一般人「ん、んーっ」
一般人「朝か」
【起きる】
【二度寝】
下1
【起きる】
一般人「さて、そろそろ起きよう」
一般人「時刻は……8時半」
一般人「シャワーを浴びて、それから朝食を……」むくっ
一般人「ん、と」
一般人「その前にお祈りしとかないとね」
一般人「ご馳走様でした、っと」パチン
一般人「今は9時半かー、そろそろ商店街開くかな」
一般人「着替えますか」
【着替える】
【着替えない】
【鏡】
【窓の外】
下1
【鏡】
……僕は居間を出ると、自室の鏡の前に立つ。
何となく見たくなった。
鏡には雑に長い黒髪をサイドに纏めた、青いシャツと短パンだけの自分の姿が映っている。
少しだけぱちぱちと目蓋を開閉させてから僕は碧眼の瞳を見つめる。
これが宝石として取り出せたら良いのにね、と溜息を吐いた。
一般人「はぁ……」
一般人「ま、いっか」
【着替える】
【着替えない】
下1
【着替える】
一般人(さて、と)
一般人(どれに着替えようかな)
【パーカーにジーパン】
【パーカーにミニスカート】
【メイド服】
下1
【パーカーにジーパン】
一般人「ん、よし」
一般人「こんなもんかな」
……鏡の前で、おかしな所が無いかを見る。
髪をポニーテールにする事で比較的、中性的に見える筈だ。
困った事にはならない。
僕は胸を新しいサラシを巻いてから、必要な物だけ持って部屋を出た。
【青のポーチ】
【赤のバッグ】
【黒のリュック】
【ジュラルミンケース】
下1
【ジュラルミンケース】
一般人「……」スタスタ
< コツッコツッ
男「……」
一般人「……」チラッ
男「これで」カサッ
一般人「……」コクン
< ガチャッ…ゴソゴソ
一般人「はい」
男「他のアイスは……?」
一般人「今日はパウダーだけ、また明日来てね」
男「くそが……足元見やがって」
< コツッコツッ
一般人「……」
一般人(移動しよう、今度はもう少し人のいない所まで行こうか)
【路地裏】
【路地裏中部】
【路地裏深部】
【マンション裏…非常階段】
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