更衣室
モブ女「…マシロっちって、ペッタンコだよね」
マシロ「まだ中学生ですから~。これからボインボインになるかもですよ~」
モブ女「………」ジー
モブ女「…どーだろ」
マシロ「別にペッタンコでも問題ないですよ~」
モブ女「うん…まあ…。そうねぇ…」
~~~~~~~~~~~~~~~
先生「…で、これに代入すると…」カツカツ
マシロ「スピー…」
モブ女(また寝てる…)
モブ男B「グググ…。クソッ…。見えねぇ…」ボソッ
モブ男A「何やってんの」ボソッ
モブ男B「絶対領域の中を拝見したい」
モブ男A「女子に干されるぞ…」
モブ男B「心配するな。もう手遅れだから」キリッ
モブ女「ほぉ…」
モブ男A、B「」
~~~~~~~~~~~~~~~
キーンコーンカーンコーン
マシロ「スー…。スー…」
モブ女「おーい。マシロっちー」
マシロ「ふぇ…?」
モブ女「ホームルーム始まるよ」
マシロ「ありがとうございます~…。ふあぁ…」
モブ男B「あの吐息で呼吸したい」
モブ男A「同じく」
先生「えー。またテストの季節がやってきました。今回は期末テストです。復習をしっかりとお願いします」
マシロ「え~…」
↓1コンマがマシロの学力です。貴方を超えられるか…?
結果:91(かなり上位) この兄妹は有能すぎますねぇ…。
マシロ「いちおうイツキお兄さんに教えてもらいますかね~」
モブ女「さらなる高みを目指すというのか…!?」
マシロ「口調がヘンですよ~」
先生「あー…。マシロさんはちょっと残ってください」
マシロ「え~…。」
モブ女「私は昇降口で待ってるね」
マシロ「お願いします~」
↓1コンマでちょっとした判定です。デメリットはありません。40以上だと…?
ゾロ目加算かな?
結果:22 (特になし)
>>313、特に今回はゾロ目ボーナスは決めてませんでした…。次からはゾロ目についても書いていきます。
先生「どの学校に進学するかはもう決めましたか?
マシロ「まだ私は二年生ですよ~?」
先生「マシロさんは成績が優秀です。早い段階から進路を決めて勉強をすれば、かなり難しい学校にも余裕を持って入れるでしょう」
マシロ「…○○高校はどうですかね~?」
先生「…今のままだと少々厳しいかと。今から勉強をすれば、B判定以上は確実にもらえると思いますよ」
マシロ「そうですか~…」
先生「理由があるんですか?」
マシロ「お兄さんがそこの学校を卒業してるので、そこに行きたいと思いました~」
先生「なるほど。マシロさん。どんなことも初めから不可能とは決まってません。これから努力をすれば、合格することができますよ」
マシロ「…ちょっと頑張ってみようと思います~」
先生「時間をとってしまいましたね。すみません」
マシロ「大丈夫ですよ~。失礼します~」ガラガラ
~~~~~~~~~~~~~~~
マシロ「お待たせしました~」トテトテ
モブ女「どったの?怒られちゃった?」
マシロ「いえ~。進路のお話でした~」
モブ女「ふーん…。私はもう決めたよ」
マシロ「どこですか~?」
モブ女「CCGだよ」
マシロ「…CCGですか~」
モブ女「うん。女じゃ厳しいだとか、命がいくつあっても足りないだとか言われてるけど、私はなりたい」
モブ女「喰種にもいい人がいるのは知ってるよ。でも、喰種のせいで悲しむ人を減らしたいんだ」
モブ女「…こういう考え方が偽善だって言われるかもしれないけどね」ハハハ
マシロ「…そんなことないですよ~。信念を持って成し遂げようとしてるんです~。バカになんかするわけないです~」
モブ女「…ありがと。マシロっちにダメとか言われたらどうしようって思ってたんだ」
モブ女「…私はこっちだから。じゃあね」
マシロ「また会いましょう~」フリフリ
↓1コンマでまた判定です。デメリットは無い…はずです。ゾロ目はさらにもう一度加算です。基準は60以上です。
結果:96 (実は気づいてた)
モブ女「…マシロっち、ゴメンね。実は嘘ついてた」
モブ女「さっきは悲しむ人を減らしたいって言ったけど、ホントは…」
モブ女「…マシロっちを守りたいんだ。『喰種』であるマシロっちを」
モブ女「マシロっちが喰種だとかは関係ない。マシロっちは私の大切な友達…。ううん。『親友』だから」
モブ女「私は、マシロっちを決して見捨てない。喰種なのに、私と仲良くしてくれたから」
モブ女「…たとえ敵になっても、だよ。マシロっち、これからも友達で、『親友』でいようね…」
~~~~~~~~~~~~~~~
マシロ「…モブ女さんが喰種捜査官を目指してるとは思いませんでした~」
マシロ「…もしかして、喰種だって気づいてますかね~…?」
マシロ「もし、敵としてまた会っても、私は絶対に殺しませんよ~」
マシロ「…『親友』、ですから…」
~~~~~~~~~~~~~~~
マシロ「ただいまです~」
イツキ「おかえり。着替えたらちょっと椅子に座ってくれない?」
マシロ「分かりました~」トテトテ
マシロ「なにをするんですか~?」
イツキ「また俺の服を…。…まあいいや」
イツキ「コホン…。第一回、アマナツ家家族会議を始めます」
アサヤ「…イェーイ」
マシロ「家族会議…ですか~?」
イツキ「うん。…議題は、アサヤのこれからの行動について、だよ」
マシロ「イツキお兄さんは知ってるんですか~?」
イツキ「いや。今から聞くんだ」
アサヤ「…俺は今、『あんていく』って喫茶店で働かないか、と勧誘されてる」
イツキ「『あんていく』…かい?」
アサヤ「ああ。20区にある喫茶店で、店員は全員喰種。喰い場の管理と食糧の支給をしてるとこだ」
イツキ「…俺は、アサヤがしたいことなら応援するよ。アサヤの未来は、アサヤが決めるものだからね」
イツキ「…俺の義務は、二人を守ることだ。俺には、未来を決める義務も資格もないんだ」
イツキ「アサヤ…、君はどうしたいの?俺たちのことを抜きにしたうえで、教えてくれ」
イツキ「その前に、マシロ。君の意見を」
マシロ「…アサヤお兄さんがいなくなるのは、寂しいし嫌です~…」
マシロ「だけど、アサヤお兄さんがしたいことだったら応援したいです~。アサヤお兄さんが死ぬわけじゃないですし~」
マシロ「イツキお兄さんはいてくれますから~。アサヤお兄さんの好きにしていいですよ~。私も応援します~」
イツキ「…だそうだよ。さあ、君はどうしたい?」
アサヤ「…俺は…」
1:働きたい。 14区残留ルート
2:働きたい。 20区移住ルート
3:断る。 14区残留ルート
↓1~7で多数決をお願いします。
結果:2 移住します 皆さんの予測通り、かなり原作に影響します。
アサヤ「…俺は働きたい。俺は、兄貴やマシロのように世界のことを知らないから。これを機に、世界と向き合ってみたいんだ」
イツキ「…うん。君がしたいならそれでいいよ」
アサヤ「他にも理由はある。…兄貴たちに迷惑を掛けたくねえんだ」
イツキ「…俺は迷惑だとは思ってないよ」
アサヤ「…俺がそう思ってるだけだ。食事は全部兄貴任せ、『白鳩』への対応もだ。兄貴の負担を少しでも減らしてえ」
アサヤ「兄貴がこれ以上、危険な目に遭う必要はねえんだ。『あんていく』からの支給品を喰えば、人や『白鳩』を狩る必要はなくなるし、
追われる心配もねえ」
アサヤ「…これが理由だ。あと、住居も支給されるらしいから、俺はそっちに住むよ。捜査状況をさらに攪乱できるしな」
イツキ「…分かった。なら、報告は早い方がいいね。二人は明日、予定はあるかい?」
アサヤ、マシロ「「ない(です~)」」
イツキ「…俺の用事が終わったら、みんなで『あんていく』に行こう。俺も挨拶したいしね」
アサヤ「ああ。…コーヒー買ってくる」バタン
イツキ「………」
イツキ「…マシロ。おいで」スッ
マシロ「ヒグッ…。グスッ…。いなくなるのは嫌です~…」ポロポロ
イツキ「…うん。俺も嫌だよ。独り立ちしてくれるのは嬉しいんだけど…ね。どうして…かな…」ギュッ
マシロ「うわぁぁん…」ポロポロ
イツキ(…俺がずっと守るつもりでいたのは、愚かだったね。アサヤは強いのに。体も、心も…)
イツキ「でも…。マシロはまだ心が弱い。俺が守らないと…。…俺の心も弱いと言われたら、それまでだけどね…)
アサヤ「………」
アサヤ「…悪ぃ。二人とも…」
次の日…。
イツキ「…ついに来たか…。まずは、荷物を取りに行って、その後にCCGかな」
イツキ「準備はできたかい?」
アサヤ「ああ」
マシロ「はい~」
イツキ「じゃあ行こうか」
アサヤ(ツインテか…。けっこう楽しみなんだな)
マシロ「~♪」ルンルン
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「…二人は車で待ってて」キーッ
アサヤ「いってら」
イツキ「うん」バタン
イツキ「イトリさん」ガチャ
イトリ「おぉっ!待ってたわよ!はいこれ」ポスッ
イツキ「…段ボールと、服?」
イトリ「服は変装用よ。次来たときに洗って返してね」
イツキ「分かったよ」ガチャッ
イツキ「…配達の人たちがよく着てる服か…。配達業者に成りすませってことかな」
イツキ「…搬入口までなら大丈夫かな…」ガチャン
イツキ「じゃあ行くよ」
マシロ「どこにですか~?」
イツキ「…CCG」
マシロ「…ふぇ?」
16区 CCG付近の駐車場
イツキ「…よし。行ってくるよ」
アサヤ「…死ぬなよ」
イツキ「…もちろんさ」スタスタ
アサヤ「おい…。兄貴はCCGをぶっ潰すつもりか!?」ヒソヒソ
マシロ「お届け物みたいですよ~」
アサヤ「喰種がCCGに宅配とかバカみてえだ…」
マシロ「イツキお兄さんなら大丈夫ですよ~」
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ(…警備が薄くなってる…。これなら大丈夫そうだ)
イツキ「よい…しょ…」
デサー マジカヨー
イツキ(…バレないでくれよ)
直下コンマ80以上でバレます。ゾロ目だと強制回避です。
結果:37 (大丈夫だ、問題ない)
モブ捜査官A「ウーッス」
モブ捜査官B「お疲れっす」
イツキ「いつも守ってくれてありがとうございます」ペコリ
モブ捜査官A「そーゆー仕事だし当然っしょ」
モブ捜査官B「失礼しゃーす」
マジ!? ソレハナイッショ
イツキ(よかった…)
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「お届け物です」
おじちゃん「お!いつもすまんねぇ。助かるよー」
イツキ「…これが仕事ですから」
おじちゃん「若いのに真面目でいいこった。頑張れよ!」
イツキ「はい」ペコッ
イツキ(…あの荷物は何なんだ…?)
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「ただいま」ガチャッ
アサヤ「…よく帰ってきたな」
イツキ「…バレるようなヘマはしないよ」
イツキ「…ナビゲーションをよろしくね」
アサヤ「おう」
20区 あんていく
トーカ「アイツはどうするんですかね…?」
カネキ「昨日の今日で来れるとは思わないけどなぁ…」
トーカ「お前には聞いてない」ゲシッ
カネキ「痛ッ!」
芳村「こらこら」
チリンチリーン
カネキ「いらっしゃいま…せ…」
芳村「…答えは出たのかい?」
アサヤ「…はい」
~~~~~~~~~~~~~~~
芳村「………」コポコポ
芳村「…はいアサヤ君。二人もどうぞ」コトッ
イツキ「すみません」
マシロ「ありがとうございます~」
芳村「いえいえ」
トーカ「で、アンタはここで働くのかよ」
カネキ「ト、トーカちゃん!?」
アサヤ「ああ。そのつもりでここに来た」
芳村「よく決断してくれたね。ありがとう、アサヤ君。そしてようこそ」
アサヤ「ウス…」
芳村「お二人は家族ですか?」
イツキ「はい。兄のイツキと」
マシロ「妹のマシロです~」
芳村「よろしく」
イツキ「…俺はアサヤのサポートに入ります。少しなら手助けできますので、そのときは連絡を」
芳村「それはありがたい。感謝するよ」
トーカ「アンタ…。羽赫か?」
マシロ「そうですよ~。どうして分かったんですか~?」
トーカ「直感。…アタシと勝負してよ」
カネキ「ちょ!?」
マシロ「いいですよ~。場所はどこにします~?」
トーカ「ここの地下。ちょうどいいから、カネキも特訓な」
カネキ「僕まで!?」
芳村「やりすぎは厳禁だよ」
カネキ「店長!?」
今回はここまでです。次回はトーカVSマシロです。羽赫でどちらが強いか、白黒つけようじゃないか!…シロだけに(ボソッ)。
次回は朝10時から更新予定です。お疲れ様でした!
遅れてすいません…。今から再開しますが、これまたケジメ案件ですので、皆さまへのお詫びも兼ねて、
スペシャルマッチを行います。↓1、↓2に、戦わせたいキャラをお願いします。タッグでもOKです。
描写が少ないキャラは、こちらで補完するので、コレジャナイ感が出てくると思います。
トーカVSマシロが終わった後に始めます。どんな組み合わせでも大丈夫ですよ。
結果:芳村さんVSアサヤ
今から再開しますので、しばらくお待ちください。
20区 あんていく 地下
トーカ「アンタ、なんで男物の服着てんの?」スタスタ
マシロ「イツキお兄さんの服を借りました~」トテトテ
イツキ「…勝手にだけどね…」
トーカ「ふーん…。アタシはトーカ。まだ名前言ってなかったし」
マシロ「トーカさんは学校に通ってるんですか~?」
トーカ「いちおうね。二人は?」
イツキ「…俺は○○大学だよ」
マシロ「○○中学ですよ~」
トーカ「…中学校の方は知らないけど、○○大学って相当難しかったはず…」
イツキ「そうでもないさ」ハハハ
トーカ「…アタシじゃ無理だね」
~~~~~~~~~~~~~~~
トーカ「じゃあ始めようか。…本気で行くよ?」グッグッ
マシロ「バッチコーイですよ~」
トーカ「…死んでも恨むなよ!」ズダンッ
勝利条件:9ターン以内に5ポイント入手
敗北条件:制限ターン超過、マシロのダメージが一定以上に到達
直下コンマ下一桁判定です。 1/9ターン目 0/5ポイント
1:ファンブル
2~4:失敗
5~7:成功
8、9:クリティカル
0、ゾロ目:能力の差が、勝敗を分かつ絶対条件だ。
結果:00 鎧袖一触とはこのことか…。 トーカには強制的にトラウマが植え付けられました。
マシロ「おっとっと~」フワッ
トーカ「へぇ…。やるじゃん」
マシロ「イツキお兄さん~。こっちも本気でいいですか~?」
イツキ「…いいよ。マズくなったら俺が止めるから」
マシロ「…分かりました~」ビキキキキ
トーカ「…は?なんでマスクが」ズドォォン!
トーカ「がはっ…」ジャッ
トーカ(何が起きた…!?赫子は出てなか…葉っぱ?)
マシロ「この赫子、すごい便利なんですよ~。一瞬で撃てますし~」
トーカ「…その赫子を潰せば終わりじゃねえか!」バシュシュッ
マシロ「…赫子が一つしかないなんて、いつ言いました~?」スカスカッ
マシロ「………」ビキキッ
マシロ「行けよファ○グゥ!ですよ~」パシュパシュッ
トーカ「…んだよ。タダの泡ぁ!?」ダンッ
ズガガガァン!
トーカ「ちょっと待て!なんだよそれ!?」ズドドド
マシロ「○ァンネル的なのですよ~」
トーカ「それが分からねえんだよ!…くぅっ!」ドォンッ!
マシロ「まだまだありますよ~」ズボォッ
マシロ「………」バチバチバチッ
マシロ「当たれば死にますよ~」ズギャァァ
トーカ「くそぉっ…」タンッ
ズガァァァン!
アサヤ「…壁に穴が…」
芳村「…羽赫のパワーじゃないね」
トーカ「んだよこれ…。一方的じゃん…」ズザァッ
カネキ「…なんですこれ…」
芳村「…トーカちゃんじゃ勝てないかな」
イツキ「…まだ大丈夫」
トーカ「ハァ・・・。ハァ・・・」
マシロ「もう限界ですか~?」
トーカ「…アタシの負けだ。もう終わり」に」
マシロ「しませんよ~」
マシロ「私の赫子のこと、もっと知ってほしいですから~」ニヤッ
トーカ「ひいぃぃぃ…」
>>352訂正 ×トーカ「…アタシの負けだ。もう終わり」に」
○トーカ「…アタシの負けだ。もう終わりに」
マシロ「お疲れ様でした~」
トーカ「羽怖い羽怖いはねこわいはねこわい」ブツブツ
カネキ「トーカちゃん…?」
トーカ「はねこわ…。なんだカネキか」
カネキ「…んなわけねえだろ…」
マシロ「楽しかったですよ~」スッ
トーカ「ひいっ!」ビクビクッ
マシロ「…握手したかっただけなのに…」シュン
イツキ「…あれだけやられたら無理もないさ」ポンッ
芳村「大丈夫かい?」
トーカ「はい…。アイツの赫子で治してもらってますから…」
芳村「初めてだね…。他人の傷を治す赫子を見るのは」
マシロ「治癒の促進ですよ~」
ペカー
アサヤ「眩しっ!ぎゃあああ!」
ペカー
芳村「この光はいったい…!?」
ウワー! カネキクーン! ヒエー!
芳村「くっ…」ピカーン
>>355訂正
マシロ「お疲れ様でした~」
トーカ「羽怖い羽怖いはねこわいはねこわい」ブツブツ
カネキ「トーカちゃん…?」
トーカ「はねこわ…。なんだカネキか」
カネキ「えっと…。大丈夫…?」
トーカ「…んなわけねえだろ…」
マシロ「楽しかったですよ~」スッ
トーカ「ひいっ!」ビクビクッ
マシロ「…握手したかっただけなのに…」シュン
イツキ「…あれだけやられたら無理もないさ」ポンッ
芳村「大丈夫かい?」
トーカ「はい…。アイツの赫子で治してもらってますから…」
芳村「初めてだね…。他人の傷を治す赫子を見るのは」
マシロ「治癒の促進ですよ~」
ペカー
アサヤ「眩しっ!ぎゃあああ!」
ペカー
芳村「この光はいったい…!?」
ウワー! カネキクーン! ヒエー!
芳村「くっ…」ピカーン
芳村「…ここはいったい…」
ワイワイガヤガヤ
アサヤ「闘技場みたいっす。俺と店長が戦うっぽいですね」
芳村「…観客席には、『白鳩』に喰種が仲良く並んで…」
アサヤ「ここは>>1のお詫びの世界みたいですね。ここで起きたことは、あっちには反映されないみたいです」
芳村「>>1のやらかし具合は凄いからね」
アサヤ「ホントですよ…」
芳村(…人と喰種が、こうやって共存できたらいいんだけどね…)
アサヤ「どちらかが勝ったら、元の世界に帰れるらしいし、始めません?」
芳村「…そうだね」
丸手「梟!てめえに20万賭けたんだからなぁ!」ガンガン
篠原「梟は2倍、サンドロックは3倍かぁ…」
黒磐「男は黙って」
篠原「大穴狙い!でしょ、いわっちょ」
黒磐「うむ」
有馬「君があの長槍か…」
イツキ「…あちらでは会いたくないですね。死神の有馬さん」
有馬「…俺もだよ」
マシロ「頑張ってください~」ジャラジャラ
芳村「手加減できないよ…!」ドンッ
アサヤ「こっちもですよ!」ダンッ
↓1コンマが芳村さん。↓2コンマがアサヤです。芳村さんにはプラス20、アサヤにはプラス15されます。
コンマの合計が高い方が有利になります。先に3回有利になった方の勝利となります。
元のコンマがゾロ目なら、コンマ勝負で勝ったときに、回数が一回分増えます。
結果:芳村さん(112)1ポイント アサヤ(103)
アサヤ「オラァ!」ドギャア
芳村「………」ススッ
アサヤ「当たらねえ…」ズドドド
芳村「………」トンッ
~~~~~~~~~~~~~~~
篠原「どっちも凄いねー。私たちで勝てるかな?」
黒磐「…分からん」
丸手「特等がんなこと言うな」
~~~~~~~~~~~~~~~
アサヤ「クソッ…。どうすりゃ当てられる…?」ズガガッ
芳村「…威力は凄いね。だけど」ヒュオッ
アサヤ「ちいっ!」ズググ…
ズバズバン
アサヤ「赫子が…!?」
芳村「…少し遅いよ」
アサヤ「さすが梟…!」
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「…大丈夫かなぁ」ハラハラ
有馬「ほう…」
↓1アサヤ、↓2芳村さんです。条件は同じです。
結果:芳村さん(119)ゾロ目ボーナス! 3ポイント アサヤ(74)
アサヤ「だが…。まだ赫子はあるんだよ!」ズドッ
アサヤ「バラして…。全部投げてやる!」ボボボッ
芳村「マシロちゃんの件で、君も複数持ちだと予想していたよ」ガギンッ
アサヤ「ッ!くそ…。これも効かないか…」
芳村「フッ…!」ズガンッ
アサヤ「ぐあぁ!」フワッ
芳村「…君はまだ成長する。もっと強くなってから、また来なさい」バシュシュッ
アサヤ「ぐうっ!」ズドドドドッ!
アサヤ「俺の…完敗です…」ドサッ
芳村「ふぅ…」
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「…負けちゃったか…」
有馬「まあまあだったな」
丸手「よっしゃあ!早速換金してくる!」ズダダッ
黒磐「負けたか…」
篠原「どうせお金は持って行けないから問題ないでしょ」
黒磐「うむ…」
ペカー
芳村「またこの光か…」
芳村「………」ムクリ
カネキ「うぅ…」
アサヤ「なにか…あった気がする…」
イツキ「…奇遇だね。俺もだよ」
トーカ「あっ!おいカネキ!お前の特訓を忘れてたから行くぞ!」ズルズル
カネキ「ひいー!」ズルズル
マシロ「私も行きます~」トテトテ
トーカ「お前は来るなぁーっ!」ズドドド
マシロ「行っちゃいました~…」
イツキ「…俺たちは上で待ちましょう」
芳村「そうだね。コーヒーをふるまうよ」
イツキ「…あのコーヒー、おいしかったです」ペコッ
芳村「喜んでいただけたなら結構だよ」ニコッ
いったん終了にします。続きは夜からです。お疲れ様でした!
遅れましたが、今から再開します!
芳村「食糧は週に一回、ここに来たら支給するよ」
イツキ「…分かりました。講義のついでに寄りますね」
芳村「できれば、なにか食べて行ってほしいけどね」ハハハ
イツキ「…なら、とびきりおいしいコーヒーを一つ」
芳村「まいどあり」
芳村「…イツキ君とマシロちゃんは、髪が白いけどどうしたんだい?」
イツキ「…元からです。マシロは白っぽい灰色だと思いますが…。死神とは関係ないですよ?」
芳村「障害があるわけではないんだね」
イツキ「…アルビノだったら、まともに外を歩けないですし」
芳村「それもそうだね」
アサヤ「それで、住居の件ですけど…」
芳村「こっちで手続きはさせてもらったよ。こんな感じの家だよ」パサッ
↓1コンマでグレードが変わります。
01~40:今と変わらないくらいのアパート
41~80:トーカと同じマンション
81以上:一軒家のプレゼント
ゾロ目:???
結果:26 アパート ちなみに、ゾロ目だったら月山家でした。
アサヤ「今住んでるとこと変わらないな」
イツキ「…一人暮らしなら十分すぎると思うけどね」
アサヤ「そうだよな」
マシロ「ゲーム機いります~?」
アサヤ「俺はそんなにしないからパス」
マシロ「はい~」
芳村「本当は、もっといいところにしたかったけどね…」
アサヤ「全然大丈夫っすよ」
芳村「ならいいけどね…」
トーカ「お?アサヤはアパートか」ヒョコッ
アサヤ「トーカは?」
トーカ「きれいなマンションだ」ドヤァ
アサヤ「ふーん…。そういえばカネキは?」
トーカ「ほれ」ポイッ
カネキ「」ドサッ
アサヤ「うお…。こりゃひでえ」
トーカ「なかなか赫子を出さねえから、ちょっとやりすぎた…」
マシロ「む~…」ビキキキ
トーカ「ごめんなさいぃ!」ササッ
アサヤ「俺を盾にすんな」
マシロ「よいしょ…」ペタペタ
イツキ「…左手の骨折に、全身に赫子が刺さって…。さすがにこれはやりすぎだよ」
マシロ「これで治りは早くなります~」
カネキ「ありがとう…」
イツキ「…肉を食べるのを忘れずに。あくまでも『促進』させるのであって、『治癒』するわけじゃないからね」
カネキ「…はい」
イツキ「…抵抗があるのかい?」
カネキ「………」コクッ
イツキ「…そっか。マシロ、帰るよ」
マシロ「分かりました~」トテトテ
イツキ「…後で、家の道具は送るよ。頑張ってね」
アサヤ「…ありがとな」
イツキ「どういたしまして」バタン
トーカ「やっと行った…」スッ
イツキ「次は盾にするなよ」
トーカ「やだ!」
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「…ちょっと買い物に行くけど、いいかい?」
マシロ「いいですよ~」
イツキ「ありがと」
↓1~3にイベントをお願いします。よほどのものじゃなければ、すべて採用です。
マシロ、友達の女の子から男の服を着るのは駄目と説教される
買い物に行く約束か、実際に行くイベント(ここで他のグールと遭遇しても可
細かく指定してすまない。買う服はゴスロリだとなお嬉しい
>>378、ここは安価スレです。>>1は器に過ぎないのですよ。
(訳:ここは皆さんが物語を作る場所です。マシロをあなた色に染められるかは、あなた次第ですよ!)…なんかすみません。
イツキ「…テレビはどのサイズがいいかな…」
マシロ「新作はありますかね~?」トテトテ
イツキ「こらマシロ。まずはアサヤの家電を買ってからだよ」
マシロ「はい~…」シュン
イツキ「…ポットも買って…。あとは冷蔵庫かな…。いやでも…」ブツブツ
???「あー!マシロっちー!」
マシロ「はい~?」クルッ
モブ女「やっぱりマシロっちだ…。あれほど男物の服は着ないでって…」ガミガミ
マシロ「ひえ~…」
モブ女「マシロっちは可愛いんだからさ。もっとオシャレをね」
マシロ「私が可愛い…。ですか~?」カアア
モブ女「どしたの!?顔赤いよ!」
イツキ「…昔からだよ。俺の服を勝手に着るのもね。マシロは赤面症だからね。すぐそうなったりするんだ」スタスタ
モブ女「へえ…。って誰ですか?」
イツキ「…俺は兄のイツキだよ」
モブ女「あ…。どうも」ペコリ
モブ女(背ぇ高いな…。モデルさんかな?)
イツキ「…もっとも、赤面症はすぐ赤くなるってわけじゃないんだけどね」
モブ女「そうなんですか?」
イツキ「うん。詳しくは検索してね」
モブ女「それよりマシロっち!今度一緒にお買い物に行くんだから、そんな恰好じゃなくて、ちゃんとしたのを着てね!」
イツキ「…ちょうどいい。この後に買おうか」
マシロ「分かりました~」
モブ女「じゃねー!」ピュー
マシロ「…私ってかわいいんですかね~…?」
イツキ「…俺はそう思ってるよ」
マシロ「…あうぅ…」カアア
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「これでよし…。マシロ、二人でアサヤに引っ越し祝いを買うよ」
マシロ「分かりました~」
↓1が貴方からのプレゼント、↓2がマシロからのプレゼントです。
結果:貴方 ダンベルとマット
結果:マシロ 手紙
イツキ「…アサヤは筋トレ好きだし、新しいダンベルとマットかな」ガサガサ
マシロ「うーん…」
イツキ「マシロは決まった?」
マシロ「私はいいです~。お手紙を書きますから~」
イツキ「…うん。物をあげるだけが祝いじゃないからね。心がこもっていれば、何をもらっても嬉しいものさ」
イツキ「…ゲームで欲しい物があるなら、先に買おうか」
マシロ「ありがとうございます~。私的には…」トテトテ
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「…5個も買えば十分でしょ。最後に、マシロにもちゃんとした服を買わないとね」
マシロ「どうしてですか~?」
イツキ「…マシロ、かなり注目されてるから」
モブA「なんだあのかわい子ちゃん…。男の服着てるぜ…」ヒソヒソ
モブB「あの男が羨ましい…。ティンポもげろ」ヒソヒソ
イツキ「…遊びに行くなら、もっといい服を着ていかないと」
マシロ「はい~」
↓1~4にマシロに買う服をお願いします。
結果:いろいろ買った
イツキ「…俺には、どんな服がいいかは分からないけど、こんなもんかな」ガサッ
マシロ「大量です~」
イツキ「…それとヘッドフォン。音質がいいのを選んだよ。これからもゲームに使うでしょ?」
マシロ「至れり尽くせりですね~」
マシロ「…そんなにいっぱい、お金はどうやって稼いでるんでしょ~?」
イツキ「…バイトしてるからね」
マシロ「なるほど~」
イツキ(…嘘だけどね。言えないかな。こんな仕事してるなんて…)
イツキ(…イトリさんに、新しい仕事をもらおうかな…。今の仕事じゃ、ちょっと足りないかも…)
イツキ(…マシロを高校に行かせてあげるためにも…ね…)
貴方がやっている仕事とは…!?↓1でお願いします。
服のセンスが悲しいな…
結果:塾先生 >>393、今回、コンマ判定はしてませんぞ…(小声)。もっとも、>>1も分からないのですよ…。
イツキ(…塾の先生だけじゃ、稼ぎが少なすぎる…。今まではそこまで、お金はかからなかったけど…)
イツキ(イトリさんからいい仕事をもらえればなぁ…)ハァ
マシロ「イツキお兄さん~?」
イツキ「どうしたの?」
マシロ「もうすぐ期末テストですから~、勉強を教えてもらってもいいですか~?」
イツキ「…マシロは頭良かったはずだよね?」
マシロ「○○高校に行きたいですから~」
イツキ「…分かった」
イツキ「…それよりも、アサヤの荷物を送らないと、ね」
マシロ「はいです~」
イツキ(…『あんていく』で、学ぶことは多いはず…。頑張れアサヤ)
今回はこれで終了です。今日(日曜日)は更新できません。月曜は…。正直微妙です。更新できるなら、そのときに報告します。
火曜日は夜から更新する予定です。お疲れ様でした!
遅れました…。今から再開しますが、いくつかお詫びです。
トーカの一人称はアタシではなく、私でした。申し訳ございません…。
あと、時系列が地味に滅茶苦茶になってます。すみません…。
それと、いくつかの設定を安価を参考にして自分で補完したりしてましたが、よかったんですかね?安価スレなのに…。
おそらく、今後も同じようなことが起きると思います。それでもよければお付き合いください。
とりあえず再開します。
人間だもの、仕方ない
むしろ>>1が安価で出された材料を料理(補完)するのが安価スレの醍醐味だと思ってる
芳村「ここは、少人数で活動しているからね。いろんな仕事を覚えてもらうよ」
アサヤ「うす」
芳村「まずはどんなのがあるかだ。一つ目はウェイター。商品をお客さんまで運んだり、接客をしたりする仕事だよ」
芳村「仕入れも立派なお仕事だ。豆がなかったら、コーヒーを淹れることも、サンドイッチなどの軽食も出せないからね」
芳村「コーヒーを淹れるのは、私以外も行う場合があるからね。覚えてもらいたいんだ」
芳村「最後に、君は問題ないと思うけど、食糧の調達だよ」
アサヤ「その調達法ってなんですか?」
芳村「…20区には、自殺の名所があるんだ」
アサヤ「…そこを『あんていく』で処理して、水面下に影響が出ないようにしている…と」
芳村「うん。担当はヨモくんだけど、基本的には二人で行動しているんだ」
アサヤ「…大丈夫です。死体はごまんと見たんで」
芳村「ありがとう。まずは練習しようか」
アサヤ「…うす」
↓1が接客技術、↓2がコーヒーの腕前です。コンマ判定で、接客技術のみ、-10されます(目立つのが苦手なため)。
>>407、>>408、ありがとうございます。これからも、楽しんでいただけるよう努力しますので、よろしくお願いします!
結果:25 苦手 95 めっさうまい
アサヤ「よっ…と…」トポポポ
芳村「そうそう…。焦らずゆっくりとね」
アサヤ「…できました」コトッ
芳村「どれどれ…」ゴクッ
芳村「………」
アサヤ「………」ドキドキ
芳村「…おいしいよ。これほど上手だったら、すぐに始めても大丈夫そうだね」
アサヤ「…!」
芳村「接客は…。まあ仕方ないね。君は目立つのが苦手らしいからね。そう気負わなくていいよ」
アサヤ「…はい」
芳村「…さあ、トーカちゃんとカネキ君を手伝ってきなさい」
アサヤ「はい」スタスタ
芳村「ああ、すまないアサヤ君。トランクやアタ」
アサヤ「捜査官らしき人が来たら、報告すればいいんですね?」
芳村「…うん。よろしくね」
アサヤ「うす」スタスタ
バタン
芳村「…マシロちゃんは半赫者だった…。彼は赫者か、それとも…」
トーカ「どうしよう…。私、絵描くの苦手なんだよな…」
カネキ「…僕がやるよ」コポポポ
トーカ「悪ぃ…」
アサヤ「俺も参加するぞ」
トーカ「アサヤ…!?」
アサヤ「…コーヒーを淹れるだけだ。絵はさすがに無理」
トーカ「初日からコーヒーはマズいよ」
アサヤ「店長からのお墨付きだぜ」グッ
トーカ「…ならいいんじゃね」
カネキ「…できたよ。たぶんバレないはず」
トーカ「よっしゃ」スタスタ
アサヤ「傷は平気か?」
カネキ「うん。もう治ったよ。凄いね。あの赫子…」
アサヤ「まあな。俺たちも結構助けられたからな」
アサヤ「お前は赫子出せるのか?」
カネキ「さっきは出せたけど、きっかけが必要なみたいなんだ…」
アサヤ「最初はみんなそうだ。これから慣れればいい。マスクは持ってんの?」
カネキ「マスクって薬局で売ってるやつかな?」
アサヤ「」ゼック
カネキ「アサヤ君!?」
ヒデ「じゃなカネキ…ってどちらさんだ?」
アサヤ「…アサヤです。今日から働きます」
ヒデ「カネキが先輩かぁ…。なんか感慨深いな」
カネキ「彼の方が上手だよ」
ヒデ「そうなんだ。また来るよ。じゃ!」バタン
モブ「………」バタン
アサヤ「誰?」
カネキ「ヒデって言って、僕の友達なんだ」
アサヤ「ふーん…。しっかり隠せよ。殺すのは面倒だ」
カネキ「うん…。それ、トーカちゃんにも言われたよ」
アサヤ「当たり前だ」
チリンチリーン
アサヤ「…いらっしゃいませ」
リョーコ「こんにちは。新人さん?」
アサヤ「…はい。今日から働くことになったアサヤです」
リョーコ「そちらの子も?」
カネキ「はい。カネキです」
リョーコ「ふふ。よろしく。ほら、ヒナミも」
ヒナミ「………」ススッ
アサヤ「…こんにちは」
カネキ「こんにちは」
ヒナミ「…こんにちは…」
リョーコ「ごめんなさい。この子、人見知りだから」
トーカ「リョーコさん。二階に店長はいますよ」
リョーコ「ええ。お邪魔するわね」
スタスタスタスタ
アサヤ「…肉か」
トーカ「そ。自力で人を狩れないから」
アサヤ「…言っちゃあ悪ぃが、虫も殺せなさそうだしな」
トーカ「余計だっつの」
カネキ「どうして自力じゃ無理なの?」
トーカ、アサヤ「「自分で聞け(よ)」」
カネキ「決まりがあったりするのかな?それとも制限がか」
トーカ「ニャーニャーうるせえ!自分で聞けって!」
カネキ「ニャーニャー…!?」
アサヤ「…嫌な予感がする」
~~~~~~~~~~~~~~~
モブ「くそっ!見失った…。あのガキ気づいてたか…」ドカッ
モブ「あー腹減った…。リゼのせいで、こちとら腹ペコなんだよ…。ん?」
モブ「ガリガリのおっさんか…。まあいいや。いっただっきまーす!」ピョーン
アマカケルリュウノヒラメキ!
モブ「は?」スパスパッ
モブ「ぎゃー!」ドテッ
???「おやおや…。喰種ですか…」
???「みたいですね…」
???「亜門君、復習だ。『喰種対策法』十二条一項は?」
亜門「赫眼、および赫子の発生が確認された対象者を、第Ⅰ種特別警戒対象、別称〝喰種”と判別する…。でしたよね?真戸さん」
真戸「正解だ。続いて同条第二項」
亜門「〝喰種”と判別された対象者に対して、あらゆる法は、その個人を保護しない。です」
真戸「よくやった。今度ドーナツを買いに行こうか」ザクッ
亜門「はい!」ゴシャッ
モブ「ぎゃあああ!」
亜門「それと、CCGから喰種の情報がきました」
真戸「分かった。まずは20区のCCG支部に行くとしよう」
亜門「はい」
短いですが、終了です。次回はまた夜からです。お疲れ様でした!
いつから9時以降にしか、更新しないと錯覚していた?…すみません。再開します!
20区 CCG20区支部
真戸「では、報告を頼もうか」
亜門「はい。720~722番に目立った動きはありませんでした」
真戸「ふむ…。もしかしたら喰種ではないかもしれない…が、引き続き調査を頼む。ボロを出すかもしれん」
亜門「分かりました。723番はどうでしたか?20区の担当方」
草場「えっと…。こちらも、特に動きはありませんでした」
中島「もしかすると、我々を警戒しているのかもしれません」
真戸「しかし、696番との関係がある可能性は否定できない。こちらも調査を継続」
草場「はい…」
亜門「それと真戸さん。本部からの情報です。不確定ではありますが…」
真戸「構わんよ。話せ」
亜門「…14区で稀に目撃されていた、SSレートの喰種、『サンドロック』がこの区に潜伏した可能性があると」
草場「SSレート…!?」
真戸「…続けてくれ」
亜門「はい。不確定な理由は、14区での目撃情報が、元々非常に少なかったのですが、ここ三週間一切情報がないことです」
亜門「このことから死亡したか、他の区に逃げたか、という可能性が浮上してきました」
真戸「警備が甘いから、この区へと逃げてきたかもしれない…ということだな?亜門くん」
亜門「そう本部は推測しています」
真戸「私もそう判断するよ。皆さんも気を付けて。襲われたら、間違いなく死ぬのでね」
草場「ひぃ…」
真戸「では、本日は解散しようか」
亜門「お疲れ様でした」
草場「お疲れ様でした…」
中島「お気をつけて」
~~~~~~~~~~~~~~~
亜門「『大喰い』と『美食家』…それに、SSレートの『サンドロック』…。20区も危険になってきましたね」
真戸「安全なところなどない。だから、我々が駆除をしなければならんのだ」
亜門「はい。これ以上に苦しむ人を減らすため…ですね」
真戸「ああ。今日はゆっくり休もうか。これから忙しくなるのでね」
亜門「また明日。このロビーで」ペコッ
真戸「亜門くんも気を付けるように」
亜門「はい!」タッタッタ
14区 アマナツ家
イツキ「…それじゃ、用事があるから出かけてくるね」
マシロ「はい~」
イツキ「…四時間ほどで帰ってくるから、手紙はそれまでにね」
マシロ「いってらっしゃいです~」フリフリ
イツキ「行ってきます」バタン
イツキ「…まずは塾に行って仕事、その後にイトリさんのとこか…。ハードだなぁ」ブロロロロ
イツキ「…こうして働くと分かるよ。親の財産があったから、俺もマシロも学校に通えたわけだし。もうすぐ貯蓄はなくなるけど」
イツキ「…お仕事頑張ろう」
↓1コンマが分かりやすさ(成績が超優秀なので+25)、↓2コンマが評判です(↓1コンマ合計が60以上で+15)。
↓3のコンマ下一桁が生徒数です。↓1、2はゾロ目でもう一度です。
結果:67(意外と解りやすい) 75(評判はけっこういい) 生徒数:3人
↓1、↓2、↓3に性別をお願いします。奇数コンマだと人間、偶数コンマだと喰種になります。大きさは好感度です。
名前を付ける予定です。特にストーリーには、影響しません。
二人目がゾロ目なのでもう一度。直下です。そのまま加算です。
結果:08(喰種) 男 クソ嫌われてる
結果:94(人間) 女 すごく懐いてる ※前回のコンマで種族は決定しています。
結果:73(人間) 女 けっこう懐いてる
↓1~4が男の名前です。組み合わせて多数決を取ります。
結果:2 緑川 葉子
次に性格です。↓1にお願いします。さっきと同じく、特殊コンマ判定です。90以上だと…?
結果:恋に恋する乙女。
↓1に外見、↓2に喋り方をお願いします。これで最後です。時間が掛かってすみませんでした…。
結果:緑髪のロングヘアのコギャル系。艦○れの鈴谷と近い外見をしている。喋り方は少し荒い。
今から再開していきます。
イツキ「…それじゃ、授業を始めるよ。もうすぐテストのはずだから、テスト範囲を重点的にしようか」
ジン「…はい」
ハナ「分かりましたぁ」
ヨーコ「よろしくっす」
イツキ「うーんと…。この時期だったら三角関数かな…」
ヨーコ「センセ。一ついいっすか?」
イツキ「うん」
ヨーコ「次のテストで上位を取ったら、今度一緒に遊んでくんない?」
イツキ「はは…。俺は別に問題ないけど、君はいいの?」
ヨーコ「へっ!?…うん。だいじょぶ。いい成績を出したら…センセとデートかぁ…。フフフ…」
ジン「フー…。先生」
イツキ「…ゴメンね。授業を再開するよ。まずはテスト対策として…」
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「…今日はここまで。分からないところがあったら今のうちにね」
ハナ「えっと…。ここの問題がちょっと…」
イツキ「…ああ。ここはまず、式を変形して…」
イツキ「…最後に、こうやってまとめたら終わりだよ」
ハナ「ありがとうございましたぁ。いろいろ教えてくれて助かります」
イツキ「はは…。最近喰種が多いから、気を付けて帰ってね。知り合いが死んだなんて聞きたくないからさ」
ハナ「はぁい」
ヨーコ「もし、アタシが襲われたら、センセは助けてくれるの?」
イツキ「…当たり前だよ。ハナちゃんも、ジンくんも、ヨーコちゃんも助けるよ。…俺が近くにいれば、ね」
ヨーコ「そっか…。フフフ…。ありがとセンセ。じゃあね」バタン
ハナ「失礼します」バタン
ジン「…失礼します」
イツキ「…ちょっと待って」
ジン「…はい?」
イツキ「…最近、『白鳩』の動きがヘンだ。狙われてるかもね。…周りには注意して」
ジン「フー…。先生に注意されるほど、僕はバカじゃないですよ。まあ、気をつけますよ」
イツキ「…また、エステに行ったのかい?」
ジン「…別にいいでしょう。キレイになったら悪いんですか?」
イツキ「そういうわけじゃ…」
ジン「フー…。失礼します」バタン
イツキ「はあ…」ポリポリ
イツキ「…この仕事には慣れないなぁ…」
イツキ(…ジンくんは絶対、俺のことを嫌ってるな。必要以上に俺と話そうとしないし)ブロローッ
イツキ(そこは別にいいんだけど…。…問題は女子二人だ)
イツキ(…ハナちゃんは微妙だけど、ヨーコちゃんは俺に好意を抱いてる)
イツキ(…だけど、俺は喰種で、彼女たちは人間だ。決して相容れるような関係じゃない)
イツキ(…気安く引き受けたけど、失敗だったな…。うまくこの関係を解消できればいいけど…)
イツキ「…もうすぐ着くね。高給な仕事があればいいけどね…」
~~~~~~~~~~~~~~~
14区 バー Helter Skelter
イツキ「こんばんは」ガチャリ
イトリ「おっ。『長槍』さんじゃん。いらっしゃい」
イツキ「…仕事ありますか?」
イトリ「…どったの?」
イツキ「…今の仕事だけじゃ少し厳しいんです。妹と、俺の学校に金が要るので」
イトリ「ははぁーん。だから、いっぱい金が貰える仕事が欲しいと」
イツキ「はい」
イトリ「オッケイ。↓1と↓2、↓3を頼むわよ」
↓1~3に、仕事内容をお願いします。それぞれのコンマ×1000が仕事の報酬となります。
対象の人物をお願いします。↓1です。
配達場所をお願いします。開始地点↓2、指定先↓3でお願いします。
モブでも良いの? 今一思い付かんというか
>>495、モブでも何でも構いませんよ。基本、指定がなければ何でも大丈夫です。いろいろ申し訳ないです…。
すべての安価を二つずらします。
前回は、いつもよりも早く始めたのに、本編はほとんど進んでないという体たらく…。申し訳ありません…。
安価の回数を減らしておくべきでした…。同じことがないよう、努力します。再開です。
イツキ「…身辺調査と宅配、それとカネキくんの稽古か…」
イトリ「稽古の件は、あんていくの人からの依頼よ。アタシの知り合いでもあるけど」
イトリ「調査と稽古は来週、宅配は二日後よ。宅配はここに荷物を取りに来てね」
イツキ「…まさか、またCCGに…」
イトリ「それはないわよ。何度も行ったら怪しまれるしね。4区のある店に届けてほしいのよ」
イツキ「…あそこは、『白鳩』が多いから嫌だね…」
イトリ「『白鳩』よりも喰種に…って、アンタはメッチャ強いし問題ないか」
イツキ「…それより、俺があんていくに行ったのは、今日の朝が初めてなんだけど、なんでもう依頼が…」
イトリ「情報屋を嘗めたらいけないわよ~」
イトリ(まっ、蓮ちゃんがアタシにすぐ伝えたのが理由だけど)
イトリ「頑張りたまえ若人!」
イツキ「…あなたもまだ若いでしょう…。じゃあまた二日後」バタン
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「…夜になっちゃったな…。マシロは書いたかな?」カンカンカン
イツキ「…ただいま」ガチャン
イツキ「…ん?」
マシロ「スー…。スー…」
イツキ「…寝てたのか。…手紙はもう書いてるみたいだね」ピラッ
イツキ「…早くアサヤの家に荷物を持って行かないと」
イツキ「…おやすみマシロ」バタン
マシロ「スー…。スー…」
20区 あんていく
芳村「みんな夜遅くまでお疲れ様。戸締まりはこっちでしておくから、もう帰っていいよ」
カネキ「はい。お疲れ様でした」トコトコ
トーカ「店長」
芳村「どうしたんだい?」
トーカ「来週の水曜からテストなんで休んでいいですか?」
芳村「構わないよ。いつも通り三日間かい?」
トーカ「はい」
芳村「分かった。こちらでシフトは調整しておくよ」
アサヤ「トーカ」
トーカ「ん?」
アサヤ「俺の兄貴は教えるのが上手かったはずだ。お前も教えてもらえばいいんじゃねえか?」
トーカ「うーん…。迷惑じゃないの?」
アサヤ「さあな。どうせ後で会うし、そのときに聞いとくわ」
トーカ「私も考えとくよ」
芳村「…トーカちゃん。申し訳ないんだけど、二日後にカネキくんとマスクを作りに行ってくれないかな?」
トーカ「えぇ…。なにか理由が?」
芳村「…実は、捜査官がこの区に来たっていう情報がね…」
トーカ「…分かりました」
芳村「ありがとう」
アサヤ「…お疲れっした」
トーカ「失礼します」
芳村「また今度ね」
バタン
アサヤ「…もう夜だな」
トーカ「はあ…。『白鳩』が来るなんて…」
アサヤ「そうバレやしねえさ。焦らなくてもいいだろ」
トーカ「あっそ…。じゃ、死ぬなよー」タッタッタ
アサヤ「ん」
アサヤ「…こっちで潰そうかな…。でも、目を付けられたらヤバいか。やめとこ」スタスタ
アサヤ「…けっこうきれいなアパートじゃん。ラッキー」ガチャッ
スタスタスタスタ
アサヤ「うーん…」キョロキョロ
アサヤ「…やっぱ、なにもないか。明日買いにいくか」ピンポーン
アサヤ「はいはい…。こんな時間に誰だよったく…」ガチャッ
イツキ「やあ」
アサヤ「兄貴…。なんで来たんだよ」
イツキ「…お届け物さ。ほら、どいてどいて」ズイッ
アサヤ「なんだっていうんだよ…」
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「これでいいかい?」
アサヤ「…家電とか買ってたのかよ…。配置はそれでいいよ」
イツキ「ん。これは引っ越し祝いだよ」スッ
アサヤ「中身は…」
アサヤ「ダンベルとマットか」
イツキ「…筋トレに使うかな、って思ってね」
アサヤ「サンキュー」
イツキ「…これはマシロから。俺が帰ってから見るんだよ」
アサヤ「分かった。兄貴、ちょっといいか?」
イツキ「なんだい?」
アサヤ「トーカ…っていただろ?アイツが今度テストらしいから、勉強を教えてやってほしいんだが」
イツキ「…アサヤからそんなことを聞くなんてね」ニヤニヤ
アサヤ「…そんな顔で見んな。で、どうなんだ?」
イツキ「うーん…」
1:引き受ける
2:断る
↓1でお願いします。
結果:引き受ける
イツキ「…いいけど、いつなんだい?」
アサヤ「水曜にテストらしいから、火曜から木曜ぐらいか。あー、でも休むのは水曜かららしいぞ」
イツキ「…なら、水木だね」
アサヤ「今度会ったら伝えとく」
イツキ「うん。一人暮らし頑張ってね」
アサヤ「…兄貴たちも気を付けてな」
イツキ「もちろん」
バタン
アサヤ「マシロからは…。手紙か?これ」ピラッ
アサヤ「えっと…」
―――――――――――――――
アサヤお兄さんへ
お兄さんが働くと聞いて私は驚きました。いえ、それよりも寂しいという気持ちと、嫌だという気持ちの方が大きかったです。
もっと、お兄さんたちとは一緒でいたかったですから。
だけど、未来は自分たちで決めるもの。というイツキお兄さんの言葉を聞いて、
私はアサヤお兄さんのやりたいことを応援したいと思いました。
考えたら分かりますけど、二度と会えなくなるわけじゃないですしね。お店に行けば、会うことは出来るわけですから。
たぶん、あの時の私は、気が動転していたと思います。迷惑を掛けてごめんなさい…。
一人暮らしは、慣れないうちは大変だと思います。ですが、あんていくで働くこと、
それが、お兄さんのためになると、私もイツキお兄さんも思っています。
私たち兄妹も応援してますので、どうぞ頑張ってください。
従業員の皆さんとも、仲良くしてくださいね。できたら、トーカさんからの誤解を解いてくれたら嬉しいですけど…。
20区は平和ですが、『白鳩』が来ないとは限りません。
お体と『白鳩』に注意して元気に過ごしてください。
最後になりましたが、今まで、私たちと一緒にいてくれてありがとうございました!
マシロより
―――――――――――――――
アサヤ「ハハ…。いつもの喋り方はどうしたんだよ…」グスッ
アサヤ「礼を言うのはこっちだっつの…。ったく…」
アサヤ「俺を守ってくれて、俺と仲良くしてくれてありがとう。兄貴、マシロ…」
アサヤ「グスッ…」ポロポロ
イツキ(…今頃、手紙を読んでるだろうな…)ブロロロ
イツキ(…どんなことが書いてるのかな?まあ、俺が見るのは止めておいた方がいいか…ッ!?)キーッ
イツキ(血の匂いとこれは…。間違いない。近くで喰種と『白鳩』が戦ってる!)
イツキ(どうする…!?相手がどれほどかは分からない…。それに、無視をした方が安全だ)
イツキ(…家まですぐ着く距離だ。バレれば、マシロを危険にさらす可能性が跳ね上がる)
イツキ(…見捨てるか、危険を承知で助けるか…。どうすればいい…!?)
↓1~3に助けるか、無視かをお願いします。
もしかしてアサキさん?
結果:無視する 満場一致ですね…。 >>514、ヒナミパパは既に死亡しています。>>425の中の696番がアサキさんです。
アオギリの樹のキャラ…とだけ言っておきます。
イツキ(…悪いけど、無視しよう。マシロを危険にはできない)ブロロロロ
イツキ(…ご冥福をお祈りするよ)
イツキ(…だけど、喰種が殲滅されるのは好都合かもね。警戒レベルが引き下げられるかもしれない)
イツキ(…嗅いだことがある匂いだったけど、誰かな?)キキーッ
イツキ「…早めに寝よう」スタスタ
~~~~~~~~~~~~~~~
NC「昨日の夜、13区と14区で、捜査官が計10名以上が死亡する事件が発生しました」
NC「13区の死体は、原型を留めていないほど損傷をしており、『13区のジェイソン』の仕業だと、CCGは判断しました」
NC「14区と同時刻に発生したため、同一グループの者による、計画的犯行だと、推測されました」
NC「CCGは、13区と14区に、さらに多くの捜査官を投入することを決定しました」
マシロ「物騒ですね~」
イツキ「うん…」
イツキ(…まさか、殲滅し返すとは思わなかったよ。これは大変だ)
マシロ「今日はお家でゴロゴロですね~」
イツキ「…『白鳩』が増えるのは確定してる。捕まらないように注意して」
マシロ「もちろんですよ~」
イツキ「…『アオギリの樹』…。余計なことをしてくれたね…」
マシロ「………」
コンコンコン
イツキ「…マシロは隠れてて」
マシロ「はい~」
ガチャッ
捜査官「失礼します。CCGの者です」
イツキ「…なにか用ですか?」
捜査官「いえ…。最近、喰種が増えているので、注意を喚起しているんです」
イツキ「…物騒になってきましたね」
捜査官「本当ですよ…。まだ、私たちも死にたくないですよ…」
イツキ「…みんなそうだと思います」
捜査官「ですよね…。あなたも、くれぐれも一人で、夜に行動しないように」
イツキ「はい」
捜査官「失礼」ペコッ
バタン
イツキ「…ふう」
マシロ「よかったですね~」
コンコンコン
イツキ「…今度は喰種か…」
マシロ「………」コソコソ
↓1に喰種のキャラをお願いします。(モブも可)
結果:モブ
モブA「よう」
イツキ「…誰ですかあなたたちは」スッ
モブA「おっと…。まあそう邪険にすんなよ。交渉しに来たんだぜ?」
イツキ「…手短に」
モブA「お前も『アオギリの樹』に入れ。今なら、幹部待遇にしてやるってハナシだ」
モブB「悪くはないだろう?我々喰種の方が、上だと人間どもに思い知らせてやろうじゃあないか」
モブC「…死にたくないのなら、『隻眼の王』に忠誠を誓え」
モブA「選択肢は二つ。俺たちのハナシに乗って、『隻眼の王』に忠誠を誓い、生き延びるか」
モブA「それとも…、拒否をして、無様に殺されるか…だ」
モブB「選ぶ必要はないだろう?」
イツキ「…俺は…」
マシロ「………」チラッ
↓1~3に入るか、断るかをお願いします。
結果:断る
イツキ「…悪いけど、俺はあなたたちの考えには賛同できないよ」
イツキ「…『隻眼の王』が誰かすら分からないしね」
モブA「チッ…。組織を敵にして、生きてられるとでも…!?」ヒュッ
イツキ「………」ピタッ
イツキ「………」ハァ
イツキ「…手始めに、あなたたちを殺してあげようか?」ギロッ
モブB「ヒィッ…」ゾクッ
モブA「…命拾いしたな!」タンッ
タンタンッ
イツキ「…命拾いしたのはそっちだよ。まったく…。平和に過ごしたいのにさ…」
マシロ「………」ヒョコッ
イツキ「…大丈夫さ。俺はあんなバカみたいな組織には入らないよ」
マシロ「………」ギュッ
イツキ(…いつになく甘えてるね…。アサヤがいないのがよっぽど堪えたみたいだ)ナデナデ
イツキ(…俺が守らないとね…)
イツキ「ちょっと出てくる」
マシロ「…絶対戻ってきてください…」
イツキ「うん」ダンッ
イツキ(少し…警告するか)
~~~~~~~~~~~~~~~
???「…で、どうだったんだよ。ア゛ァ!?」
モブA「ダ…。ダメでした…」
???「チッ…」ゴシャッ
モブB「ひいぃぃぃ!」ブルブル
モブA「」
モブC「アヤトさん…」
アヤト「お前らは用済みだ。俺がやる」ズドドッ
モブA、C「」
アヤト「アイツを引き入れれば、俺ももっと…」
アヤト「しかし、家にいるのは困ったな。出てくるまで待つか」
アヤト(昔にボコられたの…。忘れてねえからな。『長槍』…!)ギリッ
イツキ「…やっぱりきみか」ズダンッ
アヤト「なっ…!?」
イツキ「…話がしたいんだ。ついてきて」トンッ
アヤト「ッ!?…面白ぇ…!待ちやがれ!」ドンッ
14区 森の中
イツキ「…ここまで来れば、『白鳩』は来ないよ」タンッ
アヤト「…テメェは、なんでアオギリに入らねえ?」
イツキ「…きみたちの考えに賛同できないから」
アヤト「そーかよ…。なら、力ずくで!」
イツキ「…痛い目を見たの、忘れたのかい?」
アヤト「んなわけねえ…。でもよぉ、俺は強くなったんだ。テメェなんかよりもよっぽどなぁ!」
イツキ「そっか…。じゃあ見てあげるよ。…もし、勝つことができたら、入ってあげる」
アヤト「…吠え面かいても知らねえからなぁ!」ドンッ
イツキ「…今度はもっと痛い目を見てもらうよ。…手加減はするけど」ギンッ
アヤト「余裕ぶっこいてられるのも今のうちだ!」
今日はここまでです。次回も夜からです。アヤトくんは勝てるのかなぁ…?お疲れ様でした!
遅れましたが、再開します!直下コンマで、アヤトから貴方に対する尊敬度を設定します。ゾロ目はもう一度です。
結果:42 そこまで尊敬していない
勝利条件:一定ターン以上の生存、規定ポイント到達
敗北条件:貴方の死亡
1/5ターン目 0/3ポイント ダメージなし
イツキ(…赫子はまだ使わないでいいか。どれほど強くなったか様子見しよう)スッ
アヤト「おい!さっさと赫子を出せよ!」バサァ
イツキ(…トーカちゃんと赫子が似てる…。姉弟なんだろうけど、まだ不確定だ。後でカマをかけるか)
イツキ(…彼女以上に激情型みたいだし、煽ってみよう)
イツキ「…俺に出させるほど苦戦させればいいんじゃないかい?今のきみじゃ力不足だよ」
アヤト「」プッツーン
アヤト「ぶっ殺す!」ズドォ
直下コンマ下一桁判定
1:ファンブル
2~4:失敗
5~7:成功
8、9:クリティカル
0、ゾロ目:赫者には勝てなかったよ…。
00:???
結果:6 成功 1/3ポイント 2/5ターン目
イツキ「おっと」ヒラリ
アヤト「チッ…。この程度じゃ当たらねえか。なら…」ヒュッ
イツキ「!」
アヤト「ゼロ距離ならどうだ!」バシュシュッ
イツキ「…残念」シュンッ
アヤト「避け…」
イツキ「…後ろだよ」ドガァッ
アヤト「ガホッ…!?」ズザァッ
アヤト「ッテェ…。…いい気になんなよ!」ドウッ
イツキ「…また突っ込んできたか…」サッ
直下コンマ下一桁判定
1:ファンブル
2~4:失敗
5~7:成功
8、9:クリティカル
0、ゾロ目:赫者には勝てなかったよ…。
00:???
結果:1 ファンブル ※ダメージ判定が発生します。
直下コンマ下一桁判定
1:大ダメージ(戦闘に大きな影響が出ます)
2~4:それなりのダメージ(戦闘に影響が出ます)
5~7:小ダメージ(影響なし)
8、9:ダメージなし
0、ゾロ目:カウンター(1ポイント獲得します)
結果:2 中程度のダメージを受けました。 3/5ターン目 1/3ポイント
アヤト「オラァ!」ドウッ
イツキ「…またその手かい」シュッ
アヤト「んなわけねえだろ!」ボッ
イツキ「くっ…」ズガンッ
イツキ(吹っ飛ばされたか…。…この方向は…。マズイ!)グルッ
ズドドドドッ!
イツキ「くぅっ!」ドサッ
イツキ「やられた…。まさか跳弾を使うなんてね…」ムクリ
アヤト「ハハッ。嘗めんな、って言っただろうが!」バシュッ
イツキ「…確かにやるね…。なら、こっちも赫子を!」ズググ
直下コンマ下一桁判定 ※ファンブル以外で赫子のボーナスがつきます。
1、2:ファンブル
3~5:失敗
6~8:成功
9:クリティカル
0、ゾロ目:倍返しだぁっ!
00:???
結果:4 失敗 ※今回からボーナスがつくため、判定が変化します。4/5ターン目 1/3ポイント
アヤト「これでくたばれぇ!」ブオッ
イツキ「…!」ギンッ
アヤト「ッ!」ボボッ!
イツキ「…狙いが甘いよ」ヒュンヒュン
アヤト「やっと出したか!」ダッ
イツキ「…少し本気を出させてもらうよ」ヒュオッ
ガギギィン!
アヤト「赫子が速過ぎる…。こっちの攻撃が直前でカットされちまう…」
イツキ「…今度はこっちから!」ダンッ
直下コンマ下一桁判定
1:ファンブル
2~4:失敗
5~8:成功
9:クリティカル
0、ゾロ目:倍返しだぁっ!
00:???
結果:55(ゾロ目) サヨナラ!
イツキ「…!」ズガガガ
アヤト「クソッ…」ドドドドッ
イツキ「…ここっ!」ビュオッ
アヤト「があっ!」ドスドス
イツキ「………」トンッ
アヤト「ぐぅっ…」グイッ
イツキ「………」クルッ
イツキ「…沈め!」ドギャッ
アヤト「ぐああっ!」ヒューン
ズガァァァン!
アヤト「ク…ソ…」ヨロッ
イツキ「…まだだっ!」ブオオッ
アヤト「ざけんじゃ…ねっ!?」ズドドドドォン!
アヤト「」
イツキ「…一つ聞きたいことがあるんだ」スタッ
アヤト「…なんだよ…」ボロッ
イツキ「…きみ、お姉ちゃんがいるよね。名前は…トーカちゃんだったっけ」
アヤト「テメェ…。なんでそれを」
イツキ「…やっぱり姉弟か…」
アヤト「ハメられたのかよ…。俺は…」
イツキ「…どうして、きみは姉をおいて、アオギリなんていう危険な組織に入ったの?」
アヤト「…テメェには関係ねえ…」
イツキ「…そう。俺はイツキ。きみの名前は?」
アヤト「アヤト…」
イツキ「そっか…。アヤトくん。仲間が来てるみたいだから、帰って傷を治してきなよ」
アヤト「お前がつけたんだろ…」
イツキ「ハハ…。でも、きみは本当に強くなったよ。赫子を出さなかったらヤバかったかも」
アヤト「実力じゃおもいっきり負けてるだろうが…。覚え…て…ろ…」ガクッ
イツキ「…さっさと連れて行ってくれ。死んじゃうから」
???「………」スッ
↓1にアオギリのメンバー(名有り)をお願いします。
ヤモリからの好感度(オモチャ的な意味)判定です。直下コンマです。
結果:10 興味ナッシング
ヤモリ「ハハハ…。アヤトくんボロボロじゃないか」
アヤト「」
イツキ「…『13区のジェイソン』か…」スッ
ヤモリ「おっとっと。戦うつもりじゃないよ。助けに来ただけだし」
ヤモリ「でも、きみもけっこうやるねぇ。まあどうでもいいけど。じゃあね」タンッ
イツキ「………」ジイッ
イツキ「…痛っ…。相性が悪いから少し痛むな…」
イツキ「…手を抜く必要はなかったかな…」ハア
イツキ「…アオギリも…。ホント、迷惑ばかり掛けるよね」
イツキ「こっちは大変だよ…」トンッ
イツキ(…早く治さないと、マシロが心配しちゃうな…)
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「ただいま…」ガチャン
マシロ「…ボロボロじゃないですか~…」
イツキ「…やらかしちゃったよ。俺もまだまだだね」ハハハ
マシロ「…服を脱いでください~…」
イツキ「…大丈夫だよ。明日には治るから」
マシロ「嘘ですね~」
イツキ「………」
マシロ「もう…。心配させないでくださいよ~…」ペタペタ
イツキ「…ごめんね」
マシロ「一緒に寝てくれたら許します~」
イツキ「…分かっt」ドサッ
マシロ「…イツキお兄さん?」
イツキ「スー…。スー…」
マシロ「…疲れてるみたいですね~。おやすみなさいです~」ポスッ
マシロ「~♪」ギュッ
今日はここまでです。戦闘シーンの描写は苦手です…。分かり辛かったらすみません…。明日も夜の予定です。お疲れ様でした!
今から再開します。今回は用事があるため、更新量は少な目です。
20区 あんていく
アサヤ「………」コポポポ
トーカ「何って言ってた?」
アサヤ「別に構わないって」
トーカ「分かった」
カネキ「トーカちゃん。注文が来たよ」
トーカ「ん。…今日は客が少ないわね」カチャカチャ
カネキ「うん…」フキフキ
アサヤ「…『白鳩』がこの区で誰かを殺ったらしい。怖いんだろうよ」
トーカ「リゼの所為か…」
アサヤ「たぶん、リョーコさんだ。あの人の旦那さん、もう死んだんじゃないか?」
トーカ「…どうしてそう考えたの?」
アサヤ「あんな幼い子供を残して、一人で行動するのは考えにくいからな」
アサヤ「他には…。トーカの顔が、旦那さんのことを言ったら、急に険しくなったからな。それくらいかな」
トーカ「あたり…。…どうして、リョーコさんみたいな優しい人まで、狙われるのよ…」
アサヤ「怖いから、だろ。それだけで十分なんだよ。俺たちを殺す理由なんてのはな」
カネキ「もっと…。お互いを知るべきなんだろうけど…」
アサヤ「…それができるほど、俺らもあいつらも、心に余裕はないんだよ」
アサヤ「…トーカ。アレ、伝えた方がいいだろ」
トーカ「…だね。カネキ、明日学校終わったあと、5時くらいに、新宿駅東口に来い。遅れたら…ぶちころがす」
カネキ「…ハイ」
アサヤ「…おしゃべりはそこまでだ。これ届けてこい」コトッ
トーカ「これも」コトコトッ
カネキ「うん…」スタスタ
~~~~~~~~~~~~~~~
芳村「今日はこれで終了だよ。お疲れ様」
オツカレサマデース
アサヤ「ふう…。けっこう楽しいな」スタスタ
アサヤ「家でも、コーヒーを淹れてみるか」
アサヤ「…眠い」
~~~~~~~~~~~~~~~
アサヤ「ただいま…って、誰もいないよなそりゃ」ガチャ
アサヤ「…寝るか」
アサヤ「Zzz…」
14区
イツキ「…テストも終わった。さあ。お仕事開始だ」ブロロロ
イトリ『届けてほしいのはマスク屋。アタシのお友達が経営してる場所よ。仲良くしてあげてね』
イツキ「…って言ってたけど、マスクは俺たちには必要なかったしなぁ…」
イツキ「場所は教えてもらったからいいか…」
~~~~~~~~~~~~~~~
4区 Hysy ArtMask Studio
イツキ「………」コンコンコン
シーン
イツキ「…あれ?」コンコンコン
シーン
イツキ「…失礼します」ガチャッ
シーン
イツキ「誰もいない…か?」スタスタ
イツキ「うーん…」キョロキョロ
イツキ(…こんな感じなんだ。マスク屋とか初めてだから、なんだか新鮮だ)
ガバッ
イツキ「…ッ!?」ズドドッ
???「あらら…。ゴメンね。驚かせちゃったみたいだ」ズポッ
イツキ「…こちらもすみません。いきなりで驚きました…」
???「大丈夫だよ。ここまで反応が速いのには驚いたけどね。ぼくはウタ。よろしくね」
イツキ「…俺はイツキです。これ、お届け物です」ゴトッ
ウタ「ありがと。素材が切れそうだったんだ」
イツキ「…マスクの素材ですか?」
ウタ「うん。きみにも作ってあげようか?」
イツキ「…俺は大丈夫です。マスクは勝手にできますから」
ウタ「…赫者かい?」
イツキ「…はい」
ウタ「そっか。残念。作ってみたかったよ」
イツキ「…機会があったらお願いします」
ウタ「うん」
↓1コンマがウタさんからの興味度です。ゾロ目はもう一度。
結果:28 そこまで興味はない
ウタ「うーん…。そろそろ時間かな」コソコソ
イツキ「…なにか予定でも?」
ウタ「あんていくからの依頼がね」コソッ
ウタ「…きみも隠れて。面白くなりそうだから」
イツキ「…はい」シュン
コンコン
ウタ(来たね)
イツキ(…来ましたね)
トーカ「ウタさーん?」ガチャ
トーカ「もう寝ちゃったかな…?」スタスタ
カネキ「マスクってこれかな?」
カネキ「…なんだか不気味だ…。これはどんなのだろ」ピラッ
ウタ「やあ」
カネキ「」
ギャアアアアア
トーカ「カネキ!?」ダダッ
ウタ「やあトーカさん」ヒラヒラ
トーカ「…何やってんですかウタさん…」
ウタ「ビックリさせようと思ってね」
イツキ「…トーカちゃんか」シュッ
トーカ「…どこに隠れてたんですか?」
イツキ「…秘密」
ウタ「それじゃ、採寸を始めるね。こっちに座って」ポンポン
カネキ「あっ…。はい…」トコトコ
ウタ「いくつか質問するね。アレルギーとかあるかな?」
カネキ「いえ…。特には…」
ウタ「そっか。じゃ…」
トーカ「アサヤから、勉強のことについて聞きましたか?」
イツキ「うん。俺でよければ教えるよ」
トーカ「ありがとうございます。そろそろテストだから…」
イツキ「…俺はさっきやってきたよ。簡単だった」
トーカ「…凄いですね。私じゃ無理ですよ…」
イツキ「…大丈夫だよ。努力すれば、結果はついてくるから」
トーカ「…頑張ります」
ウタ「終わったよ」スタスタ
カネキ「えっと…。ありがとうございました」ペコッ
ウタ「…捜査官がうろついてるんだよね?」
トーカ「はい」
ウタ「…20区は〝大人しい”から、CCGも放置気味だったのにね…」
カネキ「…僕たちの地区って平和な方なんですか?」
ウタ「うん。1~4区は、警戒が凄いから基本住めたところじゃないし、13区も、最近は危ないからね」
ウタ「きみも、他の区に住んだら分かるよ」
ウタ「この区は、喰種が多いから喰場争いもよく起きるし、運が良ければ、共喰いも見れるしね。退屈はしないんだけど」
カネキ「そうですか…。イツキさんのところは?」
イツキ「…こっちも、最近は『白鳩』がいっぱいだよ。〝あんていく”があるから、20区はのどかなんだと思うよ」
カネキ「そうなんですか…」
ウタ「…そろそろ『白鳩』が見回りを始めるから、帰ることを勧めるよ」
カネキ「ありがとうございました」ペコッ
トーカ「失礼します」ペコリ
イツキ「…また、お届け物があれば来ます」
ウタ「助かったよ。ありがとね」
イツキ「はい」バタン
イツキ「…二人ともいいかい?」
トーカ「なんですか?」
イツキ「…実は、あんていくの人から、カネキくんの稽古を頼まれてるんだ。…来週だけど」
トーカ(店長か四方さんかな)
イツキ「…君たちが良ければ…だけど、今から稽古しないかい?」
トーカ「…私はいいですよ」
カネキ「…僕も大丈夫です」
イツキ「…ありがとう。あんていくまで戻ろうか。今なら開いてるはずだ」バタン
ブロロロロ
~~~~~~~~~~~~~~~
20区 あんていく
イツキ「…失礼します」チリンチリーン
芳村「おや…?イツキくんか。どうしたんだい?」
イツキ「…カネキくんたちに稽古をつけようと思いまして」
芳村「それは来週だったはずだけど…。うん。いいよ。地下を使いなさい」
イツキ「ありがとうございます」ペコッ
芳村「その前に、四方くん」
四方「…はい」
芳村「カネキくんの稽古を見てあげてくれないかい?」
四方「…分かりました」
四方「…ついてこい」
イツキ「はい」スタスタ
~~~~~~~~~~~~~~~
20区 あんていく 地下
イツキ「二日ぶりだね…」グッグッ
トーカ「地下…。二日前…。うっ…。頭が」
カネキ「トーカちゃん…?」
イツキ「…二人とも、本気で来てね。赫子はナシで」
トーカ「…勝つよ」ジャッ
カネキ「うん…!」スッ
↓1コンマがカネキの成長度、↓2コンマがトーカの成長度です。ゾロ目はもう一度です。
結果:カネキ97 トーカ57 カネキくぅぅぅん!
カネキ「くっ…」ドサッ
トーカ「っ!」ズザァッ
イツキ「…動きに無駄が多い!もっと動きをコンパクトに!」
カネキ「はい!」ダッ
イツキ「…っ」ガガッ
イツキ(…動きは文句なしになった…。だけど、体が出来てなさすぎる)
イツキ「次!」ドガッ
カネキ「ぎゃああ!?骨がああ!」ボキィ
トーカ「はああ!」ブンッ
イツキ「おっと…」ジャッ
パシッ クルッ
イツキ「フッ!」ズダァン!
トーカ「ううっ!」
イツキ「…ここまで。みんな、かなり動きは良くなったよ」
カネキ「」
イツキ「…ゴメン、カネキくん。もっと体は鍛えた方がいいよ」
トーカ「そこらへんは言ってます…」
イツキ「そっか…。赫子を使いこなすのも大事だけど、体術ができるかできないか、それは、大きな影響を及ぼすんだ」
イツキ「…負けたくないなら、大切なものを守りたいなら、基礎的なこともできるようにね」
カネキ「はい…」
四方(想像以上だ…)
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「…失礼しました」バタン
芳村「どうだった?」
四方「…トーカもかなりやるようになりました…。ケンは凄まじい成長速度です。赫子を使いこなせれば…」
芳村「だけど、あれは諸刃の剣だ。使いこなすには、まだ…」
四方「…俺がサポートをします」
芳村「私もするよ」
芳村「…過保護にならないように注意してね」
四方「…はい…」
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ(…カネキくんには驚かされたよ…。もしかしたら、有馬を…)ブロロロ
イツキ「…とんでもない化け物を目覚めさせちゃったかな…?俺は…」
早いですが、今回はここまでです。明日も夜にする予定です。お疲れ様でした!
今から再開します。今日はけっこう重要なイベントに入る予定です。
次の日 20区 あんていく
カネキ「………」フキフキ
トーカ「………」カチャカチャ
アサヤ「………」カチャカチャ
カネキ「…あの人…。強かったね」
トーカ「手も足も出なかった…。クソ…」
アサヤ「兄貴と戦ったのか?」
カネキ「うん。何もできなかったよ」
アサヤ「兄貴は尋常じゃないくらい強いからな。俺もマシロも勝てる気がしねえし」
トーカ「」ビクッ
アサヤ「名前が出ただけでビビるのか…」
カネキ「…驚きすぎじゃないかな…?」
トーカ「…もうトラウマだよあれ…」
芳村「トーカちゃん、ちょっといいかい?」
トーカ「はい。なんですか?」
芳村「今日の夜、『食糧調達』に行ってほしいんだ」
トーカ「あぁ。分かりました」
芳村「二人も同行して、方法を学んできたらどうだい?」
アサヤ「俺はいいです。やり方は知ってるんで」
カネキ「人を殺すのはちょっと…」
芳村「人を殺めるようなことはしないから大丈夫だよ」
カネキ「人を傷つけるわけじゃないなら…」
芳村「ありがとう。四方くんには伝えておくね」
カネキ「トーカちゃん、四方さんって昨日の稽古の時にいた人」
トーカ「そ」
カネキ「僕はあの人は苦手だなぁ…。怖いし」
芳村「四方くんは悪い人じゃないよ」
カネキ「そうなんですかね…」
しばらくして…
四方「…乗れ」スッ
トーカ「はい。…アンタもさっさと乗んな」ガチャ
カネキ「あ…。失礼します…」ガチャ
ブロロロ
カネキ「今からどこに行くの?」
トーカ「待ってたら分かるわよ」
カネキ「この車は四方さんのですか?」
四方「………」
カネキ(何か喋ってよ…)
四方「ケン…」
カネキ「はい?」
四方「…昨日の稽古、体を鍛えていれば、もっと健闘できたはずだ…」
カネキ「はい…。運動します…」
四方「…今度は俺がつけよう」
カネキ「お手柔らかにお願いしますね…」
四方「………」
カネキ(本気でやるの!?手加減してくれるの!?どっちなの!?)
トーカ「ふん」ドズッ
カネキ「」
トーカ「…もっと筋肉をつけなさいよ」
カネキ「はひ…」プルプル
~~~~~~~~~~~~~~~
四方「…ここだ」キーッ
トーカ「今回はいますかね?」ヒョコッ
四方「…さあな」ジーッ
カネキ(下になにかあるのかな?)ガタッ
四方「…おい。そこは」
カネキ「へっ?」バキッ
トーカ「あ」
カネキ「わああああ!?」ヒューン
四方「…いくぞ」タンッ
トーカ「はい」タンッ
カネキ「わあああ…あれ?」ヒューン
カネキ(冷静に考えたら、イツキさんの攻撃よりも怖くないな…。落ちてるだけだし)
カネキ(普通の体じゃ無理でも、喰種の体なら!)グイッ
タンタンッ ズザァッ
カネキ「凄い…。どこも痛くない…」
カネキ(イツキさんの稽古を受けたからかな?アクロバティックな動きができるようになった気がする。でも…)
カネキ「なんだか不気味だな…。ここ…」
カネキ「なにかここにあるのかな?」スタスタ
コツン
カネキ「ん…?」チラッ
ヒエエエエ!
トーカ「よっ…と」スタンッ
四方「………」ジャッ
トーカ「アイツ…。叫んでましたけど、なにかあったんですかね?」スタスタ
四方「…死体でも見つけたんだろう…」スタスタ
トーカ「ですかね…。…あ、いた」
カネキ「なんで死体が…」ビクビク
四方「…ここは、よく人が死ににくる。…自分の意思でだ」
トーカ「…私たち『あんていく』は、自殺者の肉を配給してる。ここの処理もして、あまり人に知られないようにもしてる」
トーカ「まあ…。人を殺して喰ったりもするけどね…」
カネキ「なるべく人を殺さないように、自殺者を選んでるんですね…」
四方「…俺は芳村さんに頼まれているからしてるだけだ」
トーカ「カネキ、アンタは何回か死体を見てるでしょ?ビビんなよ。ったく…」
カネキ「慣れないよ…」
四方「今日は二人か…。トーカ、そっちを頼む」
トーカ「はい。…アンタも見て、やり方を覚えろよ」
カネキ「無理」
トーカ「無理じゃねえよ…」
四方「………」スッ
トーカ「………」スッ
カネキ「…?」
四方「…帰るぞ」ブロロロロ
カネキ(さっきの…。なんの意味があるのかな…?可哀相…とでも思ってたのかな?)
トーカ「…四方さん、あれ…」
四方「…ああ、少し待ってろ」バタン
スタスタ
カネキ「リョーコさん…?こんな時間に、どうして…」
リョーコ「四方くん、失礼するわね?」ガチャ
四方「はい」ブロロロ
リョーコ「あら…。カネキくんとトーカちゃんじゃない」
カネキ「どうも…」
リョーコ「トーカちゃんがいるってことは…」
四方「食糧調達です」
リョーコ「そう…。私たちのためにありがとう。カネキくん。トーカちゃん。四方くん」
トーカ「カネキはなにもしてないですよ」
カネキ「ハハハ…」
四方「…あなたたち母子のためだけではないですから。礼は必要ありません」
リョーコ「…怒ってますよね…。夫の墓に通っているから…」
カネキ「!」
四方「それは別に構いません。問題は、あなたが一人で行動していることだ」
四方「『白鳩』が来たのは、リゼではなく、貴女を捜しているからだ」
カネキ(アサヤくんが…)
トーカ(言ってた通りか…)
四方「ヒナミを巻き込みたくないなら、これからは…」
リョーコ「ええ、わかってます。彼らが、すぐそこまで迫っていることは。芳村さんから聞きましたから」
四方「………」
リョーコ「今日は、お墓にマスクを埋めてきたの」
四方「…!」
リョーコ「あの人に、いつまでも縋っていたらダメだし、何より…」
リョーコ「私が甘えていたら、ヒナミが甘えることができないから」ニコッ
カネキ(どの世界でも、子を想う母親は強いらしい…)
カネキ(ってあれ?『白鳩』に追われてるのに、マスクをお墓に埋めるのはマズい気が…)
~~~~~~~~~~~~~~~
中島「…行くぞ」
草場「はい」
いったんここまでです。続きは夜からです。ありがとうございました。
お待たせしました。再開です。
次の日 20区 CCG20区支部
中島「昨日の723番は、駅前の本屋に立ち寄ったあと、一度姿を消しました」
草場「ですがその後、資料C地点の石碑のようなものの前で再確認しました」
草場「10分ほど滞在したあと、徒歩で移動を開始し、知人の車に乗り合わせ、帰宅したようです」
亜門「車のナンバーは?」
草場「えっと…。確認してませんでした…」
亜門「…石碑は墓なのではありませんか?」
草場「えっ?」
亜門「埋蔵品に696番の喰種との関連性を見いだせる物があれば、723番はクロだと確定します」
亜門「…どうして、そこまでやろうとしなかったんですか?」
草場「…私に墓を漁れとでもいうんですか!?そんな…倫理に反していることができるわけが…」
亜門「倫理で悪は潰せません。我々が正義、そして、我々こそが倫理です」
亜門「…草場さん、そうやって倫理を重んじることで、喰種に家族を殺された人の…」
亜門「被害者の家族の怒りが消えるとでも…?」
亜門「…そんなわけがないでしょう!」
草場「!」ゾクッ
真戸「亜門くん、落ち着きたまえ。今日はここまでにしよう。お疲れ様」
亜門「………」
真戸「亜門くん。ちょっとついてきたまえ」
亜門「…?」
20区 ドーナッツマイスター20区店
亜門「」ガツガツガツガツ
真戸「…よく食べるな。君がそこまで甘い物好きとは思わなかった」
亜門「…すみません」
真戸「別に構わないさ。こういう発見ができたのもまた一興だ」
真戸(私がこのドーナツを奢ったが…。3000円分も食べるとは…。誤算だ)
亜門「…真戸さん」
真戸「なにかな?」
亜門「20区の捜査官の怠慢ぶりには、正直呆れました」
亜門「惰性で仕事をし、ツメも甘く使命感に欠ける!そんなことだから、喰種にいいようにやられるんだ…!」
真戸「まあまあ亜門くん。ここは比較的平和なところだ。だからそうなるのだと、私は思っているよ」
亜門「真戸さん…!?」
真戸「だが…。だからこそ、我々がここにいるのだろう?」
亜門「!」
真戸「…君の心は熱く、義憤の炎に燃えている。その業火は、火の粉を辺りまき散らし、飛び火せんばかりだ」
真戸「その炎は、間違った世界を否定し、正しき世界を求める者たちの心には燃え広がってゆくだろう」
真戸「火を灯すための松明を胸の内に持っているかどうかなのさ。私は持っているつもりだ。
君にはいい影響を受けているよ。ありがとう」
亜門「いえ…。こちらこそ…」
亜門「…すみません。少し用事が」ガタッ
真戸「ふむ…。気をつけたまえ」
亜門「…はい!」ダッ
真戸「ふむ…。これはなかなか」パクパク
~~~~~~~~~~~~~~~
20区 森の中
亜門「ハア…。ハア…」ガツッガツッ
ガキンッ
亜門「!」ザッザッ
亜門「696番のマスク…。723番は…クロ!」
亜門「これで…動ける!」
しばらく前のあんていく
イツキ「………」カランコロン
アサヤ「いらっしゃ…ッ!?」
イツキ「…やあアサヤ。似合ってるよ」
アサヤ「兄貴…。トーカん家で勉強を教えるんじゃ…」
イツキ「…そのことだけど、ここのスタッフルームでやることにしたんだ」
アサヤ「なんでだよ」
イツキ「…臨時の家庭教師とはいえ、女の子の家に入るのはマズいでしょ」
アサヤ「あぁ…。なるほどな」
イツキ「というわけで、二階を借りるよ」スタスタ
トーカ「うっす…」ドヨーン
アサヤ「トーカ、店長に言っとけよ…ってどうした?」
トーカ「初日のテストで死んだ…」
アサヤ「…ご愁傷様」
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「…どこをしないといけないんだい?」
トーカ「これ全部です」ドサッ
イツキ「古典に現代文、数学αとβに世界史、とどめに理科探…多くない?」
トーカ「ムズいんですよ…」
イツキ「…仕方ないな。じゃ、始めようか。成績を上げるために」
トーカ「…はい」
直下コンマが勉強の成果です。イツキの能力補正で+10です。ゾロ目はもう一度です。
結果:39 微妙
イツキ「…それでここは…」ペラペラ
トーカ「…ハア…」
イツキ「…解りにくいかな?だったらゴメン…」
トーカ「いえ…。教えてくれるだけでもありがたいです。
イツキ「そう…。続けるね」
トーカ「はい」
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「…今日はこれでおしまいだよ。お疲れ様」
トーカ「お疲れ様でした…」
イツキ「…トーカちゃんさ、アヤトくんって弟がいるよね?」
トーカ「どうしてそれを…」ガタッ
イツキ「…おととい、アヤトくんと戦ったからね。『アオギリの樹』って組織に所属してるよ」
トーカ「あのバカ…!」
イツキ「…彼はきっと、君のために動いてると思うんだ。そう責めないであげて」
トーカ「でも…」
イツキ「…焦ってもいいことはないよ。落ち着いて」
トーカ「…はい」
イツキ「…明日もここで勉強しよう。少しは足しになるはずだ」
トーカ「ありがとうございました…」
~~~~~~~~~~~~~~~
14区 アマナツ家
イツキ「…トーカちゃんに勉強を教えたんだけど、あまり捗らなかったみたいなんだ…」カリカリ
マシロ「むぅ~…。私にとっては解りやすいですけどね~」カリカリ
イツキ「…そこはこっちの式の方が簡単で確実だよ」
マシロ「なるほど~」
イツキ「…今日はこれくらいかな。明日、あんていくに食べ物を取りに行くからさ、俺の分喰べてもいいよ」
マシロ「ありがとうございます~」
イツキ「…俺は寝るよ。おやすみ」
マシロ「私はシャワー浴びてきますね~。おやすみなさいです~」トテトテ
イツキ「Zzz…。Zzz…」
ちょっと用事で出てきます。11時頃には再開します。
時間がかかってしまいました…。再開します。
次の日 20区 CCG20区支部
亜門「これが、C地点から出てきました」コトッ
草場「これは…!?」
真戸「696番のマスクか…」
亜門「真戸さん」
真戸「ああ。しかし、君の行動力は凄まじいな。あの後に向かうのは予想していたが、いざやられるとな…」
真戸「流石は、アカデミーの首席と言ったところか」
亜門「…私は喰種捜査官として、やるべきことをやっただけです」
亜門「何にせよ、これでようやく動けるようになりましたね」
真戸「そうだな。小道具は揃い、役者の準備も整った。あとは舞台に上がるのみだ」
真戸「…ヤツがコレをどう感じるのかが楽しみでならないな…」スリスリ
真戸「クククク…」
20区 あんていく
イツキ「………」カランコロン
カネキ「あ、二階空いてますよ」
イツキ「ありがとう」スタスタ
トーカ「………」ズーン
カネキ「えっと…。頑張ってトーカちゃん…」
トーカ「うっせ…」スタスタ
古間「カネキくん」
カネキ「はい」
古間「二階からコーヒー袋を持ってきてくれないかな?赤ラベルのやつなんだけど」
カネキ「分かりました」スタスタ
~~~~~~~~~~~~~~~
カチャカチャ カチャカチャ
イツキ「…誰かいるのかい?」
トーカ「たぶんヒナミです。食事中だと思います」
イツキ「…誰かは知らないけど、食事中に入るのはダメだね。下で待とうか」
トーカ「はい」スタスタ
カネキ「あれ?トーカちゃん入らないの?」
トーカ「…ちょっとね」
カネキ「ふーん…。…誰か部屋にいるのかな?」ガチャ
トーカ、イツキ「あ」
ヒナミ、カネキ「!」ビクッ
カネキ「わああああ!」ドサッ
ヒナミ「………」フキフキ
カネキ「い、いたんだねヒナミちゃん」
カネキ「ぼ、僕知らなくて…。あの…。その…。ごゆっくり!」バタン
カネキ(ビックリした…)
トーカ「ふん!」ゲシッ
カネキ「痛ッ!トーカちゃん!?」
トーカ「デリカシーないのかよ!」ショーリューケーン
イツキ「…女の子の食事は見ないようにね」
カネキ「」チーン
古間「おかえりカネキくん…ってどうしたの?ボロボロじゃないか」
カネキ「なんでもないです…」ボロッ
古間「あ、ヒナミちゃんが上にいるから入らないでね」
カネキ「…先に言ってくれたら、こんなことには…」
イツキ「…後で謝りなよ」
古間「あらら…。食べてるとこ見ちゃったかー。女の子はそこ、特に見られたくないからね。
そっちのお兄さんが言う通り、謝ってきたらどうだい?」
カネキ「?謝るようなことなんですかね…?」
古間「デリカシーないねー。意外と野蛮だったりする?」
カネキ「え…?」
トーカ「謝れって!」ジャジャンケングー
カネキ「ああああ!」ドゴッ
イツキ「………」ハア
~~~~~~~~~~~~~~~
カネキ「…ヒナミちゃんのお母さんも来てるんですか?」ボロッ
古間「ん?…ああ。リョーコさんなら、店長と下でお話し中だよ」
カネキ(何話してるんだろ…?)
古間「それよりも、謝罪ついでにコレをヒナミちゃんに持って行ってあげてね」コトッ
カネキ「はい…」
イツキ「…俺たちも上がろう」
トーカ「ですね」
コンコンコン
カネキ「ヒナミちゃん?入るよ」
ガチャン
カネキ「さっきはゴメンね…。これはサービスだから…」コトッ
イツキ「…ヒナミちゃん…だよね。隣、失礼するね」
ヒナミ「あ…。はい…」ササッ
トーカ「お願いします」ペコッ
イツキ「…少しは力になれればいいけどね…」
ヒナミ「えっと…。あの…。お兄さんは〝どっち”なんですか…?」
カネキ「…僕は元人間なんだ。ある事情があって、今は喰種に近いんだと思うよ」
カネキ「たぶん今は、体が喰種、心は人間って感じかな。戻れるなら、戻りたいけどね…」
カネキ「普通の食事も摂れないしね…」ハハハ
カネキ「でもどうして?」
ヒナミ「…他のみんなと、匂いが全然違うから…。私たちと同じなら、離れてても、すぐにわかるから…」
ヒナミ「ごめん…なさい…。変なこと聞いちゃって…」
カネキ「気にしなくていいよヒナミちゃん。こっちも変な奴でゴメンね」
ヒナミ「変…じゃないです…。不思議ですけど…」
カネキ(…こんなに内気で大人しい子が…さっきまで、人の肉を喰べてたんだよね…)
カネキ「…あれ?」ヒョイッ
カネキ「『虹のモノクロ』…。ヒナミちゃんって、高槻さん読むんだね…」
カネキ「内容難しいのに凄いね…。でも、モノクロは短編集だから、比較的読みやすい方かな?」
カネキ「ヒナミちゃんはどれが好きなの?僕は、狂気の短編の『なつにっき』、コメディ色の強い『ルサンチメンズ』かな」
ヒナミ「こよ…ときあめ?そんな感じの…」
カネキ「こよときあめ…。ああ、『小夜時雨』だね。『黒山羊の卵』のプロトタイプになったやつだね。怖いの平気なんだ?」
ヒナミ「プロト…タイプ?さよ…しぐれ?」
カネキ「うん。この言葉はアジサイで、この言葉は…」
今更な気がする好感度判定です。↓1がヒナミ→貴方、↓2がヒナミ→アサヤ、↓3がリョーコ→アサヤです。
ゾロ目はもう一度です。リョーコ→貴方は、二人が接触するまで取りません。
もいっちょ 連取扱いなら安価下
>>599、連取扱いとなるのは、行動安価のみです。コンマの場合は連取扱いとなりませんので、今回は…。
リョーコさんちょっとそれはマズイですよ!ゾロ目なのでもう一度!直下です!
結果:ヒナミ→貴方 86 めっさ懐いてる
ヒナミ→アサヤ 32 苦手…
リョーコ→アサヤ 104 禁 断 の 恋
イツキ「…そろそろ終わろう。明日のテスト、頑張ってね」
トーカ「はい。二日間ありがとうございました!」ペコリ
イツキ「…力になれたわけじゃないから、お礼はいらないけどね…」
カネキ「ヒナミちゃんは『黒山羊の卵』を読んだことあるかな?」
ヒナミ「ううん…」
イツキ「…カネキくんは高槻作品を読むのかい?」
カネキ「はい。一番好きなのは、処女作の『拝啓カフカ』です」
イツキ「へえ…。俺は『なつにっき』かな。高槻作品以外もけっこう読むけどね」
ヒナミ「えっと…。お兄さんも読むんですか?」
イツキ「うん。…今度、家にある本を持ってこようか?」
ヒナミ「いいんですか…?」
イツキ「ああ。カネキくんもどうかな?」
カネキ「僕は大丈夫です」
イツキ「そっか。来週来るから、そのときに芳村さん…店長に渡しておくよ」
ヒナミ「ありがとうございます…!えっと…」
イツキ「…俺はイツキだよ。じゃあね」バタン
ヒナミ「イツキさん…か…」
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「…芳村さん」
芳村「イツキくんか。はい。例の物」
イツキ「…ありがとうございます。また来週来ます」ペコリ
芳村「うん。また来週」
~~~~~~~~~~~~~~~
アリガトウゴザイマシター カランコロン
アサヤ「あれ?兄貴じゃん。帰り?」
イツキ「…うん。アサヤはお買い物かい?」
アサヤ「そ。コーヒー豆買いに行ってた」
イツキ「…そうかい。頑張ってね」
アサヤ「ああ」
イツキ「…さて、帰るか。一雨きそうだし」スタスタ
ガチャッ
ヒナミ「あっ!お母さん!」トテテテ
リョーコ「お待たせヒナミ」
ヒナミ「あのね!カネキさんが、ヒナミにたくさん言葉を教えてくれたの!」
リョーコ「フフ…。よかったわね」
ヒナミ「それと、イツキさんが今度、本をいっぱい貸してくれるって!」
リョーコ「イツキさん…?」
芳村「アサヤくんのお兄さんですよ」
リョーコ「なるほど…。アサヤくんの…」
リョーコ「カネキくん、ヒナミに言葉を教えてくれてありがとう」
カネキ「いえ。僕も楽しかったですから」
芳村「ふむ…」チラッ
芳村「…一雨来そうですな傘をお貸ししましょう」
リョーコ「ありがとうございます」
ヒナミ「カネキさん。ありがとう!また教えてください!」
カネキ「僕でよければいつでも」ニコッ
~~~~~~~~~~~~~~~
ザアアアア…
リョーコ「…本当に降り出して来たわね。傘をお借りしていてよかったわ」
ヒナミ「しゅーうって言うんだよお母さん!」
リョーコ「え?」
ヒナミ「急に降り出す雨のことだってお兄ちゃんに教えてもらったの」
リョーコ「フフ…。カネキくんは物知りね」
ヒナミ「また色々教わろーっと!」
バシャバシャ
ヒナミ「…!」ピクッ
ヒナミ「お母さん…。走ろ…?」
リョーコ「どうしたの?」
ヒナミ「誰かが追って来てるの…!」
リョーコ「…ええ!」タッ
~~~~~~~~~~~~~~~
リョーコ「まだいる!?」タッタッタ
ヒナミ「うん!前にも…ッ!」ビクッ
ヒナミ「なに…!?この臭い…!?これ…!?」
真戸「雨というのは、ジメジメとして不快なものですなぁ…。視界は鈍り、仕事は捗らなくなる…」
真戸「しかし、雨が色々なものを流し消し非常に助かる場合もある…。泥に汚れ、醜い豚の叫び声とかねぇ…」
真戸「笛口リョーコさん…。少し、お時間をいただけますかねぇ?」
リョーコ「…ヒナミ」ギュッ
亜門「喰種捜査官です。危険ですので、速やかに避難してください!」
ウソダー アレガ? トリアエズニィゲルンダヨー
リョーコ「逃げて!」ギンッ
バサッ
ヒナミ「お母さん…!?」
真戸「…赫子を確認した。いくぞ亜門くん」
亜門「はい」
ブオッ
中島「ぐぅっ…」ズバッ
草場「中島さん!」
ヒナミ「おかあ…」
リョーコ「早く行きなさい!」
ヒナミ「…ッ!」ダッ
リョーコ「………」ズググググ
真戸「通させないつもりか。亜門くん」
亜門「はい」カチッ
ビュオッ
亜門「………」スッ
リョーコ「…行かせないわ」
亜門「…調子に乗るな。クズめ」ジャキンッ
20区 あんていく
カネキ「店長、今日はお疲れ様でした」
アサヤ「お疲れ様でした」
芳村「お疲れ様。明日からトーカちゃんが戻ってくるから、仕事は楽になるはずだよ」
カネキ「そうですか…」
カネキ(また怒鳴られる日々が戻ってくるのか…。やだなぁ…)
~~~~~~~~~~~~~~~
カネキ(トーカちゃんは仕事は出来るけど、一緒にやるなら、コマさんの方が精神的に楽でいいなぁ…)
アサヤ「…カネキは予定あるか?」
カネキ「これから本屋に寄ろうかと」
アサヤ「俺もいいか?」
カネキ「うん。大丈夫だよ」
アサヤ「サンキュー」
モブA「喰種ってすごいなー。人間と全く変わらないもんな」
モブB「だなー。バケモンになってからホントヤバかったけど。もっと見たかったなー」
アサヤ「ん?」ヒョイッ
カネキ「喰種…!?」
アサヤ「…カネキ、これ」
カネキ「ヒナミちゃんのノート…!?」
アサヤ「行くぞ。リョーコさんたちが危ない」ダッ
カネキ「うん!」ダッ
アサヤ「カネキは店長に電話しろ!」
カネキ「うん!」ピポパポ
カネキ(ダメだ…。出ない…)
カネキ(僕たちだけで助けられるのか…!?でも、何もしないなんてことは出来ない!)
ヒナミ「カネキさんッ!」
カネキ「ヒナミちゃん!?」
アサヤ「おい!まずは何がどこで起きたか説明しろ!」グイッ
ヒナミ「お母さんが一人で…」
アサヤ「ッ!囮になったのか…!行くぞ!リョーコさんを助ける!」ダッ
~~~~~~~~~~~~~~~
アサヤ「…!隠れろ…」ガサッ
真戸「まったく…。大人しくついて来れば、こんなところで死にはしなかったのにな…」
真戸「後でゆっくりと、『解体』してやったというのに…」
ヒナミ「お母さん…!」
カネキ「ダメだヒナミちゃん!」
カネキ(僕はどうすれば…!?)
アサヤ(敵は三人…。クインケは…二人しか持ってないな)
アサヤ(だがどうする?リョーコさんはもう面割れしてる。助けなければ、ヒナミは助かる。だが…)
アサヤ(助けに行けば、俺は目立つ上、全滅だってありえる…。どうするのが最善だ…?)
アサヤ(助けるか…見捨てるか…。二つに一つだな)
↓1~3に助けるか助けないかをお願いします。
>>609訂正
アサヤ「カネキは店長に電話しろ!」
カネキ「うん!」ピポパポ
カネキ(ダメだ…。出ない…)
カネキ(僕たちだけで助けられるのか…!?でも、何もしないなんてことは出来ない!)
ヒナミ「カネキさんッ!」
カネキ「ヒナミちゃん!?」
アサヤ「おい!まずは何がどこで起きたか説明しろ!」グイッ
ヒナミ「お母さんが一人で…」
アサヤ「ッ!囮になったのか…!行くぞ!リョーコさんを助ける!」ダッ
~~~~~~~~~~~~~~~
アサヤ「…!隠れろ…」ガサッ
真戸「まったく…。大人しくついて来れば、こんなところで死にはしなかったのにな…」
真戸「後でゆっくりと、『解体』してやったというのに…」
ヒナミ「お母さん…!」
カネキ「ダメだヒナミちゃん!」
カネキ(僕はどうすれば…!?)
アサヤ(敵は三人…。クインケは…二人しか持ってないな)
アサヤ(だがどうする?リョーコさんはもう面割れしてる。助けなければ、ヒナミは助かる。だが…)
アサヤ(助けに行けば、俺が目立つ上、全滅だってありえる…。どうするのが最善だ…?)
アサヤ(助けるか…見捨てるか…。二つに一つだな)
↓1~3に助けるか助けないかをお願いします。
今日はここまでです。昼から更新出来ると思います。お疲れ様でした!次回!アサヤ死す!デュエルスタンバイ!
むしろ亜門間戸の即リタイアもあり得る?
>>616、その場合もあり得ますし、誰もリタイアしない場合もあり得ます。安価次第なので、何とも言えませんが…。
用事が入ったので、昼の更新は無理そうです。一応、訂正する箇所を見つけたので、訂正だけはしておきます。夜は出来るはずです。
特殊判定を行っておきます。↓2コンマが70以上だと…!?ゾロ目ボーナスはなしです。
アサヤ「カネキは店長に電話しろ!」
カネキ「うん!」ピポパポ
カネキ(ダメだ…。出ない…。くそっ…)
カネキ(僕たちだけで助けられるのか…!?…でも、何もしないなんてことは出来ない!)
カネキ「アサヤくん…。どうすればいい!?」
アサヤ「まずは二人を見つけてからだ!」
カネキ「分かった!」
カネキ(どこだヒナミちゃん…!?)
ヒナミ「カネキさんッ!」
カネキ「ヒナミちゃん!?」
アサヤ「おい!まずは何がどこで起きたか説明しろ!」グイッ
ヒナミ「お母さんが一人で…」
アサヤ「ッ!囮になったのか…!行くぞ!リョーコさんを助ける!」ダッ
~~~~~~~~~~~~~~~
アサヤ「…!隠れろ…」ガサッ
真戸「まったく…。大人しくついて来れば、こんなところで死にはしなかったのにな…」
真戸「後でゆっくりと、『解体』してやったというのに…」
ヒナミ「お母さん…!」
カネキ「ダメだヒナミちゃん!」
カネキ(僕はどうすれば…!?)
アサヤ(敵は四人…。クインケは…二人しか持ってないな)
アサヤ(だがどうする?リョーコさんはもう面割れしてる。助けなければ、ヒナミは助かる。だが…)
アサヤ(助けに行けば、俺が目立つ上、全滅だってありえる…。どうするのが最善だ…?)
アサヤ(助けるか…見捨てるか…。二つに一つだな)
今から再開します。if√に入ります。歴史を変える覚悟はできましたか?
結果:助ける ※コンマ判定に失敗したため、戦闘に入ります。
アサヤ(いや…。仲間が危ないのに、自分の安全を優先するなんて、クズの極みだ)
アサヤ(…助けよう。彼女が死んでいい理由なんてないからな)
アサヤ「…カネキ」
カネキ「どうしたの…?」
アサヤ「…ヒナミを頼む」タンッ
カネキ「アサヤくん!?」
ヒナミ「アサヤさん…!?」
~~~~~~~~~~~~~~~
アサヤ「よっと…」スタッ
アサヤ(路地裏からそのまま出たら、あいつらが見つかるしな…。屋上から奇襲するのが得策だな)
アサヤ「…今だ!」ダンッ
真戸「せめてもの情けだ。辞世の句ぐらいは聞いてやろう」
リョーコ(ヒナミ…。ごめんなさい。私はここまでだわ…)
リョーコ(もっと…。一緒にいたかった…。笑いあいたかった…。だけど、それはもう叶わないの…)
リョーコ「ヒナミ…。生き…」
真戸「おぉっと。時間切れだ」ブオッ
カネキ「…ッ!ヒナミちゃん!」サッ
ヒナミ「おか…」
アサヤ「させるか!」ガキィン
リョーコ「え…!?」
真戸「ちぃっ…」
亜門「真戸さん!」サッ
アサヤ「仲間を殺させるものかよ…!」バキキキ
真戸「あれは…。SSレートの『サンドロック』か!」
亜門「なっ!?」
真戸「クハハハ…!まさか、本当に潜伏していたとはな!」ジャキンッ
アサヤ「…さっさと消えろよな!」ブオッ
真戸「おっと…」ヒョイッ
カネキ「アサヤくん…。ヒナミちゃん!行くよ!」グイッ
ヒナミ「待って!お母さんが…!」
アサヤ「今はアサヤくんに任せて!リョーコさんの想いを無駄には出来ないんだ!」ダダッ
ヒナミ「お母さん…!」
勝利条件:制限ターンの間に規定ポイント到達。または、一定ターン生き延びること。
敗北条件:リョーコの死亡。または、アサヤの死亡。※アサヤが死亡しても、GAME OVERにはなりません。
リョーコ「はあ…。はあ…」
アサヤ(リョーコさんは手負いだ。まともに戦えないから、カバーする必要がある)
アサヤ(それに、逃げるときにも少々困るな。こいつらをどうにかしねえと、逃げられない)
真戸「亜門くん…。奴はおそらく、笛口リョーコを助けにきたのだろう。リョーコを狙うぞ)
亜門「はい…!」ジャキンッ
草場「SSレート…。ひいい…」ガタガタ
中島「ビビるな草場!本部の人がいるんだから勝てる!」チャッ
アサヤ(クインケ持ちから潰すか…)
アサヤ「敵の前で悠長に作戦会議か?嘗めてんじゃねえぞ!」ドンッ
今回のコンマ判定は特殊で、二つの判定を同時に取ります。
アサヤとリョーコの判定で、お互いが失敗(アサヤはファンブルのみ)した場合に限り、リョーコへのダメージ判定のみが発生します。
リョーコが失敗、アサヤがファンブル以外なら、ダメージ判定は発生しません。
リョーコが成功、アサヤがファンブルなら、アサヤのダメージ判定のみ行います。
なお、ゾロ目等が出た場合は、お互いに反映されます。
↓1アサヤ、↓2リョーコのコンマ判定です。
1:ファンブル
2~4:失敗
5~7:成功
8、9:クリティカル
0、ゾロ目:その時、歴史が動いた
00:???
結果:5 成功 7 成功 ターンとポイント書くの忘れてた…。2/7ターン目 1/4ポイント
アサヤ(まずは、リョーコさんの守りを固めるか…)バキバキッ
ズドドッ
リョーコ「これは…?」
アサヤ「俺の赫子を、切り離して盾にしておきました。だいぶタフだから、ちょっとやそっとじゃ壊れません」バキキキ
アサヤ「…テメェの首から貰おうか!」ドウッ
亜門「甲赫のくせに…!」
真戸「疾い…!」ギャリリリ
アサヤ「そらっ!」ゴッ
真戸「ぐあっ!」フワッ
ズザザッ
亜門「真戸さん!」ガリリッ
亜門(クインケでガードをして10mは吹き飛ぶとは…。なんてパワーだ…!)ガキンッ
アサヤ「ほお…。これを受け止める人間は初めてだ」
亜門(パワーが違いすぎる…!)ズズズ…
真戸「驚いたな…。亜門くんが押し負けているとは…」
真戸(…違和感を感じるのは何故だ?何かを隠しているのか…?それに、あの赫子は赫者の…)
草場「くそっ!弾が通らない!」ズガンッ ズガンッ
中島「バカ野郎!甲赫に傷が入るかよ!」
リョーコ「この赫子…。凄い…」
アサヤ「悪ぃが、こっちも手加減出来ねぇんでなぁ!」ギィンッ
↓1アサヤ、↓2リョーコのコンマ判定です。 ※アサヤの赫子の能力により、2回分のリョーコのダメージを回避です。
1:ファンブル
2~4:失敗
5~7:成功
8、9:クリティカル
0、ゾロ目:その時、歴史が動いた
00:???
刹那!トランザムは使うな!
結果:6 成功 7 成功 >>631、了解!トランザム!(チュドーン)
アサヤ「そらよッ!」ドガッ
亜門「ぐああっ!」ゴロゴロ
真戸「亜門くん…!」
亜門「あの強さは尋常じゃない…」
真戸「…あいつは半赫者だ。赫子の形状がおかしい」
亜門「そんな…。半赫者にこの四人では…」
真戸「ああ勝てない。だが亜門くん、あの時に私は何と教えたかね?」
亜門「『手足を捥がれても…』」
亜門、真戸「『戦え!』」ダッ
草場「ひぃっ!」ズダァン!
アサヤ「効かねえよ。そんな弾はな」キィンッ
中島「来るな化け物!」ズガァンズガァン
アサヤ「フン…」キキィン
中島「あの赫子が厄介だな…」
真戸「よそ見を!」ギャリリリ
亜門「する余裕があるのか!?」バッ
↓1アサヤ、↓2リョーコのコンマ判定です。※ダメージ無効回数:残り二回
1:ファンブル
2~4:失敗
5~7:成功
8、9:クリティカル
0、ゾロ目:BGM UNICORN
00:???
少年!未来への道先案内人はこのグラハム・エーカーが引き受けた!
これは死ではない!未来へと続くための・・・
申し訳ないですが、亜門か真戸さんのどちらかにはリタイアしてもらいます。直下コンマ下一桁判定です。
1~8:真戸さんリタイア
9、0、ゾロ目:亜門リタイア
亜門のがいいかな
結果:3 失敗 6(ゾロ目) 勝利確定&捜査官一人死亡 死亡判定:9 亜門死亡 アーアーアーアーが鳴り響く…!
>>637、ELSに特攻中に悪いけど、セリフ間違ってる!>>644、有言実行たぁ恐ロシア…。
アサヤ「黙ってろ!」ブオッ
真戸「ぐあっ!」ガキィン
亜門「真戸さ…がっ!」ガシッ
アサヤ「…お前は生かしていたらマズそうだ。死ね」スッ
亜門「…死ぬのは貴様だ!」ブンッ
アサヤ「当たらねえよ…」シュッ
亜門「…!?」
アサヤ「そぉ…ら!」ズギャッ
亜門「が…あ…」ベキベキベキ
真戸「亜門…くん…!?」
亜門「まど…さ…」ガクリ
アサヤ「…大切な人を失う辛さ。分かっただろ?じゃあな」グイッ
リョーコ「あ…///」ギュッ
アサヤ「………」ダンッ
~~~~~~~~~~~~~~~
アサヤ「ひとまず、俺の家に寄ります。取ってくる物があるんで」
リョーコ「ええ…」ギュッ
アサヤ「その後はトーカん家です。…ヒナミは無事ですよ」
リョーコ「良かった…」ホッ
アサヤ「でも…。貴女はもう、外を歩けません。顔がバレてますから」
リョーコ「分かっています…。後で、店長と話したいと思います」
アサヤ「なら、明日ですね。…ちょっと待っててください」スタッ
リョーコ「ええ」
リョーコ「………」
リョーコ「あなた…。私はイケないわね…。ヒナミより少し上の子に、恋したみたいだわ…」
リョーコ「私は、どうすればいいのかしらね…」
アサヤ「…待たせました。行きましょうか」スタスタ
リョーコ「…抱きかかえて、行ってくれないかしら…?体が痛くて…」
アサヤ「…傷だらけですからね。分かりました」ヒョイッ
リョーコ(…逞しい体ね…。凄く鍛えてるのが分かるわ…。大切な人を守りたいからかしら…)
アサヤ「ちょっと飛ばしますよ!」ドンッ
~~~~~~~~~~~~~~~
ピンポーン
トーカ「こんな時間に誰?」ガチャッ
アサヤ「…よう」
トーカ「アサヤ!?ずぶ濡れじゃ…ってリョーコさんは傷だらけ!?何があったのよ!」
アサヤ「リョーコさんが『白鳩』に襲われた」
トーカ「そんな…!?ヒナミは!?」
アサヤ「カネキが逃がした。生きてる…が…」
アサヤ「顔は見られてるだろうな。リョーコさんに至っては、完全にバレてる」
トーカ「クソッ…」ドンッ
アサヤ「…リョーコさんにシャワーを使わせてやってくれ。血だらけだからな」
トーカ「…そうだね。リョーコさん、こっちです」
リョーコ「ありがとう…。お邪魔するわね」スタスタ
アサヤ「………」ピッポッパッ
アサヤ「…ああ。カネキか?俺だ。…ああ。リョーコさんは助けた。今はトーカん家だ。ヒナミを頼む。またな」ピッ
トーカ「アサヤも家に入れ。怪しまれるから」
アサヤ「分かった」スタスタ
アサヤ「さて…。どうするかな…」
カネキ「アサヤくん!」ガチャッ
アサヤ「おお。まあ中に入りな」
トーカ「アンタの家じゃないだろが…」
ヒナミ「お母さん!」ダダッ
ヒナミ「…お母さんはどこなの!?」
アサヤ「…今はシャワーを浴びてる。もうちょい待て」
ヒナミ「うん…」
~~~~~~~~~~~~~~~
リョーコ「ゴメンねトーカちゃん。こんなに長く使っちゃって」
トーカ「いえ…。これくらいはいいですよ」
ヒナミ「お母さん!良かったぁ…」ギュー
リョーコ「ヒナミも生きてて良かったわ…」ギュッ
アサヤ「…肉をどうぞ。ケガの治りが早まりますよ」
リョーコ「あなたの食事じゃないの?」
アサヤ「一週間は大丈夫なんで。構わず喰ってください」
リョーコ「ありがとう」
アサヤ「…俺らは出るぞ」スタスタ
カネキ「えっ?うん…」スタスタ
~~~~~~~~~~~~~~~
アサヤ「…明日、あんていくで話し合うことを、店長と決めました」
アサヤ「ひとまず、二人はここに泊まってもらいます。いいな?トーカ」
トーカ「私は別にいいけどさ」
リョーコ「ここに何人も泊まると、ちょっと狭くないかしら?」
アサヤ「…性別を考えてくださいよ…」
アサヤ「明日の話し合いで、二人のことは決めますから。俺はもう帰ります。それじゃ」バタン
カネキ「じゃあ、僕も帰ります…」コソコソ
バタン
トーカ「…それじゃ、私たちも…ってリョーコさん?」
リョーコ「………」ポー
トーカ(あ…。これ、恋する乙女の顔だ…)
ヒナミ「お母さん?」
リョーコ「…ごめんなさい。ボーっとしてたわ」
トーカ(ヤバいだろ…。リョーコさん未亡人だぞ…)
~~~~~~~~~~~~~~~
アサヤ「ヘプチッ!」
カネキ「どうしたの?」
アサヤ「なぜか寒気が…」
カネキ「帰ったら、体をあっためて寝た方がいいよ」
アサヤ「そうするわ…」
真戸「亜門くん…」ズルズル…
亜門「」
真戸「ハハハ…。亜門くん…私には冗談は通じないんだぞ…?」スッ
亜門「」
亜門『亜門鋼太朗です。よろしくお願いします!』ペコッ
亜門『捜査に関係ないことは…。遠慮していただけますか!』
亜門『私は…。真戸さんのことを誤解していました。申し訳ありませんでした!』
亜門『今回の作戦が成功したのは、真戸さんのおかげです!』
亜門『手足を捥がれても…戦え!』
真戸「…ぐっ…。あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
真戸(まただ…。また私は、赫者に仲間を奪われた…)
真戸「許さんぞ…!『梟』!『サンドロック』ゥゥゥ!」
本日はここまでです。歴史がめちゃくちゃ変わってしまった…。原作とは大きく変わってきますね…。
明日は昼に更新するかもです。皆さん、お疲れさまでしユニバァァァァス!
乙
取り敢えず凄いことが起こったのは分かった(原作未見のにわか)
誰かガンダムで例えて
>>658、UCのep.3で、ダグザさんが生存していて、バナージのBM攻撃をギルボアさんが庇ったけど、
フロンタルだけが死ぬ感じですかね…。例えづらい状況ですが…。
亜門が死んじゃったので、原作と異なったストーリーになります。コレジャナイ感が出てくると思いますが、
よろしくお願いします。再開します。
次の日 CCG20区支部にて…
偉い人「昨日、本部から配属された亜門鋼太朗一等捜査官が、SSレートの喰種『サンドロック』に襲撃されて命を落とした」
偉い人「この喰種は、母娘喰種に関係したものだと思われる。この喰種は半赫者だったと、戦闘をした者から報告を受けた」
偉い人「半赫者に勇敢に立ち向かった亜門捜査官に敬意を表し、一分間の黙祷を捧げる」
偉い人「…黙祷!」
~~~~~~~~~~~~~~~
真戸(亜門くん…。すまなかった。私が未熟だったばかりに…。君のような、未来ある若者を死なせてしまった…)
篠原「おーい真戸ー」
真戸「…なんだね?篠原特等」
篠原「…亜門の件、残念だったね…。仕方がないさ。相手は半赫者だったんだろ?」
真戸「…ああ。発達率は90%を超えていた…。半赫者という言い方は合わないだろうな」
篠原「なら、『粗赫者』といったところかな…。特徴は?」
真戸「赫子は甲赫だが、恐ろしく疾い奴だ。常識的に考えてはならんな」
篠原「ふむふむ」メモメモ
真戸「そして、赫子を分離することが可能だ。盾にもなるが、投擲することで武器としても使えるだろう」
真戸「その赫子が尋常じゃないくらいタフだ。鱗赫ですら壊すのは困難だった」
篠原「エッグいねぇ…」
真戸「…これは私の勘だが、おそらく奴はもう一つ赫子を持っている」
篠原「うわぁ…。化け物じゃないか」
真戸「…だが私は殺す。亜門くんの敵だからな」
篠原「…そっか。私も手伝うよ。ここに配属されたからね。…超厄介な子と組まされたけど」
真戸「亜門くんの後任は?」
篠原「アカデミーの課程が早く終わったんだ。真戸もよく知っている子が来るよ」
真戸「分かった」
篠原「…あまり、根を詰めすぎないようにね」
真戸「…どうだろうな」
20区 あんていく
芳村「…揃ったみたいだね」
四方「………」
リョーコ「………」
カネキ「ヒナミちゃんは…?」ヒソヒソ
トーカ「奥で寝かせてる」ヒソヒソ
芳村「昨日、笛口さんが喰種捜査官に襲われた。どうやら、正体はすでにバレていたようだ…」
芳村「…ヒナミちゃんも顔を見られたらしい…」
芳村「今、笛口さんが生きているのは、アサヤくんが助けてくれたからだ。ありがとう」ペコッ
アサヤ「いえ…。それよりも、助ける時に、俺は『白鳩』の奴を一人殺しました。…きっと、この区にもすぐ…」
芳村「…君は悪くないよ。助けたいと思って行動をしてくれたんだ。君を責める人などいないよ」
アサヤ「………」
芳村「…今回決めたいのは、笛口さんがこれからどうするべきなのかだ」
芳村「すでに顔が割れているのなら、24区に行くか、人の目につかない場所に住むかだ」
芳村「トーカちゃんの家に住ませることも考えたけど、あそこには少なからず人はいるから厳しい」
芳村「住めるとしたら、四方くんが今住んでいるコンテナ地帯くらいしか提供できない…」
リョーコ「…そこで大丈夫です。もともと、もう失っていたはずの命です。生きていけるのならそこでも構いません」
芳村「…分かりました。四方くん、彼女は任せたよ」
四方「…はい」
芳村「ヒナミちゃんは…。どうするかな…」
リョーコ「…それは、ヒナミに決めさせたいと思います」
芳村「分かりました。起きたら、聞いておきましょう」
芳村「それでは、本日の話し合いはここまで。仕事を続けようか」
ハーイ ゾロゾロ
芳村「四方くんから鍵は貰ってくださいね」スタスタ
バタン
リョーコ「ヒナミとは一緒にいたいけど…。他の人と会えなくするのは嫌ね…」
リョーコ「…ヒナミに…任せましょう…」
~~~~~~~~~~~~~~~
アサヤ「…これからどうなるんだろうな」
トーカ「さあね。…リョーコさんを助けてくれてありがと」
アサヤ「助けるのは当たり前だろ」
チリンチリーン
アサヤ「…いらっしゃいませ」
↓1、2に、入って来たキャラをお願いします。捜査官以外です。
結果:エト、月山
月山「ん~。いいニオイだ…。やはり、ここは落ち着くね」
トーカ「げっ!クソ美食家(グルメ)!」
月山「レディがクソとはいただけないなぁ…。もっとお淑やかに…」
トーカ「あっちいけ!」シッシッ
月山「無粋だね…。おや?そこの君は…」
アサヤ「…ご注文をお願いします」
月山「芳村氏がいる時にするよ。君だね?本部の捜査官を殺めたのは」
トーカ「コイツのコーヒー飲んでみろよ。美味いから」
月山「ほう…。なら一杯いただこう」
アサヤ「………」コポポポ
コトッ
月山「どれどれ…」ゴクッ
月山「…これは素晴らしい。うちの専属にならないか?」
アサヤ「断る」
月山「残念。それで、さっきの質問の返答がまだなんだが」
アサヤ「俺が殺った。これでいいか?」
月山「凄い腕前だね。今度手合わせを願いたいくらいだ」
アサヤ「やだ」
月山「そうかい…。僕は失礼するよ。お釣りはいらないよ」パサッ
スタスタ バタン
アサヤ「なんだったんだ…」
カネキ「モデルさんかな…」
トーカ「…アイツには気をつけろよ。20区の厄介モンだから」
カネキ「うん…」
芳村「どうしたんだい?」ガチャッ
アサヤ「いえ…。グルメという喰種が」
芳村「彼には困ったものだよ…」
カランコロン
芳村「いらっしゃ…!?」
高槻泉「おぉ~。これまた趣がある…!?」
芳村「………」コソコソ
アサヤ「店長。逃げないでくださいよ」ガシッ
泉(お父さん!?え?ここの店長だったの!?どうしよ…。まだ逢うつもりはなかったのに…!)アタフタ
芳村「体の調子が…」ジタバタ
トーカ(店長がここまで慌てるのは初めて見た)
泉(…平常心だ!落ち着いて注文をして、落ち着いて食べて、落ち着いて会計を済ませて帰れば…)
泉「………」フゥ
泉「注文いいっすか~?」
アサヤ「…行ってきます」
芳村(エトがここに来るなんて…。…そうだ!せめて、一回だけでも話し合いをしておこう!)スタスタ
トーカ(奥に行った)
芳村(カップはこれで…)スタスタ
トーカ(戻ってきた)
アサヤ「…コーヒー一杯ですね?」
泉「そそ。美味いのを頼みますわ」
泉(この子が、捜査官を殺したのか~。確かに凄い実力を持ってるしな~。誘おっかな?)
アサヤ「お待ちください」ペコッ
カネキ(高槻泉だ…!こんなところに来るなんて…!)
芳村「カネキくん、アサヤくん、トーカちゃん」
カネキ「はい?」クルッ
芳村「しばらく休んでていいよ。いや、休んでくれ」
カネキ「?はい」
トーカ「分かりました」
アサヤ「…了解っす」
スタスタ
芳村(よし…!コーヒーは淹れた。後は席に座るだけ!)スタスタ
泉(げっ!こっちきた!)
芳村「エト…。ずっと話がしたかった。いいかな?」
エト「あっ…。はい。どうぞ…」
芳村「はいコーヒー」コトッ
エト「…丁寧にども…」ズズッ
芳村「エト…。君は私を恨んでいるかい?」
エト「…どうだろ。あんなとこに放置されて大変だったけど、恨んでいるかといったら…」
芳村「そうか…。…エトがここに来てくれて嬉しいよ」
エト「私もここにいるとは思ってなかったんだけどなぁ…」
芳村「…今は何をしてるんだい?」
エト「ひ・み・つ。って言ったら怒るだろうし…」
芳村「…『アオギリの樹』…」
エト「ありゃりゃ、バレてたか…」
芳村「CCG相手に無茶をする…」
エト「………」
芳村「…エトは、世界を憎んでいるかい?」
エト「…うん…」
芳村「…人間は?」
エト「わかんない…。いい人もいるし、悪い人もいる。個人で嫌いな人はいるけど、全体で憎んでいるとかは…」
芳村「…確かに、愚かな人間もいるよ。だけど、私はそれを含めた上でヒトが好きなんだ。だから、これからも関わっていくつもりだよ」
エト「…まあ、私も人と話すのは面白いから好きだけどさ…」
芳村「…エトがどんなことをしようと、エトは私の娘だ。エトが危なくなれば、私は助ける」
エト「………」
芳村「…長い間、一人にしてすまなかった…。そして、生きていてくれてありがとう…」ペコッ
エト「ちょ!顔上げてよ!」
芳村「…それと、これは私の我儘だ」
エト「…なに?」
芳村「エトが良ければ…、また、こうやって話し合いたいんだ。どうかな?」
エト「………」
直下コンマが、エトの反応です。高いほど友好的です。ゾロ目はもう一度です。
エトからアサヤへの興味度判定です。直下コンマでゾロ目はもう一度です。
結果:24 そこまで 興味度判定:50 それなり
エト「…今は何とも言えないかな…。コーヒー美味しかったよ。それじゃ」ガタッ
スタスタ バタン
芳村「エト…」ポロッ
芳村(憂那…。私の願いが叶うのは、まだ先になりそうだ…)
エト(お父さんには悪いけど、私にはまだやるべきことが残ってる)スタスタ
エト(もし行くとしたら…。その後かな。お父さん)
エト(そういえばあの店員、けっこう強そうだったし、今度スカウトしようかな?)
エト(なんだか面白そうだし…ね)ニヤッ
カネキ「いつまで休めばいいのかな?」ペラッペラッ
トーカ「店長が来るまで待てばいいじゃん」ゴロゴロー
アサヤ「暇だ…」
芳村「みんな、もういいよ」ガチャッ
ハーイ
アサヤ「店長?目尻が赤いですけど…」
芳村「…なんでもないよ。そう、なんでも…」
アサヤ「???」
いったん終了です。コレジャナイ感が半端ない…。続きは夜からです。お疲れ様でした!
かなり遅れてしまった…。少しですが、再開します。
リョーコ「………」ナデナデ
ヒナミ「おかあ…さん?」
リョーコ「ごめんなさい。起こしちゃったみたいね」
ヒナミ「ううん…。だいじょーぶ…」ムクリ
リョーコ「…ねえヒナミ」
ヒナミ「なあに…?」
リョーコ「お母さんね、ちょっと街から離れたところに住もうと思うの」
ヒナミ「どこ…?」
リョーコ「うーん…。説明しづらいところよ。離れてるといっても少しだし。でも、人は誰もいないし、守ってもらえるわ」
リョーコ「…だけど、あんていくの皆さんとは、会うことはあんまり出来ないの。そんなのヒナミは嫌でしょ?」
ヒナミ「うん…。トーカお姉ちゃんとカネキお兄ちゃんたちと会えなくなるのは嫌…」
リョーコ「そうよね。だから、芳村さんと話し合って、トーカちゃんのところに、ヒナミが住めるようにしてもらったの」
ヒナミ「…!だったら、お母さんもそこに」
リョーコ「無理よ」
ヒナミ「え…!?」
リョーコ「お母さんはもう、正体がバレてるの。だから、街に出ることは出来ないわ。通報されちゃうから…」
ヒナミ「そんな…」
リョーコ「だから、ヒナミに決めてほしいの。お母さんと一緒に来るか、トーカちゃんのところに住むか」
リョーコ「大丈夫よ。お母さんは生きてるから。来てくれたら、何度でも会えるから。ヒナミの好きなようにして」
ヒナミ「………」
↓1~3についていくか、移住するかをお願いします。若干、ストーリーに影響するかも…。
結果:移住する
ヒナミ「お母さんとは会えるの…?」
リョーコ「もちろんよ。住んでるところに来てくれたらね」
ヒナミ「…じゃあ、トーカお姉ちゃんのところに住みたい。もっと知りたいことがあるから…」
ヒナミ「お母さんに一緒じゃないのは寂しいけど…」
リョーコ「…分かったわ。芳村さんにはそう伝えるわ」ギュッ
ヒナミ「お母さん…」グスッ
~~~~~~~~~~~~~~~
芳村「願いは叶わなかった…が、エトと話せたのは、唯一の救いかな…」
ガチャン
芳村「おや…?」
リョーコ「芳村さん…。決めました」
芳村「そうですか…。トーカちゃんには伝えますので、四方くんの車に乗ってください」
リョーコ「はい。お世話になりました」ペコッ
ヒナミ「お母さん…。またね…」ニコッ
リョーコ「ええ。また」ニコッ
バタン
芳村「ヒナミちゃんは大丈夫かい?」
ヒナミ「うん。みんながいるから」
芳村「そうかい…。トーカちゃんに伝えてきなさい。よろしくとね」
ヒナミ「うん!」トテテテ
バタン
芳村「エト…。私はいつまでも待っているよ…」
20区 CCG20区支部
真戸(私がよく知っている…。一人しか思いつかんな)スタスタ
篠原「こっちだよー」
真戸「おっと…」
ガチャ
???「なるほど、父が私の上司か」
真戸「まさか、私の娘と組むことになるとは…。運命とは数奇なものだ…」
篠原「うーん…。感動の再会かな?」
真戸「まさか。暁とは家で会っている」
アキラ「そうだ篠原特等。毎日会うのに、感動の再会もないだろう」
篠原「ハハハ…。ちょっとしたジョークだよ」
アキラ「しかし、亜門一等のことは不幸だったな。真戸上等捜査官」
真戸「不幸ではない。私が未熟だっただけだ。…彼にとっては不幸だろうが…」
真戸「篠原、これから私は『コクリア』に向かう」
篠原「およ。どうしてだい?」
真戸「…『神父』にこのことを伝える。まあ、情報収集が本来の目的だがな。そのついでだ」
篠原「そっか。いってら」
真戸「ああ。アキラ、行くぞ」スタスタ
アキラ「うむ」スタスタ
バタン
篠原「…お似合いだねぇ」
ガチャッ
???「篠原さーん。新しい人はどこですか?」ヒョコッ
篠原「什造はまたブラブラしてたのか…。もう行っちゃったよ」
ジューゾー「え~。一目見たかったです。お菓子ください」
篠原「まったく…。ほれ」ポイッ
ジューゾー「ありがとうございますー」パクパク
ジューゾー「僕も『クインケ』欲しいですねー」
篠原「喰種をやっつけたらね。…勝手に行動したらダメだけど」
ジューゾー「えー…」
篠原「…真戸に聞いたらどうだい?けっこう持ってたはずだから」
ジューゾー「はーい。…おかわりです」
篠原「もうありません!」
ジューゾー「ちぇっ…」
ジューゾー「どーして、こんなところに僕たちは配属されたですかね?」トコトコ
篠原「ここも物騒になってきたからね。戦力増強だよ」スタスタ
ジューゾー「どーんな喰種がいるですか?」
篠原「『大喰い』に『美食家』、あとは、SSレートで粗赫者の『サンドロック』かな」
篠原「『サンドロック』と戦うのはやめてよ。いくら什造でも殺されちゃうよ。サソリちゃんじゃ歯が立たないから」
ジューゾー「なら、もっと強いクインケをですね…」
篠原「真戸にでも貰いなさーい」
ジューゾー「…今日のお仕事はなんですか?」
篠原「見回りと調査だよ。これも捜査官の大切な仕事だ。真面目にね」
ジューゾー「えー…。喰種と殺りあいたいです」
篠原「…真面目にこなしたら」
ジューゾー「?」
篠原「…ドーナッツマイスターで好きなのを買ってやろう!」
ジューゾー「!!!」フンスフンス
ジューゾー「やる気が出てきました。行きましょう」トテテテ
篠原「ハハハ…。真面目にしてくれればいつでも買うけどね…」
篠原「…ATM寄っとこ」
本日はここまでです。更新が少なくて正直すまんかった。(ドゲザー)次も昼更新の予定です。おっつおっつ☆
ちょっと昼更新は無理そう…。夜に更新するので、それまでお待ちください…。
今から再開していきます。しばしお待ちを…。
23区 道中
ブロローッ
アキラ「真戸上等、コクリアに向かう理由は、『神父』からの事情聴取ということでいいのだな?」
真戸「そうだ。ついでに、いいクインケになりそうな奴を選別するつもりだ。アキラもどうだ?」
アキラ「了解した。支給されたクインケでは物足りなかったからな」
真戸「ハハハ…。やはり、私と似ているな」
アキラ「娘だから当然だ」
~~~~~~~~~~~~~~~
23区 コクリア内
コンコンコン
真戸「入るぞ」ガチャッ
ドナート「おや…?今回は鋼太朗を連れてこなかったのか。そちらの女は不倫相手か?」
真戸「私の娘だ」
ドナート「フハハハ!お前の娘とは思えないほどの美人じゃないか!」
アキラ「フン…」
ドナート「…で、愛娘を連れてくるのは構わんが、鋼太朗はどこにいるのだ?」
真戸「…亜門くんは殉職した」
ドナート「…ハハハハ!そうか、死んだか。直情的だったからな。いつ死んでもおかしくはなかったがな。死んだのか…」
真戸「…質問を始めるぞ」
ドナート「答えられるものには答えてやろう」
真戸「『サンドロック』という喰種を知っているか?」
ドナート「知らん」
真戸「ふむ…」ペラッ
ドナート「そもそも、私がここに入ったのはかなり前だ。最近台頭してきた奴のことを知っているはずがないだろう」
真戸「…それもそうだな」
真戸「これで質問は終わりだ。失礼する」
ドナート「ここにいるのは暇だ。また来てくれ」
真戸「死刑宣告に来るかもしれんぞ?クハハハ!」バタン
アキラ(いいクインケの材料はあるだろうか…)バタン
ドナート「鋼太朗…。親より先に死ぬとは、とんでもない親不孝者だな…。フハハハ…」
アキラ「今回の聴取で収穫はあったのだろうか?」カツカツ
真戸「ああ。『神父』が知らないということは、非常に若い喰種であると推測できる。おそらく、10代後半だ」スタスタ
真戸「そして、目撃情報が非常に少なかったことから用意周到か、目立つのが苦手な性格だと思われる」
真戸「こいつが姿を現すのは、自分か、仲間が危険な時だろうな。人を狩ることすらめったにしない。手強いぞ…」
アキラ「20区に突然出てきたのが気になるが…。情報が少なすぎるな」
真戸「地道に調査を進めるしかないさ。さあ、クインケの材料を見つけようか」
アキラ「そうしよう」
~~~~~~~~~~~~~~~
アキラ「130番と147番、それと201番の資料をラボに回しておいてくれ」
真戸「19番と20番、346番と372番の資料をラボに」
真戸「クハハハ…。面白いクインケが出来そうだ」
アキラ「こちらも、新クインケの良いツナギになりそうなものがあった。所持許可が下りるとは限らないが…」
真戸「こちらからも提案しておこう」
アキラ「感謝する」
真戸「そうだ…。私が所有しているクインケからいくつか好きなものを選ぶといい。10種類以上はあったはずだ」
アキラ「…ありがとう」
真戸「別に構わんさ。私も扱いに困っているものもあるからな」
20区 町中
ワイワイガヤガヤ
篠原「この中に、どれくらいの喰種がいるんだろうね…」スタスタ
ジューゾー「ん~…」ジロッ
篠原「…どったの什造?」
ジューゾー「いましたよ」ヒソッ
篠原「…マジ?」
ジューゾー「マジです。あの地下に入っていった女の人です」
篠原「アレかい?確かに目つきはヘンだったけど…」
ジューゾー「出撃です~」タタタタッ
篠原「什造!?」タッ
~~~~~~~~~~~~~~~
モブ「………」スタスタ
篠原「…ありゃクロだね。腹が減っておかしくなってるよ…」
ジューゾー「ワクワクです」
篠原「…じゃあ行くよ。…今だ!」ダッ
ジューゾー「~♪」ジャキキン
直下コンマ30以上でクインケゲットです。ゾロ目だと、確定入手に加えて、もう一つ追加入手です。
モブ「え?」クルッ
篠原「それッ!」ズパッ
モブ「何よアンタら!?」ズググググ
篠原「什造!赫子が出たよ!」
ジューゾー「僕の…」タタンッ
モブ「はや…」
ジューゾー「クインケに…」ドスドスッ
モブ「ぃうべあっ!?」ゾリンッ
ジューゾー「なってください♪」ニコッ
ズバッ! ドスッ グチャグチャ ボキャァッ
篠原「…うわぁ…」
~~~~~~~~~~~~~~~
モブ「」チーン
ジューゾー「クインケゲットです…!」ガッツポ
篠原「うん…。赫子はある。赫包もある。けど…」
篠原「やりすぎだよ」コツンッ
ジューゾー「あいたっ」
篠原「これはドーナッツマイスターはダメかな…」
ジューゾー「えっ」
篠原「…冗談だよ。捜査をまずは済ませようか。博士に聞いたら、来週には出来るって」
ジューゾー「…!」
篠原「よかったね」
ジューゾー「はいです」
篠原「…結局、あの喰種以外の収穫はなかったね…」
ジューゾー「残念です…」
篠原「…ほれ」ガサッ
ジューゾー「…?」ガサガサ
ジューゾー「これは…。ドーナッツマイスターのです!」
篠原「喰種討伐はしたからね。ご褒美だよ」
ジューゾー「ありがとうございます」ペコッ
篠原「これからも頑張ろうね」
ジューゾー「はいです」
~~~~~~~~~~~~~~~
20区 CCG20区支部
真戸「どうだ?」ゴソゴソ
アキラ「…めぼしいものは一つ見つかった」
真戸「なら、それはお前が使え」
アキラ「了解した」
真戸(フエグチ壱か…。使い慣れていたが、まあいいか)
真戸「帰りにスーパーにでも寄ろうか。食材がもう少なかったはずだ」
アキラ「分かった。料理のリクエストはあるだろうか?」
真戸「作ってくれたもので構わんさ」
アキラ「分かった」
14区 バー Helter Skelter
イツキ「………」カラン
イトリ「どうしたのよイツキン。物憂げな表情なんかしちゃってさ」
イツキ「…なんでもないよ…」
イツキ(…あのアサヤが、捜査官殺しをするなんて…。変わったということかな…)ゴクッ
イトリ「今回の身辺調査、場所は↓1区だからね。些細なことでも、記録しておいてね」
イツキ「…分かってるさ。それじゃ」カランコロン
イトリ「…『サンドロック』さんとは知り合いなのかな?『長槍』さん」
すみません…。区は決定してましたね…。訂正して、もう一度投下します。
>>703訂正
14区 バー Helter Skelter
イツキ「………」カラン
イトリ「どうしたのよイツキン。物憂げな表情なんかしちゃってさ」
イツキ「…なんでもないよ…」
イツキ(…あのアサヤが、捜査官殺しをするなんて…。変わったということかな…)ゴクッ
イトリ「今回の身辺調査、場所は12区だからね。些細なことでも、記録しておいてね」
イツキ「…分かってるさ。それじゃ」カランコロン
イトリ「…『サンドロック』さんとは知り合いなのかな?『長槍』さん」
~~~~~~~~~~~~~~~
12区 路地裏
モブ「………」スタスタ
イツキ「路地裏でコソコソして…。絶対にヤバいことしてるよねこれ…」コソッ
イツキ(…相手が喰種かすら分からないのには困ったよ…)
モブ「………」スッ
イツキ「角を曲がったか!」タタッ
直下コンマ50以上で何かが起こる…!
結果:06 何も起きなかった
モブ「………」ガシャコン
イツキ「…ただジュースを買っただけか…」
モブ「………」ピッポッパッ
モブ「…!…?」ゲラゲラ
イツキ「今度は電話…。何も情報はなさそうだね」
モブ「………」グビグビ
モブ「………」スタスタ
イツキ「…また動き始めたか…」スッ
直下コンマ50以上でイベント発生。20以下なら、誰かと…!?
結果:21 またもや何も起こらなかった
モブ「………」ピローン♪
イツキ「…今度はコンビニか…。怪しいわけじゃない気が…」
モブ「~♪」スタスタ
イツキ「…お菓子をいっぱい買ってる。これ、喰種じゃないね」
モブ「………」ガチャッ
イツキ「…家に帰った。特になし…と」
イツキ「…バレないうちに戻るか」タンッ
~~~~~~~~~~~~~~~
14区 バー Helter Skelter
イトリ「…で、怪しいところはなかったと」
イツキ「…ただ、路地裏をよく使うだけみたいだ」
イトリ「ふむふむ。それ以外の情報自体がないなら、仕方ないか。ほれ、報酬」ドサッ
イツキ「…これだけで8万2千円も貰えるなんて…」
イトリ「そういう仕事だしね。ほんじゃまた」フリフリ
イツキ「失礼します」バタン
イツキ(…俺もそろそろ、立ち位置を決めるべきかな…)ドウンッ
マリ「あっ!マシロっち、こっちこっちー!」ピョンピョン
マシロ「お待たせしました~」トテトテ
マリ「…うん。ちゃんとオシャレしてきたみたいだね」
マリ「それじゃ、行こっか」
マシロ「はい~」
ワイワイガヤガヤ
マリ「うわぁ…。人が多いね。ナンパするような人が来ないか心配…」
マシロ「あしらえばいいんですよ~」
マリ「そだね。マシロっちに任せた」
マシロ「嫌です~」
マリ「えぇ~。そんなこと言わずにさぁ」
マシロ「…早く行きましょ~?」
マリ「うん。今日は楽しむよー!」
↓1~4に、起きるイベントをお願いします。すべて終了した後に、喰種出現の判定を行います。
イベントが決定したので、今回はこれで終了です。昼に更新しない場合は、夜となります。お疲れ様でした!
再開しますが、なぜかIDが変わってますね…。WI-FIの通信が一度切れたのが問題かな…。…理由はちょっと分からないです。
もしかしたら、これからもIDが変わってしまうかもです。酉を付けた方がいいのかな…?名無し進行の方が好きなんだけどなぁ…。
意見願います!…願います!
また変わってる…。なんでだ…。
乗っ取り防止のため、これから酉をつけていきます。何か意見があったら是非。
マリ「アイス美味しそうだね!すみませーん!バニラとキャラメルリボンを一つお願いします!」
マシロ(食べるのは勘弁です~…)
マリ「ん~!美味しい!マシロっちも一口」スッ
マシロ「あむっ」パクッ
マシロ「味が濃ゆくていいですね~」
マシロ(…マズい…)
マリ「うん。濃ゆかったら、贅沢な感じがするよねー」
マシロ「あれ…?コスプレショップ…?」
マシロ「…!」ピーン
マシロ「あれ寄っていきませんか~?」
マリ「コスプレ…。面白そうだね!行ってみようか!」スタスタ
マシロ(何にしますかね~。くっ殺系の女騎士ですかね~)トテテテ
↓1、2にマシロのコスプレ、↓3、4にマリのコスプレをお願いします。ゾロ目だったら、ナンパされます。
結果:いろんなのを着た(一部はそっちの意味で危険)
マシロ「DQのアリーナもいいですが、KHのアクアも…。むむむ…」
マリ「うーん…。これとこれでいっか。着替えてこよ」スタスタ
ジャッ
マシロ「見慣れてるこの二つでいいですね~」スタスタ
~~~~~~~~~~~~~~~
マシロ「私が死んでも、代わりはいますから~」ピチーン
ウオッ!?クソカワエエ! ムネハニテナグボォ!
マシロ「…失礼な人ですね~」
マリ「どお?マシロっち」プルーン
マシロ「素晴らしいですよ~」パシャパシャパシャ
マリ「えへへ。照れちゃうなぁ」
マリ「マシロっちのは何なの?」
マシロ「新世紀エヴァンゲリオンの綾波レイというキャラクターです~」
マリ「名前は知ってる!」
マシロ「有名ですからね~」
マシロ「このセリフを言ってくれませんか~?」ゴニョゴニョ
マリ「…うん。いくよー!」
マリ「…くっ…殺せ!」ムネカクシ
マシロ「………」パシャパシャ
クッコロダァ! ヒャッホー!
マリ「…これって何?」
マシロ「マリさんは知らなくていいですよ~。次です~」ジャッ
~~~~~~~~~~~~~~~
マシロ「何の成果も得られませんでしたぁぁ!」
マリ「それはあれだよね!ビューンって飛んでズバズバーって切るやつ!」
マシロ「進撃の巨人の調査兵団ですよ~。…それよりも…」
マリ「???」ドーン
マシロ「な!ん!で!金太郎なんですか~!」グイグイ
マリ「えっ?金太郎といったらこれじゃない?」ガクガク
マシロ「そうですけど~!なんで露出が高い元のヤツにしたんですか~!auの方が最近は有名じゃないですか~!」
ウワッ!チジョダ! アンナカッコウガデキルナンテ、スゲエヨ…
マシロ「ほら!いろいろ見られちゃってますよ~!」
マリ「ん?…本当だ…。…///」コソコソ
マシロ「着替えますよ~!」ズルズル
~~~~~~~~~~~~~~~
マリ「///」
マシロ「なんで選んだんですか~…」
マリ「…なんでだろ?」
マシロ「次行きましょ~…」
マリ「はーい…」
マリ「ここ行こうよ!」
マシロ「下着ショップ…ですか~。いいですよ~」トコトコ
マリ「…これとかマシロっちに似合うと思うなぁ」スッ
マシロ「そうですか~?…ッ!?」ボンッ
マシロ「これですか!?」
マリ「うん。顔赤いよマシロっち」
マシロ「…きわどいですよ…。これとかもう紐じゃないですか~…」
マリ「私いっつもこれだよ?」
マシロ「…痴女ですか?」
マリ「…?だって着やすいし、あまり下着が見えないからよくない?」
マシロ「…それの方が見られた時に恥ずかしい気がします~…」
マリ「普通、誰も見なくない?」
マシロ「…マリさんはもうちょっと、自分の体の凶悪さを知った方がいいですよ~…」
マリ「私の体って凶器なの!?人殺しちゃうの!?」
マシロ「そういう意味では…。ある意味そうですけど…」
マリ「…自首してこよ」
マシロ「…比喩って知ってます?」
~~~~~~~~~~~~~~~
ワイワイガヤガヤ
マシロ「あれは却下です~。あんなきわどいのは…///」カアア
マリ「また顔が赤くなってる」
マシロ「…原因はマリさんですよ~…」
マリ「だよね…。…人が多いなぁ…」ギュムギュム
マシロ「あうぅ…。後ろから押され…」
マリ「だいじょぶ?」クルッ
マシロ「…!?」ドンッ
マリ「…?マシロっちむぐぅ!?」チュッ
マシロ「~~~!」チューッ
マリ「…プハッ!マシロっち大丈…」
マシロ「///」マッカッカ
マシロ「…もうお嫁に行けません…」パタッ
マリ「マシロっちー!」
マシロ「…今日だけでいろいろなことが起きました~…」
マリ「コスプレして…。下着を見て…。キスしちゃっ…て…」
マシロ「思い出させないでください…」カアア
マリ「ごめんごめん…。あっ!着ぐるみがいるよ!」
ふなっしー「ヒャッハー!」ブンブン
ぴにゃこら太「ぴにゃぴにゃ!」グルグル
インジャくん「トゥ!ヘアー!」ゲシゲシ
マシロ「…一つだけヘンなのがあるけど、無視です~」
マリ「写真撮影と握手が出来るんだって!やろーよ!」
マシロ「はい~」トテトテ
~~~~~~~~~~~~~~~
ぴにゃこら太「ぴにゃー!」ガシッ
インジャくん「ジャスティ☆」ガシッ
ふなっしー「梨汁ブシャー!」ガシッ
マリ「~♪」ガシッ
マシロ(マリさんが楽しんでるならいいですね~)ガシッ
マリ「3…2…1…。ピース!」パシャッ
ぴにゃこら太「ぴにゃ!」
インジャくん「キラキラバシュゥゥゥン!」
ふなっしー「ヒャッハー!」
マシロ「………」ピース
マリ「ありがとうございましたー!」ペコッ
マシロ「ありがとうございました~」ペコリ
マリ「それじゃ帰ろっか」
マシロ「はい~」
マシロ「今日は楽しかったですね~」
マリ「うん。私、他の人とあんまり遊ばないからさ。凄く楽しかった」
マリ「…また遊ぼうね!今度はプールとかで」
マシロ「…考えておきます~」
マシロ(私の貧乳が…。さらに際立つ…!)
マリ「…私がCCGに入れると思う?」
マシロ「…分かりません~。でも、初めから諦めてて、受かるわけはないですよ?」
マリ「…だよね!今度勉強教えてよ!」
マシロ「骨が折れますね~」
マリ「私だって、自分がバカなのは知ってるよー!」
直下コンマで、出現する喰種の数が変化します。
01~20:何も出ない
21~30:一人出てくる(チンピラ喰種)
31~50:二人出てくる(チンピラ喰r(ry)
51~80:三人出てくる(チンp(ry)
81~98:二人出てくる(アオギリの樹)
ゾロ目:何も出ない
結果:二人のチンピラ
マリ「しかし、もう暗いね。もしかして喰種に襲われたり…なんてね」
マシロ「………」チラッ
マシロ「…マリさん。現実になりましたよ~」
マリ「え?」
ダンダンッ
モブA「ヒヒヒ…。今日のメシは嬢ちゃん二人か…」ズボッ
モブB「かわい子ちゃんの肉にありつけるなんてラッキー!」ズググ
マリ「え…?ホントに喰種なの…?」
モブA「そうだよー。痛くないようにしてあげるよ」
マシロ(…面倒ですね~。逃がして、一人で始末するか、残して、正体をばらした後に、喰種を潰すか…。どうしましょう?)
マシロ(逃がすメリットは、逃がせられれば、安全にさせられる上、正体はバレない…はずです~)
マシロ(デメリットは、逃がせなければ、彼女が危険になります~)
マシロ(逃がさないメリットは、常に近くにいるから、守ることが出来ることですかね~)
マシロ(でもそれは、流れ弾に当たったり、喰種から狙われる危険性が常にあること、ばらしたら…もう学校には行けないでしょう…)
マシロ「…どうしましょう」
↓1~3に、逃がすか守るかをお願いします。
短いですが、これで終了です。次回も昼に更新がなければ、夜更新となります。
意見やこういうのが見たい!というのがあれば是非。お疲れ様でした!
マシロちゃんは既に気づかれてなかったか?
てかグールを相手に生き残ったら絶対に怪しまれるだろ
>>749、メタ的な視点で見たらバレてはいますが、マシロ側の視点で見れば、まだバレてない(と思ってる)状況です。
メリット、デメリットに関しては、マシロがこの状況で起こり得ることをマシロなりにまとめた…という感じです。
さっき来たら、この板が荒れてるけど、なにかあったのかな…?再開します。
選択:逃がす ※コンマ判定後に、戦闘へ移行します。
マシロ(…逃がしましょう~。ここに居させても、危険なだけです~。私が囮になれば…)
マシロ「…マリさん」ボソッ
マリ「…何?」
マシロ「合図をしたら、猛ダッシュで逃げてください」
マリ「嫌!マシロっちを置いて逃げるなんて…」
マシロ「…お願いします」
マリ「…ッ!…絶対生きて帰って来てよ…」
マシロ「…約束します~」
モブA「ほぉーら、怖くないからこっちにおいで」
マシロ「…今です!」タンッ
モブB「うはっ!こっち来た!」ガバッ
マリ「ゴメンマシロっち!」ダッ!
モブA「クソ!もう一人を逃がすつもりだ!」ビキキッ
直下コンマが30以上、またはゾロ目で逃がすのに成功です。失敗したら、守りながらの戦闘になります。
結果:20 失敗 戦闘に移行します(防衛対象あり)
勝利条件:マリの防衛、および敵喰種の殲滅 0/2ポイント獲得で達成
敗北条件:マリの死亡、またはマシロの死亡 ※敗北しても、GAME OVERにはなりません。
マリ「きゃっ!」ズドッ
マリ「危なっ…ッ!?」
モブA「逃げちゃダメだよ~」ユラリ
マリ(捜査官の人は、こんなのと戦ってるの…!?)ブルブル
マシロ「…!」ズドドッ
モブA「うおっと!あれ?君は喰種だったの?」
マシロ「………」ズザァッ
マシロ「…マリさんに近づかないでください…!」ギンッ
マリ「マシロっち…!」
モブB「君も喰種だったらさ、この子を一緒に喰べようよ」
マシロ「断ります!」バキキキ
モブA「あれ…?マスクがいつの間にか出来てる…」
モブB「…まさか赫者?」
モブA「…やっちまったな…」
モブB「ああ…」
マシロ「…マリさんは私が守りますから~」ニコッ
マリ「マシロっち…」グスッ
直下コンマでマシロの判定、↓2コンマでマリの判定です。システムはアサヤの時のものを流用します。ダメージ判定は1~3です。
1:ファンブル
2~4:失敗
5~7:成功
8、9:クリティカル
0、ゾロ目:テーレッテー
00:う わ ら ば
マリのダメージ判定です。直下です。
1、2:死亡
3~5:大ケガ
6~8:少しのケガで済む
9、ゾロ目:回避成功
00:ピキュイーン(NTのきらめき発動!)
カネキ化するのもアリかな…。と思ったので、直下コンマが8、9、またはゾロ目でカネキ√です。
ダメだったら…。マシロが壊れる(確信)
結果:1 マリ死亡 カネキ化判定:7 失敗 28%だったから仕方ない(白目) 妖怪ェ…。
モブA「くそったれー!」ズドドッ
マシロ「…!」ガキキキッ
マリ「マシロっち大丈夫!?」
マシロ「私は大丈夫です!マリさんは…ッ!マズい!」ダッ
ガキィンッ!
モブB「クッソ…。あと少しで獲れたのに…!」ギリギリ
マシロ(甲赫相手じゃキツいです…)ギリギリ
バキッ
マシロ(ッ!赫子が…)
モブB「貰ったぁ!」ビュオッ
マシロ「間に合わ…」
ズバッ!
マリ「くっ…うぅ…」ボタタッ
マシロ「マリ…さん…!?」
マリ「えへへ…。親友を…まも…るのは…当然…でしょ…?」ヨロッ
マリ「マシロっちは…生きて…」ドサッ
マシロ「………」プツン
マリ死亡のため、コンマ判定が変化します。直下コンマです。
1:ファンブル
2、3:失敗
4~6:成功
7~9:クリティカル
0、ゾロ目:一方的に殺される、痛さと怖さを教えてやろうか!?
00:ここからいなくなれーッ!
s○x!
結果:4 成功 0/1ポイント >>776、やめないか!(パシーン)
マシロ「………」ヒュッ
モブB「どこ行ったん…ッ!?」ズバズバズバッ
モブB「あっ…カハッ…。何が」ドシュッ
モブBの首「起きてんd」ゴロッ
マシロ「………」ギロッ
モブA「ひいい…」ショワワー
マシロ「………」タンッ
直下コンマ判定です。
1:ファンブル
2、3:失敗
4~9:成功
0、ゾロ目:ぬわーっ!
00:???
結果:7(ゾロ目) (一人だけど)リンチが始まる…!
マシロ「………」ズドドドッ
モブA「グボォ!」
マシロ「………」ヒュン
モブA「ぎゃあああ!」ズバババン!
マシロ「………」スタッ
モブA「もうやめてくれ…。俺が悪かった…」
マシロ「………」
マシロ「…死ね」パキキッ
ドズッ! ブチブチィ! バチチチチ… ズドォォン!
マシロ「………」
直下コンマで精神判定、↓2で赫者化判定です。精神判定は、低ければ喰種絶対殺すウーマン、
高ければ兄貴にさらに依存、精神崩壊してカミーユ化します。赫者化判定は、怒りのボーナスがあるので、40以上で赫者化します。
友達よ!オラに力を!
ニュータイプは伊達じゃない!
あ…。ゾロ目だ。もう一度です。直下です。
・・・4連ゾロ目だし何かボーナスないかな?( ̄ー ̄)
こなかった_(:3 」∠)_
赫者化したので、戦闘力が上昇します。>>784が四連ゾロ目なので、20+直下コンマの四分の一上昇します。小数点以下切り上げです。
>>788、これがボーナスということで…。>>789、何寝そべってんだ天城ィ!
ふんっ
すまんな、本当にすまん
結果:85+22=107 貴方ほどではないですが、有馬さんはコロコロできる実力です。相性を考えれば貴方越えかも…?
>>791、>>792、ある意味すげえよアンタは…
マシロの身に纏う赫子の設定です。どんな見た目かを↓1、2にお願いします。
人いなさそうだから書く
↑が右側で左は中で赤い液体が流動しているのが見える漆黒の羽
原作知らないけどこんな感じで良いのかな?
ダメだったらスルーしてくれ
>>799、ちゃんと伝わってるし、合ってるから大丈夫ですよー。設定するのは一つで十分だった気が…。すみません…。
ダウン値20のサンドバッグになるので許して…。
>>804、根本的には、>>1のミスなんですがね…。>>799の意見も採用するかどうかを多数決します。↓1~5です。
>>802
気に障ったならすまんな
すみませんが、不採用とさせていただきます。>>1の過失です。すみませんでした…。
もう一度赫子の安価を投下します。直下です。正直、二つ組み合わせるのは難しいと思うので、なしでも構いません。
天使の見た目ということで、赫子に天使の翼を追加するかしないかの判定です。直下コンマが偶数なら追加です。
結果:06 追加
外見は天使の翼で固定されてますので、特徴(攻撃方法等)を↓1、2にお願いします。
赫者化して入手した赫子なので二つ安価を取ります。
最後に、赫者化したので人間に対する印象(普段は温厚だが、敵対すれば殺す等)をお願いします。
すみません…。直下でお願いします。
安価の結果をまとめてから、本編を再開します。
むしろグールに対して印象は変化するような...普通に接するなら温厚だが敵には情け容赦一切無し
>>824、喰種に対しては、もう絶対殺すウーマン化してるので、マリを喪った影響で、人間に対する印象も変化したという感じです。
分かりにくくてすまんな…。これは、>>1のミスだ…!(自爆スイッチポチー)
精神判定:05 喰種・即・殺 赫者化判定:47 赫者になったね!おめでとう!
戦闘力:107…有馬を倒せるほどの実力。貴方とは純粋な能力では負けているが、相性上、勝つことも出来る。
赫子:身に纏う赫子は、神々しい純白の天使の姿。天使の翼は赫者化した時にできた赫子で、
有馬のクインケ『ナルカミ』のように、Rc細胞を放出させる遠距離攻撃を行える。
さらに、V2ガンダムの光の翼のようにRc細胞を放出させて近距離戦闘も行える万能型。
赫者なので、かなり長持ちする。使い勝手もいいので、元々持っていた赫子よりも多く使用する。
喰種に対しては、家族や仲間以外は全て殺そうという考えを持っている。これは親友のマリを、喰種に殺されたため。
マリを喪った結果、人間に対する印象も変化し、表には出さないが、人間も身内以外は全て敵だと思っている。
マシロ「マリ…さん…。ごめんなさい…。守るって言ったのに…」ポロポロ
マシロ(マリさんはなぜ殺されたんでしょう?どうして…)
マシロ(私が弱かったからですね…。弱ければ、何も守れない…。それと…)
マシロ「………」チラッ
モブBの首「」
マシロ(そうです…。喰種がいるから、マリさんのような人が生まれてしまいます…)
マシロ(…人間も同じ…。マリさんのような人は一握りです…。放っておけば、お兄さんたちの命も危ない…)
マシロ「…私は、喰種を許しません。喰種は、大切な人以外全て殺します!」キィィィン
マシロ「人間も…。私を殺しに来るなら、殺し返します!」バサァ
マシロ「マリさん…。待っててくださいね」ギュッ
ドンッ
マシロ「あなたを苦しませた喰種を…。私がみんな殺しますから」ギンッ
~~~~~~~~~~~~~~~
14区 塾内
イツキ「…テストお疲れ様。みんなの結果はどうだった?」
ハナ「これですぅ」パサッ
ジン「フー…」パサッ
ヨーコ「………」パサッ
↓1コンマがハナ、↓2コンマがジン、↓3コンマがヨーコの成績です。ゾロ目はもう一度です。
イツキ「………」ペラペラ
イツキ「…ハナちゃん」
ハナ「はぁい」
イツキ「…勉強頑張ろうか」
ハナ「はぁい…」
イツキ「ジンくんは…。まあまあだね。この調子で少しずつ上げていこう」
ジン「…はい」
イツキ「ヨーコちゃんは…。よく頑張ったね。いい成績だと思うよ」
ヨーコ「でしょ?アタシ頑張ったからなぁ…。ゴホービの件覚えてる?」
イツキ「…遊びに行くことかい?」
ヨーコ「そうそれ!約束、ちゃーんと守ってよね!」
イツキ「…俺なんかと行っても楽しくないと思うけど…」ポリポリ
ヨーコ「………」ムッ
イツキ「…そんな顔しないで。俺だって先生だから、そういうのはマズいんだよ」
ヨーコ「バレなきゃよし」
イツキ「…じゃあ、みんなの前で言っちゃダメでしょ」
ヨーコ「」
イツキ「…この件はいったん保留しようか」
ヨーコ「…はい…」
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「…これで授業はおしまい。はいこれ」ドサッ
ヨーコ「お菓子と…」
ハナ「ジュースですねぇ」
イツキ「…テストを頑張ったご褒美だよ」
ヨーコ「あざーっす!…あれ?ジンは食べないの?」
イツキ「…先にあげたからね」
ハナ「なるほどぉ」
イツキ「…だいぶ暗くなったから、気をつけて帰ってね。それじゃ」バタン
~~~~~~~~~~~~~~~
ジン「…それじゃ」
ヨーコ「またね!」チリンチリーン
ハナ「さよなら」ブロロロ
ジン「………」スタスタ
直下コンマが50以上で、阿修羅と化したマシロとジンが遭遇します。
結果:23 遭遇せず。
ピカッ
ジン「…?」チラッ
ジン「天使…か…?」
ジン「…美しぃい!」
~~~~~~~~~~~~~~~
マシロ「マリさんの遺体…どうすればいいんでしょう…」キィィィン
マシロ「…申し訳ないですが、マリさんの家の近くに…。喰種もついでに殺して置いておけば、
イツキお兄さんたちにも迷惑はかからないでしょうし…」
マシロ「…ッ!」バチチチッ
ズドォォン!
モブ「」
マシロ「ここに置いて…」ドサッ
マシロ「ごめんなさい…」ポロッ
バシュゥゥン
~~~~~~~~~~~~~~~
14区 アマナツ家
イツキ「………」カチャ
イツキ「あれ…?まだ帰ってないのか…」
ズダンッ
イツキ「誰だ!?」クルッ
マシロ「イツキお兄さん…」
イツキ「マシロ…!?どうしたの!?」
マシロ「…マリさんが殺されました」
イツキ「…それは…」
マシロ「…私にはもう、学校に行く意味はないです。だから、退学させてください」
イツキ「…状況がよく分からないな」
マシロ「…私はこれから、喰種を殺しに行きます。止めないでください。では」ドンッ
イツキ「マシロッ!くっ…」パリリッ
イツキ「…何なんだ…。あの赫子は…」
イツキ「…怖いな…。今までの日常が壊れていくようで…」
マシロ「…ごめんなさい。でも、私はしないといけないんです…」
マシロ「ごめん…なさい…」ポロポロ
本日はここまでです。原作のキャラが出てない上、凄いことになりましたね…。コンマ神怖い。
次も、昼更新しなければ、夜に更新します。お疲れ様でした!
マシロちゃんは何とか説得して元どおりにしたいな
CCGからは「天使」か「堕天使」と命名されそう
突っ張ったやり方は敵が多くなるものだしな、確かにどうにかしたい
マシロが有名になること間違いなしなので、二つ名の安価を取ります。↓1~3の中で最大コンマを採用します。
天使
二つ名は天使に決定しました。本編に戻ります。
一方、その頃のあんていく
芳村「カネキくん」
カネキ「なんですか?」
芳村「これから、喰種捜査官が増えていくと思うんだ。リョーコさんや、アサヤくんを狙って…ね」
カネキ「そうですか…」
芳村「きみは、もし仲間が傷つけられそうになったら、戦うかい?」
カネキ「僕は…、人間を殺したくはないです。だけど…」
カネキ「…仲間を喪うのは…嫌です…。だから、殺さないようにはしたいです…」
芳村「…うん」
カネキ「僕はまだ、喰種になってから短いです。だけど、喰種が一方的に駆逐されるのが正しいとは思えません」
カネキ「…適切な距離を保っていければいいと思います。お互いを尊重できるくらいの距離を…」
カネキ「あんていくは、その先駆けなんだと思います。…すみません…。答えになってないですよね…」
芳村「…きみは人間でもあり、喰種でもある。人間でもあるきみが、喰種のことを大切に思っている。それだけでも、私は嬉しいよ」
カネキ「店長…」
芳村「きみは間違ってはいないよ。きみに救われた人もいるんだ。誇りに思ってくれていいんだよ」
カネキ「…はい!」
芳村「そこで、私も救われたいんだがね…」ポリポリ
カネキ「???」
~~~~~~~~~~~~~~~
カネキ「うーん…。コーヒー豆の仕入れ先って人間の方がしてたのか…。長い付き合いみたいだし、すごいなぁ店長…」
ピローン♪
カネキ「あれ…?メールだ」ピッピッ
―――――――――――――――
差出人:四方さん
宛先:○○○○
件名:ようがある
よしむらさんからのしごとがおわったらついてきてくれ
あわせたいひとがいる
あんていくにてまつ
よもより
―――――――――――――――
カネキ「…四方さんって機械とか苦手なのかな…?」スタスタ
カネキ「待たせました」ガチャ
芳村「ありがとうカネキくん」
カネキ「いえ。…会わせたい人って誰ですか?」
四方「…ついてこい」スタスタ
カネキ「はい」スタスタ
~~~~~~~~~~~~~~~
14区 バー Helter Skelter
四方「ここだ」
カネキ「バー…ですか?閉まってますけど…」
四方「…中にいる。来い」ガチャッ
イトリ「蓮ちゃん遅いよ~」
ウタ「やあカネキくん」
カネキ「ウタさん。こんばんは」
イトリ「ふむふむ。キミがカネキくんだね?よろしくカネキチ!」
カネキ「カネキです…。よろしくお願いします」ペコッ
ウタ「これ。カネキくんに」コトッ
カネキ「これは…?」
ウタ「きみのマスク。完成したから持って来たんだ。付けてるところを見たいな」
カネキ「じゃあ…」ゴソゴソ
カネキ「…眼帯の部分は逆なんですね…」
ウタ「隠してる方を見たかったからね。…うん。似合ってるよ」
イトリ「うほー!ウーさんいい仕事するねぇ!」
ウタ「ありがと」
イトリ「カネくんも大変でしょ?こんなめんどっちい男が近くにいてさ」
カネキ「いえ…。いっつも助けてもらってるから、心強いですし、申し訳ないです…」
イトリ「………」アングリ
イトリ「えー子やこの子!純粋なまま育って…」
イトリ「アタシらが失ったピュアな心を持ってるね!レアだよこりゃ」グリグリ
カネキ「あの…胸が当たってます…」ムニッ
イトリ「あててんのよ」
ウタ「…僕は今でもピュアだよ」
イトリ「ちなみに、アタシらは蓮ちゃんが4区に来た時からの腐れ縁」
カネキ「あれ?4区って基本住めたもんじゃないって」
イトリ「そーよ。今では仲良しだけど、蓮とウタ、二人は昔はすッッッごい仲が悪かったんだ」
(以下、原作と同じなので割愛)
イトリ「…で、キミにプレゼントだ!」ゴトッ
カネキ「僕、未成年だからお酒は…」
イトリ「アルコールじゃないから安心せい」
カネキ「だったら…。…血?」
イトリ「ご名答!」バシャーッ
カネキ「ギャー!」
ウタ「イトリさんは荒っぽいなぁ」
カネキ「ビショビショだ…」ギンッ
イトリ「うひゃー凄い!隻眼の喰種は初めて見たわ」
カネキ「え…?あっ!」ササッ
イトリ「…ここには喰種しかいないわよ。…あっちの隻眼もこんな感じなのかねぇ蓮さんよ」スッ
四方「…俺は知らん」
カネキ「タオルどうも…」
イトリ「こっちも手荒で正直すまんかった」
(ここも原作と変わんないので割愛)
ウタ「カネキくんのことを他の喰種が知ったら、君が噂の隻眼だと勘違いされちゃうかもね」
カネキ「それは困ります…」
カネキ「あれ…?それだったら、なんで西尾さんは気づいてなかったんだろ…」
イトリ「西尾…ニシキのことね。勉強家の。あの子秀才ボーイだよね。上井の薬学部は、人間でも難しいと聞くし」
イトリ「若い子は普通知らないわよ。隻眼の喰種が話題に上がったのはだいぶ前だから」
カネキ「そうなんですか…。今話題なのは何ですか?」
イトリ「20区では、捜査官をあっさりと殺しちゃった『サンドロック』、14区では、有馬越えの化け物!?な『長槍』とかね」
カネキ(片方はアサヤくんだ…)
イトリ「トラブルメーカーのリゼが謎の死に遭ったのも相まって、色んな憶測が情報マニアの中で飛び交っているのだよワトソン君…」
カネキ「謎の死って…。アレは事故で…」
イトリ「ん?」
(ここも、原作通りなので、依頼を受け終わるところまで割愛!)
~~~~~~~~~~~~~~~
カネキ(まだ、美食家さんとは知り合ってないし、大変だなぁ…)スタスタ
カネキ「アサヤくんに電話しとこ」プルルル
アサヤ『はい。もしもし』
カネキ「あ、アサヤくん?アサヤくんが、だいぶ有名になってるんだけど」
アサヤ『…だろうな。困ったもんだよ…』
アサヤ『あ、ちゃんと筋トレしてるか?前に教えた方法だと、早い上にバランスよく筋肉が付くんだが…』
直下コンマでカネキのムキムキ度です。ゾロ目はもう一度です。
結果:40 少しは付いたかな…?
カネキ「やってるんだけど…。キツいから、回数を減らしてるんだ…」
アサヤ『無理にやったらぶっ壊れるからなぁ…。自分に合わせたペースで行くのが一番だ』
カネキ「うん…。じゃあね」
アサヤ『ああ。またな』ピッ
カネキ「…ここどこだろ…」
カネキ「迷っちゃった…」
ドカッ バキッ ゴスッ パヨエーン
カネキ「なんだ…?ケンカ?」コソッ
モブA「オラッ!」ゲシッ
ニシキ「ぐっ…」ドスッ
カネキ(西尾先輩…!?どういう状況なんだ…!?)
ニシキ「があっ!」ドガッ
カネキ(西尾さんは、僕とヒデを襲ったんだ…。助ける必要なんか…)スタスタ
モブA「こっちの腕からいきまっしょい」
モブB、C「「ウィー!」」
ニシキ「ぐああああ!」メキメキメキ
カネキ「~~~!」ダッ
カネキ「あの…」
モブども「「「!?」」」サッ
カネキ「ちょっとやりすぎだと、僕は思うんですけど…」
ニシキ「金木…研…」
モブA「糞ニシキの仲間か?」
カネキ「いえ…。そういうわけではないんですけど…」
モブB「コイツに仲間なんかいるわけねぇじゃん!」
モブC「だよなー!」
モブB「生意気な一匹狼気取りなんかにいるわけよぉ」ゲシゲシ
モブA「お前何区よ?」
カネキ「20区です…」
カネキ(…地雷踏んじゃったかな?)
モブども「「「ギャハハハハ!」」」
モブC「20区だってよ…!」
モブA「坊ちゃん!いいこと教えてあげるよ。ここで何をしてたか。ここじゃトレンドなのよねぇ~」ブンッ
カネキ「…!」サッ
モブA「『同種喰らい』がさぁ!」ゴシャア
モブA「今夜は誰の体で遊ぼっかなぁって相談してたら、たまたまボロボロなニシキくんを見つけてね」ギンッ
モブA「コイツ、けっこうやるから、いつもはシカトすんだけど…。なんかケガ&空腹で弱ってるみたいだからラッキーって思ってさ」スッ
モブA「全然ウマくないんだけど、征服感的なのが得られるからさぁ!」ゴッ
カネキ「わっ!」ヒョイッ
直下コンマ60以上でマシロ光臨です。59以下なら、戦闘になります。
結果:82 マシロ光☆臨
カネキ(どうしよう…。西尾さんの自業自得な気がするけど、放っておけないし…)
ズガァン!
カネキ「え…?」クルッ
マシロ「…二…いや、三人ですね~…」パリリッ
モブA「誰だコイ」ジュッ
バリリリリッ!
モブB「ザク!」ブチィッ
モブC「グフ!」ジュッ
カネキ「ひぃっ…」
カネキ(なんだこの化け物…。いや、天使か…!?)
マシロ「…カネキさん?」
カネキ「この声…。マシロちゃん!?」
マシロ「はい~」
ニシキ「誰…だ…?」
マシロ「…その人は誰ですか~?」ジャキンッ
カネキ「…ッ!この人は知り合いだから…」
マシロ「………」ジイッ
カネキ「…!」ビクッ
マシロ「…家に届けてあげてくださいね~」スッ
カネキ「…その子は?」
マシロ「…親友です。喪いましたが…」
カネキ「え…?」
マシロ「…それでは」フッ
カネキ「助かった…のかな…?」
ニシキ「化け物かよ…」
カネキ(前使ってた赫子とは全然違う…。それに喪った…?)
カネキ(いや…。それよりも…)チラッ
カネキ「西尾先輩、家まで送ります」
ニシキ「いらねえよ…」ムクッ
ニシキ「ぐうっ…」ドサッ
カネキ「まったく…」グイッ
ニシキ「クソ…。傷がなけりゃあ…。テメエは殺してるからなぁ…」
カネキ「はいはい」スタスタ
いったんここまで。続きは夜からです。お疲れ様でした!
マシロちゃんがニンジャスレイヤーみたいになってるな
マシロ「悪いグール[ピーーー]べし慈悲は無い」
忍殺わかんない…。イヤーッ!とか、グワーッ!とか、アイエエエ!とか言わせときゃいいんでしょ?(鼻ホジー)
KHでデブリスフロウ狩りしてたらこのザマよ…。けっこう重要なとこを間違えてたから、そこを修正してから再開じゃ。
>>847訂正
一方、少し前のあんていく
芳村「カネキくん」
カネキ「なんですか?」
芳村「これから、喰種捜査官が増えていくと思うんだ。リョーコさんや、アサヤくんを狙って…ね」
カネキ「そうですか…」
芳村「きみは、もし仲間が傷つけられそうになったら、戦うかい?」
カネキ「僕は…、人間を殺したくはないです。だけど…」
カネキ「…仲間を喪うのは…嫌です…。だから、殺さないようにはしたいです…」
芳村「…うん」
カネキ「僕はまだ、喰種になってから短いです。だけど、喰種が一方的に駆逐されるのが正しいとは思えません」
カネキ「…適切な距離を保っていければいいと思います。お互いを尊重できるくらいの距離を…」
カネキ「あんていくは、その先駆けなんだと思います。…すみません…。答えになってないですよね…」
芳村「…きみは人間でもあり、喰種でもある。人間でもあるきみが、喰種のことを大切に思っている。それだけでも、私は嬉しいよ」
カネキ「店長…」
芳村「きみは間違ってはいないよ。きみに救われた人もいるんだ。誇りに思ってくれていいんだよ」
カネキ「…はい!」
芳村「そこで、私も救われたいんだがね…」ポリポリ
カネキ「???」
~~~~~~~~~~~~~~~
カネキ「うーん…。コーヒー豆の仕入れ先って人間の方がしてたのか…。長い付き合いみたいだし、すごいなぁ店長…」
ピローン♪
カネキ「あれ…?メールだ」ピッピッ
―――――――――――――――
差出人:四方さん
宛先:○○○○
件名:ようがある
よしむらさんからのしごとがおわったらついてきてくれ
あわせたいひとがいる
あんていくにてまつ
よもより
―――――――――――――――
カネキ「…四方さんって機械とか苦手なのかな…?」スタスタ
20区 西尾家 ※住所の記述がないキャラは、所属している地区住みにさせていただきます。
カネキ「僕のやったこととはいえ…。傷、まだ治らないんですか?」ドサッ
ニシキ「お前とは…相性が悪いし…。メシも喰ってねえから…治らないんだよ…」
カネキ「そうですか…。とりあえず、安静にしててください。また来ますから」
ニシキ「もう来んな…」
カネキ「…放っておくのも、後味が悪いんですよ…」ガチャッ
???「ッ!」バチチチッ
カネキ「うわっ!」ヒュッ
???「あ、あなたがニシキくんをやったの!?」
カネキ「違います…!僕はただ…」
ニシキ「貴未…やめろ…。そいつは違う…」
貴未「ニシキくん!」ダッ
貴未「もう家から出ない方がいいよ…。傷も全然治らないし…」
貴未「何かが起きてニシキくんがいなくなったら…私…」
カネキ(この人…。正体を知った上で協力してるのか…!?)
ニシキ「リゼが死んでからだ…。ヘンな喰種が出てきて…。『白鳩』が20区で死んで…」
ニシキ「『白鳩』の動向が気になって、満足に狩りすらも出来ねえ…」
貴未「…カネキくん。ちょっといい?」
カネキ「…?はい」
~~~~~~~~~~~~~~~
貴未「…あなたも喰種でしょ?」
カネキ「Why!?」
カネキ(ななっ、なななな、なんでバレて…)
貴未「お願い!ニシキくんのことは言わないで!私も、あなたのことは秘密にするから…」
カネキ「…Pardon?」
貴未「ニシキくんのことは言わないでほしいの…。あなたのことも秘密にするから…」
カネキ(聞き間違いじゃなかった)
カネキ「どうして…?」
貴未「…今のニシキくんじゃ、追手が来たら逃げられないし、私も捕まるから…」
カネキ「???」
貴未「喰種を蔵匿…。隠避した人には、厳しい刑罰が与えられるの。人間の犯罪者を匿うよりも重罪だから…。法律で決まってるの」
貴未「だからお願い!」ペコッ
カネキ「言いませんよ…」
カネキ(あの西尾さんが、正体を知られた上で、傍に居させるということは、それだけ信頼してるってことだし…)
カネキ「でも…。人間のあなたがどうして…」
貴未「…私は、彼に救われたから。だから、友達や家族が殺されでもしない限り、見て見ぬフリをし続けると思う…」
貴未「彼が生きていくには、死体が必要だから…。…必要なら、私の体を…」
貴未「…もし、私が喰種だったら、人を殺していたと思う…」
貴未「…私は、たまたま人間に生まれたから、綺麗に生きることが許されてる…」
~~~~~~~~~~~~~~~
カネキ(盲目的にも感じるけど…。これも喰種と人間の共存の形なのかもしれない…)カシュッ
カネキ(そんな考え方をするヒトがいるなんて…。…僕も、あんていくの人たちがいなかったら、今頃、餓死者か人殺しになってたかも…)グビッ
カネキ(全てを知った上で、受け入れてくれる人が傍にいたら、枷を嵌めて生きるとしても、救われるんだろうな…。ウマッ!)
二日後 14区 中学校
モブ男A「…マリさんとマシロちゃん遅くね?」
モブ男B「だなぁ…。いっつも遅刻しないで来てたのに、今日は俺らより遅いなんて…」
先生「………」ガラッ
モブ男A「先生、マリさんとマシロちゃんは?」
先生「…皆さんにはお知らせが二つあります」
生徒「???」
先生「…おととい、マリさんが喰種に襲われて命を落としました」
モブ男A「嘘だ…」
モブ男B「なんでだよ…」
ザワザワッ
先生「…葬式は今日行われます。場所は○○葬式会場で、20時からです。来る人は制服でお願いします」
先生「もう一つは…。マシロさんは、学校を退学しました」
モブ男A、B「はぁっ!?」
ザワザワッ
先生「マシロさんは、マリさんと非常に仲は良かったですよね?その彼女が命を落とした…。それによって、心に深い傷が残ったようです」
先生「…先ほど、マシロさんのお兄さんが、学校に来て説明をしてくれました。今は家を出ているらしいです」
先生「…悲しいことですが、皆さんにも、そうなる可能性はあるのです。気を付けるように。…ショートホームルームを始めます」
~~~~~~~~~~~~~~~
しばらくして 14区 葬式会場
イツキ「………」スタスタ
マリ母「あっ…。イツキさん、忙しいのにどうも…」ペコリ
イツキ「いえ…。マリさんのこと、不幸でしたね…」
マリ母「でも…。遺体が五体満足で残っていたのは、幸運でした…。遺体がきれいに残ることはそんなに多くないらしいですから…」
マリ母「マシロちゃんは…?」キョロキョロ
イツキ「…マシロは家出してます。でも、葬式には来るかと」
マリ母「そうですか…。一度、見てあげてください」
イツキ「はい」ペコッ
イツキ(…やはり、家族を喪うのはつらいだろうね)スタスタ
イツキ「………」チラッ
イツキ「…確かに五体満足なのも珍しいかな…」
イツキ(マシロ…。復讐は何も生まないよ…)スタスタ
マシロ「お兄さん…」
イツキ「…マシロ…」
マリ母「マシロちゃん…。来てくれてありがとうね…。最後に、マリの姿を見てあげてね」
マシロ「はい…」トテテテ
マシロ(どうして…。マリさんは笑っているんですか…?どうして…)
~~~~~~~~~~~~~~~
モブ男A「笑ってたな…」
モブ男B「ああ…」
モブ男A「…敵を討とうぜ」
モブ男B「ああ…」
マシロの恨み度判定をします。↓1~5のコンマの合計となります。ゾロ目はもう一度です。
一つゾロ目なので、もう一つです。直下です。
恨み度判定:366 ※このポイントは、説得を行うごとに減少します。ゼロになれば元通りです。
イツキ「マシロ…。少し話したいんだ」
マシロ「…分かりました~」
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ「…マシロは何をしたいんだい?」
マシロ「…敵の喰種と人間を全て殺します」
イツキ「…そんなことをしても、マリちゃんは戻っては来ないんだよ」
マシロ「…分かってます。だけど…。私はしないといけないんです!」
イツキ「マシロ!」
マシロ「ッ!?」ビクッ
イツキ「復讐は何も生まないんだ…。自分を傷つけるだけなんだよ…?だから、戻って来てくれ…」
マシロ「…私は…!マリさんの敵を討たないといけないんです…!」
イツキ「…マリちゃんが、それを本当に望んでいるとでも思っているのかい?」
マシロ「それでも…私は…!」
イツキ「…今ならまだやり直せる。だから、そんな意味のないことはやめようよ…」
直下コンマ分、恨み度が減少します。ゾロ目はもう一度です。 現在366
結果:95減少 残り271 効果は抜群だ!
マシロ「…ごめんなさい…。イツキお兄さんの言葉でも、それだけは聞けません」
マシロ「もう…。止まれませんから…」フッ
イツキ「ッ…。…俺は、絶対にマシロを助けるよ…」
イツキ「兄として…。家族として!」
イツキ「…もう、家族を喪う苦しみを、味わうわけには…。味あわせるわけにはいかない!」ギンッ
~~~~~~~~~~~~~~~
その日の朝の上井大学
カネキ(西尾さんのこと、どうしようかな…。肉はまだあったかもしれないけど…)
月山「やあ、カネキくん」
カネキ「あなたは!えっと…」
月山「僕は月山と言うんだ。よろしく」
カネキ「はい…。よろしく…」
カネキ「どうして上井に?」
月山「君に会いに…だとしたらどうだい?」
(ここも、原作と同じなので割愛です。次に出てくるのはレストランぐらい?(マシロが乱入するかも…))
~~~~~~~~~~~~~~~
次の日 20区 あんていく
イツキ「…では、これをヒナミちゃんに」ドサッ
芳村「わかったよ」
イツキ「失礼します」ガチャッ
イツキ(さて…。手持ち無沙汰だし、どうするかな…。↓1~3さん。お願いします)
↓1~3に、イツキの行動安価をお願いします。巻き込まれる形でもOKです。
キリがよさそうなので、今回はここまでです。もうすぐ900に到達する…。皆さんの支えのおかげです!
これからも、面白く出来るよう、努力しますのでよろしくお願いします!
意見やこんなのが見たい!というものがあれば是非、遠慮せずにお願いします!雑談もOKです。
次回も昼更新しなければ夜となります。お疲れ様でした!
イツキに皆んなを鍛えてもらってすくなくともアサヤには赫者になってもらいたい
そろそろイツキ無双が見たいですねぇ
>>889、アサヤは、喰種を少し喰べるだけで赫者化しかねないんですよ。戦闘力コンマがイチタリナイだったので…。
>>890、『アオギリの樹』の本部か、CCGに特攻しちゃいますか!(白目) レッツ再開!
イツキ(…マシロのことは、一人じゃどうにもならないね…。信頼できる人…。芳村さんに相談しよう)ガチャッ
芳村「おや…。イツキくんか。どうしたんだい?さっき出て行ったはずだが…」
イツキ「…話があります。出来たら、二人でしたいんですが…」
芳村「…分かった。ついてきてくれ」スタスタ
~~~~~~~~~~~~~~~
芳村「…それで、話とは何だい?」コトッ
イツキ「…二日前、マシロの親友が殺されました。犯人は喰種です」
イツキ「…それに激昂して、マシロは家を出ました」
イツキ「…今のマシロは危険です。面識のない喰種や人間を、見境なく殺すでしょう」
イツキ「…しかも、親友の死をきっかけに、彼女は赫者になりました」
イツキ「…俺は、マシロを止めたいです。だから、マシロのことについて情報が入れば、俺に教えてほしいんです」
イツキ「…家族の間の問題を、持ち込むのはどうかと思ってます…。でも、このままじゃ、マシロはただの殺人鬼になってしまいます…」
芳村「…分かった。協力しよう。『あんていく』は助け合い、だからね」ニコッ
イツキ「芳村さん…。ありがとうございます!」
~~~~~~~~~~~~~~~
芳村「それで、今のマシロちゃんの赫子の特徴は?」
イツキ「…純白の天使です」
芳村「ふむ…。それだと、非常に目立つね。情報も入りやすいはずだ。その時は、すぐに連絡するよ」
イツキ「…はい。ありがとうございます」ペコッ
芳村「気にしなくていいよ。今回のことは不幸だったね…」
イツキ「はい…。失礼します」ガチャッ
芳村「…マシロちゃん…。きみも、復讐に囚われてしまったのか…」
イツキ(次は…。イトリさんか。あそこほど、情報が入るのが早いところはないしね)
イツキ(…ついでに依頼も受けよう。情報を貰ってばっかりじゃダメだろうしね)ブロローッ
~~~~~~~~~~~~~~~
14区 バー Helter Skelter
カランコロン
イトリ「お…?らっしゃいイツキン。今日は何の用かな?」
イツキ「…お願いがあるんだ。代金も払う。だから、引き受けてくれないかな…?」
イトリ「…イツキンはお得意様だから、代金はいらないわ。それより、何を頼むのかの説明をよろしく」
イツキ「…頼みたいのは…。かくかくしかじか…」
イトリ「四角いムーブ…。ということね。合点承知の助よ」
イツキ「…本当にお金はいらないのかい?」
イトリ「いらないわよ。…だったら、お仕事を引き受けるってのでおあいこにしましょ?」
イツキ「それくらいでいいのか…」
イトリ「しっかし、恨みパワーは恐ろしいわねー。そんな化け物になっちゃうなんて…」
イトリ「天使の見た目をした悪魔ね。もはや」ケラケラ
イツキ「………」
イトリ「…ゴメン。それより依頼なんだけど、↓1~3があるの」
↓1~3に仕事をお願いします。対象はモブも可です。↓4コンマが天使マシロの知名度です。
夜逃げの設定を軽くします。選択肢を選んでください。
誰が?↓1
1:夫喰種
2:妻喰種
3:男喰種
4:女喰種
5:組織所属喰種
6:喰種(チンピラ)
誰から?↓2
1:夫or妻
2:夫or妻喰種
3:捜査官
4:喰種(チンピラ)
5:組織所属喰種
どうして?↓3 理由をお願いします。ぶっ飛んだ理由もOKです(笑)。
特殊性癖…。予想よりも上が来ましたね…。短いですが、いったん終了です。続きは夜から。お疲れ様でした!
UCの4コマ漫画、メイド喫茶推しが凄いですよね…。大佐は…。うん…。
今回の更新は、皆さんお待ちかね?のイツキ無双回です。
マシロがダメになるかならないかなんだ。やってみる価値ありまっせ!再開します。
イツキ「どれどれ…。…夜逃げの支援と、喰種討伐、カネキくんの稽古か…」
イトリ「カネキチの稽古は本人が依頼したのよ。おとといここに来たし」
イツキ「…もう教えることはない気がするけどね…」
イツキ「夜逃げの決行日は…。今日の夜!?」
イトリ「そ。指定場所に夜九時に来てほしいって」
イツキ「…奥さんでも、怒らせたのかな…?…最後の喰種討伐は20区か…」
イツキ(…アサヤに任せよう。もうすぐ赫者化するはずだし、みんなを守るなら力が必要になるだろうから…)
イトリ「…『天使』の目撃情報…。あった気がするんだけどなぁ…」ゴソゴソ
イトリ「…あったよ。イツキン」
イツキ「!」ガタッ
イトリ「落ち着きんしゃい。…凄いわね。目立つ見た目のはずなのに、目撃数はたった四件よ」
イツキ(…二日で四件か…。かなり多いな…)
イトリ「立ち回りが上手いんだろうね。CCGも手を焼いてるわ。神出鬼没の天使さんに、十人以上殺られたみたい」
イツキ(マシロ…)
イトリ「それでも、年齢すら分からないんだからねぇ…。化け物か!」
イトリ「…きっと大丈夫だから。んじゃ、仕事お願いね」
イツキ「…失礼します」ガチャッ
~~~~~~~~~~~~~~~
プルルル ピッ
カネキ『もしもし?』
イツキ「…カネキくんかい?稽古の件なんだけど…」
カネキ『それなら、今からいけますよ』
イツキ「…分かった。新宿駅東口で待ってるね」
カネキ『はい。失礼します』ピッ
イツキ「…赫子の扱いでも学ばせるか…」ブロロロ
14区~24区間 地下
イツキ「…ここから先は、喰種の巣窟だから注意してね」
カネキ「東京の地下ってこんな感じなんですね…」
イツキ「…俺も、数年前に探索しただけだから、詳しくは知らないよ」
カネキ「今日の特訓は何ですか?」
イツキ「…きみは筋がいい。基礎的なことは十分だから、次は赫子のことでもと思ってね」
カネキ「…!?」
イツキ「…どうしたんだい?」
カネキ「…赫子は使いたくありません…。また、暴走したらイツキさんを…」
イツキ「…大丈夫さ。俺はきみに負けるほど弱くないはずだからね」
イツキ「…守りたいんだろう?大切な人を」
カネキ「…はい…!やります!」ザッ
イツキ「…いい眼だ」スッ
※カネキの赫子の技術は現在40に設定しています。カネキの精神力(赫子使用時に暴走を抑える能力)は10に設定しています。
特訓モードに移行します。 ※この間に入手したポイント分、能力の強化チャンスが発生します。
終了条件:ファンブルを一回引く
カネキ「くっ…」ズグググ
イツキ「………」パキキッ
イツキ(…やはり、『大喰い』と同じ赫子か。相性はいいが、はたして…)
カネキ「いきますよ…?」ギンッ
イツキ(…それに隻眼ときた…。相手にとって不足はないね)
イツキ「…いいよ。本気でおいで」
カネキ「ああっ!」ドンッ
直下コンマ判定です。
1、2:ファンブル(特訓終了)
3~5:失敗
6~8:成功
9:クリティカル
0、ゾロ目:特殊
00:イツキ死す!
結果:9 2ポイント入手! 現在2ポイント
イツキ(三本か…。回避は十分可能!)シュッ
カネキ「早いっ!」ズドドッ
イツキ「…赫子の操作に集中し過ぎだ!」ドガッ
カネキ「くっ!」ズザァッ
イツキ「…相手の行動を予測して動け!反応に頼ってばかりじゃ持たないぞ!」ズババッ
カネキ「うっ!」ダンッ
カネキ(行動を予測…。ここだ!)バシュッ
イツキ「ふっ!」ガキィンッ!
カネキ(ここでさらに叩き込めばッ!)ブオオッ
イツキ「…やるね」ガキキキッ
イツキ「…それっ!」ビュオッ
カネキ(これは防げない…。けど!)ズオオッ
カネキ「赫子を壁に刺せば!」ヒュンヒュン
イツキ(赫子と壁を利用した高速移動…。機転も利くか…)トンッ
カネキ「どうですか!?」
イツキ「…なかなかやるね」
直下コンマ判定です。
1、2:ファンブル(特訓終了)
3~5:失敗
6~8:成功
9:クリティカル
0、ゾロ目:特殊
00:イツキ死す!
結果:0 特殊判定 直下コンマの下一桁分上昇します。
結果:6 6ポイント入手! 現在8ポイント ※終了条件に、10ポイント以上入手を追加します。
イツキ「ならば…」シュッ
カネキ「消えた!?」
カネキ(いや…。冷静に対応するんだ。…右か!)ブオッ
ガギギギッ
イツキ「…これを止めるか…」ダンッ
カネキ「はあああっ!」ダッ
イツキ「………」ズグググ
ズガガガガァン!
イツキ「………」ズドドッ
カネキ「…!」ガガガッ
カネキ「ぐぅっ!」ズキッ
イツキ「おっと…」ピタッ
イツキ(…やはり、赫子に呑まれてるな…)
カネキ「ぐ…ガア…」
直下コンマ判定です。
1、2:ファンブル(特訓終了)
3~5:失敗
6~8:成功
9:クリティカル
0、ゾロ目:特殊
00:デデーン
結果:5 入手なし 現在8ポイント
カネキ「うう…。グアア…」
イツキ「…やめるかい?」
カネキ「まだ…いけます…!」スクッ
イツキ「…ならおいで」
カネキ「うああっ!」ダッ
ガギィン ズガガッ ギャリィッ
カネキ「く…」ガッ
イツキ「………」タンッ
ドガッ
カネキ「ぐあっ!」ズザザザ
カネキ「くそっ…」タッ
イツキ(まだいける…か…?)
直下コンマ判定です。
1、2:ファンブル(特訓終了)
3~5:失敗
6~8:成功
9:クリティカル
0、ゾロ目:特殊
00:デデーン
結果:3 入手なし ※長引きそうなので、次の判定で終わりです。
カネキ「はあ…。はあ…」
イツキ「…消耗が激しいね…。どうする?」
カネキ「まだ…。あと少し…!」
イツキ(…最悪、手足を切り落として無力化する必要が出てくるね…)
カネキ「やあっ…」ビュッ
イツキ「動きが遅いよ…」スカッ
イツキ「はあっ!」ズガガッ
カネキ「ッ…!」
カネキ(やられた…。赫子を落とされた…)
直下コンマ判定です。
1~5:失敗
6~8:成功
9:クリティカル
0、ゾロ目:特殊
00:カネキ暴走!(戦闘に移行します)
結果:8 1ポイント入手! 計9ポイント
カネキ「うぐ…。…はあああ!」ボボッ
イツキ「…!」シュッ
カネキ「ぐ…」ドガッ
イツキ「………」スパパッ
イツキ「…もうおしまいだ。これ以上はきみがマズくなるからね」スッ
カネキ「はい…」
イツキ(…これほど成長が早いと、CCGからもすぐに警戒されるだろうね…)
↓1~9に、上昇させたい能力をお願いします。コンマの1/5分、その能力が上昇します。選べるのは技術と精神力です。ゾロ目はもう一度です。
技術
腕力
腕力は選択肢にないので再安価です。直下です。上昇値は>>931の方です。
>>930がゾロ目なのでもう一度です。直下でお願いします。
技術:88 ヤモリ程度ならぬっ殺せる 精神力:85 安定していて、暴走はめったにしない
イツキ「…ほら、肉を喰べて」
カネキ「すみません…」モグモグ
イツキ「…もう一回、赫子を出してみて」
カネキ「はい…」ズグググ
カネキ「あれ…?」
イツキ「…さっきと比べてどう?」
カネキ「…冷静でいられます…。ついさっきまで、あんなに考えとかめちゃくちゃだったのに…」
イツキ「…きみの心が赫子に、『大喰い』に打ち勝ったのさ」
カネキ(リゼさんに…)グッ
イツキ「…これで終わりだよ。俺の稽古はもういらないはずだ」
カネキ「ありがとうございました…。迷惑をかけてばかりで…」ペコッ
イツキ「…気にしてないよ。帰るよ」スタスタ
カネキ「はい…」スタスタ
~~~~~~~~~~~~~~~
イツキ(…カネキくんはこれから用事らしいから、駅まで送ったけど…。相手は美食家だった。何をする気なんだ…?)キキーッ
イツキ(…アサヤに、喰種討伐のことを伝えよう)ピッピッ
アサヤ『もしもーし』
イツキ「…アサヤ、少し頼みたいことがあるんだ」
アサヤ『んあ?兄貴が珍しいな。どした?』
イツキ「…20区に、最近危険な喰種がいるんだ。それを始末してほしいんだけど…」
アサヤ『分かった。どういう奴だ?』
イツキ「…モヒカンの男。すぐ分かると思うよ」
アサヤ『りょーかい』
イツキ「…それともう一つ」
アサヤ『ん?』
イツキ「…その死体を喰べること」
アサヤ『うえ…。喰種の肉、マズいから嫌なんだよなぁ…』
イツキ「…みんなを守れる力が欲しいんでしょ?」
アサヤ『…分かった。じゃあな』ピッ
イツキ「…後は夜まで待機だね」
申し訳ないですが、本日はここまでです。次回は夜からの予定です。短くてすいません…。お疲れ様でした!
埋める時に皆んなで貴方一家のCV決めをしたい
時間が空いたので、次スレへの誘導を行います。
貴方「安価で喰種の世界を生き延びる」【東京喰種】【喰種編】【TAKE2】:貴方「安価で喰種の世界を生き延びる」【東京喰種】【喰種編】【TAKE2】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470030677/)
早いと思いますが、残りは埋めて結構です。貴方一家のCVでも決めちゃってください!>>951、面白い意見感謝やで!
次スレにキャラのまとめを再編集して投稿するので、それまでお待ちください。本編は、予定通り夜再開です。
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません