兄「よし！できたぞ～！」


妹「あっ、やっとできたか！」


兄「作るの大変なんだぞ～」


妹「はいはいわかってますよ～っと」モグモグ


兄「絶対わかってないな」モグモグ


妹「わかってるって、はいお兄ちゃんあ～ん」


兄「！あ～ん」モグモグ


妹「うわぁ、お兄ちゃんの涎付いた～！」ワクワク


兄「付いたわりには顔がにやけてるぞ」


妹「うっさい」


兄「はいはい」モグモグ

②妹のベッドへ突入


妹部屋


妹「スゥ～…スゥ～…」


ガチャ…


兄「・・・（…侵入成功）」スタスタ


妹「スゥ～…スゥ～…」


兄「おぉ…（相変わらず愛おしい寝顔で…）では失礼する」ゴソゴソ


妹「んっ…」


兄「…ふぅ（妹の匂い…）」クンカクンカ





妹「何してるの？」


兄「　　　」


妹「！あっ、いけないんだお兄ちゃん実の妹にこんな事して～…」


兄「・・・これは生理現象だ、気にするな」


妹「生理現象なのに妹の尻に押し付けるんだ…」


兄「・・・これは義務だからな」


妹「・・・意味わかんない」ギュ


兄「っ！？」


妹「あっ、お兄ちゃんのか、硬い…！」


兄「やめい」ベシッ


妹「あぅ」


兄「・・・握るんじゃなくてこうするんだよ」ギュゥ


妹「っふぅぁ…」


兄「・・・おやすみ～」スゥ～、スゥ～


妹「・・・（いったい何しに来たんだろお兄ちゃん…）」

③妹の返事（前半）


リビング


兄「・・・ふはは！！」ピコピコ


スタスタ


妹「ねぇ、お兄ちゃん」


兄「！！な、なんだ？妹（あ～びっくりした～）」


妹「？お兄ちゃんさ、この前私に好きって言ったじゃん？」


兄「？あぁ～、あれか、あれがどうした？」


妹「・・・あれの返事をしようと思って」キリッ


兄「え？返事って、あれはただネットで」


妹「それとは関係なしに」


兄「え、う、うん」


妹「…私お兄ちゃんの事好きだよ」ジーッ


兄「っお、おう（…真顔で言うなよ恥ずかしい…）」


妹「勿論家族とかそう言う事じゃなくて恋愛的ｎ兄「ちょっと待て」


妹「？どうしたの？」


兄「いや、どうしたのじゃなくて今なんて言った？」


妹「え、だから恋愛てｋ兄「すまん妹、ちょっと耳鼻科行ってくる」タッタッタ


バタン


妹「・・・ふふっ、お兄ちゃん、私諦めないよ？」

③妹の返事（後半）


ガチャ、バタン


兄「ただいま～（よし、妹の流石にもう諦めただろ）」スタ、スタ、スタ


ガチャ


兄「自分の部屋は落ち着くな、ん？」ッス


兄「？なんだこのノート？」ペラッ



お兄ちゃん好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き
あ、好きって勿論異性の意味でだよ？お兄ちゃんは受け止められないかもしれないけど現実だよ？
逃げちゃ嫌だよ？受け止めてね？いいね？


兄「　　　」

ガチャ…


お兄ちゃん・・・


兄「！！」チラッ


妹「えへへ…お兄ちゃん、もう逃がさないよ？」ギュ


兄「うぉぉ…」


妹「私お兄ちゃんの事好きだよ？異性として」


兄「っ…（…どうしてこうなった…）」


妹「お兄ちゃんボッチだから私の事受け止めてくれるよね？誰も迷惑しないし」


兄「・・・・・・・あぁ、そういえば俺ボッチだったな」


妹「うん、だから、ね？」


兄「…あぁ、妹の彼氏になるよ（まぁどうせ彼氏になった所で何かが変わるわけでもあるまい）」


妹「・・・え？」


兄「・・・・え？」


妹「・・・ご、ごめん、お兄ちゃん嘘」


兄「・・・え？？」


妹「っご、ごめんお兄ちゃんう、嘘なの」


兄「　　　」


妹「え、え～っとほ、本当にごめんお兄ちゃんちょっとやりすぎた・・・」


兄「・・・いや、冗談半分で最初に言った俺が悪かったから」


妹「・・・お兄ちゃん友達居ないって本当なの・・・？」


兄「・・・お前もしわかってて言ってるなら舐めるぞ」

妹「・・・ごめん」


兄「！妹」グイッ


妹「っえ？」


兄「レロッ」


妹「っふぁぁぁぁぁぁ！！？」ゾクゾク


兄「貴様は触れてはいけない禁句に触れたのだ、これは罰である」


妹「ぅぅ…お兄ちゃんの涎が付いたぁ…」ペロペロ


兄「おい」


妹「あ…お兄ちゃんの味がする」フヘヘ


兄「（だめだこいつ）」

今日はここまでにしたいと思う、また明日

④妹の味


バタン！！！


兄「妹～！！」


妹「っ！！な、なに！？」


兄「こんなに晴れてんだ出かけるぞ～！！」フォン！！


妹「っあぶ！？」ドサッ


兄「ったく、こんな暑苦しい布団被りやがって！」ズルズル


妹「あぁ～！！ふとォォォォおぉん！！！」


兄「うわっ、なんで布団濡れてんだよ…」


妹「あ、お兄ちゃんそれ私の涎」


兄「…お前の涎の量凄いな」ぺロッ


妹「あ…」


兄「っな、なんだこれなんか苦いぞっ、…？苦い？？」


妹「っお、お兄ちゃんで、出かけよう！」


兄「えっ？あ、あぁそうだった！ほら妹！早くって、お前何で下隠してんだよ」


妹「っえ・・・」


兄「・・・！！お、お前まさか！！」ッス！！


妹「っあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！///」


兄「　　　」


妹「ぅぅ…お兄ちゃんのお嫁さんになっちゃぅぅぅ…///」


兄「っお、おぃ…まさか…」

妹「…もう！お兄ちゃんのへ・ん・た・い///」


兄「っ！！」


ダッダッダッダ！！！！


おぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇっぇぇえｘ～～～！！！


妹「・・・」


ダッダッダッダ


兄「・・・妹、好きだ」


妹「…いや、いろんな意味で遅いよ」


兄「…いや、大丈夫だ妹の聖水だったから助かった」


妹「！お兄ちゃん…！///」


兄「・・・口直ししたいお」


妹「・・・台無しだよ」

兄「モグモグ、ごくっ、ふぅ」


妹「やっぱりケーキって美味しいね～」


兄「あぁ、そうだなって、もう夜じゃねえか！！」


妹「モグモグ、ん？あ、ほんとだ！」


兄「ほんとだじゃねぇよ…せっかく休日だからお前と出かけようと思ったのに」


妹「！！お兄ちゃん…そんなに私と…！！」


兄「まったく、せっかく今日の為に計画立てtギュゥ！！！


兄「っ！？」


妹「えへへ、お兄ちゃん好き…///」


兄「えっ、お、おう？」

⑤妹とカラオケ


兄「よいしょっと」


妹「お兄ちゃんとカラオケって何ヵ月ぶりだろうね？」


兄「何ヵ月も経ってねぇよ、ついこの間行ったばかりだっての！」


妹「あれ？そうだっけ？」


兄「お前、俺とのつながりはそんなもんだったのか…」


妹「！も、勿論冗談だよ！？」アセアセ


兄「・・・っぷ」


妹「え？」


兄「冗談に決まってんだろまったく」ピッピッ


妹「・・・ふーん、お兄ちゃんそんな態度取るんだぁ」


兄「あ？どうした？」ピッピッ


妹「・・・昨日お兄ちゃんがお母さんにお小遣い貰ってたの見ちゃったんだぁ」


兄「・・・へ」


妹「あ、すみません～注文したいんですけどー！」


兄「　　　」

兄「ぬぉぉぉ…財布がほぼ空になったぁ…」


妹「お兄ちゃんがいけないんだよ？私の事いじるから」モグモグ


兄「・・・まぁ、いいか今日はカラオケだけしにきたわけじゃねえし」


妹「？何するの？」


兄「・・・ッフ、妹、カラオケって歌を歌う以外に何があると思う？」


妹「？さぁ？わかんない」


兄「・・・この密閉された空間、他者が許可なしに入れない空間、わかるな？」


妹「・・・・・・・？？」


兄「・・・つまり、こういう事だ」ッス


妹「っえ」


ドサッ


兄「・・・」


妹「っえ、え、ちょ、ちょっとお、お兄ちゃん…？」


兄「・・・妹」ナデナデ


妹「っお、お兄ちゃん…///（っえ、ちょ、ちょっと…///）」


兄「っ妹…！！」チュゥゥゥ


妹「っん…///」


※カラオケはこんな事する場所ではないです、マネしないでください


ガチャ


「注文されていたポテトを・・・え」



兄「っな…」


妹「っんぁ…？お兄ちゃん…？」


「っお、お兄ちゃん…？」


兄「　　」


妹「っぁ…忘れてた…」

どうも主です、なるほど自分友達居ないし、カラオケ今まで一回しか行った事ないからわからないや('ω')

まぁいいや、再開します

「っ！お、お客様！当店ではその様な事をする場ではないんですが！！」


兄「っ！す、すみません！！」


妹「（あわわわわ…！）」


「え、え～っと学生様、ですよね…？（…さっきお兄ちゃんって…）」


兄「っ！」


妹「お、お兄ちゃん…！」


兄「！は、はい！学生です！高校生です！」


妹「！わ、私は中学生です！」


「（っ今やっぱりお兄ちゃんって…！！）っえ、え～っと、み、身分証明書はありますか？」


兄「！？え、な、なんでせうか！？」


「な、なんでと言われましても身分証明書がなければ学生だと認められないので・・・」


兄「っ！！こ、こんな可愛い妹が学生じゃないと！？」グイッ


妹「あぅ…///」


「っそ、そう言われましても…（・・・妹って、つまりさっきのって兄妹であんな事…）」


兄「あ、貴方に人の心はありますか！？」


「っは、はぁ？」

妹「！ちょ、ちょっとお兄ちゃん？」


兄「こんな…こんな可愛い妹を学生じゃない！？貴方の目は節穴以下のゴミですか！？」


「　　　　」

妹「お兄ちゃん意味わからないし、ここ歌う場所だよ？エッチィ事する場所じゃないでしょ？？」ギュ


兄「！あ、あぁ、そうだったな、すみません、えっと定員さん」


「っは！あ、い、いえ（…めんどくせぇ…）え、え～っと、では身分証明書を見せてください、見せていただかないとお客様のこれからの信用にかかわるので…」


兄「？信用？？」


妹「お兄ちゃんあれだよ、これからここの店にこれなくなる場合があるって事だよ」


兄「！！そ、それは無理だ！！許してください！！」土下座


「っちょ！！？」


それから色々と兄が面倒な事を色々と起こし店長、らしき人に追い出された



家

兄「あ～、なんだ妹ごめんな・・・」


妹「・・・一カ月の出禁だからまだ良かったけどね…」


兄「・・・っ、あ、あ～なんだ、妹が学生じゃないみたいな事いわれて、さつい、な…」


妹「・・・ははっ、もういいよ」ニコッ


兄「え」


妹「でもその代わり今日一緒に寝てね？」


兄「！それってつまり夜○いか？」


妹「お兄ちゃんってお猿さんなんだね」


兄「あぁ、俺はお猿さんだ年中発情中だ」


妹「・・・真顔でいう事じゃないよ…」ハァ

スルッ、スルスル・・・


兄「妹の布団あったけぇ…」


妹「お兄ちゃん、私が温かいんじゃないの？」


兄「勿論お前も温かいぞぉ」チュ


妹「っん、ちょっとお兄ちゃんいきなりやめてよ///」


兄「頬なんだからいいだろ？」


妹「・・・いや、普通兄妹でだめでしょ」


兄「大丈夫だ、まだ口には一回もしていない起きていない時は回数に入れないがな」


妹「え、なんか今さりげなく」


兄「あぁ！妹が寝た後こっそり部屋に入って妹にキスしてるぞ！」


妹「自慢して言える事じゃないよ？後妙に口濡れてると思ったらそうだったんだ」アハハ


兄「あぁ、そうだ！」アハハ


妹「お兄ちゃん」


兄「ごめんなさい、妹が可愛すぎて」


妹「・・・許す///」


兄「！おう！って事で～」チュ


妹「！んっ///」