男「だ、駄目、ですか…」
女「すみません…お嫁さんにはなれません…」
男「あ、いえいえ!俺が分不相応にプロポーズなんてしてしまっただけですから…」
女「卑下しないで下さい。プロポーズ自体は嬉しかったんですから」
男「え?どういうことでしょうか?」
女「私、長女なんですよ。だから、他所に嫁ぐことはできないんです」
男「ああ、そういう意味でしたか」
女「なので、あなたのお嫁さんにはなれません。ただ、こちらからも一つ、いいですか?」
男「は、はいどうぞ!」
女「あなたさえ良ければ、私のお婿さんになってくれませんか?」
男「喜んで!!」
終わり
誰でもいいのでこれくらい短くて構わないから幸せな話を頼む
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません